「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

TPA法案可決、TPP交渉加速か!?

2015-06-30 23:59:26 | ニュ-スからひと言

           
オバマ米大統領は、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉に
不可欠な大統領貿易促進権限(TPA)法案に署名し、同法は成立した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150630-00000008-mai-bus_all

TPA取得によりオバマ大統領は、通商交渉権限を一任され、交渉妥結に
向けた自主的な判断が可能になる。日本など交渉参加国も妥協点を探る
ための「最後のカード」を切り易くなり、TPPは7月中にも見込まれる大筋
合意に向けて交渉が加速しますする。

TPAにより、米議会は政府間の合意内容に対し、修正を加えずに賛否
だけを判断することになります。

TPP交渉が前進する可決で、日米等 交渉参加12カ国は、政治決着の
場となる閣僚会合や、事務レベル調整の本格化になりそうです。

さて、日経平均は反発し125円高の20235円の大引けでした。
(出来高 概算25.8億株の商いでした。)

ギリシャ情勢や海外市場の動向を、横目で見ながらの相場展開でしたが、
日経平均、昨日600円近く下落して、下げ過ぎの自律反発の流れの中
上海市場が反発に転じて、日経平均の背中を押した格好です。

日経平均は反発したが、ボリンジャーバンド-1σ辺りの攻防で、自律反発
の域。ここから上を目指すには、海外市場の支援がほしいところ。

注目のNY市場、上昇してのスタートで、終了時までプラス圏を維持
できるか、ポイント。

明日の日経平均、もみ合いを想定していますが、先物やいかに。

                                 
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ギリシャ・ショック!一過性で済むか、チプラス首相の決断次第!?

2015-06-29 23:39:06 | マ-ケット

            
今日、ドイツ政府の報道官は、定例会見で、メルケル首相はギリシャの
チプラス首相が望めば再び協議する意向だと明らかにしました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150629-00000085-reut-bus_all

シーベルト報道官は「もちろん彼女(メルケル首相)はチプラス首相が
本当に望むのなら、再協議の準備ができている」と話しました。

報道官は、ギリシャは「特殊事例」だと表現。ドイツ政府が最優先する
のは、ユーロ圏の強みを守ることだと述べた。

また、ギリシャ支援プログラムの期限が、6/30に切れるよりも前に
「劇的な事態の転換」は見込めないとの認識も示しました。


土曜夜のEUからの改革案を拒否し、ギリシャのチプラス首相は、その
緊縮財政案を国民に委ねる選択をしましたが、EUから拒否。金融支援
月末返済に間に合わないデフォルト危機へと導いた格好です。

ここは、チプラス首相、EUから離脱せず再協議の道を選び、歴史に名を
残すギリシャ宰相としてのベクトルを選択できるか、器量が試されます。

数時間の苦渋の選択で協議再開なら、世界が歓迎します。

さて、日経平均は、今年最大続落、596円下落の20109円の大引け。
(出来高 概算25.3億株の商いでした。)

暴落の原因は、冒頭のギリシャ債務問題の決裂で、デフォルトの懸念から
為替の円高もあり、先物主導売り仕掛けが入り、約600円の暴落でした。

一時、上海株持ち直しもあり、日経平均の下落幅の縮小も、大引けにかけ
売り込まれました。

日経平均の大幅続落で、マドを空けての下落。25日線を割り込み、ボリン
ジャーバンドー1σを下回り、MACD陰転シグナル発生。この下落をダマシ
とできるか、明日の6月最終日は、正念場です。

注目のNY市場、欧州市場の大幅下落をよそに、下落率は1%弱商状。
このままの水準なら、明日の日経平均、反発して良い水準です。

                                 
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7月第1週 相場展望と予定

2015-06-28 23:48:10 | 相場展望

             
6/22~週の日経平均は、、週初はギリシャ債務問題をよそに、FOMCによる
早期利上げ思惑や月末の「日本再興戦略」等への期待から買い戻しの流れ。

また、ギリシャ問題も構造改革案について、さらに協議が必要だという認識で
一致し、週末合意を目指す方向を好感し、2日続けて大幅高。ただ、週後半に
かけ、ギリシャ債務問題で6/27合意に暗雲が立ち込め、一旦 利益確定の
動きとなり、続落で終了しました。

