夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

年に一度の健康診断、年金生活の13年の中、涙と笑いを秘めた七転八起を体験してきた私は、微苦笑を重ねて・・。

2017-08-31 16:01:41 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活のまもなく73歳の身であり、
今朝、小雨が降る中、傘を差しながら、家を出た。

過ぎし7月中旬、市から年に一度の『特定健診』の通知書を頂き、
私は受診する為に、本日に最寄りの内科病院に予約していたので、向かった。

私の住む調布市では、年に一度の健康診断は、
過ぎし平成19年度までは『お誕生日検診』と可愛らしい名称であったが、
この後は、何かしら基本健診に血圧測定、血液検査などが加味され、『特定検診』と改称された。

私は健康診断を受診する時、基本健診としては、
身長、体重、採血、心電、尿検査、血圧測定などが行われた後、最後に医師との問診となっている。
そして希望者には胃がん、大腸がんの検診があり、私は毎年受診している。

こうした中で、大腸がんの検診は事前に検便を指定された容器に前日、当日分として採り、
提出することとなっていたので、予定通り特定健診日に提出した。

            

私は民間の中小業のある会社に35年近く奮戦し、2004年(平成16年)の秋に定年退職後、
多々の理由で直ちに年金生活に入り、現役サラリーマン時代は悪戦苦闘が多かった為か、解放感で高揚したりした・・。

そして年金生活を当初は、独りで近所の遊歩道を散策したりすると、
こんなに自由に散歩できるなんて、許されても良いのかしら、
と定年直前までの多忙期を思い重ねたりし、戸惑いながら甘受したりした。

何よりも朝の陽射し、昼下りのひととき、そして夕暮れ時に、
ゆっくりと時を過ごし、苦楽の激しかった現役時代を思いながら、微苦笑を重ねたりした。

こうした中で、純米酒の辛口が好きの私は、晩酌の時は現役時代と同様に2合、ときには3合を呑んだり、
或い日はビールの時は500mlの缶ビールを数本を呑んだりした。

ときには日中に小庭のテラスに下り立ち、簡易椅子に座り、缶ビールを呑みながら、
リストラ烈風の中、最後の出向時代の5年間は、何かと大変だったなぁ、と思い重ねたりした・・。

この結果、身長は170センチ、体重は70キロだった私は、毎年少しずつ体重が増えてしまった・・。

                            
  
私は検診に於いて、何よりも困苦するのは、『胃がん検診』である。

バリウムの白い検査液を飲むのは苦手で、私なりに苦痛のひとときを毎年味わっている。
その上、前夜の夜9時過ぎから水を含めて飲食は避けた上、
そして当日の喫煙、歯磨きはしないて下さい、と制約されていた時代もあった。

やがて6年前の頃から、仲良しとなった40代のなかばの男性の医師からは、
XXさん・・朝方でも少しだけ水を飲んでも大丈夫ですから、
とアドバイスを受けたりしてきたので、微苦笑したりしてきた。

こうしたことで苦手のバリウムによる胃の撮影が終ると、毎年ほっとし、
言い知れぬ解放感を体験したりしてきた。

しかし、12年前に、市で一番大きな総合病院で受診した時、
40代の男性技師のもとで、検査した時、やがて終ると何故かしら首をかしげた後、
私の方に近づいてきた・・。

『本当に申し訳ないのですが・・機械の故障で・・別棟の検査室で、もう1度撮影させて下さい・・』
と云われ、私は40代の男性技師に先導されて、別棟に歩いた後で、
再び苦手なバリウムを飲んだりした。
          

10年前の時は、30歳前後の若き女性技師で、私としては瞬時に魅了された美しい顔立ちの方が、
『少し仰向けになって下さい・・
位置を変えて・・横向きにうつ伏せ気味になって下さい・・』
と甘い声の指示を聴きながら、私は検査を受けたりした。

私はバリウムさえ飲まなければ、
年金生活の自由な身の私としては、うら若き女性技師と会話できるので、
何時間かかっても良い、と余計なことを思ったりしたこともあった。


私は健康診断を受診する時の下着は、平素と同様に、下半身はパンズ型のトランクスであり、
上半身の方は殆ど袖なしのTシャツを着ている。

この袖なしのTシャツは、ポップス系で若手に人気のあるTOKIOというグループがいるが、
この中のひとり背が高く好男性の長瀬智也さんが、以前ドラマの中で着ていたので、
私は魅了されて、家内に頼んで購入した貰ったのは、確か定年退職の3年前頃であった。

この後も、年金生活に入った後は、自在の服装が出来やすいので、
この袖なしのTシャツを真冬以外は、愛用している。

そして半袖か長袖のスポーツ・シャツを羽織って、
5月過ぎから秋まで買物、散策に出かけることをしてきた。

私は、恥ずかしながら胸毛があり、苦手な加山雄三さんのようにあるが、
65歳の頃から少し白髪が増してきたが、
せめて心だけは、若い方の感性と余り変わらないと思っているので、このような容姿となっている。

確か9年前の総合病院でレントゲンの健診の時、
30歳前後の稀(ま)れな美麗な女性技師の方で、
私は急いで長袖スポーツ・シャツ、そして袖なしのTシャツを脱いで、上半身は裸となった。

『XXさん・・下着は着ていても・・大丈夫ですから・・』
と笑いながら、忠告されたりした。

                              

この後、身長測定のの時、
『はい・・1メートル69.5ですね・・』
とアシスタントの女医さんから云われた。

『齢を重ねると・・少し縮〈ちじ〉むのですねぇ・・』
と私は明るく云った。

『ご年配の方は・・よくある傾向ですわ・・』
と云われた後、私は長い間、1メートル70センチの時代であったが、
0.5センチばかり縮〈ちじ〉んだことに、齢を実感させられ、苦笑したりした。

体重も70キロ代となり、家内と結婚した当時は、56キロの細身体が懐かしく、
『俺も・・71キロかょ・・』
と平素の身勝手な日常を振り返ったりしたりした。

そして、多少太っていても、心身元気であれば良いではないか、
と62歳の自分を慰めていたりした時もあったりした。

          

このように毎年、私は健康診断を受診をしてきたが、胃がん検診に伴い、
前日の夜からの水分制限、そしてバリウムの白い液体薬だけは、齢を重ねても苦手であるが、
これ以外は楽しい受診のひとときを過ごしたりしている。

そして私は健康診断を欠かさず受診してきたのは、何よりも自身の身体の弱点を知り、
弱点を指摘されれば、ある程度の治療、或いは自助努力で克服できればよい、
と至って常識的な思考の身なのである。

そして健康診断を受診せず放棄している人は、自身の命を粗末にしている、と思ったりしている。

                    

やがて2008年(平成20年)の秋に健康診断を受診した後、肥満体と診断され、
まもなく市の斡旋の『メタボの研修』を受講した後、少し節制したりした。

こうした中、日常生活は散策と買物ぐらいの運動不足、その後の猛暑でエアコンの冷風の中で昼寝も多くなり、
2010年(平成22年)の秋に健康診断の結果、『糖尿病で、内科に受診して下さい』と明記されてしまった。

私は青ざめ、翌日に自宅から徒歩10分ばかりの内科専門病院に行き、検査、そして問診の時、
『国内旅行に何とか70歳ぐらいまで行きたいので・・何なりと御指導をお願い致します』
と私は内科の医師に懇願した。

そして高橋真梨子さんが唄われた『桃色吐息』は妖艶であるが、
体力の衰えた66歳の私は、青色吐息のような表情で、内科の医師のアドバイスを聴いたりした・・。

私は家内との共通趣味は国内旅行であり、糖尿病の場合は、もとより食事制約がある。

このような時、家内と共に旅行の宿泊先で美味しい夕食を頂けそうな時、
私は食べてはいけない料理だったら、余りにも惨(みじ)めである、と思ったりした。

やがて医師から、料理のカロリー試算表を渡された上、軽い運動を毎日して下さい、と私は言われた・・。
この後、6週間の私は、家内が料理のカロリー試算表を確認しながら野菜を多くした料理を作って貰い、
これ以来、朝夕頂いたりした。

そして私は、ウォーキングをしたり、或いは早足で遊歩道を歩いたりし、
お酒はしばらく・・さよならねぇ、と夕食の時も煎茶を飲んだりしていた。

この間、私は最寄の内科に4週間毎に定期健診を受けて、
糖尿病の範囲の対象から克服でき、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外はすべて優等生となったのは、2011年(平成23年)の3月の初旬であった。

                                   

こうした中、私としては何よりも不思議と感じたのは、冷蔵庫の中にビールがあること、
台所の片隅の収納所に日本酒の一升瓶、四合瓶も忘れてしまっていることである。

かって呑兵衛と自任してきた私は、平素の夕食に煎茶でもまったく違和感が感じることなく、過ぎている・・。

このように私は20代から何かと日本酒、ビールを中核にワイン、ウィスキーも呑んできたが、
歌を忘れたカナリヤのようにアルコールから遠ざかり、
国内旅行、冠婚葬祭、或いは懇親会の時は例外として、そして我が家で週に一度ぐらい呑むぐらいとなり、激少となった。

この後、国内旅行で家内と共に、各地を幾たびも行ったりすると、
やはり宿泊処で地酒を呑んだりしてきたが、体重が増えてしまった。
         
やむえなく糖分の多い日本酒、ビールとお別れして、ウィスキーに氷を入れただけのオンザ・ロックとし、
弱くなったので、少しだけ水を入れた濃いめの水割りで呑むこととして、
5日に一度ぐらい自宅で呑んだりしているのが現状となっている。
                           
こうした中、過ぎし40代前後に弐合徳利、ぐい呑みを幾種類も買い求めて、
晩酌の時に、今宵はどの弐合徳利にしようかしら、と選定しながら夜の友のひとりとしてきたが、
今やガラス戸の棚に、ひっそりと鎮座していることも、忘れていることが多くなっている。

このように過ぎゆく人生は、無念ながら何かしら断念することもあり、
ささやかな年金生活を継続を望むなら、私の場合は愛飲していた日本酒となったりしている。

             

そして2013年〈平成25年〉の秋には、何故かしら『胃がん検診』の結果だけは、
『要精検(内視鏡)』に◎印が囲まれていた。

私は担当の医師から、『胃の下腹にあたる幽門部に粘膜面異常が見られますので、再検査をして下さい』
と写真の6枚を見ながら私に説明をして下さった。

『再検査と言いますと・・胃カメラを呑んで・・検査することですか?』
と私は医師に言った。

『代表的な検査としては、胃カメラで検査することが多いですね』
と明るい表情で医師は私に言った。

私はこれまでの胃がん、大腸がんの検診をしてきたが、すべて良好の『精検不要』となっていたので、
生まれて初めて胃カメラを呑んで、再検査かょ、と何かと小心者の私は怯(おび)えた。
                    
この後、この医師に調布市で胃腸科に関して評判の良い病院に紹介書を頂き、
そして紹介先の病院に訪れて、胃の再検査を予約の申し入れて、やがて受診した。

結果として、医師の問診があり、私は医師から検査で写した鮮明な写真を8枚ばかり、
パソコンの画面から解説を受けたりした。

『胃潰瘍・・わずかに見られます』
と医師から私は言われたが、家内に胃潰瘍と診断されたこともあったので、私は安堵した。

そして私は『胃ガンの初期状態は・・?』
と私は医師に問い合わせた。

『現状では、そのような徴候はありませんょ・・』
と医師は明るく私に言った。
                         

一昨年の『大腸がん』の検診で再検査・要と診断された後、晩秋には私の白内障の手術であったりして、
昨年の3月初旬には、内科胃腸専門医院で、大腸の内視鏡の受診した。

生れて初めて、恥ずかしながら肛門から内視鏡で盲腸まで約1メートルを挿入された結果、
内視鏡の検診をして下さった医院長より、大きなポリープはふたつ有り、摘出して傷口は出血防止の為、クリップで縫逢し、
小さなポリープは6ばかり有り、いずれワイヤーで摘出しました、と私に説明して下さった。

こうした中で、悪性腫瘍であれば、癌に進むこともあり、
よくみられるポリープと思われますので・・と医院長より私は言われて、御礼の言葉を重ねたりした。

            
                  
ここ数年は身長170センチ、体重は76キロ前後が続いていたが、
今年の4月頃、体重が78キロになった時もあり、溜息を重ねたりした。

もとより肥満体は糖尿病になる早道と専門家より公言されているし、
糖尿病から認知症もなることがあると学んだりし、私は認知症だけは困苦するので、
やはり私の場合は72歳の身ながら、日常生活を過ごすのは、おまけながら75キロが理想と思ったりしてきた。

やがて食事対策として、
やはりご飯、肉類は食べ過ぎと改めて気付き、
朝食のご飯は、少し減らした0.3合となり、そして昼食は、キュウリ、トマトだけとしている。
そして午後3時のおやつの時には、ヨーグルトを食べたりしている。

やがて夕食は、肉類200グラムを半減し、これ以外は従来通りに賞味してきたが、
こうした関係で、本日の検査で体重は73.6キロと診断され、成果があったよなぁ・・
と私は微笑んだりした。

            

もとより健康でなければ、私でも日頃のささやかな願いも叶わないので、
これからの自立した健全な生活を継続するには、自助努力が必要、改めて思い重ねたりしてきた。

このように年に一度の健康診断に関して、私は年金生活の13年の中、
涙と笑いを秘めた七転八起を体験してきた私は、いろいろあったよなぁ、
微苦笑を重ねたりしている。


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年金制度よりも「医療制度」の方が深刻の中、「国民皆保険」が維持に難題、高齢者の私は学び、驚嘆させられて・・。

2017-08-30 16:15:02 | ささやかな古稀からの思い

先程、ネットの【マネーの達人 】で、『社会保障』を見たりしている中、
『 年金制度よりも「医療制度」の方が深刻
 医師の半数が「国民皆保険」を維持できないとの考えを持っている現状とは 』
と題した見出しを見てしまった。

私は東京の調布市に住む年金生活のまもなく73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、日常を過ごしている。

そして私たち夫婦は、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。

私は記事を読み終わった後、病気になった時は『国民健康保険』、
そして高額治療・手術になった時は、当人が負担が少ない『高額療養費制度』を頼りにしてきたので、
肝要な国民皆保険と称される『国民健康保険』の維持に難題と学び、驚嘆させられて、困苦した・・。

           
この記事は、エスピーウェイ代表で経営、医療コンサルタントをされているさんが寄稿された記事で、
【マネーの達人 】の『社会保障』に2017年8月27日に配信され、無断ながら転載させて頂く。

《・・年金制度よりも「医療制度」の方が深刻 ~医師の半数が「国民皆保険」を維持できないとの考えを持っている現状とは~

☆現状の皆保険制度に基づく医療は、今後も持続可能なのか


すべての国民が等しく医療を受けることができる国民皆保険制度について、
医師の半数が維持できないと考えているそうです。


医師向け情報サイトであるメドピアと日本経済新聞が
全国の医師約1,000人に対して行った調査にもとづくもので、

「現状の皆保険制度に基づく医療は、今後も持続可能と思うか」
という質問に対して、52%の医師が「そうは思わない」と回答したそうです。

維持できない理由としては、高齢者の医療費増大、医療の高度化などが多く見られます

一方、維持できると答えた人の多くが、
「患者負担の増加」や「消費税の増税」といった条件を付けているそうです。


つまり、「今のままでは」という前提条件をつければ、
現場で働く医師のほとんどが、国民皆保険制度は維持できないと考えているようです。


財政的な緊急性から考えると、公的年金制度よりも
医療保険制度の方が、状況はかなり深刻と言える
のです。



ご存知のとおり、国民皆保険制度は、
誰でも同じ水準の医療を3割の自己負担で受けることができ、
医療費が高額になった場合は、さらに補助される仕組み(高額療養費制度)となっています。


しかし、この制度の維持には、莫大な費用がかかります。

          

☆国民皆保険制度維持費が大変

2015年度における国民医療費の総額は41兆円超、
国民からの徴収保険料と患者自己負担でカバーできているのは全体の約6割、
残りは税金などから補填される仕組みになっていて、
公的負担がなければ、制度を維持することは極めて困難となっています


年金の場合は100兆円を超える積み立てがあり、
保険料徴収が滞る状況が長く続いても、ある程度は時間を稼ぐことができます。


しかし医療保険については、積み立てがほとんどなく、
その年にかかった医療費は、その年に徴収した保険料や税金で賄う必要があります。


つまり、医療費が高騰してしまった場合には、
打つ手がなくなってしまうのでは、ということが危惧されている
のです。


ただこのことに関しては、あまり意識されていないようで、
いろんなところで問題提議はされてはいますが、
国民の関心は、どうしても年金制度に向いてしまっているようです。


繰り返しますが、年金制度よりも医療制度のほうが大変なのです

         

☆☆皆保険制度維持のためには

この現状を打破するにはどうすればよいのでしょう。

☆まずは、保険料負担増

まず容易に想像されるのは保険料負担増です。

保険料で成り立っている制度ですから、保険料を引き上げることで、
皆保険制度維持の原資を確保することが考えられます

まず容易に想像されるのは保険料負担増です。


このことは年金制度も同じで、制度維持のためには徴収額を増やすことで
制度維持をはかることは、十分に考えられます。


しかし、おそらく多くの国民は反対するでしょう。

医療制度や年金制度の、いわゆる社会保障制度の保険料は、
収入によってその額は異なりますが、税金計算のように、
扶養家族がいるとか、生命保険に入っていることによる税額調整(所得控除)はありません


社会保険料算定においては、そういう家族構成などの個別事情は、一切考慮されません。

扶養家族がいるいから、高齢者を養っているからといって、
社会保険料を安くしてもらうことはないのです。


         

☆次に、自己負担額増

次に考えれるのは、私たちが医療機関窓口で、支払う自己負担額増です。
すでに高齢者でも、収入がある人の窓口負担は増えています。


具体的には自己負担割合3割という数字を増やすのかどうかということで、
保険料とともに国民の負担感に直接つながることになるので、
選挙を意識する政治家は、この領域には踏み込みづらい話なのかもしれません。


皆保険制度維持のための税金投入額を増やすことも考えられます。
増税です。
具体的には消費税率引き上げになるのでしょう。


ところが今の景気状況から判断して、いま消費税率引き上げをすれば、
景気失速が懸念されます。

安倍政権下では、消費税率8%から10%にすることを見送っています。


保険料アップ、自己負担額アップ、増税、
どれをとっても、国民の負担増につながるものになります


         

☆国民負担増なしで皆保険制度を維持させるには

では、保険料増や自己負担額増をせず、増税もしないで、
皆保険制度を維持させるために考えられることは何でしょう


それは、医療給付費を抑えるしかありません。

医療給付費とは、患者負担3割の残り7割を、
保険制度から医療機関に支払うものを言います。

これを下げるということは、保険診療そのものを縮小させることになります。


たとえば、ある治療でレントゲンを取り、検査をして治療を行い、
それぞれの保険診療点数を積算すると「100」になったとします。


患者さんに「30」を負担してもらい、
「70」を医療給付費として
保険制度から医療機関に支払います。

医療給付費増大が皆保険制度を圧迫しているのですから、
患者負担を増やすと、給付費が減ることはお分かりでしょうが、
それができないときは、そもそもの保健診療の「100」を下げるしかありません。


治療ごとの保険点数を引き下げるのです。

         

☆医療機関の悲鳴が…

そうなると医療機関としては、収入が減ることになります。

医療機関として、もともとの保険診療点数を変えないで、
患者負担分を引き上げれば、収入は減らないですが、来院数が減る恐れがあります。


どっちにしても医療機関経営は大変です。

ここから考えられることは、このまま保険診療点数を引き下げ続けられると、
医療機関の破綻件数が増える可能性が出てきます。


医療機関は自己防衛に走ります。

医療の質が下がる、儲かる治療しかしない、
点数稼ぎの過剰診療が多くなるなど、さまざまな弊害が予想されます。


これは、私達国民にとっても良いことではありませんね。

         

☆国が考えていること

国としては、とにかく医療給付費を出す件数を減らしたいのです。

そのために最近行われていることが「治療から予防へ」のスローガンのもと、
とにかく病気にならない指導を、重視する方向にあります


「未病」という言葉をよく耳にしませんか。

薬剤処方では、先発品からジェネリック医薬品を推奨する動きにもなっています。
薬剤費が安く抑えられるからですね。
 

☆歯科治療ですすみつつある自由診療

歯科治療の領域では、現場からは、保険診療の制限が設けられているようにも聞きます。
保険診療の限界を感じ、すすんで自由診療の道を選ぶ歯科医師も増えてきています。

歯科医師に聞けば、今後は歯科治療から保険診療をなくす、
つまり全ての歯科治療は、自由診療になるという日がくるのではないかという医師もいます。


         

最後に

アメリカは先進国で唯一、皆保険制度がない国です。

日本もアメリカのようになるというわけではありませんが、
保険制度でまかなうことができる医療行為の範囲が狭められることも
容易に想像できそうです。


薬剤費用は、すべて保険適応外、つまり薬剤費は、全て全額実費、
それを補なうために、民間の生命保険会社による医療保険が
登場するというシナリオもあるのではないでしょうか。


今まで当たり前にあったものが、見直される時代が来るのかもしれません。

老後は国が守ってくれる、医療は国が与えてくれるというシステムは、
いずれは崩壊するときが来るのでしょうか…。(執筆者:原 彰宏)・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

         

過ぎ去り年の2004年(平成16年)の秋に、中小業の民間会社のサラリーマンを定年退職した後、
多々の理由で年金生活を始めた。

そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけで家庭であり、
私たち夫婦は齢を重ねるとボケたことを配慮して、まもなく銀行、郵便局、生命保険等を出来うる限り集約したりした。
       
こうした中で、保険関係をすべて見直して、現役時代より生命保険、死亡保険、医療保険、傷害保険は、ほぼ半減に修正し、
火災保険、家財保険だけは従来通りとした。

やがて私は高齢者入門の65歳になり、介護保険証を受けたりした。

そして2011年(平成23年)10月初旬に、
家内は家内の父の命日に際して、家内の母と妹の三人で、
墓参を兼ねて1泊2日の短き慰安旅行に行った時に、何かの話題の後に、年金生活の保険金の話題になったらしい。

この時に、程ほどの貯金があれば、『国民健康保険』、『介護保険』もあり、
高額治療になった場合は、程ほどの自己負担で済むから、
『医療保険』などはなくても大丈夫よ、と家内は言われたりした、と家内の帰宅後に私は教えられた。

            

この後、少しばかりのんびりとした私は、
現行の長期にわたって自己負担する高額な医療費について調べたりした。

或いは遠い親戚の叔父さんが3度ばかり入退院されて、たまたま私は、
《・・70歳未満の場合は、年収が約210万~790万円の一般所得者は、
一か月当たりの自己負担の上限を8万100円・・》
と教えられ、何かと思い込みの激しい私は、そうなんだ、と教示させられたりした。

そして私は厚生労働省の公式サイトのひとつ『高額療養費制度を利用される皆さまへ』を視たりした結果、
公的の『国民健康保険』と『介護保険』さえ加入していれば、
我が家としては、『死亡保険』、『医療保険』、『傷害保険』は、年間として少なくとも約30万円を支払ってきたが、
我が家としては不要かしら、と私たち夫婦は結論した。
         
そして、私は解約の手続きを開始したりしたのは、年金生活を7年過ぎた頃であった。

家内は、年30万円で7年だから、210万円・・無駄だったかしら、と苦笑したりした。

『でもねぇ・・先の見えない漠然とした年金生活を始めて・・無事に病気することなく、
旅行に行けたし・・こうして8年を迎えられたのであるから・・良かったじゃないの・・』
と私は微苦笑しながら、家内に言ったりした。

そして我が家は、私は国民健康保険、介護保険さえあればと思いながら、
生命保険、死亡保険、医療保険、傷害保険を解約したりした・・。

我が家はこれ以来、もとより『国民健康保険』、そして『高額療養費制度』を頼りにしてきた。

           

今回の記事を読み終わった後、医療機関ばかり負担させると病院の倒産、統廃合、
街から病院が減少して、私は病院迷子になるかしら、と憂いたりした。

やむなく保険料アップ、自己負担額アップ、増税で、
従来通り、病院で適切な治療を受けることも必要であるが、
政府の「治療から予防へ」のスローガンに基づき、病気にならない自助努力が、
必要だなぁ、と深く感じたりした。

そして私としては、ひたすら自助努力して、なるべく病院にはお世話になることを避けて、
健康的に生活できる「健康寿命」を出来る限り長く保つしかない。

こうした中で、いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、
ささやかな願いも叶えられなく困窮するので、ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、
或いは足早に歩くしかない、と思ったりしている。


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墓は本当にいらないのか 世情を映す「墓問題」、感嘆しながら私は学び、やがて我が家では・・。

2017-08-29 15:51:04 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している朝日新聞社系の基幹サイト【AERA dot.(ドット)】を見ている中、
【 墓は本当にいらないのか 世情を映す「墓問題」 】と見出しを見てしまった。

私は1944年(昭和19年)の秋に農家の三男坊として生を受け、分家のような形で、実家の近くに住んでいるが、
実家のお墓の近くに墓地を買い求めるに、たまたま子供に恵まれなかったので、
一代限りとなるので、いつの日にか、私たち夫婦が亡くなった後、長兄の子供である甥っ子ふたりに何かと面倒をかける、
と思いながら、長らく躊躇(ためら)ってきた・・。

このような私たち夫婦であるが、やがてある決断をしたが、
もとよりお墓は、切実な人生の終わりを告げた確かな死者を表す形のひとつでもある。

このような思いがある私は、こ
の記事を精読したりした。

                                                         
        
       
この記事の原文は『週刊朝日』の2017年9月1日号に掲載された記事のひとつであり、
朝日新聞社系の基幹サイト【AERA dot.(ドット)】に2017年8月25日に配信されて、
無断ながら転載させて頂く。

《・・墓は本当にいらないのか 世情を映す「墓問題」

《・・年々増える墓じまい。
合同納骨堂や樹木葬、散骨などさまざまな弔い方も行なわれている。

骨壺を自宅に保管する人も少なくない。

高齢者の生活問題や葬送問題を研究する第一生命経済研究所の主席研究員・小谷みどりさんは、
「こんな多死時代なのに、墓石が売れないのは、多くの人が家に置いているからです」
と指摘する。

火葬後に受け取った骨壺は、その時点から取り扱いは、遺族に任される。
家に置いていても法律には抵触しない。

「墓がないから」という経済的な理由で、そのままにしている人は多く、
孤独死した人の家の片付けをすると、
押し入れから骨壺が、いくつも出てきたという話は、少なくない。


NPO「終の棲家なき遺骨を救う会」は、
提携する南春寺(東京都新宿区)の永代供養墓に3万円(納骨袋入りの場合は5万円)で
合祀するサービスを提供している。

遺骨を郵送で送る「送骨」を利用しても、骨壺郵送代プラス3万円で済む。


会によれば、毎月平均150件、多い月で500件の問い合わせがあり、
生活保護を受けている人からの連絡もあるという。


「母親の遺骨を10年以上置いている人や、
50年以上前の遺骨が、ご自宅から見つかることもあります。
行き場のない遺骨に、悩んでいる人は多いのです」


         

NPO「みんなの寺」も、岩手県内の墓に5万円で合祀する「みんなの墓」を紹介する。
永代供養をする寺の敷地には、個別墓もあり、そこに1年間納骨をしてから、永代供養墓に合祀する。

これは、トラブル回避のためで、気が変わったとしても、
1年以内であれば、遺骨は取り戻せる。

本心では、共同は避けて、個人の墓に入りたいという人には、
執行猶予つきの、こういったサービスを利用するのもよいだろう。


日本エンディングサポート協会理事長の佐々木悦子さんに聞くと、
墓問題に悩む人の多くが、団塊の世代で、
彼らは先祖代々の墓を継続するか、閉めるべきかの葛藤に苦しんでいる。

できることなら、維持したい。
が、妻や子どもに「あんな地方まで、お参りに行っていられない」と言われ、ようやく決心する。


小谷さんは言う。
「お墓は、世の中の変化を示しているのです」

墓の問題は、空き家問題と一緒だ。
都市化や高齢化が進めば、空き家が増える。

空き墓も増える。
閉じる墓に、消える墓。人が減り、寺も減る。


「お墓を建てたが、誰も入らずに、撤去するケースもあり、
お墓を負担に感じている人もいて、この問題は加速するでしょう」
(前出の「終の棲家なき遺骨を救う会」担当者)


         
一方で、眺望のいい墓を求めて
「ここに入って、死んだ後も、いい景色を見ながら、のんびりしよう」
という思いで探す夫婦もいるという。


「東京郊外に建てたお墓に、親が眠っている。
それを支えにしている方も、いらっしゃるのです」


関西在住の男性(57歳)は、4月末に墓じまいをし、新たに別の場所に墓を建てた。

車椅子の母親(84歳)の願いをかなえるためで、
「これまで実家の墓とあわせて2カ所を行き来するのが大変だったが、
同じ敷地内に2基を建てたことで負担が減った。信心深い彼女の願いに報えた」
と言うが、計700万円ほどかかった。


墓に対する意識は、家と似ている。
持つか、持たぬか。

一軒家かマンションか。誰かと一緒にいたいのか、一人がいいのか。

ただ、家は売れるが、墓は売れない。閉じるだけだ。


「いいお墓探し! お墓の引越しドットコム」を運営する全国石製品協同組合の担当者は言う。
「石屋だからかもしれませんが、できる限り、平面墓地を勧めます。

昨年インターネット調査をしましたが、
墓を建てた人の7割が、平面墓地にして後悔していないと言っています。
お墓を持っていることは、使用権があり、財産だと我々は考えているのです」


流行に惑わされず、自分が満足するものを選びたい。

         
市民葬儀相談センター成城店(東京都世田谷区)に足を運んだ。
仏壇や仏具などが並び、ショールームも兼ねた店だ。

もとは郵便局があった。
近くに高級志向の食材店などがあり、富裕層が多く暮らすエリア。
この店舗の相談内容の4割が樹木葬で、2割が墓じまいだという。

担当者は言う。
「継承者がいない、子どもに迷惑をかけたくない、そういう声が多い。
樹木葬の相談で、35万円×3人分で、約100万円かかる場合もあり、説明するんです。

『そのぐらいあれば、お墓が買えますよ』と。
でも、『これでいいんだよ』とおっしゃる。
『これがいい』じゃなくて、『これでいい』と」



『寺院消滅─失われる「地方」と「宗教」』や『無葬社会』の著者で
正覚寺(京都府)副住職の顔も持つ鵜飼秀徳さんはこう話してくれた。


「年に1~2回の墓参りを通して、ほどよい心の距離で、死者との思い出を昇華させていく。
墓は残された人のためにあるもの。心の拠り所なんです。私は、墓はあるべきと思っています。

ここ数年のイメージ本位の埋葬のあり方、急激な変化への危惧を覚えます」


墓は、遺骨を収納するだけでなく、死者と向き合える場所でもある。
骨壺から遺骨を出してパウダー状にし、袋にも入れず合同墓に入れてしまえば、
もう後へは引けない。

日本には、「骨身にしみる」「粉骨砕身」など骨にまつわることわざも多く、
骨には、魂が宿ると考えられ、執着もしてきた。
そんな大切な「骨」だからこそ、十分に死後の行き先を考えておこう。

さて、墓をどうするか。・・》。


注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

         

私が40歳を過ぎた頃の1985年〈昭和60年〉の2月、

亡き小説家・立原正秋さんの作品のひとつに描かれた信州の別所温泉に、
私たち夫婦は一泊二日で訪ねた。


こうした中で、あるお寺を散策していた時、お寺の隣あわせに里山を切り開いたように、
緩やかな傾斜のある広大な墓地があり、お花が数多く飾られ、お線香の煙がたなびいていた・・。

その外れに松林のゆったりした丘があり、ここに数多くの墓石が転がっていた。

人が訪ずれた形跡もなく、墓石に松葉が音もなく舞い降り、
苔に覆われた墓石が横たわっていたり、松の葉で埋もれかけた墓石もあった。
こうした無縁の墓地に、木漏れ日が地上を彩(いろど)っていた。

私は、人が土に還える、とはこうした事だろう、と思い重ねたりした。

こうした思いから、通常のお墓でなく、無縁仏に近いことを考え始めた・・。

            

その後、10年過ぎた頃、岩手県のあるお寺で樹木葬を知り、
これだったら土に還える、と私は納得しながら、家内に言った。

『俺が先に死んだら・・花巻温泉で静養し、気が向いた時でいいから
・・・お墓には寄ってくれればよい』

お墓といっても、里山に墓石もなく、私たちの好きな樹木のひとつがあるだけである。


このように私たち夫婦は、お墓は樹木葬と決め、
7年前の頃に伊豆大島にも樹木園ができた、とか学んだりしてきた。

その後、千葉県の房総半島の奥地にある寺院で、樹木葬があると学んだが、
我が家から少なくとも3時間は要し、遠方だよなぁ、と私たちは思ったりしてきた。

或いは2年前の頃、我が家からバスと電車を利用して、一時間ぐらいの地域に、広大な墓地の一角に、
畳一畳より少し小さ目の墓地で、たった一本の樹木が植えられ墓地の販売区画で永代供養墓と知った。

いずれも永代使用権、永代供養料、永代管理料などを一括納入すれば、
片割れの残された方が、体力の衰えた身であっても、お墓参りが出来る、と思ったりしている。

            

こうして思いばかり重ねてきたが、私は男性の平均寿命は80歳と認識しているので、
私たち夫婦は元気な今、樹木葬のできる墓地を決断しょう、と思い一年が過ぎている。

こうした中で、私たち夫婦が樹木葬の墓地(埋葬地)として、現在は最有力地として、
この大島にある『千の風 みらい園』に、昨年の5月に訪ねることとした。

http://www.miraien.jp/00miraien-index.html
☆【千の風 みらい園】公式サイト☆

窓辺から視える情景は変貌して、光明ある日になるかしら、と思い重ねたりした。

            

やがて朝食後、ゆったりとした時を過ごした後、家内が予約していた『千の風 みらい園』の本社スタッフと逢う為、
私たち夫婦は岡田港に路線バスで向かった。

そして岡田港に着くと、案内板をささげている本社スタッフの女性、そして当地の管理を専任されている40代の男性、
お互いに初対面の挨拶を交わした後、社の自動車で元町港の郊外にある樹木葬の墓地(埋葬地)に向かった。

やがて到着した後、管理棟の一室で、本社スタッフの女性から、私たちは樹木葬、埋葬に関することなどを説明を受けたり、
質疑応答を和(なご)やかにした後、埋葬地を歩いたりした・・。

            

里山の傾斜に、それぞれお気に入りの指定した場所・・永眠できる地・・
前方は海が見られ、天候に恵まれれば彼方には伊豆半島、富士山が聳え立つ景観であった・・。

この地球には75億人が生活されているが、私たち夫婦はたったふたりだけで、
いつの日にか、この地で永眠でき、やがて土に還ることは、私は望ましい・・
と思いを深めたりした。

この後、私たち夫婦が埋葬できる指定地を仮予約した後、
管理棟の一室で、本社スタッフの女性から、私たちは補足説明を受けたりした。

やがて『千の風 みらい園』を辞して、本社スタッフの女性が元町港まで送迎して下さった。


そして2週間後、正式契約書が郵送されて、説明を受けた通り、墓地使用料50万円(初回のみ)、
運営管理料(年に一万円。納骨していない場合は半額)、埋葬料(ひとりに付き10万円)であり、
私は今回必要とされる墓地使用料を振り込んだりした。

この間、指定した区画が納骨されてから、維持・運営される年数を問われて、
私たち夫婦は、納骨が浄化される期間を十二分に配慮して100年間
を要望したので、
私たち夫婦のどちらか最初に納骨時点で、
100万円をまとめて運営管理料を支払う確約をしたりした。

やがて正式な確定証書が郵送されて、私としては冨も名声もない私として、
相応(ふさわ)しいかしらと微苦笑をしたりした。

尚、私は私の実家のお墓参りは、生者の死者に対する慰めと思ったりしているが、

両親、祖父、親族、祖先のお陰で、私がこうして生きていられるので、
感謝の意味から墓前にお線香、花をささげて手を合わしている・・。

このように、この日の『春分の日』、『お盆の日』、『秋分の日』、そして『母の命日』、
年にわずか4回ばかりであるが、私たち夫婦はお墓参りをしている。

            

或いは寺院 の山門、大屋根の大修理には、私は程ほどの大金を上納金として、

収めたりしてきたが、ひとえに両親、祖父、親族、祖先のお墓があり、
何かと葬儀、法事などで、寺院にお世話になり、私は長兄に続いて心づくしを果たしたりしている。

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団塊の世代が75歳を迎える2025年、介護難民が増大、改めて高齢者の私は学び、驚嘆して・・。

2017-08-28 16:17:27 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している【NEWS ポストセブン 】を見ている中で、
『 安倍政権による介護施設からの高齢者締め出し強化の背景 』と題した見出しを見てしまった。

私は東京の調布市に住む年金生活のまもなく73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけの家庭であり、
いつの日にか介護施設にお世話になることも、無念ながらも考えられるので、
記事を精読してしまった・・。


          

この記事の原文は、『週刊ポスト』の2017年9月1日号に掲載された記事のひとつであり、
関連の【NEWS ポストセブン 】に8月22日に配信され、 無断ながら転載させて頂く。

《・・2016年11月、安倍晋三・首相は官邸で開いた「未来投資会議」でこう語った。
「団塊の世代が75歳を迎える2025年は、すぐそこに迫っています。

これに間に合うように『予防・健康管理』と『自立支援』に軸足を置いた新しい医療・介護システムを
2020年までに本格稼働させます。
本人が望む限り、介護が要らない状態までの回復をできる限り目指していきます」

これは政府が、新たに打ち出した「介護予防」という考えだ。

約800万人の「団塊の世代」が後期高齢者となる8年後には、
特別養護老人ホーム(特養)などに入れない介護難民が、43万人に達すると予測される。

介護予防とは、軽度の介護が必要な高齢者に、
運動や筋トレをさせて重度になるのを防ぐことで、自立支援に結びつけるというのが建前だ。


しかし、首相が「予防」や「自立」をことさら強調するのには、別の理由がある。

          

安倍政権は2015年に特養の入居基準を「要介護3」以上へと厳しくするなど、
介護施設からの「高齢者締め出し」政策を強化している。

今年の介護制度改革では、高齢者の介護認定を減らした自治体には、
予算(調整金)を増やす方針を決めた。

淑徳大学総合福祉学部教授の結城康博氏が語る。

「政府は、予防システムに力を入れることで、
ヘルパー派遣など費用のかかる本来の介護サービスを使わせないようにする狙いを感じる。

介護保険財政が厳しいからです。
特養の入所基準を引き上げたのも、カネのかかる特養を増やさないようにするためでしょう。


しかし、比較的軽度の要介護2でも、認知症の方は在宅介護が困難で、
特養入所が必要なケースは少なくない。

介護認定率を下げた自治体に調整金を増やすのも、高齢者に介護サービスをできるだけ使わせず、
施設に入居させないという政府の意図を強く感じます」


年金生活の高齢者にとって、年金から天引きで徴収される介護保険料の負担は重い
(全国平均月額1人5642円)。

それなのに、いざ介護が必要になっても、
要介護認定してもらえずに、介護サービスは受けられないのが現実なのだ。


「特養の入所が難しくなれば、民間の有料老人ホームなどに行く高齢者が増えるはず。
ただ、費用が高いため、国民年金加入者など受給額が少ない人は、払うのが難しいでしょう」(結城氏)


ここにも「老前破産」への暗闇が広がっている。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

           

私は日本人の平均寿命は、食生活の改善や医療の進歩などで延び続け、
おととしの平成27年には、男性が80.79歳、女性が87.05歳と私は学んだりした。

そして介護の必要がなく、健康的に生活できる「健康寿命」も、
平成25年の時点の推計で、男性が平均で71.19歳、女性が74.21歳と知ったりした。

そして誰しも憂いることは、「健康寿命」と「平均寿命」との間に、多くの御方が介護・要となり、
介護の状況により、やむなく介護施設に入居する事態となる。

今回、特に《・・約800万人の「団塊の世代」が後期高齢者となる8年後には、
特別養護老人ホーム(特養)などに入れない介護難民が、43万人に達すると予測される。
・・》
と私は動顛しながら学んだりした・・。

          

周知通り特別養護老人ホームは、本人と扶養義務者の所得によって金額が変わりるが、
月額利用費は、介護保険利用者負担費+食費+居住費=合計5万~15万と格安で入居でき、
医療費・散髪費等の日常生活費は実費負担になる、と報じられている。

そして「待機老人」が52万人いると新聞などで記載され、
やむなく有料老人ホームを選定される御方が多いのが、実態と私は思ったりしてきた。

しかしながら介護付き有料老人ホームを少し調べたりしてきたが、
それぞれの地域、介護の難度、施設の優良度合により、差異があることを学んだりしてきた。

私は世田谷区と狛江市に隣接した調布市
の外れに住んでいるが、
程近くにある三つばかり参考例として記載する。

A:入居費(0万円~840万円)そして月額(21.1万円~35.5万円)
B:入居費(0万円~1580万円)そして月額(0万円~63.7万円)
C:入居費(0万円~3600万円)そして月額(27.4万円~115.6万円)

入居費が廉(やす)ければ、月額の負担が多い上、
やはり介護の難度、施設の優良度合により、大幅な差異がある、と思われる。

そして今回の記事が、明確にされた通り、月額に含まれる範囲の費用は、
それぞれ施設によって、差異がある。

もとより介護
の難題は、いつまで介護を受ける必要な期間が判らず、やがて永がられば本人の自己負担額が増し、
こうした中で、資金不足となり、やがて介護難民になる。

私は裕福層には遥か遠い年金生活の身であるので、
改めて有料老人ホームの入居費、そして毎月の負担額が余りにも高価に、溜息をしたりした。

          


今回の記事に於いて、約800万人の「団塊の世代」が後期高齢者となる8年後、
私は介護難民にならないことは、ひたすら自助努力して、
介護の必要がなく、健康的に生活できる「健康寿命」を出来る限り長く保つしかない。

私は殆ど毎日、独りで外出して、
自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、季節のうつろいを享受している。

こうした根底として、いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、
ささやかな願いも叶えられなく困窮するので、ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、
或いは足早に歩くことが多くなっている。

そして富も名声も無縁な私としては、歩くこと、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体と信愛し、過ごしたりしている。

いつの日にか介護・要とか大病に遭遇しないことは、自助努力も肝要であるが、
こればかりは神様か仏様の采配に寄るよなぁ・・と微苦笑をしたりしている。
 

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橋田壽賀子さんの『子供は親に頼るな、親は子供に期待するな』、改めて私は学び、微苦笑を重ねて・・。

2017-08-27 16:16:59 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している文藝春秋が運営している公式サイトのひとつ【文春オンライン】を見ている中で、
『橋田壽賀子と安楽死#2「子どもがいないから可哀そう」と言った友人の可哀そうな最後』と見出しを見てしまった。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活のまもなく73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

そして私たち夫婦は、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。

このような状況であり、「子どもがいないから可哀そう」と言葉に誘発されて、
記事を精読してしまった。
             

この記事は、橋田壽賀子さんが『安楽死で死なせて下さい』(文春新書)を上梓され、
インタビューに於いて、この動機、思いなどを発露された記事であり、
『橋田壽賀子と安楽死#1「そろそろ、おさらばさせて下さい」という権利があってもいい 』に続いて、
今回の記事が、【文春オンライン】に8月27日に配信されていた。

もとより橋田壽賀子さんは、「おしん」「渡る世間は鬼ばかり」はじめ名作ドラマを生み出した92歳にならえた脚本家であり、
過ぎし2016年12月号『文藝春秋』に掲載された『私は安楽死で逝きたい』の記事を、
私も読み、動顛しながらも多々教示を受けたひとりである。

今回の記事に於いて、『子供は親に頼るな、親は子供に期待するな
』がテーマで、
これに纏(まつ)わることを発露されて、改めて私は多々教示されたりした。

私は文藝春秋が発刊されている単行本、新書本、文庫本、月刊総合雑誌など、
長年に於いて購読しているよしみに甘えて、無断であるが転載させて頂く。


《・・「若いときから死に方について考えることは、生き方を見つめ直すことになるし、
人生を豊かにしてくれるはずです」。

安楽死で死にたいという92歳の橋田壽賀子さんは、若い世代に向けてこんな提案をしている。
少子化と超高齢化が加速度的に進む社会で、死をまっすぐ見つめることで見えてくるものとは何か。

橋田さんの具体的な提案をさらに伺う。

            

☆子供は親に頼るな、親は子供に期待するな

私は家族がいなかったから、ホームドラマがたくさん書けたと思っています。

かりに息子などいて「お母さんは、こんなこと考えてたのか」なんて思われたら、
好きなように書けないじゃありませんか。

手加減したりカッコつけたドラマが、面白いはずありません。
親も夫も子供もいないから、誰にも遠慮せず、本音が書けるのです。


かりに親が健在だったら、私はこう言います。
「老後の世話をするのは嫌だから、自分のお金でちゃんと自分の始末をしてほしい。
その代わり、遺産は一銭も要らないわ」


冷たいですか? 

でも、もしも子どもがいたならば、

「自分の最期は自分で準備するから、あなたに面倒を見てもらうつもりはない。
自分で稼いだお金は、全部使って死ぬから、遺すつもりもない」

と告げたでしょう。

世の中の親は、我が子のために節約を重ね、少しでも財産を遺そうとします。
しかし私は反対です。

私の知人の女性は、旦那さんを亡くしたあと、
お姑さんの面倒を見ながら、息子と娘を育てました。

息子のお嫁さんも娘も働いていたので、幼い孫たちをよく預かっていました。
そうやって家族の世話をすることが、彼女の生き甲斐でした。

いつも私に、

「壽賀子さんは、可哀そうだ。子どもがいないから」
と言いました。

子どもがいなくてよかったと思っている私には、
彼女こそ、こき使われて可哀そうに見えたのですが、何も言わずにいました。

やがて彼女は、長男一家と一緒に暮らすつもりで、3階建ての二世帯住宅を建てました。
ところがそのあとになって、お嫁さんが「一緒に住むのは、嫌だ」と言い出したのです。

           

☆広い二世帯住宅で迎えた結末とは…

「息子も娘も会いに、来てくれない。
孫だって、あんなに面倒見てやったのに、ちっとも寄り付かない」

とこぼすようになった彼女を、

「子どもや孫が可愛くてやってあげたんだから、いいじゃない。
あとの人生は、自分の好きなことをしなさいよ」

と慰めたものです。

しかし家族に尽くすだけの人生を送ってきた彼女には、別の生き甲斐が見つかりませんでした。

そのうち、

「壽賀子さんは、独りを覚悟しているからいいね」
と言うようになり、八十歳をすぎたばかりなのに、広い二世帯住宅で孤独死しました。

成人した我が子は、新しい家族と新しい生活を築くのが、当たり前です。

彼女は、期待をかけすぎてしまったのでしょう。


口では「子どもの世話になんか、なりたくないですよ」と言う人が多いですが、
みなさん心の中では、期待しているんじゃないですか。

けれども、裏切られた期待は、恨みに変わることがあります。
期待さえしなければ、思いがけず感謝が生まれる場合もあるのです。

「お金を遺してあげるから、老後は面倒見てね」と見返りを求めるくらいなら、
最初からそのお金で、介護の人を雇うべきです。


子供もまた、親に頼らず、親のお金を当てにしないこと。

最近の男はマザコンが多いくせに、親の老後の面倒を見ようとしません。
「お金は遺して欲しいけど、世話はしたくない」なんて、もってのほかです。


大切なのは、親が元気なうちに、よく相談をして、
老後や最期の迎え方についてどう考え、葬式や墓をどうしたいと思っているのか、知っておくことです。

よく話し合っておかないと、お互いに誤解が生まれ、それが恨み節へと変わるのです。

「文春オンライン」編集部・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。          

          

