蒸し暑さを吹っ飛ばすのは阪神の勝利だ！

今日は今季一番の蒸し暑さだった。外気温は３３度、湿度は９０パーセントを超えていたことだろう。午後プールで泳ぐと、この蒸し暑さを忘れさせてくれる。今夜は中日との３連戦の最後だ。ここまで中日に２連勝し７．５ゲーム差をつけたので見る方は気分的には楽である。今夜の阪神の先発は日ハムから移籍の金村だった。金村には今季期待していたが、故障で今まで二軍暮らしで果たして中日を押さえることが出来るのか不安で一杯だった。しかしよく頑張り６回、１失点でマウンドを降りた。阪神はいつもの継投パターンで７回から久保田、８回渡辺、９回藤川とつないだ。中日も継投で１対１のまま８回を迎 えた。８回の裏阪神は矢野の勝ち越しタイムリーなどで３点を奪い４対１になった。こうなれば理想的な勝パターンだ。最終回は藤川が簡単に二死を取ったので左ウチワでみていたが、コンコンと二人に打たれ内心穏やかでなくなってきた。ホームランがでれば４対４の同点だ。最後の一人を三振にしとめて４対１でゲームセット。これで２位中日とのゲーム差は、今季最大の９．５ゲームに広がった。甲子園で中日から同一カード３連勝は８６年６月以来で２２年ぶりだ。いかに今まで中日に阪神がカモにされていたかが分かることだろう。これから５分の星で戦えば間違いなく優勝だ。余り勝ちすぎてはセリーグの灯が消えてしまう。小さな声で頑張れタイガース。

【試合終了】 ◇開始18時00分◇甲子園

チーム	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
中  日	0	0	1	0	0	0	0	0	0	１
阪  神	1	0	0	0	0	0	0	3	X	４

【中日】

朝倉

高橋

吉見

●チェン（２勝３敗）

清水昭

【阪神】

金村暁

久保田

○渡辺（５勝１敗）

Ｓ藤川（26セーブ）

咲いた咲いたムクゲの花が♪

畑の入り口にムクゲを植えている。キュウリを取ろうと畑に行った。入り口に昆布巻きのようにクルクルと巻いたムクゲの花が落ちていたので上を向いた。いつの間にやらムクゲの花が咲いていた。朝方に花が開き、夕方にはしぼんでしまう一日花である。中国や韓国では、１つの花は短命だが、次から次へと約２カ月以上も咲き続けるこの花は、次々と福が舞い込む ということで、おめでたい花とされている。一方日本では短命であるということで、忌み嫌われた時代もあったようだ。花が次々に咲き、花期が長いため朝鮮語では無窮花（むきゅうげ・ムグンファ ）と呼ばれる。家のムクゲは白色と淡い紫色の二種類だが、白色が散った姿はティッシュのポイ 捨てと見間違いそうだ。学名でHibiscus syriacusと付いているだけあって、花はハイビスカスとそっくりである。

［豆知識］
ムクゲ　Hibiscus syriacus　（アオイ科　フヨウ属）
　ムクゲはインド・中国原産の落葉樹。乾燥にも強く、荒れ地にも耐えるので庭木の他、道路路側帯などにも植栽されている。種子もよく稔り、自然に若木が発生する。初夏から秋まで花期は長く、１つの花は１日しか開花しないが、次々と開花するので、花が絶えることはない。５つの花弁の中心に大きな雌しべとこれに付着した雄しべが多数ある。淡い紫色のものが多いが、白花や八重咲きなどの品種が作出されている。和名のムクゲは漢名の音読みである。