結局、日経平均は1週間で531円上昇(↑2.64%)の20706円の大引け。

6/29から7月第1週(6/29~7/3)の主なイベントと予定は、下記1の通り。

主な経済指標は、国内で小売業の16年2月決算の第1四半期決算があります。
また、7/2に6月の日銀短観、路線価7/3に日銀による企業物価見通し等。

海外は、米で7/1にADP雇用者数、6月ISM製造業景況指数、7/26月
米雇用統計(7/3休場のため前倒し)、独で6/29に6月消費者物価指数
速報、6月失業率・失業者数など、中国で7/1に6月製造業PMIなど注目です。

ギリシャ問題は、EU案を月末まで承諾できなかったため、ユーロ離脱危機と
なっており、週明けのマーケットが、これをどれだけ咀嚼しているかにポイント。

為替が大きく円高にシフトしなければ、過度な下落懸念はないが、ギリシャの
デフォルト濃厚ニュースに最初に直面する東京市場で、先物主導の仕掛けが
ないことを祈りたい。

週前半は、もみ合いも、週後半の7月相場の上昇を占う意味で7/1、2の米
雇用関係の指標後の動きに注目です。

日経平均、7月第1週(6/29~7/3)レンジは、20550円~20950円
程度を想定しています。

1.7月第1週(6/29~7/3)主なイベントと予定
 6/29
 日本 6、7月製造工業予測調査
 日本 5月鉱工業生産
 日本 終値で各種トピックスリバランス
 日本 ニトリHD 決算
  日本 ナガオカ新規上場
  米   5月中古住宅販売成約指数
  独    6月消費者物価指数速報
 E中   EU・中国首脳会議
  世   テニス・ウインブルドン選手権(~7/12)
 6/30
 日本 スギHD、しまむら、平和堂 各決算
 日本 サムティ・レジデンシャル投資法人 新規上場
  米   6月消費者信頼感指数
  米   4月S&Pケースシラー住宅価格
  米   アップル・ミュージックサービス開始(月額9.99ドル)
  米   国債償還 2年債(350億ドル)
               5年債(391億ドル)
  独   6月失業率・失業者数
  ギ   ギリシャ支援プログラム期日、IMFへの支払期日
 EU   5月ユーロ圏失業率
 EU   6月ユーロ圏消費者物価指数
 7/1
 日本 6月の日銀短観
 日本 1月1日時点の路線価
 日本 6月新車販売台数
 日本 6月百貨店各社売上高
 日本 キューピー等 決算
 日本 出国時の株式等、含み益に対する みなし譲渡益課税導入
 日本 午前9時にかけて「うるう秒」調整
  米    6月ADP雇用者数
  米   6月自動車販売台数
  米   6月ISM製造業景況指数
 中国 6月製造業PMI
 香港 香港市場 休場(香港返還記念日)
 台シ 台湾、シンガポールの株式相互取引開始
 ルク センブルグがEU議長国に就任
 7/2
 日本 日銀企業物価見通し概要
 日本 サンエー、アスクル、ファミリーマート 等 各決算
  米   6月雇用統計
  米   5月製造業新規受注
  米   新規失業保険申請件数(~6/27までの週)
 EU  ECB議事録
  世  太平洋同盟首脳会議(~7/3、ペルー)
 7/3
 日本 ユニーG 等 決算 
  米   休場(独立記念日の振替休日)
 中国 6月SHBCサービス業PMI
 EU  5月ユーロ圏小売売上高
 7/4
  世   自転車競走、ツール・ド・フランス(~7/26、オランダ-パリ)
 7/5
  世   FIFAワールド・カップ女子 決勝戦(日本?VSドイツ?)

