夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

数多くの皆様に感謝を重ね、そして良いお年をお迎え下さい!

2021-12-31 08:31:47 | 喜寿の頃からの思い

数多くの皆様に 感謝!!

私は東京の調布市に住む年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに日常を過ごしている。

こうした中、私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や18年目となっている。


             

私は民間会社のある会社に35年近く勤めて、2004年(平成16年)の秋に定年退職し、
この間、幾たびのリストラの中、何とか障害レースを乗り越えたりしたが、
最後の5年半はリストラ烈風が加速され、あえなく出向となった。

こうした中で遠い勤務地に勤め、この期間も私なりに奮闘した結果、
身も心も疲れ果てて、疲労困憊となり、定年後はやむなく年金生活を始めたひとりである。
                          
そして年金生活は、サラリーマン航路は、何かと悪戦苦闘が多かった為か、
つたない半生を歩んだ私でも、予測した以上に安楽な生活を享受している。

過ぎし年金生活を始めた当時、ネットの世界は私は殆ど無知な癖に、
この当時にIBMなどからホームページ作成素材のソフトを買い求めて、
漠然としながら『ホームページ』を立ち上げようと思ったりした。

そして自身の日々の思い、そして過ぎ去った時代の思いのことなどを
出来うる限り随筆風の散文を綴り、公開しょうと思案したりしていた。

しかしながらホームページの開設までの技量に乏しく、無名の私が開設・運営した所で果たして、
と躊躇していた時に、
偶然に本屋の店頭で一冊の本にめぐり逢え、私は初めて『ブログ』の世界を知った・・。


この本は『はじめよう! みんなのブログ』(インプレス)と題された、
別冊インターネット・マガジンであった。


                         
           
ブログの世界は、多くは匿名制度であり、ある程度の良識を根底に於けば、
それぞれの御方が自由に、私生活の出来事から、政治、外交、軍事、経済、社会などの分野まで表現でき、
日本でも2002年(平成14年)の頃から急速に普及し、
誰でも発信できる人類史上初めての時代が到来してきた。

この少し前の時代は、もとより各専門知識のある有識者が、雑誌、新聞などに寄稿文を掲載することができる時代で、
私のように無名で素人の身は、せめて新聞・雑誌などの読者コーナーで、記事を投書できる範囲であり、
そして掲載の判断は、編集部の意向で決められていた。

こうした結果として、私は自在に私の生活のことから、政治、経済、社会などに専門知識がない私でも、
私なりの思いを発露できる上、何よりブログはホームページより手軽に開設、運営できると感じ、
ブログに加入しょうと決意した。

そして2004年(平成16年)11月12日にある大手のブログサービスに加入した後は、
2つばかりの10万人ぐらい加入していた小さなブログサービスに彷徨(さまよ)った後、
この【gooブログ】に翌年の2005年(平成17年)1月19日に加入し、
この日から6190日が過ぎている。

この間、まもなく他のブログサービスに加入して熱中して、2度ばかり中断したが、
やがて2008年(平成20年)の5月以来は継続し、今日に至っている。    
        
このような軌跡で、ブログの世界を知って丸17年が過ぎて、早や18年生となっている。
結果的には、パソコンの故障、国内旅行、入院などしない限り、日に少なくとも一通は投稿してきた。

              
                                              
こうした私の根底には、私の幼少時代から年金生活している現在までの生きてきた心の軌跡を発露して、
自己表現のひとつとして、心の証(あかし)として残したいからであった。

そして年金生活を過ごしている今、日々に感じたこと、思考したことなどあふれる思いを
心の発露の表現手段として、ブログの投稿文を綴ったりしている。
                    
私は綴る際は、自身のその時の心に素直に綴るようにし、
あとで振り返った時、あの時はこのような思いで過ごしていたのか、
何より自身に対して、その時の思いの心情を大切にしているひとりである。

恥ずかしながら数多くの駄文を綴ってきたが、
ひとえに自身の為の心の軌跡の発露、と言っても差し支えない。

こうした中で、60代の投稿文の内容は、やはり幼年期~現役サラリーマン時代の想いでが多く、
或いは年金生活を過ごす実情を脚色もせず、数多くの投稿文を綴ってきたりした。

そして70代になると、自身の体力の衰えを実感した為か、
健康、病気、介護、葬儀、家計などを学んだことに、
私の思いを前後に加味した投稿文に変貌した内容となり、
まるで餡子(あんこ)の入った『お饅頭(まんじゅう)』のような投稿文となり、独り微苦笑する時もある。                                   
                                 

               
                                                  
こうした中で、私は投稿文の時に、多くの方に読んで頂きたい自己顕示欲もあり、
投稿文の中では、改行を多くし読みやすいようにしている。

或いは9年近く前の頃から、何とか写真を添付することが出来たので、
乏しい筆力を補(おぎ)いながら、カット代わりに写真を掲載したりしている。
         
私はブログを投稿する際、ひとつのテーマを決めて、真摯に、ときには楽しく綴ることもあるが、
不勉強の為に筆力が乏しいながら、最後までお読み頂けるように試行錯誤をしたりしている。

しかしながら私の投稿文の内容は、あふれた思いを伝わるように熱意ばかりで、
一気呵成に書き上げてしまい、ときには長き投稿文になったり、
投稿文を送信した後、読み返したする時、つたない綴りが多いので反省する時もある。
               
ここ10年、このサイトに綴ることが生きがいのひとつになり、
数多くの御方にお読み下さり、私がブログが継続できたこともあり、偏(ひとえ)に感謝の一言です。

             
                      

こうした中で、数多くの諸兄諸姉の投稿文を読ませて頂くと、
ここ11年ぐらい殆どの方が、心ある写真を添付されたりしてきた。

そして私は、いつまでも言霊(ことだま)を信愛し、散文のような文章だけでの表現は、
時流に残されてしまうかしら、と私なりに憂慮してきた。

特に旅行関係の投稿文に関しては、散文を綴りながら危惧してきたのが本音でもある。

過ぎし2012年(平成24年)の『文化の日』の翌日の4日から、
私は遅ればせながら写真添付を始めて、投稿文を重ねているが、
昨今、写真を添付しないと、何かしら寂しい心情となり、我ながら独り微苦笑したりしている。
               
                 
こうした中、私は特に数多くの50代以上の皆様の投稿文を読ませて頂きながら、
いつも感じられることは、日記として綴られている場合は、
その人なりの思いをその御方ご自身の言葉で、淡々と綴られているのに、
圧倒的に感動を覚(おぼ)えたりしてきた。

そして日々の日常生活の過ごした方、或いは人生の思いを学び、
こうしたお考えで、この人生を過ごされているのか、と教示されることが圧倒的に多く、
お住まいの地域、これまで綴られた人生航路の軌跡に思い馳せながら、
何よりも生きた人生の教科書、と確信を深めたりしている。

こうして読ませて頂きながら、つたない私は秘かに励ましを感じたり、微笑んだりして、
確かな人生の底知れぬ哀歓を学びながら、年金生活を過ごしたりしている。

             
               

こうした数多く投稿文を読ませて頂く中、たとえたった一行の綴りでも、
私は瞬時に心の中の琴線(きんせん)が静かに奏(かな)でり始めて、
やがてその御方のブログに魅了されて、愛読者のひとりになってきた・・。

或いはコメントを頂いたり、或いは私は数多くの方の投稿文を読ませて頂き、
感きわまってコメントをしたりしている。

何よりもこの広い空の下で、お逢いしたこともない御方に投稿文の上で、
めぐり逢えたことに秘かに感謝を深めたりしている。

             
                

今年も社会に於いては、余りにも卑劣で悲惨な出来事が多く、
無力な私は悲嘆したり、憂(うれ)いたりし、

更にコロナ新変異株の烈風に、困惑したりしてきた次第です。

来年こそは、明るいニュースで数多くの御方と共に微笑んだりしたい、
と祈願しています。

改めて皆様には感謝を重ね、良いお年をお迎え下さい。

                  2021年(令和3年)12月31日
                               『夢逢人』

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100円ショップ【キャンドゥ】部屋の隙間風や外の冷気をブロック! 便利な「防寒グッズ」7選、私は学び、多々教示させられて・・。

2021-12-30 14:57:42 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフー・ジャパンより配信されたニュースの中で、
『【キャンドゥ】部屋の隙間風や外の冷気をブロック!
  便利な「防寒グッズ」7選 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住んでいる年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、私が2004年(平成16年)の秋に定年退職する数年前、
雨戸、外壁、垣根、門扉など最小限にリフォームをした・・。

昨今、少しペンキが剥がれかかった窓枠などを見たりして、
たとえ家を建て直すと、少なくとも数千万円を要し、老後資金が乏しくなり、
訪れたい国内の各地にも旅行費の捻出に、困苦すると思われるので、
リフォームを避けている。



しかしながら寒い時節の今、古ぼけた戸建の為、家の中でも寒い部屋もあり、
今回の《・・部屋の隙間風や外の冷気をブロック! 便利な「防寒グッズ」7選・・》って、
どのような「防寒グッズ」ですか・・、と思いながら記事を読んでしまった。

この記事は、ハピママ*/Mami Azumaさんの寄稿文であり、
初めて知る公式サイトの【 ウレぴあ総研 】に於いて、12月30日に配信され、
無断であるが記事を転載させていただく。

《・・

ウレぴあ総研

【キャンドゥ】窓用バブルシート

本格的に冬が到来し、毎日あったかグッズが手放せなくなってきましたね。

いくら寒いからといって、ずっとエアコンをつけていると、電気代も跳ねあがるし、
なんとかならないかな~と思っていたところ、
100円ショップ「キャンドゥ」にさまざまな寒さ対策グッズが売っているのを発見!

今回は、自分をあたためるというより、
部屋の寒さを軽減してくれるようなアイテムを見つけてきました。

☆冬のお悩み解消!キャンドゥの「寒さ対策グッズ」7選

1:室内の熱を逃しにくくなる「窓用バブルシート」

窓を開けていなくても、外の冷気は窓から入ってきますよね。
また、室内の熱も窓から逃げていきます。
せっかくエアコンで部屋をあたためても、窓が冷たいと台無し!

窓の寒さ対策をするなら、「窓用バブルシート」がおすすめです。

見た目は、梱包用のプチプチとそっくり。
ですが、プチプチをさらに上から透明なシートで覆っているような作りなので、
プチプチよりもさらに防寒性が高そうです。

窓の大きさにあわせて、カットして使うことができます。

貼る面のホコリや汚れを拭きとってから、
全体に霧吹きで水をスプレーして密着させていくだけで、しっかりとくっつきます。

粘着テープだと、はがすときが大変そうですが、
水でくっつくタイプなので、はがしたり調節したりするのもラク。

透明なので外の光を妨げないのもいいところ。
結露の防止にもなりますね。

貼っただけで、すぐにあたたかさを感じるほどではないですが、
貼らないよりも、窓からの冷気がましになった気がしました。
大きめの窓には、全体に貼っておくと効果がありそうです。



2:すき間風対策に!「ドラフトストッパー」

寒いときは、家族でひと部屋に集まって、その部屋のドアを閉めて
密閉された空間をあたためると効率よくあたたまれますが、そこで注意したいのが、すき間風。

すき間風は、かなり小さなすき間からでも入ってきますし、
そのすき間から暖気も逃げていくので、
せっかくお部屋をあたためても温度が下がってしまって、もったいないことに。

それを防いでくれるのが「ドラフトストッパー」。
ドア下に装着して、すき間を埋めてくれます。

ハピママ*


【キャンドゥ】ドラフトストッパー 

装着するのは、横からスライドするだけなのでカンタン!

