「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

民主党が出さない「日本経済再生プラン」に期待!?

2012-08-31 23:59:17 | 政治に物申す

          
今日、自民党は、国内経済の再生に向けた政策をまとめた「日本経済再生
プラン」を発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120831-00000119-reut-bus_all

 

本来、政権与党である民主党が打ち出し、実行すべき内容ですが、政策の
立案や実行能力が乏しいのですから、自民党に期待したい。

 

内容は、実質3%、名目4%の成長を巡航速度とするため、今後5年間で
集中改革を行うとし、円高・デフレから脱却するために政府・日銀で2%
程度の物価目標を協定として締結するというもの。

 

日銀による外債購入など、日銀法改正を視野に大胆な金融緩和措置を
講じることなどを盛り込んでいます。さらに、日米欧中を中心として国際
マクロ政策協調(平成ルーブル合意)の合意形成に取り組むとしています。

 

日本経済再生プランでは、財政健全化に向け5年を一期とする財政健全化
中期計画を策定、国土強じん化計画の実施による有効需要と雇用の創出を
図るとしています。

 

さらに、今後5年を集中改革期間とし「日本経済再生・競争力強化基本法」を
制定。「総合科学技術会議」を「産業競争力会議」に再構築し、省庁縦割りを
打破するため、科学技術に関する司令塔機能をすべて内閣府に移管します。
将来の市場拡大が期待される重点分野について国家戦略を策定すると共に
長引く需給ギャップ解消のため、供給サイドの統合・再編を進めるべく、再編の
場合の投資減税などを行います。

 

デフレ脱却の政府・日銀によるインフレ目標を定め、日銀法の改正も視野に
入れているところが、評価できます。

 

早く、政権交代してほしいと思います。

 

さて、日経平均は、大幅に下落し143円安の8839円の大引けでした。
(出来高 概算15.8億株の商いでした。)

 

NY市場の下落があったとしても、昨日かなり織り込んでいいところですが
東京市場は、外資の植民地市場で、先物主導で売られた格好です。
日銀や政府は、現状評価や先行き見通しが甘すぎます。

 

日経平均の下落により、節目の8900円台も下回り、25日移動平均線
(約8927円)をも割り込んでおり、政府/日銀の無策の中、国内での
投資の育成は、厳しい状況の感があります。

 

注目のNY市場、反発しており、終了まで継続するか、ポイント。

 

来週以降、9月相場となりますが、軟調な月となるアノマリーを払拭する
政府・日銀の実行政策がほしいですが、期待できないのが、残念です。

 

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!?

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テルモ、痛みを軽減する注射針!投資にも必要!?

2012-08-30 23:59:27 | 企業を斬る

        
今日、テルモは、ペン型注射器用の使い捨て注射針「ナノパスニードルII」を
9/3に発売すると発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120830-00000578-san-bus_all

ナノパスニードルIIの直径は0.18ミリで、注射針として世界最細という。
従来品よりも細くすることで、注射時の痛みを軽減でき、注射時の負担を
下げる効果がある様です。テルモは新製品投入で、2012年度のペン型
注射器用注射針の売上高を前年比1.2倍の30億円にする考えです。

ナノパスニードルIIは、患者自身が治療のために自分で薬剤注射をする
「自己注射」で使うペン型注射器向けに開発しました。針先は左右非対称の
刃物構造で、皮膚内に滑るように針が入るよう工夫しています。

これで連想するのは、町工場である岡野工業の板金/折り曲げの匠の技。
どこも引き受けない極細の注射針を一枚の板から丸めて加工する技術で、
今回も「縁の下の力持ち」になっているかもしれません。

また、針先構造は、昆虫である蚊が人を注すのを参考に、バイオミミクリーの
技術発想があるかもしれません。

注射時の痛みは、皮膚表面100~200個/平方センチに存在する痛点に
針先が当たることで起きる様です。注射針の直径を小さくすると痛点に当たる
確率を下げられ、また、注射針は根元(0.24ミリ)から先端部に向かって
細くなる構造を採用し、薬剤の注入時に起きる痛みも低減した様です。

