「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

FRBがデジタル通貨を検討って、本当!?

2017-11-30 23:59:15 | マ-ケット

  
米NY連邦準備銀行のダドリー総裁は29日の講演で、「米連邦準備
制度理事会(FRB)がデジタル通貨を発行するのは時期尚早だが、
検討は始めている」と話した。米メディアが報じた。(ワシントン=五十嵐大介)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171130-00000024-asahi-bus_all

仮想通貨をめぐっては、「ビットコイン」が一時1コイン=1万ドル
(112万円)を超え、年初から10倍以上値上がりしている。

ダドリー氏はビットコインについて「投機的な活動だ」としたうえで、
安定的な価値を持つという通貨としての機能を持っていないとの見方を
披露。そのうえで技術としては興味深く、注目に値すると話したという。

ただ、ダドリー氏は来年半ばに退任することが決まっている。 一方、
FRB次期議長に指名されたパウエルFRB理事は28日の議会公聴会
で、「仮想通貨は長期的には(金融政策の)問題になるかもしれないが、
今は問題ではない。十分な大きさではない」と話した。


ビットコインに関して、最近の高騰(1年で約10倍)を巡り「投機的な面が
大きい、と警鐘を鳴らしているようですが、FRBが将来を見据えて、仮想
通過を検討していることは、注目に値します。

さて、日経平均は続伸して、127円高の22724円大引けでした。
(出来高 概算24.4億株の大商いでした。)

今朝方NY市場、大幅上昇して最高値を更新。この流れを受け、日経平均
上昇してスタート。ただ、ハイテクのナスダックが、利益確定の流れから、
日経平均の重しとなり、下落に転じた。ただ後場に入ると、下値の堅さから
先物主導の買いが入り、大引けにかけ22700円台を回復して終了した。

日経平均は、反発。25日線をサポートに、ボリンジャーバンド25日線~
+1σのレンジで、上放れのプロローグ状況です。

注目のNY市場、米税制改革の年内実現への期待を背景に続伸しスタート。
今日も高値を更新しそうです。

明日の日経平均、週末ですが、3日続伸しそうです。

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


サッポロビールも値上げで、来春から大手4社が足並み!?

2017-11-29 23:58:52 | 企業を斬る

  
サッポロビールは、主に業務用に販売しているビール類やリキュールなどに
ついて、来年4月から値上げすると発表しました。https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20171129-00000054-jnn-bus_all

サッポロビールが値上げするのは、「黒ラベル」等のビール類やリキュール
「サッポロ 氷彩サワー」などのうち、瓶や樽に入った業務用の商品です。
来年の4/1の出荷分から価格を引き上げ、これに伴い店頭価格は、ビール
大瓶で10%程度値上げされる見通しです。

値上げはおよそ10年ぶりで、今年6月から始まった安売り規制の強化や、
ドライバーなどの人手不足による物流コストの増加に対応します。

業務用ビールの値上げをめぐっては、最大手のアサヒビールも来年3月から、
サントリーとキリンビールも来年4月から予定していて、大手4社が足並みを
そろえた形です。


物流コストの上昇や今年6月に施行された安売り規制に対応した形で、巡っ
て、居酒屋でも生ビールの値上げが待っているという事ですが、価格の据え
置きができる居酒屋は、客数(売上げ)増加のチャンスです。

さて、日経平均は反発して、110円高の22597円大引けでした。
(出来高 概算17億株の商いでした。)

今朝方NY市場、大幅上昇して最高値を更新。この流れを受け、日経平均も
上昇してスタート。ただ、寄付き直後を高値に値を下げたが、大引けにかけ
後3円で22600円台というところで終了した。

日経平均は、反発。5日線を上回って推移し、ボリンジャーバンド25日線~
+1σのレンジで、バンドの収れんから上放れが期待されます。

注目のNY市場、米税制改革実現への期待やGDPの上方修正を好感、続伸
してスタート。今日も高値を更新する勢いです。

明日の日経平均は、為替がドル/円で112円辺りなら、続伸しそうです。

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


東レ子会社不正、内部告発!?

