「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

10月第1週 相場展望と予定

2012-09-30 23:13:18 | 相場展望

           
9/24~の週は、リスク回避の動きが強まった週となりました。
欧州と中国の景気低迷への懸念が、株安・商品安を演出し、消去法的
円買いとなった格好です。

また、NY市場も米国内の経済指標がマチマチの中で、弱含む状況と
なりましたが、ダウは、それでも13400ドル辺りで終了してます。

結局、日経平均は1週間で239円下落(↓2.63%)し、8870円の
大引けでした。
月末の東京市場、弱含みを暗示する9月相場となりました。

いよいよ、明日から12年下期、10月相場がスタートします。

10月第1週(10/1~10/5)の主なイベントと予定は、下記1.の
通りです。

明日からは、週末の米雇用統計をはじめ、国内の日銀金融政策決定
会合、欧州各国中銀の政策委員会など、イベントを多く控えています。

日本株は、発表された経済指標(8月鉱工業生産、基調判断等)の下振れ
から景気後退局面入りの可能性が高まってきています。こうなると、追加
金融緩和策を含む政策先取りの要求で、日銀が続けて二の矢を打てるか、
ポイントです。

日経平均、10月第1週(10/1~10/5)のレンジは、8750円~9000円
程度を想定しています。

1.10月第1週 主なイベントと予定
 10/1
 日本  第3四半期 日銀短観
 日本  リブセンス (マザーズ→東証1部 変更)
 日本  じもとHD、東光高岳HDなど7銘柄 株式移転による新規上場
 日本  王子紙 → 王子HD、日本電話施設 → NDSなど社名変更
 日本  新日本製鉄と住友金属工業が合併  → 新日鉄住金
 日本  日新製鋼と日本金属工業が統合    → 日新製鋼HD
 日本  郵便局会社と郵便事業会社が統合  → 日本郵便
 日本  改正著作権法施行で、私的違法ダウンロード刑罰化
 日本  損保ジャパン、太陽光発電事業者向け火災保険を発売
 日本  乳製品大手、バター&チーズの小売価格を2.4%~5%値上げ
 日本  NHK受信料、最大で月額120円値下げ
 日本  国が輸入し、製粉会社へ渡す小麦価格を平均3%値上げ
 日本  地球温暖化対策税導入 
 日本  しまむら、ライトオン、ジェイコム。カスミ等 決算
  米     9月ISM製造業景気指数
  米   ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁、講演
 中国  9月製造業PMI
 中国  休場(中秋節・国慶節 ~10/7)
 EU  8月ユーロ圏失業率
 10/2
 日本  家電見本市「CEATECジャパン」(~10/6、幕張メッセ)
 日本  ユニー、イズミヤ、スギHD等 決算
  米   9月自動車販売
  豪   中銀政策金利
 香港  休場
  印   休場
 EU   8月ユーロ圏生産者物価指数
 10/3
 日本  ローソン、キューピー、イズミ、マルカキカイ等 決算
  米    9月ADP雇用者数
  米   9月ISM非製造業景気指数
  米   大統領候補による第1回討論会
 中国  9月非製造業PMI
  豪   8月貿易収支
 EU   8月ユーロ圏小売売上高
 10/4
 日本  日銀、金融政策決定会合(~10/5)
 日本  日本コンセプト新規上場
 日本  セブン&アイ、良品計画、米久、わらべや、パルコ等 決算
 日本  投資の日
  米   新規失業保険申請件数(~9/29までの週)
  米   8月製造業新規受注
  米   FOMC議事録(9/12、13日分)
  米   ブラード・セントルイス連銀総裁、講演
  豪   8月小売売上高
  英   BOE政策金利
  西   スペイン国債入札
 EU   ECB政策金利
 EU   ドラギECB総裁、記者会見
 10/5
 日本  日銀政策金利・白川日銀総裁、記者会見
 日本  8月景気動向指数速報
 日本  吉野家、不二越、オンワード、ダイエー等 各決算
  米   9月雇用統計

2.NY市場、為替/債券 各結果(9/28)

