夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

年金生活6年生の私でも、『厚生年金加入記録』が配達され・・。

2010-06-30 11:12:53 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
昨夕、日本年金機構から、『厚生年金加入記録のお知らせ』が郵送されて、
年金生活6年生の私でも、何故今頃にこのような書類が・・、
という思いで、書類を開封した・・。

私は民間会社の中小業に35年ばかり勤め、2004(平成16)年の秋、
定年退職を迎えた直後に、社会保険庁の事務所に行き、
応対してくれた担当者の方と私の勤務先の時系列を話した後、
厚生年金の『被保険者記録照会回答票』をハード・コピーをして貰い、
年金の支給額を確認できたのである。

その後は、2008(平成20)年の3月中旬に、
社会保険庁より『ねんきん特別便』として、『年金記録のお知らせ』の通知が配達された。

私の『年金記録のお知らせ』は、
具体的に勤めていた社名と加入期間等が漢字で明示された簡潔な表であったので、
3日後に、『回答票』を郵送した。


このような経過があったので、何故かしら、という思いで、
改めて封筒の表面を見たのである。

封筒の表面には、
《  「厚生年金加入記録のお知らせ」です。

 年金記録のいわゆる改ざん問題を受け、念のため、
 あなた様の毎月の給与額に関する記録に誤りがないかなどについて、
 ご確認いただくために送付しております。


と明示されていた。


封筒に入っていた加入記録は、2系統となっていた。

概要表として、
《 これまでの「年金加入履歴」です。》
と明示され、以前に『ねんきん特別便』として、
具体的に勤めていた社名と加入期間等が漢字で明示された簡潔な表であり、
同一であった。

明細表は、
《 標準報酬月額と標準賞与額の月別状況 》
と題されて、
私の加入した年度の月別実績が表示され、たまたま私は3ページとなり、
私は見ながら、私のサラリーマンの苦楽を重ねた成績表かしら、と微苦笑させられたのである。

そして、こうした「標準報酬月額と標準賞与額の月別状況」が、
私の定年退職後に社会保険庁の事務所で手渡して欲しかった、と思ったりした。


私は定年の5年前にリストラ旋風の中、出向となり、
この時に定年後の私達夫婦の設計を改めて話し合ったりした。
そして退職後に年金生活をしたく、私は年金額の概算を算出したのである。
この頃、月刊誌『ほんとうの時代』(PHP研究所)を愛読し、
この中で、年金の算出方法が掲載されて折、
これに基づき、私の標準報酬月額を試算したのであった。

私は大学を中退し、いろいろと彷徨った後、
遅ればせながら25歳で民間会社に何とか入社できたので、
これ以来、給与の総額、課税対象額、手取り額などを時系列に表にしていた。
このことは遅れてサラリーマンになった私は、
普通のサラリーマンの収入に早く追いつきたかった思い、
そして今後の長い人生設計の基盤となる思いで作表したのである。

この作表した表に基づいて、
標準報酬月額を定年までの期間を推定して試算していたので、
定年退職後に社会保険庁の事務所に於いて、この当時の厚生年金の『被保険者記録照会回答票』を手渡され、
集約され標準報酬月額と月数を見て、ほぼ想定していた額と余り差異はなく、
この程度の年金額か、と理解したのである。


このような思いで、今回郵送されてきた『厚生年金加入記録』を見たりし、
その当時のそれぞれを思いに馳せたりし、
過ぎ去った奮闘した頃に愛惜を重ねたりしている。



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青葉梅雨(あおばしぐれ)の中、遊歩道を歩けば・・。

2010-06-29 22:50:06 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
今朝も小雨が降る朝を迎え、
確か天気情報は『曇りの一日なのに・・』と私は心の中で呟き、ため息をしたりした。

私は駅前の歯科医院で治療を午前10時半より予約していたので、
小雨の中、傘を差して遊歩道を20分ばかり歩けば、
と思いめぐらせたりした。

8時過ぎに雨は上がったのであるが、湿度が高く、蒸し暑い空気につつまれて、
暑さに苦手な私は、汗かきなので、困ったなぁ、というのが本音であった。
いずれにしても、優しい女医さんに歯の治療を受けるので、
少しおしゃれな半袖のシャツと清潔感あるヘアー・スタイル、顔立ち、
そして歯磨きを丁重にして出かけたのである。

川沿いの遊歩道は、歩道沿いに小公園となっているので、樹木の枝葉は伸ばし、たわわな葉は色合いを深め、
人影も殆ど見かけず、雨の匂いを感じたりした。

ときおり、枝葉から雨粒が舞い降り、私の肩などに落ち、
私は苦笑したりした・・。

古人たちは、雨の後の樹木の葉から、ときおり落ちる雨雫(あめしずく)の情景を青葉梅雨と称したりしているが、
晴れ上がった空であるならば清涼感もあり、風流と私は思えるが、
どんよりとした曇り空、湿度も高く、汗がひたたり落ちるので、
ハンドタオルで顔を拭いたり、ズボンも汗まみれになりそうなので、
困ったなぁ、というのが実情であった。

その後、駅前のスーパーの洗面所で、私は顔を洗い、少し身だしなみを整えて、
歯科医院に行った。
いつものように受付の女性に挨拶しながら、
蒸し暑いですねぇ、と明るく私は云ったりした。

帰路、ふたたび遊歩道を歩いたのであるが、
湿度は程ほどになった曇り空の中、樹木の枝葉のトンネルのような下を歩き、
思い出したように雨粒が落ちたが、わずか数えるばかりとなっていた。
そして私は色合いを深めた数多くの葉は、雨上がりの情景にふさわしく、
清涼感を増していた。



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新社会人「デートより残業優先」、齢を重ねた私は微苦笑し・・。

2010-06-29 14:50:55 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
たまたまネットでニュースを見ようと、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を見ていたが、
ひとつのニュースに、社会の風潮により時代はめぐる、と思わず微苦笑させられたのである。

《 新社会人「デートより残業優先」過去最多85% 》

と見出しされた記事である。

無断であるが、この記事を転載させて頂く。

《・・
今春入社した新社会人の8割以上が
「デートより残業を優先する」と考えていることが、
財団法人日本生産性本部(東京)の調査でわかった。

調査は3~4月、同本部主催の研修を受けた会社の社員2663人を対象に実施。
「デートの約束があった時、残業を命じられたら、あなたはどうしますか」という質問に、
85・3%が「デートをやめて仕事をする」と回答。