ドアの厚み3.5cm以下に適応し、ドアの横幅にあわせてカットもできます。
我が家のドアの場合は、1本では長さが足りなかったので、
ドア全体を覆うならもう1本を切って足す必要がありました。

色は2種類あるようなので、ドアの色にあわせて選びたいですが、
筆者が訪れたキャンドゥには1色しかありませんでした。

意外と部屋の温度を下げる大きな要因のひとつは、
すき間風なので、あなどれませんよ。



3:吊るすだけで断熱効果アップ!「アルミ断熱カーテン」

窓の寒さ対策には、こちらも便利。
窓の大きさにあわせて、連結して使える「アルミ断熱カーテン」です!

装着もカンタンで、カーテンレールにS字フックなどを引っかけて吊るすだけ。
断熱効果がアップするので、省エネ効果も期待できます。

アルミなので光を通さず、閉めると暗くなります。
昼間はカーテンのように開けておいて、
夜特に寒い時間に閉めて使うと、外光を妨げないのでいいかもしれません。

アルミ断熱カーテンは1枚入りで、サイズは約90×45cm。
大きい窓だと長さが足りないので、S字フックや安全ピン、ペーパーリング、
結束バンドなどで連結したり、何枚か並べて使用してください。

さきほど紹介した窓用バブルシートとあわせて使うと、
さらに断熱効果が高まった感じがしました!


4:お風呂だけでなく窓にも!「アルミ保温シート」

寒いと、お風呂の温度もすぐに下がってしまうのが難点。
最近のバスタブは、構造的に冷めにくくはなっていますが、
それでも気温によって冷めやすさは変わってきます。

そんなときに便利なのが「アルミ保温シート」。
サイズは約70×120cmで、お風呂の大きさにあわせて切って使うことができます。

フタを閉める前に、お湯の上にのせておけば、
アルミの保湿力で熱を逃がさず、省エネになりますよ。

さらにこちらを窓に貼って、窓用の断熱シートとして使うのもアリ。
「窓用バブルシート」と同様、霧吹きで貼りたい窓全体に、
水を吹きかけて貼っておくだけ。

「アルミ断熱カーテン」ほどではないですが、光も少々遮断してしまうので、
元々日当たりが悪くて常に電気をつけている部屋だったり、
夜限定で使用するようなら最適だと思います。


5:立てて使える「隙間風防止パネル」

ハピママ*


【キャンドゥ】隙間風防止パネル 

税込330円商品の「隙間風ガードパネル」も、「ドラフトストッパー」同様すき間風を防ぐ商品です。
窓際など、寒さが気になる場所に立てて使います。

貼り付けるのではなく、立てて使うので気軽に試せます。
ジグザグに折ってあるので、使わないときはコンパクトにしまっておけますよ。

サイズは約45×120cm。
ひとつだと窓1枚分くらいなので、窓2枚となるともうひとつ欲しいところです。

また、立てておくので、いつの間にか倒れている危険性もあります。
立ててからカーテンを閉めて使う、つまり夜の使用が向いていると感じました。

色・柄はいくつかバリエーションがあるので、
店頭にてお部屋に合いそうなものをセレクトしてみてください。


6:カーテンのすき間からもれる冷気を遮断!「カーテン隙間防止クリップ」

「カーテン隙間防止クリップ」は、その名の通り、
カーテンのすき間をなくして、窓からの冷気を遮断してくれるアイテム。

とにもかくにも、エアコンであたためた部屋の温度を逃がさないためには、
窓部分の対策が重要。
少しでもすき間風を入れないためにも、使用したいアイテムです。

使い方はカンタン。
クリップをカーテンに差し込み、カーテンを閉めた状態で
マグネット部分が重なるようにクリップの位置を調節するだけ。

カーテンがしっかり重なり、すき間がなくなりますよ。

朝、カーテンからもれる太陽の光に起こされてしまうという方にもおすすめです。



7:外気の侵入をしっかりブロック!「すきまテープ」

「すきまテープ」も、まさにすき間を埋めるアイテム。
窓のすき間に貼って、すき間風をシャットアウトしてくれます。

貼る面のホコリや水分、油分をしっかりふき取り、乾かしてから、
テープの剝離紙をはがして貼り付けます。
長さは約3m(1巻約1.5m×2巻入り)で、好みの長さにカットして使うことができます。

厚手タイプを購入しましたが、厚さや長さは、さまざまなタイプのものが販売されていますので、
お好みのものをお買い求めください。

実際に貼ってみると、かなり貼りやすく、
ちょっとズレても、すぐにはがせば微調整もしやすかったです。

また、厚みがあってぴっちりと貼れるので、すき間風防止には、かなり効果的です!

ただ、大きな窓だと窓の縦幅に対して、すべて貼るなら1巻では足りませんでした。

こちらは外気だけでなく、ホコリの侵入も防ぎます。
また、戸あたり音の防止にもなるので、窓だけでなく、
ドアや網戸、食器棚にも使うことができますよ。

幅広い用途に対応しているので、一度試してみても損はないですよ。

ひたすら窓からの冷気の遮断や、部屋の暖気を逃がさない対策のためのグッズを紹介しました。
キャンドゥには、こんなにたくさんの寒さ対策グッズがあるということに驚きです。
併用して使えばさらに部屋の断熱効果が高まること間違いナシ!

ぜひこの冬はキャンドゥの寒さ対策グッズで、冷え知らずの毎日を送ってくださいね。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 

 
今回、ハピママ*/Mami Azumaさんの寄稿文に導かれて、
多々教示されたりした・・。

私は家内のホディガード兼お供で、ときおり駅前に買物に行くが、
こうした時、家内は殆ど100円ショップに立ち寄ってきたので、 男性の私でも、
私は100円均一ショップで買い求めた品、日頃愛用している。
 
過ぎし私が年金生活を始めた当時の2004年(平成16年)の秋、
100円均一ショップは風の噂で知っていたが、 店頭販売価格は100円で買い求めることができる品は、
製造元の原価を推定すると、たいした物はないだろう、と思ったりしていた。
 
やがて多彩な数多く品を知り、よくぞ製造元の方達は、創意工夫、企業努力で開発されて、
そして100円均一ショップに納品しているなぁ、と私は驚いたりしてきた・・。
 
              
 
我が家は100円ショップで購入してきた品は、
収納用品(ケース・ボックス)として小物トレー、ポリ袋、ハンガー、S字のフックなど、
生活雑貨としては家具脚カバー、家具脚滑り止めなど、
 キッチン収納としては吸盤小物ホルダー、マグネットスポンジホルダーなど、
或いは掃除用品としては洗濯ばさみ、ほうき(ミニ)などを家内は買い求めてきた。
 
私は100円ショップを知って、まもなくクリアケースとクリアファイルがあることを知り、
廉(やす)くて驚きながら、書類整理に積極的に買い求めたりしている。
 
そして数年過ぎた頃、文房具屋さんで少し高価なカレンダーを長年購入してきたが、
100円ショップでメモ書き欄のあるカレンダーを見つけて、これ以来、私は毎年買い求めている。
 
或いは私は旅行などをする時、表紙が堅牢なA4サイズのノートを文房具屋さんより買い求めて持参してきたが、
100円ショップでA4サイズのレポート用紙を見つけて、
これ以来、A4サイズのクリアファイルの中に、レポート用紙を入れて活用している。
 
 
このように私たち夫婦が買物に行ったりすると、
家内は殆ど100円ショップに立ち寄ったりして、 早や丸17年が過ぎている。
 
今回の記事で、買物メール老ボーイの私は学び、多々学んだりした・・。
何かと無知なことが多い私は、今回も多岐に及び学んだりした。
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介護コスト急増に激怒する人に教える"負担回避のウルトラC"、77歳の私は学び、多々教示させられて・・。

2021-12-29 16:31:32 | 喜寿の頃からの思い

昨夜、ヤフージャパンより配信されたニュースを見ている中、
『 「国の低所得者イジメだ」法改正で
    老親の介護コスト急増に    激怒する人に教える"負担回避のウルトラC" 
』、
と題された見出しを見たりした。

プレジデントオンライン
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お金使わず楽しめる!、 「おトクな年末年始の過ごし方」3選、男性の77歳の私は学び、微笑み返し・・。

2021-12-28 10:40:26 | 喜寿の頃からの思い

昨夜、ヤフー・ジャパンより配信されたニュースの中で、
『 お金使わず楽しめる! 「おトクな年末年始の過ごし方」3選  』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住んでいる年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、昨年の2月より、新型コロナウイルスの烈風に伴い、
何かと新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、
おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、
「マスクの着用」、「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、
自身のために、そしてお互いの国民のひとりの責務と思いながら、過ごしてきた・・。

何かしらここ数カ月は、コロナ新変異株の影響で、
従来通り、苦手なマスクをして、三密(密集、密接、密閉)を避け、
やがて終息するまで、無念ながら自粛の延長戦と思いながら、
私たち夫婦は年末年始も、たったふたりだけで過ごそうとしている。



このような深情のある私は、
《・・お金使わず楽しめる! 「おトクな年末年始の過ごし方」3選・・》、
どのようなことなの・・と思いながら、誘惑に負けて、記事を読んでしまった・・。

この記事は、ファイナンシャルプランナー(AFP)のタケイ啓子
さんの寄稿文であり、

国内最大級のライフスタイル情報メディアとして名高い【TRILL (トリル) 】に於いて、
12月27日に於いて配信され、恥ずかしながら男性の77歳の私でも学びたく、
無断であるが記事を転載させて頂く。

《・・
年末年始は、まとまったお休みになることも多く、
どのように過ごすか考えている人も多いのではないでしょうか。

お出かけするのもよし、部屋でのんびりするのもよし、悩むのも楽しいですね。

そして、せっかくなら、おトクに過ごしたいものです。
今回は、おトクな年末年始の過ごし方を考えてみます。

1・「部屋でのんびりする」→水道光熱費に気をつけて

散財をせずに、過ごしたいと思うと、
お出かけはせずに、部屋でのんびりしようと考える人もいるでしょう。
外は寒いし、出かければお金も使いますし、そんな過ごし方も悪くありません。

部屋にいると、財布からはお金を出すことはなくても、水道光熱費はかかっています。
年末年始を部屋でのんびり過ごすなら、水道光熱費の使いすぎには注意しましょう。

まず実行したいのは、早起きはせずに寝坊気味にするということ。
朝は特に気温が下がるので、太陽が上がって空気が温まるころに起きることは、実は合理的。

気温と設定温度の差が小さいほど暖房費の節約にもなります。
起きたら太陽の光を感じつつ、ゆっくりお茶をいれて身体を目覚めさせましょう。

部屋で過ごす時に気をつけたいのは、湿度の調整です。
乾燥していると喉や肌にも良くありませんし、体感温度が下がるので暖房効率も落ちてしまいます。
バスルームの扉を開けておいたり、キッチンでスープなどを弱火で温めたり、
加湿器を使わなくても湿度を上げる方法はありますので、湿度はしっかり調整したいですね。