 28日のNY市場はユーロ売りが優勢となり、全体的にはドル買いが
 優勢となっている。スペインに対する懸念が根強く、この日は国内銀の
 ストレステストの結果発表があった。結果はスペイン銀の資本不足は
 全体で593億ユーロとなった。600億ユーロ程度が予想の中心だったが、
 若干だが下回っている。

 EUはスペイン銀支援(スペイン政府の担保付き)に1000億ユーロを
  用意。スペイン当局者からは、400億ドル程度の支援要請で済むとの
  見解も伝わっており、概ねポジティブな内容ではあった。

 ただ、結果発表後はユーロの買い戻しが強まったものの、その動きは
 続かず、再び売りに押されている。ムーディーズによるスペインの格
 付けが、週末にかけて発表される可能性もある。ムーディーズは9月末
 までは現在のBBa3の格付けを継続するとしており、その期限が日曜日で
 あることから、早ければ取引終了後に発表され、ジャンク級への格下げ
 の可能性も指摘されている。

 ユーロドルは1.28台半ばに下落し、ユーロ円も一時100円を割り込む
 場面も見られた。

 一方、ドル買いの動きもあり、ドル円は堅調な動きが続いた。月末という
 こともあり、本邦勢の大口の実需買いなども観測されている。
 一時78円台に上昇したが、10日線と21日線が重なる78.15/20水準には
 上値を抑えられている。

 ムーディーズに関しては、スペインの格付けをジャンク級への格下げる
 可能性が高い。懸念ではあるが、一方で、それによって、スペイン政府
 によるEUへの全面支援要請が早まることも考えられる。いずれにしろ、
 格付けが発表された場合は、来週初の動きに要注意。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=161899

   米国債利回り(NY時間16:46)
     2年債         0.230(-0.020)
     10年債       1.632(-0.022)
     30年債       2.823(-0.016)
     期待インフレ率  2.421(-0.021)
                   *期待インフレ率は10年債で算出

 28日のNY債券市場、利回りは低下。この日発表になった米経済指標が
 弱かったことなどもあり、利回りは低下して始まった。10年債は1.60%台、
 30年債は2.8%台を割り込む場面も見られたが、この日発表されたスペイン
 銀のストレステストにポジティブな反応も見られたことから、後半は下げ
 幅を縮小している。30年債は一時プラスに転じる場面も見られている。

 10年債は一時1.59%台、30年債も2.77%まで低下。
 2-10年債の利回り格差は140(前日+140)と変わらず。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=161898
NY株式市場 結果(9/28)

 NY株式28日
   ダウ平均      13437.13(-48.84 -0.36%)
   S&P500       1440.67(  -6.48 -0.45%)
   ナスダック       3116.23(-20.37 -0.65%)
   CME日経平均   8870    (大証比:-10 -0.11%)

 28日のNY市場、ダウ平均は反落。スペインを始めとした欧州不安が
 根強く、また、この日発表になった米経済指標が弱い内容となったこと
 から、序盤は売りが先行した。しかし、スペイン銀のストレステストの
 結果が発表となり、想定範囲内ではあったものの、悲観的な内容でもな
 かったことから下げ渋る場面も見られている。ただ、先行き不透明感も
 根強いことから戻りの力も弱く、結局、反落して終えている。

 ダウ平均は序盤に118ドル安でまで下落したものの、その後はプラスに
 転じる場面も見られた。

 ダウ採用銘柄ではバンカメやインテル、マイクロソフトが軟調。
 一方、シスコ、ホームデポは上昇している。全体的には売り優勢の銘柄が
 多かった。

 コンサルティングのアクセンチュアが大幅高。決算は予想通りだったものの、
 2013年8月通期の利益見通しはが予想を上回る内容だったことが好感
  されている。アウトソーシングの受注が伸びているという。

 ナスダックも反落。アップルの利益確定売りが続いている他、マイクロ
 ソフト、インテルの下げが指数を圧迫。

 フェイスブックが大幅高。月末の買い戻しも出ていた模様。また、新たな
 収益源として、サイト内で贈答品を送ることが出来る機能を新たに付加
 したことを発表。サイトから出ずに友人などに贈り物が出来るという。

