「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

無人運転、「ロボットタクシー」の実験開始で実用化近い!?

2016-02-29 23:59:15 | 企業を斬る

               
「ディー・エヌ・エー」とロボット技術の研究開発を行う「ZMP」が共同で設立した
「ロボットタクシー」は、神奈川県の藤沢市の協力で、タクシー自動運転の実証
実験を開始しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20160229-00000033-ann-bus_all

3/11まで藤沢市民10組を対象に、買い物の送り迎えなどの実験を行います。
ロボットタクシーは、将来的には過疎地や高齢者の多い地域でタクシーやバスの
無人運転を目指します。


2020年の東京オリンピック迄に実用化できれば、世界の度肝を抜くことに
なります。ただ、都心の入り組んだ道や路地など、アクロバット運転技術も必要。
これは、タクシードライバーの腕の見せ所。

ロボットタクシーは、決まったルートの送迎には便利で、過疎地などお年寄り客の
送り迎えなどに、力になりそうです。

安全性を担保するための技術ロバスト性は絶対必要。今後、実験地域が増えて
いけば、新たな問題点や対応を考慮しなければならない事もあるでしょう。

タクシードライバーは、将来へ穏やかな心境でないかもしれませんが、画期的な
技術であり、開発メーカー「ロボットタクシー」に注目しています。

さて、日経平均は反落し、161円安の16026円の大引けでした。
(出来高 概算24.9億株の商いでした。)

G20後のマーケット、NY市場が週末に堅調な経済指標を見せ、ドル高になり
東京市場は、G20結果より為替の円安を好感し、上昇してスタート。
ただ、いつものパターン、ザラ場に円高にシフトすると、先物主導の売り仕掛け
入り、終了すると高値から400円程度の下落となり、マインド悪化しました。

日経平均の反落で、もみ合い相場に戻るだけでなく、下値不安の台頭も。ただ、
ボリンジャーバンドは25日線とー1σの間にあり、踏ん張りどころ。

注目のNY市場、もみあいスタートですが、原油相場がしっかりで、終了時に
底堅い展開を想定。これで為替が円高是正に動いてくれればOKですが・・・。

明日の日経平均、もみあい反発となるか、先物の動き次第です。


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3月第1週 相場展望と予定

2016-02-28 23:49:19 | 相場展望

               
2/22週の日経平均は、週間ベースで今年初の続伸となりました。原油先物、
為替市場の動向に振らされる展開でしたが、週末に開催されるG20への関心
高まる中、金融安定化への動きも出てくるのでは、との思惑から為替の円高が
一服し110円台へ向うより115円への修正期待もあり、上昇しました。

結局、日経平均は、週間で221円上昇し16188円の大引けでした。

3月第1週(2/29~3/4)の主なイベントと予定は、下記1の通りです。

週末のNY市場、原油安を受けて小幅下落していますが、経済指標は堅調。
3月利上げも皆無でない雲行きが、為替の円高是正を誘い、ドル/円114円
弱となっており、為替がこの水準なら日本株に追い風。

また、G20を受けた各マーケットの反応がどう出るか興味あるところです。

主な経済指標は、国内で、3/1の日本版雇用統計に注目です。

米で3/1のISM製造業景況指数、3/2ADP雇用統計、ベージュブック
3/3のISM非製造業景況指数、3/4の雇用統計に注目。
また、中国で3/1の2月製造業PMIもポイントです。