2.NY市場、為替/債券 各結果(6/26)

 今日のNY市場はユーロ売りが優勢となった。ギリシャ協議の行方を警戒する中、
 様々な情報が市場に流れている。合意への期待の一方で、明日ユーロ圏財務相
 会合では、ギリシャが債務不履行を宣言した場合に備えたシナリオも協議される
 との報道も流れていた。

 債権団はギリシャに対して、救済プログラムの5ヵ月延長と155億ユーロの資金
 供与を提案したと伝わっていたが、ギリシャ側は包括的な支援を求めており拒否
 した模様。

 155億ユーロの内訳は欧州金融安定ファシリティー(EFSF)から87億ユーロ、
 IMFが35億ユーロ、ECBの証券市場プログラム(SMP)の利益33億ユーロの
  支払いを想定。SMPの利益のうち18億ユーロは直ちに支払われることになり、
 30日に迫っている16億ユーロのIMFへの返済にあてることができる。

 いずれにしろ、週末の協議が山場となりそうな中、市場では週末にポジションを
 持ち越したくはなかったのかもしれない。

 ユーロドルは1.12台前半から一時1.11台前半まで下落する場面も見られた。

 一方、ドル円は買い優勢の展開となった。9月の米利上げ開始を織り込む動きが
 再び出ており、米国債利回りが上昇している。ドル円は124円台をうかがう展開と
 なり、21日線を上回ったが、ギリシャ協議を控える中、124円台は重かったようだ。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=263901
 米国債利回り
   2年債         0.710(+0.022)
   10年債       2.474(+0.066)
   30年債       3.242(+0.066)
   期待インフレ率  1.938(+0.006)
                 *期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは上昇。週末のギリシャ協議の行方に注目が集まる
  中、合意への期待も出ている。また、この日発表の指標も好調で米利上げ期待は
  根強い。米国債への逃避買い需要も後退する中、利回りは9月利上げ開始を織り
  込む上昇が続いている。

 10年債利回りは2.48%まで一時上昇し、政策金利に敏感な2年債も0.71%台迄
 回復。

 2-10年債の利回り格差は+176(前日+172)http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=263899

3.NY株式市場 結果(6/26)

 NY株式26日
   ダウ平均     17947.02(+56.66 +0.32%)
   S&P500       2101.61( -0.70 -0.03%)
   ナスダック     5080.50(-31.69 -0.62%)
   CME日経平均      20905   (大証比:+145 +0.69%)

 今日のNY株式市場、ダウ平均は反発したものの、S&Pやナスダックは下落して
 いる。明日のギリシャ協議を前に警戒感は根強いようだ。

 ダウ反発の要因はナイキが好決算を受けて大幅高となったことが寄与しているようだ。
 一方、半導体大手のマイクロン・テクノロジーの決算を受けて、ハイテク株は全体的に
 軟調。PCの需要減が明らかとなり圧迫となったようだ。

 ダウ採用銘柄ではナイキの他、マクドナルドやメルクが上昇。一方、インテルやIBMが
 下落。

 農業機械のディーアが活況。今週に入って商品市場でとうもろしの急上昇が続いて
 いることが材料視されている。主要産地のアイオワ州が大雨となっており、同じく主要
 産地であるイリノイ州に雨雲が移動しており、収穫への懸念が出ている模様。

 動物用医薬品のゾエティスが急反落。カナダの製薬会社バリアントによる買収交渉
 報道で前日は急上昇していたが、一部報道でバリアントはその気はないと伝わった
 ことから失望売りが強まっている。

 ナスダックは続落。マイクロン・テクノロジーの決算が嫌気されている。6~8月期の
 売上高見通しが予想を大きく下回った。PCの需要低迷が影響し、3~5月期決算は
 約2年ぶりの減収となった。サーバー用半導体は堅調なものの、PCの不振を穴埋め
 するには至っていないと指摘。 http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=263898

4.NY市場、原油先物8月限/金先物8月限 各結果(6/26)

 NY原油先物8月限(WTI)(終値)
  1バレル=59.63(-0.07 -0.12%)
 ブレント先物8 月限(ICE)(終値)
  1バレル=63.26(+0.06 +0.09%)
 ブレント-WTI 3.63(前日3.50)

 今日のNY原油先物相場は続落。稼動リグの減少が続いているものの、米生産は
 過去最高水準を維持している中、過剰供給への懸念は根強い。ギリシャ問題も
 あって序盤は売りが優勢となった。ただ、60ドルを下放れしようとすると押し目買い
 も入り、後半は下げ渋っている。

 8月限は一時58ドル台まで下落する場面があったものの、60ドル近くまで戻して
 いる。ただ、60ドルは上値抵抗となっている模様。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=263894
 NY金先物8月限(COMEX)
   1オンス=1173.20(+1.40 +0.12%)

 今日のNY金先物相場は反発。序盤は売りが優勢となったものの、このところの
 下落からの買い戻しも入っている。ただ、米利上げ期待が根強く、ドル高期待も
 ある中、金への需要は後退している模様。http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=263896

                                 
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予断を許さないギリシャ情勢!?

