「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

1月第1週 相場展望と予定

2017-12-31 14:00:44 | 相場展望

   
2017年は、後10時間を待って新年を迎えるわけですが、この投稿が、今年
最後になります。

1月4日から大発会を前に「相場展望と予定」を記載します。

12/25~週の日経平均は、今年最低の出来高で、小幅に続落した大納会と
なりました。但し、年足で6年連続で陽線を形成しており、先高観は継続です。

NY市場、クリスマス休暇明けに、クリスマス前に進んだ米債利回りのフラット
化の動きが再燃し、ややドル売りが優勢になり円高止まり、年末を控え調整が
日経平均の重石となった格好でした。

結局、日経平均は、週間で137円下落(↓0.6%)22764円でした。

さて、1月第1週(1/1~1/5)主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

来年は、1/4からスタートとなるが、海外は元旦明け2日から再開されるため
海外市場の動向を受けたスタートとなります。

米、法人税率の35%→21%への引き下げを柱とする、税制改革法案が成立し
減税効果に期待したNY株式市場が、恩恵を受けるとの思惑から上昇スタートに
期待したい。

また、NY原油先物が60ドル台乗せ、金属相場も上昇して、年明け日経平均
個人主体の中・小型株の活躍に期待です。

日経平均、1月第1週(1/4~1/5)レンジは22700円~23250円程度を
想定しています。

今年も、当ブログに寄り道をしてくれた読者の皆さん、Thank you !
来年も宜しくお願いします。

それでは、 「ブロガー/読者の皆さん、良い年を!!」

1.1月第1週(1/1~1/5)主な予定とイベント
 1/1
日本 休場(正月休み)
 独 12月製造業PMI確報値
 英 12月CIPS製造業PMI
 1/2
日本 休場(正月3が日休み)
 1/3
日本 休場(正月3が日休み)
 米 12月ISM製造業景況指数
 米 FOMC議事録(12/11、12開催分)
 米 ライト・エイド 決算
 1/4
日本 大発会
 米 12月ADP雇用者数
 米 新規失業保険申請件数(~12/30迄の週)
 米 ウォルグリーン、モンサント、各決算
 1/5
 米 12月非農業部門雇用者数
 米 12月ISM非製造業景況指数
EU 12月ユーロ圏消費者物価指数速報値
 米 セントルイス連銀総裁 講演
 米 フィラデルフィア連銀総裁 講演
 米 クリーブランド連銀総裁 講演

2.NY市場、為替/債券 各結果(12/29)

 年末の取引を迎えた今日NY為替市場は、引続きドル売りが優勢となり、
 日本時間1時のロンドンフィキシングにかけてその動きが加速した。
 年末に向けたバランスシートの調整の動きと思われるが、その動きに
 短期筋も加わっていたようだ。

 ドル円も序盤は下値模索が続き、一時112.50円を割り込んでいた。
 しかし、その水準を下回ると断続的に買いも入る中、フィキシング前後
 から買い戻しが強まり、112.70円付近まで買い戻されている。

 ユーロ円が昨年10月以来の135円台に上昇したこともサポートとなっ
 ていたようだ。

 本日の21日線が112.95円付近に来ており、きょうは下放れする
 動きとなっている。来年以降の動きが注視されるが、来週は東京勢は、
 正月休みに入っており、4日まで戻って来ない。来週前半はドル円の
 商いも薄くなるものと思われるが、連休の間に海外勢からの何らかの
 動きが出るか警戒される。

 来年のドル円については市場の見方が分かれており、現在の流れが続く
 かは未知数。とりあえず目先は来週の米雇用統計を確認したいところの
 ようだ。

 一方、ユーロドルは買いが強まり、心理的節目の1.20ドル台を回復し、
 一時1.2025ドル付近と今年9月以来の水準に上昇した。終盤に伸び
 悩み1.20ドルちょうど付近に値を落としたものの(訂正)、きょうは
 強い動きとなった。

 ユーロはG10通貨の中では今年のベストカレンシーであろう。5月の仏
 大統領選挙をきっかけにそれまでの下げムードを転換させ、徐々に景気
   回復を鮮明にする中、買戻しが強まった。9月に年初来高値1.2090ドル
 をつけたあとはECBの慎重姿勢や米税制改革法案成立への期待などで
 上値を抑えられたものの、きょうの動きを見た限りにおいては上昇トレンド
 は堅持しているようだ。        http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=408585

 米国債利回り
   2年債        1.883(-0.024)
   10年債       2.405(-0.025)
   30年債       2.740(-0.016)
   期待インフレ率    1.983(+0.011)
             ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、10年債利回りは低下。米株も軟調に推移する中、
 年末に絡んだ実需買いが優勢となり、利回りを押し下げた。年始は米雇用
 統計やFOMC議事録など重要なイベントも控えていることから、それに
 向けてポジション調整も出ていたようだ。10年債は2.40%まで低下し、
 2年債も1.9%を割り込んでいる。なお、きょうは午後2時までの短縮
 取引。
 2-10年債の利回り格差は52(前日53)。
                   http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=408582
3、NY株式市場 結果(12/29)

 NY株式29日
   ダウ平均     24719.22(-118.29 -0.48%)
   S&P500       2673.61( -13.93 -0.52%)
   ナスダック      6903.39( -46.77 -0.67%)
   CME日経平均先物  22715  (大証比:-35 -0.15%)

 今年最後の取引となったNY株式市場でダウ平均は100ドル超反落。引け
 にかけて下げ幅を広げた。IT・ハイテク株への利益確定売りが続いたほか、
 銀行株も下げも相場を圧迫。ただ、今年のNY株式市場は、北朝鮮問題や
 トランプ大統領のノイズなどのリスクもあったものの、低金利と好決算に支
 えられ、2013年以来の好パフォーマンスとなっている。

 ダウ平均は25%超上昇し、S&P500も20%上昇、そしてナスダック
 29%上昇した。特にIT・ハイテク株が昨年に引続き上げを先導し、ハイ
 テク株指数は37%上昇している。物価と業績が上昇し続ければ、FRBが
 利上げを続けたとしても、来年も堅調な相場が見込まれるとの強気な声も
 多い。

 ダウ採用銘柄は28銘柄が下落。アップルが下落したほか、ベライゾン、ユナ
 イテッド・ヘルス、マクドナルドが軟調。ゴールドマンも下げている。ゴールド
 マンは米税制改革の影響で今年の最終利益が約50億ドル押し下げられる
 との見通しを示した。一方、コカコーラが上昇したほか、今年最悪のパフォー
 マンスだったGEもきょうは上昇した。 

 ナスダックも引けにかけて下げ幅を広げている。アマゾンが下落したほか、
 マイクロン、エヌビディア、フェイスブックなど主力のIT・ハイテク株
 は揃って下落。

 アマゾンは4日ぶりの反落。トランプ大統領がツイッターで、米郵政公社
 (USPS)はアマゾンに請求する料金を引き上げるべきだと指摘した。

 FX取引業者のゲイン・キャピタルが続伸。前日はネットメディアで、世界
 的なビットコイン取引導入を背景に急上昇する可能性が高いとの見解が伝わり、
 約2年ぶりの高値水準に急上昇していた。寄り付きは13ドル台まで急伸して
 いたものの、現在は10ドル台に下落。さすがに利益確定売りも入ってる様だ。

 離れた場所からリモートで電力供給可能にする技術開発を手掛けるエナジェス
 が急反落。米連邦通信委員会(FCC)が同社の同社が開発したワイアレス
 充電器を認可したことをきっかけに急伸していた。前日までの2日間で株価は
 3.5倍上昇し、さすがに警戒感が強まった模様。
                   http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=408580
4.NY市場原油先物2月限/金先物2月限 各結果(12/29)

 NY原油先物2月限(WTI)
  1バレル=60.42(+0.58 +0.97%)

 NY原油は総じて続伸。アジア時間の時間外取引から買いが先行した。米北東
 部で寒波によるヒーティングオイル需要の増加観測、ドル安、リビアのパイプ
 ライン爆発による供給不安が根強いことから買い優勢。60ドル台回復後も利食
 い売りを吸収し、堅調な値動きから投資家心理、一代高値更新でテクニカル
 要因も強気なとなり、堅調に引けた。  http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=408589
 NY金先物2月限(COMEX)
  1オンス=1309.30(+12.10+0.93%)

 NY金は大幅続伸。2月限は大幅高。ドルが対ユーロ中心に下落したこと、
 北朝鮮リスク、強気のテクニカル要因から買い先行となり、1,300ドルの節目を
 突破し、1,309.8ドルまで買い進まれた。利食い売りを吸収し、1,300ドル台を
 維持して2017年の取引を終えた。   http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=408588

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

 株式投資ランキング


2017年相場を振り返る!?

2017-12-30 23:58:31 | マ-ケット

   
2017年の東京株式市場は、世界景気の拡大と好調な企業業績を
背景に最終日の日経平均株価が6年連続で前年末を上回った。
市場では18年も更なる株価上昇が続くとの見方が強いが、ここまで
好環境を支えてきたのは各国中央銀行の金融緩和政策によって市場に
あふれ出した「緩和マネー」という側面もある。

米欧中銀が金融引き締めに向かう中でも上昇相場を続けられるか。
日本経済の地力が試されそうだ。【横山三加子、小原擁】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171229-00000093-mai-brf

「トランプ米大統領の就任や北朝鮮情勢の緊迫化など、様々な不透明
要因があったが、日経平均は1年を通し一度も18000円を割らず、
9月中旬からは一貫して上昇基調になった」。
証券関係者ら710人が集まった大納会の式典で、日本取引所Gの清田
最高経営責任者(CEO)は満面の笑みで振り返った。

17年の東京市場は、まさに「極めて安定的な相場水準」(清田CEO)
となった。9月に北朝鮮情勢の緊迫化から為替市場で円高・ドル安が
進み、日経平均が一時急落する局面があったものの、その後は上昇
軌道を回復。11月7日には日経平均が22937.6円の終値を付け、
バブル期直後の1992年1月以来約25年10カ月ぶりの高値を記録、
市場には「失われた20年をようやく取り戻している」(三菱UFJMS
証券の藤戸投資情報部長)との声まで広がった。

日本株の上昇のけん引役となったのは、外国人投資家。17年は世界
的な景気拡大を背景に、

米NY市場のダウ工業株30種平均(上昇率約25%)
▽香港ハンセン指数(約34%)
▽インドS&Pムンバイ(約27%)
▽英FTSE100(約6%)
▽中国上海総合指数(約5%)--と、

世界の主要マーケットの大半で株価が上昇した。日本でも輸出企業
中心に過去最高益を記録する企業が続出する中で、「割安とみた海外
投資家が、日本株を購入する動きを活発化させた」(大和証券の細井・
日本株シニアストラテジスト)。金融緩和の一環で、年6兆円規模で上場
投資信託(ETF)を購入する「日銀マネー」も相場を後押しした。政府が
進める企業統治改革も、外国人投資家に好感され、日経平均は世界でも
上位の年約19%の上昇を遂げた。

市場では「緩やかな景気回復と低インフレによる世界的な適温相場」
(三井住友アセットマネジメントの市川シニアストラテジスト)が続くとみて
「年明けにまずは心理的な節目の2万3000円は突破するだろう」(大手
証券アナリスト)等と、実体経済の底堅さゆえの楽観的な見方が支配的。
以下略 


「申・酉騒ぎ、戌哂う」の格言通り、2018年が堅調な相場展開となる
のか、来年も適宜コメントしていきます。

今夜は、昨日の大納会結果を記します。

さて、日経平均は小幅に続落して、19円安の22764円大納会引け。
(出来高 概算8.8億株の薄商いでした。)

NY市場が底堅い展開。日経平均29日の下げ幅を拡大してた反動から
寄付直後、100円弱上昇する場面もあったが、市場参加者が少なく、
ジリ安で小幅続落して終了した。

日経平は続落、25日線辺りを捉え、ボリンジャーバンド25日線~+1σ
レンジへ移行。25日線辺りをサポートとして、上昇するかポイントです。

注目のNY市場、薄商いの中、100ドル超反落して終了した。

来年の日経平均、大発会が1/4となり、その間、欧米市場が堅調なら、
ギャップアップ23000円台へ期待も出てきます。
年明け以降の投資マインドは、悪くありません。

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


商工中金、完全民営化へ!?

2017-12-28 23:58:57 | 企業を斬る

   
不正融資が発覚した商工中金について、政府の有識者検討会が3~5年での
完全民営化を提言する見通しとなったが、ゆがんだ企業文化を正すのは容易
ではない。苦境に立たされる地方中小企業を支援するという使命を全うする
には、大幅な意識改革と高度な経営スキルの獲得という高いハードルがある。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171228-00000503-san-bus_all

商工中金は“解体”という事態は避けられる方向となったものの、待ち受ける
のはいばらの道だ。

「いまだに『組織形態が変わったら金利が上がるので、今のうちに借り換え
をしてください』と営業している。最近の話ですよ。あり得ない」。
27日の検討会で多胡秀人委員(地域の魅力研究所代表理事)は、そう声を
荒らげると、商工中金の企業文化を根本から換える必要性を強調した。

商工中金では100営業店のうち97店で不正が行われていた。問題発覚後も
不誠実な営業が行われている現状には他の委員からも驚きの声が上がった。


不誠実な営業を正すには、民間から起用のスキルを持った経営者が、トップ
ダウンで、企業文化/風土を変えることが必要で、有能な経営者をすえる事
できるか、注目です。

さて、日経平均は反落して、127円安の22783円大引けでした。
(出来高 概算9.9億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場、底堅い展開を受け、日経平均も上昇してスタートしたが
後場、北朝鮮情勢に対する警戒感から円高に動くと、先物主導の売り仕掛け
から、100円超の下落、22800円を切って、終了した。

日経平は反落し、25日線辺りを捉え、ボリンジャーバンド25日線~+1σ
レンジへ移行。25日線辺りをサポートして、切り返せるかポイントです。

注目のNY市場、薄商いの中、続伸スターとです。明朝、底堅く終了するか、
注目です。

明日の日経平均、大納会となるが、年明け以降の投資マインドを明るくする
反発して終了するか、注目です。

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


USJ、来月9年連続値上げも、集客力アップ!?

2017-12-27 23:58:05 | 企業を斬る

   
今日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は、チケット代を
2018年1月31日から値上げすると発表した。今年2月にも値上げ
したが、入園者数は過去最高だった昨年の約1450万人を超える勢い
で、値上げしても増え続けると判断したようだ。
 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6266367

値上げは10年から9年連続で、1日券の「スタジオ・パス」の場合、
大人で300円上げ、7900円(税込み)にする。これは、01年の
開園時(5500円)の1.4倍、10年(6100円)の1.3倍。小学生
以下の子供も、300円上げて5400円、65歳以上のシニアは
270円上げて7100円にする。
年間パスは大人2万3800円、子ども1万6800円で据え置く。


9年連続で値上げしても、入園者数を伸ばしていることは、USJの
アトラクション導入企画力が、顧客の心をつかんでいるからでしょう。
設備投資を集客につなげており、注目しています。

さて、日経平均は反発して、18円高の22911円大引けでした。
(出来高 概算9.8億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場、クリスマス・ホリデー明け、参加者が少ない中、
税制改革法案が可決し、年末を控えた利益確定売りが優勢でした。
日経平均は、この流れからやや売りが先行したが、前日のハイテク株
下げで織り込まれ、押し目を買う動きも入り、小幅上昇して終了した。
中・小型株に値を上げる銘柄も散見され、投資マインドは、悪くない。

日経平は反発し、5日線辺りからボリンジャーバンド+1σがサポート
して、下値を切り上げる期待感あります。

注目のNY市場、閑散商いの中、小動きの状況ですが、「閑散に売りなし」
で終了するか、ポイントです。

明日の日経平均、ラスト2日。続伸に期待したい。

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


麻生財務相、この5年間でデフレ脱却が進んだと!?

2017-12-26 23:56:17 | マ-ケット

   
今日、麻生太郎財務相は記者会見で、第2次安倍晋三内閣の発足から
この日で5年を迎えたことを受け、これまでの経済政策を振り返り「確実に
5年間でデフレ脱却の動きが進みつつある」と評価した。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171226-00000548-san-bus_all

一方で、企業の蓄えた内部留保が5年間で約100兆円増加した事に触れ、
「会社員の給与や設備投資に使われれば、景気回復をもっと広く浸透させる
ことができた」と反省点も挙げた。


デフレ脱却が実感できるために、物価上昇分を吸収する国民一人一人の
可所分所得がアップする事が必要で、来春、会社員等の給与がどれだけ
引き上げられるか、注目しています。

さて、日経平均は反落して、46円安の22892円大引けでした。
(出来高 概算10.9億株の薄商いでした。)

今朝方のNY市場、クリスマス・ホリデーで休場。方向感が定まらない中、
市場参加者が少ない中、大型株が売られて日経平均を小幅下落させた
が、中・小型株に値を上げる銘柄も散見され、投資マインドは、年末高を
期待させる格好でした。

