田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も10年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

春を探して野幌森林公園

2017-04-22 16:52:45 | 環境 & 自然
 ミズバショウが、ザゼンソウが、エゾノリュウキンカが、小さな花をけなげに付けていた…。春まだ浅い野幌森林公園では、長い眠りからようやく目覚めた草花が春一番の花を咲かせていた。春本番はこれからである。

           

 4月19日(木)午前、野幌森林公園で開催された観察会に参加した。この日は曇っていて、肌寒く、参加者もそれほど多くはなかった。

 開会式で観察会を主催する「北海道ボランティアレンジャー」の会長さんから面白い話を伺った。
 この日の観察会のメインの一つ、ザゼンソウは花弁の形が僧侶が座禅をする姿に似ていることから命名されたそうだが、この花の特徴は花(肉穂花序と称するそうだ)から発熱するという性質があるそうだ。その熱で周りの雪を溶かして、さらには熱で虫を呼び受粉をするそうである。周りとの温度差は10度近くにもなるという。

 観察会では5人のグループに一人のボランティアガイドが付いた。花だけではなく、花をまだ付けていない野草や、木々のことにも説明が及んだが、この種の記憶にはからっきし弱い私は、花を付けた野草だけに集中して写真を撮り、名前を記録することに専念した。
 それでは記録に撮った写真を羅列することにします。

 ◇春一番の使者「フキノトウ」(上が雄花、下が雌花)です。

               

               

 ◇スタートして直ぐに目にした「ナニワズ」の黄色い花です。

               

 ◇涼やかな色が人気の「エゾエンゴサク」(上が集団で、下は接写で)です。

               

               

 ◇白い清楚な姿が人気を呼ぶ春の花「ミズバショウ」三態です。

               

               

               

 ◇花ではありませんが、コワイ、コワイ「トリカブト」です。

               

 ◇北海道を代表する野草のひとつ「エンレイソウ」です。

               

 ◇この日のメインの一つ「ザゼンソウ」二態です。

               

               

 ◇曇天と寒さのため、「フクジュソウ」のほとんどは花弁を閉じていました。唯一見つけたやや花弁を開いていた花です。

               

 ◇遠い崖下に咲いていた「エゾノリュウキンカ」を望遠で撮りました。

               

 ◇コースの最後でエゾアカガエルと出会いました。

               

 野幌森林公園の森は上を見上げると、木々はまだ葉を付けていなく寒々とした光景だったが、足元を見ると確実に春がやってきていることを感じさせてくれた。
 季節の移ろいを感じさせてくれる野幌森林公園に足繫くとはいかないが、できるだけ足を運びたいと思っている。
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札幌麺紀行 119 らーめん きちりん 大通店

2017-04-21 17:00:56 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 やはりラーメンは専門店に限る。そう思わせてくれた「きちりん」の塩ラーメンだった。役所食堂が設定する価格では、専門店のようなスープを作ることは難しいということだろうか? 

               

 麺紀行と直接関係はないのだが、このところワンコインランチ紀行はトラブル続きである。18日(火)には白石区役所食堂、19日(水)には札幌大学食堂で食したのだが、その際写した写真をパソコンに取り込んだ後、パソコン内で行方不明となり、私のレベルではどうしても探し出せない。写真がないとランチ紀行はレポできないので再訪するしかないかな?と思っている。
 また、20日(木)には北区役所食堂を目ざしたのだが、北区役所へ行ってみると、食堂はすでに閉店してしまったということだった。まさに踏んだり蹴ったりで、次善の策として久しぶりにラーメン店を訪れたということである。

               

 「らーめん きちりん 大通店」は、ちょうどヤマダ電機札幌本店の向かい側にある。ヤマダ電機で雑貨を購入して駐車場を使わしてもらい入店した。
 店内はすっきりした内装で、2階もあるということだが、2階の様子は見なかった。

               

 さて、何を注文しようかと思ったが、店のイチオシが「塩ラーメン」(750円)だったので、ふだんあまり塩ラーメンは食しないのだが、今回は塩に決めた。
 すると時間をおくことなく、直ぐに出てきたのにはちょっと驚いた。

                    

               

 まずスープを一口。これが役所食堂のラーメンとの大きな違いである。鶏がらスープということだったが、出汁がしっかりと出たスープはやはり専門店に大きく軍配が上がる。
 チャーシューもまた、厚みがあり、良く調理され、ホロっと崩れる上質のものだった。
 麺には格別の違いは感じられなかったが、やはりラーメンは専門店に限るなぁ、と思わせてくれる一杯だった。 

