「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

6月第1週 相場展望と予定

2015-05-31 23:49:37 | 相場展望

           
5/25~週の日経平均は、堅調な相場環境となり、5/15から続伸の連日で
週末に11連騰と27年ぶりの連騰記録と、時価総額のバブル期超えが印象に
残った週となりました。

NY株式市場、今秋以降に利上げ実施に踏み切るとの思惑から、為替がドル高
円安にシフト。1ドル=124円台になった事が、NY市場が軟調で終了した日を
受けても、下値では押し目買いが入りました。

また、EU市場がギリシャ債務懸念も大きく問題化しなかった事も援護となった
感があります。

結局、日経平均は1週間で298円上昇(↑1.47%)20563円の大引けでした。

6月第1週(6/1~6/5)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

経済指標の注目点は、米での雇用統計前哨戦となる6/3のADP雇用統計、週末
6/5雇用統計に注目です。その他 経済指標目白押しの中、一喜一憂する展開に
なりそうである。

また、6/5にIMFへの融資返済の先送り可能性が出てきたギリシャ債務問題を
EU市場が、どう消化するかも注目されます。

そんな中、週明けの日本市場、好需給と海外資金投入で、下落スタートの日経
平均続伸記録を伸ばすのか注目されます。

また、6/1からコーポレートガバナンスが導入され、6月末に向けての株主総会
政府の追加成長戦略の思惑などから、とんでもない事件が起きない限り、下値は
限定的と捉えたい。

日経平均、6月第1週(6/1~6/5)レンジは、20300円~20750円程度を
想定しています。

1.6月第1週(6/1~6/5)主なイベントと予定
  5/31
  米  国債償還 2年債(349億ドル)
         5年債(408億ドル)
 6/1
 日本 1~3月法人企業統計
 日本 5月新車販売台数
 日本 5月百貨店個別売上高
 日本 伊藤園、ピジョン 各決算
 日本 アダストリアHD → アダストリアに社名変更
 日本 コーポレートガバナンスコード(企業統治指針)適用開始
  米   4月個人所得/支出
   米   5月ISM製造業景況指数
  米   米国議会再開
  米   ボストン連銀総裁、講演
 中国 5月製造業PMI
  シ   シンガポール市場 休場
  タ   タイ市場 休場
  独  5月消費者物価指数
 6/2
 日本 4月毎月勤労統計
 日本 ダラー・ゼネラル 決算
  米   4月製造業受注
  米   5月自動車販売台数
  印   インド金融政策会合
  台   タイペイ国際電脳展(~6/6、台北コンピューテクス)
  豪   5月雇用統計
  豪   中銀政策金利
 EU  5月ユーロ圏消費者物価指数
 6/3
 日本 日本経団連 榊原会長(東レ会長)就任1年
 日本 COP21準備会合(~6/14)
  米   5月ADP雇用統計
  米   5月ISM非製造業景況指数
  米    ベージュブック(地区連銀経済報告)
  米   シカゴ連銀総裁、講演
 中国 5月HSBCサービス業PMI     
  豪   第1四半期GDP
 EU  4月ユーロ圏失業率
 EU  4月小売売上高
 EU  ECB政策金利発表
 EU  ドラギECB総裁 記者会見
  世  OECD世界経済見通し公表
 6/4
 日本 日銀国際コンファレンス「金融政策の効果と実践」(~6/5)
 日本 黒田日銀総裁、あいさつ
 日本 積水ハウス 決算
  米   新規失業保険申請件数(30日までの週)
  米   タルーロFRB理事、講演
 中国  「天安門事件」から26年
  英   中銀政策金利発表
 6/5
 日本 4月景気動向指数
 日本 安倍首相 訪欧(~5/13)
  米   5月米雇用統計
  米   NY連銀総裁、講演
  米   米国糖尿病学会
  独   ドイツ 4月製造業受注
  ギ  ギリシャ、IMFへの返還日(3億ユーロ)
  世  OPEC総会
 5/6
 日中 日本・中国 財務対話(北京、3年2カ月ぶり)
 日本 AKB48、41th 選抜総選挙
   世  サッカー女子W杯、カナダ大会(~7/5)
 6/7
  ト   トルコ総選挙
  世  G7(~6/8)

2.NY市場、為替/債券  各結果(5/29)

 今日のNY市場はドル買いが一服している。この日発表になった米GDPが
 マイナス成長に下方修正されたことや、シカゴPMIも弱かったことから、この
 ところ高まっていた米利上げ期待も一服している。