2017-11-28 23:57:26 | 企業を斬る

  
東レは28日、自動車用タイヤの補強材などを製造する子会社の東レ
ハイブリッドコード(愛知県西尾市)が製品検査データを改ざんしていた
と発表した。改ざんは149件で、タイヤメーカーなど13社に出荷。昨年
7月には問題を把握していたが、日覚社長は記者会見で「公表するつ
もりはなかった」と発言。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171128-00000103-mai-bus_all

インターネット上で同社の不正に関する書き込みがあったことなど
から、発表を決めたことを明かした。

東レによると、子会社で不正が行われていたのは2008年4月~16年
7月。その期間に品質保証室長を務めた2人が、13社に納入したタイヤ
や自動車部品の補強材で、顧客との間で取り決めた規格内に収まる様
データを改ざんしていた。「現時点で法令違反や安全上の問題は見つか
っていない」という。取引先に不正を報告し、安全確認を進めている。

子会社が社員に法令順守に関するアンケートをした結果、不正が判明。
検査のダブルチェックなどの再発防止策を講じたが、法令違反や安全
上の問題はないとの理由から、これまで1年以上、公表していなかった。

しかし、11月3日にインターネットで「東レの子会社でデータ書き換えが
あったようだ」との書き込みがあり、一部の株主から問い合わせを受けた
ことから、公表に踏み切ったという。日覚社長は「いろんな形でうわさとして
広まる前に、正確に説明すべきだと考えた」と語った。


該当パーツを使用して、法令違反や安全上の問題がない場合、BtoBを
展開する会社間で取り決めたスペックが、過剰スペックである事も想定
できる。本来、契約書で取り決めたスペックを更新・反映させていれば、
不正の汚名を返上できたはずである。納入業者/セットメーカーの出荷、
受入スペックについて、2社で適宜、検証していく必要がある様に思う。

この様な事例が繰り返されると、日本の製造業に対する信頼低下は避け
られそうにありません。

さて、日経平均は続落して、9円安の22486円大引けでした。
(出来高 概算14.8億株の商いでした。)

今朝方NY市場、マチマチの結果を受け、日経平均は売り先行スタート。
一時、100円超下げる場面もあったが、大引けにかけて買い戻しも
見られ、小幅な下げで終了した。

日経平均は、続落。5日線を挟んで狭いレンジでの攻防が継続。ボリン
ジャーバンドは25日線~+1σのレンジでの膠着している。もち合い
レンジを上放れが期待される。

注目のNY市場、FRB次期議長に指名されたパウエル理事は、緩やかな
利上げの継続と金融規制緩和に取り組む方針を表明予定で、続伸スタート。
高値を更新して終了しそうです。

明日の日経平均は、今度こそ、反発を期待したい。

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


全席禁煙!五輪開催前にサイゼリヤも!?

2017-11-27 23:58:46 | ニュ-スからひと言

  
ファミリーレストラン大手のサイゼリヤは、すべての店舗で原則、全席禁煙
とする方針を固めました。

関係者によりますと、サイゼリヤは再来年の9月目標に、原則すべての店舗
で全席を禁煙とする方針を固めた。現在ある店舗の喫煙席は順次廃止する
他、今後、出店する店舗では原則的に喫煙席を設けない方針です。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6262652 

2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、国は大手の外食
チェーンでは、原則、建物内を禁煙とする案を検討していて、サイゼリヤは
改装の費用や時間を考慮して、規制を先取りした対応をした物とみられます。

外食業界では、マクドナルドがすでに禁煙を実施している他、ケンタッキー
フライドチキンもすべての店舗での禁煙を決めています。


時代の流れやオリンピックを控え、大手では、マックは禁煙を実施しており
ケンタやサイゼも禁煙となると、小生の様にタバコを吸う人は、益々肩身が
狭くなる。大手外食へ、利用時禁煙と健康のため、利用する感じでしょうか。
小生は、分煙室ある外食を歓迎しますが、マイナリテイです。

さて、日経平均は反落して、54円安の22495円大引けでした。
(出来高 概算13.7億株の商いでした。)

週末NY市場、上昇の結果を受け、日経平均は100円超上げてスタート。
だが、前場半ばに下げに転じると、後場に100円超の下げとなる場面も
あった。大引けにかけ買い戻しもあり、下げ幅を縮めて終了した。

日経平均は、反落。5日線レベルでの攻防が続き、下回る場面もあったが、
終値では上回って終了。ボリンジャーバンドは25日線~+1σのレンジ
での膠着している。為替の円高高止まりがあり、もち合いレンジを上放れ
るためのサポートがほしいところ。

