「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

政府/日銀、効果的な9月末の為替介入を逃がす!?

2010-09-30 23:16:59 | マ-ケット

        
多くの企業で9月中間期末を迎え、少しでもP/Lの中身を良くしたい中、9月末の
株式ドレッシング買いを促進させる、為替市場の円高/ドル安に対し、円売りの
介入の好機(83円台)を逃してしまったようです。

尖閣諸島沖の 中国漁船衝突事故にからんだ国会答弁対応で、円高/デフレの
対応を忘れた訳であるまいが、外交失態に続き、経済の身近な円高対応も、絶好
のタイミングを失した感があり、残念。

投機筋は、10時、13時、14時と、いつ財務省から介入指示があるか、円売りを
警戒しながら、円買いと株式先物主導の売り仕掛けを誘った格好です。

9月期末を迎え、株式市場でドレッシング買い、為替市場では日本政府の円売り
介入の期待に対し、肩透かしとなりました。

83円台前半になった時点で、若干でも円売り介入があれば、先物主導の売り
仕掛けの抑制になり、ここまで暴落することは無かったでしょう。

政府/野田財務相、迅速で効果的な 決断してもらいたい。

さて、日経平均は、大幅下落し190円安の9369円の大引けでした。 
(出来高 概算20.7億株の大商いでした。)

NY市場の小幅安の中、9月期末のドレッシング買い期待もありましたが、為替が
ドル/円で 83円台前半へと円高が進むと、先物主導で売り仕掛け、現物組みも
為替介入気配なしに失望して売りに転じたようです。

日経平均は 大幅反落し、5日移動平均線(約9499円)を下回り、9/15の為替
介入があって以来、下値支持の75日移動平均線(約9439円)を割り込み、換金
売りを誘った格好です。

注目のNY市場、新規失業保険申請件数(9/24の週)は、45.3万件(予想、
46万件)と予想より改善しました。また、第2四半期GDP確報値は、前期比年率
+1.7%(改定値+1.6%)へ上方修正されました。
個人消費も、+2.0%から+2.2%へと上方修正されています。

これらの結果を受け、NY株式市場は上昇してスタートし、ドル売りも一服してます。
また、9月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)は、60.4(予想、55.5)と予想外の
改善しており、堅調に推移しそう
です。

明日から10月。日経平均は今日の売られ過ぎから、週末どこまで戻すか、注目
しています。

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日銀短観9月の改善も、先行き悪化予想で金融政策に期待!?

2010-09-29 23:16:46 | マ-ケット

        
各企業も9月末を迎え、何かと気忙しい状況のことと思います。10年/上期は
為替の円高が進行した半期となりました。 

そんな中、日銀が発表した、9月企業短期経済観測調査(短観)によると、企業の
景況感を示す業況判断指数(DI)は、大企業・製造業がプラス8と、前回 6月調査
(プラス1)から7ポイント上昇し、8ポイントと6期連続で改善
しました。

大企業製造業は、新興国向け輸出の好調に支えられ、08/9月のリーマンショック
前の水準(08年6月のプラス5)を回復しています。

大企業・製造業のDIを業種別に見ると、全16業種のうち、紙・パルプと食料品を除く
14業種が改善しています。

ただ、3ヶ月先の予想は9ポイント下落のマイナス1と悪化に転じ、円高などを背景に
企業の先行き不安が強まっています。

一方、大企業・非製造業のDIも、前回から7ポイント上昇のプラス2と、6期連続で
改善し、08年9月調査以来、8期ぶりにプラスに
転じました。

大企業・非製造業のDIは、全12業種のうち通信を除く11業種が改善。猛暑で
エアコンなどの販売が好調だった小売りや、電力需要の増えた電気・ガスの改善
幅が大きかったようです。

また、3ヶ月先の予想は4ポイント下落のマイナス2と悪化予想です。

3ヶ月先のDI悪化予想は、明らかに行き過ぎた円高の進行と、エコカー補助金
打ち止めなど、先行き景気悪化を危惧しており、日銀による早急な金融政策が
必要です。

さて、日経平均は、反発し 63円高の9559円の大引けでした。 
(出来高 概算17.5億株の商いでした。)

NY市場、追加緩和期待で株価が底堅く推移し、その流れを受け、注目の9月短観
の景況感が改善された中、3ヵ月後の先行きが悪化予想で、追加緩和期待となり、
上昇してスタート。一時9600円台をつけるも、円高が重しとなり、伸び悩みました。

日経平均は反発し、5日移動平均線(約9539円)を奪回し、ローソク足も陽線転換
しました。ただ、値動きの幅は、もみあい商状と言ったところ
です。

注目のNY市場、主要な経済指標の発表はなく、序盤はもみ合いからのスタート。
米は、追加緩和期待でドル安となっており、株価の下支えとなっている様です。

このあと、米週間石油在庫統計があり、在庫の減少となれば、原油関連株に
波及するかもしれません。

明日の日経平均、月末特有のドレッシング買いに対する期待感があるものの、
最大のポイントは、介入期待の漂う円高水準でしょうか。
9月は月足の陽線転換になるので、10月につながる大引けとなるか注目です。

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トヨタの軽自動車参入は、ダイハツの吸収・合併へ布石!?

2010-09-28 23:34:30 | 企業を斬る

      
プレス各紙によると、今日 トヨタとダイハツは、軽自動車のOEM(相手先ブランド
による生産)供給で合意したと発表
しました。
          http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100928-00000081-reu-bus_all

トヨタは 来年以降、ダイハツから3車種をメドに軽自動車を導入し、販売を開始し、
年間6万台程度を予定しているようです。

トヨタは、既にダイハツの株式を50%以上所有する親会社で、両社は開発と販売で
提携している状態。OEM供給を受けて販売する狙いは、ハイブリッド車や電気自動
車など環境技術分野での協業もありますが、近い将来ダイハツを吸収・合併して、
経営資源の集中と選択の布石かと、穿った見方もできそうです。

将来 ダイハツの車名は残っても、社名はトヨタになるかもしれません。

さて、日経平均は、下落し107円安の9495円の大引けでした。
(出来高 概算13.6億株と、かなり薄い商いでした。)

NY市場の小幅安の中、日経平均は、9月中間期末配当権利落ち分 60円強の
下落から始まり、後場中ごろまで膠着状態でしたが、為替の円高高止まりと薄商い
の中、先物主導で売り仕掛けが入り、値を下げてしまいました。

日経平均は、9500円台割れと、5日移動平均線(約9548円)も上値抵抗となり、
下値を探る格好になりました。ただ、一目均衡表の転換線が、引き続きサポートと
して機能し、ボリンジャーバンドの+1σでの踏ん張りでリバウンドのトレンドは
崩れていないようにも思えます。

注目のNY市場、7月S&Pケースシラー住宅価格は3.18%(予想、3.10%)と
ほぼ予想通りの着地でしたが、9月コンファレンスボード消費者信頼感指数が、
48.5(予想、52.3)と予想を下回りました。欧州時間にスペインやアイルランド
などの格下げ観測も伝わり、NY市場の相場を圧迫しています。

明日の日経平均、為替が84円台を割れるようなら、為替介入に動くか、注目
しています。反発できるか、日中の為替の動き次第でしょう。 
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日本経済の競争力をアップさせるには!?

2010-09-27 23:10:35 | ニュ-スからひと言

      
早いもので、9月の月末週を迎えました。先週までの残暑がうそのように、秋が
深まってきました。気温のギャップがある分、肌寒く感じられます。

ところで、新成長戦略実現会議(議長・菅直人首相)の委員を務める清家篤 慶応
義塾長
は、ロイターとのインタビューで、景気の下振れリスクには補正予算などの
機動的な対応が必要と述べた上で、中長期的に日本経済の競争力を高めるため
付加価値生産性の向上を重視すべき
と強調しました。
          http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100927-00000818-reu-bus_all

清家塾長と言えば、7、8年前までWBSなどに、経済コメンテイターとして出演して
いましたが、最近は、テレビ出演より塾長として多忙なようです。

清家塾長は、新成長戦略を具体化する上で、参入規制といった事前規制の緩和、
しっかりとしたセーフティネットを準備しながら構造改革を通じて、企業・経済の
体力をつけていく必要があると指摘しています。

また、日本経済の競争力を高めるために、付加価値生産性を高める事が大切で
4つのポイント
を上げています。 

 ① 産業や企業が伸びる環境を整えるために、規制緩和や研究開発を支援
    すること。

 ② 産業構造の転換を円滑に進めるためにセーフティネットを準備しながら、
    安い賃金で日本人を雇用しなければやっていけないような衰退部門から、
    人やモノや資金などの経済資源を成長部門に移すこと。

 ③ 教育や訓練といった人的投資を増やすこと。

 ④ 職業のマッチング機能等を強化して、労働力の成長部門へ円滑な移動を
    促すこと。

コンセプトは、その通りで、民間の自助努力と合せ、促進する政策の具体的な
バックアップが必要で、菅改造内閣の具体的アクションが望まれます。

さて、日経平均は反発し、131円高の9603円の大引けでした。 
(出来高 概算16.7億株の商いでした。)

週末NY市場の大幅高を受け、買い優勢で始まった日経平均は、9月中間期末
配当取りもあり、円高高止まりの中、終日 堅調な展開でした。

日経平均は反発し、5日移動平均線(約9573円)を超え、週末の高値9601円を
上回る大引けで、明日、権利落ち分63円?を吸収する様な展開になるか、注目。

注目のNY市場、主な経済指標の発表なしで、序盤は、先週末の大幅高の反動から
利益確定売りに押された格好です。

終了まで底堅い展開に期待。

明日の日経平均、権利落ちによる配当分の下落をこなした後は、月末に向けて
ドレッシング買いの先回りが働くか、注目しています。 
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9月最終週 相場展望と予定

2010-09-26 22:01:43 | 相場展望

     
9/20の週は、祝日が2日あり、3日間の立会いで方向感が掴みづらい中、米
NY市場は、FOMC通過後の膠着感の中、下値は堅く、週末に大幅高。
週末に発表された、米耐久財受注の結果が好感された格好で、4ヶ月ぶりの
高値で終了しました。

東京市場は、為替の動向で一喜一憂の展開の中、9/21に9700円を回復した
ものの、EUの信用不安再燃などもあり、週末に9400円割れ寸前まで下げました
が、政府/日銀による円売り介入観測から、週末の後場、円相場が急速に円安に
向かうと、一時9600円を回復したが、結局 戻り売りに押され値を戻しました。

日経平均は、1週間で154円下落(↓1.6%)の9471円の大引けとなりました。

9月最終週の主なイベントと予定は、下記の通り。

9/27週は、週明けが9月期末の配当権利取り最終売買日であり、週末が名実
とも10月相場入りとなります。

尖閣諸島の問題について、中国人の船長が保釈されましたが、資源を取り巻く
領土問題の火種は燻ることになる。それでも、ひとまず落ち着きを取り戻しそう。

週初は、NY市場の株高や配当権利取りの動きで上昇して始まり、月末にかけ、
為替水準で決まりそうな相場展開
になりそうである。

また、政府/日銀による円売り介入のタイミングを測りつつ、期末株価のプラスの
バイアス効果に期待したいところである。

9月最終週(9/27~10/1)の日経平均レンジは、9400円~9700円程度を
想定
しています。

1.9月最終週(9/27~10/1)主なイベントと予定
 9/26
  NZ  ニュージーランド、夏時間に移行
 9/27
  日本  8月貿易統計
  日本  白川日銀総裁 会見
  日本  9月末割当権利付最終日(配当、優待、株式分割)
  日本  日本電気硝子が日経平均に新規採用
  米   国債入札 2年債(360億ドル) 
 9/28
  米  7月S&Pケースシラー住宅価格指数
  米  9月コンファレンスボード消費者信頼感指数(予想、52.5)
  米  ロックハート・アトランタ連銀総裁 講演
  米  国債入札 5年債(350億ドル)
  独  10月Gfk消費者信頼感指数
  独  9月消費者物価指数(CPI)、調和消費者物価指数(HICP)
  英  第2四半期GDP確報値
  北朝   北朝鮮労働党代表者会(44年ぶり)
 9/29
  日本  9月日銀短観(予想、大企業製造業DIが7、非製造業DIが-2)
  日本  終値を基準にTOPIXリバランス
  米  MBA住宅ローン申請指数(9/24の週)
  米  国債入札 7年債(290億ドル)
  米  コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁 講演
  米  プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁 講演
  米  ローゼングレン・ボストン連銀総裁 講演
  加  8月カナダ鉱工業製品価格・原料価格指数
  NZ   8月貿易収支
  EU   9月ユーロ圏消費者信頼感・業況感指数
  西  スペインで労働市場改革反対24Hスト
  南ア  8月消費者物価指数
 9/30
  日本  8月鉱工業生産(予想、前月比+1.0%)
  日本  8月自動車生産(日本自動車工業会)
  日本  8月住宅着工件数(国交省)
  日本  東京建物、日経平均に新規採用
  米  米新規失業保険申請件数(9/24の週)
  米  第2四半期GDP確報値
  米  9月シカゴ購買部協会景気指数(予想、56.0)
  米  国債償還 2年債(371億ドル)
  加  7月カナダGDP
  豪  8月住宅建設許可件数
  独  9月ドイツ失業率
  EU   9月ユーロ圏消費者物価指数速報値
  南ア  8月貿易収支
 10/1
  日本  8月全国消費者物価指数(予想、前年比-1.0%)
  日本  8月失業率、家計調査、消費者物価指数(総務省)
  日本  8月有効求人倍率(厚労省)
  日本  9月自動車販売(日本自動車販売協会連合会)
  日本  日経225の銘柄入れ替え、クラリオンを除外。東建物を採用。
  日本  たばこ税率引き上げ
  米  8月個人所得・消費支出
  米  8月PCEコア・デフレータ
  米  9月ミシガン大消費者信頼感指数確報値
  米  9月ISM製造業景況指数(予想、54.5)
  米  8月建設支出
  中  9月中国製造業PMI
  独  9月ドイツ製造業PMI確報値
  英  9月製造業PMI
  ス  8月スイス小売売上高
  ス  9月SVME購買部協会景気指数
  EU   9月ユーロ圏製造業PMI確報値
  EU   8月ユーロ圏失業率
  中  上海市場休場(国慶節、~10/7)
  香  香港市場休場(国慶節、~10/7)

2.NY市場、為替/債券 各結果(9/24)

 ドル円は84.10-46水準でもみ合い。米経済指標の発表後に小幅な振幅は
 あったがNY市場での方向感は限られた。

 クロス円では、ドル安基調を背景にユーロ円が113円台序盤から113.77辺り
 まで、ポンド円が132円台中盤から133.63辺りまで上昇。
 ただ、東京時間帯につけたこの日の高値は抜けなかった。

 ユーロドルは1.34ちょうど付近から1.3491辺りまで上昇。米追加量的緩和
 観測やリスク選好の動きを背景に堅調に推移した。
 ただ、1.35ちょうど付近ではオプションの防戦売りに上値が抑えられた。

 ポンドドルは1.57台序盤から1.5842辺りまでドル安推移。ドルカナダは
 1.03台序盤から1.02台序盤まで下落した。
 終盤にかけては1.0260-75辺りでもみ合った。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=85185
  米国債利回り
     2年債     0.440(+0.025)
     10年債    2.605(+0.054)
     30年債    3.793(+0.063)

 24日の米国債市場で利回りは上昇。この日発表された米耐久財受注でコアの
 伸びが市場予想を上回ったことで米景気の先行き懸念が後退した。最近の堅調
 推移を背景に利益確定の売りも入った。

 2-10年債利回りスプレッドは216bpと前営業日の213bpから拡大。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=85182
3.NY株式市場 結果(9/24)

  NY株式
     ダウ平均     10860.26(+197.84 +1.86%)
     S&P500    1148.67 ( +23.84 +2.12%)
     ナスダック     2381.22 ( +54.14 +2.33%)

  CME日経平均     9545  (大証比:+145 +1.53%)

  出来高(億株)
     NYSE      10.71
     ナスダック    20.23

 24日の米株式市場は大幅高。この日発表された米耐久財受注の結果が
 好感された。
 ヒューレット・パッカードの業績見通しが上昇修正される可能性があるとの
 指摘や、オラクルが半導体メーカーの買収を示唆した事も相場を押し上げた。
 住宅建設KBホームの一株損失が縮小したことも住宅関連株をサポート。

 ダウ採用銘柄は全面高。キャタピラーの上昇率が4%を超えたほか、アルコア、
 GE、バンク・オブ・アメリカも買われた。ヒューレット・パッカードは2.1%高で引け。

 ナスダックの採用銘柄もほぼ全面高。
 半導体メーカーの買収を示唆したオラクルは0.4%安で終了。

 このほか、住宅建設のKBホームは3.4%高で取引を終えた。同業のレナーや
 パルトグループも上昇。買収の思惑が強まった半導体メーカーでは、AMDが
 6.8%高、マイクロン・テクノロジーが7.9%高だった。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=85179

4.NY市場、原油先物11月限、金先物12月限 各結果(9/24)

  NY原油先物11月限(WTI)
    1バレル=76.49(+1.31 +1.74%)

 24日のNY原油先物11月限は上昇。この日、独Ifo景況感指数や米耐久財
 受注など、世界景気の回復基調を示す経済指標が発表されたほか、米株式
 市場が堅調に推移したことが背景。
                    http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=85174
 NY金先物12月限(COMEX)
    1オンス=1298.10(+1.80 +0.14%)

 24日のNY金先物12月限は小幅高で終了。ドル安を背景に1300ドル台へ一時
 のせた後は伸び悩んだが、買い意欲は引き続き旺盛だった。銀価格も1980年
 以来の高値をつけている。投機性が高い銀のパフォーマンス(年初来)は金を
 上回っている。          http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=85173

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ネーミングライツ 高額料 支払い企業ベスト10!

2010-09-25 23:35:40 | 企業を斬る

      
秋分の日を境に、本来の気候の秋モードとなりました。残暑が厳しかったせいか、
今日も かなり涼しく感じられ、体調管理に気をつけたいところ。 

さて、土曜の晩、夕刊フジに 「高額を出し、命名権を取得した企業」 が取り上げ
られていたので、ソース元の帝国データバンクHPも参照し、アップしておきます。

帝国データバンクによると、2002年から10年6月末までに公共施設の命名権を
取得した企業は累計99社。

命名権(ネーミングライツ)取得企業99社が取得した、命名権(ネーミングライツ)
の平均取得年額は約2754万円となっています。
               
http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/p100903.html

高額を出し命名権を取得し、公共施設の名称に社名を付ける企業が増えている
様です。高額料金を払った企業の上位10社は、下表の通り。
     
   命名権(ネーミングライツ)高額料金支払い企業 上位10社

  年 額   社 名     新 名 称       旧 名 称    時 期
①4.7億円  日産    日産スタジアム    横浜国際総合  05年
                                                     競技場
②3.0億円  マツダ   MAZDA Zoom-Zoom           08年
                               スタジアム広島    新広島市民球場 
③2.4億円  味の素  味の素スタジアム   東京スタジアム  02年

④1.2億円  日本碍子 日本ガイシ                  07年
                    スポーツプラザ    総合体育館   
⑤1.2億円  東北電力 東北電力ビッグ                        07年
                  スワンスタジアム    新潟スタジアム 
⑥1.0億円  フクダ     フクダ電子                             05年
          電子     アリーナ        蘇我球技場   
⑦1.0億円  ソフト      Yahoo!       グリーン           03年
          バンク    BBスタジアム    スタジアム神戸 
⑧  9千万円    アウト      アウトソーシング    清水日本平運動 09年
          ソーシング スタジアム日本平  公園球技場   
⑨ 8千万円  日本発条  ニッパツ三ツ沢   三ツ沢公園      07年
                 球技場        球技場     
⑩ 7千万円  ネクスト    ホームズ       御崎公園         07年
                  スタジアム神戸    球技場      
 
命名権の料金(年額)のトップは、Jリーグの横浜・Fマリノスのホームグラウンドで、
有名アーティストのコンサート会場としても知られる
「日産スタジアム」(横浜国際
総合競技場)に4億7000万円を払った日産。

コストカッターとして知られるカルロス・ゴーン社長 率いる日産自動車(日産スタジ
アム)がトップなのが驚きですが、ゴーン氏はサッカー好きで知られているそうです。

2位は、プロ野球・広島カープのホームグラウンド「MAZDA Zoom-Zoom 
スタジアム広島」(新広島市民球場)にマツダが3億円。

3位は、Jリーグ・FC東京のホームグラウンド「味の素スタジアム」(東京スタジアム、
東京)で、2億4000万円
の順となっています。

ちなみに、命名権を取得した99社のうち、58社がスポーツ施設。高額料金の上位
10社のすべてがスポーツ施設で、9件がプロスポーツの本拠地となっています。

企業のPR手段として定着しつつある命名権ですが、命名権に高額支払いできる
企業が、業績の急回復や経済的にゆとりと捉えれば、これらの企業を投資対象と
して、検討するのも、良いかもしれません。

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イチロー10年連続200本安打の快挙も、株価は低迷!?

2010-09-24 23:58:33 | ニュ-スからひと言

      
イチローが涼しい顔で、暑い記録を打ち立てました。 

100年以上の歴史を持つ大リーグで、「10年連続の200本安打」で、全人未踏
記録を更新し、10度目という回数で、ピート・ローズに並びました。

賞賛と嫉妬の目が交錯する中、電光掲示板に記録達成の知らせが浮かび上がり、
チームメートの拍手の中、暫くして一塁上のイチローは、右手でヘルメットを、そっと
上げて観客に一礼しました。

この冷静な対応に、イチローの凄さを見た思いがし、ずばぬけた能力とメンタルの
強靭さは誰もが脱帽でしょう。

来年、ローズを上回る11度目の200安打にチャレンジですが、イチローなら簡単に
超えそうです。

さて、日経平均は、続落し94円安の9471円の大引けでした。
(出来高 概算19.1億株と商いは、増えました。)

NY市場の下落から、日経平均の下落からスタートも、為替が動かなければ、押し目
買いも入ると思ってましたが、午後、為替が急速に85円台と円安に振れ、日経平均
+に浮上する場面もありました。 政府/日銀の円売り介入で、昨晩の予想通りの
展開と思いきや、大引けにかけて、再び84円台に戻り、失速してしまいました。

日経平均は続落し、終値では75日移動平均線(約9446円)をキープしたものの、
5日移動平均線(約9555円)と割り込んでの引けとなりました。
ローソク足は、上ヒゲをつけての陽線で、戻り一服の形状になりました。

注目のNY市場ですが、ドイツ経済指標の好調さや米耐久財受注が好調だった
ため、買いが先行しています。

先ほど発表された8月耐久財受注で、注目度の高いコア指数が前月比2.0%と
市場予想の約2倍の伸び
でした。

週末のNY市場、反発しての引けなら、週明け東京市場の追い風になりそうです。
一段高には、為替の円安追い風が必要ですが、引き続き為替市場に注目です。

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円高/デフレに対抗せよ!?

2010-09-23 23:41:11 | 政治に物申す

      
秋分の日、前日の真夏日から一転、雨模様の肌寒い日となりました。

彼岸の中とあって、墓参りに行ってきましたが、ひんやり 雨模様で、墓地に
来た人、明らかに少なかったようです。 

さて、祝日でマーケットは休場ですが、「国連ミレニアム開発目標」首脳会合で
菅首相は、「最小不幸社会」が途上国でも実現するよう、保健・教育分野で、
2015年までに85億ドルを拠出する支援策を表明
したようです。

「最小不幸社会」は、菅首相が就任時に表明したスローガンですが、国内での
緊急対応は、円高/デフレの波を断ち切る施策
です。

一昨日、FOMC声明で「経済の回復を支えるために必要があれば、追加の緩和
措置を講じる。」 と表明し、FRBは 追加緩和姿勢を打ち出すことで、米経済が
デフレに陥ることを阻止する意志が感じられます。

FOMC声明以降、為替介入して85円台であったドル/円が、若干円高にシフト
84円台になったので、祝日明けの明日、政府/日銀の何らかのアクションがほしい
ところ。

米の追加緩和が現実味を帯びた後、施策を打ち出しても対応が遅く、後手に回る
ので、日米首脳会談で、日本側の状況説明と 根回しが、どれだけできるか、菅
首相の手腕が求められます。

注目のNY市場ですが、寄り付き下落からスタートも、8月中古住宅販売件数は、
413万件(予想、410万件)の着地となり、8月景気先行指数は、0.3%(予想、
0.1%)と、それぞれ予想を若干上回りました。

これらの結果を受け、戻りを試す展開となっています。

明日の日経平均、休日の狭間ですが、反発する展開を予想。兎に角、為替が
どう動くか、注目です。 

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FOMC 通過も円高が重し!?

2010-09-22 18:01:27 | マ-ケット

       
連休の谷間、秋分の日を明日に控え、また残暑が戻ってきました。明日辺りを境に
そろそろ秋らしくなってくれ!と思うのは、小生だけじゃないでしょうねぇ。

ところで、今朝方、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明を確認しましたが、
追加金融緩和の可能性を示唆した内容で、為替が敏感に反応し為替介入以降の
84円台と円高が進行
しました。

FOMC声明では、前回の文言 「景気回復と物価安定のために必要な政策手段を
採用する」 は 「必要に応じて追加の緩和措置を実施する用意がある」に変更
され、
今回は、量的緩和を見送ったようですが、次回11月開催のFOMCに含みを残した
格好です。

円高さえ一服すれば、反発して良い状況でも、自動車、電機など輸出株の重しに
なったようです。

さて、日経平均は、続落し35円安の9566円の大引けでした。
(出来高 概算14.7億株の商いでした。)

NY市場のFOMC無事通過も、追加的金融緩和の可能性を残した内容で、為替が
若干円高にシフトした事や、連休の谷間で、もみ合っていた日経平均は、終了間際
売られ、続落となりました。

日経平均は続落でしたが、上昇する5日移動平均線(約9564円)をキープし、
為替の85円割れも、底堅さはあった様に思います。
また、チャート上は先行き
見方の判断が分かれるところです。

今晩のNY市場ですが、調整が入り、明日上昇のシナリオがベターですが、日米
首脳会談後の為替動向に注目が集まります。

ブロガー、読者の皆さん、良い祝日前を 

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米リセッション終了が本当なら、米追加の量的緩和なし!?

2010-09-21 23:14:09 | マ-ケット

       
米の失業率高止まりや住宅指標の踊り場の中、全米経済研究所(NBER)は、
米経済が09年6月に後退局面を脱したとの判断
を発表しました。
           http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/us_economy/?1285005735

同研究所は既に、米国経済が07年12月から後退局面に入ったことを発表して
おり、今回の景気後退局面は18ヶ月で終了したことになります。
この景気後退期の18ヶ月連続は、第二次世界大戦後の最長となりました。

この分析が本当なら、かなりの確率で米国の2番底懸念は、回避した格好です。

この発表を受け、21日のFOMCでの量的緩和が行われるのか、かなり流動的
になったかもしれません。

連邦準備理事会(FRB)は、金融危機に対応するため、異例の低金利を長期間
据え置き、長期国債、モーゲージ証券(MBS)、政府機関債を計1.7兆ドル買い
入れました。

日本時間、明日未明に発表される声明で、量的緩和の追加措置を実施しない事に
なれば、ドル高/円安に振れる可能性もあり、FOMC声明に注目
です。

さて、日経平均は、小幅下落し23円安の9602円の大引けでした。
(出来高 概算15.3億株の商いでした。)

週明けNY市場の上昇を受け、寄り付きこそ9700円台を回復しましたが、為替が
円高に少し振れると、明日未明 FOMCの金融政策を見極めたいとの思惑が、
上値を重くし、持ち高調整となりました。

日経平均は反落し、ローソク足は陰線となりましたが、下値を切り上げる動きで
5日移動平均線(約9510円)の上方にあり、押し目買いを誘う局面ですか?

ところで、注目のNY市場、8月住宅着工件数は59.8万件(予想、55万件)と
上方修正と、予想を5万件近く上回る水準でしたが、株価の反応は鈍く、
下落して
のスタートで、FOMCの結果待ちになりそうです。

明日の日経平均は、未明に発表されるFOMC声明を機に、為替相場に沿った
展開となりそうです。   

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