 RIMが大幅高。きのう引け後に発表された決算で赤字が予想ほどひどく
 なかったことが好感されている。経営難も伝わっている同社だが、インドや
 南アフリカ、インドネシアなど新興国でのスマートフォン利用者の伸びが
 サポートとなった。     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=161897

4.NY市場、原油先物11月限/金先物12月限 各結果(9/28)

 NY原油先物11月限(WTI)
   1バレル=92.19(+0.34 +0.37%)

 28日のNY原油先物相場は小幅続伸。スペインへの懸念も根強く、また、
 この日発表になった米経済指標も弱い内容だったことから、景気の先行き
 不透明感もあり売りが優勢となった。ただ、スペイン銀のストレステストの
 結果が発表となり、想定範囲内ではあったものの、悲観的な内容でもなか
 ったことから買い戻しも入った。
 ただ、為替市場でのユーロ買いの反応もさほど続かず、相対的にドル買いが
 優勢だったことから上値は限定的となっている。

 11月限は一時91.50付近まで値を落としていたが、92ドル台を回復している。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=161892

 NY金先物12月限(COMEX)
   1オンス=1773.90(-6.60 -0.37%)

 28日のNY金先物相場は反落。小幅ながらも終始軟調な展開が続いた。
 スペイン銀のストレステストの結果が発表となり、想定範囲内ではあった
 ものの、悲観的な内容でもなかったが、為替市場でのユーロドルの上昇も
 さほど続かず、金も上値が重い状態。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=161893


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円高・震災耐え、11年度飛躍した企業ベスト20

2012-09-29 23:55:04 | 企業を斬る

           
蒸し暑い9月末の最終土曜日となりました。彼岸を過ぎても夏の暑さが
残り、夏が長くなったような錯覚を覚えます。

そんな中、表題の件で、目に付いた記事をアップすることにします。

2011年度に最高益を達成した企業が公表(日経デジタルメディアの
経済データバンク)され、利益率順のベスト20をアップすることに
します。                 (出典:日経産業新聞12/9/25号)

ポイントは、独創企業に集約されるかもしれません

 11年度に過去最高益達成した企業一覧(ベスト20)

 順位 企業名         11年度売上高営業  営業利益
                   利益率(%)  (百万円) 
 1位 クックパッド         49.83          1626
  2位 グリー           48.51         31135
 3位 日本M&Aセンター  46.14          2771
 4位 カカクコム         44.85          9010
 5位 ネクソン           43.66         38249
 6位 日本エス・エイチ・エル42.38           1753
 7位 ファナック          41.20        221834
 8位 ダブル・スコープ     38.70          1309
 9位 オービック          36.95         17884
10位 1stホールディングス  35.04         11990
11位 デジタルメディア
    プロフェッショナル     30.56          1044
12位 ナガイレーベン     29.89         14578
13位 エプコ            28.91           2798
14位 日本メディカルネット
    コミュニケーションズ   26.61          1195
15位 ピーエスシー      26.05          1543
16位 メディキット        25.96          14126
17位 エヌデーソフトウエア 25.82           8974
18位 モブキャスト       25.77           2022
19位 サンリオ          25.22         74954
20位 明光ネットワーク
    ジャパン           24.52          13751

上位は、PCや携帯。タブレット端末を介して業務を展開するIT企業が
ランクインしています。

1位のクックパッドは、料理レシピをウエブ配信しながら、広告収入を
得ています。

2位のグリーは、携帯ゲームで飛躍しました。

4位カカクコムは、ウエブ上で、同一製品/サービス価格を比較して
参照でき、この手の老舗。

16位のメディキットは、血管カテーテル大手として知られています。

その他、名前の聞かない企業もランクインしており、隠れた経済の下
支えをしています。

興味ある方は、調べて投資の一助にする手もあります。

それでは、また。

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オリンパス、ソニーと業務提携、再生へ!?

