夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『元大学教授が妻に殴られ死亡』を知り、残こされた人生を粗末にする人、と私は思い・・。

2013-08-26 14:17:20 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市の片隅に住む年金生活の68歳の身であり、
今朝、ぼんやりとカレンダーを見ると、暑かった8月も今秋で終わりかょ、と微苦笑したりした。

まもなく、いつものようにのんびりと家内と共に朝食を頂いた後、
公共料金の『個人市民税・都民税』、『国民健康保険料』の納期限が9月2日までに
なっていたことを私は思いだして、
『XXちゃんさぁ・・今月分の公共料金・・買物の前に郵便局から振り込んでくるよ・・』
と私は家内に話しかけたりした。

恥ずかしながら私は、3か月前に公共料金の納期限に2日過ぎてしまい、
少しボケてきたかな、と私は恥じながら注意をしてきたので、今回の発言の根源となっている。

そして定年後の年金生活かせ平素の買物の専任者となった私は、
家内が新聞の折込みに入っていた最寄りのスーパーにチラシを取りだして、
家内は赤のサインペンで丸印を付けたりしていたのを見たりした。

やがて、この赤丸が、我が家の本日の必須の購入品とし、
あとは私が店頭の商品で魅了された品を買い求めてくるのが、我が家の鉄則となって、
あとは私が店内で魅了された商品を買い求めたりしている。

この後、私は最寄りのスーパーに向う途中、大通りの歩道と道路の間には、
猿滑り(サルスベリ)として慕(した)われている百日紅(ヒャクジッコウ)の淡紅色、白色が、
帯のように彩(いろど)っているのを私は足を止めて、長らく眺めたりした。
          
こうした時、今朝のひとときネットで見たひとつのニュースが甦(よみがえ)って来た・・。

今朝、いつものように読売新聞の朝刊を読んだ後、パソコンを開いた。
私の場合は、トップベージには【YAHOO! JAPAN】に指定しているが、
このページには『トピックス』として主要な記事の見出しが羅列されている。

この中のひとつとして、『 元大学教授が妻に殴られ死亡 』と見出しされていた・・。

私は年金生活を享受しているが、どうしてなのょ、と気になり、クリックしてしまった・・。

この直後、『 横浜国大名誉教授が殴られ死亡 妻に殺人未遂容疑 』と表題され、
記事を精読した・・。
《・・神奈川県警は25日、伊勢原市桜台5丁目、横浜国立大学名誉教授広瀬靖雄さん(70)を殴り殺そうとしたとして、
妻の恵美子容疑者(61)を殺人未遂容疑で逮捕した。

靖雄さんは救急搬送されたが、病院で死亡が確認された。
伊勢原署は殺人容疑に切り替えて調べている。
同容疑者は殴ったことは認めているが殺意は否認しているという。

同署の調べでは、恵美子容疑者は25日午後8時40分ごろ、
自宅の居間で、陶器のコップで靖雄さんの頭や顔を数回殴り、殺そうとした疑いがある。
恵美子容疑者自身が119番通報した。

恵美子容疑者は調べに「主人の浮気が原因で、かっとなって殴った」と供述しているという。

朝日新聞デジタル 8月26日(月)2時1分配信・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。

私は読み終わった直後、ご夫婦は残こされた人生を粗末にする人たち、と感じた・・。
          
私は東京郊外の調布市の片隅に住む年金生活の68歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に築後35年を迎えた古ぼけた一軒屋に住み、
お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

私は中小業の民間会社に35年近く勤め、2004〈平成16〉年の秋に定年退職となり、
私の半生は、何かと卑屈と劣等感にさいなまれ、悪戦苦闘の多かった歩みだったので、、
せめて残された人生は、多少なりとも自在に過ごしたく、その直後から年金生活をしている・・。

私は今回の惨事を読んで、学業が優秀で大学教授を長らくされたと思われ、国立大学の名誉教授の70歳の男性が、
浮気の疑惑で、妻が衝動的に《・・陶器のコップで靖雄さんの頭や顔を数回殴り・・》やがて死亡した、
痛ましい事件に、社会勉強を学んできたことのないご夫婦、と推測させられた。

そしてご夫婦が子供も恵まれて、お孫さんまでいるご家庭であったら、
この後の奥様の人生を思い馳せると、何よりも悲惨で不幸だ、と思考させられた。
          

大学教授を長らくされたと思われる方が、国立大学の名誉教授をされている70歳の男性は、
私は大学中退し、やがて中小業の民間会社に35年近く勤める中で、
最後の5年間はリストラ烈風で出向して、定年退職を迎えて私として、
まぎれなく学業のエリートコースを歩まれた人、と推測を深めたりしている。

そして奥様の61歳のお方も、主人は大学教授をされている中、
何かしら大学教授の妻として、周辺から何かと優遇されることが多かっただろう、
と私は感じたりする。
          

私は若き30代の頃は、血気盛んで業務に奮闘する中で、
家内に隠れて、こっそりと風俗店にも行ったこともあるダラシガない男であったが、
男ってしょうがないわねぇ、と家内も知っていた、と感じたりした。

そして家内は、波風たたないように時が過ぎれば、と思い見過ごしてくれたと思われる。

もとより私は、家内と寝食を共にした結婚生活の38年の中、
家内には手を挙げて激怒したこともない小心者の身であり、
退職後の年金生活の中、現役サラリーマン時代の緊張感を失くして、
何かと愚図でノロマになった私は、家内に叱咤激励されることも年に一度ぐらいはある。

しかし現役サラリーマンの悪戦苦闘を想い浮かれれば、
働かなくとも何とか生活できる年金生活の中、今後は気を付けます、と明るく大きな声で、
笑い飛ばしたりしている・・。

このような拙(つたな)い私さえ、今回の惨事は社会勉強が欠落し、残こされた人生を粗末にするご夫婦かしら、
と私は深く感じさせられた・・。

この後、私は郵便局で公共料金を振り込み為、陽射しは燦々と照らす中、初秋の風が心地よく感じ、
歩き始めた・・。

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コメント (2)
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