「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

ヤマダ電機、業態転換も苦戦か!?

2018-06-27 23:57:01 | 企業を斬る

   
家電量販店のヤマダ電機が苦戦している。同社は家電販売から住宅の
総合サービスへの脱皮を図っているが、事業転換は思うように進んで
いない。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180627-00056272-gendaibiz-bus_all

ヤマダ電機は6/15、子会社で東証一部に上場していたヤマダ・エス
バイエルホームを完全子会社化すると発表した。

同社は、ヤマダ電機の住宅関連サービスの中核子会社だが、業績は
伸びておらず、17年2月期には6000万円、18年2月期には9億61
00万円の営業赤字を計上している。ヤマダ本体に吸収することで意思
決定のスピードを上げ、グループ全体の業態転換を加速させたい意向。

ヤマダ電機は、郊外型の既存店が多く、少子高齢化の中で家電販売
から住宅へ業態転換をしていますが、この戦略が軌道に乗ってない
様です。
どう巻き返しをはかるのか、ヤマダ電機の戦術に注目しています。

さて、日経平均は反落して70円安い22271円の大引けでした。
(出来高 概算13.6億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、原油相場の上昇があり、買い戻しがあって上昇した。
ただ、米中貿易摩擦への警戒感の継続で、日経平均は一時140円下落
する場面もあった。その後、下げ渋り、膠着感の強い相場展開で終了した。

日経平均は、75日線を下回り、ボリンジャーバンド-1σ~ー2σ辺りへ
移行して、本当に踏ん張りどころです。

注目のNY市場、米中貿易摩擦の過度の警戒感が緩み、買い戻しの動き
ですが、プラス引けで終了するか、ポイントです。

明日の日経平均、実質7月相場へ突入で、下値で買いが入る展開を想定
しています。

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

 株式投資ランキング


役員報酬 1億円以上開示企業が100社超え!?

2018-06-26 23:58:38 | 企業を斬る

   
6/26までに、2018年3月期決算の有価証券報告書が確認された上場
企業は980社を数える。このうち、1億円以上の報酬を受け取った役員を
開示したのは109社、人数は248人だった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180626-00010003-biz_shoko-bus_all

26日までに開示された248人の内、報酬額が前年より増えた役員は122人
(構成比49.1%)。また、前年に開示がなく、2018年3月期に1億円以上の
報酬を受け取った役員は78人だった。

これまでに開示された役員報酬額では、ソニーの平井一夫前社長の27.13億円
(前年9億1400万円)が最高で、歴代5番目。開示人数が最も多かった企業は、
東京エレクトロンの10人(前年9人)。

報酬は、業績に連動した体系に変化しつつあり、またストックオプション、株式
報酬など非金銭報酬による報酬も目立ってきている。2018年3月期決算は、
前年に引き続き好決算を公表している企業も多く、開示の社数・人数ともに前年を
超えるペースで推移している。
【参考】2017年3月期:個別開示222社、463人。

※役員報酬1億円以上の開示は、「改正企業内容等の開示に関する内閣府令」
に基づき、2010年3月期決算より報酬等の総額、報酬等の種類別(基本報酬・
ストックオプション・賞与・退職慰労金等の区分)の総額を有価証券報告書に記載
することが義務付けられた。


役員報酬額ランキングで、ソニーの平井前社長が前年比で約3倍の27億円で、
別格。日本人社長として、社長退職慰労金が含まれていても、もらいすぎ感あり。
その他、ソフトバンク、東京エレ等、株式報酬など非金銭報酬が含まれていても、
男の夢/ロマンを感じるが、選ばれし人だけで、一般人にとり、雲の上存在です。

さて、日経平均は小反発して約4円高い22342円の大引けでした。
(出来高 概算13.5億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、ダウが大幅下落したものの、米中貿易摩擦への警戒感を先
取る形で、日経平均は下落しており、下げ渋りから後場半ばにプラス圏を回復した。

日経平均は、75日線を下回り、ー2σ手前迄下げてから戻りを試した格好です。
ボリンジャーバンド25日線~-1σ辺りのバンドで、踏ん張りどころです。

注目のNY市場、米中貿易摩擦の過度の警戒感が緩み、もみ合い買い戻しの動き。
底堅い水準で終了するか、ポイントです。

明日の日経平均、6月配当落ちもあり、もみ合いを想定してますが、先物次第か。

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

 株式投資ランキング


税収増、26年ぶり高水準って本当!?

