「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

増税で6割が売り上げ減!明日の日銀短観やいかに!?

2014-06-30 23:59:38 | 政治に物申す

              
明日の7/1、消費税率が5%から8%へ引き上げられてから3カ月。時事通信社が
小売業や外食など消費関連50社(有効回答46社)を対象に実施した調査で、増税
後、約6割の企業で売り上げが減ったことが分かりました。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/consumption_tax/?1404129103

増税前の駆け込み需要の反動減が響いた格好です。

政府は景気状況を見極め、12月に来年10月の税率10%への引き上げを判断する
方針です。企業の4割強が7~9月回復を見込んでおり、夏の消費動向が増税判断を
左右しそうです。
ただ、消費が反動減の戻しで好転したとしても、年末の再増税の判断を見誤っては
いけません。しっかりした先行き見通しを持ち、胆識が必要でしょう。

さて、明日の日銀短観がどの程度で着地するか、注目です。

さて、日経平均は反発し、67円高の15162円の大引けとなりました。
(出来高 概算21億株の商いでした。)

週末のNY市場が戻りを演じてプラス引けと、週明けの東京市場の追い風で、寄付き
15100円台でスタートも、前引けに為替の円高傾向でマイナスに転じましたが、
後場、中・小型株をメインに買戻しが入り、下ひげをつけてプラス引けとなりました。

日経平均は、下ひげをつけ25日線を支持線として機能した格好で、先高感を残し
明日につなげた格好です。

注目のNY市場、寄付きに反落して始まるも、中古住宅関連の指標が良く戻りを試す
展開。終了時にプラス引けとなるか、ポイント。

明日の日経平均、日銀短観が予想程度で着地すれば、続伸の展開を想定しています。


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7月第1週 相場展望と予定

2014-06-29 23:35:27 | 相場展望

              
6/23~週の日経平均は、底堅い展開の中、上値を目指すかと思いきや、週末
大幅下落となった。週前半は、NY市場の底堅い展開で、堅調地合いでスタートも、
為替の円高高止まりやイラクやウクライナ情勢が燻る中、週末に先物主導の売りが
入り、リスクオフの流れになりました。

成長路線の表明や株主総会集中も、海外勢は規定路線と判断した格好です。

結局、日経平均は1週間で254円下落(↓1.66%)の15095円の大引けでした。

6月末から7月第1週(6/30~7/4)の主なイベントと予定は下記1.の通りです。

週末のNY市場が下落から値を戻して、プラス引けで終了しており、日経平均の週末
大幅下落の修正からのスタートになりそうです。

注目の経済指標で、米で7/1に6月ISM製造業景況指数、7/2に6月ADP
雇用統計、7/3に6月雇用統計があります。NY市場は、7/4が独立記念日で
休場となるため3日木曜の発表となり、結果次第で、週末の大幅高の芽もあります。

また、中国で7/1の6月製造業PMIも注目されそうです。

これらの海外要因に加え、国内で7/1に発表される6月調査日銀短観に注目。
前回の3月に、大企業製造業の業況判断DIは+15で、今回+15以上ならば、
消費増税後の企業家マインドが思った程悪くないというジャッジにつながります。

