多くの皆様に感謝!!
私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であるが、
5歳若い家内と雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、
ささやかに日常を過ごしている。
こうした中、私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や20年目となっている。
私は民間会社のある会社に35年近く勤めて、2004年(平成16年)の秋に定年退職し、
この間、幾たびのリストラの中、何とか障害レースを乗り越えたりしたが、
最後の5年半はリストラ烈風が加速され、あえなく出向となった。
こうした中で遠い勤務地に勤め、この期間も私なりに奮闘した結果、
身も心も疲れ果てて、疲労困憊となり、定年後はやむなく年金生活を始めたひとりである。
そして年金生活は、サラリーマン航路は、何かと悪戦苦闘が多かった為か、
つたない半生を歩んだ私でも、予測した以上に安楽な生活を享受している。
過ぎし年金生活を始めた当時、ネットの世界は私は殆ど無知な癖に、
この当時にIBMなどからホームページ作成素材のソフトを買い求めて、
漠然としながら『ホームページ』を立ち上げようと思ったりした。
そして自身の日々の思い、そして過ぎ去った時代の思いのことなどを
出来うる限り随筆風の散文を綴り、公開しょうと思案したりしていた。
しかしながらホームページの開設までの技量に乏しく、
無名の私が開設・運営した所で果たして、と躊躇していた時に、
偶然に本屋の店頭で一冊の本にめぐり逢え、私は初めて『ブログ』の世界を知った・・。
この本は『はじめよう! みんなのブログ』(インプレス)と題された、
別冊インターネット・マガジンであった。
ブログの世界は、多くは匿名制度であり、ある程度の良識を根底に於けば、
それぞれの御方が自由に、私生活の出来事から、政治、経済、社会、文化などの分野まで表現でき、
日本でも2002年(平成14年)の頃から急速に普及し、
誰でも発信できる人類史上初めての時代が到来してきた・・。
この少し前の時代は、もとより各専門知識のある有識者が、雑誌、新聞などに寄稿文を掲載することができる時代で、
私のように無名で素人の身は、せめて新聞・雑誌などの読者コーナーで、記事を投書できる範囲であり、
何よりも掲載の判断は、編集部の意向で決められていた。
こうした結果として、私は自在に私の生活のことから、政治、経済、社会、文化などに専門知識がない私でも、
私なりの思いを発露できる上、何よりブログはホームページより手軽に開設、運営できると感じ、
ブログに加入しょうと決意した。
そして2004年(平成16年)11月12日にある大手のブログサービスに加入した後は、
2つばかりの10万人ぐらい加入していた小さなブログサービスに彷徨(さまよ)った後、
この【gooブログ】に翌年の2005年(平成17年)1月19日に加入し、
この日から6920日が過ぎている。
この間、まもなく他のブログサービスに加入して熱中して、2度ばかり中断したが、
やがて2008年(平成20年)の5月以来は継続し、今日に至っている。
このような軌跡で、ブログの世界を知って丸19年が過ぎて、早や20年生となっている。
結果的には、パソコンの故障、国内旅行、入院などしない限り、日に少なくとも一通は投稿してきた。
こうした根底には、私の幼少時代から年金生活している現在までの生きてきた心の軌跡を発露して、
自己表現のひとつとして、心の証(あかし)として残したいからであった。
そして年金生活を過ごしている今、日々に感じたこと、思考したことなどあふれる思いを
心の発露の表現手段として、ブログの投稿文を綴ったりしている。
私は綴る際は、自身のその時の心に素直に綴るようにし、
あとで振り返った時、あの時はこのような思いで過ごしていたのか、
