ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

セミの鳴き声を今年初めて聞いた

2008-07-15 17:03:14 | 日記・エッセイ・コラム

7月13日(日曜日)
2008_07150081 2008_07150082 2008_07150083 庭に出ればニィ~ニィ~と蝉の鳴き声がする。今年初めて聞いた。柿木を見上げるも姿は確認できない。にいにいゼミは柿の木と色がそっくりなので、見つけるのは容易でない。もうすぐするとアブラゼミだ。アブラゼミが鳴けば暑さが一層増幅される。肌を焦がすような,あのジィジィの泣き声を聞けば汗が出てくる。泣き声を聞いていないのに、翌日庭にアブラゼミの死骸が2匹いた。羽化はしているのにどうしたことだろう。1匹はアリの餌になって巣の入り口に引き込まれている。羽が穴より大きいので引っかかっている。明日になれば地下に消えていることだろう今日もニィ~ニィ~蝉の鳴き声は聞こえてくるがアブラセミの鳴き声は聞こえて来ない。何でや?
小学生の頃は、夏になればお寺(長清寺)へ行き、セミを取るのが楽しみの一つだった。従って夏休みの自由研究は、昆虫の標本を毎年のように提出した記憶が残っている。。その当時は、羽が透けて見えるミンミンゼミ、ツクツクボウシ、ヒグラシを取れば鼻高々だった。取れ難い理由はニィニィゼミ、アブラゼミに比べ動きは素早く、小学生にはそう簡単には網に入ってくれない。ニィニィゼミ、アブラゼミはそ~っと近づき素手で捕まえることは出来たが、羽の空けたセミは一度も素手では捕れなかった。梨畑で初めてセミを取ったときは、アブラゼミが梨の木に真っ黒にいて腰をぬかした。あれだけ苦労して1匹のセミを獲ったのに、アホでも、目をつむってでも捕まえられる。竹に針金で作った円形の輪を差込み、そこにクモの巣を何度も張ってこれでセミを獲ったときが一番快感だった。やっぱり自分のものにしょうと苦労しなければ、ヤッターと言う達成感がない。女性を口説く時と同じかも知れない。
全国それぞれセミの種類にも特徴があるはずだが、クマゼミは鳥取では見たことがなかった。しかし大阪へ来たらシャンシャンシャンと一日中大合唱しているのでまたもや腰を抜かした。女性のおしゃべりも、クマゼミに比べれば可愛らしいものだと思えるのが不思議だ。そうそう、セミが飛び立つときに必ずと言っていいほどションベンをする。それをかけられ腹が立った諸兄は、何人もいることだろう。女性を捕まえようとして、ションベンをかけられたことは無いが、これなら許そう。

コメント (2)
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