また、GPIFの思惑などもあり、高ROE銘柄への狙いも再燃する可能性もあり、
「ROEの呪縛(6/28記事参照)」を解き放ってほしいところ。

日経平均の25日線までの調整で、過熱感も後退し、ここからの下落は限定的と
捉え、7月相場に突入した意外高の1週間となるか、注目しています。

日経平均、7月第1週(6/30~7/4)レンジは、15000円~15500円程度を
想定しています。

1.7月第1週(6/30~7/4)主なイベントと予定
 6/30
 日本 5月鉱工業生産(6、7月予測調査)
 日本 ウエザーニューズ、スター精密、パイプドビッツ、象印 各決算
 日本 日経平均「高値期日」13/12/30高値から半年経過  
 米   5月中古住宅販売成約指数
 米   6月シカゴ購買部協会景気指数
 米   米国債償還 2年債(353億ドル)
                 5年債(380億ドル)
 EU  ユーロ圏消費者物価(6月)
 7/1
 日本 第2四半期日銀短観
 日本 6月自動車販売
 日本 6月大手百貨店月次売り上げ
 日本 2014年路線価(国税庁)
 日本 キューピー、良品計画、スギ、ライトオン、丸栄 等決算
 日本 アマダ、宝HD、日電工。岡村製、日本調剤 等 →100株単位
 日本 日本ハム、ハム・ソーセージ10%値上げ
 日本 ソフトバンクモバイル、新料金体系へ  
 米   6月自動車販売台数
 米   6月ISM製造業景気指数
 中国 6月製造業PMI
 香港 香港返還17年
 豪   中銀政策金利
 独   6月失業率
 EU  6月ユーロ圏失業率
 7/2
 日本 宝印刷、イオンモール、わらべや、CFS、ダイセキ 各決算
 日本 VOYAGE GROUP新規上場
 日本 米沢運用委員会委員長がGPIF改革について講演
 日本 国際、電子出版EXPO(~7/4)
 米   6月ADP雇用者数
 米   5月製造業新規受注
 米   イエレンFRB議長 講演
 EU  5月ユーロ圏生産者物価
 7/3
 日本 日銀「生活意識に関するアンケート調査」結果
 日本 セブン&アイ、不二家、ユニーG、ファミマ、米久 各決算 
 米   6月雇用統計
 米   新規失業保険申請件数(~6/28までの週)
 米   6月ISM非製造業景気指数
 中国 6月非製造業PMI
 EU  EVB政策金利
 EU  ドラギECB総裁 記者会見
 EU  5月ユーロ圏小売売上高
 7/4
 日本 ローソン、アスクル、ミタチ産、オンワード、岡野バルブ 各決算
 米  NY市場休場(独立記念日)

2.NY市場、為替/債券 各結果(6/27)

 今日のNY市場は期末付近の週末ということもあり、全体的に小動きの中、やや
 ドル売りの動きが優勢となった。

 今週は、GDP確報値や消費関連の指標が発表になっていたが、早期利上げ
  期待は高まらず、ドルのロングポジションの調整が中心となっている。

 ドル円は本日の安値圏での小幅な推移が続いた。きょうは日経平均の下落も
  あって、101.30付近まで値を落としており、下値警戒感を高める動きが見られ
  ている。

 101.00にかけては準政府系の買いオーダーなども観測されており、下げ止まって
 いたものの、リバウンドする気配までは見られない。期末要因もあると思われるが、
 輸出企業の売りと伴に、ロング勢も一旦ポジションを解消しているようだ。きのう、
 きょうの動きで200日線から下放れしているものの、まだ下向きの流れに入った
  印象まではない。

 一方、ユーロドルはショートカバーが中心となった。この日発表になったドイツの
 消費者物価(HICP)が予想を上回ったことも、その動きをフォローしていようだ。
 期末に向けたショートポジションの整理と見られるが、今週の米経済指標を通過
  して、米インフレ懸念が高まらなかったこともショートカバーを入れやすくしている
  のかもしれない。

 目先の上値メドとしては、5/8~6/5下降波のフィボナッチ38.2%戻しが1.3690
 付近にあり意識される。

 来週は重要イベントが目白押しの週でもあり、きょうは様子見気分が強い1日と
  なった。              http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=222462
 
 米国債利回り
   2年債         0.461(-0.002)
   10年債       2.534(+0.005)
   30年債       3.367(+0.011)
   期待インフレ率  2.256(-0.001)
                *期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは小幅上昇。序盤は利回りは低下していたものの、
  後半になって戻している。10年債利回りは2.5%割れを試す動きも見られたものの、
  水準は維持された。

 今週は、GDP確報値や消費関連の指標が発表になっていたが、早期利上げ
  期待は高まらず、今週も利回りは今月始めの上げを帳消しにしている。
 2-10年債の利回り格差は+207(前日+207)。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=222461
3.NY株式市場 結果(6/27)

 NY株式27日
   ダウ平均        16851.84(  +5.71 +0.03%)
   S&P500        1960.97(  +3.75 +0.19%)
   ナスダック        4397.93(+18.88 +0.43%)
   CME日経平均   15160     (大証比:+40 +0.26%)

 今日のNY株式市場、ダウ平均は小反発。全般的には期末に向けた週末という
  こともあり、動意に乏しい展開となった。序盤は軟調な動きとなっていたものの、
  ハイテク株主導で引け際に買い戻されている。

 ダウ採用銘柄ではマイクロソフトやナイキ、ディズニーが上昇。一方、デュポンや
 メルクが下落。デュポンは前日引け後に業績見通しの下方修正が嫌気されている。

 1ドルショップを展開するダラー・ゼネラルが商いを伴って大幅安。業界再編が
  噂される中、ドリーリングCEOが辞任を検討していると伝わったことが嫌気されて
 いる。

