夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

私なりの水無月の心の収穫は・・♪

2008-06-30 17:42:49 | 定年後の思い
私は年金生活の4年生の身であるが、
勤めることなく自在の生活をして折、たんたんと日々を過ごしている・・。

早くも水無月も過ぎ去ろうとしている今、
この月はどのような想いであったか、
私はこのサイトに綴ったのを読んだりしていた。

私は小船に乗り川の水流に流れを任せるような状況は嫌いで、
少なくとも無力なりに私は老朽化した小船の舵を取りながら、
流れていく日々を目指している。

このような思いで水無月を振り返ったのである。


中旬に上高地を訪れ、その夜に現地のNPGの好意に寄り、
夜の散策を楽しんだことが深く心に残っている・・。

この時の思いの投稿文の1部には、



・・

8時からの『ナイト・ハイク』と称せられた夜の散策コースに私達夫婦は参加した。

NPGの好意に寄り、真っ暗な上高地の森の小道を散策するのであるが、
私達のグループ10名は、ガイドの懐中電灯の足元を照らす光、
そして星と月明りの中をガイドに導かれて歩いた・・。

http://npg-alps.net/guide/night.php

私は夜の闇は幼少の頃は歩いたが、
この齢になっても真っ暗の中は独りで歩いたならば、
恐怖心がつのり、ただひたすら謙虚になる、
と改めて自覚させられたりした。

そして忽然に視界が開かれ、穂高連峰が観え、
沢の幾筋の残雪が雪明りとなり、周辺まで山すそが観えたのである。
そして頂の上空には、星が煌(きらめ)いていた・・。

私は神々(こうごう)しく厳粛な心持となり、
立ちすくんでいた。

こうして1時間ばかりの闇の中の散策であったが、
深く心に残った。

そして解散後、私達の宿泊している所からわずかな処に河童橋にあるので、
私達夫婦は橋の中間点に立ち、山すそを眺めたりした。

月が山すそに隠れ、わずかな月の光を観、
そして30数分の後、恥ずかしげに月が頂の上から現(あらわ)れたのである・・。


私は夜の散策で、星の光、沢の雪明り、そして月の光を鑑賞できた稀(まれ)な体験をし、
寝付いた時、夢の中で再来するかしら、と深く思ったりしていた。

・・



そして下旬のひととき、中学時代の同級生の有志メンバーと懇親会に参加したことである。
40代の初めにクラス会をした後、
20数年ぶりに男女10名で逢ったが、
心を深めたのである。

お互いにそれぞれの人生の軌跡を歩んできたが、
少なくとも出席された人のすこやかな笑顔、
そして60数年過ごしてきたささやかな自信と
わずかな誇りが感じられるしぐさ、言葉に溢れていた。

人生それなりに真摯に生きてくれば、こうして少年・少女の時代に還れる、
と改めて深く感動したりしたのである。


日常生活の多くは、買物、散策、庭の手入れ等で梅雨の時節に相応しく、
樹木、草花のうつろいに享受している。

そして、買物、散策の折、ご近所の奥方とさわやかな会話をし、
やはり女性の50、60代は清麗な言葉、
ふくよかで少しばかり妖艶なしぐさに魅了されることを、
改めて感銘を受けたりしている。


私は読書とこのサイトに投稿したり、
ときおり映画を居間で鑑賞したり、音楽を聴いたりしているので、
それなりに1日が終えるのが早く感じ、
現役時代と違った自在の身であるが、それなりに忙しい、と微苦笑している。



ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『クリアランス・セール』・・!?

2008-06-30 07:53:48 | 定年後の思い
私は年金生活の4年生の身であり、
新聞の朝刊に添付されていたデパートのチラシに戸惑っている・・。

『京王百貨店』、『小田急百貨店』、『伊勢丹』、『新宿タカシマヤ』等のデパートに於いて、
クリアランスとかクリアランス・セールとか明示されているが、
どういう意味なのか、と戸惑っていた。

私の現役時代の頃のデパートの商戦は、確か6月は夏のボーナス、7月はお中元、
と各デパートがそれぞれ嗜好をこらして、
たくましく買い物客を取り込んでいた時代だった、
とデパート情報にうとい私は思っていたのである。

