夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

夜の風に吹かれて・・♪

2006-04-30 19:59:00 | 定年後の思い
先程、風呂から上がり、スリー・シーズンのバジャマに着替えた。

玄関庭に下り立つと、風が吹いたが、心地良く風が通り過ぎて行く・・。

このような季節になったか、と改めて実感した。

4月も終え、明日より皐月を迎えるが、
明日は7月の上旬の陽気になる、と天気予報は報じていた。

紺碧の空は爽快の一語に尽きます、と綴られるかしら、
余計な心配をしている。

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薫風が吹き流れる中で・・♪

2006-04-30 13:27:00 | 定年後の思い
先程、買い物と散策をしてきた。

皐月晴れの中、住宅街を通ると、
あるお宅の庭に鯉のぼりが風を受けて、たなびいていた・・。

買い物を済ませ、小公園に寄ると、落葉樹が芽吹きを終え、
萌黄色の幼い枝葉の樹木もあれば、薄い緑に成長した樹木もある。

5、60本程度の樹木の中、風が通り過ぎると枝葉が揺れていた。
私の身体にも通り抜けて、薫風の季節になったと実感させられた。

心地良い風を受けて、清々しい空気に触れると、
幸福感が一瞬よぎった。

この小公園の外れにある白色、紫色の菖蒲の花が
群生していて、辺(あた)りを彩っていた。

こうした光景に接すると、心が和(なご)ませてくれる。

昼前後のひとときであった。

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独りで散策する時・・♪

2006-04-30 10:00:00 | 定年後の思い
私は、独りで散策するのも好きである。

何気なし歩いている時、周辺の情景に季節のうつろいに、
ときめいたりする事もある。

何より自分の信条、思索、思っていることなど、
振り返ったりしている。

これまでの私の歩んできた歳月は、屈折の多い人生だったなぁ、
と思ったりしている。

自身を見詰め直す時が、こうした散策の時、
或いは家内、家内の母と三人の温泉滞在旅行の時など、
ときたま独りで歩く。

将来、不意に私達夫婦が片割れになった時の準備もあるが、
何より自身を深く見詰め直し、自己流の確固たる信条に於いて、
日々を充実させる手立てと思っている。

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皐月(さつき)晴れの朝を迎えて・・♪

2006-04-30 07:31:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、早朝から温暖な朝を迎え、日中の陽春な一日となる。

4月の月末であるが、皐月晴れに相応しい一日となる。

東京の郊外の周辺は、薄い紫色の藤、朱赤色、桃色の山躑躅(やまつつじ)、
そして淡紅色、白色の大山躑躅も観られ、花ざかりの陽射しの中、
穏やかな一日を迎えている。
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夜の庭の白い花・・♪

2006-04-29 19:49:00 | 定年後の思い
先程、玄関庭に下り立ち、煙草を喫っていたら、先日の出来事を思いだした。

我が家では、日本酒に限り、酒屋さんから取り寄せている。
純米酒の辛口を毎回6本を配達して貰っているが、
先日、来宅した時、若い店主はご自分の小学一年生ぐらいの女の子を連れ立って来た。

我が家の玄関庭を横切ると、
『ここの小父さんの所・・お花・・いっぱい・・
鈴蘭水仙に凄(すご)く多いし・・
チューリップも沢山(たくさん)あるわ・・』
と女の子は言っていた。

私はこの女の子の事を想い出し、
花壇の方に目を転じると確かにチューリップの白い花だけが、
薄暗い夜の中、ぽっかりと浮いているようだった。

鈴蘭水仙は塀際に群生させているので、
盛りは過ぎたが相変わらず可憐な白の花が数多く観られる。

薄暗い夜の庭に限り、白い花も妖艶に観えるのが不思議な思持ちである。



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静寂な庭・・♪

2006-04-29 17:40:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、2時過ぎに霧雨が降ってきたが、1時間程で止んだ。

しっとりとした主庭の樹木を観たりしていた。

無花果の葉も成長させ、薄緑色した葉は大人の手ぐらい伸ばしてきた。
もみじの枝は、先日、剪定を大幅にしたので小ぶりとなっているが、
日増しに萌黄色から薄い緑色に移(うつ)ろっている。
時折、微風を受けると、枝葉は揺れている・・。

こうして、本を読むでもなく、ぼんやりと中島みゆきのアルバムを聴いている。

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藤の想いで・・♪

2006-04-29 14:39:00 | 定年後の思い
藤の咲く頃となったが、公園で豪壮な藤棚で観る藤より、
山里で偶然に観る藤の方が私は好きである。

20数年前、高野山に行く時、バスの車窓から道路の切通しの斜面に、
雑木林の新緑の中で、藤の薄い紫色し、ひっそりと咲いているのを観て、
感動したことがあった。

昨年、5月の大型連休後、那須塩原に行く途中、
高速道路の山里を切り開いた斜面に、群生した藤も観えたが、
地の人が植えてくれたと思われるが、心やすらぐものであった。