2012-09-28 23:43:30 | 企業を斬る

        
ソニーは、オリンパスに500億円を出資して発行済み株式の11.28%を
保有する筆頭株主となります。ソニーの出資を受けてオリンパスは財務体質を
強化する狙いです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120928-00001071-yom-bus_all

両社は、内視鏡開発のため共同出資で新会社を設けるほか、デジタルカメラ
事業でも、レンズなどの部品を相互供給します。

オリンパスは、ソニーを引受先とする第三者割当増資を、10月から来年2月
末までに2回に分けて行います。

内視鏡の合弁会社は、ソニーが51%、オリンパスが49%出資して12月中
設立し、社長はソニーから派遣します。

オリンパスは内科用の内視鏡で世界シェアの7割を占める最大手。ソニーが
得意とする映像技術を活用し、画期的な新製品の開発を目指します。

テルモなども食指を動かしていましたが、デジタルカメラ事業の再建を急ぐ
オリンパスと医療分野への本格参入を目指すソニーの思惑が一致した格好。

両社のコラボにより、共にサバイバルしてほしいと思います。


さて、日経平均は、反落し79円安の8870円の大引けとなりました。
(出来高 概算17.5億株の商いでした。)

今朝方のNY市場、スペイン政府の緊縮策発表を好感し反発し、寄り付きの
日経平均の追い風になりました。ただ、ザラ場に円高高止まりの中、先物
主導で下値を切り下げ、週末8900円台割れの終了となりました。

注目のNY市場、下落からのスタートとなっています。終了まで どこまで
戻せるかポイント。

来週から10月相場のスタートで、正念場の12/下期入りとなりそうです。

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!


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日本郵政、10/1再統合で、利便性は!?

2012-09-27 23:59:37 | ニュ-スからひと言

         
日本郵政は、10/1、改正郵政民営化法の施行を受けて、郵便物の集配を
手がける郵便事業会社と、金融商品や切手・はがきなどを募集・販売する、
郵便局会社を再統合します。
07年の郵政民営化で切り離された業務を一本化し、顧客の利便性を高める
のが狙いです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120927-00000079-mai-bus_all

両社の統合で、郵便事業会社のゆうゆう窓口と郵便局の窓口を順次一本化
します。ただ、入居物件などの事情から1日に一本化されるのは、全国で52局
(1都道府県で1局程度)に留まります。郵便配達員による通帳預かりサービスも
職員への研修などを実施して段階的に再開していく、方針の様です。

日本郵政は、10/1までを再スタートの「第1段階」と位置づけており、システム
統合や余剰人員の整理は今後の課題。同社は「第2段階の日程はまだ決まって
いない」(統合準備室)と話しています。

市部の大きな郵便局では、すでに統合したサービスをしてますね。地方の
郵便局にとって、利便性が大きく向上しそうです。

さて、日経平均は、反発し43円高の8949円の大引けとなりました。
(出来高 概算16.2億株の商いでした。)

今朝方のNY市場が大きく下落し、気になりましたが、昨日の下げ過ぎの
反動や中国市場が上昇し、日経平均を底堅く推移させました。

日経平均は反発し、一端8900円を割り込んだものの、何とか大引けで
8900円台を確保し、ローソク足は陽線引けと、踏ん張った格好です。

注目のNY市場、経済指標がマチマチの中、小反発しています。

明日の日経平均、月末ドレッシング買いが入るかどうか、先物が支援するか
興味あるところです。


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再生エネ、原発1基分の出力確保!日経平均9000円確保できず!?

2012-09-26 23:59:41 | ニュ-スからひと言

         
今日、経産省は、8月末時点の再生可能エネルギーの導入状況を明らか
にしました。7月にスタートした固定価格買い取り制度の対象に認定された
発電所の出力は、130万KWに上り、制度開始2カ月で原発1基分相当
確保した格好です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120926-00000120-mai-bus_all

特に、メガソーラー(大規模太陽光発電所)など、非住宅用太陽光は
72.5万KWと、年度末までの導入予測(50万KW)を上回りました。

非住宅用・住宅用を合わせた太陽光は、同制度開始前から導入済みの
分も含めると、今年3月末の480万KW→8月末の583万KWに拡大。

来年3月末には680万キロワットとなる見通しだ。非住宅太陽光以外も、
 住宅用太陽光:30.6万KW
 風力        :26.2万KW
 バイオマス   : 0.6万KW
 中小水力    : 0.1万KW     --  が認定を受けた様です。

