「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

ANAのLCC、コスチュームのピンク色をどう評価!?

2011-09-30 23:59:17 | 企業を斬る

            
今日、関西国際空港を拠点に、2012年3月に就航する全日本空輸系の
格安航空会社(LCC)の「ピーチ・アビエーション」が、客室乗務員の制服を
東京都内で発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110930-00001263-yom-bus_all

女性用の上着は社名の「ピーチ」にちなんだピンク色。腰に巻いたスカーフに
桃の花をイメージしたマークをあしらっっています。

スカートは男性用の上着と同じ白っぽいグレーで、統一感を出してます。経費
節減策として客室乗務員が機内清掃なども手がけるため、動きやすく伸縮性に
優れた素材を使っっているようです。
「カジュアルだがプロフェッショナルさを追求した制服」(担当者)という。

ピーチ社は客室乗務員として、契約社員約100人の採用を内定しています。
来年3月から福岡線を1日に4往復、新千歳(札幌)線を3往復運航する。
5月には国際線に就航し、韓国・仁川線を1日に1往復します。

女性制服の上着は、ピンク色と言うより、落ち着いたピンクブラウンで、汚れ
など目立ち難い色にしており、興奮する色には、なっていません。

利用者にとってのコストパフォーマンスがあれば、活用機会もありそうです。

さて、日経平均は、4日ぶりに小反落し約1円安の8700円の大引けでした。
(出来高 概算20.1億株の商いでした。)

今朝方NY市場が上昇し、続伸が期待された東京市場でしたが、疑心暗鬼の
中、ドレッシング買いが継続せず、先物主導で上値を抑えられた格好でした。

日経平均は、下落と言っても作事辺りの終値水準で終了しました。
期末のドレッシング買も、円高高止まりと週末であることも、伸び悩んだ結果
のようです。

さて、注目のNY市場、下落からのスタートとなっていますが、終了までに
どこまで、戻すかポイントです。因みに夜場は、為替が77円台となってます。

日経平均の9月、陰線月となりましたが、配当押し後の持ち直しもあり、10月
相場に繋がった格好で、陽線月となる可能性も出てきています。

ブロガー、読者の皆さん、良い週末を!

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ドイツ議会がEFSF機能拡充案の可決期待で、日経平均上昇!?

2011-09-29 23:39:24 | マ-ケット

             
夕方にロイターが伝えた所によると、ドイツ連邦議会(下院)は、欧州金融
安定ファシリティー(EFSF)の機能拡充法案を賛成多数で可決しました。
賛成は523、反対は85、棄権は3だったようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110929-00000151-reu-bus_all.view-000

日経平均は、欧州債務問題の進展に期待が高まったためか、外部要因改善と
共に持ち直す動きになりました。

と言うことで、日経平均は3日続伸し、85円高の8701円の大引けでした。
(出来高 概算21.5億株の商いでした。)

今朝方のNY市場が下落。欧州市場もギリシャに対するドイツ議会の決議に
対する不安で株安と、日経平均は、売り優勢の展開から始まりました。

しかし、後場に入るとユーロ高に動き、ドイツ議会の法案可決期待が出てきて、
日経平均は、先物主導で大引けにかけ上昇しました。先物主導による売りから
買い戻しと思われます。

日経平均は続伸し、5日移動平均線(約9671円)を上回り、25日線に
接近と、投資マインドを改善させています。明日も上昇となれば10月相場
に期待も出てきます。

注目のNY市場、バーナンキ議長の会見が行われたが、為替相場の方は、
FOMC声明から大きな動きは見せていません。ただ、ドイツの法案可決に
続き、欧州委員会はドイツの欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の機能
拡充法案を可決したことを歓迎すると同時に、批准作業が10月半ばまでに
完了するとの自信を示したことにより、好感して始まっています。

NY市場、上昇しての終了になりそうです。

明日の日経平均、外部環境の好転と月末ドレッシング買いもありそうで、
月末に上昇しての終了となりそうです。


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ベトナムが原発導入に向け、日本原電に調査依頼。受注なるか!?

