「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

三菱UFJリースと日立キャピタルが来春合併、リース会社の再編暗示!

2020-09-24 23:57:02 | 企業を斬る

     歓迎カエル
今日、三菱UFJリースと日立キャピタルは、経営統合に向けた契約を
締結したと発表した。2021年4月1日に統合する予定。

財務アドバイザーは、三菱UFJリースが三菱UFJモルガン・スタン
レー証券、
日立キャピタルがゴールドマン・サックス証券です。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4154e534e318af8f7b1e48ac7e7cfb0fff8b9e0

環境変化にいち早く適応して、先進的なアセットビジネス領域をさらに
開拓するために、合併による経営統合が最適と判断した恰好です。統合
会社の売上高で約1.4兆円規模は、リース業界2位の三井住友ファイ
ナンス&リースに迫る勢いです。

三菱UFJリースを存続会社とする合併で、日立キャピタルの普通株式
21/3/30日付で上場廃止となる見通しです。日立キャピタル普通
株式1株に対し、三菱UFJリースの普通株式5.10株を割当て交付
します。21/2/Eに予定する臨時株主総会での承認を経て、4/1
に統合予定です。

経営統合を通じ、経営資源の最適化によるコスト面でのシナジー効果や
両社のネットワークの相互活用による営業強化で売り上げ向上を図り、
23年度をめどに税引き前利益に対し年間100億円程度の効果が期待
できるとしています。


売上高で見ると、三菱UFJリースは9237億円(20/3月期)で
業界4位、日立キャピタルは4640億円8位。合併新会社は単純合算
1兆3877億円となり、東京センチュリーの1兆1655億円を超えて
3位に浮上します。首位オリックスの2兆2803億円に遠く及ばないが
2位の三井住友ファイナンス&リースの1兆55137億円に肉薄する
位置を占めることになります。

アフターコロナを見据えると、リース会社の競争激化は避けられず、4位
以下の合従連合再編があるかもしれず、この業界も注目です。


さて、日経平均は続落して、258円安の23087円の大引けでした。
(出来高 概算12.5億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、ハイテク・ITの不安定の動きや世界的に新型コロナ
感染者増を受け、下落。この流れを受け日経平均は、売り先行でスタート。
節目23000円台割れは免れ、底堅さを意識して終了しました。

日経平均は、続落し25日線を割り込み陰線引け。ボリンジャーバンドは
-1σ~25日線レンジへ移行し、正念場です。

今晩のNY市場、上昇スタートから値を保ち、反発し終了できるかポイント。

明日の日経平均、週末だが、配当取りを目指した反発を想定しています。


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