 ナスダックは反発。アップルやマイクロソフトなど主力ハイテク株が指数をサポート
 した。

 ギリアド・サイエンシズが大幅高。リバビリンを併用した新たな慢性C型肝炎薬を
 日本の厚生労働省に許可申請したことが思惑を呼んでいる。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=222460

4.MY株式市場、原油先物8月限/金先物8月限 各結果(6/27)

 NY原油先物8月限(WTI)
   1バレル=105.74(-0.10 -0.09%)
 ブレント先物8月限(ICE)
   1バレル=113.30(+0.09 +0.08%)
 ブレント-WTI 7.56(前日7.37)

 今日のNY原油先物相場は小幅続落。序盤は利益確定売り優勢で始まったものの、
 後半には下げ渋る動きも見られている。

 イラク情勢は混沌としているものの、原油産出には影響が見られていないことや、
 期末要因もあり、利益確定売りの動きがある一方で、地政学的リスクへの懸念や
 米景気回復期待が原油をサポートしている。

 8月限は一時105.30付近まで下落後、105ドル台後半まで戻す動き。
 一方、ブレントも前日とほぼ変わらず、WTIとの価格差も前日とほぼ変わらず
 となっている。            http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=222454

 NY金先物8月限(COMEX)
   1オンス=1320.00(+3.00 +0.23%)

 今日のNY金先物相場は反発。為替市場でドル売りが優勢となっていることや、地政
 学的リスクが燻っていることから、金は底堅い動きが続いている。

 8月限はしっかりと1300ドル台を維持している。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=222456


 
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ROEの呪い、って何なの!?

2014-06-28 23:32:19 | 役立つ投資情報

             
6月最終の土曜の晩、梅雨らしい天候になりました。今宵は、興味ある記事を
ピックアップします。

-------------------------------------
政権の意図した通り、上場企業や市場にROE(自己資本利益率)重視の流れが
定着あるようだ。企業側の取り組む業績向上、株主還元強化、企業ガバナンスの
改善への努力も、「すべての道は、ROEに続く」といった様相を呈している。

もちろん、このまま日本企業のROE上昇→日本株高→経済活性化へとつなげて
いければ誰もがハッピー。ROEも反映されたJPX日経インデックス400採用銘柄
への注目も高まるところ。

但し・・・。市場の意見が一方向に傾く時ほど注意が必要になるのは相場の常。
ここではあえて、「異論」についても紹介してみたい。

題して「ROEの呪い」・・。各社クオンツの間でも一目置かれる岡三証券の栗田
シニアクオンツアナリストが6/25付レポートで提唱したものだ。直近16期分
データから、主要銘柄をROEの高低で5分類した上で、その後の推移を検証する
と、高ROE銘柄群のROEが低下し、低ROE銘柄群が上昇する「平均回帰」の
傾向がはっきり現れたと言う。

これは、米国企業も同様で、既に1982年には「オールソンモデル」で知られる
NY大学オールソンク教授が「ROEの平均回帰性・循環性」を指摘していたとか。

つまり、ROE改善は企業努力で、どうこうできるものではなく、高ROE銘柄を買う
と翌年以降のROE低下に悩まされるというもの。「呪い」を打ち破るべく、JPX日経
400採用各社経営者には、一層の奮起を期待したい。
                                 (出典:日本証券新聞14/6/27)  
-------------------------------------

それでも、経済活性化には、高ROEの企業の飛躍が必要だし、期待したいと思う
がいかがでしょうか。

7月第1週 相場展望と予定は、明日書き込み予定です。
それでは、また。


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物価上昇でなく、株価上昇を望む市場!追加緩和を!?

2014-06-27 23:31:31 | マ-ケット

          
日本の物価は順調に上昇しているが、市場は素直に喜べないようだ。日銀の追加
緩和期待が後退するだけでなく、引き締めに至る「出口」の思惑も強まるため、株安・
円高要因になりやすい。

デフレ脱却は日本の悲願でもあるが、賃金が上がらない中のインフレ高進は消費に
悪影響を与えます。

長期金利は低下しており、市場全体が本格的に物価上昇や金融引き締めを織り込み
始めたわけではないが、金融相場の波乱要因となってきました。

日本の物価をめぐる当面の焦点は2つ。夏場から年後半にかけて物価上昇率がどれ
だけ鈍化するか、そして日銀がそれをどう判断するかです。

米市場が、先に金利引き上げの準備段階に入るから、夏場の円高が限定的と捉える
のは、深謀遠慮でなく他力本願的な発想だろう。

結果を見てからの対応でなく、7月に入ったら追加金融緩和を示し、消費喚起を促す
戦略を取れるか、黒田総裁のサプライズ決断が待たれるところ。


さて、日経平均は、大幅下落し、213円安の15095円の大引けでした。 
(出来高 概算25.1億株の商いでした。)