経産省は、12年度末までの同制度の認定予測を250万KWとみており、
制度開始2カ月で半分以上を満たしたことになります。

同制度は、電力会社に再生エネルギー発電の全量購入を義務づける。
買い取り費用は家庭・企業の電気料金に上乗せされます。

太陽光のエネが、一歩抜き出た格好ですが、インフラの量産効果により、
風力も伸びる余地があるようです。

さて、日経平均は、大幅に反落し、184円安の8906円大引けでした。
(出来高 概算14.6億株の商いでした。)

NY市場、ダウが100ドル下げたとは言え、日経平均は、権利落ちあっても
下げ過ぎの感あり、と言った状況です。
日経平均の大幅下落により、25日移動平均線(約8984円)を下抜いて
5日移動平均線(約9053円)とのデッドクロスをさけたいところです。

注目のNY市場、小反発の寄り付きから下落も、下げ渋りを見せており、
明朝、どこまで戻せるかポイント。

明日の日経平均、下げすぎから反発してほしいと思いますが、先物がどう
動くでしょうか。


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グーグル、タブレット「ネクサス7」を発売。手前ミソも!?

2012-09-25 23:58:13 | 企業を斬る

           
今日、米グーグルは、自社ブランドのタブレット端末「Nexus7」を日本
国内向けに発売しました。価格は、同水準のiPadと比べて半値以下の
1万9800円にしました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120925-00000574-san-bus_all

ネクサス7は、同社の基本ソフト(OS)アンドロイドの最新バージョン
4.1を搭載し、記憶容量は16GB。画面サイズが7インチで重さは、
340gと、「9.7インチで650gのアイパッドよりも、片手で持てる
サイズが特長だ。」とグーグルの話です。

また、無線LANサービス「Wi-Fi」でインターネットに接続でき、映画や
アプリを楽しむインターネットサービス「グーグルプレイ」から、日本語の
電子書籍をダウンロードすることも新たに可能になりました。


東京都内で会見した、グーグルのエリック・シュミット会長は「これより
いいデバイスはない」と豪語しました。

アップルの同機能タブレットと比べて半値以下なら、鼻息荒く、手前ミソに
なるのは頷けますが、市場にリリースし、ユーザーからバグ等のクレームの
ない状態を確認してからでも、いいような・・・。杞憂ならOKです。

さて、日経平均は、小幅に反発し22円高の9091円の大引けでした。
(出来高 概算17.4億株の商いでした。)

NY市場の小幅続落やギリシャ/スペインの債務問題の再燃による欧州
株安など、東京市場にアゲインストの風が吹く中、配当権利取りの流れも
あり、何とかプラス圏で終了しました。

注目のNY市場、7月S&Pケース・シラー住宅価格指数が、前月比0.4%
上昇。6カ月連続のプラスとなり、これを好感し、上昇してスタートです。
NY市場 終了まで、プラスを維持してほしいところ。

明日は、今日の反動(権利落ち分 約70円)から節目9000円や25日
移動平均線(約8994円)が意識されるかもしれません。

9000円台を維持すれば、週末にかけリバウンドの芽も出てきます。


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ファミマ、タイで小売業大手とコラボ!リスク分散としてOK!?

2012-09-24 23:59:43 | 企業を斬る

          
今日、ファミリーマートは、タイでのコンビニエンスストアの出店加速に
向けて、同国の小売業最大手のセントラル・リテール・コーポレーション
(CRC)と提携すると発表しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120924-00000566-san-bus_all

タイでコンビニ店を運営するエリアフランチャイザー会社「サイアムFM」
株式の5割強を約78億円でCRCに売却、同社の店舗開発能力や物流
インフラを活用します。親日派であるタイの消費市場の取り込みを図る
狙いです。

中国の半日デモの影響が燻る中、政冷経熱にイエローシグナルが出た
中国一国に集中するより、東南アジア諸国に分散投資してリスク分散する
事は、グローバル化に向けた戦略として、オプションのひとつになりそうです。
ファミマの業績に注目しています。

さて、日経平均は、反落し40円安の9069円の大引けとなりました。
(出来高 概算14.1億株の商いでした。)

