私は東京郊外の調布市に住む年金生活の70歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に築後36年の古ぼけた一軒屋に住み、
お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
今週の27日の月曜日の午後のひととき、
『剪定の終わっていない樹・・近いうちに手入れをしましょう・・』
と家内から私は言われたりした。
過ぎし4日に私たち夫婦は小庭の手入れをしたが、
金木犀(キンモクセイ)、白梅(ハクバイ)、アカネモチの一部の剪定は残してしまったのである。
私はこの金木犀(キンモクセイ)の香りは、秋の到来を告げてくれる花木であり、
好きな花のひとつである。
我が家の2本の金木犀(キンモクセイ)の樹は、9月下旬より10月初旬に咲き、
今年は9月月末に満開となり、たわわな橙黄色の小花となり、周辺にかぐわしい芳香が漂(ただよ)わせてくれた。
やがて一週間が過ぎた頃、ときおり風がなくても小花が音もなく散り始めて、
黒土に落下する時に、かすかな音をたてたりした。
そして樹元の周囲は黒土の上で、こぼれた橙黄色の小花が彩(いろど)っていた。
こうした中で、やがて金木犀の枝に橙黄色の小花が残っているが、大半は地上の黒土に絨毯のように敷き占め、
沈香の香りを残す情景となったりした。
このような情景を私は眺めたりすると、この世の確かな美はこのようなものかしら、
と私は眺めて毎年過ごしてきた。
こうした私は秘めているので前回の10月4日の剪定の時は、愛惜感が増して、
しばらくした後で思っていたのであった。
そして小庭の手入れは、11月1日の土曜日にしょう、と私たちは取り決めたりした。
その後、天気情報に寄れば、11月1日より3日間は小雨時々曇り、と報じられていたので、
やむなく10月31日の金曜日に、小庭の手入れをしょう、と私たちは話し合ったりした。
昨日の夕方、明日の10月31日は、朝の9時から12時頃まで小雨が降りますが、
この前後は曇りの日となります、と天気情報は報じていた。
この後、私たち夫婦は小用の用事が山積しているので、
明日は早起きして、庭の手入れをしょう、と私たちは苦笑しながら決意したりした。
今朝、私たち夫婦は4時に起きて、9時から小雨が予測されていたので、
それまで出来る限りしょう、と話し合ったりした。
そしてのんびりと平素は朝食をしているが、本日に限り、
私は残っていたアンパンをふたつ食べ、家内はケーキのような菓子バンをひとつ食べたりした。
やがて着替えたりしたが、庭先も暗いのである。
そしてこの時節の日の出時間は、確か6時前後と思いだして、私は苦笑したりした。
我が家の敷地は変形5角形で、家屋を建てると、玄関庭と主庭となり、
原則として庭の手入れは私の責務の範疇であるが、蚊(か)の出る5月下旬頃から10月頃までを除き、
体力の衰えた私を見かねて、家内の支援を受けることが多い。
我が家の小庭の樹の剪定は、ご近所のお宅の殆どは植木屋さんに年に数回依頼しているが、
我が家は私たち夫婦が自己流でしているのが、定年後の実態である・・。
私が定年後まもなくして、ご近所より少し広い我が家は、
植木屋さんに年に数回依頼すれば、数10万円と教えられたりした。
こうした時、家内は3泊4日ぐらいの私たちの旅行が2回ぐらいできるわ、と言い、
小庭の手入れは私の責務の範疇であったが、年に数回は家内の手助けを借りている。
やがて庭先が明るくなった6時少し前に、私は庭に下り立った。
そしていつものようにストレッチパンズの長ズボン、着古した冬のスポーツシャツ、ウォーキング・シューズ、帽子、
滑り止めの軍手をした上て、剪定鋏(ハサミ)を腰の周りにしたりした。
まもなく家内も出てきて、トレーナー姿にエプロンした容姿でタオルを姉さん被(かぶ)り、
ウォーキング・シューズの万全な容姿で、滑り止めの軍手をして、私に近寄ってきた。
そして私は初夏の頃に買い求めた切れ味抜群の鋸(のこぎり)を右手に持ちながら、
適度な台に乗り、枝葉を切り落としはじめた。
家内も剪定用の鋸(のこぎり)を右手に持ちながら、小枝を切り落としたり、
或いは剪定鋏(ハサミ)を使ったりしていた。
私は何にかと暑さに苦手であるが、どんよりと曇り空の15度前後てあったので、
これだったら何時間でも大丈夫たょ、と私は家内に言ったりした。
こうしてお互いに3時間近く奮戦した後、やがてた枝葉を散乱していたので、
市の指定された45リットル入りの『燃えるゴミ袋』(有料)の大きな袋に破れないように入れる為、
枝葉を適度に剪定鋏(ハサミ)で切ったりした。
こうした中で樹の直径15センチ前後の枝も切り落としたので、
『燃えるゴミ袋』に入れる長さに切ったりした。
私たちは若き40代の頃は、数多い雑木は樹高10メートル前後にしていたが、
齢を重ねた60代の頃から、樹高3メートル前後ぐらいにしなければ、
手入れが困難になるので、小ぶりに剪定したりしてきた。
やがて10時半頃に、淡き陽射しとなり、
9時過ぎから午前中は小雨が予測されていたので、
私たちの奮戦を天上の気候の神々は観て、小雨は延期ょ、と采配してくださったのかしら、
と私は微苦笑したりした。
この後、白梅(ハクバイ)の樹を見上げたりし、6メートルぐらいの高さになっていたので、
これからの黄葉に染められる時節であったが、
剪定の勢いで、この際少し早いが切ってしまえ、と3メートルぐらいの小振りとし、
作業が終わったのは昼過ぎであった。
やがて私は 『XXちゃんさぁ・・ボチボチ・・やめない?』
と私の方から家内に提案し、お互いに枝葉を袋詰めして、掃き清めたのが1時過ぎであった。
このように私たちは、ときには小庭の手入れする時は、昼食を抜きにして、7時間ばかり奮闘することもある。
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私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に築後36年の古ぼけた一軒屋に住み、
お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
今週の27日の月曜日の午後のひととき、
『剪定の終わっていない樹・・近いうちに手入れをしましょう・・』
と家内から私は言われたりした。
過ぎし4日に私たち夫婦は小庭の手入れをしたが、
金木犀(キンモクセイ)、白梅(ハクバイ)、アカネモチの一部の剪定は残してしまったのである。
私はこの金木犀(キンモクセイ)の香りは、秋の到来を告げてくれる花木であり、
好きな花のひとつである。
我が家の2本の金木犀(キンモクセイ)の樹は、9月下旬より10月初旬に咲き、
今年は9月月末に満開となり、たわわな橙黄色の小花となり、周辺にかぐわしい芳香が漂(ただよ)わせてくれた。
やがて一週間が過ぎた頃、ときおり風がなくても小花が音もなく散り始めて、
黒土に落下する時に、かすかな音をたてたりした。
そして樹元の周囲は黒土の上で、こぼれた橙黄色の小花が彩(いろど)っていた。
こうした中で、やがて金木犀の枝に橙黄色の小花が残っているが、大半は地上の黒土に絨毯のように敷き占め、
沈香の香りを残す情景となったりした。
このような情景を私は眺めたりすると、この世の確かな美はこのようなものかしら、
と私は眺めて毎年過ごしてきた。
こうした私は秘めているので前回の10月4日の剪定の時は、愛惜感が増して、
しばらくした後で思っていたのであった。
そして小庭の手入れは、11月1日の土曜日にしょう、と私たちは取り決めたりした。
その後、天気情報に寄れば、11月1日より3日間は小雨時々曇り、と報じられていたので、
やむなく10月31日の金曜日に、小庭の手入れをしょう、と私たちは話し合ったりした。
昨日の夕方、明日の10月31日は、朝の9時から12時頃まで小雨が降りますが、
この前後は曇りの日となります、と天気情報は報じていた。
この後、私たち夫婦は小用の用事が山積しているので、
明日は早起きして、庭の手入れをしょう、と私たちは苦笑しながら決意したりした。
今朝、私たち夫婦は4時に起きて、9時から小雨が予測されていたので、
それまで出来る限りしょう、と話し合ったりした。
そしてのんびりと平素は朝食をしているが、本日に限り、
私は残っていたアンパンをふたつ食べ、家内はケーキのような菓子バンをひとつ食べたりした。
やがて着替えたりしたが、庭先も暗いのである。
そしてこの時節の日の出時間は、確か6時前後と思いだして、私は苦笑したりした。
我が家の敷地は変形5角形で、家屋を建てると、玄関庭と主庭となり、
原則として庭の手入れは私の責務の範疇であるが、蚊(か)の出る5月下旬頃から10月頃までを除き、
体力の衰えた私を見かねて、家内の支援を受けることが多い。
我が家の小庭の樹の剪定は、ご近所のお宅の殆どは植木屋さんに年に数回依頼しているが、
我が家は私たち夫婦が自己流でしているのが、定年後の実態である・・。
私が定年後まもなくして、ご近所より少し広い我が家は、
植木屋さんに年に数回依頼すれば、数10万円と教えられたりした。
こうした時、家内は3泊4日ぐらいの私たちの旅行が2回ぐらいできるわ、と言い、
小庭の手入れは私の責務の範疇であったが、年に数回は家内の手助けを借りている。
やがて庭先が明るくなった6時少し前に、私は庭に下り立った。
そしていつものようにストレッチパンズの長ズボン、着古した冬のスポーツシャツ、ウォーキング・シューズ、帽子、
滑り止めの軍手をした上て、剪定鋏(ハサミ)を腰の周りにしたりした。
まもなく家内も出てきて、トレーナー姿にエプロンした容姿でタオルを姉さん被(かぶ)り、
ウォーキング・シューズの万全な容姿で、滑り止めの軍手をして、私に近寄ってきた。
そして私は初夏の頃に買い求めた切れ味抜群の鋸(のこぎり)を右手に持ちながら、
適度な台に乗り、枝葉を切り落としはじめた。
家内も剪定用の鋸(のこぎり)を右手に持ちながら、小枝を切り落としたり、
或いは剪定鋏(ハサミ)を使ったりしていた。
私は何にかと暑さに苦手であるが、どんよりと曇り空の15度前後てあったので、
これだったら何時間でも大丈夫たょ、と私は家内に言ったりした。
こうしてお互いに3時間近く奮戦した後、やがてた枝葉を散乱していたので、
市の指定された45リットル入りの『燃えるゴミ袋』(有料)の大きな袋に破れないように入れる為、
枝葉を適度に剪定鋏(ハサミ)で切ったりした。
こうした中で樹の直径15センチ前後の枝も切り落としたので、
『燃えるゴミ袋』に入れる長さに切ったりした。
私たちは若き40代の頃は、数多い雑木は樹高10メートル前後にしていたが、
齢を重ねた60代の頃から、樹高3メートル前後ぐらいにしなければ、
手入れが困難になるので、小ぶりに剪定したりしてきた。
やがて10時半頃に、淡き陽射しとなり、
9時過ぎから午前中は小雨が予測されていたので、
私たちの奮戦を天上の気候の神々は観て、小雨は延期ょ、と采配してくださったのかしら、
と私は微苦笑したりした。
この後、白梅(ハクバイ)の樹を見上げたりし、6メートルぐらいの高さになっていたので、
これからの黄葉に染められる時節であったが、
剪定の勢いで、この際少し早いが切ってしまえ、と3メートルぐらいの小振りとし、
作業が終わったのは昼過ぎであった。
やがて私は 『XXちゃんさぁ・・ボチボチ・・やめない?』
と私の方から家内に提案し、お互いに枝葉を袋詰めして、掃き清めたのが1時過ぎであった。
このように私たちは、ときには小庭の手入れする時は、昼食を抜きにして、7時間ばかり奮闘することもある。
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