「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

8月第1週 相場展望と予定

2016-07-31 23:59:09 | 相場展望

              
7/25~週の日経平均は、日米金融政策に注目が集まった。そんな中、決算
反応も見られ、日替わりアップダウン株価のもみ合い商状。米国では予想通り
利上げ見送りも、9月利上げについて言及はなかった。一方、日銀は追加緩和
に踏み切るとの思惑通り、ETFの買い増し倍増を打ち出したが、初期反応は、
内容の解釈でやや円高の反応になる中、週末は反発となった。

7月最終週の日経平均は、57円下落(↓0.35%)16569円の大引けでした。

8月第1週(8/1~8/5)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

週末の大引け後、為替の円高が進行し102円台となっており、日経平均先物は
15360円程度となっており、下落からのスタートになりそうです。

ただ、8/2に事業規模28兆円の経済対策が示される上、7/Eの追加緩和の
効果が出なければ、9月追加金融政策を打ち出す金融政策・財政政策の両輪で
アベノミクス再起動の思惑もあり、持ち直しの可能性もあります。

また、国内決算がピークに向かい、円高傾向で輸出株の減益要因の中、企業の
保守的予想も増えており、アク抜けになる銘柄も出てくる事が予想されます。

日経平均、8月第1週(8/1~8/5)レンジは、16250円~16900円程度を
想定しています。

1.8月第1週(8/1~8/5)
 7/31
  米  国債償還 2年債(290億ドル)
             5年債(287億ドル)
 8/1
  日本  JT、住友電工、キーエンス、三菱UFJ等 決算
  米    7月ISM製造業景況指数
  米  6月建設支出
 中国  7月製造業PMI
 中国  7月財新製造業PMI
  世  バーキンドOPEC新事務局長 就任
 8/2
 日本  政府による経済対策決定
 日本  7月マネタリーベース
 日本  7月消費動向調査
 日本  旭化成、小野薬品、ホンダ、KDDI等 決算 
 日本  IOC総会、東京五輪の追加種目(~8/4)
   米    7月自動車販売
  米    6月個人支出/個人所得
  米   P&G、ファイザー、CVSヘルス、AIG、エトナ、
      エイボン  各決算
  米  ダラス連銀総裁、講演
  豪    中銀政策金利発表
 8/3
 日本  内閣改造、自民党 役員人事
  日本  日銀議事録(6/15、16実施分)
 日本  明治、クボタ、富士重工、オリンパス等 決算
  米    7月ADP雇用者数
  米  7月ISM非製造業景況指数
  米  タイムワーナー、メットライフ、ヒューマナ 各決算
 中国 7月財新サービス業PMI
  仏  アクサ、ソシエテ ジェネラル、クレディ・アグリコル 各決算
  蘭  INGグループ
  伊  ウニクレディト 決算
 EU  6月ユーロ圏小売売上高
 8/4
 日本  岩田日銀副総裁、講演
 日本  テルモ、トヨタ、エフピコ、三井不動産
  米     6月製造業受注
  米   新規失業保険申請件数(~7/30迄の週)
  米  21世紀FOX、バイアコム 各決算、
  米  ダラス連銀総裁、講演
  英   中銀政策金利発表
  英  中銀四半期インフレ報告
 EU   ECB経済報告
 8/5
 日本  6月毎月勤労統計
 日本  6月景気動向指数
 日本  大成建設、東レ、シスメックス、セコム等 決算
  米  7月雇用統計
   米  シマンテック 決算
  世  第31回夏季五輪リオデジャネイロ大会(~8/21迄)

2.NY市場、為替/債券 各結果(7/29)

 今日のNY市場はドル売りの動きが強まり、ドル円は一時102円を割り込んでいる。
 この日発表になった第2四半期の米GDPが前期比年率換算で+1.2%と予想を
  大きく下回る内容となったことが嫌気されている。今週のFOMC声明で、利上げ
 ムードが改めて復活していたが、きょうのGDPはその雰囲気に水を差す結果と
 なった。

 GDPについては個人消費は力強く推移していたものの、民間投資が大きく減少
 しており成長を圧迫した。在庫投資が81億ドルの減少と2011年以来の減少と
 なっており、企業の投資が鈍化していたことが示されている。

 きょうのドル円は二重の逆風にさらされた格好となった。日銀は追加緩和を決定
 したものの、ETFの増額のみに留まり、ドル円はネガティブな反応を示していた。
 もともと今週の市場は、日銀が追加緩和を打ち出してもドル円は失望売りを見せ
  るというのがメインシナリオで、ドル円の上値は重かった。その意味では「噂で売
  って事実でも売る」といったところだったのかもしれない。舌も乾かぬうちに今度は
 弱い米GDPで、円高圧力にドル安圧力が加わった格好となり、102円を一時割り
 込んでいる。

 目先は再び100円割れが視野に入りそうだ。頼みの米利上げ期待も、今日の米
  GDPで一旦後退。ただ、米指標次第では利上げ期待は再び高まる可能性もあり、
  100円を割り込んだ水準では押し目買い意欲も相当程度あるものと思われる。

 ドル安の流れからユーロドルの買い戻しが強まり、一時1.12台をうかがう動きも見
 られた。今週に入ってユーロドルは買戻しを強めており、前日に200日線付近に
 到達するなど反転の兆しも出ていた。きょう以降の動きが注目だったが、大幅高と
 なり、200日線から完全に上放れしている。

 ただ、ファンダメンタルズからはユーロドルの上げが続くかは懐疑的だ。この日発表
 のユーロ圏の消費者物価速報値は、予想は上回っていたものの、なおデフレぎり
  ぎりの水準にあり、ECBに追加緩和の余地を残す内容となっている。ECBとFRB
 方向感格差拡大への期待は依然として高いものと思われる。

 今回ユーロドルの上げは、その期待の一時的なズレと、英EU離脱問題の一時的な
 落ち着きが要因と思われ、いずれ修正されるのであろう。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=324229
 米国債利回り
   2年債          0.655(-0.051)
   10年債        1.450(-0.055)
   30年債        2.179(-0.053)
   期待インフレ率   1.490(-0.030)
                   ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは低下している。この日発表になった第2四半期の
 米GDPが前期比年率換算で+1.2%と予想を大きく下回る内容となったことが
 嫌気されている。今週のFOMC声明で、利上げムードが改めて復活していたが、
 きょうのGDPはその雰囲気に水を差す結果となった。

 政策金利に敏感な2年債利回りは0.7%を下回り、10年債利回りも1.44%まで
 低下している。

 2-10年債の利回り格差は+80(前日+80)http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=324225

3.NY株式市場 結果(7/29)

 NY株式29日
  ダウ平均        18432.24(-24.11 -0.13%)
  S&P500         2173.60( +3.54 +0.16%)
  ナスダック          5162.13( +7.15 +0.14%)
  CME日経平均     16360     (大証比:-250 -1.53%)

 今日のNY株式市場でダウ平均は小反落したものの、全体的には底堅い動きを
  堅持している。朝方発表になった第2四半期の米GDPが予想を大きく下回る弱い
  内容だったことで、序盤は売りが先行した。きょうが7月末の取引ということもあり、
 調整売りも出ていたようだ。ダウ平均も一時85ドル安まで下落したものの、下値
 では押し目買いも入り、一時プラス圏に戻す展開。きょうのGDPを受けて早期利
 上げ期待が後退しており、株式市場の下値を支援している面もありそうだ。

 決算関連ではアルファベットやアマゾンなどが上昇した一方、エクソン・モービル
 下落している。

 ダウ採用銘柄ではエクソンモービルのほか、マクドナルド、ビザが軟調。一方、
 ベライゾン、P&G、マイクロソフトが堅調に推移した。

 HPの会社分割で新たに情報部門の会社として誕生したHPエンタープライズが
 上昇。一部で投資会社が買収を検討しているとの観測が伝わっている。KKRや
 アポロ・グローバルなど大手のプライベート・エクイティの名前が候補として
 あがっている。

 ナスダックは上昇。決算を受けてアルファベットやアマゾンの上昇が指数をサポ
 ートした。

 医療廃棄物処理のステリサイクルが大幅安。同社の届け出によると、過去の決算
 での損失引当金の計上時期に誤りが生じていたことを明らかにした。誤りは過去の
 訴訟2件の和解に関連したもので、2015年の第1四半期から第3四半期までの
 財務報告書に影響しているとしている。15年通期の純利益には影響しないとして
 いる。また、4-6月期の決算も発表しており、売上高、利益とも予想を下回った。

 HDDなどストレージ技術とソリューションを提供するウエスタン・デジタルが大
 幅安。決算を発表しており、7-9月期の見通しが予想を下回ったことが嫌気され
 ている。調整後1株利益の見通しは0.85ドル~0.90ドルと予想(0.94ドル)を下
 回った。アナリストの投資判断引き下げも伝わっており、サンディスクを買収した事
 で、短期的には成長加速も見込まれるが、長期的には課題も多いとしている。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=324224
4.NY市場、原油先物9月限/金先物9月限 各結果(7/29)

 NY原油先物9月限(WTI)
  1バレル=41.60(+0.46 +1.12%)
 ブレント先物9月限(ICE)(終値)
  1バレル=42.46(-0.24 -0.56%)
 ブレント-WTI 0.86
   
 29日のNY原油先物期近9月限は反発。依然として供給だぶつき懸念やチャート
 面の悪化などが背景となり、夜間取引で一段と値を沈めたが、立会い開始後は下げ
 すぎ感からの修正へと転じた。
  
 9月限は、夜間取引で一時、40.57ドルと期近ベースで4月20日以来の水準へ下落
 したが、立会い開始後は同水準を攻めきれず、中盤以降は安値修正へと転じた。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=324217
 NY金先物12月限(COMEX)
  1オンス=1357.5(+16.3 +1.22%)

 29日のNY金先物相場は続伸。日本銀行が追加緩和を決定したことや、第2四半期
 米国内総生産(GDP)速報が予想外の小幅な伸びとなり、ドル相場が下落したこと
 などが好感された。
          
 12月限は、時間外取引では伸び悩み上値が押さえられていたものの、通常取引開始
 後はほぼ一本調子で切り返すと、12日以来の水準へと大きく値を伸ばした。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=324212


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日銀、追加緩和決定で、評価は8月!?

2016-07-29 23:59:01 | マ-ケット

               
今日、日銀は、金融政策決定会合を開き、追加金融緩和を賛成多数で決めた。
緩和は1月のマイナス金利政策の導入決定以来、6カ月ぶり。株価指数連動型
上場投資信託(ETF)の買い入れを現在の年3.3兆円から6兆円に増額する。
企業や金融機関の外貨調達の支援強化も決定。金融機関が預ける日銀当座預金
一部に適用するマイナス金利は現行水準のマイナス0.1%に据え置いた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160729-00000075-jij-bus_all

日銀は、政府が8/2閣議決定する総合的な経済対策と「相乗効果を発揮する」
と表明。政府と日銀が連携し、デフレ脱却へ向け、2%の物価上昇目標の実現を
目指す強い決意を示した。

ETF買い入れの増額は政策委員9人のうち、賛成7人、反対2人でした。通貨供給
量を増やすため実施している現在の年間80兆円の国債購入は増額を見送った。

今回の会合で纏めた日銀の最新予測の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」
では、2%の物価上昇目標の実現時期について、従来通りに「2017年度中」と
しながらも「海外経済の不透明感から不確実性が大きい」との文言を加えた。

日銀は追加緩和の理由に関し、英国のEU離脱問題や新興国経済の減速など海外
経済の不透明感が高まり、金融市場は不安定な動きが続いている事から「企業や
家計のコンフィデンス(心理)悪化につながるのを防止する」のが狙いだと説明した。

展望リポートでは、16年度の消費者物価(除く生鮮食品)上昇率見通しを前年度比
0.1%(従来0.5%)に下方修正。17年度は1.7%と従来見通しを維持した。

今後 金融政策に関して「必要な場合は追加的な金融緩和措置を講じる」と改めて
強調。次回9月の決定会合で、現行の大規模緩和政策の効果等について、総括的
検証を行うことを明らかにしました。 


追加緩和の決定は、意味があり評価できる。もともと緩和期待が少なかっただけ
ETFの買い入れを倍増することは、市場にメッセージを送った格好です。

まだ、残された追加緩和の道もあり、今回で材料出尽くしの評価は、早計に思う。
これで、円高に振れるのは、為替投資ファンドの揺さぶりで、来月数日で為替も
落ち着き、9月以降の米利上げが視野にある中、大きな円高に振れるのは浅慮の
様に思います。

さて、日経平均は反発し、92円高の16569円の大引けでした。
(出来高 概算31.8億株の商い増加しました。)

前場マイナスと軟調な中、日銀金融緩和の決定で、後場寄り付き後、荒い値動き
となったが、大引けにかけ買い戻されて、日経平均16500円台の終了だった。

日経平均の反発により、25日線上で+1σのレンジにあり、何とか踏ん張った
格好でした。

注目のNY市場、弱含みからのスタートで、終了時どこまで戻すかポイント。
為替の円高傾向が気になるが、週明け、8月リバウンドに期待したい。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!


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ソニーの電池事業、村田製作所へ譲渡って本当!?

2016-07-28 23:59:54 | 企業を斬る

             
今日、村田製作所は、ソニーGから電池事業の大半を譲り受けると発表した。
スマートフォンに搭載するリチウムイオン電池など産業用電池が対象となる
見通し。両社の高い技術力を掛け合わせ、将来的には車載用の次世代電池等
開発し、成長領域と位置付けるエネルギー分野の中核事業に育てる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160728-00000020-kyt-bus_all

両社は、譲り受けに関する意向確認書を締結した。今後、詳細を詰め10/M
めどに最終契約を結び、今期中の手続き完了を目指す。買収額は非公表だが、
村田製が買収した企業の売上高規模としては過去最大となる見込み。

譲り受けの対象は、ソニーと製造子会社、ソニーエナジー・デバイス(福島県
郡山市)の電池事業で、売上高は2015年度で約1600億円。 この内、スマホ
タブレット端末に搭載するリチウムイオン電池を始め、電動工具向け液系筒型
電池などを想定している。製造、販売、研究開発の拠点や人員も引き継ぐ方針。
アルカリ乾電池など一般消費者向けの販売部門は除く。

村田製は数年前から新規事業として産業用や車載用のリチウムイオン電池研究
開発を進めている。世界に先駆けてリチウムイオン電池を商品化したソニーの
技術力を取り込み、次世代型で大容量の全固体電池をアイドリングストップ車
向け等に開発する。モバイルや電動工具向けの各種電池も、電子部品で築いた
販路を活用して拡販する。

大阪市内で記者会見した藤田能孝副社長は「注力市場エネルギー分野で新たな
事業を創出し、持続的な成長につなげるため、できるだけ早く相乗効果を出し
たい」と述べた。


M&Aの村田製作所、コアーの製造技術、事業を買収して、事業の拡大を進め
社内もシナジー効果を出しているようです。この会社も注目に値します。

さて、日経平均は、187円安の16476円の大引けでした。
(出来高 概算18.9億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、注目のNY市場は、9月利上げを示唆しなかった事で、底
堅い動きの中、為替は、やや円高にシフトし、日本株の重石となりました。

日経平均の続落で、ボリンジャーバンド+1σが抵抗となり、厳しい状況ですが
陰転シグナルを発生させないためにも、日銀のフットワーク対応が求められます。

注目のNY市場、業績発表が好結果の中、材料出尽くしの売り先行のスタート。
終了時にプラス引けできるか、注目されます。

明日の日経平均、日銀金融政策の発表を受け、後場に晴天となるか、黒田総裁
度量が試されます。


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安倍首相、経済対策28兆円超って本当!?

2016-07-27 23:58:55 | マ-ケット

             
今日、安倍首相は、福岡市内で講演し、新たに策定する経済対策の事業規模
28兆円超とする方針を表明した。首相は「財政措置の規模で13兆円、事業
規模で28兆円を上回る総合的かつ大胆な経済対策を来週、取りまとめたい」
と述べた。首相が参院選直後に対策策定を指示した際は「10兆円超の規模」
との見方が多かったが、こうした想定の2倍以上の額を示した。【梅田啓祐】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160727-00000054-mai-pol

財源は明示しなかったが、アベノミクスを推し進める姿勢を鮮明にした格好。

首相は「今度の経済対策はしっかりと内需を下支えし、景気の回復軌道を一層
確かなものとしなければならない」と強調した。28兆円超の対策は近年では、
リーマン・ショック後に麻生政権が策定した2008年12月対策(事業規模37兆
円)や09年4月の対策(56.8兆円)に次ぐ。8月2日に閣議決定し、今秋臨時
国会に提出する2016年度第2次補正予算案や、17年度当初予算案などに
関連予算を計上します。

新経済対策は、英国のEU離脱や、中国の景気失速をはじめとした世界経済の
変調の影響を最小限にとどめ、安倍政権が掲げる「GDP600兆円」達成に向け
て経済を活性化させることが目的です。

即効性のあるものより、経済成長にジワジワ効いてくる施策をちりばめ、東京
オリンピックに向け、少しづつGDPを底上げするものなら歓迎です。

さて、日経平均は反発し、281円高の16664円の大引けでした。
(出来高 概算22.3億株の商いでした。)

今朝方のNY市場がマチマチも、時間外でのアップル好決算を受けた上昇や
冒頭に記した様に、午後に経済対策28兆円規模が伝わると、先物主導の
買戻しなどあり、日経平均16800円台を付ける場面もありました。

日経平均の反発で、リバウンドの芽を残した格好で、週末にかけ日銀の支援が
ほしいところ。

NY市場は、FOMC結果を控え、小動きの状況。今月利上げなしで、12月
までに利上げがあり、9月に利上げを示唆するか注目されます。

明日の日経平均、もみ合いも続伸の展開に期待したい。


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鉄道各社、「ポケモンGO」のキャラ、施設内の未出現を要請!?

2016-07-26 23:59:18 | ニュ-スからひと言

             
今日、全国の鉄道事業者23社局と日本地下鉄協会は、東京都内のJR東日本
本社で、社会現象となっているスマートフォン向けゲーム『ポケモンGO』に関する
要請書を開発元のナイアンティック社とポケモン社に提出しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160726-00010006-norimono-bus_all

JR東日本によると、要請書は、鉄道利用者の安全確保などの観点から、駅や
線路を含むすべての鉄道施設にゲームのキャラクターが出現しないよう、設定
変更することを求める内容です。

『ポケモンGO』をめぐっては、キャラクターが原子力発電所に出現しない設定
するよう、電力会社が開発元に要請するなど多方面に影響が出ています。

鉄道事業者のほか、NEXCO各社は「ポケモントレーナーの皆さまへ」と題する
メッセージをウェブサイトに掲載。「ポケモンが、高速道路に出現したとしても、
高速道路は危険防止や故障などの場合を除き、駐停車禁止ですので、決して
ポケモンゲットのために駐停車しないでください」と呼び掛けています。

『ポケモンGO』は7/22に「日本上陸」。スマートフォンのGPS機能などを利用、
実際に外を歩いて「ポケモン」のキャラクターを集める内容で社会現象となる一方、
「歩きスマホ」「ながらスマホ」が原因の事件や事故に発展するケースも相次いで
います。


ゲームをするにも、安全を担保したものでないと、交通事故や転落など、危険
要素をはらんでおり、PLを予防するPLPの観点から、ゲーム開発会社は、リスク
軽減するよう、ソフト変更する事 求められます。危険因子を洗い出し
どこまで対応
するのか、注目されます。

さて、日経平均は、大幅続落し237円安の16383円の大引けでした。
(出来高 概算19.1億株の商いでした。)

今朝方のNY市場が小幅安で、日銀の金融政策が今回も不発に終わるのでは、
との思惑から、円高と持ち株調整の流れから、先物主導の売り優勢となった。
後場に持ち直す局面があったものの、円高傾向の中、戻りは鈍かった。

日経平均のマドを空けての下落で、ボリンジャーバンド+1σを割り込んでるが、
今日の所は何とか、リバウンド継続で明日以降の持ち直しが注目されます。

注目のNY市場、FOMCを前に小動きとなっていますが、プラス引けで終了
できるか注目です。

明日の日経平均、過度な円高の巻き戻しとなれば、底堅い展開から陽線引けと
なるか、先物はどう動くでしょうか。


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ヤフー、ネット事業売却で、社名変更!?

2016-07-25 23:58:26 | 企業を斬る

             
今日、米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズは、インターネット業界
草分けとして知られる米IT大手ヤフーの主力のネット事業を買収する事で
合意したと発表しました。

買収額は約48億3000万ドル(約5120億円)で、2017年春の買収の
完了を目指す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160725-00050108-yom-bus_all

ベライゾンのローウェル・マッカダムCEOは、「今回の買収で国際的な
競争力が高まり、デジタル広告の収入の伸びが加速する」などとするコメ
ントを発表しました。

米ヤフーのネット事業はスマートフォン向けの対応が遅れ業績不振に陥り、
大株主の米投資ファンドなどが経営陣に売却を要求していた。米ヤフーは
2月に事業売却を検討すると表明し、今春始まった入札にはベライゾンや
同業のAT&T、別の米投資ファンドなどが参加した。


国内ヤフーは、従来通り事業を継続するようですが、米ヤフーは解体で、
同業他社とのネット競争に敗北した格好。企業名の変更もありそうです。

さて、日経平均は小幅に続落し6円安野16620円の大引けでした。
(出来高 概算16.8億株の商いでした。)

NY市場の上昇も、ザラ場に為替が円高に振れた事や、任天堂の先週末の
保守的な業績見通しでストップ安。また関連銘柄も売られ、投資マインド
後退させ、16600円台での膠着となった。

日経平均の続落も、ボリンジャーバンド+1σ~+2σレンジにあり、底固め
からリバウンド継続となるか、今週の日銀金融政策決定会合が分岐点に
なりそうである。

注目のNY市場、FOMCを控える中、様子見・慎重姿勢から売り優勢で
開始。終了時にどこまで戻せるか。

明日の日経平均、日米金融政策を控え、様子見姿勢になりそうである。


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7月最終週 相場展望と予定

2016-07-24 23:58:23 | 相場展望

             
/18~の日経平均は、為替のドル高傾向=円安を背景にリバウンドを試す
週となった。週末のトルコの軍事クーデターが未遂で終わり、週明けからリスク
オンの動きになると共に、市場マインド改善につながった。

市場の関心は、米経済を中心としたファンダメンタルズ動向に向き易くなった。

日本では、政府・与党が今月纏め上げる経済対策の規模が20兆円前後になる
とリリースされ、英国のEU離脱の過度な懸念を後退させた格好でした。

結局、日経平均は、週間で129円上昇(↑0.78%)16627円の大引けでした。

7月最終週(7/25~7/29)の主なイベントと予定は、下記1の通りです。

「ポケモンGO」のヒットで任天堂の活発な取引が継続しているが、7/27の四
半期決算で、次の半期決算を上方修正に踏み切れるかポイント。イベント出尽
くしでヤレヤレ売りになる可能性もあります。

また、日米の中央銀行で金融政策会合があり、特に日銀金融政策会合では、追加
緩和の可能性があります。5月、6月と不発になっただけに、ここは必要か。

また、国内も四半期決算が本格化し、輸出関連株の過度な警戒感は、為替の円高
是正が進んでいる中、再燃することは少ないかもしれません。

よって、減益決算等が織り込まれていく中、決算が、アク抜けにつながる展開に
期待したい。

日経平均、7月最終週(7/25~7/29)レンジ、16500円~17000円程度
を想定しています。

1.7月最終週(7/25~7/29)主なイベントと予定
 7/25
 日本  6月貿易収支
  日本  気象庁3カ月予報
  米  ギリアド・サイエンシズ、スプリント、TI 各決算
  独   7月Ifo景況感指数
 7/26
 日本  エムスリー、信越化学、オリックス 各決算
  米   FOMC(~7/27) 
  米  6月新築住宅販売件数
  米  5月S&Pケースシラー住宅価格指数
  米  7月コンファレンスボード消費者信頼感指数
  米  マクドナルド、3M、キャタピラー、ベライゾン
      ユナイテッド・テクノロジーズ、デュポン、フリーポート 各決算
  米  国債入札 2年債(260億ドル)
 7/27
 日本  富士フィルム、ファナック、任天堂 各決算
  米  FOMC声明発表
  米    6月耐久財受注
  米  6月中古住宅販売成約指数
  米  アップル、ザ コカ・コーラカンパニー、ボーイング 
      グッドイヤー、フェイスブック 各決算
  米  国債入札 5年債(340億ドル)
  豪    第2四半期消費者物価指数
  英  第2四半期GDP速報値
  独  ドイツ銀行 決算
  西  サンタンデール銀行 決算 
 7/28
 日本  日銀金融政策決定会合(~7/29)
 日本  リファインバース 新規上場
 日本  大東建託、花王、富士通、ソフトバンク 各決算
  米   新規失業保険申請件数(~7/23迄の週)
  米   アルファベット、アムジェン、マスターカード、ダウ・ケミカル
      フォード・モーター、セルジーン、ハーレーダビッドソン 各決算
  米  国債入札 7年債(280億ドル)
   独  7月消費者物価指数速報値
  仏  BNPパリバ 決算
 7/29
 日本  日銀金融政策決定会合
 日本  黒田日銀総裁、記者会見
  日本  6月有効求人倍率
  日本  6月失業率
 日本  6月完全失業者数
 日本  6月消費者物価指数
 日本  6月家計調査
 日本  GPIFが運用実績と14年度末の保有銘柄を公表
 日本  武田、ソニー、三菱重工 各決算
  米   第2四半期GDP速報値
   米  エクソンモービル、アマゾン・ドット・コム、シェブロン、メルク
      ABインベブ、UPS、CBS 各決算
  米  サンフランシスコ連銀総裁、講演
  米  ダラス連銀総裁、質疑応答
 EU  第2四半期ユーロ圏GDP速報値
 EU  欧州最大手51行ストレステスト の結果公表
 7/31
 日本  東京都知事選挙 投開票 

2.NY市場、為替/債券 各結果(7/22)

 今日のNY為替市場はドル高が強まっている。日本時間0時のロンドンフィキシング
 かけて突如ドル買いが強まった。この日はイベントも主要な指標の発表なく手掛かり
 材料に乏しい中、実需のまとまったドル買いがフィキシングにかけて入ったようだ。

 その後も戻る気配はなくドルは本日の高値圏で推移した。きょうはロンドン時間に英
 PMIが発表になっており、英国民投票後のデータとして注目されたが、はやり弱い
 内容となった。他のユーロ圏や資源国などのデータも景気回復を感じさせるものは少
 ない。他国は追加緩和が模索される中、米国は強い経済指標が相次ぎ、年内の利
  上げ期待を再び復活させている状況。米国と他国との格差がドル買いに安心感を与
  えているものと思われる。

 ドル円は序盤は戻り売りが優勢となり、105円台に値を落としていた。しかし、ロンド
 ン・フィキシングかけてのドル買いで、一気に106.40近辺まで上昇。その後、独ミュン
 ヘンのショッピングモールで銃撃事件が発生し死者も出る中、リスク回避の動きも若干
 見られたものの、106円台は維持して終えている。

 ただ、ドル円は英国民投票後のコレクションも一服といったところで、そろそろ落ち着
 きどこを探る雰囲気も出てきている。来週はFOMCや日銀決定会合が予定されており、
 それを確認して次の展開待ちといったところ思われる。

 ユーロドルは売りが強まり1.09台に下落。今週に入って何度か1.10を割り込んでいた
  が、いずれもサポートされており、下値では根強い買い観測されていた。しかし、きょうは
 1.10を回復できずに終えている。レンジを下にブレイクしてくるか来週以降の動きが注
 目される。

 前日のECB理事会は政策を据え置き、ドラギ総裁も様子見姿勢を示していたが、市場
 では9月の理事会での緩和期待が高まっている。しかし、一部報道でECB内では9月
 の緩和は検討されていないとの観測も出ていた。

 ポンドは本日安値圏での推移が続いた。ロンドン時間に発表になった7月の英PMIの
 データを受けて、きょうのポンドは既に急落してNY時間に入ってきていたことから、
 上記のドル買いに伴う下げではない。

 7月の英PMIのデータは国民投票後のデータでもあり注目されていたが、結果は想定
 どおり、英国民投票が英企業のセンチメントを悪化させしていることを証明した。市場
 では英中銀の利下げ期待を裏付ける内容と捉えたようだ。

 ポンドドルは今週に入って上値が重かったものの、1.3050水準ではサポートされていた。
 その水準を再びうかがう動きとなっているが、ブレイクするようであれば、国民投票後
 の安値1.27台を再び目指す展開も想定される。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=323176
 米国債利回り
  2年債          0.703(+0.025)
  10年債         1.566(+0.010)
  30年債          2.283(-0.008)
  期待インフレ率  1.515(+0.050)
                 ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場で利回りは上に往って来いの展開となっている。利回りは上昇
 してNY時間に帰ってきたものの、NY時間に入ると上げ幅を縮小する動きが続いた。
 原油の下げが続いていることも利回りを圧迫したようだ。

 10年債利回りは1.6%から一時1.54%に低下。政策金利に敏感な2年債は0.7%台
  を回復している。利上げ期待の強さもうかがえる動き。

 2-10年債の利回り格差は+86(前日+88)http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=323172

3.NY株式市場 結果(7/22)

 NT株式22日
  ダウ平均       18570.85(+53.62 +0.29%)
  S&P500        2175.03(  +9.86 +0.46%)
  ナスダック        5100.16(+26.26 +0.52%)
  CME日経平均   16665    (大証比:+35 +0.21%)

 今日のNY株式市場、ダウ平均は反発している。高値警戒感も出ており、序盤は戻り
 売りが先行したものの、下押す動きも見られず、プラス圏に浮上した。ただ、積極的
 に買い上がる動きまでは見られず小幅高での推移に留まっている。AT&Tやベライ
 ゾンなど通信株の上昇が相場をサポートした一方、決算を受けてGEや、ハネウエル、
 キャタピラーなど産業関連は売りに押された。週間ベースで4週連続の上昇となって
 おり、モメンタムは完全に上向きを指している。

 ダウ採用銘柄ではビザ、マイクロソフト、アメックスが上昇。一方、キャタピラー、
 GEが下落したほか、アップルも冴えない動きとなった。ビザはペイパルとの合意が
 好感されている。

 メキシコ料理のチポトレ・メキシカンが上昇。前日引け後に発表した決算は利益、
 売上高ともに予想を下回った。食中毒の影響がいまだに尾を引いている。ただ、
 株価は上昇。同社は2006年にマクドナルドから分割した会社だが、食中毒の影響
 で株価が大きく下落しており、マクドナルドが買い戻す好機となっているとの指摘も
 出ている。マクドナルドも食品衛生問題で苦しんだが、チポトレ・メキシカンを買い
 戻せば、その経験も生きるとしている。

 靴メーカーのスケッチャーズUSAが22%の急落。決算が予想を大きく下回ったことが
 嫌気されている。今回の弱い決算について、同社のCEOは世界での政治的、経済的
  な不透明感が米国の販売促進にも影響したとしている。ドル高やブラジルの付加価値
  税の引き上げ、そして、マレーシアの倉庫の火災も業績を圧迫した。

 ナスダックも反発し5100ポイントを回復している。マイクロソフトやアマゾンが上昇。
 バイオジェンも続伸。一方、アップルやギリアド・サイエンシズは下落した。

 AMDが大幅高。第2四半期決算が予想を上回ったことが好感されている。第3四半期
 の売上高見通しも前期比で15~21%増としており好調な見通しを示している。ゲーム
  メーカーや画像処理向けの需要が好調だった。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=323171
4.NY市場、原油先物9月限/金先物8月限 各結果(7/22)

 NY原油先物9月限(WTI)
  1バレル=44.19(-0.56 -1.25%)
 ブレント先物9月限(ICE)
  1バレル=45.69(-0.97 -1.10%)
 ブレント-WTI 1.50
   
 22日のNY原油先物期近9月限は続落。高水準な米原油・ガソリン在庫など供給だぶ
 つき懸念、イラクの7月の原油輸出の増加見通しやドル相場の上昇などが重しとなり、
 下値を切り下げる展開となった。
  
 9月限は、夜間取引では方向感なく推移するも、立会い開始後は戻り売りから44ドルを
 割り込んだ。ただし、20日に付けた期近ベースで5月10日の安値(43.69ドル)を割り
 込むまでには至らなかった。      http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=323164
 
 NY金先物8月限(COMEX)
  1オンス=1323.4(-7.6 -0.57%)

 22日のNY金先物相場は反落。欧州中央銀行(ECB)の年内の追加緩和の可能性や
 米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げを急がないスタンスなども、週末前の利益
 確定の動きなどが優勢となった。
        
 8月限は、時間外取引序盤に前日の高値(1334.0ドル)に顔合わせも上抜くまでには
 至らず、その後は下値を切り下げる動きへと転じると、通常取引開始後もマイナス圏で
 軟調に推移した。           http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=323161


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ポケモンGO、任天堂が保守的見解!?

2016-07-22 23:59:12 | 企業を斬る

             
スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」の国内向け配信が始まった
7/22、任天堂は、同アプリについて「連結業績に与える影響は限定的」
というコメントを発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160722-00000114-zdn_mkt-bus_all

同アプリの人気爆発を受けて同社株価が急上昇しているが、同社としては
現時点では影響を保守的に見込んでいるようです。

同アプリは米Nianticが開発・配信し、任天堂の関連会社であるポケモンは
ライセンス料と開発運営協力への対価を受け取る。任天堂の業績に対して、
持分法により、ポケモンについて保有する議決権32%に応じる形で反映さ
れるにとどまる。このため「当社の連結業績に与える影響は限定的」という
説明です。

また、アプリと連動する周辺機器として「Pokemon GO Plus」を製造・販売
するが、この分は4月に公表した連結業績予想に織り込み済みで、「直近の
状況を鑑みても、現時点では業績予想の修正は行わない」という。


今後、業績予想の修正が必要になった場合は適時開示するとしています。
今日のニュースでも、配信後アクセス1位となり、国内の至る所で、プレイ
している姿を映していました。任天堂のリリース発表は、意外と保守的かも
しれません。

さて、日経平均は、週末に過熱感を冷ます下落、182円安16627円の
大引けでした。
(出来高 概算15.9億株の商いでした。)

黒田総裁の「ヘリコプターマネー」否定で、為替が円高に傾き、週末要因も
あり、利食い優勢となった格好でした。

日経平均の下落で、マドを空けており、ボリンジャーバンド+1σと+2σ
レンジにあり、来週以降のマグマ溜めとなった格好です。

注目のNY市場、手がかり材料難から小動きの展開ですが、終了時は底堅そう。

来週の日経平均、リバウンド再開の芽を残しています。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!


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ドラゴン花火、クラウドファンディングで復活!?

2016-07-21 23:58:10 | ニュ-スからひと言

             
1949年に発売し2008年に生産中止となった噴出花火「ドラゴン」をクラウド
ファンディングで復刻させるプロジェクトを太田煙火製造所(愛知岡崎市)が
始めた。花火メーカーがクラウドファンディングで製品企画するのは、業界初の
試みという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160721-00000020-mantan-bus_all

同社は国産花火にこだわり、太田恒司代表が火薬の配合や「てん薬(火薬を
筒に詰める作業)」までをすべて手作業で行っている。
「ドラゴン」は59年間愛されつづけた同社のロングセラー商品。噴出花火の
代名詞となるほどで、「日本を代表する花火」とも言われたが、原材料など
高騰からやむなく生産中止となった。

現在、日本の花火の9割以上が外国産で、原材料を外国産に頼らない純国産
花火は約2%という。プロジェクトは、「ドラゴン」を復刻することで国産花火の
窮状を知ってもらおうと同社が岡崎ビジネスサポートセンターOKa-Bizの支援を
受けて実施するもので、「『ドラゴン』を復活させ、危機に瀕する国産花火の炎を
燃え上がらせたい!」と60万円を目標金額に、8/10迄クラウドファンディング
サイト「CAMPFIRE」で広く支援を募っている。

インターネット経由で、資金援助や協力を募る手法によって、生き返ったPJや
ジョブは、かなりあり、今回「ドラゴン」復活するかもしれません。

さて、日経平均は反発し、128円高の16810円の大引けでした。
(出来高 概算20億株の商いでした。)

今朝方のNY市場が上昇して、日経平均の追い風に。また20兆円規模の経済
対策実施のリリースも流れ、日経平均の上げに寄与した格好でした。
終値で、16800円台を回復しました。

日経平均の反発で、拡大するボリンジャーバンド+2σに添った動きで、
リバウンド継続です。

注目のNY市場、弱含みのスタートですが、終了時にどこまで戻すか。

明日の日経平均、流石に上昇一服も、陽線引けとなるか、注目です。


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ダイハツ工業を忘れない!?

2016-07-20 23:58:54 | 企業を斬る

             
激動の金融市場となった2016年も半分以上が過ぎ、日本では7月下旬
から第1四半期決算(3月期決算企業)が始まります。新しい年度に入って
まだ3か月ですが、参議院選挙後の株式市場が上昇に転じてる事もあり、
このQ1決算には例年以上に注目が集まると考えらえます。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160720-00001788-toushin-bus_all

しかし、そのQ1決算発表を行う事なく、株式市場から静かに消え去っていく
自動車メーカーがダイハツ工業です。今年1月、トヨタ自動車は8/1付で
ダイハツを株式交換で完全子会社にする事を発表しており、ダイハツは、
7/27付で上場廃止になる予定。同社株の最終売買は7/26になります。


なお、交換比率は1:0.26となっており、ダイハツ1株に対してトヨタ0.26株
割り当てられる事になっており、売買最終日にかけて、様々な思惑で株価が
動く可能性がないと思われているだけに、その動きに注目しています。

さて、日経平均は反落し、41円安の16681円の大引けでした。
(出来高 概算18.6億株の商いでした。)

NY市場が底堅い中、日経平均のリバウンドが急ピッチであったため、利益
確定の売り優勢の展開でした。それでも、後場の途中から、買戻しも入って
16600円台を維持しました。

日経平均は反落するも、5日線をサポートとして、下ひげ陽線となっており、
リバウンドの芽は、まだ残っています。

注目のNY市場、反発から戻りを試し、上値追いを目指す格好です。

明日の日経平均、早速の反発になるか、注目しています。


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