「ことわってデートをする」は14・2%にとどまり、
この質問を調査項目に入れた1972年以降、「仕事優先派」は過去最多になった。

同本部によると、「デート優先派」が最も多かったのは、
バブル期の91年入社組の36・7%。

調査担当者は、「厳しい就職戦線をくぐり抜けてきただけに、
プライベートよりも仕事を優先する傾向が例年より強いのでは」と分析している。

(2010年6月28日22時50分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100628-OYT1T00954.htm
☆【YOMIURI ONLINE】《新社会人「デートより残業優先」過去最多85%》☆


私は東京オリンピックが開催された1964(昭和39)年に大学を中退し、
映画・文学青年の真似事をし、挫折した後、
サラリーマンになる為、コンピュータの専門学校を一年ばかり学び、
何とか大手の民間会社に中途入社できたのは、1970(昭和45)年で、
恥ずかしながら25歳の社会人として遅れた青年であった。

現場を学べ、と人事部の指示の基で、私は工場の中にある商品部に通いだしたのであるが、
一般社会常識も欠けていた私は、もとより現場の専門知識も判らなかったので、
ある上司から叱咤激励の日々が続いた。

その後、まもなくレコード事業本部の一部が、外資の要請に基づき、
新設された中小業のレコード会社に私は移籍さられたが、
相変わらず商品の現場で私なりに奮闘していたが、
何かと上司より叱咤を受けたりしていた。

翌年の早春に本社のコンピュータ専任に異動したが、
資本関係のある親会社のような会社のシステムの一部を利用させて頂いたので、
この専門部署の方たちに、開発や運営の指導を受けたりしたが、
やはり叱咤激励の日々が多く、
石の上にも3年、と私は思いながら、一人前の管理部隊になる為に、
多忙な勤務時間となっていた。

このように平日は、業務のメドが付かない限り、退社もおぼつかなかったので、
休日になると、ときおり交際していた女性と逢ったりした。

私の上司の多くは、もとより猛烈な勤務時間を過ごし、
業務が最優先であり、家庭は二の次であったので、私も上司に順応した。


私がある女性と交際していた30歳のある日、土曜日の休日、開発業務で出勤していたが、
午後一時に銀座で女性と待ち合わせの約束をしていた。

私は午前中で開発業務の一部が終了させる予定であったが、
コンピュータのマシントラブルもあり、
何とか終えたのが午後3時過ぎであった。

この当時は携帯電話などがない時で、
さすがの私は大急ぎで銀座に着いたのは、午後3時半過ぎであったので、
約束時間が2時間半遅れとなり、私は女性に丁重に詫びたりし、
この女性が後に私の家内となった。


このようなことを思いだしたりし、私は昨今の新社会人に微苦笑をした。
そして、私は35年ばかり中小業のサラリーマンを過ごしたのであるが、
新入社の社員の諸兄諸姉の就職最前線の状況を複雑な思いで、
見つめてきたひとりでもある。

バブル景気の1988(昭和63)年の頃から1992(平成4)年まで、
企業は内定者を過剰な優遇策をとり、
その後、企業は『3大の過剰』の設備、雇用、債務)と自覚し、
急転に就職氷河期と称された時代となり、1996(平成4)年の頃まで、
就職希望者にとっては悲惨な時代となった。

そして、昨今はサブプライムローン問題を発端とし、
世界的な景気悪化が本格化し、就職希望者にとっては過酷な時代となっている。

もとよりどの時代でも雇用情勢は、経済の状況に左右されるので、
就職希望者にとっては、上昇期と氷河期に翻弄されるのである。

このようなことを私は思い浮かべ、憂いたりすることが多いのである。



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『ウルメ丸干の上乾』、私の秘かな酒の友となり・・。

2010-06-28 23:12:51 | 食べ物、お酒
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
ビール、或いは日本酒の辛口を晩酌しているひとりである。

私が年金生活をして以来、平素の買物は私の担当となり、
スーパーなど殆ど毎日買物をしている。

私は幼年期、農家の児として育てられたので、
山の幸の『山彦』、海辺の『海彦』にも属せることなく、
平地の田畑、雑木林に囲まれた『里彦』となった・・。

味覚は幼少の頃に決定されると多くの方が語られているように、
私は魚の生臭い匂いは何かと苦手となり、もとより魚釣りも避けている。

昨今、平素はアジ、イワシ、サバ、ホッケなどの干した大衆魚を購入して、
よく焼いて食べたりするが、
あたりはずれがあり、しばしば戸惑うことが多いのである。

そして月に数回は、付近の寿司屋さんより、
最初の時はアナゴ、アジ、活クルマエビ、アカ貝、インドマグロのトロ、コハダ、イクラ、鉄火巻き、玉子焼等であったが、
2回めからは要望し、変更した。
アカ貝、アワビ、イクラ、ウニ、サヨリ、ヒラメ、アジ、マダイ、甘エビ等のその時節で選定してもらい、そして鉄火巻き、マグロとした。

或いは、ときおり国内旅行に行ったりすると、ここ5年は、
昼食に回転寿司に行き、その地の地魚を頂き、満足することが多いのが、
魚にも知識のないつたない私の魚の思いとなっている。


今年の3月に、スーパーの魚コーナーで、
イワシ、アジなどを見ていた時、上段の棚に、
『ウルメ丸干の上乾』と明記されたウルメ・イワシの良く乾かされたのを見かけたりのである。
可愛らしいトレーに8匹ぐらいが入って折、これだったら生臭くなく、
適度にあぶって頂けば、私の晩酌の友にぴったりかしら、と微笑んだのである。

その日の夕食の前、あぶってビールを呑みながら頂いたのであるが、
良く乾かされていたので、ウルメの風味が凝縮し、奥行きのある味となり、
私は家内に絶賛したりした。

そして、台所に残っていた収納された袋を見て、

《 こだわりの丸干
          うるめ上乾

    熊本県で水揚げされた「うるめ」を
       上乾干し仕上げて旨みを凝縮。
           素材を活かしたうすい塩仕上げです。

              ㈱山下水産 熊本県天草市牛深町1545-10

http://www.tot3.com/flram/yamasita.html

と明記されていた。

私はこの日以来、何故かしら3日に一度ぐらい買い求め、
秘かな晩酌と友としている。



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梅雨の時節でも、天上の気候の神々に戸惑い・・。

2010-06-28 09:15:57 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
霧雨の降る朝、玄関庭の軒下で煙草を喫いながら、
ぼんやりと空をながめたり、樹木の枝葉に雨粒がたたえ、地表は黒土となり、
昨夜の降り続けていた小雨の余韻の情景となっていた。