今朝方のNY市場が小幅下落したのに対し、膠着そうばで終了かと思いきや、
後場にかけて、先物主導の売り仕掛けが、いつもの為替円高傾向を見たヘッジ辺り
からおきて、外資証券も追随したのでしょうか。

日経平均尾大幅下落により、25日線辺りまで調整したので、月末のドレッシング
買いとなるか、注目されます。

後味の悪い週末ですが、リバウンド途上の過度な調整と思えば、週明けの出直しに
期待したい。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!


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ネット配信のアマゾンなど、海外企業に消費税課税!?

2014-06-26 23:59:35 | ニュ-スからひと言

          
今日、財務省は、海外から国内にネット配信される書籍や音楽、ゲームについて、
今はかからない消費税を新たに課す制度の概要を公表しました。

同じ商品でも、国内企業が売れば消費税がかかるため「不公平だ」との声が出て
ました。来年の通常国会に消費税法改正案を提出し、早ければ来年度に新制度を
スタートさせる様です。

アマゾンなどの海外企業から電子書籍などを買った場合、今の制度では「海外での
買い物」とみなされ、消費税がかからない。これを、商品を売った企業の所在地に
かかわらず、買った人が国内にいる場合は消費税がかかるように改めます。

新たな制度で、日本国内の売上げが1千万円を超える海外企業が、日本の消費者に
モノやサービスを売る場合、国内の税理士らを代理人に指名、代理人を通じて自主的
税額を申告・納税しなければなりません。申告が正しいかどうかは海外の税務当局と
情報交換するなどしてチェックします。

この新制度が適用されれば、国内で、ネット配信する書籍や音楽、ゲーム等手がける
企業は、アマゾンと公平な競争となり、良いことです。

さて、日経平均は反発し41円高の15308円の大引けとなりました。
(出来高 概算19.8億株の商いでした。)

NY市場が終了時プラス圏で終了し、好感して始まった日経平均は、寄付きから
15300円台回復したものの、戻り待ちの売りに押され、15200円台になるも
大引けにかけ、15300円台回復して終了でした。

日経平均は、反発しボリンジャーバンド+1σ上で、25日線を上回り、リバウンド
継続です。

注目のNY市場、個人消費など弱い経済指標を受け、下落してスタートでも、戻りを
試す展開となるかポイントです。

明日の日経平均、週末ですが、下ひげをつけての陽線引けを想定しています。


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ミドリムシ燃料で、バス運行って本当!?

2014-06-25 23:59:01 | 企業を斬る

           
今日、いすゞとベンチャー企業のユーグレナは、ミドリムシから作ったバイオ
ディーゼル燃料のバス(フォト上)を7月から運行すると発表しました。
(フォト左:細井いすゞ社長、フォト右」出雲ユーグレナ社長)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140625-00000132-jijp-bus_all.view-000

次世代バイオディーゼル燃料の共同開発プロジェクトは、ミドリムシの大量培養
技術を持つユーグレナが、ミドリムシ由来の燃料の開発と実用化を目指してます。
いすゞは、燃料の試験・性能評価や実証実験などを行う事で開発を支援する形で
進められています。

ミドリムシ大量培養技術は、世界でユーグレナが初めて成功したもので、ユーグ
レナとはミドリムシの学名です。プロジェクトは「デューゼルプロジェクト」と名付け
られ、2018年に製造技術を確立し、2020年に実用化を目指すという。

ミドリムシの大量培養技術、収率がどの程度あるのか、費用対効果の目処がつけば
石油代替燃料として、ユーグレナと共に注目しましょうか。

さて、日経平均は、下落し109円安の15266円の大引けでした。
(出来高 概算18.1億株の商いでした。)

今朝方のNY市場が下落し、為替の円高もあり、日経平均は、下落してのスタート。
15300円前後の動きでしたが、大引けにかけ100円超下落して終了です。

日経平均は下落も、ボリンジャーバンド+1σ上にあり、まだリバウンド相場継続。

注目のNY市場、下落スタートも戻りを試す展開で、GDPの下方修正をどれだけ
消化しているかポイント。

明日の日経平均、早速の反発を想定していますが、先物やいかに。


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サントリー社長のサジ加減で、新浪社長誕生!?