週末のNY市場が底堅い中、為替の円高や中国情勢が重石となって、
先物のコントロールされるように、日経平均9100円を割り込む動きに。

日経平均の反落により、節目9100円を割り込んだものの、円高が和らぐ
と買い直され、下方に控える25日移動平均線(約8997円)も迫ってます。

注目のNY市場、小幅安のスタートとなっており、プラスで引けるか、注目
されます。

明日、9月末配当権利取り(26日落ち分70円程度)に当り、どこまで踏ん
張れるか、正念場。何とか今日辺りの水準を維持できればと思いますが、
先物はどう動くでしょうか。


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9月第4週 相場展望と予定

2012-09-23 23:58:46 | 相場展望

         
9月第3週(9/17~9/21)は、欧米市場の追加金融緩和の流れを
受けて、日銀がようやく重い腰を上げた週となりました。

日銀は、国債など資産を買い入れ基金の上限を10兆円増額し、総額で
80兆円とする5ヶ月ぶりの追加の金融緩和を決定しました。とりあえず
円高進行の歯止めになった格好でした。

週末にかけてNY市場、QE3効果は継続的で、週末も小幅安と、底堅い
展開となっています。

一方、週末にかけての東証の反応を診ると、限定的な効果と言った感じ
でした。緩和を実施した9/19は、一時的に「円安株高」が進んだものの、
翌日 再び円が買われ、「円高株安」の行って来いの展開と、緩和効果は
1日で帳消しとなりました。尖閣諸島問題をめぐって、中国で反日デモが
拡大し、日中経済の動向も懸念材料として、緩和効果を減じた格好です。

結局、日経平均は、1週間で約49円下落(↓0.54%)9110円の大引け
でした。

9月第4週(9/24~9/28)の主なイベントと予定は、下記1.の通りです。

3月高値期日の到来や9月中間期配当取り(9/25)を過ぎ、需給面で
好転があれば、9100円台を維持維持しつつ、多少のリバウンドあって
10月相場を迎えられますが、マーケットは、どう評価するでしょうか。

日経平均、9月第4週(9/24~9/28)のレンジは、9050円~9200円
程度を想定しています。

1.9月第4週(9/24~9/28)主なイベントと予定
 9/24
  日本 日銀議事録
   日本 キリン堂、壱番屋、象印 等決算
  米   シカゴ連銀全米活動指数 
  米   ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁、講演
  独   9月Ifo景況感指数
  EU   欧州議会、LIBOR問題で公聴会
  世   ラガルドIMF専務理事、講演
  世   MinEXPO2012(世界の鉱山機械見本市、ラスベガス)
 9/25
  日本 配当/優待/株式分割 9月末権利付 最終日
  日本 エー・ピーカンパニー新規上場
  日本 気象庁、3カ月予報 
  米   7月S&Pケースシラー住宅価格
  米   7月FHFA住宅価格指数
  米   9月カンファレンスボード消費者信頼感指数 
  米   オバマ米大統領、国連演説
  米   国債入札 2年債(350億ドル)
  豪   中銀議事録
   独   伊と首脳会談
  独   メルケル独首相、講演
  西   8月スペイン財政収支
  ス   ジョルダン・スイス中銀総裁、講演
  EU  ドラギECB総裁、講演
 9/26
  日本 自民党、総裁選挙投開票
  日本 ニトリHD、乃村工芸社、NaITO等 決算
  米   8月新築住宅販売件数
  米   エバンス・シカゴ連銀総裁、講演
  米   国債入札 5年債(350億ドル)
  NZ  8月NZ貿易収支
 9/27
  日本 西松屋、日化薬、平和堂、ヒマラヤ、イオンクレ 各決算
  米   第2四半期 実質GDPデフレータ確報
  米   8月耐久財受注
  米   8月中古住宅販売成約指数
  米   新規失業保険申請件数(~9/22までの週)
  米   国債入札 7年債(290億ドル)
  中国 8月鉱業利益
  独   9月失業率/失業者数
  独   メルケル独首相、講演
  英   第2四半期GDP確報
  伊   イタリア国債入札
  仏   パリ国際モーターショー
 9/28
  日本 8月有効求人倍率、8月完全失業率
  日本 8月消費者物価
  日本 8月鉱工業生産
  日本 8月自動車生産
  日本 ウエザーニューズ、ポイント、宝印刷 等決算
  米   8月PCEコアデフレータ
  米   8月個人所得、消費支出
  米   9月シカゴ購買部協会景気指数
  米   9月ミシガン大学消費者信頼感指数
  米   ナイキ 決算 
  中国 代表、国連演説
  仏   第2四半期 実質GDP確報
  伊   イタリア85億ユーロ国債償還
  EU  9月ユーロ圏消費者物価指数・概算速報
 9/29
  日本 日中国交正常化40周年(行事 中止)
 9/30
  中国  中秋節(~10/7まで休日)

