もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、
そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、
年金生活を20年を過ごしてきた。
しかしながら何かと無知な私は、気ままに好きな食べ物を愛食しているが、
今回、《・・高齢者は積極的なたんぱく質摂取が・・NGの場合もあるので注意・・》、
真摯に学びたく、記事を読んでしまった。
無断であるが、記事の大半を転載させて頂く。
《・・【 介護ポストセブン 】の『食』2025.03.04
「高齢になると、肉や魚などたんぱく質をたっぷり摂るべき」と言われるが、
「摂りすぎては、いけない人もいます」と、管理栄養士の川鍋仁美さん。
75歳以上の3人に1人が、慢性腎臓病を抱えているという調査結果も。
高齢者の栄養指導・相談を行っている管理栄養士の川鍋仁美さんに、
「腎臓に負担をかけない食生活」について教えてもらった。
☆教えてくれた人/管理栄養士・川鍋仁美さん
管理栄養士。2児の母。大学卒業後、総合病院に勤務。
介護食・嚥下食などの献立作成や栄養相談など行ってきた経験を活かし、
現在はデイサービスで高齢者の栄養サポートなどを行う。(略)
☆腎臓に負担をかけない食生活のコツ「たんぱく質の摂り過ぎ」に注意
「高齢者は、筋力維持や健康に欠かせない《たんぱく質》を積極的に摂りましょう」
とよく言われますが、
実は「腎臓」の働きが弱っている場合、摂り過ぎてはいけない栄養素でもあります。
加齢によって、腎臓の働きは、徐々に落ちるとされています。
日本腎臓学会の研究論文によると、
日本人の高齢者の4人に1人は、この慢性腎臓病であるとされ、
75歳以上では、3人に1人に上ることが明らかになっています。
また、栄養相談を受ける高齢者のかたにも、
腎臓の働きが弱っていることを医師に指摘され、
食事内容をアドバイスさせていただくこともあります。

☆腎臓の働きを確認しておきましょう
体内では、食べたものの消化や分解を行う過程で、
老廃物(尿素や窒素)が作られます。
その老廃物を、体外に排出する働きをしているのが、「腎臓」です。
つまり、腎臓の働きが弱っていると、うまく老廃物を排出できなくなり、
むくみや頻尿、血圧が上がりやすくなるなど、さまざまな不調に繋がります。
腎臓を労りながら、たんぱく質をバランスよく摂取するためには、
どんなことに気を付けたらよいのか考えてみましょう。
☆たんぱく質の適量を知っておきましょう
腎臓に負担をかけないためには、たんぱく質は、摂り過ぎてはいけません。
かといって制限しすぎると、筋肉量が減少し、
とくに高齢者は、健康を損なってしまいます。
このバランスは、人によって変わりますし、健康状態にもよるのですが、
目安となる分量としては、以下のようになります。
たんぱく質を多く含む食材は、
牛肉・豚肉・鶏肉・魚介類・豆腐など大豆製品・乳製品などがあります。
これらの食材を「1食につき、手のひら(片手)に収まる分」を意識するといいでしょう。
高齢者の場合は、そもそも食事量が減少している場合が多いので、
健康な場合には、少しぐらい摂り過ぎても、排出されるので問題ありませんが、
腎臓に疾患を指摘されている場合は、かならず医師や管理栄養士の指示に従ってください。

☆減塩を心がけましょう
腎臓を労る食生活では、たんぱく質以外にも、
注意しておきたいことが、いくつかあります。
腎臓は、体内の余分な「塩分」を排出する働きも担っているため、
腎機能が低下すると、むくみや高血圧などに繋がります。
食事は、“減塩”を意識することが大切です。
普段から味が濃いものに慣れている人は、いきなり味つけを薄くしてしまうと、
食事が進まないこともあります。
調味料を減塩タイプに
味つけだけにこだわらず、醤油や味噌などの調味料そのものを「減塩」にしてみましょう。
減塩のために、味噌汁は「1日1杯」を目安にしましょう。
具を多めにして、汁の量を半分くらいの量にできると、塩分を抑えられます。
塩分量が多い加工食品を控え目に
意外と塩分の含有量が多いのが、加工品です。
ちくわ、かまぼこ、さつま揚げ、ハム、ベーコン、ソーセージなどの加工品を控えることで、
塩分量を抑えることができます。

☆カリウムの摂り過ぎに注意
腎臓の働きが弱ってくると、カリウムがうまく排出されずに
体内に蓄積されてしまうということも起こります。
カリウムは、水分バランスの調整、利尿作用や神経伝達などにも必要とされ、
体に必要不可欠な成分です。
しかし、多すぎても、少なすぎても、不調の原因になります。
医師からカリウム制限を指摘された場合には、
食事に注意する必要がありますので、医師や管理養士の指示に従いましょう。
カリウムが多く含まれる食材には、
芋や豆類、ナッツ類、海藻、きのこ類のほか、果物にも多く含まれています。
食べ方や調理の工夫で、カリウムの摂取量を減らすことができます。
冷凍野菜を活用する
カリウムの多い野菜は、水にさらしたり、ゆでこぼしたりすることで
カリウムを減らすことができます。
また、冷凍野菜なら、一度茹でられているものが多いので、
生よりも、カリウムが少ないケースが多く、手軽に利用することができます。
果物は缶詰を利用
生の果物は、カリウムを多く含むので、健康なときはよいですが、
腎臓を労る食生活では、缶詰の果物に置き換える方法もあります。
缶詰の果物は、シロップにカリウムが溶け出しているので、
生よりもカリウムの量が少なめです。
缶詰のフルーツは、やわらかくて噛みやすく、カロリーも摂れるので、
食が細くなった高齢者におすすめです。
シロップを切って、果肉だけを食べたほうがいいでしょう。(略)・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。

今回、管理栄養士の川鍋仁美さんより、
腎臓に、負担をかけない食生活、
80歳の私は、具体的にアドバイスを学びながら、多々教示させられたりした・・。
平素の我が家の夕食などで、貴方は塩分取りすぎょ・・と家内より、
ときおり叱咤されたりしている。
こうした中で、私は糖尿病の予備軍の私は、四週間ごとに内科専門医院に通院して、
検査日、この検査の結果日でのサイクルで14年近く過ぎているが、
腎臓に関しては、幸運にも問題なく、今日に至っている。

そして私は、腎臓に関しての働き、ネットで改めて学び、
復誦(ふくしょう)するように学んだりした・・。
《・・腎臓は血液を濾過して、老廃物や余分な塩分を、
尿として体の外へ排出してくれます。
また、体に必要なものは再吸収し、体内に留める働きをしています。
腎臓の働きが悪くなると尿が出なくなり、
老廃物などが体に蓄積し、尿毒症になるおそれがあります。・・》
このように私は学び、やがてトイレで、私はオシッコをするたびに、
腎臓が正常に働いてくれている・・と呟(つぶや)くように感謝したりしている。