「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

自民有志が消費税5%への引き下げ、30兆円補正の提言!?

2020-03-30 23:58:57 | 政治に物申す

            歓迎カエル
今日、自民党の安藤裕衆院議員や青山繁晴参院議員らは30日都内で
会見し、コロナショックを受けた経済対策として、消費税率の10%
から5%への引き下げや30兆円規模の2020年度補正予算が必要
との提言を公表した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200330-00000032-reut-asia

消費税の軽減税率は当面ゼロ%を提唱している。倒産廃業防止のため
の休業・粗利益補償や、対象を限定しない全国民への10万円支給等
が柱。財源には躊躇なく国債を発行し、プライマリーバランス(PB、
財政の基礎的収支)の黒字化目標達成は当分の間延期すべきとしてい
ます。

安藤氏と青山氏はこれ迄それぞれ減税を柱とした政策を提言してきた
が、政府・与党が消費減税に慎重な姿勢を示すなか、両氏共同で提言
した格好。
青山氏は「100人程度の減税勢力が結集した」とコメントした。

安藤氏は「休業に対し補償しなければ(自粛要請に反して決行された
格闘技イベント)Kー1のようなことが起こる」と強調した。


当ブログでも以前に書き込みした様に、経済対策に対する財政支援に
ついて、生活がひっ迫の対象者に支援が急務。まず対象を限定しない
現金支給10万円する。支援を必要としない高額所得者は、来年度の
確定申告で清算すればよい。

また同時に消費税減税を時限的に行えば、富裕層による高額耐久消費

(車、家やマンションと付随する住空間製品、家電など購入)に回り
消費の下支えに繋がります。

緊急事態宣言が発令される前に、政府内の取り纏めて国民に提示して
ほしいと思います。

さて、日経平均は反落して、304円安の19084円でした。
(出来高 概算19.2億株の大商いでした。)

週末のNY市場は、コロナ感染拡大から下落した。その流れに加えて、
日経平均は、配当落ち分もあり売り優勢で始まった。只、日銀による
ETF買い入れ思惑や配当再投資から、下げ渋りから19000円台
をキープして終了した。

日経平均は、反落も陽線引け。ボリンジャーバンド5日線上をキープ
25日線下に戻して終了した。下値を切り上げ戻りを試すトレンドを
わずかに残した格好です。

今晩のNY市場は、反発してスタート。上値追いできるかポイントです。

明日の日経平均、底堅く推移して19000円台キープできるか注目です。


   
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4月第1週 相場展望と予定

2020-03-29 23:58:14 | 相場展望

    歓迎カエル
3月第4週の日経平均は、1か月半ぶり上昇した。米で大規模経済対策
の与野党間合意が難しいとの報道から、週初は、シカゴ日経平均先物が
急落していたが、それまでアンダーシュートで下げ過ぎていた日経平均、
ソフトバンクの自社株買いの急伸や自律反発の動きで、上昇スタート。

週半ばは、FRB量的緩和の無制限に実施する意向や220兆円大規模
経済対策の与野党間合意で、米株持ち直し。日経平均もショートカバー
の動きで買い戻して反発の動きとなった。

結局、日経平均は、週間で2836円上昇(↑17.14%)19389円
と、大きく反発して終了した。

さて、4月第1週(3/30~4/3)の主なイベントと予定は下記の通り。

新型コロナウイルス感染拡大は、米で顕著。中国を抜き、世界一の感染
大国となり、米、EUから世界規模でのパンデミック侵攻です。

米国では、全土を巻き込む非常事態宣言状態。外出禁止令を発令する事態
で、NY州のゴーストタウン化は、初めて見る光景でした。

国内も週末 外出自粛要請が出て、準非常事態宣言の足音が迫っている状況。

国内は、3/31に日本版雇用統計が発表されるが、これらの経済指標より、
インパクトある経済政策をタイムリーに出せるかポイントです。

海外も経済指標より、目先の追加経済政策に移ります。

来月以降、困窮する国民に10万円程度の現金支給や中小企業に無担保
融資、現金支給、会社存続や雇用維持が必要な状況。

4月以降、学校の再開も地域によって休校継続があって良い状況です。
コロナとの全面戦争状態で有事、危機に直面しています。
海外は、矢次早に、財政政策が発動されるでしょう。

世界的な感染拡大が続く中、手元資金をドルで持っておきたい各国の状況も
潤沢なドル供給で、円安傾向も一服。円高傾向にシフトしないか懸念です。

日経平均、4月第1週(3/30~4/3)は17000円 ~19500円 
程度を想定しています。

1.4月第1週(3/30~4/3)主なイベントと予定
 3/30
 日本 スタ―マイカ、大光、ストライク、オークワ、しまむら 各決算
 日本 ニッソウ、NexTone 各IPO        
  米  2月中古住宅販売成約指数
  米  3月ダラス連銀製造業景況指数
  米  ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス 決算
 3/31
 日本 2月有効求人倍率
 日本 2月完全失業率
 日本 2月鉱工業生産速報
 日本 2月小売売上高 
 日本 2月住宅着工戸数
 日本 2月建設工事受注
 日本 2月都区部消費者物価
 日本 2月百貨店売上高
 日本 2月スーパー売上高
 日本 日本エンタ、ヤマシタ・ヘルケア、アルテック 各決算
 日本 Macbee Planet IPO
  米 3月消費者信頼感指数
 中国 3月製造業PMI
  英  3月GFK消費者信頼感調査
  世 OPECプラス、既存の減産措置終了
 4/1
 日本 第1四半期日銀短観
 日本 日本フィルコン、西松屋チェーン、象印 各決算
 日本 日本製鉄、日鉄日新製鋼を吸収合併
 日本 働き方改革、大企業で同一労働同一賃金 施行
 日本 改正健康増進法の全面施行、飲食店や事務所などが原則禁煙
  米 3月自動車販売
  米 3月ADP雇用者数
  米 3月ISM製造業景気指数
 中国 3月財新製造業PMI
  露 第4四半期ロシアGDP
 4/2
 日本 カネコ種、キューピー、アヲハタ、三協立山、不二越、ナガイレーベン 各決算
  米 2月貿易収支
  米 2月製造業受注
  米 新規失業保険申請件数(~3/28までの週)
  米 国債入札 2年債(52億ドル)
         5年債(350億ドル)
         7年債(290億ドル)  
 4/3
 日本 日銀、需給ギャップ・潜在成長率
 日本 ダイセキ、サカタのタネ、エスプール、アダストリア、あさひ、大有機 
    ハイデ日高 各決算
  米 3月雇用統計
  米 3月ISM非製造業景気指数
  米 格付け会社S&P、ドイツ・フランス格付け発表
 中国 3月財新サービス業PMI
  印 インド中銀政策金利