 GDPについては、3月の貿易赤字が予想以上に拡大していたことから、マイ
 ナス成長への下方修正は事前に予想されていた。さほど驚きではなかった様に
 思われるが、今週に入って急ピッチでドル高が進んでいたことから、利益確定
 売りにはよいきっかけとなったのかもしれない。

 第1四半期のGDPに関しては季節調整の問題も指摘される中、FRBが指摘
 する一時的要因との認識を、市場が変えるほどのインパクトはなかったように
 思われる。

 ドル円は123円台に一時伸び悩んだものの、前日安値の123.60水準はしっ
 かりとサポートされており、上値追いのモメンタムは堅持している。

 ユーロドルは買戻しの動きが優勢となり、一時1.1000付近まで上昇する場面も
 見られた。ただ、1.10水準は重要な節目でもあり、強い上値抵抗となっていた
 模様。

 ギリシャ問題は依然として行方が見えず、期待と失望が入り混じる中、ユーロ
 ドルが再びリバウンドの流れに戻せるか注目となる。1.10台を回復することは
 もちろんだが、5月中旬からの下げのフィボナッチ38.2%戻しが1.1065付近に
 あり、その水準まで戻せるか注目される。http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=259383

 米国債利回り
  2年債          0.605(-0.024)
  10年債        2.121(-0.014)
  30年債        2.883(-0.005)
  期待インフレ率  1.828(+0.018)
                 *期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは低下。この日発表になった米GDPがマイナス
 成長に下方修正されたことや、製造業の景況感指数も弱かったことから利上げ
 期待が緩んでいる。

 10年債利回りは一時2.09%まで低下したものの、月末ということもあり、終盤に
 なって利回りは2.12%付近まで戻している。

 政策金利に敏感な2年債は一時0.6%を下回る場面も見られた。
 2-10年債の利回り格差は+152(前日+148)。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=259382
3.NY株式市場 結果(5/29)

 NY株式29日
   ダウ平均       18010.68(-115.44 -0.64%)
   S&P500       2107.39 ( -13.40 -0.63%)
   ナスダック       5070.03 ( -27.95 -0.55%)
   CME日経平均  20475     (大証比:-85 -0.42%)

 今日のNY株式市場、ダウ平均は続落。この日発表になった米GDPがマイナス
 成長に下方修正されたことや、製造業の景況感指数も弱かったことから、株価は
 利益確定売りに押されている。最高値更新が続いていた中、月末ということも
 あり、利益確定売りが優勢となった。

 ダウ平均は一時18000ドルを割り込む場面も見られている。

 ダウ採用銘柄ではマイクロソフト、P&G、ボーイングが軟調。一方、メルク、
 インテルが上昇。

 メルクはがん免疫治療薬の治験結果が予想以上に好調との発表が好感されてる。
 ヘルスケアーのヒューマナが午後になって急伸。同社は身売りを検討しており、
 ゴールドマンをアドバイザーとして採用とも伝わっていたが、一部報道で保険の
 シグナが同社の買収に興味を持っていると伝わっている。その他では、健康保険
 のエトナも興味を示しているとの報道も伝わっており、買収への思惑が高まって
 いる格好。

 ナスダックも続落。アップが下落した他、マイクロソフト、グーグルも軟調。
 半導体のアルテラが大幅高。一部報道でインテルによる150億ドルでの買収合意に
 近づくと報じられたことが好感されている。早ければ来週にも発表される可能性が
 あるという。             http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=259380

4.NY市場、原油先物7月限/金先物8月限 各結果(5/29)

 NY原油先物7月限(WTI)
   1バレル=60.30(+2.62 +4.54%)
 ブレント先物7月限(ICE)
   1バレル=65.56(+2.98 +4.76%)
 ブレント-WTI 5.26(前回4.90)
 
 今日のNY原油先物相場は大幅続伸。きょうはドル買いが一服していたことや、
 前日の米週間石油在庫統計で在庫現が続いていることから供給過剰懸念も一服
 している。

 米大手石油ガス開発のベーカー・ヒューズが、米国内の原油と天然ガスの掘削装置
 (リグ)稼動数を発表していたが、減少が続いていることもフォローとなった。
 原油は13減の646箇所となっている。

 7月限は60ドル台を回復し、一時60.70ドルまで上昇している。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=259376
 NY金先物8月限(COMEX)
  1オンス=1189.80(+1.00 +0.08%)

 今日のNY金先物相場は小幅に続伸。この日発表になったGDP改定値など米指標が
 弱い数字だったこともあり、為替市場でドル高の動きが一服していたことがサポート
 となった。

 ただ、上値が重い雰囲気に変化はなく、1200ドルの回復を目指す動きまでは見られて
 いない。               http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=259377

                                 
 ☆各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


とんこつラーメンがロンドンでヒットって本当!?