2018-06-25 23:58:43 | ニュ-スからひと言

   
2017年度の国の一般会計の税収が58兆円台後半となり、バブル期直後
1991年度の59.8兆円以来、26年ぶりの高水準になることがわかった。
世界的な好景気で企業業績が上向き、所得税や法人税などが伸びた。
財務省が
7月上旬に発表する。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180625-00000094-asahi-soci

財務省は当初、17年度の税収を57.7兆円と見込んでいた。7年ぶりに
前年度を下回った16年度の55.5兆円と比べると、3兆円以上の税収増に
なる見通しだ。

企業の好業績を反映し、個人が所有する株式の配当収入や売却益が大きく増え、
税収の中で最も大きい割合を占める所得税が伸びた。また、法人税と消費税も
前年を上回る勢いで推移。16年度まで2年連続で減少した法人税も、自動車
工作機械などの輸出が好調なことから、税収増につながっている。


17年度の税収増が、26年ぶりの高水準で着地したようだが、今年も企業の
業績を反映して伸長しそうで、60兆円台にタッチする可能性ありで注目です。

さて、日経平均は続落して178円安い22338円の大引けでした。
(出来高 概算11.9億株の商いでした。)

週末のNY市場、ダウは反発も、ナスは大幅安で終了。米中貿易摩擦の警戒感
先取る形で、日経平均はリスク回避と先物主導の売り仕掛けで続落した。

日経平均は、25日線を下回り、ー1σ手前迄、下げてチャート悪化継続です。
ボリンジャーバンド25日線~-1σ辺りのバンドで、踏ん張りどころです。

注目のNY市場、米中貿易摩擦の継続で下落してスタートですが、底堅い水準で
終了するか、ポイントです。

明日の日経平均、NY市場の下落を先取りしており、下ヒゲをつけて、陽線引け
となるか、注目しています。

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

 株式投資ランキング


6月最終週 相場展望と予定

2018-06-24 23:49:21 | 相場展望

   
6/18~週の日経平均は、下落した。米中貿易戦争への警戒感などリスク動向を
にらみ、神経質な展開でした。
ダウ8日続落など、世界同時株安の兆候も一巡すると株式市場は反発。リスク回避
一服してドル円は110円後半まで一時上昇して、東京株式市場を下支えしたが、
米中貿易戦争からリスク回避で円高に向うとの思惑など、日経平均は、下落した。

結局、日経平均は、週間で334円下落(↓1.47%)の22516円でした。

さて、6月最終週(6/25~6/30)主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

週末のNY株式市場は、ダウ反発もナス下落と、続落を続けたダウはテクニカル的
反発も予想されるが、買い材料に乏しい。米中貿易摩擦の拡大警戒感から、調整を
想定しておく必要がありそうです。

ただ、長期的に為替の円安トレンドを考えた企業ファンダメンタルから、日経平均
22000円台をキープする事を想定しています。

米長期金利の再上昇期待もあり、為替が円安ドル高、企業業績の好決算、個別
物色
中心に押し目を捉える戦術が効果ありそうです。

日経平均、6月最終週(6/25~6/29)レンジは22100円~22700円程度

想定しています。

1.6月最終週(6/25~6/30)主なイベントと予定
 6/25
 日本 金融政策決定会合の主な意見(6/14、15分)
 日本 気象庁、3カ月予報
 日本 しまむら、あさひ、高島屋、タキヒョー 各決算
   米 5月新築住宅販売件数
   米 カーニバル 決算
   独 6月Ifo景況感指数
 6/26
 日本 5月企業向けサービス価格指数
 日本 ピックルス、日本オラクル、瑞光、ライトオン 各決算
  米 4月S&Pケースシラー住宅価格
  米 6月消費者信頼感指数
  米 レナー 決算
  米 国債入札 2年債(340億ドル)
  米 アトランタ連銀総裁、講演
  米 ダラス連銀総裁、講演
 6/27
 日本 安川情報、ハイデ日高、NaITO、パルコ 各決算
  米 5月耐久財受注
  米 5月中古住宅販売制約指数
  米 米週間原油在庫統計
  米 ライト・エイド 決算
  米 国債入札 5年債(360億ドル)
  米 カーニー英中銀総裁、講演
  米 ボストン連銀総裁、講演
 NZ 政策金利
 6/28
 日本 5月百貨店販売額
 日本 5月スーパー販売額
 日本 象印、ハローズ、Jフロント、ナガイレーベ、ヒマラヤ、ニトリHD、 各決算
  米 第1四半期GDP確報値
  米 新規失業保険申請件数
  米 ナイキ、アクセンチュア、ウォルグリーン、KBホーム 各決算
  米 国債入札 7年債(300億ドル)
  米 セントルイス連銀総裁、講演
  米 アトランタ連銀総裁、講演
 香港 一帯一路サミット
 6/29
 日本 5月有効求人倍率
 日本 5月完全失業率
 日本 5月消費者物価
 日本 5月鉱工業生産速報
 日本 アダストリア、クラウディアH、WNIウェザー、スギHD、ダイセキ 各決算
  米 5月個人所得/支出
  米 5月PCEデフレータ
  米 6月ミシガン大消費者信頼感指数
  独 5月独失業率
 EU 6月ユーロ圏消費者物価指数
 6/30
  米 国債償還 2年債(297億ドル)
  米 国債償還 5年債(350億ドル)
  米 国債償還 7年債(299億ドル)
 中国 6月中国製造業PMI

2.NY市場、為替/債券 各結果(6/22)

 今日のNY為替市場、ドル円は再び109円台に値を落とした。朝方トランプ
 大統領がツイッターで、EUが貿易障壁を早急に取り除かない場合、域内から
 輸入する全ての自動車に20%の関税を賦課する考えを示した。貿易問題に
 神経質になる中、市場も敏感な反応を見せ、為替市場は円高の動きが強まった。
 110円台を回復していたドル円も109円台に下落し、一時109.80円と21日
 線を下回る動きも見られた。

 しかし、直ぐに反応は緩み、米株も上昇を維持する中、ドル円も下げ渋る動き
 を見せている。トランプ大統領の発表はある程度予想されていた面もあった様
 で急激なリスク回避の動きまでには至っていない。

 トランプ大統領のツイートで混乱はあったものの、今日の為替市場はドル売り・
 円売りの動きが見られた。米株式市場でダウ平均が9日ぶりに反発するなど、
 貿易問題を材料にリスク回避を強める雰囲気は一服していた模様。その後、ドル
 円は買戻しも入り、110円ちょうど付近まで戻している。 

 ドル売り・円売りの中、ユーロドルの買戻しが強まった。ロンドン時間の序盤
 にはユーロ圏の6月のPMIの発表をきっかけに買い戻しを強め1.1675
 ドル近辺まで上昇していた。

 そのPMIだが、製造業とサービス業でまちまちなところもあり、第1四半期の
 減速からの鮮明な回復までは示さなかったように思われる。ただ、買いたい時
 に買いたい材料で、5ヵ月ぶりに前月から上昇した点に敏感に反応したようだ。
 前日からドルは利益確定売りが優勢となってるが、その流れの一環と思われる。

 ポンドはNY時間にかけて失速。ロンドン時間の序盤に前日の英中銀金融政策
 委員会(MPC)後の流れを受けて買いが先行したが、NY時間にかけて失速
 した格好。上に往って来いの展開となっている。一時21日線を上回る場面も
 見られたが、上値を抑えられた格好。一部からは懐疑的な見方も出ているよう
 だが、前日の英MPCを受けて8月利上げの確率は70%まで上昇している。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=437318

 米国債利回り
   2年債       2.541(+0.004)
   10年債      2.895(-0.002)
   30年債      3.038(-0.006)
   期待インフレ率   2.137(+0.017)
            ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、10年債利回りは横ばい。序盤は上昇して始まったものの
 トランプ大統領がツイッターでEUが貿易障壁を早急に取り除かない場合、域内
 から輸入する全ての自動車に20%の関税を賦課する考えを示したことで上げ幅
 を縮小した。ただ、今日の市場はリスク回避の雰囲気までは強まらず、OPEC
 総会での増産が小幅だったことから原油が急伸しており、利回りは前日付近に留
 まった。

 10年債利回りは一時2.92%に上昇したほか、2年債は2.54%で推移。
 2-10年債の利回り格差は35(前日36)。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=437317

3.NY株式市場 結果(6/22)

 NY株式市場22日
   ダウ平均     24580.89(+119.19 +0.49%)
   S&P500       2754.89(+5.13 +0.19%)
   ナスダック      7692.82(-20.14 -0.26%)
   CME日経平均    22525 (大証終比:+65 +0.29%)

 今日のNY株式市場で、ダウ平均は9日ぶりに反発しており、40年ぶりの
 9日続落は回避された。貿易問題への懸念は根強いものの、きょうはOPEC
 総会を受けて原油相場が急伸しており、エネルギー株の買いが相場をリード。

 ロシアなど非OPEC国も参加した総会では、予想通り増産が決定された。
 ただ、増産幅は名目で日量100万バレル、実質で60万バレルと予想された
 範囲の中では最も小幅な増産となった。名目で150万、180万との見方も
 出ていた。イランは増産に反対していたが、小幅な増産で妥協した模様。

 ダウ平均は寄付きから上昇して始まり、上げ幅は一時200ドルを超える場面
 も見られた。トランプ大統領がツイッターでEUが貿易障壁を早急に取り除か
 ない場合、域内から輸入する全ての自動車に20%の関税を賦課する考えを示
 したことで上げ幅を縮小する場面もあったものの、きょうは一時的な反応に留
 まっている。

 ダウ採用銘柄ではシェブロンやエクソンモービルが上昇したほか、ベライゾン、
 マクドナルド、ダウ・デュポン、ジョンソン&ジョンソン、GEも堅調。一方、
 JPモルガン、ゴールドマン、マイクロソフトが下落。

 ナスダックは下落。IT・ハイテク株は売りが優勢となった。途中で下げ渋り
 一時プラス圏に浮上する場面も見られたものの、維持できていない。テスラや
 エヌビディア、マイクロンが下落。

 オープンOS「Linux」関連のシステム開発を手掛けるレッド・ハットが
 商いを伴って大幅安。3-5月期決算を発表しており、1株利益、売上高とも
 予想を上回ったものの、通期見通しを下方修正したことが嫌気されている。

 中古車ディラーのカーマックスが大幅高。3-5月期の決算を発表しており、
 既存店売上高は前年比で減少したものの、2-4月期よりはパフォーマンスは
 改善した。1株利益や売上高も予想を上回った。

 倉庫など物流サービスのウィルスコットが大幅高。オフィス・トレーラーなど
 仮設住宅のモジュラー・スペースを11億ドルで買収することで合意したと発表。
 現金と株式交換のほか、権利行使価格15.50ドルのワラント発行で行う。
 今年第3四半期の買収完了を目指す。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=437312

4.NY市場、原油先物8月限/金先物8月限 各結果(6/22)

 NY原油先物8月限(WTI)
  1バレル=68.58(+3.04 +4.64%)

 NY原油は急反発。注目された石油輸出国機構(OPEC)総会での増産が合意が、
 予想を超えなかったことで、これまでの下落に対する反動で大幅高となった。
 明確に声明で増産量が示された訳ではないが、サウジアラビアが、世界供給量
 の1%に相当する日量約100万バレルの増産につながると説明したことで、100万
 バレル増産と、日本をはじめ各国メディアでは報じられている。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=437316

 NY金先物8月限(COMEX)
  1オンス=1270.70(+0.20 +0.02%)

 NY金8月限は小反発。時間外取引でユーロ高を受けて堅調となったが、ユーロ
 買いが一巡すると、上げ一服となった。日中取引では、トランプ米大統領が欧州
 連合(EU)の自動車に関税と警告したことなどを受けて小じっかりで推移した。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=437311


各1クリック応援の協力を お願いします。☆
 


 

 にほんブログ村

 株式投資ランキング


日本、コロンビア破る番狂わせで、株式市場も巻き返せ!?

2018-06-19 23:57:41 | ニュ-スからひと言

   
サッカーW杯、ロシア大会第6日は19日、1次リーグが行われ、
FIFAランク61位の日本代表は、H組初戦で同16位の強豪
コロンビアと対戦。1―1の後半28分に、FW大迫勇也が決勝
ゴールを決めました。結局、2―1で勝利しました。

ネット上で、「大迫半端ないって!」がホットワード化しており、W杯
を迎える前の期待が低かった分、マインドは、向上してます。

この勢いが、投資マインドを下支えするかもしれません。

さて、日経平均は大幅下落して401円安い22278円の大引け。
(出来高 概算14.9億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、米中貿易摩擦への警戒感の継続から下落した。
日経平均は、後場に入り為替の円高やダウ先物安で、リスク回避と
先物主導の売りが入った格好で、節目22300円を下回って終了した。

日経平均は、大幅下落。25日線を大きく下回り、ボリンジャーバンド
ー1σ~ー2σへ移行で、売られすぎの状況です。

注目のNY市場、米中貿易摩擦で追加関税の応酬で下落スタートです
が、、どの程度の水準で終了するか、ポイントです。

明日の日経平均、NY市場の下落分多くは、今日の下落で織り込んで
おり、明日こそ、下ヒゲをつけた陽線引けとなるか、注目しています。

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

 株式投資ランキング


地震の影響で日経平均、下げ幅広げた!?

2018-06-18 23:59:39 | ニュ-スからひと言

   
今朝の大阪北部地震で、被災された方々にお見舞い申し上げます。

小生、3.11東日本大震災で交通インフラが麻痺し、徒歩で帰宅
した事を、昨日の事の様に思い出しました。ライフラインの早期の
復旧を、祈っております。

今日の東京株式市場は、大阪府北部で震度6弱を観測した地震など
影響で、日経平均株価が2営業日ぶりに値下がりした。日経平均の
終値は前週末のより171円42銭(0,75%)安22680円33銭。
東京証券取引所の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は17.61
ポイント(0.98%)低い1771,43。
出来高は13億5千万株であった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180618-00000065-asahi-brf

朝方の地震を受けて、日経平均は値下がりして取引を開始。その後、
ガスや水道などライフラインの被害状況が明らかになるにつれて下げ
幅が拡大し、一時、約250円下落した。クボタや大阪ガス等、関西
に地盤がある企業の一部で下げが目立った。「市場では被害状況を見
極めようとする動きが広がった」(大手証券)との声が出ていた。


不幸な自然災害を材料にした、先物主導の売り仕掛けは、いけません。

さて、日経平均は下落して171円安い22680円の大引けでした。
(出来高 概算13.5億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、米中貿易摩擦への警戒感から下落した。日経平均は、
加えて、大阪北部地震でリスク回避と先物主導の売り仕掛けで下落した。

日経平均は、一時25日線を下回る場面もあったが、ボリンジャーバンド
25日線辺りの25日線~+1σバンドで、踏ん張りどころです。

注目のNY市場、米中貿易摩擦の再燃で弱いスタートですが、底堅い
水準で終了するか、ポイントです。

明日の日経平均、下ヒゲをつけて、陽線引けとなるか、注目しています。

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

 株式投資ランキング


6月第4週 相場展望と予定

2018-06-17 23:54:01 | 相場展望

   
6/11~週の日経平均は、上昇した。日米欧の金融政策が相次いで発表
された。米FOMCは予想通り0.25%の利上げを発表し、米の年内後2回
の利上げを見込むなど印象がある。また、EUはECB理事会を受け利上げ
方向に舵を切ろうとしており、この流れから日米金融政策の格差がドル円を
押し上げるとの期待があり、為替が円安に向うとの思惑や、米朝首脳会談で、
中身は兎も角、表紙的に「北朝鮮が完全な非核化」と地政学リスク軽減。

週末に米・中貿易戦争の再燃もあったが、日経平均は、上昇して引けた。

結局、日経平均は、週間で157円上昇(0.69%)の22851円でした。

さて、6月第4週(6/18~6/25)主なイベントと予定は、下記1.の通り。

週末のNY株式市場は、米中貿易摩擦が再燃して、小幅安で終了しており、
東京市場は、反落スタートが想定されます。ただ、日米欧の金融政策イベント
を通過しており、為替の円安トレンドを考えた企業のファンダメンタルを見ると、
日経平均は、23000円台へ向うことに期待したい。

米長期金利の再上昇期待もあり、為替が円安ドル高、企業業績の見直しに
動く様だと、好決算の個別物色中心に水準底上げを想定したい。

日経平均、6月第4週(6/18~6/22)レンジは22700円~23200円
程度を想定しています。

1.6月第4週(6/18~6/22)主なイベントと予定
 6/18
 日本 5月貿易収支
 日本 日ヘルスケア、ツルハHD、プレミア投 各決算
  米 アトランタ連銀総裁、講演
  米 ウィリアムズ氏、NY連銀総裁に就任
 上海 休場
 香港 休場
 EU ドラギECB総裁、講演
 6/19
 日本 メルカリ 東証Mに上場
 日本 サンオータス、アークランド 各決算
  米 5月住宅着工件数
  米 セントルイス連銀総裁、討論会出席
  米 オラクル、フェデックス 各決算
 EU ドラギECB総裁、講演
 6/20
 日本 日銀議事録(4/26、27日分)
 日本 黒田日銀総裁、挨拶
 日本 5月訪日外国人客数
  米 5月中古住宅販売件数
  米 セントルイス連銀総裁、討論会出席
  米 マイクロン・テクノロジー 決算
 タイ タイ中銀政策金利
 フィ フィリピン中銀政策金利
  ブ ブラジル中銀政策金利
  世 ドラギECB総裁、パウエルFRB議長、討論会出席
 6/21
 日本 オプトエレクト 決算
  米 5月景気先行指数
  米 新規失業保険申請件数(~6/15迄)
  米 FRB、銀行のストレステスト結果公表
  米 クローガー 決算
  英 英中銀政策金利
  英 カーニー英中銀総裁、講演
 EU ユーロ圏財務相会合
 6/22
 日本 5月消費者物価指数
 日本 サツドラHD 決算
  米 6月製造業PMI
  独 6月製造業PMI速報値
 EU 6月ユーロ圏製造業PMI速報値
 EU EU財務相理事会
  米 OPEC総会

2.NY市場、為替/債券 各結果(6/15)

 今日のNY為替市場、ドル円は110円台半ばでの推移が続いた。今日の
 ドル円は日銀決定会合などを受けて一時110.90円付近まで上昇したもの
 の、ロンドン時間から戻り売りが強まった。トランプ大統領が500億ドル規模
 の中国からの輸入品への制裁関税措置を承認した。事前に伝わっていた
 内容ではあったが、中国が報復した場合には追加する可能性も付け加えて
 いる。その中国は早速、同規模の報復関税を課すと表明している。

 関税措置は1102品目に及び、第1弾は7月6日から340億ドル規模の輸入
 品に制裁関税を課す。第2弾が160億ドル。一方、中国も同日の7月6日から
 農産物、自動車など500億ドル規模の米輸入品に報復関税を課すと発表した。

 双方、発動まではまだ3週間ほど時間があることから、交渉の余地は残って
 いるものと思われるが、市場はネガティブな反応を見せた。

 米株が下落したほか、きょうは原油も金も米国債利回りも下げており、リスク
 許容度の低下が見られている。しかし、為替市場では円高の動きが強まった
 印象まではない。むしろ、ユーロドルが前日の急落から買い戻しが入っており、
 それに伴うドル売りがドル円を圧迫していたようにも思われる。実際、ユーロ
 が入っており、円やポンド円は上昇した。

 ドル円は上値は重いものの、110.50円を割り込むと買いオーダーも
 断続的に入り、底堅さは堅持している印象。今週のFOMCは、年内あと
 2回の利上げを見込むなどタカ派な印象が強かった。市場では12月の利
 上げ確率を50%程度で織り込む動きが出ている。

 一方、日銀は消費者物価指数(CPI)の見方を下方修正するなど、依然
 として出口戦略には程遠い状況。

 市場がフォンダメンタルズに焦点を戻せば、日米金融政策の格差がドル円
 を押し上げるとの期待が根強くあるのかもしれない。

 ユーロドルは買い戻しが入り1.16ドル台を回復。一時1.1625ドル
 付近まで上昇。前日はECB理事会を受けてユーロは急落した。高値から
 300ポイント近く急落し、きょうは1.1545ドル付近まで下げ幅を拡大する
 場面も見られた。

 特にユーロを買い戻す材料は見当たらないが、前日の急ピッチな下げに、
 さすがにショートカバーも入っていた印象。ただ、上値では戻り売りのオー
 ダーも観測されている模様で、目先は5月安値の1.1510ドルを意識する
 展開は続いているものと見られる。

 ポンドも買い戻しが優勢となった。前日はユーロに連れ安する格好で下落
 したが、今日はユーロの買い戻しに同調している。来週は英中銀金融政策
 委員会(MPC)が予定されている。政策は据え置きが確実視されている
 ものの、声明や政策委員の投票行動などが注目される。前日の英小売売上
 高は第1四半期の減速が一時的であるという英中銀の見方を裏付ける内容
 となった。このところ発表されている英指標は回復を示す内容も相次いでいる。

 いまのところ市場は、8月の利上げ確率を50%程度で織り込んでいる。
 今回は政策は据え置かれるものの、利上げに関して何らかのヒントが出る
 か注目したいところではある。前回のMPCでの政策委員の投票は7対2
 での据え置きだったが、6対3に変化するようであれば、8月の利上げ
 確率は高まりそうだ。ただ、ポンドの場合、議会での英離脱法案の行方は
 リスクとして意識される。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=436171

 米国債利回り
   2年債       2.545(-0.018)
   10年債      2.921(-0.015)
   30年債      3.045(-0.010)
   期待インフレ率   2.129(-0.001)
            ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、ドル円は110円台半ばでの推移が続いた。今日の
 ドル円は日銀決定会合などを受けて一時110.90円付近まで上昇した
 ものの、ロンドン時間から戻り売りが強まった。トランプ大統領が500億ドル
 規模の中国からの輸入品への制裁関税措置を承認した。事前に伝わって
 いた内容ではあったが、中国が報復した場合には追加する可能性も付け
 加えている。その中国は早速、同規模の報復関税を課すと表明している。

 関税措置は1102品目に及び、第1弾は7月6日から340億ドル規模の
 輸入品に制裁関税を課す。第2弾が160億ドル。一方、中国も同日の
 7月6日から農産物、自動車など500億ドル規模の米輸入品に報復関税
 を課すと発表した。

 双方、発動まではまだ3週間ほど時間があることから、交渉の余地は残っ
 ているものと思われるが、市場はネガティブな反応を見せた。

 米株が下落したほか、きょうは原油も金も米国債利回りも下げており、
 リスク許容度の低下が見られている。しかし、為替市場では円高の動きが
 強まった印象まではない。むしろ、ユーロドルが前日の急落から買い戻し
 が入っており、それに伴うドル売りがドル円を圧迫していたようにも思わ
 れる。実際、ユーロ円やポンド円は上昇した。

 ドル円は上値は重いものの、110.50円を割り込むと買いオーダーも
 断続的に入り、底堅さは堅持している印象。今週のFOMCは、年内あと
 2回の利上げを見込むなどタカ派な印象が強かった。市場では12月の利
 上げ確率を50%程度で織り込む動きが出てる。一方、日銀は消費者物価
 指数(CPI)の見方を下方修正するなど、依然として出口戦略には程遠
 い状況。

 市場がフォンダメンタルズに焦点を戻せば、日米金融政策の格差がドル円
 を押し上げるとの期待が根強くあるのかもしれない。

 ユーロドルは買い戻しが入り1.16ドル台を回復。一時1.1625ドル
 付近まで上昇。前日はECB理事会を受けてユーロは急落。高値から300
 ポイント近く急落し、きょうは1.1545ドル付近まで下げ幅を拡大する
 場面も見られた。

 特に、ユーロを買い戻す材料は見当たらないが、前日の急ピッチな下げに、
 さすがにショートカバーも入っていた印象。
 ただ、上値では戻り売りのオーダーも観測されている模様で、目先は5月
 安値の1.1510ドルを意識する展開は続いているものと見られる。

 ポンドも買い戻しが優勢となった。前日はユーロに連れ安する格好で下落
 したが、きょうはユーロの買い戻しに同調している。来週は英中銀金融政策
 委員会(MPC)が予定されている。政策は据え置きが確実視されているも
 のの、声明や政策委員の投票行動などが注目される。前日の英小売売上高は
 第1四半期の減速が一時的であるとの英中銀の見方を裏付ける内容となった。

 このところ発表されている英指標は回復を示す内容も相次いでいる。

 いまのところ市場は、8月の利上げ確率を50%程度で織り込んでいる。
 今回は政策は据え置かれるものの、利上げに関して何らかのヒントが出るか
 注目したいところではある。前回のMPCでの政策委員の投票は7対2での
 据え置きだったが、6対3に変化するようであれば、8月の利上げ確率は高
 まりそうだ。ただ、ポンドの場合、議会での英離脱法案の行方はリスクとし
 て意識される。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=436171

3.NY株式市場 結果(6/15)

 NY株式市場8日
   ダウ平均     25090.48(-84.83 -0.34%)
   S&P500       2779.42( -3.07 -0.11%)
   ナスダック      7746.38(-14.66 -0.19%)
   CME日経平均    22790 (大証比:-40 -0.18%)

 今日のNY株式市場で、きょうのNY株式市場でダウ平均は4日続落。
 トランプ大統領が500億ドル規模の中国からの輸入品への制裁関税措置を
 承認した。事前に伝わっていた内容ではあったものの、中国が報復した場合
 には追加するとも付け加えている。その中国は早速、同規模の報復関税を課
 すと表明した。

 関税措置は1102品目に及び、第1弾は7月6日から340億ドル規模の
 輸入品に制裁関税を課す。第2弾が160億ドル。一方、中国も同日の7月
 6日から農産物、自動車など500億ドル規模の米輸入製品に関税を課すと
 発表した。

 双方、発動まではまだ3週間ほど時間があることから、交渉の余地は残って
 いるものと思われるが、市場はネガティブな反応を見せた。

 一方、来週のOPEC総会を前に原油が急落していることも株式市場を圧迫。
 ロシアとサウジが増産の意思を示しているようだ。エネルギー株や銀行株、
 そして、中国関連の産業株や食品株が下落した。

 ダウ平均は一時280ドル安まで下げ幅を拡大したが、後半になって下げ渋
 っている。

 ダウ採用銘柄ではキャタピラーやボーイング、GEが下落している他、エク
 ソンモービル、シェブロンも軟調。アメックス、シスコ、アップルも安い。
 一方、ナイキ、P&G、コカコーラが上昇。

 ナスダックも反落。アップルやアマゾン、マイクロソフトが下落している他、
 アルファベット、インテルも軟調。

 アドビシステムズが下落。3-5月期決算を発表しており、1株利益、売上
 高とも予想を上回った。6-8月期については、利益見通しこそ予想を上回
 っているものの、売上高は予想範囲内に留まっている。この1年間で株価は
 倍近く上昇してきたが、今回の売上高見通しに、安定的に高い成長を維持で
 きるか懐疑的な見方も出ている模様。

 ブロードコムが小幅に5日続伸。1100人の人員削減計画を発表している。

 ドロップボックスがきょうも大幅高。今週に入って突如動意づいている。
 ただ、特に材料は見当たらない。市場の一部からは、大手IT企業が買収に
 関心を示しているとも言われている。 
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=436169

4.NY市場、原油先物7月限/金先物8月限 各結果(6/15)

 NY原油先物7月限(WTI)
  1バレル=65.06(-1.83-2.74%)

 NY原油は急反落。時間外取引は弱含みで推移。期近7月限は66.56ドルで
 買い支えられ、下値は堅く推移。日中取引はニューヨーク時間の午前8時半
 過ぎに米トランプ政権が中国製品に対する制裁関税を発動するとのニュース
 が流れると、中国経済に対する不安から貴金属、非鉄、大豆などを中心に
 商品市場がほぼ全面安となり、原油もその流れに巻き込まれ、下げ足を速め、
 11時半頃に65ドル割れとなり、64.29ドルまで値を落とした。午後は幾分、
 下げ幅を縮小したが、65.20ドル手前で戻り一杯となった。
 かろうじて65ドル台は維持したが、大幅安で引けた。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=436181

 NY金先物8月限(COMEX)
  1オンス=1278.50(-29.80 -2.28%)

 NY金8月限は大幅安。時間外取引では、ドル堅調を背景に売り優勢となっ
 たが、1,300.3ドルで買い支えられ、1,300ドルの節目は維持した。日中取引
 開始後はニューヨーク時間の午前8時半過ぎに米トランプ政権が中国製品に
 対する制裁関税を発動するとのニュースが流れると、中国経済に対する懸念
 から一次産品需要の減少に対する不安が強まり、金市場でも売りが殺到した。
 今月1日の安値1,293.1ドル、1,290ドル、5月21日の安値1,2868ドル、さらに
 1,280ドルと主要な支持線を割り込み、右肩下がりの展開となった。
http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=436180

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

 株式投資ランキング


日銀、超低金利政策の維持で、欧米と金利差広がる先は!?

2018-06-15 23:59:52 | マ-ケット

   
今日、日銀は、金融政策決定会合を開き、短期金利をマイナス0.1%、
長期金利(10年物国債利回り)0%程度に抑える現行の超低金利政策
を維持することを賛成多数で決めた。【土屋渓】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180615-00000057-mai-bus_all

企業業績は、好調で実体経済の改善が続いていることから、日銀は景気
基調判断を「緩やかに拡大してる」に据え置いた。一方で、賃金の伸びは
依然として鈍く、4月の消費者物価指数上昇率(生鮮食品を除く)は前年
同月比0.7%に留まり、伸び幅は2カ月連続で鈍化してる。日銀が目標
とする2%の物価上昇率には遠いため、大規模な金融緩和による景気
刺激策を続ける。


これで、FRBは13日に今年2回目の利上げを決定し、ECBは14日、年内
量的緩和政策を終了して、来年9月以降に利上げを実施する方針を決め
ており、欧米と日本の金融政策の方向性の違いが鮮明になっている。

欧米と金利差広がる方向から、多少の上下はあっても、円安に振れる傾向
を示唆して、年末にかけて、輸出株が見直され、内需株も実体経済の改善
から上昇する方向としたら、年末にかけ業績が良好な株物色は続きそうです。

さて、日経平均は反発して113円高い22851円の大引けでした。
(出来高 概算16.8億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、米中貿易摩擦の警戒感からマチマチも、為替が円安に
振れて推移し上昇してスタート。戻り待ちの売りに押される場面もあったが、
22850円台で終了した。

日経平均は、下ヒゲを持ち5日線を上回って終了。ボリンジャーバンドは
25日線~+1σバンドで、+1σバンド辺り膠着もリバウンド継続です。

注目のNY市場、米・中貿易戦争への懸念から弱含みスタートだが、良好
な経済状況から、底堅い終了を想定したい。

週末、上昇しての終了なので良しとしましょう。
来週の日経平均、円安に振れる方向なら、23000円台にチャレンジです。

ブロガー/読者のみなさん、良い週末を!!

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

 株式投資ランキング


ポーラ、生涯勤務可能って本当!?

2018-06-14 23:59:30 | 企業を斬る

   
ポーラ・オルビスホールディングス(HD)傘下のポーラ(東京都品川区)は
14日、働き方改革の一環として、定年再雇用の年齢上限を撤廃すると発表。

多様な人材を経営に役立てるほか、社員の待遇を改善することが狙い。本人に
意欲があれば生涯にわたり働き続けられる。化粧品業界ではファンケルも昨年
4月に上限をなくしており、人生100年時代が到来する中、生涯現役社会に
対応する動きが広がってきた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180614-00000598-san-soci

ポーラの定年は60歳で、現在は再雇用されれば65歳まで働ける。7月から
約940人いる全ての正社員を対象に年齢上限を撤廃。現在、再雇用で働いて
いる社員約60人も対象に含む。ポーラの横手社長は14日の経営説明会で、
「再雇用者には幅広い役割を担ってほしい」と述べた。

またポーラは化粧品の販売委託先を育成するため、美容専門学校や短大、大学
新卒者が3年という短期間で店舗オーナーになれる研修制度を導入することも
発表。来年3月の卒業予定者を対象に募集を始め、美容の知識やエステ技術に
加えて社会人としてのマナーも教える。

これまで新卒者がオーナーになっても経験や知識が足りず失敗する例があった。
同社が若いオーナーを全面支援することでスムーズな世代交代を促す。

このほか、オーナー向けの福祉制度も7月に拡充。月商1千万円以上のオーナー
約220人を対象に、人間ドックの受診費用を同社が全額負担する。


人生100年時代を迎えようとしている中、正社員を対象に年齢上限を撤廃は
すばらしい取り組みです。人件費の増加分は、従来のリタイア(60歳)前の
5割前後に抑えるのでしょうが、少子高齢化を背景に、採用者より定年再雇用
多いため、人件費総額は、減少できると踏んでいるのでしょうか。

さて、日経平均は反落して227円安い22738円の大引けでした。
(出来高 概算14.9億株の商いでした。)

今朝方のNY市場の下落を受けて、日経平均は売り優勢でスタート。前場は、
小幅安で推移したが、後場に米中貿易摩擦への警戒感から、売りトリガーと
なり、200円超の下落で終了した。

日経平均は、反落。終値は5日線を下回り、スピード調整を暗示するチャート。
それでも、25日線~+1σバンドで、リバウンド継続と診ています。

注目のNY市場、FOMC後の利上げを織り込み、底堅い水準維持して終了
する展開に期待したい。

明日の日経平均、週末ですが、下げ過ぎからの反発終了を想定しています。

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

 株式投資ランキング


全新幹線で、Wi―Fi無料サービスへ!?

2018-06-12 23:57:45 | ニュ-スからひと言

    
今日、政府は、観光分野の年間行動計画「観光ビジョン実現プログラム
2018」を策定した。
訪日外国人旅行者の利便性向上や地方への誘客のため、今年度中に全て
の新幹線で無線通信Wi―Fi(ワイファイ)の無料サービスを始めることなど
が柱。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180612-00000066-jij-pol

政府は20年に訪日客を年4000万人まで増やす目標を掲げている。
新幹線の無料Wi―Fiの他、計画には空港の「顔認証ゲート」整備、観光
施設の多言語対応などの推進を盛り込んだ。 


多くの私鉄や地下鉄で、Wi―Fi無料サービスを提供をしてるが、全ての
新幹線で提供できると、訪日外国人客にとっても、歓迎されるサービス
となるでしょう。観光立国への布石、進捗に期待です。

さて、日経平均は反発して74円高い22878円の大引けでした。
(出来高 概算12.3億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、底堅い終了の中、米朝首脳会談に注目が集まって、
合意文書作成できるかで、日経平均は上下する場面もあった。
AMに友好的会談で進みそうな期待から、一時23000円にタッチする
場面もあったが、反発して終了した。

日経平均は、上昇中の25日線を上回り、ボリンジャーバンドは+1σ
へ接近する25日線~+1σバンドで、リバウンドの継続です。

注目のNY市場、FOMCを前にもみ合いスタートですが、底堅い水準
維持して終了しそうです。

明日の日経平均、為替が110円台なら、3日続伸にチャレンジです。


各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 株式投資ランキング ← こちらもクリック宜しく!