2015-06-27 23:55:23 | ニュ-スからひと言

            
今日、ギリシャへの金融支援問題をめぐり、欧州連合(EU)ユーロ圏19カ国は
緊急の財務相会合を開いた。チプラス首相が、EUなど債権団の要求に反対し、
受け入れの是非を問う国民投票の実施を突然宣言、結果次第でユーロ圏離脱
の恐れもあり、交渉の先行きには暗雲が漂う。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6165072

会合でギリシャのデフォルト(債務不履行)に備えた対応策が議論される可能性も
あります。

会合に先立ち、デイセルブルム議長は、ギリシャは国民投票により「今後の交渉の
ドアを閉ざした」と批判しました。

欧州メディアによると、債権団は現行支援を5カ月間延長する案を準備。合意が
まとまれば総額で153億ユーロ(約2兆1000億円)規模の支援が可能になり
11月末までの同国の資金需要を満たし、デフォルトを回避できる計画でした。

しかし、チプラス首相が年金削減などの要求に反発し、7月5日の国民投票を表明
したことで、6月30日に控えている国際通貨基金(IMF)への15億ユーロの
返済が不確実になっている。ギリシャの銀行で既に市民らの預金引き出しの動きが
広がっており、会合では銀行の資本移動規制の可能性が議論されるとの見方も出て
います。

ギリシャのチプラス首相は、EU案の受け入れを国民に委ねた格好で、EU側が
仮に選挙の結果まで、支援延長したとしても、その後は、これ以上の緊縮財政は
取れない(ギリシャ)との意志表示に映ります。

EUから離脱の可能性も出てきており、ギリシャとEUが妥協点を見出せるのか
予断を許さない状況。

しっかりウオッチする必要あります。
それでは、また。 

                                 
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ギリシャの命運は 6/27!?

2015-06-26 23:45:59 | マ-ケット

            
今日、欧州連合(EU)は、ブリュッセルで開いた首脳会議で、当初の議題に
なかったギリシャへの金融支援問題を議論した。 首脳らは、大詰めを迎えて
いる交渉を支援することを確認。27日のユーロ圏財務相会合が、「決定的に
重要だ」(ドイツのメルケル首相)との認識で一致しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150626-00000059-jij-eurp

会議で、財務相会合のデイセルブルム議長(オランダ財務相)が、首脳らに
交渉の進展状況を説明。トゥスクEU大統領は「長い時間議論し、首脳らは、
交渉の現状と考えられる結果を十分に理解した」と述べた。

ギリシャは、月末までに17億ドルの債務返済できるような改革案を提示し、
EUとの妥協点を見出せるのか、正念場です。

この不安が燻っていたため、東京市場は、利益確定の流れが強まった格好。

と言うことで、日経平均は、65円安の20706円の大引けでした。
(出来高 概算21.9億株の商いでした。)

冒頭の流れから、株主総会の集中日であっても、不安が期待を駆逐した
格好。週明けは、ギリシャ債務先延ばしのアク抜け期待が想定できるかも
しれません。

日経平均は、続落もボリンジャーバンド+1σと+2σの間の推移で、上昇
トレンドは継続しているので、月末高の可能性も。

注目のNY市場は、小幅上昇スタートで、ギリシャ問題通過待ちと言った所。


取りあえず、今週は、想定以上の推移で終了ですから、良しとしましょう。
ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!! 

                                 
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東芝、会計問題をかかえた株主総会!自浄のチャンス!?

2015-06-25 23:58:31 | 企業を斬る

            
今日午前、不適切な会計処理の問題に揺れる東芝は、東京都内で株主総会を
開いた。冒頭、田中久雄社長は「多大な迷惑、心配をかけている事を心から
深くおわび申し上げる」と陳謝、今年2月に証券取引等監視委員会の検査を
受けていたことを明らかにした。株主からは、批判や経営責任を問う声が、相
次きました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150625-00000036-mai-bus_all

田中社長は、会計問題の経緯を報告する中で、2/12監視委の報告命令が
あり、帳簿などの開示検査を受けたことが端緒だったと説明。 「自主調査を
進めてきたが、最終結論には至っていない」などと説明しました。


東芝技術の1つに高速エレベーターがあります。開業から3年を迎える東京
スカイツリー(634m)に使われているのは周知の通り。 浅草の街並みを
俯瞰できる場所です。浅草と言えば、明治時代から大正時代にかけ、「帝都
東京ランドマーク」と言えるハイカラなデザインの建物がありました。

地上12階建ての「凌雲閣」です。当時の高層ビルで、日本初の電動式エレ
ベーターが設置されました。この技術を実用化したのが、東芝創業者の1人
藤岡 市助でした。残念ながら、関東大震災(1923年)で崩壊。
                     
技術は進歩し、スカイツリーでは、エレベーターが下降する際、発電する
回生エネルギーを作り出し、エレベーターのハイブリッド版です。

東芝の経営は、不適切な会計問題で揺れているが、点検漏れのエレベーター
状態。ステークホルダーの不安を払拭すべく、社内の自浄チャンス。 技術の
進歩を次世代につなげる企業として頑張ってもらいたい。

さて、日経平均は、5日ぶり反落し96円安の20771円の大引けでした。
(出来高 概算20.8億株の商いでした。)

ギリシャ債務問題の改革案が一部拒否との報道が出て不透明感。これを受け
日経平均は、下落してスタートも膠着。引け間際に先物主導の売りが入り、
20800円割れとなりました。ただ、4日間で900円超上昇でしたから
底堅い一服とも取れます。

日経平均の反落も、ボリバンのバンド幅が広がり、上値追いの余地ありです。

注目のNY市場、ギリシャ問題の妥協点の模索報道や堅調な経済指標を背景に
反発してのスタート。終了時までプラス圏となるかポイント。

明日の日経平均、週末ですが反発するかもしれません。

                                  
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ギリシャ支援協議、年金や付加価値税で隔たり!でも合意!?

2015-06-24 23:59:03 | ニュ-スからひと言

           
ギリシャと国際債権団は年金システムや付加価値税、法人税の改革について
意見の相違が解消できておらず、23日の協議も進展がほとんど見られなか
たことが分かった。欧州連合(EU)高官が明らかにしました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150624-00000089-reut-bus_all

欧州委員会、ユーロ圏財務相会合、国際通貨基金(IMF)、欧州安定メカ
ニズム(ESM)及び欧州中央銀行(ECB)の幹部らは24日の日本時間
午後7時にブリュッセルで会合、その1時間後にギリシャのチプラス首相が
加わることになっています。

この協議に詳しいあるEU高官は「会合を控えたチプラス首相の姿勢には、
多くの点でいまだに隔たりがある」と主張。「昨日もあまり進展はなかった」
としました。

ギリシャ側の主張の焦点となっている債務再編については、現在の支援
内容に含まれていないため、今のところ話し合われていないという。

大詰めを迎え、ギリシャ国内では「譲歩」に反発する動きも台頭してますが、
週内決着へ楽観論が広がっているのは、マーケットの動きが示すとおり。

支援期限を控え、結局 妥協点を見い出し合意することになりそうです。

さて、日経平均は、続伸し58円高の20868円の大引けでした。
(出来高 概算26.2億株の商いでした。)

ギリシャ救援合意論が多数を占め、欧米市場は上昇し、その流れが東京
市場をサポートしました。4日続伸の流れで上昇トレンドとなっています。

日経平均の4日続伸で、ITバブル高値を超え、ターゲットは21200円所へ
移行しており、今後の展開が楽しみです。

注目のNY市場、下落からのスタートですが、終了時 どこまで戻すのか注目。

明日の日経平均、さすがにもみ合を想定しています。

                                  
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将来就きたい職業は、15年後の経済成長に反映!?

2015-06-23 23:57:40 | ニュ-スからひと言

            
今年小学校を卒業した子どもは、将来どんな職業に就きたいと考えている
のだろうか。 株式会社クラレが行った調査によると、男子のトップは、入学
時と同じ「スポーツ選手」であることが分かった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150623-00000073-zdn_mkt-bus_all

しかし、入学時は28.6%いたが、卒業時は18.6%と大きく低下している
事が明らかになった。

入学時ランク外だった「研究者」(9.8%)が2位に入るなど、理系職業へ
興味・関心の高まりがうかがえた。「iPS細胞や青色発光ダイオード(LED)
研究など、近年理系分野で日本人ノーベル賞受賞者が誕生したためか、
より理系職を身近に感じられる機会が増え、志望者の増加につながったの
かもしれない」(クラレ)

入学時にトップ10入りしてた職業の中で、卒業時にもランクインしたのは
「スポーツ選手」「医師」「警察官」「運転士・運転手」の4つ。  卒業時に
「会社員」がトップ10入りを果たし、サラリーマンのお父さん達にとって
嬉しい結果に!?

一方の女子は、どのような結果になったのだろうか。入学時には3割以上を
占めた「ケーキ屋・パン屋」(34.7%)の様に圧倒的な人気職業はなくなり、
卒業時は人気の分散傾向がみられた。とはいえ、入学時にランクインしてた
職業のうち「教員」「医師」など半数を超える6つの職業が卒業時もトップ
10入り。「小さい頃からの憧れや夢を実現したい気持ちの強さが伺えた」


小学生も、卒業時には職業を現実的に捉える様になり、理系・技術系職業が

人気で、資格が必要であり、食いっぱぐれない職業を選ぶのは、親の影響が
大きいのでしょう。理系・技術系の志望が多くなれば、ICTが常態化する
15年後、次代を担う基幹産業、経済成長にとって追い風です。 

さて、日経平均は、大幅に続伸し381円高の20809円の大引けでした。
(出来高 概算28.3億株の大商いでした。)

ギリシャ債務問題で、今週にも合意と期待が高まり、先物主導の買いが入り
東京市場は、出来高を伴い幅広く買いが入り、アレヨアレヨという間に、年初
来高値更新20800円台の想定外の力強さに。ITバブルの高値更新視野に
入った格好です。

日経平均の大幅続伸で、2000年以来の20800円台回復し、ITバブルの
高値(約20833円)更新へカウントダウン商状。

注目のNY市場、欧州市場の株高や一部経済指標の改善から、上昇スタート。
終了時に、プラス引けとなるかポイント。

明日の日経平均、4日続伸にチャレンジです。

                                  
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ギリシャ提案、週内合意の土台か!?

2015-06-22 23:59:31 | マ-ケット

           
今日、ユーロ圏財務相会合のデイセルブルム議長(オランダ財務相)は、
ギリシャが提出した改革案は前向きな措置とし、週内合意に向けた土台
となる可能性があるとの認識を示しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150622-00000097-reut-bus_all

ユーログループはこの日、ギリシャ支援協議をめぐる緊急のEU首脳
会議を前に会合を開催。議長は提案がぎりぎりのタイミングだったため、
精査する時間がなかったことを明らかにし、ギリシャの提案を土台に、
ギリシャ当局とともに早急に詳細を詰めるよう関係機関に指示した、と
話しました。

その上で「順調に進めば、改革案に関する最終的な報告を受けるため、
週内に再びユーログループを開催する必要がある」としました。

起死回生の土壇場でのギリシャ提案は、取り合えずEU市場に、つかの
間の安心感を与え、株式大幅高となっています。

さて、日経平均は、大幅に反発し253円高の20428円の大引けでした。
(出来高 概算20.4億株の商いでした。)

今朝方の日経平均、週末のNY市場の下落を受け下落スタートも、すぐに
先物主導で買戻しが入り、プラス圏に浮上すると、ギリシャ債務問題をよそ
に、月末の「日本再興戦略」などへの期待、思惑から買い戻しの流れとなり
ました。後場に入っても堅調で、日経平均は、先々週以来の20400円台
回復となりました。先高感への復帰となりました。

日経平均の大幅続伸で、5日線、25日線を突破し調整から上昇トレンドの
形成です。

注目のNY市場も、欧州市場の株式大幅高や経済指標の好転で、大幅な
反発スタートとなっています。終了まで堅調さ維持しそうです。

明日の日経平均、3日続伸にチャレンジです。

                                  
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6月第4週 相場展望と予定

2015-06-21 23:46:49 | 相場展望

           
6/15~週の日経平均は、米FOMCを巡り、ドル/円相場の振れが大きく、
かつEUでのギリシャ債務問題の行方を思惑から、日経平均は下落を余儀
なくされた1週間でした。

FOMCで、金利引き上げペースを急がない事が確認され、ドル/円でドル
売りが優勢となり、ドル/円で122円台になっています。
国内も、日銀金融政策が決定後も、想定通りで、為替/株の反応は限定的
でした。

結局、日経平均は1週間で232円下落(↓1.14%)20174円の大引け。

6月第4週(6/22~6/26)の主なイベントと予定は下記1の通りです。

注目は、ギリシャ債務問題の行方。6/22のEU首脳会議で先送りされる
と予想するが、7月まで長引くようだと、「デフォルト」文字がちらつき、相場の
上値を重くしそうです。

主な経済指標は、国内で、6/22にコンビ二売上高、6/23にソニー株主
総会、6/25東芝、タカタ株主総会と6/26の5月雇用統計など。

海外で、6/22にギリシャを巡るEU首脳会議、中国6/23HSBC製造業
PMI、独で製造業PMI、米で6/24第1四半期GDP、独のIFO景況感
指数などあります。

ギリシャ債務問題が7月まで延長となると、一旦はアク抜け期待も。ただ大型
株が、手がけづらい中、中・小型株の見直し買いが継続する展開を想定。

日経平均、2万円所を下値として戻りを試す展開も、株主総会をピークに迎え、
各企業がROE重視の経営計画を打ち出してくれば、思わぬ好感も。

日経平均、6月第4週(6/22~6/26)レンジは、20000円~20450円
程度を想定しています。

1.6月第4週(6/22~6/26)主なイベントと予定
 6/22
 日本 6月日銀月報
 日本 5月コンビ二エンスストア売上高
  日本 NEC、富士通、日立建機、第1三共、ワタミ等 株主総会
 日韓 基本条約締結50周年
  米   5月中古住宅販売件数
 中国 休場(上海市場は端午節)
 EU  ユーロ圏緊急首脳会議
 6/23
  日本 シャープ、日産、ソニー、住友化学、資生堂 等 株主総会
 日本 沖縄慰霊の日 式典
  米   5月耐久財受注
  米   5月新築住宅販売件数
  米   4月FHFA住宅価格指数
  米   パウエルFRB理事、講演
   米   国債入札 2年債(260億ドル)
 中国 6月HSBC製造業PMI速報
  独   6月製造業PMI
 EU  6月ユーロ圏製造業PMI
 6/24
 日本 通常国会・会期末(8月上旬まで延長?)
 日本 日銀議事録(5/21、22分)
 日本 ユニプレス、帝人、東レ、日本製鋼、野村HD、川崎汽船 等 株主総会
 日本 エコノス、中村超硬 新規上場
 日本 気象庁3カ月予報(7~9月) 
  米   第1四半期GDP確報
  米   国債入札 5年債(350億ドル)
  米   モンサント、レナー 各決算
  独   6月Ifo景況感指数
 6/25
 日本 株式分割/配当/優待 権利付最終売買日
 日本 東芝、タカタ、パナソニック、IHI、電力各社 等 株主総会
 日本 Jフロント 決算 
 日本 メニコン、ファンデリー、富士ダイス 新規上場
  米   5月個人所得支出
  米   新規失業保険申請件数(6/20までの週)
  米   国債入札 7年債(290億ドル)
 EU  首脳会議(~6/26)
 6/26
 日本 5月有効求人倍率
 日本 5月完全失業率
 日本 5月家計調査
 日本 5月消費者物価指数
 日本 レッグス、東証2部 → 東証1部
 日本 高島屋、DCM 各決算
 日本 LIXIL、三菱重工、オリンパス、王子、不動産大手 株主総会
 日本 3月期決算 株主総会集中日
 日本 陸上競技 日本選手権(~6/28)
  米   5月住宅着工許可件数
  米   5月住宅許可件数
  米   カンザスシティー連銀総裁 講演
  米   ナイキ 決算
 6/27
 日本 ベネッセ、ブックオフ、ラウンドワン 等 株主総会
 6/28
 日本 中央競馬 宝塚記念