2015-05-30 23:59:34 | ニュ-スからひと言

           
今夜8;30前の地震。揺れの程度は震度3位だと思っていたら、
小笠原や神奈川県二宮で、震度5強だと言う。

マグニチュード8.5と言うから、これは、大きい!震源深さが
590kmと深いのが幸いした格好でした。

震源深さが数十kmだったと思うと、ぞっとしますね!!

さて、土曜の晩は、表題の記事をアップします。

今、イギリス・ロンドンで、ラーメンブームが巻き起こっている。多くの
ラーメン店がオープンしているが、そのほとんどが「とんこつラーメン」。

とんこつラーメン店に長い行列ができている。味噌でも醤油でもなく、
とんこつラーメンが大人気なのだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150530-00000006-zuuonline-bus_all

ラーメン人気は、日本を軽く飛び越え世界中へと羽ばたきつつある。なぜ、
いまロンドンで「とんこつラーメン」が流行っているのか。その秘密を探って
みた。

欧米諸国の先進国と同じく、イギリス人の多くもヘルシー志向であると言わ
れている。そんなイギリス人から見れば「日本食はヘルシー」という印象を
持っているようだ。とんこつラーメンが、ヘルシーかどうかというよりもイメー
ジで日本食であるとひとくくりとして見られるため、とっつき易いようではある。
そんなロンドンっ子がとんこつラーメンを食べその美味しさから、今の「とん
こつラーメンブーム」に火がついた様だ。

ラーメン店はロンドン中心街に集中して、ざっと数えただけでも、6店舗が
軒を連ねている。

もともとラーメン店はそんなに多く存在していたわけではなく、ロンドンでの
出店が始まった時期は、2012年頃と比較的新しい。昨年の秋頃から、とん
こつラーメン店の出店が始まり「一風堂」、「金田家」といった福岡を本拠地
とする本場のとんこつラーメン店が同じ通りを挟んで、相次いで出店した事
からとんこつラーメンブームが始まった形だ。

福岡・行橋に本店がある金田家。そのロンドン店の店長は、イギリス人だ。
日本に来た際にふと立ち寄ったラーメン店の味に惚れ込み、日本で修業を
積んだ。「こんなに大繁盛になったのは、本場日本での修業のおかげです」
とアーロン・バージェススミス店長は語る。

一方、金田家ロンドン店と道を挟んだ真向いにある、博多一風堂ロンドン店。
こちらの店長は日本人がつとめる。

さらに博多で人気のとんこつラーメン店「昇龍」もオープンしている。また
「Tonkotsu Bar and Ramen」という店もオープンしており、麺は日本で
使用している製麺機を使う本格派店舗となっている。1店舗だけでなく、ロン
ドン市内に続々と店舗をオープンするなど、大人気だ。

他のラーメンと比べて、イギリス人にとってとんこつラーメンのスープは
「クリーミー」と表現されることが多く、そのスープが人気のひとつでも
ある。今後もとんこつラーメンブームは続くのだろうか。

和食や日本料理は一時のブームではなく、欧米ではヘルシーな食事として
定着している。「とんこつラーメン」がヘルシーかどうかという点には疑問が残る
が、ブームに火がついたのが2年ほど前からということを考えても、一過性で
終わるような気配はない。むしろ今後も人気は続くと予想する人が多い。

ラーメン店が互いに切磋琢磨しあって競争を繰り広げ、地域に根差し、いずれ
ロンドンの活性化につなげられるようになれば、息の長いブームとして続いて
いくだろう。今後「とんこつ」以外のラーメンにもブームが波及していく事が期待
される。

日本の企業では、豚骨ラーメン「ラーメン山岡家」の丸千代山岡家 <3399> 、
とんこつラーメン店「鶴亀堂」のヴィアHD <7918> 、麺用粉の日東藤製粉
 <2003> や、東福製粉 <2006> などの株価動向には注目だろう。

こういう記事がウエッブで紹介されると、来週の月曜 関連企業の株価に影響を
与えるのか、注目しています。

それでは、また。

                                 
 ☆各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


東芝、株主総会6/25実施も、決算報告は延期!?

