「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

中国、2019年から生産・輸入する乗用車の一定割合をEV義務づけ!?

2017-09-29 23:59:05 | ニュ-スからひと言

   
中国政府は28日、2019年から自動車メーカーが生産・輸入する乗用車の
一定割合を電気自動車(EV)など新エネルギー車(NEV)にするよう義務
づける規制を始めると発表した。(北京=福田直之)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170928-00000096-asahi-bus_all

エンジン車を年3万台以上生産・輸入するメーカーが対象。世界最大の
自動車市場である中国の決定は、EV時代の本格的な幕開けにつながり
そうだ。

エンジン車の年間生産・輸入台数の10%分に、目標点数が設定される。EV、
プラグインハイブリッド車、燃料電池車というNEVの種類や、EV航続距離など
によって別々に定められる点数を積み重ね、目標を達成することを求める。

例えば、エンジン車を10万台生産・輸入する企業なら目標は1万点で、1台
2点のEVですべてまかなうなら5千台を生産・輸入する必要がある。

達成できない場合、超過達成した他社から点数を買う必要があり、事実上の
「罰金」になる。排出権取引のような仕組みを使って規制する。目標比率は
20年から12%に上げる。

中国政府はこの規制で国内勢のNEV化を進め、外国勢に対して優位に立つ
事を狙う。大気汚染を緩和する効果も期待する。将来的には、エンジン車の
生産禁止も検討している。

日本勢は得意なハイブリッド車が、今回の規制が定めるNEVに入らないため、
態勢を立て直す必要がありそうだ。


大気汚染を抑制する効果もあるが、一定割合をNEV(EV、プラグインハイ
ブリッド車、燃料電池車等)義務付ける事により、中国国内で参入容易なEV
中国産車でシェアーを取り、自前の自動車産業を盛況にする戦略で、中国の
したたかさを感じます。

日本車メーカーは、NEV開発・販売戦略の見直しが急務で、国内メーカー
コラボも進みそうで、目が離せません。

さて、日経平均は小幅に下落し、約7円安の20356円の大引けでした。
(出来高 概算17.3億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、税制改革案もあり、上昇した。その流れを受けた東京市場
も為替の円安が一服したことや衆院解散して選挙戦に突入したが、小池新党
が台風の目となり、弱含みの展開であったが、下げ幅は限定的で終了。

日経平均は、小幅に反落。但し、1週間ぶり陽線となった。ボリンジャーバンド
は+1σ~+2σで、突発的な悪要因なければ、先高感ある展開です。

注目のNY市場、新規の手掛かり材料がない中、下落すたーとも戻りを試す
動きです。週末でも底堅い終了となりそうです。

今日の東京市場、中・小型株がしっかりとして、週末としてはOKでしょう。
来週の日経平均、もみ合いながらの上値追いを想定したい。

ブロガー/読者のみなさん、良い週末を!!

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東芝メモリ、日米韓連合へ売却契約を締結!?

2017-09-28 23:58:47 | 企業を斬る

   
今日、東芝<6502.T>は、半導体子会社「東芝メモリ(TMC)」の全株式に
ついて、米系投資ファンドのべイン・キャピタルが主導する「日米韓連合」に
譲渡する契約を締結したと発表した。売却額は約2兆円。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170928-00000066-reut-bus_all

東芝自身の再投資と、半導体製造用部材を手掛けるHOYAが過半の議決権を
持つ。

米原発事業での巨額損失に伴い今年3月末に5529億円の債務超過に陥った
東芝は、来年3月末までにTMCの売却を完了させ、2兆円の売却代金を得て、
上場廃止となる2年連続の債務超過回避を目指している。

日米韓連合が組成する2兆円の買収資金は、東芝による3505億円の再
出資のほか、ベインが2120億円、HOYAが270億円、韓国の半導体大手、
SKハイニックスが3950億円、アップル等米国のIT企業が総額4155億円
を拠出する。そのほか、三井住友銀行、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行が
6000億円を融資する。

アップルなど米企業は議決権を取らず、SKは転換社債を持つが今後10年間
15%以上の議決権を得ることはないとした。

東芝が持つ議決権の行使に関する権利を、TMCへの将来的な資本参加を
検討する産業革新機構と日本政策投資銀行に付与する。

東芝は20日、TMCを日米韓連合に売却することを決議し、TMC株式の売買
契約の締結に向け、企業連合側と詰めの作業を進めてきた。

今回、TMCの売却契約にこぎつけたことで、来年3月末までの残り6カ月間の
うちに、今後は各国の独占禁止法上の審査を通過する事が売却完了の条件
となる。

ただ、過去の買収に伴う独禁法審査では、中国を中心に半年以上を要した
事例が少なくなく、来年3月末までに売却を完了できるかどうか不透明です。

また、フラッシュメモリーの生産で協業する米ウエスタンデジタル(WD)が、
同意のないTMCの売却に反対し、これまでに国際仲裁裁判所に売却し差し
止めと同仮処分を申請した。

仲裁審でWDの請求が認められた場合は、今回の売却契約が無効になる
リスクも抱えており、東芝の経営再建の握るTMC売却の行方は、予断を許さ
ない状況が続く。


メモリ分野も、投資/開発/決断をタイムリーに行なわないと、他社との競争に
敗れてしまいます。シェアトップのサムスンとの激しい競争に敗れれば、生き残
りも難しくなります。

日米韓連合で、船頭多くして・・意思決定をすばやくできるか、東芝メモリの
取りに注目しています。

さて、日経平均は反発して、96円高の20363円の大引けでした。
(出来高 概算16億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、利上げ観測の拡大を受け、金融株が引っ張り、上昇した。
この流れから、日経平均は、大きく上昇してスタート。その後、戻り待ちの
売りに押される場面もあったが、後場、衆院解散を受け政策期待の高まりも
あり、買い継続して昨日と併せ、配当落ち分を吸収した格好で終了した。

日経平均は、反発。マドを空けての上昇から、終値で、5日線を上回った。
ボリンジャーバンドは+1σ~+2σで、先高感ある展開で、復帰です。

注目のNY市場、経済統計はマチマチの中、下落スタートも、戻りを試して
ほぼ横ばい状況。上昇して底堅い終了となるか、ポイントです。

明日の日経平均、週末でも中・小型株を物色するもみ合いを想定したい。

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ダイソン、自動車業界を掃除?電気自動車参入へ!?