2011-09-28 23:58:17 | ニュ-スからひと言

          
今日、日本原子力発電は、ベトナム電力公社(EVN)と同国で原子力発電
導入可能性調査を実施する契約を結んだと発表
しました。1年半かけて
建設予定地の地質調査や原発の収支予想などをまとめ、EVNに報告する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110928-00000584-san-bus_all

日本とベトナムの政府は、昨年10月の首脳会談で、原発建設について
協力することで合意していました。

東電福島第1原発事故の影響で、計画が滞るおそれもあったが、今回の
契約で実現に向け一歩前進した格好で、朗報です。

ハノイで日本原電の浜田社長とEVNのラム副社長が契約書に調印。日本
原電は、調査結果を2013年3月までにEVNに報告予定です。

計画では、ベトナム南部のニントゥアン省ビンハイに100万Kw級の原発
2基を建設。21年迄に1基目、22年迄に2基目の運転を開始予定。

ベトナムは、年率2ケタのペースで電力需要が伸びており、経済成長を維持
するためにも、原発の建設は重要な政策課題となっています。

福島第1原発事故で、日本の技術への不信が高まる可能性もありましたが、
ベトナム政府の日本技術への信頼は、揺らいでいない様で、何よりです。

原発の安全性や信頼性を高めた上での原発輸出は、原発導入を目指す
途上国に対して、Win-Winの関係になります。貿易立国である日本に
とって国益にもかないます。

さて、日経平均は、小幅続伸し5円高の8615円の大引けでした。
(出来高 概算18.5億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、終盤に伸び悩んだものの上昇し、東京市場の追い風に
なりました。配当・権利落ち分が約68円あるので、73円程度上昇したと
考えてよさそうです。

日経平均は小幅続伸し、権利落ち修正分の68円の下落をこなし、節目の
8600円台をキープし、5日移動平均線(約8580円)も超えてます。
ローソク足は上ヒゲをひくも、月末に向け希望を残した格好です。

注目のNY市場、先ほど発表された耐久財受注が予想ほど悪くなかった事で
続伸して始まるも下落してます。市場は、ギリシャ情勢にらみで期待先行と
なっており、終了まで底堅い展開となるか注目です。

明日の日経平均、膠着展開を想定しています。

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ギリシャ首相がベルリンで演説。EFSFの行方は!?

2011-09-27 23:56:11 | ニュ-スからひと言

         
今日、ギリシャのパパンドレウ首相は、訪問先のベルリンで財界指導者に
向けて演説し、ギリシャは欧州連合(EU)、国際通貨基金(IMF)、欧州中央
銀行(ECB)のいわゆるトロイカ調査団が設定したすべての条件を履行する
と言明しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110927-00000692-reu-bus_all

「ギリシャがすべての誓約を果たすことを保証できる。現在の困難な局面を
経て、ギリシャ国民ができるだけ早く成長と繁栄を何とか取り戻すことを約束
する」と語りました。

ギリシャ首相は、欧州金融安定ファシリティー(EFSF)の強化を強調し、
明後日のドイツ議会での機能拡充可決に向け、アピールした格好です。

第2のリーマンショックを起こさないためにも、ギリシャの債務不履行を
阻止すべく、なり振り構わないグローバルでの協調、支援が必要な局面。

時間稼ぎしながら、グローバル実体経済が上向けば、局面も変わっていく
可能性あります。

いたずらに金融不安を伝播させれば、世界各国の国益にもなりません。
明後日、ドイツでのEFSF可決となるか注目です。

さて、日経平均は、大幅反発し235円高の8609円の大引けでした。
(出来高 概算18.8億株の商いでした。)

今朝方のNY市場が上昇し、東京市場へ追い風。昨日 先物主導の売り仕掛け
からの買戻しも入り、日経平均8500円台を回復すると、大引けにかけ、
9月末配当権利取りの思惑も働き、8600円台を回復して終了しました。

日経平均は大幅反発し、安値圏で取引を終えた昨日と反対の動きで、5日
移動平均線(約8601円)を回復し、売り方の買い戻しを誘った格好です。

まだまだ、先行き不透明ながら、さらなる日経平均下落リスクが後退し、期待
先行となったNY市場の動向が気になります。

注目のNY市場、先ほど発表になった消費者信頼感指数は、雇用の悪化が
確認されましたが、トロイカ調査団によるギリシャ調査に対し、期待先行の
動きから上昇してのスタートです。

終了まで底堅い動きに期待したいが、短期的なリスク回避の巻き戻しと診れば
注意が必要です。

明日の日経平均、配当落ち分、約68円を吸収して上昇すれば、月末以降の
動きに期待も出てきますが、どう評価するでしょうか。


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オータムジャンボ発売、投資もギャンブルか!?

2011-09-26 23:59:41 | ニュ-スからひと言

          
今日、1等・前後賞合わせて最高2億5000万円が当たる『オータムジャンボ
宝くじ』が、全国で発売
されました。

宝くじのメッカとして知られる東京・西銀座チャンスセンターには秋風そよぐ中、
億万長者の夢を求めて発売前から200人が行列を作ったようです。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/gambling/?1317001377

販売は、10/14まで、抽選は、10/21予定です。投資環境が悪化し、
宝くじで一獲千金を狙う人が増えそうで、販売予定日前に、売り切れる予感。

株式市場が外部環境の影響を受け、年初来安値更新と、ファンダメンタルズを
無視した先物主導の売り。セリング・クライマックスを狙った投資で、当てるのも
ギャンブル化しそうな雲行きです。

さて、日経平均は、大幅に下落し186円安の8374円の大引けでした。
(出来高 概算21.2億株の商いでした。)

週末の欧米市場が下げ止まりを見せたことにより、東京市場が底堅い展開で
スタートも、先物主導の売り仕掛けが入り、8400円台を割り込みました。

日経平均は、25日線に上値を抑えられ、下落トレンドが継続している形状と
なり、ボリンジャーバンドの-2σを割り込んだことで、売られ過ぎシグナルと
なっています。まさに正念場の様相です。

注目のNY市場、序盤は、下げ止まりの様相ですが、予断を許しません。
大引けで、底堅い終了となれば、明日の日経平均は、自律反発して良い水準
ですが、先物がどちらに動くか注目です。


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9月最終週 相場展望と予定

2011-09-25 22:02:28 | 相場展望

          
9/19~週は、リスク回避色が強まり円高圧力の中、特にユーロに対し
円高進行が見られました。米欧の問題が、株安・商品安へと波及しており、
週末のEU財務相会合でも協調論は述べても、具体策は発表されず、肩
透かしを食った格好
です。

また、FOMCでFRBは、長期金利の低下を狙い、短期国債を一部処分し
長期国債の保有比率を上げる「オペレーション・ツイスト」と呼ばれる追加
緩和策を決定しましたが、景気見通しの下振れリスクがあり、9/22に
かけ、NY市場は大幅下落となりました。

ただ、週末のNY市場は、自律反発の買いが入り、下げ止まりを見せました。

結局、日経平均は、1週間で約304円下落(↓3.43%)し、8560円の
連休前の終値でした。

9月最終週(9/26~9/30)の主なイベントと予定は、下記1.の通り。

ギリシャのデフォルトリスクは、織り込まれている状況とはいえ、収束に
向かうまで、投資マインドの向上が厳しい状況となっています。

ただ、東証1部のPBRは1倍割れの状態となっており、割安感があるので
下値は限定的で、底堅さに期待したいところ。

9/27が9月末配当権利取りの最終日で、この後、月末にかけ下落するか
上昇するかで、10月相場のトレンドが見れるかもしれません。

9/28配当落ちで、過去 下落傾向があるが、9月末にかけ、持ち直す様
なら、10月に期待も出てきます。

9月最終週(9/26~9/30)の日経平均レンジは、8350円~8750円
程度を想定
しています。

1.9月最終週(9/26~9/30)主なイベントと予定
 9/26
 日本 ライトオン、壱番屋、タキヒョー 各決算
  米   8月新築住宅販売件数
  米   8月シカゴ連銀全米活動指数
   米   ラスキンFRB理事、講演
  米   ブラード・セントルイス連銀総裁、講演
  米   コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁、講演 
 NZ   8月貿易収支
  独   9月Ifo景況感指数
  世   G20労働相会合(~9/27、パリ)
  世   世界道路会議(~9/30、メキシコ)
 9/27
 日本 株式分割、配当、優待9月末割当の権利付 最終日
 日本 ニトリHD、ハニーズ、鈴丹など決算発表
 日本 経産省、100円ライター規制実施
  米   7月S&Pケースシラー住宅価格
  米   9月消費者信頼感指数 
  米   ロックハート・アトランタ連銀総裁、講演
  米   国債入札 2年債(350億ドル)
  独   10月GFK消費者信頼感調査
 9/28
 日本 西松屋、マルヤ、セキチューなど決算
  米   8月耐久財受注
  米   ローゼングレン・ボストン連銀総裁、講演
  米   国債入札 5年債(350億ドル)
  仏   第2四半期実質GDP確報値
 9/29
 日本 イオンモール、しまむら、日本化薬など決算
  米   第2四半期実質GDP確報値
  米   8月中古住宅販売成約指数
  米   ローゼングレン・ボストン連銀総裁、講演
  米   プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁、講演
  米   ロックハート・アトランタ連銀総裁、講演
  米   国債入札 7年債(290億ドル)
  独   9月失業者数・失業率
  独   下院でギリシャ支援とEFSF機能拡充に関する議会採決
 9/30
 日本 8月全国消費者物価指数
 日本 8月完全失業率、有効求人倍率
 日本 家計調査
 日本 8月鉱工業生産指数
 日本 8月自動車生産台数
 日本 8月住宅着工件数
 日本 臨時国会会期末
  米   8月個人所得・支出
  米   8月PCEコアデフレータ
  米   国債償還 2年債(437億ドル)
               5年債(175億ドル)
 中国 9月PMI製造業
 10/1
 日本 環境税導入(3年かけて、石油石炭税を50%増税)
 日本 リコー、ペンタックス事業の新会社を完全子会社化
 日本 日立、三菱電、三菱重工による「日立三菱水力」営業開始
 日本 KDDI,auスマートフォンに対し、データ通信速度制限開始
 日本 雪印メグミルク、バター/チーズなど9品目値上げ

2.NY市場、為替/債券 各結果(9/23)

 この日はドル円の好調な動きは目立った。76円台前半でNY時間に入り堅調な
 動きが続いた。きょうの市場は懸念が一服しドル買いは緩んでいたものの、
 特に欧州に対する懸念が後退した訳でもない。ドルの下値を攻めようという
 動きも無く、円買いも一服していたことから、ほどよいバランスの中でドル
 円は上昇したようだ。

 もみ合う動きが続いていたが、ドル円の上昇を予想する向きも増えつつある。
 上値レジスタンスを確認すると、10日線が76.60付近、21日線が76.85付近に
 本日は来ていた。きょうは10日線は突破し、一時21日線まで到達している。
 この水準を突破すれば、次は77.00/10水準。そして、77.50より上からは売り
 圧力が強まってきそうだが、目先のターゲットとしては9/9高値77.85となる。

 きょうは跳ね返されたが、来週以降の動きにやや期待感が出てきている。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=124017

   米国債利回り
     2年債         0.214(+0.017)
     10年債       1.826(+0.108)
     30年債       2.896(+0.098)
     期待インフレ率  1.754(+0.040)
                   *期待インフレ率は10年債で算出