2014-06-24 23:57:06 | 企業を斬る

            
今日、改めてサントリーHD佐治社長は、次期社長に創業家以外から新浪ローソン
会長を指名しました。まさに社長のサジ加減で、「やってみなはれ」か!?

思えば、5/15、米蒸留酒大手ビーム社の買収完了を受けて行った会見で、佐治
社長はこう述べていた。佐治氏が創業家4代目社長に就いたのは2001年。在任
期間が10年を超しており、かねて14年の社長交代を示唆してきました。
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20140624-00040922-toyo-nb

そして、明らかになった後継社長は、ローソン会長の新浪会長(55)でした。

ローソン社長を12年にわたって務めた新浪氏は、今年3月トップ交代を発表した
ばかり。5/27に代表権のない会長に退いてからは、「色な所からオファーが
来ていた」(ローソン関係者)という。 

3年前、サントリー佐治社長はトップ交代の時期について、「後2~3年と時間を
縛っている。バトンタッチにはいい時期。持ち株会社にしたのは、次の社長候補を
見つけるためでもある」とも述べていました。

大学の先輩・後輩の間柄で、佐治社長の目に留まった格好で、今後のサントリーの
舵取りに注目です。

さて、日経平均は、小幅に続伸し約7円高の15376円の大引けでした。
(出来高 概算20.1億株の商いでした。)

今朝方のNY市場が底堅い中、日経平均は、円高高止まりを受け、やや売り優勢で
スタートも、値を戻し15300円前後の中、後場に入ると先物主導の買いも入り
プラス圏へ浮上。このままプラス圏で引けました。

日経平均の小幅上昇により、下ひげをつけての陽線引けと先高感継続です。

注目のNY市場、住宅指標の改善を受け、プラス圏となっており、終了時まで底堅く
推移しそうです。

明日の日経平均、3日続伸の展開を想定しています。


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NISA投資が1兆円って、本当!?

2014-06-23 23:58:56 | ニュ-スからひと言

            
今日、金融庁は、少額投資非課税制度(NISA)口座開設数が3月末時点で650万
を超えたと、発表しました。1月の制度導入時から4割近く増えた。NISAを通じた個人
投資家による投資信託や株式などの購入額は1兆34億4608万円に到達しました。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/stock_companies/?1403526317

ただ、総投資額のうち64.9%は60歳以上が占めており、今後は若年層へ普及させる
ための対策が課題となります。

20歳代は、3%と年齢が若くなるほど割合が低くなっていて、今後は、若年層の投資
への意欲をどのように高めていくかが課題となっています。

ただ、20才台は、限られた給料で生活費や遊行費を捻出しており、賃金をアップさせ
NISA型積立貯蓄への励行など、課題のギャップをどう埋めるかポイントです。

さて、日経平均は、小幅反発の19円高の15369円の大引けでした。
(出来高 概算19.6億株の商いでした。)

週末のNY市場の上昇の流れを受け、15400円台をつけた日経平均でしたが、商い
膨らまず、戻り待ちの売りも出た格好ですが、何とかプラス圏で終了。

日経平均は、ボリンジャーバンド+1σと+2σの間にあり、バンド幅が広がっており
上値追いののり代は増えた格好です。

注目のNY市場、小幅安からスタートしていますが、終了まで底堅いか注目されます。

明日の日経平均、下ひげをつけての陽線引けを想定していますが、先物やいかに。


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6月第4週 相場展望と予定

2014-06-22 23:31:29 | 相場展望

             
6/21~週の日経平均は、NY株式市場の高値更新や欧州市場も堅調で、イラク
地政学リスクや石油高騰高止まりを駆逐した格好で、リスクオンとなり、日経平均
1/E以来の15400円台を回復する場面もありました。

バイオ、ロボット、ゲーム関連の一部など、個人投資家に加え、明らかに海外勢の
参入による資金流入で、出来高も増えました。
結局、日経平均は、1週間で251円上昇(↑1.67%)し15349円の大引けでした。

6月第4週(6/23~6/27)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

経済指標で、国内は6/27に5月全国と6月東京都区部の消費者物価指数の発表、
また、成長戦略の第2弾「骨太の方針」の閣議決定に注目が集まります。

米で6/23に5月中古住宅販売件数、6/24に6月消費者信頼感指数、5月新築
住宅販売件数、6/25に5月耐久財受注、6/26に5月個人支出・個人所得など
発表予定です。中国では6/23に6月HSBC製造業PMI。欧州で26、27日欧州
連合(EU)首脳会議の開催予定です。

週明けも引き続き、機関投資家の資金流入が期待される中、週末には、株主総会の
ピークを迎え、内戦や紛争などの地政学的リスクがなければ、上値追いの展開を想定。
相場好循環の中、下げる場面では、押し目も入り下値は限定的と捉えたい。

日経平均、6月第4週(6/23~6/27)レンジは、15150円~15650円程度を
想定しています。

1.6月第4週(6/23~6/27)主なイベントと予定
 6/22
 日本 通常国会、会期末
 6/23
 日本 黒田日銀総裁 講演
  日本 アークランドサカモト、瑞光 各決算
  米   5月中古住宅販売件数
  米   5月シカゴ連銀全米活動指数
 中国 6月HSBC製造業PMI速報
 6/24
 日本 キリン堂など決算
 日本 フリークアウト 新規上場
 日本 東京マンション価格指数
  米   4月S&Pケースシラー住宅指数
  米   5月新築住宅販売件数
  米   4月FHFA住宅価格指数
  米   6月コンファレンスボード消費者信頼感指数
  米   国債入札 2年債(300億ドル)
  独   6月Ifo景況感指数
 6/25
 日本 6月末 配当/株主優待/株式分割 等 権利付最終売買日 
 日本 パルコ、MaITO 各決算
 日本 OATアグリオ、ポバール興行 新規上場
 日本 気象庁 3カ月予報(7月~9月)
 日本 サッカーW杯 対コロンビア戦(早朝5:00~)  
  米   5月耐久財受注
  米   第1四半期GDP確報
  米   国債入札 5年債(350億ドル)
  米   モンサント 決算
   独  6月製造業PMI速報
 EU  6月ユーロ圏製造業PMI速報
 6/26
  日本 Jフロント、ミルボン、平和堂、タキヒョー、セキド 各決算
  米   新規失業保険申請件数(~6/21までの週)
  米   5月個人所得/消費支出
  米   セントルイス連銀総裁 講演
  米   リッチモンド連銀総裁 講演
  米   カーニー英中銀総裁  講演
   米   国債入札 7年債(290億ドル)
  EU  EU首脳会議
 6/27
 日本 株主総会集中日(集中率39%)
 日本 5月有効求人倍率
 日本 5月完全失業率
 日本 5月全国消費者物価
 日本 成長戦略第2弾「骨太方針」閣議決定見通し
 日本 高島屋、しまむら、ニトリ、DCM、ハイデイ、さが美 等 決算
 日本 メドビア、レアジョブ新規上場
 日本 プロ野球オールスターファン投票結果発表
  米   6月ミシガン大学消費者信頼感確報
  米   ナイキ 決算
 中国 5月工業利益
  独   6月消費者物価指数
   仏   第1GDP確報
  英   第1GDP確報
 6/29
  イ  イスラム圏 ラマダンスタート(~7/27)

2.NY市場、為替/債券 各結果(6/20)

 今日のNY市場、全体的にはドル買戻しが優勢だったが、NY時間に入るとドル
 買いも一服していた。

 FRBは今週のFOMCではインフレに対して警戒感は示していなかったものの、
 今週の米消費者物価指数(CPI)の強さから、インフレ見通しは近いうちに
 修正され、早晩に利上げが再び視野に入り始めるとの見方も根強い。しかし、
 それを織り込むのは早急との見方も一方ではあるようだ。今後のインフレ関連
 指標は、これまで以上に注目されることになりそうだ。

 ドル円は102円台に戻している。買いが優勢となり102.20付近に来ている100日
  線を試す動きも見られたが、きょうのところは止められている。米株はきょうも最高値
 更新が続いておりサポートとなっているものの、上値追いの勢いはない。一方で
 101円台半ばにある200日線もしっかりとサポートされている状況。

 FOMCを通過してもなお、非常に膠着感の強い雰囲気が続いており、102.00付近
 居心地の良い水準となっている模様。株価が調整でもしない限り、もう少しボラティ
 リティの低い値動きが続くのかもしれない。