チャート上で、煮詰まり感も出てきており、16500円所を抜ければ、大台
17000円に向けたリバウンドの芽も出てきます。

大型株も底堅く、中・小型の出直りが鮮明になれば、マインドも好転。期末の
配当取りを目指した動きも出てくるように思います。 

日経平均、3月第1週(2/29~3/4)レンジは、16000円~16700円
程度を想定しています。

1.3月第1週(2/29~3/4)主なイベントと予定
 2/29
  日本 1月鉱工業生産
 日本 パーク24 決算 
  米    1月中古住宅販売成約指数
  米   2月シカゴ購買部協会景気指数
  米   国債償還 2年債(320億ドル)
               5年債(369億ドル)
  米  ワークデイ、3Dシステムズ 
 EU 2月ユーロ圏消費者物価指数
 3/1
 日本 1月有効求人倍率
 日本 1月完全失業率
 日本 1月家計調査
 日本 10~12月法人企業統計
 日本 伊藤園 決算
  米   2月自動車販売
  米   2月ISM製造業景況指数
  米    大統領選、スーパーチューズデー
 中国 2月製造業PMI
  豪   中銀政策金利
  英   バークレイズ 決算
 EU  ユーロ圏1月失業率
 3/2
 日本 バリューゴルフ 新規上場
 日本 ロックフィールド 決算
  米   1月新築住宅販売件数
  米   2月ADP雇用者数
  米   地区連銀経済報告(ベージュブック)
  米   コストコ 決算
  豪   第4四半期GDP
 3/3
 日本 中本パックス 新規上場
 日本 くらコーポ 決算
 日本 総務省、携帯電話料金見直し案 意見公募期限
  米   1月耐久財受注
  米   2月ISM非製造業景況指数
  米   新規失業保険申請件数(~2/27までの週)
  米   エネルギー省 週間在庫統計
 中国 人民政治協商会議、開幕
 EU  1月ユーロ圏小売売上高
 3/4
 日本 ヨシムラフード、新規上場
 日本 鳥貴族 決算
  米  2月雇用統計
  米  1月貿易収支
 3/5
 中国 人民政治協商会議、閉幕

2.NY市場、為替/債券 各結果(2/26)

 今日のNY市場はドル買いが優勢となり、ドル円は114円付近まで上昇し、ユーロ
 ドルは1.09台前半まで下落している。

 この日発表になった米GDP改定値が予想外の上方修正となったことがドル買いを
 誘発している。上海で始まっているG20の協議の行方を見守りながら市場はリス
 ク回避の雰囲気を一服させている。そのような中きょうの米GDPの上方修正は
 ドル買戻しの良いきっかけとなったようだ。

 しかし、上方修正の詳細を見ると、在庫投資と純輸出が寄与しており、そのほとん
 どは在庫投資となっている。一方でGDP7割を占める個人消費は2.0%増、設備
 投資は1.9%減にそれぞれ下方修正されており、市場の反応ほどポジティブとも思
  われない。

 ドル円は114円手前まで上昇。10日線を上回ってきていおり、このままリバウンド
 相場に入れるか注目の展開となってきた。G20を通過して115円を回復できるか
  が、まずは第1関門となろう。
 21日線やフィボナッチ38.2%戻しの水準もその付近に控えている。

 ユーロドルは売りが加速し1.09台前半まで下落。100日線を割り込んでおり、1.10
 から下放れする展開が強まり出している。10日線と21日線のデットクロスが示現
 しているものの、前日は下値追いに不安感が見られていたが、きょうは下値追いの
 気配も出ている。目先は1.08台が下値目標といったところだろう。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=301052
 米国債利回り
   2年債          0.789(+0.063)
   10年債        1.759(+0.043)
   30年債        2.636(+0.042)
   期待インフレ率  1.424(+0.026)
                  *期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは上昇。この日の米GDP改定値が予想外の上方修正
 になったことが利回りを押し上げた。原油や米株は利益確定売りに押されたものの
 利回りは上昇している。

 政策金利に敏感な2年債は一時0.8%台まで上昇し、10年債は一時1.78%台まで
  上昇。

 ただ、2-10年債の利回り格差は+97(前日+98)と縮小が続いている。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=301051
3.NY株式市場 結果(2/26)

 NY株式26日
 ダウ平均        16639.97(-57.32 -0.34%)
 S&P500         1948.05(  -3.65 -0.19%)
 ナスダック         4590.47(  +8.27 +0.18%)
 CME日経平均     16320     (大証比:+60 +0.37%)

 今日のNY株式市場は反落。この日発表になった米GDP改定値が予想外の上方
 修正となったことから買い先行で始まった。為替市場でドル高が優勢となった事も
 サポートしたが、ほぼ寄り付き高値で、買い一巡後は戻りに押される展開が続いて
 いる。

 この日発表のインフレ指標も予想を上回っていたが、好調な指標が逆に米利上げ
  に結びついた面もあったようだ。

 ダウ採用銘柄ではコカコーラやウォルマート、IBMが下落。一方、ゴールドマン
 JPモルガンといった金融株の上昇は続いてる。

 ハネウェルが正式にユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)に対して1株108ドル
 での統合案を提示した。約900億ドル規模となる。ただ、UTX側はこの案を著しく
 過小評価しているとして、拒否する姿勢を示している。
 両社株ともきょうは下落している。

 百貨店のJCペニーが大幅高。11~1月期決算を発表しており調整後1株利益は0.39
 ドルと予想を上回った。年末商戦が好調だった。また、2016年通期の見通しも赤字
 予想に対して黒字の予想を示している。米百貨店業界は苦戦が伝えられる中で、
 きょうの決算は心強い内容となったようだ。アナリストの投資判断引き上げも相次
 いでいた。
 
 ナスダックは小幅続伸。アップルやマイクロソフトが堅調。

4.NY市場、原油先物4月限/金先物4月限 各結果(2/26)

 NY原油先物4月限(WTI)
  1バレル=32.78(-0.29 -0.88%)
 ブレント先物4 月限(ICE)(終値)
  1バレル=35.10(-0.19 -0.54%)
 ブレント-WTI 2.32(前日2.22)

 今日のNY原油先物相場は反落。上に往って来いの展開となった。序盤は市場の
 落ち着きから買い戻しが先行し、4月限は一時34ドル台半ばまで上昇する場面が
 見られた。米GDP改定値が上方修正になったこともサポートした。

 ただ、その後は35ドルの大台を前に利益確定売りが強まっている。ガソリンが下落
 したことも圧迫し、4月限は32ドル台に戻す動きとなった。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=301045
 NY金先物4月限(COMEX)
  1オンス=1220.40(-18.40 -1.49%)

 今日のNY金先物相場は反落。この日発表の米GDP改定値が予想外に上方修正に
 なったことで、米経済の先行き不安感が和らいだ。

 金への逃避買いが一服しており、4月限は一時1210ドル付近まで下落している。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=301046


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カバの壁、どっちの言い分が正しい!?

2016-02-27 23:15:27 | 企業を斬る

               
土曜の晩、ちょっと気になる訴訟合戦のウエッブニュースが出てたので一言。


昨日、米系製薬会社ムンディファーマは、うがい薬「イソジン」を日本で、
製造販売してきた明治に対し、商品キャラクターの「カバくん」を使用した
包装デザインを類似品に使わないよう求める仮処分を東京地裁に申請した。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201602/2016020900870

イソジンの製造販売権は4月以降、ムンディ社に移る予定で、同社は「薬の
成分だけでなく、パッケージ全体がブランドだ」と主張している。

明治は今月9日、同社が商標権を持つ「カバくん」に似たデザインを使用
しないようムンディ社に求める仮処分を申し立てた。イソジン包装を巡る
争いは、互いに相手を訴える事態となった。


明治が3月末にイソジンの製造・販売権を失い、4月から有効成分が同じ
新商品を発売する様で、イソジンに採用してきた「カバくん」を使う予定。

「うがい薬」の範囲を超え、明治が自社の医薬品に同様のキャラクターを
使用し、ムンデイファーマより先に意匠権を取得してれば、問題無さそう。

一方、製造販売権に、取説やパッケージデザイン・文言が含まれての製品
とするなら、ムンデイの言い分もわかります。

はたして、カバのデザイン意匠権はどちらに軍配があがるのでしょうか。
「明治のカバくん」として「カバの壁」を乗り越えるのか、注目しています。

それでは、また。 


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中国、G20で追加緩和や財政出動に言及するか!?

2016-02-26 23:57:15 | マ-ケット

               
今日からG20(=財務相・中央銀行総裁会議)が、中国・上海で始まった。
中国経済の減速などを背景に不透明感が増す世界経済の先行きに対し、
各国が足並みをそろえ混乱を避けることができるのかが焦点。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6192677

麻生財務相「年初来、株などが乱高下してみたり通貨がいろいろ動きすぎて
みたり、不安があおられる状況に対して、何でこうなっているのかと言う事を、
世界で皆、共通認識をちょっと持ってもらわないといかん」

今年に入り世界的な株価の下落など市場の混乱が続く中、今回のG20では、
世界経済の大きなリスク要因となってる、中国の過剰投資や原油価格の下落
などについて、各国が足並みを揃えて課題克服に向けたメッセージを発信で
きるかが注目されます。

世界経済の成長のために、ドイツ等 余力のある国に対して積極的な財政出動
を求める声もあがりそうです。


中国が相当な決意を持ち、経済を下支えする政策を強く世界にアピールすれば
過度な不安が払拭され、原油安も解消、為替も少しずつ正常に戻るシナリオが
出てきます。

果たして、期待してないG20だけに明日の共同声明はどんな内容でしょうか。

さて、日経平均は続伸し、48円高の16188円の大引けでした。
(出来高 概算21.6億株の商いでした。)

今朝方の欧米市場が高くなり、為替もドル円で113円台に入り、大幅上昇して
スタート。ただ、G20の期待度は低く、ザラ場に為替が円高方向に振れると、
株価も上げ幅うぃ縮めていきました。

日経平均は続伸も、上ひげを残しており、ボリンジャーバンドー1σ~25日線
辺りの推移となっており、煮つまり感から為替の円高是正の追い風ほしいところ。

注目のNY市場、米GDP改定値は、上方修正され経済の底堅さを示しています。
これを受け、続伸してのスタート。終了時も続伸しそうです。

来週の日経平均、113円台から円安の追い風が吹けば、17000円への道も
開けてきますが、どうなるでしょうか。

ブロガー/読者の皆さん、辛抱の2月から春遠からじ3月に期待しましょう。


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G20、各国主張しながら国際協調の道選べるか!?

2016-02-25 23:59:08 | マ-ケット

               
国際通貨基金(IMF)は24日公表したスタッフ報告で、20カ国・地域
(G20)は世界経済の失速を回避するため、景気刺激策で協調する
必要があるとの見解を示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160225-00000016-reut-bus_all

スタッフ報告は、世界の株式市場の下落や為替相場の変動、世界的な
景気低迷の兆しを受け、中国の上海で今週開かれるG20財務相・中央
銀行総裁会議向けに準備された。

報告は「G20は公共投資の拡大に向けて利用可能な財政余地を活用、
協調した需要促進策を計画しなければならない」と指摘しました。


中国景気減速懸念による原油相場の下落や資源価格の下落、米利上げ
思惑による新興国から資金回収に加え、為替相場の乱高下など、各国の
思惑を主張すれば、国際協調の道は、妥協点を見出すが難しい状況。

だからこそ、ベターチョイスになる国際協調が必要な時。明日 具体的な方針
でなくても期待値が低いので、マーケットに与える影響は、案外限定的かも
しれません。

土曜にかけ、何らかのコンセンサスが得られ、円高是正につながるか・・・。

さて、日経平均は反発し、224円高の16140円の大引けでした。
(出来高 概算23.9億株の商いでした。)

NY株式市場の切り返し上昇(原油価格の反発)を受け小幅上昇した後、
後場 為替が珍しく円安シフトとなり、上げ幅を広げて16100台で終了。
あすにつながる結果でした。

日経平均の3日ぶりの反発で、ボリンジャーバンドー1σと25日線はさん
だところ。明日の結果次第で、来週にも17000円を目指す可能性も。

注目のNY市場、耐久財受注や新規失業保険申請件数など上方修正され
ドル高基調、又原油相場が軟調で序盤は、もみ合い商状。
終了時も経済指標が良いので底堅い展開になりそう。但し、利上げ観測の
再燃が頭を押さえ、株式は上値が重そうである。

明日の日経平均、112円台中盤を維持するようなら、続伸の展開も。


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ロート製薬、副業認めるって、社員をロートでろ過!?

2016-02-24 23:59:03 | 企業を斬る

                
目薬大手のロート製薬は4月から、国内の正社員約1500人を対象に、他の
会社やNPO等で働く兼業(副職)を認める。会社の枠を超えて培った技能や
人脈を持ち帰ってもらい、ロート自身のダイバーシティー(多様性)を深める
ねらいがあるという。                                    (伊沢友之)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160224-00000055-asahi-bus_all

今日発表した「社外チャレンジワーク」と名付けた制度。就業先を届け出れば、
平日の終業後や土日祝日に他社で働き、収入を得ることを認める、と言う。

社員有志の発案で導入を決めた。東京都内の記者会見で山田会長兼CEOは、
「社内でない刺激や気づきがあれば、座学より社会経験が積める」と話した。

国内で、創業まもないITベンチャーなどをのぞき、就業規則で兼業を認めない
企業が多い。社員に忠誠を求める傾向が強く、本業が疎かになり、過労で健康を
損なう恐れがあるなどの理由から。

ITバブル崩壊やリーマン・ショックの後に、工場の稼働率が落ちた電機や自動
車大手などで、一時的に副業を認める企業はあったが、 大手上場企業では、
リクルートホールディングスなど、ごく一部に留まっている。


社員に副業を認め、より仕事のできる人材になって、長い目で見て、自社に貢献
する社員を育成すると言う意味では、OFFJTかもしれません。

でも、副業を認めて以前よりパフォーマンスが落ちた場合、リストラ対象?社員
スクリーニング、「ロートによる社員のろ過」なら、洒落にならない。

この制度のパフォーマンス、2、3年後 導入効果の評価に興味あります。

さて、日経平均は続落し、136円高の15915円の大引けでした。
(出来高 概算22億株の商いでした。)

今朝方の欧米市場、原油安を嫌気し軟調に終了。その流れを受けた日経平均
200円余り下落する場面も、押し目が入り、一時16000円台回復したが、為替
円高シフトで先物主導の戻り売りが入り、続落しました。

日経平均の続落で、5日線を下回ったが、大きく下値を売り込む流れを牽制して
いるのは、週末のG20でしょうか。兎に角、正念場の相場、何とか踏み止まって
ほしいところ。

注目のNY市場、グローバル経済の先行き不透明感の中、原油相場の下落が
足を引っ張り、続落スタート。終了時どこまで戻すかポイント。

明日の日経平均、為替の円高傾向の中、下ひげ陽線となるか注目されます。


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電力自由化、5つの誤解 → 慌てる必要なし!?

2016-02-23 23:58:24 | ニュ-スからひと言

               
今日、消費者庁は、4月から一般家庭でも電気の契約先を選べる様になるのを
前に、消費者が抱きがちな「五つの誤解」を挙げて注意を促した。 (毛利光輝)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160223-00000035-asahi-soci

「3月中の契約が必要!?」という誤解に対しては、契約先を変更しない場合、
現在の電力会社から引き続き電気が供給されるので「あわてる必要はありません」
と解説している。

ほかに挙げた誤解は
 ▽停電が起こる
 ▽新たに電線が必要
 ▽クーリングオフはできない
 ▽スマートメーター(契約先の変更に必要な通信機能付き電力計)は有料
   4つ。

契約先を変えても停電が起こりやすくなることはないこと、電線は今あるものを
使うこと、スマートメーター取り付けは原則無料であること、訪問販売や電話
勧誘を受けて契約をした場合は、8日以内は無条件で解約できることなどを
説明している。

それとは別に、契約先を選ぶ際には
 ▽事業者が国に登録されているか
 ▽料金メニューは今の使用量との比較になっているか
 ▽途中解約や割引に条件はあるか、  といった点を確認するよう呼びかけた。

契約トラブルなどの相談は消費者ホットライン(188)で受け付けている事も
周知した。


各家庭の契約Aと使用電力量、使用時間帯などを考慮した電気料金を比較して、
リーズナブルな電力供給会社と契約することになりそうです。

さて、日経平均は反落し、59円安の16052円の大引けでした。
(出来高 概算23.2億株の商いでした。)

今朝方の欧米市場の上昇を受け、続伸して始まった日経平均は、30分余りの
間に200円超上昇する場面も、為替の円高傾向シフトと共に、失速しました。

小幅安ですが、投資マインドが後退した終了でした。

日経平均の反落も、節目16000円台キープ。5日線を上回っており、底堅い
終了とも見て取れます。
この辺りの水準を明確に上抜けると、17000円台への道も開けます。

注目のNY市場、S&Pケースシラー指数など上方修正され、ドル買いの動き
見られるものの、経済指標が思ったほど悪くないことから3月利上げの道も。
この思惑から、「利上げするな」と言わんばかりの下落してのスタート。

終了時は、底堅い収束点に収まるような展開です。

明日の日経平均、112円台前半を維持する様なら、下げ渋り16000円上
での大引けに期待したいところ。 先物がどう動くか、ポイントです。 


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マンション価格(15年度)、過去最高って本当!?

2016-02-22 23:59:37 | マ-ケット

               
今日、不動産経済研究所が発表した2015年の全国新築マンション市場
動向によると、1戸当たりの平均価格は前年比7.2%上昇の4618万円と、
1991年の4488万円を上回り、73年の調査開始以来最高値を付けた。

人件費を中心に施工費が大幅に上がり、不動産ブームでマンション価格が
高騰したバブル期の記録を塗り替えた。

地域別に見ると、発売戸数全体の半分以上を占める首都圏では9.1%上昇
5518万円となったほか、札幌や仙台、名古屋、福岡などの地方主要都市も
伸びが顕著だった。価格は消費税を含む。 


この勢い、首都圏の土地価格の上昇傾向と併せ、原材料や人件費も大きい。
東京オリンピックに向け2018年前半位まで続きそうで注目しています。

さて、日経平均は反発し、143円高の16111円の大引けでした。
(出来高 概算20.3億株の商いでした。)

先週末のNY市場が小幅続落し、下げてスタートの日経平均でも、ザラ場
為替が珍しく円安方向に動き、それに伴い株式買い戻され、一時200円
上昇する場面もありました。

陽線はあっても下落しての終了かと思いきや、節目16000円台を回復、
明日に繋がる格好です。

日経平均の反発で、ボリンジャーバンドー1σを超え、陽転シグナル発生
見えてきました。上値追いの素地ができつつあります。

注目のNY市場、原油高や海外株高に加え、経済指標も悪くなく大幅反発
してのスタートです。原油相場が底堅ければ、継続する展開です。

明日の日経平均、続伸の展開を想定しています。


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2月第4週 相場展望と予定

2016-02-21 23:52:49 | 相場展望

               
2/15~週の日経平均は、前週の極端な下落から、自律反発して始まった。

原油相場に振り回される中、為替の過度な円高回避をしたものの、高水準で
アップダウンし、日経平均と連動して16000円を挟んでの攻防となった。

春節明けの上海市場が下げ渋り、米で経済指標はマチマチも3月追加利上げ
見送り濃厚、欧州では成長やインフレ見通しの下方修正と、日米欧で、冴えない
展開継続。

ただ、東京市場はリスクオフの下げ過ぎが極端で、自律反発展開となった。また、
週末は、節目16000円を割り込んで終了した。

結局、日経平均は週間で1014円上昇(↑6.8%)の15967円の大引けでした。

週末のNY市場が原油相場の軟化で下落して、下落からのスタートになりそう。

さて、2月第4週(2/22~2/26)主なイベントと予定は、下記1の通りである。

引き続き、原油相場や為替相場の動向を横目で見ながらの展開になりそう。

経済指標では、2/26、27に開催されるG20(上海)で各国の協調姿勢に
関心が集まりそうである。

この1週間で需給整理が進み、週末も中・小型株に物色の気配が感じられ、大型
株より、個人マネーの行き先として継続しそうである。

ドル/円で112円台から円高是正水準に動くのか、週末のG20前思惑も重なり、
日経平均の下値は、限定的と捉えたい。

日経平均、2月第4週(2/22~2/26)レンジは15650円~16650円程度
を想定しています。

1.2月第4週(2/22~2/26)主なイベントと予定
 2/22
  日本 1月コンビニ売上高
 日本 島根県主催「竹島の日」
  米   1月シカゴ連銀全米活動指数
  独   2月製造業PMI速報値
  英   HSBCホールディングス  決算
 EU   2月ユーロ圏製造業PMI速報値
  世   IEA 中期石油市場見通し
 2/23
 日本 スリープロ、ヤガミ 各決算
  米  1月中古住宅販売件数
  米  2月コンファレンスボード消費者信頼感指数
  米  12月S&Pケースシラー住宅価格指数
  米  大統領選、ネバダ州共和党党員集会
  米  オフィス・デポ、ホーム・デポ 各決算
  米  国債入札 2年債(260億ドル)
  独   2月Ifo景況感指数
  英  スタンダードチャータード 決算
 2/24
 日本 はてな 新規上場
 日本 アイン 決算
 日本 気象庁、3カ月予報
  米  1月新築住宅販売件数
  米  北米1月半導体製造装置BBレシオ
  米  セントルイス連銀総裁 講演
  米  ターゲット、HP 各決算
  米  国債入札 5年債(340億ドル)
 2/25
 日本 ラクーン、ウチダエスコ 各決算
  米  1月耐久財受注
  米  新規失業保険申請件数(~2/20までの週)
  米  12月FHFA住宅価格指数
  米  アトランタ連銀総裁  講演
  米  サンフランシスコ連銀総裁  講演
  米  ベストバイ、ギャップ 決算
  米  国債入札 7年債(280億ドル)
  英  ロイズ BK 決算
  英  ロイヤルバンクスコットランドG 決算
  仏  アクサ  決算
  2/26
 日本 1月消費者物価指数
 日本 HIS、日本駐車場開発
   米   第4四半期GDP改定値
  米  1月個人消費/支出
  米  JCペニー 各決算
  独   2月消費者物価指数 速報値
  世  G20財務相・中央銀行総裁会議(~2/27、上海)

2.NY市場、為替/債券 各結果(2/19)

 日本時間午後10時半に発表された1月の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、
 一時ドル買いが優勢となった。ドル円が113円台を回復などの動きが見られたが、
 この動きは続かず、その後112円台前半まで下落。フロリダ州で講演を行った、
 メスター・クリーブランド連銀総裁(今年のFOMCでの投票権あり)が市場のボラ
 ティリティや原油安が見通しにリスクもたらすという旨の発言があり、ドル売り入った
  面も。もっとも同総裁はマイナス金利に否定的、FRB姿勢は緩やかな利上げという
  立場も強調しており、全般としてはそれほどドル売りという材料ではない。

 CPI後の高値がロンドン朝と同水準で抑えられたこと、NY原油が時給バランスの乱れ
 への懸念を払拭しきれず値を落としたことなどがドル売りにつながりやすい地合い
 をよび、週末前のポジション調整もあってドル売りが広がったものと見られた。

 ドルは対円だけでなく、対ユーロやポンドといった主要通貨、豪ドル、カナダドルといっ
  た資源国通貨に対しても売られている。

 ポンドに関しては昨日から開かれているEU首脳会合をにらんだ動きも。 EUオフィシ
  ャルからの発言として、英国のEU残留にからんだ提案について夕食会が良い機会
 になるとの認識を示すなど、残留への前向きな話が出てきたことでポンド買いが
 入った。

 さらに夕方になってリトアニア大統領が英国提案の合意をツイート。公式発表は、
 まだでなかったが、その後トゥスクEU大統領が全会一致での提案支持をツイート
 したことで、ポンドはもう一段買いが入った。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=299933
 
  NY債券市場は朝に発表された1月の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、年内
 利上げ期待が回復したことで、一時短期から長期にかけての債券に売りが入り、利回
 りが上昇した。10年債利回りは朝方の1.72%割れから1.78%超え間で一時上昇。

 もっとも、その後1.73%割れまで一時戻すなど、長期金利の上昇は続かなかった。
 NY原油の下げなどを受けてのリスク警戒感が米国債の買い材料となったことが背景に
 ある。利上げ期待などにより敏感な期間の短い債券に関しては利回り上昇後の戻しが
 少なく、高い利回り水準を維持。2年債は0.69%割れから0.75%を超えた後、0.74%を
 挟んだ水準で推移した。

3.NY株式市場 結果(2/19)

 ダウ平均     16391.99(-21.44 -0.13%)
 S&P500     1917.78(  -0.05 0.00%)
 ナスダック      4504.43(+16.89 +0.38%)
 CME日経平均 15790     (大証終比:-190 -1.20%)

 19日のNY株式市場は終値ベースで18日とほぼ変わらずとなった。ダウは前日終値
  比0.1%安、S&Pは前日比変わらず。ナスダックは0.38%高。朝方からダウ平均など
  がやや小安く始まったが、値幅はそれほど無く、ナスダックは上昇して始まるなど、まち
  まち。

 ナスダックは一時値を落とす場面も見られたが、その後プラス圏回復など、テクノロジー
  関連は基本的にしっかり。原油安を受けた商品関連の下げ分をカバーする形で、全体
  としてはほぼ変わらずの展開となった。
 
 週間ベースでは昨年11月以来の上昇幅。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=299932

4.NY市場、原油先物3月限/金先物4月限 各結果(2/19)

 NY原油先物3月限(WTI)
  1バレル=29.64(-1.13 -3.67%)
 ブレント先物4 月限(ICE)
  1バレル=33.01(-1.27 -3.70%)
 ブレント-WTI 1.26 
 
 19日のNY原油先物は一時約5%の減少となる29ドルちょうど近くまで値を落と
 するなど、売りが優勢な展開となった。前日の週間在庫統計で在庫がつみあがっ
 たことで、売りが出やすい展開に。サウジアラビア、ロシアなどの4カ国で先日基本
  合意した増産停止について、影響は限定的との見方が広がったことも、原油の重石
  となった。

 米北半球の石油稼動リグの現象もあって、30ドル台を一時回復するなど買戻しが
 入る場面も見られたが、終値まで維持できず再び売りが出るなど頭が重い展開に。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=299921
 NY金先物4月限(COMEX)
  1オンス=1230.80(+4.50 +0.37%)

 19日のNY金先物市場はしっかりの展開となった。ドルが軟調地合いとなった
 ことや、ドイツフランクフルト株式市場が3日ぶりの反落を見せるなど、欧州株が
 やや軟調に推移したことなどが、金の買いを誘った。ロンドン朝方は米最利回り
 上昇のドルが買われる場面が見られ、米ドルと基本的に逆相関するNY金先物は売り
 が優勢となっていたが、その後のドルの反落でNY金も動きを転じた格好に。

 もっとも、株の下げが比較的穏やかなものになったことなどから、金の上昇も小幅な
 ものにとどまっている。        http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=299918


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VWがソーセージ販売に活路って、本当!?

2016-02-20 23:58:49 | 企業を斬る

                
1日中 大雨が降っていた横浜近郊ですが、この時間 雨足がゆるくなり
ホット一息。
さて、土曜の晩、面白いニュースをアップします。

ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が手掛けるソーセージが
人気を博している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160220-00000051-jij-eurp

社員食堂や、同社がスポンサーを務めるサッカーチーム「ウォルフス
ブルク」のホームスタジアムで販売。DPA通信によると、昨年は過去
最高の720万本が売れたといい、排ガス不正で販売台数が落ち込ん
でいる本業より好調な様です。

このソーセージは、カレー粉をまぶしたケチャップを付けて食べるドイツ
国民的B級グルメ「カリーブルスト」。VWは1973年から生産して
おり、74年に発売した主力車「ゴルフ」より長い歴史を持つ。

南ドイツ新聞は19日、「ソーセージの薫製でブナの木を燃やすが、排
ガスが基準値を超えた事実は確認されていない」と皮肉っぽく伝えた。 


VWは、今後数年は、排ガス不正問題が後を引き、販売が伸び悩む事
でしょう。業績は、補償費用もあわせて、低迷が続くことに。

米当局との合意も4月以降の早い時期を目指しているようですが、多難。

社会、消費者の信用を失うのは、1日でできますが信用や信頼を勝ち取る
のは、10年かけても、かつての状態に戻りません。

ソーセージ販売でも、消費者に好印象を与えられれば、これを積み上げて
行くことが必要です。

それでは、また。


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