「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

ローソン、成城石井を買収!?

2014-09-30 23:55:44 | 企業を斬る

          
今日、コンビニエンスストア、ローソンは、首都圏を中心に高級スーパーを
展開する成城石井(横浜市)を約550億円で買収すると発表しました。

10月31日付で投資ファンドからすべての成城石井株を買い取ります。
富裕層に強い成城石井のブランド力にローソンの物流、顧客管理、店舗
開発のノウハウを取り入れ、収益力を高めます。コンビニ業界での競争が
激しくなる中、多角化によるグループ力強化も目指します。 【種市、神崎】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140930-00000129-mai-bus_all

「ユニークで高級な商品を扱う成城石井は、ローソンが出店していない駅前、
高級住宅街に強い。グループの客層拡大に寄与する」。ローソンの宮崎常務
執行役員は、記者会見で、成城石井買収の効果を強調しました。

関西発祥のローソンは、首都圏の1都3県で約3400店舗と、業界首位の
セブン-イレブンに2000店舗以上の差。成城石井は、関東を中心に120
店舗を展開し、2013年12月期の連結売上高は544億円。

投資ファンド「丸の内キャピタル」傘下に入った11年12月期からの2年間で、
店舗数を2割以上増やしたり、総菜、デザートの品ぞろえを充実させたりして、
売上高と営業利益を各10%以上伸ばした。ローソンは、駅や高級住宅街など
首都圏の一等地に構える成城石井の店舗網やブランド力、商品開発力を高く
評価。今春から買収を検討していた。

成城石井は、惣菜や酒類が豊富で利用したことがあり、ここ数期に渡り業績も
好調で、ローソンも食指を動かしたかもしれません。ローソン傘下に入っても、
成城石井のユニーク経営が維持できるか、Win-Winの関係になるか注目です。

さて、日経平均は、反落し137円安の16173円の大引けとなりました。
(出来高 概算23.3億株の商いでした。)

香港情勢で下げたNY市場の影響や、国内の経済指標(家計消費や鉱工業生産)
など黄色信号も出て、売り優勢も、後場にやや買戻しも入り、下げ幅を縮めました。

日経平均の下落で、陰線となっていますが、下ひげを残しており、リバウンドの
芽は残した格好です。

注目のNY市場、寄り付き後に下げた株価も戻りを試しており、プラス圏で終了
できるか、ポイント。

明日の日経平均、早速の反発を想定していますが、先物やいかに。


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カップヌードルも値上げで、他へ波及!?

2014-09-29 23:59:47 | 政治に物申す

          
今日、日清食品は「カップヌードル」や即席袋めんの希望小売価格(税別)を来年
1月に出荷する分から5~8%値上げすると発表しました。値上げの対象は日清の
商品の約半分にあたる約250品目になる。これだけの規模の値上げは2008年
1月以来だという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140929-00000033-asahi-bus_all

カップヌードルや「日清のどん兵衛」、「日清焼そばU.F.O.」などでは、レギュラー
サイズが170円から180円、小さいサイズが100円から108円、大きいサイズが
190円から205円になる。「チキンラーメン」や「出前一丁」100円から105円になる。

値上げの理由について、日清の広報担当者は「小麦や肉などの原材料価格が、新興
国での需要拡大や円安の影響で上昇しているため」と説明しています。

国民的な簡易食品であるカップヌードル、この値上げで他食料品にも波及するのは
必至で、物価上昇に可処分所得が追いついていれば問題ありませんが、疑問です。
晩秋に判断されるという第2次消費税増税、先延ばしする方が賢明に写ります。
政府に先見性ある判断ができるか、英断してほしいところ。

さて、日経平均は、反発し80円高の16310円の大引けとなりました。
(出来高 概算18.5億株の商いでした。)

週末、米GDP改定値が上方修正され、NY市場の堅調さを好感した東京市場でも
寄り付き後は、戻り売りに押され上げ幅を縮めましたが、日経平均16300円台へ
回復しました。

日経平均は反発も陰線となる中、5日線上にあり、バンド幅拡大に伴い上値追いの
芽を残した格好です。

注目のNY市場、下落からのスタートですが、どこまで戻すかポイント。
明日の日経平均、月末ドレッシング買いで、下ひげをつけての陽線引けとなるか、
注目しています。


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9月最終週 相場展望と予定

2014-09-28 23:30:41 | 相場展望

          
/22~週の日経平均は、祝日をはさみ4日立会いで、9/29臨時国会の
政策期待や週末の配当落ち分(91円程度)を考慮すれば、週末の下落は、
60円弱の下落と再投資などあり、相場を下支えました。

決算発表も、ファナックなど予想を上方修正し、他企業へも波及が期待される
所で、NY市場が、調整色を強める中、為替の円安(ドル/円で109円台)も
相場のリバウンドにはずみをつけてる格好です。

結局、日経平均は1週間で91円下落(↓0.56%)し16229円の大引けでした。

9月最終週(9/29~10/3)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

来週もGPIF改革など政策期待もあり、年初来高値更新にチャレンジしそうです。
週明け、臨時国会開会で、地方創生や女性活躍推進などもあり、国策銘柄に
恩恵があるかもしれません。

また、週末には、米雇用統計の発表ありますが、足元の経済指標をみると、改善
継続を確認する内容になりそうです。

このような背景から、日経平均は年初来高値更新すると読んでいます。

日経平均、9月最終週(9/29~10/3)レンジは、16200円~16600円
程度を想定しています。

1.9月最終週(9/29~10/3)主なイベントと予定
 9/29
 日本  臨時国会召集
  日本  安倍首相  所信表明演説
  日本  しまむら、ウエザーニューズ、象印 等決算
  米   8月個人消費/個人支出
  米   8月中古住宅成約指数
  独   9月消費者物価速報
 9/30
 日本 8月有効求人倍率/完全失業率
 日本 8月家計調査
 日本 8月鉱工業生産(9、10月見通し)
 日本 8月住宅着工
 日本 8月自動車生産台数
 日本 ホットランド、FFRI新規上場
 日本 スギ、宝印刷、ハニーズ、平和堂、ライトオン 等決算
 日本 羽田空港でビジネスジェット受け入れ可能数増加
  米   7月S&Pケースシラー住宅価格
  米   オバマ大統領、インド モンディ首相 会談
  米   9月カンファレンスボード消費者信頼感指数
  米   国債償還 2年債(350億ドル)
  米   国債償還 5年債(407億ドル)
 中国 9月HSBC製造業PMI
  独   9月失業率
 EU  8月ユーロ圏失業率
 10/1
 日本 9月日銀短観
 日本 9月新車販売台数
 日本 9月百貨店個別月次売上高
 日本 良品計画、ミニストップ、フィルコン、ジャステック 等 決算
 日本 東洋水産、能美防災、日コン、三和HD、TBK 各100株へ変更
 日本 訪日外国人の消費税免税対象が、ほぼ全商品へ
 日本 最低賃金引き上げ(東京都888円)
 日本 スターバックス、主要商品10円値上げ
 日本 餃子の王将、主要メニュー、5~10%値上げ
 日本 カドカワ・ドワンゴ 経営統合
 日本 東京都民銀行・八千代銀行 経営統合
 日本 東海ゴム→住友理工、グローベンス→プロスペクト 社名変更
 日本 東海道新幹線開業50周年
 日本 川内村避難指示解除
  米  9月ADP雇用者数
  米  9月ISM製造業景況指数
  米  9月新車販売台数
 中国 上海市場 休場(国慶節)
 中国 9月製造業PMI
 香港 休場(国慶節)
 10/2
 日本 9月マネタリーベース
 日本 キューピー、セブン&アイ、不二家、米久 等決算
  米   8月製造業新規受注
  米   新規失業保険申請件数(~8/27までの週)
 香港 休場(重陽節)
  印   インド市場休場(~10/6)  
 EU  ECB政策金利
 EU  ドラギECB総裁 記者会見
 10/3
 日本 ユニー、チヨダ、オンワード、カスミ、ダイセキ 各決算
  米   9月雇用統計
  米   9月ISM非製造業景況指数
 中国 9月非製造業PMI
 EU  8月ユーロ圏小売売上高

2.NY市場、為替/債券 各結果(9/26)
 今日のNY市場はドル買いが止まらず、ドル円は一時109.50付近に上昇し、6年
 ぶりの高値を更新した。

 この日発表になった第2四半期の米GDP確報値が上方修正され、市場は米経済
 への先行き期待を高めた格好。前日は市場全体に調整ムードが高まっていたが、
 米株も反発しており、安心感に繋がった。

 米GDPについて、上方修正自体は予想通りではあったものの、中味にはやや意外
 感もある。今回の上方修正の要因として輸出や設備投資があったが、市場では個人
 消費がその要因になるものと見られていた。今月、米商務省から発表された四半期
 サービス調査で、第2四半期のヘルスケア企業の売上高が前期比3%増加していた。

 GDP算出における個人消費にはヘルスケアも構成要素に入っていることから、
 上方修正への期待感が高まっていた格好だが、蓋を開けてみれば、個人消費は
  改定値の段階と変わらずとなっていた。他の個人消費の構成要素の下方修正に
  相殺された格好。ヘルスケアはどちらかと言えば必需的消費に近いと思われ、家計
  のセンチメントに左右される選択的消費ではない。この点は少し気掛かりではあるが、
  いずれにしろ、結果往来ではある。

 ドル円は力強い動きを続け、NY時間の終盤には一時109.50付近まで上昇し、6年
  ぶりの高値を更新する場面も見られた。
 世界最大の債券ファンドPIMCOのビル・グロス氏の電撃移籍もドル円をサポートに
 なったかもしれない。グロス氏の移籍により、PIMCOが米国債への投資を減らすの
 ではとの見方に繋がっており、米国債利回りが上昇している。

 一方、ユーロドルは下値模索が続き、1.26台に下落している。ECBによる国債購入
 によるQEへの期待感が強く、ユーロを圧迫している。S&Pがコメントを発表しており、
 先日のTLTROの需要の弱さに関しては、ユーロ圏経済の脆弱さからすれば、さほど
 驚きではなく、中期的にはECBはQE実施を迫られるだろうとの見解を示していた。
 目先は別にして、下向きの流れは、しばらく続くのかもしれない。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=230583
 米国債利回り
   2年債          0.575(+0.024)
   10年債        2.528(+0.025)
   30年債        3.217(+0.005)
   期待インフレ率  1.971(-0.041)
                  *期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは上昇。この日発表された米GDP確報値が予想通りに
 上方修正されたことや、世界最大の債券ファンドPIMCOのビル・グロス氏が、ジャナス
  社へ電撃移籍することが発表され、PIMCOは米国債への投資を減らすのではとの
  見方に繋がった。

 10年債は一時2.54%、30年債も3.25%まで一時上昇している。
 2-10年債の利回り格差は+195(前日+195)。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=230582
3.NY株式市場、結果(9/26)

 NY株式26日
   ダウ平均       17113.15(+167.35 +0.99%)
   S&P500        1982.85(  +16.86 +0.86%)
   ナスダック        4512.20(  +45.45 +1.02%)
   CME日経平均   16400     (大証比:+130 +0.80%)

 今日のNY株式市場は大幅反発し、ダウ平均は17000ドルを回復している。この日
 発表の米GDP確報値が予想通りではあるが、上方修正されたこともあり、米経済へ
  の期待感が高まった。また、前日のナイキの決算が好調だったこともムードを高めて
  いる。

 ダウ平均は一時200ドル超上昇し、前日の下げを埋める動きとなっている。
 前日は調整ムードが高まったが、きょうの動きを見た限りでは、その懸念は後退
 していたようだ。

 ダウ採用銘柄では26銘柄が上昇。ナイキは10%超の大幅高となったことがダウ
 平均を押し上げている。その他、シスコやアメックスが堅調。一方、ファイザー、
 メルクが下落した。

 投資ファンドのジャナス・キャピタルが急伸。PIMCOのビル・グロース氏のジャナス
  社への電撃移籍が発表されたことが好感されている。

 ナスダックも大幅反発。為替市場でドル高が更に進んでおり、業績への影響も懸念
 される中、主力のITハイテク株は揃って買い戻されている。

 ヤフーとAOLが上昇。 物言う株主として知られるスターボード・バリューがヤフーの
  株式を大量保有したことが明らかとなった。
 スターボードがヤフーのメイヤーCEOに書簡を送付しており、コスト削減やAOLとの
  戦略的提携などの提言している。

 マイクロン・テクノロジーが大幅高。前日引け後に決算を発表しており、メモリー需要
  が大幅に増加し、売上高が予想を大きく上回ったことが好感されている。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=230580
4.NY市場、原油先物11月限/金先物12月限 各結果(9/26)

 NY原油先物11月限(WTI)
   1バレル=93.54(+1.01 +1.09%)
 ブレント先物11月限(ICE)
   1バレル=97.00(変わらず)
 ブレント-WTI 3.46(前日4.47)

 今日のNY原油先物相場は続伸。この日発表になった米GDP確報値が予想通り
 ではあるが、上方修正されたこともあり、米経済の先行き期待が高まっている。
 また、英議会がイスラム国への空爆を承認するなど包囲網を強化していることも
 原油を押し上げている。

 11月限はNY時間に入って買いが強まり、一時93ドル台後半まで上昇している。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=230574
 NY金先物12月限(COMEX)
   1オンス=1215.40(-6.50 -0.53%)

 今日もNY金先物相場は反落。この日は米経済への先行き期待が高まり、米株も
 大幅に反発する中、金への逃避買い需要は後退している。為替市場でドル高が強
 まったことも圧迫した。        http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=230577


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御嶽山、噴火!?

2014-09-27 23:58:54 | ニュ-スからひと言

          
今宵の書き込みは、噴火情報です。山頂付近で巻き込まれた登山者が
多数いるとのことで、無事の帰還を祈念します。

今日、御嶽山で起きた噴火は、昭和54年以降で最大とみられる規模と
なった。噴火のメカニズムは、まだ分かっていないが、専門家は前回の
平成19年などと同じ水蒸気爆発とみており、気象庁は火山灰などを
分析して詳しく調査しています。

日本列島は太平洋側から海洋プレート(岩板)が陸側プレートの下に
沈み込んでいます。両プレートの境界付近ではマグマが発生するため、
列島を縦断する様に火山が連なっています。御嶽山は太平洋プレート
関係する乗鞍火山帯に位置する活火山です。

御嶽山は約1万年前以降、マグマを放出する噴火や、マグマの熱で地下
水が水蒸気となって爆発する水蒸気爆発を繰り返してきた。しかし、
噴火は頻度が低く、歴史記録は残っておらず、昭和54年の噴火が有史
以来、初の噴火でした。

このときの噴火は山頂南西の山腹にできた割れ目で水蒸気爆発が発生。
複数の火口から噴煙が上がり、前橋市付近まで火山灰が降った。
噴出物は二十数万トンと推定されています。

平成3年と19年の小規模噴火も水蒸気爆発でした。荒牧東大名誉教授
(火山学)は、今回の噴火について「見る限りではマグマの関与は認め
られず、水蒸気爆発とみられる」と話しています。

気象庁によると、今回の噴火場所は山頂南側の火口とみられ、3km以上
にわたって噴煙が流れ下った。高温の軽石やガスなどの混合物が高速で
流れ落ちる「火砕流」が発生した可能性が高い。火砕流は非常に危険な
現象で、雲仙普賢岳(長崎県)で大きな被害をもたらしたことで知られる。

今後の推移について、気象庁の北川貞之火山課長は「数カ月続く可能性も
ある」と指摘。荒牧氏は「予想できないが、防災面からは悪い方に考えて
噴煙や噴石に警戒すべきだ」と話しています。

株式市場の噴火は、歓迎しますが、火山噴火は、困ったものです。


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マッサン効果を先取り?50万円ボトル!?

2014-09-26 23:58:27 | ニュ-スからひと言

          
今日、アサヒビール傘下のニッカウヰスキーが、ブレンデッドウイスキーの
新ブランド「ザ・ニッカ」を今月30日に発売すると発表しました。同ブランド、
数量限定ボトル「40年」(参考本体価格50万円)も売り出します。

国産ウイスキー各社の販売は好調で、ニッカ創業者、竹鶴政孝氏の生涯を
描くNHK連続テレビ小説「マッサン」も追い風に、市場のさらなる活性化を
目指します。

「竹鶴生誕120年、創業80年という記念の年にふさわしいウイスキーが
できた。新しい旗艦ブランドへと育てたい」。アサヒの平野専務は、発表会見で
そう意気込みを語りました。

700本限定の「ザ・ニッカ40年」は、同社史上で最高価格。1945年に蒸留
した同社最古の原酒などをブレンドした、重層的で芳醇な香りの逸品です。

通年販売する「12年」(同5000円)は、従来のブレンデッドウイスキーより
比率を増やしたモルトのコクと、グレーンのまろやかな甘さが調和。いずれも
竹鶴が自ら考案した狛犬と兜のエンブレムを瓶にあしらい、高級感を演出して
います。

今年上期の国内ウイスキー需要は前年同期比で約4%成長。拡大を支えて
いるのはここ数年来のハイボール人気だが、それを入口にファン層が広がった
高価格帯の本格ウイスキーは、より大きな伸びを示しています。

ボトル1本、50万円、限定700本の逸品ですが、「マッサン」効果もあり、
販売から何日で完売になるか、興味あるところです。

さて、日経平均は、反落し144円安の16229円の大引けでした。
(出来高 概算20.5億株の商いでした。)

今朝方のNY市場が大幅安となり、東京市場は配当落ちも加わり、連安が気に
なりましたが、押し目が入り寄付き底と、配当落ち分90円強を考慮すると、60円
弱の下落と捉えれば、底堅い週末であったように思います。

日経平均の下落で、ギャップダウンもマドを閉めつつ、陽線引けとなり、来週に
つながりました。

注目のNY市場、反発で始まっており、終了まで底堅く推移しそうです。
これで、週明け以降 高値更新週になる可能性が大と思います。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!


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ビジネスマンが知っておきたい企業の収益性!?

2014-09-25 23:59:15 | 役立つ投資情報

          
昨日、ダイエーのブランド名が消える話を取り上げましたので、今宵は、
企業の収益性を計る指標を取り上げます。

ROAとROEの見方を引用します。

企業経営を継続するためには、様々な観点から経営を分析し、売上を
伸ばして利益を高めていかなくてはなりません。そしてそのためには、
社会環境や経済状況を把握し、常に現在の方針や企業戦略が正しいか
どうかを検討し、同時に収益性についても適切な状態どうか見極める
必要あります。

そしてその収益性について、今後の方向性を判断するのに役立つのが
収益性分析です。ここでは資本・売上・費用から見た収益性分析の手法を
挙げ、今後の収益性を高めるための方策について考えてみようと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140925-00000024-konline-bus_all

収益性を分析する上で、最も土台になるのが、「資本」からの分析です。
投下資本に対して、どの程度の収益を挙げているかを見る方法です。まず
資本から見た収益性分析で最も重要な指標を挙げてみます。下記の2つの
指標は、いずれも高いほうが望ましいと言えます。

≪ROA(総資産利益率):利益/総資産×100≫

ROA(return on total asset)は総資産利益率とも呼ばれ、収益性の最も
基礎となる指標です。投下したすべての資産(総資産)に対して、利益が
どの程度あるかということです。この指標が、企業の収益性を図る土台と
なります。なお、このROAの「利益」を何にするかには様々な考え方があり、
一般的には経常利益や当期純利益が使われます。

ROA=(利益/売上高)×(売上高/総資産)=売上高利益率×総資産回転率

ROAは売上から収益を見る「売上高利益率」と総資産の効率性を見る「総資産
回転率」を掛け合わせたものとなっているためです。収益性と効率性の二つの
観点から見た指標がROAというわけです。そしてこの2つの観点から見た指標の
どちらが悪化しても、ROAが悪化することになります。このため、企業収益性
の基本指標となるわけです。

≪ROE(自己資本利益率):利益/自己資本×100≫

ROE(retuern on equity)は自己資本利益率とも呼ばれ、自己資本に対する
利益の比率です。総資本の中の自前の資金である自己資本に対して、利益が
どの程度あるかということです。このROEについてもROA同様「利益」を何に
するかには様々な考え方があり、一般的には経常利益や当期純利益が使われる。

ROEは、「総資産と利益が同じ=ROAが同じ」という企業を比較した場合、自己
資本比率が高い安全な企業のほうが低くなるという特徴があります。総資産が
借入れによって形成されている割合が高ければ、分子である自己資本は小さく
なるからです。

よって、ROEが高い企業の場合、借入が少なくて、かつ同業種の他企業などと
比べて高い場合は本当の意味で収益性が非常に高いということになります。
しかし、負債の割合が高く、「負債に頼っているからROEが高くなっている」と
いう場合は、注意する必要があります。

ROA、ROEは主にアメリカなどの株式市場でその収益性を見る指標として使わ
れてきましたが、近年では日本でも注目されている指標です。利益は、投下した
資本によって形成された資産によって生み出されます。資産効率を考えた上でも、
上記は大事な指標であると考えましょう。

という事で、B/S、P/Lなどを見て、企業分析をしてみるとおもしろい。

さて、日経平均は、大幅に反発し206円高の16374円の大引けでした。
(出来高 概算23.7億株の商いでした。)

今朝方のNY市場の結果が上昇しており、かつ為替がドル/円で109円台と
なり、東京市場の追い風になりました。

日経平均の大幅高で、年初来高値更新と、先高感あります。トレンドとして
アップ方向と言えます。

注目のNY市場、小幅安から値を下げる展開ですが、終了時どこまで戻すか
ポイント。

明日の日経平均、配当権利落ちで、「配当落ち分位はくれてやれ」商状になり
そうですが、下値は限定的で、下ヒゲをつけての終了に期待してます。


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ダイエーのブランド名、遂にディサピアー!?

2014-09-24 23:58:52 | 企業を斬る

          
日本にスーパーを根付かせた「ダイエー」の店舗名が創業60年余りで消える
ことになりました。「よい品をどんどん安く」をモットーの価格破壊路線が 支持
され、「スーパーといえばダイエー」と消費者に親しまれたブランドだが、親会社
のイオンは、再建には一元化が必要と判断しました。

イオンは来年1月1日、ダイエーを完全子会社化し、抜本的な経営再建を図る。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140924-00000113-mai-bus_all

1972年に小売業の売上高で日本一となったダイエーだが、借金による拡大
戦略の結果、バブル崩壊後の90年代に業績が悪化。2004年に自主再建を
断念し、国の産業再生機構(当時)の支援下に入った。06年に丸紅が機構から
株式を取得して筆頭株主に、07年にはイオンも資本参加して第2位株主に就き
ました。

しかし、イオン・丸紅の「双頭体制」は責任の所在があいまいで、ダイエー自身
の企画立案能力も衰えました。ダイエーは14年2月期決算まで6期連続で最終
(当期)赤字。24日に、15年2月期の最終赤字の予想を60億円から175億円
に下方修正しました。

24日に記者会見したイオンの岡田社長は「ダイエーの新たな成長戦略は待った
なしで、確実に、迅速に実現するには完全子会社化の必要があった」と説明。

11月開催予定のダイエーの臨時株主総会での承認を経て、東証1部ダイエー株
は12月26日付で上場廃止とすることを明らかにした。さらに「電子商取引との戦
いではブランディングが重要」として、「ダイエー」の店名がグループ全体の重荷に
なりかねないとの認識を示した。

ダイエーの村井正平社長も「グループ内で1業種1ブランドが望ましい」と述べた。

ダイエーは、店舗の約9割が立地する首都圏や関西で「食品」に特化した新しい
業態への転換を目指す。北海道と九州地区のダイエー店舗は、イオン子会社の
スーパーに運営を移す。その上で、全国の店舗を「イオン」ブランドに改めます。

90年代前半まで栄華を誇ったダイエーも、その名を消すことになるとは、残念
ですが、時代の流れの中で、長期経営戦略のビジョンを打ち出せなかった企業の
宿命かもしれません。

さて、日経平均は、小幅に続落し38円安の16167円の大引けでした。
(出来高 概算21.6億株の商いでした。)

NY市場の下落に加え、円安一服が売り先行となりましたが、何とか切り返し
陽線引毛で終了し、リバウンド相場の継続を示しています。

日経平均の下落も調整の一服なら、反発の芽もありそうです。

注目のNY市場、住宅指数が大幅改善しており、もみ合いから上昇を期待。
終了時にどこまで反発するか。

明日の日経平均、そろそろ反発して良いかもしれません。


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なでしこ銘柄を探そう!?

2014-09-23 23:51:21 | 役立つ投資情報

          
東証1部上場企業を対象に経済産業省と東京証券取引所が共同で選定して
いる「なでしこ銘柄」が、女性の活用に積極的で業績も好調な企業の代名詞と
して浸透してきた。女性の登用がサービス向上につながるといった効果だけで
なく、選ばれたことで社員の採用に好影響をもたらした例もあり、個人投資家ら
関心も高まりつつある。(宮田翼)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140922-00000000-fsi-bus_all

来年3月に発表される2014年度分からは門戸を広げ、選定企業の上限数が
これまでの最大33社から、3割強多い44社に増えることもあり、なでしこ銘柄
入りを目指す企業の取り組みは熱を帯びてきた。

東京都小平市の約6300平方メートルの広大な敷地に、鮮やかな緑色の芝生
が広がる。フラフープや駆けっこなど、自然の中で元気いっぱいに遊ぶ子供た
ちを預かるのは、ブリヂストンの技術センターと東京工場に隣接する都内最大
規模の事業所内保育施設「ころころ保育園」だ。幼児を持つ社員にとって職場
の隣は送り迎えに便利で安心感も大きく、園児は100人を超える。同社は
13年に育児休業からの復職率100%を達成した。

なでしこ銘柄は1回目の12年度が17社、今年3月に発表された2回目の13年
度は26社が選ばれた。女性管理職の比率など「女性のキャリア促進に関する
実績」を公表し、直近3年の株主資本利益率(ROE)が業種平均を上回るという
条件を満たした上で、仕事と生活を両立させる「ワークライフバランス」など女性
の活躍に関する取り組みが評価の基準となる。

これまでは銀行、小売りなど33業種で1業種につき1社に絞り、最大33社の
枠を設けてきた。ただ、業種により企業の数に違いがあり、安倍が成長戦略の
一環として女性の活躍を推進していることもあり、14年度からは建設や電気
機器など企業数が多い11業種は2社までとし、全体で最大44社を選べるよう
に仕組みを変えた。

選定枠を広げた背景には、女性の活躍に対する企業側の意識の高まりに加え、
なでしこ入りした企業ではイメージアップにとどまらない具体的な効果を生んで
いることもあります。

2年連続で選ばれた東京急行電鉄は、1回目のなでしこ銘柄入り後に女性が
リーダーを務めるチームを作った。キッチンの収納スペース周辺を工夫したり
玄関にフックを取り付けるなど女性社員のアイデアを取り入れて設計したマン
ション「ドレッセ武蔵小山プレヴィ」(東京都品川区)は約3カ月で完売。
ー中略ー

採用面でもメリットを生んでいる。13年度に選定されたローソンは、一定の経験
を持つキャリア採用への女性応募者が従来よりも最大5倍に増えたという。
大隅理事執行役員は「社内の意識改革に加え、サービスの質の向上にも追い
風」と、なでしこ効果を強調する。

同社は、子育てと仕事を両立する女性社員が感じた悩みなどの情報を上司に
伝達する仕組みを導入。女性が定年まで働ける評価方法を探るなど活躍をさら
に高めようとしている。

選定枠が広がったとはいえ、東証1部上場企業は約1800社あり、40倍超の
“狭き門”だ。東証は、なでしこ銘柄を通じて「女性など『多様な人材活用の取り
組み』への評価という投資尺度を市場に普及させ、企業努力も促したい」


という事で、四季報など参考に、1年程度の保有を前提に、選定銘柄を予想し、
購入しては、いかがであろうか。

1.女性が活躍している。(女性管理職比率)
2.直近3年のROEが同業平均を上回る。
3.ワークライフバランスが良い。

上記を選定評価とすると、目移りする横浜ザルでした。

ところで、23日のNY市場、下落からのスタートですが、終了時プラス引けと、
為替の円安進行となればと思いますが、マーケットはどう動くでしょうか。


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リニア一新幹線一般公開、試乗会の締め切り迫る!?

2014-09-22 23:59:09 | ニュ-スからひと言

          
今日、JR東海は、山梨県都留市のリニア実験センターに新しく導入した
改札の設備や時速500キロの走行実験を報道陣に公開しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140922-00000051-nnn-soci

JR東海は11月から行う一般向けの試乗会を前に、リニア実験センターの
発券機や改札機を設置した。金属探知機ゲートを通過して、乗車チケットを
改札機にかざして通る流れで、旅客機の搭乗口のようになっている。

また、新型車両L0系7両を使った試乗会ではタイヤ走行から時速160km
前後で浮上し、徐々に加速して500キロまで到達した。

リニアの試乗会は11月と12月にそれぞれ4日間ずつ開かれ、今月末まで
JR東海のホームページで申し込みを受け付けています。

抽選で2800人程度が当選するようで、倍率は30~40倍程度でしょうか。
地上での時速500kmを体験したいものです。

さて、日経平均は反落し、115円安の16205円の大引けとなりました。
(出来高 概算19.5億株の商いでした。)

休日の狭間となった東京市場、ソフトバンクが材料で尽くしとなり、大きく
下落する中、週末の大幅高の反動と祝日前の利益確定売りで、値をさげま
したが、100円強の下落で、想定内です。
次の上昇前の程よい調整と捉えてOKかと・・・。

日経平均の下落も、ボリンジャーバンド+2σ程度と、先高感はあります。

注目のNY市場、下落からスタートしてますが、明朝まで熱さましをして、明日
上昇してもらえれば、祝日明けの東京市場も面白くなります。

ブロガー/読者の皆さん、良い祝日を!! 


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9月第4週 相場展望と予定

2014-09-21 23:39:13 | 相場展望

          
9/15~週の日経平均は、米FOMCのイベント通過とスコットランド投票の独立
否決を受け、為替の円安が進行。週末ドル/円で109円台になり、株式市場の
追い風となりました。

前半こそ、上記2イベントの結果待ち膠着相場も、週後半にFOMC出口戦略の
模索やスコットランド独立が否決され、イギリス不安も解消され、日経平均は、
年初来高値更新ばかりか、昨年末の高値抜き。リーマン・ショック前07年11月
水準に戻しました。

結局、日経平均は、1週間で372円上昇(↑2.34%)16321円の大引けでした。

9月第4週(9/22~9/26)の主なイベントと予定は下記1.の通りです。

週明けは祝日前ですが、9/25の9月末中間期の配当/分割/優待取りの日を
迎え、過熱警戒感のある中、拾う機関や個人もありそうで、下値は堅そうです。

また、アリババの初値が高く、恩恵を受けるソフトバンクの株価も注されます。
来週、ドル/円が節目となる110円を再びチャレンジするようだと、意外高も
期待されそうです。

アベノミクス交響曲、第2楽章がスタートする雰囲気あります。

日経平均、9月第4週(9/22~9/26)レンジは、16150円~16600円
程度を想定しています。

1.9月第4週(9/22~9/26)主なイベントと予定
 9/22
 日本 安倍首相、訪米(~9/27、NY)
 日本 8月コンビニエンス・ストア売上高
 日本 あさひ 等 決算 
  米   8月中古住宅販売件数
  米   8月シカゴ連銀全米活動指数
  米   NY連銀総裁、講演
 EU  9月ユーロ圏消費者信頼感・速報
 EU  ドラギECB総裁、経済金融委員会で証言
 9/23
 日本 休場(秋分の日)
  米   7月FHFA住宅価格
  米   カンザスシティ連銀総裁 講演
  米   セントルイス連銀総裁 講演
  米   国債入札 2年債(290億ドル)
 中国 9月HSBC製造業PMI速報
  独   9月製造業PMI速報
  独   ハノーバー国際自動車ショー(~10/2)
 EU  9月ユーロ圏製造業PMI速報
  世   国連 気候変動に関する首脳級会合(NY)
 9/24
 日本 ジェネレーションパス 新規上場
 日本 クイック(東証2部→1部へ)
 日本 国際観光イベント(~9/30)
 日本 気象庁3カ月予報
 日本 キリン堂、瑞光 各決算
  米   8月新築住宅販売
  米   クリーブランド連銀総裁 講演
  米   シカゴ連銀総裁 講演
  米   国債入札 5年債(350億ドル)
  豪   中銀、金融安定化報告
  独   9月Ifo景況感
  世   国連総会 一般討論演説(~10/1、NY)
 9/25
 日本 9月末 株式分割/配当/優待 権利付最終売買日
 日本 8月企業向けサービス価格
 日本 リボミック 新規上場
 日本 ニトリ 決算
  日本 ツーリズムEXPOジャパン(~9/28、東京ビックサイト)
  米   8月耐久財受注
  米   新規失業保険申請件数(~9/20日までの週)
  米   アトランタ連銀総裁 講演
  米   国債入札 7年債(290億ドル)
 北朝 北朝鮮最高人民会議
 EU  ユーロ圏8月M3
 9/26
 日本 9月消費者物価
 日本 世紀東急、グリコ、東特線、いすず、河合楽器、ユアサ等 100株へ
 日本 ミルボン、ハイディ日高ジーンズメイト、壱番屋 各決算
  米   第2四半期GDP確報
  米   9月ミシガン大学消費者信頼感指数
  米   ナイキ 決算

2.NY市場、為替/債券 各結果(9/19)

 今日のNY市場はドル買いが優勢となっている。スコットランドの住民投票は
 独立回避の結果となったが、欧州通貨の買いが強まることはなく、改めてドル
 への見直し買いが強まる動きとなった。

 ドル円は東京時間につけた109.40付近からは戻り売りに押される展開となった
 ものの、下押しする動きまでは無く、110円を視野に入れる動きは続いている。

 ユーロドルは一本調子の下げとなり、今週のFOMC後の安値に顔合わせしてる。
 ユーロに関しては前日のTLTROの弱いオペ結果が再認識された模様で、また、
 今度はスペインのカタルーニャ自治州のマス首相が11月9日にスペインからの
  独立の是非を問う住民投票を実施する法令に署名することを表明したことも悪
  材料視された。

 一方、注目のポンドは材料出尽くし感もあり、利益確定売りが先行。ポンドドルは
 前日からの上げを失っており、噂で買って事実で売る展開となっている。

 選挙直前の世論調査は反対派優勢の調査が多かったこともあり、ファンド勢などが
 ポンドロングを仕込んでいた模様。そのロングポジションが一気に巻き返されてる
 といったところだろう。

 今日のところはスコットランド絡みのポジション整理に終始しそうだが、その動き
 が一段落すれば、市場もファンダメンタルズを再検証してくるものと思われる。

 ユーロ圏と相反し、英ファンダメンタルズは底堅く推移している。カーニー英中銀
 総裁も来年5月の総選挙前の第1四半期の利上げの可能性も示唆している状況。
  一方で、FRBの第1四半期の利上げ開始は、市場の一部で根強く期待されている
  だけで、不透明な部分が、まだかなり多い。

 今回の騒動の整理が一段落すれば、ポンドは再評されても不思議ではない。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=229989
 米国債利回り
   2年債          0.565(+0.004)
   10年債        2.576(-0.038)
   30年債        3.287(-0.061)
   期待インフレ率   2.027(-0.005)
                  *期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、2年債利回りは上昇したものの、10年や30年といった長期
  ゾーン利回りは下げている。米早期利上げ期待は根強くあるものの、一方で世界
  全体の景気は、減速するのではとの懸念が長期債の購入を後押し、利回りは低下
  していたようだ。

 10年債は2.57%、30年債は3.28%まで低下。
 2-10年債の利回り格差は+202(前日+206)に縮小。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=229988
3.NY株式市場 結果(9/19)

 ダウ平均          17279.74(+13.75 +0.08%)
 S&P500          2010.40(  -0.96 -0.05%)
 ナスダック           4579.79(-13.64 -0.30%)
 CME日経平均先物 16250    (大証比:+30 +0.19%)

 今日のNY株式市場は小幅に続伸し、最高値を更新している。
 この日はアリババの上昇に市場の関心が集中。アリババの初値は92.70と公開
  価格68ドルから大きく上昇し、一時100ドルに迫ったものの、その後は、売りも入り
  90ドルを割り込む場面も見られた。ただ、終盤にかかけて買われ、初値は上回って
 引けている。時価総額は、きょうの終値時点で2314億ドルとなり、米史上最高の
 IPOとなった。

 ダウ平均もアリババの動きに歩調を合わせる動きが見られ、一時マイナスに転じた
 ものの、最高値を更新して引けている。

 ダウ採用銘柄ではマイクロソフトやベライゾンが上昇。一方、キャタピラーやインテル
  下落。

 前日引け後に決算を発表したオラクルが下落。決算が不調だったことや、CEOの
 辞任が嫌気されている。

 石油産業向け機器製造のドレッサー・ランドが商いを伴って大幅高。独シーメンス
 が同社の買収を準備しているとの報道が思惑を呼んでいる。

 ナスダックは反落。アリババの大株主のヤフーは材料出尽くし感もあり利益確定
  売りに押されている。アップルやアマゾン、フェイスブックは上昇。

 経理ソフトのコンカーが商いを伴って大幅高。独SAPによる買収で合意したことが
 好感している。SAP側はクラウドサービスの強化の一環としている。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=229987

4.NY市場、原油先物10月限/金先物12月限 各結果(9/19)

 NY原油先物10月限(WTI)(終値)
   1バレル=92.41(-0.66 -0.71%)
 ブレント先物11月限(ICE)(終値)
   1バレル=98.39(+0.69 +0.71%)
 ブレント-WTI(11月限)6.74(前日5.72)

 今日のNY原油先物相場は続落。為替市場で引き続きドル高が強まっていることや、
 供給増から売りが優勢となっている。ブレントはスコットランドの独立が回避された
 ことを好感して上昇しており、WTIとの価格差は拡大している。

 10月限は一時91ドル台まで下落し、21日線を下放れる動きが出ている。

 NY金先物12月限(COMEX)
   1オンス=1216.60(-10.30 -0.84%)

 今日もNY金先物相場は続落。為替市場でドル買いが続き、また、スコットランドも
 独立が回避されたことから、金は売りが続いている。商品市場からの資金流出が
  続いており、銀など他の貴金属も軟調な動きが続いている。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=229982


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