夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

早寝、そして早起き・・♪

2006-02-25 18:21:00 | 定年後の思い
明日は、家内の母を迎えに行くので、朝3時に起床する。

従って、本日は早めに夕食後、読書をした後、寝ることにする。

尚、旅行に伴い、ホテルにパソコンの貸し出し設備が無い限り、
3月3日(金曜日)このブログは休載します。
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明日から浜名湖畔、温泉滞在・・♪

2006-02-25 15:39:00 | 定年後の思い
明日から5泊6日の温泉滞在の旅行に出かける。

家内の母を含めて、3人で温泉滞在の旅行ツアーに参加する。

家内の母は、一昨年の秋に主人を亡くされ、一人住まいであるので、
ときおり私共の旅行に母を誘っている・・。

一昨年の晩秋に房総半島の中央部にある亀井温泉に3泊4日で始まり、
昨年の2月の下旬に、紀伊半島の南部の勝浦温泉に6泊7日に行ったりした。

その後、5月の中旬に那須塩原温泉に4泊5日に行き、
10月の上旬に房総半島の白浜温泉に4泊5日で出かけたりした。

そして、11月の中旬に東北の盛岡市の外れにある繋(つなぎ)温泉に5泊6日で、
東北の晩秋の状景を楽しんだりした。

このように母を含めて、3人で温泉滞在の旅行をしている。

そして、私共夫婦は旅行が共通の趣味であるので、
昨年も日本の各地を夫婦でお訪ずれたりしている。

家内の父が生前の時は、私共と家内の父と母の4人で、
私の現役時代の忙しさの合間、1泊2日か2泊3日で10数年続いていた・・。


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文庫本のあれこれ・・♪

2006-02-25 11:33:00 | 定年後の思い
昨夜、書庫に入り、文庫本の一冊を捜した。

私は小説、随筆、歴史書、そして現代史が好きなので、
本はこの書庫、1階の居間、2階の洋間に置いてある。

単行本も相当たまっているが、ときおり文庫本も買ったりしている。

文庫本は、布団に横たわっていたり、電車の中で読むのには、軽くて便利である。

40年前頃は、分厚い新刊本をさっそうと
片手に持ち、かっこいい、と自身思っていた時もあった。

この頃の青年は、ちょっと難解な本を持ち、
異性の歓心を持とうとする風潮が、まだ残っていた時代だった。

高校時代の頃から、私は本格的に読書に魅了され、色々な分野の本に触れて、
自己形成のひとつの手立てとなっている。

引越しの度に、知人に差し上げたり、
或いは処分していたりしたが、
鮮烈な思いを寄せた本は捨てきれないでいる。

こんな形で新刊本、文庫本も数多く手元に残している。

昨夜、文庫本の一冊を捜していた時、
紀行作家の宮沢俊三・氏の随筆が同一本が出てきた・・。

15年前以前にこの作家に熱愛した時に購入した本と、
ここ3年前頃に購入した本である。

私の本の整理の未熟さと店頭で見かけた時、
この本・・読んでいなかった、と購入したりした。

こうした本は、ある時期に熱愛した作家に多く、10年以上過ぎた時、
何気なし店頭で見かけた時に多い。

向田邦子・女史の小説、随筆もその中のひとつである。



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春を迎える・・♪

2006-02-25 09:25:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、澄み切った快晴の朝である。
昨日の雨で、樹木、草花が潤(うるお)いをもたらし、黒土もしっとりとしている。

玄関庭の白梅も朝の陽射しを受けて、
幼い花びらは、雨露をたたえている。
こうした光景を観ていると、確かな美を感じる。

日中は、12度前後と暖かな小春日和の一日となる。
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冬の雨の想いで・・♪

2006-02-24 17:37:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、先ほどの3時頃から雨が降ってきた。