なにげなしに不意に現れ、観ることが出来た場合、深く心に残ることが多い。

藤の花は、恋に酔う、美しき未知のかた、といったような花言葉があるが、
淡い紫色の花びらを観れば、あぁ、成る程と納得できる
気品のある花のひとつである。




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瑞々(みずみず)しい竹林・・♪

2006-04-29 08:54:00 | 定年後の思い
昨夜、読売新聞の集金の方が来宅し、
何時ものように新聞代金を支払い、コーヒー缶でも、と小額を手渡した。

そして、手提げ袋式の新聞収納袋を頂いた。
この袋には、色々と印刷されて折、
ここ数ヶ月は、【和のこころ】と題して、
北斎と広重に関して、掲載されている。
私は、この分野に関しては、無関心であるが、
昨夜頂いたのは、若竹色・・和の四季を彩る、
と題され竹林の今頃の情景の写真が印刷されていた。

その反対側は、私の好みの世界だった。

無断引用であるが、転記させて頂きます。


『瑞々しい緑の世界へ』
       ~日本の色物語り~

【若竹色】(わかたけいろ)

若竹色は明るい黄みのある緑色。
若竹が『竹の若葉』や『竹の若緑』にたとえられることからもわかるように、
若さを象徴する色として使われてきました。

筍(たけのこ)が茶色い皮を脱ぎながらぐんぐん成長し、
すらりとした竹らしい姿になったのが若竹です。
《若竹や竹より出(い)でて青き事 (立花北枝)》と詠まれたように、
若竹は竹林の中でひときわ青く輝いています。
その年に生えた初々(ういうい)しい若竹を『今年竹』ともいいます。

昔から竹は、日本人になじみ深く、その緑に親しんできました。
竹の色は、折々の成長の過程の幹の色になぞられて、
若竹色・青竹色・老(おい)竹色・煤(すす)竹色など、
いくつかの色名が生み出されてきました。

茶系の煤竹色が1番古く江戸前期に、
青竹色は江戸中期頃に、
また若と老の竹色は明治・大正の頃にそれぞれ生まれたといわれています。

成長してやや青みをおびた緑系の色が青竹色。
歳月を重ねて、くすんだ灰色をおびた鈍い緑色が老竹色。
さらに竹が煤けて、古色におびた色調が煤竹色です。


以上、引用させて頂きました。
これ以外として、
《緑のサンゴ礁に囲まれて・・石垣島》
《世にも珍しい緑の桜『御衣黄(ぎょいこう)』》

紹介され、写真が添付されていた。

私は幼年期、竹林のあった家で育まれたので、
ひとしお竹の四季のうつろいに想いがある。

こうした竹に関するさわやかな特集に接すると、
私の心も瑞々しいひとときが送れる・・。

【みどりの日】に相応しいかなぁ、とも思っている。

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穏やかな大型連休のはじまり・・♪

2006-04-29 07:46:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、薄日の射す朝を迎えている。
午後、にわか雨が予測されているが、普段の土曜日より我が家の周辺も静寂である。

昨夜、気象庁が大型連休中の本日から5月5日までの天気予報を報じていた。

全国的に好天気が多い見通し。
関東甲信や北陸、東海、西日本は、気圧の谷が通過する影響で、
期間の初めと終わりに一部で雨が降るほか、
東北と北海道は、発達した低気圧が通過する5月1日ごろ強風に伴う荒れた天気になる見込み、と報じていた。

そして、東日本と北日本の山間部には、まだ積雪が残っている。
期間中も雪崩に注意してほしい、と報じている。

全般として、大きな崩れのない大型連休であり、
日常それぞれのお方が激務に励まれいるので、
せめて大型連休ぐらいは、行楽などで心満たされる期間を過ごしてほしい、と念じている。
渋滞も少なく、災害はなかった、と連休後のニュースを聞きたい、と思ったりしている。


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ゴールデンウィークの前夜・・♪

2006-04-28 21:27:00 | 定年後の思い
先程、玄関庭で煙草を喫っていたら、
遠方に観える大通りの車の通る台数が金曜日にしては少ない。
近くのマンションの1戸、1戸の灯りが普段より少なくなっている。

お盆、年末年始と同じ様な情景になっている。

旅行、故郷の実家に行かれている方達と思えるが、
せっかくの休暇を利用されているので、
渋滞、災害に遭われないように祈るばかりである。

連休後は、無事なお姿で、お互い挨拶を交わしたいと思ったりしている。



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そよ風に誘われて・・♪

2006-04-28 15:51:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、快晴の中、20度を越す陽気なので、快適である。