2.NY市場、為替/債券 各結果(3/27)
 ドル全面安の動きとなった。ドル円はロンドン市場で109円台を回復する
 場面が見られたが、その後は頭の重い展開に。
 
 朝方ロンドン市場の流れを受けて売りが出ていたユーロドルが反転した事
 などをきっかけに、ドル売りが加速。
 米債利回りの低下なども加わってドル売りが強まり、ドル円は東京市場の
 安値を割り込み、108円の大台を割り込んでの推移に。

 ユーロドルも一気に上昇し、ロンドン市場での下げ分を解消してさらに上
 をトライ。NY朝の安値から200ポイント近く一気に上昇する格好に。
 
 米株の4営業日ぶりの大幅な下げがドル売りに。また、米国内での新型コロナ
 ウイルスの感染拡大が予想を超えて広がり、中国を抜いて感染者数世界最多
 になったことなどもドル売りにつながったとみられる。
 
 投資資金の質への逃避が見られ、米10年国債の利回りは0.67%台まで低下。
 こちらもドル売りにつながった。

 米下院は25日の上院に続いて2兆ドル規模の大規模経済対策を可決。すぐに
 大統領の下に送付され、トランプ大統領も直ちに署名して、法案が成立した。
 こちらに対する期待感がかなり強いが、週末を前にした調整ムードに押された。

 カナダ中銀は今月3度目となる緊急利下げを発表。政策金利は0.25%となった。
 量的緩和の実施方針も示すなど、積極的な緩和対応に。またカナダ政府も歩調
 を合わせて緊急経済対策を発表している。原油安で厳しい状況にある石油関連
 産業への信用保証などの方針も示され、カナダ買いの動きに。
 
 ドルカナダは利下げ発表直後のカナダ売りに1.4154を付けたが、その後1.3922
 までと200ポイントを超える大幅なドル売りカナダ高に。
 
 ジョンソン首相と新型コロナウイルスの担当であるハンコック保健相が相次いで
 新型コロナウイルスの陽性反応を示した英国はジョンソン首相陽性の発表直後に
 売りが出る場面も、その後は対ドルで買いが一気に広がった。ドル全面安の動き
 受けたもの。ポンドドルはロンドン市場で1.21台半ばから1.23近くまで上昇。

 首相の陽性反応発表に1.22割れを付けたが、その後は一転してのポンド高に1.2486
 までの急騰となった。
 https://fx.minkabu.jp/news/139156

 米債利回りの低下が続いた。4営業日ぶりにNY株式市場が大幅安になるなど、
 週末を前にリスクポジションの整理が進む中で、資金逃避の国債買いが広が
 った。米10年債は東京朝から利回りの低下基調が目立ったが、NY市場に入っ
 て動きが加速。東京朝の0.85%に近い水準から0.67%台まで0.17%の大きな
 低下に。

 米国内での新型コロナウイルスの感染拡大が一気に広がり、中国を抜いて感染
 者数で世界最悪となったこと。NY州をはじめとする被害のひどい地域でのロッ
 クアウトの解除めどが見得ないことなどがリスク警戒の債券買いを誘った面も。
 https://fx.minkabu.jp/news/139164

3.NY株式市場、結果(3/27)
 
 ダウ平均     21636.78(-915.39 -4.06%)
 S&P500      2541.47(  -88.60 -3.37%)
 ナスダック      7502.38(-295.16 -3.79%)
  CME225                  18560        (-520.0      -2.73%)

   NY株式市場は4営業日ぶりの反落。新型コロナウイルスの感染拡大被害が
 意識される中で、週末を前に調整が広がった。
 
 米国内での感染拡大が広がり、NY州だけで一日の新規感染者数が7377名
 も増える状況に。米国全体での感染者数は中国を上回り、世界最多となった。
 また、欧州でも感染被害が悪化しており、イタリアでは新規の死者数が969名
 とこれまでの過去最悪を更新した。こうした状況がリスク警戒の動きにつながり、
 欧州・米国の株安に。ロンドン市場で欧州株安からダウ平均先物時間外取引が
 大幅安となる中で、通常取引時間帯に入っても売りが強まった。

 ダウ平均は朝方1000ドルを超える下げに。その後安値から600ドル以上
 戻す場面が見られたが、引けにかけて売りが強まり、終値は915ドル安に。

 新型コロナウイルスの感染拡大被害が広がる中で、週末越えのポジション維持に
 慎重な姿勢が見られた。

 ダウ平均は30種中28銘柄がマイナス圏。朝から強い日用衛生品大手P&Gと
 保険などのトラベラーズのみがプラス圏。昨日、一昨日と大きく買いが出ていた
 航空大手ボーイングが10%を超える下げに。

 NY原油の下げが拡大したこともあり、石油メジャーシェブロンが10%弱の
 下げ、同エクソンモービルが4.8%の下げと厳しい売りが出た。
 その他エンターテインメント大手ディズニーが8.5%、銀行大手JPモルガン
 7.1%などの下げに。
 
 新興ハイテクではアルファベット(グーグル親会社)が4.39%の下げと冴えない。
 フェイスブック、ツイッターも4%超の下げ。GAFAは軒並みのマイナス圏と
 なった。
 https://fx.minkabu.jp/news/139150

4.NY市場、原油先物5月限/金先物5月限 各結果(3/27)
 NY原油先物5月限(WTI)
  1バレル=21.51(-1.09)

 NY原油は期近が続落。2兆ドル規模の米景気対策法案が下院で可決された
 ものの、米国内の新型コロナウイルスの感染者が世界最多となった事などが
 嫌気されて、再び金融市場でリスクオフの動きが強まり、米株が反落した事
 もあり、売り圧力が強まった。また、サウジアラビアがロシアと減産につき
 協議するつもりはないことが報じられたことも売りを誘った。

 ただ、米国の稼働中の原油掘削装置(リグ)数が前週比で40基も急減して
 いたことで、米国の時間帯の午後後半には安値から大きく切り返した。
 https://fx.minkabu.jp/news/139162

 NY金先物6月限(COMEX)
  1オンス=1654.1(-6.2)

 金6月限は小反落。時間外取引から売り先行。期近4月限が20ドル以上の
 下落となったことに歩調を合わせ、1,630ドル台に軟化した。日中取引では、
 序盤から欧州株の下落で下値を切り上げた。米国株も下落して取引を開始
 すると前半の取引で押し目買いが喚起され、1,650ドル台まで回復。

 終盤には米株安、ドル安に支援され、プラスサイドに浮上する場面があっ
 たが、期近4月限が買い玉の整理で大幅安状態から抜け出せないため、
 6月限も利食い売りが優勢となり、小安く引けた。
 https://fx.minkabu.jp/news/139160

   
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トランプ政権と米上院、経済対策費220兆円で合意!?

2020-03-25 23:58:35 | 企業を斬る

    歓迎カエル 
米上院とホワイトハウス(White House)は25日までに、新型コロナ
ウイルス感染拡大による経済的打撃の対策費の規模について、2兆
ドル(約220兆円)で合意に達したことが分かった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200325-00000030-jij_afp-int

共和党のミッチ・マコネル(Mitch McConnell)院内総務は「ついに
合意に達した」と述べ、額としては戦時レベルの規模だとの考えを
示しました。

経済対策法案は上院と下院での採決後、ドナルド・トランプ(Donald
 Trump)大統領の署名を経て成立する見通しです。

所得制限を設けない1人当たり一律10万円の現金給付と併せ、旅行
業や飲食業など幅広い業種で使用できるプレミアム付き商品券の発行
が柱。ただ政府内では現金給付の対象を線引きすべきとの意見が強く、
調整が難航する可能性があります。


日本は、所得制限を設け1人あたり10万円程度の現金支給と現金支給
されない高所得者層には、累進税率の時限的引き下げで対応してくのは
どうでしょうか。

併せて、食品や観光に使用できる期間限定商品券の配布。
また、時限的消費税を5%にする複合的施策が、経済下支えする効果が
あるように思います。政府与党のフットワークの軽さと決断が必要です。

さて、日経平均は大幅続伸して、1454円高19546円でした。
(出来高 概算22.8億株の大商いでした。)

今朝方のNY市場、大規模経済支援策の成立が近い期待感から2000
ドルを超す大幅上昇。東京市場は、この流れてに加え、東京五輪延期の
不透明感が解消したことから、想定外の上昇となりました。

後場にショートカバーも入り、26年ぶりの上げ幅で19500円台を
回復して終了した。

日経平均は大幅3日続伸の陽線引け。ボリンジャーバンドは25日線下
に戻して、終了した。マド空け3連騰なので、ひとまず上昇一服反動安
想定され、19000円台をキープできるか、注目しています。

今晩のNY市場は、上昇継続してスタート。続伸できるかポイントです。

明日の日経平均、上昇一服から陰線引けを想定しています。

   
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東京五輪の1年程度延期と新型コロナショックからの戻り相場!?

2020-03-24 23:58:18 | ニュ-スからひと言

    歓迎カエル
今晩、安倍晋三首相は、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ
会長と電話で会談し、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を
受け、7月24日に開幕予定だった東京五輪を1年程度延期する事で
一致した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200324-00000201-kyodonews-spo

その後に開かれたIOC理事会でも正式承認された。福島県で26日
始まる予定だった国内聖火リレーの中止も発表された。

五輪の延期は史上初。詳細な開催日程は今後の協議で決めます。
パラリンピックも延期となります。

スポーツ界だけでなく政治や経済、社会生活など各方面に甚大な
影響が及ぶのは避けられない。今後、競技会場や宿泊施設、ボラ
ンティアの確保など難しい調整が待ち受けます。


今夏の東京五輪、参加するアスリートだけでなく、観戦者を含め
人の健康や安全を担保した形での開催は、パンデミック状態の今年
無理な状況です。

それでも、中止にならず、来年夏までに延期実施するという決定は
良かったと思います。

小生はネットから観戦チケット応募したが、悉く抽選ハズレだった。
当たっていると事前支払いしていたチケットが無効になるのではと、
余計な心配をするところでした。

さて、日経平均はよもやの大幅続伸して、1204円高18092円。
(出来高 概算22.5億株の大商いでした。)

今朝方のNY市場、FRB無制限の量的緩和実施意向も出ていたが、
米国内のパンデミックを嫌気した経済下振れから大きく下落した。

東京市場は、米国の大規模経済支援策の早期成立や為替の円安水準が
売られ過ぎの自律反発からギャップアップで上昇してスタートした。

後場に米株先物の上昇や日銀のETF買い観測やソフトバンクの自社
株買いなどから、ショートカバーもあり、歴代9位の4年半ぶり上げ
幅を記録して、18000円台に戻して終了した。

日経平均は大幅続伸して、上下ヒゲある陽線引け。ボリンジャーバンド
ー1σ上に戻して、まだ踊りを試す商状。2月からの下落分8000円
の半値戻しの4000円分20000円までは、当面のターゲットに。

今晩のNY市場は、大幅反発してスタート。どこ迄反発するか、注目。

明日の日経平均、外部環境が上向いてるので、3日続伸ありそうです。


   
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FRB、新型コロナ対応の景気支援で量的緩和を無制限って本当!?

2020-03-23 23:54:07 | マ-ケット

    歓迎カエル
今日、米国中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は臨時の
連邦公開市場委員会(FOMC)で米国債などの資産を「必要な量」
買い入れることを決めたと発表した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200323-00000136-jij-n_ame

無制限の量的金融緩和により市場への資金供給を強化する異例の
措置を導入。新型コロナウイルスの感染拡大で動揺する金融市場の
安定化と打撃を受けた企業の資金繰りを助け、景気を下支えします。

FRBは声明で、「経済が深刻な混乱に直面する事が明確になった」
と危機感を表明。失業と所得の減少を抑える上で「果敢な取り組み
が必要」として、米財務省と連携し、企業向けに最大3000億ドル
(約33兆円)の資金供給制度を新たに設ける事も決めました。

 

米の財政支援が議会でまとまらない中、FRBの金融支援は、動揺
する金融市場や資金繰りに苦慮する企業の破綻牡牛や雇用の確保に
一定の効果が期待できそうです。

財政政策も1両日中にまとまれば、NY市場の下落歯止めに繋がる
し、ドル需要の高さから当面の円安シフトも期待でき、東京市場の
下支えになりそうです。

さて、日経平均は反発して、334円高16887円の大引けでした。
(出来高 概算26.9億株の大商いでした。)

今朝方NY市場が戻りを試す場面もあったが大幅安。その流れの中、
円安進行が追い風で、日経平均は上昇して始まると、ソフトバンクの
自社株買いから、NT倍率の低下修正から相場の方向変わり、まさか
の大幅高となった。後場も崩れる事となく、NY株大幅下落に対する
逆行高。こんな動きはめったに見られず、16800円台で終了した。

日経平均は反発して、下ヒゲのある陽線引け。ボリンジャーバンドは、
ー2σ上にあり、戻りを試す商状のサイン。17000円台に戻して
今週引けるか、正念場です。

今晩のNY市場は、続落してスタート。どこで下げ止まるかポイント。

明日の日経平均、為替の円安が継続すれば、下ヒゲ陽線もありそう。

   
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3月第4週 相場展望と予定

2020-03-22 23:58:37 | 相場展望

    歓迎カエル  
3月第3週の日経平均は、6週連続で下落となった。新型コロナウイルス
感染拡大をめぐり相場の嫌気が継続された格好。感染拡大が世界の200
にせまる国々に及んでおり、パンデミックの侵攻です。米国では、2州で
非常事態宣言と複数の週で外出禁止令を発令する事態となって、感染者数
の増大は、イタリア、スペイン、フランス、ドイツのEU諸国から北米に
拡散しており、経済退行の波から、NY市場に数度のサーキットブレーカ
発動する乱高下をくり返す事態となった。

日経平均は、こうした流れから。6週連続の下落で、そろそろ下げ止まり
をしてよい水準迄、下落した。

結局、日経平均は、週間で878円下落(↓55.04%)16552円と
大きくPBR1倍割れのコロナショック継続商状でした。

さて、3月第4週(3/23~3/28)主なイベントと予定は下記の通り。

遅すぎたWHOのパンデミック宣言は、EUと共に、米国に飛び火して国家
非常事態宣言や国境封鎖が出ており、各国のインパクトある金融政策/財政
政策で、グローバル経済危機に対決しようとしています。

国内は、週明け以降インパクトある財政政策/金融政策を出せるかポイント。
東京オリンピックも、早晩延期する方向での発表が想定されます。
4月以降、学校の再開はあっても、大規模イベントの延期要請は、継続される
ことでしょう。

コロナとの戦争状態で、第2次世界大戦以来の危機に直面しています。
海外は、矢次早に、財政政策や金融政策が発動されるでしょう。

PBRが大きく1倍割れして、新型コロナウイスによる業績懸念の少ない
銘柄を狙う好機かもしれません。

世界的な感染拡大が続く中、手元資金をドルで持っておきたい各国やECB
金融緩和政策、投資家心理などリスク回避の動きから円安傾向に為替相場が
転換していることは、東京市場にとって下支え要因として働きそうです。

日経平均、3月第4週(3/23~3/27)は16400円 ~17600円 
程度を想定しています。

1.3月第4週(3/23~3/28)主なイベントと予定
 3/23
 日本 日本オラクル、アークランド 各決算
 日本 2月コンビニエンスストア売上高
  米 2月シカゴ連銀全米活動指数
 香港 2月消費者物価指数
 EU 3月ユーロ圏消費者信頼感指数 速報値
 3/24
 日本 1月景気動向指数
 日本 2月スーパーマーケット売上高
 日本 2月全国百貨店売上高
 日本 2月東京地区百貨店売上高
 日本 ハッピネス&D 決算
 日本 リバーホールディングス、IPO
  米 2月新築住宅販売件数
  米 ナイキ 決算
  米 国債入札 2年債(400億ドル)
  独 3月ドイツ製造業PMI速報値
 EU 3月ユーロ圏製造業PMI速報値
 3/25
 日本 日銀金融決定会合 議事録 主な意見(3/16日開催分)
 日本 ヴィス IPO
  米 2月耐久財受注
  米 1月FHFA住宅価格指数
  米 マイクロン、ペイチェックス 各決算
  米 国債入札 5年債(410億ドル)
 タイ 中銀政策金利
  英 2月消費者物価指数
  独 3月IFO景況感指数
 3/26
 日本 2月企業向けサービス価格指数
 日本 出前館、オプトエレ、セキチュ― 各決算 
 日本 アデッシュ、ウイングアーク1st、サイバーセキュリティクラウド各IPO
  米 第4四半期GDP確報値
  米 国債入札 7年債(320億ドル)
  英 金融政策 発表
  独 4月GFK消費者信頼感
 EU ECB経済報告
 3/27
 日本 3/E 期末配当、優待、分割等 権利最終売買日 
   日本 3月東京消費者物価指数
 日本 ヒマラヤ、ハニーズ、ミタチ、ニイタカ、ジャステック 各決算
  米 2月個人所得/個人支出
 中国 2月工業利益
 3/29
 EU 欧州市場、夏時間へ移行

2.NY市場、為替/債券 各結果(3/20)
 今日のNY為替市場、序盤はドル買いが一服していたものの、後半はドル
 買いが再開した。FRBが日銀や英中銀、ECBなど主要中銀と結んだ
 ドル・スワップ協定を強化する方針を発表。実施は週次から日次に変更
 され、3月23日から少なくとも4月末まで実施するとした。FRBは
 また、地方債も購入対象に入めるとも発表した。ドル資金需要のひっ迫
 から為替市場では根強いドル高が見られているが、FRBが各国に対する
 ドル融通策を強化することで、他国でも見られるドル需要のひっ迫が緩和
 されるのではとの期待感が出ていたものと思われる。

 ドル売りの反応も見られていたが、一時的に留まっている。NY州の
 クオモ知事が、ウイルス感染を阻止するために住民に対して、外出禁止
 措置を発令。前日はカリフォルニア州が同様の措置を出していた。

 トランプ政権や議会も、国民への現金給付を含む1兆ドル超の景気対策を
 模索するなど、米政府やFRBがあらゆる手段を使って景気を支えようと
 しており、市場も警戒感を緩めていたが、新型ウイルス感染の拡大が依然
 として終息を見せない中、人の移動制限措置が人口の多い州で相次ぎ発表
 されていることから、米経済への懸念は根強いようだ。ドルは再び買いを
 強めた格好。

 米大手証券から米成長見通しが公表され、第2四半期の成長率はマイナス
 24%と歴史的な落ち込みを見込んでいるという。レイオフと投資縮小が
 歴史的な規模と速度で進み、失業率も今後数四半期で9%に上昇する可能
 性もあるという。

 年後半には急回復を見込んでいるものの、通年でマイナス3.8%になる
 と見ているようだ。

 ドル円は一時111.50円近辺まで上げ幅を拡大し、2月の高値112円
 台前半の水準を目指しそうな気配も出ている。
 
 ユーロドルはNY時間に入って戻り売りを強め、1.06ドル台半ばに一時
 下落。ロンドン時間には1.08ドル台まで買い戻されていたが、クオモ
 NY州知事の発令で失速しており、ユーロドルは下値メドが見えない展開が
 続いている。

 米経済もさることながら、ユーロ圏経済への影響も警戒される。そのような
 中でEU高官は、今年の景気後退は従来予想よりも遥かに悪い可能性がある
 とし、影響を緩和するためにEUが適用している厳しい財政規律の停止を
 提案した。「ウイルス感染の危機が6月の初めまで続くと仮定すると、今年
 の経済活動の低下は、2009年の金融危機の景気後退に匹敵する可能性が
 ある」と述べた。

 ポンドドルはNY時間の序盤に1.19ドル台まで買い戻される場面も見ら
 れたが、後半になると戻り売りを強め、1.15ドル台に下落。ポンドドル
 も下値メドが見にくい状況が続いているが、一部からは、ドル需要ひっ迫の
 動きは和らぐ兆候も見られているとの指摘も聞かれる。ポンドドルは既に、
 2016年のEU離脱の国民投票直後の水準を下回っており、下げ過ぎ感も
 強まっている。

 新型ウイルス感染拡大が加速せず、月末を通過できれば、ポンドドルの買い
 戻しが強まる局面が近いとの声も出てきているようだ。なお、スナック英
 財務相は賃金支払い支援策を発表しており、賃金の80%、月額2500
 ポンドを上限に補助金を出すと述べていた。
 https://fx.minkabu.jp/news/138225

 米国債利回り(NY時間16:35)
  2年債        0.323(-0.127)
  10年債      0.873(-0.268)
  30年債      1.466(-0.319)
  期待インフレ率  0.758(+0.206)
             ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場で10年債利回りは大幅低下。FRBによる短期金融市場
 への資金供給拡大などを受けてドル資金需要ひっ迫への懸念がやや後退した。

 また、第2四半期の米経済は歴史的なマイナス成長に陥るとのレポートも出回
 るなど、先行き懸念が強まり、株安が強まる中、米国債への逃避買いも見られ、
 利回りを押し下げた。

 米10年債は0.9%を下回り、2年債も一時0.3%を下回る場面が見られた。
 2-10年債の利回り格差は+54(前営業日+68)に急速にフラット化してる。
 https://fx.minkabu.jp/news/138223

3.NY株式市場 結果(3/20)
 NY株式20日
  ダウ平均     19173.98(-913.21 -4.55%)
  S&P500      2304.92(-104.47 -4.34%)
  ナスダック      6879.52(-271.06 -3.79%)
  CME日経平均   17400     (大証比:+850 +4.99%)

 今日のNY株式市場でダウ平均は急落。序盤は買いが優勢となり、ダウ平均は
 444ドル高まで上昇する場面が見られた。きょうもFRBが流動性供給策の
 拡充を発表するなど、ドル資金需要のひっ迫に断固たる対応を見せている。

 また、トランプ政権や議会も、国民への現金給付を含む1兆ドル超の景気対策
 を模索。米政府やFRBがあらゆる手段を使って景気支援姿勢に市場も懸念を
 一服させていた。航空株やホテルなど旅行レジャー関連、そしてエネルギーの
 一角に買い戻しが見られていた。

 しかし、新型ウイルス感染の拡大が依然として終息を見せない中、今日はNY州
 が市民に対して、外出禁止措置を発令。前日はカリフォルニア州が同様の措置を
 発令するなど、人の移動制限措置が人口の多い州で相次いでいる事から、米経済
 への懸念は深刻化している。

 また、米大手証券から米成長見通しが公表され、第2四半期の成長率はマイナス
 24%と歴史的な落ち込みを見込んでいるという。レイオフと投資縮小が歴史的
 な規模と速度で進み、失業率も今後数四半期で9%に上昇する可能性も。

 年後半には急回復を見込んでいるものの、通年ではマイナス3.8%になると見て
 いるようだ。

 ダウ平均は引けにかけて下げ足を早め、900ドル超の下げとなった。19000
 ドル割れをうかがう動き。

 ダウ採用銘柄では3M、ディズニー、ユナイテッドテクノロジーズが下落したほか、
 P&G、キャタピラー、ゴールドマンも売りに押された。一方、トラベラーズ、
 シェブロン、マクドナルドが上昇。

 ナスダックも後半になって下げ幅を広げる動き。アップルやアマゾン、マイクロ
 ソフトが下げに転じたほか、アルファベット、エヌビディアも下落。ネットフリ
 ックはプラス圏を維持。

 AT&Tが商いを伴って下落。第2四半期中に予定していた40億ドルの自社
 買いに関して、モルガン・スタンレーとの契約を解除したことが明らかとなった。

 レンタカーのハーツ・グローバルやエイビス・バジェットが続伸。米財務省に
 対して、ウイルス感染で打撃を被った米旅行会社を対象にした米連邦政府の救済
 計画に、レンタカー業界を含めるよう要請した。

 サイバーセキュリティのクラウドストライクが大幅高。11-1月期決算を発表
 しており、売上高が予想を上回ったほか、1株損益は赤字だったものの、予想
 ほどではなかった。見通しについても、2-4月期、通期とも予想を上回る見
 通しを示している。アナリストからの目標株価の引き上げも伝わっていた。

 分子診断のジェンマーク・ダイアグノスティクスが大幅高。FDAが、コロナ
 ウイルス(SARS-CoV-2)の検査で、同社の検査システムに緊急時使用
 許可を出したことが材料視されている。
 https://fx.minkabu.jp/news/138221

4.NY市場、原油先物4月限/金先物4月限 各結果(3/20)
 NY原油先物4月限(WTI)
  1バレル=22.53(-2.69 -10.67%)

 NY原油の期近は反落。米大統領がサウジアラビアとロシアの価格競争に「適切
 な時期に介入」する可能性を示唆した事や株安一服を受けて時間外取引で上昇。

 しかし、米カリフォルニア州や米ニューヨーク州で外出禁止令が出され、景気の
 先行き懸念が強まり、株安に転じると、戻りを売られて軟調となった。
 https://fx.minkabu.jp/news/138222

 NY金先物4月限(COMEX)
  1オンス=1484.60(+5.30 +0.36%)

 金4月限は続伸。時間外取引では、株安一服やドル安を受けて堅調となった。
 日中取引では、米カリフォルニア州や米ニューヨーク州で外出禁止令が出される
 と、株安に転じて上げ一服となった。
 https://fx.minkabu.jp/news/138220

   
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コロナ対策、「現金給付」と並行に「消費税減税」がベター!?

2020-03-18 23:58:27 | 政治に物申す

   歓迎カエル
感染拡大による経済の落ち込みへの緊急対策として、政府・与党が
1人あたり1万2000円以上の現金給付を検討していることが分かりました。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200318-00000024-ann-pol

08年のリーマンショックの後には、12000円/人の給付措置が
実施されました。今回の給付額について、政府高官は「リーマンショ
ックの水準を超える規模が必要だ」と述べていて、12000円を上
回る額を検討していることを明らかにしました。給付の対象として、
子育て世帯や所得の低い人に限る検討も行われています。

一方、与党幹部からは商品券を配布することで確実に消費につなげる
案も浮上しています。


もらえないより、もらえる方が良いのは確かだと思うが、前回の教訓
として、給付した現金の1/4程度しか消費に回らなった事後調査が
あります。子育て世帯や低所得者層は、すぐ補填消費しても、効果は
限定的の様に思います。

当ブログでも前に書き込みした様に、コロナによる消費マインド低下
に歯止めをかけるには、消費喚起できる「時限的消費税減税5%」に
する施策が、いいように思います。 

さて、日経平均は下落して、284円安16726円の大引けでした。
(出来高 概算27.1億株の大商いでした。)

今朝方NY市場が大幅上昇。その流れから日経平均、上昇して始まっ
たが、米株式市場の乱高下から、明日以降を警戒して、下げに転じる
と引けにかけ下落して17000円台を割り込み終了した。

日経平均は反落して、上ヒゲのある陰線引け。ボリンジャーバンドは、
かなりー2σ下にあり、売られ過ぎ商状。ただ、チャート形状のテク
ニカル分析が不可の超異常事態。ここから下げは、限定的と思いたい。

今晩のNY市場は、下落してスタート。どこで下げ止まるかポイント。

明日の日経平均、下げても限定的と思いたい。

   
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新型コロナ治療で、中国が日本のクスリを評価!インフル薬「アビガン」!?

2020-03-17 23:58:20 | 企業を斬る

    歓迎カエル 
今日、中国科学技術省は、記者会見で新型コロナウイルス感染患者の
治療薬として、富士フイルムのグループ会社が開発した新型インフル
エンザ薬「アビガン」の有効性を臨床試験で確認したことを明らかに
した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200317-00000121-jij-cn
 
アビガンの有効成分「ファビピラビル」に関するライセンス契約を
富士フイルムと16年に結んだ中国の製薬大手・浙江海正薬業が、
後発医薬品を量産する方針です。同社は先月、中国国家薬品監督管理
局から認可を取得しています。

臨床試験は、湖北省武漢市と広東省深セン市の病院で200人の患者を
対象に行われ、投与した患者の方が短期間に陽性から陰性になり、肺炎
症状なども改善したという。アビガンは日本でも先月から患者への投与
が始まっています。


新型コロナウイルス感染拡大は、ワクチンや治療薬がない中、海外では
国境封鎖や外出要請まで及び、経済の血流を止める景気減速の拡大影響
が出てきています。

そんな中、中国での治療事例から、日本の「アビガン」の治療薬効果は、
明るいニュースです。19日にコロナ対応会見を行う政府も、学校の休校
措置一部解除や小規模イベントの解禁など、治療薬の発見は、自粛ムード
を軽減する効果あります。

富士フイルムの傘下、開発元の富山化学工業に注目です。

さて、日経平均は小幅上昇して、9円高の17011円大引けでした。
(出来高 概算30.6億株の大商いでした。)

今朝のNY市場が暴落し、その流れから日経平均、16400円を割り
込む場面もあったが、昨日の下落(本来上昇する所)で、多くを織り込
んでいた事と、ここまでの過剰な下げから押し目も入った格好。終了時
何とか17000円台をキープして終了できた。

日経平均は5日ぶり小反発して、下ヒゲのある陽線引け。流石に押し目
買いが入った格好。

ボリンジャーバンドは、まだー2σ下にあり、売られ過ぎ商状です。
ボラティリティの大きさがあり、PBR1倍程度まで戻してOKな
水準です。明日以降の続伸に期待したいところ。

今晩のNY市場、戻りを試す上昇スタート。どこまで戻せるかポイント。

明日の日経平均、自律反発の継続から続伸に期待したい。
   
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新型コロナ対応で、日銀の追加緩和決定も効果は!?

2020-03-16 23:58:43 | マ-ケット

    歓迎カエル 
今日、日銀は、前倒しで金融政策決定会合を開き、上場投資信託(ETF)
買い入れの年間目標額を現行の6兆円から「当面12兆円」に拡大する
追加の金融緩和を決めた。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6354256

新型コロナウイルスの感染拡大による世界経済の失速懸念が強まる中、
株価暴落などで混乱する金融市場の安定化を図る。日銀の金融緩和は
ETFの買い入れ目標額を拡大した16年7月以来約3年8カ月ぶり。


日銀の金融政策決定会合が、前倒しで実施されたが、今日は、特効薬
として効果は少なかった。NY市場が半値戻しをする大幅反発しても
明日の暴落につながるのでは、との市場心理が、日銀追加緩和対応を
駆逐してしまった格好だ。

ただ、市場動揺の鎮静化メッセージや企業の資金繰りに強く対応して
いく姿勢は、明日以降、一定の評価(株価下落の歯止め)につながる
可能性ありと、期待したい。

さて、日経平均は大幅続落して、429円安の17002円大引け。
(出来高 概算23.4億株の大商いでした。)

今朝のNY市場が半値戻しの大幅反発も、FRR臨時会合でゼロ金利
政策に舵をきると、寄り付きから上昇して開始日銀金融決定会合決定
期待から17700円台をつける場面もあった。ドル安/円高進行で
追加緩和の内容が伝わると、引けにかけ500円以上下落し、何とか
17000円台をキープして終了した。

日経平均は4日続落して、上ヒゲ陰線引け。売り圧力が継続した格好。

ボリンジャーバンドは、まだー2σ下にあり、売られ過ぎ商状継続です。
ボラティリティの大きさ暗示。企業の解散価値を下回るPBR1倍割れ
で、下げ過ぎなので、今晩のNY市場の結果にかかわらず、明日以降の
反発に期待したい。

今晩のNY市場、昨日半値戻しから大きく下落スタート。どこで下げ止
まるか、ポイントです。

明日の日経平均、自律反発する下ヒゲ陽線引けを想定したい。

   
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3月第3週 相場展望と予定

2020-03-15 23:57:41 | 相場展望

               歓迎カエル
3月第2週の日経平均は、5週連続で下落の大暴落となった。新型コロナ
ウイルスの感染拡大をめぐり相場が大荒れとなった格好です。感染拡大が
世界の100を超える国々に及んでおり、WHOは、やっとパンデミック
宣言をだっひた。世界的に株式市場が崩れており、ダウが一日で2000
ドル超下落するなど歴史的な下げ幅を記録。

減産交渉の決裂を受けた原油相場の急落や一時101円台後半/ドルの円高
の悪材料が重なり、週末の日経平均は、1128円下落、一時17000円
を下落する場面もあった。

小生も週後半は、大暴落するボードを見る気が失せ、ブログ更新を失念した。
精神衛生上、良くなく、あのリーマンショック時以来の気持ちでした。

結局、日経平均は、週間で3318円下落(↓16.0%)17431円と
PBR1倍割れのコロナ大ショック商状でした。

さて、3月第3週(3/16~3/20)の主なイベントと予定は下記の通り。

遅すぎたWHOのパンデミック宣言で、今やEUが感染の火薬庫となっており
国家非常遺体宣言や国境封鎖が出ており、G7緊急電話会議でも、未曽有の
危機に各国インパクトある、金融政策/財政政策で、協調グローバル経済危機
に対応を打ち出そうとしています。

米でのFOMCや国内の日銀金融政策会合も異例の前倒しに踏み切る可能性も
あります。

国内は、週明け以降にインパクトある財政政策/金融政策を出せるかポイント。
日米の金融/財政政策で、内容次第で、3月に入り4000円余り下げた日経
平均の自律反発に期待したい。

四季報が発売となるが、来期以降の業績が不透明となり、当てにできない。
PBRが1倍割れなら、新型コロナウイスによる業績懸念の少ない銘柄に照準を
あてるといいかもしれません。

日経平均、3月第3週(3/16~3/19)は16800円 ~18200円 
程度を想定しています。

1.3月第3週(3/16~3/20)主なイベントと予定
 3/16
 日本 四季報発売
 日本 1月機械受注
 日本 モロゾフ、ケネディレジデンス、ツルハHD、サンバイオ等 各決算
    日本 ミクリード IPO
 中国 2月小売売上高
 中国 2月鉱工業生産
  英 中銀総裁にアンドルー・ベイリー氏が就任
 EU ユーロ圏財務相会合
    サウ サジアラムコ決算
  世 G7が緊急テレビ会議
 3/17
 日本 2月首都圏新規マンション販売
 日本 アスクル、クスリのアオキ、コーセル 各決算
 日本 ミアヘルサ、リビングプラットフォーム、ドラフト 各IPO 
  米 2月小売売上高
  米 1月求人件数
  米 3月NAHB住宅市場指数
  米 フェデックス 決算
  米 大統領選予備選集中日(フロリダ、イリノイ州など)
  独 3月ZEW景況感指数
 EU EU財務相理事会
 3/18
 日本 2月貿易収支
 日本 2月訪日外国人客数
 日本 サツドラHD 決算
 日本 East Fitness Japan IPO
  米   2月住宅着工件数
  米 FOMC、経済予測(非常事態で前倒し?)
  米 パウエルFRB議長会見
 ブラ ブラジル中銀政策金利
 3/19
 日本 2月全国消費者物価指数
 日本 日銀金融政策決定会合(緊急前倒し)
    日本 黒田日銀総裁会見
 日本 石井表記 決算
 日本 ゼネテック、関通、日本インシュレーション 各IPO 
  米 2月景気先行指数
  米 3月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
  米 アクセンチュア、レナー 各決算
 NZ 第4四半期GDP
  豪 2月雇用統計
 イン インドネシア中銀政策金利
  比 フィリピン中銀政策金利
  ト トルコ中銀政策金利
 南ア 南アフリカ中銀政策金利
 3/20
 日本 休場(春分の日祝日)
  米 2月中古住宅販売件数
  露 ロシア中銀政策金利

2.NY市場、為替/債券 各結果(3/13)
 NY時間の終盤に入ってドル円は108円台まで買い戻されている。
 今日の市場はリスク回避の雰囲気が一服しているとは言え、なお警戒
 感が強い状況に変化はない。その様な中、為替市場ではリスク回避の
 ドル買いの動きが続いており、ドル円も買い戻しが続いている。

 市場ではウイルス感染に対する米景気対策への期待感が再び出ている
 様だ。ペロシ米下院議長がきのう、トランプ政権と感染の緊急事態へ
 の支援策で合意に近づいていると述べていたほか、ムニューシン米
 財務長官がTVインタビューで、トランプ大統領は大型の景気対策に
 取り組んでいると述べていた。

