「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

スマホでお肌の判断、利便性の高まりに中年は!?

2012-11-30 23:59:12 | ニュ-スからひと言

             
今日、富士通は、スマートフォンを使って肌の状態を判定する新サービスを
開発し、化粧品メーカーや小売店向けに販売を始めました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121129-00001280-yom-bus_all

肌の状態に合わせて化粧品を勧めたり、手入れのアドバイスを表示したり
する機能も付いており、販売促進に活用してもらう様です。

新サービス「肌メモリ」は、ほおや目尻などを携帯カメラで撮影すると、肌の
色合いやシミの大きさ、目立つ毛穴の数などを専用ソフトで自動的に分析し、
状態を確認できます。毎日の肌の変化を表示したり、同世代の人の肌と比較
したりする機能もあります。

2014年末までに100万人の利用者獲得と、年間10億円の売り上げを
目指しています。

士通の試みは、他業種(B to B)に働きかけ、消費者(B to C)へ
販促する手法ですが、対応できる年齢層は40代前半以下の女性でしょうか。

シーズを蒔き、ニーズを掘り起こす戦術の様です。どこまで、利用者がいるか
注目しています。

さて、日経平均は、45円上昇し9446円の大引けでした。
(出来高 概算23.8億株の商いでした。)

NY市場が底堅い中、週末の東京市場は、もみ合うも、為替の円安シフトに
先物が反応し、現物が裁定買いとなったようです。

日経平均の小幅続伸により、節目9500円に届かないものの、5日移動平均線
(約9393円)上にあり、上値トレンドを残した格好です。

注目のNY市場、前日値辺り水準で、もみ合いスタート。終了まで継続するか
ポイントです。

日経平均は、上昇期待を残し、来週から師走相場になります。
今日の所は、良しとしましょうか。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!


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重工/日立の発電部門の統合で、電力再編!?

2012-11-29 23:59:36 | 企業を斬る

             
今日、三菱重工業と日立製作所が、火力発電分野を中心とする発電関連
事業の
統合で基本合意したのは、需要が見込まれる新興国で海外メーカー
との競争に
打ち勝つことが目的の様です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121129-00000089-mai-bus_all

両社の強みを生かした統合で、電力システム事業者として競争力をつける
狙いが大きい。国内では大きな成長が望めない中、「日本企業で消耗戦を
するより、大きくなって海外の強豪と戦っていく」(三菱重工の大宮社長)との
判断につながりました。

「製品や販売で大変な補完効果がある」--。大宮社長は今日のの記者会見で
こう強調しました。

三菱重工は、火力発電では天然ガスなどを燃料にした大型のガスタービン発電
装置に定評があり、東南アジアや中東に強い販売基盤を持つ。一方、日立は
中小型のガスタービンが主力で欧州やアフリカの販売に強みを持っている。
これらが補完関係にあるわけです。

因みに、重工や日立の株価、この話を好意的に受け止めて↑してます。
10年先を見据えた統合で、東芝始め、他社が同動くか、注目されます。

さて、日経平均は、反発し92円高の9400円の大引けとなりました。
(出来高 概算18.1億株の商いでした。)

NY市場、「断崖の壁」をめぐる不安が緩和され、戻りを試す動きの中、
日経平均も底堅い動きの中、為替の円高一服で、終値9400円台回復。

注目のNY市場、小幅高のスタートで、このまま終了するかポイント。

明日の日経平均、9400円台維持となるか、チャレンジです。


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JAL機内食に、フライドチキン!?

