「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

任天堂、USJ内にテーマパーク作り!?

2016-11-30 23:58:53 | 企業を斬る

       
任天堂は29日、大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)内のほか、
米国の2カ所に「マリオ」などのキャラクターが登場するエリアをつくると発表。
それぞれ今後数年でオープンする計画だ。(西村宏治)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161130-00000002-asahi-bus_all

複数のアトラクションやレストランなどで構成される。具体的な内容は日米で近く
発表するが、人気ゲームシリーズ「スーパーマリオ」マリオ等、任天堂のゲームに
出るキャラクターと遊べる様なものになるという。「今までにない革新的な手法」を
使い、ゲーム画面で体験する様な冒険を実際に再現するといい、「年齢やゲーム
の熟練度にかかわらず楽しめる」としている。

米国では、フロリダ州のユニバーサル・オーランド・リゾートとカリフォルニア州
ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドの2カ所に展開する。

任天堂は2015年5月に、テーマパークを運営する米ユニバーサル・パークス&
リゾーツ(UPR)との提携を発表。アトラクションの共同開発を進めていた。
日本ではUSJの運営会社とも手を組み、人気の「ハリー・ポッター」並みの規模
エリアをつくる方向で準備を進めていた。


「スーパーマリオ」のマリオは、ゲームをしたことがない人でも知名度は抜群で、
このキャラクターで体験型遊びを創作すると、任天堂の知名度アップ間違いない。
任天堂の動向に注目です。

さて、日経平均は気持ち反発し、1円高18308円の大引けでした。
(出来高 概算26.7億株の大商いでした。)

今朝方のNY市場の株高や円安を受けて買い先行でスタート。ただ、OPEC総会
控え、こう着感の強い相場展開。一時18300円を下回る場面もあったが押し目
買い意欲も強く、下値の堅さが意識された。もみ合いの中、終了間際にプラス引け。

日経平均、上昇する5日線をサポートとしたリバウンド基調が継続。ボリンジャー
バンドも上昇する+1σと+2σのレンジ内の推移で先高感あります。

注目のNY市場、ADP雇用統計の上方着地やOPEC減産合意報道などを好感し
続伸スタート。ダウは史上最高値を更新する動きとなって、底堅い終了を想定。

明日の日経平均、為替がドル円で113円台なら、続伸しそうです。

 
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おひとりさま商戦が過熱って!?

2016-11-29 23:58:42 | ニュ-スからひと言

       
増加する若者や高齢者の単身世帯を狙った「おひとりさま」商戦が熱を
帯びている。食品メーカーは家族向けが多かった鍋の調味料などで1人
向け用商品を相次いで発売。外食でも同様の動きが広がりつつある。

少子高齢化で国内市場の拡大が見込めない中、生活様式の多様化に
細かく対応することで、販売増につなげたいとの思惑がある。【浜中慎哉】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161129-00000020-mai-bus_all

食品メーカーで目立つのが1人用の鍋の調味料だ。これまで家族向けの
大容量商品が多かった。

エバラ食品工業は1人前の濃縮液体調味料「プチッと鍋」販売に注力。
今年1月には栃木県の工場に専用の製造ラインを新設した。シリーズ
全体の2016年度売上高目標に、前年度比3割増の35億円を掲げる。

味の素も1人前分の固形型調味料「鍋キューブ」が好調。

8月から1人前ずつ包装した鍋つゆ「こなべっち」シリーズを発売した
ミツカンは「単身世帯を中心に人気が高く、売れ行きは計画を上回って
いる」(広報)という。

鍋の調味料以外では、永谷園が8月、3人前からだった主力商品「麻婆
春雨」シリーズに、電子レンジで温めれば食べれる1人前用商品を投入。

キユーピーでは、ゆで卵1個とポテトサラダなどを一緒にパウチ容器に
入れた1~2人前のチルドサラダ「つぶしておいしいサラダ」シリーズ、
1人前用の「あえるパスタソース」シリーズの販売が順調だという。

「おひとりさま」を狙った動きは、食品メーカー以外にも広がる。イン
ターネット通販大手のアマゾンジャパンは正月に向け、1~2人向けの
「個食おせち」のラインアップを拡大。昨年は14種類だったが好調な
ため、今年は24種類に増やした。

外食でも、宅配ピザチェーン「ピザハット」が今月19日宅配サービス
だけでなく、イートイン対応店舗を千葉県にオープンした。「1人での
来店も想定し、1人用の席を準備した他、小型で低価格なピザなど1人
向け商品もそろえた」(担当者)

厚生労働省によると、15年単身世帯は1351万世帯で04年(1081万
世帯)から2割以上も増加した。若者の晩婚化や、核家族化で、高齢者
のみの単身世帯が増えているため。今後も単身世帯の増加傾向が続く
とみられ、「おひとりさま」を意識した各社の知恵比べが続きそう。


口減少トレンドにある中、少子高齢化・若者の晩婚化や、核家族化に
よる単身世帯増加に注目すると、調味料や食材だけでなく、他業種にも
応用範囲があり、マーケティング次第で「金のなる木」ありそうです。

さて、日経平均は続落し、49円安の18307円大引けでした。
(出来高 概算19.5億株の商いでした。)

NY市場が弱含む終了で、為替はやや円高に振れて、売り優勢となった。
ただ、下を売り込む流れにはならず、売り一巡後に切り返す中、日経平均
18300円を挟んだ攻防で終了。

日経平均の反落も、連日で陽線を形成して、ボリンジャーバンド+1σと
+2σとのレンジ内の推移。+2σは18600円超と、過熱感は後退です。
18000円台の値固めつつ、リバウンド相上継続です。

注目のNY市場、OPEC総会など重要イベントを控えて様子見姿勢で
小動きスタートも、終了時プラス引けとなるか注目です。

明日の日経平均、そろそろ反発していい状況を想定しています。

 
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観光資源で、訪日客を呼び込み経済活性!?

