「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

iPad関連株人気で、株式活性化!?

2010-05-31 23:37:34 | マ-ケット

        
5月上旬から、日経平均の下落に引っ張られるように、大きく売られてきた
新興3市場の中小型株ですが、復調の兆しが出てきました。

売られ過ぎの値頃感から買いを誘う一方、アップルの新型端末「iPad」の発売を
機に、相場テーマとして急浮上していると報じています。
          http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100531-00000924-reu-bus_all

「iPad」に関連するビジネスが先行き拡大するとの期待が大きく、関連銘柄
人気が、新興市場銘柄の底上げにつながる救世主になるかもしれません。

中小型株は、東証1部の主力銘柄と同じく、GW連休後に下落、調整を継続
してきました。

マザーズは、4/Eの年初来高値から 5/26の直近安値まで下落率27%
ヘラクレスは22%と、同じ期間に約15%の値幅調整を演じた、日経平均の
下げ率を大きく上回りました。因みにジャスダックの下落率は約10%です。

ただ、新光総合研究所がまとめた10/3月期本決算集計によると、11/3月
期の経常利益見通しは、東証1部上場企業(除く金融)1182社が35%増益で
あるのに対して、東証1部以外の上場企業(同)1026社は39.7%増益と増益
率が高くなっており、欧州金融不安が落ち着けば、値幅取りが可能な状況
です。

そんな中、新興市場のムードを明るくしたのが、「iPad」国内発売。
アップルの直営店やソフトバンクの販売店舗では、初日の28日朝から長蛇の
列ができる人気となり、関連銘柄を物色する機運が盛り上がったようです。

東証1部の主力銘柄も、底打ち気配が出ていますが、為替相場の影響を受け
やすい。一方、為替動向に左右されず、成長が期待できるiPad関連の銘柄は、
新興市場銘柄復調の救世主になるかもしれません。

さて、日経平均、5円上昇の9768円の大引けでした。
(出来高 概算17.5億株の薄商いでした。)

週末のNY市場下落(スペイン格下げの影響や3連休前の持ち高調整)により、
日経平均も、下落スタートを想定。どれだけ戻せるかに注目してましたが、個人の
押し目買い意欲が旺盛で、相場を下支えしました。
出来高は低下しましたが、値上がり銘柄数の増加や株価指数が下値を切り上げた
点は支援材料
になりそうです。

また、今朝方発表された4月鉱工業生産は、前月比1.3%上昇(予想、2.6%)
となりましたが、影響は限定的でした。

今晩のNY市場は、メモリアルデー祝日で休場のため、欧州市場と為替の動きに
注目です。

また、鳩山政権は、社民党の連立離脱や内閣支持率低下で、崩壊カウントダウン。
政局不安を嫌がる外資の動向(先物主導の売り仕掛け)は、注意です。

明日から6月、とりあえず 底堅い展開を想定しています。

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6月第1週 相場展望と予定

2010-05-30 23:35:43 | 相場展望

       
5/24週の東京株式市場は、相場の分水嶺。欧州信用不安や北朝鮮の韓国
攻撃など地政学リスクなど、外部環境悪化を織り込み、更なる下落危機から
底打ちを示して、反転の機運が見えて来ました。

騰落レシオも70を切り、短期的に売られ過ぎを示していましたが、中国が、欧州
投資戦略(ユーロ圏の国債保有)の継続コメント。過度なリスク回避やユーロ安
進行に対し、警戒感が後退し、日経平均は、週初の水準迄切り返しをみせました。

1ユーロが110円割れ水準で先行し、株価が織り込んでいた分、ユーロの落ち
着きで、株価は自律反発局面に入ったようです。

ただ、週末のNY市場、フィッチによるスペイン格下げにより、リスク回避の
動きが強まった事や 3連休前の影響もあり、ダウが122ドル安の10136ドル、
ナスダックが20P安の2257Pへ反落
しました。

結局、5/24週の日経平均は、22円(↓0.2%)下落の9762円の大引け
でした。

明日の週初は、下落からのスタートも、チャート上でボトム形成が意識されやすい
形状となっており、6月に向け 押し目買いスタンスが出るものと思っています。

明日、5/31から6月第1週にかけての主なイベントと予定は、下記1.の
通りです。

週末6/4米雇用統計に対する期待感や韓国の釜山で開催されるG20会議で
世界の出口戦略(金融危機対策から)と欧州債務問題を協議する予定であり、
安定化期待から、株式市場の大きな崩れは少ないと思いたい。

と言うことで、目先の上値は重いながらも、日本株は、短期的なテクニカル
リバウンドに期待したい。円高が一服し、海外株が落ち着けば、業績堅調で
割安感が強まった輸出株など、買い戻しが入るか注目しています。

日経平均、6月第1週(5/31~6/4)のレンジは、9550円~10050円
程度を想定
しています。

1.6月第1週(5/31~6/4)主なイベントと予定
 5/31
  日本  白川日銀総裁 講演
  日本  4月鉱工業生産(経産省)
  日本  4月住宅着工戸数(国交省)
  日本  4月自動車生産(日本自動車工業会)
  日本  2010年日中経済協力会議(温家宝首相、鳩山首相)
   米  国債償還、2年債(324億ドル)
   加  5月カナダGDP
  韓国 バーナンキFRB議長、トリシェECB総裁 講演(韓国)
       エバンス・シカゴ連銀総裁 講演(韓国)
   印  インド1-3月期GDP
 6/1
  日本  子ども手当て支給開始
  日本  5月自動車販売(日本自動車販売協会連合会)
   米   5月ISM製造業景気指数 (予想、59.4)
   加   カナダ中銀政策金利発表
  中国  5月中国PMI
  韓国  エバンス・シカゴ連銀総裁 講演(韓国)
        ノワイエ仏中銀総裁 講演(韓国)
   豪  中銀金利発表
   独  5月失業率
   英  5月製造業PMI
   ス  第1四半期スイスGDP
 6/2
   米  4月中古住宅販売件数成約指数
   豪  第1四半期GDP
 6/3
  日本 1-3月期法人企業統計(財務省)
  日本 須田日銀審議委員 講演(和歌山)
   米  5月ADP雇用者数 (予想、+5.8万人)
   米  5月ISM非製造業景気指数 (予想、55.9)
   米  5月自動車販売
   米  5月ICSCチェーンストア売上高

   米  ロックハート・アトランタ連銀総裁 講演「米経済見通し」
   米  バーナンキFRB議長 講演
   米  ローゼングレン・ボストン連銀総裁 講演
   米  ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁 講演
   豪  4月貿易収支
   英  5月非製造業業PMI
  EU  4月ユーロ圏小売売上高
 6/4
   米  5月雇用統計 (予想、非農業部門雇用者数+50万人、
                            失業率 9.8%)
   米  ロックハート・アトランタ連銀総裁 講演
   加  5月カナダ雇用統計
  韓国 G20財務相・中央銀行総裁会議(~6/5、釜山)

2.NY市場、為替/債券 各結果(5/28)

 週後半になって、リスクに敏感な資源国通貨の売りも一服してきたが、今月の
 激しい動きで、資源国通貨間でも格差が鮮明に出ている。豪ドルは対カナダで
 売りが続き、豪ドル/カナダは5月21日に0.86台まで下落した。
 約1年ぶりの低水準。今週に入って、ややリバウンドしてはいるものの、0.90
 台までは戻せていない。

 28日のNY市場はリスク回避の動きが強まった。格付け会社フィッチが
 スペインの格付けをAA+に一段階格下げしたことで、欧州懸念が再び強まった。
 ユーロは売りが強まり、ユーロ円はその報が伝わった直後に、一気に100P
 急落している。

 ただ、ドル円の反応は限定的だった。これまでも、ドル円の場合、ドル買いの
 圧力もある事から、他円相場に比べれば、意外にユーロ問題に対する値持ちは
 良いほうだ。
 終盤には下げをほぼ取り戻し、91円台に戻している。
 豪ドルやカナダも比較的底堅く推移していたように思われる。

 米国債利回り
      2年債    0.766(-0.111)
      10年債    3.285(-0.076)
      30年債    4.203(-0.053)

 28日のNY債券市場、利回りは大幅に低下した。きょう発表になった4月の
 米個人消費など米経済指標が振るわなかったことや、フィッチがスペインを
 格下げしたことなどからリスク回避の動きが強まり、利回りは低下した。

 メモリアルデーの連休前のため、現地時間午後2時までの短縮取引。
 10年債は3.28%台まで低下。2年債は10ベーシス超低下し、0.766%台となった。

 2-10年債の利回り格差は+252(前日+248)に拡大。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=73129
3.NY株式市場 結果(5/28)

 NY株式
    ダウ平均    10136.63(-122.36 -1.19%)
    S&P500    1089.41 ( -13.65 -1.24%)
    ナスダック     2257.04 ( -20.64 -0.91%)
    CME日経平均 9655  (大証比:-145 -1.48%)

 出来高(億株)
    NYSE     14.56
    ナスダック   21.53

 28日のNY株式市場は大幅反落となった。フィッチがスペインを格下げした
 ことなどからリスク回避の動きが強まり、午後になってダウ平均は一時160ドル
 超下落。下値での押し目買いもあって、終盤に持ち直しの動きも見せたものの、
 結局、引け際に戻り売りに押されている。

 3連休を控えていることもあり、参加者も少なめだった事から、激しい値動きが
 見られた。

 ダウ採用銘柄はコカコーラ、P&Gを除く28銘柄が下落。バンカメ、JPモルガンと
 いった金融株や3M、キャタピラーなど産御衣関連株も冴えない。

 また、シュルンベルジェ、ハリバートン、トランスオーシャンなど油田掘削
 関連が商いを伴って大幅に下落している。
 
 オバマ米大統領はメキシコ湾の石油掘削施設爆発事故に伴う原油流出が米史上
 最悪となったことを受け、新規の海底油田の掘削許可を6ヶ月間凍結すること
 を明らかにした。
 またメキシコ湾の33地点で行われている試掘作業の停止も決定。

 ナスダックも反落。インテルやマイクロソフトなど主力ハイテク株が軟調。
 ただ、アップルはこの日も上昇。
 一時260ドルに迫り、25日移動平均線を突破してきている。iPadが日本をはじめ
 海外でも販売開始。
 好調なスタートとなっていることから期待感が高まっている。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=73135
4.NY市場、原油先物7月限、金先物8月限 各結果(5/28)

 NY原油先物7月限(WTI)
   1バレル=73.97(-0.58 -0.78%)

 28日のNY原油先物相は3日ぶり反落。きのうまでの2日間で8%超急伸して
 いたが、きょうは利益確定売りに押されている。フィッチがスペインを格下げ
 したことなどからリスク回避の動きが強まった。時間外では75ドル台後半まで
 上昇していた7月限だが、73ドル台まで押し戻されている。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=73130

 NY金先物8月限(COMEX)
   1オンス=1215.00(+0.60 +0.05%)

 28日のNY金先物相場はプラスで終えている。前半は市場のリスク許容度が
 上昇していたことから、安全資産として、逃避買いが続いていた金には利益
 確定売りが先行していたが、フィッチがスペインを格下げしたことで、急速に
 リスク回避の動きが強まり、結局、プラスで通常取引を終えている。

 ○金への期待は根強い
 金への期待は根強いようだ。
 金の調査や販促を行うワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)の幹部が、第2
 四半期の世界の金需要について、前年同期を上回るとの見通しを示した。
 
 西側諸国の投資が底堅いことに加え、中国の宝石需要も旺盛という。
 金をめぐる中銀の動向については、同団体では買い越しを見込んでいる。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=73131

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IMF、世界経済成長率4.25%へ上方修正

2010-05-29 23:58:58 | ニュ-スからひと言

       
IMF(国際通貨基金)のストロスカーン専務理事は、2010年の世界経済の
成長率は4.25%と、好調な新興国経済を背景に、従来予想よりも速いペースで
伸びるとの見通しを示しました。
          http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100529-00000707-reu-bus_all

IMFは4月時点で、10年の世界経済の成長見通しを4.2%としてましたが、
中国を筆頭に、ペルーとブラジルも最大7%程度になると予想しています。

また、専務理事は、「先進国の回復は力強さに欠けるが、新興国市場の状況は
経済成長が著しく、まず先進国の財政上の問題を改善する事が不可欠。」
と指摘し
ギリシャやスペインの財政問題に言及し、最近の欧州信用不安が燻っている事に
ついて再認識したとのコメントしました。

ポイントは、金融危機時に実施した財政政策と金融政策のバランスにある様です。

週末のNY市場は、ダウが122ドル安の10136ドルでナスダックが20P安の
2257Pの反落。フィッチによるスペインの格下げにより、リスク回避の動きが
強まった事と、3連休前の影響もありましたが、想定内の動きです。


週明けの日経平均は、下落からのスタートもドル/円やユーロ/円の円高が一服。
特に、過度なリスク回避やユーロ安の進行に対する警戒感の後退に期待したい。

チャート上も、5/27に、日経平均のローソク足は、今年最大の陽線となっており、
前日の陰を完全に包む「包み線」を形成。底値圏で発生してるので、テクニカルで、
底入れサインとも言われています。

6月上旬にかけ、日経平均1万円台の戻りもありそうです。
それでは、また。

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皆ツキ6月上旬、日経平均1万円台へ狼煙!?

2010-05-28 18:20:54 | ニュ-スからひと言

       
先日 10/3月期に51億円の赤字を計上し、創業メンバーの木村剛会長の辞任と
なった日本振興銀行に、金融庁は、今日 一部業務停止命令を出しました。
      http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100527-00000008-fsi-bus_all

金融庁による検査によれば、意図的な情報隠しなど「検査忌避」が行われたうえ、
貸出債権をめぐる不適切な取引も見つかり、法令順守に問題があったようです。

振興銀行は、04年に設立された中小企業向けの融資、一般顧客の定期預金専門の
銀行で、管轄がいわゆる都銀と同じ本庁直轄銀行ですから、これはゆゆしき問題で
ゴタゴタ続き(商工ローン大手SFCGから買い取った貸出債権をめぐる取引にも
出資法に抵触する疑いがあるほか、解約申し出に応じないなどの不正など)ですが、
ガバナンスの確立が急務です。


さて、日経平均は、3日続伸し、123円高の9762円の大引けでした。
(出来高 概算23.1億株の商いでした。)

NY市場の大幅反発や欧州市場の落ち着きから、為替の円高一服もあり、週末でも
堅調な展開でした。

日経平均は、週末の換金売り圧力により、ローソク足の形状は陰線となるも、13日
以来の5日移動平均線(約9629円)をオーバーしましたので、ヤレヤレです。
(底割れからの回避で、週間で22円の下落で済みました)

「底打ち」に対する見方として、昨日の高値を下回っていないので、一定の評価が
できるものと思います。

注目のNY市場、5/31がメモリアルデーで祝日休場の3連休となるため、今朝
大幅上昇で終えていた今晩のNY市場が、換金売り圧力に耐え、小幅安程度で終了
すればOKと思います。

週明けの日経平均は、5日移動平均線をサポートとした押し目買いが入り、水無月
(皆ツキ)6月上旬、マド埋め1万円台へチャレンジ
です。

ブロガー、読者の皆さん、良い週末を 

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相場の分水嶺から、底打ちリバウンド継続!?

2010-05-27 23:58:57 | ニュ-スからひと言

       
iPad発売の前日、行列も出来ている様で、即日完売の雰囲気の中、ソニー、
凸版印刷、KDDI、朝日新聞社の4社は、共同出資して電子書籍端末向け配信
会社を設立する、と発表
しました。
          http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100527-00000584-san-bus_all

昨日、当ブログで iPadを取り上げましたが、早速、国内でも対抗勢力の旗揚げ
です。ソニーは、既に欧米で電子書籍端末「リーダー」を販売してますが、国内
リリースと同時に、デジタルコンテンツの充実を図るため、上記会社とコラボで、
iPadに対抗します。

尚、新会社の資本金および資本準備金は3千万円で、4社が25%ずつ出資。
事業企画会社として7/1に設立し、書籍、コミック、雑誌、新聞などを対象とした
デジタルコンテンツ向けの配信事業会社として、サービスを開始です。

電子書籍関連は、携帯関連で動き始めており、注目です。

さて、日経平均は、続伸し117円高の9639円の大引けでした。
(出来高 概算23.9億株の商いでした。)

今朝方のNY市場が、引けにかけ、急落し1万ドル割れとなりましたが、経済
指標は好調でした。寄り付き直後は年初来安値更新も、為替の円高が一服し、
売られ過ぎから買戻しや国内年金の買いなども相場を押し上げました。

日経平均は、昨日の「はらみ足」から、上値を伸ばす陽線転換をしており、
テクニカルリバウンドして良い水準で、反転シグナルを暗示しています。

先程始まったNY市場、経済指標で、新規失業保険申請件数は、46万件(予想、
45.5万件)と若干予想を下回るも、前回から改善されてます。また、第1四半期
GDPの改定値は、3.0%と速報値3.2%から下方修正
されてます。

ただ、序盤のNY市場は、アジア市場や欧州市場の堅調さを引き継ぎ、1万ドルを
回復、反発してのスタートです。
3ヶ月半ぶりとなる1万ドル割れで、押し目を拾う動きが顕著の様です。

為替の円高水準が、修正されており、明日以降 継続するか注目です。
明日の日経平均、寄り天とならないよう小幅上昇で始まれば、週末3日続伸も
ありそうです。
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売り圧力も峠を越し、続伸期待!?

2010-05-26 23:57:12 | ニュ-スからひと言

       
明後日、アップルの新型携帯端末「iPad(アイパッド)」が、国内で発売され、
注目が集まっているようです。
          http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100526-00000025-maip-bus_all

既に、当ブログでも 何回か取り上げましたが、iPadは、スマートフォンとノート
パソコンの中間に位地付けられてます。

中でも、スマートフォンより大きな画面で、電子書籍やゲームを楽しめるのが特徴
ですが、アメリカでのヒットが、国内でもブームになるか、注目
しています。

操作は、画面に指で触れるタッチパネル方式で、電子書籍は「ページ」の端を触る
と次のページが現れ、ページをめくって本を読んでいる雰囲気を味わえるものです。

日本でのヒットは、電子書籍やゲームを、どれだけ充実したコンテンツで提供
できるかにありそう
です。

さて、日経平均は、6日ぶりに反発の62円高の9522円の大引けでした。
(出来高 概算26.3億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、1万ドル割れから きり返して、下げ幅を大幅に縮めた事を
好感し、日経平均は、底打ちからの反転期待から 寄り付き100円以上 上昇
して開始しました。
ただ、欧州信用不安が燻っており、為替の変動と睨めっこで、疑心暗鬼の小幅
反発
でした。

日経平均は、上昇しましたが、反発力が弱く、5/14以降は、5日移動平均線
(9711円)が上値抵抗線として機能していたので、同線の奪回、反転上昇と
なれば、買い圧力が強まる状況です。
外部環境次第ですが、明日以降の 続伸期待は あります。

先程始まったNY市場、4月耐久財受注は、2.9%(予想、1.3%)となり、4月
新築住宅販売件数は、50.4万件(予想、42.5万件)とそれぞれ、予想を上回る
結果で、特に、新築住宅販売は、08/5月以来の高水準で、ダウは堅調に推移
しています。

明朝まで、しっかりした展開が期待できそうです。また、この結果を受け、ドル買い
円売りとなっており、日本市場に追い風になりそうです。

明日の日経平均、続伸期待してもよさそうです。

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EU圏 金融不安の火消しも下げ止まらず!?

2010-05-25 23:42:49 | マ-ケット

        
スペインの地銀が経営難に陥ったとのニュースで、欧州経済不安が再燃し
ユーロ安/円高が進行し、1ユーロが110円を割れてしまいました。

今日の株式市場は、今朝方のNY市場の下落だけでなく、上記の欧州財政
懸念の再燃を背景に、欧州勢の先物主導の売り仕掛けに大幅下落しました。

投資家のひとりとして、気持ちが凹みました・・・。

そんな中、ファンロンパイEU大統領は、ユーロ圏の多くの国が計画している
財政赤字削減について、「経済成長への悪影響はごく小さい。」として財政赤字
削減に伴う経済後退を払拭すべきと、
コメントを出しました。
          http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100525-00000946-reu-bus_all

「財政再建加速は、短期的に、ユーロ圏の成長を若干阻害するにすぎない」とし、
財政緊縮はむしろ、ユーロ圏への信頼感を高めるため、成長を後押しする可能性
があるとしました。

火消しに懸命で、投資家の反応は今ひとつですが、評価できます。
EU圏各国が、財政ルールを順守し、マクロ経済面の協調を強化することで
ベクトルをひとつにする事は、ヘッジファンドなどの売り仕掛けを牽制します。

さて、日経平均は、大幅安になり298円安の9459円の大引けでした。
(出来高 概算23.5億株の商いでした。)

日経平均は、スペイン地銀の経営難から欧州信用不安が再燃。後場に北朝鮮
金正日が戦闘準備をとるよう軍に命令したとのリリースで、地政学的リスクも
加わり、先物主導で、欧州や韓国等の当事国よりも、下落率が大きくなりました。

日経平均は、ボリンジャーバンドの-2σを超える下げで、RSIなどの指標も
売られすぎですが、ボトムは、昨年11月の安値、9100円台も視野に入ります。

注目のNY市場、序盤から大幅下落して、ダウは1万ドル割れしており、明日の
日経平均は、どのレベルで下げ止まるのか。

今日程度の円高水準ならば、かなり織り込まれており、10300円割れは
ないと予想(終値)しています。

こうなると、輸出関連、市況関連など外部要因に左右される銘柄よりも、好業績で
地合いで かなり売られた銘柄を拾う(ナンピンもあり)選択が無難かも
しれません。

明日 下落も、下ひげをつけて陽線引けになれば、短期リバウンドがあって
良い水準ですが、行き過ぎのマーケットは、どう評価するでしょうか。

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5月金融経済月報公表も、相場の分水嶺!?

2010-05-24 23:32:51 | マ-ケット

        
今日、日銀は5月の金融経済月報を公表し、日本の景気は 「海外経済の改善を
起点として、緩やかに回復しつつある。」
と判断を下しました。

4月の 「国内民間需要の自律的回復力はなお弱いものの、海外経済の改善や
各種対策の効果などから、持ち直しを続けている。」と言う判断から上方修正した
格好です。   http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100524-00000655-reu-bus_all

景気の持ち直し局面で「回復」の文言が入るのは、03/10月以来となるが、
ギリシャの財政危機を発端とした欧州財政不安から、世界株式市場の時価総額は、
4月末に約4420兆円から、先週末(5/21)3800兆円になり、620兆円(14%
減少)吹き飛ばした試算
になります。

リスク資産回避の流れで、対ドルや対ユーロに対する円高が、売上高の輸出比率
の高い電機、精密、自動車と言った日本の主要企業にボデイブローの様に業績
悪化懸念にさらされている状況です。

日銀は、先行きについて 「回復は、緩やかに回復していくと考えられる。」 と判断
しましたが、これは、無策のような気がします。

先週末の日銀金融政策決定会合で、「政府と共に協力して、過度な円高になれば、
為替介入も辞さない。」程度のコメントを出せば、ユーロ安に若干歯止めをかける
効果があった
でしょう。

外要因の好転を待つだけでなく、最小費用で効果を上げる、リップ・サービスが
あれば、今日の日本株式市場、1万円台の回復があったかもしれませんね。

さて、日経平均は、小幅下落し、26円安の9758円の大引けでした。
(出来高 概算22億株の商いでした。)

週末のNY市場が大引け前に大きく反発し、反騰期待が高まった日本市場でした
が、為替がフラフラと動き、積極的な買いが控えられた格好です。
アジア市場が反発していても、日経平均は追随できませんでした。
それでも、TOPIXがわずかに+となり、新興市場もプラスに転じ、個人の食指が
少し動いたようです。

日経平均は、バンド幅の拡大したボリンジャーバンドの-2σレベルで、ここまでの
下振れは、昨年11月末を思い出させ、反発期待はあります。
明日、+での陽線引けとなるか、正念場です。

注目のNY市場、 経済指標は、4月中古住宅販売件数は、57.7万件(予想、
56.2万件)と上方修正
されました。

序盤のNY市場は、下落スタートも 持ち直しトレンドとなっています。

NY続伸となれば、明日の日経平均追い風でも、5日移動平均線(10000円)は
急勾配の下落で、25日移動平均線(10656円)と75日移動平均線とデッドクロス
も迫っている状況で、突っ込み狙いの心理はあるものの、踏み切れない状況で、
打診買いも一考。 売り買い両面でバランス重視で望む戦術でしょうか。

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5月第5週 相場展望と予定

2010-05-23 23:38:15 | 相場展望

         
先週は、海外の動きに翻弄された1週間でした。アップ・ダウンが激しく善良な
投資家泣かせの相場展開になりました。

連鎖的な世界株安は、ドイツが5/18にEU国債などのカラ売り規制を発表した
事がトリガーになりました。良かれと思ってのカラ売り規制は、フランス等と同調
しておらず、ギリシャ財政問題に対するEU取り組みに水を差し、投資家の不安を
増幅
させました。

欧州の金融不安は、たのみの米NY市場にも伝播、世界的な景気回復にブレーキ
がかかるとの懸念を抱かせました。

結局、日経平均は、1週間で678円(↓6.5%)下落し、9784円の大引けと
なりました。

明日以降、5/24~5/28日の主なイベントと予定は下記1.の通り。

日本株は、国際的な金融不安、円高進行の外部要因にさらされながら、下値
模索する展開もありそうです。

ただ、昨年の日経平均調整場面で、8/26高値10639円から11/27安値
9081円迄の下落率が14.6%。今年は、4/5の高値11339円から5/21の
安値9696円迄に、昨年の下落率に、ほぼ並んでおり、下げ止まっても良い水準
です。(イレギュラーな価格の割安銘柄は多い。)

と言うのは、日本企業の今期の経常利益予想は、前期比35%増程度となって
おり、EPSで600円強。昨年の調整局面と違い、企業業績が下支えするので、
押し目を分散で拾うのも、戦術のひとつだと思います。

日経平均の5月第5週(5/24~5/28)のレンジは、9650円~10050円程度を
想定
しています。

1.5月第5週(5/24~5/28)主なイベントと予定
 5/24
  日本  5月日銀金融経済月報
  日本  3月全産業活動指数(経済産業省)
   米    4月中古住宅販売件数
   米    米中戦略・経済対話(~5/25、北京)
        ガイトナー財務長官、クリントン国務長官出席
 5/25
   米   3月S&Pケースシラー住宅価格指数
   米   5月コンファレンスボード消費者信頼感指数
   米   国債入札 2年債 420億ドル
   英   ブラード・セントルイス総裁講演
   英   第1四半期GDP改定値
  EU   3月ユーロ圏製造業新規受注
 5/26
  日本  2010年国際コンファレンス(~5/27、日本銀行)
       バーナンキFRB議長あいさつ(国際コンファレンス)
       プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁あいさつ(同上)
  日本  日銀金融政策決定会合議事録(4/30開催分)
   米   MBA住宅ローン申請指数(5/21迄の週)
   米   4月耐久財受注
   米   4月新築住宅販売件数
   米   ラッカー・リッチモンド総裁講演(ワシントン)
   米   国債入札 5年債 400億ドル
     独   6月GFK消費者信頼感調査
 5/27
  日本  2010年国際コンファレンス(日本銀行)
  日本  エバンス・シカゴ連銀総裁あいさつ(国際コンファレンス)
  日本  4月通関ベース貿易収支
  中国  2010年中国エネルギー戦略フォーラム(~5/28、北京)
   米    新規失業保険申請件数(5/22迄の週)
   米    第1四半期GDP改定値
   米    第1四半期個人消費
   米    ブラード・セントルイス連銀総裁講演(ストックホルム)
   米    国債入札 7年債 310億ドル
 5/28
   日本  閣議、閣議後会見
  日本  4月完全失業率・有効求人倍率
  日本  4月全国消費者物価指数、家計調査
   米    4月PCEデフレータ
   米    4月個人所得・個人支出
   米    5月シカゴ購買部協会景気指数
   米    5月ミシガン大学消費者信頼感指数

   米    債券市場は短縮取引(メモリアルデーの前日)

2.NY市場、為替/債権結果(5/21)

 21日のNY市場は、米株式をにらんでの振幅相場だった。この日は米主要
 経済指標の発表が無く、株式動向が為替相場の鍵となった。

 序盤は欧州株安に続いて米株が大幅安で始まった。ダウ平均は一時100ドル超
 下落して1万ドルの大台を割り込んだ。円買いが強まり、ドル円は89円台前半、
 ユーロ円111円台後半、ポンド円128円割れまで下落した。しかし、株式市場が
 売り一巡し、買いが先行する展開となると、円売りが優勢になる。

 ダウ平均が100ドル超上昇となるとドル円は90円台半ば、ユーロ円113円台半ば、
 ポンド円130円台後半までの反発となった。その後は株式市場への反応が次第に
 鈍り、値動きは収束していった。

 ダウ平均が引け際に急伸するとやや円安方向へと動いたが、ドル円90円近辺、
 ユーロ円113円近辺、ポンド円130円台前半などで静かに取引を終えている。

 前日までのパニック的な動きと比べると値動きは落ち着いた感がある。米金融
 改革法案が上院通過、ドイツ議会が支援策を承認、EU財務相会合で重債務国へ
 の制裁強化の方針で合意するなど、市場安定化への動きがあった事も影響した
 ようだ。

 一方、為替の値動きが後半に鈍った様に、週末を控えての模様眺めともみられ、
 来週は更なる波乱を警戒する声もあった。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=72379

 米国債利回り
     2年債    0.755(+0.048)
     10年債   3.236(+0.024)
     30年債   4.097(+0.009)

 21日のNY債券市場は激しい振幅相場だった。10年債利回りは一時3.10%台
 まで低下、2009年10月以来の低水準で取引された。しかし、その後債券は売り
 戻されて利回りは3.23%台を回復して引けた。

 この日は米経済指標の発表が無く、市場は株式相場とドル相場に連動した。
 序盤は欧州株が下落、ダウ平均が一時1万ドルを割り込む動きに債券買いが
 強まった。
 しかし、米株の下げが落ち着き、ユーロ相場もジリ高の展開となったことで、
 質への逃避が後退。また、来週の米国債入札を控えてポジション調整が加わり、
 利回りが上昇。前日終値水準での揉み合いを経て、3.236%へと上昇して取引を
 終えた。

 2-10年利回り格差は248.1bpと前日の250.3bpから縮小した。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=72378
3.NY株式市場結果(5/21)

 NY株式21日
   ダウ平均     10193.39(+125.38 +1.25%)
   S&P500     1087.69 ( +16.10 +1.50%)
   ナスダック     2229.04  ( +25.03 +1.14%)

 CME日経平均    9840   (大証比:+110 +1.14%)

 出来高(億株)
 NYSE         22.99
 ナスダック       33.77

 21日のNY株式市場、ダウ平均は前日比125.38ドル高10193.39ドルで取引を
 終えた。

 序盤は欧州の景気回復への不透明感から欧州株が大幅安となったことを受けて、
 米株も軟調に始まった。ダウ平均は一時150ドル近く下げて1万ドルを割り込む
 場面があった。

 しかし、安値を拾う動きが根強くナスダックやS&Pがいち早く下げを消した。
 ダウ平均は前日終値水準を巡って神経質に売買が交錯した。取引中盤に買いが
 強まり、ダウ平均は100ドル超の大幅安となった。ただ、高値には売り物もあり
 再び下げに転じる動きとなった。引け際の約20分間で一気に買いが息を吹き返
 して125ドル高で取引を終了した。

 値動きの激しい展開の中で大幅高へと反発しての取引終了。ややリスク回避
 ムードが後退した。一方、今週の最大800ドルにも及ぶ下げの中で、きょうの
 上げは調整に過ぎないとの冷ややかな見方もあった。

 ダウ平均採用銘柄は、ほぼ全面高。特に金融改革法案が可決したことで目先の
 不安材料が一掃され、銀行株が上伸した。JPモルガンは5.87%高、バンカメは
 4.51%高だった。原油市況が下げ渋ったことで資源系にも買い安心感がみられた。
 アルコアは2.53%高、シェブロンは1.24%高だった。一方、AT&Tが0.48%安、
 マイクロソフトが0.96%安と冴えなかった。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=72375
4.NY原油先物7月限、金先物6月限 各結果(5/21)

 NY原油先物7月限(WTI)
   1バレル=70.04(-0.76 -1.07%)

 21日NY原油先物7月限は前日比0.76ドル安の70.04ドルで通常取引を終えた。
 米株が大きく値を下げて始まったときには69.00ドルまで下げたがその後は
 下げ渋った。ダウ平均株価指数が100ドル超の上昇となると一時71.23ドルと
 前日終値を上回る場面もあった。ただ、株式市場の動きが落ち着くと70ドル
 近辺へと下げて揉み合いとなった。ただ、前日のパニック売りは影をひそめ、
 値動きは落ち着く傾向がみえた。終値は5日移動平均を上回り、このところの
 下げトレンドが弱まる兆候も。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=72367

 NY金先物6月限(COMEX)
   1オンス=1176.10(-12.50 -1.05%)

 21日NY金先物6月限は前日比12.50ドル安の1176.10ドルで通常取引を終えた。
 売りが先行する形でリスクマネーの現金化圧力が続いた。一時1166ドル台と
 5月5日以来の安値水準を記録した。米株が下げて始まったあと、大きく値を
 戻す場面があり、金先物も1188ドルへと戻す場面があったが、前日終値水準は
 回復できなかった。終値は5日移動平均線を割り込んでおり、本格的な下げ
 トレンド入りとの声もあった。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=72366

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公認会計士に聞いた目論見書の見方(FO I)

2010-05-22 23:03:32 | 役立つ投資情報

         
昨日、マザーズ上場のFOIが破産宣告をし、保全管理命令が出ました。

知る人ぞ知る、半導体製造装置メーカーのエフオーアイは、09年11月に上場
したが、新規上場の申請書類に売上高100億円規模で水増しした、虚偽の情報を
記載した粉飾決算の疑いがあるとして、証券取引等監視委員会が金融商品取引法
違反の容疑で強制調査に乗り出しました。

東証は、5/18に同社を6/19付で上場廃止にすると発表。上場から わずか
7ヶ月での上場廃止は、過去最短記録になりました。

夕刊フジ(5/20)によると、東証の齋藤 惇社長は、18日の記者会見で、同社の
上場審査の課程で外部から、架空売上げに関する情報が寄せられていたことを
明らかにした。
としています。

齋藤社長は 「情報の真偽確認など東証として できることはやった。」 と釈明
しましたが、審査の際に粉飾を見抜けなかったことに、問題点を指摘する向き
は多いようです。

記事によれば、東証は現在、エフオーアイの上場審査について検証を進めて
おり、齋藤社長は、主幹事証券会社だったみずほインベスターズ証券や公認
会計士にヒアリングした上で 「審査体制の能力を引き上げるなど必要な対応を
図っていきたい」 としています。

上記、記事が事実とすれば、上場審査段階で「タレ込み」があったにも関らず
見逃した事になり、ゆゆしき問題
です。

過去、上場審査とミスで粉飾企業が上場した事例は、少なくともメディア・リンクス
アソシエントテクノロジーに続く3社目になります。

それにしても、売り上げ118億円中100億円が粉飾とも言われ、多額の水増しを
何故、チェックできなかったか、不思議です。

これに関して、日本証券新聞(10/5/20号)に大手監査法人の公認会計士に
エフオーアイの目論見書を見てもらい、所感が掲載されてましたので、アップ
しておきます。
-------------------------------------------------------------------
【公認会計士の所感】

以前から怪しく思っていたが、改めて目論見書を見ると、「上場していなければ
いつつぶれていても、おかしくない会社」 という感じがいたします。
粉飾云々というよりも、「半導体製造装置の製造販売が本当にビジネスとして
成立していたのか」 さえ疑問が残る会社です。

【チェックポイント1】
そもそも納品検収時の売り上げが妥当であったか否か(設備賃貸業の感)

上場申請直前期の2009年3月期の売上高118億円に対し、売掛金が228億円
売掛金の回収期間は23ヶ月もあります。

通常のビジネスでは考えられない長さです。

会社側は、半導体生産ラインが立ち上がる迄のプロセスインテグレーション期間中
債権回収できないのは、やむを得ないと記述しています。       (目論見者P32)

ただ、これだけ長い間、回収リスクを背負い、実際 台湾半導体業界再編で貸倒
などが発生している事実を見ると、製品の事実にそもそも資金的な裏づけがあった
か疑問です。この会計処理は、日本は売上計上基準そのものが曖昧であるから
こそ、認められたという背景もあるかもしれません。

ちなみに日本では売上高は実現基準で、その要件は ①外部の第3者に対する
財・サービスの提供 ②対価として現金または現金同等物の受領ーーの2つ。

売上基準が曖昧といえ、他企業の例では船積みを持って売上計上することも
あるほど。

【チェックポイント2】
運転資金不足を補うための、ベンチャーキャピタル(VC)への大量増資と金融
機関借入。研究開発資金がかさむ上、債権回収期間が長期に渡っていることで
運転資金が常に不足しています。そのため、不足する資金を補うために、多額の
増資と借入を繰り返しています。

多額の増資は、ほとんどVCに割り当てており、上場直前期の社長持ち株は
15%しかありません。

バイオベンチャーなどにも多いこの手の株主構成ですが、これだけVCが入っって
しまうと、経営者にかかる「一刻も早い上場」へのプレッシャーは、極めて大きいと
思います。

また、金融機関からも運転資金見合いで、多額の借入を行っています。
                                        (目論見者P33)
この財務制限条項の中で、「純資産75%維持条項」や「2期連続計上赤字の回避」
が約束されています。業績悪化に関しては極力回避したいというプレッシャーが
強く働いていたと思います。

【チェックポイント3】
隠蔽しやすいビジネス取引

売り先が台湾・韓国などの半導体メーカーで、納品・検収の事実がわかりにくい
こと(書類はいくらでも偽装できる。現物確認は予算の都合上、毎回行くわけには
いかないなど)。しかも、一つのロットが大きい。

監査では契約書があっても監査は終わりにならず、納入先から残高確認をとる
もの。残高確認作業を怠っていたとしたら、監査の怠慢だが、納入先とツルみ、
二重帳簿、三重帳簿が作られたり、隠されたりしたら、大手監査法人でも、そう
簡単に見抜けない。また、監査では全取引案件を確認するのは、事実上困難な
ため、サンプルを抽出してみていくしかない。

それを逆手に取り、検収書の2/3は実在するものだが、残りの1/3を偽装する
ケースも。

そもそも 「売掛金の回収期間が長く、運転資金に窮しているのに、なぜ、ファクタ
リング会社(売掛金買い取り業者)を使って、売掛債権の早期現金化を図らな
かったのか。」まともな売掛金でなかったーーと見ることもできそうです。

【まとめ】
粉飾は見破なくても、開示資料を熟読していれば、以下の観点から少なくとも
集中投資は避けられたとは思います。

①営業利益を大幅に下回る営業キャッシュフロー赤字の継続。(資金がずっと
 足りていない状態

②リスク情報に重要情報が多く記載されている。(債権回収長期化・取引先
 信用リスク、借入金依存度の高さ、自己資本比率50%弱という厚めの
 資本でも安心できない財務体質など)

③VC株主てんこ盛、+ 財務制限条項で業績達成プレッシャー大(粉飾誘引)

④主幹事証券、監査法人のブランド
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 「同業他社や類似企業のP/L、B/Sやキャッシュフローと比較して、
 良すぎる場合、何かある。」 と、フィルターリングを心掛けたいですね。


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