自己注射は、糖尿病患者のインスリン注射が多く、1日1~3回の注射が
必須の患者にとって、痛みの軽減は心理負担の削減となるらしい。

テルモは、オリンパスへ食指をのばしていますが、この注射針も注目です。
因みに、投資は痛みを軽減する金融緩和が必要です。

さて、日経平均は、反落し86円安の8983円の大引けでした。
(出来高 概算13.4億株の商いでした。)

今朝方のNY市場が底堅い中、東京市場は、今晩のNY市場を先取りする様な
下げとなりました。先物主導のいたずらで、東京市場は、先物の植民地市場と
揶揄されそうです。

日経平均の反落により、5日移動平均線(約9049円)や節目の9000円台
割り込み、200日移動平均線(約8977円)上に下落し、正念場。

注目のNY市場、大幅下落しており、終了まで、どこまで戻りを試すかポイント。

明日の日経平均、月末の正念場になりそうです。


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ソフトバンクと三井物産、日本最大級のメガソーラー!?

2012-08-29 23:59:47 | 企業を斬る

          
今日、ソフトバンクと三井物産は、鳥取県米子市で大規模太陽光発電所
(メガソーラー)を共同で建設すると発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120829-00000092-reut-bus_all

 

出力は3万9500キロワットで投資額は約100億円。来年7月の運転
開始時点では国内で最大の太陽光発電施設になる見通しです。

 

ソフトバンクGで、自然エネルギー事業などを手掛けるSBエナジーと三井
物産が共同会社に折半出資するが、投資額の大半を金融機関からの借り
入れによるプロジェクト・ファイナンスで賄います。

 

太陽光パネルの調達は、国産メーカーと最終調整中の様です。
年間発電量は3950万Kw時(1万1000世帯分の一般家庭使用量に
相当)を予想しており、発電した電気は中国電力に売電する予定の様です。

 

記者会見したソフトバンクの孫正義社長は、社会貢献事業として注力する
再生可能エネルギー事業について、「場所の特定と地権者との折衝がめどが
立ったところが10数カ所、合計200メガw(20万Kwを超える規模になった」
と、昨年に同事業参入を発表した際の目標はクリアしたと説明。

 

その上で「7月に具体的に発電事業を開始して以来、全国の至るところから
追加の案件が続々と来ている」と述べ、規模拡大が順調だと強調しました。

 

再生可能エネルギーの本命である太陽光発電が、民間主導で進められており
コストパフォーマンスが改善されれば、参入する企業も増えていく事でしょう。
今後の進捗に注目しましょうか。

 

さて、日経平均は、反発し36円高の9069円の大引けでした。
(出来高 概算14億株の商いでした。)

 

NY市場が底堅い中、為替の円高一服に加え、昨日の先物主導の買戻しも
入った格好です。

 

日経平均は反発したものの、5日移動平均線(約9087円)には届かず、
正念場が継続です。ただ、ローソク足が陽線なのは何よりでした。

 

注目のNY市場、ジャクソンホールで行われるバーナンFRB議長の講演
を控え、様子見姿勢です。

 

明日の日経平均、何とか、踏ん張ってほしいところです。


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脱原発依存、過半の国民の賛同により急がれるエネルギー政策!?

2012-08-28 23:47:40 | 政治に物申す

         
今日、政府は、新しいエネルギー戦略の策定に向けて、この夏に行った
国民的議論に関する分析と総括案を公表しました。焦点の原子力発電に
ついて「少なくとも過半の国民は原発に依存しない社会の実現を望んで
いる」と指摘しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120828-00000121-reut-bus_all

 

総括案は、世論調査の専門家などによる会合で提示され、会合での指摘を
踏まえて、古川国家戦略相が内容をとり纏め、エネルギーと環境に関する
政府戦略を策定する「エネルギー・環境会議」に報告します。

 

閣僚らが出席する同会議で、9月中に新しいエネルギー戦略が策定される
見通しです。

 

古川国家戦略相は会合後、記者団に「少なくとも過半の国民が原発に依存
しない社会を望んでいる」分析が「原発ゼロの社会を望んでいる」との、解釈
となるのかどうかについて、「原発をなくしていきたいという思いの方が過半を
占めている。それが今回の国民的議論の中で様々な意見を検証した結果だ
と思っいる」と話しました。

 

政府の新しいエネルギー戦略の中で「原発ゼロ」に、何らかの形で踏み込む
可能性を示唆しました。

 

