夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

新型コロナウイルスは感染者激減、 このまま「インフルエンザ化」するのか? 、私は学び、やがて落胆して・・。

2021-10-31 14:43:18 | 喜寿の頃からの思い
先程、愛読している公式サイトの【 日刊ゲンダイヘルスケア 】を見ている中、
『 新型コロナウイルスは感染者激減  このまま「インフルエンザ化」するのか? 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の満77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、
過ぎし昨年の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、
テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてる。



こうした中で、
私はワクチン接種に関して、
1回目は、6月5日、そして2回目は3週間後の6月26日に、接種を受けたりした・・。

この間、
ワクチンに詳しい北里大学の中山哲夫特任教授がテレビに出演されて、
私は多々教示されたりした。

何かしらワクチンは2回接種したとしても、

必ずしも100%感染を抑えるわけではないので、
安心して・・あちこち外出していいわけではない。
油断しては、いけない、と私は視聴したりした・・。

こうしたことを学んできた私は、国民の多くがワクチン接種を終え、
お互いに自粛すれば、やがて新型ウィルスの烈風が終息化となる・・。

このような希望を秘めてきた私は、何かしら国民の半分は自粛しているが、
残りの半分ぐらいは自粛疲れで、
レジャー、旅行、人出の多い街に遊びなどで、自在に過ごしている、
とテレビのニュースで知り、小心者の私は動顛してきた。

しかしながら私も家内も自粛疲れで、ときおり閉塞感を感じる時もあり、
新コロナが終息したら、国内旅行に行こうよねぇ・・合言葉のように過ごしてきた・・。



そして10月1日より、待ち焦がれた緊急事態宣言が全国に解除され、
今後は感染予防と経済活動との両輪で、飲食店では飲酒ができるほか、
営業時間の制限緩和も認める状況となっている。

私は東京都が余りにも緊急事態宣言の期間が長く、規制の多い生活を過ごしてきたので、
長期に入院して、退院したばかりの状態のようで、数日はぼんやりと過ごしてきた。

こうした心情のある私は、《・・新型コロナウイルスは感染者激減
このまま「インフルエンザ化」するのか? ・・》って、
もしかしたら、新コロナが終息化となり、
単なるインフルエンザ化になってしまうのかしら・・と期待しながら、
と無学な私は真摯に学びたく、記事を読んでしまった。

この記事は、【 日刊ゲンダイヘルスケア 】に於いて、10月30日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。



《・・ 新型コロナウイルスの1日の感染者が314人(10月27日現在)と激減している。

第6波の到来を予想する声もあるが、ワクチン接種が広まった上に、
治療薬も出揃い始め、緊急事態宣言の解除も相まって、世間では収束ムードが高まっている。

このまま季節性インフルエンザと同じような扱いになっていくのか。

東邦大学名誉教授の東丸貴信氏に聞いた。


 ◇  ◇  ◇

新型コロナ患者を受け入れているある都内の病院では、
コロナ患者を受け入れ可能なベッド数が24床あるが、
10月29日現在で、入院しているのはわずか1人。

対応に当たっていた専任スタッフも、通常業務に戻りつつあるという。


「夏に猛威を振るったデルタ株が、ここまで急激に感染者を減らしたのは、
正直なところ驚きでした。

病床逼迫による自粛、ワクチン接種の拡充、ある程度有効な治療法や
治療薬が確立してきたことも要因でしょうが、
ウイルスが弱毒化したとか、寿命が尽きたのではないか、という声もあります。

しかし、このまますぐに新型コロナが、
季節性インフルエンザと同じようになるかといえば、
そうとは考えにくいといえます。

もちろん、どう推移していくか未知のウイルスについて、
断定的なことは言えません。
ただ、新型コロナと季節性インフルエンザには、大きな違いがあるのです」

まずは致死率が、明らかに違う。
季節性インフルエンザの場合、厚労省の統計では2018~19年で、
約1200万人が感染し、約3500人が「直接死」している。

致死率は0.029%という計算になる。
感染により持病が悪化する「関連死」の約1万人を含めると、致死率は0.1%だ。


一方、新型コロナは、これまで171万2947人が感染し、
1万8213人が亡くなった(10月27日現在)。
致死率は1.06%で、単純に比較すれば季節性インフルエンザのおよそ10倍に当たる。


「新型コロナは、感染しても40~50%は無症状で、
米疾病対策センター(CDC)のデータでは、重症化する人の割合は約1.6~2%です。

しかし、30~50代と若く健康な人でも、
急激に重症化して、亡くなるケースがあります。

季節性インフルエンザでは、症状の持続期間が3~7日で、
健康な30~50代が亡くなったり、重症化したりするケースは、ほとんどありません。

また、新型コロナは、発症から2カ月後でも、
48%の人に何らかの後遺症を認めたという報告があり、
これも季節性インフルエンザとは異なっています」


感染力にも違いがある。
「1人の感染者が、周囲の何人にうつすか」を数値化した基本再生産数を見ると、
感染拡大が始まった頃の新型コロナは「2.2」、
季節性インフルエンザは「1.3」といわれていた。

この数値の差は、今夏のデルタ株流行でさらに広がり、
米疾病対策センター(CDC)は
「デルタ株の感染力は、水痘(基本再生産数8~12)並みに強い」との見解を発表している。
うつす期間も、2週間以上にわたる。



■経口治療薬も登場したが…

「ワクチンや治療薬が登場したとはいえ、
空気感染力が強く致死率や重症化リスクが高い新型コロナは、
安易に季節性インフルエンザと同じように扱うわけにはいかないのです。

季節性インフルエンザに感染した場合、出勤停止など法律上の制限はありませんが、
新型コロナには、まだ隔離や行動の制限が必要だと考えます。

新型コロナに対するワクチンの効果は、極めて高いことがはっきりしています。
しかし、日本では国民の30%弱が未接種ですし、
とりわけ20代の2回接種率は、約57%と低い状況です。

これから冬にかけて、寒さを避けるために、
換気の悪い場所での飲食や会合が増え、空気感染により、
再び感染拡大してもおかしくありません」


ワクチン接種者は、感染した場合でも、
症状がなかったり、軽症で済むケースが多いという。
そのため、無自覚に感染を広める人が、増える可能性もある。


「新型コロナの経口治療薬の治験が進んでいますが、
日本で年内に承認される可能性があるメルク社のモルヌピラビルは、
入院や死亡のリスクを約50%減少させる程度と報告されています。

自宅でも服用できるのが、大きな利点とはいえ、
薬価も高いので、普及にはハードルがあるといえるでしょう」


今冬の第6波が、どんな状況になるかはわからないが、警戒を緩めるわけにはいかない。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 
 
 

今回、東邦大学名誉教授の東丸貴信さんのアドバイス
より、
《・・「ワクチンや治療薬が登場したとはいえ、
空気感染力が強く致死率や重症化リスクが高い新型コロナは、
安易に季節性インフルエンザと同じように扱うわけにはいかないのです。
・新型コロナには、まだ隔離や行動の制限が必要だと考えます。・・》、


このような事を学びながら、また自粛疲れの中で、閉塞感のある生活かょ、
と落胆したりした・・。



しかしながら体力は衰えても、何かとプラス思考の私は、
年金生活の中、現役サラリーマン諸兄諸姉のように厳しい勤務をすることなく、
マスクをして、三密(密集、密接、密閉)を避ければ、
自由に散策できるので、当面、ゆるやかな自粛の延長戦だ、と微苦笑したりした・・。

やがて新コロナが終息すれば、マスクから解放されて、
人出の多い都心に買い物、或いは知人と居酒屋で懇親会、
そして国内旅行も行けるよなぁ・・と思い馳せて、微笑んだりした・・。
 
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民放各局「10.31選挙特番」、メインキャスター“NHK出身”だらけのふがいなさ、私は学び、微苦笑して・・。

2021-10-30 15:29:10 | 喜寿の頃からの思い
こうした中、過ぎし1964年(昭和39年)の秋に東京オリンピックが開催された時、
私は満二十歳となり、選挙の有権者となったりした。

これ以来、国政選挙の衆院選、参院選の有権者の身でありながら、
投票されない人は、たとえ日常生活で不満があっても発言権がないと、
有権者となって以来から信じているひとりである。

前提条件として、もとより日本は民主主義の国であるから、
多少の不満があっても党の選択、そして立候補された中で選択をせざるを得ない。

しかし有権者の判断の結果、今後の日本のゆくえに多大に影響するので、有権者の責任も重いが、
何より有権者から託(たく)された議員一人ひとりの言動は重責である。

こうした関連により、自治体の首長の『知事選』、そして『都議選』、
或いは『市長選』、『市議選』も同様な思考と思いながら、選挙のたびに、
有権者の責務として投票してきたひとりである。

こうした中、国政選挙の衆院選、参院選の投票日の夜には、
開票された状況をテレビのNHK、或いは民間各社で実況中継がされて、
私は数時間視聴してきた・・。



こうした体験をしてきた私は、
《・・メインキャスター“NHK出身”だらけのふがいなさ・・》、
好奇心に負けて読んでしまった・・。

この記事は、【 日刊ゲンダイDIGITAL 】に於いて、
10月30日に配信され、無断であるが、転載させて頂く。

《・・衆院選の投開票日(10月31日)が目前に迫る中、
テレビ各局も当日は「選挙特番」の特別編成で挑むが、その布陣も明らかになっている。

選挙特番は各区の「当確情報」をもとに、
陣営からの中継や党関係者へのインタビュー、有識者による解説などで構成される。
放送はおおむね投票終了の夜8時から一斉にスタート。





NHK(衆院選開票速報2021)は、瀧川剛史アナ(40歳)、上原光紀アナ(30歳)以下、
同局の記者、アナウンサーがフル稼働。

放送ジャーナリストの小田桐誠氏はこう話す。
「やはりNHKは、民放に比べて、選挙報道に圧倒的なお金をかけている。
出口調査や取材する記者の数などに大きな差があります。
陣営によっては民放で『当確』が出ても、NHKで『当確』が出るまではバンザイしないところもある」

 “横綱相撲”のNHKに対して、民放各局はというと、
日本テレビ系は有働由美子(zero選挙)、
テレビ朝日系は大越健介(選挙ステーション2021)、
TBS系は爆笑問題太田光(選挙の日2021 太田光と問う! 私たちのミライ)、
フジテレビ系は宮根誠司と加藤綾子(Live選挙サンデー)、
そしてテレビ東京系は池上彰(池上彰の総選挙ライブ)。

なんとメインに座っているのは、5局中3局が“NHK出身者”なのである。

■「安全運転の安心感」

「『ニュースステーション』の久米(宏)さんにしろ、
NEWS23』の筑紫(哲也)さんにしろ、昔は民放も局ごとのカラーがハッキリしていました。

安倍政権の頃から、自民党が選挙報道に
“公正中立”を要請するなどプレッシャーをかけることが顕著になる中、
メインにNHK出身者を据えることは、局にとっては、
安全運転で番組を進められるという安心感があるのだと思います。
しかし民放にとっては、人材不足は否めません」(小田桐誠氏)



こうした“安全パイ”起用が増えてきた背景について、
メディア文化評論家の碓井広義氏はこう話す。


「確かに半数以上がNHK出身者というのは、初めてのケースだと思います。

はたして民放は、自前のキャスターを『育ててこなかった』のか、
『育てられなかった』のか。
しかしその実、『育てる気はなかった』のではないかと思います。

そもそも『報道』も、視聴率を取るという放送ビジネスの一環であることは否定できず、
顔と名前が売れていて、お客さんが付いている人を引っ張ってくる方が、手っ取り早いからです。

しかしそこには、『局としての報道ジャーナリズムの責任をどう担保するか』という課題は歴然と残ります」


碓井氏は続ける。
「各局は、NHK出身の有働さん、大越さん、池上さんの3人に対して、
“舌禍事件”にならない範囲で、世間の耳目を集める突っ込んだ発言をして欲しいという思惑があるでしょう。



一方、『選挙特番』は3人にとっても格好のアピールの機会で、
自らの今後を占う“選挙”の場でもあるんです。

また、TBSは太田さんが、メインで初登板となりましたが
“他と違うことをやってくれるのではないか”という期待感がある。
党首へのインタビューなどで、どんな突っ込みや揺さぶりを繰り出すのかに注目です」


前出の小田桐氏も、「ズバリ直球で切り込む池上さんと、
太田さんがどんな変化球を投げるのかに注目したい」と話す。


民放のNHK頼みは、みっともないし、情けない限りだが、
その中でどう結果を出すのか。
キャスター陣も腕の見せどころだが。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

 
今回、《民放各局「10.31選挙特番」・・メインキャスター“NHK出身”だらけのふがいなさ・・》学び、
NHKは、日本の公共放送を担う特殊法人で、
総務省が所管する外郭団体であり、
国民から視聴料金を徴収して経営が成り立っている、
単純に民間各テレビ放送会社と比較できないよなぁ・・と苦笑したりした。

こうした中、NHKはキャスター志望の新人は、少なくとも地方の支局で、
勤務して、実施鍛錬をされて、この中の一部の御方が全国放送番組の総局に抜擢される、
と風の噂などで私は学んできた。

もとより養成の期間、そして番組の取材にも、
民間各テレビ放送会社は、経営採算度合いを配慮すれば、
とても太刀打ちが出来ない、と思われる。


 
こうした中で、私が知る限りは、
稀には、TBSでは著名になったいる安住紳一郎さん、
平日の午後の『Nスタ』番組で、キャスターの井上貴博さん、
ともにTBSで、育成されて、活躍されている御方である。

こうした思いのある私は、民放各局のメインキャスター“NHK出身”だらけ・・、
やむえないよなぁ・・微苦笑したりしている。
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肥満を防いで、「見た目」が若くなれば、健康寿命が延びる 、77歳の私は学び、微苦笑を重ねて・・。

2021-10-29 15:06:09 | 喜寿の頃からの思い
先程、愛読している公式サイトの【 日刊ゲンダイヘルスケア 】を見ている中、
『 肥満を防いで 「見た目」が若くなれば  健康寿命が延びる  』、
と題された見出しを見たりした。


私は東京の調布市に住む年金生活の満77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸17年を過ごしてきた。

そして私は何よりも認知症、心筋梗塞など恐れ、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。



こうした深情のある私は、
今回の《・・肥満を防いで ・・「見た目」が若くなれば ・・健康寿命が延びる・・》って、
本当かしら・・と思いながら、こっそりと記事を読んだりした。

この記事は、【 日刊ゲンダイヘルスケア 】に於いて、
『上皇の執刀医「心臓病はここまで治せる」』と題して、
順天堂大学医学部心臓血管外科の天野 篤・教授が
連載の寄稿文のひとつであり、
10月28日に配信され、無断であるが、転載させて頂く。



《・・ (略)・・
「見た目=外見」が、年齢より若く見える高齢者は、
健康的に人生を全うできるケースが多いと感じています。

科学的にたしかな根拠があるわけではありませんが、
これまで多くの患者さんと接してきた経験から、そんな印象を受けるのです。


前回、肥満は、脂質異常症、高血圧、糖尿病のリスクを高め、
心臓疾患を発症しやすくなるとお話ししました。

こうした生活習慣病は、高齢になった時に、
寿命と健康寿命の「差」になって表れます。

寝たきりや要介護状態といった生活に制限を受けずに、
実年齢と差がないまま天寿を全うするには、
高齢になる前から、肥満を招かないような生活習慣を心がけることが大切なのです。


肥満は、冒頭で触れた「見た目」にも大きく影響します。
好きなものを好きな時に、好きなだけ食べるといったように、
自己の欲求を優先させて、コンディションを犠牲にする生活を送っていると、
70代くらいまでは、何とか大きなトラブルはなく過ごせても、
80歳近くなると、若々しくシャキシャキとした振る舞いをするのは、難しくなるといえます。


年を取るにしたがってヨボヨボしはじめ、
いかにも「老人」といった見た目や行動になってくるのです。
そうなると、心臓など体のあちこちに大きな問題が起こりやすくなります。


いまは「人生100年時代」と言われます。
80歳になっても、人生はあと20年続くわけですから、健康寿命を延ばし、
生活に制限がある状態で過ごす期間を、できるだけ短くすることが大切です。



そのために、まず意識したいのが、肥満や生活習慣病を防ぐ食事です。

好きなものを好きなだけ食べるのではなく、栄養バランスの良い食事を取るようにする。
それには、昔から健康的な食事の基本とされている「一汁三菜」を心がけましょう。

ご飯、汁物、3種類のおかずによって構成された献立のことで、
理想的な栄養バランスだといわれています。

「主食」(ご飯、パン、麺類)・「主菜」(肉、魚、卵、大豆製品)・
「副菜」(野菜、キノコ、海藻類)を偏りなく取ることが、
肥満を防いで、健康寿命を延ばすことにつながります。


近年、話題になっている極端な糖質制限ダイエットは、
高齢者では筋肉を減少させる場合があるので、危険な栄養制限になります。



■抗れになっても前向きな気持ちで生きられる


加えて、ウオーキングやラジオ体操などの有酸素運動を
日々の習慣にすることも、肥満や生活習慣病を予防します。

厚労省によると、「1回30分以上の運動を週2回以上実施し、1年以上継続している者」
を運動習慣のある者としているので、少しずつでも続けることが大切です。


このように、食事と運動についてある程度管理した生活を
75歳くらいまで過ごすことにプラスして、
予定や行動スケジュールの管理を手帳などを活用して、
自分自身で把握するような生活を送っていると、それ以降の生活の質は間違いなく向上します。

そうなれば、「見た目の年齢が、若返るような生き方」ができるようになります。


高齢になっても、不自由なく外を出歩け、目的が明らかになっていることで、頭を使うため、
周囲とのコミュニケーションが増え、食べ物、ファッション、音楽、書物、映像など、
新しいものへの興味も生まれます。

気持ちの刺激になるため、若返りにつながり、見た目も若くなってきます。



高齢になると、なおさらストレスが体にも悪影響を与えるので、
好きなものを食べたり、やりたいことをやる生活にシフトするといいでしょう。

これができている人は、いくつになっても、
自分が年を取ったということを意識していなかったり、認めていません。
それが、見た目の若さと元気の源になっているといえます。


食事をおいしく食べられる、不自由なく手足が動かせる、
しっかり目が見えるし、耳も聞こえる。

五感をしっかり維持できれば、見た目も若くなり、健康寿命を謳歌できます。
そのためには、常にオープンな気持ちで、前向きな興味を持って生活することが大切です。

そして、そうした生き方を目指すには、
若い頃から肥満や生活習慣病を防ぐことを心がけ、
食事と運動と行動予定を自己管理していく意識が必要なのです。


100歳で亡くなる時、
周囲から「まだ70代かと思っていた」と言われるよう生きていく。
これが人生100年時代を楽しむために、目指すべき生き方だと思うのです。


■本コラム書籍化第2弾「若さは心臓から築く」(講談社ビーシー)発売中 ・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

 
今回、順天堂大学医学部心臓血管外科の天野 篤・教授より、
《・・肥満を防いで ・・「見た目」が若くなれば ・・健康寿命が延びる・・》、
学びながら、多々教示されたりした。

やがて私は、微苦笑してしまった・・。

私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
年金生活の2004年の秋の当初からでも、何かと家内と談笑したり、
ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

そして私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、
女性グループの御方たちと、話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしている。

過ぎし新コロナウィルスの烈風の以前のある年、
私は遊歩道で、落葉樹が紅葉、黄葉に染められた情景を眺めていた時、
女性グループのおふたりから、話しかけられたりした。

こうした中で、私は、『74歳の身ですが・・体力の衰えを実感しています・・』
と微苦笑しながら、私は言ったりした。

『あらぁ・・うちの主人は71歳ですが、貴方はお若いわ・・』
とひとりの御方から社交辞令のお世辞を頂いたりした。



或いは、新コロナウィルスの烈風の前の10年は、

OB懇親会と処して、年に一度の集会に私は出席している。

こうした時、上司だった御方たち、或いは同世代の数多くの人と盛んに談笑したりしている中、
数人から、XXさんは感性もお若いですょ、と私は社交辞令のお世辞を頂くこともある。

或いは女性グループの中で談笑している中、たまたま音楽の話題となり、
他社の『いきものがかり』を定年後に偶然に聴き、
何かと吉岡聖恵(よしおか・きよえ)ちゃんの歌声に、励まされていますょ、
特に『YELL(エール)』は、高齢者の私でも心身のビタミン剤ですょ、と私は言ったりした。

この後、洗面所で手を洗った時、鏡で自分の顔を見たりすると、
俺も歳がとったよなぁ・・と改めて自分の実年齢を自覚させられたりしてきた。



しかしながら、私は最寄の内科に8週間毎に定期検査日、そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、

糖尿病の範囲の対象から克服でき、糖尿病の予備軍のひとりである。

 
そしてこうした定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、血糖値を下げる薬を頂き、
日々朝食後に飲んでいるが、これ以外は至って健康だ、と思ったりしている。
 
しかしながら家内は、糖尿病の予備群ですから、程々に注意して下さい、と言われる時もある。

このように私は、私は最寄の内科に8週間毎に定期検査日、
そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、早や11年目となっている。


或いは食事に関しては、
新コロナの烈風で、何かと制約の多い中、私は体重が数キロ増えて、
今年の6月頃より、食事の時に御飯とかブタ肉とかロースト・ビーフの量を減らして、
コンニャクを温めて焼き肉のタレを加味して少し炒めた簡素な料理、
そして『トコロ天』を加えて、間食は中止として、過ごしてきた・・。

この結果、ここ2カ月前の頃より、体重は3キロ減り、71キロ前後をキープし、
微笑んだりしてきた。



今回、《・・肥満を防いで ・・「見た目」が若くなれば ・・健康寿命が延びる・・》、
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
素直に学び、日常生活に取り入れよう、と思いを深めたりしている。
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今年の冬は寒く、ラニーニャ現象で日本列島を寒波直撃の恐れ、77歳の私は学び、溜息を重ねて

2021-10-28 15:22:22 | 喜寿の頃からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 日刊ゲンダイDIGITAL 】を見ている中で、
『 今年の冬は寒いぞ!  ラニーニャ現象で日本列島を寒波直撃の恐れ 』、
と題された見出しを見たりした。

こうした中、私の住む地域は冬の時節に、
5年に一度ぐらい積雪が15センチ前後の積雪となり、
高齢者の私は、シャベルなどで雪かきをするが、
やがて不慣れと体力の衰えた私は、腰などが痛くなって困苦したりしてきた・・。



このような深情のある私は、《・・日本列島を寒波直撃の恐れ・・》、
勘弁して欲しいなぁ・・と思いながら記事を読んだりした。
 
この記事は、【 日刊ゲンダイDIGITAL 】の『ライフ』に於いて、
10月28日に配信され、無断であるが記事を転載させて頂く。

《・・今年はラニーニャ現象で寒くなりそうだ――と気象庁が、注意を呼びかけている。

25日の会見では「ラニーニャによって、西日本を中心に厳しい寒さになる恐れがある」と警告した。
シベリア高気圧の冷たい空気が、日本列島に流れ込みやすくなるそうだ。

気象予報士原田雅成氏(ウェザーマップ所属)がこう言う。
「沖縄・奄美は、平年並みか気温が低くなると思われます。
同時に山陰から兵庫県北部、奈良、京都、北陸、新潟にかけた日本海側の地域が寒くなりそうです。

昨年の冬、新潟にドカ雪が降って関越道でクルマが立ち往生したのと同じように、
これらの地域に大雪が降る可能性がある。

 

日刊ゲンダイDIGITAL

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

 
今回、《今年の冬は・・日本列島を寒波直撃の恐れ・・》学び、
私は齢を重ねるたびに寒さに弱くなってきたので、困るよなぁ・・と苦笑したりした。

私の住む地域は5年に一度ぐらい雪が15センチ前後積雪となり、
やむなく体力の衰えた私でも、雪かきをして、やがて腰が痛くなって、
困苦したりしてきた。

しかしながら寒い地域に御住いの御方は、除雪はもとより、
特に灯油などが高騰して、暖房費が大変だなぁ・・と思い浮かべたりした。

 
やがて私が住んでいる近くに生家があるが、
私が小学時代の頃は、毎年30センチ前後の積雪を思い馳せたりした・・。


       
 
私は幼年期は、農家の児の三男坊として育ったのであるが、
小学校に入学して1951年(昭和26年)の当時は、
母が陶磁の湯たんぽに熱湯を入れて、古着の布切れを巻いて、
私の寝る布団の中に入れてくれたりした。
 
この当時の農家は、炭を熾(おこ)した火鉢(ひばち)を数箇所の部屋に置き、
台所の付近にある食事処は、囲炉裏のある板の間であったので、それぞれ座布団を敷いて、
それぞれのお膳を前に頂いたりした。
 
確かに火の近くは暖かかったのであるが、全般としては寒い部屋であった。 
 
私の幼年期は、毎年、冬の時節になると、雪が30センチ前後が数回降った。
       


1951年〈昭和26年〉の4月、私は地元の小学校に入学したが、
初めての冬に雪が降り、登校した時が想いだされる・・。

ゴムの長靴の中に、母か叔母の手助けで藁(わら)を敷き、赤くなった唐辛子を少し入れ、
番傘を差して、家を出た。

家、周辺は雪が降り積もり、空からは雪が絶えず舞い降り、ときおり風が吹き、
長靴は雪の中で埋もれてしまったので、30センチは越えていた、と思われる。

そして駅の近くにる小学校までの通いなれた通学路は、一キロぐらいで、
学童の身としては15分程度の村道を歩いていた。

この時の村道も、雪かきもされていないのが殆どであったので、
祖父、父の知人の畑も雪に埋もれて、少し吹雪いていたが一直線に畑の上を歩いて登校した。

この当時の小学校は、木造の二階建てであり、
教室の片隅にあった木造の一間ぐらいの正方形の火鉢(ひばち)があったりした。

こうした中、この当時のこの地域の村立小学校に於いては、
コークスはもとより、石炭も使用される前の時代であったので、
正方形の中心に簡易に造ったブリキの中で、炭を熾(おこ)してあるか、
薪(まき)が燃やされていた。

私たち学童は、この木造の一間ぐらいの正方形の火鉢(ひばち)を囲みながら、
衣服に雪がまといついたのを払いながら、
雪深く、吹雪いた中をよく無事に学校に着いたと、子供心にお互いに健闘し合ったりした。

そして、学級のクラスの中で10数人欠席したので、
あいつ、こんな雪で休むなんて・・と互いに悪口を言い合っていたりした。

下校のひととき、私も番傘でチャンバラの真似事をし、番傘の数箇所が破れ、
帰宅後に母に怒られたりした。

このように毎年、冬の時節は、少なくとも数回は降り積もった。

        

その後、1955年〈昭和30年〉の頃から、都会の人たち達が周辺に家を建てられ、
私が小学校を卒業した1957年〈昭和32年〉であるが、
この頃になるまでベットタウンの住宅街に大きく変貌した。

やがて1964年〈昭和39年〉に東京オリンピックが開催された時代になると、
数年に一回程度、15センチぐらいが降るが、この間は殆ど数センチ前後の小雪となっている。
          
 
このような遠い私の幼年期のことも思い馳せ、
昔は寒かったよねぇ・・、と微苦笑したりしている。

そしてこの当時より、やがて石油、ガス、電気などのストーブ、ファン・ヒーター、
何よりもエアコンにより部屋全体が暖められることに、
私は甘受をしたりしている。
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手術で高額な医療費、「高額療養費制度」で自己負担はどれくらい抑えられる?、改めて77歳の私は学び・・。

2021-10-27 13:20:18 | 喜寿の頃からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 ファイナンシャルフィールド 】を見ている中で、
『 手術で高額な医療費が・・
     「高額療養費制度」で自己負担はどれくらい抑えられる? 』、
と題された見出しを見たりした。

こうした中、私たち夫婦は、過ぎし年金生活14年間は、幸運にも大病に遭遇せずにきたが、
やがて2019年は予告もなく私は、新年そうそうの1月3日の夜10時過ぎ、
心臓の左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
やむなく救急車で循環器専門の『榊原記念病院』に搬送されたりした。



やがて『胸膜炎』(急性冠症候群)と病状とされ、
しばらく経過観察したく・・ と入院が余儀なくされて、
結果的に8泊9日の入院となったりした。

更に3月の初めの頃、私は突然に左眼だけが酷い白内障になったように視力が激変し、
結果的には4月2日より、眼科医院に6泊7日して左眼の 硝子体手術を受けたりした・・。 


この間、私が3月は左眼の検査で忙しくしている時、 家内が体調を崩して内科を検診した後、
まもなく胃の後ろ側にある 長さ20センチ前後の左右に細長い臓器の膵臓(すいぞう)に
異変があることが推定された。

やがて私の住む地域の都立の大きな総合医療センターで、 3回ばかり通院して、
専門医師のアドバイスされる中、初期の膵臓(すいぞう)がんです、と診断されたりした。

そして4月17日より2泊3日で、家内は検査入院した後、

5月12日より摘出する手術で入院をして、この後の経過状況、
やがて回復状況も医師より順調と診断され、19泊20日間を得て退院となり、
我が家に生還してきた。

もとより、この間の私たち夫婦は、最悪の場合を想定することもあったりして、
震撼しながら揺れ動いたりした・・。

そして転移などで死去する確率も高く、家内は身の回りを整理し、
やがて私たち夫婦は、再入院、葬儀、お墓、ひとり住まいなどを、
人生の晩年期の終活を話し合ったりした。


こうした予期せぬ体験をしてきた中で、今回の「高額療養費制度」で、
私たち夫婦は、それぞれ支払いが少なく済み、年金生活をしている我が家としては、
助かったよなぁ・・と私は心の中で呟(つぶや)いたりした。

このような深情を秘めている私は、改めて「高額療養費制度」を学びたく、
学生が復誦するように読んだりした。

この記事は、1級ファイナンシャル・プランニング技能士でCFP認定者の高畑智子さんの寄稿文であり、
【 ファイナンシャルフィールド 】の『暮らし』に於いて、10月21日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・ 筆者自身、体が一部うまく機能しないところがあり、
10年以上前に手術を受けました。

変形性股関節症といわれる病気で、手術直後は文字通り足腰が立たない状態で
歩く練習をしました。
その時に感じたのは、日本という国に生まれて本当に良かったということです。
 
日本には、医療制度が確立されており、筆者はその医療制度のおかげで、
負担金額もある程度抑えられて、手術を受けることができました。

 
日本は、国民皆保険制度が導入されているため、最大でも自己負担率は3割です。
しかし、3割負担でも月額で支払総額を見た場合、医療への支払いが大きくなることがあります。
それを救済するために高額療養費制度があります。


☆高額療養費制度

「高額療養費制度」は、医療費の家計負担が重くならないよう、
医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が、
1ヶ月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、
その超えた額を支給する制度です。

上限額は、年齢や所得に応じて定められており、いくつかの条件を満たすことにより、
負担をさらに軽減する仕組みも設けられています。

 
以前は、入院した場合の診療において、事前に「認定証」を提示すれば、
月ごとの上限額を超える分を、窓口で支払う必要はありませんでしたが、
外来診療では、窓口負担をそのまま支払う必要がありました。

現在は、その外来診療においても「認定証」などを提示すれば、
月ごとの上限額を超える分を、窓口で支払う必要はなくなりました。

 
この取り扱いを受けるには、事前に「認定証」を入手する必要があります。


 

☆自己負担額と自己負担限度額

自己負担額は、世帯で合算できます。これを世帯合算といいます。

世帯で、複数の方が同じ月に、病気やけがをして医療機関で受診した場合や、
1人が複数の医療機関で受診したり、
1つの医療機関で入院と外来で受診したりした場合は、
自己負担額は世帯で合算することができ、
その合算した額が自己負担限度額を超えた場合は、超えた額が払い戻されます。

 
ここでいう世帯とは、協会けんぽに加入している被保険者とその被扶養者です。

70歳未満か、70歳以上か、で計算方法が変わります。
70歳未満の方の合算できる自己負担額は、2万1000円以上のものに限られます。
70歳以上の方は、自己負担額をすべて合算できます。

 
自己負担額の基準は、医療機関ごとに計算します。
同じ医療機関であっても、医科入院、医科外来、歯科入院、歯科外来に分けて計算します。

医療機関から交付された処方せんにより、調剤薬局で調剤を受けた場合は、
薬局で支払った自己負担額を、処方せんを交付した医療機関に含めて計算します。

 
自己負担額を合算した後、自己限度額により計算された金額以上の分について
高額療養費制度の対象になり、支払いが抑えられることになります。

自己負担限度額は、年齢および所得状況等により設定されています。
所得が高い人ほど自己負担限度額が高く設定されており、所得に応じた負担となりますが、
実際に医療費が高額になった場合は、非常にありがたい制度といえます。


 
例えば、70歳未満の場合の例をあげると以下のような計算になります。
 
◎標準報酬月額53万~79万円の場合、1ヶ月の上限額は
  16万7400円+55万8000万円)×1%
 
◎標準報酬月額28万~50万円の場合1ヶ月の上限額は
  8万100円+(医療費-26万7000円)×1
 
◎標準報酬月額26万円以下の場合、1ヶ月の上限額は5万7600円
 
このように年収に応じて、自己負担上限額が設定されており、
その上限額を超えた金額に対して、補助が行われます。

 
個人で入院保険や医療保険に加入している方も多くいらっしゃると思いますが、
国の健康保険制度において高額療養費制度があることなども理解したうえで、
保険加入を検討されることをお勧めします。

 
出典
全国健康保険協会 ホームページ 
                       執筆者:高畑智子・・ 》

 
 

今回、「高額療養費制度」に伴う自己負担額を改めて77歳の私は学び、
そうですよねぇ・・確かに裕福でない高齢者にとっては、助かる制度だよなぁ・・、
と微苦笑を重ねたりした・・。

過ぎし2004年(平成16年)の秋に、

ある民間会社のサラリーマンを定年退職した後、 多々の理由で年金生活を始めた。

そして私たち夫婦は、齢を重ねるとボケたことを配慮して、
まもなく銀行、郵便局、生命保険等を出来うる限り集約したりした。

こうした中で、保険関係をすべて見直して、
現役時代より生命保険、死亡保険、医療保険、傷害保険は、 ほぼ半減に修正し、
火災保険、家財保険だけは従来通りとした。

やがて私は高齢者入門の65歳になり、介護保険証を受けたりした。



そして2011年(平成23年)10月初旬に、 家内は家内の父の命日に際して、
家内の母と妹の三人で、 墓参を兼ねて1泊2日の短き慰安旅行に行った時に、
何かの話題の後に、年金生活の保険金の話題になったらしい。

この時に、程ほどの貯金があれば、『国民健康保険』、『介護保険』もあり、
高額治療になった場合は、程ほどの自己負担で済むから、 『医療保険』などはなくても大丈夫よ・・、
と家内は言われたりした、と家内の帰宅後に私は教えられた。

この後、齢ばかり重ね何かと無知なことが多い私は、
現行の長期にわたって自己負担する高額な医療費について調べたりした。

或いは遠い親戚の叔父さんが3度ばかり入退院されて、
たまたま私は、 《・・70歳未満の場合は、年収が約210万~790万円の一般所得者は、
一か月当たりの自己負担の上限を8万100円・・》 と教えられ、
何かと思い込みの激しい私は、そうなんだ、と教示させられたりした。

そして私は厚生労働省の公式サイトのひとつ『高額療養費制度を利用される皆さまへ』を視たりした結果、
公的の『国民健康保険』と『介護保険』さえ加入していれば、
我が家としては、『死亡保険』、『医療保険』、『傷害保険』は、年間として少なくとも約30万円を支払ってきたが、
我が家としては不要かしら、と私たち夫婦は結論した。

まもなく私は、解約の手続きを開始したりしたのは、年金生活を7年過ぎた頃であった。
家内は、年30万円で7年だから、210万円・・無駄だったかしら、と苦笑したりした。

『でもねぇ・・先の見えない漠然とした年金生活を始めて・・無事に病気することなく、 旅行に行けたし・・
こうして8年を迎えられたのであるから・・良かったじゃないの・・』
と私は微苦笑しながら、家内に言ったりした。

そして我が家は、私は国民健康保険、介護保険さえあればと思いながら、
生命保険、死亡保険、医療保険、傷害保険を解約したりした・・。

我が家はこれ以来、もとより『国民健康保険』、そして『高額療養費制度』を頼りにしている。



このようなささやかな医療保険を体験してきた私は、
今回の「高額療養費制度」を思い重ねて、微笑んだりした。

尚、個室に入院した場合、差額ベット料を支払うが、
「高額療養費制度」は対象外となっている。
こうしたことを配慮して、民間の医療保険に加入している方もいる。

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メールで好印象を与える「感謝」の文例とフレーズ、77歳の私は学び、微笑み返しして・・。

2021-10-26 16:01:35 | 喜寿の頃からの思い
先程、ネットでニュースを見ている中で、
『 メールで好印象を与える「感謝」の文例とフレーズ 』、
と題した見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の77歳の身であるが、
何かと日常生活の中で、家内に『感謝』しているょ、
『助かるょ・・』とさりげなく労(ねぎら)いの言葉を言ったりしている。

或いは定年退職の挨拶状の葉書に於いては、
最上段に、大きく『感謝』と明示したりした後、
これまでの恩義などを文面としてきた。

このように私は、平素の時に、人のぬくもりを感じるような言葉であるので、
今回の《・・メールで好印象を与える「感謝」の文例とフレーズ・・》、
誘惑されるように読んでしまった。

この記事は作家、書評家の印南敦史さんが、下記の発刊されている本に対し、
書評された寄稿文であり、公式サイトの【ブックバン】に2018年6月5日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。



《・・
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迷わず書けるメール術

『迷わず書けるメール術』

著者
神垣あゆみ [著]
出版社
フォレスト出版
ISBN
9784894519800
発売日
2018/05/20
価格
1,540円(税込)

要件を手短にまとめ、すぐ送信できるのがメールのメリット。

そのため、ビジネスの現場において、メールのやりとりをする機会は少なくないでしょう。
というより、いまやメールのやりとりを抜きにして仕事はできないとすら言えます。

しかし、相手や状況により「こう書いておけば、間違いない」
というような「正解」を見出しにくいのも事実。

相手に納得してもらうためには、
簡略化しただけの安易な内容では、相手に気持ちも姿勢も伝えることはできないわけです。

だからこそ、正解を見出せないまま、
「では、どう書くのが最適か」について模索している人は、決して少なくないのかもしれません。



そこでご紹介したいのが、『迷わず書けるメール術』(神垣あゆみ著、フォレスト出版)。
7000人に読まれているメールマガジン「仕事美人のメール作法」を発行している著者が、
ビジネスシーンに応じた文例と基本フレーズ、言い回しなどを紹介した書籍。

2009年に刊行された『メールは1分で返しなさい!』を改題し、大幅に加筆・再編集したものです。

ビジネスメールのやり取りでは、スピードが求められる反面、
どのように書けばよいか、迷ったり悩んだりすることも多く、
なかなかメールが書けないという声をよく耳にします。

そこで本書では、より早く必要な文例やフレーズにリーチしていただくために、
検索性を追求しました。

「感謝」「おわび」「依頼」など、テーマ別に状況に応じた文例と基本フレーズ、
さらにそこから派生した言い回しを多数紹介しています。 (「まえがき」より)

きょうは、II「ピッタリの表現が必ず見つかる! ビジネスメールの文例とフレーズ」のなかから、
「感謝の文例とフレーズ」を抜き出してみたいと思います。

感謝の文例とフレーズ

感謝の気持ちを伝えるメールは間をおかず、できるだけ早く送ることが大切。
メールの冒頭に感謝の気持ちを伝えるひとことがあると、
相手に好印象を与えることができるといいます。

対応へのお礼

件名:先ほどはありがとうございました。

○○株式会社

佐藤様

高橋様へも同報です。 お世話になります。メルイチ商事の鈴木です。

先ほどは△△システムについてご説明いただき、ありがとうございます。
さっそく、詳しい資料もお送りいただき、重ねてお礼申し上げます。

システム導入については前向きに検討しております。
社内で討議のうえ、改めてご連絡させてください。

引き続きよろしくお願いいたします。

このように、「なにが」「どのように」ありがたかったのかを明示すると、
儀礼的な挨拶にならず、相手に感謝の気持ちが伝わるといいます。(40ページより)


感謝の基本フレーズ

ありがとうございます

例: ご返信いただき、ありがとうございます。

いうまでもなく、感謝の意を伝える最も基本的なフレーズ。
なお上記の場合、「ご返信」に代わる言葉として、「ご連絡」「ご確認」「ご対応」「お知らせ」なども。

お礼のメールを送る際は、
ただ単に「ありがとうございます」「ありがとうございました」ではなく、
“なにに対するお礼か”を明記することが重要。

メールの場合も、いきなり「ありがとうございました」と書くより、
「本日の面談のお礼」と、“なんのお礼か”をまず書き、
感謝の言葉はメール本文で述べればいいということ。

●当社の提案をご採用いただき、ありがとうございます。

●ご多忙のところご対応くださり、ありがとうございました。

その他の感謝のフレーズ

重ねてお礼申し上げます 。

例: 早速のご返信、ありがとうございます。

早速資料もお送りいただき、重ねてお礼申し上げます。

メール本文に「ありがとうございます」が繰り返し使われるときは、
別の表現に言い換えて感謝の気持ちを表すと、よりスマートな印象に。

逆にいえば「ありがとうございます」を連発すればするほど、感謝の気持ちは薄れて伝わり、
相手には儀礼的なイメージを与えてしまう可能性が生まれるわけです。

でも、「ありがとうございます」以外、
たとえば「感謝いたしております」「ありがたく思っております」などのフレーズを用いると、
感じよくまとまるといいます。

恐れ入ります

例: お忙しいところ、恐れ入ります。

相手がなんらかの配慮をしてくれたとき、「恐れ入ります」を使うと感じがいいもの。
ちなみにこれは、「恐縮です」と言い換えることも可能です。



なお訃報を知らせるメールへの返信の場合、「ありがとうございます」は避け、
恐れ入りますを使います。

会長がお亡くなりになったとのこと。
わざわざお知らせいただきまして、恐れ入ります。

おかげさまで

例:

・おかげさまで、次のプロジェクトも順調に進んでいます。

・これもひとえに、御社にご協力いただいたおかげです。

気にかけたり、支えてくれている人たちへの感謝の気持ちを凝縮した言葉。
結果や成果を伝えるフレーズとしては、「○○のおかげで」という言い回しも。 (41ページより)


感謝のフレーズにプラス

お気遣い

例: お気遣いいただき、ありがとうございます。

ささいなことでも相手の気遣いや配慮に気づいたなら、言葉にして伝えたいところ。
小さな積み重ねが心を通わせ、信頼関係を築く礎になっていくわけです。

お心遣い

例: いつもお心遣いいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

「お気遣い」に代わる言葉としては、「お心遣い」「ご配慮」も。
いずれも相手が気にかけてくれたり、自分の配慮を感じたりしたときに
ひとこと添えたいフレーズだといいます。

ご配慮

OK → ご配慮くださり、お礼申し上げます。

NG → 格段のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

上記のNG例のような文章は堅苦しく儀礼的で、気持ちが伝わらないもの。
このような場合、「ご配慮」を使ってシンプルに言い換えるほうが
すっきりするというわけです。

お取り計らい

例: 部長のお取り計らいに心から感謝いたします。

物事がうまく運ぶように、適切な処置をすること。
「お気遣い」「お心遣い」「ご配慮」と言い換えることも。 (43ページより)

感謝のNGフレーズ

× すみません

NG → 迅速にご対応いただき、すみません。

OK → 迅速にご対応いただき、ありがとうございます。

恐縮する気持ちを伝える「すみません」よりも、
感謝の気持ちを伝える「ありがとうございます」のほうが
前向きで好印象を与えることに。

× どうも

NG → わざわざ来ていただいて、どうも。

OK → ご足労いただき、ありがとうございました。

「どうも」は、いろいろな場面で使える便利な言葉ですが、
これだけでは、きちんとした感謝の気持ちは伝わらないわけです。 (43ページより)

このように、すぐに役立てることができる実践的な1冊。
迷ったときに答えを見つけ出すことができるので、
デスクサイドに置いておけば大活躍してくれるのではないかと思います。・・》

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要介護・寝たきりにならない! 膝の痛みラクラク解消体操、77歳の私は学び、多々教示させられて・・。

2021-10-25 13:33:21 | 喜寿の頃からの思い
こうした中、昨年の2月より、新型コロナウイルスの烈風に伴い、
マスクの苦手な私は、外出する時は、やむなく生まれて初めてマスクをしてきた・・。

そして新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、
おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、
「マスクの着用」、「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、
国民の責務と思いながら、独りぼっちで出来る限り人影の少ない道を選定して歩いたりしている。


 
ご近所の御方とは、マスク越しに2メートル以上離れて、短めに歓談する程度となり、
平素の買い物も3日間に一度として、まとめ買いをしたりした。
 
或いは少し遠方は、路線バスを利用していたが、
「三密(密集、密接、密閉)」が怖くて、歩き続けて、
やがて膝(ひざ)に痛みを感じて、やむなく整形外科に通院したりした。

こうした原因のひとつには、我が家より片道4キロ以上離れた所は、
以前は路線バスを利用してきたが、感染防止の為、幾たびか往復路を歩いてきた為か、
恥ずかしながら右膝(ひざ)の痛みを感じるようになったりした。

そして買物、散策などの平地が多い処は、数キロぐらいは歩けるが、
ただ階段を下りたり、足を高めに上げたりすると痛みが感じて、
齢を重ねるとこうした老化が始まるのかょ・・戸惑いながら微苦笑をしたりした。




このような結果として、毎週の火曜日に、右脚の膝(ひざ)にヒアルロン酸注射を受けた後、
腰の痛みもあり、リハビリ機器の腰痛牽引、マイクロ波など療法を受けて、
自宅では
湿布の経皮吸収型鎮痛・抗炎症剤の『ロキソプロフェンNaテープ』を貼ることをしてきた。

このような治療を昨年の6月より、我が家から近くの整形外科で、
毎週のように週に一度、5カ月近く通院し、何とか右膝(ひざ)の痛みが解消されたりした。

こうした中で、ヒアルロン酸注射に関しては、家内の母が80代の初めに膝痛で困苦した時、
ヒアルロン酸注射で痛みが解消された、と私は家内から聞いていたので、
私が通院した医師に私が要望した結果である。

膝(ひざ)の痛みは、齢を重ねると、多くの御方が感じ、困苦する、と学んでいたが、
と私は改めて実感させられて、苦い体験のひとつとなっている。



こうした体験をしてきた私は、遅ればせながら、
《・・要介護・寝たきりにならない! 膝の痛みラクラク解消体操・・》学びたく、
こっそりと記事を精読してしまった。

この記事は、【 介護ポストセブン 】の『健康』に於いて2017年6月10日に配信され、
少し古い記事であるが、要介護・寝たきりの難題は時空を超越する要素であり、
無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・ 膝の痛みを「年だから仕方ない」と諦めるのは大間違い。

膝関節は30代から老化するため、今は痛みがないと放っておくと
要介護への可能性がグンと高まり・・・。

でも、膝痛予防&改善をラクにできる、とっておきの体操があるんです。
さっそく『女性セブン』のオバ記者が教えてもらいました!

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関節まわりのトラブル中、1位の膝痛。放置すれば要介護一直線!?(写真/アフロ)

膝痛は関節トラブルの中で断トツ

膝の痛みに悩む中高年は、全国で1800万人と推計され、
65歳以上の高齢者に限ると、3人に1人が膝痛に悩んでいる
(2013年、厚生労働省研究班調べ)という。

原因で最も多いのが、変形性膝関節症だ。

膝の関節は、太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)、膝のお皿(膝蓋骨)の接する部分が
滑るように動いて、機能している。

この関節の動きをスムーズにするのが、
骨の表面を覆うツルツルした関節軟骨と、クッションのような働きをする半月板だ。

これらは加齢や肥満、生活習慣などによって、すり減っていくと、
自由が丘整形外科・院長の天本藤緒さんは説明する。

「関節軟骨と半月板がすり減るとクッションが弱まり、
膝を動かしたときに違和感や、痛みを感じるようになります。
これが変形性膝関節症です。

特に女性は、妊娠・出産に伴う体重の増減や、育児・家事などによって膝へかかる負担が大きく、
また更年期に女性ホルモンが減少することで、関節軟骨と半月板がすり減りやすいのです」

膝関節の軟骨がすり減って痛むようになると、そうでない場合に比べて、
要介護に移行するリスクが、5.7倍も高まると同調査による報告も。

関節の老化は30代から始まる。早めに対策をとるのが賢明だ。


大腰筋をほぐし膝の痛みが改善

膝のためには、大腰筋のコリを解消する体操が有効と言うのは
『Tanren塾』塾長の鈴木亮司さん。

これまで高齢者を中心に3万人以上のパーソナルトレーナーを務めてきた経験から、
大腰筋がガチガチに凝り固まっている人に、膝痛を訴える人が多いという。

「大腰筋とは、みぞおちの裏側あたりの背骨から、股関節につながっている筋肉のこと。
ここが凝り固まり、筋力が低下すると、背骨を支えられず姿勢が崩れて、膝痛に。

また、大腰筋は自分の意志では動かせない不随意筋ですが、
背骨や股関節を動かすと柔らかくなります」(鈴木さん、以下同)

膝痛予防&改善 肩こりやポッコリお腹にもきく体操 

大腰筋をゆるめるのに最適なのが、今回ご紹介する4つの体操だ。

「膝痛の予防や改善だけでなく、肩こりの改善や、下腹がへこむなどのうれしい効果も」

1日1回、最低4分でOK。
毎日続けることが大切だ。

まずは正しい立ち方をチェック

 

1720_hiza_B

上半身のポイントは、みぞおちを上に引っ張られるように、意識をすること。
これで自然に背筋が伸びる。

逆にみぞおちをへこませてしまうと、背中が曲がり、股関節の動きが制限されるので注意して。

 

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下半身は、つま先の向きが重要。
腰や膝が悪い人は、立っているときに、つま先が内側に向きがち。

つま先は30度くらい外に開いて、重心を内くるぶしの下にかけると、転びにくくなる。
背骨と股関節を動かして膝を健康に!

4つの体操を1種類1分、合計4分。
1日1回続けるだけで効果大。


近頃、足腰の弱体を気にするオバ記者が、
体芯力マスタートレーナー・鈴木亮司さんの指導で、改善にチャレン!

4つの体操、早速スタート!




膝の健康のカギは日常にあり! 動作ポイントを解説

いくら体操に励んでも、日常動作で、膝に負担をかけていては、身も蓋もない。
膝に負担がかかりやすい4つの場面の動作のコツを覚えて実践しよう。

立つ座る

 

1720_hiza_09


◆立つポイント

   足の付け根に手を置き、背筋を伸ばしたまま、ゆっくりみぞおちを引っ張られるイメージで腰を上げて立つ。

◆座るポイント
   座る時は、足の付け根から上半身を折りたたんでから、膝を曲げてゆっくり座る。

歩く

 

1720_hiza_10


◆ポイント

   背筋を伸ばして、みぞおちから足を踏み出すようなイメージと、
   後ろから腰を押されるイメージで、足を前に出す。
   かかと、膝、腰がまっすぐになる感覚で歩くと、歩幅も大きくなる。

階段上り

 

1720_hiza_11


◆OKポイント

   前に踏み出した足と体がまっすぐなるイメージで、1段1段膝を伸ばして階段を上る。
   こうすると大腰筋が使えるうえに、腰や膝の関節にも負担がかからない。

 

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◆NGポイント

   常に膝を曲げたままの状態で階段を上り下りすると、腰や膝に負担がかかる。
   姿勢も悪くなりがちだ。

階段下り

 

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◆OKポイント

   上りと同様に、前に踏み出した足と体がまっすぐになるように、
   1段1段、膝を伸ばして下りる。
   
   リズムよくできるようになるのが目標。
   正しく上り下りすれば、ヒップアップ効果も。

 

1720_hiza_14


◆NGポイント

   上半身が前に倒れてしまったり、お尻が後ろに引けてしまうと、膝に体重がかかってしまう。

監修

『Tanren塾』塾長 鈴木亮司さん
体芯力マスタートレーナー。
著書に『100歳まで歩ける!「体芯力」体操』、『腰・ひざ痛みとり「体芯力」体操』(共に青春出版)がある。

『自由が丘整形外科』院長 天本藤緒さん
東京大学医学部付属病院整形外科や関東労災病院整形外科などを経て、同院開設。
膝関節の症状や関節リウマチを専門に治療を行い、全国から患者が受診に訪れる。

※女性セブン2017年6月1日号 ・・ 》

 
 

今回、「要介護・寝たきりにならない! 膝の痛みラクラク解消体操、
そして日常動作で、膝に負担がかかりやすい4つの場面の動作、
77歳の私は、遅ればせながら多々教示させられたりした・・。

過ぎし2018年8月の頃、中高年の健康に精通している専門医師より、
《・・まず歩く「量」については、「一日8000歩」が目安となる。


「一日8000歩以上歩いても、健康増進や病気予防には、ほとんど意味がないことがわかりました。
歩く量が多いほど、肥満解消の効果はありますが、
体型に問題のない人は、一日8000歩を目安とすべき・・ 》。

海外の研究では、運動量の多いアスリートほど、免疫力が低下するという結果も出ています。
適量の運動にとどめることは重要です」(青柳氏)


中之条研究で活動量計を用いて歩行の「質」のデータも収集された。
その結果について青柳氏はこう解説する。


「健康科学では、身体活動の強度を『低』、『中』、『高』の3段階に分けます。
強度が低すぎてもダメで、トライアスロンのように高すぎてもいけない。
大切なのは、“ほどほど”と思えるような『中程度の強度』の運動ということがわかりました」


青柳氏の研究によれば、中強度の運動は、新陳代謝を活発にして、心肺機能を強化するほか、
体温を上げて免疫力を高め、自律神経の働きや血行をよくする効果もあるという。


青柳氏は中之条研究の5000人の対象者を1日あたりの「歩数(量)」と
「中強度運動の活動時間(質)」で分類し、
それぞれのグループにおける様々な病気の有病率を調査。

運動の量と質が「病気の予防」とどう関係するかを解析した。
概要は以下のようなものだ。


(1)1日4000歩+中強度の運動5分以上→うつ病や寝たきりを予防
(2)1日5000歩+中強度の運動7.5分以上→認知症、心疾患、脳卒中を予防
(3)1日7000歩+中強度の運動15分以上→がん、動脈硬化、骨粗鬆症を予防
(4)1日8000歩+中強度の運動20分以上→高血圧症、糖尿病を予防

つまり〈1日8000歩+中強度の運動20分〉が、健康長寿をもたらすという結果が得られたのだ。
青柳氏はこの水準を「黄金律」と呼んでいる。・・ 》

このようなことを学び、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症、心筋梗塞など恐れ、勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。



今回、特に学んだのは、学んだのは膝の健康のカギは日常にあり! 動作ポイントを解説
何かと不器用な私は実行したりし、

少し前かがみで階段を上がり下がりしているよなぁ・・、
と独り微苦笑をしたりしている・・。

しかしながら今回学んだことを少しづつ実践すれば、
膝の痛みも感じることなく、やがて要介護・寝たきりにも無縁で、
過ごせるかしら・・こっそりと微笑んだりしている。
 

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日本政府が抱える実質的な借金は37兆円と、ほとんどゼロ、77歳の私は学び、光明を感じて・・。

2021-10-24 15:22:25 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤーフー・ジャパンより配信されているニュースを見ている中で、
『 【森永卓郎の本音】無借金のいまこそ財政出動 』、
と題された見出しを見たりした・・。

私は東京の調布市に住む77歳の年金生活の身であるが、
過ぎし6年半前の当時は、少子高齢化が加速する中、
年金、医療、介護などの社会保障費は毎年一兆円が増加し、
昨今は日本の借金は1100兆円を超えている、と新聞、テレビのニュースなどで報じられ、
無力な年金生活の私は、憂いたりしていた。

しかしながら日本の借金は1100兆円は、

実質は遥かに低く実質的に借金は150~200兆円程度、と学んだのは、
2015年の12月下旬であった。




何かしら1980年、大蔵省(現財務省)入省、

理財局資金企画室長、内閣参事官など歴任され、
小泉内閣、安倍内閣では 「改革の司令塔」として活躍され、
2007年には財務省が隠す「埋蔵金」を公表し、
政策シンクタンク「政策工房」会長、嘉悦大学教授の高橋洋一さんのひとつの寄稿文を学んだりした。

この高橋洋一さんの寄稿文は、

【「日本の借金1000兆円」はやっぱりウソでした
  ~それどころか…なんと2016年、財政再建は実質完了してしまう! 

この国のバランスシートを徹底分析 】で、
私が愛読している講談社の基幹サイトのひとつの【現代ビジネス 】で、多々教示されたりした。


そして私は、大手メディアの新聞、テレビなどは日本の借金は1100兆円を超えている、
と報じられているのは、
財務省が国の財政が悪化し、これからも支出の多くを占める社会保障費に危惧して、
資産合計を抜きにして、負債合計だけの1171.8兆円を声高に公表されている、
と感じたりした。

そして悪しき表現で明記すれば、財務省は社会保障費は殆ど使用する高齢者を人質に、
消費税など増税しないと財政危機になりますょ、

そして年金は激少したり、医療、介護も低下しますょ、
と私は思い馳せて、苦笑させられた。

或いは財務省は、省内の権益の拡大、天下り先の確保なども含めて、

どうして無知な国民を翻弄させるのょ、
と小心者の私は微苦笑したりした。



このような深情を重ねた来た私は、
今回の経済アナリストの森永卓郎さんの寄稿文、『無借金のいまこそ財政出動』を学びたく、
記事を読んだりした。

この記事は、報知新聞社の公式サイト【スポーツ報知】に連載寄稿文のひとつで、
10月24日に配信され、無断であるが記事を転載させて頂く。

《・・

<picture></picture>

森永卓郎氏

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 

 
 

今回、経済アナリストの森永卓郎さんの寄稿文、
『無借金のいまこそ財政出動』を学び、多々教示させられたりした。

2015年の12月下旬の頃私は嘉悦大学教授の高橋洋一さんの書物より、
《・・実質的に借金は150~200兆円程度・・》と学んだりした。

そして今回、最近の財政のデータとして、
経済アナリストの森永卓郎さんは《・・ネットの負債は、523兆円・・
純負債から日銀の国債保有分を差し引くと、
日本政府が抱える実質的な借金は37兆円と、ほとんどゼロになる。

日本の財政は、主要国のなかで、最も健全な状態なのだ。・・》
このように学び、私なりに光明を感じたりした・・。

大手メディアの新聞、テレビなどは日本の借金は1100兆円を超えている、
と報じられているのは、
財務省が国の財政が悪化し、これからも支出の多くを占める社会保障費に危惧して、
資産合計を抜きにして、負債合計だけの1171.8兆円を声高に公表されている、
と感じたりしてきた。

そして悪しき表現で明記すれば、財務省は社会保障費は殆ど使用する高齢者を人質に、
消費税など増税しないと財政危機になりますょ、
そして年金は激少したり、医療、介護も低下しますょ、
と私は思い馳せて、苦笑させられた。

そして年金、医療、介護などで、毎年一兆円が増加している、と報じられれば、
高齢者の殆どは、将来に不安を感じて贅沢をする気にはなれない、
と消費に萎縮してしまう。

消費が低迷すれば、もとより企業は投資をためらい、デフレ経済が継続している、
と政治、経済にもシロウトの私は思いながら憂いたりしている。



こうしたことで日本再生は、まず第一歩として、

日本の借金は資産合計より負債合計を差し引いた実質額を明確にして、
多くの国民に安堵させ、これだったら安心して過ごせるわ、と消費活性化となり、
企業も投資が進み、やがて日本経済は躍進する・・。

そして働いて下さる殆どの諸兄諸姉が年収が増加し、
各ご家庭が享受でき、やがて国は所得税が増え、
こうした中で、社会保障は安定し、私たち高齢者も安堵できる・・

このようなことを私は夢想している。

この後、難題の財政に関しては、

敬愛している高橋洋一さんの著作『日本はこの先どうなるか』(幻冬舎新書)を購読し、
根本的に歳入庁を創設すれば、

増税の必要がなくなり、或いは多々の施策を実施すれば財政健全化が図れる、
と私は学んできたので、あとは厚労省、そして財務省、政府の判断と私は感じたりしてきた。
      
 
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「がんを防いで健康的に暮らすために! 「やってはいけない」6つの「生活習慣」の新常識、私は学び、多々教示させられて・・。

2021-10-23 15:02:05 | 喜寿の頃からの思い
先程、ヤーフー・ジャパンより配信されているニュースを見ている中で、
『 がんを防いで健康的に暮らすために!
   「やってはいけない」6つの「生活習慣」の新常識とは? 』、
と題された見出しを見たりした・・。


私は東京の調布市に住む77歳の年金生活の身であるが、
「がん」に遭遇した家内の時は、動顛して、
やがて私たち夫婦は、終活のことも余儀なくされて、実践したりしてきた。

そして知人のひとりが不運にも「がん」に遭遇し、
話しを聞くたびに、
何かと気弱な私は、幾たびも震撼させられることもある・・。

このように「がん」に遭遇した場合は、残された歳月など、
人生観さえ変貌されられることもあるので、私は身勝手ながら、出来うれば「がん」を回避したく、

《・・「やってはいけない」6つの「生活習慣」の新常識・・》、
真摯に学びたく、記事を精読してしまった・・。

この記事は、初めて知る『人生のちょっと先のことがわかる!』と称した【 毎日が発見ネット】に於いて、
10月23日に配信され、無断であるが転載させて頂く。



《・・「がん」にかかることなく、健康的に暮らすために。
食事、生活習慣、そして検診の3つを通して「がん」を防ぐ方法を学んでみましょう。

今回は健康増進クリニック 院長の水上 治(みずかみ・おさむ)先生に
「『がん』を防ぐためにやってはいけない生活習慣」についてお聞きしました。

【前回】女性の2人に1人ががんになる時代。「やってはいけない」9つの「食事」新常識/がんを防ぐ!「やってはいけない」20のこと

 

「やってはいけない」生活習慣編

間違った生活習慣が免疫細胞を減らす

免疫細胞を増やし活性化させること、これが「がん」にならないための最善策です。

そのためには正しい知識を身に付け、毎日の生活習慣に取り入れることが大切です。

まずはここに挙げた「やってはいけない」ことを、生活から排除するようにしましょう。

「『がん』は、基本的には遺伝しません
(大腸がん、乳がん、卵巣がん、前立腺がん、皮膚がんは
家系の影響が比較的大きいとされていますが、絶対ではありません)。

親族に『がん』になった人がいないから、自分は大丈夫、などと楽観視せず、
誰もが『がん』にかかる可能性があることを心に刻み、生活習慣を見直しましょう」(水上先生)



1.やせ過ぎる・太り過ぎるのはダメ

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「がん」に限らず、肥満は健康に良くないもの。
でも、やせ過ぎていても「がん」のリスクが高まると、国立がん研究センターが発表。

「がん」を予防するには、適正なBMI値を保つようにすることが大切です。
上のBMI値内に数値が収まるよう食生活を見直すとともに、運動習慣を適度に取り入れましょう。

【がんのリスクが上がらないBMI値は】

女性=19.0~24.9
男性=21.0~26.9

2.ストレスを気にし過ぎるのはダメ

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10万人の男女を追跡調査した論文によると、
女性は、ストレスに強いため、ストレスにさらされていても「がん」のリスクは
ほぼ上がらないのだそう。

ストレスを受けることに対して、あまり敏感にならなくても大丈夫です。

 

3.日焼けを過度に避けるのはダメ

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水上先生が知る限り「日本人が日光を浴び過ぎて、皮膚がんを発症した例はない」とのこと。
光を避け過ぎてしまうと、カルシウムの吸収を促し
骨量の維持に役立つビタミンDが体内で作られなくなってしまうので、
日焼け予防は、ほどほどに行うようにしましょう。

 

4.運動をしなさ過ぎる・やり過ぎるのはダメ

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適度な運動は、免疫力アップに最適。
1日40~60分、軽く汗をかく程度の運動を行いましょう。

マラソンなどの激しい運動は、活性酸素をためて細胞を傷つけ、
免疫を不活性化してしまうので逆効果です。

 

【運動になるおすすめ生活習慣】

● 移動手段を徒歩や自転車に
● 積極的に外出する
● 仕事や家事の合間にしっかり体を動かす
● 地域の運動施設やスポーツイベントを活用する

64歳以下は、歩行または同等以上の身体活動を1日60分。
65歳以上は、同様の身体活動を無理のない程度に40分行うことが推奨されています。

また、息がはずみ汗をかく程度の運動も、週に1回程度行いましょう。
コロナ禍ではありますが、感染対策をし、意識して体を動かす習慣を作ることが大切。
免疫を高め「がん」や生活習慣病を予防する最善策になります。

 

5.タバコを吸うのはダメ

2110_P043_03.jpg

ハーバード大学の論文によると「がん」の原因の30%が、喫煙習慣だと言われています。

つまり「タバコ」をやめれば、「がん」になる確率を30%減らせるということに。
速やかに禁煙することをおすすめします。

【タバコに含まれる発がん性物質】

●ベンゼン
●2-アミノナフタレン
●クロム
●ニッケル
●カドミウム
●ベンゾピレン
●ヒ素

 

6.副流煙を吸うのはダメ

2110_P043_04.jpg

タバコ以上に発がん性物質を含んでいて危険なのが、「副流煙」。

夫が1日20本のタバコを吸っていると、
タバコを吸っていない妻が「肺がん」になるリスクは、2倍になるといいます。
家の中は『禁煙』が正解です。

【副流煙(受動喫煙)を防ぐには...】

●全面禁煙の店や 施設を利用する
●タバコを吸ったら、必ずうがいをしてもらう
●タバコのにおいがする場所・人にはできるだけ近寄らない

 

 

取材・文/和栗 恵 イラスト/木波本陽子
 

<教えてくれた人>

健康増進クリニック 院長
水上 治(みずかみ・おさむ)先生

医学博士、公衆衛生学博士。患者の立場に立った医療を展開中。
『日本一わかりやすいがんの教科書』(PHP研究所)をはじめ、「がん」についての著書多数。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

 
今回、《・・ 「がんを防いで健康的に暮らすために!
「やってはいけない」6つの「生活習慣」の新常識・・》、
健康増進クリニック 院長の水上 治・医学博士より、多々教示されたりした。

この中で、「がん」に限らず、肥満は健康に良くないもの、と学んできたので、
昨今は、意識して減量に努めている。

過ぎし昨年の2月に於いて、新コロナウィルスの烈風に伴い、
何かと制約の多い生活をしてきたが、新コロナ太りとなり、
身長は169センチ、体重は75キロとなってしまった。

この結果、ここ4カ月前の頃より、体重は4キロ減り、71キロ前後をキープし、
微笑んだりしてきた。



タバコに関しては、私は長年愛煙者のひとりであった。
 
一昨年の2019年、予告もなく私は、
新年そうそうの1月3日の夜10時過ぎ、心臓の左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
やむなく救急車で循環器専門の『榊原記念病院』に搬送されたりした。

やがて『胸膜炎』(急性冠症候群)と病状とされ、
しばらく経過観察したく・・ と担当医師から宣言され、
結果的に8泊9日の入院となったりした。

この時に、大学一年の夏季合宿にタバコを喫い始めて、
長年こよなく愛煙者だったが、これを機会にタバコにお別れとなったりした。

こうした根底には、やはりタバコは身体に良くないと、医師から進められて、
何かを断念しなければ、この先はないと思い、断腸の思いで禁煙したのは本音であった・・。



こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸17年を過ごしてきた。

しかしながら、日本の場合は、長生きをすれば「がん」に遭遇する確率は高く、
今回、学んだ《・・「やってはいけない」6つの「生活習慣」・・》の自助努力も大切なことであるが、
やはり神様か仏様の采配する世界かしら、と私はときおり思ったりしている。
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「現代的日本食」+「コーヒー」が、認知機能の維持に役立つ、77歳の私は学び、微苦笑を重ねて・・。

2021-10-22 14:37:22 | 喜寿の頃からの思い
コーヒーを含む現代的日本食が良い
コーヒーを含む現代的日本食が良い


コロナ感染拡大による認知症の症状悪化が指摘されている。

広島大学大学院の石井伸弥教授が行った調査では、
約4割の介護支援専門家が、介護サービスの制限などで「認知症者に影響が生じた」としており、
在宅者では、半数以上が「認知機能の低下が見られた」と回答している。


この調査は、昨年2月から6月ごろまでに行われたものだが、
昨年以来の「在宅時間が長い・活動量減少・ストレスの高い生活」は、まだ続く。


それによってリスクが高くなると考えられるのが、高血圧、肥満、糖尿病だ。
自宅での飲酒量が増加した人がいることも指摘されている。

国立長寿医療研究センターもの忘れセンター副センター長の佐治直樹医師が言う。

「世界的権威の雑誌ランセットに昨年発表された論文では、
認知症の要因となる危険因子の40%は、改善可能。
この5%を占めるのが、高血圧、肥満、糖尿病、飲酒と、食関連でした」


「認知症と食事」という観点から、
佐治医師が取り組んでいる研究テーマのひとつが、「認知機能と腸内細菌の関連」だ。


近年、脳と腸が自律神経などを介して、
互いに影響を及ぼし合う「脳腸関係」が注目されている。

昨年、神経学の専門雑誌ランセット・ニューロロジー誌に、
アルツハイマー病、多発性硬化症、パーキンソン病、脳卒中といった神経疾患と
腸内細菌が関連していることを示す論文が発表された。


「脳と腸との関連には、さまざまな経路があり、認知機能にも影響している。
認知機能と腸内細菌に関する論文は、ここ数年だけでも複数あります」(佐治医師=以下同)


「アルツハイマー型認知症の患者では、腸内細菌の多様性が乏しい」、
「善玉菌のビフィズス菌breve A1が、認知機能を改善」、
「腸内細菌叢の異常が脳に悪影響」などだ。



■腸内細菌の代謝産物も認知症に関連

佐治医師らも2015年から、腸内細菌についての研究を開始。
もの忘れ外来を受診した患者の検便サンプルを採取・解析した研究では、
認知症の有無で、腸内細菌のタイプが異なっていた。

認知症でない人を対象にした研究では、
認知症の前段階である軽度認知障害でも、腸内細菌は認知機能の低下に強く関連しており、
腸内細菌の変化は、軽度認知障害のリスクを5倍高めると分かった。


「最近では、腸内細菌が産出する代謝産物にも注目。
アンモニアや有機酸が、認知症との関連度が高いとの結果でした」


腸内環境は、言うまでもなく食事内容に左右される。
認知機能を保つエビデンスのある食品としては、
地中海沿岸で伝統的に食べられている「地中海食」がある。
オリーブオイルを多用し、野菜、果物、魚介類が豊富で、牛肉や豚肉、加工肉は少量などの特徴がある。


地中海食と共通項がある日本食についても、研究が行われている。

佐治医師らは、これまでに日本食、腸内細菌と認知症についての解析も実施。
米飯、味噌、魚介類、緑黄色野菜など伝統的な日本食9品目の「伝統的日本食」、
これに大豆類、果物、キノコ類を加えた「現代的日本食(12品目)」、

さらに認知機能維持に良いといわれるコーヒーを加えた「コーヒーを含む現代的日本食」を比較すると、
現代的日本食とコーヒーを含む現代的日本食のスコアが高いほど、認知症との関連度が低かった。


「日本食の中での具体的な食材を挙げると、
DHAで知られる魚油は、認知症予防に有効だと発表されており、大豆類も有効だとされています」




認知症予防につながる薬の研究は進んでいるが、
臨床で使われるようになるまでは、まだ時間がかかるだろう。

認知症の前段階、軽度認知障害にも、特効薬がない。
だからこそ、今日から食事で対策を講じようではないか。
コロナ禍でも、全く問題なく実施できる。・・ 》

 
 

今回、「現代的日本食」+「コーヒー」が、認知機能の維持に役立つ、
77歳の私は深く教示させられ、やがて微苦笑を重ねたりした・・。

我が家は子供に恵まれず、たったふたりだけの家庭であり、
私の平素の朝食と夕食は、家内と共に談笑しながら頂いているが、
年金生活の当初より、昼食だけは、お互いに制約することなく、自由食としている。

こうした理由は、退職するまでの私はサラリーマンで私なりに奮闘し、
家内は我が家の専守防衛の専業主婦を長らくしてくれたので、
たとえ年金生活をしても、 家内の日常生活のペースを できるだけ壊したくなかったからである。 



私の平素の朝食に関しては、私は幼年期に農家の児として育ったので、
齢ばかり重ねた今でも、 朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた
庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。        

私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、わずかにミツカンポン酢をかけて、
 大きめの皿で盛大に食べたりしている。

やがて十六穀米の入った白米のご飯を半合ばかり盛ったお茶碗、
調味料を加味しない納豆、そしてコブの佃煮などを必須として、
これ以外はピーマンのミソで炒めたもの、ハス、そしてシラタキのお醤油で炒めたもの、
キノコの和えたものが中核となっている。

そして私は魚介類が苦手で、やむなく瓶詰のシャケを、
多めにご飯にかけて頂いている。


家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。  
                 
                                                                


やがてお互いにフリーの昼食は、ヤマザキの『レーズン』食パンの3枚入りの小袋、
そしてタカキベーカリーの石窯モーニング フランスを二切れ、食べたりして、
ゴールドブレンドのインスタント・コーヒーを飲みながら頂いている。
            

やがて夕食の時は、キャベツ、そしてニンジン、ピーマンを千切りにして、
そしてサニーレタスを3葉をたして、大皿に盛ったのを、
ソースをかけて、盛大に頂いている。

まもなく牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など、その日に応じて180グラム程度と共に食べたりして、
モヤシの炒めものを食べたりしている。

こうした中、お酒は缶ビール500mlを5日毎に、たった一本となっているが、
かっての呑兵衛だった私は、不思議なことに充分に満足となり、
歌を忘れたカナリヤのようになっている。

こうして中で、家内は肉と野菜を食べたりした後、プリンかショートケーキを食べたりしている。

このような食事内容は、ほゞ変化がないが、 果物が少ないわ、と私は家内から言われ、
まるで小学生の学童が母親から言われるように、週に一度ぐらい注意されている。

そしてスーパーで買い求めたリンゴを、午後3時のおやつとして、食べたりしている。

                  

このような私は、食事の実態であるが、

自分の好きな食べ物を、自分で口に運べて、味あいながら食べることが、
いつまでもできたら、これ以上の倖せはないよなぁ・・、と独り微笑んだりしている。

しかしながら、新コロナの烈風で、何かと制約の多い中、私は体重が数キロ増えて、
今年の6月頃より、食事の時に御飯とかブタ肉とかロースト・ビーフの量を減らして、
コンニャクを温めて焼き肉のタレを加味して少し炒めた簡素な料理、
そしてトコロ天』を加えて、間食は中止として、過ごしてきた・・。

この結果、ここ2カ月前の頃より、体重は3キロ減り、71キロ前後をキープし、
微笑んだりしてきた。

今回、学んだ「現代的日本食」には少しほど遠く、
「コーヒー」より「煎茶」大好きな私は、微苦笑を重ねたりした。

何はともあれ、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
認知機能の維持に役立つことは、素直に学び、日常生活に取り入れよう、
と思いを深めたりしている。

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老いの豊かさを支えるのは、一に生活費、二に健康、三に生きがい、つたない満77歳の私でも学び、共感を深めて・・。

2021-10-21 14:58:48 | 喜寿の頃からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 AERA dot.】に於いて、
『 老人はなぜ「怒り多く、欲深くなり、心を乱す」のか その原因は子にあり?
            貝原益軒 養生訓 
と題された見出しを見たりした・・。

今の世、老(おい)て子に養はるる人、わかき時より、
かへつていかり多く、慾(よく)ふかくなりて、子をせめ、
人をとがめて、晩節をたもたず、心をみだす人多し。

 

養生訓では、巻第八の前半に「養老」という題名をつけて、
老人の養い方や老人の振る舞いについて語っています。

そこでは27項目にわたり、老いに対する考え方を披露しています。
その一つは、こういうものです。

「いまの世は、老いて子に養われる人に、
若い時より怒りが多くなり、欲が深くなって、子をせめ、人をとがめて、
晩節の節度をたもつことができずに、心を乱す人が多い」(巻第八の5)

なかなか厳しい見方ですが、これに対する子どもの対応として、こう説いています。

「子は、そういうものだと思って、
父母が怒らないように、日頃から気をつかい、慎重になるべきである。
父母を怒らせるのは、子としては大いなる不孝となってしまう」(同)

この老いて乱れるというのは、ひとつには、
子に養われるというところに、起因しているのではないでしょうか。



以前にも紹介しましたが(6月30日号)、
養生訓の研究家として名高い立川昭二先生が、
「人生の幸福は、後半にあり」という益軒の慧眼について、
老いの豊かさを支えるのは、一に生活費、二に健康、三に生きがいであると補足しています。

老いても、生活費を自分で確保できることが、
実は心の平穏にとっては、重要なのかもしれません。

人生の後半を見事に生きた人物として立川先生が、
著書『足るを知る生き方』(講談社)で紹介しているのが
神沢杜口(かんざわとこう・1710~95)です。

益軒の晩年期に生まれた杜口は、益軒とは面識がなかったでしょうが、
その影響は強く感じられます。

彼は40歳頃に、それまで務めていた京都町奉行所の与力を退職し、
娘婿にあとを譲りました。

44歳で妻に先立たれ、末娘の一家との同居をすすめられるも、
別々に住んで、時々会うほうがうれしい心地がすると言って、
京都の下町に住んで、市井の人となりました。

杜口は、この市井の一人暮らしの見聞をもとに、
『翁草(おきなぐさ)』200巻を書き上げました。
江戸時代を知る第一級の史料です。

杜口は、家禄の一部を年金のようにして生活費にあてていました。
借家での質素な暮らしですが、一人で生きていくのには十分です。

健康については、とにかく、よく歩いたようです。
好奇心旺盛に歩き回って、見聞を広めていたのですから、足腰が丈夫でした。
80歳になっても一日に5~7里(20~28キロ)歩けたというのです。

生きがいは、『翁草』の執筆です。
ライフワークと定めた著作を世間や家族に煩わされることなく
続けることができたのですから、幸せだったでしょう。

まさに老いの豊かさを支える3条件を満たして、
「人生の幸福は、後半にあり」を実践したのです。・・ (略)・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 

 
 

私は東京の調布市に住む年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた戸建て住んでいる。

そして私より5歳若い家内も、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。

こうした中、私たち夫婦は経済的に贅沢な生活は出来ないが、
『働らなくても、何とか生活ができるので助かるわ・・』、
と家内がときおり、 呟(つぶや)くように私に言ったりする。

『そうだよねぇ・・』
私は苦笑しながら応じたりしている。



今回、《・・養生訓の研究家として名高い立川昭二先生が、
「人生の幸福は、後半にあり」という益軒の慧眼について、
老いの豊かさを支えるのは、一に生活費、二に健康、三に生きがいであると補足しています。

老いても、生活費を自分で確保できることが、
実は心の平穏にとっては、重要なのかもしれません。・・》、
このようなことを学び、つたない人生航路を歩んできた私でも、
確かにそうですよねぇ・・共感を深めたりした・・。

私の定年退職後の日常生活については、このサイトで数多く記載してきたので、
今回は省略する。
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野菜は、生よりスープで食べたほうが良い多々の理由、そしてメディカルスープ、私は微笑みながら学び・・。

2021-10-20 14:31:46 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 介護ポストセブン 】の『食』を見ている中で、

通常の夕食の時、肉類の主食の前に、普通サイズキャベツを四分の一ぐらい千切りし、
その脇にセロリ、トマト、ニンジン、キュウリなど季節に応じて、
大皿に盛り合わせて、家内がしてくれる。

そして婦女子の野菜の盛り合わせの量からは、少なくとも4人前ぐらいかしら、
と私は思いながら毎晩頂いている・・。


私は野菜のひとつのレタスに関しては、中学生の時に映画の『エデンの東』を観て、
主人公のひとりジェームズ・ディーンが扮する男が、レタスを育てて、やがて出荷する情景を観て、
何かとアメリカのおしゃれな野菜と思いながら、30代の前半まで愛食していた。

しかし私の幼年期は農家の児として育ち、父と祖父が病死されるまで、キャベツの生育していた。
その後も父の知人のキャベツ畑を眺めながら、小学校に登下校をしたりしてきた。

そして、私の住む地域は、急激に住宅街に変貌したので、田畑、雑木林の大半は消え、
これ以降は生家は、キャベツなどの生鮮野菜も買い求めてきた・・。

こうした心情を秘めた私は、レタスの生育を見たこともなかった為か、
その後は、キャベツの方が遥かに美味しいと感じて、回帰してしまった。


昨夜も盛大なキャベツ中心の野菜を私は大皿、家内は少し大きめの小皿に盛り合わせ、
この特選の野菜の盛り合わせを私は、ほうばるように頂いていたが、
『貴方・・毎晩・・食べてあきない?』
と私は家内から言われたりした。

『遠い昔・・森繁久弥さんが、胃腸の薬のキャベジンの宣伝に出ていたでしょう・・
あの錠剤の薬より・・こうして新鮮なキャベツを盛大に食べると・・
遥かに胃にも腸にも良いよ・・』
と私は笑いながら、家内に言ったりした。

このように私は言ったりしていたが、
何かしらキャベツを食べると、口の中、喉、食道、胃、腸にも浄化され、
何よりも美味しいのである。

その上、衰えた身体も水みずしくなり、うるおいを感じ、心まで良いのである。

このように私は、キャベツの千切りを毎晩頂き、
この世に心身共々、このような美味しい野菜があったかしら、と微笑んでいる。

このように生のキャベッを朝夕に於いて愛食しているが、

今回、《・・野菜は生よりスープで食べたほうがいい・・3つの理由・・》って、
どのようなことなの・・と思いながら、学びたく、記事を読んでしまった。

この記事は、『女性セブン』の2021年9月30・10月7日号に掲載され、
関連の【 介護ポストセブン 】の『食』に於いて、10月12日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。





《・・「食事で治らない病気は、医者でも治せない」――
これは“医学の父”こと古代ギリシャの医学者・ヒポクラテスが残した言葉。

その言葉通り、ヒポクラテスは、野菜スープを治療に使っていたとされている。
2000年以上が経過した現代、その効果は最新研究による医学的見地によって、
次々に明らかになりつつある。

☆最近の研究では野菜は“生”より“スープ”

肉や魚の“付け合わせ”ではなく、
それ自体がメインディッシュとなるチョップドサラダに、インスタ映えするジャーサラダ、
「家で作るか、スーパーで買うか」の大論争を巻き起こしたポテトサラダまで、
近年は空前のサラダブームだ

サラダの写真
付け合わせではなく、メインディッシュにもなっているサラダ (写真/GettyImages)


しかし、最新の研究に基づく医学的見地では、
野菜は、生よりも熱を加えて煮込んだスープにした方が体にいい、
ということが明らかになりつつある。


☆人間の体は生野菜を摂りづらい?

『本当は危ない国産食品』(新潮新書)などの著書があるジャーナリストの奥野修司さんは
人間の体は、生野菜から栄養素を摂りづらいと指摘する。

「抗がん剤研究の世界的権威だった熊本大学名誉教授の前田浩さんは
生前に“野菜の抗酸化成分は、生のままだとほとんど体に吸収されることなく
排出されてしまう”と話していました」

その理由は野菜の栄養を覆っている「細胞壁」にある。

「この細胞壁は、相当頑丈で、よく噛んだり刻んだりしても壊すことが難しいうえ、
人間の体内では、消化することができません。

しかし、熱を加えれば、あっさり崩れるという特徴がある。
つまり、野菜を煮込んでスープにすることで、
栄養素が溶け出すうえ、それを余すことなく液体に溶け込んだ分も
体内に取り入れることができるのです」(奥野さん)

野菜には、加熱によって失われる栄養素があまりないことも、ポイントだ。

「前田教授の研究では、人工的に合成されたビタミンCは、加熱で壊れてしまう一方で、
野菜に含まれる自然のビタミンCは、加熱しても7~8割は、そのまま残っていました。

もともと、江戸時代の日本人は、野菜を生で食べる習慣はなかったものの、
ビタミンCが不足していたという記録は残っていません」(奥野さん)

☆野菜は生より“スープで食べるべき”4つの理由

【1】がん予防  

      多くの野菜が含有する、がんの原因物質・活性酸素を取り除く効能のある抗酸化物質は、
    火を通すことで体内に取り入れやすくなる。

【2】腸内環境の活性化  

            熱を加えた野菜は、重量が2~3割減少するが、含有する食物繊維の量は変わらない。
    より多くの食物繊維を摂取し、腸内環境を整えるうえ、
    温かいスープで腸の温度も上がり、活性化する。

【3】心臓病リスクの低下  

    2021年5月に豪州エディスコーワン大学の研究チームが発表した論文によれば、
    1日に半カップ調理済みの葉物野菜を摂る人は、心臓病リスクが12~26%低下するという。

サラダではなく“スープで食べるべき”これだけの理由
「サラダではなく“スープで食べるべき”これだけの理由」

【4】かさが減り食べやすく腸も温まる

    スープとして野菜を食べることは、野菜の摂取量そのものも増やすことができる。
    腸の専門医であり『医師が教える発酵食スープ』(小学館集英社プロダクション)の著書もある
           松生(まついけ)クリニック院長の松生恒夫さんが言う。

「“ボウルいっぱいのサラダよりも、お椀一杯のスープ”を合言葉に、
患者にも、
野菜スープを作って飲むことを推奨しています。

野菜は煮込むことで、かさが減って食べやすくなりますが、含まれる食物繊維の量に変わりはありません。
加えて、温かいスープを飲めば、腸も温まって活性化します。
健康のために、野菜スープを活用しない手はありません」



☆がん予防のために考案された「メディカルスープ」

野菜の力を余すところなく取り入れられるスープだが、その味も使う具材も選択肢は無数にある。
一体、どんなスープを飲めば、健康を実現できるのか。
食と健康の専門家に「究極の一杯」を取材した。

ノーベル化学賞の有力候補者でもあった前田さんが自ら作って飲み、
がん予防のためにレシピを考案したのが、「メディカルスープ」だ。

作り方は簡単で、玉ねぎやキャベツ、セロリやにんじんの葉など
7~10種類ほどの野菜を細かく刻んで、煮込むというもの。
前田さんのもとに2年間通って、秘伝のスープを教わったという奥野さんが解説する。

「がんになる原因の1つは、体内の活性酸素であることがわかっています。
活性酸素には、ほかの物質を酸化させる強力な作用があり、
細胞を傷つけてしまうため老化や動脈硬化、心疾患などの原因だともいわれています。

一方、『メディカルスープ』の材料となっている野菜には
抗酸化物質が多く含まれており、摂取することで体内の活性酸素を減らすことができるのです」

これらの野菜の抗酸化物質は、加熱することでほとんどスープに溶け出すという。

「前田教授は、がん化する前の細胞の炎症は、
スープの抗酸化作用によって、抑えることができると話していました。

がんは、ある日突然できるわけではなく、活性酸素がたまり、
正常な細胞が少しずつがんに変わっていく。
この過程で、手を打つことが何より重要です」(奥野さん)

「大腸がんで闘病し、肝臓に7つの転移があった男性が
メディカルスープを飲み続けたところ、
4か月後にはそのうちの3つが壊死していたという例がありました。

ほかにも、抗がん剤の副作用が和らいだり、
白血球の数値がよくなって治療がうまくいったりと、
メディカルスープを飲むことで、体調がよくなったという人は数多くいます」(奥野さん)

メディカルスープの具材となっている野菜の持つ抗酸化作用は
免疫力の向上にもつながるため、新型コロナ対策にもうってつけの一杯だ。

「前田教授は10種類ほど野菜を使っていましたが、
数にこだわらなくても差し支えありません。
ただし、露地栽培や旬の野菜の方が、抗酸化力が高いため、意識して選んでみてほしい」(奥野さん)


☆メディカルスープの効果と理由

★死亡リスク11%ダウン↓

   国立がん研究センターの24年間にわたる追跡調査の結果、
   キャベツに代表されるアブラナ科の植物を多く食べる女性は
   死亡リスクが11%低下することが明らかになった。

   アブラナ科植物には、抗がん効果のあるイソチオシアネートを多く含むことから、
   慢性疾患の予防効果が期待できることが理由とされる。

★脳卒中発症リスク55%ダウン↓

   フィンランドで行われた2012年の追跡調査によれば、
   リコピンを摂取した男性の方が、しない男性より脳卒中発症リスクが
   55%低くなることが明かになった。
   ほかにも乳がんや前立腺がんのリスクを下げると結論づけた研究結果もある。

死亡リスク11%、脳卒中発生リスク55%ダウンとされているメディカルスープ

☆メディカルスープの作り方

 メディカルスープの野菜の量は、厳密に量る必要なし。
 旬のものや、抗酸化作用の高いものを積極的に取り入れたい。

メディカルスープ
がんの権威がすすめる 「メディカルスープ」

【作り方】(2~3人分)

【1】かぼちゃ50 ~70gは種をとって、玉ねぎ1/4個(50g)は皮をむき、
   にんじん1/3本(50g)は皮をむかず、以上すべてひと口大に切る。

   キャベツ50~70g、トマト1/4個(50g)は、ざく切りにする。
   セロリ(葉も含む)1/2本(50g)は茎を小口切りにし、葉はざく切りにする。

【2】鍋に、【1】の野菜と水4 1/2カップを入れ、蓋をして強火にする。
   煮立つ直前に弱火にして30分ほど煮込む。

   基本的に味付けはせず、物足りない場合は
   チキンブイヨン、塩・こしょう、薄口しょうゆなどお好みの調味料を少量入れる。
   野菜は、旬の食材や冷蔵庫の残り野菜を入れてもOK。

<ポイント>

 スープが冷めた後、ハンドブレンダーやミキサーで、かくはんして、
 ポタージュスープとして、飲むのもおすすめ。

メディカルスープ
野菜たっぷりメディカルスープ。ポタージュスープにして変化をつければ飽きずに続けられる

☆教えてくれた人

奥野修司さん/ジャーナリスト、前田浩さん/熊本大学名誉教授、松生恒夫さん/松生クリニック・院長

撮影/矢口和也     ・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 

 
 

今回、《・・野菜は、生よりスープで食べたほうがいい多々の理由・・》学び、
私は殆ど野菜スープは飲むことは少なかった為か、それぞれの野菜を生で頂くことが、
圧倒的に多かった。

もとより無知なことは、怖いものはないが、
今回野菜はスープで頂いた方が、身体に良い、
恥ずかしながら初めて学んだりした。

これから野菜は、なるべくメディカルスープにして、頂くことにすれば、
心身に良い・・と学んだので、もしかしたら長生きできるかしら、
と微笑んだりしている。
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お金をかけずに楽しめる「老後の趣味」10選、遅ればせながら77歳の私は学び、微苦笑を重ねて・・。

2021-10-19 13:25:22 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している公式サイトの【All About】を見ている中で、
『 お金をかけずに楽しめる「老後の趣味」10選 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた戸建て住んでいる。

そして私より5歳若い家内も、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。

こうした中、私たち夫婦は経済的に贅沢な生活は出来ないが、
『働らなくても、何とか生活ができるので助かるわ・・』、
と家内がときおり、 呟(つぶや)くように私に言ったりする。

『そうだよねぇ・・』
私は苦笑しながら応じたりしている。

                 

私は音楽業界のあるレコード会社に35年近く奮戦して2004年〈平成16年〉の秋に定年退職を迎えたが、
この間、幾たびかリストラがあったりしたが、何とかくぐり抜けたりした。

やがて1998年(平成10年)の当時の私は、営業本部に勤めていたが、 
この数年前の頃から、音楽業界はリストラの烈風となり、
私は1999年(平成11年)の初春に、各レコード会社が音楽商品の物流を委託している会社に出向となった。
        
勤務した職場は、音楽のCD、DVDなどの商品を、
ソフトの販売店に出荷、返品など取り扱う物流会社の中のひとつの商品センターで、
私を含めた管理の正社員の5名の基で、契約・パート社員の男女120名前後で対応した。

こうした中、音楽のCD、DVDなどの商品棚が並ぶフロアは、
東京ドームより広い商品センターで、 連絡事項などはマイクを通して拡声器、もしくは電話などで通達し、
携帯電話も要求されない現場で奮闘し、 この出向先で5年半ばかり勤め、
2004年(平成16年)の秋に、何とか定年退職を迎えることができた。

          
     
そして、私は出向身分であったので、リストラ烈風の中、
社員を自主退職させる希望退職優遇制度などの免れたのも事実であり、
定年前の退社された同僚、後輩に少し後ろめたく、退職後の年金生活に入った理由のひとつとなった。

しかしながら根底の実情は、この当時は大企業も盛んにリストラが実施されている中、
たとえ私が定年後に新たな職場を探しても、これといった突出した技術もない私は、
自身の力量のなさを悟(さと)ったりした・・。

そして何よりも遠い勤務先の出向先で、私なりに奮闘して体力も気力も使い果たしてしまったので、
やむなくサラリーマン生活を卒業し、年金生活を始めた・・。

このように私のつたないサラリーマン時代であり、もとより一流大学を卒業され、大企業、中央官庁などに
38年前後を邁進し栄達されたエリートとは、遥かに遠い存在である。

                 

世の中の数多く60代の諸兄諸姉は、人生の苦楽を重ねた後、
何かと安堵しながら、身も心も溌剌と過ごせる人生の黄金時代と称せられるゴールデン・イヤーズの中、
知人、友人から何かと嬉しい、楽しげな便りを数多く受けたりしてきた・・。

そして私でも、過ぎ去った60代の10年間の年金生活の日々は、
定年退職時までは何かと悪戦苦闘が多かった為か、
私の人生の中で何より安楽な時代、と思い重ねたりして享受してきた・・。
                        

2004年(平成16年)の秋、年金生活の当初は、
現役サラリーマン時代は悪戦苦闘が多かった為か、解放感で高揚したりした・・。

そして独りで近所の遊歩道を散策したりすると、
こんなに自由に散歩できるなんて、許されても良いのかしら、
と定年直前までの多忙期を思い重ねたりし、戸惑いながら甘受したりした。

何よりも朝の陽射し、昼下りのひととき、そして夕暮れ時に、
ゆっくりと時を過ごし、苦楽の激しかった現役時代を思いながら、微苦笑を重ねたりした。

                 

私たち先輩、そして私たち同世代、少し若い団塊世代のサラリーマンの多くは、
もとより職務、そして家計の責務で、睡眠時間を削り奮戦してきた。

私も職務を果たす為に、奮闘して、平日は睡眠時間を削ることが多く、
休日のひとときに昼寝などをした補(おぎな)ってきた。

或いは若き40歳前後は、コンピュータ自社導入のシステム開発、運営業務などで、
徹夜も幾たびもして、今働くなくていつ働くょ・・、と自身を叱咤激励したりしてきた。

やがて最後の5年半はリストラ烈風の中、あえなく出向となったりし、
従来の都心の本社勤務地より、遠方となり、朝の4時45分に起床して、帰宅できたのは午後9時前後が多く、
出向先の不馴れな物流センターで、自分の敵は自分だ、と奮(ふる)い立たせたりした。

                           

やがて年金生活の当初は、朝、布団(ふとん)の中で目覚めた後、
もう会社に行かなくてよいんだ、と安堵感に微睡(まどろみ)ながら微笑んだりした。

そして二度寝などを甘享したりすると、夢の中で職務上の成功体験の出来事より、失態した出来事が多く、
目覚めた後、独り苦笑したりしてきた。


やがて数年後はサラリーマン時代の夢は激減し、
朝まどろむ時、夢と現(うつつ)の世界を往還するように、今日はどこを散策しょうか、
駅前の本屋に行き、あの本を買い求めようか、などを思い馳せたりしてきた。

或いは家内と国内旅行に行き、旅先のロビー、食事処で隣席して談笑した人たちを思い浮かび、
たとえ一期一会でも、人生の微笑みひとときを過ごせた、と走馬灯ように感じたりしてきた。

                                  

このような拙(つたな)い半生を歩んだ来た私は、
《・・お金をかけずに楽しめる「老後の趣味」10選・・》って、
どのようなことなの、と好奇心に負けて、記事を読んだりした・・。

この記事は、【All About】に於いて、無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・定年退職後にやりたいことはありますか?
テレビを見ながらゴロゴロするのも幸せですが、新しく趣味を始めてみるのはいかがでしょうか。

心身の健康のため、社交のため、リーズナブルで簡単に始められる趣味をご紹介します。


1. 塗り絵

塗り絵・デッサン・油絵・水墨画……のんびりと芸術に親しむ
塗り絵には心を癒やす“セラピー効果”があるのをご存知でしょうか? class="aa_matome-source">出典: 

2. はさみ将棋

脳トレになる! 家族で遊べる簡単な「はさみ将棋」もおすすめ

囲碁や将棋は、昔ながらの貴重な社交手段。
孫の知育や脳の活性化、何より家族団らん、職場団らん、仲間団らんに最適です。

しかも、頭を使うから、ボケ防止に抜群の効果があります。
ルールを知らない家族や友人と勝負するなら、簡単で、スリリングな「はさみ将棋」はいかがでしょうか? 

 

3. 折り紙

孫も大喜び! 指先の器用さを活かした「ハイレベル折り紙」
折り紙は、指先で生み出す小さな芸術品。
高度な折り紙は、かなりの集中力を要します。
孫がいる方は、一緒に作るのも楽しいでしょう。

 

4. 手芸

「手芸」と「インターネット」をマスターすると貴重な収入源にもなる

趣味止まりだった手芸。ティッシュケースやバッグを作って
いろんな人にプレゼントしているなんて方は、プロでなくてもお小遣い稼ぎができる時代です。

そのために必要なのは、インターネットのスキル。
自分の制作物を誰かに買ってもらうのは、嬉しい体験です。

 

5. ウォーキング

6. ゲートボール

早起きして近所の仲間と「ゲートボール」で良い汗を

 

7. 読書

老眼で読書がツラいならCDで聴く!「耳から読書」で名作に親しむ
読書は目が疲れるし、老眼で細かい字が読めないから、億劫になってきた……という方は少なくないでしょう。
それなら、“耳から読書”がおすすめ。読み手の独特な抑揚から、行間にこめられた感情が伝わってきます。
お近くの図書館で無料で借りることもできます。



8. 語学学習 

学ぶ楽しみをもう一度! やりたかった「語学学習」をコツコツと

英語に苦手意識を持ったままの方も少なくないでしょう。
もう一度英語を学び直してみませんか? 
大切なのは、「深刻になりすぎない」ことと「毎日英語に触れる環境作りをする」ことです。
肩の力を抜いて、トライしてみましょう!

 

 

9. トレーニング

「若いですね」と言われるのは至福! ゴロゴロ時間を筋トレ時間に
毎日ゴロゴロと過ごしていては、筋力が落ちて、足腰が弱る一方。
すると、人と会いたくなくなったり、身なりに構わなくなったりと、
転げ落ちるように老けていくことも……。

毎日少しずつ運動をして、若々しい体をデザインしてみませんか?

10. 地域ボランティア

旗振り・公園整備・読み聞かせ……「地域ボランティア」で感謝される喜びを

自治体の窓口で、シニアのボランティアを募集していることがあります。
地域の小学校や公共施設公園での活動を通じ、地域に顔見知りが増えていくのは、心強いものです。


※当サイトにおける医師・医療従事者等による情報の提供は、診断・治療行為ではありません。
診断・治療を必要とする方は、適切な医療機関での受診をおすすめいたします。

記事内容は執筆者個人の見解によるものであり、全ての方への有効性を保証するものではありません。
当サイトで提供する情報に基づいて被ったいかなる損害についても、
当社、各ガイド、その他当社と契約した情報提供者は一切の責任を負いかねます。‥ 》

 

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

 
今回、《・・ お金をかけずに楽しめる「老後の趣味」10選・・》、
それぞれの御方の定年後の実情にもとづいて選択されているので、
人それぞれ10人10色の定年後の生活を過ごされている・・、
と思い馳せたりした。

私は定年後は年金生活となり、働くことを卒業した身だし、
年金生活の中で趣味などの団体行動は、やはりある程度の制約があるので、
出来る限り自身の自由な意志で過ごしたく、生活しているのが実情となっている。



私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、2人だけで第二人生の歳月を過ごすので、
結果としては定年後の長い人生は、お互いの趣味を尊重して、堅実な生活を過ごせば、
年金生活でも何とかなると、定年後に年金生活を始めたりした・・。

そして定年前のサラリーマン時代の私は、数多くの人たちと同様に多忙で、
家内は我が家の専守防衛長官のような専業主婦であり、日常の洗濯、買い物、料理、掃除などで、
家内なりの日常ペースがあり、この合間に趣味などのささやかな時間で過ごしてきた。

そして定年後の年金生活を始めた私としては、このペースを崩すのは天敵と確信し、
平素の買物専任者を自主宣言したりした。

或いは昼食だけは、お互いに制約することなく、自由な時間で、
お互いに殆ど我が家で、きままに食べたりしている。

そして午後から夜の大半は、私は随筆、ノンフィクション、現代史、総合月刊雑誌などの読書、
ときおり20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、 或いは音楽も聴いたりしている。

こうした中で、家内は料理、掃除、洗濯などを従来通りしてくれるので、
せめて家内が煎茶、コーヒーを飲みたい時を、私は素早く察知して、

日に6回ぐらい茶坊主の真似事もしている。


こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、
午前中のひととき、自宅の周辺にある公園、遊歩道、住宅街の歩道を歩いたりして、
四季折々のうつろう情景を享受している。

そして無念ながら忘れることもあり、ときおりデジカメで撮ったりして、
記憶のかたみとしている。




過ぎし年金生活を始めてまもなく、
偶然に本屋の店頭で一冊の本にめぐり逢え、私は初めて『ブログ』の世界を知った・・。

そしてブログの世界を知って丸17年が過ぎて、早や18年生となっている。
結果的には、パソコンの故障、国内旅行、入院などしない限り、日に少なくとも一通は投稿してきた。
              
                                              
こうした私の根底には、私の幼少時代から年金生活している現在までの生きてきた心の軌跡を発露して、
自己表現のひとつとして、心の証(あかし)として残したいからであった。

そして年金生活を過ごしている今、日々に感じたこと、思考したことなどあふれる思いを
心の発露の表現手段として、ブログの投稿文を綴ったりしている。
                    
私は綴る際は、自身のその時の心に素直に綴るようにし、
あとで振り返った時、あの時はこのような思いで過ごしていたのか、
何より自身に対して、その時の思いの心情を大切にしているひとりである。

恥ずかしながら数多くの駄文を綴ってきたが、
ひとえに自身の為の心の軌跡の発露、と言っても差し支えない。



こうした中で、60代の投稿文の内容は、やはり幼年期~現役サラリーマン時代の想いでが多く、
或いは年金生活を過ごす実情を脚色もせず、数多くの綴ってきたりした。

そして70代になると、自身の体力の衰えを実感した為か、
健康、病気、介護、葬儀、家計などを学んだことに私の思いを前後に加味した投稿文に変貌した内容となり、
まるで餡子(あんこ)の入った『お饅頭(まんじゅう)』のような投稿文となり、独り微苦笑する時もある。
           


こうした中で、数多くの諸兄諸姉の投稿文を読ませて頂くと、
ここ10年ぐらい殆どの方が、心ある写真を添付されたりしてきた。

そして私は、いつまでも言霊(ことだま)を信愛し、散文のような文章だけでの表現は、
時流に残されてしまうかしら、と私なりに憂慮してきた。

特に旅行関係の投稿文に関しては、散文を綴りながら危惧してきたのが本音でもある。

過ぎし2012年(平成24年)の『文化の日』の翌日の4日から、
私は遅ればせながら写真添付を始めて、投稿文を重ねているが、
昨今、写真を添付しないと、何かしら寂しい心情となり、我ながら独り微苦笑したりしている。
               
                 

こうした中、私は特に数多くの50代以上の皆様の投稿文を読ませて頂きながら、
いつも感じられることは、日記として綴られている場合は、
その人なりの思いをその御方ご自身の言葉で、淡々と綴られているのに、
圧倒的に感動を覚(おぼ)えたりしてきた。

そして日々の日常生活の過ごした方、或いは人生の思いを学び、
こうしたお考えで、この人生を過ごされているのか、と教示されることが圧倒的に多く、
お住まいの地域、これまで綴られた人生航路の軌跡に思い馳せながら、
何よりも生きた人生の教科書、と確信を深めたりしている。

こうして読ませて頂きながら、つたない私は秘かに励ましを感じたり、微笑んだりして、
確かな人生の底知れぬ哀歓を学びながら、年金生活を過ごしたりしている。

             
               

こうした数多く投稿文を読ませて頂く中、たとえたった一行の綴りでも、
私は瞬時に心の中の琴線(きんせん)が静かに奏(かな)でり始めて、
やがてその御方のブログに魅了されて、愛読者のひとりになってきた・・。

或いはコメントを頂いたり、或いは私は数多くの方の投稿文を読ませて頂き、
感きわまってコメントをしたりしている。

何よりもこの広い空の下で、お逢いしたこともない御方に投稿文の上で、
めぐり逢えたことに秘かに感謝を深めたりしている。




このように過ごしている私は、今回の お金をかけずに楽しめる「老後の趣味」10選に関して、
ひとつも該当しないなぁ・・と苦笑してしまった・・。
           
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「安らかな死」のための薬の効果、77歳の私は学び、やがて微苦笑させられて・・。

2021-10-18 15:22:26 | 喜寿の頃からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 日刊ゲンダイヘルスケア 】を見ている中、
『「安らかな死」のための薬の効果 米国医師会雑誌で臨床報告 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。


こうした中で、いつの日にか、どちらかがあの世に旅立つが、
何かと気弱な私は、末期に病院で治療を受けると思われるが、
出来る限り痛みが少なく、この世とサヨナラをしたい、と念願したりしている。



過ぎし18年前、漠然としながら、「ピンピンコロリ」と死去できれば・・
と思ったりしていた。

しかしながら11年前の頃、私は「ピンピンコロリ」は難しい、
とネットの記事で学んだりした・・。

がん医療の権威で終末期医療に詳しい大野竜三医師(愛知県がんセンター名誉総長)は、
『・・ピン・ピン・コロリ。それは中高年なら、誰もが願う生き方でしょう。
でも、そう簡単なことでは、ありません。

現実的に60歳以上の日本人がコロリと逝くとしたら、
心筋梗塞か、脳出血か、脳血栓かと思いますが、 

救急搬送されれば、救命措置が施されるでしょう・・』
と私は学び、苦笑したりした。





この後、老衰死は、なぜ安らかに逝けるのか、
江別すずらん病院認知症疾患医療センター長の宮本礼子さんが、
公表された記事より学んだりしてきた。

《・・「老衰になり死が近づくと、私たちは食欲がなくなり、
飲み込む力も衰えます。

体が栄養を必要としていないのです。
飢えているわけではありません。

その時、点滴や経管栄養を行なわず、
食べられるだけ飲めるだけの自然な経過に任せることで、
老衰死を迎えられる。

最近の研究では、動物を脱水や飢餓状態にすると、
脳内麻薬の一種である『β-エンドルフィン』や、
肝臓で生成され脳の栄養源となる『ケトン体』という脂肪酸の代謝産物が
増えることがわかっています。

これらには、鎮痛・鎮静作用があります。
そのため、眠るように死に至ると考えられています」・・》

何かしら痛みがないどころか、
この脳内麻薬によって快楽さえ感じながら、絶命すると考えられている、
と別の専門医師からも付記されていた。



このように学んできた私は、今回の《・・「安らかな死」のための薬の効果・・》
って、
どのようなことですか、と思いながら、記事を精読した。

この記事は、「北品川藤クリニック」石原藤樹・院長の連載寄稿文のひとつで、
【 日刊ゲンダイヘルスケア 】に於いて、10月17日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・高齢者社会においては、死は、身近な問題です。

避けられない死を安らかに迎えたいというのは、
年齢を重ねれば、誰でも考えることかもしれません。



自然な死の前には、呼吸の力が低下して、空気の通り道である気道に痰が絡まり、
ゴロゴロという音を立てることがあります。
これは死の数日以内に起こる変化で、「死前喘鳴」と呼ばれています。

こうした状態になった時には、本人は意識がないことが多いので、
苦しさは感じていないかもしれないのですが、
それを見ている家族や知り合いにとっては、その状態はとても苦しそうで、
見ていてつらいものです。

この症状を緩和する方法はないのでしょうか? 



海外で広く使用されているのが、抗コリン剤と呼ばれる痰を減らすような作用のある薬です。
ただ、その効果については、これまであまり科学的な検証がされていませんでした。

今年の米国医師会雑誌に、オランダでの臨床試験の結果が報告されています。
162人のホスピスに入った患者さんをくじ引きで2つに分けて、
その一方に抗コリン剤のブチルスコポラミン臭化物という薬を注射で使用したところ、
死前喘鳴が明確に低下する効果が認められたのです。

この薬は日本でも腹痛などで使われている一般的なものです。

安楽死は議論のあるところですが、安らかな死のための薬というのは、
今後日本でも議論されるようになるかもしれません。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 

 
 

今回、《・・自然な死の前には、呼吸の力が低下して、空気の通り道である気道に痰が絡まり、
ゴロゴロという音を立てることがあります。
これは死の数日以内に起こる変化で、「死前喘鳴」と呼ばれています。・・》、
このようなことを初めて学んだりした・・。

そして「死前喘鳴」の症状の緩和には、抗コリン剤が有効、
と学んだりした。



過ぎし16年前の頃、親戚の叔父さん3名も、終末期に3年から5年も入院され、
こうした中、ふたりの叔父さんは御自身の意思はなく、多大な手厚い延命治療を受けて、
やがて病院で亡くなってきた。

こうした話を私は聞いたりしてきたが、 自分で食物を口に運び、食べられなかったら、
もとより延命治療は断り、 痛みだけを執(と)って下さる平穏死を選ぶょ、
と私は家内に幾たびも言ったりしてきた。

家内も胃ろうや人工呼吸器などの延命治療は、お断りですから・・ と私に言ったりしている。

このような話を私たち夫婦は、幾たびも話し合ってきた・・。




結果としては、それぞれ延命治療は断念して、
「延命治療は望みません。痛み止めだけは処置をお願いします」
と明示するために、
私たち夫婦は、それぞれ『日本尊厳死協会』に入会したりしている。

しかしながら終末期、そしてあの世に旅立つことは、
自助意志も大切なことであるが、
やはり神様か仏様の采配する世界かしら、と私はときおり思ったりしている。
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老後の「ヨタヘロ期」をどう生き抜くか、賢人・樋口恵子さんの“ユーモア満点”12のヒント、私は深く教示させられて・・。

2021-10-17 13:16:23 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフージャパンより配信されたニュースを見ている中、
『老後の「ヨタヘロ期」をどう生き抜くか
    評論家・樋口恵子に学ぶ“ユーモア満点”12のヒント』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住み、年金生活の77歳の身であり、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、平素の我が家の買物専任者の私は、
昨年の10月下旬に最寄駅の駅ビル内にあるスーパーに家内から依頼された食材を購入した後、
やがて上階にある本屋に寄ったりした。

まもなく店内で読みたい本を探している中で、
樋口恵子さん著作の 『老~い、どん! あなたにも「ヨタヘロ期」がやってくる』(婦人之友社)、
めぐり逢えて微笑みながら、買い求めたりした。




この本は探し求めていた本の一冊であり、
この本に関する私の思いは、過ぎし9月24日に、
『「健康寿命」と「平均寿命」の間の10年は『ヨタヘロ期』、高齢者の私は教示され、微苦笑して・・。』、
と題して投稿している。
https://blog.goo.ne.jp/yumede-i/e/a91e7a9582f9b9c8a9665778287f7003

やがて購読中の本を2冊読み終えた後、
この樋口恵子さん著作の 『 老~い、どん! 』を11月2日に読み終えて、
多々教示されたりした。



『人生後半の安心生活 してよかった25のこと』が大きく明記されて、

①生きがいを見つける

②身辺整理を少しづつ

③居住環境を整える

④できなくなることを受け入れる

⑤楽しげに生きる

⑥ご近所と気軽に声をかけ合う

⑦体の自由が利かなくなったときの備え

⑧ライフワークを続ける間取り

⑨蔵書を思い切って整理

⑩無理せず助けを求める

など25ヶ条の人生の晩秋期の大切なことが解説を含めて、
明記されていた。

すべて転記したいが、こればかりは著作権の違反になるので、
関心をもたれた御方は、図書館でお借りするなり、
或いはお買い求めて下さい。


私は読み終わった後、特に教示されたことは、
《・・女の人生には、『調理定年』があるのではないか・・
・・食事づくりがなんとも億劫に、面倒になってくる・・
・・この定年は80歳前後が多いようです・・
(原文・ページ47~48)》

或いは《・・高齢期に他者の力を上手に使う能力・・
他人に冷蔵庫の開閉、調理台の周辺を快く明け渡すことができるかどうか・・

(原文・ページ52)》

こうしたことは、何かとボンクラな男性の私は気付かなかった要点で、
遅ればせながら学んでいる。

何はともあれ樋口恵子さんは、1932年(昭和7年)生れの御高齢者で、
多彩に人生航路を歩まれてきた御方でもある。



こうしたことを私は思い重ねて、私世代、そして団塊の世代の多くは、
やがて迎える人生の晩秋期、樋口恵子さんは水先案内人だ、
私は確信を深めたりしている・・。

このように私は樋口恵子さん信愛している賢人の御方であり、
やはり《・・“ユーモア満点”12のヒント・・》を学びたく、
記事を読んだりした・・。

この記事は、女性専門公式サイトの【週刊女性PRIME】』に於いて、
10月17日に配信されていた。

もとより《・・老後の「ヨタヘロ期」をどう生き抜くか・・》、
男女を超越する難題であり、満77歳の男性の私でも、
謙虚に学びたく、無断であるが転載させて頂く。

《・・ 
誰もが「ピンピンコロリ」を望むけれど、実際はそうもいかない。
身体は徐々に弱っていき、最後は寝たきりになるのだ。

老いを思い悩むのではなく、高齢期を明るく生き抜くにはどうしたらよいのか?
「人に頼る」、「料理をやめる」・・・評論家・樋口恵子さん(89歳)に、
12の心づもりを聞いた。

 【写真】大学生時代の樋口恵子さん




☆50代~70代は“老いの働き盛り期”



☆“樋口流”老いを生き抜くヒント

☆人生に“調理定年”があってもいい


☆高齢期にはお金より、人の貯金が大切

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 
 
 

今回、老後の「ヨタヘロ期」をどう生き抜くか、
賢人・樋口恵子さんの“ユーモア満点”12のヒント、私は深く教示させられたりした。

私たち夫婦は、無念ながら子供に恵まれず、たった二人だけの家庭であるが、
お互いに大病を得て、ささやかに過ごしている。

私は70歳の頃から体力の衰えを実感してきたが、
いつの日にか、どちらかがあの世に旅立つと思われるが、
独りぼっちの『おひとりさま』の生活を思い馳せたりする時もある。

こうした起因は、家内が大病前に、家内の妹と交互に、
家内の母宅に5泊6日間前後で、介護の世話に行き、
この間の我が家は、私は独りぼっちの『おひとりさま』の生活をしてきた。

この後、家内の大病した時は、生死に関わる手術をした後、
家内があの世に旅立ってしまう・・と思い悩み、
家内も身の回りの終活をして、私たち夫婦は葬儀、お墓などのことも、
話し合ったりしてきた・・。

いずれにしても、やがていつの日にか、どちらかが『おひとりさま』の生活が、
余儀なくされるので、こうした時の心構え・・・、
今回の賢人・樋口恵子さんの“ユーモア満点”12のヒント、
私は復誦するように、読み返ししたりしている。
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