「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

サザエさん低視聴率は、ブル相場を暗示!?

2016-07-04 23:59:28 | 話題本とマーケット

             
3日に放送されたフジテレビ系人気アニメ「サザエさん」(日曜・後6時半)
視聴率が9.9%と2ケタを割ったことが4日分かった。(ビデオリサーチ
調べ。関東地区)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160704-00000103-sph-ent

常に高視聴率をキープしている人気長寿番組「サザエさん」。今年に入っ
て1ケタとなったのは、5月22日の7.7%のみ。この日は日本テレビ系
「笑点」(日曜・後5時半)が「歌丸ラスト大喜利スペシャル」として特別の
番組を放送し、「サザエさん」と重なった番組の第2部(後6時)が驚異的
27,1%を記録。それに“食われた”形の1ケタ視聴率だった。

それ以外は安定した視聴率を記録しており、ゴールデンウィーク中5/8も
11.9%、最高は3/6にマークした15.0%でした。

このニュースを見て、もしかしたら今後「ブル相場」が来るかも、と思った方、
「行動ファイナンス」に興味がある人でしょう。

「サザエさん」の影響力がそんなに社会に対して大きいのか、と投資環境で
分析した人がいます。大和総研の投資戦略部、吉野貴晶氏です。

半年間の『サザエさん』の移動平均視聴率とTOPIX(東証株価指数)の
推移を調べたところ、強い逆相関の関係にあることが分かりました。つまり、
視聴率が高いときは株価が下落し、逆に低い時は、株価は上昇する傾向
あり、
というもの。

何故かと言うと、「サザエさん」高視聴率→外出しない→外でお金を使わず
→景気が下がる→株価の下落。

今後サザエさんの視聴率が低迷するようだと、株価上昇を暗示するものとなり
ブル相場へ移行することになるが、年末どうなっているでしょうか。

上記の出典を読みたい方は、下記の本 or タイトルをクリック方 ↓                    

サザエさんと株価の関係―行動ファイナンス入門 (新潮新書)
 
新潮社

さて、日経平均は続伸し、93円高の15775円の大引けでした。
(出来高 概算15.7億株の薄商い。)

週末のNY市場が底堅い中、日経平均は、先物安に連れ安し、下落スタート。
為替の円高高止まりの中、ジリ上げとなり、前場後半にプラス圏に浮上すると
15700円台後半の終了となりました。

日経平均の6日続伸で、ボリンジャーバンドー1σを超え、25日線を捉える
と、16000円台は通過点になる可能性を示唆しています。

注目のNY市場は、独立記念日祝日で休場。

明日の日経平均、今日と同じように、寄り安のジリ高となるか、為替の援護が
ほしいところです。


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投資脳を鍛えよう!?

2016-04-02 23:52:40 | 話題本とマーケット

                
4月新年度に入り、最初の土曜の晩。投資マインドが今ひとつと言うあなた。

小生も、昨日の日経平均の暴落からマインドダウンしましたが、「ピンチこそ
チャンス」と思い直して、マーケットを診て行きたいと思っています。

今宵は、投資脳を鍛える心の有様から、1冊の本を紹介したい。
著者は中野信子 氏で、本のタイトルは、『科学がつきとめた「運のいい人」』。 

脳にも個性があり、使い方があります。「運がいい」とされる人たちには、
 科学的に説明がつく行動パターンや脳の使い方がある事がわかってきた。
 と著者は話してます。

エッセンスは、下記5か条。興味のある人は、↓↓ 本のタイトルクリック方。           

科学がつきとめた「運のいい人」
 

サンマーク出版

 

 

=============================================
 《脳科学的》〝運のいい人〟になる5つの方法

1.自分を大切にする

   自分を大事にする姿は、他人に伝わる
  愛車をていねいに扱うように、自分自身にも心を配る。ピカピカなクルマなら
  他人も大切に扱ってくれるように、自分を大切にしている人には、ていねいに
  接してくれるもの。周囲の人間の影響は想像以上に大きいものだ。

2.不安と向き合う

  できないことはできないと素直に認めて
  「自分はできる!」と思えればいいが、そうでない場合は、「できる!」と思い
  込もうとしないほうがよい。不安を書き出したり、信頼できる人に相談する
  ことが重要。あえて不安を露呈することで、実力が発揮できるようになる。

3.運がいい人の真似をする

  なりたい人物の考え方に近づく
  成功している人や、こういう人になりたいというロールモデルがいたら、話し
  方や考え方、ファッションや持ち物まで、ありとあらゆることを真似してみる
  といい。やっていることを真似しているうちに、脳の回路も似てくる。

4.毀誉褒貶(きよほうへん)に惑わされない

  運がいい・悪いは、自分で決めること
  「自分にとっての幸せは何か」というものさしがなく、世間の評判に流されて
  生きていると、いつまでたっても幸福感に満たされない。運がいい・悪いは
  「自分なりの幸せのものさし」次第。定義が決まれば、心は乱されない。

5.常に夢を思い描く

  センサーを働かせて幸運の矢をキャッチ
  明確な夢がなければ、幸運の矢が目の前に来ても、キャッチできないどころか
  気づかずに見過ごしてしまう。夢をかなえる人、セレンディピティーを発揮でき
  る人は、夢や目標がかなった状態をいつも頭のどこかで思い描いている。
================================================

 「4月第2週 相場展望と予定」は、明日書き込みします。
 それでは、また。


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来春のNHK大河ドラマ「八重の桜」って、ジャンヌ・ダルク!?

2012-11-24 23:59:20 | 話題本とマーケット

         
視聴率が低迷しているNHK大河ドラマの「平清盛」。小生は見ていますが
来春の大河が、早くも話題に上ってる様です。

来春は、「八重の桜」で主人公は、新島八重。ピンと来ませんが、あの同志社
大学を創設した新島譲のカミさんで、内助の功にスポットを当てた大河として
あの山内一豊の妻以来のドラマになりそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121124-00000527-san-ent

この大河放送をきっかけに、伝記や小説、マンガまで年末までに刊行される
本は40冊以上になると言う。

何でも、昨年末には、福島県会津若松市の元市長で白虎隊記念館長の早川
廣中氏と同志社大の本井康博教授が『新島八重と夫、襄』(思文閣出版)を
刊行。

また、昭和50年代に八重の人生をいち早く小説化した作家の福本武久氏も、
『新島八重 おんなの戦い』(角川oneテーマ21)など立て続けに新刊を発表
している様です。

何でも、八重は会津地方の出身で、辛抱強く戊辰戦争では、銃剣を持って
薩長軍に抵抗したとか。この気丈さで夫である譲を支えたらしい。


3.11東日本大震災から1年半以上たち、原発事故の風評被害で観光客が
例年になく落ち込み、製造業の撤退や落ち込み、農産物の不買の中、気丈に
振舞う福島女。「会津のジャンヌ・ダルク」を放映すれば、復興への勇気と元気
になるかもしれません。

そんな姿は、経済の停滞している日本にとって、活力の元になり、13年度
政権交代と共に、投資の活力になるかもしれません。

それでは、また。


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消費税アップは輸出企業に恩恵!?

2010-08-07 22:10:37 | 話題本とマーケット

         
「毎日 暑いねえ。」が挨拶になった今日この頃で、いつまで続くんでしょうか。

さて、菅首相の消費税10%コメントは、参院選以降トーンダウンとなった格好。
それでも、近い将来の消費税アップは避けられない様ですが、輸出企業にとって
消費税の扱いは どうなっているのでしょうか。

消費税は、国内で消費された物やサービスに5%の税金掛かると言う制度なので、
輸出品については課税が免除されるようです。これを消費税の「輸出戻し税」制度
と言います。

あまり知られていないようですが、大企業の多くが この輸出戻し税で結構多額の
還付を受けているようです。では、どの企業が どれくらいの還付を受けているのか
前関東学院大学教授で 税理士の湖東氏の試算によれば、

  トヨタ(7203)  : 3219億円   ソニー(6758):1587億円
  ホンダ(7267): 1200億円   日産 (7201):1035億円
   キヤノン(7751): 990億円   マツダ(7261): 803億円
  パナソニ(6752):735億円   東芝 (6502): 706億円
  三菱重工(7011):657億円   スズキ(7269): 518億円
  となっています。                   (出典:日本証券新聞10/8/9号)

日本を代表する企業輸出企業が名を連ねている。試算は08年3月決算のもの
(キヤノンは07年12月)で、リーマンショック前なので、今はそれより小さくなって
いても、それにしても還付額は相当大きい。

菅首相が示した5% → 10%への引き上げを示したが、一般国民は迷惑でも、
財界は熱心かもしれません。その理由は、法人税率減税とセットになっている事と
企業の社会保障費負担の軽減につながる可能性が高いためのようです。

また、輸出企業にとって、消費税引き上げで輸出戻し税の還付金が増えることが
期待できるかもしれません。5%引き上げられれば、単純計算で、還付金は倍に
なります。

消費税の引き上げは消費を冷ます可能性が高いが、輸出産業なら還付金が
増えるので、それを期待して、消費税増税を財界が 後押しているとの思惑も
あるようです。

いずれにしても、輸出産業にとって消費税アップは、内需産業に比べて 負担は
軽くなるようです。

ただ、消費税増税は消費者物価を押し上げ、デフレ対策になるでしょうが、
個人の可処分所得を減少させ、買い控えなども起こり 個人消費を冷え込ませ
実質GDPの押し下げ効果となり、日本経済への悪影響も
気になります。

蛇足ですが、消費税導入からの20年をふりかえり、「福祉財源としての消費増税」
論をさまざまな角度から検証し、政府により「もう消費税しかない」という単純な
議論に対しても異論を唱えた本が、下記。 「消費税をどうするか-再分配と負担の
視点から(岩波書店)」
 著者は、小此木 潔 氏。
興味ある方は一読を!

       消費税をどうするか―再分配と負担の視点から (岩波新書)
        小此木 潔
        岩波書店
         
       このアイテムの詳細を見る


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「8月相場」を検証、波乱あり!?

2010-07-31 21:31:07 | 話題本とマーケット

          
7月最終日の土曜の晩方、投資のヒントを探していたら、参考になる記事を
見つけたので、それを参考にアップします。

「8月」と言えば「ニッパチ」の言葉が象徴する様に、一般には産業活動の閑散期。

市場の制空権を握る外国人にとっても、バカンスシーズンに当り、動意薄の沈滞
相場をイメージしがちだが、ボリューム面はともかく、過去に結構、派手な値動きの
月として知られてきた様です。

1980年代バブルが弾けてしばらくの頃は、湾岸危機やレッドマンデー(旧ソ連
クーデター)など、8月には毎年のように環境激変が見られ、比較的最近でも、
サブプライムショックが最初に顕在化したのは、07年8月の「パリパショック」巨大
ファンドの清算に絡んで、市場は大荒れに荒れるものでした。

まして、今年の8月は、古い相場格言で「荒れる月」とされる "2日新ポ" (最初の
営業日が「2日」となる月)というのも気になるところです。

さて、それでは過去の「8月相場」の騰落はどうだったのか。日経平均の月足陽陰
線を勝敗に見立てた過去の成績は、表①の通りです。直近10年間(5勝5敗)は
12ヶ月中で勝率6位。直近20年間は(9勝11敗)は同8位。 どこで切っても並程度
の成績だが、この表を眺めて、やや気掛かりなのは翌9月の動向です。

     表① 各月別のでの過去の日経平均の月足陽陰線(勝敗)

     直近5年間  順位  直近10年間  順位  直近20年間  順位
 1月  2勝3敗    7    3勝7敗     11    9勝11敗   8
 2月  2勝3敗    7    5勝5敗     6    9勝11敗   8
 3月  3勝2敗    2    6勝4敗     2   11勝9敗    3
 4月  3勝2敗    2    6勝4敗     2   13勝7敗    1
 5月  3勝2敗    2    6勝4敗     2   11勝9敗    3
 6月  3勝2敗    2    6勝4敗     2   11勝9敗    3 
 7月  3勝2敗    2    4勝6敗     8   10勝10敗   6
 8月  3勝2敗    2    5勝5敗     6    9勝11敗   8
 9月  2勝3敗    7    2勝8敗     12    4勝16敗   12
 10月 2勝3敗    7    4勝6敗     8    9勝11敗   8
 11月 1勝4敗   12    4勝6敗     8   10勝10敗   6
 12月 4勝1敗    1    7勝3敗     1   13勝7敗    1

9月は、「直近10年」「20年」のいずれの期間でも、各月間の勝率で単独最下位
となっている。これは単なる偶然でなく、「例年、この時期は米ミューチュアルファンド
の決算対策売りが出るタイミング」(東海東京調査センター・隅谷投資調査部長)で
あることなどが背景とされています。

米国における決算や納税還付時期などが海外投資家投資行動を制約、結果的に、
相場の季節サイクル形成を促している様子だ。8月の季節修正については、「初夏
にかけて調整した後7、8月と戻りに入りやすい。

もちろん、直後の9月には、急落が多い経緯も指摘されますが、今年に関しては、
5、6月の下落過程で前倒し的に、ファンドの処分売りが出ているため、さほど警戒
する必要はないのではないか」(隅谷部長)としています。

となれば、今年は、急落後の修復高を指向する8月相場を期待したいところだが、
ここで警戒しておきたい「もう1つの季節習性」が為替動向か。1990年以降の
ドル円相場も、月別で見ると、実は際立った傾向が生じている。昨年迄20年間で、
円安にフレたのはわずか5回のみ。(95年~97年、06年、08年)

円高確率は75%に達し、1~12月のなかでも突出した数字だ。もちろん7月に
円安に振れるケースが多かった反動といった側面もあるが、金融関係者の間でも、
「6月の長期金利上昇」(今年は外れた)と並んで、「8月の円高」は意識されがち。

米国で好調続く企業決算と裏腹にマクロ指標の停滞が続いてきただけに、夏場の
円高進行には一応警戒しておく必要はありそう
です。

尚、相場の刺激要因となりそうな「8月のスケジュール要因」はそれほど多くない。
日米欧それぞれが予定する金融政策決定会合が目立つ程度。外交上で、22日に
日韓併合条約締結100年、8月末に米普天間基地代替施設の工法決定期限と、
微妙な影響を及ぼす問題が控え、政治的に、9月の民主党代表選をにらんだ水面
下の攻防が話題を呼びそうだが、「見送る理由」になっても、直接の売買材料には
なりづらい。

一方、純粋に相場的なイベントとしてなら、この時期は 「日経平均定期見直し」 に
伴う思惑が高まるタイミングとも言える。実際の入れ替えは「9月上旬発表、10月
第1営業日実施」と、まだ少し先だが、8月上旬頃にかけては、証券各社の予想
レポート発行ラッシュが予想され、いわば「夏の風物詩」のような格好で、個人投資
家などの耳目を集めることになりそうです。    (出典:日本証券新聞2010/7/28)


さて、夏の夜長に、気軽に読めて成果アップなるようなお薦め本を紹介。本の
タイトルは 「株のジンクス」 (著者は、大和証券金融研究所の吉野 貴晶 氏)

どこからでも気軽に読める内容で、株価と意外な事象の組み合わせの相関に
ついて、説明しています。

4年半前に発行された「サザエさんと株価の関係」の続編的付けで、以前 当ブログでも
一部紹介しました。

 例1) 恵比寿駅と新橋駅の乗車人数比率とTOPIX
 例2) NHK大河ドラマの視聴率

良質の行動ファイナンスの入門書として楽しめるので
興味ある方は、下記からどうぞ!

       株のジンクス

       株のジンクス
       by 吉野 貴晶
      ¥ 1,365       尚、中古品で ¥859もあります。

それでは、また。

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四季報を斜め読むと、日経平均上昇を暗示!?

2010-03-16 23:35:09 | 話題本とマーケット

         
昨日発売された四季報春号を斜め読みしたら、業績相場に移行する端境期にある
ような、企業業績の改善が鮮明になってきました。

上場企業の7割を占める3月期決算会社で、第2、第3四半期決算発表時に通期
営業利益予想を発表している2439社の内、472社が予想を上方修正しています。

同様に、四季報の業績予想も改善しています。全産業ベースで、10/3月期と
11/3月期の営業利益概算は、下記の通りでした。

    表1 営業利益概算

                 四季報新春号    四季報春号
                 (09/12/15)         (10/3/15)
                 営業利益の合計   営業利益の合計