ここ5日ばかり、小雨時々曇り、そしてひととき薄日となり、
梅雨の時節の中でも、天上の気候の神々の采配に、私は戸惑ったりしている。

昨日は小雨降る朝となり、その後は思いだしたようにときおり霧雨が降ったりした。
私はわが街の町の『調布市の市会議員・補欠選挙』に清き一票を投じる為に出かけたり、
帰宅後は近くのスーパーに買物に行ったりした。

帰路、霧雨から曇り空になり、湿度の高く、汗がひたたり落ち、
帰宅後は洗面所で顔を洗い、そして着替えたりした。

昼下がりに私は本を読んだりしていたが、主庭は明るくなり、
薄日が射し、どうしたの、と樹木の枝葉を眺めたりした。
そして、夕暮れになると、突然に小雨が降りだしたのである。


私はぼんやりと居間に戻り、雨が上がったみたい、と思いながら、
地元の天気情報を眺め、ため息を重ねたりした。

http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/13/4410/13208/1820004.html
☆ Yahoo! 天気情報  調布市の我が街 ☆

このように小雨から曇り、その後は晴れ、そして曇り、そして小雨・・
と変貌するので、齢を重ねた私は、どうしてなのよ、
と天上の気候の神々のきまぐれな采配に戸惑っている。



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年金生活の我が家、今年の夏季旅行は・・。

2010-06-27 16:23:54 | 旅のあれこれ
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
家内との共通趣味は国内旅行であり、
四季折々、私の定年退職後は各地を訪れている。

しかし暑さに苦手な私は、特に小中学生が夏休みの間は敬遠しているが、
家内は夏祭りのような風物詩が好きであるので、
富山県の越中七尾の『おわら風の盆』、、『青森のねぶた祭』、『秋田の竿燈まつり』、
そして昨年は『祇園祭』を観たりしている。

私は熱い期間は、エアコンの冷風の中で、読書をしたりするのが最上の喜びであり、
大半はこのようなふしだらな生活を過ごしているが、
ときには家内に妥協し、国内旅行に出かけたりしている。


ここ2週間前、家内は旅行雑誌を見ていた時、
『ここはどうかしら・・』
とJR東日本が発行している『びゅう(VIEW)』の『北東北 青森・秋田・岩手』編、
そしてJTBが発行している『北東北 青森・秋田・岩手』編も重ね、
私に手渡したのである・・。

家内が指定された箇所は、東北地方の太平洋に面した三陸海岸で、
宮古市の海岸にある『浄土ヶ浜』にある観光ホテルを指したのである。

http://www.jodo-ph.jp/
☆ 浄土ヶ浜パークホテル ホームページ ☆

『ここでしたら・・夏休みの期間のピークを避ければ・・
貴方の好きな・・人気の少ない浜辺を散策する、ことができそうょ・・』
と家内は私に微笑みながら、私に云った。

その後、私は旅行案内書の『上撰の旅 北東北』(昭文社)を見たりし、
北山崎、久慈の海岸の美麗は観たが、この浄土ヶ浜はいずれ訪れてみたい処であった。

この旅行案内書の解説文をお借りすれば、
《・・
三陸海岸を代表する景勝地でもある浄土ヶ浜は、宮古湾の入口にある美しい海岸。
沖には飛び石状に岩がつらなり、まるでは箱庭を思わせるような海岸美を見せている。
(略)
手前には白い玉砂利が広がり、青い海とのコントラストが美しい。

浄土ヶ浜の名は1683(天和3)年に、宮古の常安寺の僧侶、霊鏡が発見し、
「さながら浄土のようだ」
と賞辞したことから由来するという。
(略)
・・》
と解説されて折、
この下段には、海岸の水際から海上の幾重か連なる岩の写真が掲載されていた。

私は玄関庭の軒下で、煙草を喫いながらこうした解説を読み、
ぼんやりとした思いで、中世の作庭家たちは、このような情景を観ながら、
石庭を創りはじめたのだろう、と思ったりした。

この後、私は居間にいる家内に、
『XXちゃん・・良い処みたい・・3泊ぐらいしょうよ・・』
と私は家内に云ったりした。

いずれにしても、東北新幹線で盛岡経由で在来線の山田線を利用し、
宮古を往復する旅となるので、帰路する際に盛岡周辺の温泉地を探したのである。

繋(つなぎ)温泉は、2005(平成17)年の晩秋に家内の母を誘い、
私達三人は5泊6日で温泉滞在したり、盛岡市の街を散策したりした。

そして鶯宿温泉を見つけて、観光ホテルを検索し、
《源泉100%掛け流しの温泉旅館・・》に私達は魅了された。

http://www.choeikan.com/
☆鴬宿温泉 「長栄館」ホームページ ☆


昨日、私達は駅前に買物した後、旅行代理店に寄り、
8月の月末近くから、浄土ヶ浜パークホテルを3泊、鴬宿温泉の「長栄館」を2泊、
そして新幹線、山田線の乗車予約をしたりした。

このように私達の今年の夏旅行はこのように決めたのであるが、
私の現役のサラリーマン時代は、数多くの人たちと同様に多忙であったので、
夏季休暇5日間と伝達されても、2泊3日の旅行が行ければ良かった方であり、
年金生活をして、初めて少し期日を無視して出来ることでもある、と微苦笑をしたりしている。




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国会議員定数の削減案の中、新たなる優美な『議員会館』を知り・・。

2010-06-27 00:18:12 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
たまたまネットでニュースを見ようと、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を見ていたが、
ひとつのニュースに驚き、しばらくため息をしたのである。

《 公約は定数削減、広~い新議員会館ムダに? 》

と見出しされた記事であり、
私は現役時代は民間の中小業に35年ばかり勤めた身であるが、
どうしてこのような安易な豪壮な建物が出来てしまったか、
不思議な思いで読んだのである。

無断であるが、この記事を転載させて頂く。

《・・
参院選で、各党がこぞって国会議員定数の削減を公約に掲げる中、
現在の定数に合わせて新築された東京・永田町の議員会館の引き渡しが、今月末に行われる。

国会議員の事務所が入る地上12階建ての新会館は、
各議員が使用する個室の広さが約2・5倍にグレードアップ。衆参で計722人分の個室が用意されるが、
各党からは「120人減」「半減」などの声も出ている。

せっかく完成した立派な新会館、「ムダ」にならない――?

