「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

日銀、金融政策決定会合で政策修正!?

2018-07-31 23:58:39 | マ-ケット

  
今日、日銀は金融政策決定会合で、0%程度に誘導している長期金利を
柔軟に調節することを決めた。これまで0~0.1%程度に抑えてきたが、
変動幅を広げ、事実上金利の上昇を容認する。政策修正は、現行の長短
金利操作を導入した2016年9月以来、約1年10カ月ぶり。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180731-00000039-mai-bus_all

短期金利をマイナス0.1%、長期金利を0%程度とする、現行の政策金利
は据え置いた。超低金利政策を続ける意思を示す一方で、市場実勢金利を
一定程度上げる事で、金融市場や銀行経営に与える副作用の軽減を図る
狙いがあるとみられる。

決定会合でまとめた展望リポートは、18年度の物価上昇率見通しを前回
4月の1.3%から1.1%に、19年度を1.8%から1.5%に、20年度は、
1.8%から1.6%にそれぞれ引き下げた。


これまで日銀は、物価上昇率2%の達成予想時期の明示をやめたが、
それ
まで19年度ごろと見込んでおり、今回の修正で、20年度以降への
ずれが確実になった状況で、来年予定してる消費税増税へ影響ある
事、
必至です。

さて、日経平均は小幅上昇して8円高い22553円の大引けでした。
(出来高 概算19.7億株の商いでした。)

NY市場、下落して戻り、為替が111円台で、一時22350円台まで
下げ幅を広げる局面もあった。日銀の金融政策で、政策修正から円安に
買い優勢に傾き、上昇して終了した。

日経平均は小反発。25日線は上向きを維持し、ボリンジャーバンド25日
線~+1σレンジで動き、上値の重さと底堅さを再確認する形となった。

注目のNY市場、好調な企業決算期待から、上昇してスタートで、どこまで
上値を追えるか、ポイントです。

明日の日経平均、為替の円安の追い風があると、続伸にチャレンジです。


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8月第1週 相場展望と予定

2018-07-29 23:56:07 | 相場展望

  
7/23~週の日経平均は、小幅上昇した。日銀が金融緩和策について、一部
報道機関から、副作用に対処するために柔軟化を高める検討との思いから円
買い圧力が台頭して上値追いは限定的でした。

為替の円高/ドル安も重しで、23000円台回復は持ち越しとなっています。

結局、日経平均は、週間で14円上昇(0.07%)の22712円でした。

さて、8月第1週(7/30~8/3)主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

週末のNY株式市場は、ダウ/ナス共下落した。インテルやツイッターの決算
が期待外れで、ハイテク関連企業への売りが継続し値を落として終了です。

今週の日経平均は、週初は下落してスタートも、下値は限定的と思いたい。

国内は、7/31日銀金融政策決定会合、海外は米FOMCを控え、主要企業の
決算発表が本格化し、上方修正が散見されると、企業ファンダメンタルから、
上値の重さを意識しても底堅い展開を想定したい。

日経平均、8月第1週(7/30~8/3)レンジは22450円~22900円程度
を想定しています。

1.8月第1週(7/30~8/3)主なイベントと予定
 7/30
 日本 日銀金融政策決定会合(~7/31)
 日本 大東建、JPX、塩野義、三菱電、積水化、東海理化、山九、ハウス食G 
    JSR、ポーラオルHD、TDK、シマノ、大和証G、SCSK、オリックス
    田辺三菱、OLC、三井住友、東電 各決算
  米 6月中古住宅販売制約指数
  米 キャタピラー、ロウズ 各決算
 ジン ジンバブエ大統領選挙
 EU
 7/31
 日本 日銀金融政策決定会合
 日本 黒田日銀総裁、記者会見
 日本 日銀展望リポート
 日本 6月有効求人倍率
 日本 6月完全失業率
 日本 6月消費者物価
 日本 6月鉱工業生産速報
 日本 豊田織機、デンソー、川重、郵船、住友林、第一三共、LIXIL G アイシン精、
    三菱ケミHD、味の素、豊田合、日本ハム、ミツコシイセタン、住友化、武田、
    協和キリン、コーセー、AGC、JFEHD、住友電、マキタ、ローム、京セラ
    村田製、ホンダ、メディパル、JR西日本、JAL、大ガス、カゴメ、日東電、
    任天堂、豊通商、りそなHD、みずほ、パナソニック、スタートトゥ、SBI 各決算
  米 6月個人所得/支出
  米 FOMC(~8/1)
  米 ファイザー、プロクター・アンド・ギャンブル、ラルフローレン 各決算
  米 国債償還 2年債(278億ドル)
     国債償還 5年債(350億ドル)
     国債償還 7年債(298億ドル)
 中国 7月製造業PMI
 8/1
 日本 日銀日本円金利指標に関する検討委員会
 日本 帝人、双 日、エーザイ、小野薬、東ソー、CTC、京王、JT、参天薬、大塚商、
    コニカミノルタ、神戸鋼、古河電、日精工、カシオ、マツダ、ヤマハ、新生銀、
    京急、KDDI、キーエンス 各決算
  米 7月米自動車販売
  米 7月ADP雇用者数
  米 7月ISM製造業景況指数
  米 FOMC声明発表
  米 アップル、プルデンシャル・ファイナンシャル 各決算
  印 インド中銀政策金利
 ブラ ブラジル中銀政策金利
  仏 BNPパリバ 決算
 8/2
 日本 日銀日本円金利指標に関する検討委員会
 日本 キッコーマン、旭化成、三井化学、三井物、丸紅、三菱商、山崎パン、アサヒ
    グリー、日触媒、ダイセル、新日鉄住、クボタ、スズキ、NTTドコモ、ヤマダ電
    東急不HD、セガサミーHD、三菱UFJ、カカクコム 各決算
 日本 イボキン、システムサポート 各IPO
  米 6月製造業新規受注
  米 モトローラ・ソリューションズ、ファニーメイ、メットライフ、エクセロン、
     オールステート、ケロッグ 各決算
  英 英中銀政策金利
  英 英中銀四半期インフレ報告
  仏 アクサ、ソシエテ・ジェネラル 各決算
 8/3
 日本 日銀議事録(6/14、6/15開催分)
 日本 HOYA、MCJ、三菱重、伊藤忠、住友商、セブン銀行、トヨタ、三菱ガス
    コムシスHD、協エクシオ、サッポロHD、アルフレッサHD、アイスタイル 
    日産化、ライオン、リンナイ、ミネベアミツミ、シスメックス、いすゞ、ケーヒン、
    アシックス、三菱Uリース、三井不、菱地所、NTTデータ、ヒロセ電 各決算、
  米 6月貿易収支
  米 7月雇用統計
  米 7月ISM非製造業景況指数
  仏 クレディ・アグリコル 決算
  蘭 INGグループ 決算

2.NY市場、為替/債券 各結果(7/27)

 今日のNY為替市場は、週末を前にしたドル高調整が続いた。ドル円は111円
 20銭近辺から、米第2四半期GDPが、予想に届かなかったことなどをきっかけに
 調整が広がり、110円台へ。GDPの数字自体は個人消費が予想を大きく上回って
 伸びるなど、強めのものであったが、調整のきっかけに。
 ハイテクを中心に決算が冴えなかったこともドル売りを誘った。株式市場開始前に
 報じられたインテルやツイッターなどの決算が期待外れとなり、株安懸念からドル
 円でもドル安円高に。
 実際にこれらの株式に加え、ハイテク全般に売りが出る格好で、ドル安円高に寄与
 した。
 ドル円は110円80銭近辺まで値を落とす場面が見られたが、その後111円台
 を回復するなど、持ち直した。トランプ大統領発言が相場を大きく作用する中で、
 市場がクローズ中の週末リスクを意識して、突っ込んだ動きを手控える動きも。

 ユーロドルはロンドン市場での売り分を解消する動きに。木曜日のECB理事会後、
 頭の重い展開が続いているが、週末越えでユーロ売りドル買いポジションを維持
 することには慎重な姿勢が見られた。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=442950

 きょうのNY債券市場、27日の米国債市場は米第2四半期GDPが予想を下回
 ったことなどを受けて、利回りの低下が見られた。
 10年債利回りは2.98%台から、一時2.95%割れまで値を落とす展開。
 冴えない企業決算などを背景に、ハイテクを中心に米株が売られた事も、米国債
 の買いを誘い、利回りの低下(債券価格上昇=利回り低下)につながった。
 なお、2年債の利回り低下に比べて、10年債や30年債の利回り低下が大きく、
 イールドカーブはよりフラットになっている。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=442953

3.NY株式市場 結果(7/27)

 今日のNY株式市場でダウ平均は反落、ナスダックはより激しく値を落としている。 
 終値の前日比は、ダウ工業株30種平均が76.01ドル安の2万5451.06ドル、
 ナスダック指数が114.77安の7737.42、S&P500が、18.62安の2818.82。

 開始前に発表されていたインテルやツイッターの決算が期待外れで、時間外から
 売りが出る流れが見られた。NY市場に入ってもこうしたハイテク関連企業への
 売りが継続しており、全体の頭を押さえる展開に。

 ダウ採用銘柄では、8.5%超の下げを記録したインテルを筆頭に、マイクロソフト、
 シスコなどが大きく売られた。同じく決算が弱かった石油メジャーエクソンモービル
 も大きく売られた。自社株買いを発表した同業シェブロンと対照的な動きに。

 ハイテク中心の売りが目立ったことでナスダックも大幅安。20%以上下げたツイッ
 ターをはじめ、アルファベット(グーグル、ネットフリックス、テスラなどが売られ
 ている)。アマゾンなどは朝方力強い動きを見せたが、他の株式の売り基調に上げ
 幅が削られた。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=442948

4.NY市場、原油先物9月限/金先物8月限 各結果(7/27)

 NY原油先物9月限(WTI)
  1バレル=68.69(-0.92 -1.32%)

 NY原油は反落。終値の前営業日比は、期近2限月が0.92~0.70ドル安。
 NYその他の限月は0.64~0.48ドル安。

 イランと米国の関係性が緊迫化していることを背景に前日まで上げてきたものの、
 週末とあってポジション調整の売りが優勢となった。米WSJがロシアのノバク・
 エネルギー相が増産を示唆したと伝えたことも圧迫要因。米国内総生産(GDP)
 はあまり材料視されていない。

 時間外取引で9月限は売り買いが交錯し、前日終値を挟んでもみ合った。通常
 取引開始後は売りが強まり、68.26ドルまで下落。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=442946

 NY金先物8月限(COMEX)
  1オンス=1222.60(-2.70 -0.22%)
 
 金8月限は続落。4-6月期の米国内総生産(GDP)は市場予想並に拡大し、
 米国と他の主要国の金融政策見通しの乖離は明らかでドルの先高感は根強く、
 ドルの代替資産である金を圧迫した。

http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=442942


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加熱式たばこも値上げで、増税のトリガー

2018-07-26 23:57:03 | ニュ-スからひと言

  
今日、加熱式たばこ「アイコス」を展開するフィリップモリスジャパンは、
専用たばこ「ヒートスティック」の値上げを財務省に申請したと発表した。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180726-00000074-asahi-bus_all

認められれば、現在の1箱460円が500円になる。10月のたばこ増税
にあわせて実施する予定。

加熱式たばこへの増税は今回が初めてで、増税分を価格転嫁するか
どうか、トップシェアの同社の対応が注目されていた。「プルーム・テック」
の日本たばこ産業、「グロー」のブリティッシュ・アメリカン・タバコも追随
する可能性がある。


益々、喫煙家は肩身の狭い思いで、喫煙率の減少傾向あるものの、取れる
所から取る発想は、差別かもしれません。

さて、日経平均は小反落して27円安い22586円の大引けでした。
(出来高 概算12.5億株の商いでした。)

トランプ大統領とEU首脳の協議を受け、貿易戦争への警戒感が和らいだ
事からNY市場は底堅い。ただ、日経平均は、本格化する決算発表の中で、
値がさ株が重石となり反落したものの、値上がり銘柄は多い。

日経平均は小反落したが、25日線を上回り、ボリンジャーバンド25日線
~+1σレシジで、日経平均が戻り局面に入る事を示唆しています。

注目のNY市場、好調な企業決算から、上昇してスタートで、ナスの下落を
どこまで戻すか、注目です。

明日の日経平均、為替の円高一幅があると、反発にチャレンジです。

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キリン、「バドワイザー」の製造販売を終了って本当!?

2018-07-24 23:56:28 | 企業を斬る

  
キリンビール(東京都中野区)は2018年末で「バドワイザー」の日本での
製造販売を終了する。世界最大手アンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABI、
ベルギー)が自社で輸入・販売を行っていく見通し。関係筋が明らかにした。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180724-00000061-reut-bus_all

キリンと旧アンハイザー・ブッシュ(米国)は1993年に日本で合弁会社を
設立。その後、合弁は解消したものの、日本でのライセンス製造・販売を
続けていた。両社は、18年末に迎える契約の更新を行わなかったという。
ただ、米国で行っているキリン製品のABIへの委託生産などの関係は継続
する。

「バドワイザー」の17年の日本での販売実績は約9000キロリットルで、
前年比約3%増加した。ただ、過去10年間で数量に大きな変化ないという。

ABIは15年に日本法人を設立。主力ブランドの「コロナ」に続き、18年1月
からは、アサヒビールが販売していた「ヒューガルデン」の販売を自社に切り
替えるなど、日本での事業拡大を進めている。


キリンに限らずビール各社は、自社ブランドの頭打ちで、海外ブランドを日本
でライセンス製造・販売を続けるメリットがない状況で、契約の更新を行わな
かった事は、明らかです。

さて、日経平均は4日ぶり反発して113円高い22510円の大引けでした。
(出来高 概算12.4億株の商いでした。)

米・中貿易摩擦への警戒がある中、、自律反発の流れと上海市場が上昇し.
日経平均は反発して、22500円台を回復した状況です。

日経平均は自律反発して、25日線を上回り、ボリンジャーバンド25日線~
+1σレシジで、弱気シグナルがダマシとなるかポイントです。

注目のNY市場、好調な企業決算から、上昇してスタートで、どこまで上値
を追えるか、注目です。

明日の日経平均、為替の円高一幅があると、続伸にチャレンジです。

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7月第4週 相場展望と予定

2018-07-22 23:56:45 | 相場展望

  
7/17~週の日経平均は、上昇した。為替の円安/ドル高も支援材料として
働いたが、22900円台で押し返されて、23000円台回復は持ち越しとなって
いる。

結局、日経平均は、週間で100円上昇(0.44%)の22697円でした。

さて、7月第4最終週(7/23~7/27)主なイベントと予定は、下記1.の通り。

週末のNY株式市場は、ダウ/ナス共小幅安。トランプ大統領が、中国製品に
5000億ドル相当の関税を用意しているといった発言や、ツイッターで「中国や
EU、自国通貨を操作してきた。ドル高は競争力を奪う」などと、中国との貿易
戦争へ強気な姿勢や、ドル高に苦言を呈した事で、為替市場の動きに注意です。

今週の日経平均は、7/24の対中追加関税公聴会や、7/25ユンケル欧州委員
長とトランプ米大統領のホワイトハウスでの会談。

国内は、主要企業の決算発表が本格化し、上方修正が散見されると、企業ファン
ダメンタルから、日経平均は、上値の重さを意識しても底堅い展開を想定したい。

日経平均、7月第4週(7/23~7/27)レンジは22350円~22900円程度を
想定しています。

1.7月第4週(7/23~7/27)主なイベントと予定
 7/23
 日本 KOA、SPK、ナガワ、コーエーテクモ、日立化成 各決算
 日本 マネジメントソリューションズ IPO
  米 6月中古住宅販売件数
  米 アルファベット、ハリバートン 各決算
 EU ユーロ圏消費者信頼感指数速報値
 7/24
 日本 6月製造業PMI
 日本 6月全国百貨店売上高
 日本 高純度化、タツタ線、信越ポリ、日立ハイテク、富通ゼネ、三菱自 各決算
  米 6月製造業PMI
  米 AT&T、ベライゾン、3M、TI、Uテクノロジーズ、バイオジェン、
    Hダビッドソン 各決算
  米 国債入札 2年債(350億ドル)
  ト トルコ中銀政策金利
 7/25
 日本 モバファク、OBC、エムスリー、信越化、オービック、ミルボン、日立建
 日本 アドバンテ、ファナック、キヤノンMJ、日電産、Vコマース、LINE 各決算
  米 6月新築住宅販売件数
  米 フェイスブック、ビザ、ボーイングコカ・コーラ、ギリアド・サイエンシズ
    UPS、クアルコム、GM、フォード、AMD、バンカメ、ネットフリックス 各決算
  米 国債入札 5年債(360億ドル)
 米欧 米欧首脳会談
  独 7月独Ifo景況感指数
  独 ドイツ銀行 決算
  西 サンタンデール銀行 決算
  世 BRICSサミット
 7/26
 日本 松井証、野村不HD、NRI、花王、サイバエージ、富士電機、オムロン、
 日本 キヤノン、東エレ、野村、日立物、日清粉G、中外薬、日産自、富士通 各決算
  米 6月耐久財受注
  米 6月卸売在庫
  米 アマゾン、インテル、マスターカード、コムキャスト、アムジェン、マクドナルド
    スターバックス、セルジーン、アフラック、サウスウエスト航空、ウエスタンデジタル
    アメリカン航空、アンダーアーマー 各決算
  米 国債入札 7年債(300億ドル)
 EU ECB政策金利
 EU ドラギECB総裁、記者会見
 7/27
 日本 アステラス薬、ヤクルト、小田急、東ガス、ガンホー、ヤフー、ガイシ、コマツ
 日本 日立、エプソン、アルプス、日野自、JR東日本、関西電、大日住薬 各決算
  米 第2四半期GDP速報値
  米 エクソンモービル、シェブロン、メルク、グッドイヤー 各決算
  露 ロシア中銀政策金利

