夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ときには齢ばかり重ねた私でも、喜び勇(いさ)んで、駅前に独りで買い物をして・・。

2013-08-24 15:26:47 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市の片隅に住む年金生活の68歳の身であるが、
昨夕、家内が洗濯物を取り込んでいた時、虫に刺され、
居間で虫刺されの薬を塗っていた・・。
『あらぁ・・もう少しでなくなってしまうわ』
と家内が呟(つぶや)くように言ったりした。

『明日でよかったら、駅前の『サンドラック』で買ってくるよ』
と私は明るく大きな声で言ったりした。

私は定年後の年金生活で自主的に平素の買物の専任者となっているが、
ここ一週間は我が家から最寄りのスーパーの2店で買物をしてきたので、
徒歩20分ばかりのスーパー、ドラッグ・ストアー、本屋などに行っていなかった。

私は3日前に、購読している読売新聞の朝刊で、出版社の広告に於いて、
敬愛しているジャーナリスト、評論家の徳岡孝夫(とくおか・たかお)さんの新刊を知り、
『人間の浅知恵』(新潮新書)を買い求めて読んで見たかったのである。
               
こうした思い秘めた私は、
『虫刺されの薬以外に・・何かあったら遠慮なしに言ってねぇ・・』
と私は悦びながら家内に言ったりした。


今朝、いつものようにのんびりと家内と共に朝食を頂いた後、
家内は、新聞の折込みチラシに入っていたドラッグ・ストアーの『サンドラック』を取りだして、
家内は赤のサインペンで丸印を付けたりした。

そしてこの赤丸が、我が家の本日の必須の購入品とし、
あとは私が店頭の商品で魅了された品を買い求めてくるのが、我が家の鉄則となっている。

私は家内からチラシを渡されると、
『新ウナ コーワクール』@498円
『メリット詰替 シャンプー』@248円
『クレラップ レギュラー 30CM X 20M 』@98円
この3点が丸印が付けられていた。

『この丸を付けた物を・・2つづつ・・お願い致しますねぇ』
と家内は私に言った。

私はチラシの購入品を確認した後、
『了解、致しました!』
と私は若き自衛隊の諸兄に負けないように、元気な声で言ったりした。
    
平素の私は少しボケを感じることもあるので、せめて会話の応答ぐらいは、
メリハリをつける為に、ここ4年前の頃から自衛管の若き諸兄に負けないように言っているのである。
          

11時過ぎに私は我が家を後にし、駅前の商店街を抜けて、駅ビルの中にある本屋に行った。
そして店内で、徳岡孝夫さんの著書『人間の浅知恵』(新潮新書)を手にした後、
何かしら魅了される本はないかしら、と探し求めた。

結果として、猿谷 要(さるや・かなめ)氏の著作『物語 アメリカの歴史』(中公新書)、
そして阿部謹也(あべ・きんや)氏の著作『物語 ドイツの歴史』(中公新書)を加えて、
三冊を買い求めた。

私は昨今の政治、外交、軍事、経済、そして社会状況については、
つたないなりに私は何かと歴史から学び、今日の状況を照らし、思考することが多かったので、
たまたま二冊にめぐり逢い、どのような切り口からアメリカ、ドイツの壮大な歴史を描くか、
興味があったからである。

そして徳岡孝夫さんの著書『人間の浅知恵』の帯に明記されていた、
《 人は 歴史に 学ばない 》の氏の格言に、私は微苦笑を重ねたりした。
          
この後、家内からの依頼された商品を買い求める為に、ドラッグ・ストアーの『サンドラック』に向った。
私は定年直後から年金生活をしているが、自主的に平素の買物の専任者となっているが、
こうしたドラッグ・ストアーの買物は、安息の地となっている。

私は幼年期の頃から女性に憧憬の念があり、まもなく私は69歳を迎える今でも、
女性の華やいだ容姿、しぐさを視ることが好きで、
特にドラッグ・ストアーには、20代から60代ぐらいの女性が訪れる・・。
こうした情景をごく自然に視ることができるから、私の秘かな楽しみのひとつとなっている。

本日は若き30代の女性が小学1年生ぐらいの男の子を引率していた・・。
この女性は素敵なブラウスを召して、スマートフォンを手にしながら、商品棚を見ていた。

そして男の子は、店内の常備してある手提げ買物ケースを提げていたが、
買い求める商品が数多く入っていたので、重さを耐えながら、若きママの後に付いて歩いていた・・。
《ママ・・まぁだ・・》と男の子は、言いたげそうだった。

『もう少しねぇ・・』
と若きママは、男の子に言ったりしていた。
          
私はこうした情景に、私は家内からの依頼品を探しながら、微苦笑しながら視たりしていた。

そしてこうした人生の微笑む情景を偶然に視ることができたのは、
古き言葉だと、買物の専任者の役得だなぁ、と思ったりした。

この後、私は自宅の近くのスーパーで買物をして、
明日は買物はお休みとして、読書に専念しょうか、と思いながら帰宅した。

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私のブログサイト、ときにはテンプレートの衣替えをして・・。

2013-08-24 09:59:05 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の68歳の身であるが、
昨夜、私が加入している【gooブログ】のブログサイトに於いて、
『処暑(しょしょ)』の時節を過ぎるので、
衣替えのようにブログの表示画面のテンプレートを改定しょうと思いたった。

私はなるへく季節を表示するテンプレートにしょうと幾たびか改定してきた・・。
【gooブログ】のテンプレートの種類は豊富にあるので、
私なりに迷ったりしてきた。

そして体力も衰えてきた私は、せめて華やかなテンプレートも良いかしら、
と今年の春先に色々と迷ったりし、女性だったならば、《赤いカーネション》は精麗だし、
いちごの《ストロベリー》は可愛らしく、結果として選定したのは、《アモネス》のデザインであった。

しかしながら、少し華やかしら、と躊躇(ためら)ったりしたことは本音であったが、
何かとたじろいできた私の言動に、華やかなワッペンが欲しがり、
恥ずかしながら掲載することにした。

数日後、やはり羞恥心を深く感じて、《リュウビンタイ》の絵柄に改定して、
家屋に大きなシダのリュウビンタイが緑陰している情景であったので、
熱さを迎える時節には最適かしらと微笑み、昨日まで、《リュウビンタイ》で掲げてきた。


昨夜、心を新たにして検討したが、【gooブログ】のテンプレートの種類は豊富にあり、
素敵だなぁと感じるのは女性向けの絵柄が多く、困ったなぁ、と思案したりした。
          
山歩きで路を迷った時は、引き返して確かに確認できる場所まで戻れ、
という鉄則を私は思いだして、
私が長年愛用してきた黒の背景で白文字を表示する《ブラック》に戻ろう、と思いながら復帰させた。

あるお方には型苦しいテンプレートと感じられると思われるが、
当面、秋の落葉樹が色合いを染める前の頃まで、この《ブラック》で日々投稿文する。

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