 ユーロドルは一時1.3565付近まで値を落としていたものの、1.3600付近まで戻し
  ている。

 FOMCを受け、テクニカル的にも下げ一服のサインが出ており、ショートカバーも
 入っていたが、ファンダメンタルズ的にはユーロを買い上げる材料はない。上値では
 戻リ売り推奨の声も多く、1.36台は維持できていなかいが、ショートポジションも
 かなり積み上がっていることも事実で、1.35に接近すれば買い戻しも入るようだ。
 1.35割れを試すにはもう一段の材料待ちといったところなのかもしれない。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=221874
 米国債利回り
   2年債          0.456(+0.008)
   10年債        2.605(-0.015)
   30年債        3.434(-0.032)
   期待インフレ率  2.265(+0.023)
                  *期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、長期ゾーン利回りは低下。一部でインフレへの懸念も高まっ
 ており、利回りは上昇して始まったが、後半にかけて下げに転じている。

 10年債利回りは一時2.66%付近まで上昇したが、2.60%付近まで低下している。

 インフレ期待は高まりつつあるものの、FRBが早期利上げ姿勢に直ぐに転じるとの
  見方は行き過ぎとの指摘もあるようだ。

 2-10年債の利回り格差は+215(前日+217)。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=221873
3.NY株式市場 結果(6/20)

 NY株式20日
   ダウ平均       16947.08(+25.62 +0.15%)
   S&P500        1962.87 ( +3.39 +0.17%)
   ナスダック        4368.04 ( +8.71 +0.20%)
   CME日経平均  15460     (大証比:+80 +0.52%)

 今日のNY株式市場、ダウ平均は続伸し、最高値更新が続いている。特段の
  買い材料はなかったものの、景気への楽観的な見方が強まっているようだ。
  上げは小幅に留まっているものの、戻り売り圧力もこなして底堅く推移している。

 ダウ採用銘柄はキャタピラーやデュポン、ジョンソン&ジョンソンが上昇。一方、
 ディズニーやトラベラーズが下落した。

 オラクルが下落。前日の決算を受けて失望売りが強まった。買収効果が弱まって
 おり、売上げの伸びが鈍化していることや、新規ライセンス収入も低調だった事が
 嫌気されている。

 中古車や軽トラック販売のカーマックスが大幅高。決算が予想を上回ったことが
 好感されている。雇用改善が寄与した他、住宅市場の回復と低金利が軽トラックの
 需要を押し上げた。

 ナスダックも続伸。アップルは秋のスマートウォッチ販売開始が伝わっていたものの
 下落したが、グーグルやフェイスブックが底堅く推移した。

 ローコスト・キャリアのアメリカン・エアラインズが商いを伴って上昇。景気回復で
 企業の出張が増えており、同社に対する期待感が上昇しているようだ。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=221872
4.NY市場、原油先物8月限/金先物8月限 各結果(6/20)

 NY原油先物8月限(WTI)
   1バレル=106.83(+0.78 +0.73%)

 ブレント先物8月限(ICE)
   1バレル=114.81(-0.25 -0.22%)
 ブレント-WTI 7.98(前日9.01)

 今日のNY原油先物相場は反発。イラク情勢が混迷する中、地政学的リスクが買いを
 誘っている。ウクライナ政府は一時停戦を発表したが、ロシアの動きが不透明なこと
 から、こちらも警戒感は残る。

 きょうが最終売買日となる7月限は一時107ドル台後半まで上昇する場面も見られた。
 ブレントはウクライナ政府の一時停戦に素直に反応し下落。WTIとの価格差は縮小。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=221866
 NY金先物8月限(COMEX)
   1オンス=1316.60(+2.50 +0.19%)

 今日のNY金先物相場は続伸。FRBが早期利上げに慎重姿勢を示している中、市場の
  一部ではインフレ期待の加速も指摘されている。地政学的リスクもあり、金にとっては
  多重の追い風が吹いている状態。

 前日の急伸で、さすがに利益確定売りも出ていたものの、しっかりと1300ドル台を維持
  している。            http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=221868



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関係者が暴露する最新仕手筋事情!?

2014-06-21 23:59:08 | 役立つ投資情報

             
土曜の晩は、面白い記事をアップすることにします。

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K氏関連口座があると噂される某地場証券OBや、仕手筋とのコネクションを持つ
事情通にSPA!編集部が接触! 新手のネット仕手筋らの最新手口や仕掛けて
いる銘柄を明かす!

◆ネット仕手から旧来型の投資集団まで、最新事情を関係者が暴露!