2.NY市場、為替/債券 各結果(7/20)

 今日のNY為替市場は、ドル売りが強まり、ドル円は大幅に下落した。トランプ
 大統領が米CNBCのインタビューで、中国製品5000億ドル相当の関税賦課
 を用意しているといった発言や、ツイッターで「中国やEU、自国通貨を操作し
 てきた。引き締めはこれまでの努力全てを損なう。ドル高は競争力を奪う」など
 と、中国との貿易戦争へ強気な姿勢を示したことや、FRBの利上げとドル高に
 苦言を呈したことで、為替市場も敏感に反応せざるを得なかったようだ。
 
 ドル円は後半になってホワイトハウス高官の発言もあり、111.40円近辺
 まで下げ幅を拡大。高官は「トランプ大統領は年内あと2回の利上げを懸念し
 ている」と述べていた。きょうの下げでドル円は10日線を下回ってきており、
 目先は本日111.20円付近に来ている21日線が意識される。一方、この
 2日間の下げで過熱感は一気に解消されて、過熱感を示す指標であるRSIは
 53まで低下した。

 円に関しては、日銀がイールドカーブ操作の目標変更を検討する可能性なども伝
 わっており、様々な要因がドル円を圧迫していたようだ。

 一方、ドル売り優勢の中、ユーロドルは買い戻しが強まり1.17ドル台を回復。
 大統領は「中国のみならず、EUも為替を操作している」とツイートしていたが、
 これについてECBはコメントを控えている。ブラード・セントルイス連銀総裁
 が利上げに消極的な発言をしたこともユーロドルの上げをフォロー。

 ユーロドルは、きょうの上げで21日線を再び回復してきている。きのうは一時
 1.15ドル台まで下落し、再び下げトレンドに戻るかに思われたが、トランプ
 砲で踏み留まったようだ。ただし、特にユーロ圏発の好材料はなく、ドルの行方
 次第といった雰囲気ではある。

 きょうはポンドの上げが目立っている。対円でも上昇して、ポンド円は146円
 台半ばに上昇。EUのバルニエ首席交渉官がメイ英首相計画に一定の評価をした
 こともポンド買いを誘っている。両者はアイルランドの国境問題がこじれ交渉が
 ストップしているが、それが再び動き出しそうな期待も出ているようだ。

 バルニエ氏は、アイルランドと北アイルランドとの間での厳しい国境管理を回避
 するため、英国からの新提案を検討することに前向きだと述べていた。メイ首相
 の新提案は一部に疑問があるものの、叩き台になる可能性も指摘した。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=441807

  米国債利回り
   2年債       2.595(+0.005)
   10年債      2.893(+0.055)
   30年債      3.030(+0.071)
   期待インフレ率  2.115(+0.034)
            ※期待インフレ率は10年債で算出
 きょうのNY債券市場、10年債利回りは上昇の一方で2年債利回りは横ばい。
 イールドカーブはスティープ化している。トランプ大統領がFRBの利上げや
 ドル高に懸念を示したことでポジションの巻き戻しが活発化した。

 10年債利回りは2.89%まで上昇の一方、政策金利に敏感な2年債は2.
 59%付近に留まった。

 2-10年債の利回り格差は30(前日25)とフラット化が一気に解消してる。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=441806

3.NY株式市場 結果(7/20)

 NY株式市場6日
   ダウ平均     25058.12(-6.38 -0.03%)
   S&P500       2801.83(-2.66 -0.09%)
   ナスダック     7820.20(-5.10 -0.07%)
   CME日経平均    22545(大証終比:-175 -0.78%)
            ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY株式市場でダウ平均は横ばい。トランプ大統領が5000億ドル
 規模の中国からの輸入品に制裁関税を発動する用意があるとの発言もあり、
 序盤は売りが先行した。

 ただ、今度はトランプ大統領のFRBの利上げやドル高に苦言を呈したツイ
 ートもあり、為替市場でドル売りが強まる中、ダウ平均はプラスに浮上。
 また、マイクロソフトの決算が好調だったことも相場をサポートした。
 しかし、貿易問題への懸念が根強い中、買戻しを強める動きも限定的となった。

 決算については、S&P500採用銘柄のうち15%ほどが発表を終えてるが、
 そのうちの85%近くが予想を上回る決算を発表している。ここ数四半期は
 75%程度だった。アナリストからも増益見通しを上方修正する動きも出ている
 ようだ。
 
 ダウ採用銘柄ではマイクロソフトのほか、米国債のイールドカーブのスティープ
 化が見られる中、JPモルガン、ゴールドマンが上昇。ビザ、アメックスも堅調
 に推移した。一方、IBM、シスコ、インテルが軟調だったほか、キャタピラー、
 エクソンモービルも下落。

 ナスダックも横ばい。マイクロソフトが最高値を更新して株価指数をサポート
 したほか、アマゾン、フェイスブックも堅調。一方、ネットフリックス、テスラ、
 マイクロンが下落している。

 GEが続落。取引開始前に4-6月期決算を発表しており、1株利益、売上高
 とも予想を上回ったものの、2018年度のフリーキャッシュフロー(FCF)
 の見通しを下方修正したことが嫌気された。

 バイオ医薬品のPTCセラピューティクスが大幅高。アナリストが、ニューロン
 遺伝子治療を手掛けるアジリス・バイオセラプティクスの買収は、現在の研究
 開発や商業化の展開の中、適宜適切だと評価。

 靴製造販売のスケッチャーズUSAが大幅安。4-6月期決算を発表しており、
 既存店売上高や1株利益が予想を下回ったことを嫌気した。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=441804

4.NY市場、原油先物8月限/金先物8月限 各結果(7/20)

 NY原油先物8月限(WTI)
  1バレル=70.46(+1.00 +1.44%)

 NY原油は続伸。トランプ米大統領が、米CNBCのインタビューで、中国製品
 5,000億ドル相当の関税賦課を用意していると述べたことでドル安が進展した
 ことや、この日納会を迎えた8月当限が堅調に他限月に対する上ザヤを維持し
 70ドル台で納会したことが好感された。また、この日発表された米国内の原油
 稼働中のリグ(掘削装置)が減少したことも支援材料。ただ、当限を除くと、
 上げ幅は抑えられて、中心限月の9月限はわずか0.02ドル高にとどまった。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=441803

 NY金先物8月限(COMEX)
  1オンス=1231.10(+7.10 +0.58%)

 NY金8月限は反発。時間外取引ではユーロの戻りが売られたことを受けて
 下落する場面も見られたが、ユーロ高に転じると下げ一服となった。日中取引
 では、米大統領の利上げ批判を受けてドル安に振れたことが支援要因となった。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=441801

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そっくりウナギが人気って、本当!?

2018-07-19 23:59:04 | ニュ-スからひと言

  
土用の丑の日(7月20日、8月1日)に合わせ、カネテツデリカフーズ
(神戸市東灘区)が通販限定で販売したウナギそっくりの練り製品「ほぼ
うなぎ」が、予想を上回る売れ行きで完売した。ニホンウナギは流通量の
減少で高根の花となっており、“そっくりさん”にも熱い視線が注がれている。
(塩津あかね)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180719-00000020-kobenext-ind

「ほぼうなぎ」は約1年かけて開発。魚の切り身とすり身を合わせ、ほろ
ほろとした口当たりを再現し、皮はすり身だけを使って弾力感を出した。

価格は1パック2枚入りの5パックセットで3240円(送料、税込み)。
1パックで小さい丼2人分を作れるという。

6月19日朝、同社の通販サイトで予約の受け付けを始めたところ、夜に
完売した。即日、増産を決めて再び予約を受け付けたが、それも1週間で
完売となった。さらなる増産については、製造工程が複雑で増産が難しく
「8月1日には間に合わない。
販売再開は検討している」(同社商品企画室)という。
完売分は7月20日に間に合うように発送した。

カネテツの「ほぼシリーズ」は2014年発売の「ほぼカニ」を皮切りに、
「ホタテ」、季節限定の「エビフライ」「カキフライ」で計2200万パックを販売
している。「ほぼうなぎ」は消費者からの要望を受けて商品化した。秋には
新製品の発売を予定している。


国産ウナギが高騰し、1パック2枚入り3000円以上で販売されてる中、
そっくりウナギは1/5の価格で済むなら、中国産よりベターです。

さて、日経平均は反落して29円安22764円の大引けでした。
(出来高 概算12億株の商いでした。)

NY市場、ダウは上昇して終了。為替も112円後半と、日経平均は小幅に
上昇してスタートしたが、ディフェンシブ系中心の下落によって、下げに転じ
日経平均は、22700円台を維持して終了した。

日経平均は反落した、25日線を上回り、ボリンジャーバンド25日線~+
1σレンジで、23000円台へ向かう展開は、維持しています。

注目のNY市場、もみあいスタートで、底堅く終了するかりポイントです。

明日の日経平均、週末であり、小幅安の終了を想定している。

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EPA協定発効で、経済効果はGDP1%押し上げ!?

2018-07-17 23:57:30 | ニュ-スからひと言

   
今日、安倍首相と欧州連合(EU)の首脳は、首相官邸で日本とEUの
経済連携協定(EPA)に署名した。国会と欧州議会での承認手続きを
経て、2019年初めまでの協定発効を目指す。人口約6億人、世界の
国内総生産(GDP)の約3割をカバーする巨大な自由貿易圏が新たに
誕生する。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180717-00050095-yom-bus_all

署名式後の共同記者会見で、安倍首相は「保護主義への懸念が高まる
中、(日欧の)EPAが利益をもたらすことを示していく」と、意義を強調した。

EUのトゥスク欧州理事会常任議長(EU大統領)も「我々は保護主義に対し、
ともに立ち向かう」と語り、自由貿易の先導役となることへの決意を示した。

17日に発表した日欧首脳の共同声明では、鉄鋼などへの輸入制限措置を
発動した米国を念頭に、「保護主義に対抗する」とのメッセージも打ち出した。


人口約6億人、世界のGDPの3割を占める広域の経済圏が誕生する事の
意義は大きい。EPAの経済効果として、政府は16年度ベースで日本の
実質GDPが約1%押し上げられると試算しており、保護主義に対抗する
必要あります。

さて、日経平均は続伸して100円高い22697円の大引けでした。
(出来高 概算14億株の商いでした。)

NY市場、高安マチマチも、為替が112円台半ばで、過度な警戒もアク
抜けした状況。一時200円超、上げ幅を広げて上昇した。
日経平均は続伸して、22600円台を回復した。

