11月末、日経平均はプラス引けの8500円台で終了したので、明日
から師走相場に、若干の期待も出てきた様です。
中期基調は、下向きからフラットになり、念願の25日移動平均線を
上抜けました。また短期で見ると、5日移動平均線が8266円程度で
あり、目先のトレンドが上向いてきています。
日経平均は、10/28安値6994円から11/5高値9521円迄
2527円上昇をした後、調整が続き 11/21に7406円迄売られ
ましたが、11/24週は NY市場上昇が後押し した格好です。
来週は、米市場で、週末に米雇用統計の発表や米ISM製造業、非製造
業景況指数も 発表予定となっています。
米経済指標が 悪化傾向の再確認となれば、相場に織り込み済で、底堅い
展開継続になればと思います。むしろ、クリスマス商戦の売上げ状況や
ビッグ3の処遇状況リリースが、相場のかく乱要因になるかもしれません。
そんな中、日経平均の上昇に 懐疑的な見方も 多いですが、月末に向け
下値を切り上げる動きが続けば、12月末「掉尾の一振り」で 月足陽線
11/5の高値9521円超えのチャレンジとなるか、注目しています。
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---<参考 NY市場12/2週予定>-----------------
来週は、週末に米雇用統計の発表が予定されているほか、米ISM製造業、
非製造業景況指数も発表される。欧州中銀や英中銀、豪中銀の政策金利
発表もある。
米経済指標に関しては、悪化傾向を再確認する場となりそうだ。雇用環境の
底打ちは、まだまだ感じられそうに無い。ただ、悪い数字しか予想されない
ため、極端な値動きにはならないのではないか。むしろ、年末商戦の経過
報道が注目されそうだ。
政策金利発表では、各国とも利下げが規定路線だが、利下げ幅に関する
見方が一致していない。したがって、発表時は事前の思惑的な動きも含めて
相応に値動きは出てきそうだ。声明や会見などで今後の利下げ幅を探る必要
もある。
円相場に関しては、政府支援を背景として米株式市場が落ち着いてきており、
リスク回避の動きは徐々に後退してきた。
米経済がどこまで落ち込むか、見通せない状況であり、これまでどおり警戒は
必要だが、悲観の中に前向きな動きもある。リスクをとる動きはまだ限られて
いるものの、各国による景気刺激策もあり、一方的な展開にはなりにくいか。
なお、米ビッグスリーの公聴会は、5日の現時時間9:30から行われる。来週、
最も注目すべきイベントの一つだと思われる。
http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=24583
PS ジャパンカップですが、残念ながら負けました。思わぬ伏兵スクリーン
ヒーローの優勝となりました。予想した軸馬のブルースカイ、ウオッカが
2、3着となりました。
投資環境も思わぬ伏兵、ヒーロー登場待ちです。