 23日のNY債券市場、利回りは上昇している。序盤は10年債利回りが過去
 最低水準に低下するなど、逃避的な動きも見られたが、株価が底堅く推移する
 など、リスク回避的な雰囲気も一服していたことから、利回りも反転している。

 来週は990億ドルの入札を控えていることも、利回りを上昇させた。

 10年債は一時1.67%台まで低下後、一時1.84%台まで上昇している。2年債も
 上昇した。

 2-10年債の利回り格差は+161(前日+151)とイールドカーブはフラット化が
 緩んだ。             http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=124014

3.NY株式市場結果(9/23)

 NY株式23日
   ダウ平均     10771.48(+37.65 +0.35%)
   S&P500     1136.43(  +6.87 +0.61%)
   ナスダック     2483.23(+27.56 +1.12%)

   CME日経平均  8455  (大証比:-35 -0.42%)

 出来高(億株)
   NYSE       12.30
   ナスダック    19.85

 23日のNY株式市場は小反発。この日の市場は全体的にリスク回避の動きが
 一服していた。
 要因としてはG20が緊急声明を発表したことや、ECBが1年物の流動性供給オペの
 復活を検討していることが報じられたことなどが挙げられる。G20緊急声明では、
 世界経済が直面する新たな課題に対処するため、力強く協調し国際的に対応する
 ことを確約と述べていた。しかし、主因としては直近の急落で、値ごろ感からの
 買戻しが入ったいったところだろう。

 ただ、上値は重く、ダウ平均は前日終値を挟んでの一進一退が続いていた。

 ダウ採用銘柄ではバンカメやJPモルガンといった金融株が上昇している。
 上記のECBへの観測で欧州市場で仏銀株が買い戻されいたことがサポートと
 なった。その他、インテルやシスコといったハイテク株も買われている。反面、
 デュポンやHPは続落。その他、商品市場で金が急落しており、ニューモントや
 バリックゴールドといった産金株が下落している。

 個別に農業関連のモザイクが商いを伴って下落。売買代金は1位となっている。
 決算が予想に届かなかったことを嫌気している。S&P500株価指数の採用銘柄に
 決まったことで、インデックスファンドや裁定業者の実需も想定される中、
 売買が活発となった面も。

 ナスダックは1%超上昇。前日急落したハイテク株は反動もあって買い戻しが
 膨らんでいる。マイクロソフトが変わらずだった他は、アップル、インテル、
 オラクルなど主力ハイテク株は揃って上昇している。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=124010

4.NY市場、原油先物11月限、金先物12月限 各結果(9/23)

  NY原油先物11月限(WTI)
    1バレル=79.85(-0.66 -0.82%)

 23日のNY原油先物相場は3日続落。77ドル台に急落してNY時間に入って来た
 が、この日の市場はリスク回避の動きが一服しており、NY株式市場も下げ一服と
 なっていたことから、原油も買い戻しが入っている。

 11月限は一時80ドル台を回復する場面も見られたが、戻り売りもきつく、結局、
 79ドル台で通常取引を終えた。

  NY金先物12月限(COMEX)
    1オンス=1639.80(-101.90 -5.85%)

 23日のNY金先物相場は急落し、3日続落となった。12月限の下げ幅は100ドル
 を超え1700ドルを大きく割り込んでいる。このところの各市場の急落で、損失を
 抱えた投資家による穴埋めや追証からの利益確定売りが加速した。

 12月限は25日線を下放れる動きを見せ、一気に100日線まで到達している。
 テクニカル的にも売りが売りを呼んだ格好となった。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=124006


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電子書籍、世界規格国内参戦で、デファクトスタンダード!?

2011-09-24 23:41:26 | 企業を斬る

          
連休なか日、彼岸の中日を過ぎ、朝夕がめっきり秋らしくなってきました。

週末のNY株式市場、取り合えず小反発しており、下げ止まりを示した
格好ですが、週明けの東京市場、踏ん張り所となりそうです。

相場展望は、明日に譲るとして、インパクトある電子書籍に関するニュースが
読売新聞の夕刊で配信されています。

欧米で、電子書籍の事実上の世界標準となっている規格が、10月にも
縦書きの日本語にも対応することが、分かった様です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110924-00000444-yom-bus_all

国内の電子書籍市場は、端末や配信業者間で規格が異なり、普及の障害に
なっていました。今回、ソニーや楽天など電子書籍の配信大手は標準規格を
採用する方針で、世界標準との一本化が進めば、利用者利便の向上が期待
できます。一方、国内の出版ビジネスに大変革が起こり、書店などの淘汰が
進む可能性もあります。

ソニー等が採用するのは、米電子書籍標準化団体「IDPF(国際デジタル
出版フォーラム)」が10月中旬に決める「EPUB(イーパブ)3」と呼ばれる
最新の規格です。これに対応したコンテンツ(情報内容)が市場に出てくる
のは年末以降とみられています。

イーパブは、アップルの電子書籍サービスなどで使われ、欧米の標準規格と
なっています。一方、国内はシャープが01年に携帯情報端末「ザウルス」
向けにサービスを始めた規格「XMDF」と「ドットブック」の2方式が主流です
が、互換性がありません。

今回、アップル方式でも日本方式を採用する必要があり、国内普及へ障害と
なっていました。

ソニー、楽天がイーパブを採用することで、普及に弾みがつけば、デファクト
スタンダードになる可能性もありますが、ユーザーの選択は使い勝手にあり
利用できるコンテンツの増加がカギとなりそう。

シャープが、過去のコンテンツ資産をどのように優位に導くのか、注目され
この規格争いは、目が離せません。

それでは、また。

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G20、「円高が日本経済に悪影響」の認識なら即実行を!?

2011-09-23 21:01:17 | ニュ-スからひと言

          
昨日、白川日銀総裁は、20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議(G20)後の
会見で、円高は日本経済に悪影響を与える可能性があると表明しました。

一方、中央銀行の資金供給は時間を買う措置で、その間しっかりとした取り組みが
各国でなされることが大切であるとの認識も示しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110923-00000197-reu-bus_all

白川総裁は、先の日銀金融政策決定会合で、「強力な金融緩和を推進している」と
強調しましたが、果たして、そうでしょうか。現実認識と予見能力に乏しい状態、
と市場は判断し76円台までの円高進行となっています。

野田新政権は、円高対策に優先的に取り組む姿勢を示している中、古川経財相は
「日銀には、さらなる金融緩和を検討する余地があるのではないか。」と、追加
緩和に期待を示していました。

企業マインドを左右する株価は、昨日8500円台となっており、3連休明けの
下落が懸念されるところです。

円高定着が、企業行動へ及ぼす影響を踏まえれば、このままでは日銀が言う所の
「持続的成長経路」自体が、切り下がっていく可能性が高くなり、金融緩和と
通貨安が不可分であり、市場への欧米並みのマネーサプライこそが、金融緩和の
効果を示す一形態になり、円高是正に効果あります。

インフレ目標を示して、悠長な、評論家まがいの市場分析より、市場と対話する
実行力が、白川総裁に求められます。

早く仕事をしてほしい、の一語に尽きます。

では、また。

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新日鉄住金 誕生へ! 規模でミッタルに対抗!?

2011-09-22 20:37:31 | 企業を斬る

       
新日鉄と住金が経営統合に向け、統合基本契約を締結したと発表しました。
新会社名は「新日鉄住金」で、存続会社は新日鉄になるようです。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201109/2011092200815&rel=y&g=eco

プレス発表によれば、12/10月の合併を目指す新日本製鉄の宗岡社長と
住友金属工業の友野社長は、記者会見し、統合基本契約を締結したと発表。

海外拠点の再編や生産効率化、資金調達の一元化などで、合併後3年を
めどに統合効果として年間1500億円のコスト削減を見込む様です。

新会社名は「新日鉄住金」で、存続会社は新日鉄。

合併比率は1対0.735とし、住金株1株に新日鉄株0.735株を割りあて
ます。

合併により、粗鋼生産量でルクセンブルクのアルセロール・ミッタルに次ぐ
世界2位の製鉄会社が誕生し、規模の拡大で競争力を向上させ、総合力世界
No.1の鉄鋼メーカーを目指す算段です。

また、両社で年間約5000万トンの粗鋼生産量を、合併後は6000万~
7000万トンに引き上げると表明しています。

ミッタルが巨大化し、日本の鉄鋼メーカー買収に向け、食指を動かしてたのは
事実で、「鉄は国家なり」は陳腐なフレーズでも、オールドインダストリーも
重要な産業であることに間違いありません。買収される前に、企業連合で対抗
しようと、両社の思惑が一致したのも頷けます。

今後の戦略が注目されます。

さて、日経平均は、大幅に下落し180円安の8560円の大引けでした。
(出来高 概算17億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、FOMC通過も事前予想のツイストオペのみの発表で、
失望売りの展開となりました。また、スマートフォン販売に、KDDIも
参入で、ソフトバンクの独占販売が崩れるとの思惑から、ソフトバンクの大幅
下落は、投資マインドを冷え込ませた感があります。

日経平均大幅下落で、ボリンジャーバンドの-1σからー2σへ接近と売られ
すぎで、3連休を控えて、外部環境のさらなる悪化を懸念した手仕舞い売りと
すれば、来週以降の反応は、3連休中の外部要因次第の面もありそうです。

とにかく踏ん張りところです。

今晩のNY市場、自律反発となるか、注目しています。

ブロガー、読者の皆さん良い3連休を!

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ミラーレス・デジカメ、年末商戦に向け激化!?

2011-09-21 23:57:31 | 企業を斬る

       
台風15号に翻弄された関東地方ですが、横浜は、雨が止み、風も弱まり
蒸し暑さが出てきました。
明日は、台風一過で残暑の復活を予感させます。

そんな中、ニコンは、一眼レフから光学ファインダーを省いて小型化、
軽量化した「ミラーレス」のデジタルカメラに参入すると発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110921-00000097-mai-bus_all

レンズ交換式デジカメの新シリーズ「Nikon1(ニコンワン)」2機種を
10/20以降に発売予定です。一眼レフより軽く、コンパクトカメラより
高画質なミラーレスは、電機各社が製品を投入して市場が拡大して
います。一眼レフでトップを争うニコンの参戦で、年末商戦が一段と
激化しそうです。

ニコンの販売子会社によると、入門モデルの「J1」は、標準レンズの
セットで市場想定価格7万円前後。上位機種「V1」は薄型レンズとの
セットで10万5000円前後のようです。

調査会社BCNによると、8月のミラーレスのメーカー別シェア(国内販売
台数)は、オリンパスが36.6%、パナソニックが35.7%、ソニーが
26.4%。

ニコンが、どこまでシェア獲得できるか、年明け後のシェアに注目しています。

さて、日経平均は、小幅に反発し19円高の8741円の大引けでした。
(出来高 概算14.4億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場、高安マチマチの膠着状態となりました。欧州債務問題の
再燃や今晩のFOMCの結果を控え、日経平均は、昨日大きく下落しており、
織り込み済の感があり、もう少し上昇しても良かったかもしれません。

日経平均は、小反発し、25日移動平均線(約8776円)に上値を阻まれた
ものの、5日移動平均線(8702.79円)に沿って下値を切り上げました。
水準を探る展開は、今晩のFOMC後の動きにありそうです。

注目のNY市場、8月米中古住宅販売は、503万件(予想475万件)と
改善が示された着地となりました。米中古住宅販売は予想を上回り、在庫も
改善されるなど好結果だったものの、反応は限定的。株式市場はFOMCの
結果待ちと言ったところ。

明日の日経平均、3連休前でも続伸となれば、来週に繋がりますが、結果は
どうなるでしょうか。

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