古くから株式市場に、相場師と呼ばれるカリスマが存在し、彼らが手掛ける銘柄は
「仕手株」と呼ばれ、短期投資家たちが群がった。例えば、1980年代に仕手集団
「誠備グループ」を率いて、“兜町の風雲児”と呼ばれた加藤氏。
「K氏」の名でも知られる人物だ。

「今でもたびたび名前が挙がりますが、噂では息子が後を継いでいるとか。また、
加藤氏の側近が新たな仕手集団を結成し、その剛腕で相場を動かしているとの
噂もありますよ」(兜町の事情通A氏)

一方、若手のデイトレーダーたちがLINEやチャットでリアルタイムに情報交換し、
ネット関連銘柄の爆騰を演出しているとの情報もある。これが「ネット仕手筋」と
呼ばれる新しい仕手集団の姿だ。

「5月に早稲田大学の投資サークルOBが相場操縦容疑で証券取引等監視委員
会から強制調査を受けたというニュースがありました。彼らもいわゆるネット仕手
筋の一員だったのでしょう」(同)

早稲田大学の投資サークルOBは’09年にも株価操作の疑いで逮捕・起訴され、
有罪判決が確定している。当時は六本木ヒルズの一室を拠点に活動。メンバー
の一人が「ヒルズにいると、住民にしか入ってこない株の情報がある」と話して
いたことなども話題になった。

短期間で2倍は当たり前、なかには10倍に化ける銘柄もあるため、個人投資家
には仕手株好きが多い。直近では、日本通信とディー・ディー・エスがネット仕手
筋のツートップ銘柄と言われている。日本通信は今年3月の株価150円台から、
6月には747円まで買い上げられた。ディー・ディー・エスにいたっては、2月の
201円から1545円まで急騰している。

これだけ聞くと、旗振り役の仕手筋がどれだけ相場で稼いでいるかが気になる
ところだが、相場の酸いも甘いも噛み分けてきた百戦錬磨の仕手筋でも、意外と
苦戦しているグループがいるという

◆仕手筋が行う買いと売りの手口とは?

「リーマン・ショック前までブイブイ言わせていた飲食業を営む仕手筋は、約200
億円あった資金をすべて相場で失ってしまったようです。また、すでに亡くなって
しまいましたが、某大物相場師はヤクザや宗教団体の資金を焦げ付かせ、一時、
姿を消していました」(A氏)

特定銘柄の株価を動かす仕手グループは動かす金額が大きいだけに、証券会社に
とっては上客だ。ただ、時として不正売買に手を染めかねないだけに、監視は怠れ
ないという。

K氏親族の口座があった証券会社に勤務していたB氏は、「信用取引を使う大口
顧客はすべてが該当しますが、特にK氏周辺の口座は毎日ポジションを必ずチェ
ックしていました。毎日ウオッチしていると、彼らの手口が見えてくる」と
明かす。

「信用取引も現物取引も併用していました。株価が上昇したときには信用取引の
買い建てを手仕舞って売りをぶつける『ふるい落とし』を多用していましたね」

個人投資家らのちょうちん買いがついて株価が上がると、利益確定の売りが出や
すくなって上昇の勢いが弱まってしまう。そこで、いったん売りを誘って、意図的に
急落させるのだ。すると、売り圧力が少なくなり、再び急騰をつくりやすくなる。

「この間、現物株は保有を続け、折を見て再び信用買いを積み上げていく手法を
とっていました。ただ、こうした大口投資家は複数の証券会社を通じて売買を
繰り返していると思うので、自社口座のポジションだけでは、全体像は掴めなか
ったですね」(B氏)

旧来型の仕手筋も新手のネット仕手筋も、急騰と急落を繰り返しながら株価を吊
り上げ、売り抜けを狙うという手口は共通している。

「商いが少ない銘柄の仕込みには出来高や株価に変化が出ないように、半年から
1年近くの時間をかけていました。数字とチャートを見ても全然わからないように仕
込むんです」(同)

また、A氏も仕手集団から直接情報が入るとき、「一度に大量には買わないように」
と言われることもあるという。理由は、目立たせたくないからだ。

「仕手筋がまだ仕込んでいる最中に出来高が増えて目立ってしまうと、個人投資家
らのちょうちんがついて、株価が上がり始めてしまう。流動性が少なく低位な株だと
『一日で100万円まで』など、具体的に指示されることもありました」(A氏)
                                                            (出典:日刊SPA14/6/21)
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まあ、仕手株に触らないほうが無難という教訓でしょうか。
6月第4週 相場展望と予定は、明日書き込みします。

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