何より自身に対して、その時の思いの心情を大切にしているひとりである。
恥ずかしながら数多くの駄文を綴ってきたが、
ひとえに自身の為の心の軌跡の発露、と言っても差し支えない。
こうした中で、60代の投稿文の内容は、やはり幼年期~現役サラリーマン時代の想いでが多く、
或いは年金生活を過ごす実情を脚色もせず、ありのまま数多くの投稿文を綴ってきたりした。
そして70代になると、無念ながら自身の体力の衰えを実感した為か、
健康、病気、介護、葬儀、家計などを学んだことに、
私の思いを前後に加味した投稿文に変貌した内容となり、
まるで餡子(あんこ)の入った『お饅頭(まんじゅう)』のような投稿文となり、独り微苦笑する時もある。
こうした中で、私は投稿文の時に、多くの方に読んで頂きたい自己顕示欲もあり、
投稿文の中では、改行を多くし読みやすいようにしている。
或いは10数年前の頃から、何とか写真を添付することが出来たので、
乏しい筆力を補(おぎ)いながら、カット代わりに写真を掲載したりしている。
私はブログを投稿する際、ひとつのテーマを決めて、真摯に、ときには楽しく綴ることもあるが、
文章修業が乏しいながら、最後までお読み頂けるように試行錯誤する時もある。
こうした中で、私の投稿文の内容は、あふれた思いを伝わるように熱意ばかりで、
一気呵成に書き上げてしまい、ときには長き投稿文になったり、
投稿文を送信した後、読み返したする時、つたない綴りが多いので反省する時もある。
ここ10数年、このサイトに綴ることが生きがいのひとつになり、
数多くの御方にお読み下さり、私がブログが継続できたこともあり、偏(ひとえ)に感謝の一言です。
こうした中で、数多くの諸兄諸姉の投稿文を読ませて頂くと、
ここ15年近く殆どの御方が、心ある写真を添付されたりしてきた。
そして私は、いつまでも言霊(ことだま)を信愛し、散文のような文章だけでの表現は、
時流に残されてしまうかしら、と私なりに憂慮してきた。
特に旅行関係の投稿文に関しては、散文を綴りながら危惧してきたのが本音でもあった。
過ぎし2012年(平成24年)の『文化の日』の翌日の4日から、
私は遅ればせながら写真添付を始めて、投稿文を重ねているが、
昨今、写真を添付しないと、何かしら寂しい心情となり、我ながら微苦笑したりしている。
こうした中、私は特に数多くの50代以上の皆様の投稿文を読ませて頂きながら、
いつも感じられることは、日記として綴られている場合は、
その人なりの思いをその御方ご自身の言葉で、淡々と綴られているのに、
圧倒的に感動を覚(おぼ)えたりしてきた。
そして日々の日常生活の過ごした方、或いは人生の思いを学び、
こうしたお考えで、この人生を過ごされているのか、と教示されることが多く、
お住まいの地域、これまで綴られた人生航路の軌跡に思い馳せながら、
何よりも生きた人生の教科書、と確信を深めたりしている。
こうして読ませて頂きながら、つたない私は秘かに励ましを感じたり、微笑んだりして、
確かな人生の底知れぬ哀歓を学びながら、年金生活を過ごしたりしている。
こうした数多く投稿文を読ませて頂く中、たとえたった一行の綴りでも、
私は瞬時に心の中の琴線(きんせん)が静かに奏(かな)でり始めて、
やがてその御方のブログに魅了されて、愛読者のひとりになってきた・・。
或いはコメントを頂いたり、或いは私は数多くの御方の投稿文を読ませて頂き、
感きわまってコメントをしたりしている。
何よりもこの広い空の下で、お逢いしたこともない御方にブログの上で、
めぐり逢えたことに秘かに感謝を深めたりしている。
過ぎし2020年の新春に、予期せぬ新型コロナウイルスの烈風が襲来し、
これ以来、余りにも悲惨な出来事が長く続き、困惑してきましたが、
お互いの努力により鎮静化して、明るい兆しとなってきました・・。
来年は、明るいニュースが満載となり、数多くの御方と共に微笑んだり、
と祈願しています。
改めて皆様には感謝を重ね、良いお年をお迎え下さい。
2023年(令和5年)12月31日
『夢逢人』
冬の空気の乾燥も加わり、冬場でも脱水になることがあります。
今回は、安価で手軽にできる冬場の乾燥・脱水対策をご紹介します。
☆寒い時期でもできる水分摂取にはひと工夫を
のどの渇きを感じにくい冬場では、水分摂取がすすみにくいものです。
そんな時には、寒い冬場ならではの手軽な水分摂取方法のひとつとして、
10時や3時をお茶の時間と決めて、飲む飲料をインスタントのしょうが湯や葛湯にすることがおすすめです。
しょうが湯や葛湯は、体も温まり、インスタントであれば、お湯を注ぐだけで手軽に飲むことができます。
また、自分で簡単に安価で作ることもできます。
カロリー制限があっても自分で作るのであれば、自分の体調に合わせた甘さの調節もできます。
カロリー制限があるけれど、どうしても甘いものが欲しくなって、
おやつを食べすぎてしまうと言う方も、しょうが湯や葛湯をおやつの代わりにすると、
食べ過ぎの防止になります。
☆食事でも水分摂取!おすすめは鍋料理
食事でも、冬場ならではの簡単な水分摂取の方法として、なべ料理があげられます。
しかし、塩分が多いなべ料理もあるので、注意が必要です。
塩分の摂取量を減らすために、
-
鰹節や昆布などで、しっかりだしをとる
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ポン酢なども減塩の商品を選ぶ
-
しょうがやネギなどの薬味を活用して、うす味をカバーする
などのポイントがあります。
野菜や肉などをたっぷりとれるなべ料理は、栄養バランスの良い料理です。
また、高価で特別な食品を購入しなくても、手軽にいろいろな種類を作れて飽きません。
寒い時期は、塩分に注意しながら、おいしいだし汁で手軽に水分摂取ができる、
なべ料理を活用していきましょう。
☆お金をかけずに室内の加湿で乾燥対策
室内の加湿も、乾燥を防ぐひとつの方法です。
手間なく、お手軽にできる方法としては、
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洗濯物を室内に干す
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お風呂場が近い場合は、残り湯が入っている浴槽のふたと浴室や脱衣場のドアを開けておく
などが考えられます。
洗濯物の室内干しは、移動の導線上に干してしまうと転倒の可能性があるので、注意が必要です。
室内干しをすると雨が降っても急いで取り込む必要がなく、
高いところに干すこともなくなり、転倒のリスクが減るので、おすすめです。
居間と寝室が別で複数の場所の加湿が必要な場合などは、
寝る際には、コップ1杯のお湯を、寝室に置くと乾燥を防ぐことができます。
部屋の加湿は、必ずしも加湿器を使う必要はなく、
今ある物を少しの工夫でお金をかけることなく、部屋の中の乾燥を防ぐことができます。
室内干しを嫌がる方もいますが、お客さんが来ても見えない工夫をする、
部屋干しのにおいを防止する洗剤を使うなど、気にかかる部分を解消しながら、
冬の乾燥予防に部屋干しを活用してみてください。
☆ちょっとの工夫で乾燥・脱水予防できる
今回は、加湿器を使わずに冬場の乾燥・脱水予防が、手軽にできる方法をみてきました。
加湿器も乾燥を防ぐには良い方法ですが、
足元に不安がある高齢者の方には、床に置いてある加湿器につまずいたり、
加湿用の重い水を毎日補充するのが大変など、使い続けていくことが難しい場合もあります。
ちょっとの工夫で、毎日の乾燥・脱水予防ができればとてもお得です。
もちろん、乾燥しない環境を整えることも大事ですが、
本人が意識して水分摂取を行うことも重要です。
トイレは近くなる可能性もありますが、水分が取れないことの方が問題であることを話し、
今回ご紹介したしょうが湯や減塩のなべ料理の活用などをおすすめしてみてください。