夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

【脳の老化防止】脳が衰えない3つの秘訣、こっそりと78歳の私は学び・・。

2022-11-30 14:00:55 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している【 ダイヤモンド・オンライン 】を見ていたら、
『 【脳の老化防止】脳が衰えない3つの秘訣
       山中恵美子ライフ・社会1分間瞬読ドリル 』、
と題された見出しを見たりした。


私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、



こうした中、齢を重ねるたびに、体力の衰えを実感させられ、
物忘れも時折あり、やむなく独り微苦笑したりしている。

このような深情のある私は、

《・・【脳の老化防止】脳が衰えない3つの秘訣・・》、
どのようなことですか、と思いながら、こっそりと記事を読んでしまった。


この記事は、『1分間瞬読ドリル』の著者の山中恵美子さんの寄稿文で、
【 ダイヤモンド・オンライン 】の『ライフ』に2022月3月20日に配信されていた。

少し古い記事であるが、脳の老化防止は、誰しも願う課題と思われ、
無断であるが、記事の大半を転載させて頂く。



《・・「頭の回転が速くなる」、
「誰でも脳の機能が向上しそう」、
「脳の老化防止に使える」、
「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」、
「たとえるなら、脳のストレッチ」、
「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、
くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、
何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。

間違ってもOK。
1分間で与えられた課題を見ていくだけで、
「記憶力」、「思考力」、「判断力」、「読解力」、「集中力」、「発想力」が
抜群にあがります。

子どもには、これから必要とされる「考える力」や勉強脳が磨かれ、
 覚えに不安があるシニアは、ボケ防止に使える、
そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。

10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、
脳をよくしていきましょう!



☆脳は「快」の状態にないと成長しない

『1分間瞬読ドリル』は、見るだけで物忘れがなくなり、
記憶力がよくなります。

脳が鍛えられ、シニア世代の心配の一つ、認知症の予防にも役立ちます。


私が教えている方に、60代後半の方がいます。
その方は、円周率50桁や日本の歴代総理大臣、アメリカの歴代大統領、
日本の苗字ベスト200などを順に言うことができる、
すばらしい記憶力の持ち主です。

その方に、脳が衰えない秘訣をお伺いしてみたところ、
1.瞬読のトレーニングを欠かさない
2.脳が喜ぶ楽しいことをやる
3.新しい、刺激的な体験をどんどんする
 との答えが返ってきました。



まず一つ目の、「瞬読のトレーニングを欠かさない」。

瞬読では右脳を使って、本を読みます。
「右脳を使って、本を読む」とは、
本の内容を「イメージ化」するということ。

イメージで覚えれば、大量に記憶することができ、忘れにくくなります。

頭の中でパッとひらめいて、イメージしたことを「書き出す」、
「言葉にする」、「意味を考える」・・・
これらを行うと、記憶に定着します。

『1分間瞬読ドリル』は、瞬読トレーニングの要素を備えているので、
問題を解きながら、これらのことができます。



2つ目「脳が喜ぶ楽しいことをやる」ですが、
複数人で問題を解くと、自分では思い付きもしなかった答えが、ポンポン出てきて、
「なるほど、そういう答えもあるのか!」という新しい発見がたくさんあります。

その中には、名回答はもちろん、珍回答もたくさんで、
皆さんと一緒に大笑いして、楽しい時間を過ごせます。
実は、これはとても脳によいということなのです。

脳は「快」の状態にないと成長しないといわれています。

『1分間瞬読ドリル』も、眉間に皺を寄せてイヤイヤやっていても、
 効果は半減してしまうということです。

もともと、楽しくできるように作ってありますが、
誰かと一緒に問題を解くと、さらに楽しさが増し、脳は快の状態になります。



3つ目は「新しい、刺激的な体験をどんどんする」。

シニアの方は、お孫さんと一緒に問題を解くのがおススメです。

お孫さんのスピード感に頑張ってついていきましょう。
知らない若者用語が出てくることもあるでしょう。

知らない言葉があったら、ぜひお孫さんに意味を教えてもらってください。
若い方から刺激をたくさん受けることは、脳にとてもよいことです。・・(略)・・ 》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした。  




今回、山中恵美子さんの寄稿文に導かれて
《・・【脳の老化防止】脳が衰えない3つの秘訣・・》、
多々教示されたりした。

私は脳トレドリルは苦手で敬遠しているが、
今回の3箇条、
1.瞬読のトレーニングを欠かさない
2.脳が喜ぶ楽しいことをやる
3.新しい、刺激的な体験をどんどんする、

学びながら、確かにそうですよねぇ・・と微笑んだりした。

平素の私の午後からの大半は










この間に、年金生活を始めて間もない時に、
ブログの世界を知り、パソコンの故障、国内旅行、入院などで自宅不在でない限り、
原則として一通は投稿してきた・・。



こうした中でも、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。


このような生活をしているので、何とか80歳を迎える頃まで、
ボケないで過ごせるかしら、と空を見上げたりしている。
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『 年末までの手続で得するお金 』一覧表、78歳の私は学び、微苦笑して・・。

2022-11-29 15:55:09 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している【マネーポストWEB】を見ていたら、
今ならすぐ実践できる家計術 
         預金の移動、2万円分のマイナポイント、節電ポイントも 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む78歳の年金生活の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、雑木の多い小庭の中で、
古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。


こうした中、我が家の生計は原則として、
私たち夫婦は、お互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂いた範囲で、
日常生活を過ごすことを原則としている。

そして耐久品の購入、冠婚葬祭、そして私たち夫婦の共通趣味の国内旅行に関しては、
程々の貯金を取り崩して、丸18年を過ごしてきた・・。




こうした中、我が家の平素の買い物に関して、年金生活を始めた当初より、
私は自主宣言をして、家内から依頼された品を求めて、
殆ど毎日のようにスーパー、専門店に独りで行っている買物メール老ボーイとなっている。


平素は、朝食後に家内は、いつものように新聞に添付されているスーパーのチラシを見た後、
赤のサインペンで丸印を付けたりする・・。

やがて私は手渡されて、赤丸が付いたのが本日の買物の対象品であり、
そして私が店内で魅せられた品を追加するのが、我が家の鉄則となっている。


このような年金生活をしている私は、
スーパー、コンビニ、専門店のドラック・ストアー、そして本屋に立ち寄って買い求めたりしている。





しかしながら特にここ数カ月、私はスーパーのレジで精算する時、
思ったより支払額が高く、テレビのニュースで報じられた値上げラッシュ、
実感させられたりした・・。


もとより我が家の生活基盤の年金は、
減ることはあったが、増えることは夢の世界でも無理難題であり、
やむなく微苦笑する時もある。



このような心情のある私は、
今回の《・・今ならすぐ実践できる家計術・・》、
真摯に学びたく、こっそりと記事を読んでしまった。

この記事は、『週刊ポスト』2022年12月2日号に掲載され、
関連のマネーポストWEB】の『家計』に於いて、
11月24日に配信され、無断であるが、記事を転載させて頂く。


《・・ 記録的な円安とガソリン代や食料品価格などの高騰が
家計を圧迫しているうえに、大増税が待ち構える今、
いかに家計を守るかが問われている。



残り1か月ほどとなった2022年のうちにできる手続きで、
少しでも得をするための方法を見ていこう。

まず簡単にできるのが、「預金の移動」だ。
ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢氏が語る。
「メガバンクの預金金利は0.001%ですが、
ネットバンクにはその200倍の金利がつく銀行もある。

あおぞら銀行BANK支店は0.2%で、例えば500万円の預金なら、
メガバンクでは年間の利息が50円のところ、
あおぞら銀行なら約1万円になります(税引き前)」

他にも、証券口座を開くなどの条件を満たすと
auじぶん銀行の金利は0.2%にアップする。

銀行に預けて眠っているだけのお金があるなら、
移し替えを検討するのも手だ。



電子マネーやポイントも重要だ。
申請期限が年末まで延長された「マイナポイント事業」は、
最大2万円分のポイントが付与される。

「キャッシュレス決済との連携で5000円分、
健康保険証の登録で7500円分、
公金受け取り用の銀行口座を登録すると7500円分、
計2万円分のポイントがもらえます。

マイナンバーカード取得は、義務化に向かっています。
それなら、お得なうちにもらわない手はありません」(風呂内氏)



政府が勧める「節電ポイント事業」もある。
猛暑とエネルギー高騰で電力不足となった今夏、
国は節電に協力した世帯に対して、買い物などに使えるポイントを付与した。

「冬もこの制度が継続され、各電力会社の節電プログラムに登録するだけで、
国から2000円相当の上乗せポイントがもらえます。

東京電力なら受け取ったポイントを、dポイントなどに交換できます。
節電プログラムやポイントの詳細は各社によって異なるので、
契約する電力会社に確認するといいでしょう」(風呂内氏)・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。  




今回、《・・今ならすぐ実践できる家計術・・》の多岐に及び、
私は多々教示させられたりした。

そして復誦(ふくしょう)するように、記事に添付された
『年末までの手続で得するお金』一覧表を眺めたりした。




改めて私は、『 年末までの手続で得するお金 』一覧表を見たりすると、
「マイナポイント事業」に伴い、私たち夫婦は、
それぞれ2万円分を頂いたことぐらい・・、
と微苦笑したりした。。

恥ずかしながら我が家の周辺の住宅街・・
殆ど自動車を保有されているが、我が家は自動車もない。

そしてスマホも、家内専用の格安スマホだけとなっている。



これ以外も、『ふるさと納税』も無縁で、
我が家は、ないないずくし・・だよなぁ・・と微苦笑したりしている。
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都心の郊外は、錦繍(きんしゅう)の時節、心のふるさとの中を散策すれば・・。

2022-11-28 14:22:40 | 喜寿の頃からの思い
私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅の地域に住み、
生家も近く、結婚前後の5年を除き、私としてこの地域に73年ばかり住んできた為か、
調布の里っ児、或いは原住民かしら、と思ったりすることもある。
 
過ぎし1944年 (昭和19年)に北多摩郡神代村(現・調布市の一部)の農家で、
兄ふたりの三男坊として生を受け、妹ふたりの中で農家の児として育てられたりした。
 
私が地元の小学校に入学した1951年 (昭和26年)の春の当時は、
祖父、父が中心となって、小作人だった御方の手助けを借りて、
程ほど広い田畑を耕していた。
 
そして小さな川が田んぼの片隅に流れ、湧き水もあり、
竹林、雑木林が母屋の周辺にあった。
 
或いは母屋の宅地のはずれに土蔵、物置小屋と称した納戸小屋が二つばかりあり、
この地域の旧家は、このような情景が、多かった・・。

 
☆ 今回、掲載した写真のすべては、昨日、都立の神代植物公園、周辺、
撮った情景である ☆



こうした中、この頃の生家は、周辺は平坦な田畑、雑木林、
少し離れた周辺はゆるやかな丘陵であり、国分寺崖、と学校の先生たちは称していた。
 
その後、私が1953年(昭和28年)の小学2年の三学期に父が病死し、
翌年の1954年(昭和29年)の5月に祖父も他界され、
生家は大黒柱の2人が亡くなり、やがて没落しはじめた・・。
 
そして1955年 (昭和30年) の頃から、都会の人たち達が周辺に家を建てられ、
私が小学校を卒業した1957年 (昭和32年) であるが、
この頃になるとベットタウンとなり、新興の住宅街に大きく変貌した。
 


最寄駅としては、京王線の場合は、『つつじが丘』、『仙川』の両駅は徒歩15分である。
そして小田急線の場合は、『喜多見』、『狛江』の両駅は徒歩20分となっている。
 
或いは私が長らく通勤で利用した小田急線の『成城学園前』駅は徒歩30分となっているが、
何かしら京王線と小田急線にサンドイッチされたかのような辺鄙(へんぴ)な地域に住んでいる。
 
いずれも路線バスの利便性は良いが、年金生活を始めてから原則として散歩も兼ねて、
路線バスを利用することなく、殆ど歩いたりすることが多い。
 

 
 
私は年金生活の当初から、我が家の平素の買物に関して、
自主的に買物専任者として宣言し、家内から依頼された品を求めて、
独りで殆ど毎日、スーパー、専門店など歩いて行き、買物メール老ボーイとなっている。
 
