私は東京の調布市の片隅に住み年金生活をしている72歳の身であるが、
ときおり愛読している朝日新聞社系の基幹サイト【dot.(ドット)】を見ている中、
【 物忘れと認知症の違いは? 認知症の基礎知識 】と見出しを見てしまった。
私は70歳を過ぎた頃から齢を重ねるたびに、物忘れが多くなった、と改めて気付き、
独り微苦笑する時もある・・。
たとえば家内とテレビの旅番組を共に視聴したりしている時など、
あそこも行ったよねぇ、と私は家内に言ったりした時、その地の情景などは鮮やかに重ねることができても、
肝心の地域名が言葉に出来ないことが、もどかしさを感じることがある。
或いは家内が視聴していたテレビ・ドラマで、私は何気なしに視て、
『この俳優さん・・齢を召されてきたが、相変わらず名演技をしているよねぇ・・』
と私は家内に言ったりする時もある。
しかしながら俳優さんの氏名が言えなくて、内心は苦笑したりする。
やがて津川雅彦(つがわ・まさひこ)さんだったことに気付いたりしている。
このように状況もあるので、今回の【 物忘れと認知症の違いは? 認知症の基礎知識 】、
こっそりと読んでしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/da/d485bb88362e8698ee9e54508a61e890.jpg)
この記事の原文は、『週刊朝日』2014年6月27日号に掲載された記事のひとつであり、
そして【dot.(ドット)】に2014年6月19日に配信されていた。
古い記事であるが、もとより認知症は私にとっては天敵であるので、
真摯に学びたく、無断ながら転載させて頂く。
《・・認知症で行方不明になる人が、全国で問題になる中、
認知症の予防、地域で安心して暮らせるコミュニティーづくりが急ピッチで行われている。
そもそも認知症とはどんな病気なのか。
群馬大学大学院保健学研究科教授の山口晴保氏に聞いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/c2/44c7166322516f5f5d2a2f965b808078.jpg)
Q1 認知症とは、どのような病気ですか。
認知症は大脳がつかさどる認知機能が低下する病気です。
認知機能とは、「見る・聞く・嗅ぐ・味わう・触る」などの五感を通して、
脳に入る情報から、自分の置かれている状況を認識したり、言葉を自由に操ったり、
計算するなど知的機能を総称する概念です。
この認知機能が低下して、人の手助けなしでは生活できないレベルにまで、
生活力が失われる状態になることを「認知症」と言います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/09/6ff2298ba8d6f60df9a1a13c23360539.jpg)
Q2 自然な「物忘れ」と認知症の「物忘れ」は、どこが違いますか。
認知症の症状の一つに「物忘れ」がありますが、
誰でも加齢に伴い、記憶力は少しずつ悪くなります。
「具体的な内容を忘れる」のは、自然な物忘れ、「出来事そのものを忘れる」のは、
アルツハイマー型認知症による記憶障害という違いで、比較できます。
例えば、冷蔵庫を開けて消費期限が切れたお肉が出てきたら、
「1週間前に買っておいたのを忘れた」と気がつくのは、自然な物忘れ。
「誰が買ったのか」と、自分が買ったことを忘れていたら、アルツハイマー型認知症の疑いがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/c4/46a33ab28894039466e15d696bf589ee.jpg)
Q3 認知症と間違いやすい病気はありますか。
認知症と「うつ」は、深い関係にあります。
レビー小体型、脳血管性の認知症は、うつ的な症状が目立ちます。
また、認知症の初期の段階、軽度認知障害(MCI)の段階で「うつ」の状態になると、
アルツハイマー型は1.65倍、脳血管性認知症は2.52倍の確率でなりやすいことがわかっています。
「うつ」状態では、脳の中にセロトニンという神経伝達物質が不足しているので、
ジョギング、水泳、早歩きのようなリズミカルな運動を毎日30分ぐらい続けると、
3カ月で脳内のセロトニンが増えてくるという調査結果もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/39/b79fafb28b2405cd128380985db1c21a.jpg)
Q4 認知症になりやすい生活習慣、または遺伝はありますか。
アルツハイマー型認知症の多くは、70歳を超えて発症しますが、
中には40~50歳代と比較的若い段階で発症する方もいて、遺伝的な素因を持っている傾向があります。
遺伝的なアルツハイマー病は「家族性アルツハイマー型認知症」と呼ばれています。
しかし、遺伝性のアルツハイマー型は、ごく一部。
65歳以下で発症する認知症は全体の1%です。
また、認知症になりやすい生活習慣は、運動不足が挙げられます。
内臓脂肪型肥満に、高血圧、高血糖、脂質異常症のうち、
二つ以上を合併した状態を「メタボリック症候群」と言います。
この「メタボリック症候群」になると、アルツハイマー型の発症リスクが
2倍以上に高まるという調査結果も出ています。
メタボを防ぐには、運動が最も効果的です。
こまめに体を動かしましょう。・・》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/ca/4605c6f307b6789697fcd827cdc522fa.jpg)
今回、特に学んだことは《・・認知症になりやすい生活習慣は、運動不足・・》、
私も以前、この【dot.(ドット)】を読んでいた時、
《・・運動には、認知症を予防する効果があるといわれています。
脳を活性化し、気分を快適にすると、注目されています。
からだの動きをコントロールしているのは、私たちの脳です。
運動は、脳が働いて起こすものです。
脳からの指令で、筋肉が動くとそれに連動して関節、骨などの運動器は動きます。
しかし、脳はただ一方的に運動器に命令を下しているのではありません。
運動時に筋肉や腱、関節などから生じたおのおのの命令(信号)が脳に伝わっていき、脳を活性化します。
これは脳─筋が相互に刺激し合う関係性を表しています。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/33/b38675dca66f70097fa1ec6a254fb0be.jpg)
私は運動が良いと教示されても、体力が衰えているので、ジョギング、本格的なウォーキングは避けている。
こうした代わりに、ひたすら歩いたりしている。
過ぎし12年半まえ、退職後の年金生活に於いては、
日常の買物ぐらいと思い立ち、私は自主的に買物の担当となったりした。
そして家内から依頼された品を求めて、私は独りで歩いて7分前後にある最寄のスーパー2店か、
或いは最寄駅まで15分前後歩いて、数多くスーパー、専門店で買い求めたりしている。
最寄駅までは、利便性ある路線バスは頻繁に走行しているが、季節のうつろう情景を眺めたり、
歩くことは何よりの健康の源(みなもと)と信愛している私は、原則として路線バスに頼らず、
ひたすら歩いて往還している買物メール老ボーイとなっている。
そして買物メール老ボーイの責務を終えた後、帰宅後も私は独りで外出して、
自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、季節のうつろいを享受している。
こうした根底として、いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、
困窮するので、歩くことが多くなっている・・。
こうした時は紳士バックを園児のように斜め掛けして、颯爽と歩いたりしていることが多いが、
大半はデジカメをネクタイのように首から掛けて、歩いている中で瞬時に魅了された情景を、
一期一会ねぇ、と思いながら撮ったりしている。
このように歩いていると、ほぼ1キロを15分ぐらいであるので、
やはり時折、足早に歩いたり、或いは意識して、大股で歩いたりしている・・。
何よりも健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフ健康体と信愛し、年金生活を過ごしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/96/ed5cbb496c2a29ecc1e461b6a728ae90.jpg)
このように年金生活を丸12年過ぎて、早13年生となり、
やはり70歳を過ぎた頃から齢を重ねるたびに、無念ながら物忘れが多くなっているのが、
実情となっている。
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ときおり愛読している朝日新聞社系の基幹サイト【dot.(ドット)】を見ている中、
【 物忘れと認知症の違いは? 認知症の基礎知識 】と見出しを見てしまった。
私は70歳を過ぎた頃から齢を重ねるたびに、物忘れが多くなった、と改めて気付き、
独り微苦笑する時もある・・。
たとえば家内とテレビの旅番組を共に視聴したりしている時など、
あそこも行ったよねぇ、と私は家内に言ったりした時、その地の情景などは鮮やかに重ねることができても、
肝心の地域名が言葉に出来ないことが、もどかしさを感じることがある。
或いは家内が視聴していたテレビ・ドラマで、私は何気なしに視て、
『この俳優さん・・齢を召されてきたが、相変わらず名演技をしているよねぇ・・』
と私は家内に言ったりする時もある。
しかしながら俳優さんの氏名が言えなくて、内心は苦笑したりする。
やがて津川雅彦(つがわ・まさひこ)さんだったことに気付いたりしている。
このように状況もあるので、今回の【 物忘れと認知症の違いは? 認知症の基礎知識 】、
こっそりと読んでしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/da/d485bb88362e8698ee9e54508a61e890.jpg)
この記事の原文は、『週刊朝日』2014年6月27日号に掲載された記事のひとつであり、
そして【dot.(ドット)】に2014年6月19日に配信されていた。
古い記事であるが、もとより認知症は私にとっては天敵であるので、
真摯に学びたく、無断ながら転載させて頂く。
《・・認知症で行方不明になる人が、全国で問題になる中、
認知症の予防、地域で安心して暮らせるコミュニティーづくりが急ピッチで行われている。
そもそも認知症とはどんな病気なのか。
群馬大学大学院保健学研究科教授の山口晴保氏に聞いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/c2/44c7166322516f5f5d2a2f965b808078.jpg)
Q1 認知症とは、どのような病気ですか。
認知症は大脳がつかさどる認知機能が低下する病気です。
認知機能とは、「見る・聞く・嗅ぐ・味わう・触る」などの五感を通して、
脳に入る情報から、自分の置かれている状況を認識したり、言葉を自由に操ったり、
計算するなど知的機能を総称する概念です。
この認知機能が低下して、人の手助けなしでは生活できないレベルにまで、
生活力が失われる状態になることを「認知症」と言います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/09/6ff2298ba8d6f60df9a1a13c23360539.jpg)
Q2 自然な「物忘れ」と認知症の「物忘れ」は、どこが違いますか。
認知症の症状の一つに「物忘れ」がありますが、
誰でも加齢に伴い、記憶力は少しずつ悪くなります。
「具体的な内容を忘れる」のは、自然な物忘れ、「出来事そのものを忘れる」のは、
アルツハイマー型認知症による記憶障害という違いで、比較できます。
例えば、冷蔵庫を開けて消費期限が切れたお肉が出てきたら、
「1週間前に買っておいたのを忘れた」と気がつくのは、自然な物忘れ。
「誰が買ったのか」と、自分が買ったことを忘れていたら、アルツハイマー型認知症の疑いがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/c4/46a33ab28894039466e15d696bf589ee.jpg)
Q3 認知症と間違いやすい病気はありますか。
認知症と「うつ」は、深い関係にあります。
レビー小体型、脳血管性の認知症は、うつ的な症状が目立ちます。
また、認知症の初期の段階、軽度認知障害(MCI)の段階で「うつ」の状態になると、
アルツハイマー型は1.65倍、脳血管性認知症は2.52倍の確率でなりやすいことがわかっています。
「うつ」状態では、脳の中にセロトニンという神経伝達物質が不足しているので、
ジョギング、水泳、早歩きのようなリズミカルな運動を毎日30分ぐらい続けると、
3カ月で脳内のセロトニンが増えてくるという調査結果もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/39/b79fafb28b2405cd128380985db1c21a.jpg)
Q4 認知症になりやすい生活習慣、または遺伝はありますか。
アルツハイマー型認知症の多くは、70歳を超えて発症しますが、
中には40~50歳代と比較的若い段階で発症する方もいて、遺伝的な素因を持っている傾向があります。
遺伝的なアルツハイマー病は「家族性アルツハイマー型認知症」と呼ばれています。
しかし、遺伝性のアルツハイマー型は、ごく一部。
65歳以下で発症する認知症は全体の1%です。
また、認知症になりやすい生活習慣は、運動不足が挙げられます。
内臓脂肪型肥満に、高血圧、高血糖、脂質異常症のうち、
二つ以上を合併した状態を「メタボリック症候群」と言います。
この「メタボリック症候群」になると、アルツハイマー型の発症リスクが
2倍以上に高まるという調査結果も出ています。
メタボを防ぐには、運動が最も効果的です。
こまめに体を動かしましょう。・・》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/ca/4605c6f307b6789697fcd827cdc522fa.jpg)
今回、特に学んだことは《・・認知症になりやすい生活習慣は、運動不足・・》、
私も以前、この【dot.(ドット)】を読んでいた時、
《・・運動には、認知症を予防する効果があるといわれています。
脳を活性化し、気分を快適にすると、注目されています。
からだの動きをコントロールしているのは、私たちの脳です。
運動は、脳が働いて起こすものです。
脳からの指令で、筋肉が動くとそれに連動して関節、骨などの運動器は動きます。
しかし、脳はただ一方的に運動器に命令を下しているのではありません。
運動時に筋肉や腱、関節などから生じたおのおのの命令(信号)が脳に伝わっていき、脳を活性化します。
これは脳─筋が相互に刺激し合う関係性を表しています。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/33/b38675dca66f70097fa1ec6a254fb0be.jpg)
私は運動が良いと教示されても、体力が衰えているので、ジョギング、本格的なウォーキングは避けている。
こうした代わりに、ひたすら歩いたりしている。
過ぎし12年半まえ、退職後の年金生活に於いては、
日常の買物ぐらいと思い立ち、私は自主的に買物の担当となったりした。
そして家内から依頼された品を求めて、私は独りで歩いて7分前後にある最寄のスーパー2店か、
或いは最寄駅まで15分前後歩いて、数多くスーパー、専門店で買い求めたりしている。
最寄駅までは、利便性ある路線バスは頻繁に走行しているが、季節のうつろう情景を眺めたり、
歩くことは何よりの健康の源(みなもと)と信愛している私は、原則として路線バスに頼らず、
ひたすら歩いて往還している買物メール老ボーイとなっている。
そして買物メール老ボーイの責務を終えた後、帰宅後も私は独りで外出して、
自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、季節のうつろいを享受している。
こうした根底として、いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、
困窮するので、歩くことが多くなっている・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/04/29409cad6e8fddd017a9e227c0674969.jpg)
こうした時は紳士バックを園児のように斜め掛けして、颯爽と歩いたりしていることが多いが、
大半はデジカメをネクタイのように首から掛けて、歩いている中で瞬時に魅了された情景を、
一期一会ねぇ、と思いながら撮ったりしている。
このように歩いていると、ほぼ1キロを15分ぐらいであるので、
やはり時折、足早に歩いたり、或いは意識して、大股で歩いたりしている・・。
何よりも健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフ健康体と信愛し、年金生活を過ごしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/96/ed5cbb496c2a29ecc1e461b6a728ae90.jpg)
このように年金生活を丸12年過ぎて、早13年生となり、
やはり70歳を過ぎた頃から齢を重ねるたびに、無念ながら物忘れが多くなっているのが、
実情となっている。
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