2015-05-29 23:35:20 | 企業を斬る

          
今日、東芝は、6/25に定時株主総会を開催すると発表しました。不適切な
会計処理問題を発覚を受けて、2015年3月期の決算が発表できないため、
進めている調査の状況について可能な範囲で株主に説明する考えです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150529-00000029-zuuonline-bus_all
  
また、東芝は、15年3月期の有価証券報告書について、提出期限の6/30を
2カ月延長することを発表しました。
  
発表資料によると、第三者委員会による調査報告の提出が今年7月になる
予定。そのため、6月開催の株主総会では、業績関連の計算書類については
報告できない状態になるものの、株主総会では経緯や経営体制などについて
説明する予定としている。有価証券報告書の提出は8月になる見込みという。

できる限り誠実に、デイスクロージャーに努め、多くのステークスホルダーの
不安の芽も摘んでくれれば、8月以降株価は500円台から600円台を目指す
展開になると思う。
CSRをさらに強化し、再発防止に努めてほしいと、切に願う。

さて、日経平均は、11日続伸11円高の20563円の大引けでした。
(出来高概算 32.9億株の大商いでした。)

NY市場が軟調の中、上昇一服と思いきや押し目を狙う大口投資家に支え
られ、27年ぶりの快挙となっています。

日経平均の続伸継続で、先高感の継続です。

NY市場、下落スタートの展開で、弱めの着地でも、東京株式市場は、6月も
大相場継続の予感がします。来週以降も期待できそうです。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!


                                 
 ☆各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


美しくなるビアガーデンがオープン!?

2015-05-28 23:59:06 | 企業を斬る

           
今日、松屋銀座の屋上で「ソラトニワGINZA 美しくなるビアガーデン」の
オープニングレセプションが行われた。同店は、女性客の来店を見込み、
ビールのほかに、コラーゲンを使ったカクテルなども提供する予定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150528-00000056-jijp-bus_all.view-000

ビアガーデンの季節到来で、ネーミングが良く、OLなど集客に効果ありそう。
百貨店の松屋は、訪日外国人に食指を伸ばし、他百貨店/量販店同様、
外国人の
取り込みに力を入れていますが、このビアガーデンは仕事帰りの
サラリーマン
だけでなく、女性の来店も多くなるか注目しています。

さて、日経平均は10日続伸の78円高の20551円の大引けでした。
(出来高 概算31.1億株の商いでした。)

日経平均の27年ぶりの10連騰と並び、大相場を予感させる動きとなった。
為替が124円台に突入し、相場の続騰を支持した格好です。

日経平均の続伸で、2000年ITバブル高値に180円弱と迫っており、
これを更新するのは、6月相場で現実味を帯びた格好です。

注目のNY市場、ドル高やギリシャ債務問題が再燃し、下落からスタート。
どこまで戻せるかポイント。

明日の日経平均、週末・月末であり、さすがに上昇一服の相場展開を
想定。それでも、大きく押した場面は、押し目のチャンスかもしれません。

                                 
 ☆各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


USJ、東証1部へIPOって本当!?

2015-05-27 23:57:14 | 企業を斬る

           
テーマパーク、ユニバーサルスタジオジャパンの運営会社、USJが、今年
秋の株式公開を目指し、5月中に東京証券取引所に上場申請する見通しと、
なりました。関係筋がロイターに述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150527-00000056-reut-bus_all

同社の時価総額は6000億~7000億円程度になると予想されています。
映画「ハリー・ポッター」の新作アトラクションなどが好調で、業績のいいタイ
ミングで再上場を果たす狙いです。

関係筋によると、USJは、今年秋の予定の日本郵政より前にIPOをして、
投資家の競合を避けたいとしています。

上場先は東京証券取引所一部となる予定です。

USJは、マザーズに上場していましたが、リーマンショック後の2009年
ゴールドマンサックス系のファンドによる買収で、非上場となり経営再建に
注力してきたのは、記憶に新しい所。

また、マ-ケッター森岡氏が、統計学に基づく際だった分析力で、なにわの
軍師として新企画連発と、、USJの復活に貢献した格好。
今後の業績に注目しています。

さて、日経平均は、9日続伸の35円高の20472円の大引けでした。
(出来高 概算25.5億株の商いでした。)

NY株式市場の大幅下落で、上昇一服の東京市場を想定してましたが、
為替の円安やファンダメンタルズ、寄り付き直後を安値として、押し目買い。
こわいほど強い相場状況です。

日経平均の続伸で、ボリンジャーバンド+2σに添った上げですが、そろそろ
過熱感が出て、息の長い上昇相場とするために、一服がほしいと、贅沢な
悩み。

注目のNY市場、前日の下落から自律反発の上昇スタートとなっています。
終了時まで、底堅く推移するかポイント。

明日の日経平均、1988年以来の10連騰にチャレンジです。

                                 
 ☆各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


円安!7年10カ月ぶりは、米経済の改善を反映!?

