「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

9月第1週 相場展望と予定

2014-08-31 23:32:05 | 相場展望

          
8/25~週の日経平均は、為替の円安一服やウクライナ情勢や実体経済の
翳りなどのサインの中、海外勢の資金流入も細り、上値が重い状況となった
1週間でした。

結局、日経平均は、114円安(↓0.74%)の15424円の大引けでした。

9月第1週(9/1~9/5)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

週末のNY市場が、ウクライナ情勢緊迫化の中、実体経済の指標が良く、持ち
直して小幅高の終了となっており、日経平均も、もみ合いスタートを想定。

もっとも、実質9月相場入りする東京市場は、9/1のNY市場が休場のため、
翌朝を気にせず取引ができ、商いの膨らみに期待したいところ。

国内の関心は、9/3の内閣改造と党役員人事の発表で、政策期待やGPIP
改革もあり、安価に放置されている中・小株物色への思惑もありそう。

また、9/1の4~6月期の法人企業統計、日印首脳会談、9/4の日銀金融
政策決定会合など、注目されます。

海外では、9/1の8月中国製造業PMI、9/2の米8月ISM製造業景況
指数。9/3のベージュブック、9/4のADP雇用統計、9/5の8月雇用
統計など、注目指標が目白押しとなる。また、9/4EUのECB金融政策を
発表し、為替市場のユーロ/円に影響を与えるかもしれません。

何れにせよ、9月になることで、商いが膨らみ、先高感ある中、下値は限定的
と思いたい。

日経平均、9月第1週(9/1~5)のレンジは、15300円~15700円
程度を
想定しています。

1.9月第1週(9/1~9/5)主なイベントと予定
 9/1
 日本 安倍首相、インドのモデイ首相と日印首脳会談
 日本 4月~6月法人企業統計
  日本 8月新車販売台数
 日本 伊藤園、ピジョン、内田洋行、ダイドードリンコ 各決算
 日本 損保ジャパンと日本興亜損保が合併
 日本 三機工、スルガ銀行、ショクブン、菊水化 等 100株単位へ
 日本 飛行機 離着陸時のスマートフォーン解禁
 日本 防災の日(関東大震災から91年) 
  米   休場(レーバーデー祝日)
 中国 8月製造業PMI
  独   第2四半期GDP確報
 9/2
 日本 8月のマネタリーベース
 日本 7月の毎月勤労統計調査
 日本 泉州電業、ダイサン、ナトコ、東日本ハウス等 決算
  米   8月ISM製造業景況指数
  米   7月建設支出
  豪   中銀政策金利
 EU  7月ユーロ圏生産者物価
 9/3
 日本 自民党役員人事、内閣改造
 日本 日銀金融政策決定会合(~9/4)
 日本 FTSE指数 定期入替銘柄 発表
 日本 舛添 東京都知事、訪ロ(~9/8)
 日本 ロック・フィールド、三井ハイテック、東京楽天地 等 決算
  米   8月自動車販売統計
  米   7月製造業新規受注
  米   ベージュブック(地区連銀経済報告)
  加   カナダ中銀政策金利
  豪   第2四半期GDP
 中国 9月非製造業PMI
 EU  第2四半期ユーロ圏GDP改定値
 EU  7月ユーロ圏小売売上高
 9/4
 日本 日銀金融政策決定会合
 日本 黒田日銀総裁、記者会見
 日本 積水ハウス、モロゾフ、クミアイ、巴工業、アルチザ 等 決算
  米   8月ADP雇用者数
  米   8月ISM非製造業景況指数
  米   新規失業保険申請件数(~8/30までの週)
  米   パウエルFRB理事 会見
  米   ダラス連銀総裁 会見
  米   クリーブランド連銀総裁 会見
  米   ミネアポリス連銀総裁 講演
  豪   7月小売売上高
  豪   7月貿易収支
  英   中銀政策金利
 EU  ECB政策金利
 EU  ドラギECB総裁 記者会見
 9/5
 日本 9月日銀月報
 日本 7月景気動向指数
 日本 日本駐、クックパッド、丹青社、日東網、カナモト等 決算
 日本 サッカー、キリンカップ(日本VSウルグアイ)
  米   8月雇用統計
  米   ボストン連銀総裁 講演
 9/6
 日本 安倍首相、バングラディッシュ、スリランカ訪問(~9/8)
  米   フィラデルフィア連銀総裁 講演

2.NY市場、為替/債券 各結果(8/29)

 今日のNY市場は後半になってドル買いが優勢となっている。序盤は強い米
  経済指標が発表になっても、ドル買いの動きは見られなかった。この日は月末
  の取引にあたり、NY市場が3連休を控えていることもあって、このところのドル
  買いの調整が、日本時間0時のロンドンフィキシングにかけて見られた。

 しかし、フィキシングを通過すると、局面は一転しドル買いが強まっている。
 来週の重要イベントや9月相場入りを前にドルのポジションを積み上げておこう
  という動きが強まったものと思われる。ECB理事会や米雇用統計が控えている
  が、シナリオはドル買いと見ている向きが多いようだ。