やがて私は我が家の買物の責務を終えて帰宅した後は、
やはり独りで自宅周辺の3キロ範囲を歩くことが多くなっている。
        
 
こうした中、付近に流れている野川の両岸にある遊歩道を歩いたり、
或いは小公園、小学時代に通学した旧市道を歩いたりしている。
 
ときには最寄駅の商店街に立ち寄り、知人と談笑したり、
都立の神代植物公園に遠征したりすると、中学時代の同級生に逢う時もある。
 
こうした時、偶然だよねぇ・・、とお互いに再会を喜びながら、
過ぎし中学時代のそれぞれの同級生のことを話したりすると、長話になったりする時もある。



          
そして私は、亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

こうした中、新コロナウィルスの烈風の以前は、
私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、 女性グループの御方たちと、
話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしていた。

或いは、知人とか友人と時折お逢いする時は、しばらく、と私は笑いながら逢ったりして、
明るい日中だとコーヒーを飲んだり、 夕暮れすぎの場合はビール、水割りのウィスキーを呑みながら、
談笑をしたりしていた。

           

或いは私が長年勤めていたあるレコード会社のOB会と称せられる懇親会に出席したりすると、
上司だった御方たち、或いは同世代の数多くの人と談笑したりしている中、
数人から、XXさんは感性もお若いですょ、と私は社交辞令のお世辞を頂くこともある。

或いは女性グループの中で談笑している中、たまたま音楽の話題となり、
他社の『いきものがかり』を定年後に偶然に聴き、
何かと吉岡聖恵(よしおか・きよえ)ちゃんの歌声に、励まされていますょ、
特に『YELL(エール)』は、高齢者の私でも心身のビタミン剤ですょ、と私は言ったりしてきた。

いずれも新コロナウィルスの烈風で、世の中は様変わりとなり、
私も閉塞感を感じながら、人気の少ない処、時間を配慮して、
独りで散策したりしてきた・・。




こうした中でも、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。

ときには遊歩道、公園などを歩いたりしていると、見慣れた情景でも、
樹木、草花など、 初めて気づかされて、こんなに美麗な花だったの・・
新たなめぐり逢いに感謝をしたりしている。

           

                     
私は世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅の地域に生を受けて、
やがて都心の高校に通学して、都心の底知れぬ魅力に圧倒的に魅了され、
通勤を含めて45年ばかり彷徨(さまよ)ったが、
定年後に年金生活を始めて、私の住む3キロ範囲を歩き廻るのが、何よりも心身安らぎを得ている。             

そしてここ10数年、デパートに買物、懇親会、冠婚葬祭などで都心に出れば、
人出の多さに疲れ果て、やがて我が家の最寄駅のひとつ『成城学園前』駅に降り立つと、
何故かしら安堵している。

こうした中は、自宅から3キロ範囲にある遊歩道、小公園、住宅街を歩いたりし、
ときには45分ばかり歩くと深大寺があり、隣接した処に都立・神代植物公園があり、
年金生活の中、幾たびも尋ねたりしてきた。




私が自転車で通学した神代中学校があり、
近くに開園する前の都立・神代植物公園になる雑木林の地域があり、
私は自転車で、下校後に学友と周辺を自転車で廻ったりしてきた・・。

やがて私は、1960年(昭和35年)の春に卒業して、
そして1961年(昭和36年)秋に、開園になったりしてきた。


この後、季節の変わるたびに訪れ、年金生活を始めると、
月に2回ぐらい訪れて、季節の移ろいを教示してきた・・。
 
こうした根底には、小学生の頃までの生家の情景を思い馳せて、
心のふるさとの情景・・思い重ねたりしてきた・・。
 


私の住む地域に於いては、毎年、11月3日の『文化の日』の頃から、
あまたの落葉樹の葉は、朱色、紅色、黄色などに多彩に染め始め、
やがて11月23日の『勤労感謝の日』の頃になると、
周囲一帯までは朱色、紅色、黄色、茶褐色などに染められる錦繍(きんしゅう)の情景となっている。

今年は、平年より暖かな秋を迎え、都立・神代植物公園、周辺は、
落葉樹の色合いは・・と思いながら、訪れたりした。

そして数10枚の写真を撮り、ともすれば忘れがちな情景を、
記憶のかたみとして、撮ったりした。

そして技量の乏しい私は、せめて心の思いは・・と思いながら撮ったりした。




こうして私は年金生活を始めて、早や19年生になるが、
つたない定年退職時まで歩んだ私でも、人並みに程々の年金を頂き、
閑静な時に自由に散策ができることに、改めて倖せを感じたりしている・・。
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高齢者や介護現場で人気の服「ベスト」、おすすめ商品、選び方、78歳の私は学び、微笑み・・。

2022-11-27 15:33:06 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している【 介護ポストセブン 】を見ている中で、
『 高齢者や介護現場で人気の服「ベスト」 
              ユニクロなどおすすめ商品、選び方を解説  』、  
                 と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、私は今の時節は、スポーツ・シャツの上にフリースを着て、

室内着、そして外出着として愛用している。

ただキッチンで皿洗いなどをする場合、
腕まくりをしているが、こうした時は昨年までは、ベストを着ていた・・。

しかしながら10年前の頃に買い求め、愛用してきたので、
皿洗いなど、或いは恥ずかしながら食べこぼしで、
少し染(し)みが付いたり、汚れが落ちない箇所もあり、
探し求めてきた・・。



このような心情を秘めてきた私は、
今回の《・・高齢者や介護現場で人気の服「ベスト」・・》、
学びたく、記事を読んでしまった。

この記事は、【 介護ポストセブン 】の『暮らし』に於いて、
11月23日に配信され、無断であるが記事の殆どを転載させて頂く。



《・・ 高齢者や介護シーンにおいて、
肌着や衣服は脱ぎ着のしやすいことは大切なポイントだ。
肌寒くなってきたこの季節は、とくに「ベスト」が重宝する。

「デイサービスの利用者の多くの方が、ベストを着用していますよ」と、
デイサービスを運営し、シニア世代の衣服事情に詳しい森真貴子さんに、
人気の理由や選び方などについて教えてもらった。



☆高齢者におすすめ「ベスト」着脱・体温調整がしやすい

90歳になる記者の母は、
「洗濯や料理をするときは、ベストが一番!」
と、いつも言っている。

水廻り仕事のときでも身体は暖かく、袖がないのでもたつかず、
家事がしやすいので便利だとのこと。

シニア世代をはじめ、在宅介護を受けている人や高齢者施設の利用者にとって、
ベストが人気の理由を聞いた。

「高齢者施設や在宅で生活をしている高齢者の方にとって
ベストはとても便利なのでおすすめですよ」
こう話すのは、大阪府内で3カ所のデイサービスを運営するギフトリレーションズの森真貴子さん。

最近はユニクロが、介護現場で活用できる商品の大規模な展示会を行い、
話題を集めたが、森さんは、その展示会でアドバイザーも務めた。

「介護シーンでも、ユニクロなどのファッションブランドが注目されています。
ユニクロでは、入院や介護が必要な人にとって
着脱がしやすい面ファスナーの肌着を販売し、反響を呼びました。

そんな中で注目したいのが“ベスト”。
私が運営しているデイサービスでも、利用者さまの約3割は、
ベストを日常的に着用しています」(森真貴子さん、以下同)

シニア世代や介護が必要な人にとって、ベストが人気の理由は、
「袖がないため、介護する側も着せやすく、
高齢者の方にとって体温調整がしやすいんです。

また、介護の仕事をするスタッフの中でも
動きやすいアイテムなんです」




☆ベストを選ぶときの5つのチェックポイント

高齢者にはどんなタイプのベストがおすすめなのか?
「脱ぎ着がしやすく、軽量で伸縮性があるもの。
被って着るタイプより、前開きのベストがおすすめです。

長時間着ても肩がこらないように軽量のもの方が
高齢者には適しています。

面ファスナーやボタンが大きいものなど、
高齢者ご自身で着脱がしやすいタイプを選ぶといいでしょう。

また、食べ物や飲み物をこぼしたときについた汚れがさっと拭けますし、
汚れがつきにくい素材だと洗うときにラクです」

サイズも窮屈なものより、
少しゆったり目のものを選ぶといいとのこと。



【高齢者に適したベストのチェックポイント】
1. 脱ぎ着しやすい、させやすいもの
2. 軽くて伸縮性がある素材のもの
3. 前開きのもの
4. 汚れがつきにくく洗いやすい素材のもの
5. 介護度や身体の状況に合ったもの




☆冬は防寒としても便利

肌寒くなってきてコートを着るほどではない季節には、
ちょっとした防寒としても便利だという。

「薄くて暖かいユニクロの『ウルトラライトダウン』のような、
前開きの軽い素材のものがおすすめ。

私が運営しているデイサービスのご利用者さまでも、
ユニクロのものを選んでいる方は多いですね。

ユニクロは全般的に衣類や肌着の伸びも良く、
介助側も介助しやすいので、ご家族の方でも選ばれる方が多いですよ」(森さん)

価格も抑えめで機能的なファッションブランドの衣類は、
高齢者にとっても、介護する人にとっても重宝するようだ。


森さんの運営する施設の1つ「安岡寺けやきの家」の管理者・介護福祉士の井口千賀子さんも、
「ご利用者さまもベストをよく着ている方もいらっしゃいますが、
私たち介護するスタッフにとっても、
ベストは動きやすいので、とても便利なアイテムです。
私もいつも着ていますよ」と話す。

「コロナ禍でなかなか外出なども思うようにできなかった方も
多いかと思いますが、そろそろ紅葉など季節の変化を感じるためにも、
お出かけする機会が増えてくるかと思います。

お気に入りのベストを着用して暖かくしながら、
積極的に外に出たり人に会ったりすることを楽しんでほしいと思います」




☆シニアにおすすめベスト3選

森さんに伺った話をもとに、編集部のおすすめベストをご紹介。

・ウルトラライトダウンベスト:ユニクロ
   日常生活のあらゆるシーンで使いやすい軽いダウンベスト。
   お散歩の途中で暑くなって脱いでも、持ち歩きにかさばらない。
   

・ワコール らくラクパートナー:ワコール
   ファッション性にこだわったワコールのシニア向けブランドのベスト。
   

・もちもちニット斜め釦ホールベスト:ケアファッション
   ボタンホールが斜めに開いているので、
   片手でもボタンの留め外しがしやすい。

   身幅がゆったりとして後ろ見頃が長めの安心デザイン。
   大き目のポケットと、ネーム記入欄つきがポイント。
   
   
☆教えてくれた人
ギフトリレーションズ(デイサービス運営会社)代表・森真貴子さん
ギフトリレーションズ代表・森真貴子さん
  • 取材・文/本上夕貴・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。  




今回、《・・高齢者や介護現場で人気の服「ベスト」・・
おすすめ商品、選び方・・》、
私は「ベスト」の多岐に及び、多々教示させられたりした。

そして森さんに伺った話をもとに、編集部のおすすめベスト、
記事に掲載された写真を見たりした。

高齢者や介護現場で人気の服「ベスト」 ユニクロなどおすすめ商品、選び方を解説 (2/2)| 介護ポストセブン (news-postseven.com) 

私は、皿洗いなど、或いは恥ずかしながら食べこぼしで、
少し染(し)みが付いたり、汚れが落ちない箇所もある。


今回の【高齢者に適したベストのチェックポイント】の中で、
《・・汚れがつきにくく洗いやすい素材のもの・・》、
こうした機能があれば・・と改めて買い求めてみよう、
と微笑んだりしている。
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よく寝る高齢者は、認知症になりにくい、78歳の私は学び、微笑みを重ねて・・。

2022-11-26 13:46:15 | 喜寿の頃からの思い
一昨日の夜、ヤフージャパンより配信されている記事の中で、
『 「寝る子は育つ」は大正解! 