2015-05-26 23:58:51 | マ-ケット

            
今晩、休明けAM外国為替市場の円相場は、米利上げ観測が高まる中、投機的
円売り/ドル買いが進み、一段安となった。円は一時1ドル=123円29銭付近と、
07年7月10日以来7年10カ月ぶりの安値を付けました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150526-00000041-jijc-brf

午前9時現在は1ドル=123円20~30銭と、前週末午後5時(121円50~60銭)
比1円70銭の大幅な円安/ドル高となっています。

FRBのイエレン議長やフィッシャー副議長など、一連のFRB幹部の発言を
きっかけに、米国が年内にも利上げに踏み切るとの観測が強まっています。
欧米市場の連休明けを機に、投機的な円売り/ドル買いの流れが加速しました。

また、米商務省が発表の4月耐久財受注額は前月比0.5%減(予想0.4%減)
とほぼ並んだ。ただ、設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財受注
1.0%増と、堅調な内容だったことが注目され、円売り材料視された模様。

さて、日経平均は8日続伸し23円高の20437円の大引けでした。
(出来高 概算19.1億株の商いでした。)

NY市場が休場であったため、材料難から上昇一服の展開を想定してましたが
為替の円安傾向と株価先高感から底堅く推移。終了時に小幅プラスとなった。

日経平均、8日連続で15年ぶり高値水準で更新。ボリンジャーバンド+2σに
添った動きで、先高感の継続です。

注目のNY市場、冒頭に書いたように、改善傾向の経済指標と裏腹に金利引上げ
今年中に実施されるとの思惑から、NY株式市場は下落スタート。
どこまで戻すかポイント。

明日の日経平均、為替が123円台となって、下値不安が少ない中、上昇一服の
相場を想定しています。個別銘柄の見直し買いに注目です。

                                 
 ☆各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


サントリー、JT飲料部門の買収でキング!?

2015-05-25 23:51:27 | 企業を斬る

            
今日、サントリー食品は、JTが保有するジャパンビバレッジHD 及び
JTエースターの株式 並びに飲料ブランドの取得について基本合意を
したことを発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150525-00000019-zuuonline-ind

サントリーが取得する対象は、JB株式(JTの持分70.5%)、JTAの
全株式、そしてジャパンビバレッジエコロジーの株式(JT持分49.7%)
となります。

また、 「Roots」及び「桃の天然水」ブランドも取得します。
取得価額は約1500億円となります。

飲料市場規模は5兆円超と言われており、健康志向を追い風にバラエティ
富んだ種類があり、人口が増えない状況でも国内販売量を伸ばしてます。

シェア別で、サントリー が26%弱、コカコーラGが19%、アサヒG
11%弱、伊藤園が10%となっており、寡占化が進む中、さらに 飲料
ビジネスのキングを目指したサントリーは、買収後に45%程度になる。

国内飲料業界のドンとして、不動の地位を築き自社ブランドの浸透も計る
狙いがあるようです。今後 この業界もM&Aあるかもしれません。

さて、日経平均は、7日続伸149円高の20413円の大引けでした。
(出来高 概算20.5億株の商いでした。)

NY市場、米利上げ時期が今年秋頃にあるのでは、との思惑から為替が
ドル/円で121円台中盤となり、株式市場の追い風になりました。
15年ぶりの高値更新と、堅調な動きでした。

日経平均は7日続伸と、ボリンジャーバンド+2σに添ったトレンドで
先高感継続していますが、7日で900円近く上昇しスピード違反気味。
一旦 調整する時期が近づいている気がします。

