「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

ホンダ、第3四半期連結営業益が前年同期比2.4倍って本当!?

2013-01-31 23:47:49 | 企業を斬る

          
今日、ホンダが発表した12年4~12月期(第3四半期)の連結決算は、営業
利益が、前年同期比242.4%増の4088億円と大幅な増益となりました。

売上高は同28.7%増の7兆1329億円と大幅増収となった。四輪車の売上げ
台数は、東日本大震災、タイにおける洪水からの回復により増加。同42.9%増の
298万1000台となった。二輪車の売上げ台数は、北米やアジアが好調で、同
5.8%増の1153万2000台と伸びた。汎用用パワープロダクツ事業も北米、
アジアが増加し、同7.8%増の410万8000台でした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130131-00000063-rps-bus_all

収益では、販売費及び一般管理費や研究開発費の増加などはあったものの、
売上変動及び構成差に伴う利益増やコストダウン効果などにより大幅に改善。
税引前利益は、同137.8%増の3908億円、当期純利益は、同108.3%増の
2913億円となっっています。

通期連結業績の見通しについては、直近では円高修正局面にあるものの、引き
続き厳しい市場環境の中、主に四輪車の販売が欧州や中国などで減少したこと
により、営業利益は5200億円と据え置いた。また、年末来の急激な円安による
為替予約の時価評価損などを織り込み、当期純利益の見通しを3750億円から
3700億円に下方修正しています。

12年度第3四半期は、尖閣諸島問題に端を発した中国デモによる不買の中、
その前年の東日本大震災、タイにおける洪水からの回復が大きく寄与して、
業績回復しています。またこのところの円安も為替予約の評価損などを織り込み
保守的な見通しとなっていますが、この調子なら通期上振れ期待大と言った所
でしょうか。自動車業界の業績回復は、目を見張るものがあり、注目です。

さて、日経平均は、続伸氏24円高の11138円の大引けとなりました。
(出来高 概算37.4億株と、商い活発です。)

今朝方のNY市場下落を受け、売り先行で始まった東京市場でしたが、業績
開示で上方修正する企業が見られ、押し目買いが入り、また、後場に先物主導
買戻しが、プラス浮上の原動力になった格好です。

日経平均の続伸は、ザラ場で100円を超える下げの中、切り返しですから、
強い相場展開で、先高観あります。

注目のNY市場、週末の雇用統計を控え、底堅い展開となるかポイント。

明日の日経平均、週末でもプラス引けとなったら、サプライズですが・・・。


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欧州市場、ユーロ/円で円高是正進行中!?

2013-01-30 23:50:35 | マ-ケット

          
今日の欧州市場で、ユーロが対円で上げ幅を拡大し、2010年5月初め
以来の高値を付けました。ユーロ圏の資産に対する資金流入の拡大や、
日銀による積極的な金融緩和期待が背景にある様です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130130-00000115-reut-bus_all

ユーロは対円で0.9%上昇し、1ユーロ=123.53円となりました。
2年9カ月ぶり高値で、年初来では8%近く上昇した格好です。

欧州債務不安も後退しており、イタリアが30日実施した10年債の入札では、
利回りが2010年10月以来の低水準となっっています。
欧州市場が改善すれば、日本市場へも好影響になります。

さて、日経平均は、大幅続伸し247円高の11113円の大引けでした。
(出来高 概算31.2億株の商いでした。)

NY市場の上昇に加え、為替の円高是正が加わり、日経平均は2年9ヶ月
ぶり、11000円台を回復しました。株式相場の物色も、決算絡み材料株が
商いを集めて、個別物色も活発となっています。
11000円台の底固めでの週末になってほしいところ。

注目のNY市場、GDPは、前期比0.1%減ですが、軍事費の削減が響いた
格好で、市場への影響は、限定的か。ADP雇用統計が気になります。

明日の日経平均、もみ合いを想定しています。

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科学技術の有望分野への予算配分、まだ少ない!?

2013-01-29 23:51:25 | 政治に物申す

          
今日、閣議決定した政府の平成25年度予算案で、あらゆる細胞に分化する
能力を持つiPS細胞(人工多能性幹細胞)を中心とした研究推進費として
90億円が計上されました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130129-00000578-san-bus_all

iPS細胞を開発した京都大の山中伸弥教授のノーベル医学生理学賞受賞を
受け、成長戦略の柱のひとつとして、24年度の45億円から倍増された。

また、山中教授が所長を務める京大iPS細胞研究所に対し拠点として研究
機能を強化するため、多くの人が使うことができる細胞を備蓄する「ストック」
構築する費用などとして27億円を盛り込まれています。

文科省は今後10年間、iPS細胞の研究に対し、毎年90億円規模の支援を
継続する方針で、同省は「世界に先駆けた実用化を目指す」としています。

一方、昨年9月に本格稼働を始めた神戸医療産業都市にあるスパコン「京」の
関連に164億円が計上されました。

京を中核として全国の大学のスパコンと結ぶシステムの利用推進を図ります。
24年度は199億円だったが、今回の予算では、京の開発が完了、整備費の
必要がなくなったため減額となった。ただ「医薬などの分野で世界をリード
するために依然として重視される。」と、実際の運用をサポートします。

また、兵庫県の播磨科学公園都市にある大型放射光施設「SPring-8」
運用や利用促進には、24年度並みの88億円を盛った。
関西発のイノベーションに国が支援する姿勢を鮮明にしています。

5年、10年先の「産業の米」となる中核技術、産業の芽を育成するために、
予算は極力上済みすべきです。「iPS細胞」など応用技術や臨床/実用化に
向け、欧米に遅れを取ってはいけません。知財権競争で優位にたつためにも、
ケチらない姿勢が重要です。

さて、日経平均は、反発し42円高の10866円の大引けでした。
(出来高 概算34.7億株の商いでした。)

寄り付きこそ、為替の円高是正の一服を受け、売り先行も、押し目が入り、
値を戻す格好になりました。また、円高一服を受け、企業業績の上方修正の
見込みをリリースした企業は、素直に買われており、先高観はあります。

日経平均の反発は、後場伸び悩んだものの、5日移動平均線(約1745円)
上にあり、陽線引けと、寄り底から出直った事は、評価できます。

注目のNY市場、もみ合いスタートですが、週末の雇用統計を控え、底堅い
展開に期待です。

明日の日経平均、続伸にチャレンジです。

 
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トヨタ、12年 世界販売台数でトップ奪還!?

2013-01-28 23:47:36 | 企業を斬る

           
今日、トヨタ自動車は、12年の世界販売台数(ダイハツ、日野を含む)が
前年比22.6%増で過去最高の974万8000台(速報)になったと発表
しました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130128-00000083-mai-bus_all

米GMは2.9%増の928万8277台、独フォルクスワーゲン(VW)は
11.2%増の907万台で、トヨタの世界販売台数が前年の3位から2年
ぶりトップに返り咲いたことが確定しました。

トヨタの世界販売が900万台を超えたのは07年以来、5年ぶりです。

トヨタの販売台数は08~10年、3年連続で世界一でも、11年は東日本
大震災やタイ洪水で生産が落ち込み、首位から転落していました。

12年は生産が復調した上、エコカー補助金に支えられ国内で燃費の良い
HVなどが売れた。シェアの高いアジアなどの新興国や北米も好調で、日中
関係の悪化による不買運動の影響を受けた中国を除き、全地域で販売を
伸ばした格好。

GMとVWも販売を伸ばしたが、いずれも前年割れとなった欧州市場での
販売減響いた格好です。

これで、アベノミクス効果での円高是正により、車のコストパフォーマンスも
改善し、世界市場で競争力も改善し、今年13年度も期待できそうです。

安倍政権発足から1カ月経ちましたが、この1カ月の舵取りは、小泉政権以来
功を奏していると評価できます。

さて、日経平均は、反落し102円安の10824円の大引けでした。
(出来高 概算30.7億株の商いでした。)

為替が一時ドル/円で91円台に突入し、東京市場は寄り付きで11000円台
回復も、達成感から先物主導で利益確定売りに押された格好です。
日経平均の反落により、寄り付き天井となるも、5日移動平均線(約10714円)
上にあり、先高観は継続しています。

注目のNY市場、もみ合いからスタート。終了まで底堅いかポイント。

明日の日経平均、権利落ち分があっても、反発を想定していますが、如何に。

 
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1月最終週 相場展望と予定

2013-01-27 23:23:17 | 相場展望

           
1/21週~は、円が一段と売られ、円高是正が進んだ1週間でした。

週初は、日銀金融政策決定会合で、インフレ2%が目標として日銀/政府
共同声明として出され、無期限の金融緩和策も材料出尽くしで、為替は
若干 円の買い戻しとなり、株式市場も調整かと思われました。