脱原発依存の方向性は、多くの国民が支持するところでしょう。政府は、省エネ
/創エネ/蓄エネを念頭に、原発の比率を下げ、再生可能エネルギーに軸足
を移すエネルギーのベストミックスのグランドデザインを早く提示することが、
急がれます。

 

さて、日経平均は、反落し52円安の9033円の大引けとなりました。
(出来高 概算16.2億株の商いでした。)

 

NY市場は、少し下落したものの、為替の円高が一服と、序盤の東京市場の
後押しも、後場にかけて先物主導で売りに転じました。8月末の権利付きの
最終売買美なので、小幅上昇をしていましたが、残念でした。

 

日経平均の反落により、5日移動平均線(約9100円)と9100円台を
キープできず、大台9000円台維持に向け、正念場となりました。

 

注目のNY市場、小幅安のスタートも、戻りを試す展開となっています。
明日の日経平均、反発できるか正念場になりそうです。


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扇風機が猛暑で好調!昨年の50%増って!?

2012-08-27 23:55:15 | ニュ-スからひと言


          
処暑を過ぎても、残暑が厳しく、まだまだ猛暑 真っ只中の感があります。

やはり、全国的に扇風機の売れ行きが好調のようです。日本電機工業会が
今日 発表した7月の扇風機の国内出荷額は、前年同月比53.6%増の
43.4億円と6カ月連続のプラスになりました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120827-00000557-san-bus_all

節電意識の高まりに加え、エアコンとの併用があり、需要を押し上げた様
です。省エネ性能に優れた、2万円以上する高価格帯の製品を中心に
人気があるらしい。

東芝ホームテクノが4月に発売した「サイエント プラス」(想定価格 約
4万円)は、蓄電池を搭載。電源がなくても、最大17時間使用できます。
夜間に蓄電、暑い昼間に使える点が消費者の目を引き、販売目標の約
2倍売れているという。

パナソニックが4月に発売の室温に合わせて風量を自動調節する扇風機
(約2万円)も計画比2倍のペースで伸びています。

シャープが5月に発売した「プラズマクラスター扇風機(3Dファン)」(同約
2万2千円)も、月5千台の販売目標をクリアした様です。

東日本大震災後の電力不足で、昨夏も扇風機の売れ行きは好調でしたが、
各社の増産体制が間に合わず、店頭で品切れが相次いだ事は記憶に新しい。

今年は各社が在庫を増やしたことで、販売が大幅に増加しました。
思わぬ家電が復活して、過去のものとなった製品の中に、ユーザーに支持
される商品の発掘も、マーケット戦略としてどうでしょうか。

さて、日経平均は、小反発し14円高の9085円の大引けでした。
(出来高 概算10.9億株と、商いは閑散としています。)

週末のNY市場の上昇の好感も、寄付きちょっとの間だけで、薄商いの中、
戻り売りで、上げ幅を縮小した格好です。

日経平均の反発も、5日移動平均線(約9140円)や節目9100円に
届かず、陰線引けと、踏ん張りどころ。

注目のNY市場、小幅安のスタートから、終了時どこまでもどせるか。

明日の日経平均、9100円台の回復を想定していますが、はたして?


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8月最終週 相場展望と予定

2012-08-26 23:01:25 | 相場展望

          
8/20~の週は、欧州でECBが国債介入を実施可能性や、米国で、
9月FOMCのQE3期待感が強い中、NY株式市場は、年初来高値に
後一歩のところで、足踏み状態となりました。

ただ、為替はユーロ/円、ドル/円で円高一服感もあり、為替感応性は
限定的となったようです。週明け以降、NY市場上昇もあり9200円を
回復する場面も、出来高が増えない中(連日の1兆円割れ)で、週末の
手仕舞い売りに押された格好です。

結局、日経平均は、1週間で約92円下落(↓1.0%)の9070円の週末
となりました。

8月最終週(8/27~8/31)の主なイベントと予定は、下記1.の通り。

NY市場は、ベージュブックの公表、ジャクソンホールでバーナンキFRB
議長の講演が予定されています。

国内については、日・中・韓の領有権問題が燻る中、10月に衆院解散か
などの報道もあり、これらがリスクになると共に、円売りの材料になれば、
為替の円高一服シナリオも浮上します。