2012-11-28 23:58:57 | ニュ-スからひと言

              
今日、JALは、国際線機内食で提供する「AIRケンタッキーフライドチキン」を
発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121128-00000018-jijp-bus_all.view-000

JALと日本ケンタッキーのコラボです。  国際線にファーストフード導入で
親近感を持たせる戦術でしょうか。最近の円高で海外旅行客が増加傾向に
あるのに加え、LCC就航と10年以上前の観光目的の海外旅行と、趣が、
変わった事は、否めません。より身近になった証でしょう。

そう言えば、過去にモスバーガー、ミスタードーナツ、吉野家など、機内食に
採用しており、エアー利用者は、どのファーストフードが口に合うのでしょうか。

さて、日経平均は、5日ぶりに下落し114円安の9308円の大引けでした。
(出来高 概算17.3億株の商いでした。)

今朝方のNY市場の軟調さと、ザラ場に円高傾向になり、売りに押された格好。
日経平均の反落により、節目9400円台割れから9300円辺りの水準まで
下げても、ボリンジャーバンド+1σ(約9220円)上にあり、下値固めの状況
とも捉えることができます。

注目のNY市場、続落からのスタートですが、今日こそどこまで、値をもどすか
ポイントです。

明日の日経平均、小幅反発の動きとなるか、注目しています。


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民・自・公の経済/金融政策の公約揃い踏み、国民の選択は!?

2012-11-27 23:45:39 | 政治に物申す

         
来月16日投開票の衆院選に向け、民主党、自民党、公明党の政権公約
などにおける経済・金融政策が出揃いました。

国民は、マニフェスト(政権公約)の内容をみて、どの政党を支持するか、
過去3年間の実態を見て、審判が下されます。

以下、各政党の主な内容は、下記の通り。

<民主党>

・2014年度のデフレ脱却を目指す。
  デフレ脱却、経済活性化の観点から切れ目ない経済対策を講じることとし、
  2013年冒頭にパッケージとしての経済対策を実施するための大規模な
  補正予算を編成する。

・日本再生戦略の重点3分野(グリーン、ライフ、農林水産業)と経済連携の
  加速による海外成長の果実の取り組みを通じて需要を拡大。2020年度
  迄の平均で名目3%程度、実質2%程度の経済成長を実現する。

・10月に作成した共同文書に基づき、デフレ脱却に向けて政府・日銀一体で
 最大限の努力。

・税制、立地支援、規制などの見直しにより、空洞化対策や中小企業を含めて
 企業が活動しやすい環境を整備する。

・急激な円高が経済に重大な影響を与えることを踏まえ、過度な円高、為替
 相場の急激な変動には断固たる措置を講じる。

・基礎的財政収支の赤字額を2015年度に10年度比で半減、20年度迄に
 黒字化。

・経済政策の最大の目的が雇用の維持・拡大であることを明確にし、グリーン、
 ライフなど成長分野での産業育成を進め、2020年までに400万人以上の
 新規雇用を生み出す。

<自民党>

・デフレ・円高からの脱却が最優先の政策課題。「日本経済再生本部」を設置。
 今後5年間を集中期間とする「日本経済再生・産業競争力強化法」を制定。
 名目3%以上の経済成長を達成。

・明確な「物価目標(2%)」を設定。日銀法の改正も視野に、政府・日銀の
 連携強化の仕組みを作る。日銀の国債管理政策への協調などにより、大胆な
 金融緩和策を断行。

・財務省と日銀、民間が参加する「官民協調外債ファンド」を創設。外債購入
 など検討。

・今後2―3年は国内景気の落ち込みと国際リスク(欧州危機、新興国の景気
 減速)などに対応できる、より弾力的な運営を推進。新政権発足後速やかに
 第1弾緊急経済対策を断行し、本格的な大型補正予算と13年度予算を合せ、
 切れ目ない経済対策を実行。

・日米欧中を中心とした国際マクロ政策協調(平成のルーブル合意)の合意形成
 に向けた積極的な通貨・経済外交を強力に推進し、安定化を図るとともに、
 危機防止に向けた国際交渉に取り組む。

・国土強靭化基本法の制定による、事前防災の制度化を実現。

・「財政健全化責任法」などを早期に成立させ、国・地方の基礎的財政収支の
 赤字額の対国内総生産(GDP)比を、15年度に10年度比で半減、20年度
 までをめどに黒字化。

<公明党>

・2年以内にデフレ脱却。実質2%程度、名目3─4%程度の持続的な成長の
 実現を目指し、あらゆる対策を断行。政府内に官民一体となった戦略的な経済
 運営を可能とする「経済戦略会議」を設置。

・デフレ脱却や超円高の是正に向け、政府と日本銀行との一体的な政策の遂行
 とともに、一定の目標年次を定めて1─2%程度の物価水準を達成することを
 求める。

・防災・減災ニューディール
 多角的な事業の実施によって、年間で10兆円、10年間で100兆円規模の
 事業を想定。財源は建設国債や地方債、新たに償還財源を確保した上で発行
 する「防災・減災ニューディール債」のほか、民間の資金と知恵も活用しな
 がら計画的に調達。

・緊急経済対策
 デフレ脱却、円高の是正、力強い経済の成長を図るため、総選挙後、速やかに
 大型の補正予算を含む経済対策を取りまとめ、実行に移す。

「景気の下支え」、「未来をつくる」、「地域と雇用を守る」を3本柱に、10
 兆円規模の大胆な補正予算編成を提言。

経済を取り戻すには、現政党では無理であり、審判は12/16はっきり
下されます。

さて、日経平均は、小幅続伸の34円高の9423円の大引けでした。
(出来高 概算19.8億株の商いでした。)

NY市場が小幅安の中、東京市場は、目先の達成感から売り先行も、ギリシャ
支援合意などのリリースもあり、為替の円買いが一服。底堅い動きに。

日経平均は反発し。4/27以来の9400円台を回復しました。ローソク足
陽線となっており、明日につながる動きです。

注目のNY市場、小幅な動きからスタート。底堅い動きに期待。

明日の日経平均も、もみ合い相場になりそうです。

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デフレ化の電気料金値上げは、ボディーブローで効く!?

2012-11-26 23:58:56 | ニュ-スからひと言

         
今日、関西電力は、家庭向け電気料金の値上げを経済産業省に申請
しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121126-00000076-mai-bus_all

値上げ幅は平均11.88%で、来年4月1日実施を目指してます。政府の
認可が必要な家庭向けの値上げは、1980年以来33年ぶり。政府は厳格
審査する方針で、今後どこまで値上げが認められるかが焦点となります。

関電は企業向けについても平均19.23%値上げします。
九州電力も27日に値上げを申請する方針で、今後、全国の電力会社に値上げ
動きが広まりそうです。

関電は、原発の代替となる火力燃料費の負担増が響き、13年3月期の連結
業績予想は最終(当期)赤字が2650億円と過去最悪を更新する見通し。

関電は、経営基盤の立て直しによる電力の安定供給のため値上げが避けられ
ないと判断しました。

電気料金の値上げは、波及効果が大きく、デフレ化でボディーブローの様に
効いてきます。

今日、電気料金の値上げ申請した関電株が、業績回復期待から上昇したのは、
現金なめぐり合わせです!?

さて、日経平均は小幅続伸し、22円高の9388円の大引けでした。
(出来高 概算21.5億株の商いでした。)

週末NY市場、ブラックフライデー年末商戦好調との思惑から、大幅上昇し
東京市場の追い風となりましたが、このところの上昇ピッチの速さや為替の
円安一服で、大引けにかけ、上昇幅は限定的となりました。

ただ、ローソク足は陰線となるも、下値水準を着実に切り上げおり、週末の
9500円台も視野に入りそう。

注目のNY市場、序盤は、週末の大幅上昇の反動から利益確定売りから
スタート。どこまで、値を戻すか注目しています。

明日の日経平均、もみ合いの展開を想定しています。


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11月最終週 相場展望と予定

2012-11-25 23:07:34 | 相場展望

              
11/19~は、先週の自民党 安倍総裁の脱デフレ方針や野党の立場での
金融政策に対するコメント効果が継続し、円高シフトが緩和され、ドル/円で、
82円台後半、ユーロ/円で 106円までになり、株式市場に追い風となった
格好です。

週末のNY市場も、EU内でのギリシャ支援への期待、クリ スマス商戦への
期待などあり、リスク選好の雰囲気が強まり、ダウ/ナス共上昇し、ダウは
13000ドル台回復となりました。

日経平均は、節目の9200円台を突破。1週間で342円上昇(↑3.8%)と
3連休前の終値で、9366円の大引けとなりました。

週明けの東京市場は、ブラックフライデー週末のダウの大幅上昇を受け、続伸
の展開になりそうです。

尚、11月最終週(11/26~11/30)主なイベントと予定は、下記1.の通り
です。

いよいよ12/16投開票される選挙戦が本格化していきます。「自民、民主、
維新の三つどもえ」と言われる選挙ですが、自民党の政権公約「大胆な金融
緩和」の安倍マジックが、継続するか注目です。

少なくとも、12/16選挙まで、円安・株高が進行すれば、年末待望の日経
平均1万円の大台も視野に入るかもしれません。年初8560円程度で幕開け
でしたから、年足陽線は、ほほ間違いないところ。

日経平均、11月最終週のレンジは、9250円~9550円程度を想定して
います。

1.11月最終週(11/26~11/30)主なイベントと予定
 11/26
  日本  白川日銀総裁、講演
  日本  日銀議事要旨(10/30分)
  日本  ダイドードリンコ、内田洋行、ウエダエスコ 等決算
  米   サイバーマンデー
  米   シカゴ連銀全米活動指数
  EU   ユーロ圏財務相会合、ギリシャについて今月三度目の協議
   世   COP18(国連気候変動枠組み条約会議)(~12/7 ドーハ) 
 11/27
  日本  11月末配当 等 割当 権利付最終日
  日本  10月企業向けサービス価格指数
   米   10月耐久財受注
   米   9月S&Pケースシラー住宅価格
  米   11月カンファレンスボード消費者信頼感指数
  米   べージュブック(地区連銀景況指数)
   米   国債入札 2年債(350億ドル)
  英   第3四半期GDP改定
   西   10月スペイン財政収支
  11/28
  日本  大和ハウスリート(J-REIT)新規上場
  日本  アインファーマシーズ、プラネット等 決算
  米   10月新築住宅販売件数
  米   国債入札 5年債(350億ドル)
  印   インド市場 休場
  ブ   ブラジル中銀政策金利発表
 11/29
   日本  東和フード決算
  日本   東京都知事選公示(12/16投開票)
   米     第3四半期GDP改定
   米   新規失業保険申請件数(~11/24までの週)
   米   10月中古住宅販売成約指数
  米   国債入札 7年債(290億ドル)
   米   ティファニー 決算
  独   11月雇用統計
  伊   イタリア国債入札
 11/30
  日本  10月雇用者数/有効求人倍率
  日本  10月消費者物価指数、家計調査
  日本  10月鉱工業生産
  日本  10月住宅着工件数、建設工事受注 
   米   シカゴ購買部協会景気指数
  米   10月個人所得/消費
  米   国債償還 2年債(363億ドル)
   米   国債償還 5年債(159億ドル)
  加   第3四半期GDP
  印   第3四半期GDP
  EU   10月ユーロ圏失業率
  EU   11月ユーロ圏消費者物価指数
 (12/1)
  中国  11月製造業PMI

2.NY市場、為替/債券 各結果(11/23)
 
 23日のNY市場はリスク選好の雰囲気が強まり、欧州通貨や資源国通貨が
 買われる展開となり、また、円相場も円安の動きが続いている。
 
 リスク選好の雰囲気が強まった背景としては、ギリシャ支援への期待、クリ
 スマス商戦への期待などが挙げられる。ギリシャに関しては、来週26日に
 支援決定に向けてユーロ圏財務相が再協議を実施するが、ギリシャの追加
 融資決定が見送られる要因となっていた債務削減目標をめぐり、IMFが20
  20年GDP比で124%を持続可能な水準とみなすことで譲歩したことが明ら
  かになっている。IMFは120%を主張していた。来週には支援が正式決定
  されるのではとの期待感が高まっている。メルケル独首相をはじめ、ユーロ圏
  各国首脳も合意に達するのではとの期待感を示していた。
 
 なお、きょうはEU首脳がEUの中期予算を協議していたが、予算増額をめぐり
 加盟国の対立が解けず決裂した。大幅減額を強硬に求める英国は拒否権行使を
 辞さない構え。ただ、ある程度予想されていたことでもあり反応は限定的だった。
 
 きょうはクリスマス商戦開始で小売店が黒字になることからブラックフライデーと
  呼ばれる。初日の顧客の入りも堅調なようで、全米小売業協会から、売上高が
 前年比4.1%伸びるとの予想も出ており、開店時の店頭の混雑も前年より大きい
 とのニュースなども流れていた。
 
 円相場も円安の動きが続いている。特にクロス円はリスク選好の雰囲気が高まっ
 たこともあり、二重の追い風となった。ユーロ円は一時107.00寸前まで上昇し、
 豪ドル円も86円台を回復している。ドル円は上値の重さも感じられたが、82円
 台での底堅さを維持している。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=167422

   米国債利回り
   2年債          0.270(+0.000)
   10年債        1.690(+0.010)
   30年債        2.828(+0.009)
    期待インフレ率  2.402(+0.006)
                   *期待インフレ率は10年債で算出
 
 23日のNY債券市場、利回りは小幅に上昇。きょうは感謝祭明けの金曜日で
 市場参加者も少ない中、ギリシャの追加融資決定が見送られる要因になって
  いた債務削減目標で、IMFが譲歩したことが明らかになったことや、この日から
  始まったクリスマス商戦が前年より好調との見方も強まった。
 
 米株も大幅高となる中、リスク選好の雰囲気から逃避買いも一服しており、
 利益確定の動きが優勢となった。
 
 10年債利回りは1.69%台、30年債は2.82%台に上昇している。
 2-10年債の利回り格差は142(前日+141)。
 
 きょうは感謝祭明けで現地時間午後2時(日本時間午前4時)までの短縮取引。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=167420
3.NY株式市場 結果(11/23)

 NY株式23日(NY時間13:25)
   ダウ平均        13009.68(+172.79 +1.35%)
   S&P500         1409.15(  +18.12 +1.30%)
   ナスダック         2966.85(  +40.30 +1.38%)
   CME日経平均先物  9435    (大証比:+75 +0.80%)
 
 23日のNY株式市場は大幅続伸。きょうは感謝祭明けの金曜日で市場参加
 者も少ない中、ギリシャへの期待感が買いを誘発している。ギリシャの追加
 融資決定が見送られる要因になっていた債務削減目標をめぐり、IMFが20
  20年にGDP比で124%を持続可能な水準とみなすことで譲歩したことが明ら
  かになっている。IMFは120%を主張していた。これで支援実施が来週までに
  決定されるのではとの期待感が高まった。
 
 きょうはクリスマス商戦開始で小売店が黒字になることからブラックフライ
 デーと呼ばれるが、この先、本格化してくるクリスマス商戦への期待感も
 出ていた。また、来週から財政の崖の協議も本格化してくることが予想さ
 れるが、懸念の一方で早期解決への期待感も出ているのかもしれない。
 
 ダウ平均は13000ドル台を回復し25日線に到達。
 
 ダウ採用銘柄は全30銘柄が上昇。HPやマイクロソフト、インテルなど、
 このところ売りが強まっていたハイテク株が上昇。
 
 医療技術のバクスターが上昇。腎臓透析のガンブロを40億ドルで買収検討
 と伝わっている。
 
 中国でレアアースを生産しているモリコープが急伸。スミスCEOを始め、
 同社幹部が自社株を購入していたことが好感されている。
 
 ナスダックも1%超の大幅高。アップルを始め、主力ハイテク株は揃って上昇。
 
 RIMが大幅高。前日のトロント市場での急伸を受けた動きだが、アナリスト
 が同社の新スマートフォンである「ブラックベリー10」によ、同社再生の
 可能性も指摘していた。
 
 きょうは感謝祭明けで現地時間午後1時(日本時間午前3時)までの短縮取引。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=167417

4.NY市場、原油先物1月限/金先物12月限 各結果(11/23)

 NY原油先物1月限(WTI)
   1バレル=88.28(+0.90 +1.03%)
 
 23日のNY原油先物相場は続伸。NY時間に入って買いが強まっている。今日は
 感謝祭明けの金曜日で市場参加者も少ない中、ギリシャの追加融資決定が
 見送られる要因になっていた債務削減目標で、IMFが譲歩したことが明らか
 になったことや、この日から始まったクリスマス商戦が前年より好調との見方も
  強まった。
 
 米株も大幅高となる中、原油も買いが加速し、12月限は一時88.50付近まで
 上昇。25日線の上に出ている。
 
 なお、感謝祭明けできょうは午後1時半までの短縮取引となった。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=167413

 NY金先物12月限(COMEX)
   1オンス=1751.40(+23.20 +1.34%)
 
 23日のNY金先物相場は続伸。この日は市場全体にリスク選好的な雰囲気が
 高まり、米株も大幅高となる中、投資家のリスク許容度が改善している。
 
 12月限はストップを巻き込んで上昇し、1ヵ月ぶりの1750ドル台を回復して
 いる。
 
 きょうは現地時間12時半(日本時間2:30)までの短縮取引。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=167414



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来春のNHK大河ドラマ「八重の桜」って、ジャンヌ・ダルク!?

2012-11-24 23:59:20 | 話題本とマーケット

         
視聴率が低迷しているNHK大河ドラマの「平清盛」。小生は見ていますが
来春の大河が、早くも話題に上ってる様です。

来春は、「八重の桜」で主人公は、新島八重。ピンと来ませんが、あの同志社
大学を創設した新島譲のカミさんで、内助の功にスポットを当てた大河として
あの山内一豊の妻以来のドラマになりそうです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121124-00000527-san-ent

この大河放送をきっかけに、伝記や小説、マンガまで年末までに刊行される
本は40冊以上になると言う。

何でも、昨年末には、福島県会津若松市の元市長で白虎隊記念館長の早川
廣中氏と同志社大の本井康博教授が『新島八重と夫、襄』(思文閣出版)を
刊行。

また、昭和50年代に八重の人生をいち早く小説化した作家の福本武久氏も、
『新島八重 おんなの戦い』(角川oneテーマ21)など立て続けに新刊を発表
している様です。

何でも、八重は会津地方の出身で、辛抱強く戊辰戦争では、銃剣を持って
薩長軍に抵抗したとか。この気丈さで夫である譲を支えたらしい。


3.11東日本大震災から1年半以上たち、原発事故の風評被害で観光客が
例年になく落ち込み、製造業の撤退や落ち込み、農産物の不買の中、気丈に
振舞う福島女。「会津のジャンヌ・ダルク」を放映すれば、復興への勇気と元気
になるかもしれません。

そんな姿は、経済の停滞している日本にとって、活力の元になり、13年度
政権交代と共に、投資の活力になるかもしれません。

それでは、また。


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ブラックフライデー到来の米国商戦の行方は!?

2012-11-23 23:31:28 | マ-ケット

         
今日、米国で、感謝祭明けに年末商戦が本格的に始まりました。

クリスマスまでの約1カ月間は、個人消費が集中するため、景気動向を
判断する上でもその売り上げが、注目されます。

週末のNY市場、感謝祭からの年末商戦に対する期待が高まりやすく、
週末ブラックフライデーや週明けのサイバーマンデーでの売上高へ期待感
から、株式市場へどう反映されるか、週末でも反発となれば、来週の日経
平均につながります。

経済指標が、目白押しの米国。新規失業保険申請件数や11月ミシガン大学
消費者信頼感指数、10月景気先行指標総合指数 等、どの程度 改善の着地
となるか、確認されれば、最近の円高是正への援護射撃になります。

円高是正が進む様だと、輸出産業も一息つけ、経済下支えに効果がありそう。
さて、NY市場は、どんな着地となるでしょうか。

それでは、また。

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年末商戦、景気低迷&ボーナス減少で冷え込み!?

2012-11-22 23:59:23 | ニュ-スからひと言

         
3連休前の今日、多くの企業で給与が支給され、百貨店や家電量販店で
事実上の年末商戦が始まりました。円高を追い風に海外旅行などは人気
だが、長引く景気低迷でボーナスも減っており、財布のひもは固そう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121122-00000607-san-bus_all

衆院解散で盛り上がる政局をよそに、消費は厳しい冷え込みも。

「今日から実質的に年末商戦に入った。12月まで盛り上げていきたい」。
家電量販店のヨドバシカメラは、22日を年末商戦のスタートと位置付け、
例年なら、11月の給料日以降、12月の冬のボーナス支給を見越して
家電を買い求める人が増え始めるという。

明日から3連休は、商戦を占う最初の山場だが、「エコポイントで需要を
先食いした」(ニッセイ基礎研究所の矢嶋エコノミスト)薄型テレビなど
デジタル家電は不振で、「数万円で買えるタブレット端末やミラーレス
一眼といった小物が中心」(大手量販店)のようです。

こうした中で、大手家電各社はスマートフォンと連携した白物家電に力を
入れています。

パナソニックは外出先でもスマホで電源を切れるエアコンを発売。
シャープは12月に配信するアプリ(応用ソフト)をダウンロードすれば、
スマホで掃除ロボットを遠隔操作できるようにします。

ただ、経団連がまとめた大手企業のボーナスの平均妥結額(第1回)は、
昨年冬に比べて約4%減の78万ちょっとで、3年ぶりに落ち込んでます。

それでも、ボーナスがもらえる勤め人や公務員は恵まれており、多くの
ワーカーは、雀の涙かそれ以下という状況にあります。

所得や雇用環境の改善があって初めて、消費マインドも盛り上がると
言うもの。「安倍効果」が持続するような施策が求められます。

さて、日経平均は続伸し、144円高の9366円の大引けでした。
(出来高 概算20.2億株の商いでした。)

円安基調が、思わぬ3連休前の買いを誘い、9月戻り高値を更新した
格好。祝日休場前の手仕舞い売りより、「持たざるリスク」を意識した
売り方の買戻しが、入っているかもしれません。

今晩のNY市場、サンクスギビングデー休場。
来週の日経平均は、どう動くのか要注目です。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!

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東芝、原発での4足歩行ロボット開発、事故収拾に寄与!?

2012-11-21 23:59:39 | 企業を斬る

         
今日、東芝は、原発で使う4足歩行のロボット(写真)を開発したと発表
しました。無線で操作し、人が近づけない原子炉周辺の放射線量調査
など可能です。東電に福島第1原発での活用を提案しているという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121121-00000042-jijp-bus_all.view-000

東芝にとって、事故があった原発の一基分は、開発/設計に携わっており、
事故収拾や廃炉に向け、一石二鳥のロボットになります。

WH買収後の東芝の原発事業は、岐路を迎えており、どう乗り切って行くか
注目しています。

さて、日経平均は、反発は79円高の9222円の大引けとなりました。
(出来高 概算 18.7億株の商いとなりました。)

NY市場が一服の中、為替の円高是正が働き、日経平均は9200円台を
回復。終値でも9/19以来の9200円台回復しました。

日経平均は、後場急落から持ち直し、ローソク足は陽線となっており、押し
目買いを誘ったとしたら、明日の3連休前も底堅い展開になりそうです。

注目のNY市場、案外底堅い展開で終了となれば、明日の日経平均に
プラス。

明日の日経平均、9200円台での終了となるか、注目です。


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