私は1944年(昭和19年)の秋に、 私が今住んでいる近くに生家もあり、

農家の三男坊として生を受けた。

私が地元の小学校に入学した当時は、祖父、父が中心となって先祖代々から農業を引き継いで、
程ほど広い田畑、雑木林、竹林などを所有し、小作人だった御方の手をお借りながらも田畑を耕していた。

やがて小学2年に父が病死、まもなく小学3年に祖父も亡くなった。

どの農家も同じと思われるが、一家の大黒柱が農作物のノウハウを把握しているので、
母と父の妹の二十歳前後の未婚のふたりの叔母、そして長兄は中学1年で一番下の妹6歳の5人兄妹が残されたので、
家は急速に没落なり、生活は困窮となった・・。

こうした中、難題の相続が行われ、周囲の農家の暗黙のルールとして、殆どを長兄が相続した、
と後年に、私は母から教えられた。

やがて私が結婚して少し遠い処で賃貸マンションで2年が過ぎ、
今住んでいる所に一軒家を建てた時、この周辺の本家と分家の風習に基づき、
長兄より多額な援助を受けて、私は分家となったりした。

がて私の母は、婦人系の癌で1998(平成10)年1月中旬に亡くなり、私は53歳の時であった。
母は自助努力で幾ばくか財産を残され、相続人の私たち兄妹で話し合ったが、少し長引いたりした。

こうした相続に関しては、母が亡くなる前に、親戚の誰それの家は相続で裁判になった、
と相続の難題を教えられてきた。

                          

家内の母は、私たち夫婦の両親は、今や家内の母だけとなっている。

私が2004年(平成16年)の秋に定年後する直前に、
家内の父が病死され、家内の母は我が家より遠い地で、独り住まいとなっている。

ここ数年は家内の母が『要介護2』となり、長女の家内と家内の妹が交互に、
家内の母宅に宿泊して、家内の母の食事、洗濯、掃除、或いは通院の付き添いなどしている。

こうした事情で、我が家では私が『おひとりさま』の生活が加速されて、
私たち夫婦の年金生活の予定事項が定まることが少なくなり、少し困苦してきたことも事実となっている。

確か10年前の頃だったと私は記憶しているが、
家内の母は年金として月平均14万円前後で貯金を少しづつ崩しているが、長生きを考えると心ぼそいわ、
とこのような意味合いの言葉を、長女の私の家内に言った。

そして私は家内から聞いて、毎月少し融資を受けられる『リバースモーゲージ』を本格的に調べたりした。
『リバースモーゲージ』は、老後資金がどうしても不足してしまう場合には、自宅不動産を活用し、
自宅を担保にお金を借りて、慣れた自宅を手放さず、死亡後に担保を売却して元本を返済する方法である。

まもなく家内は関係先に孤軍奮戦した結果、家内の母の住む市の社会福祉協議会より、
家内の母は、毎月3万円の融資を受けている。

家内の母は、家内に、お父さんの遺(のこ)された一戸建て・・私の老後で喰いつぶしてしまうけれど、
とこのような意味合いの言葉を家内に言った、と後日に私は家内から聞いた。
                         
私は家内に結婚してまもない時に、
お義父(とう)さんとお義母(かあ)さんが築きあげてきた財産に関して、
どのようにお使いになっても、僕は関係ないょ・・と私は家内に言ってきた。


こうした私の根底には、私が結婚する時、私の母から、

貴方はお嫁さんを貰う立場だから、奥さんの実家の財産をあてにするのは、最低の男だからねぇ、
と私は叱咤激励されたので、もとより家内の母のいつの日にかの遺産は、あてにしてこなかった。

やがて家内の母は、年金に毎月3万円頂くので助かるわ、と家内に言ったと、
と私は家内から聞いたりして、悦んだりした。

                        


過ぎし2004年〈平成16年〉の秋、私は民間会社のサラリーマンの定年退職となり、
多々の理由で年金生活を始めた・・。

こうした中で、相続に関して前記にある秘めたる思いもあり、
私は家内より先にあの世に旅立つことを思い、残された家内が生活に困苦しないように、
私たち夫婦は公正証書の遺言書を作成できる処に出向いたのは、年金生活を始めて、まもない時であった。

私は相続に関して、亡くなった後に、
家内、私の兄妹の間で、もめることなく的確にしたい為にした行動である。

今回の私は、橋田壽賀子さんの『子供は親に頼るな、親は子供に期待するな』明言、
改めて私は学び、これまで私のつたない人生航路を思い馳せながら、微苦笑を重ねたりした。


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シニア世代のそれぞれの御方、多彩な費用の具体的な回答、まもなく73歳になる私、微笑返しを重ねて・・。

2017-08-26 16:51:52 | ささやかな古稀からの思い

先程、小学館が発行するトレンドマガジン「DIME」が運営している
公式サイト【 @DIME(アットダイム)】を見ている中で、

『今どきシニアの「へそくり」の平均額は?』と見出しを見てしまった。

そして私は、シニアでも「へそくり」なって、するの?・・と思いながら、
好奇心が衰えない私は、恥ずかしながら負けてしまい、こっそりとクリックして、精読してしまった。

しかしながら、国内・海外の旅行、孫に就いてほしい職業、「あなたが生まれ変わったら、就いてみたい職業」、
へそくり、配偶者へのプレゼントなど人生の多彩な要素を明記されて、私は微笑んだして教示させられたりした。

この記事は、【 @DIME(アットダイム)】に於いて、2016年10月30日に配信された記事で、
私はトレンドマガジン「DIME」をときおり購読しているよしみに甘えて、無断であるが転載させて頂く。

《・・あおぞら銀行は、日本の60代を中心とするチャレンジ精神旺盛でアクティブな世代を「Brilliant60s=輝ける60代」と名付け、
ポジティブな人生を送るサポートをすべく、シニア層への資産運用コンサルティングに注力している。

同行ではこのBrilliant60s世代に注目し、コアとなる全国の55~74歳の男女約2000名を対象に
「シニアのリアル調査」を2014年から毎年実施。
今年で3年目を迎えた最新の調査をこのほど発表した。

        

■海外旅行の費用は、子や孫が一緒だと奮発。平均金額は49万6300円

国内・海外の旅行について「あなたが普段使う平均的な金額は?」を質問。

海外旅行の費用については、一緒に行く相手をタイプ別に聞いたところ、
「子供や孫との旅」の平均金額は49万6300円で、前年調査から2万3600円増加していた。

他に「一人旅」は20万4100円(前年比4600円減)、「夫婦だけの旅」は41万300円(同1万2300円減)、
「友人との旅」は21万2700円(同8800円減)など軒並み減少している中で、
「子供や孫との旅」のケースのみ増加している。

シニアのリアル調査

一方、国内旅行の費用は、
「一人旅」は4万2300円(前年比1700円減)、「夫婦だけの旅」は9万3400円(前年比9700円減)、
「子供や孫との旅」は14万1600円(前年比1000円減)、「友人との旅」は5万6200円(前年比3700円減)と、
同伴者に限らず軒並み減少していたが、「子供や孫との旅」は一番減少幅が狭かった。

シニアのリアル調査

今どきシニアは、子や孫が一緒だと、旅行にもお金を惜しまない、という意識が見て取れる。
これからの行楽シーズンにも、今どきシニアの旅行プランが注目される。

       

■孫に就いてほしい職業の第1位は、やはり「公務員」。安定性と専門性を重視か

今どきシニアに「孫に就いてほしい職業」を聞くと、
1位は「公務員」(23.2%)、2位「医師」(20.7%)、3位「科学者・研究者・学芸員」(14.6%)となった。

このベスト3は、男性シニア・女性シニアともに、まったく同じランキングで、
挙げられた割合も近似している。

続く4位「裁判官・弁護士」(9.2%)、5位「教員・教授」(9.1%)、6位「公認会計士・弁理士・税理士」(8.2%)など、
上位に挙がった職業から、孫の就職には、安定性と専門性を重視している傾向が見られた。

シニアのリアル調査

一方で「あなたが生まれ変わったら、就いてみたい職業」を聞いたところ、
男性シニア・女性シニアともに第1位は「科学者・研究者・学芸員」(14.1%)だった。

男性は2位「パイロット・キャビンアテンダント」(15%)、3位「医師」(14.6%)、4位「大工・職人」(13.1%)、
女性は2位「芸術家」(12.3%)、3位「公務員・外交官」(10.9%)、4位「医師」(10.6%)と続く。

シニアのリアル調査

孫の就職には、公務員、外交官・医師などの安定性と専門性を望む一方で、
自分自身は、医師・公務員など、孫と同様に安定性のある職業を望む傾向がわかった。

パイロットや芸術家など「生まれ変わったら憧れの仕事をしてみたい」という、
今どきシニアの夢も垣間見られる。

       

■「へそくり」額は平均約100万円と、前年よりも1割以上の増加

「実際にしている『へそくり』額と理想の『へそくり』額は?」を質問。
「へそくり」があるのは、男性39.6%、女性46.7%であった。

シニアのリアル調査

一方、理想の「へそくり」額の平均は、
男女全体327万円(前年比3万円減)と前年と比べ、ほぼ横ばいであった。

男女で比較すると、男性232万円(前年比7万円増)、女性416万円(前年比12万円減)で、
前年と比べ男性は微増、女性は10万円強減少する結果となった。

シニアのリアル調査

シニアのリアル調査

現実の「へそくり」額の平均は、男女全体で100万円。

しかし、前年比15万円増と大きく増加している。
男女で比較すると、男性67万円(前年比9万円増)、女性132万円(前年比21万円増)で
男女ともに前年と比べ増加。

一昨年、昨年に続き、女性は男性の約2倍の額になっている。

シニアのリアル調査

シニアのリアル調査

現実に「へそくり」をしている人(へそくりをしていない人除く)について、
男女全体は100~500万円未満(11.4%)と10~50万円未満(11.1%)が多数派となった。

男女別では、男性は10~50万円未満(12.2%)、女性は100~500万円未満(14.0%)となっている。

理想の「へそくり」額のボリュームゾーンは、
男女ともに100~500万円(男女全体27.1%、男性27.7%、女性26.6%)となっている。

シニアのリアル調査

また、「へそくり」額を地域別に見ると、
理想も現実も「関東」(東京、神奈川、埼玉、千葉)より、関西(大阪、兵庫、京都、奈良)の方が多い。

ただし、いずれの地域も「へそくり」額の理想と現実は、かけ離れていることがわかった。

理想額では、関東は324万円、関西は390万円(前年比71万円増)で、
現実の額は、関東は93万円(前年比27万円減)、関西は139万円(前年比65万円増)という結果になった。

        

■配偶者へのプレゼントに使う金額は理想も実際も減少傾向

配偶者へのプレゼントは昨年に比べ、プレゼント代の理想額が2800円減ったのに対し、
現実の額がほぼ同じだったことから、
理想と現実のギャップ(理想額-現実の額)は、昨年は男女全体で1万1200円まで広がったものの、
今年は8500円に留まった。

夫や妻に出してあげたい金額は、前年より下がったものの、現実のプレゼント額は、ほぼ同じで安定している。

シニアのリアル調査

配偶者へ記念日のプレゼントの理想額の平均は、
男女全体で1万5100円(前年比2800円減)。

男性1万8600円(前年比3500円減)、女性1万1500円(前年比2000円減)となり、
男女ともに前年と比べ大幅に減額された。

シニアのリアル調査

実際に、配偶者へ記念日のプレゼントにかける金額は、
男女全体で6600円(前年比100円減)。

男性で7100円(前年比100円減)、女性で6000円(前年比300円減)となり、
男女ともに前年と比べやや減額されたものの、この3年間ほぼ横ばいという結果になっている。

シニアのリアル調査

配偶者へ記念日のプレゼントにかける現実の金額については、
男女ともに0円が多数派で、プレゼントにお金をかけない、
プレゼントしない人が約4割存在する(男女全体43.6%、男性44.5%、女性42.7%)。

理想額では男女全体は1~3万円未満が40.6%、次いで0円(30.0%)と多い。

男性は理想額が1万8600円と女性シニア(1万1500円)よりも、
プレゼントにお金をかけてあげたいと思ってはいるが、
実態を見ると男性は7100円で、その理想とのギャップが女性(6000円)よりも大きいことがわかった。

シニアのリアル調査

 

調査概要】
調査対象者:全国55~74歳の男女合計2074人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2016年6月10日(金)~6月13日(月)

文/編集部・・》

         

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活のまもなく73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

そして私たち夫婦は、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。

今回、私は読み終わった後、我が家とだいぶ違うかしら、と微笑返しをしてしまった・・。

海外旅行に関しては、私はサラリーマン時代に会社で台湾、ハワイ旅行に周遊したが、
私たち夫婦として、異国の海外旅行に行ったことのない稀な夫婦となっている

何かしら私は都心のシティホテル、街、公園、国内の旅先で、異国人から話しかけられ、
私は英語の単語をたどたどしく並べて、身振り手振りで応対していた状況を、
家内が傍で見かけて、家内は私に、外国に行ったらアブナイわ、と信頼が失墜しているのが実情となっている。

国内旅行に関しては、私たち夫婦の共通趣味のひとつで、
幾たびも旅路を重ね、ここ20年ぐらいは、旅館、リゾートホテル、観光ホテルなどで滞在し、
周辺を散策することが多く、平均すると年に夫婦で60万円ぐらい、と思ったりしている。

「あなたが生まれ変わったら、就いてみたい職業」に関して、
私は私立大学の中退の身であったが、もっと高校時代に勉強して、東京大学の文学部に入学し、
そしてひたすら努力して、優等生で卒業して、
やがて中世時代の文学専攻する大学教授になりたかった。

或いは我が家の付近に都立・神代植物園があるが、一時的にもこの園長になりたかった、
と夢想したことがあった。
もとより都立・神代植物園の園長になりには、難関の都庁に入り、ひたすら努力しても、
一部の御方が就任できることである。

今、このふたつのどちらかの夢は、人生は二度あれば・・この格言に、
苦笑するばかりである。

         
「へそくり」に関しては、私たち夫婦はお互いにしていない。

40数年前、私たち夫婦が婚約する前、
お互いに隠し立ては・・やめましょうねぇ、と私は妻となる人から言われたりしてきた。

そして私たち夫婦は、結婚以来、毎月家計簿を翌月の初めにしているが、
もとより生活費をお互いに確認した上で、私、家内が趣味に使える費用を捻出する為に、
毎月確認し、実施している。


配偶者へのプレゼントに使う金額に関しては、
結婚して数年まで、お互いに実施してきた。

この後は、プレゼントより旅行に行きたいわ、と家内から言われたりして、
殆ど家内が行きたい旅先を選定し、旅路を重ねてきたりした。

このように我が家は子供に恵まれなかった為が、少し風変わりに生活をしてきたが、
友人、知人のご夫婦と談笑したりすると、人それぞれ人生を歩まれている、
と私は微笑返しする時もある。


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意識障害から負の連鎖へ 高齢者の「脱水」が認知症を招く、私は動顛しながら、多々教示ざせれて・・。

2017-08-25 14:07:10 | ささやかな古稀からの思い


先程、ときおり愛読しているネットの【日刊ゲンダイDIGITAL 】を見たりしている中、
【 2003年冷夏も患者急増 ”第二の梅雨明け後”の熱中症に要注意 】 
と見出しを見たりした・・。

私は体力の衰えを実感している年金生活の13年生の身であるが、
熱中症になれば困苦するので、こっそりと読んでしまった・・。

この記事は【日刊ゲンダイDIGITAL 】が8月25日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・2003年冷夏も患者急増 ”第二の梅雨明け後”の熱中症に要注意

            

東京では8月に入り、21日連続の雨を記録した。
「酷暑の8月」との気象庁の3カ月予報ははずれ、21日までで最高気温が30度を超えたのは10日間。
これは昨年の半分だ。

その一方で17日に発表された気象庁の1カ月予報によると、
8月19日以降は例年並みか、それ以上の気温になる確率が70~80%だという。
そこで心配になるのが熱中症だ。


「一般的に気温は、6月ごろから徐々に上昇し、7月末から8月はじめに気温のピークを迎え、
その後徐々に低下していきます。
この場合、熱中症の患者数も落ち着きます。

しかし、今年のように8月はじめまでは、例年並みに気温が上昇しながら、
その後に急落、再び気温が上昇すると、気温上昇後に、
予想以上に多くの熱中症患者が出る可能性があります」


こう言うのはサラリーマンの病気に詳しい、弘邦医院(東京・江戸川区)の林雅之院長だ。

その良い例が記録的な冷夏といわれた2003年だ。
東京の7、8月で最高気温が30度を超えた期間は3回あった。

7月中旬と7月終わりから8月中旬、それと8月下旬だ。
前2回の熱中症による搬送者数は1日20人程度だったが、
3回目はその倍以上の50人近くに増えた。

3回目の最高気温は35度にも達していなかったのに、だ。


「熱中症は比較的低い気温が続いた後、急激に気温が上がった後は、
気温自体がそれほど高くなくても、多発する傾向があります。

梅雨の最中でも、梅雨明け後でも
最初の熱波(人体の熱収支に影響の大きい湿度、輻射熱、
気温を取り入れた指標WBGT28度以上が数日続いた状態)後に、
熱中症患者が急増するのと同じです」(林院長)


           

■冷夏で暑熱順化が劣化する?


一般的な夏なら、その後も高い気温が維持されるため、人は体内に熱がこもらないよう、
汗をかいて温度調節できる体になっていく。
これが「暑熱順化」だ。

その結果、気温は高止まりしても熱中症患者数は減る。


「ところが、今年のように8月中旬以降に気温が低い日が続くと、
せっかく8月はじめに完成した暑熱順化の効果が、少しずつ減少してしまう恐れがあるのです」(林院長)


一般的に暑熱順化は、暑くなり始めて3~5日で変化が出て、2週間ほどで完成する。
一方、暑さが和らぎ、暑熱の負荷が止まると、そこから1~2週間で効果が減少し、
3週間で完全に消失するといわれている。


今年の東京の8月の気温は、37.1度を記録した9日をピークに低下、
それ以降21日までは、30度を超えた日は4日。
例年、同時期の最高気温の平均が30度以上であることを考えれば涼しい日が続いているといえる。


「今年は冷夏などといわれますが、東京を含め全国的には、
8月21日までの3カ月間は、例年よりも気温は高めです。
ただ、8月中旬の東京に限ってみれば、低温ということになります」(気象庁)


これまで熱中症患者が多くなかったとはいえ、
この先、強い日差しが戻って気温が30度を超える日が続けば、
今年の8月後半からは「第二の梅雨明け」ともいうべき状況になりかねない。


「熱中症は、体温が上がりやすく下げにくい子供や高齢者がなりやすいことが知られています。
とくに高齢者は、感覚が鈍っていて暑さを感じなかったり、汗をかけない状態になっていることがあります。

また喉の渇きを感じづらいため、水の補給が遅れて脱水症状になりやすい。
高血圧や糖尿病、心臓病などの薬の中には、発汗を抑制したり、利尿作用があり、
それを飲んでいる人は、注意が必要です。

太り気味の人も、熱をためこみやすいため、気をつけましょう」

今年は9月の声を聞いても熱中症対策を怠ってはいけない。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした

          

もとより私は高齢者で、恥ずかしながら《・・太り気味の人・・》であるので、
水分補給は気を付けて、何とか秋を迎えたいなぁ・・と思ったりした。

この後、ぼんやりと下段に表示されている『関連記事』を見ると、
この中のひとつに、『意識障害から負の連鎖へ 高齢者の「脱水」が認知症を招く』、
見出しを見てしまった・・。

脱水で認知症になったら、私の晩年は困窮するので、どのような状況で・・
と思いながら、記事を読んでしまった。

この記事は【日刊ゲンダイDIGITAL 】が8月2日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・意識障害から負の連鎖へ 高齢者の「脱水」が認知症を招く

         

高齢者は、脱水を起こしやすい要素をいくつも持っている。
放置すると、寝たきりや認知症を招く結果になりかねない。


「たかせクリニック」(東京・大田区)は、高齢者医療を得意とする在宅医療中心のクリニックだ。
2004年の開院以来、延べ約1500人の患者の在宅療養を支えてきた。

理事長の高瀬義昌医師は、「特に高齢者が在宅で気を付けたいこととして、
『脱水↓譫妄↓骨折』といった流れがある。このケースが多い」と話す。


譫妄は、意識障害の一種。
高齢者では脱水で、一時的に起こりやすい。
「ぼーっとする」、「注意散漫」、「認知や知覚の変化」などが見られる。


“過活動型”と呼ばれる譫妄では、夜間に興奮状態になり、
ベッドの上で急に立ち上がろうとする、暴れだす、といった行動も見られる。

結果、転倒しやすく、骨折のリスクが高まる。
骨折で病院に運ばれ入院となると、認知症を発症、あるいは悪化する可能性が高くなる。


高瀬医師によれば、「脱水↓譫妄↓転倒骨折↓認知症」というように、まさに負のスパイラル。
譫妄は認知症の症状としても出てくるため、
「認知症↓譫妄↓転倒骨折↓認知症の悪化」という図式もできる。


それだけではない。
認知症になると、温度変化を感じにくくなる。

暑い部屋の中、エアコンもつけず、ドアも窓も閉め切り、一日過ごす高齢者も珍しくない。

このことから、「認知症↓脱水↓認知症の悪化」といった図式もできるのだ。

「体内の水分は、筋肉に保たれるので、
筋力が低下している高齢者は、体内の水分量が少なく、もともと脱水を起こしやすい。
それも負のスパイラルに関係しています」(高瀬医師)

        

■安易な水分補給も問題


さらに、脱水を起こしている時に、水や茶を飲むなど、安易な水分補給も問題だ。
「血液中のナトリウム濃度が低下し、低張性脱水(ナトリウム欠乏性脱水)を起こすのです。
これも譫妄の原因になります」(高瀬医師)


東京都新宿区を中心に訪問看護、居宅介護支援、訪問介護事業を展開する秋山正子氏は、
在宅医療の現場で遭遇する高齢者の救急の搬送の原因として
「脱水、発熱、誤嚥、急性腹症、転倒、骨折、便秘、意識障害(譫妄など)」を挙げ、
「脱水はすべてに関連している」と指摘する。


脱水で、のみ込みづらく、誤嚥を起こしやすい。
便秘になりやすく、急性腹症につながる。


「救急搬送されて入院となると、
高齢者では廃用症候群(過度の安静状態で心身の機能が低下する)や認知症の悪化を招く。

むやみに救急車を呼ばなくて済むためにも、日頃からの脱水予防が大切です」(秋山氏)


ところが、高齢者では、水を向けても飲まない人が少なくない。
「トイレに行く回数を増やしたくない」、「嚥下機能の低下でむせる」といった理由で、
水分摂取を控える人や、「判断力が衰え、お茶が入った一杯の湯飲みをいつまでも、持っている」という人も。


「そういう場合は、経口補水液のゼリータイプがおすすめです。
水分では取ろうとしない高齢者も、ゼリーだとつるっと食べてくれる。
それが呼び水になって、水分を取ってくれることは、よくあります」(秋山氏)


親と離れて暮らしている人は、せめて、経口補水液のゼリーを親に送るところから始めるか。

高齢者はそもそも、脱水を起こしやすい。
主な理由は以下の通りだ。


●筋肉量の低下
●喉の渇きを自覚しづらい
●腎機能の低下
●食事量の減少
●利尿作用のある薬の服用
●認知症で暑さが平気に
●認知症で自律神経の働きが低下・・》

 注)記事の原文に、あえて改行を多くした
        

記事を読み終わって、脱水から放置すると、寝たきりや認知症などに多岐に及び学んだ。

何よりも防止策は、脱水にならないことで、やはり喉の渇きを感じる前に、
こまめに水分補給は大切だ、と改めて教示させられた。

私は東京の調布市の片隅に住む年金生活のまもなく73歳の身であるが、
民間会社で35年近く奮戦し、2004年(平成16年)の秋、定年退職となり、
多々の理由で年金生活を始めたが、平素の買物ぐらいと思い立ち、私は自主的に買物の担当となったりした。

そして家内から依頼された品を求めて、私は独りで歩いて7分前後にある最寄のスーパー2店か、
或いは最寄駅まで15分前後歩いて、数多くスーパー、専門店で買い求めたりしている。

最寄駅までは、利便性ある路線バスは頻繁に走行しているが、季節のうつろう情景を眺めたり、
歩くことは何よりの健康の源(みなもと)と信愛している私は、原則として路線バスに頼らず、
ひたすら歩いて往還している買物メール老ボーイとなっている。

そして買物メール老ボーイの責務を終えた後、帰宅後も私は独りで外出して、
自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、季節のうつろいを享受している。

こうした根底として、いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、
困窮するので、ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。

こうした中で、今年も6月から陽射しが燦々と照らす中、歩くことが多くなっている。

             

こうした熱い時節になると、私の容姿として制服のようになった半袖のスポーツシャツ、
長ズボン、そして夏の帽子を深くかぶり、今年からはサングラスを掛け、ウォーキング・シューズで足元を固め、
そして紳士バックを園児のように斜め掛けにして、颯爽と歩いたりしてきた。
         
しかしながら燦々と陽射しが照らす青空の中、歩いたりすると汗ばみ、
ハンドタオルで顔をふいたりし、ときおり扇子を取りだして扇(あお)いだりしているが、
汗がひたたり落り、微苦笑したりしている。
          
やむなくハンドタオルで顔などを拭いながら、できる限り樹の下にある歩道を歩いているが、
炎天下の道もあるので、高齢者の私でも、人生は気合いだ、と自身を叱咤激励をしたり、
或いは冬の寒さを思い浮かべて、 足早に歩いているのが実情である。

こうした時、ときおり ♪しあわせは 歩いてこない  だから歩いて ゆくんだね・・
【『三百六十五歩のマーチ』 作詞・星野哲郎、作曲・米山正夫、唄・水前寺清子 】
と何かと単細胞の私は、1968年(昭和43年)の頃に流行(はや)った歌を心の中で唄い、歩く時もある。

             

やがて休憩ねぇ、と思いながら、小公園に寄り、幾重か大きな樹の下にあるベンチに座り、
コンビニで買い求めたペットボドルの煎茶を飲み、水分補給をしたりしてきた。


こうした中でも、34度前後を超えた場合は、やむなく利便性の良い路線バスに乗り、
バスの車内の冷気に甘えて、帰宅することもある。

もとより高齢者の私が、熱中症で倒れて救急車で搬送されて、病院に入院するのは、
私も困苦するし、世の中の多く御方にご迷惑するので、私なりに自己防衛策としている。

            
            
睡眠に関しては、
私は寝ている間は、現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。

そして睡眠中、夢をみることは貧富に関係なく、その御方の日々の思い、念願など、
さまざまな思いが交差される現象かしら、と思う時もある。

そして富も名声も無縁な私としては、よく眠れる老ボーイかしら、と微笑んだりする時もある。

このように拙(つたな)い私は、歩くこと、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体と信愛し、過ごしたりしている。

そして今回のふたつの記事に於いて、動顛しながらも多々学び、
の後、小心者の私は、今年も無事に秋を迎えることができますように、と神様か仏様か判らないが、
空に向かって、こっそりと祈願したりした。



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帯津良一さんの「私の老後は、死んでから」、高齢者の私は学び、恐れ入りました、と呟(つぶや)き・・。

2017-08-24 17:13:18 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している朝日新聞社系の基幹サイト【AERA dot.(ドット)】を見ている中、
【「私の老後は死んでから」帯津先生の養生訓 】と見出しを見てしまった。

私は過ぎし2010年8月下旬の頃に、私は医学博士で病院長の帯津良一さんに、紙上でめぐり逢えた。
新聞の出版広告で偶然に読み、この雑誌が女性月刊誌の『婦人公論』と知り、
私は恥ずかしながら買い求めて、精読したりした。

《・・(略)・・私の理想は、「達者でポックリ」逝くことです。
死ぬ直前まで自分の足で歩き、自分の口で食べ、自分の頭で考えることができる。
「寝たきり」とは180度対照的な死に方が、「達者でポックリ」だと言えるでしょう。
・・
人生は生老病死ーーつまり死も含めて、丸ごと自分の人生なのだから、
「死に時」も「死に方」も自分らしくありたいという考えが基本です。

                                                         

「いたずらに死を恐れるあまり不要に長生きしても意味がない」と考えるようになったのは、
このホリスティック医学の考え方に共鳴し、
その理念に基づいて自らの病院を設立した40半ば以降です。
・・
私もブラッと飲みに行けなくなったら、そろそろ「死に時」ですかねぇ(笑)。
理想は、下町の小料理店に出向き、さぁ、今日は何をツマミに飲もうかなとワクワクして暖簾をくぐっているときに、
心筋梗塞でバタッと倒れるなんていうのがいいですね。

年齢に関していえば、80歳くらいまで生きれば十分ではないですか。
もちろん、肉体面でも精神面でも人それぞれ個人差がありますから一概には言えません。

しかし、自力で自由に動けるのは、せいぜい80代まででしょう。
90代になると、何かしら衰え、欠けてくる。
いくら頭がしっかりとしている人でも、足腰が立たなくなったり、その逆のケースも起こります。

ましてや100歳なんて、どんな人でもポンコツになっているはずですよ(笑)。
おめでたいと言うけれど、100歳以上は、やはり「生き過ぎ」だと私は思います。

これとこれができなくなったら、自分はそろそろ「死に時」かもしれない。
その線引きは人それぞれですし、それがわかれば、
「生きているうちにこれだけはやり遂げておこう」という人生のテーマも見えてくる。

つまり、自分にとってベストな「死に時」を考えことは、
今、生きているこの時間を最大限に充実させて生きていくことにもつながるのである。(略)・・》
                                   

このようなことを私は深く学び、今後の確かな晩年期の導きの御人にめぐり逢えた、と深く感じて、
これ以降、帯津良一さんの言動、ご著書も購読したりして、信愛を重ねている。

         
このような心情を重ねてきた私は、今回の記事を読んだりした・・。

         
この記事の原文は『週刊朝日』の2017年9月1日号に掲載された記事のひとつであり、
朝日新聞社系の基幹サイト【AERA dot.(ドット)】に2017年8月23日に配信されて、
無断ながら転載させて頂く。

《・・「私の老後は死んでから」帯津先生の養生訓

西洋医学だけでなく、さまざまな療法でがんに立ち向かい、
人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱する帯津良一(おびつ・りょういち)氏。

帯津氏が、貝原益軒の『養生訓』を元に、自身の“養生訓”を明かす。


*  *  *

【貝原益軒 養生訓】(巻第一の18)
人の身は百年を以て期(ご)とす。
上寿(じゅ)は百歳、中寿は八十、下寿は六十なり。六十以上は長生なり。


「人の身は百年を以て期とす」(巻第一の18)

期とは期限、最期の意味です。
つまり、人の寿命は100歳が、上限だと言っているのです。

最近の日本では100歳を超えて活躍する人が増えてきて注目されていますが、
まあ、現代でも100歳程度が上限といえます。

江戸時代にして100歳までは生きられると語った益軒は、さすが人の寿命のことがよくわかっていました。


そして「上寿は百歳、中寿は八十、下寿は六十なり。六十以上は長生なり」(同)と続けます。

80歳と60歳は確かに節目ですね。
私も80歳を過ぎて、新たな地平が開けてきた気がしています。

江戸時代の人たちの寿命は、正確にはよくわかりませんが、
益軒は、「世上の人を見るに、下寿をたもつ人すくなく、五十以下短命なる人多し」(同)と言っています。


         

織田信長が京都本能寺で明智光秀に襲われて自刃(じじん)する前に舞ったという幸若(こうわか)舞曲の「敦盛」に、

「人間五十年、化天(けてん)の内をくらぶれば夢まぼろしのごとくなり。
一度生をうけ滅(めっ)せぬ者のあるべきか」


とありますから、その頃は人生50年と考えるのが普通だったのでしょう。


李白と並ぶ中国の詩人、杜甫(712年~770年)が詠んだ「曲江(きょくこう)」の一節はこうです。


「酒債(しゅさい)は尋常、行く処に有り。人生七十古来稀(まれ)なり」

酒の借金はいつも行くところ、どこにでもある。
だが、人生は短く、70歳まで生きた人は、ごく稀なのだ。
生きている間は、酒を楽しもうではないか、というのです。

いい詩ですね。「七十古来稀なり」というのは、そこまで生きれば十分だということでしょう。



益軒は「五十以下短命なる人多し」に続けて、
「50になっていれば、不夭(ふよう)といって若死(わかじ)にとはいわない。
人の命は、なぜこんなに短いものなのか。

これはひとえに養生の術がないからだ。
短命は生まれつきのものではなく、10人に9人は、自分で命を縮めている。
養生の大事さがわかるというものである」(同)と語っています。

また「人は50歳にならないと後悔することも多く、人生の道理も楽しみもわからない。
50歳にならずに、死ぬのは不幸である。
いかにしても50歳を超えて、60歳以上になるべきである。

人の命は我にあり、天にあらず、といわれている。
人の力によって、どうにでもなるのだ。それを疑ってはいけない」(巻第一の19)とも説いています。

         

「青雲の志」という言葉があります。
立身出世を目指す意味で使われることが多いのですが、
それだけでなく辞書には「聖賢(せいけん)の人になろうとする志」とも書かれています。

私はこの言葉が好きで、私自身も青雲の志を持って生きてきたつもりです。
しかし、聖賢の人になるには、どのくらい寿命があったらいいのでしょうか。

80歳を過ぎましたが、まだまだ、聖賢の人には、ほど遠いのです。
だから、最近はこう思うようにしています。

あの世に行っても青雲の志を持ち続けよう。
私の老後は死んでからです。・・》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした

          

周知の通り、帯津 良一さんは、西洋医学に中国医学や代替療法を取り入れ、
医療の東西融合という新機軸を基に、がん患者などの治療に当たり、

人間をまるごと捉えるホリスティック医学の第一人者として、ご活躍される中、
帯津三敬病院の名誉院長されている御方である。


こうした中、数多くの書物を著作されたり、講演、そして著名人との対談などもされ、
意欲、気迫に満ちた人である。


今回、「私の老後は、死んでから」と私は学び、
読み終わった後、恐れ入りました、と呟(つぶや)くばかりであった。


私はまもなく73歳になる年金生活の身であるが、
午前中のひととき、平素の買物を家内から依頼された品を求める買物メール老ボーイとなっている、

この後は、帰宅した後は、私は独りで外出して、
自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、季節のうつろいを享受している。

こうした根底として、いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、
ささやかな願いも叶えられなく困窮するので、ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、
或いは足早に歩くことが多くなっている。


                                         

こうした中、私は昨年の5月、旅先の寺院で見かけた扁額(へんがく)のように掲げられた一節に瞬時に魅了されて、
これ以来、齢ばかり重ねた私の信条としている。

やがて私は何とか後期高齢者の入門の75歳まで健康寿命を念願したり、
これ以降は余生だ、と思ったりしている。

そして男性の平均寿命80歳となっているが、この時に健康寿命で誕生日を迎えられたら、
神様か仏様に、ひたすら感謝する、このように私は深く願ったりしてきた。

こうした私は、帯津良一さんの「私の老後は、死んでから」、
改めて、恐れ入りました、と重ねたりしている。


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蚊に一番刺されやすい血液型、そして蚊に刺されやすい色、私は初めて学び、やがて微苦笑して・・。

2017-08-23 17:07:46 | ささやかな古稀からの思い

先程、ネットでニュースを見ている中、
『 その理由は謎! 蚊に一番刺されやすい血液型は? 』と題した見出しを見てしまった。

私は東京の調布市に住む年金生活のまもなく73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけの家庭であり、
蚊に一番刺されやすい血液型なんて・・あるの・・と思いながら、好奇心に負けて記事を精読してしまった。

この記事は、初めて見る公式ネット【TOKYO FM +】のひとつの記事であり、
8月22日に配信され、無断であるが記事の大半を転載させて頂く。

《・・その理由は謎! 蚊に一番刺されやすい血液型は?

           


              図は【TOKYO FM +】提供

日本が世界に誇る各界の“知のフロントランナー”を講師に迎え、
未来の日本人たちに向けてアカデミックな授業をお届けするTOKYO FMの番組「未来授業」。

8月9日(水)の授業講師には、東京慈恵会医科大学教授の嘉糠洋陸さんが登場!


嘉糠さんの専門は、衛生動物学と寄生虫学で、特にマラリアやジカ熱、
デング熱などの感染源となる蚊の研究を長年続けており、
研究室では万単位の蚊を飼育する言わば蚊のスペシャリスト。

(略)
の針には、血の味を感知するセンサーがありますが、
血液型と刺されやすさの関係性も気になるところ。


嘉糠さんによると、「日本人のO型の人は、A型の人に比べて2倍ぐらい刺されやすい」
という日本人を対象にした研究結果もあるそうです。


研究のために蚊を野外に捕りにいくことがよくあるという嘉糠さんですが、
そのときの一番簡単な捕獲方法は、人をおとりにすることなんだとか。

刺されやすい仲間に暗闇の中で体育座りをしてもらい、
その周りで他の人が網を振るだけで、面白いように捕れると言い、
そのおとりとなる人は、必ずO型なのだそうです。


蚊に刺されやすいのはO型の人だけで、他のA型、B型、AB型は横並びだそうですが、
なぜ血液型で刺されやすさが決まってくるのか・・その理由はまだ解明できていないのだとか。


また、嘉糠さんは血液型以外にも刺されやすいタイプについて解説してくれました。
           

お酒を飲んでない人と、お酒を飲んだ人が並んでいた場合、蚊が選ぶのはお酒を飲んだ人。

お酒を飲むと心拍数とともに体温が上がり、呼吸回数が増えるので、二酸化炭素の放出する量も増えます。

当然ニオイも出てくるわけで、蚊が獲物を感知する3大要素である
二酸化炭素、ニオイ、熱のすべてが強くなることが、その理由だとされています。


そのほか、刺されやすいのは、大人よりも体温が高い子ども。
特に赤ちゃんは、狙われやすいので、外出の際には注意が必要です。


そして、最後に嘉糠さんが紹介してくれたのは、蚊に刺されやすい色。
それは“黒色”なのだそうですが、気になるのはその理由。

蚊が動物の血をメインに吸っていた大昔、
多くの動物は、茶色やこげ茶色などの体毛で覆われていたため、
蚊にとって、濃い色はひとつの重要なマーカーだったそうです。


しかし、人間には動物ほどの体毛がないことから、
蚊にとって色はそれほど重要な要素ではなくなったと言われていますが、
昔の名残なのか「色で比較すると、黒に寄ってきます」と嘉糠さんは話してくれました。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
            


私は世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅みに住み、
そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、家内と共に過ごしている。

私の生家も近く、この地域に私としては、結婚前後5年を除き、68年近く住み、
原住民のようになっているが、家内はこの地域としては39年となっている。

こうした中で、小庭の手入れは私の責務となっているが、
私の体力の衰えを家内が見かけて、蚊が出る季節以外は、家内の援軍となっているが、
ここ10年となっている。

39年前、私たち夫婦は、今の住んでいる所に一軒家を新築した。
まもなく家内は蚊に刺されると、刺された箇所が肌に酷くなり、かゆみ止めなどの薬を塗ったりしている。

私は蚊に刺されることは殆どなく、家内は不思議そうに私に言ったりしたことがあった。
『どうして私だけ・・刺されるのかしら?』

『この辺の蚊は、私に馴染んでいるから、刺されないと思うょ・・
XXちゃんだって・・そのうちに蚊も馴染んでくるから、刺されないょ・・』
と私は微笑みながら家内に言ったりした。

しかしながら蚊は家内に順応できず、相変わらず家内は蚊に刺され、天敵となっている。

そして今回学んだ蚊に一番刺されやすい血液型・・O型と断定されているが、
私はB型で対象外となり、当たっているが、
家内はO型でなく、A型であるので、おかしいよなぁ、と私は苦笑したりした。

           

しかしながら、蚊に刺されやすい色は“黒色”は、当たっている、と微笑んだりした。
30年前頃、私は小庭で熱い時節、草むしりをして、大きな黒のポリ袋を近くに置いて、
取った草を入れたりしていた。

まもなく大きな黒のポリ袋には、蚊が全員集合のように数多く纏(まと)い付いていた。
これ以来、私だって蚊は好きでないし、これ以外の色合いのポリ袋を使用している。

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祖父母、孫の「あどけない笑顔、しぐさ」と「孫疲れ」に揺れる思い、孫のいない私は、微苦笑させられ・・。

2017-08-22 16:38:50 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している【NEWS ポストセブン 】を見ている中で、
『 「孫疲れ」に野末陳平氏警告、「子供なんてズルいのが基本」 』と題した見出しを見てしまった。

私は東京の調布市に住む年金生活のまもなく73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけの家庭であり、もとより孫もいないので、
実感がなく、少子高齢化の加速する今日、私も責任を感じる時もある。

こうした中、私の友人、知人などと懇親会で談笑する中、
『孫は可愛いが・・3時間ぐらいあずかると疲れてしまうょ・・』
と私は聞いたりしてきた。

或いは私は独りで公園などに散策して、休憩でベンチに座ったりしている時、
ある日、若きママがベビーカーで、一歳前後の男の児を乗せてきた・・。

まもなく男の児は、歩き出して、笑いながら私の方に手を振ったりした。

私は微笑みながら少し手を挙げて振ったりした。
そして私は、あどけない笑顔、しぐさに、100万ドルの笑顔だよねぇ、と瞬時に心の中で呟いたりした。

まもなく若きママが私に近づいてくると、
『あどけなさ・・可愛いですねぇ・・』
と私は微笑みながら若きママに言ったりした。

やがて若きママが、男の児に、
『おじさんに・・バイバイしましょうねぇ』
と言ったりした後、男の児は私に手を振りながら、ベビーカーに向かって歩いた。

こうしたような私の体験は幾たびもあり、友人、知人から孫可愛いことを思い重ねたしてきた。

昨今、祖父母にとって、「孫疲れ」
の話題が新聞、雑誌などで私は読んだり、
友人、知人からも私は聞いたり
してきたので、今回の記事を精読してしまった。

          

この記事の原文は、『週刊ポスト』の2017年9月1日号に掲載された記事のひとつであり、
関連の【NEWS ポストセブン 】に8月22日に配信され、 無断ながら転載させて頂く。

《・・「孫疲れ」に野末陳平氏警告、「子供なんてズルいのが基本」 

夏は、「孫疲れ」のシーズンだ。

お盆で遠くから息子家族や娘家族がやってきて、孫の遊び相手をしてヘトヘトになり、
体調を崩す人も多い。

さらに、「お盆玉」や「帰省の交通費を出す」などで経済的負担を強いられるケースもある。

年に1、2度の帰省ですら、一苦労なのだから、近くに住んでいる「じいじ・ばあば」はもっと骨が折れる。

          

孫たちが、学校や幼稚園に行かない夏休み期間は、なおのことだ。

東京都内で息子家族の近くに住む70歳男性が悲鳴を上げる。

「小学5年生の孫娘を、進学塾の夏期講習に送り迎えするのと、
小学1年生の弟の世話は、私の仕事。

自転車の後ろに乗せて、市営プールに連れて行くのですが、
小学3年生以下の子供は、付き添いなしでの遊泳は禁止。

だからしかたなく私も、一緒にプールに入る。
毎日ヘトヘトですよ。
会社で働いていたときより重労働かもしれません。

なのに嫁と来たら“夫婦共働きなので、助けていただかないと”と感謝の言葉もない」

ちなみに孫娘の夏期講習代約10万円も、祖父が払っているという。

『団塊世代の孫育てのススメ』の著書がある家族問題評論家・宮本まき子氏がいう。
「今の子供世代は、“祖父母世代は高度経済成長を経験してきた裕福な人たちだから頼っていい”
という感覚を持っている。

一方の祖父母世代は、『貧しかった日本』を知っているので、自分の子や孫に同じ思いをさせたくない。

だから『感謝もなく、当たり前のように、親に依存する子供世代』と、
それに『言われるがまま、甘やかしてしまう祖父母世代』という構図になってしまう。

しかし金と労力を際限なく提供して、自分たちの老後が脅かされては元も子もありません」

          

元参議院議員で作家・経済評論家の野末陳平氏もこの現状を憂う。
「自分の金と時間は、自分のために使う、という基本に立ち返るべきでしょう。
普段、刺激のない生活をしているからこそ、孫恋しさがエスカレートしてしまうし、
老人は嫌われたくないから言いなりになってしまう。

子供なんてズルいのが基本なんだから、甘い顔しちゃいけない。
そういう“甘えの連鎖”をいかに断ち切るかが、今後の家族関係の大きなテーマになる」

孫可愛さが、「老後破産」を招いては笑えない。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

           

私の知人の男性は、娘家族と二世帯同居する家で、
現代は、息子、娘さんも殆ど共稼ぎしている時代であり、
やはり娘さんも働いている。

そして小学2年生の孫息がいて、学校で主催している防犯バトロール担当を
知人の男性は、自主的に奮闘したたりしている。

或いは、地方に住む友人は、OB会の懇親会が都心で開催されているが、
以前は福岡空港から航空機、そして当日の夜は都心で一泊する行程で参加して下さったが
10年前に孫ができてからは、何かと孫にもお金がかかるょ、と欠席となっている。

私は孫がいないので、こうした実情は疎(うと)く、発言権はないが、
祖父母にとっては、孫の「あどけない笑顔、しぐさ」と「孫疲れ」に揺れる思い、
少しばかり学んだりした。

 
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コンビニ、これからもシニア世代にも益々愛される買物先かしら、と買物メール老ボーイの私は微笑んで・・。

2017-08-21 14:54:50 | ささやかな古稀からの思い

 

先程、私は長らく愛読しているネットの【NIKKEI STYLE】を見ている中で、
『 これでもコンビニ? セブンの新大型店はスーパー目線 』と見出しを見たりした。

私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅みに住む年金生活のまもなく73
歳の身であるが、
私の住む家の近くにコンビニの『セブン・イレブン』と『ファミリーマート』、
少し歩いた先の食品スーパー、或いは10分ばかり歩いた食品スーパーに行くことが圧倒的に多い。

或いは駅前にあるスーパー、専門店に、15分ばかり歩いて買物に行ったりしている。

もとより働いて下さる方は多忙で、身近なコンビニ活用は理解できるが、
私は年金生活の身であるので、時間は自由となり、少し遠いスーパーでも苦にならず、歩いたりしている。

こうした中、平素の我が家の買物は、家内から依頼された品をスーパー、専門店で求め、
買物メール老ボーイとなっている私でも、ときおりコンビニに行ったりする。
             

私は定年後の多々の理由で年金生活を始めると、自主的にタバコを室内禁煙と家内に宣言して、蛍族となり、
私は少しボケた脳の活性化と思い、一階のテラスとか玄関の軒下で、
携帯灰皿を持ちながらタバコを喫ったりしている。

こうした中、タバコ臭さ、そして老人特有の口臭を老ボーイの私は気になり。
コンビニで見かけた『スピードブレスケア』を秘かに愛用している。

プチッとはじける液体ミントで、可愛らしいケースに小粒が30粒ほど入って、
特に心清らかなご婦人とお話しする時、私は事前に3粒ほど口に含み、やがて談笑したりしている。
             

こうした関係で、私はコンビニでは定期的にタバコと共に口臭剤の『スピードブレスケア』、
そして総合月刊雑誌『文藝春秋』を買い求めたり、散策の時に煎茶のペットボトルを買い求めている。

或いは私はスーパーで買物を終えて、帰宅する途中で、コンビニに寄り、
家内から依頼されたスィーツなどを買い求めたりしている。

これくらいしかコンビニを利用していない私でも、ここ10数年のコンビニの進化に驚き、
今回の『 これでもコンビニ? セブンの新大型店はスーパー目線 』と表示された記事を、
買物メール老ボーイの私は、どういうことなのょ、と気になり、こっそりと読んでしまった。

この記事の原文は、『日経トレンディネット 』の2017年8月1日付の記事を、
日経トレンディネットの山下奉仁さんが再構成され、
関連の【NIKKEI STYLE】に8月20日に配信され、無断ながら転載させて頂く。

《・・これでもコンビニ? セブンの新大型店はスーパー目線

 

もはや生鮮食品のないスーパーマーケット――。
2017年7月28日、セブン-イレブンが推し進める新レイアウト店舗
初の大型店「セブン-イレブン町田小山町店」が東京都町田市にオープンした。

セブン‐イレブン・ジャパンは、商品の配置を大幅に見直した新レイアウト店舗を
すでに全国約300店で導入している。


2017年度内に新店の1100店を、既存店の800店を新レイアウトにする。


2021年までに国内店舗(2017年6月末時点で1万9588店)の約半分となる
1万店以上を新レイアウト店舗にする計画だという。


はたして、その店舗はどのようなものか。

セブン-イレブン町田小山町店を取材した。


■フロア奥に長いレジカウンター

まず大きな違いは、従来のレイアウトでは、
入ってすぐの左手か右手にあったレジカウンターがフロア奥に配置され、入り口のほうを向いていること。

これはセルフ式コーヒーや揚げ物などカウンターで展開している商品が拡大しており、
カウンターを横長にして、有効スペースを増やすためだという。
カウンターは全長約9.9メートルと従来(6.8メートル)の約1.5倍もある。

 
■「中食」充実の理由は?

さらに、大きな特徴は、「中食」を強化していること。

セブン-イレブンでは、女性と50代以上の顧客の比率が高まっており、
そうした層を中心に、冷凍食品やカウンター商品などの中食関連商品へのニーズが高まっているのがその理由だ。

特に冷凍食品は、販売スペースが従来の2倍となり、
取り扱いアイテム数も約80と、旧レイアウトより約30アイテム増えている。

そのせいか、これまでの店舗にはほとんどなかったNB(ナショナルブランド)の商品が、
メインのPB(プライベートブランド)と並んで置いてあったのが印象的だった。

女性や50代以上の顧客を意識したと思われるポイントは、食品以外にもあった。
洗剤やシャンプー、トイレットペーパーなど購買頻度の高い日用品の大容量タイプもそろえていることだ。

同社では2017年4月に日用品61品目を値下げしており、
スーパーマーケット化の傾向が強まっているといえるだろう。

           

■雑誌売り場はコンパクトに、窓際にイートインカウンター

一方、棚の数を減らして、コンパクトになったのが、雑誌売り場。
ただ棚の段数が増えているので、アイテム数は大きくは変わらないそうだ。

雑誌売り場といえば、先に新レイアウトを導入した「三鷹牟礼6丁目店」(東京都三鷹市)のオープン時に
窓際からフロア中央に移動していたことが話題となった。

ただ今回の店舗では、従来と同様に窓際に配置されている。
三鷹牟礼6丁目店の雑誌売り場も2017年7月末に訪れたときには、窓際に移っていたので、
まだまだ模索中ということだろう。

窓際に設置されたイートインコーナーは、カウンターのみで、
1席ごとにパーテーションを設けているのも面白い。
一人客が1席ずつ空けて座ることを考慮し、席数を奇数にしているという。・・》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

           

私は記事を読み終わった後、生鮮食品を置かない初の大型店「セブン-イレブン」の形態に、
驚いたりした。

生鮮食品に関しては、アマゾンがネット販売をしているし、
大型スーバーでもネットで受注して、配達制度が確立しているし、
もとよりスーバーの店内でも、小分けにした野菜も販売されている・・。

こうした生鮮食品をあえて置かないで、これ以外の商品を店内で充実させたこと、
と私は解釈したりした。

そして近くにあるコンビニが、店内で商品を充実させれば、
少し遠いスーパーには、わざわざ行くことがなくなるし、シニア世代は助かる、
と瞬時に感じたりした。

或いは《・・窓際に設置されたイートインコーナーは、カウンターのみで、
1席ごとにパーテーションを設けて・・一人客が1席ずつ空けて座る・・》
こうしたことは、特にシニア世代は安楽に過ごせる、と私は感じ深めたりした。

コンビニは、それぞれの世代の要望を的確にとらえて、時代の変貌ごとに発展してきたが、
近くにあるコンビニは、特にシニア世代にこれからも益々愛される買物先かしら、
と私は微笑んだりした・・。


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65歳以上の5人に1人が認知症に 長寿化が進む中での「認知症リスク」、高齢者の私は学び、やがて溜息ばかり重ねて・・。

2017-08-20 15:21:24 | ささやかな古稀からの思い

先程、ネットの【マネーの達人 】で、『シニア』を愛読している私は、
『 65歳以上の5人に1人が認知症に 長寿化が進む中での「認知症リスク」をどう考えればいいのか。 』
と題した見出しを見てしまった。

私は東京の調布市に住む年金生活のまもなく73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、日常を過ごしている。

そして私たち夫婦は、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。

こうした中で、私は70歳を過ぎた頃から齢を重ねるたびに、物忘れが多くなった、と改めて気付き、
独り微苦笑する時もある・・。

たとえば家内とテレビの旅番組を共に視聴したりしている時など、
あそこも行ったよねぇ、と私は家内に言ったりした時、その地の情景などは鮮やかに重ねることができても、
肝心の地域名が言葉に出来ないことが、もどかしさを感じる時もある。            
           
こうしたこともあり、もとより私は認知症に遭遇しないように念願しているが、
やはり認知症に関しては、気になり精読してしまった。

             

この記事は、生命保険・損害保険・住宅(不動産)・住宅ローン、
そして税金や相続、登記などに精通されているリップ ラボ代表の小木曽 浩司さんの寄稿文であり、
【マネーの達人 】の『シニア』に、8月20日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・65歳以上の5人に1人が認知症に 長寿化が進む中での「認知症リスク」をどう考えればいいのか。

昨年以降、生保会社や損保会社から
続々と「認知症リスク」に関連した保険商品や特約等が続々と発売されており、
異例の大ヒットを遂げているようです。


これは、長寿化が進む中で、自分や家族が認知症になった場合の費用負担などに対する
漠然とした不安感が根強いことの表れでしょう。


今回はその「認知症リスク」についてお話したいと思います。

☆65歳以上の認知症患者数はどんどん増加する見込み

図をご覧ください。

これは内閣府が作成した資料ですが、これによれば65歳以上の認知症患者数は、
平成24(2012)年の時点で、全国に約462万人と推計されております。


平成37(2025)年には約700万人前後とされ、13年で約1.5倍にも増える見通しです。

これは、65歳以上の高齢者のうち、5人に1人が認知症に罹患する計算となります。

あくまで推計ですので、現実との乖離はあるかもしれませんが、
現在ご家族の中に60歳以上の方がいらっしゃれば、
約20%の確率で遭遇するかもしれないということです。

            

☆認知症状が重い場合、介護費用は倍以上

家計経済研究所の調査では、要介護1の場合で、
1か月の介護にかかるお金は「平均2万1000円」とされていますが、
同じ要介護度でも、認知症状が重い場合は「平均5万7000円」と認知症状が中程度以下と比べて
倍以上も違うと報告されています。


平均寿命と健康寿命との差、すなわち健康上の問題で日常生活に影響がある期間は、
最新の統計から推計しますと男性が8.84年、女性が12.35年となります。


この期間すべてに、上記の介護費用がかかる訳ではありませんが、
少なくともライフプランニングにおいて、男性は5年程度、女性は8~10年程度は
介護費用を組み入れて、シミュレーションしてみて対策の是非を判断されても良いのではないでしょか。

☆認知症となれば周囲の方へもかなりの負担が出ます

単純な介護だけでも費用負担や就労制限、精神的負担等周囲の方々にとってはかなりの重荷ですが、
認知症の場合は、さらに監督責任が重くのしかかる場合があります。


民法714条で、重い認知症の人のように責任能力がない人の賠償責任を
「監督義務者」が負うと定めてあります。


記憶に新しいのが2007年に愛知県大府市で起きた列車事故の訴訟事例です。

介護する家族に、賠償責任があるかどうかが問われた裁判です。

最終的には、最高裁判決で妻や長男は上記の「監督義務者」に当たらず、
賠償責任なしとされましたが、
一審、二審では、それぞれそれなりの賠償責任が言い渡された経緯があります。


状況等によっては、結果が大きく異なることがある裁判において、
これは、認知症徘徊者をお持ちのご家族にとっては、
かなりのプレッシャーになり得る事例です。

            

☆「認知症リスク」をどう考えればいいのでしょうか?

ここまで話してきた認知症リスクですが、それでは一体どう考えればいいのでしょうか。

私は次のように分けて考えたらいいのではないかと思っております。

(1) 費用負担リスク
(2) 監護・介護負担リスク
(3) 資産管理リスク

当たり前ですが、個々の資産状況や家族状況等によって、
どこまで考えなければいけないかは異なります。


■(1) 費用負担リスク

介護費用等を含めたライフプランニングの結果、
必要であれば冒頭で触れました認知症リスク関連の保険で、補填するのがひとつの選択肢です。
(お金の準備は、保険商品だけが得策とは限りませんが、目的ごとに準備することには有益です)

 
■(2) 監護・介護負担リスク

先に述べました賠償責任リスクと人的負担やそれに伴って発生する諸々の諸問題も
考えなければならないでしょう。


賠償責任リスクについては、発生した場合高額になる可能性がありますので
認知症リスクまで補填できる賠償責任保険特約などを付帯されるといいでしょう。


人的負担やそれに伴って発生する諸々の諸問題とは、施設に全て任せる場合は別ですが、
家族等で監護・介護する場合は、その監護・介護する方のライフプランの変更、経済的悪影響、
その方への感謝や誠意の表明などです。


このことを軽くみますと、後々、家庭状況や相続・遺産分割にまで
悪影響が出る可能性がありますので、お気を付け下さい。

 
■(3) 資産管理リスク

お金や人が揃っていたとしても、資産管理上の問題が発生することも想定されます。

法定・任意後見制度、民事(家族)信託制度、遺言制度等の利用の検討も含めて
どのように管理していくのがいいかを考える必要もあるでしょう。


このことも相続・遺産分割に悪影響を及ぼす可能性があります。

           

☆最後に

まずは、認知症リスクに対しては費用面だけでなく、
トータル的な視野と対策が必要であることを理解し、
御自身にはどのリスクがどの程度あるのかを具体的に想定してみて下さい。


漠然とした不安感で、保険に加入するだけでは、
周囲の方が安心できるとは限りませんので…。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした

          
 
私は午前中のひととき、平素の買物を家内から依頼された品を求めて、
私は独りで歩いて7分前後にある最寄のスーパー2店か、

或いは最寄駅まで15分前後歩いて、数多くスーパー、専門店で買い求めたりしている。

最寄駅までは、利便性ある路線バスは頻繁に走行しているが、季節のうつろう情景を眺めたり、
歩くことは何よりの健康の源(みなもと)と信愛している私は、原則として路線バスに頼らず、
ひたすら歩いて往還している買物メール老ボーイとなっている。

そして買物メール老ボーイの責務を終えた後、帰宅後も私は独りで外出して、
自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、季節のうつろいを享受している。

こうした根底として、いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、
ささやかな願いも叶えられなく困窮するので、ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、
或いは足早に歩くことが多くなっている。

         

今回の記事を読み終わった後、《・・認知症リスクまで補填できる賠償責任保険特約・・》
と保険加入を勧められても、裕福でない私は、溜息をしたりした。

これ以外も、費用負担、監護・介護負担、資産管理の難題も多く、溜息ばかりした。

やむえず何とか認知症にならない方法は・・思案したりした。
そして何かと単細胞の私は、私自身の長所でも短所であることを思い重ねたりした。

私は年金生活をしている中、相変わらず亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、
恥ずかしながら男の癖に、おしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

或いは、知人とか友人と時折お逢いする時は、しばらく、と私は笑いながら逢ったりして、
日中はコーヒー、夕暮れからはビール、水割りのウィスキーを飲みながら、談笑をしたりしている。

ときおり国内旅行を私たち夫婦は重ねてきたが、
旅先でも、私は食事処、ロビーなどて隣席した見知らぬ方でも、
話しかけて談笑したりしている。
                          
こうした中で、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。

                                         

そして日常生活を惰性で過ごすは私自身としてのは、一日が終わった後は、むなしく、
たとえ年金生活でも、メリハリのある時を過ごすことを指針としてきたので、
こうした思いを継続すれば、認知症・・無縁でいられるかしら、と微苦笑したりしている。


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寝相がいい自慢はするな 寝返りOK、睡眠は「横向き」推奨、齢ばかり重ねた私でも学び、やがて微笑んで・・。

2017-08-19 16:03:56 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している【NEWS ポストセブン 】を見ている中で、
『 寝相がいい自慢はするな 寝返りOK、睡眠は「横向き」推奨 』と題した見出しを見てしまった。

私は東京の調布市に住む年金生活のまもなく73歳の身であるが、
睡眠に関しては、ここ半年は布団にもぐるのは、真夜中の12時前後であり、
目覚めるのは朝の7時頃が多くなっている。

私は寝ている間は、悪戦苦闘が多かったサラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡しているので、
よく眠れる老ボーイかしら、と思ったりしている。

もとより高齢者でも睡眠は、程ほどに歩くこと、程ほどの食事・・
日常生活の中、自身
の心と身で自立した生活ができる健康寿命を保つことに欠かせない重要な要素であり、
何かと私は睡眠関係の記事は注視してきたので、今回の記事を精読してしまった。

          

この記事の原文は、『週刊ポスト』の2017年8月18・25日号に掲載された記事のひとつであり、
関連の【NEWS ポストセブン 】に8月16日に配信され、 無断ながら転載させて頂く。

《・・寝相がいい自慢はするな 寝返りOK、睡眠は「横向き」推奨

ぐっすり眠れる高齢者は、意外なほど少ない。

厚労省の「国民健康・栄養調査」(2013年)によれば、
60~69歳男性の4人に1人が
「夜間、睡眠途中に目が覚めて困ったことが週3回以上ある」と回答。

5人に1人が「起きようとする時刻よりも、早く目が覚め、
それ以上眠れないことが、週3回以上ある」と答えた。

東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身氏が言う。

「これら“睡眠力”の低下は、様々な重篤な疾患を招く、不眠症につながる怖れがある。
高齢者ほど“危険な睡眠”を改めて適切に眠れるよう努力すべきです」

          

東北大学大学院の研究チームが、40~79歳の男性約2万5000人に行なった調査(1994年)では、
睡眠時間が1日6時間以下の人は、睡眠7~8時間の人と比べて、
3年以内に前立腺がんを発症するリスクが38%高かった。


「人間の睡眠では、体を休めつつ大脳が活動するレム睡眠と、
大脳が活動を休止して脳や免疫機能を回復するノンレム睡眠が、
約90分周期で入れ替わります。

睡眠時間が6時間以下では、このサイクルが十分でなく、
疲労が蓄積して、免疫機能が低下すると考えられる」(梶本医師)


一方、65歳以上の高齢者を対象とした調査では、
「寝過ぎ」が「物忘れ」を招くという結果も出ている。


英ウォーリック大学のミシェル・ミラー教授が、65~89歳の高齢者に行なった調査(2014年)では、
睡眠時間8時間のグループは、7時間のグループと比べて、記憶力の低下が有意に大きかった。

           

寝相がいいことは、健康面では褒められない。

就寝中の寝返りには、体の歪みを治す効果があり、
まったく寝返りをしないと、腰や背中などが一晩中、体重の重みで圧迫される。
高齢者は特に、血流が悪くなり、腰痛や肩こりが発生する。

 
「うつ伏せで寝ると、口腔が体重で圧迫されて歯並びが変化し、
かみ合わせが悪くなる傾向がある」(同前)


また、仰向けも、喉の気道を狭くするため、睡眠時無呼吸症候群のリスクがある。

「睡眠に最も適するのは、『横向き』。
気道を確保して、いびきを防ぎ、質の高い睡眠が得られるため、
アルツハイマー型認知症の原因物質とされるアミロイドβが排出され、
認知症の予防に、有効との研究もあります」(同前)


横向きで寝るには、抱き枕が効果的だ。

          

そして、「健康のために」と就寝時に、冷房を切る高齢者は多いが、逆効果と梶本医師は指摘する。

「高齢者は、暑さや喉の渇きに鈍感で、睡眠中に室温が上がっても、
気づかず熱中症になりやすい。

また熱中症による脳機能の低下が、睡眠時無呼吸を引き起こし、夜間の突然死の原因となる。
今の時期、65歳以上の方は、必ずエアコンをつけて寝てほしい」(同前)


タイマー利用だと、夜中に暑さで、目を覚ましてしまい、安眠が確保できない。
朝まで「つけっぱなし」が基本だ。・・》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした

         

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけの家庭となっている。
こうした中で、寝室は2階にある和室で、この熱い時節は、
家内が布団を並べて敷いた後、エアコンの冷房を最強に稼働させる。

熱い陽射しを日中に受けてきたので、室内、壁沿いの熱気を払う為、
夕方の6時過ぎには、セットする。

やがて早寝早起きの家内は、夜9時半過ぎに寝室に行き、冷房を止めて、
寝てしまう・・。

私は一階の居間で本を読んだり、録画していたドキメンタリーの番組を視聴したりして、
12時前後に寝室に行っても、冷気が残る中、布団にもぐり、少なくとも15分以内に熟睡してしまう・・。

そして私は夢の中で、あたかも映画館で三作品が一挙に上映されたかのように、
昨夜は二本立て、或いは3本立て、の夢をみた、と微苦笑する時もある。

そして睡眠中、夢をみることは貧富に関係なく、その御方の日々の思い、念願など、
さまざまな思いが交差される現象かしら、と思う時もある。

                                   

或いは深夜まで読書をしていた時は、目覚めた時は少し眠いが、
やはり朝の7時を過ぎてまもない頃に、人生は気合だ、と心の中で呟きながら、起床したりしている。

こうした時、昼食後まもなく、二階の寝室に行き、布団にもぐり、本を読みながら、まもなく寝てしまう・・。
                          
やがて一時間半過ぎた頃、ぼんやりと目覚め、まどろみながら、
この世で何より倖せ・・と感じながら甘受したりしてきた。
             
私は現役サラリーマン時代の大半は、睡眠時間を削りながら、
多くの諸兄と同様に奮戦してきたが、退職後の年金生活をしている私としては、
二度寝とか昼寝ができることは、夢のような甘受のひとときとなっている。

そして富も名声も無縁な私としては、よく眠れる老ボーイかしら、と微笑んだりする時もある。

このように拙(つたな)い私は、歩くこと、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体と信愛し、過ごしたりしている。

         
                       

そして今回の記事に於いて、睡眠に最も適するのは『横向き』と教示され、
私は長年『横向き』が何よりも安楽だし、そして寝返りをよくするわ、と家内から言われたりしてきたので、
私は独り微笑んだりした。

或いは私は寝る前に、水分補給として、冷えた麦茶が煎茶を茶碗に一杯飲む習慣があるので、
熱い今の時節、熱中症対策になるょねぇ・・と微笑んだりした。


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高齢者世代、男性オシッコの姿勢、或いは男女の老眼鏡の選定、耳かき、ソファでの姿勢、私は多々学び、微苦笑して・・。

2017-08-18 16:24:31 | ささやかな古稀からの思い

                 

たまたま先程、ときおり愛読している【NEWS ポストセブン 】を見ている中で、
『 健康には「立ちションより座りションがいい」理由 』と題した見出しを見てしまった。

私は年金生活のまもなく73歳の身であり、
年金生活を始めた時から、自主的に平素の買物専任者となり、
家内から依頼された品を求めて、私は独りで歩いて7分前後にある最寄のスーパー2店か、
或いは最寄駅まで15分前後歩いて、数多くスーパー、専門店で買い求めたりしている。

この後、自宅の付近3キロ範囲にある遊歩道、小公園などを歩いたりしている。

もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
私はひたすら歩くこと、睡眠、程ほどの食事が、セカンドライフ健康体と信愛して、年金生活を過ごしている。

こうした中、私は日本人の平均寿命は、食生活の改善や医療の進歩などで延び続け、
おととしの平成27年には、男性が80.79歳、女性が87.05歳と私は学んだりした。

そして介護の必要がなく、健康的に生活できる「健康寿命」も、
平成25年の時点の推計で、男性が平均で71.19歳、女性が74.21歳と知ったりした。

こうしたことを学んだ私は、出来る限り末ながら『健康寿命』を保ちたく、
何かと健康に関することに注視してきた。

       

こうした事情を秘めている私は、
『健康には「立ちションより座りションがいい」理由』と題された記事を
こっそりと読んでしまった・・。

やがて読み終わった後、男性オシッコの姿勢、或いは男女共通の老眼鏡の選定、
耳かき、ソファでの姿勢など多々教示され、
高齢者の共通の問題かしら、と私は思いながら微苦笑させられたりした。

    
この記事の原文は、『週刊ポスト』の2017年2017年8月18・25日号に掲載された記事のひとつであり、
関連の【NEWS ポストセブン 】に8月17日に配信され、 無断ながら転載させて頂く。

《・・日常生活の中で何気なく行なっている習慣は、
老後の健康に、大いに影響してくることがある。

立ったままの放尿は男の特権だが、血圧を上げるリスクがある。
「立ち小便をする時は、尿を前方に飛ばすため腹圧がかかり、血圧を急上昇させる怖れがある。

一方、座って用を足すなら、腹圧はほとんどかからない。
特に高血圧の心配がある高齢者は、突然の脳卒中や心筋梗塞などを防ぐためにも、
座って放尿するほうが良いでしょう」(イシハラクリニック院長の石原結實医師)

       


そして、「老眼で新聞や雑誌が見にくい」──65歳オーバー共通の悩みだろう。
いまや老眼鏡はコンビニや100円ショップなどでも手軽に入手できる。

しかし既製品の老眼鏡は、かえって疲れ目を招いてしまうことがある。

既製品が左右同じように作られている一方、人によって老眼の状態は様々で、
左右の視力が違うことが多いからだ。

多少値は張るが、レンズから選んで自分専用の老眼鏡を作ることが望ましい。


また、米国耳鼻咽喉科・頭頚部外科学会が発表した臨床診療ガイドラインによると、
頻繁な耳掃除は、皮膚が薄い外耳道を刺激して、外耳炎などの感染症を引き起こし、
耳垢が蓄積する可能性を高める。

通常、耳垢は外耳道の働きで、自然に排出されるが、
高齢者は自浄作用の低下により、耳垢がたまりやすい。

それでも綿棒で、耳の入り口1㎝程度の部分を軽くぬぐう程度で十分だ。
耳かきや綿棒を深く耳に入れると、耳垢を奥に追いやり、
難聴を招くケースもあるので注意が必要だ。


ソファで寝転ぶのは、だらけている証拠──
そう思いきや、腰かけるより「寝転ぶ」ほうが、血圧上昇を防げるという。

「ソファに寝転ぶと、脳と心臓の高さが同じになり、血圧を上げなくても血液が脳に届く。
高齢者がくつろぐ際は、ソファに腰かけるより横になった方が効果的です」(前出・石原医師)

普段続けている習慣を見直すだけで、体調に変化が現われるかもしれない。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした
       

私は男性オシッコの姿勢に関しては、相変わらず立った姿勢で行っている。
そして熱い時節には、熱中症が怖くて、冷えた麦茶、煎茶など水分補給をしているので、
少なくとも一日に6回ぐらいは、オシッコをしている。

こうした時、腎臓が正常に働いてくれている、と感謝しながら微笑んだりしている時が多い。
いつの日にか、体力が衰えて散策も困難になった時は、やむなく座ってオシッコをしょう、
と思ったりしている。

老眼鏡に関しては、一昨年の秋に白内障の手術を両眼受けて、
幸いにも老眼も解消されてきたので、当面は老眼鏡にお世話になることはないと思われる。

耳かきに関しては、竹の耳かきで週に一度ぐらい、丁寧に行っている。
当面は皮膚が薄い外耳道を注意して行う。

       

ソファでの姿勢に関しては、腰かけている。
そして寝転ぶことを感じたら、簡易ベットか布団で私は横たわり、
本を読んだり、昼寝をしたりしている。

従って今回学んだ《・・脳と心臓の高さが同じになり、血圧を上げなくても血液が脳に届く・・》
同じだよねぇ、と私は微笑んだりした。

このように私は多々教示されて、微苦笑したりした。

 

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熱い季節の紫外線、白目が濁っちゃう!? 眼の充血・ゴロつき対策、改めて私は学び、多々教示されて・・。

2017-08-17 16:37:56 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している朝日新聞社系の基幹サイト【AERA dot.(ドット)】を見ている中、
【 日焼けで白目が濁っちゃう!? 眼の充血・ゴロつき対策を専門医が伝授 】と見出しを見てしまった。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活のまもなく73歳の身であるが、
過ぎし7月21日の朝、洗面所で顔を洗おうと鏡を見た時、右眼が赤ぽっく充血していた。

どうしてなのょ、と驚いたりしたが、私は定年後まもなく同じような症状があり、
別の最寄駅にある眼科専門医院に訪れ、やがて医院長より自助努力で回復します、
と診断されて、もとより目薬なども頼らず、二日後に沈静化して、平常となったりした。

こうした体験があった私は、土曜日、日曜日と不安を秘めながら、
一向に回復しない右眼が赤ぽっく充血に、やはり月曜日に眼科専門医院で、
治療を受けようと決意した。

私が訪れた眼科専門医院は、一昨年の晩秋、私は白内障の手術を左眼、そして右眼を受け、
手元から遠くまで見える多焦点眼内レンズを挿入して頂き、
やがて左眼は1・0、右眼は0・9前後となり、メガネが不必要となった縁起の良い医院であった。

そして手術をして一週間後からは、医院長より市販の目薬に頼らず、
眼を保護して乾燥を防ぐ『ヒアレイン』点眼液が最適ょ、と指示があった。

この後、私は忠実に朝、夕を両眼につけて、
眼はうるおいを増して私は独り微笑み、心まで清らかになったかしら、と錯覚を重ねながらも、
この『ヒアレイン』点眼液を信愛している。

            


そして今回、眼圧測定、視力検査などをした後、正常で視力も左眼、問題の右眼も1・0であり
やがて医院長より、
結膜の血管が切れて出血するもので、特に治療は必要ありません、
と私は言われたりした。

特に治療液もなく、自己回復能力で一週間以内で正常になります、と言われたりした。

やがて私は、赤ぽっく充血した右眼を隠すように薄茶のサングラスを掛けて、
受付で精算する時、
『XXさん、よく注意しなければ、解りませんょ・・』
と受付嬢から私は言われたりした。

『貴女は優しい人ですねぇ・・』
と私は微笑みながら、受付嬢に言って、眼科専門医院を辞した。

こうした体験をしてきた私は、特に熱い季節の紫外線に於いて、
白目が濁っちゃう!? 眼の充血・ゴロつきになったら・・大変だよなぁ、
と思いながら記事を精読してしまった・・。

の記事は、【AERA dot.(ドット)】の編集部が
眼科専門分野で名高い
神田須田町アイクリニックの吉野真未先生にインタビューされて、
纏(まと)られたと思われ、2017年8月16日に配信され、無断であるが殆ど転載させて頂く。

《・・日焼けで白目が濁っちゃう!? 眼の充血・ゴロつき対策を専門医が伝授

           

肌の紫外線対策は万全でも、眼は無防備・・という方、意外と多いのではないでしょうか。

思っている以上に、紫外線の影響を受けている「眼」。
放置していると、病気が発生するケースもあるので、日焼け対策は必須です。

そこで今回は、医療法人社団慶翔会 神田須田町アイクリニックの吉野真未先生に、
眼の日焼けが引き起こす症状と対策についてお伺いしました。


眼が日焼けすることで引き起こされるこわ~い症状

なかなか眼の日焼け対策を意識する機会がないかもしれませんが、
知らず知らずのうちにダメージが蓄積して眼はもちろん、肌にも影響してくる可能性も...!



●ドライアイや眼精疲労


眼が紫外線にさらされ続けると、慢性的に充血が続き、
ドライアイや眼精疲労を引き起こしやすくなります。

眼精疲労は、症状が重くなると、肩こりや頭痛など、
様々なトラブルの原因となるため、放置しないように。



●結膜炎


長い時間太陽の下にいると、結膜(白目の表面を覆う透明な膜)も紫外線によって充血し、
結膜炎を生じることがあります。

激しい痛みはなくても、異物感や目やにを伴っていたら注意しましょう。



●白目のくすみ


紫外線の影響で白目の充血が続き、結膜も透明度が失われると、
次第に白目がくすんでしまいます。
充血の症状は放置しないようにしましょう。



●皮膚の日焼け


紫外線を浴びると、眼の病気を引き起こすだけでなく、
日焼けやシミの原因となることも分かってきました。

眼の中の細胞が、紫外線によるダメージを受けると脳が反応し、
「メラニン色素を作れ!」という指令を出すため、
皮膚のメラニンが増加し、肌の日焼けが促進されてしまう可能性もあります。


その他にも、紫外線の中で波長が長いものは、眼の奥まで届いてダメージを与えるので、
長期的な影響として「白内障」や「黄斑変性」、「翼状片」などといった重大な病気にも
影響を与えることがあるそう。

将来的な眼の病気予防としても、眼の紫外線対策をしっかりしなければ、と思いますよね。


          
☆眼の日焼け対策も万全に!


日傘や帽子に加えて、サングラスを使用することは、眼の紫外線対策の基本中の基本!
サングラスは、単なる色付きのレンズが販売されている場合もありますので、
表記をしっかり確認し、UVカット効果のあるタイプを選んで。

眼鏡やコンタクトレンズもUVカット仕様のものがありますので、購入する際は、相談してみましょう。


もし紫外線をたくさん浴びてしまった場合は、
「眼に休息を与えることが大切」と先生はおっしゃいます。

パソコンやスマホをオフにして眼を閉じ、リラックスする時間をとりましょう。

眼の周りの皮膚が日焼けによる炎症を起こしている場合には、
「冷やすことも有効です。
眼を閉じ、冷たい水で絞ったタオルを10分ほど乗せると落ち着きます」(吉野先生)


「結膜や角膜を保護するためには、ドライアイ用の点眼薬を使用しましょう。
市販の紫外線用目薬には、血管収縮剤が含まれているものもあるので、
使用する際には注意が必要です。

充血や痛みを伴う場合は、必ず眼科専門医を受診しましょう」(吉野先生)


「白目のくすみ」は、顔色まで悪く感じたり、老けてみられがち・・。
さらに「肌の日焼け」にまで影響するなんて! 
将来的な眼の病気の予防も兼ねて、眼の紫外線対策をしっかりしてお出かけくださいね!・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした

         

私は一昨年の晩秋、白内障の手術をした後、手術前は酷い近眼であったが、
55年ぶりに
メガネから解放された歓びで、人生観が変わるよなぁ、と微笑んだりしてきた。
          
そして今年の三月、まばゆい春の陽射しを受けている中、
紫外線の実態を学び、やはり遅ればせながらサングラスが必要だ、と私は気付いたりした。
             
そしてUVカットのサングラスの中で、紫外線を1%しか通さない紫外線透過率1%を、
平素用、都心に外出する時、ふたつ選定して、これ以来まばゆい陽射しの中を歩く時は愛用している。

             

私は白内障の手術後、まもなく眼を保護して乾燥を防ぐ『ヒアレイン』点眼液を、
一日二回を点(つ)けてきた。

こうした中、熱い陽射しを受けながら歩き、デジカメで写真を撮ったりする時だけは、
サングラスを外して、過ごしたりしてきた。

こうした事が原因か判らないが、
過ぎし7月21日の朝、右眼が赤ぽっく充血してしまったが、
私はドライアイになりやすい傾向で、朝、昼、夜・・一日三回と医院長から指示されて、
一週間後は、解消して微笑んだりした。

いずれにしても眼は大切であり、今回
の記事に於いては、多々教示されて、
特に熱い季節の紫外線対策、改めて私は学んだりした。

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