日経平均は3日続伸して、25日線を上回り、ボリンジャーバンド25日線
~+1σへ復帰し、ダマシの下落から23000円台へ向かう展開です。

注目のNY市場、好調な企業決算期待から、上昇してスタートで、どこまで
上値を追えるkか、ポイントです。

明日の日経平均、為替の円安の追い風があると、4日続伸にチャレンジです。

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7月第3週 相場展望と予定

2018-07-15 23:57:38 | 相場展望

   
7/9~週の日経平均は、大きく上昇した。6月米雇用統計を好感して前週末の
NY株式市場が大幅高となった事を好感して日経平均は続伸でスタート。6/29
以来の22000円台を回復。為替の円安/ドル高も支援材料として働き、6/22
以来の22500円台に乗せて終了した。

結局、日経平均は、週間で819円上昇(3.76%)の22597円でした。

さて、7月第3最終週(7/16~7/21)主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

週末のNY株式市場は、ダウ/ナス共反発した。米国経済の堅調さを示し、米中
貿易戦争の警戒感は、後退した格好です。

今週の日経平均は、23000円台を目指した展開を想定したい。米・中の足元での
好調な経済指標は相場の下支え要因としても働き、週明け、 中国のGDP底堅さ
を確認できると、3連休明け日経平均の追い風になりそうです。

国内は、小売企業の決算の上方修正も散見され、企業ファンダメンタルから、日経
平均23000円台を回復する事を想定しています。

日経平均、7月第3週(7/17~7/20)レンジは22450円~23050円程度を
想定しています。

1.7月第3週(7/17~7/20)主なイベントと予定
 7/16
 日本 祝日のため休場((海の日)
  米 6月小売売上高
  米 米・露首脳会談
  米 バンク・オブ・アメリカ、ネットフリックス 各決算
 中国 第2四半期GDP
 中国 6月小売売上高
 中国 6月鉱工業生産
 EU EU中国首脳会議
  世 IMF世界経済見通し改定版公表
 7/17
 日本 6月首都圏新規マンション発売
 日本 5月国際収支
 日本 サイバーS、マネフォワ-ド、近鉄百、 各決算
  米 6月鉱工業生産
  米 6月NAHB住宅市場指数
  米 5月対米証券投資
  米 パウエルFRB議長、上院銀行委員会で半期に1度の議会証言
  米 J&J、ユナイテッドヘルス、GS、CSX、コンチネンタル 各決算
  英 6月失業率
7/18
 日本 6月訪日外国人客数
 日本 大和オフィス、阪急リート 各決算
  米 6月住宅着工件数
  米 ベージュブック(米地区連銀経済報告)
  米 パウエルFRB議長、上院銀行委員会で半期に1度の議会証言
  米 6月消費者物価指数
  米 IBM、アボットラボ、アメリカン・エキスプレス、モルガン・S、イーベイ 各決算
 EU ユーロ圏CPI改定値
 7/19
 日本 6月貿易統計
 日本 6月工作機械受注
 日本 カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案が参院で採決の見込み
 日本 光世証、DNAチップ、大江戸温 各決算
  米 6月景気先行指数
  米 MS、フィリップ・モリス、ユニオン・パシフィック、トラベラーズ、ニューコア 各決算
  米 クオールズFRB副議長、講演
  豪 6月雇用統計
 イネ インドネシア中銀政策金利 
 南ア 南アフリカ中銀政策金利
 7/20
 日本 6月消費者物価指数
 日本 ベクター、東製鉄、エンプラス、モーニングスタ 各決算
  米 GE、ハネウェル、シュルンベルジェ 各決算
  米 セントルイス連銀総裁、講演
 7/21
  世 G20財務相・中央銀行総裁会議(~7/22)

2.NY市場、為替/債券 各結果(7/13)

 今日のNY為替市場は、きのうに引き続きドル買いが一服した。ここ数日、
 NY時間に入るとこの展開が続いている。ドル円も伸び悩む動きとなった
 ものの下押す動きまでは見られず、112円台は維持されている。下値で
 はマクロ系ファンドなどの買いオーダーも観測されていたようだ。

 貿易問題に関して解決の糸口は依然として見えないものの、トランプ政権は
 中国との対話の意思は引き続き示しており、これ以上エスカレートしないの
 ではとの楽観的な期待も一部にはあるようだ。今週、トランプ大統領は、
 2000億ドル規模の追加制裁関税のリストを公表したが、実際、発動と
 なると秋以降が予想され、それまでには何らかの妥協点を見出せるのでは
 との期待も根強い。

 いずれにしろ、市場も少し様子を見たいといった雰囲気になっており、それ
 を反映してか、株式市場は上げが続いて、ドル円のサポートとなっている。

 本日のドル円は112円台後半まで上昇したが、目先は1月につけた年初来
 高値113.40円付近が上値メドとして意識される。ただ、今週の急上昇
 で過熱感も高まっており、上値での利益確定売りも多そうな気配もある。

 なお、FRBが半期に一度の金融政策報告を議会に提出し、漸進的な利上げ
 の必要性に言及したほか、貿易問題の緊迫化のリスクも指摘した。しかし、
 特に目新しい内容でもなく、為替市場の反応は限定的に留まった。

 ユーロドルはNY時間に入って買い戻しが膨らんでいる。ロンドン時間の序盤
 売りが先行し1.1615ドル近辺まで下落。本日の21日線は1.1650
 ドル付近に来ていたが、それを下回っていた。しかし、いまの所は21日線の
 水準は維持されており、更に下値を追うのか、それとも反転攻勢に出るのか 
 来週以降の動きが注目される。

 ECBは来年夏の終わりまで金利は据え置くとコミットしているが、政策委員
 の中には7月の利上げの可能性も検討しているという報道も流れていた。
 しかし、アナリストからは現時点ではECBがスタンスを変更する要素は見当
 たらず、早くても9月というのがコンセンサスとなっている。

 ポンドドルも買い戻しの動きが優勢となり、1.3230ドルまで戻す展開。
 ロンドン時間には一時1.31ドルちょうど付近まで下落していた。きょうは
 トランプ大統領が訪英してメイ首相と会談を行なっている。トランプ大統領は
 英紙サンに対して、メイ首相の計画は恐らく米英の貿易協定をだめにするとし、
 計画が進められれば、米国は英国でなくEUと取引するだろうと語っていた。
 大統領は最近辞任したジョンソン元英外相について、偉大な首相になるだろう
 とも述べた。

 ただ、その後、これらの発言に関してトランプ大統領はメイ首相に謝罪し、EU
 離脱後の貿易条項締結に関して約束したという。この報道もポンドの買い戻し
 を誘ったようだ。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=440724

  米国債利回り
   2年債       2.578(-0.008)
   10年債      2.825(-0.020)
   30年債      2.932(-0.015)
   期待インフレ率   2.121(+0.005)

 きょうのNY債券市場、10年債利回りは低下。欧州債が上昇し利回りが低下
 したことから米国債も追随した。トランプ大統領が訪英しておりメイ首相と
 会談を行なっている。トランプ大統領は英紙サンに対して、メイ首相の計画は
 恐らく米英の貿易協定をだめにするなど非難をしていたことがきっかけとなっ
 ていた模様。ただ、その後、これらの発言に関してトランプ大統領はメイ首相
 に謝罪し、EU離脱後の貿易条項締結を約束した。

 なお、FRBが半期に一度の金融政策報告を議会に提出し、漸進的な利上げの
 必要性に言及したほか、貿易問題の緊迫化のリスクも指摘した。しかし、特に
 目新しい内容でもなく反応は限定的に留まった。

 10年債利回りは2.82%まで低下し、2年債は2.57%まで低下。

 ただ、2-10年債の利回り格差は25(前日26)まで縮小して、フラット化
 の動きは止まらずに更に進んでいる。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=440723

3.NY株式市場 結果(7/13)

 NY株式市場6日
   ダウ平均     25019.41(+94.52 +0.38%)
   S&P500       2801.31(+3.02 +0.11%)
   ナスダック      7825.98(+2.06 +0.03%)
   CME日経平均    22595(大証終比:-5 -0.02%)
            ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY株式市場でダウ平均は続伸し、心理的節目の2万5千ドルを回復。
 この日大手銀の決算を受けて銀行株が下げ、ダウ平均も一時マイナスに転じる
 場面が見られたものの直ぐにプラス圏に戻している。

 産業株やエネルギー株が買われており、銀行株の下げを相殺。貿易問題への
 懸念は根強いものの、新たな悪材料も出ておらず、前日はムニューシン米財務
 長官が、中国が態度を変えれば話し合う用意があるとも述べており、一部に
 望みも残しているようだ。エネルギー株については原油相場が70ドルの水準
 を維持していることがサポート。もともと割安との指摘もある。

 銀行株に関しては、JPモルガン、シティグループ、ウェルズファーゴが寄り
 付き前に決算を発表し、JPモルガンは好調だったものの、シティはイールド
 カーブのフラット化も影響し、債券トレーディング部門が冴えなかったほか、
 ウェルズファーゴはFRBの出口戦略の影響もあり不動産ローンが落ち込んだ。

 ダウ採用銘柄ではウォルグリーンが上昇したほか、ユナイテッドテクノロジーズ、
 3M、ボーイング、キャタピラーが上昇。ディズニー、ウォルマート、エクソン
 モービルも堅調に推移している。一方、シスコ、ジョンソン&ジョンソンが下落
 したほか、アメックス、ビザが軟調。

 シスコシステムズはアマゾンのクラウド部門アマゾン・ウェブ・サービス
 (AWS)が自身が所有するネットワーク交換器を販売し始める可能性がある
 と伝わった。ジュニパーやアリスタなど同業他社の株価も下落。

 ジョンソン&ジョンソンはベビーパウダーなどの原料に含まれるアスベストが、
 卵巣がんを引き起こしたとして複数の女性から告訴されていた裁判で、懲罰的損
 害賠償金を支払う義務があると認定されて。これより先に認定されたのを含める
 と賠償金の総額は46.9億ドルとなり、陪審に今年認定された賠償金額で最大。

 アメックス、ビザなどカード株は大手銀の決算でカードの取扱量が減速していた
 ことが悪材料視された。

 ナスダックは横ばい。ネットフリックスやブロードコム、シスコが下落しており
 指数を圧迫。一方、アルファベットやマイクロソフト、マイクロンは堅調。

 がん治療のワクチンを手掛けるアドバクシスが大幅高。FDAが、同社が新たな
 ガイドラインに合意したことで臨床試験の差し止めを解除したと発表したことが
 好感された。

 ワールド・レスリング・エンターテインメント(WWE)が上昇。アナリストが
 目標株価を従来の58ドルから100ドルに大きく引き上げた。

 とうもろこしの精製や甘味料など食品製造のイングレディオンが大幅安。北米
 事業の不振から業績見通しの下方修正を発表した。

 AT&Tが商いを伴って下落。アナリストが投資判断を「買い」から「中立」に
 引き下げた。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=440721

4.NY市場、原油先物8月限/金先物8月限 各結果(7/13)

 NY原油先物8月限(WTI)
  1バレル=71.01(+0.68 +0.97%)

 NY原油は上昇。時間外取引は中国での原油需要の減少警戒感などから弱含み
 で推移。指標の期近8月限は70ドル割れとなると買い拾われ、下値の堅さを示
 した。日中取引開始後はドル高一服や欧米の株価の上昇を背景にリスクオンの
 動きとなり、71ドル台を回復するまで地合を引き締めた。米中貿易戦争の深刻
 化、長期化による世界経済成長率の鈍化が上値圧迫要因ながら71.66ドルまで
 上げ幅を拡大した。終盤に上げ幅を縮小も71ドル台を維持して引けた。イラン、
 ベネズエラなどから供給減少も支援材料となり、2日連続で70ドル割れは買い
 拾われる格好となった。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=440733

 NY金先物8月限(COMEX)
  1オンス=1241.20(-5.40 -0.43%)

 NY金8月限は反落。時間外取引ではドル高基調、欧州株の上昇でヘッジ商品と
 して魅力が薄れ売り優勢となり、軟調に推移。日中取引開始直後に1,236.2ドル
 まで下落し、直近の安値を更新となった。中盤にかけて下げ幅を縮小したが、
 1,244ドルで戻り一杯となり、終盤は1,241ドル水準で安もちあいで推移。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=440732


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駅の券売機で預金の引き出しできるって本当!?

2018-07-13 23:57:57 | ニュ-スからひと言

   
今日、東急電鉄は、駅の券売機で銀行預金の引き出しができるキャッシュ
アウト・サービスについて、横浜銀行とゆうちょ銀行、GMOペイメントゲー
トウェイの協力のもと、開発を始めると発表しました。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180713-00010003-norimono-bus_all

スマートフォンアプリで事前に引き出し額の申請を行い、表示されたQR
コードを券売機の読み取り機へかざすことで、横浜銀行やゆうちょ銀行等
提携金融機関の預金引き出しを可能にするもの。東急によると、ATM等
立ち寄らずに、生活動線上にある東急線各駅の券売機で、現金を引き出
す事ができ、駅の利便性が向上するといいます。また、券売機で暗証番号
を入力する必要もなく、ATMとくらべ引き出しにかかる時間が大幅に短縮
される見込みとのこと。

横浜銀行とGMOペイメントゲートウェイが開発した「銀行口座と連動し
たスマホ決済サービス」の仕組みを活用するもので、日本初の取り組みと
いいます。

サービスは、19年春に東急線各駅(世田谷線、こどもの国線を除く)で
開始することが目標とされており、18年度中に、東急線の一部券売機で
実証実験が行われる予定。引き出し金額の上限は検討中で、手数料は
コンビニのATMと比較し割高感のない額を考えているそうです。


急がしいビジネスマンにとって、コンビニエントな取り組みで、手数料が
割安だと、利用する人増えるかもしれません。

さて、日経平均は大幅に続伸して409円高い22597円の大引けでした。
(出来高 概算12.7億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、米・中貿易摩擦への警戒感が後退する中、上昇。また、
為替がドル/円で112円台と円安になり、買い優勢の展開となった。
決算発表が徐々に本格化する中、ファーストリテ等、コンセンサスを上回る
好決算も評価。この流れから、日経平均は大きく続伸して、22500円台を
回復した。

日経平均は続伸。節目の25日線を突破し、ボリンジャーバンド25日線~
+1σへ復帰し、バンド上方を目指す流れにあり、来週は+1σ超えも視野
に入った格好で、23000円台へ戻りに期待です。

注目のNY市場、好調な企業決算期待から、上昇してスタートで、どこまで
上値を追えるか、ポイントです。

来週の日経平均、23000円台へ戻りに期待です。
ブロガー/読者のみなさん、良い週末を!!

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人手不足倒産を回避せよ!?

2018-07-09 23:55:20 | ニュ-スからひと言

   
様々な業界で人手不足を訴える企業が増えている。全国約1万社の回答を
集計した「人手不足に対する企業の動向調査(2018年4月)」(帝国データ
バンク、5月24日発表)では、正社員が不足してると回答した企業は全体の
49.2%を占め、1年前(2017年4月)の同調査から5.5ポイント増となった。https://news.yahoo.co.jp/pickup/6289337

また、直近2018年5月の有効求人倍率(季節調整値、厚生労働省、6/30
発表)は1.60倍と、1974年1月(1.64倍)以来、44年4カ月ぶりの1.6倍台
に達し、企業の人手不足を裏付けている。

こうしたなか帝国データバンクでは、従業員の離職や採用難等により収益が
悪化したことなどを要因とする倒産(個人事業主含む、負債1000万円以上、
法的整理)を「人手不足倒産」と定義し、調査(13年1月)以降、18年上半期
までの5年半で発生した倒産を集計・分析した。

人手不足の深刻化により、小規模企業を中心に「人手不足倒産」は、さらに
増加する恐れがある。倒産企業のなかには、従業員の相次ぐ離職で事業遂行
不能となり、倒産に追い込まれるケースが散見されており、小規模企業ほど
従業員の定着率を高める必要性が高まっている、と言う。


景気回復で仕事が増えているにもかかわらず、働き手が足りないことから
仕事を受けられずに、事業継続を断念する小規模企業が多いという結果で
事業承継をどう行うかのビジネス需要は、益々増えそうです。

さて、日経平均は続伸して264円安い22052円の大引けでした。
(出来高 概算12.2億株の商いでした。)

週末のNY市場、米国は予定通り追加関税を発動したが、、過度な警戒も
アク抜けした状況。また、米雇用統計の結果が良好で、大きく上昇した。
この流れから、日経平均は大きく続伸して、節目22000円台を回復した。

先週の4日間の下げ幅の約2/3戻し、ボリンジャーバンド-1σ~25日線
へ復帰し、ダマシの下落から22000円台へ戻った格好です。

注目のNY市場、好調な企業決算期待から、上昇してスタートで、どこまで
上値を追えるか、ポイントです。

明日の日経平均、下げ過ぎの買戻しで、3日続伸にチャレンジです。

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