昼前後、2箇所のスーパーに買い物に行った時、
少し遠回りして川沿いの遊歩道を歩いた。

時折、風も吹くが、散策していても、
身体に触れる風も心地良い・・。

立ち止まり、しばらくじっとしていた気分になる。
その風の誘惑、というのはこうした事かしら、
と思ったりしていた。
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ゴーディンウィークの想いで・・♪

2006-04-28 14:58:00 | 定年後の思い
先程、買い物に二軒のスーパーを廻ってきたが、金曜日にしては、幾分空(す)いていた。

小公園で、ハナミズキの白い花が満開であり、
住宅街を通り過ぎた時、あるお宅の玄関の脇に藤の薄い紫が咲いて、
枝垂れなので一層気品さを感じたりしている・・。

退職後の今、明日からゴールディンウィークといっても、
心持ちピンとこないが、日常勤務に携わっている方には、
何より憩(いこ)いの時である。

私の現役時代は、42歳頃までは、住宅ローンが重圧であったので、
家内と廉価な周遊観光団体旅行プランを選定し、
5日間の連休を利用して、あちらこちら観光めぐりをしてきた。

バス旅行の時、高速道路で渋滞に遭ったり、
全般として、観光地の人出の多さに驚いていたりした。

その後、旅行はゴーディンウィークを避けて、6月前後に金曜日に休みを頂いて、
2泊3日程度の旅行をしてきた。

この間のゴールディンウィークの休暇の時は、庭の手入れに専念した。

CDラジカセを庭先に持ち込んで、
FM東京などのラジオ番組から、音楽を中心に聴いていたりした。

草抜きをしたり、枝切りの剪定などをして、
日中庭の手入れに最低3日間をしたりした。

夕方に庭の外れに椅子を持ち込んで、
疲れた身体であるが、デスク・ワークと違い、爽快さが伴って、
ビールの大瓶の数本を呑んだりしていた。

『渋滞は30数キロになり・・
通過するには3時間ほど・・予測されます・・』
とラジオから時折、高速道路の交通情報を報じたりしていた。

私は、せっかく連休の時、出かけたのお気の毒、
と高速道路に渋滞に遭遇した人々を思ったりしていた。





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ゴールデン・ウィークの由来・・♪

2006-04-28 08:33:00 | 定年後の思い
明日の『みどりの日』29日(土曜日)より、5月7日(日曜日)までの9日間、
多くの企業では連続休暇を取る、と報じられていた。

私の現役時代は、長くても5日間で、
そしてカレンダーに応じた祝日の飛び石連休が休みだった。

私は現役時代、製造業しか、長い連休は取れないよ、と公言していた。

このゴールデン・ウィークの由来を昨日調べていたら、
知識人・藤野邦夫・氏が的確な解説を綴られていた。

無断であるが、転記させて頂きます。


『ゴールデンウィーク』とは、日本でしか通用しない和製英語である。
1948年(昭和23年)に『祝日法』が公布され、
4月29日から5月5日にかけて、
休日が飛び飛びであれ連続としたことから、この一週間に映画館の入場数が激増。

それに味をしめた映画関係者がPRに使用したことから、
一般にもゴールデンウィークという表現が定着した。

以上、引用させて頂きました。


私は、映画関係者、多分どこかの宣伝部のコピー・ライター専任と思われるが、
名付け親の人は、天分のある人と仰ぎ見る・・。

現在でも、この連続休暇を楽しみに、
それ以前の日々の業務に励み、国民の多くが甘受できる連続休暇であるからである。

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澄み切った快晴の朝・・♪

2006-04-28 07:49:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、澄み切った快晴の朝を迎えている。

昨夜の夜半、雨が降り、朝の陽射しを受けた樹木の枝葉が、
雨粒が残り、キラキラと光を帯びている。

日中は、21度まで上昇し、陽春の一日となる。

時折、微風による枝葉は揺れているが、心地良い風となっている。

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夕暮れの買い物・・♪

2006-04-27 19:31:00 | 定年後の思い
昨日、樹木の剪定をしたが、家内も手伝ってくれたので、
雨は二時過ぎに止んだが、お互いのんびりとしていた。

家内が4時過ぎに
『何か・・甘い物・・食べたいわ・・』と私に言った。

『買い置き品・・ないの・・』と私は言った。

『たまたま・・切らしてしまったの・・』

『じゃあ・・何か、買ってくる・・』と私は明るい声で言った。

明日、私は買い物に行く予定であるが、
嗜好品に関しては、私のお酒、煙草と同様、待ち切れないと思ったからである。

私は近くのスーパーに行き、
シュークリームなどを3種類買い求め、帰宅した。

尚、私はシュークリーム、ショートケーキ類は、
婦女子の嗜好品と固く思っているので、原則として食べたりしない。

年に1回ぐらい、やもえない会合などで、食べたりするが、
その夜は純米酒が美味しさが薄れる。



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