               

【らーめん きちりん 大通店 データー】
札幌市中央区大通西9-3-35
電  話   011-231-8628
営業時間   11:00~20:00(スープなくなり次第終了)
定休日    月曜日
座  席   30席(テーブル席、カウンター席、二階席もあり)
駐車場    無
入店日   ‘17/04/20
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札幌大学公開講座「地域創生入門」

2017-04-20 20:42:48 | 講演・講義・フォーラム等
 札幌大学の新1年生と一緒に表記講座を受講している。札幌大学では、2年時からの専門コースに進む前に、基盤教育と称してこの「地域創生入門」の学びがあるようである。その講座を私たち一般市民にも開放してくれているということのようだ。 

          

 昨日(4月12日)午後、札幌大学において「地域創生入門」の第2回講座が開催された。(私は都合によって第1回講座を受講することができなかった)
 第2回目のテーマは「大学と地域との連携(共創の理論と実践Ⅰ)」だった。

 ちなみに第1回から第15回目までのテーマを紹介すると…。( )内は日程
 ◇第 1回 「地域共創力とは何か」(4/12)
 ◇第 2回 「大学と地域の連携(共創の理論と実践 1)」(4/19)
 ◇第 3回 「大学と地域の連携(共創の理論と実践 2)」(4/26)
 ◇第 4回 「“Locals,go globall” (共創の理論と実践 3)」(5/10)
 ◇第 5回 「私が描く地域創生」(5/17)
 ◇第 6回 「『創造都市札幌』とその魅力」(5/24)
 ◇第 7回 「分かれ目は、何だろう」(5/31)
 ◇第 8回 「可能性は一流の北海道」(6/7)
 ◇第 9回 「地域創生に企業を巻き込む…そのやり方」(6/14)
 ◇第10回 「七転び八起きで社会(組織)は生きる」(6/21)
 ◇第11回 「地域も人間も、創生はまず自立から。そこで豊かに生きるとは」(6/28)
 ◇第12回 「北海道ブランドはコミュニケーションで生きる」(7/5)
 ◇第13回 「“君の居場所はここにあるからね ”『君の椅子』の12年」(7/12)
 ◇第14回 「地域づくりと北海道観光の未来」(7/19)
 ◇第15回 「昭和に輝いていた地域メディア ~ ラジオの可能性を探る」(7/26)

となっている。講師陣は札幌大の教授陣をはじめとして、前札幌市長の上田文雄氏、札幌三越店長の羽山ひの木氏、鶴雅グループ代表の大西雅之氏など多彩である。長丁場であるが、都合のつく限り出席して、若い大学生と共に学びたいと思っている。

          

 さて、第2回目の今回だが、講師は教授陣ではなく、話を聴いているとどうやら札大の事務系の方たちだった。その一人、橋本要氏は自ら趣味だったサーフィンを活かして大学内に2010年にサーフィンやスケボー、スノボーなどのヨコ乗り系のスポーツを楽しむX-SPORTS部を起ち上げたそうだ。はじめは細々と活動していたそうだが、地道な活動が認められ、大学内にスケボーの練習施設スケートパークを造るなどして、今では入学生勧誘にも一役買うまでになっていると話された。
 橋本氏が新1年生に訴えたかったことは、新しいものを創り出す、生み出すことに積極的になってほしいということだった。そして、その新しいことを定着・発展させるための戦略、ポイントなどについて語った。

                    

 続いて、やはり事務系の経営企画室の伊藤敏孝氏が登壇し、札幌大学が地域との連携に取り組んでいる「NPO法人 札幌大学スポーツ・文化総合型クラブ【めぇーず】」について紹介し、札幌大学がさまざまな分野で地域との連携に取り組んでいる例を紹介し、そうした中に新1年生も積極的に入っていってほしいと訴えた。

 大学は少子化時代に入り、どの大学も生き残り戦略としてあれこれと手を打っているようだ。札幌大学の場合もその一例だろう。しかし、そうした取り組みが大学生たちに地域や社会への目を開かせるというもう一つのねらいもあるのだろう。
 私たちが無料でこうした公開講座を受講できるのも、そうした一環と伺った。
 札幌大学の取り組みに注目していきたい。


《札幌桜情報 3》
 このところ札幌の天候はぐずついている。桜の芽も情報1(14日)からあまり変わっていないようだ。2日前、たまたま気象台の傍を通ったとき、気象台の職員が桜の芽を観察していた。そこで「今年の桜の開花はどうでしょう?」と問いかけたら「まだまだですねぇ」との返事だった。メディア等では5月1日ころを予想しているが、果たして?

          
          ※ 4月20日午後3時40分撮影
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2017開幕!コンサドーレトークショー

2017-04-19 22:17:01 | ステージ & エンターテイメント
 野々村社長はなんてサポーターの気持ちを鷲づかみにするんだろう。四方田監督はなんて真面目な性格の人なんだろう。そして、兵頭、石井、進藤の選手たち…。チームも出だし予想以上の健闘ぶりで、会場は終始笑いに満ち、楽しいトークショーだった。 

 4月17日(月)夜、道新ぶんぶんクラブ主催の「2017開幕!コンサドーレトークショー」が開催された。昨年に引き続き、運良く聴講券が当たり社長や監督、選手たちの生の声を聴くことができた。

 トークショーは2部構成となっていて、サッカー通のフリーアナの野宮範子アナが野々村社長や四方田監督、そして選手たちに質問する形で進められた。

 第1部は、野々村社長と四方田監督に二人が登場した。
 二人はこれまでのコンサの戦い(7試合で、勝ち点8で15位)について異口同音に、「満足はしていないが、ある程度納得している」と語った。
 野々村社長は経営者目線で語った。今年のコンサの総予算は25億だそうだ。J1の平均は35億で、そのうち強化費は11億円でJ118チーム中、18番目だそうだ。せめて15億円くらい用意できるようになりたい、と。
 よく彼が言うのは、プロサッカーの場合、強化費とチームの成績は連動する、と言っている。そういう面から見ると、これまでのコンサの戦いぶりは「健闘している」ということのようだ。
 野々村氏の場合、現実を語りながらも暗くならず、そしてフランクに語りかける姿がサポーターたちからも支持されているとみえる。彼がこれまで夢を語り、その夢に向けて着実に前進しているからこそ、皆の気持ちを鷲づかみにするのだろう。
 一方、四方田監督は現場を預かるものとして、「ともかく残留を第一の目標にして」と、けっして大風呂敷を広げることなく、誠実に答える姿が、これもまたサポータたちから支持されていると見た。

 第2部は選手たちの登場である。
 今回は、兵頭慎剛選手、石井謙伍選手、進藤亮佑選手の3人が登場した。それぞれの横顔を簡単に紹介すると…。
 兵頭選手は、横浜FMから今シーズン移籍してきた選手で31歳の選手で、MFとして全試合出場している選手である。
 石井選手は、札幌のユースから昇格し、その後一時愛媛に移籍したが、14年から再びコンサに戻ってきた30歳の選手である。
 進藤選手も札幌ユース出身の20歳の若手である。昨年は若手ながらかなりの活躍をし、今後に期待される選手である。

 トークから見えてきた三人の素顔に迫ってみると…。
 兵頭選手は、非常に明るい性格の選手と見たが、笑顔がチャーミングである。その実力とも相まって女性からの人気を得そうな感じがした。入団早々副主将を務めているそうだ。
 石井選手は、「イシイチャン」の愛称で、進藤選手に対しても先輩ぶらずに接する姿に彼の人がらを見たように思った。労を惜しまず走り回る献身的なプレーにファンも多い。
 進藤選手は、昨年、恐れ知らずに積極的に押し上げるプレースタイルが話題を呼んだ。彼の話ぶりからも、先輩を敬うというよりは、先輩をも凌駕しようとしているかのような言動は現代っ子というべきか?彼の積極性がプレーに反映され、チームに好影響を与えてほしい。

 トークショーは終始笑いに包まれ、和やかに進んだ。
 それも現在のチーム成績が反映されているように私には思えた。
 スケジュールが合わず、なかなかライブで観戦できない今シーズンだが、できるだけ早い機会にJ1で戦うコンサドーレをドームで応援したいと思っている。

※ ピクチャ機能がトラブってしまい、写真を掲載することができません。原因が分からず困惑しています。掲載が可能になって時点で、再投稿します。
 
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ワンコインランチ紀行 7 札幌第三合同庁舎食堂

2017-04-18 20:06:10 | ワンコインランチ紀行 
 札幌高等検察庁、北海道公安調査庁、北海道防衛局など、情報漏洩等に神経を尖らす官庁が多く入っている合同庁舎のためだろうか?第二合同庁舎以上に警備が厳しそうで、緊張しながら札幌第三合同庁舎食堂に向かった私だった。 

                     

 この日(4月17日)の日中には特に予定がなかったので、どこか遠くの役所の食堂をと思っていたが、出遅れてしまい近くの札幌第三合同庁舎の食堂に行くことにした。合同庁舎に着いたときには午後1時を過ぎていた。

                

 先に訪れた札幌第二合同庁舎の際も、入り口にゲートがあったが、こちら第三合同庁舎にも同じようなゲートが設けられていた。
 守衛のところで住所・氏名・目的を記して、入館証のバッジを受け取り庁舎に入った。
 食堂は地下一階にあるということで、地下に降りていくと、そこにも守衛が立っていた。警戒が一段と厳重である。いささか緊張しながら食堂へ向かった。

                

 例によって、入り口を入ると食品サンプルがあり、その横に券売機が設えてあった。その券売機から各食品の価格を見ると、下記のようになっていた。

                

                     

 ◇定食① 520円 ◇定食② 510円 ◇定食③ 490円 ◇DOKYU500 500円 ◇特製麺  500円 ◇和麺セット 500円 ◇特製ハンバーグ定食 540円 ◇さがり定食 680円 ◇味噌・塩・醤油ラーメン 430円 ◇辛味噌ラーメン470円 ◇かけそば・うどん(温) 340円 ◇かけそば・うどん(冷) 340円 ◇ざるそば 350円 ◇カレーライス 430円 ◇カツカレー 520円 ◇ハンバーグカレー 520円
 ※その他に大盛券や小鉢、おにぎり、いなりなどのサイドメニューもあり。

 さあ、何をオーダーしようか?このところの私は迷いに迷い、ブレまくっている。そのうえこの日は、昼食時を終えて、ワンコインのメニューは売切れが続出していた。
 しかたなくと言おうか、ここは前回の札幌市役所食堂と比較する意味で、醤油ラーメン(430円)にすることにした。

               

 ほどなく醤油ラーメンが出てきた。スープの色は札幌市役所食堂に比べると若干薄めである。載っかっていた具材は、モヤシ、チャーシュー、シナチク、ナルト、長ネギ、煮卵と札幌市役所と似たような具材だったが、モヤシが特徴か?
 スープを一口。うん?出汁が効いているぞ!専門店のものと比べるのは酷だが、多少は出汁を感ずることができたが、全体としてはやはり物足りないものが残った醤油ラーメンだった。
 専門店のものとどうしても比較してしまう役所食堂のラーメンはやっぱり止めようかな?迷いに迷っている私である。

 第三合同庁舎の食堂は地下にあったが、明り取りの窓が大きくとられていて、食堂内は明るく快適に食事ができる環境となっていた。

               

※ なお、メニューの中にDOKYU500というメニューがあるが、これはDOKYUという会社が食堂経営を受託しているようで、その会社の特別メニューのようだった。 

【札幌第三合同庁舎食堂 データー】
札幌市中央区大通西12 丁目 札幌第3合同庁舎 B1F
電  話   非公開
営業時間   11:00-14:00
定休日    土・日・祝日
座  席   119席(テーブル席) 
駐車場    有
入店日   ‘17/04/17
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「ほっかいどう山楽紀行」発刊!

2017-04-17 17:03:24 | その他
 知人であるとともに、私にとっては超人とも映るsakagさんこと、坂口一弘氏が念願の著書の発刊にこぎつけた! 写真満載の288頁におよぶ北海道の山楽(さんがく)紀行である。すでに書店の店頭にも並んだようである。多くの登山愛好家が手に取ってほしい一冊である。 

          
          ※ 坂口氏のHPから拝借した写真だが、届いた本はもちろん同じ装丁である。

 昨日(16日)正午近く、宅急便で坂口一弘著「ほっかいどう山楽紀行」三冊が届いた。
 私が坂口氏とお近づきになってからの月日はそれほど古くはない。偶然にも坂口氏の存在を知ったのは、2015年7月のことである。私が「北根室ランチウェイ」を踏破した際に、振り返りのブログの投稿文を作成していた時、先達者として坂口氏の存在を知り、彼のブログにコメントを入れたのが始まりだと記憶している。

 すると、坂口氏と私は現職時代に同じ業界に奉職していたことが判明し、氏が札幌へ来る機会が多い(坂口氏は函館在住)ことから、それ以来何度か懇親する機会を得ている。
 その席上、坂口氏から著書の発刊の準備をしていることを伺っていた。一度などは校正途中の原稿も拝見させていただく機会もあった。

 届いた「ほっかいどう山楽紀行」はずっしりと重い!写真をより美しく仕上げるために上質の紙を使用しているからだろう。
 坂口氏のブログを拝見する度に、氏の写真の腕に感嘆している私であるが、氏に言わすと使用しているのは普通のコンデジだという。しかし、明らかに私などが写す写真とはレベルが違う。そんな写真が満載である。特に2ページ見開きで載せた5枚の写真はウットリするほど美しい。
 氏は今回の発刊にあたり、撮り溜めた写真に満足できなかったものについては、昨年、一昨年と再び山に登り、撮り直した写真も相当数含まれているようである。

               
               ※ 見開きに使用された5枚の内の一枚である。幌尻岳上空の夕焼けの様子ということです。

 私は今日、送っていただいた三冊のうちの二冊を、友人であるS氏とH氏に直接届けてきた。その帰り道である。イ〇ンショピングセンターの書店コーナーを覗いてみたら、そこには「ほっかいどう山楽紀行」が他の山関係の書籍と共に並べられているところを確認した。他人事とはいえ嬉しい限りである。

 「ほっかいどう山楽紀行」は、北海道新聞(札幌圏版)に2012年6月から2017年2月まで隔週金曜日に連載した115編をベースにして、加筆修正して一冊にまとめたものである。新聞編とは違い、写真が充実しているのが大きな違いである。
 私はまだ全文に目を通すまでには至っていないが、早く通読して今後の私の山行の計画の参考にもさせていただくつもりである。

               
               ※ 本文の中の1ページです。写真と文章が適度に配置されています。

 登山を愛好されている方、山を眺めるのが好きな方、山岳写真の愛好者、いずれもが必見の書である。
 ぜひ手に取って見ていただきたいと思います。
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河邨文一郎生誕100年 朗読と音楽の夕べ

2017-04-16 21:37:04 | ステージ & エンターテイメント
 「虹と雪のバラード」の作詞で有名な河邨文一郎氏が作詩された詩を朗読する夕べである。プロの奏者が奏でる音の中で、音読に熟達した方々の朗読に耳を傾けるという優雅なひと時を体験した。

                 

 4月15日(土)夜、札幌市教育文化会館で「河邨文一郎生誕100年 朗読と音楽の夕べ」が開催され、参加してきた。
 河邨文一郎氏が作詞した「虹と雪のバラード」は、作曲の村井邦彦、歌い手のトワ・エ・モアの傑出した才能も手伝って大ヒットした曲であるが、何よりその詩の果たした役割が大きいと私の中では記憶されている。

 虹の地平を 歩み出て 影たちが近づく 手をとりあって
 町ができる 美しい町が あふれる旗 叫び そして唄
 ぼくらは叫ぶ あふれる夢に あの星たちの あいだに 眠っている 北の空に
 きみの名を叫ぶ オリンピックと

 雪の炎に ゆらめいて 影たちが飛び去る ナイフのように
 空がのこる まっ青な空が あれは夢? ちから? それとも恋
 ぼくらは書く いのちのかぎり いま太陽の 真下に
 生まれかわる サッポロの地に きみの名を書く オリンピックと 
 生まれかわる サッポロの地に きみの名を書く オリンピックと

 その河邨文一郎氏を偲び、氏が紡ぎ出した数々の詩を朗読する会であった。
 詩の読み手として登場したのは、熊谷ユリア氏(主催者であり、札幌大教授)をはじめ、斉藤征義氏(穂別「田んぼ de ミュージカル」の脚本制作で有名)、櫻井良子氏(吟遊詩人大賞コンテスト大賞受賞者)、若宮明彦氏(北海道詩人協会会長)、英語朗読としてフィリップ・シートン氏(北大大学院教授)といった錚々たる顔ぶれが登壇した。
 また、伴奏としてハープの鈴木貴奈氏(プロハーピスト)、クラリネットの渡部大三郎氏(元札響団員)、ヴァイオリンの水谷瑛子氏(元札響団員)がバック音楽を担当した。

               
               ※ プロハーピストの鈴木貴奈氏ですが、顔が見えませんね。

 河邨文一郎氏についてほとんど知識のなかった私だが、登場する各氏によってさまざまな面から河邨文一郎氏の人と業績が語られた。
 それによると、氏は本業の医学者(札幌医大名誉教授)としても相当の業績を遺された方だが、詩の世界においても多くの傑作、そして後進に影響を与えた方ということだった。
 河邨氏は詩人たちを集めた「核」の会を主宰し、詩人同士の交流を図りながら、自らも詩作に努めたという。その詩の特徴は「北方性」根ざしていることが一つの特徴だそうだ。
 また、詩人・金子光春に傾倒し、表面には直接表さなかったが金子と同じように反戦(反骨精神)の思いを抱いていた方でもあったということだ。
 
               
               ※ ハープを弾きながら詩を朗読する熊谷ユリア氏です。

 確かに朗読された詩の中に、「北方の眼」、「シベリア」、「北の森林」、「摩周湖」など北方を意識した詩が多かった。
 また、「激戦の後に」、「広島幻想」など戦争に関する詩も数編披露された。
 そして河邨氏の代表作といわれるのが「物質の真昼」と題するものだった。一度聞いただけでは残念ながら内容は良く理解できなかった。(何度聞いても理解できないかもしれないが…)医学(科学)と詩作とは一見相いれないように思われるが、河邨氏は「科学は最大のロマンシズムである」と言ってはばからなかったと熊谷氏は紹介してくれた。

 さて朗読と音楽の会だが、プロデュースから、構成・演出、そして主演と全てが熊谷ユリア氏によるものだったのが若干気になった。もう少し他のゲストの方々を活かしたものとはならなかったのだろうか?
 特に残念だったのは、最後に会場全体で「虹と雪のバラード」を合唱する場面があった。ここでも熊谷氏はマイクを離さなかった。優雅な音楽をバックに会場全体があの名曲を、河邨氏を偲びながら会場全体に静かにこだましてフィナーレを迎える場面を想像したのだが、会場に響き渡ったのはマイクを通した熊谷氏の歌声だけだった…。

               
               ※ 最後に会場全体で「虹と雪のバラード」を合唱する場面なのですが…。

 しかし、とても良い経験をしたと思っている。


《札幌桜情報 2》
  
 一昨日からそう変わってはいないだろうと思いながらも、標本木を観察に出かけた。
 案の定、ほとんど変わっている様子はなかった。
 私が追いかけている桜の枝は、必ずしも育ちが良いものではない。
 他の枝から離れていて、ピントが合わせやすいという事情がある。
 あるいは、開花が宣言されてからも追い続けねばならないかもしれない。

          
          ※ 4月16日(日)午後0時15分撮影
          
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ワンコインランチ紀行 6 札幌市役所本庁舎食堂

2017-04-15 20:32:25 | ワンコインランチ紀行 
 区役所食堂の総本山(などと誰も言っていないが…)市役所本庁舎食堂を早くも訪れた。さすがに職員も多いためか、メニューも多彩で、食堂自体も広々として、窓から望める日本庭園も売りの一つかもしれない。

                
               ※ 左が札幌市役所庁舎、右側が建設が進んでいる札幌市交流施設(仮称)です。

 この日(4月13日)は朝早く(9時30分)から豊水会館(南8西2)で会議があったので、会議後に大通りまで徒歩で移動し、札幌市役所に向かった。
 本庁舎食堂はご存知のように市役所の地下1階にある。

               
               ※ 地下にある札幌市役所総合庁舎食堂のエントランスです。

 食堂に着いたのは午前11時だったため、職員の姿はなく、市民の姿が見えるだけで閑散としていた。
 例によって入口には発券機が置かれていたが、区役所の食堂にはないメニューが目立つラインナップだった。例によって、メニューを羅列してみる。

               
               ※ 食堂に入ると直ぐにメニューのサンプルと券売機が並んでいました。
               

 ◇すずらん定食 500円 ◇時計台定食 520円 ◇おさかな定食 560円 ◇幕の内弁当540円 ◇○○定食 北斗星 780円 ◇寿司そばセット 670円 ◇豚汁セット 420円 ◇フェアーメニュー 780円 ◇かつ丼 500円 ◇本日の丼物 500円 ◇海鮮丼 650円 ◇カレーライス 430円 ◇ミニカレー 330円 ◇三元豚カツカレー 630円 ◇メンチカツカレー 530円 ◇特選ラーメンセット 640円 ◇特選ラーメン 540円 ◇正油ラーメン 440円 ◇みそラーメン 460円 ◇塩ラーメン 450円 ◇辛みそラーメン550円 ◇温特選そば・うどんセット 640円 ◇温特選そば・うどん 520円 ◇温かしわそば・うどん 420円 ◇温天ぷらそば・うどん 400円 ◇温かけそば・うどん 310円 ◇冷たぬきそば・うどん 380円 ◇温山菜そば・うどん 350円 ◇ざるそば 360円 ◇鍋焼きうどん 500円  ※その他に大盛券や小鉢、サラダなどのサイドメニューも豊富だった。

               
               ※ 私が入った午前11時では食堂はまだ閑散としていました。食堂内が暗い印象ですが…。

               
               ※ 角度を変えるとまったく暗くはありません。黄色い椅子が明るさを醸しだしています。

 さあ、この多彩なメニューを前にして私は迷ってしまった。
 しかし、ここは前回の清田区役所食堂では自分の思いが簡単にブレてしまったが、ここはもう一度自分の思いに忠実になって、正油ラーメン(440円)をチョイスした。

 厨房もまだ繁忙時に入る前ということなのか、のんびりしていてラーメンが出てくるまでけっこう待たされた。
 席は十分に空いていたので、窓際に席を取ることができた。
 さて正油ラーメンである。チャーシュー、シナチク、半ゆで卵、ナルト、海苔、麩、長ネギとトッピングは一応揃っていた。しかし、味の方は残念ながらワンコインの味である。
専門店のように凝ったスープを作ることなど不可能なことなのだろう。
 さあ、どうしよう?これからの役所食堂巡りでラーメンと固定するのが良いかどうか?少し迷ってみよう…。

               
               ※ 一応の具材は載っている正油ラーメンですが…。

 この日はなごり雪などという優雅なものではなく、横殴りの激しい雪に見舞われたが、窓の外の日本庭園も心なしか寒々と映った。

               
               ※ 窓の外にはご覧の日本庭園が…。
 
 面白いと思ったのは、トレーに札幌のトレードマークのサッポロスマイルのデザイン文字が印字されていたのは、外国人も含めさまざまな人が訪れるという総合庁舎食堂らしいオ・モ・テ・ナ・シなのだろうか?

               
               ※ このトレイ、無味乾燥なものよりよろしいんじゃないでしょうか?

【札幌市役所本庁舎食堂 データー】
札幌市中央区北一条西2 札幌市役所本庁舎 B1F
電  話   011-241-6532
営業時間   10:00~18:00
定休日    土・日・祝日
座  席   ?席(テーブル席) ※かなりの座席数です。
駐車場    有
入店日   ‘17/04/13
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驚異の彩密和紙絵「サクラ、桜、さくら展」

2017-04-14 18:35:05 | その他
 それはもう“凄い!”としか表現しようがない驚異の細密画だった。一見、鮮やかな桜の油絵と見たのだが、傍へ寄ってよ~く見てみると、和紙を切ったり、千切ったりして一片一片が貼り合わせたものだった。いや~、凄いなぁ~。 

     

 4/12(水)~17日(月)まで、丸井今井の大通館9階催事場にて、八木天水 彩密和紙絵「サクラ、桜、さくら展」が開催されていると知り、桜の季節が近いこともあり、興味を抱いて13日(木)に某会議を終えた後、訪れてみた。

 八木天水とは、1944年生まれで、和紙絵の彩りと可能性を極限まで広げ“彩密和紙絵”という芸術に昇華させた画家だそうだ。桜のある日本の風景をテーマに、土佐典具帖紙を基調にした和紙でなければ表現しえない風合いを生かして創作した作品は、現代アート界で絶賛され、世界的にも高い評価を受けている、と伝えられている。

               

 それは丸井今井の大通館9階催事場で開催されている「日本モノづくり展」の一角で開催されていた。
 いきなり桜が満開の鮮やかな絵が目に飛び込んできた。期待に胸が高まる。
 展覧会のエントランスを遠くから一枚写してから、近寄って入口に掲げられていた八木天水の略歴を写そうとしたら、スタッフがやってきて「撮影禁止」だと告げられた。
 以後は残念ながら写真を撮ることはできなかった。しがってここに掲載したものはウェブ上に公開されているものを拝借させてもらってモノである。

          

 パーテーションで仕切られた中に入ると、さまざまなシチュエーションで描かれたサクラ、桜、さくらのオンパレードである。
 私は大して予備知識も持たずに入場したので、満開の桜が油絵で鮮やかに描かれている、と思って見ていた。しかし、確かに「彩密和紙絵」と喧伝されていると思い直し、傍へ寄ってみてみると、確かに桜の花びら一枚一枚が細かな四角い紙片を張っているのに気付いた。さらに近寄り、詳細に観察すると、木の枝も周りの建物も、情景もすべて、すべてが和紙を貼って描かれていることに驚嘆したのだった。

          

 写実的なその描かれ方が美術界でどのような評価を得ているのかは知る由もない。しかし、その鮮やかさに対する市場価値は大変なようだ。小さなものでも数十万円、大きな絵だと百万円を超える値札が付いていた。

          

 う~ん。我々庶民が所有するには縁遠い価格であるが、見る分には無料である。
開催期間は17日(月)まで。週末札幌都心へ出かけられる方には一見の価値ありと思いましたが…。


《札幌桜情報 1》 

 札幌にも間もなく桜の季節がやってくる。
 そこで、札幌の桜の標本木がある札幌管区気象台の庭を不定期に訪れて、桜の蕾を追い続けることで桜の開花を待ちたいと思う。我が家から歩いて3分というアドバンテージを活かしたレポートをお届けしたいと思う。
 ということで第1信です。まだまだ蕾は固いように見えますが、確実に開花の準備を進めているようにも見えました。

          
          ※ 4月14日(金)午後3時40分撮影
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ワンコインランチ紀行 5 清田区役所食堂

2017-04-13 18:19:32 | ワンコインランチ紀行 
 私の思いをぐらつかせてしまう清田区役所食堂だった。そのことは後ほど述べるとして、清田区役所食堂は建物が新しいということもあり気持ちの良い食堂だった。愛称を“きよっち食堂”と称しているのも愛らしい…。

               

 この日、私は福住(札幌ドームの近く)で午後から会議が入っていたので、少し足を伸ばし清田区役所食堂へ行ってみることにした。
 清田区役所は、区役所、保健センター、消防署、図書館が同居する総合庁舎である。建物が新しいと記したが、調べてみると平成9(1007)年建設ということだから、すでに20年が経過していたことが分かった。

 街中の区役所の駐車場のように待たされることもなく、スムーズに駐車場に車を入れることができた。
 庁舎に入ると、案内板で食堂が3階にあることがすぐに分かり、エレベーターで3階へ。
 エレベーターを降りると左手直ぐに売店に続いて食堂があった。そこには“きよっち食堂”とカラフルに大書された表示が出ていた。

               

 例によって入口には券売機があった。これまでの役所の食堂よりややメニュー数が少ないかな、という感じだった。
 私はこれまでの役所食堂巡りから、定食などライス類のメニューは食堂によってワンコインオーバーや、売り切れが多いという結果を得ていた。
 そのことから、確実にワンコインで食せる麺類の何か一種に絞って、各食堂の価格の比較、味の比較をしてみるのが良いかな?と考えて清田区役所食堂に向かった。その候補としては「醤油ラーメン」あたりかな、とも思いながら…。

 これも例によって券売機の写真からメニューを羅列してみる。なお、メニューの表示が小さかったこともあり、全ての再現することができなかった。

                    

 ◇A定食 500円 ◇B定食 550円 ◇? 500円 ◇醤油・味噌・塩 ラーメン 450円 ◇親子丼 450円 ◇かつ丼 500円 ◇カレーライス 350円 ◇かつカレー 500円 ◇かけそば・うどん 300円 ◇月見そば・うどん 350円 ◇かしわそば・うどん 400円 ◇山菜そば・うどん 400円 ◇カレーそば・うどん 400円 ◇かき揚げそば・うどん 400円 ◇ざるそば 350円 ◇もりそば 300円 

 清田区役所食堂の券売機を見ると、「かつ丼」が500円となっているではないか!かつ丼は私の好きなメニューの一つである。私の思いは早くもブレを生じ、「かつ丼」のボタンを押していた。

 清田区役所食堂(きよっち食堂)は、3階にあり、窓も大きくとっているせいか、とても開放的で明るい雰囲気だった。スタッフの明るい応対も好印象だった。

               

 しばらく待つと「かつ丼」が出てきた。味噌汁・漬物付きである。
 しかし、「これはミスチョイスだったかな?」と思わされた。見た目はしっかりかつ丼なのだが、この価格ではよい肉など使えないのだろう。肉の柔らかさも、厚さも物足りないものだったが、贅沢を言う方が間違っているのだろう。

               

 “きよっち食堂”のテーブル上には、清田保健センターの管理栄養士の食生活のアドバイスが載っているなど、役所らしい心遣いも見えた食堂だった。

               

 なお、食堂内はカフェも併設されていて、ちょっと見てみるとコーヒーが100円で提供されているようだった。

               

【南区役所食堂 データー】
札幌市清田区平岡1条1丁目 札幌市清田区役所 3F
電  話   011-889-2400
営業時間   11:00〜17:15
定休日    土・日・祝日
座  席   77席(テーブル席) ※カフェ併設
駐車場    有
入店日   ‘17/04/12
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