2.NY市場、為替/債券 各結果(9/21)

 21日のNY市場、スペインの支援要請への期待感もあり、ユーロは
 買戻しが強まる場面も見られた。しかし、全体的に様子見ムードも強く、
 次第に戻り売りに押されている。

 ギリシャの第2次支援に関して、トロイカが調査を行っているが、やや
 不安な報道も流れていた。EU当局者がトロイカ調査報告が米大統領
 選後まで延期の可能性があると述べたことが伝えられている。

 ただ、この報道に対して、ギリシャ財務省やEUから、否定のコメントが
 出ていたこともあり、それ自体の相場への影響は限定的だった。

 重要イベントを通過し、全体的に様子見ムードが強まっている。景気へ
 の先行き不安感も指摘される中、次の展開を待つ雰囲気が強まって
 いるようだ。

 ユーロドルは1.3040近辺まで上昇後、1.2980近辺まで伸び悩み、
 ドル円は78円台前半での振幅が続いている。来週は日本企業の中間
 期末でもあり、リパトリの動きも警戒されている模様。

 FRBは雇用改善まで債券購入を続けるとしており、それが長期間に及ぶ
 可能性も警戒される中、ドル円の上値はやはり重い。

   米国債利回り
     2年債         0.258(0.000)
     10年債       1.753(-0.011)
     30年債        2.947(+0.003)
     期待インフレ率   2.493(-0.013)
                    *期待インフレ率は10年債で算出

 21日のNY債券市場、利回りは横ばい。スペインが全面支援を要請する
 のではとの期待感から利回りは上昇して始まったものの、全体的には様子
 見気分が強く失速している。

 10年債は1.79%台まで上昇後、1.74%台まで低下している。
 2-10年債の利回り格差は149(前日+150)。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=161196
3.NY株式市場、結果(9/21)

 NY株式21日
   ダウ平均      13579.47(-17.46 -0.13%)
   S&P500      1460.15(  -0.11 -0.01%)
   ナスダック       3179.96( +4.00 +0.13%)
   CME日経平均   9030     (大証比:-30 -0.33%)

 21日のNY市場、ダウ平均は小反落。スペインが全面支援を要請する
 のではとの期待感から買いが先行して始まったものの、全体的には次の
 展開を模索する動きもあり、終盤は利益確定売りに押された。

 ダウ平均は一時50ドル高まで上昇し、14日の直近高値に迫ったものの、
 その後は戻り売りに押されている。

 ダウ採用銘柄ではコカコーラ、アルコア、バンカメが下落。
 反面、ベライ ゾン、マクドナルドが上昇。
 KBホームが上昇。6-8月期決算が、税効果や保険関連の特別利益が
  寄与し、予想外の黒字となったことがポジティブサプライズとなった。

 ナスダックは小幅高。アップルは小幅高。きょうiphone5の発売となった
 アップルは、最高値を更新したものの、その後は週末ということもあり
 利益確定売りが優勢となった。

 肥満症治療薬のバイバスが大幅安。欧州当局が同社の肥満薬を承認
 しない方針が伝わったことが嫌気されている。
                  http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=161195

4.NY市場、原油先物11月限/金先物12月限 各結果(9/21)

 NY原油先物11月限(WTI)
   1バレル=92.89(+0.47 +0.51%)

 21日のNY原油先物相場は続伸。スペインが全面支援を要請するとの
 期待感から買い戻しが優勢となっている。ただ、きょうの市場は全体的に
 様子見気分が強く、NY時間に入ると振幅が続いた。