注目のNY市場、米年末商戦が好調な滑り出しとなった事を受けて続伸し
スタート。高値を更新して終了するか、注目です。

明日の日経平均は、早速、反発を想定したい。中・小型株が妙味か。 

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


11月最終週 相場展望と予定

2017-11-26 23:55:15 | 相場展望

  
11/20~週は、NY市場が感謝祭の祝日を挟み、ブラックフライデーに向け
期待も高まり、底堅い展開。東京市場も勤労感謝の日を挟んで、こう着感の強い
相場展開であったが、調整モードからリバウンドを感じさせる週間上昇となった。

結局、日経平均は、週間で154円上昇(↑0.69%)の22550円でした。

さて、11月第4週(11/27~12/1)主なイベントと予定は、下記1.の通り。

週末のNY市場は、感謝祭翌日という事で、短縮取引の中、買い優勢で上昇。
日経平均は、先物の動きから上昇スタートしそうで、先高観がある事から改めて
押し目買いの展開もありそうである。また、中・小型株を見直す動きも強まって
おり、良好な需給状況の中、年末高へ向けリバウンド継続を期待したい。

日経平均、11月最終週(11/27~12/1)レンジは22250円~22850円
程度を想定しています。

1.11月最終週(11/27~12/1)主なイベントと予定
11/27
日本 企業向けサービス価格
日本 DyDo 決算
 米  10月新築住宅販売件数
 米  サイバーマンデー
 米 国債入札 2年債(260億ドル)
                    5年債(340億ドル)
 米 NY連銀総裁、講演
11/28
日本 菱洋エレク、スリープロ 各決算
日本 クックビズ、幸和製作所、ポエック 各IPO
 米   消費者信頼感指数
 米   9月S&Pケースシラー住宅価格
 米   パウエル次期FRB議長、指名承認公聴会
 米 国債入札 7年債(280億ドル)
 米  フィラデルフィア連銀総裁、講演
11/29
日本 2017国際ロボット展(~12/2、東京ビッグサイト)
日本 内田洋、ラクーン 各決算
日本 トレードワークス IPO
 米   第3四半期GDP改定値
 米   ベージュブック(米地区連銀経済報告)
 米  10月中古住宅販売成約指数
 米  イエレンFRB議長、上下両院合同経済委員会で証言
 米  ティファニー 決算
 米  NY連銀総裁、講演
 米  サンフランシスコ連銀総裁、講演
 英 英首相、党首討論
11/30
日本 10月鉱工業生産指数
日本 アルチザ、ダイサン、はてな 各決算
 米  10月個人所得/個人支出
 米  新規失業保険申請件数(~11/25までの週)
 米  11月シカゴ製造業景況指数
 米  クローガー 決算
 米 国債償還 2年債(259億ドル)
                    5年債(350億ドル)
                    7年債(301億ドル)
 米   ダラス連銀総裁、講演
中国 11月中国製造業PMI
 独 11月雇用統計
 世 OPEC総会
12/1
日本 10月有効求人倍率
日本 10月完全失業率
日本 10月家計調査
日本 10月消費者物価指数
日本 日銀会合結果
日本 黒田日銀総裁、会見
日本 伊藤園、ロックフィール、ピープル 各決算
 米  11月自動車販売台数
 米  11月ISM製造業景況指数
 米  10月建設支出
 米  ビッグ・ロッツ 決算
 米  ダラス連銀総裁、講演
 米  セントルイス連銀総裁、講演
 米  フィラデルフィア連銀総裁、講演
中国 11月財新製造業PMI
EU  11月ユーロ圏製造業PMI

2.NY市場、為替/債券 各結果(11/24)

 ロンドン市場に続いてユーロ買いが主導する展開となった。1.19の大台
 に乗せたことでポジション調整の動きが加速。1.1944までと、ユーロ買い
 の動きが加速した。

 このところのユーロの最大の懸念材料であった独政局にかなり前向きな
 話が広がってきたということでユーロ買いの動きは来週にかけてさらに
 強まる可能性も。

 ユーロは対円でも買いが入る展開。米株がしっかりとなったことも好感
 しユーロ円、ポンド円などの買いが目立った。

 ドル円はクロス円の買いに支えられ、111円台半ば超え。ロンドン市場に
 つけた高値を超えて、111円62銭まで。高値を付けた後の戻りが鈍く、
 高値圏でのもみ合い。
 午後に入って株式市場などがクローズすると動きを失ったが、調整は限定的。