2017-09-27 23:57:58 | 企業を斬る

   
掃除機で知られる英家電メーカーのダイソンは26日、電気自動車市場
に参入する方針を明らかにした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170927-00000012-jij-eurp

20億ポンド(約3000億円)を投じて、車体やバッテリーなどを開発し、
2020年までに発売する計画だ。工場などは決まっていないが、既に、
約400人の社員が2年ほど前から開発を続けているという。

地球温暖化や大気汚染が世界で問題となる中、自動車業界では排ガスを
出さない電気自動車の開発競争が加速。英政府も電気自動車産業を育成、
欧州連合(EU)離脱後の経済の柱としたい考えで、40年にガソリン・ディー
ゼル車の新車販売を禁止する方針を打ち出している。 


EV(電気自動車)は、HVを含むガソリン車と異なり、部品点数か少なく、
部品の種類も複雑な機構を組み合わせた機械部品から、比較的構造が
単純な電気・電子部品が中心となり、機械加工や組み立てノウハウ蓄積が
少ない企業でも参入が容易と言うことで、テスラなど参入しています。

航続距離を伸ばす小型バッテリーの開発がポイントで、モーター技術を持つ
ダイソン、他電気メーカーの参入も想定され、注目です。

さて、日経平均は続落して、63円安の20267円の大引けでした。
(出来高 概算12億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、高安マチマチで終了。この流れから、日経平均は、
やや売り優勢でスタート。日経平均は、配当落ち分約130円の吸収は
できなかったものの、底堅さが意識され、落ち分を考慮すると、65円
程度上昇して終了です。

日経平均は、反落。5日線を挟んでこう着だが、ボリンジャーバンドは
+1σ~+2σで、+1σに接近して過熱感は後退です。先高感ある展開で、
下値固めからリバウンドの芽が成長できそう。

注目のNY市場、トランプ大統領が、この日発表する税制改革案に期待が
広がる中、上昇してスタート。底堅い終了を想定したい。

明日の日経平均、そろそろ反発しても良い水準です。

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2017年「ノーベル賞」銘柄は?

2017-09-26 23:58:16 | 役立つ投資情報

   
今年も10月2日から、ノーベル賞受賞者の発表がスタートする。昨年は、
東京工業大学の大隅良典栄誉教授が、細胞が自らタンパク質等を分解し、
再利用する「オートファジー(細胞の自食作用)」の仕組みの発見で、生理
学・医学賞を受賞し、日本人が3年連続受賞となった。

果たして初の4年連続の受賞は実現するのか、今年の受賞候補者とその
対象となる主な業績、さらに関連銘柄を紹介する。
https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20170926-00000148-stkms-stocks

ちょっと気が早いけど、10/B発表のノーベル賞、日本人候補者を「株探
ニュース」記事からアップします。

今年のノーベル賞の賞金が900万スウェーデン・クローナ(約1.25億円)に、
約1400万引き上げる様と発表しました。

なお、今年のノーベル賞受賞者発表の日程は、
10/2:生理学・医学賞、
10/3:物理学賞、
10/4:化学賞、
10/6:平和賞、
10/10:経済学賞を予定。
文学賞発表日は、慣例により追って公表される。

●ペロブスカイト型太陽電池関連がすでに人気化

今年はすでに、日本人の受賞有力候補者が報じられ、関連銘柄が人気化
するなど早くも盛り上がりをみせてる。科学情報サービス会社の米クラリベイト・
アナリティクス(昨年10月、トムソン・ロイターから独立)20日、今年の
ノーベル賞候補者22人を発表し、日本人では化学賞に桐蔭横浜大学
の宮坂力特任教授を挙げた。

「ペロブスカイト型」と呼ばれる結晶構造物を用いて、板に塗るだけで発電が
可能という薄くて軽い低コストで次世代太陽電池を考案した事が評価されて
いる。

21日の株式市場では、関連銘柄としてペロブスカイト系材料を製品化してる
第一稀元素化学工業 <4082> や、MLCC(積層セラミックコンデンサー)
燃料電池向けにペロブスカイト化合物を取り扱う堺商事 <9967>の株価が急騰
した。また、同電池の実用化を目指す桐蔭横浜大学発ベンチャーのペクセル・
テクノロジーズと過去に大面積・高性能プラスチック太陽電池素子を共同
開発した事のある藤森工業 <7917> や、関連の装置や部材、技術等を
手掛けるテクノスマート <6246>、フジプレアム <4237>も人気化。

●リチウムイオン電池やDDS関連に関心

この他、化学賞の対象として電気自動車(EV)や携帯情報端末用のバッテリー
としてさらなる需要拡大が見込めるリチウムイオン2次電池に関心が集まって
いる。
リチウムイオン2次電池を開発した旭化成 <3407> 顧問で、名城大学大学
院の吉野彰教授が候補に挙がっている。この他の関連銘柄として、電池
メーカーのジーエス・ユアサ コーポレーション <6674> を始め、負極材では
世界トップ日立化成 <4217> をはじめ、日本カーボン <5302> 、昭和電工
<4004> がある。

セパレータ(絶縁材)を手掛ける東レ <3402> 、ダブル・スコープ <6619> 、
ニッポン高度紙工業 <3891>。正極材では、田中化学研究所 <4080>、
戸田工業 <4100> 。電解液・電解質では、三菱ケミカルHD <4188> 、
セントラル硝子 <4044> 、関東電化工業 <4047> などがある。

さらに、化学賞の候補者では、がん細胞を狙って薬を送り込む「ドラッグ・デリ
バリー・システム(DDS)」の研究を進めた前田浩・熊本大学名誉教授・崇城
大学DDS研究所特任教授と、松村保広・国立がん研究センター分野長だ。
前田教授はシンバイオ製薬 <4582>のシニアアドバイザーとなっている。
この他に、DDSの製剤化などで技術力を持つ関連銘柄として、日油 <4403> 、
アンジェス<4563>森下仁丹 <4524>、ナノキャリア <4571>も注目。

●免疫阻害機能応用の抗がん剤で小野薬品に注目

3年連続受賞への期待が高まる生理学・医学賞では“免疫関連”に注目。医学の
分野で世界的な発見や貢献をした研究者に贈られるガードナー国際賞を15年に
受賞した大阪大学の坂口志文特任教授は、制御性T細胞がその過剰な反応を
抑制する役割を担っていることを突き止めた「制御性T細胞と転写因子Foxp3の
特性と機能に関する独創的な発見」が対象となる。

免疫分野で有力とされる京都大学の本庶佑名誉教授は、免疫細胞の働きを抑制、
がん細胞が免疫からの攻撃を防ぐ働きを持つ「PD-1」というタンパク質を発見。
小野薬品工業 <4528> の抗がん剤「オプジーボ」は「PD-1」の免疫のブレーキ
役となる機能を生かして、開発された「免疫チェックポイント阻害剤」だ。

さらに、京都大学大学院理学研究科の森和俊教授はタンパク質の品質が細胞
内の「小胞体」と呼ばれる器官で選び分けられる仕組みを解明した。14年に
米国のラスカー賞を受賞しているが、ノーベル賞の登竜門ともいわれ、受賞に
期待が掛かる。この仕組みを利用した糖尿病やがん治療薬の研究が進められ
ており、評価は高い。関連銘柄としては、医学生物学研究所 <4557>が京大と
共同研究を行っており、森教授が受賞した場合注目を集めそうだ。

新薬開発の功績からの受賞としては、熊本大学の満屋裕明教授、東京農工
大学の遠藤章特別栄誉教授も期待されている。満屋教授は、1985年に米国で
世界初のエイズ治療薬「AZT」を開発したのをはじめ、多剤併用によるエイズ治療
薬を複数開発している。なお、青カビから血中コレステロール値を下げる薬の開発
につながった物質「スタチン」を発見した遠藤教授は、第一三共 <4568> 前身
の旧三共の研究所に在職した経歴がある。

●物理学賞ではカーボンナノチューブ関連

物理学賞の候補者として、理化学研究所の十倉好紀・創発物性科学研究センター
長に注目したい。十倉氏が開発した新材料「マルチフェロイック物質」は強磁性、
強誘電性、強弾性などの性質を複数有する物質系で、将来的に省エネメモリーに
つながると予想されている。新物質の開拓やデバイスへの応用が期待されており、
この新材料の開発に日本電子 <6951> の透過電子顕微鏡関連の「環状明視野
法」という技術が用いられている。

ナノテクノロジーを利用した材料の代表的存在である「カーボンナノチューブ」研究
では、飯島澄男・名古屋大学特別招聘教授が有力候補。カーボンナノチューブは
炭素で構成され、ダイヤモンドの2倍の硬さをもち、アルミニウムの半分の軽さで、
銅の1000倍も電気を通しやすい特長をもっている。この素材の関連銘柄として、
東レ、帝人 <3401> 、GSIクレオス <8101> 、日本ゼオン <4205> がある。

●今年こそ受賞なるか文学賞の村上春樹氏

ここ数年、英国ブックメーカー(賭け屋)で、「ノルウェイの森」、「1Q84」
などの作品で世界的に人気のある作家・村上春樹氏をノーベル文学賞の有力候補
として挙げ続けている。関連銘柄としては、書店を展開する文教堂グループHD
<9978>丸善CHI HD <3159> 、ブックオフコーポ <3313> 、三洋堂HD <3058>。
さらに、書籍、CD、DVDなどの複合店を展開するトップカルチャー <7640> にも
注目したい。


日本人が受賞となると、4年連続の快挙ですが、果たして今年はどうなるか、
注目したいと思います。

さて、日経平均は反落して、67円安の20330円の大引けでした。
(出来高 概算17.8億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、軟調な中で終了。北朝鮮情勢で、米トランプ大統領の
ツイートを北朝鮮側が「 明確な宣戦布告」と捉え、警戒から下落しました。

この流れから、日経平均は、為替が111円台中盤と、円高へ推移し売り
材料となった格好。それでも、政策期待や9月中間期の配当狙いの動き
もあり、20300円台の底堅さで終了した。

日経平均は、反落。5日線を挟んでこう着だが、底堅い展開。ボリンジャー
バンドは+1σ~+2σで、過熱感は後退した。先高感ある展開で、下値
固めから上値追い余地ありそうです。

注目のNY市場、新規材料に欠ける中、ハイテク株を中心に買い戻しが入り、
反発してスタート。底堅い終了を想定したい。

明日の日経平均、配当落ちがあるも、反発してもOKな状況です。

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パンダ、「香香(シャンシャン)」と命名。ジャンジャン上がる株価!?

2017-09-25 23:58:41 | ニュ-スからひと言

   
今年6月に上野動物園(東京都台東区)で生まれたジャイアントパンダの
名前が、「香香(シャンシャン)」に決まったと、25日に伝わった中で、「パ
ンダ銘柄」とされる中華レストラン東天紅、西洋料理店の精養軒の株が
上昇している。
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170925-00000528-san-bus_all

上野に本店を構える東天紅は、午前の取引では前週末比でマイナスと
なる場面もあったが、名前が決まったとされた後、一時2568円と、前週
末終値から36円高(1.4%高)となっている。

上野に店舗がある精養軒は32円高(3,4%)の960円まで上昇する場面
があった。


衆院解散が表明され、政策期待が高まってきている中、パンダ名「香香
(シャンシャン)」は、ジャンジャンと勢いを彷彿させる命名で、今日底堅さ
からプラス引けは、10月に向けジャンジャン上がる株価を連想させます
が、果たして!?

さて、日経平均は反発して、101円高の20397円の大引けでした。
(出来高 概算15.2億株の商いでした。)

週末NY市場、底堅い終了で終わりました。週明けの東京市場は、休みの
間、ミサイル発射等がなかった事と為替が112円台と円安へ推移し支援
材料となった格好。一先ず買い戻しの流れで、20400円台で始まるも
上値は重いが、下値も堅く、3桁の上昇。後1歩で20400円と言う所で
終了した。

日経平均は、反発。5日線を上回っての底堅い展開で、ボリンジャーバンド
は広がる+2σラインに添って上昇。先高感あるシグナルを発生させており
下値固めから上値追いも。

注目のNY市場、新規材料に欠ける中、小動きスタート。それでも底堅い
終了となりそうです。

明日の日経平均は、もみ合いながらも、配当取りもあり底堅い展開を想定
したい。

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9月最終週 相場展望と予定

2017-09-24 23:56:58 | 相場展望

   
9/18~週の日経平均は、北朝鮮リスクの常態化の中、FOMCに注目が
集まった。今回はバランスシート縮小の方針が発表され、金利引き上げ年内
後1回、来年3回と従来の見方が維持され、ドル買い反応が広がり株式市場
りバウンドされた格好でした。

週末にかけ、ドル円は112円台前後と、株高/円安となっています。

結局、日経平均は週間で約387円(↑1.94%)上昇し20296円の大引けでした。

さて、9月最終週(9/25~9/29)主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

注目イベントは、米で9/26の8月新築住宅販売件数、7月S&Pケースシラー
住宅価格、9月コンファレンスボード消費者信頼感指数、8月耐久財受注、8月
中古住宅販売成約指数が上げられます。

国内は、安倍首相が、早期解散に踏み切り、衆院選を10/22投開票で実施する
方針を固めたと各メディアが伝えており、解散総選挙で政策期待が高まり、株価は
上昇するとの見方もあります。

北朝鮮情勢については、今後も日本上空を通過する形でミサイルを発射する恐れ
もあり、北朝鮮情勢を睨みながら堅調な相場展開に期待したい。

日経平均、9月最終週(9/25~9/29)レンジは20150円~20650円程度
を想定しています。

1.9月最終週(9/25~9/29)主なイベントと予定
 9/24
NZ 冬時間終了、夏時間に移行
 独 連邦議会選挙
 仏 上院選挙
 9/25
日本 日銀総裁講演
日本 大光、あさひ 各決算
 米   カーニバル 決算
 米   NY連銀総裁、講演
 米   シカゴ連銀総裁、講演
NZ  8月貿易収支
 独  9月Ifo景況感指数
EU ドラギECB総裁、講演
EU クーレECB理事、講演
EU メルシュECB理事、講演
EU コンスタンシオECB副総裁、講演
 9/26
日本 9月末、株主優待・配当等の権利付最終売買日
日本 ピックルス、ライトオン 各決算
日本 壽屋[ことぶきや] IPO
 米   8月新築住宅販売件数
 米   7月S&Pケースシラー住宅価格
 米   9月コンファレンスボード消費者信頼感指数
 米   イエレンFRB議長、講演
 米  ナイキ、マイクロン・テクノロジー 各決算
 米  国債入札 3年債(260億ドル)
 米  ミネアポリス連銀総裁、講演
 米  クリーブランド連銀総裁、講演
EU プラートECB理事、講演
 9/27
日本 西松屋、ニトリHD 各決算
 米  8月耐久財受注
 米  8月中古住宅販売成約指数
 米  週間原油在庫統計
 米  国債入札 5年債(340億ドル)
 米 セントルイス連銀総裁、講演
NZ 中銀政策金利
 9/28
日本 山下医科器械、ハイデ日高、スター精、セキチュー 各決算
日本 ロードスターキャピタル IPO
 米 第2四半期GDP確報値
 米 KBホーム 決算
 米 国債入札 7年債(280億ドル)
 米 国債償還 5年債(299億ドル)
 米 国債償還 7年債(610億ドル)
 米 ボストン連銀総裁、講演
 米 カンザスシティ連銀総裁、講演
 独 8月消費者物価指数
EU ユーロ圏景況感指数
EU プラートECB理事、講演
EU ラウテンシュレーガーECB理事、講演
 9/29
日本 8月有効求人倍率
日本 8月完全失業率
日本 8月家計調査
日本 8月消費者物価指数
日本 アダストリア、クラウディア、ミルボン、スギHD 各決算
日本 マネーフォワード、西本WismettacHD、テックポイント 各IPO
 米  8月個人所得
 米  8月個人支出
 米  フィラデルフィア連銀総裁、講演
EU ドラギECB総裁、講演
 9/30
中国 9月製造業PMI

2.NY市場、為替/債券 各結果(9/22)
 今日のNY為替市場は方向感のない展開が続いた。トランプ大統領の国連
演説などを経て米国は北朝鮮への制裁強化を打ち出したが、それに対し北朝鮮が
対抗措置として、太平洋上で過去最大級の水爆実験の可能性に言及した。市場
ではリスク回避の雰囲気もなくもないが、以前ほどの反応はない。

 市場は今週のFOMCを通過して、次の材料探しの雰囲気となっているようだ。
今日は米地区連銀総裁の発言も伝わっていたが、利上げに前向きな発言も出て
いた。今週FOMCのタカ派な印象を追認する発言もあったが、特に市場の反応は
限定的となっている。

 ドル円は112円ちょうど付近で振幅が続いている。111円台に入ると押し目
買いも出る一方で、きょうは米株や米国債利回りも軟化していることから、上値追い
の動きも見られず、狭い範囲での値動きに終始しているようだ。北朝鮮への警戒
感から東京時間には、戻り売りが強まっていたが、この問題に関しては、かなり慣
れてきたようにも思われる。ただ、FOMC後の上昇で上値が重くなっていたこと
から、週末を控えて利益確定売りのきっかけに使われたのかもしれない。

 ユーロドルはNY時間に入って戻り売りに押されており、1.1940近辺に値を
落としている。ロンドン時間に発表になっていたユーロ圏やドイツのPMIが予想
を上回ったことから再び1.20ドル台に上昇する場面も見られていた。ただ、今週
のFOMCを受けてドルも底堅くなっており、以前のような上昇までは見られていない。
 今週FOMCで年内利上げ可能性が再び高まっており、CMEが算出している
FEDウォッチでは12月FOMCでの利上げ確率を78%まで高めている。

 それでもなお、ユーロは依然として底堅さ堅持していると言えよう。米利上げ
について市場ではなお、懐疑的な見方も少なくなく、年内利上げの織り込みを
進めることに躊躇している向きも少なくない様だ。今後発表されるインフレ指標が
下振れないという保証はないためであろう。

 一方、ECB出口戦略の開始に関しては信頼感が高い様だ。ECB理事の間で
はユーロ高を懸念する声も多い様だが現時点で、出口戦略を辞めるという選択
肢まではないものと見られる。その点ではFRBよりもECBのほうが魅力的に見え
ているのかもしれない。

ポンドはNY時間に入って売りが強まっている。メイ英首相のEU離脱に関する
演説を受けて売りで反応。ある程度、事前に想定されていた反応ではあるが、
理由としては、「EUの単一市場と関税同盟から離脱」と改めて言及したことや、EU
離脱後の詳細のヒントが示されなかったと見解も出ている。ポンドドルも1.3575
付近から1.34台に急速に下落したが、売りの反応が一巡すると、直ぐに買戻し
も入り下げ渋った。メイ首相はEU離脱後も2年程度にわたり貿易関係維持に向け
資金負担を続けることを提案。

メイ首相は昨年10月と今年1月にも大きな会見を行ってるが、その時のポンド
相場は、ある程度の期間に渡って反応が続いてた。しかし、今回はその時ほどの
反応は見られず、直ぐに収束すると事前に見ていた向きも多かったようだ。

 しかし、終盤になってポンドの売りが強まってる。ムーディーズが英格付けを
「AA2」に格下げした。見通しは「安定的」に変更している。
                   http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=392396
 米国債利回り
   2年債       1.431(-0.008)
   10年債      2.252(-0.025)
   30年債      2.781(-0.024)
   期待インフレ率  1.853(+0.014)
            ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場で10年債利回りは低下。今週のFOMCの通過できょうの
 市場は一服しており、次の展開を探る雰囲気が強まった。そのような中、米国債は
 利益確定の動きが有せとなり、利回りは低下している。

 10年債利回りは一時2.23%台まで低下、2年債も低下した。
 2-10年債の利回り格差は82(前日84)。
                   http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=392397
3.NY株式市場 結果(9/22)

 NY株式22日
   ダウ平均      22349.59(-9.64 -0.04%)
   S&P500      2502.22(+1.62 +0.06%)
   ナスダック     6426.92(+4.23 +0.07%)
   CME日経平均   20230 (大証終比:+50 +0.25%)

 今日のNY株式市場でダウ平均は小幅続落。トランプ大統領の国連演説や日米韓
 首脳会談を経て、米国は北朝鮮へ制裁強化を打ち出したが、それに対して北朝鮮
 が対抗措置として、太平洋上で過去最大級の水爆実験の可能性に言及した事から、
 株式市場もリスク回避の雰囲気も出ている様だ。しかし、依然として最悪の事態
 はないと見ているのか以前ほどのネガティブな反応はない。

 FOMCも通過し、市場は次の材料を模索しており、きょうは様子見気分が強まっ
 ていたようだ。

 米国債利回りが下げていることから銀行株が利益確定売りに押されているほか、
 ヘルスケアも軟調。ブルックリン研究所は
、共和党のオバマケアの代替法案では、2100万人の無保険者が出るとの試算を
 発表している。ただ、上院での通過は難しい情勢。一方、エネルギー株や産業株の
 上げがそれを相殺した。

 また、アップルが5日続落し相場を圧迫。きょうから「アイフォーン8/8プラス」
 と「アップルウォッチ」「アップルTV」の発売が世界各国で開始される。ただ、
 「アイフォーン8」に関しては、11月に発売が予定されている「アイフォーンX」
 待ちの影響もあり、15日から開始していた事前予約は以前の7や6バージョンに
 比べて冴えない状況となっている。また、「アップルウォッチ」に関しては不具合も
 報告されており市場では、今回は軟調なスタートになるとの警戒感が強まっている
 ようだ。

 株価は一時150ドル台半ば迄下落し、100日線を割り込んだ。100日線割れは
 7月以来だが、7月はそこでサポートされてた。ただ、アナリストからは引続き買い
 を推奨する声も出ている。

 ダウ採用銘柄ではアップルのほか、ユナイテッド・ヘルス、メルクが下落している
 ほか、メルク、ダウ・デュポン、ファイザーが軟調。一方、シスコやベライゾン、
 シェブロンが買われている。

 ナスダックは横ばい。アップルのほか、テスラ、アマゾン、エヌビディアが下落して
 いる一方で、シスコやTI、マイクロンが上昇。

 ソフトバンク傘下のスプリントとTモバイルUSが上昇。合併交渉が合意に近づいて
 いると報じられている。

 スポーツ用品販売のフィニッシュ・ラインが大幅高。6-8月期の決算を発表して
 おり、8月末に示したガイダンスと一致した。ガイダンス通りに冴えなかった事で、
 寄り付きこそ売りが先行したものの、売り一巡後は買いも戻しが強まっている。ある
 程度織り込み済みで、悪材料出つくし感が出ているのかもしれない。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=392392

4.NY市場 原油先物10月限/金先物12月限 各結果(9/22)

 NY原油先物11月限(WTI)
  1バレル=50.66(+0.11 +0.22%)

 ブレント先物11月限(ICE) 56.86(+0.43 +0.78%)
 NY原油の期近は小反発。石油輸出国機構(OPEC)加盟国と協調減産の協力国
 による共同閣僚監視委員会(JMMC)の結果待ちで、もよう眺め気分が強い商状。
 ニューヨーク時間の未明に小安くなる場面があったが、50ドルの節目が支持線となり、
 石油製品高や米国内の原油の掘削装置 (リグ)稼動数の減少が続いていることなど
 から押し目買いが優勢となった。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=392404
 NY金先物12月限(COMEX)
   1オンス=1297.50(+2.70 +0.21%)
金12月限は小幅高。北朝鮮が太平洋上で過去最大級の水爆実験の可能性に
言及したことからアジア時間から買いが先行し、時間外取引で1,301.9ドルまで
上昇した。
しかし1,300ドル水準では買いが続かず、欧州時間での取引では上値が重くなった。
ニューヨーク時間での取引もドルが堅調に推移したことで1,300ドル台から買い
進まれる動きにはならなかった。北朝鮮リスクから小高い状態を維持したが、前日の
急落に対する修正高の域にとどまった。
                   http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=392403

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HIS、「ビットコイン」で旅行代の決済開始って本当!?

2017-09-21 23:57:37 | 企業を斬る

   
大手旅行代理店のエイチ・アイ・エスは、21日から一部店舗で仮想通貨の
「ビットコイン」で支払いができるようにしました。https://news.yahoo.co.jp/pickup/6254826

ビットコインでの決済に対応するのは旅行業界では初めてだということで、
新宿本社営業所で先行導入、9/23から都内38店舗に対象を広げます。

利用額の上限は一件につき200万円相当として、エイチ・アイ・エスは
「利用状況をみて導入する店舗の拡大を検討していきたい」としています。


ビットコインの市場規模は、1兆円弱程度と思いますが、市場の急拡大を
受け、利用者の利便性向上を図る様です。HISは、先行導入して、旅行
者を自社に誘導する戦術です。利用状況の推移に注目しています。

さて、日経平均は4日続伸して、37円高の20347円の大引けでした。
(出来高 概算19.7億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、高安マチマチもダウは最高値を更新。年内に追加利
上げに踏み切ることを示唆し、米国債利回りは上昇した。ドル高/円安と
ドル/円で、112円台となった。この流れから、日経平均は20400円台
でスタートしたが、やや過熱感から利食いあり、20300円台中盤で終了。

日経平均は続伸し、ギャップ・アップで20400円を回復してスタートも
上げ幅を縮めた。ボリンジャーバンドは+2σ~+3σレンジ水準と、下値
切り上げのトレンドは継続しています。

注目のNY市場、FRBの金融政策会合を無事通過して材料出尽くし感が
広がり、小動きスタートも底堅い。

明日の日経平均、週末でさすがに上昇は一服も、底堅い終了となりそう。

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バフェット氏、米国悲観論者は「狂っている」!?

2017-09-20 23:58:16 | マ-ケット

   
バークシャー・ハザウェイ会長で米著名投資家のウォーレン・バフェット氏は
19日夜、米国の将来に対する悲観論を一蹴した。混迷を増す世界情勢の
中、米国の先行きには不透明感が広がっているが、バフェット氏は100年後
の米国についても強気の見方を示した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170920-00000057-reut-bus_all

バフェット氏は「この国について悲観的な発言を耳にする度に、私は彼らが
狂っていると考える」と述べた。同氏は今回、NYで開かれたフォーブス誌
100周年記念のイベントで講演した。

100年後のダウ工業株30種指数について、19日終値の22370.80
ドルから「100万ドル超」になると予想。1世紀前に81ドル程度だった事
を考えると、不可能ではないと述べた。

バフェット氏は、フォーブス誌が1982年に最も富裕な米国人400人の
リストを公表して以降、1500人程度がリストに登場したが「ショートセラー
(空売りをする人)は誰もいない」と指摘。「米国をショートにすると、常に
負けてきた。これからもそうだ」と強調した。


米国のトレンドが、日本への鏡であるとすれば、「日本をショートにすると、
常に負けてしまう。これからはそうだ」となると、日経平均は、まだ上値を
追える事になり、こんな楽観論が現実化するなら、横浜ザルは歓迎します・・。

さて、日経平均は小幅続伸して、11円高の20310円の大引けでした。
(出来高 概算27.5億株の大商いでした。)

今朝方のNY市場、小幅ダウながら続伸し、また最高値を更新です。この
流れを引き継いだ東京市場は、20300円台でスタートすると、さすがに
過熱感から警戒もあり、マイナス圏となったが、ソフトバンク等が大幅高で
引っ張り、日経平均は、20300円台で終了しました。

日経平均は、小幅続伸。ボリンジャーバンドは、+2σ~+3σレンジ水準と、
やや過熱感あるも、上値追い目指すトレンドが継続です。

注目のNY市場、FRBの金融政策会合を午後に控え様子見ムードが強まる
も、もみあいスタート。イエレンFRB議長会見で、悲観的発言が出なければ
底堅い終了となりそうです。

明日の日経平均、さすがに上昇は一服も、下値は堅い終了を想定しています。

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商業地の地価、10年ぶり上昇って、本当!?

2017-09-19 23:59:19 | ニュ-スからひと言

   
国土交通省が19日発表した2017年7月1日時点の都道府県地価調査
(基準地価)によると、全国の住宅地・商業地を含む全用途平均が前年比
0.3%下落となり、8年連続でマイナス幅が縮小した。前年は0.6%下落
だった。

商業地は0.5%上昇、横ばいだった前年から上昇に転じた。上昇はリーマン
ショック前の2007年調査以来、10年ぶり。住宅地も0.6%下落と8年連続
でマイナス幅が縮小。商業地・住宅地ともに札幌・仙台・広島・福岡の「地方
4市」が引き続きけん引役となっている。(伊藤純夫)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170919-00000066-reut-bus_all

全国平均で上昇に転じた商業地は、外国人観光客の増加等による店舗・
オフィス需要の高まりや、都市中心部での再開発などを背景に堅調な動き
を続けている。主要都市におけるオフィス空室率の低下で収益性も向上し
ており、不動産需要は旺盛という。

地域別にみると、東京・大阪・名古屋の3大都市圏は3.5%上昇となり、
前年2.9%上昇から伸び率が拡大。東京都では、23区すべてが上昇を
続けており、中心区の周辺も上昇率が拡大している。

さらに上昇が目立つのが地方4市。7.9%上昇と3大都市圏を上回る伸びを
続けている。特に福岡市は9.6%上昇と2桁近い伸びとなっており、外国人
観光客の増加や旺盛なオフィス需要を背景に、店舗やホテルなどの土地需要が
増加している。

住宅地も底堅い動き。国交省によると「雇用情勢の改善が続く中、住宅取得の
支援政策等の下支え効果もある」という。

3大都市圏は0.4%上昇と3年連続で水準の伸びに留まっているが、こちら
も地方4市2.8%上昇と堅調。5.2%上昇に伸びを高めた仙台市では、20
15年12月の地下鉄東西線の開業で交通利便性が高まった地区の住宅地
需要が引き続き旺盛としている。

また、4市以外の地方市町村の平均でみても商業地、住宅地ともに下落幅が
縮小しており、地方圏全体で地価の持ち直しが続いている。

基準地価は各都道府県が毎年7月1日における調査地点の価格を調査・公表、
国土交通省が全国状況を取りまとめている。今回の調査地点は2万1644地点。
国交省が実施する地価公示(毎年1月1日時点調査)と実質的に相互補完的な
関係にある。


外国人観光客のインバウンド消費やオフィス需要が旺盛で、この流れが東京
五輪迄、2、3年継続するのか、注目したいと思います。

さて、日経平均は大幅に続伸して、389円高の20299円の大引けでした。
(出来高 概算20.4億株の大商いでした。)

週明けのNY市場、ダウが7日続伸して最高値を更新。連休明けの東京市場、
追い風を受け、かつ為替が111円台と円安へ推移し援材料となった格好。
しかも、衆院を解散して選挙する意向が、政策期待を高めた様でした。

日経平均は、2万円を回復して始まると、ショートカバーを誘い、売り方の
買い戻しも入り、想定外の年初来高値を更新し、20300円辺りとなった。

日経平均は、大幅続伸。マドを空けての上昇し2万円を回復。ボリンジャー
バンドは、+2σ→+3σの水準まで上昇して、やや過熱感も。ただ、上方
シグナルを明確に発生させ、20100円辺りを固めると、上値追いも。

注目のNY市場、FRBの金融政策会合を控え、様子見あるも、小幅に続伸
してスタート。底堅い終了となりそうです。

明日の日経平均、、さすがに上昇は一服も、下値固めをすると、月末にかけ、
期待感が膨らんできます。

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9月第4週 相場展望と予定

2017-09-18 12:25:10 | 相場展望

   
9/11~週の日経平均は、北朝鮮リスクの後退で、株高/円安が広がり、
前週末の円高の動きは解消された格好でした。

週末にかけ、国連安保理が北朝鮮制裁を決議したが、米が譲歩する内容で
緊張感はやや緩和。しかし、週末金曜日早朝、北朝鮮は2回目の日本列島を
通過するミサイルを発射。一時緊張感が走り、円高の反応。ただ、週初からの
円安の流れを変えることもなく、ある程度織り込まれていたことで、リスクオン
と、北朝鮮リスク常態化をチャンスと捉えた外資もあった。

日経平均は、為替相場が108円台から週末110円台への流れもあり、週間で
大きく上昇しました。

結局、日経平均は週間で634円(↑3.29%)上昇し19909円の大引けでした。

さて、9月第4週(9/18~9/22)主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

注目イベントは、米で9/20のFOMCが上げられます。
国内も、9/21の日銀金融政策決定会合と黒田日銀総裁の会見に注目です。
また、9/19の基準地価、9/20の8月訪日外国人客数、9/21東京ゲーム
ショウ。

北朝鮮情勢については、今後も日本上空を通過する形でミサイルを発射する
恐れもあるが、常態化している。戦闘行為が無ければ、情勢をウオッチしながら、
堅調な相場展開に期待したい。

明日から、北朝鮮情勢を注視しつつも常態化してるので、節目の2万円を回復
する相場展開もありそうです。

日経平均、9月第4週(9/18~9/22)レンジは19700円~20150円程度
を想定しています。

1.9月第4週(9/18~9/22)主なイベントと予定

 9/18
日本 休場(敬老の日の祝日)
 米   7月対米証券投資
中国 8月不動産価格指数
EU  ユーロ圏消費者物価指数改定値
 9/19
日本 基準地価
日本 ツルハHD、アークランド 各決算
 米   FOMC(~9/20)
 米   8月住宅着工件数
 米   アドビシステムズ、フェデックス 各決算
 独   9月ZEW景況感指数
 世   国連総会の一般討論演説(トランプ米大統領初出席)
 9/20
日本 日銀金融政策決定会合(~9/21)
日本 8月貿易統計
日本 8月訪日外国人客数
日本 ニーズウェル IPO
日本 クスリアオキ 決算
 米   FOMC声明、経済予測公表
 米  イエレンFRB議長会見
 米  8月中古住宅販売件数
 9/21
日本 日銀会合結果公表
日本 黒田日銀総裁会見
日本 8月スーパー売上高
日本 8月百貨店売上高
日本 オプトエレ 決算
日本 東京ゲームショウ2017(9/21~)
 米   9月フィラデルフィア連銀景況指数
 米   景気先行指数
 米   新規失業保険申請件数(~9/16日までの週)
NZ   第2四半期GDP
EU   ドラギECB総裁、講演
EU   ECB経済報告発表
 9/22
日本 サツドラHD 決算
日本 パークシャテクノロジー IPO
 米   8月製造業PMI
 米   ダラス連銀総裁、講演
米   サンフランシスコ連銀総裁、講演
米   カンザスシティー連銀総裁、講演
 独   9月製造業PMI速報値
 英   メイ英首相、EU離脱巡り演説
EU  9月ユーロ圏製造業PMI速報値
 9/23
NZ   総選挙
 9/24
 独  連邦議会選挙
 仏  上院選挙

2.NY市場、為替/債券 各結果(9/15)

今日のNY為替市場、朝方発表になった米小売売上高や鉱工業生産が予想を
下回ったことでドル円も戻り売りに押されている。一時110.60付近まで伸び
悩む場面も見られたが、米国債利回りや米株が堅調に推移したこともあり、下
押す動きは見られていない。その後は110円台後半を中心に推移した。

 北朝鮮が日本時間の早朝にミサイルを発射したにもかかわらず、市場は
落ち着いた反応を見せたことから投資家のリスク許容度が改善しているのか、
きょうは円安の動きがドル円をサポートしている。

また、市場では改めて日本と各国の金融政策の相違に着目し始めている様だ。
前日に英中銀が年内利上げの可能性を示唆したことがきっかけとなっている
模様。

きょうのドル円は一時111.35付近まで上昇し、100日線を上回る場面も見
られていた。ただ、111円台は維持できなかった。今週に入って年内の米利
上げ期待が再び出始めているものの、来週はFOMCも控えており、その動向
を見極めたい雰囲気もあるようだ。

 一方、ユーロドルは中盤から伸び悩む展開。朝方の米指標を受けて1.1985
近辺まで上昇したが、心理的節目の1.20は達成できなかったことでロング勢も
一旦後退した模様。しかし、21日線の上をしっかりと維持されており、上向き
トレンドは変わらずといったところのようだ。

 一部報道が関係筋の話として、ECBは来年からの出口戦略の中で、償還
国債の再投資を月間150億ユーロペースで続ける意向で、それを強調する事を
検討と伝えていた。これまでも再投資は長らく実施してきたが、市場に与える
インパクトが小さく見積もられているという。

 例えば、国債購入を現行の月600億ユーロから300億ユーロに縮小するもの
の、月150億ユーロの再投資が加わるり、合計月450億ユーロの緩和を続け
ていることを強調したい考えのようだ。

再投資も柔軟化することで市場にインパクトを与えることもできるという。
                   http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=391265
 米国債利回り
   2年債       1.380(+0.019)
   10年債      2.201(+0.016)
   30年債      2.768(+0.002)
   期待インフレ率   1.860(+0.005)
            ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場で10年債利回りは上昇。この日発表になった米小売
売上高や米鉱工業生産が予想を下回ったことで利回りは上げ幅を縮小したものの
プラス圏は維持した。北朝鮮がミサイルを発射したものの、市場はネガティブな
反応も見せず、米株も最高値更新が続くなどリスク許容度が回復していること
から債券への逃避買いは後退している。

10年債利回りは2.2%台を回復し、2年債も1.38%まで上昇している。
2-10年債の利回り格差は82(前日82)。
                   http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=391264

3.NY株式市場 結果(9/15)

 NY株式15日
   ダウ平均      22268.34(+64.86 +0.29%)
   S&P500      2500.23(+4.61 +0.18%)
   ナスダック      6448.47(+19.39 +0.30%)
   CME日経平均   19190  (大証終比:+50 +0.26%)

 今日のNY株式市場でダウ平均は最高値更新が続いている。朝方発表になっ
た米小売売上高や鉱工業生産は予想を下回ったものの、市場は景気の先行き
に悲観的なムードにはなっていない。ハリケーン「ハービー」の影響が出ており、
その点は割り切っているようだ。

北朝鮮が再び大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を行ったが、市場
全体がこれまでの様な動揺は見せていないことも米株式市場に安心感をもた
らした模様。

各セクター内でまちまちな動きではあったものの、電子部品などハイテク株が
堅調なほか、産業株が上昇をリードした。一方、前日上昇していたエネルギー
株が反落したほか、薬品株も軟調。

なお、S&P500は初の2500ドル台に上昇している。
 
ダウ採用銘柄ではボーイングが続伸したほか、アップルが4日ぶりに反発。3M
インテルも上昇。一方、ゴールドマンやIBMが軟調なほか、ファイザーが
反落した。

ナスダックは反発。電子部品などハイテク分野が上昇を牽引した一方、ネット
関連などのIT分野はまちまち。エヌビディアが大きく買われたほか、アップル
の反発もサポート。反面、アマゾンやアルファベット、コムキャストが軟調。

エヌビディアが大幅高となり市場のムードを高めていた。アナリストが、中国
当局がビットコイン取引所の操業停止を求めたことが同社に恩恵をもたらすと
指摘したことに敏感に反応。

オラクルが大幅安。6-8月期の決算はクラウド分野が好調で好決算となった
ものの、9-11月期のガイダンスでクラウドの伸び鈍化を見込んでいることが
嫌気された模様。

クルーズのカーニバルが下落。アナリストが投資判断を「買い」から「中立」に
引き下げたことが嫌気されている。

コンチネンタルやアメリカン航空といった航空キャリアの一角が軟調。アナリスト
が投資判断を買いから中立に引き下げたことが嫌気された。

医薬品のミラティが135%急伸。非小細胞肺がんの治験薬「シトラバチニブ」
が初期の臨床試験で良好なデータを得たことが材料視されている。
                   http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=391260
4.NY市場 原油先物10月限/金先物12月限 各結果(9/15)

 NY原油先物10月限(WTI)
  1バレル=49.89(0.00 0.00%)

NY原油10月限は変わらず。この日発表された米小売売上高や鉱工業生産は
予想を下回ったが、ハリケーン「ハービー」の影響という見方で弱気のインパクト
が軽減される一方、ダウ平均株価が続伸して最高値更新するなど米株高が下
支え要因となったものの、10月限は50ドルの節目が強い上値抵抗となった事で、
週末前の利食い売りも出やすくなり、上値が重くなった。米国内の原油稼働中の
リグ(掘削装置)が前週比で7基も減少するなど、支援材料は多かったが、大きな
上伸にはつながらなかった。       http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=391261
 NY金先物12月限(COMEX)
  1オンス==1325.20(-4.10 -0.31%)

12月限は、反落。北朝鮮がミサイルを発射したが、リスク回避の動きが一服し、
戻りを売られた。欧州中央銀行(ECB)の緩和縮小見通しも圧迫要因になった。
日中取引では予想以下の米小売売上高などが下支えとなったが、ドル高・株高
を受けて戻りは売られた。        http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=391257


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