     よく寝る高齢者は認知症になりにくい
        【91歳現役医師も実践するボケない習慣】 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、






こうした深情のある私は、
今回の《・・ よく寝る高齢者は認知症になりにくい・・》フレーズに誘惑されて、
記事を読んでしまった・・。

この記事は、【日刊ゲンダイDIGITAL】に於いて、
松原英多・医学博士が、91歳現役医師も実践するボケない習慣、
連載寄稿されているひとつで、
11月25日に配信され、無断であるが記事を転載させて頂く。


《・・  眠りは、認知症とも関わっています。

なかでも、アルツハイマー型認知症は、
睡眠不足で発症リスクが上がることが、わかっています。 

アルツハイマー型認知症の原因のひとつである「アミロイドβ」(異常タンパク質)は、
脳内のリンパ系に相当する「グリンパティック系」(グリア細胞とリンパ系を合わせた造語)を介して、
脳の外へ排泄されています。

睡眠不足だと、このしくみが正常に働かなくなり、
アミロイドβの蓄積が加速して、認知症リスクが高まるようなのです。  

また、睡眠不足で起きている時間が長くなりすぎると、
脳の神経細胞の活動時間も長くなり、
それがアミロイドβの余分な生成につながるという説もあります。

アミロイドβを排泄して認知症を避けるためには、
睡眠不足を解消して、深い眠りを確保することが大切です。

「寝る子は育つ、寝る高齢者は認知症になりにくい」のです。



加齢が原因で、睡眠障害に悩む人の割合は増えてきます。
それでは、どうしたら睡眠障害を防いで、
認知症リスクを下げられるのでしょうか?  


(1)朝起きる時刻を決めて、起きたら朝日を浴びる  

朝起きて朝日を浴びると、脳の体内時計がリセットされて、
1日24時間の正確なリズムを刻み始めます。

そしてリセットされてから14~16時間後、
眠りを誘うホルモンの「メラトニン」が分泌されて、
安眠へといざなうのです。

昔から「早寝早起き」といわれますが、
実は「早起き早寝」が正解です。 



(2)日中はできるだけアクティブに過ごす  

日中、何もしないで自宅にこもっていたら、脳も体もほとんど使いません。
それでは「疲れたら眠る」というリズムが働きにくくなるのは、
当たり前です。

脳と体を使うことは、認知症予防の基本であり、
睡眠障害を避けるためにも有効です。  




(3)30分未満の昼寝をする  

睡眠が足りないときには、30分未満の昼寝をするのが有効です。
眠気がとれて、脳も体もアクティブに動かせるようになり、
安眠へとつながります。 




(4)夕方以降は強い光をできるだけ浴びない  

眠りを誘うホルモンの「メラトニン」は、
睡眠や食欲を調節する脳内の神経伝達物質「セロトニン」から合成されます。

セロトニンからメラトニンをつくる酵素は、
あたりが暗くなるとスイッチが入り、メラトニンの合成を始めます。

ところが、強い光を浴びると酵素のスイッチが切れてしまい、
メラトニンの合成にブレーキがかかるのです。 




(5)カフェイン飲料とお酒を控える  

コーヒーに含まれるカフェインは、脳に作用して覚醒を促します。
また、お酒には覚醒作用があります。

飲みすぎて酩酊すると寝入りやすくなりますが、眠りは浅くなり、
アミロイドβの排泄に有益な、深いノンレム睡眠がとりにくくなります。
深酒、寝酒は控えましょう。 




(6)眠る約90分前に浴槽入浴をする  

入眠時刻の90分ほど前に浴槽入浴で皮膚体温を上げておくと
皮膚体温と深部体温の差が小さくなり、
なおかつ一度上がった深部体温が反動で下がるタイミングで寝入りやすくなります。 


〈ポイント〉  
快眠の6つのポイントを守り、解決しないなら睡眠外来を受診しましょう。 

 (松原英多/医学博士 構成=中森勇人)・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。  




今回、松原英多・医学博士の寄稿文に導かれて
《・・よく寝る高齢者は、認知症になりにくい・・》、
快眠の6つのポイントを学び、そして記事に添付してある
【深い眠りと浅い眠り】を見たりした。

そして『ノンレム睡眠』と『レム睡眠』の於いて、
脳、眼球、呼吸、血圧、体の違いを見て、判りやすいです、
と微笑んだりした・・。


ここ一週間の私は、ベットの布団にもぐるのは、真夜中の11時半前後であり、
目覚めるのは朝の7時前後が多くなっている。

寒くなった昨今、堅牢な木枠のベットで、マットレスを敷き、
その上に敷布団を敷いた上に、電気毛布を敷き、薄い毛布のようなシーツを敷いている。

そして羽根布団を掛け、その上に厚手の毛布を掛けて、寝ている。

こうした中で、夕方に電気毛布の電源を入れ、
やがて夜の11時過ぎに布団にもぐると、薄い毛布のようなシーツと暖められた羽根布団に、
私の身体がサンドイッチされると、身も心もつつまれて、

天国のように感じながら、安眠している。



こうした中で、現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。

そして目覚めた時、ぼんやりと昨日までの出来事を思い浮かべたり、
今日は・・と予定事項を思い浮かべたりしている。

このように7時間前後、私は睡眠しているが、

現役サラリーマン時代は、多くの諸兄と同様に、
睡眠を削り奮闘することが多かったので、
年金生活の今、安楽に長く、寝付いている・・。

今回、《・・よく寝る高齢者は、認知症になりにくい・・》に、
もしかしたら私は該当するのかしら、微笑んだりした。


コメント (3)
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湯船で溺死も・・ヒートショックに要注意、改めて78歳の私は学び、多示教示させられ・・。

2022-11-25 15:19:38 | 喜寿の頃からの思い
先程、ヤフージャパンより配信されている記事の中で、
『 湯船で溺死も・・・

   高齢者だけじゃない若い人もヒートショックに要注意 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

我が家のお風呂場は、洗面所と隣接し、近くにはトイレもある。

こうした中で、寒い時節に於いては、居間はエアコンで暖房しているが、
ヒートショック対策として、夕暮れから居間のドアを開けて、
洗面所とトイレまで温めている対策をしている。

そして夕食前に私は、入浴タイムとなり、
『 お風呂に入ってくるょ・・ 』
と私は若き自衛官に負けないように、家内に大声で伝えている。


まもなく私は、浴室にある湯船のフタを開け放ち、浴室を湯気で温めたりした後、
洗面所で服を脱いで、浴室に入り、シャワーの暖かな温質で身体を清めたりした後、
湯船に身も心をあづけて、何よりも倖せを享受している。

そして過ぎし年に、温度が急激に変化すると、血圧が大きく変動し、
失神したり浴槽内で、溺れやすくなります・・ 41度以下に・・と学び、
こうしたことに注意して、ゆったりと5分ぐらい湯船に入っている。

やがて私は、湯船から上がり、洗い場で石鹸を付けて、身体をくまなく洗い、
そして私は髪の毛は、日々貫徹のように毎回シャンプー、そしてリンスで洗い清めたりした後、
 その後は髭(ヒゲ)を剃ったりしている。

まもなく再び湯船に浸かり、倖せを再び5分ぐらい享受し、やがて浴室を出ている。



そして洗面所で、高齢者は清潔感が大切ょ、と家内から日頃から叱咤されている私は、
髭(ヒゲ)剃り後のクリーム、そして髪の毛にはヘアートニック、わずかなヘアークリームで整髪した後、
下着そしてパジャマを着たりしている。

この後、私は『お先に・・』と居間にいる家内に大きな声で伝え、
 まもなく家内の入浴タイムとなるのが、ここ10数年の我が家の習(なら)わしとなっている。 


平素は、このような入浴を日々実践しているが、
今回、《・・湯船で溺死も・・・
高齢者だけじゃない若い人もヒートショックに要注意・・》に
ドキューンとして、どういうことなのょ・・、
と思いながら、こっそりと読んでしまった・・。

この記事は、福井テレビが発信し、関係の『FNNプライムオンライン』に於いて、
11月24日に配信、無断であるが転載させて頂く。




《・・ 寒くなると「早く熱いお湯につかりたい!」と思う人も多いのでは。

ただ冷えた脱衣所からろ、すぐに浴槽に入ると、
命の危険を脅かすリスクが高まるという。

 その症状は「ヒートショック」と呼ばれ、特に高齢者で発症することが多い。
発生のメカニズムと効果的な対策を専門の医師に取材した。

 

☆温度差で急激な血圧の変化に要注意


2020年、溺れる事故で救急搬送された高齢者の人数、
最も多いのは1月で、7月と比べると10倍以上に増加する。

このほとんどが「自宅の浴槽」で発生、要因は「ヒートショック」だった。 

福井市の福井厚生病院・副院長、循環器内科の加藤浩司医師に話を聞いた。 

加藤浩司医師:
 ヒートショックの症状が重いと、気を失う。

誰も発見してくれなければ、
浴槽で溺れる可能性がある ヒートショックの原因は、
「血圧の変化」にある。

寒さが本格化する冬は、暖房で暖かくなったリビングに比べて、
暖房器具のないことが多い脱衣所は、寒くなりがちだ。 

そして暖かい部屋から寒い脱衣所に移動すると、
その寒暖差で、血管が収縮し、血圧が下がる。

一方、湯船につかり身体が温まると、血管が膨張し、血圧が下がる。

こうした急激な血圧の変化が身体に加わると、
脳を循環する血液が減り、意識を失うリスクが高まる。

 特に高齢者で発生しやすい傾向にある。
その中でも注意する人がいると加藤医師は話す。

加藤浩司医師: 
年齢的には75歳以上の人が、圧倒的に多いとされる。
高血圧、生活習慣病、糖尿病など自律神経に乱れが出やすい人が多い。 

また若くても持病がある人は、
血管が柔軟に対応できないため注意が必要となる。



☆簡単にできるヒートショックの予防策


もしも、家族がヒートショックになってしまったら・・・
その対処法を聞いた。

 加藤浩司医師: 
真っ先に浴槽の栓を抜き、お湯を流しきる。
そうすると救急隊が救出する時間が、短縮される。

また心臓マッサージで胸を早く強く押してほしいヒートショックは、
 簡単に予防することができる。
そのポイントは、次の3つ。

1. 脱衣所を暖める 
2. お湯の温度は41度以下、
  つかる時間は10分まで
3. 入浴は食後すぐ、飲酒後は避ける 

加藤浩司医師: 
これから寒くなり、ヒートショックも増えると思われる。
家族で声をかけあって、予防に努めてほしい ・・(福井テレビ)・


注)記事の原文に、あえて改行を多くした。  




過ぎし年に、《・・「七病を除き、七福を得る」として、
仏教とともに、日本に入ってきた入浴。
現代では、さまざまな研究で、
風呂に入ることが、心身に与える健康効果が明らかになっている。

だが、方法を間違えると、むしろ命を脅かしかねないことを知っておいてほしい。・・ 》

学んだりしてきた。

国際医療福祉大学大学院教授で、温熱医学などを専門にしている前田眞治さんより、
「暖房の効いたリビングから、寒い脱衣所や浴室に入ると、

血管が収縮して、血圧が上がり、
脳出血や脳梗塞、くも膜下出血、心筋梗塞などのリスクが上がります。

一方で、血圧が下がるのも危険です。
体が冷えた状態で温かい湯船に浸かると、血管が広がって急激に血圧が下がり、
脳の血流が不足することによって、意識障害などを引き起こします」、

このようなことも学んだりしてきた。


  
或いは、東京都市大学人間科学部学部長・教授で温泉療法専門医の早坂信哉さんより、

「寒いと、水分の摂取量が、少なくなりやすい。
すると、知らず知らずのうちに、血中の水分量が少なくなって、
血液がドロドロになります。

湯船に浸かると約500mlの汗をかくので、
さらに血液がドロドロになり、血圧が上がりやすくなるのです」、

と私は学び、溜息をしたりしてきた。


或いは、「湯船が気持ちよくて、ついウトウトしてしまった」というのは、
熱中症による意識障害の可能性がある。

「人間は、体温が38~39度を超えた段階で、強烈なだるさを感じ、動けなくなります。
だるさを感じても、そのまま湯船に浸かっていると、
意識障害を起こして、お湯の中に沈んでしまい、そのまま亡くなるケースがあります。

この場合の遺体には、湯の中でもがいた形跡がない。
つまり、溺れる前から意識を失っているのです」(前田さん・以下同)、

と私は学び、震撼させられたりしてきた。



或いはシャワーの時も注意を要すると学んだりしてきた。

「シャワーそのものは、湯船ほど血圧に影響しません。
しかし、湯船で温まって血圧が下がっていると、
シャワーを浴びるために、立ち上がった際に立ちくらみを起こしやすい。
そのまま転倒して、脳挫傷で亡くなってしまった例があります。

シャワーの水が温まりきっておらず、冷たい水が出てきて驚いた経験は誰しもあるでしょう。
朝風呂のときに、誤ってその冷水を浴びると、心筋梗塞を引き起こす危険もあります」(早坂さん) 


 


今回、特に冬の入浴時、高齢者に死亡事故が集中して、
湯船とシャワーが危険な理由、
学びながら、何かとプラス思考の私はでも、お風呂場がこの世の最後か・・
と思い馳せたりすると、動顛してしまった・・。

そして浴室での死亡事故で最も多いのは、「溺死」と学び、
原因のひとつには、温度変化による血圧の乱高下で、体がダメージを受ける「ヒートショック」で、
私は8年前に、会社時代の3歳先輩が突然に亡くなり、
後日「ヒートショック」と知り、震撼させられたりした・・。

これ以来、私はお風呂場でも、油断大敵だよなぁ・・、
と自身をときおり叱咤したりして、自宅のお風呂場とか旅行先の大浴場、露天風呂などで、
注意一秒だよねぇ・・と思いながら過ごしたりしている。
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健康的に年をとるには? 専門家おすすめの5つの生活習慣、78歳の私は学び・・。

2022-11-24 15:07:52 | 喜寿の頃からの思い
先程、ヤフージャパンより配信されている記事の中で、
『 健康的に年をとるには? 
       専門家おすすめの5つの生活習慣』、
と題された見出しを見たりした。


私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、



こうした中、齢を重ねるたびに、体力の衰えを実感させられ、
物忘れも時折あり、やむなく独り微苦笑したりしている。

このような心情のある私は、

《・・健康的に年をとるには? 専門家おすすめの5つの生活習慣・・》、
真摯に学びたく、記事を読んでしまった。

この記事は、アメリカの女性向けのファッション雑誌の『コスモポリタン』に於いて、
日本では、コスモポリタン日本版のウェブサイトが運営されている記事で、
11月23日に配信され、無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。



《・・健康的に年を重ねたいと思っていても、
何から始めたらいいかわからないと感じている人もいるかもしれません。

完璧でなくても、今のライフスタイルに少しでも、
健康的な習慣を加えることができれば、
素敵な年齢の重ね方につながるはず。 

そこで本記事では、専門家がおすすめする、
健康的に年を取るための5つの習慣を、
<Good House Keeping>からご紹介します。

始めるのに遅すぎることなんてないはず!




☆運動をする


『Live Longer, Live Younger』の著者ラジェンドラ・シャルマさんによれば、
散歩やガーデニングなど、どんな運動にも健康的なメリットがあるとのこと。

なかでも特に神経細胞が刺激されるのが、
エアロビクスなどの有酸素運動なんだとか! 

また「Alzheimer’s Society」によると、
定期的に運動をすることで、認知症のリスクを30%も下げるうえに、
アルツハイマー病のリスクを45%まで抑えることができるんだそう。 

「体を鍛えることで、自分に自信が持て、
心と身体を若々しく、健やかに保つことにもつながります」
と、シャルマさんも話しています。




☆良質な睡眠を取る


「良質な睡眠がとれていれば、
認知症、心臓発作、心筋梗塞、糖尿病のリスクを減らすことができるほか、
幸福感を感じやすくなります」
と解説するのは、カリフォルニア大学バークレー校の神経科学と心理学の教授で
科学者でもある、マシュー・ウォーカーさん。

 そのためには「睡眠環境を整える」ことが先決。
これには、明るい時間帯に運動を定期的に行うこと、
外で可能な限り時間を過ごし、自然光を毎日30分は浴びること、
遅い時間の食事やカフェイン、アルコールを避けること、
部屋を暗くし、最適な温度を保ち、
快適な寝室をつくることなどが含まれます。 

さらに、「良質な睡眠に欠かせない最も重要な習慣は、
毎日同じ時間に早く寝て、早く起きることです」
と、ウォーカーさん。

これは、私たちの健康の鍵を握る体内時計が、
1日寝不足になるだけで狂ってしまうからとのこと。



☆朝の習慣を改善する


健康にとって睡眠も大事だけれど、実は起床後の行動も重要!

 「朝起きたら水を、できればレモン水を飲むようにしましょう。
その後、ストレッチをするのがおすすめです」
と、シェルマさんは推奨。 

「ストレッチ、ヨガ、太極拳などを行うことで血流が促され、
リンパの流れが良くなり、筋肉を起こしてくれます」

 さらに、このような腹式呼吸法を伴う運動によって、
酸素が脳に行き届き、副交感神経が刺激され、自律神経が整うとのこと。




☆新しいことを始める


新しい経験は、気分転換になるだけでなく、脳への刺激にもなります。

新しい経験を取り入れることで、
「脳のアンチエイジング効果が期待できる」
と、シェルマさんもおすすめ。 

いつもと違う道を散歩する、新しいエリアを散策する、
聞いたことのないジャンルの音楽を聴いてみる、絵を描く、
部屋の改装をするなど、どんなことでもいいんだそう。 

「楽器を習ったり、新しい言語を習ったりすることが、
認知機能の低下を防ぐことに、つながることはわかっています。

しかし、たとえば常にピアノを弾いているミュージシャンが、
初めて習う人に比べると、刺激が小さくなります。
鍵は、いつもと違った新しいことに、挑戦することにあるのです」 

「もちろん、好きなことや趣味があるのであれば、
それはストレス解消に効果的なので、やめる必要はありません。
ただ、新しいことを行う機会も探しましょう」




☆友情は大切にする


孤独や孤立感じやすい現代。
友達や家族と交流することで、
脳と心の健康に効果的であることがわかっているよう。 

「友情を育むことは、自分の健康を向上させる、
素晴らしい方法の1つです」
と『Your Best Life: Your Best Life: a Doctor’s Secret Guide to Radiant Health over 40』
の著者でもあるルイーズ・ワイズマンさんは話します。 

外に出かけて、自然な出会いを探したり、
マッチングアプリを活用したりするのもいいかもしれません。

 ※この翻訳は抄訳です。・・》 

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



 
今回、アメリカの女性向けのファッション雑誌の『コスモポリタン』より、
健康的に年をとるには、5つの生活習慣、多岐に学んだりした。

☆運動をする
☆良質な睡眠を取る
☆朝の習慣を改善する
☆新しいことを始める
☆友情は大切にする

こうしたことを遅ればせながら学び、
アメリカと日本の地域差、或いは男女の性差などは、
健康的に年を重ねるには、超越する課題だよねぇ・・、
と改めて教えられて、私は微笑んだりしている。

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ときには東京の 府中市『郷土の森 博物館』を訪ねて、78歳の私は微笑みを重ねて・・。

2022-11-23 14:47:16 | 喜寿の頃からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の満78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、雑木の多い小庭の中で、

古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、


こうした中、私の住む市内にある都立の神代植物公園にも、
毎月2回前後は訪れて、季節のうつろいを享受してきた。

しかしながら、過ぎし一昨年の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、
テレビのニュースなどで、感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしている。

そして新型コロナウイルスの烈風の中、都立の神代植物公園も、幾度も閉園となり、
私は感染が怖くて、人出の多い都心の『新宿御苑』、『明治神宮』などは避けて、
少ない処を選定して散策してきた・・。

しかしながら本音としては、閉塞感を感じながら、自粛疲れとなったりしていた・・。




こうした中、今年の新春、私の住む御近所の私と同世代の男性の御方と私は歓談している中、
調布市の隣接にある府中市の『郷土の森』は、良き処でした、と教えられたりした。

そして私は、遅ればせながら今年の3月31日に於いて、
初めて訪ねて、私なりに心が満たされたりした・・。


こうした深情を秘めている私は、昨日、府中市の『郷土の森』の落葉樹のたわわな

朱紅色、紅色、黄色、茶色などに染められた錦繍(きんしゅう)の情景、
どのような彩(いろど)りになっているのか、

と思いながら、午前中のひととき私は訪れた・・。




そして私は府中市にある『郷土の森』に向かい、
京王線の『分倍河原』で下車した。


私は最初に尋ねる場合は、原則として徒歩30分以内は歩いて、
付近の情景を見る、習性となっているので、駅前より歩き出した・・。

まもなく『郷土の森』までの大きな案内の掲示板を見たりした。



そして『郷土の森』まで、住宅街の中にある遊歩道を歩きながら、
瞬時に好感した情景を撮ったりした・・。









まもなく左側は『郷土の森 公園』の総合体育館、球技場などスポーツができる広大な処、
そして右手には、私が目指した『郷土の森 博物館』であり、
私は大きな案内図を見たりした・・。




そして正門が見えて、私は入館した。



まもなく私は博物館に入館した後、
やがて博物館の前で休息して、府中市の公式サイトに記載されていることに、
私なりに思いを馳せたりした・・。

《・・ 郷土の森博物館の敷地には、
かつて市内にあった江戸時代から昭和初期の建物8棟を移築・復元しているほか、
市内の遺跡で発掘された遺構の復元もしています。

これらの建物や遺構の復元にあたっては、
博物館の敷地全体を府中市の縮図としてとらえ、ゾーニングしています。

具体的には、敷地の中央を東西に横切るようにあった多摩川の自然堤防を、
府中市を南北に2分する立川段丘崖(ハケ)に見立てています。

北側のハケ上には、甲州街道やケヤキ並木といった府中の基幹道路や、
その周辺に集まる町場の建築物と畑作農家、雑木林を、
ハケ下には水田や稲作農家、水車小屋などを配置しています・・ 》

このようなことを思い浮かべたりして、歩き出したりした・・。



保育児か園児の歓声が聞こえ、落ち葉を集積させた場所で、
柔らかな陽射しの中で、それぞれ落ち葉を舞い上げたりして、
新ウィルスの烈風で、何かと規制され、閉塞感を打破するように、
お互いに動き回ったりしていた・・。



やがて私は歩きだして、周辺を散策した・・
















こうして散策すると、確か今年も秋が受容できたよなぁ・・、
と私は心が満たされた・・。

私は世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅に住み、
今住んでいる近くに私の生家があり、
私は農家の三男坊として、1944年9月に生を受けたりした。


そして兄ふたり、妹ふたりにサンドイッチされるように、
祖父、父が病死するまでの小学3年生まで、
農家の児として育てられたりした・・。

このような関係の為か、
町場の建築物と畑作農家、雑木林を、
ハケ下には水田や稲作農家などの情景は、

私にとっては、心のふるさとの原景だなぁ・・、
微笑みを重ねたりしていた・・。

やがて帰路は、疲れた為に路線バスのバス停で待機していた時、



まばゆい陽射しを受けながら、幸せのひとときを感じ深めたりした。
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一度で三度楽しめる「旅行」は、脳の健康維持にも効果的、私は学び、微笑みを重ねて・・。

2022-11-22 15:34:06 | 喜寿の頃からの思い
先程、愛読している【日刊ゲンダイヘルスケア】を見ている中、
『 認知症治療の第一人者が教える 元気な脳で天寿を全う
       一度で三度楽しめる「旅行」は 脳の健康維持にも効果的 』、
と題した見出しを見たりした。


私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、雑木の多い小庭の中で、
古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

私たち夫婦は、私より5歳若い家内も、お互いに厚生年金、
そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。

こうした中で、私たち夫婦の共通趣味のひとつは国内旅行であり、
結婚以来、国内の各地をときおり旅路を重ねてきた・・。




やがて2004年(平成16年)の秋に定年退職となり、多々の理由で年金生活を始め、
旅行の日程から解放されて、5泊6日前後の旅路が多くなったりした。    

私たちの旅路は、定年後まもなく自動車の免許書の更新を中止した私は、
最寄駅の近くにある旅行代理店に私たち特有のプランを依頼して、

JR、航空機、フェリーなど活用して、そして宿泊先を選定したりしてきた。

或いは通販のクラブツーリズムの滞在型で、魅了されたプランに参加して、
幾たびか活用したりしてきた。

いずれにしてもリゾートホテル、観光ホテル、観光旅館などに滞在して、
街中、周辺を歩き廻ったり、郊外の山里の小道を歩いたりして、遊学をしたりしてきた。

            

しかしながら2019年の5月、家内は大病となり、やがて体調回復に努めていた頃、
世の中は2020年2月頃より、新コロナウィルスの烈風となり、
お互いに感染が怖くて、『三密(密集、密接、密閉)』となり、

旅行も自粛させられてきた・・。

こうした中、我が家の家内は、体調は万全でなく、
やむなく私たち夫婦も旅行は自粛している・・。

このような深情を秘めた私は、
《・・一度で三度楽しめる「旅行」は、脳の健康維持にも効果的・・》って、
具体的にどのようなことなの・・、と思いながら、記事を読んでしまった。

この記事は、順天堂大学医学部名誉教授の新井平伊さんの連載寄稿文のひとつで、
【日刊ゲンダイヘルスケア】に11月15日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。




《・・ 脳の活性化に、旅行はうってつけ

お得に旅行ができる全国旅行支援割。
これを利用して、旅行に出かけた人、出かける予定の人も、
多いのではないでしょうか。

先着順のために売り切れになっていたけれど、
再度受け付けを開始したところもあると聞きます。

コロナ対策には気をつけつつ、存分に旅行を楽しんでもらえれば、
と思います。

認知症対策としては、旅行は大いにお勧めしたいところ。

旅行には、脳に対していい作用がたくさんあります。

どこかに出かけようと思ったら、

そのプランを立てるところから、始まりますよね。

どの地域に出かけるか、どういう交通手段を使えばいいのか、
最もお得に行ける方法は何か? 

現地の名物、訪れようと思っている先の休業日や
予約が必要かどうか、いくらかかるのか、など。

まずは情報収集をしなければなりません。


個人旅行なら、インターネットを使えば、大量に情報が集まります。
 書店に行けば、旅行本が何冊も並んでいます。

旅行会社の方にお世話になるにしたって、
担当者と会話を交わし、相手の方が提示する内容を吟味し、
同行者がいるなら、何がいいかを話し合い、決定しなくてはなりません。

気分を盛り上げるために、出かける先の土地に関連した書物を読んだり、
映画を見たりするのもいいですね。

それらをもとに、現地であれしよう、これしよう、
と考えるのは、楽しいものです。

旅行自体は、予定を綿密に立てるのもよし、

気持ちの赴くままに足を向けるのでもよし。

いずれにしろ、旅行先で目にした景色、触れ合った人は、
脳に刺激を与えるでしょう。

旅先では、どんなに歩くのが好きじゃない人だって、

確実に平時よりは、体を動かすはずです。

神社仏閣を見るにしたって、風光明媚な観光地をめぐるにしたって、 
 歩かないといけませんから。
体を動かせば、お腹もすきます。
現地でおいしいものをたくさんいただきます。

写真もぜひたくさん撮っていただきたい。

風景写真、同行者との写真、料理の写真など。

そして旅行から戻ってきたら、写真を見ながら、思い出を振り返る。

旅行は、行く前、行っている最中、戻ってきてからと、
一度で三度楽しめる要素があるのです。



■意欲が活発化

脳の健康を考える時、大切になってくるのが、

「意・情・知」になります。

「意」は意欲、
「情」は感情、
「知」は知能になります。

意欲は、脳の司令塔である前頭葉がつかさどり、
老化の影響も受けやすいところです。

老化を考える時、

①体全体の老化
②血管の老化
③脳の老化
④メンタルの老化の4つが重要になります。

これらは相互に関連していますが、
①には昼間起きて仕事・活動して、
夜はぐっすり眠るといったリズムが重要です。

②には、高血圧、脂質異常症など
何らかの生活習慣病を抱えている人が少なくないかと思いますが、
それらのコントロールがうまくできていることが必要です。

そして、③と④には、まさに意欲が重要で、脳の活性化につながり、
 日々を前向きにという気持ちにもなってきます。

前述のように、意欲は加齢に伴って衰えてきます。


脳の老化を防ぐためには、意欲をどう維持して、
前頭葉の活動を活性化させるかが、大切になってきます。

その重要なキーワードとなるのが、楽しむことなのです。


旅行は、まさに「楽しむ」という点でうってつけ。
いくつもの作業を同時に行うことで、脳はより活性化されます。
そういう意味でも、旅行はいい。



もし親御さんとの旅行を予定しているなら、

子どもであるみなさんが、何から何まで決めてしまうのではなく、
親御さんと話し合いながら、プラン立てをしてほしいと思います。

「上げ膳据え膳」は、認知機能の低下を進行させます。
「行きたい場所の候補をガイドブックから、いくつか見つけ出しておいて」、
「このパンフレットの中から、惹かれるものを選び出しておいて」
というのでもいい。

親御さんを巻き込み、目いっぱい楽しんでください。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



 
今回、認知症治療の第一人者の順天堂大学医学部名誉教授の新井平伊さんより、
《・・「旅行」は、脳の健康維持にも効果的・・ 》多々教示されながら、
微笑みを重ねたりした。

私は過ぎし2017年1月25日の投稿文に於いて、
ひとつの旅でも4度ぐらいは享受している、と老ボーイの私は微苦笑を重ねて・・。』、
と題して、投稿している。

https://blog.goo.ne.jp/yumede-ai/d/20170125

お時間のある御方、お読み下さり御笑話して下されば幸いです。

尚、私のブログのカテゴリーとして、
『旅』、『旅のあれこれ』、『想いでの宿』を独立させて、投稿している。
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年金受給額『211万円の壁』で、こんなに損得が変わる、私は学び、微苦笑して・・。

2022-11-21 13:52:49 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している【マネーポストWEB】を見ていたら、
年金受給額を年1万円減らせば、手取り8万円増も
          「住民税非課税世帯」になるメリット 』
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、雑木の多い小庭の中で、
古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

そして私たち夫婦は、私より5歳若い家内も、お互いに厚生年金、
そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。

こうした中、私たち夫婦は経済的に贅沢な生活は出来ないが、
『働らなくても、何とか生活ができるので助かるわ・・』、
と家内がときおり、 呟(つぶや)くように私に言ったりする。

『そうだょねぇ・・』
私は苦笑しながら応じたりしている。





こうした心情を重ねている私は、年金は私たち夫婦の生活基盤であり、
何かと関心があるので、どのようなことなの・・と思いながら記事を読んでしまった。

この記事は、『週刊ポスト』の2022年11月18・25日号に掲載され、
関連のマネーポストWEB】の『年金』に於いて、
11月18日に配信され、無断であるが、記事を転載させて頂く。




《・・
☆「211万円の壁」でこんなに損得が変わる

政府は物価高騰対策で、住民税非課税世帯に5万円の給付金支給を決定し、
早ければ11月から振り込みが始まる。

今年はコロナ対策としても、1世帯10万円の生活支援臨時特別給付金が支給され、
国の支援は合わせて15万円になる。


年金生活を考えた時、「住民税非課税世帯」かどうかが
国のセーフティネットの対象になるかの分かれ道だ。

基準は、自治体によって異なるが、東京、横浜など大都市部の場合、
 夫が65歳以上で収入は年金のみ、扶養家族は妻1人(国民年金)であれば、
夫の年金額がおおよそ「211万円の壁」を越えないことが、
住民税非課税世帯になる水準だ。


そのメリットは、給付金をもらえるだけではない。
年金の手取り額も変わる。

住民税非課税世帯は、年金から天引きされる
健康保険料や介護保険料が、低く抑えられている。

そのため、年金額が壁を1円でも越えると、
各種保険料がハネ上がる。



税理士の犬山忠宏氏の解説だ。
「夫の年金212万円の住民税課税世帯は、
年金211万円で住民税非課税の世帯より、
社会保険料などが年間9万円ほど高くなると試算できる。

年金の手取り額は逆転し、年金211万円の人のほうが、
8万円ほど多くなるわけです」

住民税非課税世帯は、医療費の高額療養費や介護サービスの自己負担上限額も低い。


高額療養費は非課税世帯は、上限2万4600円だが、
211万円の壁を越えると5万7600円。

高額介護サービス費は、上限2万4600円が4万4400円になる。
入院や介護施設に入所した時の毎月の費用が、
数万円単位で違ってくるのだ。






ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢氏は
「非課税世帯に該当する世帯は、かなり多い」と言う。

「厚労省の年金標準モデルの年金22万円
(夫の厚生年金が月15・5万円、妻は国民年金6・5万円)の夫婦は、
通常、ほかに収入がなければ、住民税非課税世帯になる水準です。

このモデル夫婦は、サラリーマンの夫の年収が若い頃は200万円くらいで、
ピーク時が700万~800万円など、
現役時代の平均年収500万円ちょっとくらいの人です。

妻は専業主婦。
そういう世帯やそれより少ない世帯は、多いでしょう」



現役世代の多くは、老後資金をどう増やすか、
年金を少しでも増やせないかという視点で考える。

年金をもらいながら、働くという選択を考えている人も、
給料収入があるうちは、まず住民税非課税に該当することはないため、
完全リタイアして年金生活に入った時のことは、
想定していない人がほとんどだろう。

だが、もらえる年金額が211万円の壁を越えるかどうかは
年金生活を大きく左右する要素だ。




毎年送られてくる「ねんきん定期便」の葉書(35歳、45歳、59歳は封書)には、
これまでの加入実績に応じた将来の年金額が書かれている。

それを参考に、壁をギリギリ越えそうな人は、
60歳を前に「年金を減らす」受給方法を選択することを検討してもいい。

たとえば、「繰り上げ」受給を選択すれば、
受給開始年齢を65歳から1か月早めるごとに、
年金月額が0・4%下がる。
これを利用すれば、年金額を調整することが可能だ。

年金を増やすことばかりに目が行くと、いざ年金生活に入った時、
せっかくの非課税世帯の恩恵を、
みすみす手放すことになりかねない点には注意する必要がある。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



 
今回、年金受給額『211万円の壁』で、こんなに損得が変わる、、
具体的に78歳の私は学び、微苦笑したりした・・。

私は東京オリンピツクが開催された1964(昭和45)年に大学を中退し、
アルバイト、或いは契約社員をしたりしながら、映画・文学青年の真似事をした。

ある年、親戚の叔父さんから、
今は良いとしても、30歳を過ぎた時、妻子を養って家庭を持てるの、
と私は諭(さと)されて、
確固たる根拠もなく独創性があると自信ばかり強い私は、あえなく挫折した。

そして、やむなくサラリーマンに転職しょうと、軌道修正をした。

コンピュータの専門学校に一年ばかり学び、これを梃子(てこ)にした上、
ある知人のご尽力もあり、この当時は大企業のある音響・映像メーカーに、
中途入社できたのは、1970年(昭和45年)の春であった。

この後、まもなくしてこの会社の一部が、外資系のレコード会社として独立し、
私もこの新たに創業された外資系のレコード会社転籍させられたりした・・。

そして本社に30年ばかり私なりに奮闘して勤めて後、
音楽業界のリストラ旋風の中、私も出向を5年ばかり苦節の体験して、
定年退職となったのは2004年(平成16年)の晩秋であった。


このように私は、大学を卒業して、大企業で邁進されたサラリーマンのエリートの方たち、
或いは官公庁で栄達された方たちとは、遥かに遠い拙(つたな)い身である。

もとより年収も退職金も程ほどに少なく、
年金も厚労省の年金標準モデルの年金22万円より、少し多い程度であり、
せめてその時代に流行(はや)った名曲と共に、時代を深く共有できたのが、
心の宝物のひとつかしら、と微苦笑している。
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「要介護認定」のコツ、ケアマネは絶対教えてくれない【裏ワザ】、78歳の私は学び・・。

2022-11-20 15:11:59 | 喜寿の頃からの思い
『 「要介護認定」のコツ、
      ケアマネは絶対教えてくれない【裏ワザ】 』、  
                 と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、私たち夫婦にとって難題は、
やはり晩秋期の不安は、いつの日にか、介護・要となり、
介護施設にお世話になる時と思われる。

そして私たち夫婦は、いつの日にか『要支援』までであったら、
何とか自宅介護で過ごせると思われるが、
やはり『要介護』になってしまったら、やむなく介護施設に入居すると思案したりしてきた。




