夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『主婦がやりたくない家事ランキング』を私は学び、昭和妻の家内は微苦笑し・・。

2013-08-14 12:09:36 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の68歳の身であるが、
昨夕、ネットでニュースを見ようと『YAHOO! JAPAN』を開いた後、
やがて『雑誌』コーナーを見ていたら、
『主婦がやりたくない家事ランキング』と題された見出しがあった。

私は何事も好奇心を失くしたら、この世は終わりだ、と信念のひとりであるので、
こっそりとこの記事を読んでしまった・・。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130812-00000303-dime-soci
☆『YAHOO! JAPAN』<==『雑誌』
           <==『@DIME 』<==『主婦がやりたくない家事ランキング』☆

高齢者4年生の私は読み終わった後、驚きながら、やがて長らくため息をした・・。
          
《・・やりたくない家事は何かという質問では、
1位「掃除」、2位「洗濯」、3位「食器洗い」、4位「料理」、5位「アイロン掛け」・・。

その理由を聞いたところ、
1位「面倒くさい」、2位「苦手」、3位「時間がない」・・。

自動式の家具の中で一番ほしいものはどれですか?と聞いたところ、
1位「ロボット掃除機」、2位「自動食器洗い機」、3位「自動洗濯&乾燥機」・・》

こうしたことを読み返したりすると、私たちが過ごしてきた時代と違うのかしら、と苦笑したりした。
          

私は東京郊外の調布市の片隅に住む年金生活の68歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に築後35年を迎えた古ぼけた一軒屋に住み、
お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

私は中小業の民間会社に35年近く勤め、2004〈平成16〉年の秋に定年退職となり、
私の半生は、何かと卑屈と劣等感にさいなまれ、悪戦苦闘の多かった歩みだったので、、
せめて残された人生は、多少なりとも自在に過ごしたく、その直後から年金生活をしている・・。

そしてサラリーマンの現役時代に於いては、もとより我が家の収入の責務は私であるので私なりに奮闘し、
家内は結婚して3年を除き、専業主婦の身で、洗濯、掃除、料理、買い物などしたり、
親族の交際も含めて、我が家の専守防衛長官の責任を果たしてきた。

私たち夫婦のお互いの両親は、無念ながら家内の母だけとなり、
家内の母は我が家から電車・バスなどを乗り継いて2時間ばかりの千葉県の八千代市で、
一戸建ての独り住まいの生活をされている。

私より14歳ばかり齢上の高齢者である家内の母は、
私が民間会社のサラリーマンの定年退職日の2004〈平成16〉年の秋の直前に主人に死去され、
独り住まいの生活をされて、早や8年が過ぎている・・。
                          
このような中で、日常生活の身の廻りはある程度は出来ているが、
庭掃除、季節に応じたのカーテン、布団、衣服、暖冷房器具などの出し入れがままならす、
家内が大掃除を兼ねて、年に6泊7日前後で5回ぐらい母宅に泊りがけで行っている。

たまたま13日から家内は家内の母宅に泊りがけで行って、孤軍奮闘している。
そして私は『おひとりさま』の生活になっているが、
毎夜の一定時間に、本日の出来事などを家内と電話連絡をしている。

昨夜も家内と電話連絡の最後に、私は『主婦がやりたくない家事ランキング』を話題に、
数分間話したりした後、家内は微苦笑しながら、
私たちが過ごしてきた専業主婦の時代と変わったのよ、このような意味合いの言葉を言った。
          

この『主婦がやりたくない家事ランキング』の出元は、
《・・インターネットで注文できるクリーニングの宅配サービスやクラウド型トランクルームを運営するホワイトプラスに於いて、
2013年7月19日~25日の7日間、20~49歳の主婦を対象に
「家事に関する調査」をテーマとしたインターネットリサーチを実施した。・・》
こうしたことを知れば、もとより私たちの世代と違うのである。

そして私の長兄、妹の甥っ子たちの家庭も、夫婦で共稼ぎして家計が成り立っているのが大半だし、
それぞれの若き40歳前後の夫婦たちは、それぞれ善戦をよぎなくされている。
このようなことを思い馳せれば、多忙の中、主婦の立場としても、少しは自身の時間を過ごしたく、
今回のような結果になった、と私は感じたりした。
          

私の現役サラリーマンの時代は、先輩たちが高度成長の中で猛烈に業務を推進していたので、
私たちの世代も準拠して、それぞれ奮戦して、家庭の収入の責務を果たし、
妻たちは家庭を守りながら子育てし、専業主婦としての責務を果たしていた時代であった。

多くのサラリーマンの妻たちは、高度成長からバブル経済が破綻する1990〈平成2〉年頃まで、
専業主婦として家庭を維持してきたので、私は『昭和妻』と敬称したりしてきた。

我が家は無念ながら子供に恵まれなかったが、
家内は「掃除」、「洗濯」、「料理」なども主婦の勤めと信愛して、
日常の最優先として、明るくしてきてくれた。
      
年金生活を私たち夫婦が始めても、私が日常の買物の専任者となった程度で、
私たち夫婦の共通趣味の国内旅行が増えたり、週に一度ぐらいは外食をしたりする以外は、余り変わらない。
         
先週の猛暑の時などは、天気予報で明日の日中は快晴、と家内は前夜に知ると、
当日の朝2時半過ぎに起床して、洗濯をしたり、掃除をしたらしい。
そして日の出の時間に合わせて、家屋に隣接した外干しの竿に、干したりしていた、
と愚図の私は6時過ぎに、聞いたりした。

『昨今の山ガールだって・・この時節は3時半に起床して・・5時に次の行程を歩きだすのが、
夏山の標準日程なのに・・XXちゃんは早すぎるょ』
と私は若き学生時代に山歩きのクラブでテント生活をしてきた体験を含めて、
家内に言ったりしてきた。

我が家の家内は、このように早朝から奮戦して、お昼寝を30分して、
過ごすことが多くなっている。

そして雨の日は、洗濯がてきなくなり、幾分平素の覇気がなくなっている。

こうした状況を長らく見てきたので、家内も昭和妻のひとり、と私は微苦笑したりしている。

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コメント (2)
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