お料理は、身体の温まるショウガやシナモンを使ったメニューがオススメです。
肉や魚、野菜などは冷蔵庫から出してすぐは冷たいので、
調理前には室温に戻しておくとガス代の節約にもなりますし、美味しく調理ができます。

時間のある休みの日ならでは、ちょっとした一手間をかけてみるのもいいのではないでしょうか。



2・「喧騒を離れて静かに過ごす」→お寺や神社めぐりもオススメ

部屋にいるのもいいのですが、ずっとこもっていると、出かけたくなるかもしれません。
年末年始らしい外出先なら、お寺や神社めぐりもオススメです。

お寺や神社は、年が明けてから行くことが多いですが、
年末に行ってみると、お正月の準備をしているなど、いつもとはちょっと違った風情が楽しめます。

年末の大掃除を早めに済ませて、行ってみるのもいいのではないでしょうか。

お寺や神社にお参りする際、御朱印帳を持っていく人が増えています。
御朱印(ごしゅいん)とは、もともとは写経を奉納したあかしとしてお寺からいただく証書のこと。
今では、参拝者にお参りしたあかしとして、いただくことができます。

御朱印帳は、御朱印をいただく専用の帳面で、
蛇腹のものと、和とじになっているものがあります。

お値段は1500~2000円程度のものが主流で、
大きな文房具店、通販のほか、御朱印をいただくところでオリジナルのものを購入できる場合もあります。

参拝後に御朱印をいただきますが、朱色の印に、
ご本尊やご祭神名、参拝した年月日が墨書きされ、見れば見るほどあざやかで美しいものです。

御朱印は、お守りなどともに社務所などでいただけます。
金額は300円や500円のところが多いようです。
それほど高額ではないことも、人気の理由かもしれませんね。

御朱印帳はハードルが高いと思うなら、お正月の七福神めぐりも楽しいと思います。

七福神とは、恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、寿老人、布袋。
昔から福をもたらしてくれる神様として親しまれています。

地域ごとに、七福神それぞれがまつられている神社をめぐるのが七福神めぐりですが、
御朱印帳ではなく、色紙に御朱印をいただき、
七つめぐると1枚の色紙が完成する趣向になっています。

東京都内では、浅草や日本橋、谷中などが有名ですが、
地元に七福神めぐりができるところがあれば、ゆっくりまわってみるのもいいでしょう。
半日程度でまわれることがほとんどです。


          
      ☆9年前、私の住む市内の深大寺で初詣の時、
        私は偶然に『七福神の土鈴』のひとつを見て、瞬時に魅了され買い求めて、
             これ以来、我が家の居間に安置され、年金生活の秘かな守り神となっている☆


3・「積極的におトクを求める」→初売り・福袋の狙いを定める

年末年始のおトクなら、やっぱり初売り・福袋、と思う人も少なくないでしょう。
しっかりおトクを求めるには、下調べは欠かせません。

デパートやショッピングモール、家電量販店など、
開店と同時に乗り込むのも盛り上がりますが、
インターネット通販でも初売り・福袋は販売しています。

おトクに買物ができますが、非日常の雰囲気にのまれてしまうと
予想外の出費になりかねません。
まずは予算を決めておくことは必須です。

初売り・福袋にいくらまでなら使っていいか、
まずは予算を決めてから何を買うか選んでいきましょう。

インターネットでは、初売り・福袋情報をまとめているサイトもありますので、
買う前に情報収集をしておくといいですね。

ファッションの福袋は、着ないものが入っていると困ってしまいます。
中身が選べるものが増えていますので、しっかりチェックしてから決めましょう。

コスメは、肌に合うかどうかも大切。
いつも使っているブランドのセールや福袋なら安心して利用できますね。
あらかじめ試供品などを使ってみると確実です。

スポーツ関連の初売り・福袋もいいものが多いようです。
スポーツ用品だけでなく、スポーツ衣料は軽くて温かいシャツなど、
普段着るにも便利なものが増えています。

他にも家電や、雑貨、食品など。
初売り・福袋は、年末から予約を受け付けているものもあります。
おトクに買うなら出遅れないようにしておきましょう。

☆お正月の間に、2022年の目標を考えてみて!

思い思いに年末年始を過ごしたら、2022年の目標を考えてみてはいかがでしょうか。

仕事のスキルアップや、とりたい資格、貯蓄金額、読みたい本の数など、
「達成したい」と思える目標を考えてみると、
1年をどのように過ごしていくか方向性が見えてきます。

そして、さらに自分らしく、いい年にしていきたいですね。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 
 
 

今回、ファイナンシャルプランナーのタケイ啓子さんの寄稿文に導かれて、
《・・お金使わず楽しめる!、「おトクな年末年始の過ごし方」3選・・》を学び、
多々教示されたりした・・。

私は、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、殆ど毎日のように、
自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩いたりしている。

そして年末年始も、相変わらず歩いて、ときおり魅了された情景を、
ともすれば忘れてしまうので、記憶のかたみ、と思いながらデジカメで撮ったりしている。

これ以外は、読書が好きで、年末年始も読むために、3日前に本屋で買い求めてきた。

新刊の単行本としては、伊藤彰彦・著作の『最後の角川春樹』(毎日新聞出版)、
買いそびれていた、長尾和宏・著作の『歩き方で人生が変わる』(山と渓谷社)、
これ以外は、本屋で見かけた新書本の中藤 玲・著作の『安いニッポン ~「価格」が示す停滞~』(日経BP)、
そしてエマニュエル・トッド・著作の『老人支配国家 日本の危機』(文春新書)、
少なくとも、この4冊は読む予定としている。

特に角川春樹さんに関しては、私なりに長年に於いて注視してきた御方であり、
本屋で偶然に見かけた本で、瞬時に魅了されて、購読を決意した本である。

このように私は、散策と読書、
そして年末年始でテレビの番組で、関心のあるドキュメンタリー番組を視聴すれば、
私なりの充実した年末年始が過ごせそう・・と微笑んだりしている。
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寿命が延びるにしたがって70代が重要、遅ればせながら77歳の私は学び、多々教示されて・・。

2021-12-27 15:02:31 | 喜寿の頃からの思い

私は東京の調布市に住んでいる年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸17年を過ごしてきた。

そして私は何よりも認知症、心筋梗塞など恐れ、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。


我が家の近くに流れている野川があるが、
両岸は遊歩道となっているが、こよなく散策しているコースのひとつとなっている。



本日の10時過ぎ、冬晴れの中、まばゆい陽射を受けながら、
野川の上流に向かって歩いたりした・・。

やがて20分ばかり歩くと、木のベンチに腰掛けて、
コンビニで買い求めたペットボトルの温かい煎茶を飲みながら、

ぼんやりとしていたら、昨夜の10時過ぎに読んだ記事が、蘇(よみがえ)ってきた・・。

昨夜、ヤフー・ジャパンより配信されたニュースの中で、
『 若返るのではなく「死なない」だけ・・・「人生100年時代」の悲愴 』、
と題された見出しを見たりした。

この記事は、和田秀樹こころと体のクリニックの院長の和田 秀樹さんの寄稿文であり、
過ぎし12月19日に多々教示された御方であったので、
真摯に学びたく、今回の和田 秀樹さんの記事を読んでしまった・・。

そして【幻冬舎ゴールドオンライン】に於いて、12月26日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。


《・・ 長い老いの期間を健やかに過ごすためには、
脳の機能をいかに80代以降も保つかが重要です。

☆寿命が延びるにしたがって70代が重要に

☆70代の生き方が80代を大きく左右する

 
今回、和田秀樹こころと体のクリニックの和田 秀樹・院長の寄稿文に導かれて、
《・・寿命が延びるにしたがって70代が重要・・》に関して、多々教示されたりした・・。

そして77歳の私は、この記事を70代を迎える前に学べば、
今より元気で迎えられたかしら・・と微苦笑をしたりした。

過ぎし日に、厚生労働省の公表によると、2016(平成28)年時点で、
日本人の健康寿命は、男性が72.14歳、女性が74.79歳と推計され、
平均寿命と健康寿命の差は、男性約9年、女性約12年と報じられている。


もとより「健康寿命」は、日常的に介護を必要としないで、
自立した生活ができる期間であり、私は今年の9月で、満77歳となり、
何んとか男性の健康寿命の延長戦の最中かしら、と思ったりする時もある。


しかしながら私の友人、知人の7人は、すでにあの世に旅立っているし、
或いは私より8歳ご年配の知人は、心身溌剌とされている御方もいて、
あくまで健康寿命も男性の平均であるよなぁ・・と思ったりしている。




私はあと3年過ぎれば、生かされていれば満80歳となるが、
何とか健康寿命で迎えたい、秘かに念願している・・。

もとより私の自助努力は大切であるが、
私の友人、知人の多くが、この世を去った今、
こればかりは仏様か神様が采配して下さる世界・・と思い深めたりしている。 
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高齢になると『もりもり食べる』のが正解、77歳の私は学び、やがて微笑みを重ねて・・。

2021-12-26 15:08:16 | 喜寿の頃からの思い
昨夜、ときおり愛読している【 東洋経済オンライン 】を見る中で、
『 高齢になると「もりもり食べる」が実は正解の理由
   やせていると「肺炎」や「骨折」のリスクが急上昇 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。



過ぎし
1970年(昭和45年)の4月、
私は、この当時は大手の音響・映像のメーカーに何とか中途入社でき、
音楽事業本部のある部署に配属されたのは、満25歳であった。

こうした中、まもなく音楽事業本部のあるひとつの大きなレーベルが、
外資の要請でレコード専門会社として独立し、
私はこの新設されたレコード会社に転籍させられたりした。

そして制作に直接かかわらないコンピュータを活用した情報畑を20年近く配属されたり、
経理畑、営業畑などで奮戦した。

こうした中で、1998年(平成10年)に中小業の多い音楽業界全体の売上げピークとなり、
この少し前の年から各社はリストラ烈風となり、早期退職優遇制度の名目で、
先輩、同僚、後輩たちが退職されたり、組織の統廃合により人事異動、出向となったりし、
烈風の社内状況となったりした。

やがて私も、1999年(平成11年)の2月、あえなく出向となり、
各レコード会社が委託している音楽商品のCD、DVDなどを扱う物流会社に勤めたりした。

この物流会社は、各レコード会社が契約しているソフト販売店より、
受注、出荷、返品、そして保管業務を扱い、
少なくとも2万種類の音楽商品の棚が並ぶ、効率性のある倉庫で、あったりした。

そして遠方地に5年半ばかり通勤し、何とか2004年(平成16年)の秋に出向先で、
定年を迎えることができたので、敗残者のような七転八起のサラリーマン航路を過ごした。