やむえず、電子辞書、ネットで検索した結果、
『在庫品処分セール』、『在庫一掃大安売り』、
と表示されたのである。

齢を重ねた63歳の私は、デパート業界も大変な過当競争であり、
ボーナス商戦とお中元商戦の谷間、
露骨に在庫品処分セールとは明示できないので、
少しお洒落な名称に変えた、と微苦笑しながら理解したのである。


ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改めて、瀬戸内寂聴さんから、教示され・・♪

2008-06-29 17:03:27 | 定年後の思い
私は石原慎太郎、瀬戸内寂聴の両氏に寄る『人生への恋文~往復随筆~』(文春文庫)を読んでいるが、
両氏から人生の哲学のようなことを数多く学んでいる。

特に先程読んだ中で、瀬戸内寂聴さんの一節が深く心に残り、
温かみのある助言を頂ただけた、
と私は感謝している。


私は瀬戸内寂聴さんとは、未知の人であり、
東京オリンピックの頃には、瀬戸内晴美の初期短編集を読み終え、
『夏の終り』の作品は、友人等に絶賛したひとりである。

その後、昭和45年に大手の民間会社に中途入社する時までは、
ある程度このお方の作品を読んでいたが、
その後は私なりに企業戦士の一員となり、
このお方の作品から離れていた。

定年退職した後、水上 勉との共著の『文章修業』(岩波書店)で、
両氏の純文学の熱く深い思いを改めて学んだりしたのである。

このような決して愛読者とはいえない私であるが、
読んでいる一節に深く考えさせられ、限りない人生の助言を頂けた、
と思っているのである。


無断であり、引用させて頂ければ、


・・
人間はひとりひとりがこの世に自分ひとりしか持っていない、
かけ替えのない個性と資質に、誇りを持って、世俗の常識に巻きこまれず、
わが道を独りでも行くという気概を失わないことが大切だと、
わたしもかねがね思っていました。

お釈迦さまの教えの中にも
「犀(さい)の角のようにただ独り歩め」
というのがあります。
わたしはの大好きなことばです。
・・


「心に光を」ページ224から引用

注)原文より勝手に改行を多くした。


この一節の文章から、私は年金生活の4年生の身であるが、
残された人生の日々に陽光を頂いた、と思ったりしたのである。

そして、玄関の軒下で小雨降る情景を眺めていると、
ときには小雨は限りなく優しい、
と確信を深めたりしている。



a href="http://book.blogmura.com/">にほんブログ村 本ブログへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心の中で、『帰りたくなったよ』を唄い・・♪

2008-06-29 09:24:12 | 音 楽
東京の郊外は、小雨の降る朝であり、
日中も雨の降り、明日の早朝まで降りしきる・・。
そして朝、昼、そして夕方も20度前後という変わった状況なので、
少し肌寒いかしら、と暑さに苦手な私は微笑している。

玄関庭で、小雨の降る空を見つめたり、
樹木の枝葉がしっとりと濡れている情景を眺めていると、
私の心は深夜に視聴した『いきものがかり ライブ』が甦(よみがえ)ってきた・・。


昨夜、NHK総合を視聴していたら、
BS2の11時より、『いきものがかり ライブ』の予告スポットを偶然見て、
深夜を1時間半の番組を視聴したのである。

私は彼等のグループ『いきものがかり』と女性ボーカルの吉岡聖恵の歌声に魅了された、
と5度前後このサイトに投稿している。


私は5月の中旬に富山市の呉羽山に温泉滞在旅行に行く途中で、
高速道路にあるサービス・エリアのスピーカーから、
徳永英明の歌に続いて、未知の歌声が流れてきたのである。
のびのびとした爽(さわ)やかな歌声に瞬時に魅了されたのである・・。


♪帰りたくなったよ 君が待つ街へ
 大きく手を振ってくれたら 何度でも振り返すから

【『帰りたくなったよ』 作詞・水野良樹 】


偶然に彼等を知り、たまたまその歌声に魅了され、
後日、水野良樹と山下穂尊、そして同級生の妹・吉岡聖恵によるスリーピース・バンドで、
『いきものがたり』というバンド名で、
『帰りたくなったよ』という曲を知ったのである。


私はその後『花は桜 君は美し』、『SAKURA』、『うるわしきひと』等も知り、
ときおり聴いたりしている。


私は齢を重ねた63歳の年金生活の身であるが、
『・・ライブ』を視聴した後は、少し昂奮し、余韻にしたりながら、
ネットで彼等のサイトを見つけて、1時間ばかり見ていたりした。

http://www.ikimonogakari.com/
そして彼等の全貌が少し解かり、
2時過ぎに布団にもぐったのである。


今朝、ぼんやりと玄関庭の軒下で煙草を喫っていたら、
心の中で、彼等のライブの表情が甦(よみがえ)り、
そして『帰りたくなったよ』のメロディーが流れてきたのである。

そして私の心の中で、


♪帰りたくなったよ 君が待つ街へ
 大きく手を振ってくれたら 何度でも振り返すから

【『帰りたくなったよ』 作詞・水野良樹 】


唄いだしたのである・・。


そして、彼らが無名時代に夢に向かって路上ライブを長年した後、
メジャー・デビューして3年過ぎ、各地のライブ・コンサートは賞賛を受けている、
と『・・ライブ』で改めて知ったのである。


私は偶然に、遅ればせながら彼等の音楽を知り得たのであるが、
すれ違うことの多い人生の中で、
秘かに63歳の身を夢中にさせてくれたことに感謝をしている。


a href="http://music.blogmura.com/">にほんブログ村 音楽ブログへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今宵は、『いきものかがり』のライブを鑑賞・・♪

2008-06-28 22:33:38 | 音 楽
先程、NHK総合を視聴していたら、
今宵、BS2の11時より、
『いきものがかり ライブ』を1時間半で放映されることを知った。

私は齢を重ねた63歳の身であるが、読書、映画、そして音楽も好きなひとりである。

私は5月の中旬に旅先で偶然に、このグループの歌を聴き、
瞬時に魅了されたのである・・。


このことは、私の5月末にでも綴っている・・。


・・(略)
ひとつは、富山市の呉羽山に温泉滞在をした旅行の時、
高速道路にあるサービス・エリアで、


♪帰りたくなったよ 君が待つ街へ
 大きく手を振ってくれたら 何度でも振り返すから

【『帰りたくなったよ』 作詞・水野良樹 】


水野良樹と山下穂尊、そして同級生の妹・吉岡聖恵によるスリーピース・バンドで、
『いきものがたり』というバンド名で、
『帰りたくなったよ』という曲を知ったことである。

吉岡聖恵の若き女性の歌声に魅了され、
一昨年の秋、綾香ちゃんの『三日月』以来、
夢中に聴いたりしている。



私は無料動画の音楽サイトで、たびたび視聴しているが、
果たして彼らのライブは、と今宵は楽しみに視聴するのである。

尚、私はレコード会社を定年退職した身であるが、
残念ながら私の勤めていた会社とは、
別の会社に契約しているグループのアーテスト達である。


a href="http://music.blogmura.com/">にほんブログ村 音楽ブログへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

このお方こそ、勲一等に相応しい・・♪

2008-06-28 18:21:15 | 時事【社会】
先程、ネットでニュースを見ていたが、
私は驚きながら読んでいた・・。


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080628-OYT1T00457.htm?from=top

読み終った後、昨今の暗いニュースの多い中、
この亡くなわれたお方から、
さわやかな薫風のような確かな贈り物の意志を残され、
国民に貢献されている方と感じたのである。

そして私は、無知のお方に敬意し、
遅ればせながら、このお方こそ『勲一等』に相応しい、
と思ったりしているのである。

http://www8.cao.go.jp/intro/kunsho/

日本の叙勲は、国に多大に貢献された方たちに、
上位の勲章を贈呈してきたが、
政官界の1部には、貢献より悪質な国益を損ねた人もいる。

こうした方たちより、遥かな日本の森林の維持、管理にと、遺産を残された人こそ、
『勲一等』を贈呈をし、
遅ればせながら高潔な志(こころざし)に、
政府は報いる責務がある、と深く思ったのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『XXくん・・』と私は呼ばれながら・・♪