日経平は反落したが、5日線を上回りボリンジャーバンド+1σ上にあり、
下値を切り上げる煮詰り感から、日経平均23000円台チャレンジして
OKな状況です。

注目のNY市場、クリスマス・ホリデー明けで、少ない参加者が少し増えて
税制改革法案が可決した事を受け、年末を控えた利益確定売りある一方
法人税減税などによる企業収益向上期待も根強く、下値では押し目買いも
期待できそう。そんな背景からもみあいスタートです。終了時は、後者が
優勢な状況を期待したいところ。

明日の日経平均、ラスト3日で、反発を想定しています。

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


12月最終週 相場展望と予定

2017-12-24 23:57:56 | 相場展望

   
12/18~週の日経平均は、NY市場が税制改革法案が承認段階まできて好感
され上昇した事を受け、底堅い展開。また、やや円安に傾いて、日経平均の下値
を支えた格好。

円安の流れも見え、クリスマスを控えて海外勢の投資が減少したがインデックス
売買が増えているようで、週間を通して底堅い相場展開であった。

結局、日経平均は、週間で349円上昇(↑1.55%)の22902円で終了した。

さて、12月最終週(12/25~12/29)主なイベントと予定は、下記1.の通り。

明日からの日経平均は、欧米諸国がクリスマス休暇入りする中、参加者は限定
されるも、個人主体の中・小型株の活躍に期待したい。

残り5営業日となったが、過去10年間の12月相場を振り返ると7勝3敗、平均
上昇率も3%を超えている。年末接近に伴い、個別銘柄の動きの良さが目立っ
てきた。「掉尾の一振」に期待したい。

日経平均、12月最終週(12/25~12/29)レンジは22750円~23450円
程度を想定しています。

1.12月最終週(12/25~12/29)主な予定とイベント
 12/25
日本 壱番屋、象印、しまむら、高島屋、パルコ 各決算
日本 要興業、ABホテル IPO
 米 休場(クリスマス祝日)
 世 休場(英、独、仏、豪州、香港)
 12/26
日本 11月有効求人倍率
日本 11月完全失業率
日本 11月家計調査
日本 11月消費者物価指数
日本 日銀会合結果
日本 黒田日銀総裁、講演
日本 日銀議事録(10/30、31分)
日本 Jフロント、ハイデ日高、三益半導、各決算
日本 オプティマスG IPO
 米 10月S&Pケースシラー住宅価格指数
 世 株式市場、休場(英、独、仏、豪州、香港)
 12/27
日本 DCM、ヒマラヤ、 宝印刷、各決算
 米 12月消費者信頼感指数
 米 11月中古住宅販売制約指数
 米 国債入札 2年債(260億ドル)
        5年債(340億ドル)
 12/28
日本 日銀主な意見(12/20、21分)
日本 一六堂、日本プロセス、アダストリア、トライSTG 各決算
日本 11月鉱工業生産指数
 米 新規失業保険申請件数(~12/23までの週)
 米 国債入札 7年債(280億ドル)
EU  ECB月報
 12/29
日本 東京証券取引所、大納会
日本 シベール、きょくとう 各決算
 米 債券市場、短縮取引
 英 株式市場、短縮取引
 12/31
 米 国債償還 2年債(259億ドル)
        5年債(350億ドル)
        7年債(304億ドル)
中国 12月中国製造業PMI

2.NY市場、為替/債券 各結果(12/22)

 今日NY為替市場はクリスマス休暇前で動意薄の展開となった。午前にトランプ
 大統領が米税制改革法案と1月19日までのつなぎの暫定予算案に署名したが、
 特に反応はなかった。

 米税制改革に関しては、企業や株主にとっては恩恵があるとの期待から株式市場
 は好調な動きをしているものの、経済全体への影響は見方も分かれている。特に
 インフレを押し上げるかは未知数な部分も多いようだ。短期的に効果があるもの
 の、長期的には財政赤字も拡大することからドルにとってはネガティブとの指摘
 も聞かれる。いずれにしろ、来年以降のテーマの一つではある。

 ドル円のきょう1日のレンジは20銭と全く動きが無い状態。きょうのところは
 米株も小動きで推移しており、米国債も短縮取引で動きが無かったことから、
 ドル円も同様の展開となっていたようだ。

 一方、ユーロドルは一時、21日線が控える1.1830ドル付近まで下落したが、
 1.1860ドル付近まで戻している。特段のユーロ売りの材料は見当たらないが、
 朝方発表された米住宅指標が予想を上回ったことをきっかけに売りが入ったものと
 見られる。

 きょうはカタルーニャ州の議会選挙で独立賛成派が勝利した。結果発表直後は、
 ユーロドルも1.18ドル台前半まで急速に下落したが、売りが一巡すると、
 1.18ドル台半ばまで戻していた。ただ、その後もその水準での振幅が続き
 1.19ドル台を再び目指す動きも見せなかたことから、クリスマス休暇前して、
 短期筋が見切り売りを出したのかもしれない。

 カタルーニャ州に関しては過半数を占める政党もなく来週以降、連立政権が模索
 される。例え独立賛成派が政権を樹立したとしても、先日のような独立運動の機運
 が高まるとまでは、いまのところ市場は見ていないようだ。

 ポンドは終盤になって売りが優勢となり1.33ドル台半ばに下落。ただ、概ね
 狭い範囲での上下動が続いた。21日線が1.3390ドル付近、10日線が
 1.3360ドル付近にきており、その間での上下動が中心だったとも言える。

 10日線と21日線は今週、デットクロスを示現しているが、いまのところは信頼感はない。

 ポンドに関してはクリスマス明け以降のEU離脱交渉の第2フェーズの動向に一喜
 一憂することになりそうだ。第2フェーズは通商交渉で第1フェーズよりも難航が
 予想される。             http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=407561

 米国債利回り
   2年債        1.891(+0.013)
   10年債       2.481(-0.002)
30年債       2.831(-0.011)
期待インフレ率   1.951(+0.004)
            ※期待インフレ率は10年債で算出

 今日のNY債券市場、クリスマス休暇前で取引参加者も少なく動意薄の展開。
 米10年債利回りは前日水準付近での小動きに終始した。午前中にトランプ
 大統領が米税制改革法案と1月19日までのつなぎの暫定予算案に署名した
 が、特に株式市場の反応はなかった。

 ただ、政策金利に敏感な2年債リ利回りは上昇した事から、イールドカーブ
 はややフラット化している。なお、きょうは午後2時までの短縮取引。

 2-10年債の利回り格差は59(前日61)に縮小
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=407560
3、NY株式市場 結果(12/22)

 NY株式22日
   ダウ平均     24754.06(-28.23 -0.11%)
   S&P500       2683.34(-1.23 -0.05%)
   ナスダック    6959.96(-5.40 -0.08%)
   CME日経平均先物 22905 (大証比:+55 +0.24%)22725

 今日のNY株式市場でダウ平均は反落。クリスマス休暇前で取引参加者も
 少なく動意薄の展開で中、取引は通常の7割程度。決算を発表したナイキが
 下げておりダウ平均を圧迫していた。

 午前中にトランプ大統領が米税制改革法案と1月19日までのつなぎの暫定
 予算案に署名したが、特に株式市場の反応はなかった。米税制改革が成長を
 押し上げるかは見解が分かれてはいるものの、法人税減税で企業のフリーキ
 ャッシュフローが増え、増配や自社株買いなど株主への恩恵への期待感は
 強いようだ。

 この日は幾つか経済指標が発表になっていたが、概ね良好な内容が多かった。
 しかし、動意薄の中、市場の反応は限定的だった。

 ダウ採用銘柄ではナイキのほか、ディズニー、インテル、ユナイテッド・ヘルス、
 ゴールドマンが下落。一方、IBMやキャタピラー、ダウ・デュポンが堅調。

 ナイキは9-11月期の決算を発表しており、1株利益、売上高とも予想を上
 回ったものの、北米での販売が依然として苦戦が続いており嫌気されていた。

 ナスダックも反落。インテル、エヌビディア、テスラ、アマゾンなど主力株は
 軟調なものが多い。

 バイオ医薬品のセルジーンが下落。ろう胞性リンパ腫のフェーズ3の臨床試験
 で期待した目標値が得られなかったことが嫌気されている。

 医薬品のイグナイタが70%超急伸。スイスのロシュが1株27ドルで買収す
 ると報じられた。

 スクエアやライオット・ブロックチェーンなどビットコイン関連銘柄の下落が
 目立っている。ビットコイン市場はクリスマス休暇に向けて利益確定売りが
 強まっており、一時1万1千ドルを割り込む場面も見られていた。18日に
 つけた最高値から40%超下落しており、株式市場でも関連銘柄が下落して
 いる格好。

 AMDも下落。仮想通貨のグラフィック用チップのマイニング業者からの需要
 への期待で仮想通貨関連としての位置づけもされている。
                    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=407558
4.NY市場原油先物1月限/金先物2月限 各結果(12/22)

 NY原油先物1月限(WTI)
  1バレル=58.47(+0.11 +0.19%)

 NY原油は小幅続伸。クリスマス休暇を控えて低調な商いのなか、比較的
 こう着した展開となった。稼働が停止している北海油田のフォーティーズ・
 パイプラインが年明け以降段階的に再稼働する見込みとなったことや、今週
 の米エネルギー情報局(EIA)の週報で、原油在庫は減少していたものの、
 生産量が過去最高となり、9週連続で増加していたことが蒸し返されて一時
 は売られる展開となった。一方、米北東部の冷え込み予報で、ヒーティング
 オイルが急伸したことが下支え要因となり、安値からは戻して引けは小幅高
 だった。               http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=407551
 NY金先物2月限(COMEX)
  11オンス=1278.80(+8.20 +0.65%)

 金2月限は続伸。時間外取引ではユーロ安が圧迫要因となる場面も見られたが、
 ドル安が再開すると地合いを引き締めた。日中取引では一部の米経済指標が
 弱い内容となったことを受けてドル安に振れたことが支援要因となり、4日
 以来の高値1280.4ドルを付けた。    http://klug-fx.jp/fxnews/detail.php?id=407550

各1クリック応援の協力を お願いします。☆


 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


黒田総裁、ビットコインは「投機対象化」!?

2017-12-21 23:58:10 | マ-ケット

   
仮想通貨「ビットコイン」について、日本銀行の黒田東彦総裁は21日
金融政策決定会合後の記者会見で、「異常な高騰であることは事実」
と語った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171221-00000093-asahi-bus_all

決済手段としては「通貨と同じようには機能していない。投資・投機の
対象として取引されている」と指摘した。ビットコインは年初1コイン=
10万円程度から、最近は一時200万円超まで急騰した。

「バブルでは」との指摘に対し、黒田総裁は「私が決める話ではない」
としつつ、「最近は非常に上昇している。ただ、日銀の金融政策への
影響はない」と述べた。


ビットコイン」は、この1年で20倍、一時200万円超まで急騰。
異常な高騰であることは間違いなく、投機(バクチ)をして儲け様と
考えないことが、肝要です。

さて、日経平均は反落して、25円安の22866円大引けでした。
(出来高 概算14.5億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、税制改革法案成立を受けて、材料出尽くし感から
利益確定売りと下落。その流れを受け、日経平均は売り先行して開始。
一時160円以上、下落する先物主導の動きもあったが、日銀金融政策
決定会合を通過し、底堅く小幅安で終了した。

日経平は反落。但し、5日線を上回りボリンジャーバンド+1σ~+2σ
レンジ継続と、下値を切り上げる煮詰り感から、日経平均23000円台
チャレンジしてもいい頃です。

注目のNY市場、米議会で税制改革法案が可決された事を好感し、反発
してスタートです。上昇して終了しそうです。

明日の日経平均、週末ですが、反発を想定しています。

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


日本航空、3.8億円の振り込め詐欺の被害って本当!?

2017-12-20 23:58:35 | 企業を斬る

   
日本航空によると、今年9月、航空機のリース代およそ3億6千万円を
支払い先の担当者になりすました人がメールで送ってきた偽の請求書
にもとづき、香港の不正な銀行口座に振り込みました。送金した財務
部門担当者は、「航空機のリースを止められる可能性もあり、確認の前
に支払いを優先してしまった」と話しているということです。

また、アメリカの支店の担当者が、7月から8月にかけて、貨物の積み
込みなどの委託料およそ2400万円を不正な口座に振り込んでました。
日本航空は警視庁と香港警察などに被害届を提出したということです。


振り込め詐欺の被害って、お年寄りがターゲットと思ってましたが、財務
部門のプロが、確認せず支払ってしまったって、お粗末すぎませんか。
再発防止策は、各企業で水平展開が必要です。

さて、日経平均は反発して、23円高の22891円大引けでした。
(出来高 概算16.6億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、小幅安と下落。その流れを受け、日経平均は売り先行
スタート。その後、もみ合いから膠着となるも、底堅く小幅高で終了した。

日経平均は反発。5日線を上回りボリンジャーバンド+1σ~+2σレンジ
継続と、日経平均23000円台へチャレンジ継続しています。

注目のNY市場、経済指標が良い中、税制改革法案の成立に期待が広
がる中、反発スタートです。底堅く終了しそうです。

明日の日経平均、続伸となるか注目です。

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


大手ゼネコン4社、リニア談合か!?