注目のNY市場、メモリアルデーで休場です。
明日の日経平均、権利取リ日ですが、上昇一服のもみ合いを想定して
います。

                                 
 ☆各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


5月最終週 相場展望と予定

2015-05-24 23:41:39 | 相場展望

            
5/18~週の日経平均は、海外環境も好転し、上昇した1週間となりました。

NY市場では、早期利上げの後倒し期待からS&P500が連日で高値更新し、
ダウも底堅く推移。EU市場でも追加緩和思惑などあり、ギリシャ債務問題も
一休み。

そんな背景の中、国内GDPが年率換算2.4%とサプライズ。また、為替も
週末121円台をつける中、企業決算一巡し、一部 決算の再評価の動きも。

結局、日経平均は週間で531円上昇(↑2.69%)の20264円大引けでした。

5月最終週(5/25~5/29)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

経済指標で、国内で5/25に4月貿易収支、5/29に4月消費者物価指数、
4月失業率/4月有効求人倍率、4月家計調査、4月鉱工業生産指数など。
海外で、5/26に4月米新築住宅販売件数、4月耐久財受注、5/29に米
GDPなど、また5/27~5/29にG7財務相会議など注目です。

週末NY株式市場は、経済指標が底堅い中、金利引き上げ時期の前倒し思惑で
小幅下落しましたが、為替は、ドル/円で121円台中盤となっており、先行して
上げた銘柄の売り思惑ある中、出遅れ好業績株の物色など想定され、底堅い
展開のスタートになりそうです。

需給状況が良いので、海外で悪材料がなければ、政策関連銘柄なども物色の
対象になりそうです。

日経平均、5月最終週(5/25~5/29)レンジは、20000円~20500円
程度を想定しています。

1.5月最終週(5/25~5/29)主なイベントと予定
 5/25
 日本 5月日銀月報
 日本 4月貿易収支
 日本 気象庁、3カ月予報(6~8月)
  米   フィッシャーFRB副議長 講演
  米   クリーブランド連銀総裁 講演
  米   休場(株式・債券、メモリアルデー)
 香港 休場(仏誕節)
  英   休場(バンクホリデー)
 5/26
 日本 5月末 権利付最終売買日(配当/優待/分割)
 日本 空き家対策推進特別措置法 施行
 日本 TPP閣僚会合(~5/28、グアム)
 日本 プロ野球、セ・パ交流戦(~6/14)
  米   5月カンファレンスボード消費者信頼感指数
  米   4月耐久財受注
  米   4月新築住宅販売件数
  米   3月S&Pケースシラー住宅価格
  米   国債入札 2年債(260億ドル)
  米   リッチモンド連銀総裁  講演
  5/27
 日本 日銀議事録(4/30日分)
 日本 岩田日銀副総裁 講演
 日本 沖縄 翁長知事訪米(~6/5)
  米   コストコホールセール、ティファニー 各決算
  米   国債入札 5年債(350億ドル)
  世   G7財務相・中銀総裁会議(~5/29、ドイツ)
 5/28
 日本 4月商業販売統計
 日本 終値を基準にTOPIX各種リバランス
 日本 パーク24、大手生命保険 各社決算
 日本 品川駅 港南口 「品川シーズンテラス」オープン 
  米   4月中古住宅販売成約指数
  米   新規失業保険申請件数(~5/23までの週)
  米   ゲームストップ、アバークロンビー&フィッチ 各決算
  米   国債入札 7年債(290億ドル)
  米   サンフランシスコ連銀総裁 講演
  米   ミネアポリス連銀総裁 講演
 EU  5月ユーロ圏経済信頼感指数
 5/29
 日本 4月有効求人倍率
 日本 4月完全失業率
 日本 4月全国消費者物価指数
 日本 4月鉱工業生産
 日本 4月家計調査
 日本 日本・EU首脳会談
 日本 金融商品取引法 改正施行
 日本 HIS決算
 日本 剣道世界選手権(~5/31)
  米   第1四半期GDP改定値
  米   5月ミシガン大学消費者信頼感
  米   米国癌治療学会議(~6/22)
  印   第1四半期GDP
  英    第1四半期GDP改定値
  伊   第1四半期GDP改定値
   ギ   ギリシャ第1四半期GDP改定値

2.NY市場、為替/債券 各結果(5/22)

 今日のNY市場はドル買いが強まっている。この日発表の消費者物価(CPI)の
 コア指数が予想を上回ったことでドル買いが強まっている。

 この日イエレンFRB議長の講演が行われていたが、第1四半期のGDP減速は
 一時的要因としているものの、直近の指標が弱いためだろうか、経済へ逆風は
 完全には消えていないとも述べていた。

 一方、今年のどこかの時点での利上げが適切とも言及。様々な解釈が出ていた
  様だが、これまでの見解から大きく変化したものもなく、それ自体の反応は限定的
  となった。