こうした中で遠い勤務地に勤め、この期間も私なりに奮闘した結果、
身も心も疲れ果てて、疲労困憊となり、定年後はやむなく年金生活を始めたひとりである。



そして年金生活は、サラリーマン航路は、何かと悪戦苦闘が多かった為か、
つたない半生を歩んだ私でも、予測した以上に安楽な生活を享受している。

こうした中、年金生活を始めた当初は、身長は170センチ、体重は70キロであったが、
年金生活が思ったより安楽な為か、食欲は増し、お酒は晩酌は欠かさず、
やがて体重は75キロ前後となったりした。

こうした時、『太りすぎですょ・・肥満は万病の基(もと)になりますから・・』、
と家内から時折、私は苦言されたりした。

私は、元気であれば、多少太っていても・・、と思いながら過ごしてきた。



確か3年前、健康診断の時、身長を測定された時、
『168センチです・・』、
と若き看護女性スタッフが、私に教えてくれたりした。

『あれっ・・齢を重ねると・・2センチ縮(ちじ)んでしまった・・』
と私は微苦笑しながら、若き看護女性スタッフに、言ったりした。

『ご年配の方は・・そのように多くの人がなります・・』
と若き看護女性スタッフに、私を慰める様に明るく言ったりした。


こうした中で、体重は78キロになってしまった時は、
ぐうだらな私でも、乙女の危機のように感じて、お酒をセーブしたり、
散策も長くしたりして、やがて73キロ前後となっている。

このような思いで過ごしてきた私は、
今回の《・・高齢になると「もりもり食べる」が実は正解の理由・・》って、
どうしてなのょ・・と思いながら・・こっそりと記事を読んだりした・・。




この記事は、 医療法人社団 悠翔会 理事長の佐々木 淳さんの寄稿文であり、80
【 東洋経済オンライン 】に於いて、12月25日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。

《・・人生100年時代、最近は70代になっても80代になっても、
元気なお年寄りも増えてきました。

しかし、そうはいっても人間は、年を重ねれば着実に衰えていくもの。
きっと、みなさんの中にも高齢になった親の健康状態を心配している人が
いらっしゃるのではないでしょうか。

本稿は『在宅医療のエキスパートが教える 年をとったら食べなさい』から
一部抜粋・再構成してお届けします。



☆「病気」よりも「やせ」が危ない?

高齢の親に、できるだけ長く健康でいてもらうために、
いちばん気をつけておかなくてはならないことは何なのか、みなさんはご存じですか?

じつは、もっとも注意すべきが「低体重」、すなわち、「やせてしまうこと」なのです。

日本には、60代を過ぎ、70代、80代の高齢になると
「もういい年なんだから、年相応、少ない量を食べればいいんだ」
と食事量を落とし、体重を落として、やせていってしまう人が少なくありません。

ただ、やせて体重が落ちてくると、
低栄養状態になり、筋肉量が落ち、運動機能が低下していく・・・。
そういう悪循環にハマって、どんどん弱っていってしまうケースが非常に多いのです。

高齢者にとって低体重が危険なことは、データにも表われています。
みなさん、BMI(ボディ・マス・インデックス)をご存じですね。
そう、身長(m)を2乗して、体重で割ると求められる値です。

一般的には、BMI22が、病気のリスクがもっとも低くなる「標準体型」とされていて、
BMIが25を超えると「肥満」、18・5を下回ると「やせ」とされています。

ところが、高齢者の場合、BMI27の「ちょい太め」、「軽度肥満」くらいが
もっとも死亡リスクが低くなるのです。

つまり、高齢者の場合、「BMI22の標準体重=いちばん健康」とは限らないということ。

文部科学省の研究班が65~79歳の高齢者を11年間調査した研究では、
「男性はBMI27・5~29・9、女性はBMI23・0~24・9のとき、
いちばん死亡リスクが低い」という結果が出ています。

また、この研究では、高齢者では太っていると、
死亡リスクが低くなり、
やせていると死亡リスクが高くなる、という傾向も明らかになっています。

さらに、全国の訪問看護を利用している高齢者のBMIを調査したところ、
BMIが18・5にも満たない低体重の人が、60%にも上ることがわかりました。
しかも、BMI16未満の「重度のやせ」の人が28%もいたのです。

これは、ガリガリにやせてしまった危険なレベルで、
女性の場合、BMIが16未満だと、BMI22の人に比べて、
死亡リスクが2・6倍にアップすることもわかっています。

このように、日本には、やせすぎによって健康を危険にさらしている高齢者がたくさんいるのです。

☆やせていると「肺炎」や「骨折」のリスクが急上昇

高齢になってやせてしまうことが、なぜ危険なのか。
それは、筋肉量が減少して「サルコペニア」や「フレイル」につながりやすくなるからです。

サルコペニアは「筋肉減少症」とも呼ばれ、
運動機能に支障をきたすほどに、筋肉が落ちてしまう現象。

フレイルは、「虚弱」と呼ばれ、運動機能だけでなく、認知機能も衰えて、
要介護や寝たきりの一歩手前のような状態になることを指します。

やせて体重が落ちると、こうした衰えが進みやすくなるうえ、
転倒して骨折をしたり、肺炎になったりするリスクがたいへん高まります。

低栄養でやせた高齢者は、たいへん骨折や肺炎に陥りやすく、
骨折と肺炎は、在宅高齢者が救急車で緊急入院する理由のじつに45%を占めています。

しかも、やせていると、「入院する」ということ自体が大きなリスクになります。
やせた高齢者が、衰えが進み始めた状態で入院してしまうと、
とても高い確率で、身体機能や嚥下機能、認知機能が低下してしまうことになるのです。

高齢者が入院すると、基本的にベッドの上で安静にしつつ、
検査や治療のために食事制限をされることになります。
とくに、誤嚥性肺炎を起こした患者は、口からの食事を止められるのが一般的です。

すなわち、ろくに動かず、食事も満足に食べられない状況が続くうち、
筋肉や体重が落ち、てきめんにサルコペニアやフレイルが進んで衰弱していってしまうのです。

低体重の人は、とりわけ衰弱の進行が激しく、
アメリカの研究では、やせた高齢者が入院すると、
死亡のリスクが4倍に上がるという報告もあります。

そのため、やせた高齢者が入院すると、それっきり家に帰れなくなるケースも少なくありません。
たとえなんとか帰ってこれたにしても、体力や筋力がガクンと落ちた状態での帰宅となり、
そのまま寝たきりになってしまうケースが目立ちます。

おそらく、みなさんの身近にも、入院をきっかけに一気に衰えて、
そのまま亡くなってしまったお年寄りが、いらっしゃるのではないでしょうか。


☆世界の高齢者はもりもり食べている

では、骨折や肺炎を防ぎ、サルコペニアやフレイルに陥るのを防ぐため、
高齢になった親に、どんなことを勧めればいいのでしょうか。
そのもっとも効果的な対策が「しっかり食べて、体重を増やすこと」なのです。

私は15年以上、在宅医療の専門家として6000人を超える高齢の患者さんを診てきました。
また、世界各国の高齢者施設を訪ねて、どのように食事や健康を管理しているのかを調べてきました。
そうしたなかでたどり着いた結論が「太っているお年寄りほど健康」ということなのです。

はっきり言って、こんなにも「やせた高齢者」ばかりが目立って多いのは、
日本だけのようなもの。

世界各地の高齢者施設を訪ねると、たいていどの国でも長生きをしている健康なお年寄りは、
みんなもりもり食べて、コロコロと太っています。

たとえば、中国の上海のある老人ホームでは、
平均年齢85・2歳、平均BMIは24・7の元気で自立した高齢者ばかり。
出されていた食事は、肉などの動物性たんぱく質が5品に、
油で炒めた野菜が1品、たっぷりのごはんに汁物・・・。

書き並べただけで、かなりボリューミーであることがおわかりいただけると思いますが、
このメニューをおかわりする人も少なくないそうです。
日本の高齢者と比べると、食べている量にかなりの差があることがおわかりでしょう。

また、日本の高齢者の場合、やれ「脂ものの摂りすぎは、よくない」とか、
やれ「添加物やジャンクなものは、避けたほうがい」とかと、
口に入れるものを自己規制してしまっている場合が多いのですが、
世界の長寿者は、そんなことあまり気にせず、
自分の好きなものをもりもり食べている傾向があります。

つまり、高齢になってきたら、食事で大事なのは「質よりも量」。
高齢者にとっては、とにかくたくさん食べてカロリーを蓄え、
体重を増やしていくほうが、健康長寿につながりやすいのです。

それに、もりもり食べて、体重や筋肉量をキープしていれば、
運動機能をあまり低下させずに済みます。

また、筋肉がしっかり保たれていれば、
転倒して骨折をするリスクも小さくなりますし、嚥下機能もキープされ、
誤嚥性肺炎のリスクも小さくすることができます。

さらに、しっかり食べて体重をつけている高齢者は、
仮に入院したにしても、あまり衰えることなく自宅へ帰還して、
わりとスムーズに回復できるケースが多いのです。

私の診てきた高齢の患者さんにも、太めの体型の人には、
あれこれ病気を抱えながらも、健康コンディションを良好に保って
長生きをしてらっしゃる方が少なくありません。


☆若いときと高齢期では健康常識が「180度」変わる

ですからみなさん、もし老齢の親の衰え加減が心配になってきたなら、
とにかく「よく食べて、体重を増やすこと」を勧められてみてはいかがでしょう。

目指してもらうのは、BMIが標準よりも高めの「ぽっちゃり肥満体型」。
人間は、しっかり食べてこそ、長く健康に生きられる生き物なのです。

ただ、高齢の親にはたくさん食べて太ることを勧めても、
みなさんご自身は、あまりマネしないようにしてください。

若い世代や中年世代など、まだ問題なく体が動く現役世代は、
やはり、健康のために、太りすぎないよう注意していくほうがいいのです。
現役世代の方々にとっては、やはりBMI22くらいがもっとも病気になりにくいライン。

若くて元気なときと、高齢になって衰えてきてからでは、
健康をキープするために守るべきことが180度変わるのです。
ぜひ、その点をしっかり押さえておくようにしてください。・・ 》

 
今回、医療法人社団 悠翔会 理事長の佐々木 淳さんの寄稿文に導かれて、
《・・高齢になると『もりもり食べる』のが正解・・》に関して、多々教示されたりした・・。

昨年の2月より、新型コロナウイルスの烈風に伴い、
マスクの苦手な私は、外出する時は、やむなく生まれて初めてマスクをしてきた・・。

何かと制約の多い中、私は体重が数キロ増えて、
今年の6月頃より、食事の時に御飯とかブタ肉とかロースト・ビーフの量を減らして、
コンニャクを温めて焼き肉のタレを加味して少し炒めた簡素な料理、
そして『トコロ天』を加えて、間食は中止として、過ごしてきた・・。

この結果、ここ2カ月前の頃より、体重は3キロ減り、71キロ前後をキープし、
ここ数カ月は、70キロ前後となり、17年前の年金生活の当初に戻った、
と微笑んだりしてきた。



先程、身長(m)を2乗して、体重で割ると求められる値の
BMI、
こっそりと私は電卓で計算したりした・・。

体重(70キロ)÷身長(1・68センチ)+身長(1・68センチ)=24・8

今回、《・・高齢者の場合、BMI27の「ちょい太め」、「軽度肥満」くらいが
もっとも死亡リスクが低くなる・・
つまり、高齢者の場合、「BMI22の標準体重=いちばん健康」とは限らない・・》、
と学んだりした。

そして私が、ふたたび75キロになっても、BMIは26・6となり、
「ちょい太め」と学び、70キロの今、セープしなくてもよいかしら、
と微笑んだりした。




私はあと3年過ぎれば、生かされていれば満80歳となるが、
何とか健康寿命で迎えたい、秘かに念願している・・。

もとより私の自助努力は大切であるが、
私の友人、知人の多くが、この世を去った今、
こればかりは仏様か神様が采配して下さる世界・・と思い深めたりしている。 
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松田聖子さん、あの日は一睡もせず沙也加さんに寄り添った、77歳の私は学び、涙を浮かべて・・。

2021-12-25 14:56:01 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフー・ジャパンより配信されたニュースの中で、
『 松田聖子 あの日は一睡もせず沙也加さんに寄り添った
 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市の住んでいる年金生活の77歳の身であるが、
過ぎし18日、神田沙也加さんが宿泊先で急逝したことは、
テレビのニュースで知り、動顛したりした・・。

私は過ぎし現役サラリーマン時代は、たまたまレコード会社に35年近く勤め、
松田聖子さんがソニーより私の勤めた会社に移籍されて、
この当時の私は、制作に直接関係のない管理畑に勤めいたが、
偶然に松田聖子さんにお逢いして、しぐさ、言葉遣いに瞬時に魅了されたりした。

たった一度だけだったが、数多くの歌い手を見かけてきた中で、
たぐいまれなスターであり、謙虚さもあり、私なりに好感してきた歌い手である。



このような心情のある私は、今回の記事を読んでしまった・・。
この記事は、【 スポニチアネックス 】に於いて、25日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・
神田沙也加さん(享年35)が18日に急逝して、1週間になる。





私は山桜を見かけると、 私が若き34歳の時、
自営業をしていた次兄が、資金繰りが破綻して、
突然に自室で睡眠薬を多量に飲み、自裁した・・。

この当時の私は、新築した家で住宅ローン返済で苦慮していた時期で、
次兄から私を資金に関しては無力と感じとられて、
結果的には私としては何の役にも立てずにいたことに、つらい日々を過ごしたりした。

私はこの山桜に心を託して、山桜の咲く時になると、次兄の言葉、しぐさを思い浮かべたりし、
何かとお世話になった次兄を思い馳せたりし、43年過ぎている。

          


私は何よりも困苦したのは、次兄が自裁された後、
私の母親は、殆ど毎日のように次兄のお墓に通われたことであった・・。

やはり母にしてみれば、自分のお腹を痛めて生んだ我が子が、
親の私より先に逝くことは、想像もできず、混とんとした心痛な思いで、
過ごされた・・・。

時が過ぎ・・やがて
死後満一年めの祥月命日に、
一周忌の法要を終えた後、母は平常心に戻った・・と私は感じたりした。

このような私のつらい思いもあったりして、何よりも私は母の動揺したしぐさを
私なりに見てきたので、今回の松田聖子さんの《・・あの日は一睡もせず沙也加さんに寄り添った・・》、
私は痛いほど理解でき、涙を浮かべたりした・・。
コメント (4)
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認知症進行予防のコツ・・、そして必要な介護費用、77歳の私は学び、多々教示されて・・。

2021-12-24 14:05:19 | 喜寿の頃からの思い

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸17年を過ごしてきた。

そして私は何よりも認知症、心筋梗塞など恐れ、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。



このような深情のある私は、今回の《・・認知症進行予防のコツ・・》、
どのようなことですか・・と思いながら記事を読んでしまった。

この記事は、ケアマネージャーを7年経験して、
現在は現役で老人ホームの施設長を務める介護のプロとして名高い佐々木政子さんの寄稿文であり、
親が高齢になってくると心配なのが、認知症の発症です。

認知症にもさまざまな種類がありますが、程度によって目が離せないという時期もあります。

認知症にならないように、認知症予防のための習慣なども注目されている理由には、
認知症を発症してからの介護を見据えてのことも大いにあります。

そこで今回は、認知症と診断されても慌てないように、
認知症介護に必要な介護費用についてスポットをあてていきます。

 

家族が認知症になり、介護が必要になるとお金がかかり、生活費に響いてきます。

金銭面の負担だけではなく、家族の労力という面でも、
介護休暇だけでは、在宅介護を支えることは難しくなるとも考えられます。

介護保険の介護サービスを限度額ギリギリまで利用することや
介護のために家族が転職や離職を余儀なくされるケースもあります。

認知症によって介護が必要になると、どのようなことにお金がかかるのかを整理しておきましょう。

〇デイサービスやショートステイなどの介護保険サービスの利用

〇おむつや福祉用品などの日用品

〇ランニングコストの増加(水道光熱費)

〇家族介護にかかるガソリン代や交通費負担

〇その他

・ 介護離職や休暇取得が多くなる

・ 常時の見守り、付き添いという人手が必要になることの係る出費

・ 医療機関受診回数が増加

・ 服薬治療、服薬調整が細やかに必要になる

ランニングコスト(水道光熱費)や交通費などは、
お住まいの地域によっても大きく差がでるところですが、
介護費用として見落としがちになるポイントでもあります。

介護保険の介護サービス費用のほかにも
家計には少なからず影響は及ぶということが考えられます。

介護する家族が介護離職とならないように、ここに挙げた費用を見込んで
今からできることは、少しづつ準備しておくことをおすすめします。

☆認知症を進行させないコツ

いざという時に、少しでも家族の介護負担を軽減でき、節約できる暮らしをするためには、
普段から認知症予防を実践し、1日でも介護を必要としない日が長くなることを目指しましょう

今、介護を必要としている状況にある方も、
これ以上認知症が進行せず、介護度が重くならないということが重要です。

認知症予防の本や実践できるドリル、リハビリ用具などさまざまありますが、
ここではお金をかけずにできる認知症進行予防のコツをお伝えします。

認知症の方や高齢者の方は、身体的な衰えや物忘れによって、

「今までできていたことができない」

「何かが違う」

という感覚から、不安感や喪失感を持ってしまいます。

そこで『不安感の除去と成功体験の誘導』という考え方で接するというコツがあります。


☆不安感の除去と成功体験の誘導

不安の除去は、認知症介護では鉄則です。

認知症の診断がついていなくても高齢者の方に安心感や、
「できる」という感覚を持ってもらうことは、認知症予防につながります。

具体的な接し方を2つご紹介します。

   (1) 今までできてきたことが継続できるための手助け

     例)膝痛のため仏壇の水を取り替える日課が難しくなってきたとき。

      → お盆をのせることができるタイプの歩行器を利用して、
       日課が継続できるように配慮する。

   (2) 失敗しないような先回り支援

     例)受け答えがうまく出来なくなっている方、
       誕生日はいつか、年齢は何歳かなどについて思い出すことができない場合。(※認定調査などの場面以外)

      → そばにいる人が「昭和・・・」まで声がけをしてあげると、
       続きを流れで、正確に答えられることがあります。

いずれの場合も「できる」ということを周囲が褒める、認めるという態度で接するのが効果的です。

家族だからできる応用編

安心感や満足感、さらには役割を得ることで
認知症の方の「戸惑い」や「混乱」が打ち消され、
症状として出ている徘徊や聞き返しなどが、おさまる効果が期待できます

これらの関り方の手法は、慣れてくるとさまざまなシチュエーションで活用できます。

・ 洗濯物を畳む際に、手順をさりげなく見せてみる

   → 模倣により「畳むことができる」

・ 箸の他にフォークも添えてみる

   → 見て自分で道具を選択「食べることができる」

・料理の味付けを聞く、手伝ってもらう

   → 教える「家族の役に立つ、自分の存在意義の確認」

家族だからできる、さりげない支援こそが、効果的で持続可能な認知症予防になります。


☆0円介護を目標に

認知症介護が必要になっても、必要な介護費用を知っておくことは、
大きな安心感につながります。

また、ちょっといつもと違うかなと感じたときは、
早めに「物忘れ外来」や主治医の先生に相談するようにしましょう。

本人の受診が難しい場合には、お近くの介護の窓口に相談することも有効です。

初めはどうしてよいかわからないのが認知症介護です。

これからの認知症介護の道しるべとなってくれることでしょう。

介護保険を使って、介護サービスを利用する以外にも、
家族にできる0円介護に目を向けて、介護費用節約を心がけていきましょう。
             (執筆者:現役老人ホーム施設長 佐々木 政子)・・・ 》

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『記憶のかたみに』 ~ささやかな数葉の写真~ 、私のブログに於いて、 新たなカテゴリーを新設

2021-12-23 13:36:57 | 記憶のかたみに ~ささやかな数葉の写真~

私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅みに住んでいる年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、雑木の多い中で古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸17年を過ごしてきた。

そして私は何よりも認知症、心筋梗塞など恐れ、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街の歩道を歩き、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。


このように殆ど毎日、午前中のひととき、散策して、
四季折々のうつろう情景を享受している。

そして無念ながら忘れることもあり、ときおりデジカメで撮ったりして、
記憶のかたみとしている。

こうした心情もあり、のちの思いもあるので、この私のブログに於いて、
新たなカテゴリーを新設することした。

『記憶のかたみ』~ささやかな数葉の写真
~、と題して、
今後、きまぐれのように不定期に、さりげない数葉の写真を掲載したブログ、
投稿する。

もとよりプロの写真家、アマチァのハイクラスの御方とは、
段違い平行棒であり、さりげない日常の散策の時、瞬時に魅了された情景を
撮ったブログとする。

今後、従来の形態の投稿文、
そして今回の新たな『記憶のかたみ』~ささやかな数葉の写真~、
何かと不器用ながら2本立てとする。

第一回は、神代植物公園に於いて、晩秋のバラ 。






秋のバラの開催が終わった後の数週間後の11月21日、
たまたまバラ園の横を通り過ぎようとした時、あまたの多彩なバラは、殆ど咲き終わった中で、
名残りのように咲いていたので、過ぎさった仲秋に愛惜を重ねて撮ったりした。
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数多くあるクリスマス・ソングに於いて、77歳の私が圧倒的に魅力させられた歌・・。

2021-12-22 13:53:13 | 喜寿の頃からの思い

私は東京の調布市に住む年金生活の77歳の身であるが、
12月初旬の頃から、新聞の折り込みチラシのデパート、スーパーなどで、
クリスマスに関しての贈り物、或いは駅前の洋菓子専門店のケーキが広告チラシとして掲載されてきた。

私の生家は仏教の曹洞宗の中で育てられ、キリスト教には無縁であるが、
中学生の頃から何かとアメリカの文化を影響されてきた私は、
この時節を迎えると、クリスマスのシーズンかしら、と微苦笑したりしてきた。

過日、家内の依頼で駅ビルに近い洋菓子店に行った時、
店内にはクリスマス・ツリーが置かれて、思わず私は微笑んだりした・・。
そしてクリスマスの歌も流れて、高齢者の私でも少し高揚感となり、苦笑してしまった・・。

この帰路、数多くあるクリスマス・ソングの歌を思い浮かべたりし、
この中で私が圧倒的に魅せられた歌に思いを重ねたりした・・。



            
    