 ドル円はフィキシング前には売りが強まる場面も見られたが、下値はしっかりと
 維持し、フィキシング後には104円台に上昇している。

 ドル買いの他、ウクライナ情勢は依然として混沌としているものの、株価も底堅く
 推移しており、リスク回避からの円買いのリスクは小さいと見ている向きも多いの
 かもしれない。ただ、ここ数日、戻り売りに押されてはいるものの、RSIは70
 付近で推移しており、過熱感はまだ取れていないことは留意する必要はありそう。

 一方、ユーロドルは年初来安値を更新する動き。サポートとなっていた1.3150/60
 水準もブレイクしてきた。

 予想通りで反応は鈍かったものの、きょう発表になった8月のユーロ圏の消費者物価
 速報値は+0.3%まで低下している。デフレ目前といった状況で、ECBが追加緩和
 を協議するには十分な内容ではある。6月に実施したマイナス金利を含む政策が、
 デフレ回避と成長促進に十分かどうか点検することになるだろう。行動が無かった
 としても、ドラギ総裁の会見は追加緩和の可能性を強く示唆する内容になる可能性は
 ありそうだ。

 ユーロドルは1.30を視野に入れた動きが続いている。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=227956
 米国債利回り
   2年債          0.488(-0.012)
   10年債         2.341(+0.005)
   30年債        3.078(+0.003)
   期待インフレ率   2.128(-0.007)
                  *期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、利回りは横ばい。この日発表になったシカゴPMIやミシンガン
  大指数は予想を上回る内容だったものの、反応は限定的で小幅な値動きが続いた。
 来週の重要イベントを控えて、きょうは様子見気分が強かったようだ。

 10年債は一時2.32%まで低下し、30年債3.05%付近まで一時低下。
 2-10年債の利回り格差は+185(前日+184)に縮小。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=227955
3.NY株式市場、結果(8/29)

 NY株式29日
   ダウ平均       17098.45(+18.88 +0.11%)
   S&P500        2003.37(  +6.63 +0.33%)
   ナスダック        4580.27(+22.58 +0.50%)
   CME日経平均    15450     (大証比:+30 +0.19%)

  今日のNY株式市場は反発。この日発表になった米経済指標が強かったことが好感
 されている。7月の個人消費は予想外の減少となったものの、FRBの緩和政策は
 長期化するとの期待がなお支援となっている。

 ダウ採用銘柄ではマイクロソフトやホームデポ、ベライゾンが上昇。一方、ユナイテッド
  テクノロジーズやビザが下落した。

 ヘルスケア企業向けにクラウドサービスを展開しているヴィーバが大幅高。好調な
 決算を発表したことが好感されている。ヘルスケア企業のクラウド・システム導入が
 急増しており、見通しも大きく上方修正させた。

 ナスダックも反発。きょうのハイテク株は堅調な銘柄が多かった。フェイスブックや
 マイクロソフト、テスラが上昇。

 ウェブデータ分析のスプランクが大幅高。前日引け後に発表された決算が良好だった
 ことが好感されている。新規顧客が増加しており、ポルトガルの金融機関や、米大手
 PCメーカーなどとの契約が増加した。 http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=227953

4.NY市場、原油先物10月/金先物12月 各結果(8/29)

 NY原油先物10月限(WTI)
   1バレル=95.96(+1.41 +1.49%)
 ブレント先物10月限(ICE)(終値)
   1バレル=103.19(+0.73 +0.71%)
 ブレント-WTI 7.23(前日7.91)

 今日のNY原油先物相場は続伸。この日発表の米経済指標が良好な内容だった事で
 買いが優勢となった。月末でもあり、NY市場は3連休となることから、このところの
 下落の巻き戻しが強まったようだ。

 10月限は一時96ドルちょうどまで上昇している。

 一方、ブレントの上げはWTIほどではなく、価格差は縮小している。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=227947
 NY金先物12月限(COMEX)
   1オンス=1287.40(-3.00 -0.23%)

 今日のNY金先物相場は反落。この日発表になった米経済指標が良好だったことや、
 後半になるとドル買いが強まったことで、金は売りが優勢となった。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=227949


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日経平均の入れ替えは、9月5日発表!?

2014-08-30 23:58:44 | 役立つ投資情報

           
8月最終週は、一気に秋に突入したような気候で、この後の残暑が気がかり。
夏バテのケアを心掛けたいものです。

そんな中、日経平均の入れ替えの話題をアップします。
------------------------------------
何といっても、最も話題性が高く、実施時の需給インパクトが極めて大きいのは
日経平均の入れ替えだろう。

これまで何度か証券各社の予想レポートなどを紹介してきたので、「またか」と
言われそうだが、銘柄発表は、既に秒読み段階に入っている。

表①は、現行制度となった過去10年の定期入替発表日。みずほGの再編の
余波で8月に前倒し発表した11年を除くと、すべて「9月の3~7営業日目」に
発表されている。日付ベースで、直近10年間は、いずれも9月9月5~8日の
範囲内。今年も、週末5日が「本線」、ずれ込んでも8日か。せいぜい9日まで、
との推測が成り立ちそうだ。

      表① 日経平均 採用定期入替 発表日

         発表日  曜日        SQ算出日  月初来 
 2004年  9/7   第1火曜日  3日前      5日目
 2005年  9/5   第1月曜日  4日前     3日目
 2006年  9/5   第1火曜日  3日前     3日目
 2007年  9/7   第1金曜日  5日前     5日目
 2008年  9/8   第2月曜日  4日前     6日目
 2009年  9/7   第1月曜日  4日前     5日目
 2010年  9/6   第1月曜日  4日前     4日目
 2011年  8/4   第1木曜日  6日前     4日目
 2012年  9/7   第1金曜日  5日前     5日目
 2013年  9/6   第1金曜日  5日前     5日目
 2014年  9/?   第??曜日  ?日前     ?日目

但し、東京エレクトロンの上場廃止が12月(予定)にずれ込んだため、09年
に続いて2度目の「入れ替えなし」となる可能性もないではない。現状では平和
不動産の除外を指摘する向きが多く、実施は1銘柄と予想される。

詳細は、省くが、表②の中では「ヤマハ発動機」(7272)、楽天(4755)
NTT都市開発(8933)やJAL(9201)辺りを押す向きも多い。

      表② 新規採用候補 / 除外候補

   採用候補   ヤマハ発   7272
            楽 天      4755
            NTT都市   8933
            DeNA     2422
            任天堂     7974
            JAL      9201
            JPX      8697
            ドワンゴ    3715
            長谷工     1808
   除外候補   平和不    8803
            古川機金    5715

ちなみにヤマハ発は、今回見送られたとしても、東エレク上場廃止時には、臨時
採用が確実視されている。

いずれにせよ、現状での決め打ちは避け、発表後に機敏に対応したい。可能性は
低いと見る向きが多いが、仮に、野村證券の予想する任天堂(7974)が 採用
されれば、即刻の成り行き買いでよさそう。単純平均型指数の性格上、値がさ株
ほど採用のインパクトが大きくなり、かつてのファーストリテーリングや昨年の日東
電工は発表後、実際の採用まで急騰を演じた経緯がある。

以下 略。                              (出典:日本証券新聞14/09/01)
------------------------------------

さて、どうなるか、注目しましょうか。

9月第1週の相場展望と予定は、明日書き込み予定です。


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概算要求100兆円!期待のアベノミクス第2弾!?

2014-08-29 23:59:03 | 政治に物申す

            
2015年度予算に向けた各省庁の概算要求が、101兆7000億円に達し、
初めて100兆円の大台を突破しました。少子高齢化に伴う社会保障費が膨
らんだほか、成長戦略に絡めた特別枠を活用した要望が満額に近い4兆円
程度まで膨らんだためです。

来年10月の消費税率10%への引き上げが未確定で、歳出圧力が強まる中、
財政再建と経済成長を両立させる予算をどう編成するのか、財務省に厳しい
査定が求められることになります。【三沢耕平】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140829-00000126-mai-bus_all

今回の概算要求の特徴は、人口減少の下で、地方活性化や経済成長につな
がる予算を目指して設けた特別枠だ。6月に策定した成長戦略などに絡んだ
施策に重点配分する仕組みで、各省庁から上限に近い3.9兆円程度の要望が
集まった。

国土強靱化や経済成長を見据えたインフラ整備を担う国土交通省は、特別枠を
活用して1兆4181億円を要望した。地方創生と人口減少の克服に向けた「コン
パクトシティーの推進」(48億円)や「首都圏空港の機能強化」(145億円)などが
柱で、訪日外国人を2000万人に増やす政府目標の達成に向けた「訪日プロモ
ーションの拡大」(103億円)も求めた。

成長戦略には人口減少に対応するためロボット市場を2020年迄に20倍に拡大
する目標が盛り込まれたが、経済産業省はロボット技術開発の普及など、「地域
サービス・生活サービスの生産性向上」に76億円を、農林水産省は「先端ロボット
の開発・普及」に52億円をそれぞれ要望した。

20年の東京五輪を見据えた要望も目立った。文部科学省は「五輪に向けた競技
力向上推進プログラム」(163億円)や「国立競技場の改築費」(139億円)を要望。
法務省はテロ情報の収集強化などに充てる「五輪対策費」(183億円)を求めた。

一方、特別枠を使った要望の中に、厚生労働省が危険ドラッグ対策(11億円)を、
内閣府が職員の離職後の就職援助(1億円)を求めるなど、地方活性化や経済
成長にはほど遠い内容も少なくない。14年度の概算要求でも特別枠が設けられ、
3.5兆円の要望が集まったが、実際に計上されたのは1.9兆円。

15年度の要望についても財務省は「実際に成長に資する施策かどうかを厳しく
査定する」方針で、最終的な予算規模を100兆円以下に抑えたい考えです。

各省庁の要求総額が101兆円台に達した背景には、予算の膨脹に歯止めを
かけるために行ってきた上限額の設定を見送ったことがある。安倍晋三首相が
消費税率10%への引き上げを判断するのは年末の予定で、現状で歳出裏付け
となる税収の見積もりができないためだ。今後の予算編成は消費増税を巡る
首相の判断に大きく左右されることになる。

消費増税に伴う税収増は基礎年金の国庫負担割合の引き上げや社会保障関連
施策の充実に充てることになっており、厚生労働省は子育て関連策や介護人材の
処遇改善など増税分を充てる事業については金額を明示しない「事項要求」として
求めている。仮に10%に引き上げた場合、1兆8000億円程度をこうした充実策
に充てることが可能となるが、8%のままだと充実分に充てられる額は1兆3500
億円程度にとどまる見通しだ。

消費増税を実施した場合でも景気の下ぶれを回避するため景気対策を求める声が
想定され、その分だけ歳出が膨らむ恐れもある。

9月に入り、内閣改造やアベノミクス第2弾の具体化など、政策期待が高まり何とか、
消費増税による景気低迷を払拭してもらいたい。

さて、日経平均は、続落し35円安の15424円の大引けでした。
(出来高 概算20.5億株の商いでした。)

ウクライナ情勢の悪化で、売り先行となり、一時100円超の下落する場面も、
安倍ー石破会談で確執が融解し、政権への安定化に繋がるとの思いから、先物
主導で買い戻され、小幅下落の週末となりました。

日経平均の下落も、下ひげを残す形で、25日線を上回り、9月相場につながった
格好です。

注目のNY市場、イギリスでのテロ情報で下落傾向の中、実態経済指標が良く、
終了時どこまで戻すか、注目です。

9月相場に繋がる週末であったので、小幅下落も良しとしましょうか。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!


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デング熱で、代々木公園を一部封鎖!?

2014-08-28 23:59:32 | ニュ-スからひと言

            
今日、厚労省は、国内でデング熱に感染した人が、27日に発表した女性に加え、
さらに2人確認された、と発表しました。3人は同級生で、東京の代々木公園で、
デングウイルスを保有する蚊に刺されて感染した可能性があるという。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6128918

デング熱は、東南アジアなど、熱帯地方の病気と思っていました。日本国内では
1940年代に流行したようですが、その後は、70年間、確認されていません。
東南アジアや南米などから帰国した後に発症する例は、毎年、200例ほど報告
されているので、初診を見誤らなければ、パニックになる必要はない、と思います。

ただ、地球温暖化で、ヒトスジシマカ(やぶ蚊)が北に生息域を広げている様で
この種の蚊の駆除が、今まで以上に必要になりそうです。
今日は、殺虫剤会社が動意付いたようでした。

さて、日経平均は、下落し74円安の15459円の大引けとなりました。
(出来高 概算20.3億株の商いでした。)

為替の円安一服で、売りムードの中、買い控えもあり、値を下げた格好で、先物も
様子見でした。
明日の8月末、まだ値を下げるようなら、押し目もあるかもしれません。

注目のNY市場、GDP改定値の上方修正も、ウクライナ情勢が再び緊迫化して
おり、株式市場も軟調な動きで、ドル/円の103円台への円高が、明日の日経
平均の重石になりそうです。

明日の日経平均、下ひげをつけての陽線引けとなるか、注目しています。 


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アナ雪のおせち予約って、本当!?

2014-08-27 23:57:48 | 企業を斬る

            
紀文食品は、来年の正月に向け、ディズニー映画「アナと雪の女王」が箱に
デザインされた「おせち詰め合わせ」の予約受け付けを始めました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140827-00000044-asahi-bus_all

水色の二段重の箱にイクラなど17種21品を詰め込んだ。オリジナルの
「アナ雪」クッキーもつきます。

価格は1万6200円(税込み)。予約はインターネット(アドレスは、
http://www.kibun-shop.com/)で受け付けます。

ちょっと気が早い「おせち」ですが、その人気にあやかり、紀文は、商戦を
たくみにしかけています。はたしてどの程度売り上げがあるのか、注目です。

このアナ雪、アンデルセン童話「雪の女王」がオリジナル。「雪の女王」は、
少年カイと少女ゲルダの物語だけど、ゲルダのキャラクターはそのままアナ
として生まれ代わり、クールな雪の女王は、より人間味あふれるキャラクター
になって、エルサになっています。

という事で、May.Jの歌声をバックに書き記します。
May J. /Let It Go ~ありのままで [Heartful ver.](カヴァーAL『Heartful Song Covers』より)

さて、日経平均は、13円上昇し15534円の大引けでした。
(出来高 概算20.5億株の商いでした。)

NY市場の上昇や為替の円高一服もあり、日経平均はリバウンドのスタートも
戻り待ちの売りに押され、一時マイナス圏へ。それでも、何とか押し目が入り
何とか、プラス引けで終了しました。

日経平均の小反発で下ひげを残しており、先高感は継続しています。バンドの
+1σと+2σにあり、為替の支援を受けての噴火待ち状態。

注目のNY市場、上げてのスタートから戻り待ちのうりに押された状況ですが
終了時、プラス引けできるかポイント。

明日の日経平均、続伸にチャレンジできるか。先物次第です。

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経済の反動減長期化に備え、「見る」でなく「対処」を!?