2017-12-19 23:58:47 | ニュ-スからひと言

   
リニア中央新幹線の建設工事を巡る不正受注事件で、「大林組」の担当
副社長らが東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し、大手ゼネコン4社
が受注した計15件の工事すべてについて事前の受注調整を認めている
ことが関係者の話でわかった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171219-00050047-yom-soci

特捜部と公正取引委員会は19日午前、独占禁止法違反(不当な取引制限)
容疑で同社と「大成建設」(東京)の捜索を始めた。

特捜部などは18日に「鹿島建設」と「清水建設」を捜索しており、これで
大手ゼネコン4社がいずれも談合の疑いで強制捜査を受けたことになる。
鹿島については、社長室も捜索対象になったという。

リニア中央新幹線は東京―大阪間(438キロ)を1時間余りで結び、総工費
が9兆円に上る巨大プロジェクト。JR東海などは2015年8月以降、ゼネコン
各社を代表とする共同企業体(JV)などと計22件の工事契約を締結。この
うち4社がそれぞれ代表を務めるJVは約7割にあたる計15件を3~4件ずつ
ほぼ均等に受注している。


大手ゼネコン4社が、巨大PJで事前の受注調整を進めていたことは、明ら
かで、談合が行なわれていたのであろう。談合から決別したはずの建設業界、
この習慣を断ち切る追徴金制裁が必要かもしれません。

さて、日経平均は反落して、33円安の22868円大引けでした。
(出来高 概算14.5億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、主要株価指数が最高値を更新し上昇。その流れを受け、
買い先行スタート。その後、もみ合いから膠着となり、小幅安で終了した。

日経平均は反落。5日線を上回り、23000円台を射程にしたが届かず。
ボリンジャーバンド+1σ~+2σレンジ継続と、日経平均23000円台
を伺う状況は、継続しています。

注目のNY市場、経済指標が良い中、税制改革法案の採決を控えてもみ
合いスタートです。底堅く終了しそうです。

明日の日経平均、早速、反発となるか注目です。

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング


経団連、会社員の副業・兼業を容認!?

2017-12-18 23:57:23 | ニュ-スからひと言

    
経団連が働き方改革推進の一環として、これまで反対してきた従業員の
副業・兼業に関し、容認に向けた検討を各社に促す方針へ転換する事が
17日、分かった。政府が副業・兼業を認める方向で制度改正を進めて
いることに対応する。来年初めにも経団連として方針を決め、会員企業
に示す。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171217-00000001-fsi-bus_all

2015年2月発表の政府調査では、副業・兼業を認めている企業は約
15%どまり。最近の民間調査では中堅企業の約33%が副業・兼業を
認めているという結果もあるが、大企業は取り組みが遅れている。

経団連の方針転換で大企業にも容認の動きが広がりそうだ。

経団連はこれまで従業員の副業・兼業について、社会保険料や雇用保険
料の負担、労働時間の管理など整理すべき課題が多いとして認めない立場
だった。榊原定征会長も長時間労働の是正を重視している事などを理由に、
「今のところ旗を振って推進する立場ではない」と発言してきた。

一方、政府は新しい働き方の推進に向け、企業の就業規則のひな型となる
「モデル就業規則」の改訂を進め、副業・兼業を認める方向。多様な働き
方を認めることが能力開発、人材開発につながるとしている。また長時間
労働を招かないようにするため、副業・兼業を行う際、本業の会社に届け
出ることをルール化することなども想定している。このため改訂の議論に
参加する経団連としても、反対の姿勢から軟化。今後は各社に副業・兼業
容認についての検討を促す。


働き方もダイバ‐シティとなり、想定できる働き方で、一定のルールを設けて
運用していく事になるのか注目しています。

さて、日経平均は反発して、348円高の22901円大引けでした。
(出来高 概算16.1億株の商いでした。)

週末のNY市場、米税制改革法案の年内成立が意識され上昇。その流れを
受け、買い先行スタート。その後、ジリ高となり22900円台を回復し終了。

日経平均は反発。5日線を上回り、ボリンジャーバンド+1σ~+2σ
レンジへ移行と、日経平均23000円台を射程にした格好です。

注目のNY市場、上昇してスタートです。また、高値を更新しそうです。

明日の日経平均、続伸して23000円台へチャレンジです

各1クリック応援の協力を お願いします。☆ 


 

 にほんブログ村

  株式投資ランキング