「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

春嵐の中、東京で開花! お花見復活!?

2012-03-31 23:59:14 | ニュ-スからひと言

        
3月末、横浜も春の嵐に見舞われ、ほぼ終日悪天候となりましたが、東京で
約1週間遅れの開花があったと報じられています。

東日本大震災で、昨年は自粛が広がった「お花見」が復活し、流通、食品各社
「桜商戦」を展開中の様です。百貨店やコンビニエンスストアが、花見弁当の
品ぞろえを強化し、外食や食品会社もサクラをイメージした商品を次々と発売
するなど、2年ぶりの花見客の取り込みに躍起の様です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120331-00000549-san-bus_all

「食べたいお弁当、ボクにおしえてネ!」。大丸東京店は、3月下旬から、
花見弁当などの広告トラックを銀座や日本橋で走らせています。

好きなデパ地下弁当へのコメントをネットに投稿してもらう百貨店初のPR
戦略で、「今年の花見シーズンは、売り上げで前年の2割増をクリアしたい」
とそろばんを弾いています。

花見の名所・上野公園に近い松坂屋上野店は、花見会場へのオードブル配達に
乗り出しました。焼き鳥や串カツなど11品目が選べ、4日前まで注文できます。
ファミリーマートも20日から、野外で食べやすい「串物おでん」の新商品を
発売しました。

外食や食品メーカーも、「桜」をあしらった商品で盛り上げる。サントリー酒類は
人気商品「角ハイボール缶」の「春デザイン缶」を限定販売し、角ハイボール缶
全体で前年の8倍の20万ケース(1ケース=250ml24本換算)の出荷を
狙っています。

日本マクドナルドは、春の「てりたま」シリーズに、サクラ風味のソースを
トッピングした「さくらてりたま」を追加。
担当者は「2年分の“春”を楽しんで」とPRする。電通総研は「今年は昨年
の分まで花見客が増える」と分析しています。

「お花見」は、来週末以降になりそうですが、消費マインドを刺激すれば、経済
活性化の一助になりそうです。


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日本企業のM&Aで件数は最高も、円高是正がカンフル剤!?

2012-03-30 23:59:43 | マ-ケット

          
2011年度末の最終日、何とか日経平均は、10000円の大台をキープし
1年前の9755.10円の終了に対し、3.37%上昇となりました。

ところで、12年3月期の日本企業の合併・買収(M&A)は金額ベースで
13兆6925億円と、前年同期比30%増となりました。金額が前年比で
増加に転じたのは5年ぶりの事でした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120330-00000098-reut-bus_all

件数は減少しましたが、新日鉄と住金の経営統合という大型案件が全体の
金額を押し上げました。日本企業の海外M&Aの件数が624件と過去最高に
上ったことも特徴です。
 
ロイターによると、12年3月期最大の案件は、新日鉄と住金の経営統合の
1.7兆円。次いで、武田薬品のナイコメッド買収の1.1兆円です。また、
野村HDの野村不動産の子会社化が、8886億円でした。
 
M&Aアドバイザーのリーグテーブルの首位は野村で、2位はGS、3位は
みずほ です。全体の件数は2571件と同4%減となりました。
 
一方、日本企業の海外企業M&Aは、件数が過去最高の624件と同12%増。
金額は、5兆7800億円と09年3月期以来の高水準になっっています。
 
地域別の内訳をみると、日本からアジアへのM&Aの件が半分以上を占め、
業務提携や買収により、アジア全域で成長を求める日本企業が増えている事が
裏付けられた格好です。
 
ただ、対アジアのM&Aの金額は、9273億円のため、単純平均で1件あたり
30億円に届かず、依然として小規模であることに変わりはありません。

円高であった2011年度に海外企業をM&Aし、3年先を見据えた経営戦略を
打ち出した企業の中で、伸びる企業があるかもしれません。
また、日本企業にとって収益の特効薬、ドル/円で95円程度の修正が、経済を
下支えする構図は、変わりません。


さて、日経平均は、小幅下落31円安の10083円の大引けでした。
(出来高 概算18.8億株の商いでした。)

NY市場底堅い反転、上昇も為替と原油相場の下落が重しとなりました。
ただ、年度末1万円の大台をキープし、月足3カ月連続の陽線は、新年度に
つながる格好です。

注目のNY市場、3月ミシガン大学消費者信頼感は、76.2(予想 74.5)
と予想を上回る着地で、上昇スタートも伸び悩み、ただ、雇用状況も改善が
進んでいるようで、終了時 週末のプラス引けも想定できます。

東京市場の4月相場につながる展開になりそうです。


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「出版デジタル機構」に官民ファンドが出資!電子出版の船出は!? 

2012-03-29 23:59:17 | ニュ-スからひと言

        
今日、官民ファンドの産業革新機構が、電子書籍の普及促進のため、大手
出版社が作る新会社「出版デジタル機構」に出資すると発表しました。

出資額は、総額170億円のうち最大150億円で、社長に就任する植村
東京電機大出版局長らが、東京都内で記者会見しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120329-00000091-mai-bus_all

産業革新機構は約9割を国が出資し、成長の期待される新規事業に投資
する会社です。出版デジタル機構のサービスによって、電子書籍市場の
拡大が見込めるとしています。

国が後押しした出版デジタル機構は、講談社、小学館、文芸春秋、集英社、
角川書店、大日本印刷、凸版印刷などが出資し、4月2日に設立します。
サービス名を「パブリッジ」とし、参加出版社の書籍の電子化や、電子書店
への配信、著作権者への収益分配などを支援します。
中小出版社らが参加しやすい「公的基盤」(植村氏)づくりを目指す、として
います。

「出版デジタル機構」に、昨日時点で、出版社274社が参加を表明した
ようですが、時代の流れに乗り遅れまいとする出版各社の本音が見え隠れ
します。ただ、コンテンツ(本)の増加に加え、閲覧できるソフトの統一など
デファクトスタンダードになる端末ソフトの普及もかかせません。

どのメーカーが先導するでしょうか。

さて、日経平均は、続落し68円安の10114円の大引けでした。
(出来高 概算19.9億株の商いでした。)

NY市場が調整基調の下落となり、東京市場の重しとなりましたが、節目の
10100円台は、何とかキープしました。

日経平均、ボリンジャーバンドの+1σ辺りの攻防となっており、調整を
交えて、上昇基調は継続していると診ておきたい。

注目のNY市場、米新規失業保険申請件数が、予想より増加していた事、
中国経済の減速懸念、欧州財政不安が再び強まっている事で、下落して
スタートです。終了時にどこまで、戻せるかポイントです。

明日の日経平均、月末ドレッシング買いで、陽線引けの3月末となるか、
注目しています。


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1回の充電で、351Km走行は、インパクトあり!?

2012-03-28 23:59:32 | ニュ-スからひと言

         
今日、電気自動車(EV)の技術開発を産学連携で進める企業「シムドライブ」は
1回の充電で351kmを走れる第2号試作車「シム・ウィル」を発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120328-00000785-yom-bus_all.view-000

各車輪にモーターを内蔵し動力の効率を高めた他、ドアに繊維強化プラスチックを
使って重量も軽くした様です。1回の充電で走れる航続距離は、昨年発表した1号
試作車より3割程度伸びた。と報じています。日産のEV「リーフ」が、200kmです
から、1.5倍程度の充電性能となります。

ガソリンに換算すると、60km/ℓ以上走る計算になるようです。

電池など走るための部品をすべて床下に置く構造で、高級車並みの室内の広さを
実現しています。

開発には、東レや旭化成、仏プジョー・シトロエンGや独自動車部品大手ボッシュ
など内外の34団体が参加した様です。

清水浩社長(慶大教授)は「過去30年間の開発で最高のEVができた」と強調し、
製造メーカーの名乗りを待っている様子。

スポンサーがつき量産効果が出れば、200万円以内の販売価格も現実味を帯び
これはインパクトあり。 
EVのマーケット参入加速にはずみがつくかも知れず、
要注目です。

さて、日経平均は、反落し72円安の10182円の大引けでした。
(出来高 概算19.6億株の商いでした。)

NY市場の下落から、東京市場は、売り優勢と権利落ち分も含め、軟調なスタートも
下値から押し目買いも入り、権利落ち分、約86円を埋めるまでに至らないものの
底堅い展開でした。

5日移動平均線(約10119円)を割り込まず、下落したものの陽線引けは、週末
にかけ、上昇の芽を残した格好です。

注目のNY市場、経済指標の2月耐久財新規受注は前月比+2.2%(予想+3.0
%増)の着地となり、やや弱含んだスタートとなっています。
どこまで、戻せるかポイントです。

明日の日経平均、連日の陽線引けにトライする展開を想定しています。


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高校教科書にも、大きな影響!東日本大震災!?

2012-03-27 23:59:33 | ニュ-スからひと言

         
今日、検定結果が公表された高校教科書で、東日本大震災や東電福島原発
事故が多く取り上げられた様です。でも、被害実態や原発事故の記述、写真の
扱いは、教科書会社によって分かれた格好でした。【遠藤拓、中川聡子】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000125-mai-soci.view-000

文科省によると、今回、震災を取り上げたのは主要10教科中8教科の53点
津波自体の写真を使った教科書は3点。東京書籍の担当者は「写真は未曽有の
災害の実態が最もしっかり伝わる。被災校に配慮し、人的被害が前面に出ない
カットにした」と説明しています。

一方で、多くの教科書は、壊滅状態の市街やがれきの写真は小さく掲載し、記述も
年表で扱っています。ある担当者は「被災者への心理的影響が懸念される。阪神
大震災の写真は載せたが、それで良かったのか悩ましい」と話しています。

原発事故の記述は6教科16点。だが「東京電力」と明記したのは山川出版社の
「現代社会」だけ。文科省が教科書検定基準で、特定企業の宣伝や非難の恐れが
ないよう求めたこともあり、多くの会社は「福島第一原子力発電所」などと慎重な
書きぶり。教科書会社側からは「事故の評価が定まっておらず扱いが難しい」との
声も聞かれました。

放射能汚染と食の安全に関する内容は、開隆堂出版の「家庭基礎」だけが扱った。
検定申請の締め切りは昨年4月下旬。震災時には放射線に関する記述はなかった
が、「人の命と暮らしを守る教科」(編集部)と考え、震災で約1カ月延びた締め切り
までに「放射能の環境汚染と暫定規制値」をテーマにしたコラムを盛り込んでます。

別の会社は「震災対応に追われて思うように記述を盛り込めなかった」と振り返る。
今後各社からは、内容の差し替えが申請される見通しの様です。

教科書は「時代を移す鏡」であり、東日本大震災は大きなインパクトで、各教科に
取り上げられましょう。現代社会/倫理、物理/化学/生物/地学、家庭/技術 等。

1000年に1度、未曾有の自然災害は原発事故も加わり、歴史的事実として記載
され続ける項目となりました。壊滅状態の市外/がれきばかりでなく、人々の復旧
復興への足取りや、津波に対する知見など、追加項目として、付け加えられていく
べきでしょう。

また、放射能汚染についても、シーベルトやベクレルの単位や半減期についての
記載、ウラン/ヨウ素/セシウムについて記述や生物に与える影響、環境問題 等
多岐に渡ります。

まさに、教科書に急ピッチな復興の記述が加わる様、政府の迅速な対応が必要です。

さて、日経平均は、大幅に続伸し236円高の10255円の大引けとなりました。
(出来高 概算22.6億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、NY市場が、バーナンキFRB議長のコメントを好感して大幅高を
受け、東京市場への追い風となりました。

日経平均は、大幅続伸。東日本大震災以降の高値、11/7月高値10207円を
一気に抜き去りました。期末配当取りを狙った海外年金資金の流入もあったとの
観測もありました。

明日、期末配当落ちを吸収するような動きと成れば、週末に10400円程度に
タッチする場面も視野に入った格好です。

注目のNY市場、S&P/ケース・シラー住宅価格指数は、前月比変わらずで、
もみ合い商状のスタート。それでも底堅く終了しそうです。

明日の日経平均、配当落ち分を吸収できるか、注目しています。


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バーナンキ議長の講演目白押し!市場の反応は!?

2012-03-26 23:56:13 | マ-ケット

        
今日、FRBのバーナンキ議長は、米失業率を低下させるには、経済成長が
さらに加速する必要があるとの考えを示しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120326-00000076-reut-bus_all

議長は、全米企業エコノミスト協会(NABE)の会合に出席し、米失業率が
前年夏の9.1%から今年2月には8.3%に低下したことについて、経済成長
ペースが緩やかな状態となっていることと「幾分、一致していない」との見方
示しました。

その上で「失業問題をさらに改善させるためには、これまでの1年間にみられた
経済成長よりも速いペースでの成長が必要になるとみられる」と話しました。

これは、暗にドル高を牽制しているものと見られるが、米国の穏やかな経済の
回復プロセスの中で、お金ジャブジャブのQE3を打ち出せない葛藤もみれます。

今週のバーナンキ講演でのコメントは、少なからずマーケットに影響しそうです。

さて、日経平均は、6円高の10018円の大引けでした。
(出来高 概算18億株の商いでした。)

週末のNY市場、堅調な終了となるも、為替が円高高止まりで、日経平均の
上値を抑えられた格好です。

日経平均は、大台をキープしたものの、5日移動平均線(約10077円)に
届かず、明日の配当取りや、目先の権利落ちを控えて、「期末相場」の気迷いを
感じさせました。

さて、注目のNY市場、バーナンキ議長が、「失業率が低下しても、引き続き
金融政策で経済を支援する」との考えを示唆したことを好感し、続伸のスタート。

為替が円安に動いており、明日の日経平均の追い風になりそうです。


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3月最終週 相場展望と予定

2012-03-25 23:03:24 | 相場展望

           
3/19~週は「春分の日」の祝日を挟み、4日の取引の中、NY市場のダウの
伸び悩みで13000$辺りの取引の中、円高是正の流れが一服。

週末にかけ、2月の日本の貿易収支が予想外の黒字となった上、米金利の
低下も重なり、ドル/円で82円台、ユーロ/で円110円を割り込む円高に
加え、欧州や中国景気減速懸念も加わり、1/16以来の100円以上の下げ
となったものの、大台はキープした格好です。

結局、日経平均は、1週間で118円下落(↓1.17%)し、10011円大引け
の週末となりました。

3月最終週(3/26~3/30)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

明日からの週は、年度末の権利取リ後、4月以降の新年度相場を睨み、短期
調整から上値を目指す、充電期間となりそうです。

背景は、外資の12週連続の買い越しで、日本株をアンダーウエートから
ニュートラルへ巻き戻した結果が大きいと思われます。従って、新年度以降
為替の円高是正が再開されれば、いよいよ外資は、オーバーウエートへ変化
させることも十分ありえます。

そんな充電期間と捉えれば、大きく下押しする可能性は少ない様に思います。
3/28の配当落ち(予想 約87円)分を吸収できれば、新年度相場に向け
はずみとなりましょう。

日経平均、3月最終週は、9900円~10300円程度を想定しています。

1.3月最終週(3/26~3/30)主なイベントと予定
 (3/25)
  英  サマータイム移行
 EU サマータイム移行
 3/26
 日本 ライトオン、ウエザーニュース、壱番屋 等 決算
  米   2月中古住宅販売成約指数
  米   シカゴ連銀活動指数
  米   バーナンキFRB議長、講演
  米   プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁、講演
 NZ  2月貿易収支
  独   3月Ifo景況感指数
  独   ショイブレ独財務相、講演
 EU  ドラギECB総裁、講演
  世   核安全保障サミット(~3/27、ソウル)
  世   フィギュアスケート世界選手権(~4/1、仏ニース)
 3/27
 日本 3月末権利付(分割、配当、優待)最終売買日
 日本 ハニーズ、日本化薬 等決算
 日本 ベクトル新規上場
 日本 伊モンティ首相来日(~3/30)
  米   1月S&Pケースシラー住宅価格指数
  米   3月消費者信頼感指数
  米   バーナンキFRB議長、講演
  米   フィッシャー・ダラス連銀総裁、講演
  米   ブラード・セントルイス連銀総裁、講演
  米   ローゼングレン・ボストン連銀総裁、講演
  米   国債入札 2年債(350億ドル)
  独   4月GFK消費者信頼感調査
 EU  ユンケル・ユーロ圏財務相会合議長、講演
 3/28
 日本 乃村工芸社 決算発表
 日本 日本薬学会第132年会(北大)
 日本 プロ野球メジャーリーグ開幕戦(東京ドーム)
  米   2月耐久財受注
  米   ブラード・セントルイス連銀総裁、講演
  米   国債入札 5年債(350億ドル)
  仏   第4四半期実質GDP確報値
  英   第4四半期GDP確報値
  伊   モンティ伊首相、日本と中国を訪問(~3/31)
 EU  コンスタンシオECB副総裁、講演
 3/29
 日本 宝印刷、タキヒョー、山下医科器械、ヒマラヤ 等決算
 日本 各種TOPIX、終値でリバランス実施
  米   第4四半期GDP確報値
  米   新規失業保険申請件数(~3/24までの週)
  米   バーナンキFRB議長、講演
  米   ラッカー・リッチモンド連銀総裁、講演
  米   ロックハート・アトランタ連銀総裁、講演
  米   プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁、講演
  米   国債入札 7年債(290億ドル)
  独   3月失業率・失業者数
  南ア  南アフリカ政策金利発表
 3/30
 日本 2月完全失業率、有効求人倍率
 日本 2月家計調査
 日本 2月全国消費者物価指数
 日本 2月自動車生産
 日本 ニトリ、ジェイコム、岡野バルブ、ジンーズメイト 各決算
 日本 郵貯定額貯金の金利上乗せ期限
 日本 プロ野球開幕
  米   2月個人所得、支出
  米   3月シカゴPMI
  米   ラッカー・リッチモンド連銀総裁、講演
  英   3月GFK消費者信頼感調査
 EU  ユーロ圏財務相会合
 EU  EU非公式財務相理事会(~3/31)
 (3/31)
 日本 岩手、宮城、福島で、地デジ移行
  米   コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁、講演
  米   国債償還 2年債(454億ドル)
               5年債(163億ドル)

2.NY市場、為替/債券 各結果(3/23)

 23日のNY市場では、ドル円など各主要通貨が振幅する展開だった。
 序盤は、米新築住宅販売の伸び悩みに米株下落、債券買いとリスク回避
 の動き。ドル円は一時2週間ぶりとなる82円割れ水準まで下落した。
 クロス円も下落。

 しかし、その後は米株は底堅く推移し、ダウ平均の下落は13000$
 近辺でサポートされて上げに転じている。円相場も円売りへと反転した。
 豪ドル円は85円台前半から86円台を回復、ユーロ円も108円台半ばから
 109円台乗せ、序盤の下げを消している。ドル円も82円台半ばへと買い
 戻されている。
 取引後半は模様眺めが続き、週末を控えて取引が手控えられた。

 原油が一時105ドル台から108ドル台まで急騰した。米欧の制裁措置で
 イランの石油輸出が急減しているとの報道が材料視されていた。
 資源国通貨が買われるなど、ドル安の動きに波及した面もあったようだ。
 豪ドル/ドルは1.03台後半から1.04台後半へと上昇、ユーロドルも1.32台
 前半から後半へと再び上昇した。取引中盤からは原油は107ドル前後の
 水準に落ち着き、ドル相場も膠着している。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=142627
   米国債利回り
     2年債         0.352(-0.012)
     10年債        2.234(-0.045)
     30年債        3.309(-0.051)
     期待インフレ率  2.374(-0.007)
                   *期待インフレ率は10年債で算出

 23日のNY債券市場、長期債を中心に逃避買いの動きがみられ、利回りが
 低下した。
 取引序盤に発表された2月の米新築住宅販売件数が年率換算31.3万件と
  市場予想32.5万件を下回ったことに反応した。10年債利回りは一時2.21%
  近辺へと低下した。
 欧州でドイツ連邦債の逃避買いが強まったことも影響したもよう。

 取引後半は週末を控えて模様眺めとなった。2-10年債利回り格差は188bp
  と、前日の191bpから縮小した。週後半は、このところのスティープ化にやや
 巻き返しの動きがみられている。
                      http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=142625
3.NY株式市場(3/23)

 NY株式23日
   ダウ平均      13080.73(+34.59 +0.27%)
   S&P500       1397.11(  +4.33 +0.31%)
   ナスダック       3067.92(  +4.60 +0.15%)

 CME日経平均     9960    (大証比:+30 +0.30%)

 23日のNY株式市場、ダウ平均は34.59ドル高の13080.73ドル、ハイテク
 株中心のナスダックは4.60ポイント高の3067.92ポイントで取引を終了した。
 序盤は2月の米新築住宅販売件数が市場予想を下回ったことで、売りが先行。

 しかし、ダウ平均は1万3千ドルの大台を割り込まずに反発した。前日まで
 3日続落だったことで、安値を拾う動きがでていた。 イランの原油輸出が
 大幅減との報道で原油相場が急騰するとエネルギー・資源株が買われた事も
 相場を押し上げた。

 ダウ平均採用銘柄では、シェブロン0.96%高、エクソンモビル0.26%高、
 アルコア0.90%高など資源関連が買われた。また、JPモルガン1.14%高、
 バンカメ2.60%高と金融関連も堅調。ファイザー0.41%高、メルク1.04%高
 など薬品株も買われた。その他、HPが2.52%高と突出して買われた。

 一方、AT&T0.60%安、ベライゾン0.61%安など通信株は軟調だった。
 米住宅指標が弱かったことでホームデポは0.28%安だった。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=142624

4.NY市場、原油先物5月限/金先物4月限 各結果(3/23)

 NY原油先物5月限(WTI)
   1バレル=106.87(+1.52 +1.44%)

 23日のNY原油先物5月限は1.52ドル高の106.87ドルで通常取引を終了した。
 NY序盤に105ドル台から一時108.25ドルまで急伸する場面があった。3月の
 イランの輸出が急減しているとの報道が需給逼迫として材料視された。米欧の
 制裁措置の影響で、イランの輸出は3月に日量30万バレル減少(14%減)して
 いるという。その後は107ドル前後での取引が続いた。週間ベースでは小幅安
 となったものの、引き続き原油価格の水準は高い。
 輸入国からはコストプッシュインフレを警戒する声も上がっており、原油市況
 から目が離せない状況が続いている。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=142611

 NY金先物4月限(COMEX)
   1オンス=1662.40(+19.90 +1.21%)

 23日のNY金先物4月限は19.90ドル高の1662.40ドルで通常取引を終了した。
 一日での上げ幅は1.21%高と3月になってから最大となった。原油市況が一時
 急伸したことや、為替市場でのドル安の動きが金先物を下支えした。米新築
 住宅販売が伸びを欠いたことから米緩和期待が再燃したとの指摘もあった。
 このところ下げていただけに、買戻しの動きもあったもよう。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=142609


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知名度の高い「街」の海外輸出、経済効果は!?

2012-03-24 23:30:06 | ニュ-スからひと言

         
昼間は、春の訪れを少し感じられるように、気候が緩んできました。
ただ、近隣の桜の木は、蕾を固く閉ざしたままで、4月にならないと
開花が始まらない雰囲気です。

見ごろは、入学式の頃になりそうです。

さて、週末の土曜、経済活性化の一助になりそうなニュースを取り
上げたいと思います。

経産省は、「ハラジュク」や「ギンザ」など、日本ファッションの発信源
して海外で知名度が高い街を、海外に“輸出”する取組みに乗り出す

様です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120324-00000415-yom-bus_all

海外商業施設の中に「原宿ストリート」など、実際の地名を冠した区画を
作り、専門店などが日本と同じ品ぞろえで出店する構想です。経産省は、
進出の核となる大手小売企業などと中小専門店を仲介する事業を4月に
始めます。

日本の若者文化は、アニメや漫画、雑誌などを通じて、アジアを中心に
海外で関心が高まっているのは、周知の通り。
中国では、女性ファッション誌の発行部数ベスト3は、いずれも日本誌の
中国版となっています。

一方、原宿などの小さな専門店は、人気が出ても、単独で海外進出する
には、資金やノウハウなどの壁が高いものがあります。

経産省は、こうした専門店と、中国やインド、東南アジア等で商業施設の
展開を進める百貨店や大手小売企業に「出会いの場」を提供する会合を
4月に開催します。
ファッションのほか、アニメやマンガなどのキャラクター商品、飲食関連
なども対象となります。

海外進出にあたっては、進出先の商業施設に「原宿」や「渋谷」「銀座」
など、日本の有名ショッピング街にちなんだ売り場を開きます。出店する
専門店は日本と同じ商品を持ち込み、できるだけ本物の街や通りに近い
品ぞろえを目指します。

売り場に街の名前をつけることで、来日する観光客の増加も期待してます。

先行例としては、日本の新興アパレル15ブランドが昨年10月に「原宿
ストリートスタイル」をシンガポールの百貨店に開設しました。
その反響は大きく、現地の商業施設から新規出店を要請されています。


日本ブランド(ファッション、アニメ、コミック等)の海外輸出も、観光で
日本に呼び込むトリガーになるかもしれません。
少なからず、経済活性化の一助になりそうです。

懸念は、中国の国内対応。知財権の意識が乏しく、中国国内での命名権の
扱い。
明らかに日本の固有/ブランドとなっている名称まで、申請・登録して
おり、
世界第2位の経済大国になって、商標権や命名権のパクリは、しっかり
取り
締まって然るべきです。

まさか、原宿、渋谷も中国の命名権として登録されてないよなあ・・・。
それでは、また。


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円安一服のサインも、日経平均1万円台は維持!?

2012-03-23 20:18:56 | マ-ケット

         

海外株式市場の下落や週末要因、円安一服もあり、下落した日経平均ですが、
何とか、1万円の大台は確保した格好です。

来週の為替市場、一服感が広がるドル高/円安が、どちらの方向に転がるかを
判断する上で、米中欧のマクロ景気指標に関心が集まりそうだ。と報じています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120323-00000092-reut-bus_all

足元では、ユーロはギリシャ問題が一山越えたことでネタ切れとなり、円売りを
仕掛けてきた短期筋の「心のよりどころ」だった貿易収支が予想外に黒字転換
したことで、円売りの勢いもフェードした格好です。

今後は、各国の景気指標に対する株価や米金利の反応や期末を控えた実需が
相場を左右する展開が予想されそうです。
専門家の予想は、ドル/円が82.00~84.00円程度となっています。

経済指標では、3/26日に3月の独IFO業況指数、3/27日に3月の米消費者
信頼感指数、3/28日に2月の米耐久財受注などの発表が予定されてます。

さて、日経平均は、反落し115円安の10011円の大引けでした。
(出来高 概算17.5億株と薄商いでした。)

今朝方のNY市場の下落やアジア市場の軟調さに加え、円高是正が一服し、先物
主導で下げましたが、日経平均何とか、1万円台をキープした格好です。

日経平均は反落し、5日移動平均線(約10099円)を割りこみましたが、来週
何とか大台キープ。来週に権利落ち分が見込まれる中、どちらに動くか、注目。

今晩のNY市場、2月新築住宅販売件数がどの程度で着地できるか、ポイントです。

予想を上回る着地となれば、週末の反発も想定されますが、いかに??

ブロガー/読者の皆さん、よい週末を!!


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「底なし」値崩れのテレビ/PC!起死回生は!?