 NY原油が大きく上昇し、カナダ買いに。NY原油は来週のOPEC総会を前に、
 ロシアとOPECが延長の枠組みで合意と報じられ、大きく上昇、終値ベース
 で1.6%高まで上値を伸ばす展開となった。非公式会合の関係者が匿名を
 条件にメディアに伝えたもの。
 来週30日に行われるOPEC総会での延長決定に向けて月曜日から各国要人が
 総会が開かれるウィーンに入り調整を行うとみられている。
                   http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=402700
 米国債利回り
   2年債       1.744(+0.018)
   10年債      2.342(+0.023)
   30年債      2.764(+0.025)
   期待インフレ率   1.868(-0.004)
            ※期待インフレ率は10年債で算出

 短縮取引となった25日のNY債券市場。10年債利回りは一時2.35%
 まで回復。14日に2.4126%と2.4%をしっかり超えてから、一転して

 2.31%台まで下落したあと、レンジ取引が続く中でのレンジの中程の
 水準。感謝祭のお休み前にはレンジの下限である2.32%割れを再び
 試していただけに、やや戻したという印象に。

 もっとも、ロンドン市場で上昇し、NY朝もいったん上値を試した後、NY
 市場ではやや調整という印象。取引が少なく、様子見ムードの中、勢いの
 ある展開にはならず。         http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=402697

3.NY株式市場 結果(11/24)

 NY株式24日
   ダウ平均    23557.99(+31.81 +0.14%)
   ナスダック     6889.16(+21.80 +0.32%)
   CME日経平均   22655  (大証比:+75 +0.33%)

 25日のNY株式市場は、アジア、欧州と株式市場が比較的堅調な推移を
 見せたことを受けて、しっかりの展開となった。

 感謝祭翌日ということで、短縮取引となり、参加者も少ない中で、買いが
 優勢に。

 感謝祭前にいったん調整が入ったことで、買われやすくなった面も。

 来週のOPEC総会を前にNY原油が大きく上昇していることを好感し、
 シェブロン、エクソンモービルといった石油メジャーが堅調。ジョンソン
 アンドジョンソンやビザなども強い。

 ナスダックも小反発。ブラックフライデーを迎えて小売に意識が強まる中で、
 アマゾンが大きく上昇している。    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=402694

4.NY市場、原油先物1月限/金先物12月限 各結果(11/24)
 
 NY原油先物1月限(WTI)
  1バレル=58.95(+0.93 +1.60%)

 NY原油は続伸。引き続き月末の石油輸出国機構(OPEC)総会での産油国の
 協調減産の期間延長期待や、米国のキーストーン・パイプラインの原油漏
 えい事故後の操業停止による供給懸念が買い材料となり上値を追う展開。
 直近高値の更新が続いていることで、テクニカル面からの買いも入りやす
 くなった。              http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=402696

 NY金先物12月限(COMEX)
  1オンス=1287.30(-4.90 -0.38%)

 金12月限は、反落。ドル安となったが、米税制改革法案の協議などを控えて
 利食い売りが出たことを受けて上げ一服となった。
                   http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=402695

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


MVNO(仮想移動体通信事業者)の成長が、通信料引き下げのキー!?

2017-11-23 23:57:58 | 企業を斬る

   
「格安スマホ」「格安SIM」といった売り文句でここ数年、多くの加入者を
獲得してきたMVNO(仮想移動体通信事業者)の成長に急ブレーキが
かかっている。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6262227

MVNOは大手通信キャリアーからネットワークを借りて、通信サービスを
提供する事業者。インフラへの投資をなくし、サポートやサービスを最低
限に絞り、ネット販売中心で実店舗を持たないため、大手キャリアーの
半分以下という低価格を実現した。

携帯電話市場はNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの大手3社による
寡占状態に陥っている。競争原理が働かず通信料金が下がらないことを
懸念した総務省の強い後押しを受け、MVNOに参入する事業者の数も
急拡大。現在では700近くにまで膨らんでいる。

だがここ最近、MVNOに逆風が吹き始めている。象徴的だったのが、
「FREETEL(フリーテル)」ブランドでスマートフォン販売やMVNOなど
事業を展開してきたプラスワン・マーケティングが経営危機に陥った
こと。11月、楽天にMVNO事業をわずか5億円程度で売却したのだ。
ベンチャーながらも芸能人を起用したテレビCMを大々的に展開する
など、非常に勢いがあっただけに、業界には衝撃が広がった。