過ぎし10年数前、家内の母が体調を崩し、
まもなく病院の医師などから、介護申請をされた方が良いですょ、
とアドバイスを頂ただいた。

やがて長女の家内は、母に同行して地域包括支援センターより、
具体的な介護概要を受けて、「要介護認定」の重要性を学んだ、
と家内より私は聞いたりしてきた。

やがて私は、書物、ネットの記事より、ここ10年、
漠然としながらも、介護の状態など学んだりした・・。

『要支援1』
要支援1とは
  • 食事
  • 排せつ
  • 入浴
などの基本的な身の回りのことは1人でできる。
しかし
  • 買い物や金銭管理
  • 内服の管理
  • 掃除などの少し複雑な動作(手段的日常生活動作)
などの一部は見守りや介助が必要な状態です。


『要支援2』
要支援1の状態に加えて、
  • 下肢筋力の低下が進み歩行状態が不安定
  • 歩行時には杖や歩行器が必要な状態
の方が対象です。

食事や排せつなどに、一部手助けが必要な方も該当する場合があります。



要介護区分

運動機能の低下だけでなく、思考力や理解力の低下も見られます。
日常生活を送るためには何らかの支援が必要な状態の方が該当する区分です。


要介護区分は、要介護1〜要介護5の5段階に分けられます。
日常生活を送るために必要な介護を提供する、「介護サービス」を利用できます。


『要介護1』


手段的日常生活動作のなかでどれか1つ、毎日手助けや見守りが必要な状態です。

日常生活動作においても、歩行や立位保持に不安定さがあり、一部介助が必要な方が該当します。


認知機能の低下も見られ、難しいことや新しいことに対して、
混乱や、理解力の低下もあります。


『要介護2』

身の回りのこと全般に、毎日手助けや見守りが必要な人が対象です。

自力での立ち上がりや歩行が困難で、
要介護1の方以上に手助けが必要になります。

入浴や排せつなどの基本的な動作にも、介護が必要になってきます。

日常生活動作が出来ていても、認知症の症状が見られる。
また、生活していく上でトラブルがある人も対象になります。



『要介護3』

1人での立ち上がりや歩行が困難で、
移動時に杖や歩行器、車いすが常に必要な人が対象です。

身の回りのことで、毎日、全面的な介助が必要な状態です。
排せつや入浴に加え、着替えなども介護が必要になります。

全体的な理解力の低下が見られます。
認知機能の低下が生活動作に影響し、問題行動も出始めている状態です。


『要介護4』

移動には車いすが必要で、常時介護が必要な方が対象です。

生活全般の介護が必要ではあるものの、
会話し、意思疎通ができる状態の方が対象です。

認知機能の低下が進み、全体的な理解力の低下が見られ、
問題行動が頻繁な方が該当します。


『要介護5』

ほとんど寝たきりの状態で、自分で食事をとったり、意思疎通できず、  
全面的な介護が必要な状態の方が対象です。





介護の基本の重要性を少し学んだ私は、

今回の《・・「要介護認定」のコツ・・ケアマネは絶対教えてくれない【裏ワザ】・・》って、
具体的にどのようなことですか、と思いながら記事を精読してしまった・・。


この記事は、『女性セブン』の2019年4月11日号に掲載され、
 関連の【 介護ポストセブン 】で2019年5月2日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。

  
《・・ 介護は、ある日突然始まる。

千差万別な事情によって、受けられるサービスは大きく変わり、
下手をすると必要以上の自己負担を支払う可能性もある。

賢く楽するための、誰も教えてくれないすり抜け術を紹介したい。

2020年に東京五輪の華々しい熱気が過ぎ去った約5年後、
団塊の世代が75歳以上を迎える日本は、
高齢者の約5人に1人、700万人以上が認知症になると推計されている。

親や夫の介護がひとたび始まると、生活は一変する。
何よりまず不安になるのは、金銭的な問題だろう。
そんな時、頼みの綱となるのが、「介護保険制度」の存在だ。

要介護認定を受けると、年金収入などが年280万円未満の人の場合、
原則1割の自己負担であらゆる介護サービスを受けることができる。

しかし、支給される金額には限度が設けられており、
その額は、介護の重症度を示す「要支援・要介護度」によって、
大きく変わってくる。



☆要介護認定を受けるときは必ず家族が立ち会う

家族に介護が必要になり、市区町村の介護保険担当窓口や
地域包括支援センターで要介護認定の申請をすると、
介護認定調査員が自宅や病院を訪れ、介護を受ける本人の調査を行う。

介護アドバイザーの横井孝治さんが話す。
「原則1回、90分ほどかけて、
心身の状態を判断するための聞き取り調査が行われます。
その調査結果は、後々の要介護度の決定に多大な影響を与えます。

しかし、この調査を本人任せにしてしまうと、
『介護なんてまだ必要ないのに、子供に勝手に手続きされた』
などと本人が強がりを主張して、
台無しになってしまうケースも珍しくありません。

今後の介護生活を左右する非常に大事な場面ですので、
必ず他の家族が立ち会うようにしましょう」

要介護認定の区分は、
介護の必要がない「非該当(自立)」から「要支援1~2」
「要介護1~5」までの8段階に分かれている。

きちんと調査員に状況を理解してもらい、
しっかりと介護サービスを受けるため、
“要介護度を上げる”次のポイントを知っておきたい。


ポイント1:訪問時間は夕方以降を希望する
   まずは、訪問調査員が訪ねてくる時間帯が重要だ。
   高齢者は早起きする人が多く、
   体力に余裕のある午前中は元気に振る舞ってしまうことが多い。

   なので、疲労がたまってきた午後以降、
   できれば夕方に調査を依頼した方が大変さをより伝えられる。


ポイント2:主治医の意見書の内容を充実させる
   要介護認定を下すのは、
   二次判定を行う「介護認定審査会」だが、
   一次判定でのコンピューターによる暫定の判定通りに決定するケースが多い。
 
   しかし、主治医による意見書がしっかり書かれていれば、
   実態に配慮して、ランクが上がりやすくなる。

   認定調査時に特に気づかれにくい認知症は、
   「主治医意見書」で少しでも触れていると、配慮されやすくなる。

   大学病院などで認知症の専門医から診断書を受け取り、
   主治医に渡した上で意見書を作成してもらう方法も有効だ。


ポイント3: “できなさ”のポイントを掴んで効率よくアピールすべし
   調査員のチェックでは、重点的に見るポイントがあるという。
   
   「問題行動の程度や食事、排せつの状況、
   身体的な能力などを重点的に見られます。
   その部分の“できなさ”をアピールすると、要介護度を上げることが可能です。

   しかし、あまりにオーバーなことをやると、
   『主治医の意見書と合わない』と判断されて、
   再調査を受けることになりかねません。

   よくあるトラブルなので、気をつけましょう」(横井さん)
 
   訪問調査の限られた時間を無駄にしないよう、
   必要な情報を効率よく伝えたい。
   調査員の訪問前に、もう一度確認しておきたい


ポイント4:普段のありのままを「スマホ動画」に残しておく
   病気やけがなどの既往歴、日ごろの問題行動はしっかり記録を残し、
   調査員にメモを渡すのがスムーズに調査を進めるコツだ。

   「要介護者の中にはプライドが高く、
   他人に弱い部分を知られることを恥だと考える人が実に多い。

   訪問調査では、本人の前で現在の状態を赤裸々に伝えることになりますが、
   それを嫌がって、本人が嘘を話すこともよくあります。
   
   もちろん、調査員もプロなので、嘘には気づきますが、
   最近は『要介護度を下げろ』という圧力が高く、
   “元気に見える嘘”は、そのまま捉えられる可能性も高いんです。
   事前にメモを作っておいて調査員に渡すことで、
   そういった混乱を回避することにつながります」(横井さん)
 
   メモの内容は具体的であればあるほど理想的だ。
 
   単に「足腰が弱ってきた」というのではなく、
   「洋式トイレでも、手すりがないと立ち上がれなくなった」、
   「大腿骨を骨折して人工骨を入れる手術を受けたため、
   股関節が開きにくい」など、
   「本当に困っている」と伝わる内容が望ましい。
 
  さらに横井さんは続ける。
   「認知症患者には、昼間は穏やかでも、

   夜になると暴れたり大声を出すという人も多い。

   訪問調査は夜間は行われませんから、
   問題行動の様子をスマホで撮影しておくといいでしょう。
 
   そういったデータは特記事項として審査会に持ち込まれ、
   要介護認定の結果に大きく影響してきます」

   隠しても介護は、楽にならない。
   メモや動画を活用して、いつもの姿をはっきり伝えよう。


ポイント5:「区分変更申請」は意義申し立てのチャンス
   要介護認定には、定期的な更新が必要で、
   初回は6か月~1年後、それ以降は概ね1~3年後に再審査を受ける。
   しかし、容体が急変した場合などには、
   更新時期を待たずに「区分変更申請」を行うことも可能だ。

   「もしも認定の結果に納得がいかない場合は、
   『区分変更申請』をうまく利用するといいでしょう。

   しかし、『うちの親は、2ではなく、3だと思う』
   といったストレートな主張は、弾かれる確率が高い。

   申し立てする際は、『先日、風邪をひいて体力が落ちた。
   風邪は治ったが、体力がそのまま戻らないから、
   見直してほしい』というような言い方が受け入れられやすいです」(横井さん)


ポイント6:「暫定ケアプラン」でサービス受給を前倒しできる
   調査員の訪問から要介護認定が決まるまでは、1か月ほどかかる。
   しかし、緊急時には、認定結果が出る前にサービスを受けられる。
   「半年ぶりに実家へ帰ったら、親が完全な認知症になっていて、
   そのままひとりで残すわけにはいかないという場合もあります。

   そういった時は、市区町村の窓口で地域包括支援センターを
   紹介してもらいましょう。

   ケアマネジャーが、『要介護3くらいだと思う』といった判断をして、
   暫定のケアプランを出せば、サービスを受けることが可能になります」(横井さん)
 
   ただし、後に認定された正式な要介護度が、
   暫定で出されたものよりも低いと、
   自己負担の費用が発生する恐れがあるので注意が必要だ。・・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



 
今回、「要介護認定」の6箇条のコツ、
具体的に78歳の私は学び、微苦笑したりした・・。

いつの日にか、私が「要介護認定」を受ける時、
私は幼年期の頃から、女性に憧憬する習性があるので、
身体が不自由になっても、『私は・・できます・・』、と思われ、
今回の貴重な伝授・・忘れないように心の片隅に記憶しておこう、
と思ったりしている。




いずれにしても、「要介護認定」に基づき、この後の介護が決定されるので、
今回の記事の内容・・大切な6箇条と思い重ねている。
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「冬の脱水」、マスク着用に乾燥が重なって、要注意、78歳の私は学び、多々教示させられて・・。

2022-11-19 14:53:16 | 喜寿の頃からの思い
先程、愛読している【日刊ゲンダイヘルスケア】を見ていたら、
『 「冬の脱水」を甘く見てはいけない 
       マスク着用に乾燥が重なって・・・ 』、
題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、我が家の寒い時節の冬の陣として、

風邪を退くのは、高齢者にとっては天敵と思い、
居間のエアコンを24度前後の暖かさの中、
私たち夫婦は、日中の大半を過ごすことは多くなっている。




こうした状況であり、今回の《・・「冬の脱水」を甘く見てはいけない ・・》って、
どのようなことですか・・と思いながら記事を精読してしまった・・。


この記事は、【日刊ゲンダイヘルスケア】に於いて、11月19日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・ 都内のあるクリニックでは、新型コロナの感染拡大以降、
睡眠不調や体調不良を訴える患者によく話を聞いてみると、
「脱水」を起こしているケースが増えたという。

脱水というと汗をたくさんかく夏は警戒されるが、
冬でも注意が必要だ。
甘く考えていると、命に関わるような深刻な状態を招きかねない。

東邦大学名誉教授で循環器専門医の東丸貴信氏に聞いた。



コロナ禍では、感染予防のためのマスク着用が当たり前になった。

マスクをつけていると「喉の渇き」に、気付きにくくなる。

水分を含んだ自分の呼気が、マスクの内側にこもり、
その湿った空気を、再び吸い込むことで、
口や喉の乾燥が抑えられるからだ。

ただ、体内の水分は、排尿や発汗以外にも、

呼吸や皮膚からの蒸発などによって、常に失われている。

「不感蒸泄」と呼ばれるもので、健康な成人では、
1日に約900ミリリットルの水分が失われているという。

「通常の場合、体内の水分が減ると、喉の渇きを感じます。
水分補給を促すサインです。

しかし、日常的に長時間にわたってマスクを着用していると、
このサインが出にくくなるうえ、
いちいちマスクを外すのが面倒なこともあって、
水分補給の回数が減ってしまいます。

そのため、気付かないうちに、
脱水状態になっているケースがあるのです」

しかも、冬はさらに脱水のリスクが高くなる。

ただでさえ空気が乾燥しているうえに、

暖房器具を長時間つけっ放しにしていることも多いため、
体内の水分が蒸発しやすくなるからだ。




■腎臓が大きなダメージを受ける

たかが脱水と侮ってはいけない。

脱水が起こると、喉の渇きのほかに、
頭痛、ふらつき、動悸、倦怠感といった症状が現れる。

そのまま放置していると、
命の危険がある深刻な事態につながりかねない。

「さらに脱水が進むと、血液量が減って、
毛細血管はもちろん、冠動脈や腎動脈などのやや太めの血管でも
血液の循環が悪化します。

血圧も低下して、体内の臓器に十分な血液を送り込めなくなるため、
 さまざまな臓器不全を起こしやすくなってしまうのです。

脳や心臓の血流低下も危険ですが、
それ以上に注意すべきなのが、腎臓へのダメージです。

腎臓への血流量が減ると、老廃物がうまく排出できなくなります。
これが体に蓄積して腎炎を起こし、
糸球体自体が傷ついて腎臓の機能が低下します。

これが急性腎障害で、さらに悪化して、腎不全につながる危険があります。
腎不全になると、心不全が生じやすくなり、
全体の血液循環が悪くなって、さらに腎臓を含む各臓器の血流が低下します。

最終的に多臓器不全に陥って、最悪の場合、命を落とすこともあるのです」




脱水で血液量が減ると、血液の粘度も上がる。
赤血球の柔軟性がなくなり、白血球がくっつきやすくなり、
血小板が固まりやすくなっている状態で、
血球が柔軟に変形できないため毛細血管での血流が悪くなり、
血液が固まって血栓ができやすくなるのだ。

生成された血栓が、脳の血管に詰まれば、
脳梗塞、心臓の血管に詰まれば心筋梗塞につながり、
いずれも命の危険を伴う。

「たとえ健康な人でも、脱水には注意が必要ですが、
高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病から動脈硬化が進み、
  冠動脈疾患がある人は狭心症や心筋梗塞を起こすリスクが、
格段にアップするので、なおさら気を付ける必要があります。

また、慢性腎臓病を抱えている人は、
脱水を起こすと、アッという間に腎不全に至るリスクがあるので、
こちらも要注意です」

マスク着用に空気の乾燥も加わる冬の脱水から身を守るためには、

予防が何より重要だ。



「たとえ喉の渇きを感じていなくても、

2時間ごとにコップ1杯程度、200~300㏄の水分を
補給することを意識してください。

大量の発汗によって電解質も多く失われる夏に比べ、
冬は、水やお茶でもいいでしょう。
加湿器を利用して、室内の乾燥を防ぎ水分の蒸発を抑えるのも、
効果的です」

また、就寝中は、水分を摂取できないため脱水を起こしやすくなる。

 寝ているだけで200㏄の水分が失われるうえ、
尿として300㏄の水分が膀胱にたまる。

ベッドに入る30分くらい前に、
少なくとも200㏄の水分を補給するように心がけたい。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。   



今回、「冬の脱水」は、マスク着用に乾燥が重なって、要注意、
と多岐に及び、私は学んだりした。
                    
平素の私は、何かと煎茶が好きで、
お寿司屋さんから頂いた大きな湯呑茶碗のふたつに煎茶を淹れて、
お盆にのせて、居間に運び、 日中は幾たびかお替りして、
こよなく愛飲しているひとりである。

このように私は、幼年期より何かと煎茶を愛飲してきたが、 
過ぎし年に医学博士の平柳要さんが、
ネット上で 「緑茶に含まれるカテキンには、血管を拡張し、血流をよくする作用があります。
研究報告によると、緑茶を日1~3杯飲む人は、
 飲まない人に比べて、 心筋梗塞や脳卒中のリスクが明らかに低い」 と学び、
微笑みながら飲んだりしてきた・・。


買物、散策などで外出する時は、原則としてはマスクを着用しているが、
人との間隔が5メートル以上離れている場合、
マスクを外して、解放感に満たされている・・。

そして喉の渇きを感じたら、コンビニに寄り、
煎茶のペットボトルを買い求めて、飲んだりしている。

或いは夜、ベットに向かう時、大きめの湯呑茶碗て、
一杯飲んでいる。

こうした私は、体力の衰えを実感しているので、
冬の脱水に関しても、自分の命は自分で守る、
私だって・・我が身、可愛いので実行している。
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将来、寝たきりにならないために今、始めたい「ロコモ」対策、78歳の私は学び、多々教示させられて・・。

2022-11-18 14:41:38 | 喜寿の頃からの思い
先程、読売新聞の医療・健康・介護サイトの【ヨミドクター】を見ている中で、
『 アラフォーから始めたい「ロコモ」対策 
     将来、寝たきりにならないために今、できること 』、
と題された見出しを見たりした。


私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、


今回、《・・将来、寝たきりにならないために今・・始めたい「ロコモ」対策・・》、
具体的にどのようなことですか、と思いながら、記事を読んでしまった。


この記事は、読売新聞の【ヨミドクター】に於いて、
2022年9月8日に配信され、読売新聞52年間半の購読に甘えて、
無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。



《・・ 「フレイル」や「ロコモ」という言葉をご存じですか? 

フレイルは、高齢者の心身が衰え、
あと少しで介護が必要になる状態を言います。

ロコモは、関節や筋肉などの機能が低下して、
移動が困難になるロコモティブシンドロームの略称です。

2022年4月、日本老年医学会や日本整形外科学会など
国内の80もの医学系学会が共同で「フレイル・ロコモ克服のための医学会宣言」を出したことで、
今、改めて注目が集まっています。
(クロスメディア部専門委員 館林牧子)




☆40歳以上で推定710万人

フレイルが高齢になってから表れるのに対し、
ロコモは早い段階から、機能が衰え始める場合があります。

日本整形外科学会は、重症度を3段階に分けていて、
最も重い「ロコモ度3」とされる40歳以上の人は、
全国で推定710万人いるとしています。

高齢になってからはもちろん、
その前の段階から取り組みを始めようと呼びかけているのが、
今回の宣言の特徴の一つです。



☆ロコモ度をテスト

自分がロコモになっているかどうかは、
以下のテストで調べることができます。

(1)立ち上がりテスト
    40センチ、30センチ、20センチ、10センチの台に、
    両腕を両腕を胸の前で組んで腰をかけ、
    両脚もしくは片脚で反動をつけずに立ち上がり、
    そのまま3秒間静止します。

    40センチの台から両脚で立ち上がり、
    できたら片脚で挑戦します。

    片脚で立ち上がれた人は、30センチ、20センチ・・・
    と順番に低い台に移り、片脚で立ち上がれるかどうか調べます。

    40センチの台から片脚で立ち上がれなかった人は
    両脚で同じように低い台に挑戦していきます。

(判定の仕方)
ロコモ度3…両脚で30センチ以上の台から立ち上がれない

ロコモ度2…両脚で30センチの台から立ち上がれるが、
                     20センチの台から立ち上がれない

ロコモ度1…両脚で20センチの台から立ち上がれるが、
                     片脚で40センチの台から立ち上がれない



(2)2ステップテスト

バランスを崩さないようにできるだけ大股で2歩歩き、
2歩幅を測ります。

歩幅(センチ)を身長(同)で割ったものが、
1.3以上ならロコモではありません。

1.1以上1.3未満なら「ロコモ度1」、
0.9以上1.1未満なら「ロコモ度2」、
0.9未満なら「ロコモ度3」で要注意です。

※イラストは、いずれも「ロコモチャレンジ!推進協議会」のウェブサイト( https://locomo-joa.jp/locomo/ )より



☆スマホで「ロコモ年齢」を調べる

日本整形外科学会などがつくる「ロコモチャレンジ!推進協議会」は、
今年5月、20歳以上の人を対象に、25の質問に答えるなどすると、
無料で「ロコモ年齢」がわかるスマートフォン専用のウェブサイト
( https://locomo-joa.jp/locomo-age/ )を作成しました。

学会が全国の20~89歳の男女約1万人を対象に実施した調査をもとに作られ、
生活上のアドバイスやおすすめのトレーニングも紹介してくれます。

同協議会委員長でNTT東日本関東病院長の大江隆史さんは
「移動手段が発達した現代では、
運動器の劣化は、かなり進行しないと気づきにくい。

ロコモ度やロコモ年齢をチェックして、運動器の現状を知り、
足腰の健康を維持してほしい」と呼びかけています。




☆記者のロコモ年齢は77歳!

記者(50代)が、ロコモ年齢を判定してみたところ、
「77歳」で、ロコモ度は1、に該当しました。

確かに、会社では座りっぱなしで、
最近では立ち上がる時に、膝の痛みを感じていますが、
「えっ、そんなに!」。 愕然がくぜん としました。

「1日60分以上歩くことを心がける」、

「1週間に1度は、息が弾んで汗をかく運動をする」、

「毎日の習慣としてスクワットに取り組む」、

「運動をした翌日まで痛みが続く場合は、
 運動を控えて痛みがおさまったら徐々に運動量を増やす」
  ――などのアドバイスが出てきました。

1日60分以上歩くことは、なかなか難しいですが、
なるべく歩き、毎日スクワットに取り組み始めました。

学会では、3か月に1度のチェックを推奨しています。
今後どうなるのか、継続的に調べていきたいと思っています。



☆痛みが気になる場合は・・・

痛みがあるのに無理に運動をするのは、逆効果です。
膝が痛むのに無理に動かしていると、
膝関節の軟骨を損傷して変形性膝関節症になる危険があります。

40歳以上の男性の約4割、
女性の約6割が患っているというデータもあり、侮れません。

膝の痛みが気になる人は、膝痛体操がおすすめです。

あおむけに寝て、片脚の膝を立て、
もう片方の太ももに力を入れて膝をしっかり伸ばし、
10センチの高さまでゆっくり上げます。
そのまま5~10秒間止め、ゆっくり下ろします。

左右の脚を交互に10回ずつ、1日3セット行います。
膝関節に大きな負担をかけずに、膝を支えるももの筋肉を鍛え、
関節のぐらつきを抑える効果が期待できます。


また、背筋や腹筋を鍛える腰痛体操も有効です。

うつぶせに寝て、おなかの下に枕を挟みます。
背中に力を入れ、上半身を10センチ程度、ゆっくり持ち上げます。

そのまま5~10秒間止め、ゆっくり下ろします。
これを10回繰り返します。

終わったらあおむけに寝て、両膝を曲げます。
おなかに力を入れ、背中を丸めるようにして
ゆっくり頭と両肩を持ち上げます。

こちらもそのまま5~10秒間止め、ゆっくり下ろします。
これを10回繰り返します。

体操をしても痛みが改善しなければ、
整形外科の医療機関を受診する必要があります。



☆ロコモ対策は子どもの頃から

関節や筋肉などの機能低下は、20代の頃から始まる人もおり、
30歳女性の約1割が、ロコモ度1に該当するという結果が、
日本人約8700人の調査で明らかになっています。

肥満だけでなく、若い女性にみられるようなやせすぎは、
骨粗しょう症を招き、ロコモの要因になります。

たんぱく質、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKといった、
骨や筋肉のために必要な栄養をバランスよく取り、
適正な体重の維持に努める必要があります。


子どもの頃からの対策も重要です。
大江さんによると、成長と共に骨の量が増え、ピークに達するのは、
 身長が急速に伸びた時期の1年後。

この時期に飛ぶ、跳ねるなど骨を刺激する運動を行い、
骨量を十分増やしておくことが、
将来の骨粗しょう症のリスク軽減につながるそうです。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



 
今回、《・・将来、寝たきりにならないために今、始めたい「ロコモ」対策・・》、
遅ればせながら78歳の私は学び、多々教示させられた・・。

もとより、いつの日にか寝たきりになってしまった時は、
介護施設などで、何かと制約の多い日常生活を過ごすと思われ、




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羊肉は、健康長寿に役立つ高齢薬膳のひとつ、78歳の私は学び、微笑み・・。

2022-11-17 14:50:41 | 喜寿の頃からの思い
先程、愛読している【日刊ゲンダイヘルスケア】を見ている中で、
『 羊肉は「陽」の食材 エネルギー源の気を補い滋養強壮に優れる
                 【健康長寿に役立つ高齢薬膳】』、
と題された見出しを見たりした。


私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、夕食の時は、お肉・・大好きな私は、
ロースト・ビーフか牛肉、豚肉、鶏肉など、その日に応じて200グラム程度を食べたりして、
モヤシの炒めものを食べたりしている。


ただ、前菜としてキャベツ、そしてニンジン、ピーマンを千切りにして、
大皿に盛ったのを、電子レンジで温めて、そしてソースを少しかけて、盛大に頂いている。

こうした中で、我が家の買物老ボーイの私は、スーパーの牛肉コーナーの横に、
羊肉のラムが置いてあり、細切りが新鮮そうだったら、
ときおり買い求めて、愛食している。

このような私であるが、今回、羊肉は《・・健康長寿に役立つ高齢薬膳・・》、
と記載されていたので、記事を読んでしまった。

この記事は、【日刊ゲンダイヘルスケア】に11月17日に配信され、
無断であるが、記事を転載させて頂く。





《・・ なんだか、最近やる気が出ない。
何をするにもおっくうで、外に出るのも面倒くさい・・・。
年齢を重ねるにつれて、体だけではなく、精神機能も低下します。

若い頃のように気力を維持することは、難しくなってくるのです。
シニアは、定年退職や身体的機能の低下から外出が減り、
人づきあいが、少なくなりがちです。

刺激が減ることによって、精神機能はますます低下。
モチベーションが下がった状態が続くと、
うつを引き起こすリスクもあります。  

さまざまなことに意欲を持ち、アクティブに活動することは、
シニアの健康にとって大変重要です。

生涯現役を目指すなら、「やる気」が要。食生活を見直して、
「やる気スイッチ」をオンにしましょう。  




やる気をアップする食養生のポイントになるのが、「陽」の食材です。

中医学では「陰陽学説」といって、
この世にあるすべてのものは、陰と陽に分かれるという考え方があります。

食材も同様。
陰と陽、どちらでもない中庸に分かれています。  

食事は、陰と陽のバランスがとれていることが基本。
陽の食材は体を温め、陰の食材は冷やして潤いを与えます。

陽の食材が不足すると、なんだか気力が湧かない、動きたくない、
疲れやすい、冷えるといった傾向が表れます。

一方、陰の食材が足りないと、怒りっぽい、落ち着きがない、
のぼせるといった症状が見られがちです。

やる気を出すためには、陽の食材を取り入れることが必要なのです。 



おすすめは羊肉。
陽に属する羊肉は、人間のエネルギー源である気を補い、
滋養強壮に優れています。

さらに、血を補う作用もあり、めまい、
立ちくらみなどの改善にもおすすめ。

そして、老化をつかさどる臓器「腎」の働きも高め、
加齢によるトラブル全般に役立ちます。  

そして、寒さが厳しくなるこれからの季節に、
ぜひ積極的に取り入れてもらいたい食材です。

羊肉は、肉の中でもっとも体を温める効能が高く、
その食性は「熱性」。
食べるストーブ級のヒートアップ効果があるのです。  



最近はラムを販売しているスーパーも増えました。
「ジンギスカン」や「ラムチョップ」くらいしか
食べ方が思いつかないかもしれませんが、
「ちょっとクセのある牛肉」くらいのイメージで調理すれば、
いろいろな料理に応用できます。

ポイントは、ニラやパクチーなどクセのある食材と組み合わせたり、スパイスを効かせること。
カレー粉を振って、炒めるのもおすすめです。  

陽の食材は、ほかにニラ、ネギ、ショウガ、エビ、赤貝、
黒砂糖、シナモンなどがあります。
羊肉と組み合わせて、やる気モードを全開にしましょう。

一方、陰の食材は、豚肉、トマト、キュウリ、ダイコン、豆腐、
バナナ、緑茶などがあげられます。

気力アップのためには、取りすぎないように気をつけてください。

ちなみに、中庸の食材には、イモ類、豆類、きのこ類、キャベツ、
米が該当します。

食事のバランスを取るために活用しましょう。



 ■羊肉高齢薬膳レシピ 『ラムのやる気炒め』

ラムに、同じく陽の食材であるネギ、ニラ、ショウガ、山椒を組み合わせた、
まさに「やる気みなぎる」レシピ。

オイスターソースやサンショウの風味で、ラムのクセがなく、
やみつきになるおいしさです。



 【材料】2人分 
●ラム薄切り肉  150グラム
 ●ネギ    2分の1本 
●ニラ  2分の1束 
●ショウガ  1かけ
 ●ニンニク  1かけ 
●A(しょうゆ・オイスターソース・酒=大さじ2分の1)
 ●サンショウ、塩、コショウ、サラダ油  適量 

【作り方】  
フライパンに油を熱し、みじん切りにしたショウガ、ニンニクを炒め、
香りが出たら塩・コショウをしたラム肉、斜め薄切りにしたネギを入れて炒める。

火が通ったらAを加えて全体を混ぜ、
ザク切りにしたニラも入れて炒め合わせ、
塩・コショウで味を調えてサンショウを振る。 

(池田陽子/薬膳アテンダント・食文化ジャーナリスト)・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



 
今回、羊肉は、健康長寿に役立つ高齢薬膳のひとつ、
78歳の私は学び、微笑んだりした・・。

私は健康に役立つ数多くの錠剤の栄養剤を飲むより、
食べて美味しく、更に身体にも良い食べ物だったら、
大歓迎です、と体力の衰えを実感している私は、大歓迎です、と微笑んだりした。




そして今回、羊肉高齢薬膳レシピの『 ラムのやる気炒め』、



挑戦してみようかしら、と微笑んだりしている。
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75歳から気をつけたい食生活、高齢者の男性の私でも学び、多々教示させられて・・。

2022-11-16 15:24:40 | 喜寿の頃からの思い
先程、ヤフー・ジャパンより配信された記事を見ている中で、
『 75歳から気をつけたい食生活。
       タンパク質不足がこれほど「危険」な理由 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、







この記事は、主婦主婦向けの生活情報雑誌の『ESSE』のサイトの【 ESSEonline】に於いて、
11月15日に配信されていた。

食生活は性差を超越することであり、78歳の男性の私でも学びたく、
無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。



《・・じつは今、75歳以上の女性の4人に1人が、
「低栄養」におちいってしまっている。

そう話してくださったのは、訪問管理栄養士の中村育子先生です。
中村先生は、著書『75歳からのラクラク1品栄養ごはん』(扶桑社刊)のなかで、
「低栄養になると、体力低下や感染症に対する抵抗力の減退なども招くので、細心の注意が必要」
と話しています。 

「1日3食きちんと食べているのに?」と思う人も、
「そうは言っても、若い頃より食欲が減るのは、当たり前ではないか」
 と思う人もいるでしょう。

しかし、低栄養の状態が続くと、さまざまな健康リスクが生じます。

特に、寝たきりや認知症を引き起こす可能性のある「サルコペニア」について、
詳しく教えてもらいました。





☆シニア世代が意識していきたい食事術

75歳を超えた人の体は、筋肉がつくられにくく、なっています。

中村先生は「これまでと同じ量のタンパク質を摂ったとしても、
筋肉などをつくる効率が悪くなる」状態だと指摘。

今まで以上に、タンパク質の量を意識した食生活を心がけ、
痩せすぎを防ぐことが大切です。





●タンパク質が減るとあらゆるリスクが


タンパク質をとる量が減ったり、
タンパク質が筋肉になる効率が悪くなったりすると、
さまざまな問題が出てきます。 

【タンパク質のおもな働き】 
・筋肉を強くする 
・1gあたり4kcalのエネルギーを生み出す 
・体の機能を調整するホルモンをつくる
 ・精神を安定させ、不眠やうつを防ぐ 
・免疫機能を高め、病気やケガの抵抗力、治癒力を高める 
・神経伝達物質を合成し、脳を活性化させる 
・体内でエネルギーをつくり出すための酵素をつくる 
・内臓、血液、筋肉、皮膚、髪、爪など、体を構成するものをつくる 

このタンパク質が不足すると、
筋肉量が減って「サルコペニア」という状態になったり、
新陳代謝が悪くなったり、脳の働きが鈍くなったりと、
普段の生活がしづらくなっていきます。 

サルコペニアとは、加齢による筋肉量の減少のこと。
筋力が衰えること(サルコペニア)で、身体機能や活動量が減り、
食事の量が減り、体重の減少や低栄養を引き起こす、
負のサイクルが生まれてしまうのです。

この悪循環が、寝たきりや認知症のリスクを上げ、
要介護状態へとつながっていきます。


●サルコペニア危険度チェック
70代の筋肉量は、20代の頃の4割程度にまで、
減少してしまうことがわかっています。

自分の筋肉量の減少(サルコペニア)は、
どのようにチェックすればいいのでしょうか。

中村先生がおすすめしているのが、
ふくらはぎをつかった「指輪っかテスト」です。

〈サルコペニア危険度チェック「指輪っかテスト」〉
 ふくらはぎの周囲の長さを測る簡単なテストです。
これによってサルコペニアの危険度を知ることができます。
   (1)両手の人さし指と親指で輪っかをつくる。  
   (2)利き足ではないほうのふくらはぎの一番太いところを輪っかでつかむ。  
 ・つかめない
   :サルコペニア危険度=低   脚の筋肉量は、現状では問題なし。
    今の筋肉量を維持しよう。 

・ちょうどつかめる   
   つかめない人に比べて、
   サルコペニアの発症危険度は2・4倍になる。 

・隙間ができる:サルコペニア危険度=高    
   つかめない人に比べて、サルコペニアの発症危険度は6・6倍になる。 
出典:Tanaka T et al. Gerlatr Gerontol Int 2018; 18

(2):  自分の筋肉量チェックはできたでしょうか。

中村先生は「元気で長生きするためには、筋肉量を減らさないように、
タンパク質をしっかり摂取して、低栄養を回避することが絶対条件」といいます。



手軽でおいしく、十分にタンパク質を摂れるレシピを知っておくことが重要です。  

●コンビニ食材でできる高タンパク簡単レシピ/サラダチキンとアスパラガスの白和え

最近、コンビニやスーパーで見かける「サラダチキン」は、
鶏むね肉がジューシーに加熱されていて
繊維に沿ってほぐして使える便利な食材です。

鶏肉と豆腐でタンパク質をダブル補給できるレシピを、
中村先生に教えていただきました。 

材料(2人分) 
・サラダチキン 1パック(110g) 
・絹ごし豆腐 200g 
・A[すりゴマ(白)大さじ1 砂糖小さじ2 しょうゆ小さじ1/3 塩少々] 
・ニンジン 1/4本 
・グリーンアスパラガス 6本 
・塩 少々

【つくり方】
(1)豆腐はキッチンペーパーで包み、抑えるようにして水切りする。
  ボウルに豆腐を入れ、泡立て器でなめらかにし、Aを加えて混ぜる。 

(2)サラダチキン、ニンジンは5cm長さの短冊切りにする。
   アスパラガスは5cm長さの斜め切りにする。

(3)鍋に湯を沸かし、ニンジンを7分ほどゆで、
        アスパラガスを加えてさらに3分ほどゆで、
  水気を切ったら塩をふる。 

(4)(1)にサラダチキン、(3)を加えて和える。  

 中村先生の著書『75歳からのラクラク1品栄養ごはん』(扶桑社刊)には、
「サラダチキンとアスパラガスの白和え」の他にも、低
栄養を防ぐための簡単レシピが多数紹介されています。

料理が好きな人も、ちょっと苦手だという人も
挑戦してみたくなる手軽なレシピばかりです。  
                 ESSEonline編集部 ・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



 
今回、改めてタンパク質の重要性を学び、
不足した場合、やがて寝たきりや認知症のリスクを上げ、
要介護状態へとつながって・・と学んだりした。






私は食欲がない時は、せめて今回学んだ《・・「サラダチキン」・・》を活用した、
簡素で栄養のある御料理・・料理に初心者の私は挑戦してみようかしら、
と微笑んだりしている。

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