夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

昼食後の眠気を防ぐコツ、遅ればせながら私は学び、やがて微笑みを重ねて・・。

2022-05-31 14:43:09 | 喜寿の頃からの思い
先程、ヤフージャパンより配信されたニュースを見ている中で、
『 「鉄分」入り食品は眠気覚ましに効果的? 
           昼食後の眠気を防ぐコツは? 
 』、
と題された見出しを見たりした。

「昼食後、眠気に悩まされる」という人も多いと思いますが、



☆鉄分不足で酸素の供給量が減少




今回、昼食後に眠くなる原因、眠気を防ぐコツなど、多岐に及び、
遅ればせながら多々学んだりした。

最近の一カ月の私は、ベットの布団にもぐるのは、真夜中の12時前後であり、
目覚めるのは朝の5時半ぐらいが多くなっている。

こうした中で、現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。

そして目覚めた時、ぼんやりと昨日は・・と思い浮かべたり、
今日は・・と予定事項を思い浮かべたりしている。

まもなく15分ぐらい過ぎた時、オシッコだ、と感じて、布団から起きだすことが多くなっている。
       
しかしながら、まだ6時前かょ・・と思いながら、布団に戻ってきてしまい、
ぼんやりとまどろんだりする・・。
               

過ぎし日の出来事とか、これからのささやかな願いの数々が、
夢と現(うつつ)の世界を彷徨(さまよ)うようなひとときとなっている。

そしてぼんやりとして正気には程遠く、
やがて起床して、煎茶を飲んだりして、正気になり微苦笑することが多くなっている。

このように朝、目覚めてぼんやりと微睡(まどろ)む時、
貧富に関係なく、この世で最も贅沢なひととき、と私は微笑んだりしている。

こうした私の実態が、いつの日にか介護にお世話になる時まで、
続けられれば・・と微苦笑したりしている。



ときおり深夜まで読書をした場合、昼食後に一時間前後、昼寝を享受し、
いつでも寝ることが出来るのは、年金生活の特権のひとつかしら、
と微笑み時がある。

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『あと20年! おだやかに元気に80歳に向かう方法』、77歳の私は学び、晩秋期の教科書と思い・・。

2022-05-30 15:25:56 | 喜寿の頃からの思い
過ぎし26日、家内の病院の三カ月ごとの精密検査後の結果診断日で、
いつものように私は家内のボディ・ガード兼お供そして荷物持ちで同行した帰路、
我が家の最寄り駅の駅ビルで買い物をした。

家内はコンビニに立ち寄り、私は近くの本屋に寄ったりした。

こうして私は、単行本、新書本、文庫本、雑誌コーナーを見ている中、
何かしら気になった本を手にしていた時、
家内がコンビニで買い物が終え、姿を現したので、私たちはバス停に向かった・・。

家内は万全の体調ではなかったので、後日、本屋に立ち寄ればよいだろう、
と私は思い馳せたりした・・。

昨夜、気になっていた本を思いだして、やむなくネットで、
出版元のホームページを開いたりした・・。



《・・

あと20年! おだやかに元気に80歳に向かう方法
あと20年! おだやかに元気に80歳に向かう方法イメージ
著 者 保坂 隆/西崎 知之
定 価 1,540円(税込)
初版発行 2022.4.15
ISBN 978-4-7569-2210-6
ページ 256
版 型 四六並製
 

2020年現在の日本人の平均寿命は

男性=81・64歳、女性=87・74歳、
一方、健康寿命は男性=72・14歳、女性=74・79歳(厚生労働省の「簡易生命表」より)と
約10年の差がある。


健康寿命は「健康上の問題で、日常生活が制限されることなく生活できる期間」
と定義されている。

つまり、平均寿命が「何歳まで生きられるか」の指標なら、
健康寿命は「何歳まで健康で、生きられるか」の指標ということになる。


現状でいえば、健康寿命が過ぎた後の約10年は
寝たきりになってしまうなど、一人で生きることができず、
介助や介護が必要になることを意味している。


とするなら、日本の総人口の3割近くを占める65歳以上の高齢者にとっての関心事は、

健康寿命と平均寿命の落差10年を、いかに埋めるかにあるのではないだろうか。

この差がなければ、

おだやかに元気に80歳に向かうことができるのである。

では、おだやかに元気に80歳に向かうためには、どうしたらいいのか。
心と脳、つまり心身ともに健康であることこそが、ポイントになるだろう。

本企画では、そうなるためには、何が必要なのか、
どう生きればいいのかなどを脳科学者と精神科医という二人の医学者が探っていく。


65歳以上の高齢者にとって、希望あふれる光差す一冊になるに違いない。




目次を見る
はじめに

どんな心持ちでいて、どんな生活を送ればいいのかを考えてみた―保坂隆


脳の老化を最小限に留めた状態で寿命を迎えるために―西崎知之


第Ⅰ部 精神科医として「科学的に正しく老化すること」を考えてみた

第1章 合言葉は「頑張らない」「無理しない」

◎キーワードは「頑張らない」「無理しない」


◎老化をしっかり受け入れる


◎老いは「成長」であるという考え方


◎気持ちが老いてしまうとつらい老後になる


◎見た目の若さにあまりこだわらない


◎すぐに疲れる自分を許してあげよう


◎何事も「腹六分」を心がける


◎「いいかげん」はシニアの特権


◎「のんびり」と「ダラダラ」を取り違えない


◎「生きがい症候群」にかからないために


◎「何かをしたい」という気持ちを持ち続ける


◎年をとったら、見る前に跳ぶのも悪くない


◎一人だけでも暮らせる心の準備をしておく


◎検査数値に一喜一憂しない


◎「死への不安」はこうして緩和する


◎「死の恐怖」とどう向き合うか




第2章 シニア流人づきあいの極意


◎人づきあいは物足りないぐらいがちょうどいい


◎不用意に相手の事情に深入りしない


◎仕事抜きの人間関係をどう築くか


◎リタイア後の友たちづくりのちょっとしたコツ


◎伴侶を亡くして改めて知る友の大切さ


◎愚痴をどんどんこぼしたほうがいい理由


◎聞かされるほうにもある愚痴の効用


◎愚痴や悪口を紙に書く効用


◎地域の人に受け入れられるには挨拶と笑顔が必要


◎大切にしたい地域社会とのつながり


◎地域の会館は年寄りのたまり場ではない


◎リタイア後は「義理のつきあい」ともさようなら


◎体調が気になったら早めに病院へ


◎かかりつけ医をつくるなら二つの“近さ”がある人を

◎“同病友だち”という存在のありがたさ

◎民生委員という存在について知っておく


◎近所の助けを断固としては断らない



第3章 イライラ、クヨクヨを捨てる技術
(略)


第Ⅱ部 脳外科医として「科学的に正しく老化すること」を考えてみた

第4章 脳を活性化させる
(略)


第5章 日常生活をどう送るかでずいぶん違う
(略)

第6章 もしも認知症が気になり出したら
(略)  ・・》




今回、第1章、第2章だけは各項目の見出しだけ表示させて頂き、
これ以降は省略させて頂いた。
詳細に関して、知りたい御方は、御手数ながら本書を手にされてお読み下さい。

本書は「健康寿命をできるだけ延ばして、健康体で生きる」ことを精神科医と脳科学者が、
解説されている。

見出しの項目から私が感じられたことは、「がんばらない」、「人目を気にしない」、
「悩まない」、「無理をしない」、「若さを望まない」など、
やさしくシニア世代に、多岐に及び助言をあますことなく秘訣を発露されている、
と感じられたりしている。

昨今、断定的なシニア向けの本が多い中、多くのシニア世代に共感できる内容と、
私は感じたりしている。


 

過ぎし日に、厚生労働省の公表によると、2016年(平成28年)の時点で、
日本人の健康寿命は、男性が72.14歳、女性が74.79歳と推計され、
平均寿命と健康寿命の差は、男性約9年、女性約12年と報じられている。

もとより「健康寿命」は、日常的に介護を必要としないで、
自立した生活ができる期間であり、私は今年の9月で、満78歳となり、
何んとか男性の健康寿命の延長戦の最中かしら、と思ったりする時もある。


しかしながら私の友人、知人の7人は、すでにあの世に旅立っているし、
或いは私より8歳ご年配の知人は、心身溌剌とされている御方もいて、
あくまで健康寿命も男性の平均であるよなぁ・・と思ったりしている。

このような深情のある私は、
今回の『あと20年! おだやかに元気に80歳に向かう方法』の本書は、

人生の晩秋期の教科書と思い、各項目に表示されたことは、確かな格言と深く学んでいる。
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緑茶を毎日飲むべき12の理由、77歳の私は学び、微笑みを重ねて・・。

2022-05-29 14:37:00 | 喜寿の頃からの思い
先程、ヤフージャパンより配信されたニュースを見ている中で、
『 脳の老化予防や長生きサポートも。
         緑茶を毎日飲むべき12の理由 
 』、
と題された見出しを見たりした。



ELLE DIGITAL

1. 炎症を抑える

2. 脳の機能を高める

4. 体重を減らす助けになる

5. 持久運動を向上する

6. 口臭を軽減する

7. 心臓病から保護する

8. がんから体を守る可能性も

9. 免疫システムを強化する

10. 骨の健康を改善する

11. 長生きに貢献する

12. 抗アレルギー性をもつ

 ※この記事は、海外のサイト『netdoctor』で掲載されたものの翻訳版です。
データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。・・ 》



今回、緑茶を毎日飲むべき12の理由に関して、
項目だけ表示させて頂いた。
詳細に関して、知りたい御方は、御手数ながら添付した記事をお読み下さい。

脳の老化予防や長生きサポートも。緑茶を毎日飲むべき12の理由(ELLE DIGITAL) - Yahoo!ニュース


私は熱い季節には、冷蔵庫で冷やした煎茶をこよなく愛飲して、
インスタント・コーヒーもアイスコーヒーとして飲み、
ここ30数年習性のように頂いている・・。

或いは寒い時節の日常生活の飲み物は、
煎茶が大好きで、お寿司屋さんから頂いた大きめの湯飲み茶碗ふたつに淹れ、
そしてインスタント・コーヒーのゴールド・ブレンドをマグカップに、
お盆に載せて、居間にある机の近くに置き、愛飲している。