MVNOの苦戦をさらに浮き彫りにしたのが、9割以上のMVNOにネット
ワークを貸しているNTTドコモの2017年度中間決算だった。同社は
今期の携帯電話サービス契約の純増数予測を220万から130万へと
大幅下方修正した。吉澤社長は10月26日の決算説明会の場で、MVNO
の契約数が伸び悩んでいることを原因の1つに挙げた。MVNOの成長の
陰りが、数字でも裏付けられた。

苦戦の背景にあるのは、MVNOへの顧客流出に危機感を抱いた大手
3社が、対抗策を強化したことにある。3社はここ1~2年のうちに、「Y!
mobile(ワイモバイル)」(ソフトバンク傘下)や「UQ mobile」(KDDI傘下)
など、サブブランドを強化したり、「docomo with(ドコモウィズ)」や「au
ピタットプラン」といったMVNO対抗ともいえる通信料の割引プランを始め
たりするなど、さまざまな手を尽くしている。


MVNOの急成長の裏には、携帯電話市場の競争を促進して通信料金を
引き下げたいという総務省の思惑が働いており、それは、ユーザーも同じ。
大手寡占状態を崩す意味で、MVNOの逆転発想で、切り込んでほしい。

さて、明日の日経平均は、円高を嫌気して売り優勢スタートになりそう
だが、業績好調な中・小型株の出遅れ株の押し目を拾いたい。

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


ガソリン価格が上昇傾向で、物価は!?

2017-11-22 23:55:29 | マ-ケット

   
資源エネルギー庁が11/22に発表した石油製品の店頭小売価格
週次調査によると、11/20時点でのレギュラーガソリン1ℓ当り全国
平均価格は、前週比1.8円高の140.1円だった。

レギュラーガソリンの値上がりは9週連続。140円台をつけるのは、
2015年8月10日以来、2年3か月ぶり。
 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6262118

地域別では北海道で2.7円、関東と中部、中国で2.1円、東北で1.9円、
近畿と九州・沖縄で1.6円、四国で0.8円、全地域で大幅な値上がりと
なった。またハイオクガソリンは1.9円高の150.9円、軽油は1.8円高
の118.1円だった。


中東諸国における地政学的リスクの高まりを受け、産油国が協調して
原油を減産したため原油価格が上昇している様で、為替が円安に傾い
ていない状況での値上がりですが、物価の穏やかな上げ要因になり、
注視しています。

さて、日経平均は続伸して、106円高の22523円大引けでした。
(出来高 概算16億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、予想を上回る経済指標結果を受け上昇。日経
平均買い先行スタート。一時、22700円に迫る上昇も、祝日前とあっ
て、積極的な買い手控えと、次第に上値が重くなり、上げ幅を縮めて
終了した。

日経平均は続伸。連日陰線ですが、5日線をサポートしたリバウンド
をみせています。ボリンジャーバンドは、25日線~+1σのレンジで
推移。過熱感は解消して、先高観があるチャートです。

注目のNY市場、ブラックフライデーを週末に控える中、FOMC
議事要旨の発表を午後に控え、様子見ムードのスタート。12月利
上げは、好調な経済指標から、既定路線。底堅い終了を想定して
います。

明後日の日経平均、祝日明けで3日続伸に期待したい。

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


ゴルフ場利用税を廃止し、利用寄付金を徴収!?

2017-11-21 23:58:20 | 政治に物申す

   
今日、2018年度の税制改正に向け、ゴルフ場利用税の廃止を要望
しているスポーツ庁は、ゴルファーから1回200円の寄付金を徴収して
市町村の税収減を補う代替財源案を自民党の合同部会で示した。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171121-00000003-gdo-golf

ゴルフ場利用税は1回利用で平均800円(上限は1200円)かかる。
2015年度は約480億円の税収があり、都道府県に144億円、ゴルフ
場のある市町村に336億円が振り分けられた。

仮に利用税を廃止した場合、市町村の減収の内、75%(252億円)
は地方交付税で補てんされる仕組みだが、25%(84億円)は自主
財源でまかなわなくてはならない。このため、総務省は、「ゴルフ場
所在市町村の貴重な財源になっている」として廃止に反対してきた。

スポーツ庁の代替案では、ゴルファー1人当り1回の利用で200円
寄付金を徴収し、市町村に配分する。利用税が非課税の18歳未満と
70歳以上、障害者は対象外。15年度の税収に基づくと、寄付金は
143億円になると試算され、同庁は市町村の税収の純減分を補える
としている。


オリンピック競技になったゴルフで、20年東京開催を控え、消費税
と「二重課税」していたら、外国人へ合理的な説明しづらくゴルフ場
利用税廃止に向けた、利用寄付金を徴収するのも一法でしょうか。

さて、日経平均は反発して、154円安の22416円大引けでした。
(出来高 概算15.2億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、上昇を受け、日経平均は買い先行スタート。一時、
250円超上昇する場面もあったが、次第に上値が重くなり、上げ幅
を縮めて終了した。

日経平均は反発。ギャップアップから5日線を上回ったが、この水準
辺りで膠着。ボリンジャーバンドは25日線~+1σのレンジで推移。
過熱感は解消して、続伸してもOKです。

注目のNY市場、ブラックフライデーを週末に控え、米年末商戦への
期待から続伸スタート。史上最高値を更新する勢い。どこまで上値
追いできるかポイントです。

明日の日経平均は、祝日前ですが続伸を想定したい。

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


みずほFG、26年度迄に19000人削減って本当!?

2017-11-20 23:58:22 | 企業を斬る

   
みずほフィナンシャルグループは、20日投資家向け説明会で、人員店舗
削減などの構造改革を通じ、2024年度までに1000億円台半ばの経費
圧縮を目指すことを明らかにした。超低金利で銀行業務の収益性が低下。
人件費が高い総合職の大幅削減を含め、経営を抜本的に合理化する。https://news.yahoo.co.jp/pickup/6261888

みずほFGは既に、臨時雇用を含む約8万人の全従業員を、26年度までに
19000人削減する計画を公表済み。総合職は現状より3割少なくする。
本社事務部門などの総合職を減らす一方、営業部門には重点配置して稼ぐ
力を高める。

従業員は現在から、21年度までに8000人、24年度迄に14000人減らす。
新規採用抑制などを通じて実現する。約500拠点ある店舗網は、21年度迄
に50カ所、24年度までに100カ所削減する。


PCにウエッブ、AIやIoTの技術革新で、多くの銀行業務が代替可能でICT
機器に置き換えることを前提とした、危機対応です。対面で人間しか
でき
ない業務、付加価値をつける事ができるバンカーが生き残れる事なり
そう。

さて、日経平均は反落して、135円安の22261円大引けでした。
(出来高 概算14.5億株の商いでした。)

週末NY市場、下落の結果を受け、日経平均は売り優勢スタート。下値の
堅さが意識されたが、円高もあり、軟調な大引けでした。

日経平均は、反落。ボリンジャーバンドは25日線~+1σのレンジでの
膠着と、過熱感は解消して自律反発して良い水準です。

注目NY市場、良好な経済指標を受けて反発し、戻りを試す展開スタート。
どこまで上値追いできるかポイントです。

明日の日経平均は、早速自律反発を想定したい。 

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


11月第4週 相場展望と予定

2017-11-19 23:56:05 | 相場展望

   
11/13~週は、NY市場が米議会で税制改革法案をめぐる不透明感があり、
トランプ政権の先行き不透明感が見え隠れして軟調。世界的に株式市場が下落。
米債利回りが低下し、円高傾向となる中、東京市場は、週足チャートで7週ぶり
下落し陰線で終了した。

結局、日経平均は、週間で284円下落(↓1.25%)の22396円でした。

さて、11月第4週(11/20~11/24)主なイベントと予定は、下記1.の通り。

週末のNY市場は、来週の感謝祭を前に調整ムードで下落して終了した。円高
傾向と先物の動きから、日経平均は下落からスタートしそうである。ただ、この
2カ月の急ピッチな上昇の調整と捉えると、ここから下値追いは、限定的となる。

実際、日経平均のEPSは1530円程度と、PER15倍で22950円程度であり、
現状水準は14倍台と割高感はありません。

国内の好決算企業で、業績を反映していない銘柄を見直すチャンスと捉えたい。

日経平均は、11/9の乱高下のトラウマあるも、週明け、中・小型株の業績好調
出遅れ株、押し目を拾いたい。

日経平均、11月第4週(11/20~11/24)レンジは22150円~22750円
程度を想定しています。

1.11月第4週(11/20~11/24)主なイベントと予定
 11/20
 日本 10月貿易統計
  米 10月景気先行指数
 EU ドラギECB総裁、欧州議会公聴会出席
 11/21
  米  10月中古住宅販売件数
  米 イエレンFRB議長、講演
  米 メドトロニック、セールスフォース、ロウズ、 HP、HPエンタープライズ
    ダラー・ツリー、キャンベルスープ 各決算
 11/22
  米 10月耐久財受注
  米 FOMC議事録(10/31、11/1分)
  米 新規失業保険申請件数(~11/18までの週)
  英 秋季財政報告
  英 メイ英首相、下院党首討論
 11/23
 日本 休場(勤労感謝の日)
  米 休場(感謝祭祝日)
  独 ドイツ財務省月報
 EU ECB議事録
 11/24
  米 ブラックフライデー(米国株式債券市場は短縮取引)
  独 11月Ifo景況感指数

2.NY市場、為替/債券 各結果(11/17)

 今日のNY為替市場、この日も市場は調整ムードが続いており、ドル円は一時
 111円台まで急速に下落した。米株式市場が反落したほか、米10年債利回りも
 下げ幅を拡大したことで見切売りが強まった模様。

 東京時間からドル円は売りが強まっていた。トランプ大統領のロシア疑惑が売り
 を誘発している。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係筋の話として、
 モラー特別検察官のチームがトランプ陣営に対し、一連のロシア関連キーワード
 を含む陣営幹部十数人の文書や電子メールを提出するよう求める召喚状を
 10月半ばに出していたと伝えていた。

 前日は米下院が税制改革法案を可決し、これから法案は上院に送られ審議が
 行われる。ただ、上院共和党も下院とは異なる独自案を提出しており、年内に
 成立させることができるか情勢はなお不透明。 

 一方でインフレ鈍化への懸念が根強く、米国債のイールドカーブのフラット化が
 続いており、このところのドル円は上値の重い展開が続いている。その状況下
 でのトランプ大統領が抱え るロシア疑惑のニュースは売りの背中を押した様だ。

 ドル円はテクニカル的にも下向きのサインが点灯している。来週は感謝祭ウィ
 ークで市場参加者も少なくなることが予想される中、100日線と200日線が
 控える111.70近辺や10/13安値の111.50付近を試しに行くとのネガティブ
 な見方も出ているようだ。

 一方、ユーロドルは狭い範囲での振幅に終始した。きょうは買い気がなく、1.18
 台を何度か回復するものの上値が抑えられる展開が続いた。今週の急上昇から、
 1.18台に上昇すると利益確定売りも断続的に出たようだ。ただ、押し目買いも
 活発で下押しする気配は見られていない。

 ロンドン時間にドラギECB総裁のコメントが伝わっていたが、「景気回復への
 信頼感が増している。インフレ回復に自信が持てれば賃金も上向く」などとポジ
 ティブなコメントも伝わっていた。ECBは慎重姿勢を崩していないが、ユーロに
 関してはポジティブな見方をしている向きが多く、今週の急上昇で更にその見方
 を強めている。ユーロドルは再度1.20を回復するとの予想も少なくない。

 ポンドはロンドン時間に急速に下落していが、NY時間に入って買い戻しされて
 おり、ポンドドルは1.32台を回復している。ただ、ロンドン時間の急速な下げを
 見るとポンドが抱える不安定さを意識せざるを得ない。

 ロンドン時間の下げについては直接の材料はなかったようだが、EU離脱交渉
 の不安感は常にそこにあるリスクと見られる。在留市民に関しては前進している
 ようだが、離脱に伴う負担金やアイルランドとの国境問題に進展が見られてい
 ない模様。

 特に負担金に関してはお互い譲歩を迫っており、EU側は12月初旬までに譲歩
 案を明示するよう求めている。12月14、15日に開催されるEU首脳会談まで
 に合意できなければ、次の貿易交渉に協議が進展しない。来週はハモンド財務
 相が予算案を議会に提出するが、何らかの動きが見られるか注目される。    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=401738

 米国債利回り
   2年債       1.721(+0.013)
   10年債      2.344(-0.032)
   30年債      2.778(-0.049)
   期待インフレ率   1.885(-0.012)
            ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、米10年債利回りは低下しイールドカーブのフラット化が
 続いている。
 感謝祭を前にした調整ムードが続いており、米株に調整売りが続く中、米10年
 債利回りは下げている。一方で利上げ期待は高く2年債利回りは上昇。なお、
 この日の住宅指標は予想を上回ったものの反応は限定的。

 10年債は2.33%まで一時低下し、2年債は1.72%を付け9年ぶりの水準を
 更新して
 いる。

 2-10年債の利回り格差は62(前日65)とフラット化が急速に進んだ。
                   http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=401737
3.NY株式市場 結果(11/17)

 NY株式17日
   ダウ平均     23358.24(-100.12 -0.43%)
   S&P500      2578.85( -6.79 -0.26%)
   ナスダック     6782.79( -10.50 -0.15%)
   CME日経平均   22345  (大証比:-105 -0.47%)

 今日のNY株式市場でダウ平均は反落。来週の感謝祭に向けた調整ムードが
 依然として続いている。前日は米下院が税制改革法案を可決し法案は上院に
 送られる。ただ、上院共和党も下院とは異なる独自案を提出しており、合意点を
 見出し年内に成立させることができるか情勢は、なお不透明。

 米10年債利回りが下げており、米国債はイールドカーブのフラット化が続いて
 いる。この動きを受け銀行株が下落。短期金利と長期金利の差が銀行の金利
 収入に反映。 そのほか、産業株も軟調。一方、原油相場が反発しており、エネ
 ルギー株には買い戻しも見られている。

 きょうはアパレルやスポーツ用品などの上昇が目立った。今週はアパレルや小売り

 の決算が相次いで発表になっているが好調な内容が多い。特にスポーツ関連
 が堅調。スポーツシューズ販売のフットロッカーの決算が好調だったことが好感
 されている。既存店売上高、1株利益とも予想を上回った。スポーツ用品業界に
 関しては悲観的な見方も多かったことからポジティブサプライズとなった模様。
 ナイキやアンダーアーマーなどスポーツ用品メーカーの株価も上昇。

 ダウ採用銘柄では前日急伸したウォルマートが反落したほか、コカコーラ、インテル、
 ユナイテッドテクノロジーズも軟調。一方、ナイキが上昇したほか、ベライゾン、シスコ
 が堅調。GEはフラナリーCEOが自社株を6万株購入していたことが明らかとなった
 が、前日付近で推移となった。

 ナスダックも下落。シスコやAMD、マイクロン、エヌビディアなどハイテク分野の
 一角が上昇。テスラも買われた。一方、マイクロソフトやアップル、アルファベット
 が下落。

 アパレルのギャップが大幅高。前日引け後に8-10月期の決算を発表しており
 既存店売上高、1株利益とも予想を上回った。オールドネイビーの販売が好調。

 21世紀FOXが上昇。メディア各社が同社の資産購入に関心を示していると伝わ
 っている。コムキャストとベライゾンが映画・テレビ事業の買収を検討、またソニー
 が非公式に接触したとも伝わった。

 テスラが3日続伸。マスクCEOが前日、電動のセミ・トラックを発表。また、1回の
 充電で620マイル(約997キロ)走行可能のオープンカーも発表。
                   http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=401735

4.NY市場、原油先物12月限/金先物12月限 各結果(11/17)
 
 NY原油先物12月限(WTI)
  1バレル=56.55(+1.41 +2.56%)

 NY原油は急反発。前日、サウジアラビアのアルファリ・エネルギー相が需給均衡
 のためには、さらなる減産が必要と述べたことで、今月末の石油輸出国機構  (OPEC)総会での協調減産の延長合意に対する期待が再認識されたことや、米
 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙の報道により、トランプ米大統領の
 いわゆる「ロシアゲート」疑惑が再燃して、ドル安が進展したことなどが支援材料
 となった。       http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=401731

 NY金先物12月限(COMEX)
  1オンス=1296.50(+18.30 +1.43%)

 金12月限は、続伸。モラー特別検察官がトランプ陣営のメンバーに召喚状と伝え
 られ、リスク回避の動きが出たことなどを受けて堅調となった。日中取引では原油高
 も支援要因となって上値を伸ばし、
 10月17日以来の高値1297.5ドルを付けた。http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=401729

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング