夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

私は《てんびん座》に該当するが、どうしていつまでも《てんびん座》なの、と不思議に思い・・。

2013-08-04 15:05:21 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市の片隅に住む年金生活の68歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に築後35年を迎えた古ぼけた一軒屋に住み、
お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

今朝、家内は居間でいつものように読売新聞の朝刊を読んだりしていた。
私は近くで、バソコンであるビジネス情報のサイトを見たりしていた。

『あなたの今週の運勢・・
経験が成長を導いてくれるとき・・ですって』
と家内は私に言った。

何かしら日曜版の定例特集の片隅に『星のお願い』があり、家内が愛読しているコーナーでもある。

私は『占い』は信用しないひとりであるが、占いの診断結果を告知されれば、
小心者の私は、少し気にする程度であるので、微苦笑したりした。

こうしたことよりも、私は9月下旬に生を受けた身であるが、
地球は回転し、天空の『いて座』、『おとめ座』、『かに座』などの星座も動くので、
どうして私は、いつまでも『てんびん座』なの、と不思議に思っているひとりである。

こうした事を以前に、家内に言って、よくも35年も会社に勤められたわねぇ、
と言ったような、あきれた表情をされたので、私は困苦して、これ以来公言をためらってきた・・。
          

私は民間会社の中小業に35年近く勤め2004(平成16)年の秋に定年退職した後、
私の半生は屈折の多い人生だったので、せめて残された人生は・・と思いながら
直ちに年金生活にを始めた・・。

まもない時、家内は読売新聞の日曜版で、『星にお願い』の今週の運勢を見ながら、
『貴方の今週の運勢・・仕事&勉強で手を抜くと成績ダウン。
気合を入れて頑張ろう・・ですって』
と家内は微笑みながら、私に言った。

『そぉ・・じゃあ、ブログは手を抜かず、綴るょ・・』
と私は家内に言いながら、近寄った。

家内の指す新聞には、《てんびん座》と書かれていた。

『ちょっと、教えて・・
この《てんびん座》っていうのは、一生変わらないの・・?』
と私は家内に訊(たず)ねたのである。

『変わりませんわょ・・』
と家内は、めずらしく私に断言したのである。

『本当・・初めて知ったょ!』
と私は少し驚いて、家内に言ったのである。

私は、色々な星座がコロコロと、一定の法則で変わる、と今まで固く信じてきた・・。

私は齢ばかり重ねても 世の中の常識とされることが、
恥ずかしながら無知なことが多すぎる、と苦笑することがある・・。

特に理工系の理科、数学、物理、天文学などは学生時代も劣等生であったので、
どうして飛行機は、空の中を飛んで、目的の空港に行けるの、
どうして船は、海に浮かんで、航路を進んで、目的の港に接岸できるの、
未だに解らないことが多すぎるのである。

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