熱い季節には、冷蔵庫で冷やした煎茶をこよなく愛飲して、
インスタント・コーヒーもアイスコーヒーとして飲み、
ここ30数年習性のように頂いている・・。

このような平素の飲み物であり、若い30代の頃は、煎茶よりコーヒーの方が多かったが、
今や煎茶の方が圧倒的に多いのが実態となっている。

しかしながら私は2年半前の75歳の頃、知人よりコーヒーは、健康に良い飲み物、
そして1カ月前、書物で1日3杯のコーヒーを飲むことで、肝機能改善、糖尿病の予防など、
健康に良い飲み物と学び、1日3杯以上を飲み、健康寿命の延長戦にしょう、
と微笑んだりしてきた。



この後、まもなくタバコを禁煙したら、コーヒーが以前より美味しく感じられず、
殆ど煎茶だけを飲んでいるので、
今回、《・・脳の老化予防や長生きサポート・・》あると知り、
独り微笑んだりしている。
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第35回『第一生命サラリーマン川柳』大賞決定、77歳の私は学び、微笑んで・・。

2022-05-28 13:33:14 | 喜寿の頃からの思い
先程、ヤフージャパンより配信されたニュースを見ている中で、
『 第35回『第一生命サラリーマン川柳』大賞決定 
         「8時だよ!!  昔は集合 今閉店」【ベスト10発表】
 』、
と題された見出しを見たりした。


ときおり私は、『サラ川』と称せられている第一生命が主催されている

『サラリーマン川柳』を愛読している。

         

私は1944年(昭和19年)の秋に農家の三男坊として生を受け、
やがて大学を中退後、映画・文学青年の真似事をして、無念ながら敗退したりした。

この後は、やむなくサラリーマンに転身して、
何とかある民間会社に中途入社でき、やがて35年近く勤め、
2004年(平成16年)の秋に定年退職をした。

こうした中、私は音楽業界のあるレコード会社に勤めたが、
幾たびかリストラ烈風を乗り超えたが、最後の5年半は遠い地に出向となったりし、
それなりに時代にも翻弄され波乱万丈があり、苦楽の激しいサラリーマンの時代でもあった。


          


このような拙(つたな)い私の半生であり、
何かと『サラリーマン川柳』が好きで、現役時代から愛読し、励まされたり、人生の哀歓を感じたりし、
『サラ川 傑作選』の本を4冊を所有している。


そして私は『サラ川』は、この人生の日常生活の優れた哲学書のひとつと思い、
限りなく人生の哀歓と確信し、ときおり年金生活の今でも本を開いたりしている。


       
        本棚から特に愛読している2冊を取りだして、たわむれに記念撮影


このような心情のある私は、今年の第35回『第一生命サラリーマン川柳』に伴う
ベスト10の作品を学びたく、読んでしまった・・。

この記事は、ランキンで名高いWEBの【
オリコン 】に於いて、5月27日に配信され、
無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。


《・・
第一生命保険は27日、第35回『第一生命サラリーマン川柳コンクール
(以下、「サラ川(せん)」)のベスト10を発表。



今回、
第35回『第一生命サラリーマン川柳コンクール』ベスト10の作品を拝読して、
感性も衰えた私でも、瞬時に魅了された作品は、
      ◎ 「マスク顔 確信持てず 見つめ合う」(福笑い/50代)
であったりした。


毎年、これまで数多くの優秀作品が公表されてきたが、
たとえば『テーマ別に見るサラ川 優秀作品』の中で、『夫婦・家庭』編を読んだりすると、
恐れ入りました、と絶賛させられる作品にめぐり逢ったりする。

◎ 出張を 見送る妻の 目が笑う
                 詠み人・松本松峰


◎ 株価より 妻の機嫌が 乱高下
                 詠み人・頑張るお父さん


◎ 妻子から 絵文字が並ぶ ボーナス日
                  詠み人・孫悟空


◎ 家族旅行 予算削減 パパ留守番
                  詠み人・弐個


◎ 家族との 会話のつもりが 独り言
                  詠み人・ちょいバテパパ



          

そして私は、齢ばかり重ねでも、独断と偏見の多いが、
『サラリーマン川柳』の史上に於いて、今でも心に残り、
不滅の作品であると感じたのは、二作品がある。


◎ 破れてる ジーパン繕い 怒られた
                  詠み人・優しいばあちゃん

◎ うちのパパ おとなのくせに ママとねる 
                   詠み人・めだかの学校のせんせい


私は小説、随筆を60数年ばかり濫読してきた身であるが、
短かな言葉で人生の機敏を的確に表現する川柳の世界に於いて、
このおふたりの圧倒的な感性と文才に、ふるえる程に感銘して、思わず脱帽したりしている。

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申請すれば「お金がもらえる」凄テクでお得生活、77歳の私は学び、微笑んで・・。

2022-05-27 12:04:08 | 喜寿の頃からの思い
先程、愛読している講談社のWEBのひとつの【 現代ビジネス 】を見ていたら、
『 申請すれば「お金がもらえる」凄テク・・・
         「ふるさと納税」「給付金」「アプリ」でお得生活 』、
と題された見出しを見たりした・・。

こうした中、我が家の生計は原則として、
私たち夫婦は、お互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂いた範囲で、
日常生活を過ごすことを原則としている。

そして耐久品の購入、冠婚葬祭、そして私たち夫婦の共通趣味の国内旅行に関しては、
程々の貯金を取り崩して、丸17年間半を過ごしてきた・・。



こうした中、我が家の平素の買い物に関して、年金生活を始めた当初より、
私は自主宣言をして、家内から依頼された品を求めて、
殆ど毎日のようにスーパー、専門店に独りで行っている買物メール老ボーイとなっている。

しかしながら一昨年の2月に新ウィルスコロナの烈風後は、
感染が怖くて、『三密(密集、密接、密閉)』に伴い、
3日に一度ぐらいに集約して、素早く店内の品を確認し、買物をしている・・。
          

我が家の平素の買い物の実態は、3日に一度は、
朝食後に家内は、いつものように新聞に添付されているスーパーのチラシを見た後、
赤のサインペンで丸印を付けたりする・・。

やがて私は手渡されて、赤丸が付いたのが本日の買物の対象品であり、
そして私が店内で魅せられた品を追加するのが、我が家の鉄則となっている。


このような年金生活をしている私は、
スーパー、コンビニ、専門店のドラック・ストアー、そして本屋に立ち寄って買い求めたりしている。

こうした中、買い物をしたりすると、テレビ、新聞などで報じられている、
多岐に及ぶ『値上げ』に、何かと世間の事情にうとい私でも、実感させられている・・。

我が家の生計の収入は、年金を基盤としているが、年金は減ることがあっても、増えることはなく、
買い物は『値上げ』ラッシュなので、専守防衛かしら、と思ったりしている。



このような心情のある私は、
今回の《・・申請すれば「お金がもらえる」凄テク・・》って、
どのようなことなの・・と思いながら、
こっそりと記事を読んでしまった・・。

この記事は、『週刊現代』の2022年5月28日号に掲載された記事で、
関連の【 現代ビジネス 】に於いて、5月26日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。


《・・値上げのニュースを見ない日がないくらい、何もかもが急ピッチで値上がりしている。
何か手を打たないと、家計は苦しくなっていくばかりだが、
わずかな手間をかけるだけで、お得になる方法を紹介する。



☆2万円分のポイントが

電気代が、10ヵ月連続で上昇している。

東京電力エナジーパートナーによれば、
昨年6月に月額6913円だった電気料金は、
今年6月に8565円になる見通しだ(標準家庭のケース)。

実に24%もの値上がりである。
そして、電気料金に限らず、値上げラッシュは今後も収まらない。

「統計による物価上昇率は、2%程度ですが、
電気代や食料品、ガソリン代など、生活に不可欠なものが
10%以上も上がっているのが実感でしょう。

この物価上昇が、元に戻ることは期待できません。

値上げは、原油や小麦などの価格上昇と円安が主な原因ですが、
背景には、コロナ後の世界経済の回復やロシアによるウクライナ侵攻、日米の金利差拡大などがあり、
どれも当分状況が変化するとは考えられないからです」(消費生活アドバイザーの丸山晴美氏)

にもかかわらず、給料は上がらない。年金受給額も上がらない。
私たちにできることは、ちょっとした工夫でもらえるおカネを遠慮なく受け取ることだけだ。



まず外せないのは、マイナンバーカードを作るだけで、
最大5000円相当のポイントがもらえるマイナポイントだ。

電子マネーのWAONやnanacoを紐づければ、利用代金の25%分のポイントがもらえる。

「さらに6月からは、マイナンバーカードの健康保険証としての利用申し込みをし、
公金受取口座を登録すれば、追加で1万5000円分のポイントを受け取れるようになります。

すでに5000円分をもらっている人も対象なので、忘れずに登録してください」
(ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢氏)


マイナポイントの登録は、面倒で手間がかかる。
不安な人は役所に設置されている支援窓口や、
マイナンバー総合フリーダイヤル(0120−95−0178)で気軽に相談しよう。

ふるさと納税も、利用しない手はない。
仕事をしている現役世代のみが対象と誤解している人もいるが、
年金所得だけの世帯でも、住民税を支払っているなら利用できる。

「年間5万円の住民税を納めている年金生活者なら、
ふるさと納税できる寄付金の上限は、1万円です。

1万円の寄付でも、肉や野菜、果物など、もらえる返礼品の選択肢はたくさんあります」
(経済アナリストの森永卓郎氏)

ふるさと納税は、実質2000円の自己負担で、地方の名産をもらえる制度だが、
贅沢品を選ぶのは避けたほうがいい。

 
 



「生活防衛の観点から、贅沢品ではなく、日常生活で消費するものをもらうのがいいでしょう。
たとえば、佐賀県上峰町では、1万円の寄付金で佐賀県産のお米20kgをもらえて、
非常にお得です」
(ファイナンシャルプランナーの深野康彦氏)



高額の医療費がかかった人は、高額療養費制度で支払った金額を取り戻すことができる。
70歳未満で年収が約370万円以下なら、医療費の自己負担限度額は月5万7600円。
これを超えた金額が払い戻される。