2016-11-28 23:58:50 | ニュ-スからひと言

       
訪日外国人の誘致にスポーツの力を借りる動きが地方で活発化している。
プロ野球や大相撲など「観るスポーツ」は都市部にイベントが集まるため、
地方の豊かな自然を眺めながら、汗を流すサイクリングやマラソンといっ
た「するスポーツ」に注目。

大会開催などイベント情報を世界に発信して選手に参加を促しながら、
大会を「支える」地元ボランティアのおもてなしをアピールして「観る」
外国人も誘引。三者が一体となり、大会を盛り上げ、地域経済の活性化
つなげる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161127-00000000-fsi-bus_all

◎佐賀で熱気球の五輪

佐賀平野の空を熱気球が覆った。6日まで佐賀市嘉瀬(かせ)川河川敷で
開催された「2016佐賀熱気球世界選手権」に出場した105機が次々飛び
立ち、高度により違う風の向きと速度を読みながらゴールを目指した。

◎瀬戸内しまなみ海道でサイクリング

愛媛県今治市と広島県尾道市を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」を自転車で駆
け抜ける国際大会「サイクリングしまなみ2016」には3500人超が
参加。

この内 外国人は251人で、台湾や韓国など9カ国・地域からやってきた。
日本で唯一の海峡を横断する自転車道が整備されており、瀬戸内海に浮か
ぶ島々と架橋が織りなす景観を満喫。

外国人客誘致ポイントになるのが情報発信力。早稲田大の原田宗彦教授は
「スポーツは世界から人を集める観光資源。汗をかいた後、観光地に行って
泊まって帰れば経済効果は大きい」と効用を説く。

日本は海洋国ならではのダイビング、山岳国を生かした登山やスキーなど、
アウトドアスポーツが揃う。スポーツで訪日客を呼び込めば、宿泊や食事
の提供などを通じて地方活性化をもたらす。それだけに世界をひきつける
観光資源をアピールする発信力が地方には求められる。


単なる「モノ売り」をやめ、「観る」「する」「おもてなし」を三者一体として、
「コトを売る」に変える発想は、四季おりおりの景観を持つ日本にとって、
観光資源に付加価値を与えるサービス業であり、地方の強みを発信して
いくと、経済活性化間違いなし。どんどん推進してほしい。

さて、日経平均は8日ぶり反落し、24円安の18356円大引けでした。
(出来高 概算21.8億株の商いでした。)

NY市場が底堅い週末終了も、円相場が円高に振れて、寄り付きから輸出
関連を中心に売り優勢となった。ただ、午後に円高一服となると、押し目
買いも入り下げ渋りをみせ、下げ幅を縮める展開となった。

日経平均の反落も、ボリンジャーバンド+1σと+2σとのレンジ内の推移
で、+2σは18500円を超えてきており、ほど良い調整。
18000円台の値固めを意識し、リバウンド継続の状況です。

注目のNY市場、手掛かり材料が不足する中、、4日続伸を受けた利益
確定売りで反落してスタート。終了時、底堅く結果となるかポイント。

明日の日経平均、底堅い相場を想定しています。 


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12月第1週 相場展望と予定

2016-11-27 23:56:22 | 相場展望

       
11/21~週の日経平均は、次期トランプ大統領の政策への期待が米債券利
回りを押し上げて、ドル買い圧力が円安を誘い、日経平均の上昇をサポート。

結局、日経平均は週間で366円上昇(↑2.04%)18333円大引けでした。

12月第1週(11/28~12/2)主なイベントと予定は下記1.の通りです。

週末NY市場が上昇してるが、週明けは、もみ合いスタートを想定。日経平均は
7日続伸と急ピッチの上昇に対して、来週はどこかで調整が入る可能性が高い
と、見ています。