何れにせよ、NY市場の動きや為替の動きに一喜一憂しながらも、底堅い
展開を想定したい。

日経平均、8月最終週(8/27~8/31)レンジは、9050円~9300円
程度を想定しています。

1.8月最終週(8/27~8/31)主なイベントと予定
 8/27
  米  エバンス・シカゴ連銀総裁、講演
  米  ピアナルト・クリーブランド連銀総裁、講演
  米  共和党全国大会(~8/30、ダンパベイ)
  米  ティファニー 決算
  独  8月Ifo景況感指数
  英  英国市場、休場(サマーバンクホリデー)
  世  テニス、全米OP(~9/9)
 8/28
 日本 8月末 配当、株式分割、優待等 権利付最終売買 
  米   6月S&Pケースシラー住宅価格
  米   8月カンファレンスボード消費者信頼感指数
  米   国債入札 2年債(350億ドル)
  独   9月GFK消費者信頼感調査
  西   第2四半期スペインGDP改定
  西   スペイン、3カ月物/6カ月物国債入札
 8/29
 日本 東京スカイツリー開業100日
  米   第2四半期GDP改定値
  米   7月中古住宅販売成約指数
  米   ベージュブック(地区連銀経済報告)
  米   国債入札 5年債(350億ドル)
  米   ハインツ 決算
  ブ    ブラジル中銀政策金利発表
  独   伊との首脳会談(ベルリン)
  世   パラリンピック開幕(ロンドン)
 8/30
  米  7月PCEコア・デフレータ
  米  新規失業保険申請件数(~8/25までの週)
  米  7月個人所得、消費支出
  米  国債入札 7年債(290億ドル)
  米  シエナ 決算
  独  8月失業率
  独  8月失業者数
  独  中国との首脳会談
  伊  イタリア国債入札
 8/31
 日本 7月有効求人倍率
 日本 7月完全失業率
 日本 7月家計調査
 日本 7月消費者物価指数
 日本 7月鉱工業生産
 日本 7月自動車生産台数
  米   7月製造業新規受注
  米   8月ミシガン大学消費者信頼感指数
  米   8月シカゴ購買部景気指数
  米   バーナンキFRB議長の講演(米ジャクソンホール)
  米   ラガルドIMF専務理事の講演(米ジャクソンホール)
  米   国債入札 2年債(379億ドル)
               5年債(160億ドル)
 EU   7月ユーロ圏失業率
  世   IFA(世界最大エレショー、~9/5 ベルリン)
 9/1
 日本  東電、家庭用電気料金を平均8.46%値上げ
 日本  防災の日(関東大震災から89年)
 中国  8月製造業PMI
  米  ドラギECB総裁、講演(米ジャクソンホール)

2.NY市場、為替/債券 各結果(8/24)

 24日のNY市場はユーロ売りが優勢となった。独・ギリシャの首脳会談に
 進展も無く、また、ECBが次回理事会で国債購入再開は決定しないとの
 観測も出て、ユーロは軟調に始まった。ただ、ECBが債券購入プログラム
 利回りのバンド目標の設定を検討と報じられたことで、ユーロは急速に買い
 戻される場面も見られた。しかし、上げは続かずに戻り売りに押されている。

 ギリシャなどの弱い材料というよりは、どちらかと言えば、ここ数日の急上昇
 の利益確定売りといった印象が強い。週初から前日までの4連騰で、若干
 過熱感も出ており、来週のイベントを控えて調整が出たものと思われる。

 ユーロドルは1.24台に下落した後、1.2560近辺まで上昇。結局、1.25台
 前半に落ち着いている。上値は重かったが、1.25台は維持しようとの雰囲気
 もあり。ユーロ円は97円台に下落する場面も見られたが、98円台半ばに戻す
 展開でした。

 ドル円は底堅く推移し、一時78.70付近まで上昇。やや伸び悩んだものの、
 21日線付近で落ち着いている。先週は急上昇していたが、今週はFRBの
 QE3への期待復活で、先週の上昇分を帳消しにした。QE3については、来週の
 バーナンキFRB議長の講演や、9月はじめの米雇用統計、欧州情勢等の結果
 待ちだが、21日線付近で終わったことは、下落はしたものの、上値期待も残し、
 仕切り直しには、良いポイントのように思われる。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=158374
   米国債利回り
     2年債         0.267(+0.009)
     10年債       1.683(+0.005)
     30年債       2.795(+0.003)
     期待インフレ率 2.299(-0.007)
                   *期待インフレ率は10年債で算出

 24日のNY債券市場、利回りは横ばい。序盤は利回りが低下して始まった。
 独・ギリシャの首脳会談が行われていたが、特にギリシャが求めている条件
  緩和などに進展も無く、また、ECBが次回理事会で国債購入再開は決定しない
  との観測も出ていたことを嫌気。ただ、その後、ECBが債券購入プログラムで、
  利回りのバンド目標の設定を検討しているとの報道が伝わり、利回りは下げを
  取り戻している。

 10年債利回りは1.63%、30年債は2.74%まで一時低下。
 2-10年債の利回り格差は141(前日+141)。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=158373
3.NY株式市場 結果(8/24)

   NY株式24日
   ダウ平均       13157.97(+100.51 +0.77%)
   S&P500        1411.13(   +9.05 +0.65%)
   ナスダック        3069.79( +16.39 +0.54%)
   CME日経平均    9110    (大証比:+50 +0.55%)

 24日のNY市場、ダウ平均は5日ぶりに反発。ECBが債券購入プログラムで、
 利回りのバンド目標の設定を検討しているとの報道や、バーナンキFRB議長が
 米下院議員あての書簡で、追加緩和の可能性に言及していたこともサポート。

 今週の続落でダウ平均は13000ドルに接近し、また、25日線付近にも接近
  していたこともあり、きょうは値ごろ感からの買い戻しも入ったようだ。

 ダウ採用銘柄ではベライゾンやアメックス、クラフトが上昇。ベライゾンは米連邦
  通信委員会が複数のケーブルTV事業者からのAWS周波数帯取得に関する
 同社の計画を承認したことが好感されている。反面、インテル、HPは続落。

 薬品のイーライリリーが商いを伴って上昇。アルツハイマー治療薬の臨床試験
 で、一部患者の進行が遅くなったこと明らかにした。

 ナスダックも反発。アマゾン、マイクロソフト、オラクルが指数をサポート。
 アドビなどソフトウェア株の一角が下落。作図ソフト開発のオートデスクの
 下落が影響。コスト増から利益率が低下しており、業績見通しの下方修正を
 嫌気している。近日中に人員削減を実施することも明らかにした。その後、
 クラウド開発に向けて再度人員を補充し直すとしている。

 モバイルソリュージョンのアルパネットワークが大幅高。決算が予想を上回っ
 たことが好感された。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=158369
4.NY市場、原油先物10月限/金先物12月限 各結果(8/24)

 NY原油先物10月限(WTI)
   1バレル=96.15(-0.12 -0.12%)

 24日のNY原油先物相場は小幅続落。きょうは株価も堅調で、ECBが債券
  購入プログラムで、利回りのバンド目標の設定を検討しているとの報道もあり、
 買いが優勢となった。ウィーンで行われているイランと国連の各協議も不調に
 終わったことも材料視。

 しかし、後半になって売りが優勢となった。石油業界誌ペトロリアム・エコノミスト
  が関係者の情報として、国際エネルギー機関(IEA)は早ければ9月初旬戦略
  石油備蓄を放出する可能性があると伝えた事から、需給緩和懸念が高まった。
 規模は昨年放出された6000万バレルと同じか、これを上回る可能性があると
  みられているという。IEAは戦略備蓄の放出に合意したもようで、米政府に対し、
 単独での放出に踏み切らぬよう要請しているという。

 10月限は一時97ドル台まで上昇したものの、終盤になって上げを失っている。
 時間外では95ドル台まで下落。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=158364
 NY金先物12月限(COMEX)
   1オンス=1672.90(+0.10 +0.01%)

 24日のNY金先物相場は横ばい。きょうは為替市場でユーロドルの上げも一服し、
  利益確定売りも出ていたが、ECBが債券購入プログラムで、利回りのバンド目標の
  設定を検討しているとの報道もあり、前日付近まで下げ渋っている。
 バーナンキFRB議長が米下院議員あての書簡で、追加緩和の可能性に言及して
  いたこともサポートした。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=158365


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トヨタ包囲網は、日本車連合で対抗せよ!?