新議員会館は、2004年に衆参両院が整備方針を公表し、
それぞれ建設が進められてきた。
現在と同じ衆院2棟、参院1棟だが、高さは地上7階から地上12階に。
議員の個室スペースもこれまでの議員室、秘書室の間取りで計40平方メートルから、
新たに応接室も加え計約100平方メートルとなる。

建設費と維持費などを含めた事業費は、
衆院が約1170億円、参院が約610億円。

現在の国会議員の定数に合わせて衆院480室、参院242室の個室が設けられるが、
気になるのが、各党が今回の参院選で掲げる「国会議員定数の削減」という公約だ。


民主党は、衆院比例で80人、参院で40人程度の定数減を参院選公約に明記した。
菅首相も、記者会見などでこの削減目標に触れている。
自民党も公約で、衆参合わせて3年後に72人減、6年後には222人減らすと宣言。
国民新党、新党改革は「半減」を掲げた。

民主党の公約通りだと、新会館は1割以上、
自民党の主張では3年後に約1割の部屋が空くが、
議員個室は内部を壁で区切っているため、用途を変更するには改修工事が必要。

建設工事を所管する国土交通省では
「定数削減を念頭に建て替えを進めてきたわけではないので……」
と戸惑い気味だ。

比例選に出馬した民主党の現職候補(46)は
「削減は絶対必要。
空いた部屋は、政策や立法の機能を高めるために増やすスタッフの部屋として使えば、
国民の理解も得られる」
とした。

一方、「長期的視野が欠けていたかもしれない」
と漏らすのは自民党の現職候補(63)。
「定数削減が実現したら、議員会館をどう使うのか、国民にしっかり説明していく必要がある」
と語った。

◆国会議員定数=公職選挙法で定められており、現在は衆院480人(小選挙区300人・比例180人)、
参院242人(選挙区146人・比例96人)。

2000年の法改正で、衆院20、参院10の議席の削減がそれぞれ決まり、
現在の形になった。

(2010年6月26日14時35分 読売新聞)

・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2010/news2/20100626-OYT1T00561.htm
☆【YOMIURI ONLINE】 《公約は定数削減、広~い新議員会館ムダに? 》☆

 
私は政治にも疎(うと)い身であるが、有権者の責務として、
ここ45年ばかり、新聞、雑誌、テレビのニュースなどを見たりしている。
恥ずかしながら政治の専門知識もないが、
国会議員の定数の多さ、余りにも優遇されている制度に憂いたりしている。

私の昨今の思いは、衆議院に関しては、現状の480人をすべて『小選挙区』とし、
『比例』は廃止する。
そして参議院は廃止し、一院制する。

このような国会議員の定数で、審議が行なわれば・・と固く思ったりしている。


私の参議院に関して知る限りは、創設された当時は少なからず、
有識で党派に属さない議員が増えるような努力がされ、
無所属議員たちによる緩やかな院内会派で、「良識の府」の理念を果てしてきたが、
次第に政党化し、衆議院と同じような党派対決の場へと変貌し、
議員の諸兄諸姉の大人のおもちゃと化して「政局の府」となった。

このような事態であるので、迅速に参議院は廃止し、衆議院で運営されれば、
無駄もなく迅速に審議できると思考したのである。

しかし本来の創設された理念を配慮すれば、
小沢一郎氏が自由党の党首の時代に総合月刊雑誌『文藝春秋』に於いて、
1999(平成11)年9月特別号で『日本国憲法改正試案』と題し、
この中の一部で『参議院を「権力なき貴族院」にせよ』と真摯な思いが掲載されたことも、
思い浮かべたりしている。

《・・
   参議院に選挙はいらない

(略)
第4章「国会」(第41条~第64条)は、全面的に改正すべきだ。
憲法第42条に「国会は、衆議院及び参議院の両議院でこれを構成する」と書かれているように、
わが国は二院制をしいている。

私の実感では、これが機能していない。
衆議院と参議院がほぼ同等の権限をもっており、
共に選挙によって選ばれることになっているので必然的に参議院まで政党化し、
本来の二院制度の目指している衆議院との機能分担ができなくなっている。

法案、予算、条約などの制定において衆議院が優越することになっているけれども、
その他の案件は参議院で否決されると衆議院は3分の2の特別決議が必要になる。
あとは完全平等で、同じことを二度やるからカーボンコピーと言われている。

衆議院で過半数を獲得しても、強いリーダーシップが発揮されないことは、
現在の政治状況がよく示している。
両院を実質的に同等にしているために、
総選挙で示された国民の総意が現実政治になかなか反映しない。

選挙によって国民の代表を選ぶのは、
衆議院に限定して、参議院はチェック機能に徹するべきだ。


私は、参議院についてはイギリスのような「権力なき貴族院」をイメージしている。
イギリスでは直接選挙によって659人の代議士が選ばれている。
約10万人に1人である。
それとは別に約1300人の貴族院議員がいる。

しかし、国会の実質的機能は、衆議院(下院)にあり、
その意味では事実上は一院制といってもよい。


日本も英国を始め他の国々のように実質的な一院制をとっているならば、
衆議院議員の定数は500人、約25万人に1人であるから、
人口比を考えれば衆議院議員は現在の2倍以上に増やしてもいい。

しかし、日本の場合は、ほぼ対等の衆参二院制度をとっているので、
国民からは衆参両院が同じようなことをやっているから、無駄だということになり、
定数削減が求められるのである。

従って私の結論は参議院議員を選挙によらない名誉職的なものにして、
立派な業績や顕著な実績のある方に、
大所高所から御審議願うという制度に変えた方が良い。

選挙されるということは何らかの形で利害代表者になることだ。
名誉職的参議院議員には、そういう個々の利害関係から遮断し、
公平中立な判断を行わしめるのがよい。

衆議院を通過した法案は、参議院で否決されても衆議院に戻され、
通常議決で可決できるようにする。

利害の絡まない参議院がチェックしているという事実の重みに、
両院制の存在意義が生まれるのである。


貴族院的な参議院と言っても、身分制度的な爵位という意味ではない。
一代限りの栄典にすれば、貴族制度の弊害は生じない。
その代わりに勲章と称号は惜しむことなく与える。
憲法第14条は、貴族制度は認めないけれど、栄典の授与は認めている。
それに財政負担も現在よりははるかに少なくてすむ。

例えば衆議院を25年間つとめた人には勲章を与えて、参議院の終身議員になってもらう。
サッチャー元首相も「サー」の称号をもらって貴族院に移っている。
私だって、喜んで参議院に行く。

名誉ある地位を与えられて、選挙の心配がなければ、みんなが競うように参議院に移るだろう。
地元への利益誘導は必要ないし、国家的見地から発言するようになる。
年金を増やすより喜ばれるばかりでなく、参議院の若返りにもつながる。
(略)
・・

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。


このようなまぎれない実情を配慮し、小沢一郎氏の真摯な改定論を拝読すれば、
私は付帯条件の上、賛意したい。

参議院の終身議員となる名誉職は、年収1200万以下に留め、
審議中は都心のホテルに宿泊して頂くことである。


さて、本題の今回の新たなる優美な『議員会館』であるが、
与野党の議員定数削減案の結果、今後は削減の実施されると期待するが、
空室は・・と余計な心配を私はしてしまうのである。

昨今の国家の財政悪化を配慮して、上階は資産の余裕ある方に、
たとえば一議員当たりの部屋を少なくとも9億円以上で分譲し、
事務所か居住などに使用して頂き、早期に国庫に収納する。
そして下階より順に国会議員の諸兄諸姉の事務所とする・・。

私の65年の人生を過ごし生活苦の体験したことがあるので、
遠い異国の出来事のように感じながらも、
無念ながらこの程度しか案しか浮かばないのである。



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『時事漫画』、齢を重ねた私でも、思わず微苦笑し・・。

2010-06-26 08:50:39 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
いつものように読売新聞の読んだりし、秘かに『時事漫画』を愛読しているひとりである。

もとより『時事漫画』は、ここ数日以内の政局、社会などの話題を、
川柳と同様な的時な才能も問われ、何よりもをたった一枚の漫画で表現され、
政治家の諸兄諸姉の似顔絵がしぐさ、呟き、そして発言された言葉を重ね合わした絵を
拝見したりすると、思わず私は微苦笑したりする。


私はここ数10年、平素は漫画には見たりすることはないが、
ここ『時事漫画』だけは、愛読しているのである。
政治の政局なども疎(うと)いので、この『時事漫画』を見て判らなかった場合は、
私が新聞、テレビのニュースを真剣に見てこなかった証(あかし)となる。

体力も衰え、少しボケた私は、現世の出来事のリトマス試験のように、
『時事漫画』を拝見することもある。

先程、たまたま読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を見ていたら、
『時事漫画』専用のコーナーがあり、
私は微苦笑しながら、あの時、あの頃は、このようなことがあった、
と長らく拝見したりしている。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/cartoon/glist.htm?ge=759&gr=2437
☆【YOMIURI ONLINE】 『時事漫画』☆



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参議選の立候補者、熱き時節に奮闘され、私は戸惑いながら迷い・・。

2010-06-25 10:15:02 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
昨日、参議選の立候補者が公示され、
いつものように読売新聞の夕刊を読んだり、NHKのニュースを視聴したりした・・。

前回の参議選と違い、昨今に新しい党が生まれて、
私は民主党はじめ新たな党の公約を読んだりすると、
果たしてどの党に清き一票を投じて、今後の参議院の行方を託すのか、
迷ったりしている。

私の住む地域は、『東京都』に所属し、
何かしら立候補者は24名となり、熱き時節に17日間の奮闘された結果、
改選は5名となる激戦区のひとつである。

私は立候補者の方たちのメッセージを見たりしているが、
真摯な言動で政治信条を掲げ、たとえ命をかけても活躍できそうな人を選定するので、
もとより芸能・スポーツ界で著名な人などは、論外である。

こうした真摯な人は殆ど稀であるが、
たまたま昨年の衆議選で無念ながら他選挙区の方で、
初めて知った京都五区から立候補者された小原舞(おはら・まい)さんの選挙中の言動に感動し、
何よりも真摯な政治に望む軌跡に感銘さえ受けたのである。

この方は、選挙前から当時の谷垣禎一・元財務相の当選確実とされている地域であるが、
ひたすら努力と実行力で当選を果たされ、新人議員となられた方である。

こうした思わず敬意に値する方が、
今回の参議選の『東京都』立候補者の諸兄諸姉にいるかしら、
と参議院はもとより衆議院とは責務が違うが、迷っているのである。




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『ダブル増税』案の前に・・。 ②公務員等の公職につかさどる改革

2010-06-24 22:59:45 | 時事【政治・経済】等
私は中小業の民間会社に35年ばかり勤めた身であるが、
公務員の方たちとは、直接に業務をしたことがないので、
恥ずかしながら、公務員の定義の範囲は無知であり、
先程、ネットで調べたら、
《・・
政府及び独立行政法人に属する公務員を国家公務員、
地方公共団体に属する公務員を地方公務員といい
・・》、

都道府県の自治体の首長をはじめ、各職員は・・と思ったり、
そして裁判所の方たち、独立法人などで天下りした首脳陣の方たち・・

いずれも民間会社と違い、利益の確保の責務がなく、
国、或いは地方にたえず労苦をいとまず奉仕され、
税金から給与を貰える方たちと私は解釈したりしている。

昨今、もとより国家財政の悪化であるので、
この際は、救国の精神を持ち、優秀な諸兄諸姉の更なる奮闘を期待するのである。


昨年の夏、衆院選に於ける民主党は、
政権公約の一環として掲げた「国家公務員の総人件費2割削減」として、
現行の人事院勧告制度見直しによる給与引き下げと、大幅な人員削減で、
ほぼ半分ずつの実現を図る「公務員制度改革実施計画」(2011~13年度)を策定する方針と公表され、
この実行により総人件費削減額は13年度で年間約1兆1千億円を目指す、
と各メディア、国民にも公示された。

或いは大阪府は、2008年8月から11年3月まで月額給与を16~3・5%削減する、
と新聞記事で拝読し、自治体の財政悪化に対処された時の知事に、
民間会社と同じようなことをなさると絶賛した。


このような事態を配慮すれば、この際、抜本的な改革を公務員などを改革を思ったりした。
余りにも幼稚な提案であるが、列記する。

①給与・賞与の年収
   たとえ事務次官の官僚などの高級官僚から末端の一員まで、
   年収は1200万を上限とする。

②人員の削減
   中央から地方に移行する改革をふまえ、当面は削減しない。

③特典
   住宅などは、国、或いは地方にたえず労苦をいとまず奉仕され諸兄諸姉に敬意し、
   現状の価格で利用できる。

④定年の退官時、退職金
   数多くの民間会社と同様に、60歳とする。
   退職金に関しては、3500万円を上限とする。
   そして裁判所の方たち、独立法人なども同一とする。

   この際、国、或いは地方にたえず労苦をいとまず奉仕され諸兄諸姉に敬意し、
   勲一等と同様な勲章を数多くの方に感謝状と共に手渡す。

⑤自治体
   首長をはじめ、各職員も上記に準ずる。

⑥上記にご不満な方
   お辞め頂き、怜悧な民間会社で奮闘されるのもよし、
   優秀な頭脳の諸兄諸姉であるので、破格な待遇をされることもある。


以上、思いつくままに列記したが、
少なくとも、これくらい達成されれば、数多くの国民は、
国会議員、公務員、裁判所の方、自治体の公職に携われる方たちが、
日本復権の命題に真摯な改革に同意し、懸命な言動をされれば、
たとえ『ダブル増税』案でも同意される、と私は感じたりしている。



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『ダブル増税』案の前に・・。 ①国会議員の定数、歳費、特典などの削減を。

2010-06-24 07:36:15 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
昨今、『消費税率』の引き上げ、政府税調中間報告による『所得税』見直し等で、
数年後には「ダブル増税」が予測されるが、
現状の日本の財政の悪化を知れば、まぎれなく正論と感じたりしている。

しかし、これ以前に、数多くの国民が理解できるような抜本的な多岐面の改革が不可欠であり、
政治にも疎(うと)い私が、つたない無力な身ながら、思い浮かべたことを列記する。

現在も政権与党の諸兄諸姉の真摯な言動で、事業仕分けが実施されているが、
私はこの手法を学び、まずは国会議員の基本的なことを改革し、最優先で実施を望む。

①『参議院』の廃止
    国会議員はアメリカと比較した場合多いので、
    「再考の府」と称せられている『参議院』は、
    財政の現状を配慮すると、救国の意思に基づき廃止する。

     アメリカ・・人口3.1億人 国会議員数535人(上院100人、下院435人)
     日   本・・人口1.2億人 国会議員数772人(衆院480人、参院242人)


②歳費の削減
  ☆月収130万1000円(年間1561万2000円)
     
      改定==>月収100万円で年間1200万円。  
  

  ☆歳費手当(つまりボーナス)は年間635万4480円

      改定==>基礎的財政収支の黒字まで廃止。


  ☆文書通信交通滞在費は月100万円(年間1200万円)

      改定==>ネツト活用などで月5万円、年間60万円

  ☆合計3429万480円が毎年独りの議員に支払われる。

      改定==>月収105万円で年間1260万円。

③その他の優遇の削減
    ☆個人給与を国費で負担する公設秘書として、
     公設第一秘書、公設第二秘書、および国会議員政策担当秘書の3人。

      改定==>公設第二秘書は削減。

    ☆JR全線無料(新幹線・特急・グリーン車等の料金も含む。)
      
       改定==>国会のある東京と自身の選挙区に限り、普通席する。
            普通席とした方が、隣席の国民とコミニケーションの機会が多い。

    ☆航空機は月4往復分無料
       
       改定==>国会のある東京と自身の選挙区の航空路で、月2往復分無料普通席。


    ☆家賃が安価な議員宿舎

       一般社会からは余りにも優遇されているが、
       国民の為に労力をいとまず奮闘されているので、現状とする。


この程度しか国会議員の諸兄諸姉を敬意をしながら、思い浮かべたのであるが、
その上、各党への国庫からの『政党交付金支給額』の規約を現状から、
少なくとも70%は削減する。

                                《つづく》

次回は、自治体、そして国家・地方公務員などを掲載予定。

 

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『菅総理 ダブル増税 身ぶるいし』と、つたない一句を詠み・。

2010-06-23 18:54:15 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
昨日の夕暮れのひととき、いつものように読売新聞の夕刊を読んだりした。

そして多少の記事でも驚かない私でも、
果たして高齢者の方たちを初め、数多くの方たちに理解できるかしら、と苦笑し、
川柳に素養のない私でも、

  菅総理 ダブル増税 身ぶるいし

と拙(つたな)い私は一句を詠んだりした。

この記事は、一面の左側に掲載された記事で、見出しには、

《 「所得税上げ必要」

       消費税と両輪 
              
               政府税調中間報告 》

このような見出しであったので、私は記事を精読した。


この記事の詳細には、ほぼ同一内容で省略された綴りで、
読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】にも掲載されて折、
無断であるが、転載させて頂く。



      所得税と消費税の増税提案、 政府税調専門家委

税制の抜本改革のあり方を議論している政府税制調査会(会長=野田財務相)の専門家委員会(委員長=神野直彦・東大名誉教授)は
22日午前、政府税調の全体会合に税制改革に関する中間報告を提出した。

消費税率を引き上げて社会保障の安定的な財源を確保するとともに、
高所得者に対する所得税などを増税する必要性を強調した。

菅首相は消費税率引き上げなどの税制抜本改革に意欲を示しており、
政府税調は今後、中間報告をもとに、より具体的な議論を進める方針だ。

中間報告は1980年代以降の相次ぐ減税などで税収が落ち込む一方、
急速な高齢化で社会保障費が増え続けたため、
「財政は危機的な状況」にあると指摘。
そのうえで、税収の回復と格差是正のため、
消費税と所得税が「車の両輪として、それぞれの役割を担うべきだ」とした。

消費税を重視する理由については、
「高齢者の急増、勤労世代の減少という将来の見通しを踏まえると、
勤労世代に偏って負担を求めるのは困難」として、
誰もが消費を通じて負担する消費税が公平であり、
安定した税収の確保にもつながるとの見解を示した。

消費税の使い道については「社会保障と関連付けて理解を求めることが重要」としたが、
引き上げの時期や幅は明記しなかった。


所得税は、80年代後半から景気対策などで最高税率が下がり、
所得が増えるほど税率が高くなる「累進構造」が弱まっている。
これを踏まえ、中間報告は「累進構造を回復させる改革が必要」と明記し、
控除の見直しや最高税率の引き上げの必要性を指摘した。

一方、法人税率の引き下げについては
「課税対象の拡大と合わせて実施すべきだ」として、
財源の確保が前提との見方を示した。

(2010年6月22日10時52分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100622-OYT1T00419.htm
☆【YOMIURI ONLINE】 所得税と消費税の増税提案、政府税調専門家委☆


私は理想論としては正論と思いながらも、現状の実態を配慮すれば、
とても国民の理解をして頂くには理想と現実は違うと思い、
次ページの二面に掲載されている解説記事を読んだりした。

読売新聞の経済部の山崎貴史氏の綴られた記事であるが、
引用させて頂く。

《・・
税制改革の中間報告で、
消費税に加え所得税の増税の必要性を強調した。

ただ、増税重視の改革を実現するには、国民の理解が不可決だ。
政府は今後、徹底した歳出削減を継続すると同時に、
増税の必要性を国民にわかりやすく説明する責務がある。

中間報告は、管首相が意欲を見せる財政再建を後押しする形となる。
しかし、管首相が表明した消費税増税の必要性に加え、
所得税も引き上げる「ダブル増税」となれば、
景気への悪影響が懸念されるほか、
国民の反発も予想される。
・・


この後、配偶者の有無や医療費の支払い額などを考慮して、
課税対象の所得から差し引く「所得控除」の見直しの具体策も触れておらず、
調整は難航が必至だ、
と山崎貴史氏は綴られていた・・。


私の理想的な念願は、ベルリンの壁の崩壊前の日本の姿になることである。
短絡的に表現すれば、数多くの日本人が総中流家庭が実感でき、明日に希望を託すことのできた時代で、
今後の日本の指針は総中流家庭の復興で、数多くの人々が安心し実感できる社会である。

この目的を達成する為には、もとより経済の成長は不可欠であり、
急速な高齢化社会を迎えている今日、社会保障制度の基盤の安泰が何よりの前提条件となるのである。

問題は各世代の負担であるが、以前にもこのサイトで明記しているが、
もとより30、40代の若い世代に現状のように加重負担させるのは過酷であり、
肝要な働いて下さる多くの方の明日への芽を摘み取ることになる。

現状の財産形成の人口分布は、高齢者の方達が圧倒的に多く占有しているが、
高齢者自身は安心でき、将来も託すことのできる社会保障制度になっておらず、
多くの高齢者はやむえず自己防衛のために、生活を切り詰めて、少しつづ貯金をしているのが実態である。

私はサラリーマンの現役時代に数多く人々と同様に多忙の時、
終電も過ぎたのでタクシーで帰宅する途中、
『旦那・・景気を良くする方法はないですかねぇ・・』
とドライバーの方から訊ねられたことが、数多くあった。

『年金生活をしている方に、消費して頂ただければ、内需は拡大し日本経済も良くなります。
その前提としては、社会保障制度が安心できると実感されれば、
貯金を崩されて買物をされると思います・・』
と私はドライバーの方に云ったりしていた。


現状の時点に於いては高齢者の年金だけ見ても、
若い30、40代の人たちが羨望するような額が、高齢者の多くの方たちに支給されている実態である。
私さえ民間の中小業に35年ばかり勤め、年金は満62歳を過ぎてからは月平均20数万円頂いている身である。

もとより社会保障制度の年金、医療、介護の基盤は、
高齢者が使う費用を、その時の現役世代が保険料や税で負担する財政方式(賦課方式)を取っている。
つまり、現役世代がその時の高齢者を支えているのである。

このような現状の制度のままで放置すれば、
若い30、40代の人たちが過重負担となり、耐え切れず反乱されても致しがたいであろう。
たとえば、若い働いて下さる方たちは、高齢者の人たちを負担させるばかり人たちと思い、
邪魔な存在と感じながら、益々粗末にする風潮のなる世界である。


このようなことを配慮して、私も高齢者に入門する身であるが、
あえて、消費税5%を撤廃し、社会保障税を少なくと10数%(専門家の諮問委員会で試案させる)を設定し、
年金、医療、介護の専用の財源とし、国からの負担の助成とする。
そして数世代の人々が社会保障税として程々に負担するのが望まく、社会保障制度を万全とした上で、
誰でも安心できる社会を期待しているのである。

このことが私がめざす総中流家庭の復興の確実な一歩と思っている。


このように高齢者の年金生活の私は念願しているが、
現実の政治と理想は差異がある。

もとより現実は国民のその人なりの思いは多々あり、
今回のような「ダブル増税」が検討されれば、
菅総理ご自身が党内の一部で消費税率引き上げの反対など苦境し、
まして、税制改革の中間報告で消費税に加え所得税の増税の必要性を受け、
多くの国民の思いを反映させる参議選、その後の衆議選を配慮すれば、
たじろぎ身震いをされている、と私は瞬時に感じたのである。




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この日には毎年、私は沖縄に向かって、黙祷を終えて・・。

2010-06-23 07:57:24 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の64歳の身であるが、
洗面した後、玄関庭に下り立ち、襟を正して黙祷したのは朝の6時過ぎであった。

私は昭和19年9月に東京郊外で農家の三男坊として生を受け、
敗戦となった翌年の8月15日からは、ほぼ一年前になり、
戦争を知らない世代に属するが、
少なくとも沖縄戦が事実上集結したこの日の6月23日は、
『沖縄慰霊の日』は認識している。

恥ずかしいことを告白すれば、東京オリンピックが開催された1964(昭和39)年、
私は大学2年で中退し、映画、文学青年の真似事をし、
まもなく中野好夫、新崎盛輝の両氏による共著『沖縄問題二十年』を読み、
沖縄について深く学んだのである。

もとより太平洋戦争で、日本の国土である沖縄列島が直接に戦闘地域となり、
軍人の死もさることながら、一般の人々までが戦場の中で多大な犠牲の上、
沖縄戦は事実上集結した日である。
沖縄県は『慰霊の日』として、この日は戦没者追悼式が行われている。

何よりも戦時中、日本本土のの防波堤となり、
直接にアメリカ軍との激戦地となり、民間の住民まで戦禍にまみれ、
尊い犠牲の上で、今日の日本の心の平和の礎(いしずえ)である、と思いながら、
戦争を知らない私でも深い心の傷として、今日に至っている。