2.NY市場、為替/債券 各結果(6/19)

 19日のNY市場では朝方ドル売りが広がる展開となった。米債券利回りの低下が
 目立ったことを嫌気した売りが出た格好。ギリシャ債務問題に関する支援合意に
 進展が無く、逆に対立姿勢が強まるなかで売りが優勢となっていたユーロに関して、
 ECBが緊急電話会合で17日に続いて緊急流動性供給の限度額拡大を決定した
  ことで、ユーロ買いドル売りが入ったことも、ドル全面安基調に寄与した。

 ドル円はドル全面安の流れの中で123円台から122円50銭台に値を落とす場面が
  見られるなど、頭の重い展開に。ギリシャ情勢を受けてのリスク回避による円買いも
  入っていると見られた。

 ただ、18日同様122円半ば近辺には買いの意欲が見られ、下値は限定的に。その
  後は122円台後半でのもみ合いに終始する展開となった。

 ギリシャ問題に関しては、22日月曜日にEU首脳会合(サミット)とユーログループ
 (ユーロ圏財務相会合)が急遽開かれることとなった。この会合でギリシャのデフォ
 ルト回避に向けたぎりぎりの話し合いがもたれることになるが、依然としてギリシャ
 側と債権者側との溝が深いだけに、市場では不透明感も漂っている。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=262820
 米国債利回り
   10年債      2.259 (-0.077)
   30年債      3.048 (-0.082)

 19日の米債券市場は利回り低下が目立つ展開となった。FOMCで9月の利上げ
  期待がやや後退したことなどを受けて、米長期債利回りは昨日のロンドン朝の時間帯
  にかけ2.26%近辺まで下がる場面が見られた。しかし、その後はFOMCなどと関係の
  深い2年物など短めのものを除くと利回りが回復して19日を迎えていた。

 東京、ロンドンとやや水準を落としながらももみあったあと、NY市場に入ると、序盤
 から利回り低下がきつくなる展開に。
 18日と同じ2.26近辺でとまりそうになり、いったん反発する場面も見られたが戻りは
 鈍く、前日の最低水準を割り込んで、2.26を割り込む結果に。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=262817
3.NY株式市場 結果(6/19)

 ダウ平均       18015.95   (-99.89 -0.55%)
 S&P500        2109.99   (-11.25 -0.53%)
 ナスダック          5117.00   (-15.95 -0.31%)
 CME日経平均    20155       (-15     -0.07%)

 19日のNY株式市場は朝方は前日比プラス圏で始まったものの、利益確定の売り
 などに押されてすぐに重くなり、ダウ平均の下げ幅が100ドルを超えるなど、軟調
 な地合いでの推移となった。週末前という状況に加え、不透明感が強まるギリシャ
 情勢への警戒感などが昨日の上昇分に対する利益確定の売りを誘った。

 供給過剰懸念から値を落としたNY原油先物動向をうけて、エネルギー関連株など
  にも売りが入っていた。

 この日は株価指数先物、個別株先物、オプション取引などの四半期ごとの期限で
 あるクアドルブル・ウィッチングの日となっていたが、目立った混乱は見られず。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=262818 

4.NY市場、原油先物7月限/金先物8月限 各結果(6/19)
 
 NY原油先物7月限(WTI)
    1バレル=59.37(-1.08 -1.79%)

 午前中はロンドン市場からの売り基調が続き、NY原油先物は一時58ドル台まで下げ
 幅を広げた。供給過剰懸念が継続する中、米原油鉱山での稼動リグ数発表を前に、
 売りが強まった格好。
 
 もっとも、稼動リグ数は小幅ながら減少しており、その後は買戻しを誘う展開に。
 ギリシャ情勢の不透明感も原油安を誘っていたが、ドル円が122円台半ば手前の安値
 圏でもみあうなど、頭の重い展開となったことも、原油の下値を支える格好に。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=262811
 NY金先物8月限(COMEX)
    1オンス=1199.80(-2.20 -0.18%)

 19日のNY金先物は1200ドルをはさんで小動きに終始した。18日の市場で大幅高
 となった反動で、上値では利益確定の動きも出ていたが、ギリシャ情勢をにらんだ
 リスク警戒の会も入り、上下とも動きにくい結果となった。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=262813

                                   
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