2014-08-26 23:58:58 | 政治に物申す

            
今日、甘利経再相は、8月の月例経済報告を受け、消費増税後の反動減が、
長期化し、景気の回復基調が弱くなるかどうか、しっかり見ていかなければ
ならないと話しました。月例経済報告関係閣僚会議後の会見で語りました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140826-00000098-reut-bus_all

甘利経再相は、月例経済報告で景気判断を据え置く一方、先行きのリスクと
して、駆け込み需要の反動の長期化に言及したことに関連して、 「反動減が
緩やかになり、底打ちし、回復に向かうという動きをしっかり見ていきたい。
7─9月は民間でも4%くらいの成長をみているが、それに近い軌道をきちんと
たどるかどうかが大事だ」と指摘しました。

足元の反動減の状況に関して「駆け込みと反動減は消費増税時に起きる
現象です。平準化したものが前の期よりプラスに働いているということは、
景気は上昇に向かっていると言える」とした上で、「その後、きちんと回復
していくかを注視するのが大事だ。月次データをしっかり見ていきたい」と
しました。

緩やかな回復基調が続くとの判断を据え置いた事について「消費マインドの
改善、設備投資計画が高めである事、反動減に収束の動きもあることなどを
総合的に判断した」と説明。

4~6月期GDPを受けて民間機関の今年度成長率見通しが、下方修正され、
政府見通しの1.2%とかい離してきていることについては「1.2%達成には
次の期以降、相当力強い回復が前提条件になる。それを是非期待したい」と
する一方、「現時点でそれが達成できる、できないということに言及するのは
時期尚早だ」としました。

反動減の継続する兆しは、一部経済指標(白物家電や車販売)に現れていて
民間もそれを見越して、今年GDP成長率を1.0%→0,5%と下方修正して
おり、政府見通しとかい離し、甘利に甘い気がします。

ここは「見る」ではなく、予防的に「対処」する姿勢が必要です。「見る」では、
晩秋に判断される消費増税10%は、かなり難しい状況になりそうです。

さて、日経平均は、反落し92円安の15521円の大引けでした。

今朝方の欧米市場の堅調さから、東京市場への支援と思われたが、膠着感
の中、ザラ場に為替が、急激に円高へシフト。これをトリガーに株価下落へと
進み、日経平均は15500円台になりました。

日経平均の下落により、5日線は割り込みましたが、ボリンジャーバンドの
上向きを維持しています。煮詰まって、どう動くかポイントです。

注目のNY市場、上昇してのスタート。終了時の続伸もありそうです。

明日の日経平均、早速の反発と診ています。


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代ゼミが7割校舎削減し、不動産業で活路って本当!?

2014-08-25 23:55:59 | ニュ-スからひと言

            
昨日、全国27校舎の7割を閉鎖する方針が明らかになった大手予備校・代々木
ゼミナールが、以前から旧校舎などを活用した不動産業を進めています。

古くなった建物をホテルや会議室といった形態に改装したばかりか、おしゃれな
商業施設になったところまであります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140825-00000004-jct-bus_all

例えば、札幌校の旧校舎は2013年11月から貸会議室大手のティーケーピー
(東京)に貸し出されている。同社が内部を改装して企業や個人ユーザー向けに
会議室や宴会場として利用できるようにした。

同様に高層ビルの「本部校 代ゼミタワー」に校舎を移転してから、本部の古い
校舎の一部が、空きスペース活用のため会議室として貸し出されています。

ホテルに生まれ変わった校舎もあります。京都校の別館が10年10月に「カンラ
京都」(京都市・下京区)としてオープン。コクヨグループのUDSが「不動産の
有効活用」のコンサルティングや企画・設計、運営までを手掛けます。
築20年の校舎を、京町屋をイメージしたデザインに一新しました。

京都駅近くの学生寮だった建物は11年4月に「ホテルアンテルーム京都」に改装
されました。ホテルとアパートが一体化した施設で、ギャラリー・朝食レストラン
バーを併設し、「京都のアート&カルチャーの今」を発信するというのがコンセプト。

11年8月にはサザンオールスターズやMr.Childrenなどの音楽プロデューサーで
ある小林武史さんを迎え、商業施設「代々木ヴィレッジ」をオープンしました。

代ゼミ本部校跡地の遊休地の活用を目的の、5~10年の期間限定のプロジェクト
で、小林さんが代表をつとめる「kurkku(クルック)」が企画運営を行ってます。


この20年で少子化の影響もあり、大学受験人口が減少。その中で、予備校御三家
駿台/河合/代ゼミとして君臨してきましたが、過当競争の中、東進の躍進なども
あり、苦戦していました。予備校関係従業員や講師は、来春 身の振り方を考えなけ
ればなりません。また、全国模試もやめ、センター試験リサーチがなくなり、受験生も
不安を隠せません。

今回、業務を縮小して、業態変更へと舵取りを始め、うまく軌道にのるのか、高宮
学園グループの経営戦略が問われます。

さて、日経平均は、反発し74円高の15613円の大引けでした。
(出来高 概算15.6億株の薄商いとなりました。)

週末のNY市場の影響は限定的で、それより為替のドル/円で104円台が相場を
底堅くした印象です。終了時は、7/Eの15600円台回復しました。

日経平均の反発により、5日線を支持線として、ボリンジャーバンドの+1σを上回り、
上値追いの余地を持っています。

注目のNY市場、上昇してのスタート。終了時まで継続するかポイント。

明日の日経平均、続伸にチャレンジです。


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8月最終週 相場展望と予定

2014-08-24 23:53:52 | 相場展望

            
8/18~週の日経平均は、リバウンド基調を強め、週末こそ反落したものの、
お盆をはさんで、昨年末以来の9連騰になりました。

週末の米ジャクソンホール会合でのイエレンFRB議長講演を見極めたいと
する様子見ムードのなか、早期利上げ観測が後退している米国市場の上昇が
追い風となり、日経平均は、終了時には売り込みづらくリバウンド継続となった
格好でした。

結局。日経平均は、1週間で220円上昇(↑1.44%)の15539円の大引け。

8月最終週の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

週末のNY市場、一連の住宅関連指標が市場予想を上回る改善を示した事や
経済状況次第で、利上げ時期の前倒しの可能性がある、との文言が為替市場
ドル買いムードを高めており、今後 東京市場への追い風邪になりそうです。
 
また、ウクライナや中東情勢に注目する中、9月の内閣改造や政策期待もあり、
下値は売り込みずらく、7月末の戻り高値へのチャレンジ週になる可能性あります。

日経平均、8月最終週(8/25~8/29)想定レンジは、15400円~15750円
程度を想定しています。

1.8月最終週(8/18~8/22) 主なイベントと予定
 8/25
 日本  ゴールデンイーグル決算
 日本 気象庁 3カ月予報(9~11月)
  米  7月新築住宅販売件数
  独  8月Ifo景況感指数
  英  株式市場休場(祝日)
  世   テニス全米OP(~9/8)
 8/26
 日本  8月末 配当、優待、株式分割等 最終権利付売買日
 日本  大塚HD 中期経営計画発表
 
  米  7月耐久財受注
  米  6月S&Pケース・シラー住宅価格
  米  8月消費者信頼感指数
  米  国債入札 2年債入札 290億ドル
  米  アナログ・デバイセズ、ベストバイ 各決算
 NZ 7月ニュージーランド貿易収支
 南ア  第2四半期 南アフリカGDP
 8/27
 日本  Jフロント、H2Oリテイリング、岡谷鋼機 等 100株単位へ
 日本 すき家 牛丼値上げ (270円→291円) 
  米  国債入札  2年変動利付債入札 130億ドル
  米  国債入札 5年債 350億ドル
  米  ブラウン・フォーマン、ティファニー 各決算
  独 9月ドイツGfk消費者信頼感
 8/28
 日本  終値を基準に「JPX日経インデックス400」定期入替え実施
 日本 パーク24 決算
 日本 安倍首相 講演予定
 
 
  米  第2四半期GDP改定値
  米  週間新規失業保険申請件数
  米  7月中古住宅販売成約指数
  米  国債入札 7年債 290億ドル
  米  ポール・コーポレーション、アバークロンビーアンドフィッチ 各決算
  独  8月雇用統計
  独  8月消費者物価指数
  EU  8月ユーロ圏消費者信頼感
 8/29 
 日本  7月有効求人倍率
 日本  7月完全失業率
 日本  7月全国消費者物価指数
 日本  7月鉱工業生産
 日本  終値を基準にMSCI指数 定期入替 実施(西武HD採用)
 日本  HIS 決算 

  米  7月個人消費
  米  7月個人支出
  米  8月シカゴ購買部協会景気指数
  米  8月ミシガン大学消費者信頼感指数 ビッグ・ロッツ
  加  6月カナダGDP
  印  第2四半期GDP
  英 8月Gfk消費者信頼感
  EU 7月ユーロ圏失業率
  EU 8月ユーロ圏消費者物価指数
 8/30
 北朝 猪木議員ら、北朝鮮でプロレス大会(~8/31、ネット中継あり?)
  米  国債償還 2年債 350億ドル
  米  国債償還 5年債 402億ドル

2.NY市場、為替/債券 各結果(8/22)  

 今日のNY市場はこの日のジャクソンホールでのイエレンFRB議長の
 講演を受けてドル買いが加速した。
 「目標への進展が早ければ利上げが早まる公算。遅ければ遅れる公算」と
 利上げが早まる可能性にも言及したことに敏感に反応した模様。
 
 しかし、労働市場に関しては「労働力の活用が極端に低下」、「賃金の
 伸びの鈍さは最近の失業率の改善が示す以上に『たるみ』を残している」
 との認識も示していた。労働市場は完全に回復しておらず、ゼロ金利の
 解除を急げば、回復を妨げる恐れがあるともしており、これまで通りの
 慎重姿勢を堅持していたものと思われる。
 
 ただ、ドルを買いたい投資家が多いようで、きょうの議長の講演は一歩
 前進との見方に至ったようだ。根強い追加緩和期待からユーロは買えず、
 異次元の量的緩和を続けている円も買えない。ポンドも年内利上げ期待
 後退の中、市場はドルを買い戻す手掛かりを探しているのかもしれない。
 
 ドル円は104円台に乗せ、一時104.15付近まで上昇している。後半には
 米国債利回りが伸び悩んだことから、103円台に戻しているが、戻り売り
 が強まることはなく強さは維持されている。
 
 ユーロドルは売りが加速し、きょうも年初来安値を更新。2012年7月から
 2014年5月の長期上昇波のフィボナッチ38.2%戻しが1.3250水準に
 あるが、きょうはこの水準を下回ってきている。戻せないようであれば、
 50%戻しの1.30水準も視野に入る可能性もありそうだ。
 
 ドラギECB総裁もジャクソンホールで講演を行っていたが、「政策スタンス
 を今以上に調整する用意がある」と述べる一方で「6月の刺激策が需要を
 喚起すると確信する」とも述べていた。直近の理事会後の会見と変化は
 なく、ユーロドルは一時的な上下動に留まっている。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=227331
 米国債利回り
   2年債          0.488(+0.020)
   10年債        2.402(-0.005)
   30年債        3.157(-0.032)
   期待インフレ率  2.153(-0.029)
                  *期待インフレ率は10年債で算出
 
 今日のNY債券市場はこの日のジャクソンホールでのイエレンFRB議長の
  講演後、利回りは上に往って来いの展開となった。
 
 講演が始まった直後は「目標への進展が早ければ利上げが早まる公算」とも
  述べていたことで、これまでよりはやや変化が見られた印象もあり、利回りは
 上昇の反応を見せたが、「労働市場は完全に回復しておらず、ゼロ金利の解除
 を急げば、回復を妨げる恐れがある」と慎重姿勢も強調しており、後半になって
 上げを戻している。
 
 10年債は一時2.44%付近まで上昇したものの、2.40付近に戻している。
 ただ、2年債は上昇した。
 
 2-10年債の利回り格差は+191(前日+194)。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=227327
3.NY株式市場 結果(8/22)

 NY株式22日
   ダウ平均       17001.22(-38.27 -0.22%)
   S&P500        1988.40(  -3.97 -0.20%)
   ナスダック        4538.55( +6.45 +0.14%)
   CME日経平均    15550     (大証比:0 0.00%)
 
 今日のNY株式市場、ダウ平均は小反落。ロシアが支援のためのトラックを
 ウクライナ政府の許可なく国境を通過させたことから、地政学的リスクが高ま
  った。きょうのジャクソンホールでのイエレンFRB議長やドラギECB総裁の
  講演は株式市場では消化不足といったところ。
 
 イエレン議長は「目標への進展が早ければ利上げが早まる公算」と述べていた
 が、「労働市場は完全に回復しておらず、ゼロ金利の解除を急げば、回復を
 妨げる恐れがある」と慎重姿勢も強調していた。また、ドラギ総裁は追加緩和
 の用意はある姿勢を示したものの、6月に実施した政策を見強めたいともし、
 これまでと同様の姿勢を示していた。
 
 ダウ平均は終始、小安い水準での推移が続いている。
 
 ダウ採用銘柄ではGEやシスコ、エクソンモービルが下落。一方、メルク、
 ファイザーが上昇している。
 
 顧客管理ソフトなどを手掛けるセールスフォースが商いを伴って上昇。前日
 示した通期見通しが予想を上回ったことが好感されている。エクザクト・
 ターゲットなど買収した企業に対する需要が寄与する可能性を指摘していた。
 
 電力のダイナジーが商いを伴って大幅高。ノースイーストやニューイン
 グランドの電力料金の値上げをにらんで、62.5億ドルで電力プラントの購入を
 合意したことが好感されている。
 
 ナスダックは続伸。一杯用コーヒーメーカーのキューリグ・グリーンマウン
 テンが大幅高。家庭用コーヒーでクラフトと提携したことが好感されている。
 キューリグのコーヒーメーカーにクラフトがポーションを提供する。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=227325

4.NY原油先物10月限/金先物12月限 各結果(8/22)

 NY原油先物10月限(WTI)
   1バレル=93.65(-0.31 -0.33%)
   ブレント先物10月限(ICE)(終値)
   1バレル=102.29(-0.34 -0.33%)
   ブレント-WTI 8.64(前日8.67)
 
 今日のNY原油先物相場は反落。イエレンFRB議長の講演を受けて為替市場で
 ドル買いが優勢となっており、原油は売りが優勢となった。
 
 また、イラクやリビアでの生産が減少しておらず、最高水準で推移していること
 から、供給への不安感が後退していることも売り材料視されている。
 
 原油は5週連続の下落となった。     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=227319

 NY金先物12月限(COMEX)
   1オンス=1280.20(+4.80 +0.38%)
 
 今日のNY金先物相場は反発。イエレンFRB議長の講演を受けて為替市場で
 ドル買いが優勢となり、金は売りが優勢となる場面もあったものの、議長は
 労働市場のたるみについて慎重な見方を示したこともあり、後半は買い戻しも
 見られた。              http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=227322


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黒田総裁、米の量的緩和終了を好感!?

2014-08-23 23:59:06 | マ-ケット

             
昨日、日銀の黒田総裁は、米国が量的緩和終了など平時の金融政策への復帰を目指
していることについて「基本的に好ましいことだ」と述べた。経済シンポジウム参加で訪れ
ている米ワイオミング州ジャクソンホールで記者団の取材に応じた。

総裁は「米経済は明確に力強い回復を示しており、日本を含む世界経済に大いにプラス。
経済の動向を踏まえた適切な金融政策運営は(日本にとっても)何らマイナスではない」
とした。

日本経済については、消費や企業業績が好調なことから7~9月期は「回復してくる」と
述べ、4~6月期のマイナス成長から脱するとの見通しを示しました。

週明けのNY株式市場が気がかりですが、為替は今後 ドル/円で105円に向うと予想。
週明け以降の日経平均、膠着感からの離脱は、為替レートになるかもしれません。

それでは、また。


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日本に最大1兆円の投資!それはカジノ!?

2014-08-22 23:58:54 | ニュ-スからひと言

             
8/20、世界最大級のカジノ運営会社、MGMリゾーツ・インターナショナルの
ジェームス・ムーレンCEOは、ラスベガスの本社でフジサンケイビジネスアイの
インタビューに応じ、日本でカジノが解禁された場合、「それぞれの地域ごとに数
十億ドル、最大で100億ドル(約1兆400億円)投資できる」と述べました。

政府は、カジノを軸とした統合型リゾート施設(IR)の整備に向け、今秋の臨時
国会で、カジノ推進法案(特定複合観光施設整備推進法案)が成立する見通し。

ラスベガスを中心に海外にも大型ホテルやカジノ施設を運営するMGMリゾーツは
日本のカジノ解禁を「当社にとって唯一最大のビジネスチャンス」(ムーレン氏)
ととらえており、巨額投資に踏み切る考えのようです。

ムーレン氏は今年に入り、大阪や東京、横浜などカジノ建設に名乗りを上げて
いる都市を視察したが、9月に再来日し、日本企業とのIRコンソーシアム(共同
企業体)組成に向けた交渉を本格化したい考えです。

ムーレン氏は「ラスベガスやシンガポールのIRを日本に持ってきてもだめだ。日本
企業とのコンソーシアムによって、日本独自の魅力を引き出す新しいIRを作りたい」
と述べ、日本市場に合ったIR構想を提案していく方針。

日本のIR市場規模は「最大200億ドル」と予想するが、「世界第2のカジノ市場に
育つ可能性がある」と期待を寄せる。黒字化は「開発に5~7年かかるプロジェクト
だけに何年もかかるだろう」と長期戦で臨む姿勢です。

今秋の臨時国会でカジノ法案が成立すると、カジノ投資活発化。世界第2のカジノ
市場に育つ可能性が現実味を帯びてきます。

波及効果で、海外投資家が多方面に投資するトリガーとなれば、経済活性化に一役
買うことになるかもしれません。

さて、日経平均は、10日ぶりに反落し47円安の15539円の大引けでした。
(出来高 概算17.5億株の商いでした。)

今朝方のNY市場が上昇し東京市場への追い風も、9日続伸や週末とあって、先物
主導の利益確定の売りも入り、10日続伸になりませんでした。でも、リバウンド
継続はありそうです。

日経平均は反落も、ボリンジャーバンド+1σ辺りでの推移で、為替の円高是正も
働き、上値追いの準備が整った格好です。

注目のNY市場、小幅安からのスタートですが、終了時に底堅さを維持しているか
ポイント。

今日は下落も、週明けの日経平均、上値追いの期待できる週になりそうです。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!?


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