 きょうから中心限月となった11月限は93.00を挟んでの振幅が続いた。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=161190

 NY金先物12月限(COMEX)
   1オンス=1778.00(+7.80 +0.44%)

 21日のNY金先物相場は反発。スペインが全面支援を要請するとの期待感も
 あり、為替市場でユーロが買い戻され、ドルが軟調に推移したことから買い
 戻しが優勢となった。
                     http://www.gci-klug.jp/fxnews/detail.php?id=161191

  
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ルネサス再建は、国内勢で行うが賢明!?

2012-09-22 23:41:37 | 企業を斬る

           
今日、半導体大手ルネサスエレクトロニクスの経営再建をめぐり、すでに
再建策を提示した米ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)に
対抗する案として、官民による出資案が浮上している事が、判明しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120922-00000047-reut-bus_all

複数の関係筋によると、産業革新機構(INCJ)を中心に、主要取引先の
トヨタなど自動車メーカー、電機メーカーなどが、増資を引受ける案が検討
されており、これから本格的な交渉に入る予定の様です。出資金額は、
総額で、1500億円を超える可能性もあるとのこと。

INCJを中心とする新たな案では、ルネサスが第三者割当増資を実施し、
INCJと複数の主要取引先が引き受けます。普通株か優先株かなどの
詳細は、「INCJなどを中心に詰めている最中」(関係者)の様です。

ルネサスの議決権の9割超を保有するNEC、日立、三菱電機の3社は
株式を保有し続けるが、増資でルネサスの発行済み株数は増えるため、
3社の持分比率は低下する見通しです。


早ければ年内の出資完了を目指すも、本格的な交渉はこれからで、情勢は
流動的のようです。

ルネサスは2013年3月期に5000数百人規模の早期退職を実施する
ほか、今後3年間かけて約10工場の売却・閉鎖を予定しています。
ただ、今期はリストラに伴い1550億円の特別損失が発生する見通しで、
財務基盤の強化が急務となっています。

自動車、家電と半導体の主要パーツを製造するルネサスを外資に渡したら、
基幹産業の心臓部を解剖、バラバラにされるのが眼に見えています。
ルネサスの再建に、官と民の資金が動く対抗案による再建の方が、ベターな
選択に思えます。

物作り日本のDNAを継承していき、経済下支えには、産業革新機構の参戦は
歓迎しますが、いかがでしょうか。

それでは、また。

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中国の反日デモ影響で、日中間の減便へ!?

2012-09-21 23:58:13 | 企業を斬る

         
今日、全日本空輸(ANA)は、中国での反日デモの影響を受け、団体旅行の
キャンセルが相次いでいるとし、日中間の3路線で一時的に飛行機を小型化
すると発表しました。また、JALも、日中間3路線で一時的な減便を実施する
様です。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120921-00000105-reut-bus_all

ANAは、座席数の少ない小型機の使用を、路線で異なるが10/17~31。
同社によると、9月から11月までの3カ月間で団体旅行のキャンセルが合計
3万7000席発生しているらしい。

また、JALは、減便を10/10~21日。こちらは9月からの3カ月間で団体
旅行のキャンセルが合計1万2000席発生している様です。

JALの株価は、この影響か、公開価格を下回る動きになりました。公開株を
購入しなかった方は、賢明な判断だったように思います。

さて、日経平均は、反発し23円高の9110円の大引けでした。
(出来高 概算16億株の商いでした。)

日経平均の小反発で、節目9100円台の週末となりましたが、5日移動平均線
(約9142円)に届かず、ローソク足は、昨日の値幅内に収まる「はらみ足」と
なっています。

日銀の追加緩和による効果の持続性は、疑問符。まだ足りないと、市場が判断
すれば、円高一服の効果は限定的になりかねません。

白川総裁、リーマンショック以降の、欧米と比較したマネーサプライ量の変化率を
捉えなければなりません。明らかに少ないのです。

さて、週末のNY市場、小幅高で推移しており、底堅い印象。

来週の東証は、どんな展開が待っているでしょうか?

ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!

 
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