2012-08-25 23:57:19 | 企業を斬る

         
今に始まった事ではありませんが、米の車市場でハイブリッド車(HV)の
競争が激化してきています。

トヨタの「プリウス」の成功に触発されたほか、米当局の環境規制強化にも
背中を押され、世界の自動車メーカーが戦略車や新車の投入を競ってます。
 
フォードが、プリウスの「刺客」として今秋発売するHV「C-MAX」は、燃費が
47マイル/ガロン(=19.7Km/リットル)と「プリウスV」を上回ります。
 
また、GMは、プラグインハイブリッド車(PHV)「シボレー・ボルト」が電池
発火問題から立ち直り、7月の販売実績でプリウスのPHVを上回りました。
 
経営再建が軌道に乗った米メーカーは、エコカー開発資金に余裕が生まれ、
トヨタ包囲網に本腰を入れ始めたようだ。と伝えています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120824-00000004-fsi-bus_all

一方、欧州メーカーは、債務問題に揺れる欧州市場の環境悪化に対応し、
好調な米市場への傾斜を強めています。ドイツのフォルクスワーゲン(VW)は、
米市場向け主力車「ジェッタ」で今年末にHVを投入します。
カリフォルニア州に研究拠点を新設し、開発面でもエコカー戦略を加速する
方針の様です。
 
韓国・現代自動車のHV「ソナタ」も、コンサルティング会社の調査で米市場の
顧客満足度1位に選ばれ、手応えを感じています。

日本勢ではホンダがHV戦略を加速しています。
インディアナ州の工場の生産能力を増強し、米市場で好調な「シビック」の現地
生産を来年始めます。
 
これに対し、迎え撃つトヨタは、昨年の北米のプリウス販売台数は約14万台と
伸び悩んだが、今年は年間目標の22万台を上回るペースとなっています。
「HVといえばプリウスというブランド力は相当強い」(北米トヨタ関係者)と
自信を取り戻しています。さらなるプリウスの進化を図り、各社の包囲網を突破
する狙いです。
 
米で自動車産業がHV対応を急ぐ最大の理由は、オバマ政権が導入する新燃費
規制です。メーカーごとに課す燃費基準を2025年迄に現在の2倍近く高める
もので、「エコカー比重を高めないと生き残れない」(業界関係者)との危機感
アリアリと言った状況。
 
ガソリン車が幅をきかせた米市場の風向きは、エコカー重視へと大きく変わり、
規制上の燃費効率だけでなく、高燃費車がユーザーに支持されるのは、自明の理。

トヨタだけでなく、ホンダ、日産の日本車メーカーが、先行性ある技術と品質で
海外他メーカーを圧倒する日本車連合となれば、シェアーを伸ばす余地があり、
経済活性化になりましょう。

それでは、また。

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夏休み自由研究がHVカーと、クリーンエネルギーに注目!?

2012-08-24 23:59:13 | ニュ-スからひと言

          
夏休みも後1週間となる中、子供達が複数のエネルギー源を持った模型の
自動車「スーパーハイブリッドカー」を組み立て、実際に走らせる夏休みの
自由研究企画「未来のスーパーハイブリッドカーを作ろう ~夏休み自由
研究、君はPHVエンジニア~」が、8/22東京、お台場のMEGA WEB
(メガウェブ)にて開催されました。<レスポンス×リセマム共催>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120824-00000047-rps-ind

小学校4年生から6年生の男子3名と女子2名の参加者が、組み立てた
未来のスーパーハイブリッドカーは、輪ゴム、太陽光パネル、充電(手回し
発電)という3つのクリーンなエネルギー源で走行します。

走行実験を行いながら作業を進め、見事動いたようです。小学生の頃から
科学の芽を養いながら、近未来のクリーンエネルギーに置き換わる自動車
など、エンジニアの卵が、どんどん生まれれば、物作り日本のDNAは継承
されることでしょう。

さて、日経平均は、反落し107円安の9070円の大引けとなりました。
(出来高 概算11.8億株と、超薄商いでした。)

欧米市場の株安の流れと週末要因もあり、昨晩の予想通り、日経平均は
下落となりました。

日経平均の下落により、5日移動平均線(約9142円)を下回り、節目の
9100円台を維持できませんでした。
週明けにも、9100円台の回復がほしいところです。

注目のNY市場、9月にも追加緩和期待があり、小幅上昇して始まってます。
終了まで、反発となるかポイントです。

来週の日経平均、リバウンドとなるか注目されます。

ブロガー/読者の皆さん、残暑厳しい中、良い週末を!!


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東証の大証TOB成立で、変化ありや!?

2012-08-23 23:52:40 | マ-ケット

           
今日、東京証券取引所は、前日まで行ったTOB(株式公開買い付け)より
大証の株式の66.67%を取得することが決まったと発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120823-00000553-san-bus_all

これによりTOBが成立し、8/29に東証は大証を子会社としたうえで、
来年1月に統合し、「日本取引所グループ」として発足します。

東証の発表によると、7/11から前日までのTOBへの応募は、21万
5057株あった様です。これは、今回のTOBの上限17万9999株を
上回ったため、買い付け数は上限の17万9999株で止めました
買い付け価格は48万円/1株でした。

TOB成立を受けて、両社が11月に臨時株主総会を開き、統合承認を諮った
上で、来年1月1日に大証を存続会社として合併、「日本取引所グループ」を
発足させます。

統合で誕生する取引所は、上場企業の時価総額ベースで、世界3位の規模に
なり、規模のメリットで活性化させる狙いでしょうか。今後の動向に注目して
います。

さて、日経平均は、46円高の9178円の大引けとなりました。
(出来高 概算13.8億株の薄商いでした。)

欧米市場下落や円高の重しで、下落で終了かと思いましたが、薄商いの中、
先物主導で、買いが入った格好です。

日経平均の反発により、節目9100円台の維持や下ヒゲをつけて5日移動
平均線(約9160円)上をキープしています。

注目のNY市場、7月新築住宅販売件数は37.2万件(予想、36.5万件)
と、予想を上回る着地でしたが、軟調な展開となっています。
終了時、どこまで戻せるかポイントに。

今日の後場の先物主導の買い戻しは、今晩のNY市場の上昇を予想しての
ものだったら、反動が懸念されます。
明日の日経平均、9100円前後で終了できれば、来週につながりますが、
先物はどう動くでしょうか。


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カメ女が喜ぶ、ニコンのアンドロイド搭載カメラ!?

2012-08-22 23:49:34 | 企業を斬る

          
今日、ニコンは、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載
したコンパクトデジタルカメラ「クールピクス S800c」を9月下旬に
発売すると発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120822-00000560-san-bus_all

国内カメラメーカーがアンドロイド搭載カメラを発売するのは初めてです。

クールピクスS800cは、アンドロイド2.3搭載し、無線LAN(Wi-Fi)
経由でインターネットに接続します。アンドロイドOS対応アプリを取り
込めば、SNSや動画投稿サイトへの投稿・閲覧を行えます。

専用アプリでスマートフォンなどのモバイル端末へ画像転送も可能です。
ただ、携帯電話回線への接続機能はありません。

有効画素数は、1602万画素で広角25ミリから光学10倍ズームを備え、
手振れ補正や画像加工機能も盛り込み、カメラとしては「中級機以上の
性能」(同社)という。

市場想定価格は4万8000円前後で、当初月産台数は2万5000台。

カメラ女子(=カメ女)が、SNSなど写真を共有して楽しんだり、自身の
ブログに取り込む際、スマートフォンなどと同じアンドロイドの搭載ならば
ヒットするかもしれません。9/E以降の販売動向に注目です。

さて、日経平均は、小幅続落の25円安の9131円の大引けとなりました。
(出来高 概算12.3億株と、商いが増えません。)

今朝方、NY市場の下落を受け、東京市場への逆風となった格好です。

日経平均の続落により、5日移動平均線(約9143円)を割り込んだものの
何とか、節目9100円台の維持と、ローソク足は陰線も、下ヒゲとなって
明日以降のリバウンドの可能性を残した格好です。

注目のNY市場、高値圏での利益確定売り継続ですが、下げ渋りを見せて
おり、FOMC議事録に注目が集まりそうです。

明日の日経平均も、出来高が増えないようだと、膠着の可能性大でしょうか。


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