ソニーは、今日、「3Dテレビ」(立体的な映像を見ることができるテレビ)を6月から
国内で順次発売すると発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100309-00000522-reu-bus_all
画面サイズは、46型など4機種を投入する予定です。ソニーのテレビ事業を担当
する石田執行役員は、商品発表会で、2010年度の液晶テレビの販売台数に
ついて「2500万台以上を目標にやっていきたい。」と強調した上で、3D対応
テレビが10%程度を占めるとの見通しを示し、攻めの姿勢を示した格好です。
国内では、パナソニックが来月から発売。 テレビで、世界首位の韓国サムスン
電子が、2月末に3Dテレビを、韓国国内で発売しており、まさしく3D元年の年に
なりそうです。
視聴用のメガネ装着を、幅広い視聴者が受け入れるか、ポイントになりそうです。
それでも、新製品投入で需要を掘り起こせば、経済回復の起爆剤。
3D元年に、3D(Demand、Deflation、Dollar)克服するかもしれません。
さて、日経平均は、小幅下落し18円安の10567円の大引けでした。
(出来高 概算16.1億株の薄商いで「閑散に売りなし」商状でした。)
NY市場、ダウ小幅下落も、ナスダックが上昇の中、 昨日まで2日で、440円
上昇して、上値への警戒感の中、為替が若干円高に振れても底堅い展開でした。
小幅下落は、下値を売り込めない意思の表れでしょう。
日経平均は、広がるボリンジャーバンド+2σレベルの攻防で、トレンドとして
先高感あります。
注目のNY市場、ギリシャのパパンドレウ首相が訪米し、オバマ大統領と会談
予定で、財政懸念の後退継続となれば良し。主要な経済指標の発表は、ありません
が、底堅い展開を想定しています。
為替が若干円高にシフトしており、90円割れ状態になっているのが気になる所。
ただ、今日発表された国内工作機械受注は、前回から反動増の改善。明朝 発表
される1月機械受注の結果も上方修正されると、相場の下支えに効果あります。
明日 日経平均は、SQ週の中日で、仮に調整となっても、先行き相場に先高感が
あって、おもしろい展開を予感させます。
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