 ドル円はCPI発表後、一気に70ポイント上昇し、121.50近辺まで上昇。市場の
 モメンタムがドル買いに傾いており、今日のCPIは背中を押したものと思われる。
 市場はドル買い材料を欲しているようだ。目先は3月10日の高値122.00付近を
  意識。

 一方、ユーロドルは1.1200付近まで戻していたが、1.1000付近まで急落した。
 1.1000水準は4月中旬からのリバウンドの半値戻しの水準でもありブレイクして
 くるか注目される。完全にブレイクした場合、一旦、リバウンド相場は終了となる
 可能性も高まることから、分岐点に差しかかったとも言える。
 目先の下値ターゲットは4月中旬からのリバウンドのフィボナッチ61.8%戻しの
 1.08台後半。             http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=258307

 米国債利回り
   2年債         0.614(+0.041)
   10年債       2.209(+0.019)
   30年債       2.984(-0.004)
   期待インフレ率  1.899(+0.025)
                   *期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは上昇。この日発表になった消費者物価(CPI)が
 インフレ上昇基調を示したことで利回りは上昇している。イエレンFRB議長が
 講演で年内利上げが適切と述べていたが、全体的にある程度想定されていた
  こともあり、利回りは下げの反応を見せる場面もあった。

 10年債利回りは一時2.23%まで上昇し、政策金利に敏感な2年債は0.6%を
  回復している。
 2-10年債の利回り格差は+160(前日+162)http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=258306

3.NY株式市場 結果(5/22)

 NY株式22日
   ダウ平均         18232.02(-53.72 -0.29%)
   S&P500          2126.06(  -4.76 -0.22%)
   ナスダック          5089.36(  -1.43 -0.03%)
   CME日経平均   20380     (大証比:+100 +0.49%)

 きょうのNY株式市場、ダウ平均は反落。きょうは3連休を前にした利益確定売りが
 優勢となっている。この日発表になった消費者物価(CPI)がインフレ上昇基調を
 示したことや、イエレンFRB議長が講演で年内利上げが適切と述べたことも株価を
 圧迫した。

 ダウ採用銘柄ではボーイングやメルク、マイクロソフトが下落。一方、ゴールドマン
 やアップルが上昇。

 ヒューレッド・パッカードが上昇。前日引け後に決算を発表したが、予想を上回った
 ことが好感されている。コスト削減が奏功した。11月の事業分割に向けて順調に
  進んでいることも好感されていた模様。

 実験や医療サービスのクエストが商いを伴って上昇。ツイッターで買収の可能性が
 高まったと呟かれたことで、M&Aへの期待が高まっている。

 ナスダックは小反落。オンライン旅行サービスのエクスペディアが大幅高。保有して
 いる中国の旅行代理店のe龍(イーロング)株を売却したことを明らかにした。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=258305

4.NY市場、原油先物7月限/金先物6月限 各結果(5/22)

 NY原油先物7月限(WTI)(終値)
  1バレル=59.72(-1.00 -1.65%)
 ブレント先物7 月限(ICE)(終値)
  1バレル=65.37(-1.17 -1.76%)
 ブレント-WTI 5.65(前回5.82)
 
 今日のNY原油先物相場は反落。この日発表の米消費者物価(CPI)を受け為替
 市場でドル買いが強まったことから、売りが優勢になっている。

 60ドルを再び割り込んでいるが、60ドル台は戻り売り圧力も強い様子もうかがえる。
 7月限は一時59.40近辺まで下落。    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=258301

 NY金先物6月限(COMEX)
   1オンス=1204.00(-0.10 -0.01%)

 今日のNY金先物相場は横ばい。買い先行で始まったもの、この日発表の米消費者
 物価(CPI)を受け為替市場でドル買いが強まったことから売りが優勢になった。

 ただ、1200ドルの節目に来ると買いも入り、1200ドル台はサポートされている。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=258302

                                   
 ☆各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


出遅れの新興市場に資金シフト、ねらい目は!?