庭先に降りると、春寒のように肌寒かった。

庭先の地表の黒土はしっとりとして折、
外れの方の一面は苔(こけ)で植え込んでいるが
この苔の浅緑色も潤いを増している・・。

煙草を喫いながら、苔を見詰めていると、ひとつの風景が甦ってきた。

10年前頃、会津若松に程近い芦ノ牧温泉に、
2月の中旬だったと思うが、2泊3日の旅行に行った時だった。

会津若松駅に降り立つと、冬なのに快晴で雪跡もなく、戸惑ったりした。
その後、県立の公園を散策している時、急に雨が降ってきた。

近くにお茶を頂ける店があったので、
家内と雨やどりのように、濃茶と和菓子を頂いたりしていた。

冬の冷たい雨は、本降りのようになったきた。

『お客さま・・通り雨ですから・・直ぐに止むと思われます・・』
と仲居さんから教えられた。

私は、地酒の弐合徳利を注文し、
庭先の雨の降りしきる庭園を観ながら、
ゆっくりと味わった・・。

家内は薄茶と和菓子を味わっていた。

こうして、45分過ぎると、雨はあがった。

そして、翌朝、芦ノ牧温泉のホテルで朝を迎えた時、
周囲の風景は雪一色に染められていた。

30センチは越えていると思われたが、
一夜の間に積雪の多いこの地方の冬を改めて認識させられた。

このようなことが想い出している。




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春寒の昼下り・・♪

2006-02-24 13:46:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、どんよりとした曇り空の昼下りを迎えている。

雨がいつ降ってきてもおかしくないような空で、
肌寒い時である。

白梅の花が咲きはじめているが、
ときおり微風に花びらをかすかに揺らいでいる・・。

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ひと雨ごとに、春に・・♪

2006-02-24 09:45:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、どんよりとした曇り空である。
午後の三時過ぎに、雨が降り出し、7度前後の日となる。

梅の花も咲き始めている庭は、静寂な朝を迎えている。

明日は快晴で、12度前後の土曜日となるので、
現役世代のお方にとって、観梅日和となるだろう。

現役世代のお方達は、本日は花金、お給料日の方達は数多いと思われ、
喜ばしい連休を迎えられると思ったりしている。
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芽吹きの時・・♪

2006-02-23 18:58:00 | 定年後の思い
小春日和のような昼下り、郵便局からスーパーに行く時、
遊歩道を歩いた。

遊歩道とバス通りの間に、グリーン・ベルトとして樹木が植えられている。
藪椿が五メートル間隔に植えられ、
その間を落葉樹があった。

藪椿の紅色の一重の花がたわわに彩って、
その間の落葉樹を見ると、芽吹きはじめている・・。

陽射しを受けて、幼い芽をみると、
何かしら心を躍らせてくれる。

秋に葉を落とし、寒さのなかで耐えて、
そして早春の陽射しの中で、芽吹く・・。

こうした季節のうつろいに私の心は、
年を重ねるたびに、深まってきている。



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梅の花を詠(よ)めれば・・♪

2006-02-23 14:36:00 | 定年後の思い
昨日の日記の『夜の闇に、梅五輪・・♪』を綴ったが、
先程調べていたら、少し誤っていた。

私は学生時代、国文学を専攻した身でないので、
あくまで趣味として独学で学んでいる・・。

ときには、こうした綻(ほころ)びがある。

春の夜の やみはあやなし 梅の花
      色こそ見えぬ 香やはかくるる

   『古今集』巻一・春歌上

    作・凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)

《春の夜の闇は、不条理なものであるが、
梅の花の色を隠しても見えなくとも、
その香りがどうして隠れるものか》
という意味合いである。

この作者は、宇多、醍醐の両天皇に仕え、
紀貫之と並ぶ平安前期の歌人として活躍した、と綴られている。



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朝の陽射しのなかで・・♪

2006-02-23 09:15:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、小春日和のような暖かい朝を迎えている。
朝の今、長袖のスポーツ・シャツの上に薄手のセーターぐらいが快適である。

我が家の庭も遅ればせながら、白梅が昨日より咲き始めた。

週末の日曜日から、温泉滞在旅行に行くので、
家内はここ数日に於いて、旅行の準備に忙しい。
私も日中、何かと郵便局、銀行、買い物と普段より少しは忙しくなる。

明日は花冷えのように寒気の日であるので、
白梅、紅梅の花の色合いに心寄せるのは、
本日の昼下りのひとときと思ったりしている。
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『光ファイバー回線』は、国民の財産に・・♪

2006-02-22 18:00:00 | 定年後の思い
今後のブロードバンドの基礎骨格となる光ファイバーについて、

別ブログ【続・極楽とんぼ】に四ヶ月振りに投稿した。

今後のブロドバンドのご興味のある方、
お読み頂ければ幸いです。
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『光ファイバー回線』は、国民の財産に・・♪

2006-02-22 17:41:11 | 時事【社会】
竹中総務相の私的懇談会「通信・放送の在り方に関する懇親会」で、
NTTグループの経営形態の抜本的な見直しが必要との認識が一致、
とニュースを観た。

今朝の読売新聞に於いて、これ等に関して、
特集記事を掲載していた。

無断引用させて頂きます。

・・次世代ネットワークの中核となる光ファイバー回線だけでもみても・・
NTTグループで、昨年の3月末に於いて、78%を占有している。

このため、光ファイバー回線を含めて、
NTT東西に対しては、他社に低料金で
回線を貸し出す「開放義務」が課せられている。

NTTは、旧・電電公社時代にほぼ敷設した電話回線とは異なり、
光ファイバー回線はリスクを負って敷設しているので、
開放義務の撤廃か、貸出料金の値上げが必要と主張している。

ただ、他社から見ると、
回線を借りる手続きが煩雑な上、
「NTTグループが回線を独占したまま連携を強めれば、
公正競争が妨げられる」と映る。

2月1日の局長の懇親会の場では、
光ファイバーを含めた加入者回線を
NTTグループから切り離す案も相次いだ。
ソフトバンクの孫正義・社長は、
光回線を敷設する会社をNTTも含めた通信各社が
共同で新設し、各社が対等に回線を利用する試案まで披露した。

光回線の普及が一気に進み、
敷設工事が効率化することで、利用料金も、
今の7分の1以下となる月690円まで下がる、
と自説を展開する孫社長に対し、
隣に座るNTTの和田紀夫・社長は
「できるなら、やり方を教えていただきたい」
と戸惑い気味に語った。

以上、長らく引用させて頂きました。

私は、光ファイバーに関しては、KDDIが東京電力と共同でも、
敷設はNTTグループには太刀打ちできない、と思います。
個人的な事情であるが、光回線を検討した所、
NTTか東京電力かを検討した。

結果として、電話回線の優遇、そして全国展開を配慮し、
NTTに加入した。

確かにNTTグループは、民間会社として、将来のブロードバンドを見据えて、
日本の有力なプロバイダを取り込んで、価格、サービス競争をして、
光ファイバーの普及に涙ぐましい努力をして、
先行投資を果敢に行ってきた。

この総合施策は賞賛されるが、
ただ独占化はいかがかと、思っている。

これではADSLを実質国民に広めた立役者の孫社長が、
たとえ今後いくら努力、投資してもNTTグループは雲の上である。

国民の真の利益を配慮し、孫氏の試案の共同管理会社で、
電力会社のイメージで管理・運営されたら、
通常利用、或いは災害等に於いても、国民が恩恵を受けられる。

私は孫社長とは面識も無く、従って利害関係もない。
そして、このブログサイトの管理・運営元がNTTグループの会社であり、
多少のためらいもあるのは事実である。

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はずかしげに白梅の花が・・♪

2006-02-22 12:58:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、昼下りの今、15度前後の暖かな日となっている。

先程、玄関庭にある白梅が咲き始めた・・。
平年より、二週間ほど遅れた開花である。

昨年の11月頃から、平年より寒気が漂った上、乾気があり生育が遅れていたが、
『遅くなりまして・・』と挨拶するかのように、
はずかしげに咲き始めた。

花芽は数多くあるので、これからの数週間は慰めを頂くことになる。

主庭にある白梅は、小鳥が飛来して、花芽を大方食べ尽くしてしまったが、
まだ数10の膨らみを持った莟がある。

そして紅梅のしだれ梅は、紅色の大きな膨らみを枝に幾重にもあり、
これからの日々は、妖艶な彩(いろどり)を観せてくれる。

梅の花は、昼下りの陽射しの中の光景も良いが、
夕暮れから夜にかけての浮き立つような花色に、
ここ数十年、魅了させられている。

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水仙への想い・・♪

2006-02-22 09:42:00 | 定年後の思い
我が家の庭には、日本水仙、ラッパ水仙、そして鈴蘭水仙の三種類がある。

日本水仙は平年だと、年末に咲き始め、
寒い時に清純な香りと共に、
凛とした強さを感じさせ、私の心を和(なご)ましてくれる花のひとつである。

1月の下旬になると、ラッパ水仙が新芽をだして、
三月に華やかな彩りの花を見せてくれる。

そして鈴蘭水仙は、3月の中旬に新芽を地表から覗かせ、
4月の中旬に瞬く間に可憐な花が咲く。
鈴蘭水仙は、主庭、玄関庭に所々に群生して植えているので、
春爛漫を教えてくれる。

今年の冬は、寒気と乾燥した日が多かったので、
日本水仙は花芽が出る時分、被害にあい、
更に小雪が降りかかり、花の咲かない年となった。

これ等の影響であるのか、ラッパ水仙と鈴蘭水仙が
競うように地表から芽を覗かせている・・。

季節の移ろいが狂うと、こんなおかしな早春の庭の状景となっている。



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知らなかった『萌え』と『イケメン』・・♪

2006-02-21 17:21:00 | 定年後の思い
私は定年退職をしてから、ある程度好きな趣味で時間を過ごしている。

世間の流れから、疎(うと)くなることもしばしばある。

今月の『文藝春秋』の特集記事として、
【日本の常識】に於いて、
『萌えビジネス』という言葉があり、
これってなぁに、というのが正直なところだった・・。

読んでみて、これはある世代の嘆かわしい文明論と思った。

経済アナリスト・森永卓郎・氏が解説を交えて綴っている。

無断引用をさせて頂きます。

・・萌(も)えとは「アニメキャラクター或いはキャラクター的なものに対して、
恋すること」

・・アニメに登場する人物(キャラクター)に対して、
まるで人間の女性に対するのと同じように、
恋することだ。・・

萌えは多くの場合、人間の女性への深い絶望から始まる。
今、世の中には結婚できない男性が急増している。
例えば、30代前半の男性の半数が、非婚者になっているのだ。
なぜ結婚できない男性が急増したのか。
それは、終身雇用制が崩壊して、
男性の求婚の切り札だった
「君のことを一生守り続けます」
というセリフがリアリティを持たなくなったからだ。
どうせ結婚しても安定が得られないのだったらと、
女性達は刹那的な快楽を求めるようになり、
イケメンと金持ちに交際相手を限定したのだ。

ところが、世の中の大部分は、イケメンでも、金持ちでない男達だ。
彼等は、女性の歓心を買おうと血の滲むような努力を重ねた。
しかし、その努力は、ほとんどの場合、徒労に終わる。
女性達は、彼等を利用するだけ利用して、いざ彼等が恋人の地位を要求すると、
その時点でバッサリと切り捨ててしまうからだ。

努力が無駄だと知った男達は、
最後の最後で人間の女性への求愛を断念する。
そして・・「二次元だって、いいじゃないか」・・

以上を引用させて頂きましたが、
私は転記して、余りにも残酷な社会のゆがみに涙がこぼれそうになった。

社会に潜む大変な問題を含み、
経済の躍進で雇用の増加を図り、社会秩序を立て直すのが急務であり・・
と無力な私が思ったりしている。

こうした大きな社会問題こそ、政界家たるものが優先課題で取り組み、
具体的な方向ずけをするのが、国民の税金から給与を頂いている政界・官界人の責務であると、
ちょっと感情的にもなっている。


この中で、イケメンとは私は知らなかった。
インターネットで検索すると、
『語源由来辞典』によると、
いけてる(=かっこいい。容姿の素敵な)の略に、
「面」或いは「men」をつけたものといわれている、
と解説されている。

私の結婚した時代は、
『男は顔じゃないよ、心だょ・・』と言ったりしていたが、
あくまで高度成長時代が背景にあり、
今の時代は死語になるには、
余りにも社会秩序のゆがみが酷すぎと思ったりしている。


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