 先日、トランプ大統領は給与税の大統領選までの免除を提案したが、
 議会が受け入れず頓挫している。過度な期待は禁物だが、何らかの
 材料は欲しい局面ではある。

 来週の16日月曜日にG7がテレビ会議で緊急会合を開くことが伝わ
 っている。ウイルス感染に対する経済や金融への対応が協議される見
 通しで、G7首脳は世界的な協調対応で合意しているようだ。来週に
 向けて期待感が高まる。ドル円は今日の上げで200日線に到達して
 いる。短期間に急上昇した事から過熱感は否めないものの、来週以降
 の動きが注目される。

 ユーロドルは下値模索の動き、1.10ドル台半ばまで一時下げ幅を
 拡大。欧州委員会はきょう、今年のEUの成長率をマイナス1%前後
 に下方修正した。
 新型ウイルス感染による危機でEU及びユーロ圏は今年、深刻な景気
 後退に陥るとの予測を明らかにしている。2021年は大幅回復を見
 込むが、落ち込みを完全に取り戻すには至らないとの見通しも示した。

 各国中銀が大胆な緩和策を打ち出す中、FRBとECBの金融格差は
 すでに市場も織り込んでおり、次は、景気格差を意識しているのかも
 しれない。その点では欧州経済のほうが分が悪い。

 ユーロドルはきょうの下げで200日線を再び下回って来ている。次の
 下値サポートは21日線が1.1035ドル付近。

 ポンドも下値模索が続き、ポンドドルは1.22ドル台まで急落する
 場面が見られた。英中銀はきょう、今週の緊急会合の議事要旨を公表
 していた。原油価格の下落を指摘し、インフレがこの春に1%近辺か、
 それを下回る水準にまで低下する可能性があるとの見方を示していた。

 必要であれば、追加利下や量的緩和(QE)再開、中小企業向けターム
 ファンディングスキーム(TFSME)拡大の可能性などを挙げている。
 https://fx.minkabu.jp/news/137225

 米国債利回り
  2年債        0.490(+0.009)
  10年債      0.972(+0.167)
  30年債      1.579(+0.139)
  期待インフレ率   0.918(+0.049)
            ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場で10年債利回りは一時1%を回復。米景気刺激策
 への期待感が高まって、米株も大幅反発する中、投資家のリスク志向が
 改善した。NY連銀が大量の流動性供給策を打ち出してるが、30年債
 もレポの対象になっていたことも、利回りをサポートしている。

 米10年債は1%まで一時上昇し、2年債は0.5%台を一時回復。
 2-10年債の利回り格差は+49(前営業日+34)までスティープ化。
 https://fx.minkabu.jp/news/137230

3.NY株式市場 結果(3/13)
 NY株式13日
  ダウ平均     23185.62(+1985.00 +9.36%)
  S&P500      2711.02(  +230.38 +9.29%)
  ナスダック      7874.88(  +673.07 +9.35%)
  CME日経平均     18185     (大証比:+1395 +7.78%)

 今日のNY株式市場でダウ平均は反発。終盤にかけて上げ幅を拡大し、
 ダウ平均の上げ幅は2000ドル近く達した。トランプ大統領が、連邦
 政府はすべての学生ローンの金利放棄や備蓄のための石油の大量購入を
 検討していると述べたことが好感されている模様。前日は1987年
 以来の下落率となったが、本日はその反動が出ている。

 ペロシ下院議長がきのう、トランプ政権と感染の緊急事態への支援策で
 合意に近づいていると述べていたほか、ムニューシン米財務長官がTV
 インタビューで、トランプ大統領は大型の景気対策に取り組んでいると
 述べており、市場からは景気対策への期待が出ているようだ。

 市場では流動性に対する懸念が強まっており、銀行株中心に売りが広が
 っていた。FRBはきのう、金融システムに計1.5兆ドルの流動性を
 一時的に注入すると発表したが、市場が警戒感を緩めるには至っていな
 かった。NY連銀はきょう、レポ取引の米国債の対象を最長で30年債
 まで含めることを公表していた。きょうの銀行株は大幅反発。

 ダウ採用銘柄は全銘柄が上昇。アメックスやゴールドマン、JPモルガン
 インテル、P&G、マイクロソフト、シスコシステムズ、ウォルグリーン
 アップル、ディズニーが2桁の上昇。

 IT・ハイテク株もテスラは下落したものの、主力株は揃って上昇し、
 ナスダックも大幅高となった。

 アイルランドに本社を置く航空機リースのエアキャップが下落。利用可能な
 66億ドルの与信枠の全部または一部を引き出すことを計画しているとも
 一部報道で伝わっていた。

 医薬品のオプコ・ヘルスが大幅高。新型ウイルス感染の検査に関して、同社
 傘下のバイオ・リファレンス・ラボが、NY州保健省と提携して東海岸で初
 のドライブスルー・テスト施設にPCR検査を提供すると発表した。

 バイオ医薬品のシーマベイ・セラピューティクスが大幅高。株主価値の最大
   化のため、身売りを含む代替戦略を模索することも明らかにした。
 https://fx.minkabu.jp/news/137229

4.NY市場 原油先物4月限/金先物5月限 各結果(3/13)
 NY原油先物4月限(WTI)
  11バレル=31.73(+0.23 +0.73%)

 NY原油の期近は小反発。株価急落が圧迫要因になったが、アジア株が
 買い戻されて下げ一服となると、原油も地合いを引き締めた。日中取引
 では、ドル高やサウジアラビアがロシアに対抗していることが伝えられ、
 戻りを売られたが、株価急伸を受けて押し目は買われた。
 https://fx.minkabu.jp/news/137228

 NY金先物4月限(COMEX)
  1オンス=1516.70(-73.60 -4.63%)

 金4月限は大幅続落。時間外取引では、株安を受けて下値を試したが、
 株安が一服すると買い戻されて下げ一服となった。日中取引で、ドル高
 を受けて戻りを売られた。時間外取引の安値を割り込むと、昨年12月24日
 以来の安値1504.0ドルを付けた。
 https://fx.minkabu.jp/news/137227

   
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