また、米アップルの決算を控えていたことも神経質にさせる要因で、その
アップルは、1~3月の業績見通しが慎重だった事を受け、発表後に急落。

アップルの急落が投資家心理を冷ます格好となり、24日の日経平均は、
一時10400円台まで下げたものの、西村内閣府副大臣の1ドル100円は
問題ないとの円安容認発言もあり、為替相場は、再び円安傾向が強まり、
株式市場も押し目買いの流れとなりました。

結局、日経平均は、1週間で13円上昇(↑0.12%)の10926円の大引け
となりました。

終値ベースで10900円台に乗せ、昨年来高値を更新しました。また、
週足は、11週連続で陽線を形成となりました。

1月最終週(1/28~2/1)の主なイベントと予定は、下記1.の通り。

週末の欧米市場が堅調の中、明日からの週は、国内も企業決算が本格化し、
昨年11/M以降の円安により、輸出企業の12年通期決算の上方修正期待
高まる格好です。

米国の経済指標である雇用統計など注目される中、そこそこの結果を提示
する可能性の中、円高是正がじわりと進めば、日経平均11000円台を射程に
収める格好です。

日経平均、1月最終週(1/28~2/1)のレンジは、10750円~11150円
程度を想定しています。

1.1月最終週(1/28~2/1)主なイベントと予定
 1/28
 日本  通常国会召集、安倍首相の表明演説
 日本  1月末 配当、優待等 権利付最終売買日 
 日本  JSR、KDDI 各決算
  米   12月耐久財受注
  米  12月中古住宅販売成約指数
  米  国債入札 2年債(350億ドル)
 1/29
 日本  2002年下半期、日銀議事録公表(インフレ目標断念か?)
 日本  ヤクルト、エムスリー、信越化、ヤフー、富士フイルム、日電硝子
       コマツ、芝浦製、小糸製、JR東海、東北電力 等 各決算
  米  FOMC 
  米  11月S&Pケースシラー住宅価格
  米   1月消費者信頼感指数

  米  バレロ・エナジー 決算
  米  国債入札 5年債(350億ドル)
  印  インド中銀政策金利
 1/30
 日本  カルビー、一休、スタートトゥ、積水化、オリエンタルランド(OLC)
       マンダム、日立建機、アドバンテスト、任天堂、三井住友、日本取引所
          JR西日本、スカイマーク、NTTドコモ 等 各決算
  米  1月ADP雇用者数
  米  第4四半期GDP速報
  米  FOMC政策金利
  米  コーニング、D.R.ホートン、ファイザー、アマゾン
      ブロードコム 各決算 
  米  国債入札 7年債(290億ドル)
 NZ  政策金利
  西  第4四半期スペインGDP速報
  伊  モンティ伊首相、講演
 1/31
 日本  12月鉱工業生産
 日本  12月自動車販売台数

 日本  住友林、日製粉G、アコーディア、日本ハム、味の素、日清食HD
      JT、野村不 、テルモ、第一三共、コニカミノルタ、資生堂、板硝子
      TOTO、ガイシ、JFE、東芝 、NEC、TDK、京セラ 、村田製
      日東電、川重、ホンダ、HOYA、リコー、みずほ、オリックス、野村
      JR東日本、ヤマトHD、Jパワー、東京ガス、ソフトバンク 各決算 
  米  12月PCEデフレータ
  米  新規失業保険申請件数(~1/26迄の週)
  米   1月シカゴ購買部協会景気指数

  米  国債償還 2年債(356億ドル)
  米  国債償還 5年債(157億ドル)
  独   11月失業者数/失業率
 2/1
 日本  12月有効求人倍率
 日本  12月完全失業率
 日本  12月家計調査
 日本  1月新車販売台数

 日本  ぐるなび、住友化、アステラス薬、田辺三菱、エーザイ、持田薬
       神戸鋼、アサヒHD、ジェイテクト、パナソニック、シャープ
          デンソー、アイシン精、三菱商、大和証G、NTTデータ 各決算
 日本  NHKテレビ放送開始60年
  米   1月雇用統計
  米  1月ISM製造業景況指数
  米  エクソンモービル 決算
 中国  1月製造業PMI
 EU  12月ユーロ圏失業率
 2/3
 中国  1月非製造業PMI

2.NY市場、為替/債券 各結果(1/25)
 
 25日のNY市場では、円安とユーロ高の動きが維持されている。序盤に
 ドル円は91.20レベルと2年7ヶ月ぶりの高値水準まで上昇。
 ユーロ円も122.77レベルと2011年4月11日以来の高値水準まで買われた。

 ユーロドルは一時1.3480レベルと2012年2月29日以来の高値水準まで
  上昇。12月の米新築住宅販売件数が36.9万件と市場予想を下回ったことで
  ポジション調整の動きを誘う場面もあったが、調整や利益確定売りの動きは
 限定的に留まっている。その後、ユーロは対豪ドルや対スイスフランなど
 一段と買われており、堅調地合いが続いていた。米株はプラス圏で推移して
  おり、リスク選好ムードも円安・ユーロ高相場を下支えした。
 一方、カナダドルは軟調だった。

 12月のカナダ消費者物価指数が予想以上に低下したことが材料視されていた。
 取引後半は週末を控えて全般に値動きが鈍り、調整の動きも浅く、模様眺め
 ムードとなっていった。

 この日は東京タイムに発表された日本のCPIが引き続きマイナスだった事で
 デフレ対策が継続するとの見方が広がったうえ、ドイツなど海外からの政策
 批判については、麻生財務相がデフレからの脱却が目的で、為替操作には
 あたらない、と述べている。また、ロンドンタイムにはドイツIfo景況感が
 上振れしたことに加えて、市中銀行がECBが実施した資金供給の返済を予想
 以上の額で実施するとの報道も好感されて欧州株が上昇していた。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=173206
 米国債利回り
   2年債         0.272(+0.033)
   10年債       1.945(+0.095)
   30年債       3.130(+0.087)
   期待インフレ率  2.517(-0.034)
                 *期待インフレ率は10年債で算出

 25日のNY債券市場はリスク選好ムードのなかで全般に債券が売られ、利
 回りが上昇した。ドイツIfo景況感指数が大幅に改善、ECBが市中銀行に供給
 した資金の返済額が予想以上となったことで、欧州危機の後退・回復を印象
 付けた。

 米新築住宅販売の落ち込みへの反応は軽微だった。10年債利回りはロンドン
 タイム序盤の1.86%からNY終盤には1.95%台まで上昇した。2-10年債スプ
 レッドは167bp(前日161bp)と一段と拡大した。
                   http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=173210
3.NY株式市場、結果(1/25)

 NY株式25日
   ダウ平均       13895.98(+70.65 +0.51%)
   S&P500        1502.96( +8.14 +0.54%)
   ナスダック        3149.71(+19.33 +0.62%)
    CME日経平均  11000    (大証終比:+70 +0.64%)

 25日のNY株式市場、ダウ平均は70.65ドル高の13895.98ドル、ハイテク
 中心のナスダック指数は19.33ポイント高の3149.71で取引を終了した。
 全般にリスク選好ムードが広がる堅調な相場展開だった。ロンドンタイムに
 発表されたドイツIfo景況感が強かったことや、市中銀行がECBの資金供給を
 予想以上に返済できることが判明したことが好感されて欧州株が上昇した
 地合いを受けたもの。

 米新築住宅販売が予想を下回ったが、ムードに影響はみられなかった。週末を
 控えて調整売りも懸念されたが、ダウ平均やS&P500指数が終盤に一段高と
  なる強い相場付きだった。
 個別では、決算が好調だったP&Gが4.02%高とアウトパフォーム。
 一方、アップルは2.36%安と続落した。アップルは時価総額世界一の座を
 エクソンに譲ったことが話題になっていた。
 そのエクソンは0.42%高だった。
                   http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=173209
4.NY市場、原油先物3月限/金先物2月限 各結果(1/25)

 NY原油先物3月限(WTI)
   1バレル=95.88(-0.07 -0.07%)

 25日のNY原油先物3月限は0.07ドル安の95.88ドルで通常取引を終えた。
 欧州危機が後退したとして欧州株が上昇、続くNY市場でも米株が堅調に推移
 しており、リスク選好で原油相場には買い圧力が働いた。一方で、週末を
 控えての利益確定売りも交錯。前日終値を中心に方向感に欠ける上下動を
 繰り返した。
 週間でも0.32ドル高と小動きで、前週までの高値水準が維持されている。
                  http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=173200
 NY金先物2月限(COMEX)
   1オンス=1656.60(-13.30 -0.80%)

 25日のNY金先物2月限は13.30ドル安の1656.60ドルで通常取引を終えた。
 3日続落で、終値としては1月9日以来の安値水準だった。ユーロ建て換算での
 金先物は8ヶ月ぶりの安値水準だった。欧州危機が後退したとの見方から欧州
 株が買われ、安全資産としての金への需要が減退した。ECBは2011年12月の
 初回LTROで供給した資金について278行が合計1372億ユーロを返済すると発表、
 加えてドイツIfo景況感が予想以上に改善したことがユーロ買い・欧州株買い
 を誘った。          http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=173196

 
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アップル、時価総額世界一の座を明け渡し!?

2013-01-26 20:01:39 | 企業を斬る

           
それにしても、期待の大きさの反動がこれ程大きい銘柄が、かつてあった
でしょうか。

アップルは、12年10~12月期決算で、純利益が前年同期から横ばいに
留まり、「成長力が弱まっている」との見方が広がり、売り殺到の格好です。

週央辺りで、514ドル程度あった株価が、週末には約440ドル程度と下落
して、同社の時価総額が4130億ドル(37.6兆円)に減少しました。

11年8月に時価総額世界一となったアップルは、1年半振りに、エクソン
モービルの4180億ドルを下回り、世界トップの座を明け渡しました。

アップルの決算で、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」などを武器と
した高成長に陰りが出たと受け止めたようです。

2、3日でJTやNTTの時価総額分を吹っ飛ばした格好で、大きさの程度が
わかります。

アップルは、今後の成長戦略のスケルトンをどう描いていくのか、注目です。

 
それでは、また。

 
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メルケル首相、円安で安倍首相にクレーム!?

2013-01-25 23:58:51 | ニュ-スからひと言

            
今日、ドイツのメルケル首相が、安倍晋三首相と電話会談しました。独政府
報道官が明らかにしたが、円安につながる日本政府や日銀の政策について
協議したかどうかは、コメントしませんでした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130125-00000125-reut-bus_all

メルケル首相は、安倍首相の就任を祝したほか、アルジェリア人質事件での
日本人殺害に哀悼の意を表したという。

肝心の電話会談、ダボス会議の言動を慮ると、メルケル首相の「為替操作への
問題意識は、高まっており、日本に対して懸念を持ってみている。」が本音
でしょう。日本は、円高是正の正常化への途上であり、メルケル首相の懸念は
自動車などの輸出産業で日本と競合するドイツが円安/ユーロ高で不利になる
ことへの牽制があるのでしょう。

ただ、円高是正の適正為替水準への戻りと考えれば、為替操作は当らず、余計な
お世話と説明しましょう。

さて、日経平均は、大幅に続伸し305円高の10926円の大引けでした。
(出来高 概算33.3億株の商いでした。)

為替の円高是正で、ドル/円で90円台、ユーロ/円で121円台に是正が進み
株式市場の追い風となりました。

これで、週初の下落を吸収し、週間でも陽線引けとなり、先高観を残した格好。
注目のNY市場、小幅高でスタートしており、底堅い展開に期待。

来週の東京市場、遂に日経平均11000円台へのチャレンジになりそうです。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!

 
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安倍首相、リップマジックで円安へ!?

2013-01-24 23:58:49 | マ-ケット

       
今日夕方、安倍首相が経済財政諮問会議で、日銀に「2%の物価上昇目標を
1日も早く達成してほしい」と発言し、24日の欧州市場で、ドルとユーロが対円で
1%超上昇しました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130124-00000110-reut-bus_all

3カ月で、物価上昇サインの道筋を求めた安倍メッセージを受け、欧州で、
反応。と言っても、石油ショックを超える貿易赤字が確定した12年を受け
円売り材料になったことや、ユーロは、ドイツとユーロ圏の1月PMI指数が
予想を上回ったことも支援材料の様です。

安倍首相のコメントは、株式市場にとって追い風で、期待値の剥落は、まだ
起きていません。さらに「3本の矢」政策運営に向け、リーダーシップに期待
したい。

さて、日経平均は、反発し133円高の10620円の大引けでした。
(出来高 概算32.7億株の商いでした。)

NY市場、時間外アップル株価が、成長期待剥落で下落しており、先取りした
東京市場でしたが、円高が一服すると買戻しが入る展開となりました。
日経平均の反発により、5日移動平均線(約10696円)に届かないものの
節目10600円台回復し、ローソク足は陽線引けとなり、明日につながる
内容でした。

注目のNY市場、下落からのスタートですが、底堅く終了できるかポイント。
明日の日経平均、週末でも小幅高で終了できるか注目しています。

 
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産業競争力会議の初会合、具体策を示そう!?

2013-01-23 23:59:07 | 政治に物申す

               
今日、政府は、日本経済再生本部(本部長・安倍首相)の下に設置した
産業競争力会議の初会合を開きました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130123-00000521-san-bus_all

安倍政権がデフレ脱却に向けて掲げた、大胆な金融緩和、機動的な
財政運営に続く、「3本の矢」の一つ、成長戦略を策定する場となります。

民主党政権の「家計重視」の方針を転換し、 「製造業の復活」を掲げる。
議論を「産業競争力強化法案」(仮称)にまとめ、国会に提出することも
検討します。

どの産業分野を成長分野に指定し、技術支援、規制緩和や開発減税をして
成長に結びつけるかを示さないと、企業グローバル化促進や競争力向上に
なりません。何をするのか、早急に提示する必要がありそうです。

さて、日経平均は、大幅続落222円安の10488円の大引けでした。
(出来高 概算33.7億株の商いでした。)

日銀の金融政策決定会合の結果が出て、材料出尽くしで為替の円高是正の
一服が、株式市場の重石になった格好です。
日経平均の大幅下落で、昨年11月以降の下値を支えたボリンジャーバンド
+1σを下抜け、25日移動平均線(約10350円)に迫り、踏ん張り所。

注目のNY市場、続伸の展開になっており、堅調な終了も想定されます。
明日の日経平均、為替が少しでも円高是正に動くようなら、反発して良い
水準ですが、先物はどう動くでしょうか。

 
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政府/日銀がデフレ脱却の「共同声明」発表!?

2013-01-22 23:58:57 | 政治に物申す

       
今日、政府・日銀がデフレ脱却への連携強化を「共同声明」として発表
しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130122-00000099-reut-bus_all

政府・日銀双方が役割を明文化し、責任を共有するが、2%の物価目標を
明示するなど、慎重な金融政策の余地をなくして、大胆な金融緩和を求めて
きた安倍政権の「実行力」を国民にアピールする狙いです。

大規模な緊急経済対策をまとめ、追加金融緩和を引き出す政権運営を
市場は評価してきたが、成長を底上げする構造改革を進めない限り効果は
一過性で終わりかねない。政府内からは、6月に纏める予定の成長戦略を、
まとまったものから順次示して市場の期待をつないでいく必要があるとの
声も広がります。

共同声明で稼いだ「時間」を「三の矢」につなげることができるか、政府の
取り組みが試されています。

白川日銀総裁は、決定会合後、麻生副総理兼財務相、甘利経済再生相と
共に、安倍首相に共同文書を報告。報告をうけて会見した安倍首相は「2%の
物価目標を書き込んで責任を明確化した。大胆な金融緩和への道筋ができた」
と評価しました。

その後、麻生財務相、甘利経済再生相、白川日銀総裁はそろって記者会見し
政府・日銀が連携し、デフレ脱却を目指して確実に政策を推進する考えを強く
打ち出しました。

麻生財務相は「日銀は金融政策を思い切って見直した」と指摘。この日会合で
追加緩和に踏み切ったことを「物価目標実現への強い決意」だと評価しました。

甘利経済再生相は物価目標の達成時期について「政府側の認識に近づいた」
と指摘。

日銀の白川方明総裁も政府に呼応し「2%の物価目標達成はできるだけ早期に
実現していきたい」と明言しました。

これで、政府の財政政策/成長戦略と日銀の金融政策の3本の矢のベクトルが
同一方向となり、まさに起死回生への1歩になりそうです。
早急に、経済成長の道筋について、示してほしいところ。

さて、日経平均は、小幅続落の37円安い10709円の大引けとなりました。
(出来高 概算39.1億株の商いでした。)

日銀の金融政策決定会合の結果発表にかけて、為替/先物市場の思惑で
乱高下。株式市場も引っ張られた格好です。

ただ、日銀の「物価安定の目標」と「期限を定めない資産買入れ方式」導入は、
それなりに評価されるので、株式市場の再動意の材料になりえます。

注目のNY市場、もみ合いからスタート。終了時プラス引けとなるかポイント。

明日の日経平均、もみ合いを想定しています。

 
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