来週は、米雇用統計など一連の米経済指標が発表されるほか、OPEC総会が
開催されるので、原油先物相場に注目しています。

短期的な過熱感と先高期待せめぎ合いから、堅調な相場になりそうです。

日経平均、12月第1週(11/28~12/2)レンジは、18150円~18650円
程度を想定しています。

1.12月第1週(11/28~12/2)主なイベントと予定
 11/28
 日本 ダイドードリン、東和フード 各決算
  米    サイバーマンデー
 EU  ドラギECB総裁、議会証言
  世  OECD世界経済見通し公表
  世  OPEC、非OPECが事前会合
 11/29
  日本 10月有効求人倍率
 日本 10月完全失業率
 日本 10月家計調査
  日本 10月消費者物価指数
 日本 新規上場 スタジオアタオ、エルテス、JMC
 日本 スリープロ、内田洋行、菱洋エレク 各決算
  米   第3四半期GDP改定値
  米  9月S&Pケースシラー住宅価格
  米  11月コファレスード消費者信頼感指数
  米  パウエルFRB理事、講演
  米  ダドリーNY連銀総裁、講演
  米  ティファニー  決算
 11/30
 日本 臨時国会会期末
 日本 10月鉱工業生産
 日本 大和コンピューター、はてな、トリケミカル 各決算
  米  11月ADP雇用者数
  米  10月個人所得/支出
  米  10月中古住宅販売成約指数
  米  地区連銀経済報告(ベージュブック)
  米  国債償還 2年債 (280億ドル)
      国債償還 5年債 (365億ドル)
      国債償還 7年債 (329億ドル)
  米  パウエルFRB理事、講演
  米  スター・クリーブランド連銀総裁、講演
  印  7~9月GDP 
 EU ドラギECB総裁、講演
  世  OPECC総会
 12/1
 日本 7~9月法人企業統計
 日本 11月新車販売
 日本 伊藤園、不二電機、アルチザネット 各決算
  米  11月ISM製造業景況指数
  米  新規失業保険申請件数(~11/26までの週)
  米  11月新車販売台数
  米  アンバレラ、ダラーゼネラル  各決算
  米  カプラン・ダラス連銀総裁、講演
  米  メスター・クリーブランド連銀総裁、講演
 中国 11月製造業PMI
 EU ユーロ圏11月失業率
 12/2
 日本 ロック・フィールド、三井ハイテック 各決算
  米  11月雇用統計
  米  ブレイナードFRB理事、講演
  米  タルーロFRB理事、講演
  豪  10月小売売上高
 12/4
  豪  オーストリア大統領選決選投票
  伊  イタリア国民投票

2.NY市場、為替/債券 各結果(11/25)

 今日のNY為替市場はドル買いの動きは一服していたものの、底堅さも同時に
 見られている。米国では本日は、感謝祭明けのブラックフライデーと呼ばれる
 ショッピングの日といった位置づけで、週明け月曜日のサイバーマンデーと合
 せて、市場でもその動向を注目している。米国ではこの短期間に、年間の4割
 が消費されるとも言われている。前日の感謝祭の日の夕方にはネットショッピ
 ングで10億ドル超が消費されたとのデータも発表されていた。

 トランプ氏の経済政策へ期待から景気の先行き期待が高まっており、為替市場は
 ドル買いを加速させている。きょうはその流れが一服といったところだったが、
 下値では押し目買いも根強く、ドルの底堅さも印象付られる展開ではあった。

 ドル円は東京時間に生保など日本の機関投資家の買いも観測され114円手前
 まで上昇していたが、NY時間にかけて戻り売りに押されていた。特に悪材料は
 出ていないが、短期筋の売りが活発に出ていたようで、参加者の少ない感謝祭
 明けの相場にリスクを感じていたのかもしれない。

 一時112円台半ばまで下落する場面もあったものの、NY時間に入ると、米株が
 最高値更新を続けていたこともあり、下げ渋る展開となった。112円台半ばの買い
 オーダーをこなせば112円付近までの下げも警戒されたが、底堅さを堅持してる。

 ユーロドルは一時1.0625付近まで買い戻されていたが、それ以上の戻りはなし。
 1.06台前半から半ばにかけては売りオーダーも並んでおり、上値を抑えたようだ。

 目先はのユーロのリスクは憲法改正の是非を問うイタリア国民投票であろう。レン
 ツィ首相は否決されれば辞任するとしており、市場では政治的混乱への警戒感が
 高まっているようだ。

 最新の世論調査ではほぼ全ての調査会社が否決派優勢の調査が出ているが、
 市場関係者の一部からは、世論調査の信頼性に疑問を投げかける向きもおり、
 ユーロドルは相当程度の買い戻しが入るリスクも考慮すべきとの指摘も出ていた。

 イタリアのパドアン経済・財務相のインタビューが伝わっていたが、国民投票の
 結果で2011年の債務危機の状況が再び起こるリスクは無いとの認識を示して
 いた。また、2017年の予算案通過にも影響が出ることはないとの見通しも示
 している。

 英国民投票、米大統領選の番狂わせが強調されているが、どちらも世論調査も外
 していたことも事実ではある。ただ、市場は否決と見ている向きが多い。

 ポンドが底堅い動きを続けており、ポンドドルはしっかり21日線にサポートされ
 ている。今週はハモンド英財務相の秋の予算方針が発表されていた。財政支出に
 ついて、巨額のインフラ投資や減税で景気を刺激すべきとの声も強かったが、道路
 改修やIT投資など優先順位をつけた支出に留め、財政健全化の路線を堅持した。

 その背景に一つに足元も経済は底堅く推移していことが挙げられていた。きょうも
 第3四半期の英GDP改定値が発表になっていたが、速報値と変わらずの前期比+
 0.5%と力強さを維持している。また、英産業連盟(CBI)が発表した11月の小売り
 統計は予想以上に強かった。

 英統計局が今月発表していた10月分の英小売売上高も強い内容だったが、11月
 も期待できそうな気配も出ている。

 EU離脱に絡んだ不透明感は依然として重しとなっているものの、足元の経済指標
 の底堅さと、ポンド安による来年以降のインフレ期待から、少し見直し買いも入っ
 ているようだ。            http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=337470

 米国債利回り(NY時間14:29)
   2年債        1.117(-0.006)
   10年債       2.357(+0.007)
   30年債       3.005(-0.016)
   期待インフレ率  1.932(-0.017)
               ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場で利回りは横ばい。序盤は株高もあり、利回りは上昇して
 始まったものの、終盤にかけて上げを帳消しにしている。来週のOPEC総会
 への不透明感が強まっており、原油が大幅に下落していることから、利回りも
 追随した。

 きょうは感謝祭翌日で現地時間午後2時までの短縮取引となった。
 10年債利回りは2.35%、政策金利に敏感な2年債も1.11%まで低下している。

 2-10年債の利回り格差は+124(前日+123)。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=343035
3.NY株式市場 結果(11/25)

 NY株式25日
  ダウ平均    19152.14(+68.96 +0.36%)
  S&P500      2213.35( +8.63 +0.39%)
  ナスダック     5398.92(+18.24 +0.34%)
  CME日経平均   18400   (大証終比:+20 +0.11%)

 今日のNY株式市場、ダウ平均は続伸し最高値を更新している。米国では、感謝祭
 明けのブラックフライデーと呼ばれるショッピングの日といった位置づけで、週明け
 月曜日のサイバーマンデーとあわせて、市場でもその動向が注目されている。

 米国ではこの短期間に、年間の4割が消費されるとも言われている。前日の感謝祭の
 日の夕方にはネットショッピングで10億ドル超が消費されたとのデータも発表されて
 いた。

 トランプ氏の経済政策への期待から景気の先行き期待が高まっており、株式市場も
 最高値更新が続き、きょうもその流れが継続した。

 小売り株は序盤は全体的に買いが先行したものの、百貨店株は戻り売りに押されて
 おりマイナスで引けている。ネット販売が勢力を増す中、百貨店は厳しい見方が続
 いている。

 一方、きょうは原油が下落しており石油関連株の上値が重かった。来週のOPEC
 総会に向けて、OPECと非OPECとの間で生産抑制に向けた合意が期待されて
 いるが、イランとロシアは増産凍結を主張しており、サウジは減産を主張している
 模様。サウジアラビアが、来週28日開かれる総会前の事前会合に参加しない意向
 が伝わり、市場も不透明感を高めていたようだ。

 ダウ採用銘柄ではシスコやコカコーラ、ジョンソン&ジョンソン上昇。ジョンソン&
 ジョンソンはスイスのヘルスケア大手のアクテリオンに買収の意向を示していた。
 反面、ユナイテッド・ヘルス、ゴールドマン、JPモルガン、キャタピラーが下落。

 ナスダックも最高値更新。フェイスブックは反落したものの、その他のITハイテク
 株は堅調。アップルやシスコ、テスラが上昇。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=343031
4.NY市場、原油先物1月限/金先物12月限 各結果(11/25)

 NY原油先物1月限(WTI)(終値)
  1バレル=46.06(-1.90 -3.96%)
 ブレント先物1月限(ICE)(終値)
  1バレル=47.24(-1.76 -3.59%)
 ブレント-WTI 1.189 
  
 25日のNY原油は期近が大幅続落。サンクスギビング・ホリデー(感謝祭)の
 合間で市場参加者が限られ、米東部時間午後1時30分までの短縮取引となるなか、
 サウジアラビアが週明けの非石油輸出国機構(OPEC)加盟国との話し合いに出席
 しないとの報を受け、30日のOPEC総裁での最終的な減産合意への不透明さから、
 大きく下値を切り下げることとなった。
         
 1月限は、夜間取引から軟調に推移すると、立会い開始後はほぼ一本調子で売り
 押されることとなり、引け際には45.95ドルと期近ベースで4営業日ぶりの安値を
 付けた。               http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=343032

 NY金先物12月限(COMEX)
  1オンス=1178.4( -10.9  -0.92%)
 
 25日NY金先物相場は続落。来月の米利上げ観測の高まりや米債利回りの上昇、
 世界的な株高などを背景に一段と売り押された。
              
 12月限は、時間外取引序盤に1170.3ドルと2月8日以来の水準へ値を沈めると、
 その後は安値修正や下値拾いの動きなどから1192.7ドルまで回復。しかし、通常
 取引開始後は戻りを売られ、再び下げ幅を広げた。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=343027



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JA全農の改革は、既得権の農協が反対!?

2016-11-25 23:57:37 | 政治に物申す

      
自民党の小泉進次郎議員が目指した抜本的なJA全農の改革は先送りと
なった。小泉氏に対して厳しい指摘も出るなか、小泉氏は何を語ったので
しょうか。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161125-00000087-jnn-pol

25日に了承された自民党の農協改革案。数値目標が入った事業見直しの
1年ごとの報告を、JA全農自らが作ることなどが柱ですが、小泉進次郎氏が
目指していた抜本的な改革は先送りとなりました。

「改革と利害調整のはざまの中で、どうバランスをとるべきか正直苦しんだ」
(自民党 小泉進次郎 農林部会長)

きっかけは、政府の規制改革推進会議が提言した改革案でした。「1年以内
の組織縮小」などを求めるもので、改革が進まなければ、国が「第2全農」を
設立するといった急進的な内容に、農林族議員やJA関係者が猛反発した。

この改革案に理解を示していた小泉氏は、苦しい立場に追い込まれました。

「今まで積み上げてきたものが、もしかしたら振り出しに戻るかもしれない。
そのギリギリのところまで、かなり紛糾したことは事実です」(自民党 小泉
進次郎 農林部会長)

小泉氏は、24日夜まで断続的に農林族議員やJA関係者と非公式な会合を
開催。結局、改革に期限を設けることなどは見送られ、農林族議員のペース
で改革案はとりまとめられたのです。

小泉氏に対し、関係者は厳しい見方を示します。
「最初は勢いあったが、最後は失速したね。ベテラン農林族議員がワーワー
言っている中で、彼はひと言も発しなかったよ」(政府関係者)

改革は失速したのか。小泉氏はこう答えます。

Q.改革が失速したという指摘もあるが?
A.「全ての評価は受け止めます。今まで登ることのなかった山に踏み入れた。
  ひと言で振り返ると“負けて勝つ”かな」(自民党 小泉 農林部会長)

JA全農改革の進捗状況を厳しくチェックしていく考えの小泉氏。捲土重来の
日はくるのでしょうか。


仮に、農協等が、農家から農作物を全部買い取り、卸業者に販売する事を決め
ると、リスクを負っての営業となり、農協組織の活性化につながります。ただ
既得権を享受している農協は、「農業改革でなく、農協改革だ。」と言って、
反対する姿勢が見えます。今後、小泉 氏がどの様にメスを入れるのか注目です。

さて、日経平均は7日続伸し、47円高の18381円大引けでした。
(出来高 概算24.9億株の商ないでした。)

今朝方のNY市場が、感謝祭の祝日で休場の中、為替市場ではドル/円が
やや円安113円台に乗せる事で、輸出関連を中心に買い優勢の展開でした。

日経平均は、1/4以来の年初来高値を更新も、マイナスに転じる場面もあっ
たが、小幅上昇18300円台をキープしました。ボリンジャーバンドの上昇する
+2σを挟んでの推移で、チャートは良化しています。

注目のNY市場、感謝祭祝日の休場明けですが、年末商戦の消費拡大期待等を
背景に買い先行スタートです。ブラックフライデーから底堅い終了を期待。

来週の日経平均、為替の円安を背景に、ジリ高基調を暗示しているようです。
ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!


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季節外れの初雪と株高コントラスト!?

2016-11-24 23:59:22 | ニュ-スからひと言

       
今朝、関東甲信では、雨や雪が降った。東京都心の大手町で午前6時15分
頃、
初雪を観測し、11月としては1962年以来、54年ぶりの降雪となった。
http://www.jiji.com/jc/d4?p=fsn241&d=d4_bbb

東京・大手町の初雪は平年(1月3日)に比べ40日、昨冬(今年1/12
より49日早い。統計史上、最も早い初雪は1900年11月17日だった。


今朝の横浜、すごい寒さの中、雪が降り、公道上積もってないが、屋根や
車のボンネット上1~2cm積雪となっていました。初雪 以上 降雪 未満と
言った状況ですが、この時期の雪 初めてで、ブログに記す事にしました。

さて、日経平均は6日続伸し、170円高の18333円大引けでした。
(出来高 概算23.6億株の商ないでした。)

今朝方のNY市場がマチマチも、為替市場のドル/円が112円台半ば
の推移。この背景から、自動車やハイテク株を中心に買い先行で始まり、
値を保ったままの大引けとなった。

日経平均の6日続伸で、マドを空けての上昇から18300円台をキープし
ボリンジャーバンドの上昇する+2σを挟んでの推移で、投資マインドは
良好です。

注目のNY市場、NY市場が感謝祭の祝日で休場となってますが、為替が
夕方113円台に突入しており、明日も継続する様なら東京市場の追い風。

明日の日経平均、為替の円安を背景に、週末7日続伸になるか注目です。



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債券、30年来のブル相場は終了!?

2016-11-23 22:54:54 | マ-ケット

       
祝日の今夜、「良い金利上昇と悪い金利上昇」について、興味ある記事を
アップし、一言書き加えます。

米大統領選でトランプ候補が当選したことをきっかけに、米国の長期金利が
急上昇しています。これに釣られて日本の長期金利も徐々に上がってますが、
これは良いことなのでしょうか。それとも悪いことなのでしょうか。
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20161122-00000012-wordleaf-bus_all

大統領選の前まで、10年物米国債の金利は1.7%~1.8%程度で推移して
いましたが、トランプ氏の当選が決まると、株価が急上昇。これに合わせ米
国債の金利も一気に2.3%に上昇しました。

米国の金利が上昇したのは、トランプ氏が掲げる経済政策に市場が期待
して
いるから。

トランプ氏は総額で5000億ドル(約55兆円)を超えるインフラ投資を公約と
して掲げており、これが実現した場合、米国の景気には大幅なプラスになる。
しかもトランプ氏は減税という公約も掲げているので、インフラ投資財源は国債
となる可能性が高いでしょう。景気が拡大することや、国債の増発は金利の
上昇要因ですから、市場はすぐにこれを察知して国債を売ったわけです。

一部では、財政面の悪化によるいわゆる悪い金利上昇を懸念する声もあります
が、米国はオバマ政権時代に財政再建を達成しており、財政に余力があります。
今の所は、素直に景気拡大を評価した金利の上昇とみてよいでしょう。

米国の金利が上昇すると、日本の長期金利も上昇する事になります。金利差の
拡大を放置しすぎると、ドル高がさらに進む事になるため、金利がこれを調整
する可能性が高いからです。

実際、米国の金利上昇に合わせて日本の金利も上昇し、とうとう15日には、
10年物国債金利がプラスになってしまいました。

これに慌てたのが日銀です。日銀は9月金融政策決定会合において、長期金利を
ゼロ付近に固定化する新しい量的緩和策の導入を決めたばかりです。
もし市場で金利の上昇が進み、日銀がこれを抑えきれなくなると、量的緩和策が
瓦解してしまいます。

日銀は17日、市場より低い価格での「指し値オペ」を実施。とりあえず金利は
落ち着きましたが、翌日から金利は再び上昇しています。

指し値オペは、あくまで心理効果を狙うもので、実弾としての効果はありません。

今の所、金利が際限なく上がっていく状況ではありませんが、米国の金利上昇に
歯止めがかからない場合は、日銀は金利上昇を抑えるため追加緩和に踏み切る
可能性も出てくるでしょう。しかし市場で日銀が購入できる国債の量には限度が
ありますから、もしそうなった場合、日銀は非常に微妙な立場に追い込まれる事に
なります。


今迄、債券の利回り減少が、債券相場の上昇を意味してたから、トランプ氏の
当選後は、債券ブル相場の終了を暗示している様で、日銀は金利上昇を抑える
ため追加緩和の可能性も出てきて、その動向に注目したいと思います。

それでは、また。

 


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トランプ次期米大統領、TPP離脱へ!2国間協定!?

2016-11-22 23:59:18 | 政治に物申す

        
トランプ米次期大統領は21日、就任初日の予定について語るビデオを
公表し、環太平洋連携協定(TPP)から離脱を通告する考えを示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161122-00000024-reut-n_ame

トランプ氏は21日夜、大統領就任初日の予定をいくつか説明した。
その中でTPPは「米経済にとって大惨事となる可能性がある。」とし、
離脱を正式に通告する意向を示した。

その上で、TPPに代わり「米国に雇用と産業を呼び戻す」二国間貿易
協定の締結を目指すと言明。
「米国第一」の中核原理を基本に据え「次世代の生産や技術革新を
米国内で実現し、国内労働者に富と雇用をもたらすことを望む」と、
述べた。

この他、就任初日には、国内でのシェールオイルやクリーンコール
生産に関する一部規制を解除する方針だ。

移民によるビザ絡みの不正を調査する様、労働省に指示する考えも
示した。


安倍政権が成長戦略の柱に位置付けるTPPに反対の立場を表明しており、
現実に実行されそうで、「君子豹変す」のことわざ通りに、行かない様相。
米国のTPP離脱からどう言う着地を見出すのか、交渉の行方い注目です。

さて、日経平均は小幅に続伸し、56円高18162の大引けでした。
(出来高 概算19.6億株の大商いでした。)

早朝に福島県沖でM7.3の地震が発生したことを受け、円安が一服する
中、利益確定の売りが先行も、大きな被害はなかった事から、底堅い相場
展開となった。午後に入ると小幅ながらジリジリ上げ幅を広げる展開。
祝日前でも、売り込まれる事なく終了しました。

日経平均は、上昇する5日線をサポートとしたリバウンド基調が継続で、
ボリンジャーバンドも上昇する+2σに沿ったトレンドが継続です。

注目のNY市場、トランプ次期米大統領による政策期待を背景に続伸し、
史上最高値を更新する場面も。底堅い終了を想定。

明後日の日経平均、為替がドル円で110円台なら、底堅い相場と診ます。

ブロガー/読者の皆さん、良い祝日を!!


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酒税統一、32年度から・ビール類55円に!?  

2016-11-21 23:56:06 | 政治に物申す

        
政府・与党が、麦芽比率などで異なるビール類の酒税を平成32年度
から5年程度かけて一本化する調整に入ったことが、19日分かった。
3段階に分けて、350ml缶当たり約55円に統一していく。
29年度税制改正大綱に盛り込むことを目指す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161120-00000043-san-bus_all

税率一本化に5年程度かけるのは、ビール類価格が急変する事で個人
消費が腰折れしないようにする事や、メーカーの商品開発の見通しを
立てやすくすることが念頭にある。

現在、ビールの税額は350ml缶で77円、麦芽比率25%未満の
発泡酒が47円、麦芽を使わないものもある第3のビールが28円。

類似商品の税額格差は、公平性や企業の商品開発をゆがめ、ビール
の国際競争力の低下を招いている。

税額を全体の税収規模が変わらない約55円にそろえれば、ビールは
値下げになり、発泡酒や第3のビールは値上げになる。安くなった
ビールを飲む消費者が増える可能性はあるが、安い第3のビール等を
飲んでいる人の負担は増える。

ビールの定義も見直す。ビールの原料は麦芽とホップなどに限られて
いるのをオレンジピール(果皮)のような香料も認める。麦芽比率も
67%以上から50%以上に下げる。

ベルギービールの様に、麦芽比率50%以上でオレンジピールなどで
風味をつけたアルコール類は、日本では発泡酒だが多くの国はビール
とみなされている。見直しには、多様で世界に通用する国産ビールの
開発を促す狙いがある。


第3のビールをよく飲んでいる庶民にとっては増税で、ビールの購入
単価も増えるので、税収規模が変わらない約55円に揃えると言う
政府の主張は、割り引いて考える必要あります。

また、日本酒/ワインは20年10月以降に2段階で、350ml当たり
35円に一本化する計画で、日本酒(42円→35円)は減税、ワイン
(28円→
35円)が増税となリ、国内酒の需要換起する思惑ありそう。
税制調査会で調整し、17年度税制改正大綱に盛り込む様です。

さて、日経平均は4日続伸し、138円高18106円大引けでした。
(出来高 概算20.7億株の商いでした。)

NY市場が、一服しての小幅下落も、ドル高/円安も進行し111円台
と日経平均の追い風となった。この流れからジリジリ上昇して上げ幅を
広げる展開。16/1B以来18100円台の大引けとなった。

日経平均の上昇で、ボリンジャーバンドは+2σの切り上がりに沿った
トレンドが継続。節目18000円台の値固めを意識し、リバウンドが
継続した状況。

注目のNY市場、手掛かり材料が不足する中、原油価格の上昇等を
背景に反発してのスタート。終了時、底堅く着地するかポイントです。

明日の日経平均、祝日前ですが、底堅い相場を想定しています。 


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11月第4週 相場展望と予定

2016-11-20 23:55:43 | 相場展望

        
11/14~週の日経平均は、トランプ氏の提唱する経済政策に期待感
から、株高ドル高と、為替市場でドル買いの動きが加速し、東京市場で
11/18、日経平均が取引時間中に、1月以来18000円台を回復する
場面もありました。

結局、日経平均は週間で587円上昇(↑3.38%)17962円でした。

11月第4週(11/21~11/25)主なイベントと予定は下記1の通りです。

今週の為替市場は11/15の米小売売上高の好結果等、米景気その
ものの地合いの良さもドル買いに安心感を与え、11/17のイエレン議長
による議会証言において、トランプ氏の経済政策による、インフレ加速の
可能性が指摘され、来年の利上げペース拡大の思惑が広がったことも
ドル高に寄与。

週末のNY市場は、小幅下落したが、底堅い週末でした。11月のミシガン
大学消費者信頼感指数が予想を上回り、12月米金利引き上げ再燃と
政策期待から、日本市場に追い風となりそうです。

明日からの週、国内は11/23、米国市場は11/24がそれぞれ休場。

企業決算も一巡し、やや材料難となる中、直近急騰の反動も一定の程度は
出てくるとは想定されます。 ただ、短期的な過熱感と先高期待せめぎ合い
モードも、投資家のリスクオンから、堅調な相場になりそうです。

日経平均、11月第4週(11/21~11/25)のレンジは、17700円~
18200円程度を想定しています。

1.11月第4週(11/21~11/25)主なイベントと予定
 11/21
 日本 安倍首相、記者会見
 日本 10月貿易収支
 日本 10月国内粗鋼生産
 日本 10月主要コンビニ売上高
  米   議会休会(~11/25)
  米   タイソン・フーズ 決算
 EU  ドラギECB総裁、議会証言
 11/22
 日本 新規上場 WASHハウス
 日本 10月百貨店売上高
 日本 ヤガミ 決算
  米  10月中古住宅販売件数
  米  10月北米半導体製造装置BBレシオ
  米   HP、HPエンタープライズ、ダラー・ツリー 各決算
  米   国債入札 2年債(260億ドル)
 10/23
 日本 休場(勤労感謝の日祝日)
  米    FOMC議事録(11/1、2日分)
  米  10月耐久財受注
  米  10月新築住宅販売
  米   新規失業保険申請件数(~11/19日までの週)
  米   ディア 決算
  米   国債入札 5年債(340億ドル)
  独  10月製造業PMI速報値
 EU 10月ユーロ圏製造業PMI速報値
 11/24
 日本 プラネット、タカショー 各決算
  米   休場(感謝祭祝日)
  米   国債入札 7年債(280億ドル)
  独  11月IFO景況感指数
 11/25
 日本 10月消費者物価指数
 日本 GPIF第2四半期運用実績
 日本 気象庁3カ月予報
 日本 ウチダエスコ、アインHD 各決算
  米   ブラックフライデー(株式・債券市場は短縮取引)
 11/27
  仏   中道右派陣営の大統領候補を選出する予備選、決選投票

2.NY市場 為替/債券 各結果(11/18)

 今日のNY為替市場もドル高の流れが続いてる。下げて始まった米国債利
 回りがプラスに転じ、ドルロング勢の勢いは止まらない様だ。米株式市場で
 ダウ平均は上げが一服し、トランプ相場も一服といったところだが、ドルの方
 はまだ根強い上値期待があるようだ。

 前日はイエレンFRB議長の議会証言で12月利上げの可能性を強く示唆して
 おり、12月の利上げについて市場は、ほぼ確実視している。市場の注目は既に
 来年以降に移っているのかもしれない。来年は2回利上げというのが9月FO
 MC時点でのFOMCメンバーのコンセンサスだが、トランプ氏の財政拡大を伴う
 経済政策が、実施されればインフレ期待が高まり、利上げのペースは従来の見
 通しよりも加速するとの見方にシフトしているのかもしれない。

 ドル円は序盤こそ利益確定売りで109円台下落する場面も見られたが、110円
 台後半の本日高値圏まで戻す展開となった。日銀がイールドカーブ操作をこの
 まま堅持できるようであれば、日米の金利差は更に拡大が続く、との見方がドル
 円をサポートしているのかもしれない。

 ただ、さすがに過熱感は否めず、過熱感を示すテクニカル指標であるRSIは昨年
 6月以来の80に迫っている。買われ過ぎのラインである70をはるかに超えた水準。

 昨年6月の水準は125円台に上昇していた時の水準で直近の高値。そこから今年
 6月まで相場は下げが続いたが、その下降波のフィボナッチ38.2%戻しの水準が
 109.20付近で既に水準は超えている。38.2%戻しの水準を突破する様であれば、
 50%戻しの水準まで到達する可能性が高まる。その水準が112.40付近にあり、
 ドル・円は112円台半ばを視野に入れたことになる。

 ユーロドルは1.05台に下落し、2015年11月来の安値水準まで下落。米利上げ
 期待が高まる一方でECBは、12月の理事会で金融緩和を強化し資産購入プログ
 ラムの期限延長を発表するとの見方が根強い。大統領選以降、9日続落しており
 下落率は4%近くに達している。

 この動きを見て市場の一部にはパリティ(1.00)まで下落する可能性もあるとの見方
 も出始めている。この見方の背景には金融政策やインフレ期待の格差のみならず、
 来年の欧州の政治リスクがある。

 ただ、その可能性にはまだ懐疑的だ。パリティの可能性が指摘されたのは2015年
 ギリシャ問題の時以来である。その時はユーロ自体が他の通貨に対して下落したが、
 今回はドル高に伴うもの。あくまで米国発でユーロ発のユーロ売りではない。

 また、足元の指標だけで見れば相変わらず、低インフレであるが、債務危機時よりは
 良好だ。債務危機時でさえユーロドルはパリティに達しておらず、今回の状況からすれ
 ばまだその可能性は低いと思わざるを得ない。

 ポンドは全体的に軟調な動きとなっており、対ドルのみならず、対ユーロでも下落して
 いる。トランプ氏の米大統領選勝利以降、市場にはリスク選好の雰囲気も見られ、これ
 まで一辺倒の下げを見せてきたポンドにも買戻しが入っていた。ただ、トランプ相場も
 一服となる中で買い戻しの動きを後退させているようだ。

 また、一部には来週のハモンド英財務相が発表する秋の編成方針を指摘する向きも
 いる。11月23日に公表予定だが、直近のポンド上昇に対する利益確定売りの好機
 との指摘も聞かれた。         http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=342015

 米国債利回り
  2年債         1.062(+0.016)
  10年債       2.339(+0.036)
  30年債       3.017(+0.005)
  期待インフレ率  1.942(+0.019)
              ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは上昇が続いている。序盤は利益確定売りから利回りは
 下げる場面も見られたものの、中盤以降は上昇に転じている。

 前日はイエレンFRB議長の議会証言で12月利上げの可能性を強く示唆しており、
 12月の利上げについて市場は、ほぼ確実視している。市場の注目は既に来年以降
 に移っているのかもしれない。

 来年は2回の利上げというのが9月FOMC時点でのFOMCメンバーのコンセン
 サスだったが、トランプ氏の財政拡大を伴う経済政策が実施されればインフレ期待が
 高まり、利上げのペースは従来の見通しよりも加速するとの見方にシフトしている
 のかもしれない。

 政策金利に敏感な2年債利回りは1.06%まで上昇し、10年債は一時2.35%台まで
 上昇。2-10年債の利回り格差も+128(前日+126)に拡大している。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=342014
3.NY株式市場 結果(11/18)

  NY株式18日
   ダウ平均      18867.93(-35.89 -0.19%)
   S&P500       2181.90( -5.22 -0.24%)
   ナスダック        5321.51(-12.46 -0.24%)
   CME日経平均  18040   (大証終比:+70 +0.39%)

 今日のNY株式市場でダウ平均は小幅に反落している。トランプ氏の経済政策に
  期待した上げ相場も一服しており、大型減税やインフラ投資の具体的な中味や実現
  性を探る展開に入って行くものと思われる。週末ということもあり急ピッチな上げの
  調整が出ていたものの、一方で期待感も入り混じる展開となった。最高値圏での
  神経質な動きとなっているが、この利益確定売りをこなし、もう一段上へレベルシフト
  できるか注目ではある。

 ダウ採用銘柄ではシェブロンやボーイングが上昇したほか、トラベラーズ、ベライゾン
 も堅調。一方、メルクやP&G、ディズニーが売りに押されている。

 アパレルのギャップが大幅安。決算を発表しており、1株利益は0.60ドルと予想と一致
 した。既存店売上高は3%減。オールドネイビーの販売は堅調だったものの、ギャップ
 のほかバナナリパブリックが減少している。市場が特に嫌気したのが、閉店数が当初の
 見込みよりも増えることや、1年で最も重要な年末商戦の客足も見込みほど伸びないと
 の見方を示したこと。アナリストの投資判断の引き下げも伝わっていた。

 ナスダックも反落。IT・ハイテク株はまちまちの一方で、バイオ関連は売りが優勢と
 なった。               http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=342012

4.NY市場、原油先物12月限/金先物12月限 各結果(11/18)

  NY原油先物12月限(WTI)
   1バレル=45.69(+0.27 +0.60%)
  ブレント先物1月限(ICE)
   1バレル=46.86(+0.37 +0.80%)
  ブレント-WTI 1.17 
  
 18日のNY原油先物期近12月限は反発。ドル高進行が重しとなるも、石油輸出国
 機構(OPEC)の減産履行に向けた期待感の高まりやロシアの増産凍結検討などが下
 支えとなった。
         
 12月限は、夜間取引中盤に44.55ドルへ下落後に持ち直したものの、立会い開始後は
 戻りが押さえられると、序盤以降はマイナスサイドでの推移が続いた。ただし、引け
 にかけては週末前のショートカバーなどから、45.77ドルとのこの日の高値を付けた。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=342006
 NY金先物12月限(COMEX)
  1オンス=1208.7( -8.2  -0.67%)
 
 18日のNY金先物相場は続落。通常取引開始後は下げ渋るも、引き続きドル高
 進行や米債利回りの上昇、12月の米利上げがほぼ確実視されていることなどが重し
 となった。
              
 12月限は、時間外取引では1201.3ドルと9カ月ぶりの安値を付けた。その後は、
 安値修正へと転じるものの、通常取引開始後に1217.5ドルまで持ち直したのが精
 一杯で、朝高後はレンジ内で戻り重く推移した。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=342002


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