このような思いから、私は国民のひとりの責務として、
沖縄に向って、満22歳より黙祷をしている。


そして私は原爆という余りにも過酷で悲惨な8月6日の『広島被爆』、8月9日の『長崎被爆』、
敗戦となった8月15日は、
たった一枚の赤紙(召集令状)で徴兵され、戦場で亡くなわれたお方達、
或いは戦時下、空襲などで亡くなわれた多くの人々に哀悼の意を表して、
黙祷をし、尊い命の冥福を祈っている。


尚、敗戦後の日本の平和は、国際の各国の怜悧な国益に基づいて、
悪夢のようなことであるが核抑止を背景とした軍事力を根底とした政治・外交・経済で、
何んとか今日を迎えている事実も、確かなことであると思考している。



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日中のひととき、我が最良の友は『簡易ベット』となり・・。

2010-06-22 09:49:59 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
平素は買物の担当の責務を果たした後、
季節のうつろいを享受する為に散策をしている。
そして、このサイトに投稿文を綴ったりしているが、
大半は居間、和室などで読書をすることが圧倒的に多いのが日常である。

私は現役時代は中小業のサラリーマンを35年ばかり勤め、
数多くの人と同様に睡眠時間を削る多忙な身であったので、
せめて定年退職後は、本を読む時間を多くしたり、ときおり昼寝も出来るのが、
夢のひとつであった。


2004(平成16)年の晩秋に定年退職した後、ただちに年金生活としたが、
家内の父に退職直前に死去されたり、退職前後の公的、私的な書類などで奮闘したり、
慌ただしい時期が過ぎた。

翌年の春先、いつものように読書をする時は、
居間の三点セット・ソファのひとつの椅子に腰かけて読んだり、
机の椅子に座って読んだりしていたが、何かしら布団に横たわって読んだ方が、
深夜に布団の中で読書をする習性もあり、身も心も本に熱中できるのである。

このようなことを私は家内に云ったりすると、
まもなくして新聞広告の通信販売で見かけた簡易ベットを家内は購入した。
簡易ベットといっても、高価なソファベットではなく、
マットレスで幅90センチ、長さ180センチぐらいで、
三つ折できる移動に便利な数万円ベットである。


毎年、4月の陽春になれば、日中のひととき、
和室の六畳にこの簡易ベットを敷いて、
枕、そして薄めの毛布を敷布代わりにして、横たわり、
布団を一枚掛けて、障子越すに春の陽射しを受けて、本を読んだり、昼寝をしたりする。

そして、5月の大型連休が過ぎれば、
障子を開け、網戸越しに風と光を受けたりし、
梅雨の時節になると、敷布を敷き、夏掛けの布団となる。

ときおり、初夏のような暑さの時は、居間の洋間で冷房専用のクーラーの中、
冷風の中で移動をしたいのである。
私は暑さが苦手なタイプであるので、クーラーの冷風をこよなく愛するが、
家内はクーラーの冷風が苦手なので、
やむえず、扇風機の風を受けながら、和室で本を読んだりする。

そして30度前後の暑さになれば、
家内は居間の冷房専用のクーラーをセットし、冷房完備となる。
私は『助かるょ・・』云いながら、簡易ベットを移動させる。
そして秋のお彼岸の頃まで、
簡易ベットは居間のはずれで、冷風の中が指定席となる。

その後、晩秋までは居間、或いは和室で、
秋風と秋日和を受けながら、簡易ベットに横たわり、
読書の秋、と微笑んだりしている。

晩秋となれば、寒さを感じて、2階の寝室の布団に横たわり、
愛(いと)しき簡易ベツトに、来年の陽春までお別れね、
と懐かしむように別れを告げている。

このように私にとっては、4月の陽春から秋までの日中のひととき、
簡易ベットに横たわり、本を読んだり、ときには昼寝にまどろみ、
定年後の欠かせない友となっている。



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我が家は、まとまりのない庭となり・・。

2010-06-21 20:07:26 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であり、
日中、30度前後の暑い中、庭の手入れをし、
汗まれ泥まみれとなり、少しばかり小奇麗になったかしら、
と思ったりしていた。

そして先程、庭に下り立ち、煙草を喫いながら、
我が家の小庭は、改めてまとまりのない庭と思ったりした。

敷地が変形なので、家屋を配置した結果、ふたつのような小庭に分かれて、
困り果てた私は玄関庭と主庭と称したりした。

実家の近くに若き30半(なか)ばの勢いで、一軒屋を構えたのであるが、
どうせ住宅ローンを借りるのだから、多少多くても、
と思いもあり、家屋の一室に茶室まで設けてしまったので、造園の予算がなくなった。

止む得ず、遠い親戚の小父さんが植木業をしているので、
ある程度の額を包み、雑木を植えて貰った。

そして、実家の兄宅より雑木を10種類前後頂き、自己流に植え込んだりした。

草花は家内が植えて、私達は散歩の折、園芸店で樹木、草花を買い求めたりした。

かぼそかった雑木も4年過ぎると、それなりに枝葉を伸びはじめた・・。


7年も過ぎると、虫が付き枝葉がまばらになる珊瑚樹(サンゴジュ)の三本を切り倒し、
大きく育ったユズリハの2本は庭のバランスが崩れるので、止む得ず伐った。

枝葉の剪定は私なりに勝手にしていたが、
予期した以上に全般的に大きくなった。


定年退職の5年前、退職後の体力の衰えも考えて、
剪定専用の高枝バサミが届く程度の高さに留めよう、と家内と話し合った。

植木屋さんに樹高4メートル前後に調整してほしいと依頼し、
後日、会社から夜の11時過ぎに帰宅したら、
『貴方・・庭の樹・・驚くわよ・・』
と家内は私に云った。

深夜の暗い主庭を観ると、主木に枝がある程度になり、
短い丸太に枝を付けたようになっていた。

剪定された枝葉は、大型トラック3台となり、
廃材処分料には、私にとっては驚くほど額となった。

このように短めとなった雑木は、数年過ぎるとそれなりの樹形となり、
植木屋さんの剪定バランスを忠実に守って私なりに手入れをしている。


もとより人様に観せるほどの庭ではないが、
まとまりのない庭なりに、苦楽の33年間を見られてきたので、
それなりに愛着もあるのは確かなことである。



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