夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

「外出自粛の長期化」が日本人に招く3大弊害、高齢者の私は学び、やがて微苦笑をして・・。

2021-08-31 16:01:49 | ささやかな古稀からの思い
長期の外出自粛は、私たちにどんな悪影響を及ぼすのでしょうか?(写真:mits /PIXTA)


■弊害その1:運動不足でコロナ死亡率が倍に  

運動不足の人は、免疫力が低下する。
これは、昔から言われてきたことです。

しかし、新型コロナウイルスに対しては、実際にどうかという検証、研究はありませんでした。  
なにしろコロナのパンデミックが起きたのは、2020年の春のこと。

そこから1年以上が経ち、ようやく運動不足とコロナウイルスの
深刻な関連を示す論文が出てきたので紹介します。

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

 
今回、精神科医、作家の樺沢 紫苑さんの寄稿文に導かれて、
《・・「外出自粛の長期化」が日本人に招く3大弊害・・》多々教示されたりした。

何かと小心者の私は、
新型コロナウイルスに伴い、
感染が怖くて『三密(密集、密接、密閉)』を避け、
我が家の平素の買い物の担当の私は、3日に一度に集約して、
近くにあるスーパー、ドラッグストアー等で、
素早く買い物をしたりしてきた。

或いは体力の衰えを補(おぎな)う為に、我が家の3キロ以内にある遊歩道、公園、住宅街の歩道など、
人出の少ない時間を配慮して、殆ど毎日のように歩いたりしている。

もとより新型コロナウイルスの烈風以来、家内と共に都心のデパート、
知人、友人などでホテル、居酒屋など、
人出の多い処を避けて今日に至っている。

このように都心の繁華街は、歌を忘れたカナリアのようになって、
我が家の周辺で、人出の少ない時間帯を選定して、独りで歩いたりしている。

こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活をまもなく丸17年を過ごしてきた。



今回、《・・「コロナが怖い」と思う人ほど、「運動」と「睡眠」を整える・・》が大切だ、
と学びながら、こよなく食べることが好きな私は、
よぎなくコロナに伴う自粛生活を明るく楽しく過ごせるには、
「運動」と「睡眠」、そして「食事」の三冠王だよなぁ、と私は微苦笑をしたりしている。
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戦後日本の写真界を代表する写真家たちの波乱万丈な人生、私は学び、敬愛を深めて・・。

2021-08-30 15:09:45 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 AERA dot.】に於いて、
『 戦後日本の写真界を代表する写真家たちの波乱万丈な人生 』
と題された見出しを見たりした
・・。

過ぎし2004年(平成16年)の秋に、
私は定年退職する一か月前、
家内から定年退職の記念品として、
何か買い求めたら、と私は言われたりした。
 
私は若き1960年〈昭和35年〉の春に、都心の私立の高校に入学して、
クラブとしては写真部に所属し、人を写すポートレートは照れ臭いので、 風景画に専念し、
現像などを含めて、ニコン、キャノン、アサヒベンタックスなどのフィルム一眼レフのカメラから、
写しだされる奥行、深さも少しは学んだりした。
 
その後のサラリーマン時代の多忙の時代は、フィルムのコンパクト・カメラで、
ともすれば忘れるので、記憶のメモ代わりに撮ったりしてきた。
 
                                
 
そして定年後は、やむなく年金生活を予定していた私としては、
一眼レフのカメラだと、 レンズの買い増しなどの購入などでエスカレートすると費用も際限なくなるので、
やむなく断念し、 この当時としては高質とされていた800画素でズームレンズのあるカメラ一体型で、
程ほどの良質なキャノン、ニコン、ソニー、コニカミノルタから選定することとした。
 
結果として、手ブレ補正の搭載されている随一の商品で、
総合教養雑誌の『サライ』でも賞賛されていたコニカミノルタの『DIMAGE A2』とした。
 
そしてデジカメ本体に、カメラ・ケース、充電器、リチウムイオン電池の予備、
記憶媒体はCF(コンパクト・フラッシュ)であるので、512MBを購入し、確かこの当時30万円を超えた。
 
このデジカメは、ズームが35mmフィルム換算で28~200mmであり、
周遊観光などに参加した場合は、ゆったりと撮影する時間が少ないので、
画質さえ800画素以上要求しなければ、一眼レフのレンズ交換を考慮すると、
確かに私のデジカメは構図が素早く決められ、機動力がある、と秘かに思ったりしていた。
 
 
この後もデジタルカメラの進化は、周知のとおり日進月歩となり、
技巧も乏しい私でも、新たなカメラに魅了されて、ニコンの『クールピクス P510』を買い求めたりした。

やがて確か7年前、三代目のパナソニックの『LUMIX(ルミックス)
DMC-FZ1000』となっている。
 
 
こうした中で、年金生活の午前中のひとときは、殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲を散策していると、
季節の移ろいに魅了され、一期一会かしらと思いながら、情景を撮ったりしてきた。
 

 
 
或いは家内と共通趣味の国内旅行を幾たびも重ねる中、
その地の情景に圧倒的に魅せられて、撮ったりしてきた。
 
 
 
 
 
 
こうした中で、恥ずかしながら私は、齢を重ねるたびに忘れることもあり、
やむなく記憶のかたみ、として撮り続けてきた・・。
 
そして過ぎ去った日々の写真を見たりすると、
あんな情景があったのか、と愛惜を重ねたりしている。
 
何よりも驚いたのは、10年前の65歳だった私の表情が若く、
 こればかりは・・と独り微苦笑をしたりしてきた。
 
                            
 
 
やがて昨年の12月初旬に本屋で視た、
家電批評の『デジカメ ビデオカメラがまるごとわかる本 2021』、
買い求めてデジカメも加速されて進化していたことを学んだりした・・。

世の中は新コロナウィルスの烈風で閉塞感があり、
私も好きな国内旅行も、『三密(密集、密接、密閉)』の信義の前では、
つたない私でも天に唾(つば)をかける行為で、まぎれなく非国民に該当するので、
旅行はダメだよなぁ・・、我慢しながら断念してきた。
 


せめて衰えた心身を私自身を鼓舞させる為に、
デジカメを買い改めて、日常生活を活性化しょうと、
秘かに思案したりしてきた。

こうした中で、デジカメは私の乏しい技巧でも、
少し背伸びした機種を選定しょう、と思い深めたりした。

そしてヨトバシカメラのマルチメディア吉祥寺店に行き、
本体は、 ソニーのデジタル一眼カメラα(アルファ)α7R III 
レンズはズーム型の好きな私としては、ソニーの24~240mm、として、購入した。

このようにデジカメで散策した時に、魅了された情景を撮る、
シロウトの身であるが、恐れ多くも写真で御飯を食べている
プロ写真家の人生の軌跡を学びたく、記事を読んでしまった・・。

この記事は、【 AERA dot.】に於いて、2021年8月25日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・
 写真家・小松健一さんが『写真家の心 詩人の眼』(本の泉社)を出版した。

本書に収められているのは、大竹省二、石川文洋、竹内敏信、田沼武能、田村茂、丹野章、
中村征夫、水越武、渡辺義雄・・・戦後日本の写真界を代表する
そうそうたる写真家ついて書かれた文章や対談、インタビューである。

第38回木村伊兵衛写真賞の授賞式・パーティーで。右から野町和嘉、田沼武能、水越武、中村征夫の各氏(2012年2月、東京會舘で。撮影:小松健一)

第38回木村伊兵衛写真賞の授賞式・パーティーで。
右から野町和嘉、田沼武能、水越武、中村征夫の各氏(2012年2月、東京會舘で。撮影:小松健一)

 

☆「なんで小松は土門さんが怖くないんだよ?」


小松さんは、世界の辺境を旅してきた写真家であるとともに、
中学時代から短歌に打ち込んできた文筆家、そして稀有なインタビュアーでもある。


揺さぶるような大きな体躯。
どんな相手でも、心を開かせてしまう茶目っ気のある笑顔。

小心者の私は、いつも小松さんに会うと引け目を感じてしまう。
そんなわけで、小松さんときちんと会話を交わしたのは、今回が初めてである。


ページをめくるたびに、「よくここまで相手の懐に入り込んで、話を聞き出せたなあ」と、
私は嫉妬のかたまりになってしまうのだ。

例えば、こんな文章。

<たった一発、それもたまたま出くわして撮った写真が、俺の代表作とは情けねェーなあ>

林忠彦が、発した生きのよい言葉をとらえ、綴っている
(あの太宰治を銀座のバーのカウンターで写した名作のことだ)。

「写真の鬼」と呼ばれた土門拳にも、かわいがられた。
「単に孫くらい歳が離れていたからでしょう」と、本人は笑うが、
先輩の写真家からは「なんで小松は、土門さんが怖くないんだよ?」と、
嫉妬の混じりの言葉をぶつけられている(それを聞くと、ちょっとうれしい)。

「丹野さんの米寿を祝う会」で。前列左から丹野さん、御歳99歳を迎える芳賀日出男さん、小松さん(左上)と、丹野さんの愛弟子、沖縄在住の小橋川共男さん(2013年8月8日、池袋・みやらびで。撮影:熊切圭介)

「丹野さんの米寿を祝う会」で。
前列左から丹野さん、御歳99歳を迎える芳賀日出男さん、小松さん(左上)と、
丹野さんの愛弟子、沖縄在住の小橋川共男さん
(2013年8月8日、池袋・みやらびで。撮影:熊切圭介)



☆洗面器でつくったラーメンを囲って食べた竹内敏信


「いま考えてみりゃ、若いのにいろいろな人たちに出会えて、ラッキーだったね。
俺はいつもおじいちゃん連中に、お茶を出していたんだよ。

そうすると、『おい、ここへ来てだまって聞いてろ。勉強になるから』って。
タバコを買ってきたり、丁稚小僧みたいな感じだな。
だけど、そういう話をぜんぶ聞いていた」


1953年、岡山県生まれ。
群馬県で育った小松さんは、1974年に東京・四谷に設立されたばかりの「現代写真研究所(現研)」に入学。
本格的に写真を学んだ。
いまも「花の一期生ですよ」というのが自慢だ。
 
現研に入った動機については
「写真家の土門拳、田村茂、藤本四八、丹野章、評論家の田中雅夫、伊藤逸平、伊藤知己先生たちが
中心になって現研ができるということを知って、
そこに何かエネルギッシュで、創造的なものを感じた」と、書いている。


そこから自然と編み進んでいった人とのつながりが、本書のベースとなったのだろう。
例えば、当時の講師の一人に、後に風景写真家となる竹内敏信がいた。


「竹さんは、あのころまだ若くてね、愛知県・岡崎から夜行列車で通っていた。
泊るところがないから、いつも生徒の家を泊まり歩いていた。

洗面器でラーメンをつくって、みんなでよく囲んで食べたよ。
竹さんからすれば、いまさらそんなことは書いてほしくないかもしれない。
偉い人になっちゃったからね。

でも今回、『載せます』って、はがきを出したら、何も言ってこなかったから、
昔の対談をそのまま載せました」

万年雪をたたえるトロンパスピーク(6481メートル)の山麓にあるヒンドゥー教とチベット仏教の聖地ムクティナートをめざす巡礼者(撮影:小松健一)

万年雪をたたえるトロンパスピーク(6481メートル)の山麓にある
ヒンドゥー教とチベット仏教の聖地ムクティナートをめざす巡礼者(撮影:小松健一)

 
☆柿の種を行商しながら水中写真を志した中村征夫

同じ自然写真の分野では、若いころの中村征夫の話が胸を打つ。

「中村さんは、上野・御徒町で柿の種を仕入れて、袋詰めしてね、
それをバイクで、神奈川の方まで売り歩いていたんだよ。
その前は、酒屋の御用聞きで一軒一軒歩いてさ。

いまの中村さんの姿からは、想像できないような苦労をしている」


中村青年の仕事ぶりにほだされた酒屋のおばちゃんは
「この店をあんたに、譲りたいんだけども」と相談する。

しかし中村は、「僕、やりたい仕事、方向が見みつかったので、
このままここにいても、おばちゃんに迷惑をかけるから」
と言って店をやめるのだ。

そして、行商をしながら、水中写真に打ち込むのだ。


「そういうことって、あまり知られていないから」
次の世代の若い写真家に、どうしても伝えておきたいと、小松さんは言う。

「それくらい気合を入れて撮れ、っていうこと。
苦労しないというか、金になる頼まれ仕事しかしないやつって、結局、何にも残らないから・・・。

田沼武能さんなんか、40代の最後、自分の家を担保に入れて
借金して南米・アンデスをまわった。

帰ってきたら車を売り飛ばして、現像代にあてた。
そうやって出した写真集『アンデス讃歌』(1984年、岩波書店)は
すごくいい仕事で、田沼さんの代表作になった」


「渡辺義雄さんは、1953年に初めて伊勢神宮(の式年遷宮)を撮影したとき、
『あいつは特権階級で、コネを持っていたから撮れた』って、
相当叩かれたけど、とんでもない、と。

もちろん、疎開先で、たまたま大宮司と知り合ったこともあるけれど、
それでもダメなところは、何回も何回も足を運んで、自分の理屈が通っただけだから、と。

俺は越後人だから、義理がたいし、約束は守るから2回目(1973年)は
寛大なことで撮影できた、と言っている」


米倉昭仁dot.#アサヒカメラ#写真集
 
 
サハリンのスターロードゥブスコィエ(旧栄浜)で。宮沢賢治はこの浜に何時間もたたずんで亡くなった最愛の妹トシとの「交信」をしていたという(撮影:小松健一)

サハリンのスターロードゥブスコィエ(旧栄浜)で。
宮沢賢治は、この浜に何時間もたたずんで、亡くなった最愛の妹トシとの「交信」をしていたという(撮影:小松健一)

 
☆これから写真は記録性と訴求性だけでは生き残れない

小松さんは、1983年度新日本歌人協会新人賞を受賞した直後に
歌の世界から身を引き、写真の世界に信念を持って携わってきた。

今回収めた文章は、1984年から最近までの膨大な著作や記事のなかから、
選び出したものだ。

そこには「先生方、先輩、そして仲間たちが残した珠玉の言葉が、綺羅星のごとくあった。
自分だけのものにしておくは、あまりにももったいない」。
その気持ちが、本書をつくり上げる原動力となった。


その一方で、いまの写真界に対する危機感が、文章のはしばしからにじみ出る。

「写真というのは、まだ生まれてから180年ほどしかたっていない新しい芸術でしょう。
文学や音楽に比べれば、はるかに新しい表現手段なのにもかかわらず、
これからの社会のなかで、廃れていってしまうというか、
忘れられていってしまうんじゃないか、という不安があった」


小松さんは、両手でカメラを構えるしぐさをした。
そして「写真って、これだけでしょう」と言って、シャッターを切るように人さし指を動かした。


「1/250秒とかね、写真って、ほんの一瞬だけが自分で、
ほとんど他人まかせみたいな部分がありますから、圧倒的に手づくりじゃないわけですよ」


例えば、俳句は、推敲に推敲を重ねて五・七・五の17音をつくり上げていく。
絵画や彫刻もそうだ。


「これから写真は、記録性と訴求性だけでは、生き残れないでしょう。
もっと人の内面性、感情とか機微、心のひだみたいなものをプラスアルファしていかないと、
なかなか人を感動させることはできない。

もともと写真は、そういう部分がほかの芸術と比べて弱いですから。
まあ、難しいんですけどね。というか、相当難しい・・・」


ユージン・スミスの作品を見ると、詩的なものを感じることが多いと言う。
その一枚に、母に抱かれて入浴する水俣病の娘を写した「入浴する智子と母」を挙げた。


「あの作品には、何もいらない。言葉もいらない。
普遍的なものがにじみ出ているから」


未来の写真家を志す人たちへのささやかな伝語となってほしい

実をいうと、本書をつくるきっかけをたずねた際、
最初に返ってきたのは「新型コロナで仕事がなくてヒマだったから」。


あとがきは、こう結んでいる。
<皮肉なもので、世界中を震撼させているコロナ禍のなかで生まれた本書は、
果たして未来の写真家を志す人たちへの、ささやかな伝語となり得るだろうか・・・>


そうなることを切に願っている。(文・アサヒカメラ 米倉昭仁)

写真家の心 詩人の眼

小松健一   ・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



私は記事を読みながら、突出した写真を
拝見して、圧倒的に魅了されたりした・・。

やはりプロの写真家は、もとよりカメラとレンズの性能、フィルターを駆逐する技巧、そして構図も優れ、
何よりも突出した優れた感性がある御方が発露された写真は、
多くの御方に感動させる写真集を発刊して生活されている。

私は15年前の頃、総合雑誌の『サライ』にあった写真家の竹内敏信さんの連載記事、
風景写真を二葉を明示した上で、文章も兼ね備えて掲載されていて、
やはりプロの写真家の底知れぬすごさを感じ深めたりしていた。

昨今、写真業界は厳しい、と知人から教えられてきたが、
私なりに飛躍して、音楽業界はアナログからデジタルに急激に変貌して、
オーディオ評論家、或いは音楽評論家・・、同じような冷遇時代となっている。

今回、特に教示させられたことは、これから写真家をめざす御方は
《・・これから写真は、記録性と訴求性だけでは、生き残れないでしょう。
もっと人の内面性、感情とか機微、心のひだみたいなものをプラスアルファしていかないと、
なかなか人を感動させることはできない。・・》

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3食付き個室7万円のケアハウス! 、高齢者76歳の私は学び、多々教示させられて・・。

2021-08-29 14:26:52 | ささやかな古稀からの思い
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 AERA dot.】に於いて、
『 3食付き個室7万円のケアハウス!
       “孤独にさせない”取り組みとは? 』
と題された見出しを見たりした
・・。

私は東京の調布市の片隅に住む身であるが、私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、

我が家は家内とたった2人だけの家庭である。

そして私より5歳若い家内も、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。

私たち夫婦にとって難題は、やはり晩秋期の不安は、いつの日にか、介護・要となり、
介護施設にお世話になる時と思われる。


                    

こうした中、要介護認定されている場合は、
特別養護老人ホーム(特養)や介護老人保健施設(老健)などの介護施設のほか、
有料老人ホーム、 介護型のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)などを学んだりしてきた。              

そして私たち夫婦は、いつの日にか『要支援』までであったら、何とか自宅で過ごせると思われるが、
やはり『要介護』になってしまったら、やむなく介護施設に入居すると思案したりしてきた。

やがてどちらかが、国の支援を受けている費用が程ほどに適度な特別養護老人ホームに、
入居が叶(かな)わなくなってしまった時、困苦する。 
         
やむなく高価と称されている有料老人ホームに、断腸の思いで自宅の敷地を売却して、
介護施設に入居しなくてはならない場合もある。

もとより介護の難題は、いつまで介護を受ける必要な期間が判らず、
やがて永がられば本人の自己負担額が増し、貯金は切り崩しても資金不足となり、
当然ながら、退所が余儀なくされて、行き場がなく迷子のような介護難民になることである。




或いは、まさかの出来事で、家内が私を残してあの世に旅立つ、
私は独りぼっちの『おひとりさま』になるが、
健康の場合は、我が家の古ぼけた家で過ごすと思われる。

こうした時、相変わらず古惚けた自宅を出て、
トボトボと歩いて、地元にある地域包括支援センターに殆ど毎日通い、数時間を過ごす・・。

そして私はコーヒーを飲みながら、或いは昼食を共に頂きながら、 70代が多いと思われるが、
XXさん、と私は呼ばれたり、 やがて同世代の女性からでも、 XXちゃん、
或いはXXクンと苗字で、呼ばれることを夢想したりしている。

この後、コーヒー代、昼食代を支払い、わずか800円以下が多いと思われ、
何よりも数多く同世代と共に数時間を気楽に共有して、
談笑できるので安らぎのひとときと思える。

やがて帰宅後は、自宅付近の遊歩道、公園を散策した帰路、
この日の夕食、翌日の朝食の為にスーパーに買物して帰宅する。



その後は、随筆、ノンフィクション、小説、近現代史、総合月刊雑誌などの読書とし、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くと思われ、独りを愉しむ時を過ごす。

この間、料理、掃除、洗濯は、相変わらず初心者マークであるが、
同じするなら明るく楽しく・・私が現役サラリーマンで指針にしてきたことを思い重ねて、
日々実践ねぇ・・と自身を叱咤激励すると思われる。

こうした中で、週たった一度だけ定期便のような駅前の居酒屋に行き、
中年の仲居さんと談笑し、からかわれながら、純米酒を二合ばかり呑むだろう。

そして私は家内の位牌の代わりに、定期入れに愛用した革のケースに、
家内のスナップを入れて、いつも持ち歩くと思われる。
こうした日常生活を過ごすと思われる・・・。



このように過ごせば、たとえ私は『おひとりさま』になっても、
ときおり寂しさは感じても、孤独は無縁だよねぇ・・
と心身のバランスが保てる、 と微笑んだりしている。

しかしながら日常の生活に自立できなくなり要支援になってしまった時、
私は生活の向上心は欠落して、生活に覇気がない虚ろな状況になり、
やむなく介護施設に入居も検討すると思われる。

こうした不安を秘めている私は、
今回の《・・3食付き個室7万円のケアハウス! ・・》って、
そして《・・“孤独にさせない”取り組みとは?・・》
真摯に学びたく、記事を精読してしまった。

この記事は、『週刊朝日』の2020年9月25日号より抜粋された記事であり、
関連の公式サイトの【 AERA dot.】に2020年9月17に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。



《・・ ひとりで寂しいので、有料老人ホームに入りたいが、費用が高くて無理・・・。
そんな人におすすめなのは、3食付き個室で7万円~と、年金だけで暮らせるケアハウス。

自治体が補助金などを出すので、費用は安いが、手厚いサービスがある。
ライターの栗原道子氏が、その実態を調べた。


【年金で暮らせる!おすすめのケアハウス一覧はこちら】

神奈川県平塚市にあるケアハウス「サンステージ湘南」。
ここでは入居者を孤独にさせない取り組みが行われている。


施設は小奇麗なホテルのような佇まいで、定員29名。
湘南らしく、太陽がそそぎ、海からの風に心地よさを感じることができる環境だ。


ここでは入居者の活動が活発だ。
麻雀クラブや俳句の会などが立ち上がった。
隣接の学童保育へ読み聞かせに行っていた人もいる。

入居者に聞くと
「『こういうことがしたい』と言いやすい雰囲気があるし、
それを応援してくれる職員の姿勢があります」
と笑顔で答えてくれた。


施設長の大石みゆきさんは、入居者の孤独を防ぐために
「小さな集まりの場を作っている」という。

参加者の体力や認知度、趣味などを考慮して、
ミニデイサービスのような手作業や編み物、パズルなどの機会を用意する。

そのほかにも施設内の機能訓練指導員の指導で週1で体操を行ったり、
ヨガの先生の指導もある。

ハロウィーンには、保育園児が入居者の部屋を訪れるイベントや、
年3回はマイクロバスで巣鴨や羽田空港、上野の美術館などへの遠足もある。


介護サービスなどを提供する特定施設として開設したため、
スタッフの数が多くなっている。

そのため、スタッフが階段の上り下りに付き合ってくれたり、
寝たきりの人にも小まめに話しかけたり笑顔を届けたりと、
きめ細やかに対応できている。



独居老人の数は、年々増えており、
孤独死や認知症の進行、食事が偏り健康を害すなどの課題も生じている。

国立社会保障・人口問題研究所によると、
65歳以上の独居老人は今年は702万人、
2040年には896万人になり、65歳以上のおよそ4人に1人が独居になる。


こうした中で、ケアハウスの存在感は、年々高まっている。

自治体が、建設費や運営費を補助しており、
有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅よりも安く、
全国で2028施設あり、今後も建設される予定だ。

情報を入手するには、住みたい自治体のHPを参照してほしい。



「ケアハウスは、年金だけでも、しっかりとした生活ができ、
人との交流も持てるので、おすすめです」

こう言うのは介護・暮らしジャーナリストの太田差惠子さんだ。

配偶者を亡くし、生きがいを失ってしまう人もいる。
特に男性は落ち込みが強く、生活の質を落としてしまう人が多いようだ。


「ケアハウスは、個室なので自由度が高い上、3食付き。
バランスの取れた食事も提供されるので安心です」(太田さん)


孤独は嫌だが、施設の活動に、いつも参加するのは、
しんどいという人もいるだろう。

有料老人ホームなどいろいろと探し歩いた末、
要介護4の86歳の母を、都内の介護型ケアハウスに入居させた女性(51歳)はこう言う。


「母は人に構ってもらうのが、嫌いな性格で、
施設で行われる体操などのレクリエーションが苦手。

でも今の施設では、気分が乗らなければ、参加しなくていいことになっている。
最近は、お祭りでヤキソバづくりに参加して、楽しんでました。
一人暮らし時は、偏食で体調を崩しましたが、今はすっかり元気になっています」


(取材協力/本誌・吉崎洋夫)・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



私は記事を読みながら、「ケアハウス」に
多々教示されたりした。

過ぎし日、私は介護・暮らしジャーナリストの太田差惠子さんの提言、
「コロナ不況で、今後も60代から70代前半は、年金が削られる。
有料高齢者ホーム、サ高住は費用が高く、長く居続けられないケースも出てくるので、
ケアハウスを選択肢の一つにしたほうがいい」
深く学び、今回思いを重ねたりした。

こうしたことを学び、「ケアハウス」に入居できれば、
晩秋期は、何とか介護難民にならず、“孤独にさせない”取り組みに、
素直に準拠すれば、
安楽な日々が過ごせそうだ、と安堵を重ねたりした。

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ユーチューブ儲けのからくり 再生報酬だけじゃない多様な収入源、高齢者の私は学び、微苦笑して・・。

2021-08-28 15:02:10 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している

YouTube儲けのからくり 再生報酬だけじゃない多様な収入源

YouTube

YouTubeでどのような収益が生み出されるのか

 

 

小学生の「将来つきたい職業」の1位にランクインし、
今もっとも注目される職業のひとつとされるYouTuber。
その人気者たちは、どのような仕組みで収益を上げているのか。

YouTuberの『YouTube』での収益は、
「運営するグーグルから再生数に応じて、支払われる報酬」を基本とし、
そのほかにも「視聴者の課金」、「企業とのタイアップ」などがある。

再生報酬は、一般的には1再生あたり約0.1円といわれている。
配信動画に広告がつき、それが視聴されることで、報酬を得られる仕組みだ。

そうした動画それぞれが何10万、何100万回と再生されることで、
巨額の収入となる。

多くの視聴者やファンを得られれば、タイアップや“投げ銭”などの直接収入も生まれる。

動画につく広告は、種類によって金額が変動する。
高額の購買行動が期待できるシニア向け広告の場合、1再生0.5~1円、
逆に若者向け広告では、0.1円を下回る場合もあるという。


広告主企業は、『YouTube』市場をどう捉えているのか、
経済ジャーナリストの寺尾淳氏が解説する。

「例えばテレビでは、クラシック音楽を扱う番組は少ないが、
『YouTube』上には、無数にある。

コンサートの企画者などは、それらに広告を出せば、ターゲットに効率よくアプローチできる。
費用対効果は高いです。

今後5Gの普及と、政府が進める携帯電話料金の値下げがもっと進めば、
より動画の需要が高まり市場も拡大するでしょう」

国内における『YouTube』広告の市場規模は、
2015年の33億円から、2022年には579億円になるという試算がある。

グーグルは昨年末、国内の18~64歳の月間ユーザー数が6500万人以上と発表した。
『YouTube』は、まだまだ成長の期待値が高く、
YouTuberにとっても魅力的な“稼ぎ場”なのだ。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

 
今回、ユーチューブ儲けのからくり 再生報酬だけじゃない多様な収入源、
多々教示されて、微苦笑したりした。

企業広告、そしてたとえば音楽の歌い手が積極的に『YouTube』に作品を提供して、
収入を得て、生活の一部になることは好感している。

私は職業には、貴賤がないことを理解しているが、
しかしながら『YouTube』に再生数を上げる為、
社会を震撼させるような状況を、あえて動画にして、収入を得る御方は、
恥知らず、卑劣な行為であり、周囲に迷惑度合いに応じて、当然ながら弁償の責務がある。



私は過ぎし3年前、小学生が「将来つきたい職業」の1位に
YouTuberと知り、感嘆してしまった・・。

YouTuberだけで生活を営む御方は、
少なくとも多彩な努力と英知が要求されるので、
安易に稼げる職業でないことを、小学生も判って欲しいよなぁ、と微苦笑している。
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予約不要の若者向けワクチン接種会場、接種可能規模は1日200人程度、高齢者の私は学び、動顛して・・。

2021-08-27 13:49:39 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
今朝、ぼんやりとテレビのニュースを視聴していた時、
何かしら都心の街並みで若い男女の御方が整然と並んでいた情景が、
映し出されていた・・。

そして
東京の中心街のひとつの渋谷に於いて、
本日より若者たちを対象にした予約のいらないワクチン接種会場が設置され、
会場には、未明時から並ぶ人もいて、やがて受け付けを停止しました、
と報じられていた。

何かしら、 接種の開始までは、まだ4時間ほどある午前8時過ぎで、
すでに定員に達したことに伴い、整理券の配布が始まっています、
と報じられていた。



会場はJR渋谷駅近くにある『渋谷区勤労福祉会館』で、
この会場での接種期間は、本日より10月8日までで、
対象年齢は16歳から39歳の都内在住もしくは在勤・在学者とし、
接種券と身分証が必要ですが、予約はいりません、諸条件であった。

そして本日の初日、最も早い人で午前1時から接種を待って並び、接種は正午に始まりますが、
午前8時の時点で用意していた接種人数の300人に達したため、
東京都は整理券を配布して受け付けを締め切った、と解説されていた。

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『敬老の日』に伴い、お祝い金を頂き、私は照れ笑いをして・・。

2021-08-26 15:34:29 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
 
こうした中で、一昨日、我が家に自治会の担当委員が来宅して、
我が家は留守であったので、案内通知などを置いて行かれた・・。

やがて私は案内通知などを見ると、
何かしら来る9月20日の『敬老の日』に伴い、本年に於いて、
77歳、88歳、100歳を迎えられた御方は、
別紙に氏名、生年月日、住所をご記入して下さい。

後日、お祝い金として5000円、そして記念品を贈呈致します。

このようなことを記載されていた。
そして別紙には、ご近所の私と同級生の女性が明記され、
何かと無知な私は、思案したりした・・。


 
やがて数え年77歳(満76歳)は、喜寿(きじゅ)、
或いは数え年88歳(満87歳)は、米寿(べいじゅ)、
そして数え年100歳(満99歳)は、百寿(ももじゅ)、
このようなことなのかしら、と思い馳せたりした・・。

たまたま私は1944(昭和19年)の9月に農家の三男坊として生を受けて、
今年は数え年77歳となり、9月の誕生日を迎えると満77歳となるので、
『敬老の日』に伴い、生まれて初めてお祝い金を頂くことになり、
私は照れ笑いをしてしまった。

私の住む地域も少子高齢化の実態で、60歳以上の御方が、
三割近くいる。

こうした関係で、本来ならば多くの御方に長寿の祝いを実施したいが、
各所帯よりの自治会の年会費も少ないので、
運営がままならず、やむなく上記の長寿のみが対象となっている、
と私は後日教えられたりした。



そして私は、数え年88歳(満87歳)の『米寿(べいじゅ)』には、
あと10年かょ・・と漠然と思い馳せたりした・・。

こうした中で、日常生活を自立した言動で迎える健康寿命には、
余りにも高望みと思ったりした。

益々体力の衰えも実感して、生かされても要支援で過ごせれば、
幸いだよなぁ・・と微苦笑したりしている。

しかしながらこればかりは、自身の自助努力も大切であるが、
神様か仏様が采配される世界だよなぁ・・と苦笑したりしている。
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コロナワクチン2回接種を終えた高齢者こそ、行動自粛が必要、高齢者の私は改めて学び・・。

2021-08-25 14:53:40 | ささやかな古稀からの思い
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 日刊ゲンダイヘルスケア 】の中で、
『 コロナワクチン2回接種を終えた高齢者こそ 行動自粛が必要 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
 
過ぎし昨年の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてる。

こうした中、ときおりテレビのニュースを視聴したりすると、
新型コロナウイルスの感染の終息をさせる為に、
事前に公的機関による国民全員にPCR検査が実施した上、
予防としてのワクチンの接種も迅速に行う。

こうした中で、政府は感染学の専門家の総合的なアドバイスの施策を取り入れて、
迅速に対処すれば、国民の大半は納得して、やがて終息させる・・。



この間に、私は『緊急事態宣言』が、東京都にされるならば、
もとより首都圏(東京、千葉、神奈川、埼玉の1都3県)一帯を同時に実施しなければ、
効力がないと、思い深めているひとりである。

もとより社会情況からして、通勤、通学、或いは買い物、娯楽などで、
都心に行き来している御方も多く、こうした実態を政府の首脳部が無視して、
感染を終息させることは、無理難題である。

このようなことを昨年の夏の頃に、無学の私でも、思い願ってきた。




過ぎし私は、ワクチン接種に関して、
1回目は、6月5日、そして2回目は3週間後の6月26日に、接種を受けたりした・・。

この間、ワクチンに詳しい北里大学の中山哲夫特任教授がテレビに出演されて、
私は多々教示されたりした。

何かしらワクチンは2回接種したとしても、
必ずしも100%感染を抑えるわけではないので、
安心して・・あちこち外出していいわけではない。
油断しては、いけない、と私は視聴したりした・・。

こうしたことを学んできた私は、国民の多くがワクチン接種終え、
お互いに自粛すれば、やがて新型ウィルスの烈風が終息化となる・・。



このような希望を秘めてきた私は、昨今の現実は感染は拡大するばかりで、
病床の逼迫(ひっぱく)が続く中、医療崩壊の危機となっている。

何かしら国民の半分は自粛しているが、残りの半分ぐらいは自粛疲れで、
レジャー、旅行、人出の多い街に遊びなどで、自在に過ごしている、
とテレビのニュースで知り、小心者の私は動顛している。

このような深情を秘めた私は、
《・・コロナワクチン2回接種を終えた高齢者こそ 行動自粛が必要・・》、
改めて学びたく、記事を読んだりした。


この記事は、【 日刊ゲンダイヘルスケア 】に於いて、8月24日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・ 20日の新型コロナウイルスの全国の新規感染者数は、2万5859人、
入院が必要なのは1万2249人、重症者72人、死者29人となった。

さすがにこれだけ新型コロナの感染者が増えれば、
旅行やゴルフに出かける中高年は少ないだろうが、
心の底では「ワクチンを2回打ったから大丈夫だろう」
と考えている人もいるはずだ。

実際、大阪府が3月以降の感染者8.5万人を調査したところ、
未接種で感染した人は8万3207人で、うち重症化した人は1984人、死亡1557人。

一方、2回接種後、2週間経ってから感染した人は317人で、
重症者や死亡者は、ゼロだったという。

ならば、オレは大丈夫と思う人はいるかもしれない。

しかし、イスラエルの惨状を聞けばそれが間違いだと気づくはずだ。



 


■イスラエルでは、1週間の死者の97%が、60歳以上

イスラエルでは、8月13日から50歳以上の3回目の新型コロナワクチン(ブースター接種)を開始した。

ナフタリ・ベネット同国首相は、直近1週間で死亡した78人中76人は、
60歳以上だったことを明かし、「3回目接種の必要」と発言したからだ。

同国では、世界最速でファイザー製ワクチンの接種を行い、
16歳を超える人の8割以上は、2回目のワクチン接種を完了。
新規感染者は一時0人になった。

ところが最近では、8000人を超える新規感染者が出ており、
過去1カ月の重症者の8割は、60歳以上だった。

このため、同国では8月1日から
少なくとも5カ月前に2回目の接種を終えた60歳以上を対象に
3回目の接種を開始、既に60歳以上の半数が接種を終えたという。

同国の医療保険制度を担う団体が、3回接種を完了した14万9144人と
2回目接種の67万5630人を比べたところ、
接種後感染者数は、前者が37人、後者が1064人だったという。

これを単純感染率で見ると、前者が0.0248%、後者が0.1575%となる。

このことから、調査を行った団体は、
3回接種は感染防止と重症化阻止に役立つとしているが、
それはワクチンは3回打っても、少なくとも感染はするという意味でもある。

では、20日時点で65歳以上の2回接種者が3030万5890人いる日本で、
イスラエルの2回目接種者と同じ0.1575%の感染率になったとすると
感染者数はどうなるのか?

単純計算で4万7731人だ。
これはあくまでも65歳で、2回目接種を終えた人で、ワクチン効果が薄れる接種後5カ月での話。
時間と共にその数は増える可能性が高い。

日本では年末以降に、65歳以上の2回目接種者はこうしたリスクが
ついて回るということだ。



弘邦医院の林雅之院長が言う。
「大阪府のデータは、接種から5カ月以内のものなので、
今後を考える上では、イスラエルのデータを重視すべきです。

イスラエルで高齢者の重症者や死者が多いのは、
そもそも高齢者は基礎疾患を持つ人が多く、入院や死亡リスクが高いからです。
そのことは日本の高齢者も自覚しなければなりません。

高齢者は、若い人に比べて免疫も衰えていて、自身も気づいていない基礎疾患を持っている。

いくらジムなどで肉体を鍛えたとしても、若い人と同じではないのです。
ですから、ワクチンを2回接種したことを過信してはいけません。

いまはワクチン未接種の若い人に感染、重症化リスクが高いとする物語が語られていますが、
依然として気をつけなければならないのは、高齢者です。

よく陸で溺れると表現されますが、呼吸器疾患は苦しい。
感染しないことが大切です。

今後は、人混みに極力出かけないこと、マスクはきちんと着用すること、
食事と睡眠をしっかりとることが大切です」・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

 
今回、コロナワクチン2回接種を終えた高齢者こそ、行動自粛が必要、
改めて私は具体的に学び、多々教示されたりした。

何かと小心者の私は、
新型コロナウイルスに伴い、
感染が怖くて『三密(密集、密接、密閉)』を避け、
我が家の平素の買い物の担当の私は、3日に一度に集約して、
近くにあるスーパー、ドラッグストアー等で、
素早く買い物をしたりしてきた。

或いは体力の衰えを補(おぎな)う為に、我が家の3キロ以内にある遊歩道、公園、住宅街の歩道など、
人出の少ない時間を配慮して、殆ど毎日のように歩いたりしている。

もとより新型コロナウイルスの烈風以来、家内と共に都心のデパート、
知人、友人などでホテル、居酒屋など、
人出の多い処を避けて今日に至っている。

このように都心の繁華街は、歌を忘れたカナリアのようになって、
我が家の周辺で、人出の少ない時間帯を選定して、独りで歩いたりしている。



過日、分科会が提言されていた「東京の人流5割削減」、
昨今のテレビのニュースなどで、都心の繁華街の人出の多さに・・、
小心者の私は動顛したりした・・。

東京都での4回目の緊急事態宣言が実施期間中であるが、
ある一部の御方は、またかょ・・と無視されたりする御方・・。

或いはワクテン接種を2回終えたから、デパートに買い物ぐらい、
友達も食事処で・・。

しかしながら私は、ワクチンは2回接種したとしても、
必ずしも100%感染を抑えるわけではないので、
安心して・・あちこち外出していいわけではない。

油断しては、いけない、とワクチンに詳しい北里大学の中山哲夫特任教授が
テレビに出演されて、私は視聴し、学んできた。



その上、デルタ株の登場により、ワクチンの限界が浮き彫りになりつつある。
米疾病対策センター(CDC)が「戦況が変わった」と警戒を強めるのが、
「ブレークスルー(突破型)感染」。

ワクチンを2回接種しても、感染してしまうことだ、と私は学び震撼させられてりした。

こうした状況下では、年金生活の無力な私は、
自分の身は自分で守る、と強く思いながら自粛の延長戦、
と心の中で呟(つぶや)いたりしている。

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コンビニ弁当・惣菜の「ミニサイズ化」、私は学び、シニア世代の御方こそ最適と微笑み・・。

2021-08-24 15:32:05 | ささやかな古稀からの思い

「ミニサイズの弁当は、本当に待っていた商品でした! 
小食なのに欲張りな私にとってはぴったりで、重宝しています」
そう語るのはIT企業に勤める20代女性・Aさんだ。

出勤時のランチに買うことが多いという。
「ちょっとずつたくさん食べたいので、ミニサイズの弁当なら、
もう1品何らかのお惣菜か、スープをプラスできます。
組み合わせるのが楽しいし、栄養バランスも取れるので嬉しい」(Aさん)

夜は基本的に自炊することにしているが、
「作りたくない日」には、ミニサイズの出番だという。

「ミニサイズの弁当をメインにして、
冷蔵庫に残っている食材で、ササっともう1品サイドメニューを作るだけなので楽だし、
冷蔵庫が片付いて一石二鳥です。

1品作るのも面倒な時は、何らかを、“ちょい足し”。
例えば、ミニスープなら、お肉を少しだけプラスして、レンジでチンして終わりです」(Aさん)



ランチでも夕食でもなく、「朝食専用」という人もいる。
メーカーで働く30代女性・Bさんだ。

基本は在宅勤務だが、月に何日かは出勤日がある。
その時にはミニサイズの弁当を朝食にするという。

「出勤する日は、ちょっと早めに家を出て、
コンビニで買ったものをデスクで、食べながら作業をします。

以前は、おにぎり2個が定番でしたが、
ミニサイズの弁当が発売されてからは、買うことが多くなりました。

おにぎり2個で300円前後なら、同じ価格帯の弁当を買った方が、
おかずもあって得した感覚になるので、定番になっています。

弁当以外に、パスタも良く買います。
バリエーションが豊富で飽きません」(Bさん)



☆無性にカレーが食べたくなった時のプラス1品

女性の場合、少食の人も多いので、ミニサイズ弁当だけで満足、
というケースもあるだろう。

では、男性は、どんなシーンで活用しているのだろうか。
印刷会社に勤務する30代男性・Cさんは、プラス1品として買うことが多いという。

「さすがにメインでは、少ないという印象です。
でも、カレーライス好きな僕にとっては、無性に食べたくなった時に、
メインにプラスして、ミニサイズを購入できるのは、何よりの利点です。

夜更かしして、お腹が空いてしまった時の夜食にもいい。
寝る前なので、そこまで量はいらないけど、満足感が欲しい時に買っちゃいます」(Cさん)

お酒好きなCさんは、
つまみや飲んだ後の“シメ”でも、ミニサイズを重宝しているという。

「家飲みで大活躍です。
つまみは、ほぼミニカップのお惣菜。

飲み終わったら、冷やし中華やパスタ、カレーライス、細巻をシメにすることが多いです。
通常サイズだと、つまみには多いけど、ミニサイズならちょうどいい。
300円前後という価格帯も、安い居酒屋みたいでお手頃だと思います」(Cさん)

コンビニ商品のミニサイズ化は、消費者の潜在的な願望をつかんだ商品ともいえるかもしれない。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

 
今回、《・・コンビニ弁当・惣菜の「ミニサイズ化」を歓迎する・・》御方として、
働いて下さる20代女性・Aさん、30代女性・Bさん、30代男性・Cさん、
それぞれ賢い活用を学び、多々教示されたりした。

こうした中で、シニア世代の御方こそ、「ミニサイズ化」はピッタリだ、
と微笑んだりした。

私は、いつの日にか『おひとりさま』になってしまった時、
今回の20代女性・Aさんの真似事をして、
《・・ミニサイズの弁当をメインにして、冷蔵庫に残っている食材で、
ササっともう1品サイドメニューを作るだけなので楽だし、
冷蔵庫が片付いて一石二鳥です。・・》

こうした活用方法があるよなぁ・・と微笑んだりしている。
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今では「失礼」になってしまった昭和の「マナー」、76歳の私は学び、微苦笑を重ねて・・。

2021-08-23 15:06:23 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】見ている中で、
『 今では「失礼」になってしまった昭和の「マナー」
            心を入れ替えるためのチェックリスト 』、
と題された見出しを見たりした。

私は1944年(昭和19年)の9月に農家の三男坊として生を受けて、
やがて1970年(昭和45年)の4月、
この当時は大手の音響・映像のメーカーに何とか中途入社でき、
音楽事業本部のある部署に配属されたのは、満25歳であった。



こうした中、まもなく音楽事業本部のあるひとつの大きなレーベルが、
外資の要請でレコード専門会社として独立し、
私はこの新設されたレコード会社に転籍させられたりした。

そして制作に直接かかわらないコンピュータを活用した情報畑を20年近く配属されたり、
経理畑、営業畑などで奮戦した。

こうした中で、1998年(平成10年)に中小業の多い音楽業界全体の売上げピークとなり、
この少し前の年から各社はリストラ烈風となり、早期退職優遇制度の名目で、
先輩、同僚、後輩たちが退職されたり、組織の統廃合により人事異動、出向となったりし、
烈風の社内状況となったりした。

やがて私も、1999年(平成11年)の2月、あえなく出向となり、
各レコード会社が委託している音楽商品のCD、DVDなどを扱う物流会社に勤めたりした。

そして遠方地に5年半ばかり通勤し、何とか2004年(平成16年)の秋に出向先で、
定年を迎えることができたので、敗残者のような七転八起のサラリーマン航路を過ごした。

こうした中で遠い勤務地に勤め、この期間も私なりに奮闘した結果、
身も心も疲れ果てて、疲労困憊となり、定年後はやむなく年金生活を始めたひとりである。

そして年金生活は、サラリーマン航路は、何かと悪戦苦闘が多かった為か、
つたない半生を歩んだ私でも、予測した以上に安楽な生活を享受している。



このような私は、何かと昭和の時代は、
遅ればせながら社会人のサラリーマンになったのは、
昭和45年の4月であり、私なりに奮戦したりしてきた・・。

この後、私は結婚して、家を新築したり、住宅ローンで困苦したり、
やがて昭和天皇がお亡くなりになったのは、周知の通り昭和64年1月であり、
私にとっては44歳であり、何かと昭和の時代は、愛惜感があり、
今となっては想いでいっぱいの歳月となっている。

こうした深情を秘めた私は、
《・・今では「失礼」になってしまった昭和の「マナー」・・》、
改めて学びたく、こっそりと読んでしまった・・。

この記事は、【 NEWSポストセブン 】に於いて、
2021年7月4日に配信され、無断であるが記事を転載させて頂く。

《・・
常識は、変遷するもの。
環境に適応することが、生物にとって最も必要な要件だ。
大人力について日々研究を重ねるコラムニストの石原壮一郎氏がレポートする。


 
「失礼」に、正解はありません。
時代や地域によっても変化するし、何を「失礼」と感じるかは、人によってバラバラ。

その人だけが持っている「失礼の地雷」を踏んで、ややこしい事態になるケースも多々あります。

おっさん世代として、とくに意識したいのは「時代による失礼の変化」。
たとえば、上司や部下の自宅宛に年賀状を出すことは、
昭和の時代は「礼儀正しくて望ましいマナー」でした。

しかし、今は「失礼な行為」と受け取られかねません。

よかれと思って、うっかり「失礼」を働いて、後ろ指を指されないように、
「昭和の時代は、当たり前のマナーとされていたけど、
令和の今は『失礼』と感じさせそうな行為」をチェックしてみましょう。



◆【ビジネス編】
   今では「失礼」になってしまった昭和の「マナー」10選

・取引先に迷惑をかけたら、取るものも取り合えず駆けつけて謝る
    (いきなり押し掛けるのは、単なる自己満足。相手にとっては迷惑です)

・仕事関係で初めて連絡を取る相手には、まず電話をする
    (まずはメールで、コンタクトを取るのが、丁寧なやり方です)

・仕事で知り合った人には、プライベートな話題を振って距離を縮める
    (かつてはそれが大切な「コミュニケーション力」でした)

・上司や先輩が引っ越しをするときに「手伝いに行きます」と申し出る
    (引っ越しの手伝いは、部下や後輩にとって、ある意味「義務」でした)

・おニューの服を着てきた女性には「似合うね」などとホメ言葉を贈る
    (何も触れないと「気の利かないヤツ」と心の中で非難される可能性も)

・独身の女性部下に「いいお嫁さんになれるよ」というホメ言葉を贈る
    (女性に対する万能のホメ言葉でしたが、今やリスクしかありません)

・海外出張に行く人に餞別をわたしたり、空港まで見送りに行ったりする
    (そして見送られた人は、大量のお土産を買ってくるのがマナーでした)

・会議や打ち合わせは、当初の約束を少しオーバーするまで続ける
    (早めに終わるのは、ヤル気や熱意に欠ける「失礼」な行為でした)

・目上の人にお酒を注いだときは、盃を受け取ってお流れを頂戴する
    (コロナ禍とは関係なく、もはやほぼ絶滅したゴマのすり方です)

・宴席でビールの減りが遅い人がいたら「飲んで飲んで」と勧める
    (勧められた側は、グラスのビールを飲み干すのがマナーでした)



◆【日常生活編】
   今では「失礼」になってしまった昭和の「マナー」10選

・お店や駅のトイレで、個室に入るときにノックをする
    (今はよっぽどの非常事態でない限り、ノックする人はいません)

・目上の人と温泉や銭湯に行ったときには、相手の背中を流す
    (「お背中、流させてください」と言わないのは、失礼なことでした)

・新婚カップルに「次はかわいい赤ちゃんだね」と激励の言葉を贈る
    (結婚を祝福することと、二世の誕生を期待することは、セットでした)

・独身の男性に「早くいい人を見つけなきゃね」と激励の言葉を贈る
    (悪気はありませんが、穏やかに聞き流してもらえるとは限りません)

・女の子の赤ちゃんを見たら「将来は女優かアイドルだね」とホメる
    (かといって「博士か大臣か」と言えばいいわけではありません)

・大学に入学した親戚の子が家に来たら、ビールなどを勧める
    (多くの場合は未成年ですけど、大人扱いするのがマナーでした)

・新婚旅行に出かけるカップルを、駅のホームで大勢で見送る
    (結婚式からそのまま新婚旅行に行くこと自体、ほぼ絶滅しました)

・タバコの吸い殻は、植え込みや線路など邪魔にならない場所に捨てる
    (排水溝に突っ込むのも同様。それが「ちゃんとした行為」でした)

・飲み会などで大皿から料理を取るときには、「逆さ箸」にする
    (気持ちはわかりますが、取り分けるための箸をもらいましょう)

・兄の配偶者が、自分より年下でも「おねえさん」と呼ぶ
    (間違ってはいませんが「○○さん」と名前で呼ぶのが無難です)



ビジネス編と日常生活編、それぞれ10の項目のうち、
自分がやっていそうなもの、なぜこれが「失礼」なのかピンとこないものは、
いくつありましたか?

どちらかが6項目以上、もしくはふたつ合わせて10項目以上あった場合は、
かなり深刻な「昭和マナー脳」です。

間違いなく、周囲(とくに若者)にヒンシュクを買っているでしょう。
悪いことは言いません、今すぐ心を入れ替えることをお勧めします。

いっぽうで、他人の「失礼」に激しく目くじらを立てるのも、
それはそれで「失礼」というか、人生を無駄に不愉快にしている態度です。

「失礼」の基準なんて、しょせん時代の空気や相手との関係で、移り変わる程度のもの。
「正義」の威を借りて、非難する快感に溺れるより、鼻で笑い飛ばしましょう。

ここにあげた項目に対して「自分の感覚と違う」と感じても、
同様に「ま、これはこれでよし」と広い心で、流していただけたら幸いです。

ネット界隈には、マナーの話になると、反射的にいきり立つ人が、少なくありませんよね。
おっと、失礼いたしました。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

 
今回、『大人力』について日々研究を重ねるコラムニストの石原壮一郎さんより、
懐かしき昭和の「マナー」を教示させられ、 微苦笑を重ねてしまった・・。

1970年(昭和45年)の春、何とか民間会社に中途入社し、遅ればせながら社会人となった。
この頃の勤務形態は、隔週の土曜日が午前中勤務となっていた。

その後、何時ごろか完全5日制となって、金曜日の勤務が終わると、何かしらほっとした・・。

どなたが名付けたのかは知らないけれど、
連休前の金曜日を花の金曜日と称して、『花金』と省略し、
社内で花金だから・・と歓送迎会や懇親会を開催されたり、仲良しグループで呑みに通ったりしていた。

                    

私が社内で業務が立て込んで夜の9時過ぎに自席にいると、
『忙しいのだったら・・明日の土曜日に会社に来て、じっくりと仕事をすればよいじゃない・・
ともかく・・いつものメンバーで待っているょ・・』
と気のおけない友人が電話を掛けたりしてきたので、
私は仕事を切り上げて、その場所に駆けつけたりした・・。

どなたも同じと思われるが人事異動のたびに、
歓送迎会が部課間で盛んに行われ、私も異動のたびに、開催してくれた。

このように昭和の時代は、社内の仲良しグループ、ときには部課間、
居酒屋などで料理を頂きながら、お酒を呑み、
お互いに最近の出来事を公私含めて他愛なく、話し合ったりしてきた。      

    
          

今回、《・・兄の配偶者が、自分より年下でも「おねえさん」と呼ぶ、
(間違ってはいませんが「○○さん」と名前で呼ぶのが無難です)・・ 》について、
私の兄のお嫁さんに対して、私より2歳若いが、私は兄が結婚した当初より、お義姉(ネエ)さん、
と呼びながら、今日まで継続している。

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コロナ自粛の水面下で広がる"ある大きな健康リスク"、76歳の私は学び、多々教示されて・・。

2021-08-22 14:25:48 | ささやかな古稀からの思い

先程、ヤフージャパンより配信されたニュースを見ている中、
『 「健康診断の結果が激変している」
        コロナ自粛の水面下で広がる"あるリスク"
 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市の片隅に住む年金生活の76歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後41年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。

こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸16年半を過ごしてきた。

そして私は何よりも認知症、心筋梗塞など恐れ、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。



しかしながら 昨年の2月より、新型ウィルスの烈風で、
世の中は『三密(密集、密接、密閉)』となり、
私は生まれて初めてマスクをして、買い物、散策をしているが、
知人に逢っても、お互いに2メートル近く離れて、身振り手振りも交えて談笑している。

或いは人影の少ない処を選定して散策しているが、
人影が途絶えた所は、こっそりとマスクを外すこともある。

このように新型ウィルスの烈風に伴い、閉塞感があり、
何かと自粛で歩く方面も制約され、短くなり、身長169センチ、体重73キロだった私は、
少し太ってしまったのが実態となっている。



こうした心情を秘めた私は、今回の《・・コロナ自粛の水面下で広がる"あるリスク"・・》、
どのような事態か学びたく、記事を読んでしまった。

この記事は、『プレジデントオンライン』に於いて、8月22日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

 
今回、水野 雅登(みずの・まさと) 医師の寄稿文に導かれて、
コロナ自粛の水面下で広がる"大きな健康リスク"を具体的に、教示された・・。

私は
最寄の内科に8週間毎に定期検査日、そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、
糖尿病の範囲の対象から克服でき、糖尿病の予備軍のひとりである。
 
そしてこうした定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、血糖値を下げる薬を頂き、
日々朝食後に飲んでいるが、これ以外は至って健康だ、と思ったりしている。
 
しかしながら家内は、糖尿病の予備群ですから、程々に注意して下さい、と言われる時もある。

このように私は、私は最寄の内科に8週間毎に定期検査日、
そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、早や11年目となっている。
 

この間、新型ウィルスの烈風に伴い、自粛で歩く方面も制約され、短くなり、
身長169センチ、体重73キロだった私は、
74キロ台となってしまい、少し太ってしまった・・。
 
ここ40日前の頃より、減量をに決意して、食べ物は『トコロテン』、『コンニャクのサシミ』、
を積極果敢に食べたりして、72キロ前後となっている。

私は年に一度の『後期高齢者 検診』を9月中旬に受診するので、
それまで体重の減量はもとより、血糖値、血圧、中性脂肪やコレステロール値など、
昨年より良く
するように、日々努力しているのが昨今の実情となっている。
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緑茶を1日数杯飲めば、心血管疾患、認知症、歯周病や メタボの予防、私は学び、微笑みを重ねて・・。

2021-08-21 14:38:35 | ささやかな古稀からの思い
先程、ヘルスUPと名高い公式サイトの【 日経Gooday30+ 】の中で、
『 緑茶でがん・脳卒中リスク減も 1日数杯こまめに飲む 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であり、
家内は私より5歳ばかり若く71歳となる。

そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後40数年の古ぼけた戸建てに住んでいる。

こうした中で、私は煎茶が大好きで、お寿司屋さんから頂いた大きめの湯飲み茶碗ふたつに淹れ、
そしてインスタント・コーヒーのゴールド・ブレンドをマグカップに、
お盆に載せて、居間にある机の近くに置き、愛飲している。

熱い季節には、冷蔵庫で冷やした煎茶をこよなく愛飲して、
インスタント・コーヒーもアイスコーヒーとして飲み、
ここ30数年習性のように頂いている・・。



今回、《・・緑茶で『がん』・『脳卒中』リスク減も 1日数杯こまめに飲む・・》、
以前、年配の知人から学んできたが、改めて学びたく、
記事を精読してしまった・・。

この記事の原文は、『日経Gooday2021年8月18日に掲載され、
今回、再構成され【 日経Gooday30+ 】8月21日に配信され、
無断であるが記事の大半を転載させて頂く。

《・・緑茶でがん・脳卒中リスク減も 1日数杯こまめに飲む

最近では、緑茶の健康効果は一般にもよく知られるようになってきた。(写真はイメージ=123RF)

最近では、緑茶の健康効果は一般にもよく知られるようになってきた。(写真はイメージ=123RF)
日経Gooday(グッデイ)
 

ほっと息をつきたいときや、食後に飲むと口も気分もさっぱりする緑茶。

緑茶は、抗酸化力の強いカテキンを豊富に含み、
その健康効果に関する研究が世界で進行している。

飲料全般の健康効果に詳しいネスレ日本ウエルネスコミュニケーション室室長の福島洋一さんに、
緑茶のなかでも注目したい「抗菌・抗ウイルス効果」、「認知機能」、「メタボ改善効果」について、
最新研究を中心に聞いた。



☆緑茶は、
がんや心血管疾患リスクを下げる

年齢を重ねても、若々しく健康でいるために、
日常的にとる飲み物や食べ物にも、しっかりと意識を向けたいもの。

「食品の機能性を探る世界の研究では、緑茶に注目が集まっています」と話すのは、
コーヒーや緑茶の健康効果の研究や啓発活動に取り組むネスレ日本の福島さんだ。

「ここ数年、緑茶に関する疫学調査が大幅に増えています。

複数の研究を統合し分析した2021年のメタアナリシスによると、
緑茶摂取は子宮内膜がん、肺がん、卵巣がんなど一部のがんのリスクや、
心血管疾患による死亡、脳卒中のリスクなど、
非常に幅広い病気のリスク低下と関連していることが確認されています」(下グラフ)。



緑茶の摂取と病気の関係について551の研究をもとに解析したレビュー。
緑茶の摂取は、子宮内膜がん、肺がん、卵巣がんなど一部のがんや
心血管疾患による死亡、脳卒中のリスク低下と関連が見られた。

年齢を重ねるとともにかかるリスクが増えるがんや、
突然死の原因にもなる心血管疾患(心筋梗塞や狭心症)や
脳卒中のリスクを緑茶が下げてくれるかもしれないというのは心強い。
いったい緑茶の何が効果を発揮するのだろう。(略)


 
「主たる有効成分は、緑茶のカテキン類と考えています。

茶カテキンは、緑茶に多く含まれます。

同じ“チャノキ”の茶葉が原料で、発酵させた紅茶やウーロン茶と異なり、
緑茶では、茶葉を蒸すことによって発酵を止め、生茶葉の香りと鮮やかな緑を保持させています。

この緑茶に特徴的に多く含まれるポリフェノールが、茶カテキン。
強い抗酸化力を発揮します」(福島さん)

ポリフェノールは、植物が紫外線や傷などを受けたときに生じる活性酸素から
身を守るために作り出す物質。

私たち人間の体内でも日々、呼吸やストレス、紫外線などによって活性酸素が生じるが、
この活性酸素によるサビから身を守り病気のリスクを下げるのに
ポリフェノールが有効とされている。

ポリフェノールは、コーヒーや赤ワイン、ココア、緑茶にも豊富に含まれる。
「私たちの研究では、日本人のポリフェノール摂取源で最も多いのは
コーヒー、次いで緑茶だということがわかっています」(福島さん)(略)

 

☆お茶のカテキン、歯周病抑制や抗ウイルス作用も?

抗酸化力に加え、茶カテキンで注目されているのが、「抗菌・抗ウイルス効果」だ。

「これは緑茶だからこそ、発揮されるカテキン類の特徴的な働きです。
茶カテキンには、たんぱく質と結合する力が強いという特徴があります。

茶カテキンが、豊富な緑茶を飲むと、渋い! と感じますね。
この渋みは、口の中で茶カテキンがたんぱく質と結合するときに
生まれていると考えられています」(福島さん)

この茶カテキンが、感染症の原因となる細菌やウイルスの表面にあるたんぱく質と

結合することによって、細菌やウイルスの力を弱める可能性があるというのだ。

茶カテキンの抗菌力は、歯周病菌による感染症である歯周病を抑制する可能性が注目されている。
歯周病は、歯と歯ぐきの隙間から進入した歯周病菌が歯ぐきに炎症を起こし、
歯を支える骨を溶かしてしまう病気。 
(略)

抗菌に加えて、抗ウイルス効果も見いだされている。

「緑茶に含まれるカテキン類とうまみ成分であるテアニンを5カ月間摂取し続けると、
インフルエンザウイルス感染率が少なくなるという報告もあります」(福島さん)

ちなみに緑茶100mLあたりに含まれる茶カテキンは115mg。
この研究での茶カテキン量は、1日3~4杯に相当する。 (略)

 
「茶カテキンの抗菌・消臭作用は、
衣類や部屋のにおい消し商品にも応用されています」と福島さん。
飲むだけでなく、いろいろな用途に使われる緑茶。

その効果をさらに見ていこう。



☆緑茶1日5杯以上の摂取は認知症リスクを下げる可能性

「もう一つ、認知機能に関しても、緑茶の研究が始まり、
コーヒーとの違いも含め、面白い結果が出始めています。
その効果はコーヒーよりも強いのでは、と見られています」と福島さん。

複数の研究を集めて解析した最新のメタアナリシスでは、
1日あたりの緑茶を含む茶飲料の摂取量が増えるほど、
認知機能低下リスクが下がることがわかった。 (略)

このメタアナリシスでも採用されている日本人1万3000人に調査をした研究では、
緑茶を1日5杯以上飲むと答えた人は、1杯未満の人に比べて、
認知症発症リスクが4分の1ほど少なく、
ウーロン茶や紅茶、コーヒーでは、有意な関連が見られませんでした。

また、緑茶を1日5杯以上飲む人は、要介護状態になるリスクが
33%低下するというデータもあります。


☆LDLコレステロールを抑制する効果はナッツやトマト並み

さらに緑茶といえば、高濃度カテキンのトクホでもおなじみの「コレステロール吸収の抑制」や
生活習慣病抑制効果も気になるところ。

「茶カテキンには、脂肪の分解や消費に関わる酵素の活性を高めて、
体脂肪をエネルギーとして利用しやすくする働きがあります」(福島さん)

生活習慣病を予防する効果は世界でも注目されている。

生活習慣病の背景にあるのが動脈硬化。
年齢を重ねるとともに、進行する動脈硬化の要因となるのが、
血液中のLDLコレステロールの高い値。

LDLコレステロール値を下げる食品として、
緑茶は、トマトや豆類、アーモンドやクルミ、フラックスシード(亜麻仁)、
水溶性食物繊維(大麦、オーツ麦など)と同等の効果であるとされている。

「緑茶のカテキン類は、LDLコレステロールの酸化も抑制します」(福島さん)という。

 

☆緑茶はLDLコレステロールを下げる有力な食品の一つ


このように幅広い効果を発揮する緑茶。

飲み方にコツはあるのだろうか。

「毎日継続的に飲むことが、心血管疾患、認知症、歯周病や
メタボの予防につながっていくと考えています。

目安として1日3~5杯ほど飲むといいのではないでしょうか。

茶カテキンは、飲用後1~2時間すると血中でピークとなり、
3~4時間後ぐらいから、体外に排出されます。
水分補給として、こまめに飲むことをお勧めします」と福島さん。(略)

(ライター 柳本操、グラフ制作 増田真一)・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

 
今回、飲料全般の健康効果に詳しいネスレ日本ウエルネスコミュニケーション室室長の福島洋一さんより、
緑茶には、「抗菌・抗ウイルス効果」、「認知機能」、「メタボ改善効果」などに効用がある、
と多々教示されたりした。

何かしら緑茶1日数杯飲めば、心血管疾患、認知症、歯周病や メタボの予防になる、
と私は学び、微笑んでしまった・・。

何かと煎茶が大好きな私は、あと3年で80歳の誕生日となるが、
もしかしたら、
何んとか自立した日常生活の範囲の健康寿命で迎えられるかしら、
と微笑んだりしている。
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人生を豊かにする“前向きな終活”12の方法、遅ればせながら私は学び、微笑みを重ねて・・。

2021-08-20 14:54:26 | ささやかな古稀からの思い
 

私は小学4年生の頃から独りで、たびたび映画館に通ったりしてきた映画少年の体験も加わり、
これが原因で、東京オリンピックが開催された1964年(昭和39年)の直前に、
映画の脚本家になりたくて、大学を中退した。



そしてアルバイトをしながら、養成所に通い映画青年の真似事をし、
シナリオの習作をしたりしていた。

その後、養成所の講師の知人の新劇の長老からアドバイスを頂き、
映画で生活をするは大変だし、まして脚本で飯(めし)を喰(た)べていくは困難だょ、
同じ創作するなら、小説を書きなさい、このような意味合いのアドバイスを頂いたりした。

やがて
、アルバイト、契約社員などをしながら、習作をしていた。

確かな根拠はなく自信ばかりで、純文学の新人コンクールに応募したりしたが、
当選作の直前の最終候補作の6作品の直前に敗退し、こうしたことを3回ばかり繰り返し、
もう一歩と明日の見えない生活をしていた。

こうした時、私の実家で、お彼岸の懇親の時、親戚の小父さんから、
『今は若いからよいとしても・・30過ぎから・・家族を養えるの・・』
と素朴に叱咤された。

結果としては、30代に妻子を養う家庭のことを考えた時、
強気の私さえ、たじろぎ敗退して、やむなく安定したサラリーマンの身に転向したのは、
1970年(昭和45年)の春であった。


この間、何とか大手の企業に中途入社する為に、
あえて苦手な理数系のコンピュータの専門学校に一年通い、困苦することも多かったが、卒業した。


          
やがて1970年(昭和45年)の春、
この当時は大手の音響・映像のメーカーに何とか中途入社でき、
音楽事業本部のある部署に配属されたのは、満25歳であった。

こうした中、まもなく音楽事業本部のあるひとつの大きなレーベルが、
外資の要請でレコード専門会社として独立し、
私はこの新設されたレコード会社に転籍させられたりした。

そして制作に直接かかわらないコンピュータを活用した情報畑を20年近く配属されたり、
経理畑、営業畑などで奮戦した。

こうした中で、1998年(平成10年)に中小業の多い音楽業界全体の売上げピークとなり、
この少し前の年から各社はリストラ烈風となり、早期退職優遇制度の名目で、
先輩、同僚、後輩たちが退職されたり、組織の統廃合により人事異動、出向となったりし、
烈風の社内状況となったりした。

やがて私も、1999年(平成11年)の2月、あえなく出向となり、
各レコード会社が委託している音楽商品のCD、DVDなどを扱う物流会社に勤めたりした。

そして遠方地に5年半ばかり通勤し、何とか2004年(平成16年)の秋に出向先で、
定年を迎えることができたので、敗残者のような七転八起のサラリーマン航路を過ごした。

こうした中で遠い勤務地に勤め、この期間も私なりに奮闘した結果、
身も心も疲れ果てて、疲労困憊となり、定年後はやむなく年金生活を始めたひとりである。

そして年金生活は、サラリーマン航路は、何かと悪戦苦闘が多かった為か、
つたない半生を歩んだ私でも、予測した以上に安楽な生活を享受している。


このような私は、何かとプラス思考で過ごしている・・。




今回、私は菊田あや子さんという御方は無知であるが、
何かとプラス思考の私でも、《・・人生を豊かにする“前向きな終活”12の方法・・》、
これからの晩秋期に少しでも参考になればという思いで、
記事を読んでしまった。

この記事は、【 介護ポストセブン 】に8月12日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・
「終活は人生を謳歌するために必要な明るく前向きなもの!」と語るのは、
テレビやラジオで人気のリポーター菊田あや子さんだ。

一般社団法人終活協議会の理事兼終活ガイドとしても活躍する菊田さんに
「明るい終活指南」として「人生のモチベーションを上げる終活12の方法」を聞いた。

終活協議会の理事兼終活ガイドとしても活躍する菊田あや子さんは、「終活」テーマにした講演活動も積極的に行っている(写真提供/菊田あや子さん)

☆人生のモチベーションを上げる12の方法

「終活をすると、自分の人生が見えてきます。
人生を謳歌するためにも、終活をネガティブに考えず、明るく取り組むことをお勧めします」と語る。

菊田さん自身が現在続けている終活=人生のモチベーションを上げる12の方法は、以下の通りだ。


1.身の回りには好きなものだけを置く

身の回りのものは「好きなものだけ」と決めました。
好きな色のもの、好きな置物、好きなインテリア、好きなお花・・・
好きなものに囲まれた生活はとても豊かです。


2.食卓を素敵になるよう工夫をする

食事は、人間にとって大切な行為。
おろそかにすると健康にも良くないし、生活の張りが失われてしまう。

贅沢な食事をしたり、毎日きちんと料理を作るのは難しいので、
好きなお皿やカトラリーを使って食事をする、花を飾る、
ランチョンマットの上にお皿を並べるだけでも、食事は変わります。

疲れている日は、お惣菜を買ったり、コンビニ弁当でもOK。
買ってきたものをお皿に並べれば、気分も変わります。


3.小さな生き物や植物の世話をする

ペットは、生きる張り合いになります。
寄り添ってくれる動物たちの癒し効果は格別。

私は小さなマンション暮らしなので、動物を飼えないかわりに、
グリーンを慈しんでいます。
毎日、植物と会話しながら、朝を迎える豊かさは格別!


4.太りすぎず痩せすぎない。体を快活に!

健康は、終活の大切な要素。
自分の体と向き合って、軽い運動を欠かさないことが大事です。

「マイナス3キロ」、「血圧を下げる」、「1時間は歩けるようになる」など
自分なりの目標を明確に持って、日常生活にエクササイズを組み込むことが大事です。


5.天気のいい日には必ず外出する

年を重ねると、体が重いから、気持ちが乗らないから、と出不精になりがちです。
外出を大層なことと考えずに、近くのコンビニやスーパーに買い物に行く、
散歩に行などを日課にする。

とはいえ、毎日の外出は難しいので、
私は「天気のいい日には、必ず外出する」と決めています。


6.何度も鏡を見る

年を取ると、「鏡が苦手」になりがち。

鏡を覗けば、老けた自分にがっかりする、その気持ちも分からなくもありませんが、
きちんと鏡を見れば、「このままじゃダメ」という気持ちになって
美容院に行こうとかスキンケアグッズを買おうという気持ちになります。

そんな気づきを得られれば、自分をブラッシュアップできます。

また、健康面でも、鏡は大切な要素。
私は日に何度も鏡を見て、鏡から目をそらさない。
自分の顔と仲良くできれば、毎日は楽しくなります。



7.夢中になれることを見つける

これまでやってみたかったけれど、時間に余裕がなくてできなかったことに
チャレンジすることが大事です。

私の場合は「終活」ですが、お孫さんの世話や料理や掃除など家事でもOKです。


8.食べたいお店に行くことを楽しみにする。あるいはスイーツを楽しみにする

食いしん坊の私は、食べることが大好き。
美味しいものを食べていると、それだけでテンションが上がります。

高価なレストランでなくてもいいので、
自分が好きなレストラン、好きなメニューを目標に頑張る、その気持ちが大事です。

外食が苦手なら、いつもより少し高価なスイーツを楽しみに。
お酒が好きなら、このワイン、この日本酒という具合に食の楽しみを見つけるのもいいと思います。


9.ファッションに流行を取り入れ、おしゃれを怠らない

ファッションは、いつでも流行に敏感に。
女性なら、メークにも流行を取り入れましょう。

私はできるだけ明るくキレイな色を着るようにしています。
それだけで気持ちは上がり、姿勢も良くなるから不思議。

メークもお安いもので充分! お勧めはネイル。
キレイに整った自分の爪を見ているだけで気分が上がります。



10.若い友達を持つ

世代の異なる人と話をすると、新しい発見があり、刺激を受けます。


11.ストレスを上手に抜く方法を見つける

疲れやストレスは、その日のうちに解消すること。
私はストレスが溜まったなと思ったら、いつもよりゆっくりとお風呂に入るようにしています。

時には、温泉やスーパー銭湯に。
それぞれにストレス解消法を知っておくことが大事です。


12.独善的にならずに、周りを学びとする

若いときからお世話になっている10歳以上年上の女性は、
とても素敵な方で、ずっと憧れの存在でした。

ところが最近久しぶりにお会いしたら、
とても頑固に独善的になっていて、がっかり。

年を重ねたからこそ、謙虚でいたいと、彼女を反面教師に。
独善的にならずに、ニュートラルな心持ちでいれば、常にいい刺激が受けられます。


この12項目以外にも「劇場や映画館に行く」、「自分なりの自由さを吉とする」、
「恋をする」、「丁寧な暮らしを心掛ける」、「定期的に歯医者さんに通う」などが
菊田さんのモチベーションアップの方法。

人生が豊かになる手段を持つこと、それも終活だ。

前向きに終活をすれば、人生は必ず謳歌できる。


☆菊田あや子

リポーター。一般社団法人終活協議会理事。
1959年生まれ。リポーターとしてなどで活躍する傍ら、講演活動も多く行い、
内容は「食育」、「美容」、「話法」、「おもてなし」など多岐にわたる。

2020年1月、山口県の実家で94歳の母を看取り、終活の必要性・重要性を身をもって痛感。
「遠距離介護」や「終活」は、現在では講演テーマの1つとなっている。
近著に『エンジョイ!終活』(幻冬舎メディアコンサルティング)がある。

取材・文/池野佐知子・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

 
今回、菊田あや子さんの《・・人生を豊かにする“前向きな終活”12の方法・・》、
女性らしく確かな人生信条の多彩な思い・・76歳の男性の私でも、
多々教示されりした・・。


私は年金生活の中、多くの方と共に習う事、或いは修学にどは、
長年サラリーマンをしている中、何かと共同作業が必要で、もとより束縛されていた為か、
せめて年金生活で大切な時間は、『ひとり遊び』としている。

たとえばブログを投稿したり、魅せられた御方の投稿文を読ませて頂き、
このように過ごされているのか・・と学んだりしている。

或いは散策する時は、魅せられた情景をデジカメで撮ったりして、
ともすれば忘れがちな情景を、記憶のかたみ・・と思いながら、撮ったりしている・・。



私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、
恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

そして私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、
女性グループの御方たちと、話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしている。


或いは、知人とか友人と時折お逢いする時は、しばらくねぇ・・、と私は笑いながら逢ったりして、
日中はコーヒー、夕暮れからはビールか水割りのウィスキーを飲みながら、談笑をしたりしている。

ときおり国内旅行は私たち夫婦の共通趣味のひとつで、幾たびか遊学を重ねてきたが、
旅先でも、私は食事処、ロビーなどて隣席した見知らぬ方でも、話しかけて談笑したりしている。

こうした中で、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。



しかしながら昨年の2月より、新型ウィルスの烈風で、
世の中は『三密(密集、密接、密閉)』となり、
私は生まれて初めてマスクをして、買い物、散策をしているが、
知人に逢っても、お互いに2メートル近く離れて、身振り手振りも交えて談笑している。

或いは人影の少ない処を選定して散策しているが、
人影が途絶えた所は、こっそりとマスクを外すこともある。

このように新型ウィルスの烈風に伴い、閉塞感があり、
何かとおしゃべりな私は、困苦しているのが実態となっている。

しかしながら新型ウィルスは、お互いに自粛し、医療体制が万全となれば、
やがていつの日にか終息となるので、
明るい日が待っている、と念願したりしている。
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熱中症と血液ドロドロを防ぐ こまめな水分摂取+αが大切、高齢者の私は学び、瞬時に賛同して・・。

2021-08-19 14:53:52 | ささやかな古稀からの思い
とにかくこまめに水分を
とにかくこまめに水分を

 
「熱中症対策には、一にも二にも、こまめな水分補給。
日頃は、胃腸を弱らせないために、常温の水やお茶、
汗をかいた際は、吸収率の良い冷たい水やお茶がいいでしょう。

『熱中症対策=スポーツドリンク』と考えている人がいますが、
よほどのことがない限り、スポーツドリンクは必要ありません」


夏の暑い時期、汗をかいてリスクが高くなるのは、熱中症だけではない。
汗で体の中が水分不足になって、「ドロドロ血液」になり、
脳梗塞や心筋梗塞も起こしやすくなる。


スポーツドリンクには、ナトリウム(食塩)と糖分が含まれている。

「問題は、糖分量です。量が多すぎる。
糖分量の取り過ぎは、ドロドロ血液を招きかねない。

屋外でスポーツをして、大量に汗をかいたときに飲む分にはいいですが、
それ以外、私は水や麦茶で、十分対応可能だと考えています。

子供の部活動でも、スポーツドリンクや清涼飲料水を多飲して起こる
ペットボトル症候群を引き起こすとして、
スポーツドリンクを禁止しているところもあります」

意識して果物や野菜を取る
意識して果物や野菜を取る
野菜と果物が血糖値の急上昇と活性酸素の過剰産生を抑制


熱中症、ドロドロ血液対策で積極的に取るべきは、夏野菜と果物だ。


「夏野菜、果物ともに、ほぼ水分。
夏は、冷たいそうめん、うどんなど麺類中心の食生活になりがちで、
どうしても糖質の摂取量が増えてしまいます。

夏野菜や果物で水分を取ると、汗で流れたビタミン、ミネラルを補給できるほか、
食物繊維が取れるので、糖質の取り過ぎで血糖値が急上昇するのを抑制できます。
何よりいいのが、抗酸化物質も取れることです」


夏は紫外線が強く、活性酸素を増やす。
私たちの体には、活性酸素から自己を守る活性酸素防御機構が備わっているが、
活性酸素の産生が過剰になると、老化を促進し、生活習慣病を起こしやすくする。


「ビタミンACE(エース)と呼ばれるように、
ビタミンではA、C、Eが抗酸化力に優れているため、積極的に取りたい栄養素です。

旬の野菜や果物からは、抗酸化物質であるポリフェノールも摂取できます。
ビタミンACEやポリフェノールは、野菜や果物の皮に豊富なので、
皮ごと食べられるものは、皮も食べると理想的です」



仏国立保健医学研究機構の研究では、6万4223人の仏人女性を15年間追跡。
参加者の抗酸化物質量を解析したところ、抗酸化物質を多く摂取している群は、
少ない群に対し、2型糖尿病のリスクが最大27%低下したという結果が出た。

糖尿病で、血糖コントロールが悪いと、汗腺の働きが悪くなり汗をかきづらく、
尿に糖とともに水分が出やすいため、熱中症リスクが高い。
より意識して、野菜や果物を取るのがいいかもしれない。


「果物のカロリーや糖質を気にする人もいますが、
果物の中では、カロリーが高く糖質量が多いバナナですら、
1本分(可食部100グラム)当たり、カロリー93キロカロリー、糖質量21.4グラム。

ご飯は、茶わん1杯(150グラム)でカロリー234キロカロリー、糖質57.2グラム。
カロリーが低く糖質が少ないキウイやスイカ、リンゴなら、
ご飯を食べるよりも、カロリー、糖質の摂取量をもっと抑えられます」


果物は、深夜を除いて、朝昼晩どの食事のタイミングで取ってもいい。

熱中症も血液ドロドロも、対策を誤れば命に関わる。甘く見てはいけない。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

 
今回、《・・熱中症と血液ドロドロを防ぐ  こまめな水分摂取+αが大切・・》、
改めて熱中症と血液ドロドロを防ぐことに関して、多々教示されたりした・・。
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60歳からの「シニア割」、何かとお得なサービス、買物メール老ボーイの私は学び、微笑み・・。

2021-08-18 15:10:25 | ささやかな古稀からの思い

こうした中、我が家の平素の買い物に関して、年金生活を始めた当初より、
私は自主宣言をして、家内から依頼された品を求めて、
殆ど毎日のようにスーパー、専門店に独りで行っている買物メール老ボーイとなっている。

しかしながら昨年の2月に新ウィルスコロナの烈風後は、
感染が怖くて、『三密(密集、密接、密閉)』に伴い、
3日に一度ぐらいに集約して、素早く店内の品を確認し、買い物をしている・・。

私はある民間会社に35年近く奮戦して2004年〈平成16年〉の秋に定年退職となり、
多々の理由で
年金生活を始めたりした・・。

そして定年前のサラリーマン時代の私は、数多くの人たちと同様に多忙で、
家内は我が家の専守防衛長官のような専業主婦であり、日常の洗濯、買い物、料理、掃除などで、
家内なりの日常ペースがあり、この合間に趣味などのささやかな時間で過ごしてきた。

そして定年後の年金生活を始めた私としては、このペースを崩すのは天敵と確信し、
平素の買物専任者を自主宣言したりした。

この後は、我が家の3キロ範囲にある遊歩道、公園などを独りで散策して、
季節のうつろいを享受している。



そして昼食だけは、お互いに制約することなく、自由な時間で、
お互いに殆ど我が家で、きままに食べたりしている。

やがて午後から夜の大半は、私は随筆、ノンフィクション、現代史、総合月刊雑誌などの読書、
ときおり20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、 或いは音楽も聴いたりしている。

こうした中で、家内は料理、掃除、洗濯など専業主婦の延長戦してくれるので、
せめて家内が煎茶、コーヒーを飲みたい時を、私は素早く察知して、

日に6回ぐらい茶坊主の真似事もしている。

このような平素の年金生活をしている私は、
スーパー、コンビニ、専門店のドラック・ストアー、本屋を買い物をしている。

そして年に数回、家内に引率されて、都心のデパートに行ったり、食事処に寄ったり、
冠婚葬祭、懇親会などホテルなどを活用してきたが、
新ウィルスコロナの烈風後は、『三密(密集、密接、密閉)』に伴い、延期となり、
寂しい日々を感じる時もある。

今回、《・・「シニア割」、何かとお得なサービス・・》、
私も多彩に体験してきたが、知らないこともあるので、
こっそりと記事を読んでしまった・・。





この記事は、【 介護ポストセブン 】の『暮らし』コーナーで、
8月18日に配信され、無断であるが記事を転載させて頂く。

《・・
 スーパーなどの買い物や外食などで使える
お得なシニア向けの割引サービス(シニア割)を徹底リサーチ。

中でも60歳から対象になるものもある? 
節約・家事アドバイザーの矢野きくのさんに、60歳から使えるおすすめのシニア割について話を聞いた。

シニア割は、一般的に65歳や70歳から対象になることが多いが、
矢野さんによると、60歳から対象になるものもたくさんあるという。

「スーパーやドラッグストア、外食など、60歳以降を対象にする
シニア割を打ち出しているものは、けっこうあるんです。

特定の日に5%オフになるところもあるので、
よく行く店で、常に割引日に利用すれば大きな節約になります」(矢野さん、以下同)

スーパーや外食をはじめ“暮らし”に役立つ60歳から使えるシニア割をピックアップしていこう



【1】『プラチナパスポート』(すかいらーくグループ)

「外食では『すかいらーくグループ』が一押しです。
全国で使える上、同伴者分(本人含め最大6名まで)も合算して、割引になるので利用価値大です」

■対象・条件:60歳以上。無料発行の「プラチナパスポート」をレジで提示。

■サービス内容:5%オフ(対象期間中)

「ジョナサン」「夢庵」「バーミヤン」「藍屋」「ステーキガスト」「グラッチェガーデンズ」
「chawan」などで利用できる『プラチナパスポート』を店舗で無料発行。

※「ガスト」やテイクアウト・宅配・売店商品、予約での使用不可。



【2】『シニアナナコカード』(イトーヨーカドー)

「ハッピーデー(8日・18日・28日)にも使えるので、
ひと月に5日も割引日があるのがポイント。
すでに電子マネーカード『ナナコカード』を持っていれば、手数料無料でカードを発行してくれます」

■対象・条件:60歳以上。電子マネーカード『シニアナナコカード』での支払い。
    または「セブンカード」「セブンカード・プラス」のクレジットカード払い時に『シニアナナコカード』を提示。

※入会時に発行手数料300円と年齢の証明できるもの(運転免許証など)が必要。

■サービス内容:毎月15日・25日の「シニアナナコデー」で、ほとんど全品5%オフ(一部対象外商品あり)。



【3】『G.G WAON』(イオングループ)

「全国に多数あるイオングループでは、55歳以上を対象に割引を実施しています(一部対象外の店舗もあり)」

■対象・条件:55歳以上。電子マネー「G.G WAON」、またはクレジットカード「G.Gマーク付きイオンカード」での支払い。

■サービス内容:毎月15日の「G.G WAON感謝デー」に5%オフ。
        毎月20・30日の「お客さま感謝デー」も5%オフ(一部対象外商品あり)。

※「G.Gマーク付きイオンカード」で支払いの場合、請求時に割引が適用。



【4】『シニア感謝デー』(ツルハドラッグ)

「薬以外にもカップ麺やジュース、ビールなども扱っている店もあるので、お得に活用してほしいですね」

■対象・条件:60歳以上。無料発行のシニアマーク付きのツルハポイントカードの提示。

※カード発行時には、年齢の確認ができるものが必要。

■サービス内容:毎月15~17日に5%割引(一部対象外商品あり)

配達サービス「とどけ~る」の全国への配達サービス料金が、
最大5個まで通常の半額の247円または275円に(届ける地域による)。


【5】『シニア割引』(auカブコム証券)

株取引の手数料に着目し、シニア割引をしている証券会社も。

「株取引でかかる手数料は、意外と侮れないので、株取引をするなら注目です」

■対象・条件:60歳以上

■サービス内容:現物株式取引手数料、信用取引手数料が60歳以上4%割引(一日定額手数料コースのみ)



【6】『Days』(コナミスポーツクラブ)

スポーツクラブの多くが、60歳以上を対象にシニア料金を設定しているが、
中でも『コナミ』は月額5000円台とリーズナブル(週1Daysプランの場合)。

「コロナ禍で運動不足になりがち。
健康でいることで医療費などの節約にもつながるので、
感染対策に気をつけながら運動を生活に取り入れて体を動かしてほしいですね」

■対象・条件:満60歳以上。対象プランへの入会。

■サービス内容:全国のコナミスポーツクラブで実施している満60歳以上向けの平日昼間限定の割安プラン。
        利用施設と利用頻度で料金が設定され、
        別途登録費5400円と会員証発行手数料1080円が必要。



【番外編】免許返納してシニア割を活用

地域によっては運転免許証を自主返納
または更新しなかったときに交付してもらえる『運転経歴証明書』を提示すると割引が受けられることも。

『運転経歴証明書』による割引サービスは、
東京では「日本民藝館」(入館料300円割引)、
「古代オリエント博物館」(入館料の20%オフ)、「紙の博物館」(入館料の20%オフ)など。

***

人生100年時代、60歳からの老後を豊かに過ごすためにも、
シニア割を活用していろいろなサービスをお得に活用すべき。

「何かを始めようとするとき、
まずは“シニア割引”がないか探すことを習慣にするといいですね」

※本記事で紹介のサービス内容は2021年8月時点のもの。
シニア割には年齢確認や特定の条件がある場合があります。詳しくはサービス提供元へご確認ください。

                                    取材・文/本上夕貴・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。


 
今回、節約・家事アドバイザーの矢野きくのさんのアドバイスに導かれて、
遅ればせながら多々教示されたりした・・。

私はコンビニに関しては、セブン&アイ・ホールディングスの『nanaco』を使用してきて、
一昨年までタバコを喫っていたので、タバコを買い求めたりした。

或いは散策の時に、水分補給して、煎茶のボトルを買い求めている。

ときおり買物した帰路に、 コンビニの『セブンイレブン』に立ち寄り、
家内のお土産としてスイーツを買い求めたりしている、

たまたまポイントが溜まっていたので活用したら、
結果的にはスイーツ代が無料となり、 思わずお得したような心情となり、
微笑んだりしたことが幾たびもあったりした・・。



しかしながら我が家の平素の買物で、スーパーの場合は、
最寄駅にある『京王ストア』仙川店、『クイーンズ伊勢丹』仙川店、
或いは我が家の最寄りの『いなげや』狛江東野川店が圧倒的に多く、
ときおり『イトーヨーカドー』国領店を活用するぐらいとなっている。

このような実態となっているので、『nanaco』のポイントを増やす為に、
『イトーヨーカドー』ばかり利用するのが、ままならず、微苦笑したりしている。
             

ここ数年は、デパートの『京王』、『小田急』のカードが増え、
ドラックストアーの『サンドラック』、『トモズ』のカードがあり、
ポイントが増えて、割引なると、私は微笑んでしまう癖もある。



こうした中で、 何かとお得な65歳以上の『シニア割』の体験は、
私の住む調布市に都立の『神代植物公園』がある。

入園料は『一般』500円で、『シニア割』は半額の250円となり、
年間に何度でも入園できる年間パスポートがあり、
『一般』2500円で、『シニア割』は半額の1250円となっている。

この『神代植物公園』は、私が中学校に通学した近くにあり、
今住んでいる我が家の近くに、私の生家もあり、何かと馴染みの地域であり、
年金生活の中で、月に数回ぐらい入園している・・。

このように四季折々のうつろう情景に享受しているので、
私にとっては、一番お得な『シニア割』かしら、と微笑んだりしている。

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食物繊維の摂取が多いほど死亡リスクは低下、76歳の私は学び、やがて微笑み・・。

2021-08-17 14:01:51 | ささやかな古稀からの思い

こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸16年半を過ごしてきた。

しかしながら私は、恥ずかしながら糖尿病の予備軍であり、5日間ごとに『お酒』の呑める日、
そして
家内より食べ物にも注意されながら、食べたりしているので、
《・・食物繊維の摂取が多いほど・・死亡リスクは低下・・》、
どのようなことなの・・と思いながら記事を読んだりした。



この記事は、
国際医療福祉大学 医学部教授の坂本昌也さんが、
【日刊ゲンダイヘルスケア】の『進化する糖尿病治療法』連載寄稿文のひとつで、8月17日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。


《・・食物繊維は、便秘改善や腸内環境を良くするほか、
血糖値上昇抑制、体内の塩分排出促進、血液中のコレステロール濃度の低下など、
さまざまな効果が知られています。

日本人を対象にした「JPHC研究」では、
食物繊維の摂取量と死亡リスクとの関係について調査が行われています。

欧米の研究では、食物繊維の摂取量が多いほど、死亡リスクが低いとの報告がありましたが、
アジア人を対象にしたものはこれまでありませんでした。


対象となったのは、調査開始時に、がん、循環器疾患になっていなかった45~74歳の男女、9万2924人。
2016年までの17年間、追跡調査しました。
食事アンケートから食物繊維の摂取量を計算し、5つのグループに分け、17年間の死亡との関連を調べました。


すると、食物繊維の摂取量が多いほど、男女共に総死亡リスクが低下。
死因別では、心筋梗塞や心不全、脳卒中などの循環器疾患による死亡リスクが低下していました。


食物繊維の摂取量が最も多いグループは、最も少ないグループに対し、
総死亡リスクが男性で23%、女性で18%低下。
循環器疾患による死亡リスクは、男性で20%、女性で27%低下していました。



欧米の研究では、穀物由来の食物繊維の摂取量が多いと死亡リスクが低いとの結果でしたが、
今回の日本人を対象とした研究では、豆類、野菜類、果物類からの食物繊維摂取量が
多いほど総死亡リスクが低下。

穀類からの食物繊維に関しては、摂取量と死亡リスクの相関関係は見られませんでした。
日本では穀類として食物繊維量が少ない精白米が主に摂取されていることが
関係しているのではないかと指摘されています。

目指すは1食納豆2パック分の繊維量
目指すは1食納豆2パック分の繊維量(C)日刊ゲンダイ



患者さんを見ていても、食物繊維の摂取量が多い人は、
そうでない人に比べて血糖コントロールが良い印象です。

これは、食物繊維そのものの効果もあるでしょうが、
豆類、野菜類、果物類といった食品を取っていること、
もっと言うなら、食事内容に気を配り、バランス良く食事をしている、
そうしようと意識していることが大きいように思います。


丼物や麺類、ファストフード、インスタント食品などが中心では、
どうしても食物繊維の摂取量が少なくなってしまいますからね。


食物繊維をたくさん取ろうと思ったら、お皿がたくさん並ぶ食事でないと難しいですし、
その分、手間がかかります。
意識していないと、十分量の食物繊維を摂取できないわけです。




■実際の摂取量は男女すべての年代で不足


では、食物繊維は、どれくらいの量を目安に取ればいいのか? 

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」(2020年版)では、
女性18グラム以上、男性21グラム以上(18~64歳の場合)を
食物繊維の1日の摂取目標量として定めています。

また、食物繊維と糖尿病の発症リスクとの関連を調べた研究では、
食物繊維の平均摂取量が1日20グラムを超えると、
糖尿病リスクが低下するとの結果が出ています。


一方、実際の摂取量は、男女問わずすべての年代で不足しており、
特に若年層での不足が顕著であることが指摘されています。
1947年には平均摂取量が27.4グラムだったのが、
最近では、約半分にまで減っているという報告もあります。

1日18~21グラムの食物繊維を取るには、1食6グラムを超えなくてはならない。
たとえば納豆は1パック約3グラム、ライ麦パンは1個4グラム、そば1人前3.7グラム、
トマト中1個1.5グラム、キュウリ1本1.1グラム、バナナ1本1.7グラム。
いろいろ組み合わせないと、目標の摂取量に到達しないことが分かります。


ただ、食事は毎日の積み重ねですから、食物繊維の量を意識するのとしないのとでは、大違い。
「今日は疲れたからインスタントラーメンで済まそう」という日があってもいい。


でもそこに、ちぎって入れられるキノコ類を加えたり、
手軽に食べられるトマトやキュウリを副菜にしたりする。
ほんのちょっとのことですが、食物繊維の摂取量を少し増やせます。


今日からぜひ、食物繊維を意識した生活を始めてください。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。


 
今回、国際医療福祉大学 医学部教授の坂本昌也さんの寄稿文に導かれて、
遅ればせながら多々教示されたりした・・。
コメント (2)
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