2012-03-22 23:59:11 | ニュ-スからひと言

         
産業のパンであったテレビやPCの値崩れが止まらないと、報道されて
います。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/electric_household_appliances/?1332384306

テレビの店頭価格は40型で、1年前より3割以上も安い3万円台に突入、
「1インチ1000円以下」が当たり前になりつつあります。

実際、横浜にある量販店、ビックカメラやヨドバシなどに週1回は寄って
ますが、液晶テレビやPCなど3ヶ月前の価格が、現在2割~3割引きで
購入できる現実に愕然とします。

これでは、メーカーが利益がでない状況も頷けます。

「メーカーの余剰在庫を大量に買い付けることで、テレビの販売価格を
下げてる」と、大手家電量販店の担当者は破格値カラクリを明かします。

調査会社のBCNによると、薄型テレビは2月平均単価が4万6900円
と、全機種でも1年前より3割安くなりました。東日本大震災の被災地を
除いて地上デジタル放送に完全移行した昨年7月以降、価格の下落は
加速しました。

売れ筋の32型では、2万円台前半の製品すら見られます。薄型テレビが
1インチ1万円の壁を突破したのは2004年ごろ。わずか8年で1/10
以下になった計算です。

もっとも、販売は振るわない。電子情報技術産業協会(JEITA)が3/21
発表した統計によると、薄型テレビの2月の国内出荷台数は前年同月比
64%減の58.5万台と、7カ月連続で前年を割り込みました。

ビックカメラ有楽町店は昨年末、テレビ売り場を集客力の高い1階から
面積が小さい2階へ移動。1階には人気のスマートフォン(高機能携帯
電話)を並べたほどです。

「投げ売り」に近い価格でも、量販店はメーカーからの販売奨励金で利益を
確保できているとみられます。一方、競争の激しさから価格交渉で不利な
メーカーは「作れば作るほど赤字」に陥り、苦境を打開できません。

このためテレビ事業が12年3月期に8期連続の赤字となるソニーは「数を
さばく」戦略を事実上、放棄。12年度は新製品の投入数を前年の約半分に
絞り、利幅が大きい上位機種を軸に据える様です。

パソコンの値下がりも激しい。ノート型で人気のA4サイズは、昨秋発売の
旧モデルが、発売時の半値に近い7万円台に暴落。年明けに発売された新
モデルも最大2割下がっています。

タイの洪水で基幹部品の生産が滞り、在庫が減って下落に歯止めがかかる
との見方もありましたが、期待は裏切られました。

MM総研の中村アナリストは、新モデルについて「販売不振のため、性能を
ほぼ変えずに価格を抑える苦肉の策に出ざるを得なくなった」と指摘。

5万円前後で販売されるスマートフォンやタブレット型端末が値下がりし、
買い求めやすくなれば影響は大きい。秋にも登場する米マイクロソフトの
新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8」関連特需が期待されるが、「歯止めに
ならないかもしれない」と、悲観的な見方も漂っています。

小生はノート型PCの愛用者で、文字を打つキータッチ操作感からタブレット
より、使い勝手が良いと感じてます。ユーザーとしてPCの価格下落は歓迎も
この値崩れでは、メーカーサイドに同情します。

スマートフォンやタブレットより、フレンドリーで高スペックであり続ければ
ワープロのような運命はたどらないと思いますが、5年先どうなってるのか、
興味あります。


さて、日経平均は、反発し40円高の10127円の大引けでした。
(出来高 概算19.8億株の商いでした。)

NY市場の下落や寄り付き前の貿易収支改善で、円高シフトとなり、下落から
のスタートも、企業の想定為替レートより円安が進んでおり、業績回復期待から
押し目買いが入った格好で、10100円台に戻しました。

下値の底堅さを確認すると、需給妙味に着目した物色が継続するなど、期末
特有の相場環境となっています。

注目のNY市場、中国PMI低下を嫌気した下落からスタートしてますが、米
新規失業保険申請数は、4年ぶりの低水準となっており、終了時どこまで戻すか
ポイントです。

明日の日経平均、週末の下落も1万円台はキープの、もみ合いを想定。
陽線引けとなるか注目しています。


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