2015-05-23 23:45:59 | 役立つ投資情報

            
初夏を思わせる天候の中、季節感も花の移り変わりに目をやると、ツツジの
謳歌からアジサイのつぼみが大きくなって出番交代を思わせます。

株式市場も、日経平均2万円台突入で、値固めしつつ通過点で上値追いも
あるのは、PER水準から頷けます。

そんな中、来週以降は、東証1部の業績評価不足の出遅れ株に食指を動かす
一方、新興株はどうなんだ!と思っていた矢先、興味ある記事があったので
土曜の晩、アレンジし、アップします。

----------------------------------
20日取引時間中に東証1部の時価総額が一時591兆9158億円に達し、
1989年12月末の過去最高記録(500兆9087億円)を上回った事が
複数のメディアで取り上げられ話題になった。

① 日経平均が目先の目標達成感が出やすい2万円に乗せ、また、決算
  発表が一巡し株価をブーストするだけの材料を目先見出しにくい環境

② 時価総額を巡る報道をきっかけに89年当時と比べた景況感の違いも
  世間で話題になった-

  こともあり5月第4週の日経平均は、ジリ高商状。

こうした中、資金の一部が出遅れ銘柄が多い新興市場に向かいJASDAQ、
マザーズの新興2市場の売買代金は19~21日と3日連続で2000億円
超え。3日連続2000億円超えは、昨年12/19~今年1/9の12日間
連続以来となる。

5月第最終週は、月末だが、大きなイベントがない。G7サミットや米雇用統計
発表がある6月上旬の方が、全体相場の方好感を探りやすく、最終週も似た
ような展開が続くのでは。(市場関係者)との見方が聞かれる。

なお、東証1部の市場時価総額に関して一言。市場時価総額は過去最高水準
だが、銘柄数は89年12月末の1165銘柄に対し、2015年5/20では
1882銘柄で、当時に比べ6割増加している。1銘柄当りの平均時価総額は
5072億円に対し、3135億円となり、当時に比べ4割ほど低い。

ここもとの市場時価総額の過去最高到達を、相場の天井到達と捉えるのは、
早計だろう。                     (出典;日本証券新聞15/5/25号)
----------------------------------

海外環境の極端な悪材料が無い限り、底堅い展開が継続しそうですが、業績
未評価の出遅れ株を、中期の視点で保有するスタンスなら、高値掴みの心配も
ないかもしれません。

利益出ている銘柄を売却し、発掘した出遅れ株に再投資するチャンスになりそう。

個人的に注目している FPG(7148)、カカクコム(2371)、エムスリー(2413)
DeNA(2432)。新興では、いちご(2337)、MCJ(6670)、BBT(3776)辺り
おもしろいかと    ・・・    (注:最終投資は、自己判断で願います!!)

それでは、また。

                                   
 ☆各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


時価総額が、バブル期頂点超えって、本当!?

2015-05-22 23:59:24 | マ-ケット

            
今日、東京株式市場で、東証1部の時価総額が591,3007兆円と
なり、終値ベースで過去最高となりました。日経平均が、過去最高値を
付けた1989年12月29日以来、25年4カ月超ぶりの記録更新。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150522-00000065-reut-bus_all

これまで最高は、バブル景気にわいていた89年12/29の590兆
9087億円でした。

いわゆる「アベノミクス」相場がスタートした2012年11月安値に比べ、
日経平均とTOPIXは約2.3倍の水準にあります。

ただ、89年12月29日は、日経平均終値は38915円87銭と、現在の
約2倍。TOPIXも2881.37ポイントと、今日の終値の約1.7倍の水準
にあります。

一方で、89年末と比べ、1部上場の国内企業は6割超、上場株式数は
今年4月までに3割超、それぞれ増加している。時価総額の記録更新に
足元の株高に加え、株数の増加によるところが大きい様です。

また、当時のPER水準は、現在の2倍以上で、現在の株価は、割高に
あるとも言えず、まだ、上値を追う可能性を秘めています。

さて、日経平均は、6日続伸し61円高の20264円の大引けでした。
(出来高 概算20,7億株の商いでした。)

NY市場が底堅い中、日銀金融決定会合の結果は、既定路線であったが、
黒田総裁の「経済は穏やかに回復している」とのコメントで、追加緩和は
ないものの、寄り付き後場から、先物主導の買い支えが入り、プラス圏に
浮上し、20200円台半ばで終了。冒頭の時価総額バブル超えを演出
した格好でした。

日経平均の6日続伸により、ボリンジャーバンド+1σ~+2σレンジの
推移で、先高感継続しています。今後の大相場を期待させます。

注目のNY市場、消費者物価指数など改善されており、経済指標の改善を
よそに、金利引き上げ時期が早まるとの思惑から、株式は下落して開始。
終了時、どこまで戻すかポイント。
為替は、121円台となっており、来週の東京株式市場の支えになりそう。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!

                                   
 ☆各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 

 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング