「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

年度末、前年比2980円上昇も、郵貯マネーの行方が気になる!?

2010-03-31 23:36:29 | 政治に物申す

       
昨日、郵貯の預け入れ限度額が、1000万円→2000万円に引き上げる事が
決まりましたが、増加するだろう郵貯マネーの「使い道」が気になります。

閣内でも、公共事業や海外投資、国家ファンドのアイデアが出ているようです。
          http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100331-00000618-san-bus_all

郵便貯金と簡易保険の合計資金は、計300兆円だが、暗黙の政府保証がついた
郵貯・簡保に、民間から資金が流入する資金で、400~500兆円になるかも
しれません。

こうなると、家計の資産は、郵貯に流れ、政府が吸い上げる結果となり、従来の
国債の購入/運用では、マネーフロー停滞してしまいます。

この件で、鳩山首相は、「郵貯マネーを国債の単なる引受機関にしない。地域
金融機関と共存共栄できる状況を作りたい。」
と述べた様ですが、民業を圧迫
しない、地域活性化につながる具体的施策が必要
ですね。

さて、日経平均は、小幅反落し7円安の11089円の大引けでした。
(出来高 概算20.3億株の商いでした。

NY市場の小幅上昇や、為替93円台の追い風、月末ドレッシング期待も、やや
過熱感ある流れから利益確定の動きに押され、上昇一服の年度末となりました。
ただ、3年ぶりに、昨年3月末比で、2980円上昇の終了となりました。

日経平均は、上昇するボリンジャーバンドの+1σと+2σに添い、リバウンドは
継続しています。

今朝の日経朝刊「まちかど」に、4月以降の展望について、以下コメントありました。

『受け渡しベースでは新年度入りした株式相場。日本アジア総合研究所の黒川達夫
氏によると、1950年以降、4月に日経平均株価が上昇(月末株価の前月末比)
したのは60回中40回で勝率は、1月、6月に次ぐ高さという。年度が替わり新規
資金が流入するからといった見方がある。

最近では2008年の4月の上昇率が11%、09年も9%と大きかった。今年は、
「着実な業績回復が見込めるのが直近2年と異なる」(黒川氏)という。
09年度末の日経平均は3年ぶりに1年前よりも高くなるのが確実と見られるが、
勢いは続くか。』

注目のNY、3月ADP雇用時計は2.3万人減(予想、4万人増)を下回って、
雇用の回復は、思ったより弱い結果
でした。 また、3月シカゴ購買部協会景気
指数は、58.6(予想、61.0)を下回り
、為替が93円前後の円高に振れてます。

これらの結果を受け、序盤のNY市場は、軟調なスタートです。終了までに小幅安
程度となるか、注目しています。

明日の日経平均は、調整になりそうで、様子見姿勢が強まりそうです。

 
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サッポロ、勝利宣言!スティールし損なった後は!?

2010-03-30 23:54:21 | 企業を斬る

        
今日、サッポロHD株主総会が開かれ、会社側提案を受け入れ、スティール側の
提案を退けた旨が、産経新聞ネット版に掲載されていました。
          http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100330-00000561-san-bus_all

サッポロ村上社長は、「会社側の取締役選任案に7割の株主から賛同頂いた。」と
話し、「勝利宣言」
をしました。

筆頭株主の米投資ファンド、スティール・パートナーズとサッポロHDは、各陣営が
押す取締役選任案を提出し、プロキシー・ファイト(委任状争奪戦)を展開。

株主の過半数がサッポロHDの提案を支持し、スティール案は否決されました。
スティールは、サッポロHD株を約18%保有する筆頭株主で、サッポロHDに食指を
伸ばしたけれど、外国人や個人株主の賛同を得られず、3年連続の敗北です。

それでも、物言う株主として注目されるスティール・パートナーズは、スティールし
損なっても、現経営者に緊張感を与え、サッポロ側の成長戦略遂行や収益確保の
促す意味で、おしりをたたく存在かも
しれません。小生は、エビスを飲んで貢献(笑)

スティールは、保有株をどうするのか、少し注目しておく必要がありそうです。

さて、日経平均は、反発し110円高の11097円の大引けとなりました。
(出来高 概算22.1億株と商いも膨らみました。)

欧米市場の堅調な動きから、小幅上昇からのスタートも、先物主導に実需が伴い、
終値ベースで、08/10/B以来の11000円台の回復となりました。

今年1月高値を はっきり抜いてきており、短期調整があっても 先高観が益々と
出てきた格好です。

先程 始まったNY市場、注目の1月S&Pケースシラー住宅価格は、-0.7%
(予想、-0.7%)と予想通りの着地となりましたが、前月比わずかに+となって
おり、反騰を伺う姿勢であるのは、注目
です。
また、3月コンファレンスボード消費者信頼感指数は、52.5(予想、51.0)と
若干改善
されており、小幅続伸を継続しそうです。

明日の日経平均は、戻り売りをこなして、小幅続伸に期待しています。

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2月自動車生産台数増加で、急発進!?

2010-03-29 23:49:54 | ニュ-スからひと言

         
真冬に戻った様な寒さに、桜の蕾もびっくりし「まだ、咲かないよ」と、つぶやいてる
気がしたのは、私だけでしょうか。まだ、2~3分咲き程度でしょう。

兎に角、元気で花見するため、風邪をひかないよう、体調管理を心がけたい。

ところで、今日、自動車8社の2月の生産実績が発表されました。
09年2月、金融危機により各社が生産を絞り込んた底に当るため、ダイハツを
を除く7社の世界生産台数が、前年同月比で大幅に増えた。
と報じています。
          http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100329-00000561-reu-bus_all

大幅増となった各社を調べると、リコール(回収・無償修理)問題で、海外生産を
一部休止したトヨタも 82.7%増と大幅に増えました。

スズキは、インドや中国での生産増により金融危機前の08年2月実績を上回り
2月として過去最高を記録しました。

各社の2月実績をまとめると、下表になります。

 メーカー 10/2月の生産・販売     09年2月と比較       備 考
       輸出実績 グローバル(台)   した増加率(%)   (前年同月比増) 

 トヨタ      655,180          ↑ 82.7      ↑5ヶ月連続
 日産     270,366          ↑ 72.4      ↑5ヶ月連続  
 ホンダ    284,711          ↑ 49.3      ↑3ヶ月連続
 マツダ    100,126          ↑ 73.7      ↑3ヶ月連続
 富士重工   53,760          ↑ 65.3      ↑4ヶ月連続
 三菱自     95,840          ↑112.8      ↑4ヶ月連続
 スズキ    240,561          ↑ 27.2      ↑4ヶ月連続
 ダイハツ    70,791          ↓  1.3           -

世界的な景気回復局面に入り、新興国も牽引役で、EV/HVなど エコカーに
強みある国内メーカー、もう一段の円安で、株価急発進が 近いかも
しれません。

さて、日経平均は、小反落し9円安の10986円の大引けでした。
(出来高 概算19.8億株の商いでした。)

週末NY市場の底堅い展開も、配当権利落ち分が約73円あるため、下落して
始まり、先高観から権利落ち分を埋める動きとなりましたが、10円足りません
でした。それでも、底堅い展開なので、月末の着地点に希望の持てる格好
です。

ボリンジャーバンド+1σ(10834円)と+2σ(11118円)のレンジ内にあり、
目先短期の調整があっても、先高観ある基調を継続しています。

注目のNY市場、 欧州ソブリンリスク後退で堅調なスタートとなっています。

また、原油が急上昇しており、ギリシャ支援が欧州の需要を回復させる思惑が
あるようです。 また、ロシア地下鉄テロが、地政学的リスクを演出してます。

NY市場が底堅い展開で終了しそう。
明日の日経平均、早速反発しそうです。 

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3月最終週 相場展望と予定

2010-03-28 22:37:47 | 相場展望

         
3月第4週の日経平均は、米国の底堅い経済指標をバックにしたNY市場の高値
更新の動きやギリシャ支援策の合意、為替の円安の支援を受け、週末にかけて
上昇し、1週間で171円(約1.6%)上昇の高値更新 10996円の大引けでした。

3月最終週の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。 注目のNY市場は、
3/30に1月S&Pケース・シラー住宅価格指数や3月コンファレンスボード消費者
信頼感指数、3/31に3月ADP雇用統計、4/1に3月ISM製造業景気指数、
4/2に雇用統計
など重要指標目白押しです。

米格付け会社のS&Pが週末に、ポルトガルの長期格付けを据え置くと発表して
おり、欧州のソブリンリスクも後退期待があります。

国内は、3/30の2月鉱工業生産、4/1の日銀短観が注目されそうです。
また、4/1に上場される第一生命が大きなイベント
です。

さて、明日は、新年度相場入りの配当権利落ちとなりますが、昨晩に 過去15年
配当権利落ちを検証した限りでは、上昇の期待もありそうです。

また、3月第3週の外資売買動向は、また買い越しに転じており、買い越しの基調
継続しそうです。

と言うことで、目先調整があっても、新年度以降の先高観もあり、今週は、1年半
ぶりの11000円台での終了になるか、注目しています。

日経平均、3月最終週(3/29~4/2)のレンジは、10850円~11200円程度
を想定
しています。

1.3月最終週 主なイベントと予定
 3/28 
  EU   欧州、サマータイム移行
 3/29
  日本 2月自動車生産(日本自動車工業会)
  米   2月PCEコア・デフレータ
  米   2月個人所得 & 個人支出

   世   G8外相会合(~3/30、カナダ)
 3/30
  日本 2月失業率、有効求人倍率、家計調査(総務省)
  日本 2月鉱工業生産(経済産業省)
  米   1月S&Pケース・シラー住宅価格指数
  米   3月コンファレンスボード消費者信頼感指数
  米   ボルカー米経済再生諮問会議議長 金融改革で講演
  英   第1四半期GDP確報値
  世   IEA閣僚会合(産油国/消費国対話)
 3/31
  日本 2月毎月勤労統計(厚労省)
  日本 2月住宅着工戸数(国交省)
  米  3月ADP雇用統計
  米   3月シカゴ購買部協会景気指数
  米   FRB、住宅ローン担保証券(MBS)の購入プログラム終了

  米   ロックハート・アトランタ連銀総裁 講演「雇用見通し」
  米   フィッシャー・ダラス連銀総裁 講演「経済危機」
  豪   2月小売売上高
 4/1
  日本 日銀短観(3月調査)
  日本 3月自動車販売台数(自販協)
  日本 大証とジャスダックが合併
  日本 第一生命が東証に上場
  日本 コメ農家を対象とした戸別所得補償制度が開始
  日本 改正省エネ法が施行/国民年金保険料の引き上げ
  日本 薬価改定/診療報酬改定
  米   3月ISM製造業景気指数
  英   3月製造業PMI
  中   3月中国PMI
 4/2
  日本 3月マネタリーベース(日銀)
  米   3月自動車販売
  米  3月雇用統計
  米   休場
  加   休場
  印   休場   
  EU 欧州休場(グッドフライデー)

2.NY市場、為替/債券 各結果(3/26)

 22日からの週は、ドル円が92円台後半まで上昇するなどドル買いが強まった。
 連日の米国債入札の不調で長期債利回りが上昇、米金利上昇がドル買い材料
 となった。ただ、市場にはネガティブなドル金利上昇との見方もあり、今後の注目
 となる。

 もう一つのテーマは、ギリシャ支援問題だった。週半ばまではIMF支援の観測や
 ギリシャのユーロ離脱論が出るなど、ユーロ安を誘う思惑が多かった。

 ユーロドルは1.32台まで安値を更新する動きがみられた。しかし、週末のEU首脳
 会議ではギリシャ財政再建を軸に、最終シナリオとしてEU諸国による2国間支援
 やIMF支援が盛り込まれる形で合意をみた。
 ユーロ相場安定へのメッセージと受け止められて、ユーロが買い戻された。

 ユーロドルは1.34台を回復する動きとなった。株式市場は高値圏で推移、日経
 平均は1万1千円を回復する場面もあった。また、商品市況も高値圏での振幅。

 ただ、為替市場はリスク回避・選好の図式での動きは目立たなかった。

 ドル円は、92.37-88水準でもみ合い。NY序盤にこの日の高値となる92.88レベル
 まで上昇したが、その後の動意は乏しかった。米利回りの低下や米株価指数の
 伸び悩みにも反応せず。
 クロス円は強弱まちまち。巻き戻しによる欧州通貨高・資源国通貨安を背景に、
 ユーロ円やポンド円は底堅く推移した一方で、豪ドル円やカナダ円は圧迫された。

 ユーロ円は123.59-124.19辺りでしっかりと推移。豪ドル円は84.15辺りから83.26
 辺りまで軟化した。
 
 ギリシャ懸念の後退を背景に、ユーロドルは1.3345辺りから1.3421辺りまで、
 ユーロ豪ドルは1.47台中盤から1.4870辺りまで上昇した。カナダに対しても
 ユーロが買い戻され、ユーロカナダは1.37割れから1.3812辺りまで一段高。

 ポンドドルは1.48台前半から1.4923辺りまで上昇し、1.49ちょうど付近で終了。
 ドルカナダは1.02台中盤から1.03ちょうど付近まで上昇後、1.02台後半で推移。

 米国債利回り
     2年債      1.040(-0.040)
     10年債    3.851(-0.027)
     30年債    4.745(-0.013)

 26日の米国債市場では買い戻しが優勢。今週の低調な入札結果を受けて下落
 した反動が出た。この日発表された第4四半期の米GDPが下方修正されたことや、
 朝鮮半島情勢懸念も買い手がかり。グリーンスパン前FRB議長の発言も伝わって
 おり、最近の長期債利回り上昇は「炭鉱のカナリア」であると警告している。

 2-10年債の利回り格差は前日の280bpから281bpへ拡大。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=66625
3.NY株式市場結果(3/26)

 NY株式
   ダウ平均    10850.36(+9.15 +0.08%)
   S&P500    1166.59 (+0.86 +0.07%)
   ナスダック    2395.13  (-2.28 -0.10%)

 CME日経平均   10955   (大証比:+25 +0.23%)

 出来高(億株)
   NYSE     10.30
   ナスダック   22.70

 26日のNY株式市場で、主要株価指数は伸び悩み。序盤はギリシャ懸念が後退
 する中で全般的に買いが入ったものの、韓国軍艦が黄海上の南北境界線付近で
 攻撃を受けて沈没したと伝えられると、株価指数は上げ幅を消した。

 この日発表された第4四半期の米GDPはわずかに下方修正されたが手がかりに
 ならなかった。
 ダウ採用銘柄ではバンク・オブ・アメリカやアルコアが買われた。
 
 バンク・オブ・アメリカは5日続伸。原油の値動きは冴えなかったが、エクソンや
 シェブロンもしっかり。ファイザーやメルクが下落したほか、マイクロソフトや
 インテルも売られた。ナスダックではアップルが1.8%高。クレディ・スイスが
 目標株価を300ドルに引き上げた。スマートフォンのブラックベリーを展開する
 リサーチ・イン・モーションも2.2%上昇。
 JPモルガンがヒュートラルからオーバーウェイトに投資判断を引き上げている。
 昨日の引け後に決算発表を行ったオラクルは1.3%安。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=66623
4.NY原油先物5月限、金先物6月限 各結果(3/26)

  NY原油先物5月限(WTI)
    1バレル=80.00(-0.53 -0.66%)

 26日のNY原油先物は下落。ドルインデックスは下落したものの、この日発表
 された第4四半期の米GDPが下方修正されたことが重しとなった。米株式市場が
 伸び悩んだことも原油を圧迫。ガソリン先物も下落して引けた。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=66618

  NY金先物6月限(COMEX)
    1オンス=1105.40(+11.30 +1.03%)

 26日のNY金先物は上昇。ユーロ高・ドル安推移の中、ドルインデックスが下落
 したことで、金は底堅く推移。前日比マイナス圏に沈む場面もあったが、黄海上の
 南北境界線付近で韓国軍の哨戒艦が沈没した事が買い手がかりとなり、この日の
 高値をつけた。ただ、断定されていないものの、北朝鮮による可能性は低い模様。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=66616

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日経平均、3/29配当権利落ち日を検証/予想!?

2010-03-28 00:05:41 | 歴史に学ぶ

        
 桜の開花宣言は出たものの、3月最終土曜日は、ここ数日 寒の戻りで、桜の
 蕾も眠ったままの状態。満開は、月変わりのエイプリルフール頃でしょうか。

 特別なのは、山下公園のシダレ桜で、ほぼ満開です。(上記フォト参照方)

 さて、来週から受け渡しベースで、4月新年度相場入り。桜にまつわるBGM
 をバックに、配当権利落ち日3/29の日経平均を検証/予想してみます。

 今夜のBGMは、ケツメイシのさくらにします。

 タイトル: さくら
 歌   : ケツメイシ


 大手金融機関の大半が、保有株式評価替えの基準を、3月末でなく3月中平均
 としている現在、4/1の第一生命上場を控えても、月末の需給要因は、悪く
 ないと言う見方もできるかもしれません。

 期末前後のアノマリーとして 「配当の3月末権利落ち日の株高」 というものが
 ありますが、過去の実績はどうでしょうか。

 表1は、過去15年の権利落ち日と当日の日経平均の騰落を調査したものです。
 
 
        表1  3月配当落ち日と日経平均の騰落 
 
     西暦      3月権利落ち日   日経平均の騰落    
   1995年       3/28        △585.48 
   1996年       3/26        △ 99.33
   1997年       3/26        △ 32.84
   1998年       3/26        △322.28
   1999年       3/26        △ 30.95
   2000年       3/28        △ 93.31
   2001年       3/27        ▼223.98
   2002年       3/26        ▼ 53.17
   2003年       3/26        △113.16
   2004年       3/26        △239.74
   2005年       3/28        △ 31.20
   2006年       3/28        △ 40.14
   2007年       3/27        ▼156.91
   2008年       3/26        ▼ 38.59
   2009年       3/26        △156.34
   
2010年       3/29           ?

 1995年以降、過去15年、3月配当落ち日の日経平均は11勝4敗(勝率、
 73%)となっており、本来、配当落ち分を修正しない日経平均の場合、安く
 なるのが普通だが、この配当落ち分を吸収して株高が鮮明
となっています。

 今年3/29の権利落ち分は、約70円と見られ、上昇が期待されるところ。
 
 権利落ち日に高くなる傾向があるのは、この日に「買われる」と言うより、実は
 権利取り回避した売りが出た反動で、結果的に高くなっている方が、解釈として
 適当かもしれません。

 ただ、今年は、権利取りの昨日まで、3日続伸となっており、増配、復配企業の
 増加で、先高感から買いチャンスとみた投資家も多いかもしれません。

 とすれば、3/29は、過熱感からの調整と、利益確定タイミングとみる個人
 投資家がいても、4月以降、国内外の機関投資家の新規資金流入観測から、
 上値追いの展開も想定する必要があるかもしれません。
 
 検証から推定した3/29の日経平均は、過去15年の平均騰落幅84.8円を
 当てはめると、11081円程度
となります。
 
 明後日の株式相場は、どうような結果を出すでしょうか。

  それでは、また。
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ギリシャ問題も支援合意でソブリンリスク後退!円安/株高!?

2010-03-26 18:01:29 | ニュ-スからひと言

         
のどに刺さったタイの骨のように、燻り続けたギリシャ財政問題。ユーロ圏首脳は、
緊急時にユーロ圏諸国による二国間融資と、IMFの支援を組み合わせるギリシャ
支援策で合意
したと、ロイターが報じました。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100326-00000225-reu-bus_all.view-000

ギリシャのパパンドレウ首相は、満足できる解決策に到達したと歓迎したようです。
EU域内処理でなく、IMFも活用する事で、NY外国為替市場で、ユーロが対ドルで、
10ヶ月ぶり安値に下落し、ドルが買われる結果になりました。

為替の円安が進み、92円台半ばで、週末日経平均は一時1万1000円台を回復。
終値でも昨年来高値更新となり、月末に向け期待が膨らんだ格好です。


さて、日経平均は、3日続伸し167円高の10996円の大引けとなりました。
(出来高 概算21.5億株と、株価上昇の大商いでした。)

NY市場が底堅い展開で、為替円安インパクトと、上記ギリシャ支援合意で、ソブリン
リスク後退と安心感が広がり、アジア市場の堅調が、昨年来高値を演出しました。

日経平均は、広がるボリンジャーバンド+1σをサポートし、調整を挟んでも先高感
ある格好を維持しています。

期末配当の権利落ち(約70円)分を、週明けに吸収して 続伸する様なら、月末日経
平均が、11000円台も現実味を帯びてきそうです。

3月第4週相場展望と予定(10/3/22ブログ)に記した想定レンジの上方での着地と
なり、新年度4月相場に希望の芽。今後、企業業績を確認しながらの展開になりそうです。

ブロガー、読者の皆さん、良い週末を!!

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イオンディライトがチェルトと合併!M&Aは加速する!?

2010-03-25 23:47:47 | 企業を斬る

         
今日、イオンは、グループ内のサービス事業を統合するため、9/1付で、イオン
ディライト(9787:ショッピングセンターを中心に施設管理、警備保障清掃事業を
展開)とチェルト(3354:事務用品や包装資材など、企業向け資材供給と自動
販売機の管理・運営事業)を合併させると発表しました。
          http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100325-00000139-reu-bus_all

合併比率は、イオンディライト1に対して、チェルトが1.30で、存続会社がイオン
ディライト。

両社は、Win-Winの関係でシナジー効果を発揮し、国内外のあらゆる企業・団体に
向け、ビルメンテナンスや資材供給、人事、総務といった管理業務など総合的な
サービス提供を行う事業展開
をするようです。

一方、百貨店の高島屋と阪急・阪神HDの経営統合白紙化は、企業風土、文化や
経営方針など かみ合わず、キリンとサントリ-の破談に似ています。

それでも、厳しい経営環境にある百貨店は、シナジー効果を発揮できる企業と
M&Aを加速させるように思います。

さて、日経平均は、小幅続伸13円高の10828円の大引けでした。
(出来高 概算19億株の商いでした。)

NY市場が上昇一服の反落も、為替の円安インパクトで、日経平均は底堅い展開
でした。フィッチによるポルトガル長期格付け引き下げで、ユーロ/ドルはドルが
買い戻され、ドル/円も円安に大きく動いたようです。

日経平均は、ボリンジャーバンド+1σと2σのレンジ推移で、引き続き先高感
ありあり。

注目のNY市場、前週の新規失業保険申請件数は44.2万件(予想45万件)と
予想より改善
しています。クリーブランド連銀総裁が、長期間に渡る低金利政策を
支持したことやFRBバーナンキ議長も同発言で、堅調に推移しています。

また、南アが予想外の利下げで7.00%→6.50%へ。為替が、1/M依頼の
92円台半ばとなっており、支援材料です。

明日の日経平均は、期末配当取りや4月以降の新年度相場の期待感から続伸
展開で、上値をどこまで伸ばせるか、注目です。 

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郵政改革法案は、修正余地あり。為替の円安は、修正なし歓迎!?

2010-03-24 23:38:30 | 政治に物申す

         
10年度予算、92兆円が成立した今日、亀井郵政・金融担当相と原口総務相は、
国会内で会見し、郵便貯金と簡易生命保険の限度額を引き上げる郵政改革法案の
概要を明らかにしました。
           http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100324-00000827-reu-bus_all

郵貯の預入額は、現行の1000万円 → 2000万円、簡易生命保険の加入額は
1300万円 → 2500万円に、それぞれ引き上げる予定です。

また、政府の日本郵政へ出資比率は1/3超、重要な経営判断に対する拒否権を
握ります。尚、法案の国会提出は、4月中を予定しているようです。

小泉・竹中の郵政民営化路線を転換する方向で、郵貯銀行も、従来の半官半民の
巨大官営企業になりそうです。

全国一律のサービスを提供するユニバーサル・サービスは、国民にとって恩恵も
ありますが、その代償は、税金からの赤字補填も予想され、そうならない運営が
できるか、知恵が必要
です。

また、預入限度額を倍にする事は、民間銀行に逆風で、特に地方銀行から郵貯へ
資金流出、民業圧迫が懸念されるところです。この妥協点を見出す修正が必要。

ただ、国債増発を手当てする郵貯マネーは潤沢になり、国債購入資金の心配は
当面 払拭されそうです。

さて、日経平均は、小幅反発し40円高の10815円の大引けでした。
(出来高 概算18.9億株の商いでした。)

今朝方、NY市場の上昇を受け堅調なスタートも、ギリシャ財政問題の燻りで
ユーロ/円が、円高にシフト。嫌気売りを誘ったが、大引けにかけ、買い戻され
大引けでSQ値(10808円)を上回り、ヤレヤレでした。

為替が円安で、安定すれば、日経平均11000円台の大台は、スタンバイOK
状態で、引き続き、広がるボリンジャーバンド+2σに向け、先高感あります。

注目のNY市場、経済指標の2月耐久財受注は、0.5%(予想、0.6%)と
予想を若干下回ったものの、底堅い結果
でした。

また、2月新築住宅販売件数は、30.8万件(予想、31.5万件)と予想を下回り
ました。
(2月大雪の影響が、織り込まれてるとしたら、底堅い?)

これらの結果を受け、序盤のNY市場は、弱含みの展開です。ただ、為替が円安
91円台と1円以上シフトして、明日の日本市場の輸出株の支援材料になりそう。

明日の日経平均、NY市場が小幅安で終了しても、為替のインパクト大で、続伸
を想定
しています。 

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ビル・ゲイツ原発に食指、東芝とタッグ!?

2010-03-23 23:39:48 | ニュ-スからひと言

         
今朝の日経朝刊「マイクロソフトのビル・ゲイツ会長と東芝がタッグを組み、次世代
原子炉「TWR」の開発へ」
は、驚きとインパクトがありました。

ロイターの東芝取材によれば「技術協力の可能性の検討を開始したのは事実だが、
現時点では非常に初期の情報交換を始めた段階で、開発や投資について具体的に
決定した事実はない。」としています。
           http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100323-00000558-reu-bus_all

「火の無い所に煙は立たず」で、ビル・ゲイツ氏が、資金を提供するベンチャー企業
「テラパワー」 と東芝が、次世代の新型原子炉開発で、技術協力に向けた検討を
始めた
ことは、確かなようです。

新型原子炉は「TWR」と呼ばれる方式で、現在の原子炉の様に数年毎に核燃料の
交換をせず、最長100年間の連続運転が可能、劣化ウランも使用できる省エネ型
原発です。

世界で稼働中の加圧水型(PWR)と沸騰水型(BWR)原子炉は、軽水炉で、燃料に
濃縮ウランを用いるのに対し、TWRは高速炉で燃料にウラン濃縮際に生成される
副産物の劣化ウランを使用。数年毎に燃料交換が必要な軽水炉と異なり燃料交換
無しで最長100年間、運転できる設計という。

オバマ大統領が、先月 原発建設に80億ドル融資の道筋をつけ、温室効果ガス
削減の一環としても追い風です。

核分裂反応に100年耐える原子炉素材の開発や安全性のハードルがあっても、
実現に向けて、日本の技術力の高さに眼をつけたビル・ゲイツの動向に注目
です。


さて、日経平均は、小幅下落し、50円安の10774円の大引けでした。
(出来高 概算17.1億株の商いでした。)

週明けのNY市場、反発し年初来高値更新の追い風も、為替が若干 円高にシフトし
膠着感の強い展開の中、ギリシャ問題の蒸し返しもあり、小幅下落となりました。

日経平均は、ボリンジャーバンド+1σと+2σのレンジ内での推移で、先高感を
維持しています。為替の円安など支援材料があれば、上値を目指す充電中の感じ。

先程始まったNY市場、2月中古住宅販売件数が502万件(予想、500万件)と
予想より若干改善しており、続伸の底堅い展開
です。

明日の日経平均は、反発しそうです。 

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3月第4週 相場展望と予定

2010-03-22 22:33:45 | 相場展望

         
彼岸の3連休もアッと言う間に過ぎてしまいました。全国大荒れの天候も一服し、
春の選抜の球音と共に、春到来を感じさせます。

また、桜前線も南方から開花宣言が出始め、横浜も、3/E 辺りに見頃となれば
花見たけなわ、年度末の年初来高値更新で、おいしい酒が飲めそうです。

さて、週末NY市場、ダウ連騰更新にならず、8連騰後の調整で、下げて一服も
良いタイミング調整。 下げ渋りの良い形となっており、週明けの底堅い展開に
期待したいところ
です。

3/15週の日経平均は、膠着感を強めましたが、米FOMCでの低金利政策の
維持やEUの財務省理事会で、ギリシャ緊急融資の基本戦略がまとめられ、週末
買戻され、1週間で73円(約0.7%)上昇の10824円の大引けでした。

彼岸までに、国内機関投資家の期末に絡んだ売りは、一巡していると思われます。

3月に入り、経済指標に明るさを見せる指標も出始めました。企業の雇用情勢も
不透明感ある中、NEC、ソニー、富士通、三菱UFJ、大和證券など、採用増を
計画しており、アジア市場を強化する姿勢もあるようです。

世界の半導体BBレシオ等、受注の動きが増加傾向。街角景気は3ヶ月連続改善、
景気一致指数10ヶ月連続上昇など、回復傾向を示しています。

また、身近で、朝刊に織り込まれるチラシが増えており、ネット広告も 当ブログの
コマーシャルサイトで、企業も多岐に渡ってきました。 (日頃、応援のクリックして
頂いている読者やブロガーの皆さんに、感謝します。今後も宜しく。

そんな中、先物の暴れん坊役、クレディ・スイスが 「日本株の底打ち宣言」 を出し、
メリルリンチによるファンドマネージャー(FM)調査でも、08年7月以来のオーバー
ウエイトになるなど、外資による日本株へ食指が動いているのは、明るいサイン。

野村證券は、主要400社09年度は、前回予想1%減から前期比7%増と一転して
経常増益を予想しており、上場企業の配当底入れも、期末高を想起させます。

3/22週からの予定は、下記1.の通りです。

週明けのNY市場、医療保険改革法案可決やインドの利上げの影響など、弱い
寄り付きも、終了までに 戻りの展開を想定しています。
3/23~3/26週の日経平均のレンジは、10650円~11050円程度を想定
しています。

1.3月第4週(3/22~3/26)の主なイベントと予定
 3/22
  日本  春分の日(振り替え休日)
  米  医療保険改革法案投票、可決
  米  ロックハート・アトランタ連銀総裁 講演「経済見通し」
  米  ティファニー 決算
  EU   トリシェECB総裁 欧州議会で証言
  香   香港2月消費者物価指数
  イ  イスラム銀行金融機関会議(シリア・ダマスカス)
  世  フィギュアスケート世界選手権(~3/28、イタリア・トリノ)
 3/23
  日本  2月全国スーパー売上高
  日本  2月全国コンビニエンスストア売上高
  日本  3月日銀金融政策決定会合議事要旨
  日本  日本経済新聞、電子版を創刊
  米  1月FHFA住宅価格指数
  米  2月中古住宅販売件数   (予想、500万戸)
  米  ウォルグリーン、アドビ・システムズ、KBホーム 各決算
  米  2年債(440億ドル)
  米  イエレン・サンフランシスコ連銀総裁 
  ス  ヒルデブランド・スイス中銀総裁 講演
  英  2月消費者物価指数
 3/24
  日本  2月貿易統計(財務省)
  日本  IPO ダイト(東証2部)
  米  2月耐久財受注      (予想、+1.0%)
  米  2月新築住宅販売件数 (予想、31.5万戸)
  米  5年債(420億ドル)
  米  ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁 講演
  米  米下院歳入委員会、中国の為替政策で公聴会
  独  3月製造業PMI速報値
  独  3月サービス業PMI速報値
  独  3月Ifo景況感指数
  英  ダーリング英財務相、10-11年度予算案を発表
  EU  3月ユーロ圏製造業PMI速報値
  EU  3月ユーロ圏サービス業PMI速報値
  印  インド市場休場
  南ア  南ア準備銀行金融政策委員会(~3/25)
 3/25
  日本  東京国際アニメフェア2010(~3/28、東京ビッグサイト)
  米  7年債(320億ドル)
  米  米新規失業保険申請件数(3/19週)
  米  バーナンキFRB議長 出口戦略で議会証言
  米  コーンFRB副議長 講演
  米  オラクル、ベストバイ 各決算
  英  2月小売売上高指数
  EU  EU首脳サミット(3/26、ブリュッセル)
  豪  豪中銀半期金融安定性報告
  二  第4四半期NZ・GDP
  南ア  南ア政策金利発表
    香  2月香港貿易統計
 3/26
 日本   2月消費者物価指数(生鮮品を除く)(予想、前年比-1.2%位)
 日本   期末配当権利取り最終売買 
  米  第4四半期GDP確報値
  米  3月ミシガン大学消費者信頼感指数
  豪  スティーブンス豪中銀総裁 講演
  二  2月NZ貿易収支
  EU   トリシェECB総裁 講演
  日本 プロ野球セ・リーグ開幕  

2.NY市場、為替/債券結果(3/19) 

 リスク回避の円買いとなる中、ユーロ円は122円台終盤から122.24辺り迄下落し、
 下げ一服後は122円台前半でもみ合った。
 
 ポンド円は137.46辺りから135.62辺りまで下落。
 
 カナダ円は強いカナダ消費者物価指数やカナダ小売売上高を受けて90.08辺り
 まで上昇。その後、リスク回避の円買いが強まると89円割れまで反落し、強い
 加経済指標発表後の上げ幅を消した。

 ドル円は90.70辺りまで円安に振れた後、90円台中盤でもみ合い。

 インド中銀の金融引き締めを受けて、ポンドドルは1.5163辺りから1.50割れまで
 下落。
 ユーロドルは1.35台中盤から1.3500ちょうど付近までドル高が進んだ。ユーロ
 ポンドは0.8936辺りから0.90台序盤までユーロ高・ポンド安推移。ドルカナダは
 強い加経済指標を受けて1.0055付近までカナダ高となった後、1.0050のオプション
 バリアに弾かれた。

 その後、インド中銀の金融引き締めが発表されると、ドルカナダは1.0177辺り迄
 反発した。

  米国債利回り
     2年債      0.989(+0.033)
     10年債    3.691(+0.015)
     30年債    4.578(-0.014)
     2-10年債   270 (-2)

 19日米国債市場では方向感が限定された。来週の入札を控えて売りが持ち込ま
 れる場面もあったが、この日は米経済指標の発表もなく、動意は限られた。
 2-10年債の利回り格差は昨日の272bpから270bpに縮小。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=65954
3.NY株式市場結果(3/19)

  NY株式
    ダウ平均    10741.98(-37.19 -0.35%)
    S&P500    1159.90 ( -5.93 -0.51%)
    ナスダック    2374.41 (-16.87 -0.71%)

  CME日経平均   10750  (大証比:0 0.00%)

 19日のNY株式市場では主要株価指数は下落。インド中銀がレポ金利とリバース
 レポ金利の0.25%引き上げを発表したことが嫌気された。景気敏感株が軟調推移
 したほか、新興国関連のキャタピラーや資源株も下落。朔日まで3日続伸した3Mも
 反落した。

 個別で、ボーイングが冴えない。顧客からの引き合いが強い747型機や777型機の
 従来の生産割合を拡大させると発表し買い先行したが、上げ幅を消して引けた。
 ユナイテッド・テクノロジーズやコカコーラは上昇。ベストバイはGSが投資判断を
 中立から買いに引き上げて、1.3%高で終了。ベストバイは来週25日に決算発表
 を予定している。

 ナスダックの主力は売られ、アップル、グーグル、アマゾンなどは1%超下落した。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=65952

4.NY市場、原油先物4月限、金先物4月限 各結果(3/19)
 
  NY原油先物4月限(WTI)
    1バレル=80.68(-1.52 -1.85%)

 NY原油は続落。インド中銀が金融引き締めに動いた事や、ドル高を受けて売りが
 集まった。ただ、80ドル割れとなった後は小幅に戻した。
 ナイジェリアの武装勢力が同国南部の石油施設を攻撃したと声明を発表したが、
 反応は見られなかった。
 ナイジェリアで、2006年から武装勢力と同国政府や石油会社の間で紛争が続いて
 いる。                http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=65949

  NY金先物4月限(COMEX)
    1オンス=1107.60(-19.90 -1.76%)

 NY金は下落。この日はインド中銀が政策金利であるレポ金利(貸出金利)と
 リバースレポ金利(借入金利)を引き上げたため、外国為替市場でドル高が進み、
 金を圧迫した。

 金鉱大手のバリック・ゴールドから分離された、アフリカン・バリック・ゴールド
  (ABG)は来週24日ロンドン市場で新規上場となる。5億8100万ポンドを調達する
 見通しで、過去2年間において、ロンドン市場での最も規模の大きいIPO銘柄。

 ABGはタンザニアの北西部に4つの金鉱を保有している。
 昨年の金生産量は71万6000オンスだった。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=65942

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