2010年3月期予想     15.3兆円     16.5兆円

2011年3月期予想     21.0兆円     22.3兆円 

四季報春号では、前回12月発売新春号に比べ、10年予想を6.5%上方修正
しており、業種別に見ると、ガラス・土石、非鉄金属、ゴムの改善が顕著です。

さらに、11年3月期の営業利益は、今期比35%増の見通しで、景気の2番底
回避できる状況に見えます。

ただ、データほど景気回復を実感できないのは、利益の質に問題ありそうで、
売上高と営業利益を08年以降で見ると、下記になります。

    表2 08年以降、売上高と営業利益

               3月期決算の売上高 計   営業利益 計
08年3月売上高      608兆円           35兆円
09年3月売上高      562兆円           16兆円
10年3月売上高予想   495兆円           16.5兆円
11年3月売上高予想   524兆円           22.3兆円

売上高対営業利益を見ると、売上が伸びない中、人件費や設備投資を抑えての
利益捻出が見えてきます。

売上高をささえるアジア市場の取り込みが、まさに重要で、需要旺盛な新興国に
官民が力を合せて働きかけ、パイ(受注)を取っていく事が必要です。

上記、予想通りの業績なら、日経平均は、そろそろ上放れしても良い水準。

さて、日経平均は、小幅反落し30円安の10721円の大引けでした。
(出来高 概算16.7億株の商いでした。)

NY市場の底堅さから、日経平均も底堅い展開でしたが、ザラ場で若干円高に
傾くと、小幅下落で終了しました。

日経平均は、ここ数日膠着感のある展開ですが、拡大するボリンジャーバンドの
+2σレベルでの推移で、先高感を保っています。

注目のNY市場、2月住宅着工件数は、57.5万件(予想、57万件)で着地、
2月住宅建築許可件数は、61.2万件(予想、60.1万件)で、それぞれ、上方
修正
です。

また、2月輸入物価指数は、前月比-0.3%(予想、-0.2%)でした。

NY市場は、底堅い展開の序盤ですが、FOMCの出口戦略について、コメントが
出るか、注目しています。

また、ギリシャ財政問題について支援声明が出ており、マーケットに安心感。

明日、日銀政策決定会合で、新型オペのリリースとなれば、イベント通過のアク
抜けになりそうです。逆に、追加緩和策が無ければ、失望に変わりそうですが、
日銀の次の一手に注目しています。  

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09年ビジネス本ベスト5 から 投資脳を鍛える!?

2010-01-16 19:01:23 | 話題本とマーケット

        
週末の土曜日、寒波の影響で かなり寒いが、後2、3日の辛抱のようです。
と言っても、横浜の話で、雪も降らず恵まれてます。

ところで、昨日の株式市場は、外国人投資家の断続的な買い意欲旺盛により、
日経平均終値が、後18円で11000円台と、昨年来高値を更新
しました。

先週の外国証券売買動向を見ても大幅買い越しで、日本市場に外国人投資家が
戻ってきているようです。

やはり、マーケットでは、日本株の出遅れ感が、株購入の動機につながっていると
みて良さそう。米格付け会社S&P調査で、企業の時価総額を元にした、09年の
世界45か国/地域の株価上昇率で、日本はブービーでした。

09年の金融危機から新興国を中心に、世界市場が回復を見せる中、日本だけが、
出遅れてましたから、見直されてもいい頃です。

週末のNY市場、下落しており、週明けは、押し目のチャンスがありそうです。
1/18週の相場展望は、明日に書き込み予定です。


さて、2010年になって、景気は依然厳しいですが、マインドは好転してる様に
感じます。昨年は、まさに不況の真っ只中でした。そんな中、ビジネスパーソンは
仕事の知識や活路を見出すために、どんな書籍を求めていたのでしょうか。

09年のビジネス本のベストセラー ベスト5が発表されました。(トーハン調査から)

            - ビジネス本 ベスト5 - 

 1位 「脳にいいことだけをやりなさい! 頭のいい人は『脳の使い方』がうまい!」
       マーシー・シャイモフ 茂木健一郎 訳 三笠書房

 2位 「誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール」
       野口敏著 著  すばる舎

 3位 「本当に頭がよくなる1分間勉強法」
       石井貴士 著  中経出版

 4位 「面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則」
       本田直之著  大和書房

 5位 「リーダーになる人に知っておいてほしいこと」
       松下幸之助 述 松下政経塾 編  PHP研究所

上記、3位の「本当に頭がよくなる1分間勉強法」は、気軽に読め、おもしろい。
「横浜ザルのおすすめ話題本」にエントリーしました。

この本は、1分間で1冊の本を読み、必要と感じた情報は、1枚のルーズリーフに
4色のボールペンでまとめることにより、1秒間で、その本の内容を 復習できると
言う学習方法を紹介したものです。

本書の中で、筆者も指摘していますが、全ての本で、1分間リーディングが可能な
わけではありません。バックグラウンド知識が必要な本は、やはり 精読です。

          本当に頭がよくなる1分間勉強法

    本当に頭がよくなる1分間勉強法  ← この本の詳細
    by 石井 貴士
    ¥ 1,470

因みに、アマゾンの回し者で ありません(笑)が、アマゾン全商品の通常配送料が、
注文代金に関わらず、1/8~3/31迄 無料
です。

この本、「リーディング(Reading)」 では無く、「リーディング(Leading)」 と言う視点は
斬新で、頭の訓練、投資脳に磨きをかける、閃きもでてくるかも
しれません。

寅年、「虎穴に入らずんば、虎児を得ず」で、勝ち組まっしぐらと行きたいものです。

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「1Q84」年間ベストセラー第1位、「行くわよ」と噴火した日経平均!?

2009-12-04 17:15:46 | 話題本とマーケット

         
今日、09年の書籍の年間ベストセラーが発表されました。(上記、フォト参照方。)

予想通り総合1位は、爆発的なヒットとなった「1Q84」(新潮社、村上春樹 著)。

調査したトーハンによれば、「BOOK1」「BOOK2」の合計で223万部達成で
部数をまだ伸ばしているようです。

2位に、昨年からの累計114万部の「読めそうで読めない間違いやすい漢字」(出口
宗和著、二見書房)で、麻生前首相を思い出します。これに触発されてか、5位には、
「日本人の知らない日本語」(蛇蔵&海野凪子著、メディアファクトリー)と漢字や
日本語を扱った書籍も、上位にランクインしています。

9位にランクインした『「脳にいいこと」だけをやりなさい!』は、自省の意味を込め、
心掛けたいもの。そうすれば、投資脳もシャープになるでしょう(笑)

さて「1Q84」は、当ブログでも取り上げたことがあったけど、今日の日経平均は、
語呂合せの「行くわよ(1Q84)」とばかりに、週末に1万円台の大台に乗りました。


さて、日経平均は、5日続伸し44円高の10022円の大引けでした。
(出来高 概算23.1億株の大商いでした。今週は、毎日20億株以上の取引です。) 

今朝方のNY市場が週末の雇用統計を控えて下落しましたが、朝方の外資系の売買
注文、大幅な買い越しで、下値で売り崩す流れにもならず、戻り売りをこなして、
下落銘柄も多いが、節目の1万円台回復
です。

日経平均は、5日連続陽線引けで、週足で、13週線と26週線をクリアーし、来週に
つながる展開
となっています。

ドバイショックの過度な悲観を払拭、日銀の金融政策と鳩山政権の財政政策のコラボで
外資の日本市場への見方が、はっきり変わった1週間
でした。

週末のNY市場、雇用統計が予想通りで着地すれば、イベント通過でNY市場↑も。

日本市場の師走相場がリバウンド継続するか、為替の影響大で、行き過ぎのドル安の巻き
戻しが継続するようなら、「掉尾の一振」もありそうです。

日経平均1週間の負けなしは、今夜の酒を美味しく してくれそうです。

ブロガー、読者の皆さん、良い週末を! 
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ソロスも動く!法人企業景気予測(4~6月期)が改善!?

2009-06-22 23:34:34 | 話題本とマーケット

       
今日、内閣府と財務省から、4~6月期法人企業景気予測調査が発表されました。

大企業(全産業:資本金10億円以上)の景況判断指数は -22.4と、過去最低
だった1~3月期(-51.3)から
大幅に改善
されました。

指数のマイナスは、自社の景況が、下降したと答えた割合が優勢を示していますが
それでも、改善途上にあるようです。
先行きの景況感は、全産業ベースで、7~9月期が-2.6、10~12月期が、
+8.7と改善を見込んでます。
また、製造業は7~9月期に+4.8、10~12月期に
+17.3と急速な改善を見込んでいる様です。
          http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090622-00000427-yom-bus_all

政府が、6月月例経済報告で示した「景気底打ち宣言」に続き、景況感が最悪期を
脱したことを反映したと言えるかもしれません。

ただ、指標中の雇用過剰感を示す従業員数判断指数は、依然 厳しい雇用環境が
続く見通し
の様です。

一方、経産省が発表した4月の第3次産業活動指数は96.4(05年平均=100)
となり、前月比2.2%上昇
となりました。

大恐慌を示唆したジョージ・ソロス氏も 、6/21出演のポーランドのテレビ番組で
「 世界的な経済危機の最悪期は終わった。 」 と語った様です。ただ、世界の市場を
監視する国際規制(市場バブルの管理を目的)の確立を呼び掛けました。

独自の相場理論、「再帰性の理論」を元に世界の相場で大活躍をしたソロス氏の事
新たな錬金術に動いてるかもしれません。

ソロス氏の近著に興味ある方、右記を参照下さい。→ 新版 ソロスの錬金術 
                 

さて、日経平均は小幅続伸し、40円高の9826円の大引けでした。 
(出来高 概算21.4億株と、6月に入り、最薄の商いでした。)

週末のNY市場は、ダウ小幅下落、ナスダック小幅上昇とマチマチでした。為替が、
円高に振れ、輸出/大型株の上値を押さえても、週明けとして、個人投資家の物色
旺盛で、中・小型株が買われ、底堅い展開の様でした。

日経平均は、9800円台回復となり、5日移動平均線上に浮上しました。

NY市場の追い風がほしいところですが、NY市場の序盤は、軟調な様です。
今日は、目立った経済指標の発表ありませんが、原油、金等 商品市況が
軟調で、関連株の下落を誘っています。

それでも、週明けの自律反発で、引けにかけ、どこまで戻せるか。

明日の日経平均、為替の若干 円高で、調整になっても、下押しする様なら、
下ひげを作るかもしれません。

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「1Q84」ミリオンセラー達成、日経平均1万達成は!?

2009-06-09 23:36:42 | 話題本とマーケット

           
5月末の土曜日「1Q84」をトピックスに取り上げ、折りしも 「1984」年に
日経平均が、1万円の大台を達成した事をブログに書き込みしました。

今日、話題の「1Q84」は、ミリオンセラー超えをしました。

時事通信が伝えたところによれば、村上春樹 氏の小説「1Q84」(全2巻)で
重版を重ね、全国発売から12日間で1巻56万部、2巻50万部の計106万部
となったようです。夕方、横浜の有隣堂に寄ったけど、ソールドアウトしてました。

村上氏、本の内容をベールで包み、読者の期待を目一杯膨らませ、読みたい気に
させる手腕は、さすがです。 出版元の新潮社もホクホクでしょう。

興味のある方は、下記からどうぞ。(書籍名をクリックして下さい。)
 → 村上 春樹さんの最新刊  「1Q84」

日経平均、戻りの1万円の大台へ、今週達成できるか、カウントダウンです。

さて、日経平均、反落し78円安の9786円の大引けでした。
(出来高 概算24.5億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、軟調な展開から戻りを試すも、戻り売りの流れを、引き継いだ
日経平均でした。前場の膠着感の展開も、後場 若干 円高に振れ、反落しました。

日本市場のマインドは、悪くありません。昨日の5月景気ウォッチャー調査の上方
修正に続き、4月景気動向指数(CI、2005年=100)の速報値は、景気の現状を
示す、一致指数が前月比1.0P上昇の85.8と、昨年5月以来11ヶ月ぶりプラス
に転じ、上方修正
しました。

程良い調整と捉えれば、明日に繋がります。

さて、NY市場、4月卸売在庫は-1.4%(予想、-1.2%)の着地でした。
ドル売りの動きですが、ノーベル経済学賞受賞者のポール・クルーグマン氏が、
米経済が、9月迄にリセッションから脱出すると見解を示しており、支援継続
で、
底堅い展開から反発となるか注目しています。

日経平均は、過度な円高にならなければ、明日の反発ありそうです。

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