私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の64歳の身であり、
民間会社の中小業を35年ばかり勤め、サラリーマンを卒業したひとりである。
昨夜7時55分から、NHK総合の『衆院選2009開票速報』を視聴したのであるが、
政治にも疎(うと)く、少しボケた身であるが、すこしばかり困惑したことがある。
何かしら自民党の有力な議員が落選された挨拶、
或いは何とか当選された方の挨拶が報じられていたのである。
私はもとより政治にも疎(うと)いので、
『あなたは・・まだ立候補されていたのですか・・』
と私は心の中で呟(つぶや)いていた。
私は政治の世界は無知であるが、
国家議員で衆議院は原則として一期は4年と思われるが、
五期議員を勤められ20年を過ぎた人、
或いは65歳以上の方は、たとえ周囲の強力な推薦があっても、
辞退し、後進に道を譲るべきと思っている。
そして私のような厚生年金よりも遥かな恵まれた議員年金で、
長年苦楽を共にした愛妻、そしてお孫さんを可愛がったりして過ごされ、
ときおり党本部に上京されて、
長老として若手の議員のアドバイスし、月に10万円を党からの報酬を頂き、
若手から敬(うやま)われる存在が、本来と思ったりしているのである。
私はNHK総合の『衆院選2009開票速報』を深夜まで視聴した後、
布団にもぐり熟睡したのであるが、おかしな夢をみたのである・・。
私の自宅の居間で、絨毯の上に正座しながら涙をこぼしている70代なかばの男性であった。
私はこの人とは対面したことがなかったが、
テレビ、新聞で見たことのある方で、かって大臣までを歴任された方であり、
今回の衆院選で落選されたらしいのである。
『ボクがそんなに選挙地区で・・信任がなかったなんて・・信じられないょ・・
長年・・それぞれの所轄の官庁に無理を云って・・
どれだけ多く選挙地域に貢献したのに・・駅前のターミナル・ビルや周囲の整備や・・もとより道路、橋だって・・
市の大きな文化施設・・』
と私の前で云いながら、泣きじゃくっているのである。
私は困惑したが、
『先生は・・十二分に貢献されたお方ですので・・
選挙区にある立派なお住まいで・・ゆっくりとお休みして下さい・・』
と私は云った。
『いやぁ・・ボクは・・あと二期がんばって・・
その後は、有力な若手を見つけて・・地盤を譲るつもりだった・・』
と私に元気を取り戻したかのように強い口調で云ったのである。
『・・』
私は返事に困り果てて、こうした方がいる限り、
若手の議員、議員になろうとする方にとっては、何よりの障害である、
と云いたかったのであるが、私は言葉をのみこんでしまったのである。
このような夢をみたのであるが、悪夢のひとつかしら、
と今朝めざめた時、ぼんやりと感じたりしたのである。
a href="http://www.blogmura.com/">
民間会社の中小業を35年ばかり勤め、サラリーマンを卒業したひとりである。
昨夜7時55分から、NHK総合の『衆院選2009開票速報』を視聴したのであるが、
政治にも疎(うと)く、少しボケた身であるが、すこしばかり困惑したことがある。
何かしら自民党の有力な議員が落選された挨拶、
或いは何とか当選された方の挨拶が報じられていたのである。
私はもとより政治にも疎(うと)いので、
『あなたは・・まだ立候補されていたのですか・・』
と私は心の中で呟(つぶや)いていた。
私は政治の世界は無知であるが、
国家議員で衆議院は原則として一期は4年と思われるが、
五期議員を勤められ20年を過ぎた人、
或いは65歳以上の方は、たとえ周囲の強力な推薦があっても、
辞退し、後進に道を譲るべきと思っている。
そして私のような厚生年金よりも遥かな恵まれた議員年金で、
長年苦楽を共にした愛妻、そしてお孫さんを可愛がったりして過ごされ、
ときおり党本部に上京されて、
長老として若手の議員のアドバイスし、月に10万円を党からの報酬を頂き、
若手から敬(うやま)われる存在が、本来と思ったりしているのである。
私はNHK総合の『衆院選2009開票速報』を深夜まで視聴した後、
布団にもぐり熟睡したのであるが、おかしな夢をみたのである・・。
私の自宅の居間で、絨毯の上に正座しながら涙をこぼしている70代なかばの男性であった。
私はこの人とは対面したことがなかったが、
テレビ、新聞で見たことのある方で、かって大臣までを歴任された方であり、
今回の衆院選で落選されたらしいのである。
『ボクがそんなに選挙地区で・・信任がなかったなんて・・信じられないょ・・
長年・・それぞれの所轄の官庁に無理を云って・・
どれだけ多く選挙地域に貢献したのに・・駅前のターミナル・ビルや周囲の整備や・・もとより道路、橋だって・・
市の大きな文化施設・・』
と私の前で云いながら、泣きじゃくっているのである。
私は困惑したが、
『先生は・・十二分に貢献されたお方ですので・・
選挙区にある立派なお住まいで・・ゆっくりとお休みして下さい・・』
と私は云った。
『いやぁ・・ボクは・・あと二期がんばって・・
その後は、有力な若手を見つけて・・地盤を譲るつもりだった・・』
と私に元気を取り戻したかのように強い口調で云ったのである。
『・・』
私は返事に困り果てて、こうした方がいる限り、
若手の議員、議員になろうとする方にとっては、何よりの障害である、
と云いたかったのであるが、私は言葉をのみこんでしまったのである。
このような夢をみたのであるが、悪夢のひとつかしら、
と今朝めざめた時、ぼんやりと感じたりしたのである。
a href="http://www.blogmura.com/">