お茶・菓子・果物・野菜・素材・酒・酒菜・肴などについてのひとりごと。http://moriya.chagasi.com
杜の茶菓菜 (もりのさかな)
栗の渋皮煮と栗タルト
色々な方のブログで、栗の渋皮煮作りを見かけるこの頃。
うちでも約一名の従業員(=夫)とともに、栗の皮むきにいそしむ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/fb/1cfd3eaeeff6758bfd464a787a9fd776.jpg)
↑皮をむいてゆでこぼした栗。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/01/a72e73053a99063478c52a107fc7a3d1.jpg)
「渋皮を傷つけないように鬼皮だけをむく」というのがなかなか大変で根気がいる。
底の部分を皮むきナイフで切り取ってから、てっぺんに向けてはがすようにむいているけど、やっぱりすぐにキズつけてしまう。
うむむむむ~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/99/6a7d4e3e4fd65a1aef2218b4fd59cf54.jpg)
こういう細かく地道な作業、一人でやっていると段々飽きてくるけど
横に同じ作業をしている第三者がいると、
皮をむくスピードや美しさを競ったりして、わりと楽しい。
それでも一回にせいぜい2キロが気力の限界だわ~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/6c/8d5f5c655553511fa6393a580e9356d0.jpg)
↑写真左・ゆでる前 写真右・ゆでてこすった後。
何度かゆでこぼして渋皮を柔らかくし、渋皮表面の筋とケバケバを指でこすり落とす。
すると栗の表面に木の年輪のような、紋様が現れる。
これがキレイに出ると、なんとなくうれしい。
ゆっくりと甘みを含ませて、いちじく同様瓶詰めにして保存。
そして、この渋皮煮を「和栗の焼きタルト」(カタログに掲載しています。)に使う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/4d/489806d3d41b591d4ac10bf88afe0c84.jpg)
★よく切れる包丁で、表面に出ている栗をゆっくりと切り、上から下方向にグッと押すようにして土台を切るときれいに切れます。
★カットしてからアルミホイルに包み、オーブントースターなどで温めるとタルトの台がサクサクします。
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「渋皮を傷つけないように鬼皮だけをむく」というのがなかなか大変で根気がいる。
底の部分を皮むきナイフで切り取ってから、てっぺんに向けてはがすようにむいているけど、やっぱりすぐにキズつけてしまう。
うむむむむ~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/99/6a7d4e3e4fd65a1aef2218b4fd59cf54.jpg)
こういう細かく地道な作業、一人でやっていると段々飽きてくるけど
横に同じ作業をしている第三者がいると、
皮をむくスピードや美しさを競ったりして、わりと楽しい。
それでも一回にせいぜい2キロが気力の限界だわ~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/d2/5f9a685d10f7c703fe9ed722dfcc11fe.jpg)
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↑写真左・ゆでる前 写真右・ゆでてこすった後。
何度かゆでこぼして渋皮を柔らかくし、渋皮表面の筋とケバケバを指でこすり落とす。
すると栗の表面に木の年輪のような、紋様が現れる。
これがキレイに出ると、なんとなくうれしい。
ゆっくりと甘みを含ませて、いちじく同様瓶詰めにして保存。
そして、この渋皮煮を「和栗の焼きタルト」(カタログに掲載しています。)に使う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/4d/489806d3d41b591d4ac10bf88afe0c84.jpg)
★よく切れる包丁で、表面に出ている栗をゆっくりと切り、上から下方向にグッと押すようにして土台を切るときれいに切れます。
★カットしてからアルミホイルに包み、オーブントースターなどで温めるとタルトの台がサクサクします。
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コメント ( 28 ) | Trackback ( )
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とっても美味しかったです♪
あの渋皮煮はこういった苦労されてたのですね。
私も義母に生栗をいただいたので、一度渋皮煮チャレンジしてみようかな・・・・。
でもやっぱり大変そうー
ナイフでむいてて、滑ってザックリパックリやっちゃったので、私は、くりくり坊主で鬼皮むきます。邪道?
茹でこぼして、渋皮がむけてツルツルお肌になった時の喜びは達成感がヒシヒシとわいてきますね~
この間、ビックリするほどの大粒栗を友人が送って来て、塩茹でしていたら美味しくて渋皮煮が作れなくなりました
杜さんのこの渋皮煮見たら食べたくなりました。
作るより頼もうかしらん
杜リンと同じ年のメドゥーサでした
ひたすら普通に渋皮煮を食べているfloteです。
私はクリは一晩水につけて(皮がやわらかくなるから)、
てっぺんのとんがった所から下に向けて、むいていました。
杜さんと反対ですね。
私がお尻のザラザラしたところからむくと、
絶対に渋皮を傷つけちゃうんです。
さすが杜さんの旦那様っ
私はこの間300g剥いただけで限界を感じました。
和栗のタルト、ほんとに美味しかったです♪
ごちそうさまでした~
毎年この時期は、わが家の主の親戚のところで取れた栗が届き
栗ごはんにしたり、甘露煮にしたりして楽しむのですが
今年は栗が来ないみたいでちょっと残念~~
私は皮を剥く時は、『栗剥き器』なるものを愛用しています。
ペンチみたいなので先がギザギザしていて
それを鬼皮にガッツリと噛ませて剥くんです。
それのおかげで鬼皮は簡単に向けるので楽なのですが
私はいつも渋皮を剥くのに苦労しています。
ずっと同じ形で包丁を握っているので
手が痺れて開かなくなっちゃったりするんですよね…
渋皮煮は一度も作った事ないので
いつかチャレンジしてみたいです♪
渋皮煮、是非一度やってみて下さい♪
そのままでおいしいお茶うけになりますよ~。
栗のタルト、昔は渋皮煮ではなく、
渋皮もむいて甘煮にした栗を焼きこんでいたのですが
一度渋皮煮を使って以来やみつきになりました☆
「・・・・・・誰?」と思いましたが
やっぱり~!
同じ年!?ははは~誤解されるかも・・・
前は小粒の栗を安く買ってましたが
今はある程度の大きさのを買ってます。
それでも小さいかな~。
栗も色々な品種があるみたいですね。
大粒の塩茹で栗、いくらでも食べられそうですね。
うわーそうなんだー今度やるときそうしてみます。
最後にお尻の部分のザラザラしたところをむくのでしょうか。
お教え頂きありがとうございます!
こういうバイト的な作業、
包装紙を切ったりラベルを切ったりなども
手伝ってもらってます~。
栗の皮むき、やる前は見ただけでうんざりしたりもするのですが
やりだすと終わるまで寝ないでやったりします。
こういう細かな手作業は嫌いじゃないのです。
“メドゥーサ”さんと一緒ですね~。
私は夏みかんの皮をむく小さい刃がついているやつ
(名前はあるのかな?)
でむいています。
鬼皮だけをむくときは、私もfloteさん同様、
一晩水に浸してからむきますが
鬼皮と渋皮と両方むくときは、熱湯でさっとゆでて、
湯をきらず、一粒ずつ湯から出してむくと
わりときれいにむけたような気がします。
渋皮にキズつけて煮崩れたのは
栗ごはんにしようかと思ってます。
注文しなくちゃね~。メールするね。
で、発送日とかどれくらい時間あければいいかな~?今混んでそうだもんね~。レモンジャムはまだ残ってる?
渋皮煮って作ったことがないので、感心しきりです。タルト食べたいな~。いつもぼろぼろ食べ崩すから、外ではなかなか食べられないものです
あと少しで投稿だったのに、慌てて隠したら(って別に隠すような、やましいものじゃないんだけど~笑)やっぱり、消えちゃったわ・・・
なので、再度書き込み~
従業員さん!働きますねえ~!!!素敵です~
ウチのパパなら、こういう仕事頼んでも「お前が始めたんだろお~」って働かないだろうなあ・・・
我が家も昨日、少しだけ100円で栗買ってきたので栗ご飯にしようと、皮むきしましたが・・・
お手が痛いですう~
でもおいしかったわ~♪
和栗の焼きタルト~
温めたらサクサクって~!!!うう~よだれがでそうです~
(そうそう、この前来られたときにお渡ししようと思って忘れてました。
ノンノンさん栗お好きなんですよね。
これはけっこう食べ応えありますよ~。
ひえー渋皮煮よりそっちの方が作るの大変じゃないですか~!
素晴らしいお母様ですね。
タルトは手づかみで食べるのが一番おいしい食べ方だ!
と以前働いていたケーキ屋のシェフが言ってました。
お皿にのせてフォークを使うと崩れやすいんですよね~。
我が家の貴重な従業員、
無報酬・時間外長時間労働を繰り返していたら
とうとう熱出してダウンしてしまいました。
ちょっとこき使いすぎたかも!?
って、こんなの夫の両親にばれたらマズイなぁ・・・。
でも毎日ブログ見てくれているから
やっぱりばれるだろうなぁ・・・。
・・・マロングラッセも渋皮煮も作ったことがないので大変さの違いが分かりません……
TB送らせて頂きます。
私も、栗を水につけて、てっぺんから
下に向かって剥きましたと。
500gで・・もぅ無理~でした。
でも・・美味しくて又作ろう~と。
鬼皮剥き~!傷つけないようにって大変ですねえ~!!!ウチも頂き物で2キロ近くあったけど、大変でした~
適当にしたら、煮崩れますねえ・・・反省・・・
リンク&TBさせてくださいね~♪
食いつきたい(笑)記事だらけ!ですが・・・
やっぱり、この栗タルトのところに。
このあいだ、生まれてはじめての、栗ご飯をつくって、その後、栗の甘露煮?にも挑戦したんですが、この甘露煮が、冗談のような大失敗。
栗の皮むきも大変でした。でも、杜さんのおっしゃるとおり、木の年輪みたいなのがきれいに出るとうれしいですよね! ちなみに私は、熱湯にしばらくつけて鬼皮をやわらかくして剥き、渋皮がとれにくい時は、しばらく水につけていましたが、ゆでこぼすといいんですね。
ホワイトゼノアのタルトも、おしゃれ♪ 杜さんちのお菓子は、ありそうでない、でも奇をてらってるわけではないところが、きっと人気の秘密なんでしょうね。これからもUP楽しみにしてます。ダンナさま、お大事に
私も作ったことないので分かりませんが。
栗の甘納豆みたく、ゆっくりシロップの糖度を上げていって
甘みを含ませていくのでは~?
でもそしたら栗甘納豆とマロングラッセの違いって何だろう?(自問)
むいたのですか!
下から上にむかってむくのは私だけ~?
今度やるときはてっぺんからやってみようと思います。
ところでTBありがとうございます。
すごい~立派な栗ですね。
そしてjunさんの渋皮煮もおいしそ~。
渋皮にキズつけないように・・・
って、けっこうあっさりキズついちゃいますよね~。
皆さんの情報によると
てっぺんから下にむかってむくと
キズがつきにくいそうですね。
私は逆にむいてました~!
そうそうそう。
この間のMaoさんのプレゼント企画当選発表の記事に
「残念~でもドキドキ感をありがとうございます!」
みたいなコメント書いて投稿したつもりだったんですが~
投稿になってませんでしたね~ハハハ。
渋皮煮は渋皮のえぐみをとるために
何度もゆでこぼしますが
渋皮と鬼皮と両方むく甘露煮だったら
ゆでこぼす必要はないと思いますよ~。
冗談のような大失敗・・・焦げたとか?
>ありそうでない、でも奇をてらってるわけではないところ
ありがとうございます~!
TBありがとうございました。
こちらのブログから、色んな方々の渋皮煮を拝見させていただきました~。
すごい!皆さんまめなんですね~~。
色々役に立ちます!
そして、この栗のタルト、美味しそうです~~。
今まで渋皮煮ってそのままただ食べるだけしかしなかったけど、こういうおしゃれな食べ方があるんですね~。私もやってみたいです~。
渋皮煮の洋酒が香っておいしそ☆
またお邪魔させてもらいます♪
TB&コメントありがとうございます♪
これでTBも6個になりました。
やっぱり栗の時期ですね~。
本当に皆さんマメですよね。
でも栗の皮むき作業って、どことなく
楽しさがありますよね~!?
洋酒をきかせた渋皮煮もおいしそうです☆
タルトは、アーモンドクリームにも栗ペーストを混ぜているのでしょうか。表面に出た栗の渋皮は、ちょっとぱりっとして、栗の実の部分はほこっとした感じかな?それとも焼いてもしっとりでしょうか?もっとアップで、カット面もみたい・・・(本当は食べたい)・・・と食い入るように写真をみつめております。
これでこの記事のTBも私のブログ至上最多の7個になりました。
(あれ~鶏ハムの記事もそれくらいあったかも~)
Fujikaさん、ものすごい量の渋皮煮をお作りになったんですね!
しかも天然の栗なんてすごいですね。
瓶が並んだ写真が壮観です!
この際販売すればいいのではないでしょうか?
瓶詰めは営業許可なくても販売可能ですよ。
(静岡県だけかな?)