2008-06-28 11:07:08 | 定年後の思い
昨夜、地元の中学校のクラス有志会に行った。

20数年前の40代の初めに、クラス会が盛大に行われたが、
そのうちにクラス会をしょう、と電話連絡をしていたが、
数多くの同級生は日本各地、海外に住んでいる関係で延び延びとなっていた。

こうした事情で近くに住んでいる人で、
とりあえず有志のメンバーを行おうと話し合っていたのである。


私は夕方に入浴して心身を清め、
5時過ぎに家を出で、集会場所の最寄の本屋に寄った後、
近くの喫煙所で煙草を喫っていたら、
『XXくん・・でしょう』
と歩道を歩いていたご婦人から私は呼ばれた。

『XXです・・XXさん・・かしら』
と私は返事をしながら、そのご婦人の苗字を云った。

この後、指定されたお洒落な居酒屋に行ったのであるが、
男性5名、女性5名のメンバーとなった。

『俺・・小学校、中学校も「2」と「3」の多い・・いじけた劣等生だった・・』
と私は皆に云ったりした。

隣にいる婦人が、
『XXくん・・学校の成績なんか・・この人生・・平等に出来ているんだから・・
関係ないわよ・・』
と私に云った。

『それだったら・・俺の人生・・これから上向きだよね・・』
と私は軽口を云い、皆を笑わせたりした。

私はこの後、小学、中学の同級生は、
何故かしら無邪気に言い合えるし、何より安心し寄りかかえる、
と云ったりした。

このことは少年、少女の純真無垢な時期のなせるわざかしら、
と改めて感じたのである。

男同士は『XX』と互いに呼び捨て、
女から『XXくん』と私は云われ、
心地良いのである。

このような他愛もなく話し合ったりした後、
二次会に6人で、カラオケのある洋風の居酒屋に行った。

『XXくん・・一緒に歌おう・・』
と私は云われ、
私達は唄ったのであるが、私は久々のカラオケであったので、
声の伸びがなく困ったが、何とかごまかしながら唄ったりした。


今回は10名の有志であり、それぞれの歩まれてきた軌跡がある。

こうした中で、私は一番驚かされたのは、
自動車で日本各地の高速道路をスピードを上げて、
ひたすら走るのが何よりの快感よ、
と私に云われた。

『貴女は中学校の時・・おとなしい文学少女のような人と思っていた・・』
と私はその人に云った。

『XXくん・・ありがとう・・
だけど女は変わるものよ・・特に私の場合はね・・』
と微笑みながら、私に云った。

20数年ぶりに逢うと、話は際限なく続くが、
終電の時間もまじかになり、散会とした。


私は先程、主庭のテラスで煙草を喫いながら、
甘味な昨夜の会合の会話を思い浮かべたりしている。



ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私なりの邦画のベストテン・・♪ 《初掲載日05.7.30.》

2008-06-27 15:56:45 | 映画・テレビ
前回の洋画と同様に選定した。

『キネマ旬報』ベストテン《参考》1999年10月下旬特別号

①『七人の侍』

②『浮雲』

③『飢餓海峡』

③『東京物語』

⑤『幕末太陽傳』

⑤『羅生門』

⑦『赤い殺意』

⑧『仁義なき戦い』シリーズ

⑧『二十四の瞳』木下恵介

⑩『雨月物語』

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

私の選定は、

①『駅 STATION』

②『用心棒』

③『人間の條件(全六部作)』

④『東京物語』

⑤『七人の侍』

⑥『浮雲』

⑦『雨月物語』

⑧『飢餓海峡』

⑨『切腹』

⑩『砂の器』


洋画と同様に、【時】が人生にもたらす影響をヒントに選定しましたが、
上記のいずれがベストワンになっても良い作品です。

《2003年8月16日、私の日記より》


こうした選定作業の時、その人の人生を歩いてきた思考の全てが反映する、
と改めて感じました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私なりの洋画のベストテン・・♪ 《初掲載日05.7.30.》

2008-06-27 15:55:09 | 映画・テレビ
映画専門雑誌の『キネマ旬報』による映画人が選んだ
オールタイム・ベスト100の外国映画編に対応し、選定した。

『キネマ旬報』のベストテン《参考》1999年10上旬特別号

①『第三の男』

②『2001年宇宙の旅』

③『ローマの休日』

④『アラビアのロレンス』

⑤『風と共に去りぬ』

⑥『市民ケーン』

⑦『駅馬車』

⑦『禁じられた遊び』

⑦『ゴットファーザー(三部作)』

⑦『道』

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

私の選定は、

①『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』

②『ディア・ハンター』

③『イングリュシュ・ペイシェント』

④『ピアノ・レッスン』

⑤『かくも長き不在』

⑥『街の灯』

⑦『ゴットファーザー(三部作)』

⑧『自転車泥棒』

⑨『ジョニーは戦場に行った』

⑩『逢びき』D.リーン

数多(あまた)の感動をもたらしてくれた作品の中より選定するのが、
酷な作業でした・・。

【時】が人生にもたらす影響をヒントに選定しましたが、
上記のいずれがベストワンになっても良い作品です。

尚、選定の際に於いて、【第三の男】、【市民ケーン】、【アラビアのロレンス】、
【許されざる者(’92)】、『カサブランカ』等は最後まで検討した作品です。


《1999年9月29日、私の日記より》

小説、映画、音楽などの選定の結果、その人の性格、人格、思想を
表わす、と改めて思った次第です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改めて、映画から魅了されること・・♪

2008-06-27 15:53:31 | 映画・テレビ
私は小学3年生の頃から、独りで映画館に行き、
東京オリンピックの頃に大学を中退し、映画青年の真似事までした時代があった。

昭和45年の春、ある大手の企業に中途入社するまで、
数多くの映画を映画館で鑑賞した。

この後は、サラリーマンとなっていたので、
多くの人と同様に企業戦士となり多忙な35年を過ごした。

このサラリーマン時代は、余り映画館に通うことなく、
ビデオ・テープ、DVDをソフト販売店で購入したり、
テレビのWOWOW、NHKのBSで鑑賞したりしていた。


私にとっては、映画は自己形成に多大な影響をなして折、
歴史、文化、風俗、信念等のあらゆる要素を学び、
何よりそれぞれの主人公から人の理念から情念まで教示され、
人生の教科書のような存在であった。

私は小説、随筆などの読書と共に、
映画は欠かすことの出来ない私なりの大切な鉱脈である。


午前中のひととき、ブログのサイトの【年金青年たむれ記 ~かりそめ草紙 ~】に於いて、
カテゴリー別、ジャンル別を再整理したいた時、
下記の投稿文をしばらく読んで、
微苦笑していた。

定年退職後のまもない時であり、
幼い文体であるが、それなりの熱い思いが感じられるので、
再掲載をする。



ここ数日前、購読している『週刊20世紀シネマ館』が届き、
今週は【1981~2000年の名画グラフィティ 20世紀のラストを飾った名画100選】が特集だった。

この中で、鑑賞した作品で、

感銘した作品《☆☆☆》、

ある程度感心作品《☆☆》、

まあまあ程度《☆》、

時間を無駄にした《★》、

と思った作品を列記する。


1981年【昭和56年】
☆『レイジング・ブル』
☆『エレファント・マン』
☆『レイダース 失われたアーク(聖櫃)』
☆『普通の人々』

1982年【昭和57年】
☆☆『黄昏(たそがれ)』
☆『炎のランナー』
☆『E.T.』

1983年【昭和58年】
☆☆『ガンジー』
☆『ソフィーの選択』
☆『フラッシュダンス』
★『ガープの世界』

1984年【昭和59年】
☆☆☆『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』
☆『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説球』

1985年【昭和60年】
☆☆『アマデウス』

1986年【昭和61年】
★『エイリアン2』

1987年【昭和62年】
☆☆☆『プラトーン』
☆☆☆『アンタッチャブル』
☆『トップガン』

1988年【昭和63年】
☆☆☆『ラストエンペラー』
☆☆『ウォール街』

1989年【平成元年】
☆☆『レインマン』
☆『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』
★『バットマン』

1990年【平成2年】
☆『7月4日に生まれて』

1991年【平成3年】
☆☆☆『羊たちの沈黙』
☆『ダンス・ウィズ・ウルブス』
★『ターミネーター2』

1992年【平成4年】
☆☆☆『JFK』
☆☆『氷の微笑』

1993年【平成5年】
☆☆☆『許されざる者』
☆『ラスト・オブ・モヒカン』

1994年【平成6年】
☆☆☆『ピアノ・レッスン』
☆『スピード』

1995年【平成7年】
☆☆『ブレイブハート』
☆『ダイ・ハード3』
☆『アポロ13』
★『フォレスト・ガンプ/一期一会』

1996年【平成8年】
残念ながら、該当するのは無。


1997年【平成9年】
☆☆☆『イングリッシュ・ペイシェント』
☆『シャイン』
☆『インデペンデンス・デイ』
★『秘密と嘘』

1998年【平成10年】
☆☆☆『L.A.コンフィデンシャル』
☆☆『プライベート・ライアン』
☆『タイタニック』

1999年【平成11年】
☆☆『エリザベス』
☆『ライフ・イズ・ビューティフル』
☆『恋におちたシェイクスピア』
★『マトリックス』
★『シックス・センス』

2000年【平成12年】
☆☆『スペース カウボーイ』
☆☆『グラディエーター』

この雑誌の100選から洩れていると思える作品も数多くある・・。

たとえば、『インドへの道』、『ダイ・ハード』、『ゴッドファーザー Ⅲ』、『マディソン郡の橋』、『シン・レツド・ライン』。

いずれにしても、上記に羅列した作品の中の一部は、魅了される。

採点方式を明確に表示すると、
その人なりの人生観、思想まで解かる、と確信するので、
いささか照れくさいのは事実である。



最近、映画館まで足を運ぶ魅力作品がなく、ときおりDVDを購入したり、
保存してある古き良き時代の名画を居間で鑑賞することが多くなっている。

このことは上映される作品の質の問題なのか、
私の感性が衰え、齢を重ねた少しボケたのか、
私には判らないのである。


尚、この後は、邦画、洋画の歴代の私なりのベストテンも再掲載する。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

改めて、映画から魅了されること・・♪

2008-06-27 15:18:00 | 定年後の思い
私は小学3年生の頃から、独りで映画館に行き、
東京オリンピックの頃に大学を中退し、映画青年の真似事までした時代があった。

昭和45年の春、ある大手の企業に中途入社するまで、
数多くの映画を映画館で鑑賞した。

この後は、サラリーマンとなっていたので、
多くの人と同様に企業戦士となり多忙な35年を過ごした。

このサラリーマン時代は、余り映画館に通うことなく、
ビデオ・テープ、DVDをソフト販売店で購入したり、
テレビのWOWOW、NHKのBSで鑑賞したりしていた。


私にとっては、映画は自己形成に多大な影響をなして折、
歴史、文化、風俗、信念等のあらゆる要素を学び、
何よりそれぞれの主人公から人の理念から情念まで教示され、
人生の教科書のような存在であった。

私は小説、随筆などの読書と共に、
映画は欠かすことの出来ない私なりの大切な鉱脈である。


午前中のひととき、別ブログの【年金青年たむれ記 ~かりそめ草紙 ~】に於いて、
カテゴリー別、ジャンル別を再整理したいた時、
下記の投稿文をしばらく読んで、
微苦笑していた。

定年退職後のまもない時であり、
幼い文体であるが、それなりの熱い思いが感じられるので、
再掲載をする。



ここ数日前、購読している『週刊20世紀シネマ館』が届き、
今週は【1981~2000年の名画グラフィティ 20世紀のラストを飾った名画100選】が特集だった。

この中で、鑑賞した作品で、

感銘した作品《☆☆☆》、

ある程度感心作品《☆☆》、

まあまあ程度《☆》、

時間を無駄にした《★》、

と思った作品を列記する。


1981年【昭和56年】
☆『レイジング・ブル』
☆『エレファント・マン』
☆『レイダース 失われたアーク(聖櫃)』
☆『普通の人々』

1982年【昭和57年】
☆☆『黄昏(たそがれ)』
☆『炎のランナー』
☆『E.T.』

1983年【昭和58年】
☆☆『ガンジー』
☆『ソフィーの選択』
☆『フラッシュダンス』
★『ガープの世界』

1984年【昭和59年】
☆☆☆『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』
☆『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説球』