「重病で100万円かかった場合、払い戻しを受けられますが、
いったん病院で3割にあたる30万円を支払わなければいけません。

そういった余裕がない人は、事前に加入している健康保険組合などに申請し、
『限度額適用認定証』を受け取っておくといいでしょう。
これを医療機関の窓口に提示すれば、限度額を超えた金額を支払わずに済みます」(風呂内氏)・・》



今回、申請すれば「お金がもらえる」凄テクでお得生活、
77歳の私は、遅ればせながら学び、やがて微笑んでしまった・・。

マイナンバーカードに関しては、我が家はいずれ必要だ、と思いながら実行せず、
今日に至っている。

新型コロナウイルスの感染が怖くて、家内が静養の身であるので、
市民が込み合う市役所には、避けてきたが、まもなく終息になれば、
私たち夫婦は実行する。


『ふるさと』に関して、我が家は無知であった。
《・・年間5万円の住民税を納めている年金生活者なら、
ふるさと納税できる寄付金の上限は、1万円です。
ふるさと納税は、実質2000円の自己負担で、地方の名産をもらえる制度・・》、
学んだりした。

過ぎし年、私の住む隣接の世田谷区の首脳の御方が、
区民が『ふるさと』を活用すれば、活用するほど、区の負担額が増し、
教育、福祉費などに使うべき分が増加できず、苦悩している、
と私は学んできたので、複雑な思いでいる。

しかしながら国が地方に対して、地方交付税が実施されている現状に、
『ふるさと』は、住んでいる自治体が実質差額分を負担しているが、
個人が直接に地方の自治体に、ささやかな買物の購入代金、と解釈すれば、良いかしら、
と思い馳せたりしている。



高額の医療費がかかった人は、高額療養費制度に関して、
私は年金生活の中で、幾たびも享受してきた。

或いは『限度額適用認定証』は、過ぎし年に家内が大病で入院する直前、
院内にあるアドバイザーより、『限度額適用認定証』を教示して下さり、
私は市役所で申請をして、少なくとも高額と予期される病院の支払いに、
ある一定額までの範囲でよい、と私は教示されて、安堵したりした。

このように何かと無知な私でも、恩恵を受けて生活しているので、
何かと助かるょ・・と微笑んだりしている。

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マスク、“屋外の人混み以外、運動時はマスクなしで良い”、77歳の私は学び、瞬時に賛意して・・。

2022-05-26 17:21:17 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 AERA dot.】を見ている中で、
『 “屋外の人混み以外、運動時はマスクなしで良い” 
                        マスクとの付き合い方のポイントは 』、
と題された見出しを見たりした・・。

こうした中で、過ぎし一昨年の2020年2月より、新型コロナウイルスの烈風に伴い、
マスクの苦手な私は、外出する時は、やむなく生まれて初めてマスクをしてきた・・。

そして新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、
おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、
「マスクの着用」、「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、
国民の責務と思いながら、独りぼっちで出来る限り人影の少ない道を
選定して歩いたりしている。

もとよりワクチン接種を受けた後でも、人出の多い都心地域の方面は避けて、
自宅から3キロ以内にある遊歩道、公園などを殆ど毎日歩いてきた。

こうした中で、マスクを数時間していると、何かしら息苦しくなり、
人影のない処で、こっそりとマスクを外して、心身共に開放感を味わっている。



こうした体験をしている私は、今回の《・・マスクとの付き合い方のポイント ・・》、
真摯に学びたく、記事を読んでしまった。

この記事は、ライターの羽根田真智さんの寄稿文であり、
『AERA』に於いて2022年5月30日号に掲載されたのを抜粋して、
関連の【 AERA dot.】に5月26日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。


《・・
 世界各国が「マスク着用義務撤廃」を表明する中、
日本では外でのマスク着用に意見が分かれる。

外では不要とする見解の専門家に押さえておきたいポイントを聞いた。

マスクが当たり前になり、もうすぐ3回目の夏。
専門家にマスクとの付き合い方のポイントを聞いた。

「日本医師会の中川俊男会長は
『マスクを完全に外せるのは、コロナが終息したとき』と発言しています。

私自身も、欧米のような『マスクなし』は、推奨できない。
ただし、屋外で人混みでないところや、運動時はマスクを外して良いと考えています」
(国際医療福祉大学熱海病院臨床検査科の〆谷直人検査部長)


マスク着用の目的の一つは、自身が感染していた場合、
「人にうつさないため」。

そのため人が集まるところでは、マスク着用、屋内でも、
運動をするスポーツジムは、熱中症対策としてマスクを外すことを勧める。


「うちの病院の中で一番マスクをつけていない職員かもしれません」と話すのは、
国立病院機構仙台医療センターウイルスセンター長の西村秀一さん。

業務的に患者と接することがなく、部屋にひとりでいるときや、
だれもいない廊下を歩くときなど、外している。
「人にうつさない」にせよ防御にせよ、周囲に人がいなければ、マスクは不要。

「熱中症が心配な夏に限らず、外でマスクは必要ありません」(西村さん)

屋外の広い場所では、すれちがった相手が咳(せき)をしても、
ウイルスに感染する可能性は、極めて低い。

一回の咳で出るウイルスの量は少ないうえ、
時間の経過で拡散し、風で運ばれて、どこかへ行ってしまう。
すれ違うほんの短い時間で、ウイルスを吸い込む確率は、極端に低くなるという。


■100%防御は不可能

ただし、換気の悪い屋内や、屋外でも周囲を壁に囲まれた狭い場所で
大勢が「密集する状態」では違う。

なかなか拡散しないので、エアロゾル中にウイルスが存在すれば、
感染のリスクは高まる。
そこでは屋外の風上にいるか、風下にいるかでも感染リスクは変わってくる。

さらに西村さんは、マスクによる「防御」の注意点を強調する。
マスクをつけても、素材が悪ければウイルスが通過する。


「私たちの研究では、日常的に使うなら不織布マスク。
ウレタンマスクでは防御にならず、
さらに人にうつさないという目的においても、ほぼ役立ちません」

加えて重要なのは、マスクを顔に密着させること。
頬とマスクの隙間からウイルスを含む空気が、ダダ漏れに入ってくれば、防御にならない。

まずは、適切な着け方をすること。
鼻の稜線(りょうせん)と頬の上部にぴったり合わせ、
上は目の下、下は顎まで広げ、顔に合わせて着ける。

「それでも100%防御は、不可能。
マスクを着けている時の動作で、密着性は大きく落ちる。

着けている時は、つねに密着度に注意し、顔に合わせて微調整が必要。
マスクの表面が、ウイルスで汚染されているなどということはないので心配ご無用。

人間の緊張感は、そう長く持続できません。
マスクが本当に必要な時と、そうでない時を区別し、
屋外で必要ないときは、マスクをポケットにしまって思いっきり深呼吸をする。
危ないと思ったら取り出し、緊張感を持って着けることが大切です」(西村さん)

一般的な不織布マスクは、長時間の使用で素材が劣化する。
着けっぱなしは、「人にうつさない」、「防御」どちらの目的も果たせなくなるという。



■マスク依存症の懸念

2020年12月、医師12万人以上が参加する医師専門コミュニティーサイト「MedPeer」が、
会員医師に「コロナ禍のいま、広がる新現代病」についてアンケートを実施(有効回答1058人)。

2位は「マスク依存症」だった。
その傾向が一層強まっているかもしれない。

精神科医の宗未来さんは
「病的な部分で、マスクを手放しづらくなる人がいます。
摂食障害や醜形恐怖症、社交不安障害の人は、マスクで顔を覆うことで安心感を得ています」と話す。

宗さんが懸念しているのは、マスク依存症が、
SNSの流行や美容ブームなど外見至上主義が加速する社会全体に波及し、
不安を膨らませていく危険性だ。

「マスクで安心を得ている人が、回避的に常にマスクを着けていると、
この先マスクを外すことへの抵抗感がますます強まり、
人からの注視場面はもちろん、行動全体まで不安に怯(おびえ)えて、
消極的に足を引っ張りかねないのです」(宗さん)

正しい知識でマスク着用を。・・ 》




今回、ライターの羽根田真智さんの寄稿文に導かれて、各専門家の論調を学び、
《・・マスクは、“屋外の人混み以外、運動時はマスクなしで良い”の提示、
77歳の私は学び、瞬時に賛意した・・。

たまたま本日は、家内の定期検診日で、私は家内のボディカード兼お供、荷物持ちで、
同行した・・。

朝の8時半過ぎに自宅を出で、先程の3時半に帰宅したが、
この間は、マスクを付けていたので、疲れを感じている・・。

が体調を崩して内科を検診した後、
やがて私の住む地域の都立の大きな総合医療センターで、 3回ばかり通院して、
専門医師のアドバイスされる中、初期の膵臓(すいぞう)がんです、と診断されたりした。

そして4月17日より2泊3日で、家内は検査入院した後、
5月12日より摘出する手術で入院をして、この後の経過状況、
やがて回復状況も医師より順調と診断され、19泊20日間を得て退院となり、
我が家に生還してきた。

もとより、この間の私たち夫婦は、最悪の場合を想定することもあったりして、
震撼しながら揺れ動いたりした・・。

そして転移などで死去する確率も高く、家内は身の回りを整理し、
やがて私たち夫婦は、再入院、葬儀、お墓、ひとり住まいなどを、
人生の晩年期の終活を話し合ったりした。


こうした中で、手術をして下さった医師の指定に基づいて、
精密検査となり、手術後の3か月後より、3カ月に一度が精密検査となっている。

今回も幸運にも転移がなく、家内と共に安堵しているが、
精密検査の前の不安な待機時間、その上に長時間マスクを付け、疲れ切り、
微苦笑している。
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『季節のお手軽納豆メニュー 納豆トッピングレシピ』、77歳の私は学び、微笑みを重ねて・・

2022-05-25 13:35:45 | 喜寿の頃からの思い

そして下段を見ると、成程ねぇ・・と微笑んでしまった。




私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、わずかにミツカンポン酢をかけて、
大きめの皿で盛大に食べたりしている。

やがて十六穀米の入った白米のご飯を半合ばかり盛ったお茶碗、
調味料を加味しない納豆、そしてコブの佃煮などを必須として、
これ以外はピーマンのミソで炒めたもの、ゴボウかハス、そしてシラタキのお醤油で炒めたもの、
食べたりしている。

そして私は魚介類が苦手で、やむなく瓶詰のシャケを、
多めにご飯にかけて頂いている。


家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。  
                                                                                 


やがてお互いに制約しないフリーの昼食として、
昨今の私は、ところてんをひとつ、トウモロコシの缶詰をひとつ、
食パンをハムで挟んで一枚・・
足りないと思ったら、焼き肉のタレで炒めたコンニャクを食べたりしている。
           

やがて夕食の時は、キャベツ、そしてニンジン、ピーマンを千切りにして、
大皿に盛ったのを、電子レンジで温めて、そしてソースを少しかけて、盛大に頂いている。

まもなくロースト・ビーフか牛肉、豚肉、鶏肉など、その日に応じて200グラム程度を食べたりして、
モヤシの炒めものを食べたりしている。

こうした中、お酒は缶ビール500mlを5日毎に、たった一本となっているが、
かっての呑兵衛だった私は、不思議なことに充分に満足となり、
歌を忘れたカナリヤのようになっている。

こうして中で、家内は肉と野菜を食べたりした後、プリンかショートケーキを食べたりしている。

このような食事内容は、ここ一カ月は、ほゞ変化がないが、
食べる歓びを感じたりしている。
                
このような私は、恥ずかしながら食欲旺盛の食事の実態であるが、
自分の好きな食べ物を、自分で口に運べて、味あいながら食べることが、
いつまでもできたら、これ以上の倖せはないよなぁ・・、と独り微笑んだりしている。

しかしながら、ときおり家内より、果物が少ないですょ、と私は叱咤されたりしている。



過ぎし3日前、御近所の知人の男性で、私より5歳年配の御方と談笑している中、
納豆は長寿に欠かせない食べ物のひとつ、と私は教えてもらった・・。

何かしら知人の男性の友人は、介護施設に2年前に入居し、
自立型、介護・要の施設の中で、この知人の男性の友人は、要支援の身であるが、
多くの入居者と共に朝食を頂く前に、こっそりと納豆をひとつ頂いている為か、入居者の中で、
溌剌としている・・、と私は教えられたりした。

こうしたことを学び、私も幼年期から朝食の時は、殆ど愛食しているので、
御近所の知人の男性の《・・納豆は・・長寿に欠かせない食べ物のひとつ・・》思い馳せて、
微笑んだりしている。

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行動制限が緩和された今こそ、高齢者は外に出て心身を活発に、78歳の私は学び、微笑み返して・・。

2022-05-24 12:58:19 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフージャパンより配信された数多くのニュースを見ている中、
『 元気な高齢者は「外出自粛」をしていない? 
         専門家が語る「中高年の生き方」三つのタイプ 
 』、
と題された見出しを見たりした。

過ぎし日に、厚生労働省の公表によると、2016年(平成28年)の時点で、
日本人の健康寿命は、男性が72.14歳、女性が74.79歳と推計され、
平均寿命と健康寿命の差は、男性約9年、女性約12年と報じられている。

もとより「健康寿命」は、日常的に介護を必要としないで、
自立した生活ができる期間であり、私は今年の9月で、満78歳となり、
何んとか男性の健康寿命の延長戦の最中かしら、と思ったりする時もある。


しかしながら私の友人、知人の7人は、すでにあの世に旅立っているし、
或いは私より8歳ご年配の知人は、心身溌剌とされている御方もいて、
あくまで健康寿命も男性の平均であるよなぁ・・と思ったりしている。

こうした深情には、が体調を崩して内科を検診した後、
やがて私の住む地域の都立の大きな総合医療センターで、 3回ばかり通院して、
専門医師のアドバイスされる中、初期の膵臓(すいぞう)がんです、と診断されたりした。

そして4月17日より2泊3日で、家内は検査入院した後、
5月12日より摘出する手術で入院をして、この後の経過状況、
やがて回復状況も医師より順調と診断され、19泊20日間を得て退院となり、
我が家に生還してきた。

もとより、この間の私たち夫婦は、最悪の場合を想定することもあったりして、
震撼しながら揺れ動いたりした・・。

そして転移などで死去する確率も高く、家内は身の回りを整理し、
やがて私たち夫婦は、再入院、葬儀、お墓、ひとり住まいなどを、
人生の晩年期の終活を話し合ったりした。

こうした体験のある私は、せめて家内は退院から5年まで転移ないと願い、
安静した生活ができるようにするのが、私の責務と思い、何とか80歳までは元気でいて、
家内を見守りたいことも根底にある。



こうした深情のある私は、今回の《・・元気な高齢者は「外出自粛」をしていない?・・ 
専門家が語る「中高年の生き方」三つのタイプ・・》を学びたく、
記事を読んでしまった・・。

この記事は、『週刊新潮』の2022年5月19日号 に掲載された記事で、
関連の【 ディリー新潮 】に於いて、5月23日に配信され、
無断であるが、記事の大半を転載させて頂く。

《・・
大型連休が終わり、再び日常が戻ってきたが、
もはや我々は、コロナ禍の下で「自粛生活」当たり前となってはいないか。



☆自粛生活から抜け出せない人

☆「意欲バリバリ老人」



☆怪我のリスクが増加

☆「明暗を分ける境目」



☆基礎疾患がなければ外出を

☆加齢によって衰える前頭葉




今回、老年医学の専門家である和田秀樹さんは、
長きコロナ禍の「自粛生活」の浸透で、高齢者は「三つのタイプ」に大別されたりした。

《・・「まず一つ目は、新しいことにチャレンジし続ける『意欲バリバリ老人』で、

二つ目は、日常習慣などルーティンを辛うじて続けていることで
『なんとか身体機能を維持できている老人』。

そして最後は、ほとんど外に出ないで、巣ごもり生活を続けることで
『どんどん衰えていく老人』です」・・ 》  

私は二つ目の『なんとか身体機能を維持できている老人』かな・・と微苦笑してしまった・・。


過ぎし
一昨年の2020年2月より、新型コロナウイルスの烈風に伴い、
マスクの苦手な私は、外出する時は、やむなく生まれて初めてマスクをしてきた・・。

そして新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、
おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、
「マスクの着用」、「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、
国民の責務と思いながら、独りぼっちで出来る限り人影の少ない道を
選定して歩いたりしている。

もとよりワクチン接種を受けた後でも、人出の多い都心地域の方面は避けて、
自宅から3キロ以内にある遊歩道、公園などを殆ど毎日歩いてきた。



こうした中、ご近所の御方とは、マスク越しに2メートル以上離れて、短めに歓談する程度となり、
平素の買い物の担当の私は、3日間に一度として、まとめ買いをしたりした。
 
或いは少し遠方は、路線バスを利用していたが、
「三密(密集、密接、密閉)」が怖くて、歩き続けて、
やがて膝(ひざ)に痛みを感じて、やむなく整形外科に通院したりした。

こうした原因のひとつには、ときには我が家より片道4キロ以上離れた所は、
以前は路線バスを利用してきたが、感染防止の為、幾たびか往復路を歩いてきた為か、
恥ずかしながら、右膝(ひざ)の痛みを感じるようになったりした。

そして買物、散策などの平地が多い処は、数キロぐらいは歩けるが、
ただ階段を下りたり、足を高めに上げたりすると痛みが感じて、
齢を重ねると・・こうした老化が始まるのかょ・・戸惑いながら微苦笑をしたりした。

このような結果として、毎週の火曜日に、右脚の膝(ひざ)にヒアルロン酸注射を受けた後、
腰の痛みもあり、リハビリ機器の腰痛牽引、マイクロ波など療法を受けて、
自宅では
湿布の経皮吸収型鎮痛・抗炎症剤の『ロキソプロフェンNaテープ』を貼ることをしてきた。

このような治療を一昨年の6月より、我が家から近くの整形外科で、
毎週のように週に一度、5カ月近く通院し、何とか右膝(ひざ)の痛みが解消されたりした。



私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
平素は何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

そして私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、
女性グループの御方たちと、話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしていたが、新コロナ烈風で、ここ2年半は無念ながら自粛している・・。
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ある70代女性、地方から東京へ老後移住の選択、私は学び、やがて感銘させられて・・。

2022-05-23 12:08:54 | 喜寿の頃からの思い

ときおり愛読している【 マネーポストWEB 】を見ていたら、
『 地方から東京へ老後移住の選択
        70代女性「年を取ったら都会の方が住みやすい」』、
と題された見出しを見たりした・・。

私は東京の調布市に住む年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた戸建て住んでいる。

こうした中で、3年前に家内は大病に遭遇してきたので、
いつの日にか、家内に先立たれて、私は『おひとりさま』の生活を思案する時も、
あったりしている・・。



こうした深情のある私は、今回《70代女性・・地方から東京へ老後移住の選択・・
「年を取ったら、都会の方が住みやすい」》を見て、
世の中では東京より地方で安住を要望が多い中、逆ケースなので、
どうして・・と思いながら記事を読んでしまった・・。

この記事は、『女性セブン』の2022年5月12・19日号に掲載された記事で、
関連の【 マネーポストWEB 】の『住まい』に於いて、5月10日に配信され、
無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。


老後に地方から東京に移住するメリットは?(イメージ)
老後に地方から東京に移住するメリットは?(イメージ)


多くの人が不安を覚える老後の生活。

長年住んだ場所で、最期まで過ごしたいと思う人がいる一方で、
住み慣れた場所を離れて、老後を送る人もいる。

では、老後に地方から都心に移住した場合、どのような生活になるのだろうか。
リアルケースを見てみよう。

13年前までは、群馬県で夫と2人、
飲食店を経営していたという山口芳江さん(仮名、無職・73歳)。

店も繁盛しており、死ぬまで働けばやっていけると、
息子2人を私立大学に入れるなど、教育費に3000万円以上かけた。



ところが、息子たちが手を離れた頃、夫がくも膜下出血で急逝。
保険金が1000万円入ったものの、店の営業費と生活費の補てんで10年で底をついた。

「3年前、私も70歳になり、ひとりで店を続けるのが、体力的にきつくなりました。
息子たちに相談したところ、
“東京に出てきた方がいい”と呼び寄せてくれたんです」(山口さん・以下同)

地元は、車がないと生活できず、雪も降り路面も凍る。
先々のことを考えると、東京で生活した方が、迷惑はかからないだろうと、
店を閉め、住み慣れた街を離れたという。



「次男が、アパートを契約してくれました。
築30年の木造で、家賃は4万円。

これまで移動といえば、車ばかりでしたが、
東京では、電車やバスでの移動がメイン。
おかげで足腰が強くなりました。
医療機関も充実していますし、年を取ったら都会の方が住みやすいですね」

家賃は長男が、生活費は次男が、援助してくれているという。

「私は長男の扶養に入っています。

息子にも、小さな子供がいるので申し訳ないのですが、
“母さんは、おれたちを大学に行かせてくれた。
親孝行させてよ”と言ってくれて・・・」





いまの生活は、朝5時に起きて本を読み、9時におにぎりを2個持って外出。
1キロ先のスーパーマーケットまで歩いていくという。

「朝の方が、半額の肉や魚があるんですよ。
買い物を終えたら、200円でコーヒーを出してくれる喫茶店に行き、
近所にできた友達とおしゃべり。

その後は、ひとりで公園に行って、おにぎりを食べます。
13時に帰宅して昼寝。

15時に図書館に行き、17時まで過ごして帰ります。
お金は、ほとんどかからない穏やかな日々です」

息子たちに、これ以上迷惑をかけないよう健康に気を配る毎日だという。

【プロフィール】
無職・山口芳江さん(仮名・73歳)/東京都在住。
60歳のときに、夫(享年62)と死別。
長男45歳(既婚・子1人)、次男44歳(独身)。
収入は年金約6万円+子供からの仕送り約10万円。・・》


今回、ある70代女性が、地方から東京へ老後移住の選択されて、
そして都会で生活をされる中、《・・年を取ったら・・都会の方が住みやすい・・》、
私は学び、やがて感銘させられて、瞼(まぶた)が熱くなったりした・・。

この70代女性は、ふたりの御子息がいて、
《・・“母さんは、おれたちを大学に行かせてくれた。
親孝行させてよ”と言ってくれて・・
家賃は長男が、生活費は次男が、援助してくれている・・》

こうしたことに私は、世間の多くは、息子の立場から親に対して気持ちがあっても、
継続して援助は出来ないケースが多いので、
感動させられたりした。




何よりも、この女性の日常生活に、感銘させられて、瞼(まぶた)が熱くなったりした・・。
《・・
朝5時に起きて本を読み、9時におにぎりを2個持って外出。
1キロ先のスーパーマーケットまで歩いていくという。

「朝の方が、半額の肉や魚があるんですよ。
買い物を終えたら、200円でコーヒーを出してくれる喫茶店に行き、
近所にできた友達とおしゃべり。

その後は、ひとりで公園に行って、おにぎりを食べます。
13時に帰宅して昼寝。

15時に図書館に行き、17時まで過ごして帰ります。
お金は、ほとんどかからない穏やかな日々です
・・》



果たして私は・・いつの日にか、家内に先立たれて、『おひとりさま』の生活・・思い馳せ、
今回の女性の場合・・ご子息のふたりに感謝をしながら、前向きに過ごされる生活状況に、
私は圧倒的に感銘を受け、瞼(まぶた)が熱くなったりした・・。

昨今の世情の中、稀な心あたたまる良き記事にめぐり逢えた、
と心の中で、呟(つぶや)いたりした。

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ドコモ・au・ソフトバンク、中古スマホ販売参入する二つのワケ、私は学び、微苦笑して・・。

2022-05-22 14:29:28 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフージャパンより配信された数多くのニュースを見ている中、
『 ドコモ・au・ソフトバンクも・・・
          中古スマホ販売参入が相次ぐ二つのワケ 
 』、
と題された見出しを見たりした。

私は

ニュースイッチ

日刊工業新聞・張谷京子  ・・ 》


世界主要国の人々を始め、世界の多くの人々からあいようされ、
ここ30数年は、熾烈な競争で、日本の携帯通信大手メーカーは奮戦している・・。

そして更に多くの人たちに活用して貰うため、創意工夫の英知され、
何かと無知な私でも、このように感じたりしてる。

今回の中古市場の参入が、自動車が新車販売と中古販売の両面から、
熾烈な拡売をして、多くの人々から支持され、隆盛をしている。

このようなことを思い馳せ、日進月歩のように通信が向上し、たえず飛躍している現代、
手軽なスマホは、自動車のマーケットより、幅広く拡大していくだろう、
とスマホに不熱心な私でも、朗報だ・・と微苦笑したりしている。

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認知症になっても、進行がゆっくりな人が毎日していたこと、私は学び、多々教示させられて・・。

2022-05-21 13:07:18 | 喜寿の頃からの思い
先程、愛読している【 プレジデントオンライン 】を見ている中、
『 「脳トレはほぼ無意味だった」
                        認知症になっても進行がゆっくりな人が毎日していたこと
                                    70歳から急に老化する人、しない人  』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた戸建て住んでいる。

こうした中で、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸17年半を過ごしてきた。

そして私は何よりも認知症、心筋梗塞など恐れ、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。

こうした思いのある私は、今回の《・・「脳トレは・・ほぼ無意味だった」・・、
認知症になっても・・進行がゆっくりな人が毎日していたこと・・》って、

どのようなことですか・・と思いながら、真摯に学びたく、記事を読んでしまった。

この記事は、老年医学の専門家である和田秀樹さんが著作された
40歳から一気に老化する人、しない人』(プレジデント社)の一部を再編集したもので、
【 プレジデントオンライン 】の『ライフ』に於いて、
2022年2月23日に配信され、無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。



《・・老年医学の専門家である和田秀樹氏は
「40歳こそ、老化の始まり。
この年代から“足りないものを足す健康法”へのシフトが重要だ」と説く。


☆70代こそ肉を食べよう

20代、30代の人が、スキーで転倒して足を骨折し、
病院のベッドで、1カ月寝たきりの生活をしたとしても、
退院すれば、まもなく普通に歩くことができるようになります。

しかし70代では、そうはいきません。
寝たきりの生活が続くと筋力が低下し、骨折が治ったあとも、
「立つ」、「歩く」といった日常生活に必要な動作に支障をきたすようになり、
介護が必要になるリスクが高くなってしまいます。

こうした「ロコモ(ロコモティブシンドローム=運動器症候群)」が目立ってくるのも、
70代からの特徴です。

70代こそ、意識して体を動かす必要があるのですが、
前頭葉が萎縮いしゅくし、動脈硬化もかなり進行していますから、なかなか動こうとしない人が増えてきます。

これは男性に顕著な傾向です。
男性ホルモンが減り、行動意欲が失われているからです。

したがって、歳をとればとるほど、毎日の食事を通じて
男性ホルモンの材料になる肉やコレステロールを摂取する必要があります。

コレステロールは、主要な男性ホルモンである「テストステロン」の材料であり、
コレステロールが気になるからと、これを減らすのは、ホルモン医学の立場で言えば、
まったくの逆効果でしかありません。



☆女性ホルモン補充で骨粗鬆症予防を

女性の場合、男性ホルモンが増加するので、むしろ元気になる人が多いのですが、
その一方で女性ホルモンが減るため、それにともなう問題がないわけではありません。

女性ホルモンが減ることの弊害としては、
肌つやが悪くなることのほか、骨粗鬆症こつそしょうしょうの原因にもなることがわかっています。

骨粗鬆症を防ぐには、適度な運動をし、戸外を散歩するなどして日光によく当たること、
あるいはビタミンDが多く含まれている食品をとるなど、
ごく常識的なことをする心がけが必要です。

日に当たらない生活があまり長く続くと、
うつになりやすいのは、広く知られているとおりです。

日光浴は、うつ病や不眠症を予防し、
骨粗鬆症の予防にもなる70代女性にとっての格好の健康法なのです。

また性ホルモンは性別を問わず、ホルモン補充療法で補うことが可能です。

副作用のリスクを心配する方も少なくないでしょうが、
更年期に特有の不定愁訴に対しては、苦痛を手っ取り早く取り除き、
副作用も比較的少ない療法です。

QOL(生活の質)を重視するのであれば、ホルモン補充は効果的な療法だと私は思います。



☆認知症リスクが大きくなってくる70代

70代になると、いよいよ認知症が、他人事ではなくなってきます。

和田秀樹『40歳から一気に老化する人、しない人』(プレジデント社)
和田秀樹『40歳から一気に老化する人、しない人』(プレジデント社)


認知症の有病率は、70代前半までは、世代人口の5%。
70代後半に入ると、8~10%弱の人が認知症になります。

日本では認知症患者の6割以上が、
アルツハイマー病を原因疾患とする「アルツハイマー型認知症」だとされています。

アルツハイマー病は、神経細胞の中にアミロイドβと呼ばれる
たんぱく質が蓄積されることによって、引き起こされると考えられています。

脳にアミロイドβがたまりやすいかどうかは、
遺伝的要因に左右される面がかなり大きく、
親がアルツハイマー型認知症の有病者であった場合は、
子どももなりやすいといわれています。



☆「頭」を使って認知症リスクを低減する

実は、2021年に、ついにこのアミロイドβを、脳内から除去する作用のある薬が
アメリカで認可されました。

たしかに朗報ですが、年間650万円もかかることもあり、
日本で認可されるのか、あるいはどういう患者さんに
保険が利くようになるのかは、まだ不透明です。

将来には期待できますが、いますぐとはいかないのが実情です。

それでも、昔からいわれる「頭を使っている人は、ボケにくい」というのは一面の真理です。

脳の萎縮が、同じくらい進んでいる2人の認知症患者を比較すると、
何もしていない片方の人は、かなりボケてしまっているのに、
日頃から頭を使う環境にいたもう片方の人は、そうでもなく、
知能テストをするも明らかに、後者のほうが点数が高かった、というケースがままあります。

頭をしっかり使って、認知症のリスクを低減させていきましょう。



☆「脳トレ」より「人との会話」

近年、「脳トレ(脳力トレーニング)」と呼ばれるトレーニングメソッドが、
脳に刺激を与え、ボケ防止に役立つということで、ブームになっています。

ただ「脳トレ」は残念ながら、認知症予防という観点からは
ほとんど無意味だということが、最近行われた海外の研究で明らかになっています。

『ネイチャー』や『JAMA』(アメリカの医学会雑誌)のような超一流の医学誌に、
この効果にまつわる大規模調査の結果が発表されています。

そのうちの1つ、アラバマ大学のカーリーン・ボール氏による2832人の高齢者に対する研究では、
たとえば言語を記憶する、問題解決能力を上げる、問題処理の能力を上げるというようなトレーニングをさせた場合、
練習した課題のテストの点だけは上がるのですが、ほかの認知機能がさっぱり上がらないことがわかっています。

つまり、与えられた課題のトレーニングにはなっても、
脳全体のトレーニングには、まったくなっていないことが確認されたというのです。

では、いったいどうやって「頭を使う」といいのか。
私の経験上、もっとも効果が高いと感じられるのは、人との会話です。

他人とのおしゃべりでは、自分の話したいことに対して、相手から反応が返ってきますし、
強制的に頭を働かせなくてはいけない局面が増えます。

もちろん、仕事や家事も複数の知的作業をともなうので、「頭を使う」ことにつながります。
「生涯現役」というスタンスも、有力な脳のトレーニング法といえるでしょう。



☆認知症の進行は生活環境で大きく変わる

介護保険がまだ導入されておらず、
今日の主要な抗認知症薬であるアリセプトも未認可だった1990年代に、
私は勤務先である浴風会病院とは別に、
茨城県鹿嶋市の病院で月2回、認知症の診察を担当していたことがあります。

鹿嶋市に足を運ぶようになってしばらくして気づいたのが、
浴風会病院にやってくる東京都杉並区の認知症患者たちに比べて
鹿嶋市の認知症患者の進行がかなり遅く、症状が目立たない、ということでした。

それがなぜなのか、最初はとても不思議でした。
しかし、杉並区と鹿嶋市の高齢者が置かれている生活環境を見比べているうちに、
おおよその見当がついてきました。

当時は、まだ介護保険が始まる前でしたから、
杉並区の高齢者たちは、認知症になると、その多くが家に閉じ込められたのに対し、
鹿嶋市では、比較的気ままに近所を歩き回らせていることが多かったのです。

それでも、出歩いた認知症高齢者が家に帰れなくなっていると、
すぐに近所の誰かが見つけて連れて帰ってくれるので、
あまり困った事態になることはありません。

☆オール・オア・ナッシングで考えない

農業や漁業の従事者に関していえば、
認知症が発症しても、それまでと変わりなく仕事を続けている人も
少なくありませんでした。

認知症が発見されると、一般的には周囲が先回りして
外出や仕事などいろいろなことをやめさせてしまうことが多いのですが、
“オール・オア・ナッシング”で考える必要はありません。

「この仕事、この家事は、もうできなくなったからやめる」
「この家事は、できるからしばらくは続けよう」

そういう判断があっていいはずなのです。



☆70代からは「比べない」

70代ともなると、世代全体の10%が認知症になります。
残りの9割は、依然として頭がはっきりしており、
健康な人とそうでない人の差が、それまでになくはっきりと分かれてきます。

外見の面でも、同級会などで集まれば、みな同い年のはずなのに、
一見して「え?」と驚くくらいの個人差が、容姿の老け具合に出てきます。

社会的にも、現役バリバリで社長を務めている人がいるかと思えば、
定年退職した人の多くは「無職」という肩書をつけられてしまう現実があります。

だからこそ、なにかと「あいつに比べて、自分は・・・」という引け目を感じやすくなり、
人によっては、それが重荷になってくることもあります。



☆老いを受け入れるとは個人差を受け入れること

同世代の人よりも、ちょっとだけ早く老いを受け入れざるをえなくなった70代の人にとっては、
「老いを受け入れる」ことは「個人差を受け入れる」とほぼイコールの行為でもあります。

この世に同じ人は一人も存在せず、誰もがみんなとちょっとずつ変わっているのですから、
自分を他人と比べているかぎりは、苦しさから抜け出せません。

他人にはできて、自分にはできないことについて思いを巡らせて悶々もんもんとするよりは、
「いまの自分に何ができるのか」ということを前向きに考えたほうが、ずっと健康的に生きられます。

人と比較するより、自分の生き方を模索するほうが賢明だと、私としては信じています。・・》




今回、老年医学の専門家である和田秀樹さんの『40歳から一気に老化する人、しない人』より、
認知症になっても、進行がゆっくりな人が毎日していたことに関して、学んだりした。

《・・「脳トレ」よりも、
もっとも効果が高いと感じられるのは、人との会話です。

他人とのおしゃべりでは、自分の話したいことに対して、相手から反応が返ってきますし、
強制的に頭を働かせなくてはいけない局面が増えます・・ 》、
と私は学び、微笑んでしまった・・。

私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
平素は何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

そして私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、
女性グループの御方たちと、話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしていたが、新コロナ烈風で、ここ2年半は無念ながら自粛している・・。

こうした習性のある私は、
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医者に聞く「医者いらず」な食べ物と生活習慣、こっそりと77歳の私は学び、多々教示され・・。

2022-05-20 16:34:52 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 AERA dot.】を見ている中で、
『 食前のチョコも有効
                  医者に聞く「医者いらず」な食べ物と生活習慣 』、
と題された見出しを見たりした・・。

*  *  *

日本人の寿命は延びている。
厚生労働省によると、2020年の平均寿命は、女性が87・74歳、
男性が81・64歳で、女性は8年、男性は9年連続で過去最高を更新した。

ただし、介護などの必要がなく、自立して日常生活が送れる「健康寿命」(2019年)は、
女性が75・38歳、男性が72・68歳。

平均寿命との間に、女性は約12年、男性は約9年の開きがある。
病気の治療や介護はお金がかかり、周りの人の世話も必要だ。
どうせなら、元気なまま長生きしたい。

『40歳からの予防医学』(ダイヤモンド社)の著者で、
YouTubeで予防医学に関する情報を発信している産業医・内科医の森勇磨さんは、
病気になる前にできることの大切さを訴える。

「病院へのアクセスのよさや国民皆保険制度など、日本の医療制度は世界トップクラスです。
しかし、これらは主に、病気になってから利用するもの。

病気になる前の、予防医学のアプローチは、十分とは言えません。
健康や医療に関する情報は、メディアにあふれていますが、
それらを吟味し、正しいものを取捨選択する能力を示す『ヘルスリテラシー』は、
実は世界的にみて、極めて低いとされています」

元気でいるための知識や行動で参考になるのが、
日本や海外に古くから伝わる「医者いらず」。

食べ物や生活習慣により、医者に行く必要がないほど、
健康でいられると考えられるものを指す。

伝統的には、柿や大根、梅干しなどが挙げられることが多く、
「腹八分目の医者いらず」、「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」といった言葉もある。

しかし、中には根拠がはっきりしないものもある。
食べすぎややりすぎが、かえって害をおよぼす場合だってあるだろう。

(週刊朝日2022年4月29日号より)
(週刊朝日2022年4月29日号より)


そこで今回、がんや、糖尿病など生活習慣病の予防や治療に取り組む医師たちに、
医者いらずな食べ物や生活習慣を教えてもらった。



まずは食べ物から見ていこう。
若林医院の若林利光院長(脳神経外科医)は、トマトを挙げる。

「緑黄色野菜は、細胞のダメージを和らげ、
動脈硬化や老化を防ぐ効果が期待されるポリフェノールを多く含みます。

とくにトマトは、抗酸化作用が高いとされるリコピンも豊富。
『トマトが赤くなると、医者が青くなる』、
『トマトのなる家に病なし』といった言葉があるように、
健康状態の改善に高い効果が期待できる野菜の代表例です」

カボチャも、トマトに引けを取らない医者いらずだという。
「『冬至にカボチャを食べると、中風にならない』と言われます。

中風とは、脳卒中のこと。
実際に、カボチャには脳卒中のリスクを高める動脈硬化の予防に
効果的なβ(ベータ)カロテンやビタミンC、ビタミンEが多く含まれています。
糖質の吸収を抑える食物繊維も多い」

若林院長が三つ目に挙げるのは、ビタミンB1だ。
「脳や心臓の細胞を活性化する働きがあり、
認知症や心不全の予防効果が期待されています。

脳や心臓にエネルギー源であるブドウ糖が十分にあっても、
ビタミンB1が不足すれば、うまく活用できない。

ビタミンB1を多く含む食べ物は、豚肉やウナギ、玄米など。
錠剤でも構いません。私も毎日飲んでいます」

ビタミンB1は、実は歴史上の有名な人物の生死とも関わりが深い。
例えば、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主人公で、
1224年に62歳で亡くなった北条義時の死因は、
ビタミンB1不足が原因の脚気だった可能性があるという。

「諸説ありますが、歴史書『吾妻鏡』には、
精神障害を伴う脚気に、強い腹痛や嘔吐を伴う『霍乱(かくらん)』が重なったとある。

脚気が原因の精神障害なら、ウェルニッケ脳症が考えられます。
脚気がそれほど重症化していたとすれば、
耐え難い胸の痛みに襲われる『衝心脚気』で亡くなったことの説明もつく。

義時の場合、白米の偏食か、アルコール依存症によって、
ビタミンB1不足に陥っていた可能性があります」(若林院長)


アルコールの分解時には、ビタミンB1が消費されてしまうというから、
飲みすぎには要注意だ。

一方で、脚気で亡くなる人が多かった江戸時代、
浮世絵師の葛飾北斎は、90歳まで長生きした。

その一因として、ビタミンB1を多く含むそばが好きだったことが
影響した可能性があるという。
「そばは、動脈硬化を防ぐ効果があるとされるルチンも多く含みます」(同)

古くから「万病の薬」と呼ばれてきた緑茶に改めて注目しているのは、
肝臓病を専門とする栗原クリニック東京・日本橋の栗原毅院長だ。

「緑茶に含まれるポリフェノールの一種、
『茶カテキン』は糖質の吸収を緩やかにしたり、
中性脂肪の合成や血糖値の急上昇を抑えたりする働きがあると考えられています。

茶カテキンには、抗がん作用があるという研究結果も報告されている。
さらに緑茶に含まれる『テアニン』には、リラックス効果があり、
疲労回復や安眠を促す効果も期待されます」栗原毅さん

その効果は、お茶を飲むだけでなく、茶葉や茶殻をそのまま食べると一段と高まるという。

「飲むだけでは、緑茶の葉に含まれる健康成分のうち3割程度しか摂取できません。
それでも十分な健康効果を発揮しますが、
残り7割は、お湯や水に溶けないので捨てることになる。

残った茶葉を、お酢や調味料で味付けしてサラダのように食べてもいいですし、
お茶をいれる前の茶葉もおかずやご飯に混ぜたり、
揚げて天ぷらにしたりして食べれば、より高い健康効果が得られます。
味も意外といけますよ」(栗原院長)

さらに、お茶は感染症や歯周病対策にも有効だという。
茶カテキンには、抗ウイルスや抗菌作用があるからだ。

「より効果的なのは、緑茶でうがいをし、そのまま飲み込むこと。
口の中だけでなく、のどのウイルスを洗い流すこともでき、
胃の中で、胃酸の力で死んでしまいます。
コロナウイルスの感染防御にも使えそうです」(同)

栗原院長は、チョコレートも、生活習慣病全般の改善に有効だと指摘する。
「カカオ成分が70%以上の高カカオチョコが、とくにおススメ。

原料のカカオには、血糖値の上昇を抑えるカカオポリフェノールと、
糖質の吸収を緩やかにする食物繊維が豊富。

二つの相乗効果で、血糖値の急上昇を抑えられれば、
血糖値を調整するホルモンであるインスリンによる脂肪の蓄積を和らげることができ、
内臓脂肪も落とせます。

朝昼晩の食前や、各食間の5回に分けて、5グラムずつ食べれば、
効き目は長続きします」

チョコは、今回取材した医師5人のうち、4人が挙げた。
カカオ成分の多い高カカオチョコは、スーパーやドラッグストアでも売っているので、
試してみるのも良いかも。

ただし、カロリーも高いので食べすぎにはご注意を。


食べ物だけでなく、独自に考え出した「食べ方」を推すのが、
糖尿病専門医の梶山内科クリニック・梶山静夫院長だ。

梶山院長は、より簡単に実践できる糖尿病の食事療法の研究を20年以上、続けてきた。
食べる順番や食べ方を工夫することで、
食後の血糖値の上昇を抑える「食べる順番療法」を考案。

今では全国に広がっている。梶山院長は言う。

「最初に野菜(食物繊維)、次に主菜(たんぱく質)、
最後に主食(炭水化物)という順番で食べると、食後の血糖値は約20
%、
血糖値を調整するホルモンのインスリン分泌量は、約30%抑えられることがわかりました。

野菜を最初に食べると良いのは、野菜に含まれる食物繊維が糖質を包み込み、
小腸での吸収スピードを和らげるためです。
ゆっくり噛んで食べると、より効果的です」

血糖値が高いと、糖尿病の原因になるほか、
脳梗塞や心筋梗塞といった血管系の病気につながる動脈硬化になりやすくなる。
最近では、がんやアルツハイマー型認知症との関連もわかってきた。

「インスリンが過剰に分泌されると、アルツハイマー型認知症の原因物質の一つとされる
脳内のアミロイドβの分解が、うまく進まなくなるという研究結果が報告されています。

長生きするほど認知症のリスクは高くなるし、発症した場合の治療期間も長くなる。
糖尿病患者はもちろん、健康に問題がない人も、ぜひ実践してほしい。
私も家族ぐるみで続けています」(梶山院長)


前出の森さんは、「運動以上に体によい習慣はない」と言う。

「適度な運動は、加齢とともに動きが悪くなる心臓の劣化を防ぐのをはじめ、
高血圧や糖尿病、大腸がん、認知症など、多くの病気の予防に効果があります。

1日にたった15分の運動をするだけで、
運動量がゼロの人に比べて、死亡リスクが14%も減ったというデータもあります。

でも、効果は一朝一夕に表れるものではありません。
早いうちから運動する習慣を身につけましょう」

 

運動が嫌いな人もいるだろう。
森さんは、取り組みやすいものとして、ウォーキングを勧める。

「歩数は1日8000歩が目安。
米国の女性約1万5千人が対象の研究では、8000歩までは、
歩けば歩くほど、寿命が延びたというデータがある。

大変に感じる人もいるかもしれませんが、歩数にこだわりすぎなくていい。
続けることが肝心です」



コロナの感染拡大で、免疫力の重要性を改めて実感させられた。
医療法人康梓会Y’sサイエンスクリニック広尾統括院長で、
アンチエイジングドクター(日本抗加齢医学会専門医)の日比野佐和子さんは、
「免疫力を高めるには『幹細胞』がカギを握っています」として、
食べ物を含めた生活習慣をトータルで改善する必要性を説く。

「幹細胞は、全身にあって、細胞や組織を再生・修復する役割があり、
若さや寿命にも、深くかかわっていると考えられています。

幹細胞も加齢とともに老化するので、ダメージを抑え、活性化し続けることができれば、
老化のスピードを抑え、健康で若々しくすごせる時間も長くなるでしょう」

日比野さんは幹細胞の活性化に必要な生活習慣として、
(1)7~8時間の睡眠
(2)青魚
(3)深呼吸や瞑想
(4)寝る前のストレッチ
(5)赤ワインやダークチョコレートの五つを挙げる。

「良質な睡眠は、自律神経を整え、細胞の修復、再生を促します。
米ワシントン大の調査では、よく眠れている人ほど
アルツハイマー型認知症の発症原因とされている脳内のアミロイドβの蓄積が少なかったといいます。

サバやサンマ、マグロなどの青魚には、
体内の炎症を抑え、細胞の活性を促すオメガ3脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)や
EPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれる。

この二つの栄養素が少ないと、脳梗塞や心筋梗塞といった動脈硬化が原因となる
疾患リスクが高くなることがわかっています」

医療に関する研究や技術の進歩に伴い、「医者いらず」のノウハウも進化している。
食事や生活習慣を改めて見直してみよう。(本誌・池田正史)・・・ 》





今回、医学のそれぞれの専攻分野でご活躍されている御方より、
医者を遠ざける食事や生活習慣など・・多岐に及び、多々教示されたりした・・。

そして私は幸運にも、今回学んだ食べ物は、日頃から愛食しているので、
微笑んだりした。

私は、

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値上げラッシュが加速する中、家計の具体的な対抗策、高齢者の私は学び、多々教示させられて・・。

2022-05-19 14:46:49 | 喜寿の頃からの思い

先程、ときおり愛読している【 マネーポストWEB 】を見ている中で、
『 「値上げはこれからが本番」
     輸入品より国産品、パンより米で家計を守る 』、
と題された見出しを見たりした。

こうした中、我が家の生計は原則として、
私たち夫婦は、お互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂いた範囲で、
日常生活を過ごすことを原則としている。

そして耐久品の購入、冠婚葬祭、そして私たち夫婦の共通趣味の国内旅行に関しては、
程々の貯金を取り崩して、丸17年間半を過ごしてきた・・。



こうした中、我が家の平素の買い物に関して、年金生活を始めた当初より、
私は自主宣言をして、家内から依頼された品を求めて、
殆ど毎日のようにスーパー、専門店に独りで行っている買物メール老ボーイとなっている。

しかしながら一昨年の2月に新ウィルスコロナの烈風後は、
感染が怖くて、『三密(密集、密接、密閉)』に伴い、
3日に一度ぐらいに集約して、素早く店内の品を確認し、買物をしている・・。

私はある民間会社に35年近く奮戦して2004年〈平成16年〉の秋に定年退職となり、
多々の理由で年金生活を始めたりした・・。

そして定年前のサラリーマン時代の私は、数多くの人たちと同様に多忙で、
家内は我が家の専守防衛長官のような専業主婦であり、日常の洗濯、買い物、料理、掃除などで、
家内なりの日常ペースがあり、この合間に趣味などのささやかな時間で過ごしてきた。

そして定年後の年金生活を始めた私としては、このペースを崩すのは天敵と確信し、
平素の買物専任者を自主宣言したりした。

          

我が家の平素は、3日に一度は、
朝食後に家内は、いつものように新聞に添付されているスーパーのチラシを見た後、
赤のサインペンで丸印を付けたりする・・。

やがて私は手渡されて、赤丸が付いたのが本日の買物の対象品であり、
そして私が店内で魅せられた品を追加するのが、我が家の鉄則となっている。


このような年金生活をしている私は、
スーパー、コンビニ、専門店のドラック・ストアー、そして本屋に立ち寄って買い求めたりしている。

こうした中、買い物をしたりすると、テレビ、新聞などで報じられている、
多岐に及ぶ『値上げ』に、何かと世間の事情にうとい私でも、実感させられている・・。



こうした真情の私は、今回の《・・値上げは・・これからが本番・・》、
どのようになるのょ・・と思いながら記事を読んでしまった。

この記事は、『女性セブン』の2022年5月26日号に掲載された記事で、
関連の【 マネーポストWEB 】の『家計』に於いて、5月12日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。
 
 
5月から値上がりする主な商品
5月から値上がりする主な商品


☆朝食をパン→米で年間約7万円の節約

 

6月以降に値上がりする主な商品
6月以降に値上がりする主な商品


☆レジに並ぶ前に、見直す習慣をつける


私は経済にも疎(うと)く、過ぎし民間会社を定年退職する3年前に、
経済ジャーナリストの荻原博子さんなどの数多く著名人の寄稿文を読んだりした。

こうした中で、特に経済ジャーナリストの荻原博子さんの提言に信頼させられ、
何かと年金生活をする中で、お金に関しての指針のような御方と感じ深めてきた・・。


今回、経済ジャーナリストの荻原博子さんより、
値上げラッシュは、加速する実態に、
それぞれのご家庭の生計に関して、どのような具体的な対抗策を進言され、
私は多々学んだりした。



人は、なければないなりに順応していけるので、
こうした中で、多少の我慢をすれば、値上げラッシュは耐えられる、
と七転び八起きの人生航路の生活体験をしてきた私は、やむなく微苦笑したりしている

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専門医が「突然死リスク」を見抜くために患者に尋ねる"大切なこと"、私は学び、多々教示させられて・・。

2022-05-18 15:38:31 | 喜寿の頃からの思い

先程、愛読している【 プレジデントオンライン 】を見ている中、
『 7分に1人が「心臓病」で死んでいる・・・
      専門医が「突然死リスク」を見抜くために患者に尋ねる"ある質問" 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の77歳の身であるが、
過ぎし2019年の元旦の早朝の2時過ぎ、
心臓の痛みで目覚めてしまった・・。

まもなく左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
左側に寝返りしたり、或いは右側に寝返りをして、痛みに耐えたりした。

この10日前に、このような状態があったが、一時間過ぎた頃に解消したが、
今回は痛みが去らず、深夜2時過ぎから継続しているので、不安を増した・・。

やがて元旦の早朝の5時過ぎに、私は痛みが半減してきたが、
やはり狭心症や心筋梗塞などのまえぶれであったら、
この後の私の人生は、何かと大変だ、と思い、
やむなく救急車を呼んで、病院で早期治療を受けようと決意して、家内に伝えたりした。




やがて、私たち夫婦は救急車に搬送されて、
私は世田谷区にある日産厚生会『玉川病院』で緊急治療を受けて、

痛み止めの薬を頂いたりした。

そして男性医師から、あなたが通っている最寄りの内科医院に状況報告書を書きますが提出して下さい、
その後、心臓に関する専門病院で、早めに精密検査を受けて下さい。

こうした中で、耐えがたい痛みを発生した時、『ニトロペン錠』を舐(な)めて下さい、
と私たち夫婦は言われたりした。

やがて病院を辞して、病院前よりタクシーに乗車して、我が家に向かう車内の中、
『元旦そうそう・・救急車で病院に行き、応急治療を受けるとは、まさかの出来事だったょ・・』
と私は苦笑しながら、家内に言ったりした。



まもなく私たち夫婦は我が家に到着した後、
家内が家内の母宅に介護に行く予定は、取りやめにして、家内の妹にお願いするわ、
と私は言われたりした。

結果的には、私は安静した状態で正月3が日を過ごすこととなり、
私たちは結婚以来初めて、静かなお正月を過ごすこととなるわねぇ・・
と家内から言われたりした。

今回、やむなく生まれて初めて正月三が日は、安静の中、戸惑いながら過ごした・・。                       

お節料理の好みの単品を揃えてきたが、思いがけない病状に、何かとプラス思考の私でも、
失墜感で、うつろな状況で食べたりした。

或いは日本酒、ウィスキー、ビールを年末で準備完了であったが、
一滴も呑めない正月三が日は、二十歳以来初めての出来事となったりした。

やむなく日中のひとときは、寝室の布団の中で身も心も預けて、
本を読んだり、昼寝をして過ごした・・。

こうした中、今後の私の予定をめぐらしたりしていた。

正月三が日明けの4日には、最寄りの内科医院に私は行き、
日産厚生会『玉川病院』より状況報告書を内科医院長宛てに手渡した後、
この内科医院長より、大きな循環器専門の病院に紹介状を書いて頂く。

そして循環器専門の病院として、私たち夫婦は思案した中で、
都心にある東京医科歯科大学の附属病院の中に循環器内科に受診できれば、と願ったりした。



このように思案したりし、3日の夕食を家内と共に頂いた後、
やがて私は夜9時過ぎに布団にもぐり、本を読だりしている中、寝付いたりした。

そして夜10時過ぎ頃、左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
『玉川病院』の医師のアドバイスに基づき『ニトロペン錠』を舌先で舐(な)めたりした。

やがて20分過ぎても鎮静化しなくて、やむなく2錠目の『ニトロペン錠』を舐(な)めたりし、
今回果たして『ニトロペン錠』鎮静化がするのだろうか、と思いながら、
痛みに耐えたりしたが、効果なく3錠目の『ニトロペン錠』を舐(な)めたりした時、
私は家内を起こして、救急車で病院に行く、と決意したのは夜11時半過ぎであった。

やがて救急車が我が家に到着して、救急スタッフの御方が昨今の私の状況を把握し、
循環器専門の府中市に所在する『榊原記念病院』を進言して下さった。

そして『榊原記念病院』に到着後、10数名の医療スタッフの中で、
私は中央診察台で心電図、造影剤を入れてカテーテル、そしてCTスキャンなどの精密検査、
或いはレントゲン終えたのは、早朝3時半すぎであった・・。

やがて『胸膜炎』(追記・急性冠症候群)と病状とされ、しばらく経過観察したく・・
と入院が余儀なくされて、結果的に8泊9日の入院となったりした。



こうした苦い体験をしてきた私は、
今回の《・・ 専門医が「突然死リスク」を見抜くために患者に尋ねる"ある質問"・・ 》、
真摯に学びたく、記事を読んでしまった・・。

この記事は、【 プレジデントオンライン 】に於いて、5月18日に配信され、
無断であるが、転載させて頂く。




今回、心臓血管外科医の渡邊剛さんに寄る
《・・「突然死リスク」を見抜くために患者に尋ねる大切なこと・・》
丁重なアドバイスに、私は多々教示されたりした。


この入院する前の私は、大学一年の夏季合宿にタバコを喫い始めて、
長年こよなくタバコの愛煙者だった・・。

この後、映画、文学青年の真似事をしている時、
やがて敗退した後のサラリーマン時代に於いて、
タバコを喫いながら、物事を思案したり、思考したりしてきた・・。

こうした習性が55年以上続き、タバコを喫煙したならば、
言葉とか文章が、脳裏より舞い降りて、こなくなるかもしれない、
と危惧したりした。

そして私は、困ったなぁ・・と溜息をしたりした後、
自身を鼓舞するように、人生は気合だ、と心の中で叫んだりし、
これを機会にタバコにお別れとなったりした。

こうした根底には、やはりタバコは身体に良くないと、担当の医師から進められて、
何かを断念しなければ、この先はないと思い、断腸の思いで禁煙したのは本音であった・・。



この退院後、肺の実態を認識する為、総合病院で肺のCTスキャンを受診した後、
検査して下さった担当医師の御方より、
『肺が少し汚れているようですが・・』
と私は問われたりした。

『恥ずかしながら、55年近くタバコを喫ってきましたので・・』、
と私は苦笑しながら、医師の
御方に言ったりして、微苦笑されてしまった。

そして幸運にも、私は階段を100段ぐらい上っても、息切れもなく歩けているが、
果たして・・と溜息をしたりしている。

やがて禁煙して、3カ月を過ぎた頃、

タバコを喫っていた時代もあったよなぁ・・と独り呟(つぶや)き、
思い出に変わる時が訪れた・・と微苦笑したりした・・。



このような体験のある私は、

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トマトは「野菜」か「果物」か・・?、私は学び、やがて微苦笑して・・。

2022-05-17 16:17:55 | 喜寿の頃からの思い

先程、講談社より配信されているWebサイトのひとつの【 現代ビジネス 】を見ている中、
『 トマトは「野菜」か「果物」か・・?、
        本当にあった、トンデモ「珍裁判」驚きの判決 
』、
と題された見出しを見たりした。

☆最高裁判所にまで及んだ論争

これからの季節に旬を迎える食材といえばトマトだ。
食卓に並ぶ様子を見て、夏の訪れを感じるという人も多いだろう。

野菜売り場に並べられていることから、
日本では「トマトは野菜」という扱いが定着している。
しかし、海外では必ずしもそうではない。

アメリカでは、サラダなどにも使われる一方で、
イチゴの代わりにケーキに飾られ、果物として扱われることがある。

お隣の韓国でも、デザートとして砂糖をかけた輪切りトマトが食されている。

つまり、野菜なのか果物なのか、国ごとに曖昧な扱いを受けているのだ。

Photo by iStockPhoto by iStock
 
 

ちなみに植物学の立場から見ると、
野に生えて葉・茎・根などを食用とする植物が野菜、
木になる果実が果物と分類されるため、正式にはトマトは、果物ということになる。


実は、過去にはトマトに対する曖昧な分類の仕方が、
裁判沙汰になってしまった例もある。
時計の針を19世紀に戻そう。



1893年、当時のアメリカの法律では、
輸入品の野菜には、関税がかかっていたが、果物にはかからなかった。
そのため、輸入業者はトマトを果物として輸入していた。

これに目を付けたのが、農務省の役人たちだ。
トマトは当時、サラダなど主に食事として食卓に並んでいた。
よってトマトは、野菜として扱い、課税の対象にするとのお達しを出したのである。

だが、少しでも税をかけられる品物を増やそうという判断に、
当時の輸入業者たちは大激怒し、これを取り下げるよう求めた。

両者がそれぞれの主張を頑なに譲らなかったため、
トマト論争は、ついに裁判へと発展してしまったのだ。

 
数年にわたり繰り広げられた裁判は、なんと最高裁判所にまで及んだ。
そこで「トマトは、野菜」という判決が出され、論争は終結した。

判決文には「トマトは食事中には出されるが、デザートには出されない」
と記されていたという。

当時のアメリカで、野菜ではなく、果物に関税がかかっていたら、
トマトは植物学通りに、晴れて果物として扱われていたかもしれない。(富)・・ 》


今回、《・・トマトは「野菜」か「果物」か・・?》に伴う裁判が、
過ぎし1893年、アメリカに於いて、輸入業者と農務省が前面に論争され、
やがて最高裁判所まで及んだ・・と学び、微苦笑させられた。

この後、私はトマトは「野菜」か「果物」か・・
農家の御方が畑で育成されたら、「野菜」かしら、
或いは果樹園の御方が果樹園の中で育成されたら、「果物」だよなぁ・・、
と思い馳せて、微笑んだりした・・。

いずれにしても、少し甘さがあり、瑞々(みずみず)しい食べ物のひとつ、
トマトは今の時節、やがて秋のお彼岸の頃まで、
私は幼年期の愛惜感も加味されて、この世の美味しい食べ物のひとつ、頂いている。

コメント (2)
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