 ☆ 過ぎ去り2008年の12月下旬に、
    『さっぽろホワイト・イルミネーション』を4泊5日で観に行った旅路の中、
    『サッポロファクトリー』に入店した。

    こうした中で、喫茶店の外庭のテーブルに座っていた時、
    レンガの煙突にサンタさんが這い登る中、たまたま雪が舞い降り始めた・・

    この情景は、都心を含めてクリスマスの装飾を数多く見てきた私は、
    都心のホテル、街並みよりも、圧倒的に魅了され、考案者に敬意を重ねて、脱帽する。☆


確か1995〈平成7〉年のクリスマス・シーズンの前、
たまたまドナ・サマーのクリスマス関係の名曲の数々に惹かれて、一枚のCDアルバムを私は購入したりした。

ダンス・クィーンなどと称されていたドナ・サマーが、
1994年に名プロデューサーのマイケル・オマーティアンとの共作に寄る
『CHERISTMAS SPIRIT』と題されたアルバムである。


          



そして日本ではマーキュリー・レーベルから発売され、
アルバム・タイトルは、『ホワイト・クリスマス/ドナ・サマー』となっている。

①ホワイト・クリスマス
②クリスマス・ソング
③神の御子は今宵しも
④クリスマス・イズ・ヒア
⑤クリスマス・メドレー
  a.このみどり子は誰なるぞ
  b.ドゥ・ユー・ヒア・ホワット・アイ・ヒア
  c.もろびとこぞりて
⑥クリスマスはわが家で
⑦クリスマス・スピリット
⑧プレイス・オブ・ヘヴン
⑨オー・ホーリー・ナイト
⑩ラム・オブ・ゴット

私は初めて聴いた後、まさに大人の歌手が圧倒的な歌唱力で唄い上げ、
オーケストラとゴスペラ・コーラスを背景にした作品であり、
黒人霊歌を根底に育ったドナ・サマーが、真摯に唄うクリスマス・ソングの一曲でも聴くと、
まさに使い古された言葉であるが、鳥肌が立ち、思わず襟を正された・・。

かといって、どなたでも親しみのある名曲ばかりであるので、
たとえ一流のホテル、街のお洒落な居酒屋でも聴きやすい曲の結晶したアルバムでもある。

私はクリスマス関連のアルバムを10数枚を所有しているが、
このアルバムのドナ・サマーが、『クリスマス・ソングス』、『神の御子は今宵しも』
そして『もろびとこぞりて』等を聴いたりすると、
やはり日常生活でキリスト教に信愛し、親しみを持たれた類(たぐい)稀(まれ)な歌手に、
底知れぬ唄声に、貴女には降参しますょ、と絶賛している・・。

私はドナ・サマーに関しては、このたった一枚のアルバムしか知らないが、
毎年クリスマス・シーズンになると、
このアルバムを盛んに聴いたりして、早や25年は過ぎている。


私のサラリーマン現役時代の時、確か1983年のこの時節に初めて聴いて、
巧過(うます)ぎる歌だなぁ、と瞬時に感じた山下達郎さんの『クリスマス・イブ』である。

この後に、JR東海のCMに盛んにテレビで放映され、
離れ離れの若き男女で、待ちわびて、そしてやっと逢える、といった情景だったと思い浮かべている。

山下達郎さんのこの曲の唄声を背景に、
その後も毎年のように幾つかの若い男女のせつなく、もどかしい情景が映しだされ、
私は微笑みながら、秘かに若い男女に幸せあれ、と心の中で祈ったりしていた・・。

そして昨今は、携帯電話、スマートフォンなどを若い方たちは愛用しているので、
待ちわびる、と言った情感は死語になってしまい、愛惜感も増す名曲である。

そして私は、若き男女のおふたりに、冬の天の川のように心寄せながら、
ときめき、もどかしさ、せつなさの恋情を齢を重ねた私さえ、
感じられ、感銘させてくれる歌である。


クリスマス・ソングの中で、園児から高齢者まで高揚させてくれる歌は、『赤鼻のトナカイ』である。

2004年の秋より年金生活を始めて、
確か翌年のクリスマスの直前だった、と記憶している。

平素の買物専任者の私は、午前のひととき、私は二軒ばかりのスーパーに買物に行った。
数多くの人々が三連休の最終日、その上、クリスマス・イブなので、
何時もの平日と違い、込み合っていた・・。

ご家族の方たち、現役の40代のご夫婦等が見受けられ、私なりに微笑ましく、感じられた・・。

店内からは、

♪真っ赤なお鼻の トナカイさんは
 いつもみんなの 笑いもの

【 『赤鼻のトナカイ』 作詞・新田宣夫 作詞・MARKS JOHND 】

メロディが流れた・・。

私は何かしら追われるように、買物の選定をしたのであるが、
クリスマス・ソングの中で、誰しもが知っていて、親しまれ、心を高揚させる曲は、
『赤鼻のトナカイ』は、突出した最高の曲と思ったりした。

買物の客が、何かしら追われるようにクリスマス関係商品を数多くお買い上げ頂ければ、
と店長の発想であったならば、優秀な店長と私は誉(ほ)め讃(たた)える。

そして選曲を『ホワイト・クリスマス』などにした場合、
買い物客は、何かしらしっとりと聴きこんでしまい、お買い上げの向上に図れないと思う。

たかが、クリスマス・ソング、されど選定された曲は何かしらの向上に役立つ、
と私は微苦笑したのである。


この時節、元気のない人は、『赤鼻のトナカイ』の一曲を聴けば、
心身元気を取り戻す特効薬かしら、と微笑んでいる。


          


このように選曲していたが、私は読み返しながら、
歌の世界から、私の人生に於いて、最も影響を受けたひとりのお方を忘れていた・・。


古い表現で云うと、シンガー・ソングライターの中島みゆき・女史である。

私は40代の1989〈昭和64〉年に、偶然に中島みゆきさんの『エレーン』を聴き、
この当時の私は情報畑で、消費税実施が4月から実施されるのでシステム改定、
そして昭和天皇がご逝去となり、『昭和』から『平成』の年号改定に苦闘していた時で、
心身ボロボロのような時に聴き、人生の心のピンチを救われたりした。

その後、私は40代の半(なか)ばに、ギックリ腰が悪化して、
28日ばかり入院して、もとより業務から離脱し、社会から取り残されたように深情の時、
『永久欠番』で救われたり、
私が勤めていた会社がリストラ烈風の中、55歳から出向時代していた中で、
『ヘッドライト・テールライト』が支えのひとつとなったりした。

そして何よりも『HAFE』は少なくとも55年間で数多く音楽を聴いた中で、
最も影響を受けて感銘しさせられた作品である。

私にとっては、やはり中島みゆき女史は、たぐい稀な女神であり、
この思いは、ここ30数年に及び敬愛している。

このような私であるので、中島みゆき女史のクリスマス・ソングは知っているし、
秘かに心の中で唄ったりしている・・。

『歌麿』と題したコンサート(1986年)の中で、
この中の一曲として『クリスマスソングを唄うように』である。


          


この世に、珠玉、という言葉があったならば、
まぎれなく『クリスマスソングを唄うように』の歌は最もふさわしい、
と思いを重ね、私なりに最も愛すべきクリスマス・ソングである。


このように独断と偏見がある私が選定した歌である。

もとよりクリスマス・ソングは、松任谷由実さんの『恋人がサンタクロース』、
竹内まりやさんの『今夜はHearty Party』、マライア・キャリーの『恋人たちのクリスマス』、
ワム!の『ラスト・クリスマス』などが多々あるが、

私は上記の曲に圧倒的に魅了されている。

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心身ともに“健康に長生き”するためのコツ、77歳の私は学び、微苦笑を重ねて・・。

2021-12-21 15:05:01 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフー・ジャパンより配信されたニュースの中で、
『 医師「がん患者にも勧めています」・・・
       心身ともに“健康に長生き”するためのコツ
 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸17年を過ごしてきた。

そして私は何よりも認知症、心筋梗塞など恐れ、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。



こうした中で、70歳の頃から体力の衰えを実感し、
時折もの忘れもあり、独り微苦笑をしたりしている。

過ぎし日に、厚生労働省の公表によると、2016(平成28)年時点で、
日本人の健康寿命は、男性が72.14歳、女性が74.79歳と推計され、
平均寿命と健康寿命の差は、男性約9年、女性約12年と報じられている。


もとより「健康寿命」は、日常的に介護を必要としないで、
自立した生活ができる期間であり、
私は今年の9月で、満77歳となり、何んとか男性の健康寿命には、
何とか乗り越え、延長戦になっているよねぇ・・
思ったりする時もある。


しかしながら私の友人、知人の7人は、すでにあの世に旅立っているし、
或いは私より8歳ご年配の知人は、心身溌剌とされている御方もいて、
あくまで健康寿命も男性の平均であるよなぁ・・と思ったりしている。

ここ数年は、世の中は人生100年時代、と公表されているが、
今回の《・・心身ともに“健康に長生き”するためのコツ・・》
って、
遅ればせながら改めて学びたく、記事を精読してしまった・・。




この記事は、
東京大学大学院 医学系研究科 特任教授の中川 恵一さんの解説文であり、

【幻冬舎ゴールドオンライン】に於いて、12月219日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。

《・・ 健康的に長生きするために取り入れたい行動や考え方について、
東京大学大学院医学系研究科・特任教授の中川恵一氏が解説します。 

※本連載は、書籍『養老先生、病院へ行く』(エクスナレッジ)より一部を抜粋・再編集したものです。

 
幻冬舎ゴールドオンライン

☆日本という「長寿国家」で長生きするためのポイント

☆猫のように生きる・・・医師が勧める「大脳のリセット」法

 
東京大学大学院 医学系研究科 特任教授の中川 恵一さんの解説文、
《・・心身ともに“健康に長生き”するためのコツ・・》多々教示されたりした・・。


私たち夫婦は、過ぎし2018年までの年金生活14年間は、
幸運にも大病に遭遇せずにきたりした。

しかしながら2019年は予告もなく私は、

新年そうそうの1月3日の夜10時過ぎ、 心臓の左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
やむなく救急車で循環器専門の『榊原記念病院』に搬送されたりした。

やがて『胸膜炎』(急性冠症候群)と病状とされ、

 しばらく経過観察したく・・ と入院が余儀なくされて、
結果的に8泊9日の入院となったりした。

更に3月の初めの頃、私は突然に左眼だけが酷い白内障になったように視力が激変し、
結果的には4月2日より、眼科医院に6泊7日して左眼の 硝子体手術を受けたりした・・。


             

この間、私が3月は左眼の検査で忙しくしている時、 家内が体調を崩して内科を検診した後、
まもなく膵臓(すいぞう)に異変があることが推定された。

やがて私の住む地域の大きな総合医療センターで、 3回ばかり通院して、
専門医師のアドバイスされる中、初期の膵臓(すいぞう)がんです、と診断されたりした。

そして4月17日より2泊3日で、家内は検査入院した後、
5月12日より摘出する手術で入院をして、この後の経過状況、
やがて回復状況も医師より順調と診断され、19泊20日間を得て退院となり、
我が家に生還してきた。 


                     
もとより、この間は、最悪の場合を想定することもあったりして、
私たち夫婦は激しく揺れ動いたりした・・。




このように私は新年早々から、入院生活を2回も体験し、
 家内は結婚以来、初めての入院生活を過ごすこととなり、
お互いに病院に通う日々が多くなり、微苦笑を重ねあったりした。

そして家内の退院後の定期検査のたびに、転移されていないか、
私たち夫婦は、心の底におびえ、何とか今日まで、

幸運な神様か仏様に支えられて過ごしたりしている・・。

こうした中、私は亡き母の遺伝を素直に受けたらしく男の癖に、おしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

或いは、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。



私はあと3年過ぎれば、生かされていれば満80歳となるが、
何とか健康寿命で迎えたい、秘かに念願している・・。

もとより私の自助努力は大切であるが、
私の友人、知人の多くが、この世を去った今、
こればかりは仏様か神様が采配して下さる世界・・と思い深めたりしている。
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良き介護生活の進路を左右するケアマネジャー、6つの要注意ポイント、77歳の私は学び、多々教示されて・・。

2021-12-20 15:12:19 | 喜寿の頃からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 介護ポストセブン 】の『暮らし』を見ている中で、
『 「こんなケアマネはチェンジを!」6つのNGポイント
             本音座談会に学ぶ介護成功の秘訣 』
と題された見出しを見たりした。

こうした中で、私たち夫婦にとって難題は、
やはり晩秋期の不安は、いつの日にか、介護・要となり、
頼れる子供もいないので、在宅介護は難題と思い、やむなく介護施設にお世話になると思われる。

もとより私たち夫婦は、介護に関する実態は、
我が家より遠い地に住む家内の母以外は未知の世界である。

しかしながら、私が糖尿病の予備軍で通院している内科専門病院の医院長より、
『いつの日にか・・要支援、介護要になってしまった時、
何かと良き介護生活の進路を左右するケアマネジャーの存在が多いので、
ケアマネジャーを選定する時は、慎重にされた方が・・』
と私が信愛している医院長から、アドバイスを頂いたりした。



このようなことを学んできたので、
今回の《・・「こんなケアマネはチェンジを!」6つのNGポイント・・》って、
どのようなことですか、と思いながら、記事を精読した・・。


この記事は、『女性セブン』の2021年12月9日号に掲載された記事で、
関連の【 介護ポストセブン 】の『暮らし』に於いて、12月17日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・ 
ある日いきなり当事者となるかもしれない介護。
自分が介護される側に限らず、親や夫を介護することになる可能性もある。

右も左もわからないとき、支えとなるのがケアマネジャー(介護支援専門員 以下、ケアマネ)だ。

お互いに歩み寄らなければわからないケアマネの本音には、介護のヒントが隠されていた。
ベテランケアマネ4人による本音座談会から学ぶ、ケアマネ選びのヒントを紹介する。



☆いい介護生活はケアマネの腕しだい

関西地方で老親を介護する40代女性が、不安そうに語る。

「母の介護が始まってから、ケアマネさんのお世話になっていますが、
正直、介護にまつわる相談をどこまで聞いてもらえるのか、よくわからなくて・・・。

相性がよくなければ、変えていいとも聞きますが、本当にすんなり変えられるのでしょうか。
介護を初めて経験する私たち家族にとって、
専門的な知識を持つケアマネさんは頼みの綱なので、
どう接していくのが正しいのか、気になるところです」

高齢化の進行とともに、介護を担う家庭が増えるなか、
ますます重要な存在になっているのがケアマネの存在だ。



介護評論家でケアタウン総合研究所代表の高室成幸さんはこう話す。
「ケアプランの作成や事業所との調整を担当するケアマネは、
利用者とサービスの“つなぎ役” “調整役”であり、利用者と家族の相談相手です。

利用者や家族の悩みや要望に耳を傾け、介護の希望を引き出せるかどうかは、
ケアマネの腕しだい。

どんなケアマネと出会うかによって、
いい介護生活を送れるかどうかの、大きな分かれ道となり得ます」

→ケアマネジャー(介護支援専門員)の役割と選び方|ケアマネをどう選ぶかで介護は変わる

 
介護の成功や失敗の分かれ道は一体どこにあるのか。
4人の現役ケアマネたちに本音を聞いた。


■座談会に参加してくれたベテランケアマネ4人

●A子さん:45歳。ケアマネ歴12年。
     無理解な市役所の福祉課担当者と、利用者との板挟み状態が現在のいちばんの悩み。

●B男さん:53歳。20年以上のケアマネ歴のある大ベテラン。
     高齢者施設の職員だった経験を持つ業界のエキスパート。

●C郎さん:59歳。ケアマネ歴18年。
     事業所の代表を務めており、日々、多くの利用者や家族からの相談に向き合っている。

●D恵さん:62歳。ケアマネ歴20年。
     以前は医療関係の仕事に就いていた。介護支援専門員連絡会の会長を務めた経験も。


☆「こんなケアマネは“チェンジ”しなさい」ベテランケアマネ座談会

まずはケアマネの資質について。
利用者や家族は、どんなケアマネを選ぶのが正解だろうか。

A子 
  ケアマネの当たり、はずれはありますよ。
  ケアマネのせいで、適切な支援を受けられなくて、
  利用者の認知症が進んだり、寝たきりになる恐れがある。
  優秀なケアマネと巡り会えるかどうかで、介護は天国にも地獄にもなります。

B男 
  利用者や家族の話を、じっくりと聞かないケアマネはダメですね。
  どのような手伝いが必要なのか、希望を聞き出す前に、
  「お風呂に入れないなら、デイサービスにしましょう」などと
  一方的に意見を押しつけてくるケアマネは避けるべきです。

  すぐ「こういうサービスにしましょう」と言ってくる人は、
  自分の価値観で動きたいだけでしょう。

C郎 
  確かに、利用者や家族にしゃべる隙を与えず、
  自分の話ばかりするケアマネはいますね。
  利用者側が言いなりのようになってしまう。

話を聞いているケアマネと利用者のイメージ写真
話をしっかり聞いてくれるケアマネかどうかを見極めたい(写真/pixta)


D恵 
  介護保険やサービスは、想像以上に複雑。
  利用者が納得できるまで、仕組みについて、
  説明してくれないケアマネは避けるべきです。

  優秀だと思うのは、助言や提言をする際に、複数の提案ができるケアマネ。
  1つの提案だけでは、命令しているのと変わりません。

A子 
  なかには、「家族の支援は、ケアマネの仕事ではない」と考えている人もいます。
  考え方は、人それぞれですが、困っている家族の話を聞いて、
  救いの手を差し伸べることも、ケアマネの大切な仕事だと私は思います。

D恵 
  その通りです。
  以前、介護をまっとうするために、仕事を辞めようとしていたご家族がいたのですが、
  「私たちが、親御さんを日常的に支援するので、
  仕事は辞めず、その代わり、いざというときは支えてあげてください」
  と引き留めたことがあります。

  家族の負担が大きいと、いい介護ができているとは、言い難いですから。

C郎 
  注意したいのは、やたらと自分の事業所のサービスを押しつけてくるケアマネかな。
  利用者や家族は、自分の目でサービスを確かめたい意向なのに、
  「このサービスを使った方が話が早いから」と耳を貸さず、
  サービスをゴリ押しするケアマネは実際にいます。

A子
  自分の事業所を使うと、賞与にも反映されたりする、という話も聞きますからね。


B男 
  話を聞かないケアマネは、もちろん問題ですが、
  やたらおせっかいなケアマネも危険。

  少し足取りがおぼつかなくなると、「車いすを使いましょう」とすぐにすすめる人。
  “転ばぬ先の杖”で気を回しているつもりでしょうが、
  そのせいで、筋力が弱って本当に歩けなくなってしまう。
  これは“優しい虐待”です。

C郎 
  私もそう思います。
  ケアマネの仕事は、間接援助であり、直接的な介護や看護は、できません。
  だからこそ、利用者の一面だけを見て、
  “それならこれが必要でしょ”と一辺倒なケアプランを組み立てる人には、注意すべき。

  介護サービスで、料理を作ってもらうのも確かに便利だけど、
  利用者が手先を使わなくなったことで、できないことが増えてしまう恐れもある。

  ケアマネは単なる御用聞きではなく、
  利用者の将来のため、意欲や自立心をどう引き出すかを考慮すべきです。

D恵 
  私は社会資源、デイサービス、ヘルパー、訪問看護の見極めができるのが、
  いいケアマネだと思います。

  ケアマネは介護職ですが、高齢化が進んだいまは、
  終末期まで見越して、医療にも精通したケアマネが望ましい。

  そういう意味で、福祉系大学出身のケアマネは、
  幅広い知識を身につけていて、優秀な人が多いと感じます。

A子 
  ただ、“口コミ”では、評判がいいケアマネでも、相性が悪いこともある。
  利用者には、選ぶ権利がありますから、がまんせず変えた方がいい。

C郎 
  ケアマネ本人に、面と向かって言わなくても、
  そのケアマネが所属する事業所や地域包括支援センター、
  自治体の窓口などに相談すれば、“チェンジ”できます。

  ただ、ダメなケアマネほど、「ケアマネは変えられる」という説明をしないことがある(苦笑)。


☆いいケアマネが育たない問題点も

介護保険がスタートして20年あまり。
当初は「“介護職すごろく”の上がり」と称されるほど恵まれていたケアマネの地位は、
ここ数年、下降気味だと高室さんは心配する。

「介護現場の処遇改善が進む中、夜勤のないケアマネは、手取りが増えない。
条件がいい別の事業所へ転職しても、
そこでは新人扱いとなるため、思うように給与は上がりません。

事務的な作業だけでなく、高度なコミュニケーション能力も求められることから、
せっかくケアマネ試験に合格しても、“現場の方が気楽でいい”と、
あえてケアマネにならない人も増えてきた。

ケアマネの社会的評価を上げて、報酬も現在の1・5~2倍に増やすくらいでなければ、
目指す人も増えないし、レベルの高い人材が育ちません」


☆こんなケアマネに要注意 NGポイント【まとめ】

●家族の話をじっくり聞かない

●提案が1パターンしかない

●「家族の支援は、ケアマネの仕事ではない」と考えている人

●自分の事業所のサービスを押しつけてくる

●利用者の一面だけを見て、一辺倒なケアプランを組み立てる人

●「ケアマネは変えられる」という説明をしない人

☆教えてくれた人

ケアマネ歴20年クラスのベテランケアマネ4名(匿名)

高室成幸さん/介護評論家・ケアタウン総合研究所代表 ・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 
 


今回、良き介護生活の進路を左右するケアマネジャー、6つの要注意ポイント、
77歳の私は学び、多々教示されたりした・・。

或いは私がまったく知らなかったことは、
《・・いいケアマネが育たない問題点・・》を学び、震撼させられたりした・・。

《・・
介護介護保険がスタートして20年あまり。
当初は「“介護職すごろく”の上がり」と称されるほど恵まれていたケアマネの地位は、
ここ数年、下降気味だと高室さんは心配する。

「介護現場の処遇改善が進む中、夜勤のないケアマネは、手取りが増えない。
条件がいい別の事業所へ転職しても、
そこでは新人扱いとなるため、思うように給与は上がりません。

事務的な作業だけでなく、高度なコミュニケーション能力も求められることから、
せっかくケアマネ試験に合格しても、“現場の方が気楽でいい”と、
あえてケアマネにならない人も増えてきた。

ケアマネの社会的評価を上げて、報酬も現在の1・5~2倍に増やすくらいでなければ、
目指す人も増えないし、レベルの高い人材が育ちません」
・・》



そして昨今、ケアマネジャーより私たち利用者の立場の中には、
傲慢な言動をする御方がいる、と私は学び動顛したりした。

たとえば、ケアマネよりネットの情報を信用する人、
家族が自分たちの意見を主張しすぎる、
家族が専門スタッフの意見を聞こうとしない・・

私も介護要になってしまった時、せめてケアマネジャー、施設のスタッフなど、
気を付けて、明るく応対したいなぁ・・
もとより態度が悪ければ、私自身の人格を疑われねよなぁ・・と思い馳せたりしている。

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70歳でも、若さを持続できる人と一気に衰える人の決定的な違い、77歳の私は学び、微笑み返し・・。

2021-12-19 14:59:07 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフー・ジャパンより配信されたニュースの中で、
『 70歳でも、若さを持続できる人と一気に衰える人の決定的な違い
 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

私は年金生活を丸17年過ごしてきた中、
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、過ごしてきた。

そして私は何よりも認知症、心筋梗塞など恐れ、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。



こうした心情を重ねている私は、
今回の《・・70歳でも・・若さを持続できる人・・一気に衰える人の決定的な違い・・》って、
どのようなことですか・・と思いながら記事を読んでしまった。

この記事は、
和田秀樹こころと体のクリニックの院長の
和田 秀樹さんの寄稿文であり、
【幻冬舎ゴールドオンライン】に於いて、12月19日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。

《・・ これまでは70代ともなると、大病を患ったり、
病院での生活を強いられたり、介護が必要となったりする人も、それなりにいました。

これからの時代は、個人差はあるものの、自立して多くの人たちが、
70代を過ごすことになっていくという。

高齢者専門の医療現場に携わってきた精神科医の和田秀樹氏は、
著書『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)のなかで、「人の老い」を解説します。

☆70代は人生における「最後の活動期」

 
 

今回、
和田秀樹こころと体のクリニックの院長の和田 秀樹さんの寄稿文に導かれて、
多々教示されたりした・・。

私は母の遺伝を素直に受けたらしく男の癖に、おしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

或いは、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。

こうした中で、70歳の頃から体力の衰えを実感し、
時折もの忘れもあり、独り微苦笑をしたりしている。

過ぎし日に、厚生労働省の公表によると、2016(平成28)年時点で、
日本人の健康寿命は、男性が72.14歳、女性が74.79歳と推計され、
平均寿命と健康寿命の差は、男性約9年、女性約12年と報じられている。


もとより「健康寿命」は、日常的に介護を必要としないで、
自立した生活ができる期間であり、私は今年の9月で、満77歳となり、
何んとか男性の健康寿命の延長戦の最中かしら、と思ったりする時もある。


しかしながら私の友人、知人の7人は、すでにあの世に旅立っているし、
或いは私より8歳ご年配の知人は、心身溌剌とされている御方もいて、
あくまで健康寿命も男性の平均であるよなぁ・・と思ったりしている。



やがて3年過ぎれば、私は、80歳となるが、
何とか健康寿命で迎えたい、ひそかに念願している・・。

もとより私の自助努力は大切であるが、何かとなまけものの私を、
仏様か神様が、つたない定年退職まで歩んできた私を、可哀そうな身と解釈して下さり、
健康寿命で生かしてあげよう、と采配して下さる、と思い馳せたりすると、
思わず微笑み返しをしてしまった。
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たかが年賀状されど年賀状、77歳の私は、ささやかな思いを秘めて・・。

2021-12-18 14:59:23 | 喜寿の頃からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の77歳の身であるが、
過ぎし5日前、郵便局に行った時、たまたま新たな令和4年の多彩な年賀はがきが
展示されているのを見たりした。

そして25日に投函されれば、元旦に配達できます、
と読んだりし、年賀はがきを35枚ばかり買い求めたりした。

こうした中、今朝、ボチボチ年賀状を書かなくては・・と思い、
喪中の通知のはがきなどを配慮して、
やがてパソコンに向かって、文面を30分ばかり思案し、プリントをした。

この後は、いつまでたっても字のきたない私は、
やむなく宛書きはソフトの『筆ぐるめ』を活用しているが、
年に一度ぐらいなので、思いだすように、とりあえず30枚ばかりプリントをした。

やがて年賀状の作成時間は、2時間足らずで、
これまでの新記録だよなぁ・・と微笑んだりした・・。



私は年賀状を書き始めたのは、
確か1951年(昭和26年)に小学校に入学して以来、

友人、知人に書いてきた。

やがて25歳に民間会社に中途入社して、

会社の上司、同僚など、そして親戚の御方に出してきた。

この後、2004年(平成16年)の秋に定年退職となり、多々の理由で年金生活を始めて、
これまでの人生航路で、色々と御世話になった御方・・相変わらず出している。

たとえは会社時代の上司には、

何かと一般常識に欠けていた私を社会人として通用するように、
そして企業戦士になれるように鍛えて下さった感謝の念から、書いている。

或いは会社関係で知り合った知人には、同じ業界で共に時代を過ごし、
この後のお互いのセカンドライフの状況を報告するように、書いたりしてきた。

もとより兄妹、親戚の御方にも、

これまでの人生航路に感謝しながら、 毎年書いたりしてきた・・。

              

こうした中、確か平成30年の年賀状を頂いた中、
会社時代の上司の中のある御方より、 新年のあいさつ文の後半に
 《・・昨年後期高齢者のお仲間入りをしました

    人生の一区切りをつけたいと思います
   大変勝手ですが新年の賀状ご挨拶は
    来年から失礼させて頂きたくお許し下さい
   これまでのご厚誼を深く感謝申し上げます・・》
 
このように賀状を頂き、やはりこれからの御歳を召されることを配慮されて、
このような文面になった、と私は深く考えされられた。
 
このような深情を秘めてきた私は、
昨今は「終活年賀状」の風潮も広がっている、と学び、
こればかりのご当人をお考えがありから・・と微苦笑を重ねたりしいる。



そして私は従来通り、これまで人生航路にお世話になったお方に、
せめて年賀状で、平素は御無沙汰の御方を含め、
私の年金生活のささやかな状況の報告を兼ねて、
つたない文面を綴り、元旦に配達されるよう、
12月25日まで郵便ポストに投函しょう、と思い重ねたりしている。

しかしながら、いつの日にか介護・要になってしまった時は、
やむなく年賀状は断念して、電話連絡などに変貌するのかしら・・

と思い馳せたりしている。

そして私は、齢を重ねるたびに無念ながら友人、親しい知人が、
この世からお別れとなってしまい、
今や年賀状は、ただいま30通となり、溜息をしたりしている。



やがて私は、過ぎし12年前、高齢者に入門した65歳の頃、
亡き作家・渡辺淳一(わたなべ・じゅんいち)さんの随筆を読んでいる中で、
『その年にならなければ、解らないょ・・』、
このような意味合いの言葉を学んできたりした。

そして70代の頃より、そうですよねぇ・・、
と微苦笑しながら、同意を深めたりしている。
コメント (4)
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生活に支障をきたす肩・腰・膝の痛み 信頼できる医師を見つけるポイント、77歳の私は学び、多々教示されて・・。

2021-12-17 15:21:26 | 喜寿の頃からの思い

信頼できる医師を見つけるポイントは、どこにあるのか。

「説明が曖昧で、治療法に詳しくない場合は要注意」と言うのが
横浜市立大学附属市民総合医療センター・ペインクリニック教授の北原雅樹医師だ。

「一般の会社が、営業や経理、広報など社内で担当が分かれているように、
整形外科医も『肩』、『腰』、『膝』など細かい専門分野があります。
知識と技術を持ったその分野に明るい医師でないと、治療がうまく前進しません」

まずは、自らの悩みと医師の「専門性」がマッチしているかどうかだ。

北原医師は、ホームページなどで見るべきポイントは4つあるという。

「医師の肩書の『××専門医』が、自分の症状の部位にあたるかどうか。

さらに、その部位の関連学会に所属していれば、最新の医学知識と意欲がある医師と推測できます。

3つ目として『得意とする疾患』に自分の症状や病名があれば安心です。

4つ目は『経歴』。過去の医局でも同じ専門なら詳しい医療機関と考えられます」


また「薬」を慢性的に出す医師には、注意が必要だ。

「痛み止めの非ステロイド性抗炎症薬を長期間、月単位で出し続ける医師はやめたほうがいい。
慢性痛の改善には繋がらず、副作用の胃潰瘍や腎機能障害の危険があります。

鎮静作用が強い筋弛緩薬を漫然処方する医師も同様です。
肝臓や腎臓への負担が大きい薬を処方し続けるなら、
半年に一度は血液検査を行なうなど、副作用まで責任を持ってくれる医師を選びたい」

痛みの部位ごとに医師を選ぶ注意点は異なる。
「肩関節周囲炎、つまり肩こりは、基本的には無理のない範囲で、
動かして改善させるしかありません。
安易に痛み止めを出し、動かさないように言う医師は、本当に良い医師とは言えません」


☆触診しないのは問題外

“原因不明が8割”とも言われる「腰」はどうか。

「腰の場合も、神経症状などがない限り、
基本的には体を動かして、改善するのが基本です。

専門医でも、一部の症状だけをみて『脊柱管狭窄症』と診断し手術した結果、
かえって悪化させるケースもある。
名医ほど必要な場合を除いて手術はせず、体への負担が少ない治療でアプローチします」



一方、「膝」の場合は、患者の症状や体力に応じた治療法を提示してくれるかどうかが鍵になる。

「同じ変形性膝関節症でも、再生医療の多血小板血漿療法(PRP療法)、
電気刺激療法のパルス電気刺激法などの治療法があります。

それらの選択肢をどれだけ広く検討できるかが重要で、
膝の専門家の間では、最適な方法をどう選択すべきかの議論が目下のホットトピックです」

さらに北原医師は、「どの部位でも、画像診断に頼って、触診を蔑ろにする医師は問題外」と言う。

「『足がパンパンに腫れて、重たくて痛い』と整形外科医に訴えた患者さんが、
実は重度の心不全だったことがありました。

足の痛みでも、見落とせば、命に関わることがある。
かかりつけ医ならば、患者さんの症状の変化に敏感であるべきです」

自らの症状や悩みを整理して専門医を探そう。

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 
 
 

今回、生活に支障をきたす肩・腰・膝の痛みに関して、
信頼できる医師を見つけるポイント・・多々教示されたりした・・。

私の場合は、昨年の6月より、我が家から近くの整形外科で、
毎週のように週に一度、5カ月近く通院し、何とか右膝(ひざ)の痛みが解消されたりした。

この間、痛みの状況、解消した箇所を、私は医院長と幾たびも確認し、
改善点も話し合ったりしてきたので、信愛できる医院長となっている。
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