1985年【昭和60年】
☆☆『アマデウス』

1986年【昭和61年】
★『エイリアン2』

1987年【昭和62年】
☆☆☆『プラトーン』
☆☆☆『アンタッチャブル』
☆『トップガン』

1988年【昭和63年】
☆☆☆『ラストエンペラー』
☆☆『ウォール街』

1989年【平成元年】
☆☆『レインマン』
☆『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』
★『バットマン』

1990年【平成2年】
☆『7月4日に生まれて』

1991年【平成3年】
☆☆☆『羊たちの沈黙』
☆『ダンス・ウィズ・ウルブス』
★『ターミネーター2』

1992年【平成4年】
☆☆☆『JFK』
☆☆『氷の微笑』

1993年【平成5年】
☆☆☆『許されざる者』
☆『ラスト・オブ・モヒカン』

1994年【平成6年】
☆☆☆『ピアノ・レッスン』
☆『スピード』

1995年【平成7年】
☆☆『ブレイブハート』
☆『ダイ・ハード3』
☆『アポロ13』
★『フォレスト・ガンプ/一期一会』

1996年【平成8年】
残念ながら、該当するのは無。


1997年【平成9年】
☆☆☆『イングリッシュ・ペイシェント』
☆『シャイン』
☆『インデペンデンス・デイ』
★『秘密と嘘』

1998年【平成10年】
☆☆☆『L.A.コンフィデンシャル』
☆☆『プライベート・ライアン』
☆『タイタニック』

1999年【平成11年】
☆☆『エリザベス』
☆『ライフ・イズ・ビューティフル』
☆『恋におちたシェイクスピア』
★『マトリックス』
★『シックス・センス』

2000年【平成12年】
☆☆『スペース カウボーイ』
☆☆『グラディエーター』

この雑誌の100選から洩れていると思える作品も数多くある・・。

たとえば、『インドへの道』、『ダイ・ハード』、『ゴッドファーザー Ⅲ』、『マディソン郡の橋』、『シン・レツド・ライン』。

いずれにしても、上記に羅列した作品の中の一部は、魅了される。

採点方式を明確に表示すると、
その人なりの人生観、思想まで解かる、と確信するので、
いささか照れくさいのは事実である。



最近、映画館まで足を運ぶ魅力作品がなく、ときおりDVDを購入したり、
保存してある古き良き時代の名画を居間で鑑賞することが多くなっている。

このことは上映される作品の質の問題なのか、
私の感性が衰え、齢を重ねた少しボケたのか、
私には判らないのである。


尚、この後は、邦画、洋画の歴代の私なりのベストテンも再掲載する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の合い間、さわやかな陽射しを迎え・・♪

2008-06-27 08:34:25 | 小庭の情景を眺めながら
東京郊外の調布市は、昨日は梅雨寒となり4月のような肌寒い日であったが、
今朝は一変し、
さわやかな陽射しが射しこんでいる。

日中は27度前後であるので、過ごしやすい日となり、
明日は曇り空、明後日以降は雨時々曇りが予測されているので、
本日は貴重な梅雨の合い間の1日となる。


http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/13/4410/13208/1820004.html

私は暑さが苦手であるので、
27度前後であれば、秘かに天上の気候の神々に感謝をするひとりである。

しかし、夏季の時期、冷夏であれば農作物等に多大な悪影響するので、
程々の暑さに順応しなければ、と昨年の猛暑だった日々を思い浮かべたり、
複雑な思いで空をみつめたりしている。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この人生、『退屈』は死語なり・・。

2008-06-26 13:39:18 | 定年後の思い
私は中小業の民間会社を定年退職し、年金生活の4年生の身である。

現役時代の50代の時、先輩が定年退職された後、
お逢いした時、暇でねぇ、と聞いたりしたりしたりする時もあった。

そして今、私は駅前に出で、小用の合い間に、
コーヒーショツプの『ドトール』でコーヒーを飲んだりしている時、
私と同年代の男性の1部の方が、
暇を持て余しているのを見かけたりする。

私はこうした男性を見かけたりした時、退屈そうな人のことが解からないのである。


私は日頃は買物、散策をしたりする時に四季の移ろいを享受し、
小説、随筆、歴史書、現代史などの読書をしたり、
古き良き時代の映画を居間で観たり、
或いは音楽を居間などで聴いたりしている。
その上に、日常の生活で感じた事や思考したことを文章に綴り、
ブログ系のサイトに殆ど毎日投稿している。

そして、ときおり小庭の手入れをしたり、
家内との共通趣味の国内旅行で、その地の風土、文化などを学んだりしている。

こうしたことを定年退職後の3年間半ばかり過ごしてきたが、
退屈とか、暇だとか感じたことはないのである。

むしろ一日が早くも終ってしまった、
とため息をしながら、
明日もあるのだからと枕元のスダンドの灯を消すこともある。

私は退職後の年金生活に入った時は、
せめて10年間だけは五体満足で生かしてくれ、
その後は余生と思ったりしている。

人は永(なが)らえても百年程度の命であるので、
残された人生の後半は、出来る限り自身の心に忠実に日々を過ごしたい、
と念願しながら毎日を過ごしている。


何よりも時間の配分を自在に使える年金の身なので、
ご自分の好きなことに精進、そして深化でき、
この人生に於いて、限りない贅沢な時期と確信している。

このことは年金の多少にかかわらず、
その人の心の自覚と思っているのである。

私は高齢者の方も含めて、生きがいをなくされた方、
暇で退屈な人生と思われる方には、
言葉をかけることなく、目の輝きを失ったご自分を粗末にされている、
と思ったりしているのである。




ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京の郊外は、梅雨寒を日中を迎え・・♪

2008-06-26 12:17:53 | 小庭の情景を眺めながら
東京郊外の調布市は、小雨降る朝を迎えている・・。

昨夜の9時過ぎから降り続けているのであるが、
今朝の朝は17度前後であり平年並みであり、
昼は4月のような16度前後、
夕方の6時過ぎに17度と予測され、雨の一日となる。

天上の気候の神々が寒流を南下させている采配に寄ることであり、
私は6月を迎えて初夏の洋装に馴れ着っているが、
やむえずスリー・シーズンの服装に着替えたりしている。

そして玄関庭の軒下で小雨を見つめたり、
少し小奇麗になった樹木、草花を眺めたりし、
昨日の日中に移植した秋海棠が根付くかしら、
と微苦笑したりしている。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭の手入れをすれば・・♪

2008-06-25 23:31:29 | 小庭の情景を眺めながら
庭の手入れをすれば・・♪
私は朝9時過ぎに庭に出て、梅の実を捥(も)ぎだした。
玄関庭に白梅、主庭に白梅、紅梅があるが、
玄関庭は毎年30個前後、主庭の白梅からは100個前後収穫があるのが平年であるが、
今年は大幅に変わったのである。

玄関庭からは予想以上の100個前後の成果があったが、
主庭はたった5個ばかりであった。

主庭の白梅は、昨年の今頃に実を採った後、
大幅剪定し、枝葉を短くしたりした。

早春の2月上旬、莟(つぼみ)が枝が数多くあったが、
平年と同じ様に小鳥が飛来して、啄(つい)ばんでいた・・。

私は、半分程は残してね、と幾度も眺めたりしていた。

そして、莟が半分程になり、
花は咲き、観梅を終えた頃、小鳥が飛来し、
花を啄ばんだりした。
私は、川の公園等の梅や樹木の芽吹きが散見できているので、
あっちを食べてね、と念願したりしていた。

主(あるじ)の独断と偏見の多いのに、
何故かしら小鳥に愛されたのか、
7割がた食べつくされてしまったのである。

私は実を捥(も)いだ後、
枝葉を剪定し、草抜きをしたり、秋海棠の草花を移植したりした。

結果としては、玄関庭は手入れが完了したが、
主庭はわずか1割程度で体力の限界を感じ、
3時過ぎに作業を終えたのである。

風呂に入った後、遅い昼食と夕食を兼用とし、
ビールの呑みながら食べはじめたのであるが、
冷茶3杯で不馴れな肉体運動を6時間ばかりしたので、
疲れきり、この後は寝室に行き、本を読んでいるうちに熟睡した。

目覚めたのは夜の9時であり、
玄関庭の軒下で煙草を喫ったりしたのである。

そして、体力の衰えた今、
果たしていつまで庭の手入れができるのかしら、
と思ったりしていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする